JPH09147629A - 自動車用ワイヤーハーネス装置 - Google Patents
自動車用ワイヤーハーネス装置Info
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- JPH09147629A JPH09147629A JP7310356A JP31035695A JPH09147629A JP H09147629 A JPH09147629 A JP H09147629A JP 7310356 A JP7310356 A JP 7310356A JP 31035695 A JP31035695 A JP 31035695A JP H09147629 A JPH09147629 A JP H09147629A
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 239000007767 bonding agent Substances 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 230000013011 mating Effects 0.000 description 1
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- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Insulated Conductors (AREA)
- Details Of Indoor Wiring (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ワイヤーハーネスの幹線部分をフラット状に
並列して容易に保持させ、かつ該フラット状に並列して
保持させたワイヤーハーネスの幹線部分を起立パネル面
に簡単に取付け得るようにする。 【解決手段】 複数本の各ケーブル12からなるワイヤ
ーハーネス11の少なくとも幹線部分をフラット状に並
列させた状態でシート部材21により一体化接合して抱
持させると共に、シート部材21の上縁部には、幹線部
分に沿って延びる取付け縁部22を形成した上で、取付
け縁部22の適所に第1の係合部23を設け、自動車に
配される起立パネル1面の取付け対象部には、第1の係
合部23を係合させる第2の係合部2を設けて構成し、
第1,第2の各係合部23,2を相互に係合させて、起
立パネル1面の取付け対象部に対してワイヤーハーネス
11を含むシート部材21を取付け保持させ得るように
する。
並列して容易に保持させ、かつ該フラット状に並列して
保持させたワイヤーハーネスの幹線部分を起立パネル面
に簡単に取付け得るようにする。 【解決手段】 複数本の各ケーブル12からなるワイヤ
ーハーネス11の少なくとも幹線部分をフラット状に並
列させた状態でシート部材21により一体化接合して抱
持させると共に、シート部材21の上縁部には、幹線部
分に沿って延びる取付け縁部22を形成した上で、取付
け縁部22の適所に第1の係合部23を設け、自動車に
配される起立パネル1面の取付け対象部には、第1の係
合部23を係合させる第2の係合部2を設けて構成し、
第1,第2の各係合部23,2を相互に係合させて、起
立パネル1面の取付け対象部に対してワイヤーハーネス
11を含むシート部材21を取付け保持させ得るように
する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、自動車の電装回
路の接続に用いられるワイヤーハーネス装置に関し、さ
らに詳しくは、複数本の各ケーブルからなるワイヤーハ
ーネスの幹線部分をフラット状に並列させて構成するワ
イヤーハーネス装置の改良に係るものである。
路の接続に用いられるワイヤーハーネス装置に関し、さ
らに詳しくは、複数本の各ケーブルからなるワイヤーハ
ーネスの幹線部分をフラット状に並列させて構成するワ
イヤーハーネス装置の改良に係るものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の自動車の電装回路に用
いられるワイヤーハーネス装置は、複数本の各ケーブル
からなるワイヤーハーネスの幹線部分を一括した状態に
テープ巻きして集束させておき、該幹線部分から個々の
ケーブルをそれぞれに導出して端部に接続のための接続
