JPH09147520A - テープカセット - Google Patents

テープカセット

Info

Publication number
JPH09147520A
JPH09147520A JP30102795A JP30102795A JPH09147520A JP H09147520 A JPH09147520 A JP H09147520A JP 30102795 A JP30102795 A JP 30102795A JP 30102795 A JP30102795 A JP 30102795A JP H09147520 A JPH09147520 A JP H09147520A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flat plate
metal flat
tape cassette
tape
lower shell
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30102795A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Sagane
勝美 砂金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP30102795A priority Critical patent/JPH09147520A/ja
Publication of JPH09147520A publication Critical patent/JPH09147520A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、テープ状記録媒体等の記録媒体を
捲回したリールが内部に装備され、テープレコーダーま
たはビデオテープレコーダー等に使用されるテープカセ
ットに関するもので、テープカセットの一部に金属平板
をインサートして剛性を付与する場合に、金属と樹脂と
の性質の違いによる射出成型後の金属平板の変形防止を
目的とする。 【解決手段】 下シェルと3上シェルとを合体させて形
成されるカセットの内部空間にテープ状の記録媒体を収
納してなるテープカセットであって、前記下シェル3の
一部に金属平板17がインサート成形され、前記金属平
板17の周囲の合成樹脂部21には、少なくともその収
縮作用が強く働く部位に、前記金属平板17の反りを防
止する溝22が設けられていることである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープ状記録媒体
等の記録媒体を捲回したリールが内部に装備され、テー
プレコーダーまたはビデオテープレコーダー等に使用さ
れるテープカセットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のリールが装備されているテープ
カセットとしては、例えば図4に示した構成のものが従
来例として周知である。この周知のテープカセット1
は、別々に形成された上シェル2と下シェル3とを合体
させ、全体として箱形状に形成されている。そして、内
部にはテープ状記録媒体4が捲回された2個のリール
5,6が回転可能に収納されている。
【0003】これらリール5,6は下シェル3側にセッ
トされ、その中央部が上シェル2側から所定の板バネ
7,8で軽く押圧されている。このようにセットされた
リール5,6は、下シェル3側に設けられたリールロッ
ク機構9に組み込まれた一対の爪部を有するリールロッ
ク部10により、不使用時に回転しないようにロックさ
れている。なお、リールロック部10はコイルスプリン
グ等の弾性材11によりリール方向に付勢されている。
【0004】また、テープカセット1の前面側におい
て、テープ状記録媒体4を適正な状態に維持するための
バックリッド12とフロントリッド13とが配設され、
フロントリッド13は開閉自在になっており、スプリン
グ13aにより常時閉まる方向に付勢されている。
【0005】下シェル3には、収納されたリール5,6
を駆動するための孔14,15が設けられると共に、テ
ープにおける記録可・不可を判別するための検出部材1
6等が設けられている。
【0006】このようなテープカセット1において、特
に下シェル3は、駆動用の孔14,15を有しているこ
とから、捩じれまたは撓みに対する強度が弱められてお
り、これを補強するために、略中央部分を横切るように
アルミニウム等の剛性を有する金属平板をインサートす
ることが提案されている。
【0007】この金属平板17のインサートは、図5〜
図6に示したように、例えば下シェル3の成型時に金型
18のキャビティ19内にセットし、そのキャビティ1
9内に合成樹脂を射出成型して一体に形成することによ
り遂行される。
【0008】金属平板17には、駆動用の孔14,15
が予め設けられており、キャビティ19内にセットされ
ても、これら孔14,15内には合成樹脂が入り込まな
いようになっている。そして、射出成型される合成樹脂
の湯口、即ちゲート20は、仮想線で示したように、3
箇所あって、それぞれのゲート20から溶融した合成樹
脂が射出され、金属平板17の前後に合成樹脂部21が
一体に形成されて、下シェル3が成型される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】このように成型された
下シェル3において、図7に示したように、金属平板1
7と合成樹脂部21とが一体に成型されるが、合成樹脂
には成型収縮という現象があり、射出してから冷えて固
まるまでの間に収縮する性質をもっている。従って、成
型後において、合成樹脂部21は全体に渡って収縮する
が、金属平板17は収縮しないため、合成樹脂部21の
収縮力が金属平板17に対して圧縮する方向(中心方
向)に作用する。
【0010】その結果、図8に示したように、金属平板
17を変形させ、下シェル3の全体に反りが生じて外側
に膨らむように変形してしまい、テープカセット1全体
としても、図9に示したように、下シェル3が外側に膨
らんだ状態になる。このように、下シェル3が変形した
状態になると、内部に収納したリール5,6の適正な維
持ができなくなるばかりでなく、テープカセット1の使
用において、テープレコーダーまたはビデオカメラ等の
録音・録画または再生装置へのセットに不都合が生ず
る。
【0011】従って、テープカセットの一部に金属平板
をインサートして剛性を付与する提案はあっても、実質
的に金属と合成樹脂との性質の違いにより、射出成型後
における金属平板の変形防止に解決しなければならない
課題を有している。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係るテープカセ
ットの上記課題を解決するための要旨は、四角形状の下
シェルと上シェルとを合わせて形成されるカセットの内
部空間にテープ状の記録媒体を収納してなるテープカセ
ットであって、前記下シェルの一部に金属平板がインサ
ート成型され、前記金属平板の周囲の合成樹脂には、少
なくともその収縮作用が強く働く部位に、前記金属平板
の反りを防止する溝が設けられていることである。
【0013】また、前記金属平板の反りを防止する溝
が、テープカセットの内側に設けられていること、;金
属平板の反りを防止する溝が、金属平板と合成樹脂との
接合面に沿って設けられていることである。
【0014】本発明に係るテープカセットによれば、テ
ープカセットの下シェルが、金属平板をインサート成型
することによって形成される場合に、成型時に金型のゲ
ートから射出された合成樹脂がその後冷えて成型収縮す
るが、少なくとも当該合成樹脂の収縮作用が強く働く部