コネクタを取り付けたものであり、通常の場合、このよ
うに集束された各ケーブルの幹線部分を自動車の各フレ
ーム相互間内,各パネル相互間内,車殻内等の比較的狭
められた空間に配索して適宜に固定させた上で、該幹線
部分から振り分けて導出した各ケーブルの接続コネクタ
を該当するそれぞれの電装回路部分に接続させるように
している。
いられるワイヤーハーネス装置は、複数本の各ケーブル
からなるワイヤーハーネスの幹線部分を一括した状態に
テープ巻きして集束させておき、該幹線部分から個々の
ケーブルをそれぞれに導出して端部に接続のための接続
コネクタを取り付けたものであり、通常の場合、このよ
うに集束された各ケーブルの幹線部分を自動車の各フレ
ーム相互間内,各パネル相互間内,車殻内等の比較的狭
められた空間に配索して適宜に固定させた上で、該幹線
部分から振り分けて導出した各ケーブルの接続コネクタ
を該当するそれぞれの電装回路部分に接続させるように
している。
【0003】ここで、前記複数本からなる各ケーブルの
幹線部分を集束したワイヤーハーネスでは、該集束に伴
って幹線部分の外形形状が必然的に膨らんで大きくなる
ことから、各フレーム相互間内,各パネル相互間内,車
殻内等の限られた空間内に配索するのが決して容易では
なく、最近のように内装される電装品の個数が多くなる
と、このような不利がより一層顕在化するという不利が
ある。
幹線部分を集束したワイヤーハーネスでは、該集束に伴
って幹線部分の外形形状が必然的に膨らんで大きくなる
ことから、各フレーム相互間内,各パネル相互間内,車
殻内等の限られた空間内に配索するのが決して容易では
なく、最近のように内装される電装品の個数が多くなる
と、このような不利がより一層顕在化するという不利が
ある。
【0004】そこで、このような不都合を改善するため
に、従来においては、例えば、特開昭61−51707
号公報に開示されている如く、自動車のドア装置に適用
するワイヤーハーネス装置として、ワイヤーハーネスの
幹線部分を載置板上にフラット形状に維持して保持させ
る構造手段が提案されており、該手段を図6及び図7に
示す。
に、従来においては、例えば、特開昭61−51707
号公報に開示されている如く、自動車のドア装置に適用
するワイヤーハーネス装置として、ワイヤーハーネスの
幹線部分を載置板上にフラット形状に維持して保持させ
る構造手段が提案されており、該手段を図6及び図7に
示す。
【0005】すなわち、この既提案に係るワイヤーハー
ネス装置40は、図6に見られるように、載置板42上
にワイヤーハーネス41の幹線部分を密に並列させてフ
ラット状に接合剤,接合テープ等で固着させ、該幹線部
分から個々の各ケーブル単体41a〜41eを該当箇所
対応にそれぞれ振り分けて導出した上で各先端部に端部
コネクタ43a〜43eを取り付け、かつ基端部側のテ
ープ等で一括巻きしたケーブル集束体41bに集合コネ
クタ44を設けておき、さらに、該ケーブル集束体41
b上には、防水部としてのグロメット45を配して構成
する。
ネス装置40は、図6に見られるように、載置板42上
にワイヤーハーネス41の幹線部分を密に並列させてフ
ラット状に接合剤,接合テープ等で固着させ、該幹線部
分から個々の各ケーブル単体41a〜41eを該当箇所
対応にそれぞれ振り分けて導出した上で各先端部に端部
コネクタ43a〜43eを取り付け、かつ基端部側のテ
ープ等で一括巻きしたケーブル集束体41bに集合コネ
クタ44を設けておき、さらに、該ケーブル集束体41
b上には、防水部としてのグロメット45を配して構成
する。
【0006】一方、自動車のドア装置50は、図7に示
されているように、内面側に設けられるドアインナーパ
ネル51と、該ドアインナーパネル51に組み合わされ
て内側を覆うドアトリム(覆い板)52とを有してお
り、前記ワイヤーハーネス装置40の載置板42,つま
り、各ケーブルの幹線部分をフラット状に並設させた載
置板42は、この場合、前記ドアトリム52の内面側に
開口形成した装着穴52a内に適宜止め具等を用いて嵌
挿固定させると共に、導出されている各ケーブル単体4
1a,41b,41cの端部コネクタ43a,43b,
43cを該ドアトリム52に内装される個々の電装品,
ここでは、ステップランプ61,トランクオープンスイ
ッチ62,パワーウインドスイッチ63等に対してそれ
ぞれに接続させる。
されているように、内面側に設けられるドアインナーパ
ネル51と、該ドアインナーパネル51に組み合わされ
て内側を覆うドアトリム(覆い板)52とを有してお
り、前記ワイヤーハーネス装置40の載置板42,つま
り、各ケーブルの幹線部分をフラット状に並設させた載
置板42は、この場合、前記ドアトリム52の内面側に
開口形成した装着穴52a内に適宜止め具等を用いて嵌
挿固定させると共に、導出されている各ケーブル単体4
1a,41b,41cの端部コネクタ43a,43b,
43cを該ドアトリム52に内装される個々の電装品,
ここでは、ステップランプ61,トランクオープンスイ
ッチ62,パワーウインドスイッチ63等に対してそれ
ぞれに接続させる。
【0007】そして、前記ワイヤーハーネス装置40を
装着したドアトリム52は、該装着後、前記ドアインナ
ーパネル51に組み合わせ結合させるが、このとき、該
ドアインナーパネル51に開口形成した各作業穴51a
を通して、残りの各ケーブル単体41d,41eの端部
コネクタ43d,43eを前記ドア装置50に内装され
る個々の電装品,ここでは、パワーウインドモータ6
4,オートドアロック用ソレノイド65に対して同様に
それぞれ接続させ、かつ取り出し穴50aからグロメッ
ト45を介することでケーブル集束体41bを取り出す
のである。
装着したドアトリム52は、該装着後、前記ドアインナ
ーパネル51に組み合わせ結合させるが、このとき、該
ドアインナーパネル51に開口形成した各作業穴51a
を通して、残りの各ケーブル単体41d,41eの端部
コネクタ43d,43eを前記ドア装置50に内装され
る個々の電装品,ここでは、パワーウインドモータ6
4,オートドアロック用ソレノイド65に対して同様に
それぞれ接続させ、かつ取り出し穴50aからグロメッ
ト45を介することでケーブル集束体41bを取り出す
のである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の自動車用ワイヤーハーネス装置の場合には、単に各
ケーブルの幹線部分を全長に亘り偏平なフラット状に並
列して接合剤,接合テープ等で載置板面に固着させ、こ
の状態のまま載置板を車体部分の所定箇所に適宜止め具
等で固定するものであるために、ここでの各ケーブルを
フラット状に形成させたものを接合剤,接合テープ等で
載置板面に固着させる作業,及び該載置板を車体部分の
所定箇所に適宜止め具等で固定する作業にそれぞれ多く
の工数を必要とし、この結果、製品自体が比較的高価に
なるという問題点があった。
来の自動車用ワイヤーハーネス装置の場合には、単に各
ケーブルの幹線部分を全長に亘り偏平なフラット状に並
列して接合剤,接合テープ等で載置板面に固着させ、こ
の状態のまま載置板を車体部分の所定箇所に適宜止め具
等で固定するものであるために、ここでの各ケーブルを
フラット状に形成させたものを接合剤,接合テープ等で
載置板面に固着させる作業,及び該載置板を車体部分の
所定箇所に適宜止め具等で固定する作業にそれぞれ多く
の工数を必要とし、この結果、製品自体が比較的高価に
なるという問題点があった。
【0009】この発明は、このような従来の問題点を解
消するためになされたもので、その目的とするところ
は、ワイヤーハーネスの幹線部分をフラット状に並列し
て容易に保持させ、かつ該フラット状に並列して保持さ
せたワイヤーハーネスの幹線部分を起立パネル面に簡単
に取付け得るようにした自動車用ワイヤーハーネス装置
を提供することである。
消するためになされたもので、その目的とするところ
は、ワイヤーハーネスの幹線部分をフラット状に並列し
て容易に保持させ、かつ該フラット状に並列して保持さ
せたワイヤーハーネスの幹線部分を起立パネル面に簡単
に取付け得るようにした自動車用ワイヤーハーネス装置
を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、この発明に係る請求項1に記載の自動車用ワイヤー
ハーネス装置は、複数本の各ケーブルからなるワイヤー
ハーネスの少なくとも幹線部分をフラット状に並列させ
た状態でシート部材により一体化接合して抱持させると
共に、前記シート部材の上縁部には、前記幹線部分に沿
って延びる取付け縁部を形成した上で、該取付け縁部の
適所に第1の係合部を設け、自動車に配される起立パネ
ル面の取付け対象部には、前記第1の係合部を係合させ
る第2の係合部を設けて構成し、前記第1,第2の各係