位に設けた溝により、該溝が薄肉部となっていて収縮力
の伝達が遮断されて前記収縮作用が緩和される。よっ
て、下シェルの一部にインサート成型した金属平板にお
ける、合成樹脂の成型後の収縮作用の影響による長手方
向の反りが防止され、当該下シェルの変形が防止される
ものである。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る実施形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。なお、理解容易の
ために、従来例に対応する部分には従来例と同一の符号
を付けて説明する。
【0016】本発明の第1実施例は、図1乃至図3に示
すように、テープカセット1の下シェル3において、テ
ープ状記録媒体4の記録・再生時等の際に、ビデオテー
プレコーダー等のAV機器における一対のリール台をテ
ープカセット1内部に挿通させるための貫通孔14,1
5を有した、例えば、アルミニウム製等の金属平板17
を形成する。
【0017】そして、下シェル3を成型する金型18内
において、前記金属平板17の周縁で合成樹脂部21
(例えば、PC若しくはABS)の成型収縮の作用を受
ける部位、即ち、合成樹脂部21が成型収縮を起こして
その収縮力が作用する方向に平行でない金属平板17の
周縁接合面17a,17bの近傍で、当該合成樹脂部2
1の肉厚を薄くする溝22を形成するように、突起物
(肉盛り)をキャビティ19内に設ける。
【0018】前記溝22は、前記金属平板17におい
て、合成樹脂部21の成型収縮の作用を強く受ける部位
の周縁17a,17bに沿って、かつ、テープカセット
1の内側となる内部空間側に設ける。
【0019】即ち、少なくとも射出成型される合成樹脂
部21の収縮作用が強く働く部位の近傍に前記溝22を
設けるものである。よって、この第1実施例では、図1
に示すような位置に溝22を設ける実施例を示したが、
この実施例に限らず、金属平板17の周縁形状により、
合成樹脂部21との接合面の近傍で適宜な位置に溝を設
けるように設定されるものである。
【0020】また、テープカセット1の内側に前記溝2
2を設けることで、この溝22を外部から肉眼で視認で
きないようにし、テープカセット1の外観を従来と同様
に保つことができる。
【0021】次に、テープカセット1の下シェル3を成
型するには、前記金属平板17を金型18内に所定の位
置にセットし、各ゲート20から各々溶融した合成樹脂
を射出する。
【0022】そして、前記金型18から脱型させた下シ
ェル3の合成樹脂部21には、図2若しくは図3に示す
ような、溝22が形成されている。脱型した下シェル3
は徐々に冷えて、合成樹脂部21は成型品の中心部に向
かって収縮する成型収縮作用が生じるが、前記溝22に
より、その成型収縮作用が緩和され、金属平板17の接
合面にそのまま伝達されなくなるのである。
【0023】よって、下シェル3の一部にインサート成
型した金属平板17の長手方向の反りが、前記溝22に
よって防止され、テープカセット1としての剛性が保た
れ、且つ、下シェル3が外側に膨らむような不都合が生
じないものである。
【0024】また、このテープカセット1を使用して、
ビデオテープレコーダー等の録音・録画若しくは再生装
置にセットするにも不都合が生じないものである。更
に、前記下シェル3の溝22をテープカセット1の内側
に存在させたので、外観上従来のテープカセットと変わ
りが無く、使い勝手も変わるところがない。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るテー
プカセットは、下シェルと上シェルとを合体させて形成
されるカセットの内部空間にテープ状の記録媒体を収納
してなるテープカセットであって、前記下シェルの一部
に金属平板がインサート成型され、前記金属平板の周囲
の合成樹脂には、その収縮作用が少なくとも強く働く部
位に、前記金属平板の反りを防止する溝が設けられてい
るので、テープカセットの下シェルが、インサート成型
された金属平板によって撓み等に対する強度が向上する
とともに合成樹脂の成型収縮作用によって外側に膨らむ
ことがなく、テープカセットの品質が向上すると言う優
れた効果を奏する。
【0026】また、前記金属平板の反りを防止する溝
が、テープカセットの内側に設けられているので、テー
プカセットの外観上で従来のテープカセットと変わりが
無くその取り扱いにも不都合が生じないと言う優れた効
果を奏する。
【0027】更に、金属平板の反りを防止する溝が、金
属平板と合成樹脂との接合面に沿って設けられているの
で、合成樹脂の収縮力が金属平板の接合面に伝わるのを
効果的に阻止することができると言う優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテープカセットにおける下シェル
の平面図である。
【図2】図1におけるa−a線に沿った断面図である。
【図3】同本発明に係るテープカセットの下シェルにお
ける、一部を拡大して示す断面図である。
【図4】従来例のテープカセットを分解して示した斜視
図である。
【図5】提案された剛性付与のための金属平板を成型金
型にセットした状態のキャビティ部分を示す成型金型の
略示的平面図である。
【図6】同提案に基づき成型金型で射出成型されたテー
プカセットの下シェルを示す略示的平面図である。
【図7】図6のA−A線に沿う拡大断面図である。
【図8】同提案に基づき成型されたテープカセットの下
シェルを示す要部の略示的断面図である。
【図9】同下シェルを使用して形成したテープカセット
の反りの状態を示す略示的側面図である。
【符号の説明】 1 テープカセット、 2 上シェル、 3 下シェル、 4 テープ状記録媒体、 5,6 リール、 13 フロントリッド、 14,15 孔、 17 金属平板、 18 金型、 19 キャビティ、 20 ゲート、 21 合成樹脂部、 22 溝。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下シェルと上シェルとを合体させて形成
    されるカセットの内部空間にテープ状の記録媒体を収納
    してなるテープカセットであって、 前記下シェルの一部に金属平板がインサート成型され、 前記金属平板の周囲の合成樹脂には、少なくともその収
    縮作用が強く働く部位に、前記金属平板の反りを防止す
    る溝が設けられていること、 を特徴とするテープカセット。
  2. 【請求項2】 金属平板の反りを防止する溝が、テープ
    カセットの内側に設けられていること、 を特徴とする請求項1に記載のテープカセット。
  3. 【請求項3】 金属平板の反りを防止する溝が、金属平
    板と合成樹脂との接合面に沿って設けられていること、 を特徴とする請求項1に記載のテープカセット。
JP30102795A 1995-11-20 1995-11-20 テープカセット Pending JPH09147520A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30102795A JPH09147520A (ja) 1995-11-20 1995-11-20 テープカセット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30102795A JPH09147520A (ja) 1995-11-20 1995-11-20 テープカセット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09147520A true JPH09147520A (ja) 1997-06-06