合部を相互に係合させて、前記起立パネル面の取付け対
象部に対して前記ワイヤーハーネスを含むシート部材を
取付け保持させ得るようにしたことを特徴とする。
に、この発明に係る請求項1に記載の自動車用ワイヤー
ハーネス装置は、複数本の各ケーブルからなるワイヤー
ハーネスの少なくとも幹線部分をフラット状に並列させ
た状態でシート部材により一体化接合して抱持させると
共に、前記シート部材の上縁部には、前記幹線部分に沿
って延びる取付け縁部を形成した上で、該取付け縁部の
適所に第1の係合部を設け、自動車に配される起立パネ
ル面の取付け対象部には、前記第1の係合部を係合させ
る第2の係合部を設けて構成し、前記第1,第2の各係
合部を相互に係合させて、前記起立パネル面の取付け対
象部に対して前記ワイヤーハーネスを含むシート部材を
取付け保持させ得るようにしたことを特徴とする。
【0011】請求項1の自動車用ワイヤーハーネス装置
では、ワイヤーハーネスの少なくとも幹線部分がフラッ
ト状をなしてシート部材に的確に抱持されており、かつ
起立パネル面に設けられた第2の係合部にワイヤーハー
ネスを含むシート部材の取付け縁部に設けられた第1の
係合部を係合させるのみの操作で、起立パネル面に対す
るシート部材の装着保持がなされる。
では、ワイヤーハーネスの少なくとも幹線部分がフラッ
ト状をなしてシート部材に的確に抱持されており、かつ
起立パネル面に設けられた第2の係合部にワイヤーハー
ネスを含むシート部材の取付け縁部に設けられた第1の
係合部を係合させるのみの操作で、起立パネル面に対す
るシート部材の装着保持がなされる。
【0012】この発明に係る請求項2に記載の自動車用
ワイヤーハーネス装置は、複数本の各ケーブルからなる
ワイヤーハーネスの少なくとも幹線部分をフラット状に
並列させた状態でシート部材により一体化接合して抱持
させると共に、前記シート部材の上縁部には、前記幹線
部分に沿って延びる取付け縁部を形成した上で、該取付
け縁部の適所に第1の係合部を設け、かつ周縁部の適所
に第1の取付け孔を形成し、自動車に配される起立パネ
ル面の取付け対象部には、前記第1の係合部を係合させ
る第2の係合部を設け、かつ前記第1の取付け孔に一致
する第2の取付け孔を形成し、前記起立パネル面を覆っ
て装着する内装パネルの装着面には、前記第1,第2の
各取付け孔に係着される係着ピンを突設して構成し、前
記第1,第2の各係合部を相互に係合させて、前記起立
パネル面の取付け対象部に前記ワイヤーハーネスを含む
シート部材を取付け保持させた上で、該シート部材の第
1の取付け孔及び起立パネル面の第2の取付け孔を通し
て内装パネルの係着ピンを係着させ得るようにしたこと
を特徴とする。
ワイヤーハーネス装置は、複数本の各ケーブルからなる
ワイヤーハーネスの少なくとも幹線部分をフラット状に
並列させた状態でシート部材により一体化接合して抱持
させると共に、前記シート部材の上縁部には、前記幹線
部分に沿って延びる取付け縁部を形成した上で、該取付
け縁部の適所に第1の係合部を設け、かつ周縁部の適所
に第1の取付け孔を形成し、自動車に配される起立パネ
ル面の取付け対象部には、前記第1の係合部を係合させ
る第2の係合部を設け、かつ前記第1の取付け孔に一致
する第2の取付け孔を形成し、前記起立パネル面を覆っ
て装着する内装パネルの装着面には、前記第1,第2の
各取付け孔に係着される係着ピンを突設して構成し、前
記第1,第2の各係合部を相互に係合させて、前記起立
パネル面の取付け対象部に前記ワイヤーハーネスを含む
シート部材を取付け保持させた上で、該シート部材の第
1の取付け孔及び起立パネル面の第2の取付け孔を通し
て内装パネルの係着ピンを係着させ得るようにしたこと
を特徴とする。
【0013】請求項2の自動車用ワイヤーハーネス装置
では、ワイヤーハーネスの少なくとも幹線部分がフラッ
ト状をなしてシート部材に的確に抱持されており、かつ
起立パネル面に設けられた第2の係合部にワイヤーハー
ネスを含むシート部材の取付け縁部に設けられた第1の
係合部を係合させるのみの操作で、起立パネル面に対す
るシート部材の装着保持がなされるのであり、また、こ
の装着状態において、シート部材の第1の取付け孔と起
立パネル面の第2の取付け孔とを通して内装パネルの係
着ピンを係着させるだけの操作で、シート部材を装着さ
せた起立パネル面への内装パネルの取付けがなされ、併
せて、同時にシート部材の一層確実な保持が可能にな
る。
では、ワイヤーハーネスの少なくとも幹線部分がフラッ
ト状をなしてシート部材に的確に抱持されており、かつ
起立パネル面に設けられた第2の係合部にワイヤーハー
ネスを含むシート部材の取付け縁部に設けられた第1の
係合部を係合させるのみの操作で、起立パネル面に対す
るシート部材の装着保持がなされるのであり、また、こ
の装着状態において、シート部材の第1の取付け孔と起
立パネル面の第2の取付け孔とを通して内装パネルの係
着ピンを係着させるだけの操作で、シート部材を装着さ
せた起立パネル面への内装パネルの取付けがなされ、併
せて、同時にシート部材の一層確実な保持が可能にな
る。
【0014】この発明に係る請求項3に記載の自動車用
ワイヤーハーネス装置は、複数本の各ケーブルからなる
ワイヤーハーネスの少なくとも幹線部分をフラット状に
並列させた状態でシート部材により一体化接合して抱持
させると共に、前記シート部材の上縁部には、前記幹線
部分に沿って延びる取付け縁部を形成した上で、該取付
け縁部の適所に第1の係合部を設け、自動車に配される
起立パネル面の取付け対象部には、前記第1の係合部を
係合させる第2の係合部を設け、前記起立パネル面を覆
って装着する内装パネルの該当部には、裏打ち部材を設
けて構成し、前記第1,第2の各係合部を相互に係合さ
せて、前記起立パネル面の取付け対象部に前記ワイヤー
ハーネスを含むシート部材を取付け保持させた上で、前
記起立パネル面に装着する内装パネルの裏打ち部材によ
って、前記取付け保持されるシート部材に抱持させたワ
イヤーハーネスの幹線部分の少なくとも一部を押圧し得
るようにしたことを特徴とする。
ワイヤーハーネス装置は、複数本の各ケーブルからなる
ワイヤーハーネスの少なくとも幹線部分をフラット状に
並列させた状態でシート部材により一体化接合して抱持
させると共に、前記シート部材の上縁部には、前記幹線
部分に沿って延びる取付け縁部を形成した上で、該取付
け縁部の適所に第1の係合部を設け、自動車に配される
起立パネル面の取付け対象部には、前記第1の係合部を
係合させる第2の係合部を設け、前記起立パネル面を覆
って装着する内装パネルの該当部には、裏打ち部材を設
けて構成し、前記第1,第2の各係合部を相互に係合さ
せて、前記起立パネル面の取付け対象部に前記ワイヤー
ハーネスを含むシート部材を取付け保持させた上で、前
記起立パネル面に装着する内装パネルの裏打ち部材によ
って、前記取付け保持されるシート部材に抱持させたワ
イヤーハーネスの幹線部分の少なくとも一部を押圧し得
るようにしたことを特徴とする。
【0015】請求項3の自動車用ワイヤーハーネス装置
では、ワイヤーハーネスの少なくとも幹線部分がフラッ
ト状をなしてシート部材に的確に抱持されており、かつ
起立パネル面に設けられた第2の係合部にワイヤーハー
ネスを含むシート部材の取付け縁部に設けられた第1の
係合部を係合させるのみの操作で、起立パネル面に対す
るシート部材の装着がなされるのであり、また、この装
着状態において、シート部材を装着させた起立パネル面
に内装パネルを取付けるだけの操作で、内装パネルに設
けられる裏打ち部材によって、シート部材に抱持させた
ワイヤーハーネスの幹線部分の少なくとも一部が押圧さ
れるために、シート部材,ひいてはワイヤーハーネスの
一層確実な保持が可能になる。
では、ワイヤーハーネスの少なくとも幹線部分がフラッ
ト状をなしてシート部材に的確に抱持されており、かつ
起立パネル面に設けられた第2の係合部にワイヤーハー
ネスを含むシート部材の取付け縁部に設けられた第1の
係合部を係合させるのみの操作で、起立パネル面に対す
るシート部材の装着がなされるのであり、また、この装
着状態において、シート部材を装着させた起立パネル面
に内装パネルを取付けるだけの操作で、内装パネルに設
けられる裏打ち部材によって、シート部材に抱持させた
ワイヤーハーネスの幹線部分の少なくとも一部が押圧さ
れるために、シート部材,ひいてはワイヤーハーネスの
一層確実な保持が可能になる。
【0016】この発明に係る請求項4に記載の自動車用
ワイヤーハーネス装置は、前記請求項1ないし3の何れ
かに記載の自動車用ワイヤーハーネス装置において、前
記シート部材が、前記ワイヤーハーネスの少なくとも幹
線部分を両側から一体化接合していることを特徴とす
る。
ワイヤーハーネス装置は、前記請求項1ないし3の何れ