Family

ID=17891972

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30102795A Pending JPH09147520A (ja) 1995-11-20 1995-11-20 テープカセット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09147520A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0415679Y2 (ja)
JPH0543362U (ja) 磁気テープカセツト
US4363456A (en) Magnetic recording tape cassette
EP0169544B1 (en) Tape cassette
US5186325A (en) Cassette case and index sheet
US5097952A (en) Case for cassette
US4893766A (en) Tape cassette having a front lid and a back lid
KR970063207A (ko) 테이프카세트 및 테이프카세트반부를 성형하는 금속주형장치
JPH09277303A (ja) インサート成型品の成型方法とその成型品
JPH09167462A (ja) テープカセット
JPH09161438A (ja) テープカセット
JP2906746B2 (ja) カセットハーフ
JP2969820B2 (ja) 金型装置
US6292331B1 (en) Tape cassette
JPH09139050A (ja) 合成樹脂製品の成型方法及びテープカセット
JPH09167461A (ja) テープカセット
US6311917B1 (en) Tape reel for tape cassette
JPS6215907Y2 (ja)
JP2719206B2 (ja) デイスクカートリツジ
JP2802538B2 (ja) テープカートリッジ
JP2723049B2 (ja) カセット収納ケース
JP3787750B2 (ja) 磁気テープカセット用収納ケース
JP2536530Y2 (ja) 磁気テープカセット用回動蓋の成形金型
JP2547727Y2 (ja) 磁気テープカセット用収納ケース
JPS5939340Y2 (ja) 磁気テ−プカ−トリツジにおけるハブへのテ−プクランプ構造