かに記載の自動車用ワイヤーハーネス装置において、前
記シート部材が、前記ワイヤーハーネスの少なくとも幹
線部分を両側から一体化接合していることを特徴とす
る。
【0017】請求項4の自動車用ワイヤーハーネス装置
では、シート部材によって、ワイヤーハーネスの少なく
とも幹線部分を両側から一体化接合しているので、シー
ト部材によるワイヤーハーネスの抱持が確実になる。
では、シート部材によって、ワイヤーハーネスの少なく
とも幹線部分を両側から一体化接合しているので、シー
ト部材によるワイヤーハーネスの抱持が確実になる。
【0018】この発明に係る請求項5に記載の自動車用
ワイヤーハーネス装置は、前記請求項1ないし3の何れ
かに記載の自動車用ワイヤーハーネス装置において、前
記シート部材が、前記ワイヤーハーネスの少なくとも幹
線部分を片側から一体化接合していることを特徴とす
る。
ワイヤーハーネス装置は、前記請求項1ないし3の何れ
かに記載の自動車用ワイヤーハーネス装置において、前
記シート部材が、前記ワイヤーハーネスの少なくとも幹
線部分を片側から一体化接合していることを特徴とす
る。
【0019】請求項5の自動車用ワイヤーハーネス装置
では、シート部材によって、ワイヤーハーネスの少なく
とも幹線部分を片側から一体化接合しているので、シー
ト部材によるワイヤーハーネスの抱持が確実になる。
では、シート部材によって、ワイヤーハーネスの少なく
とも幹線部分を片側から一体化接合しているので、シー
ト部材によるワイヤーハーネスの抱持が確実になる。
【0020】この発明に係る請求項6に記載の自動車用
ワイヤーハーネス装置は、前記請求項1ないし3の何れ
かに記載の自動車用ワイヤーハーネス装置において、前
記シート部材に設けられる第1の係合部が、取付け縁部
に穿設した係合穴であり、また、前記起立パネル面に設
けられる第2の係合部が、該起立パネル面から鉤状に切
り起こされて前記係合穴を係止する切り起し片であるこ
とを特徴とする。
ワイヤーハーネス装置は、前記請求項1ないし3の何れ
かに記載の自動車用ワイヤーハーネス装置において、前
記シート部材に設けられる第1の係合部が、取付け縁部
に穿設した係合穴であり、また、前記起立パネル面に設
けられる第2の係合部が、該起立パネル面から鉤状に切
り起こされて前記係合穴を係止する切り起し片であるこ
とを特徴とする。
【0021】請求項6の自動車用ワイヤーハーネス装置
では、起立パネル面から切り起こされた切り起し片にシ
ート部材の取付け縁部に穿設した係合穴を係合させるだ
けの操作で、起立パネル面に対するシート部材の装着が
容易になされる。
では、起立パネル面から切り起こされた切り起し片にシ
ート部材の取付け縁部に穿設した係合穴を係合させるだ
けの操作で、起立パネル面に対するシート部材の装着が
容易になされる。
【0022】この発明に係る請求項7に記載の自動車用
ワイヤーハーネス装置は、前記請求項3に記載の自動車
用ワイヤーハーネス装置において、前記裏打ち部材が、
弾性体であることを特徴とする。
ワイヤーハーネス装置は、前記請求項3に記載の自動車
用ワイヤーハーネス装置において、前記裏打ち部材が、
弾性体であることを特徴とする。
【0023】請求項7の自動車用ワイヤーハーネス装置
では、裏打ち部材の弾性作用によって、シート部材,ひ
いてはワイヤーハーネスの確実かつ効果的な保持を可能
にする。
では、裏打ち部材の弾性作用によって、シート部材,ひ
いてはワイヤーハーネスの確実かつ効果的な保持を可能
にする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る自動車用ワ
イヤーハーネス装置の実施の形態を自動車のドア装置に
適用した場合の各別例につき、図1ないし図5を参照し
て詳細に説明する。
イヤーハーネス装置の実施の形態を自動車のドア装置に
適用した場合の各別例につき、図1ないし図5を参照し
て詳細に説明する。
【0025】図1は、この発明の実施形態の第1例によ
る自動車用ワイヤーハーネス装置をドア装置のドアイン
ナーパネルに装着する際の概要を示す斜視説明図、図2
は、同上実施形態の第1例によるワイヤーハーネス装置
を装着したドアインナーパネルへのドアトリムの装着状
態の概要を示す斜視説明図であり、図3(a),(b) は、同
上実施形態の第1例によるドアインナーパネルへのワイ
ヤーハーネス装置の係着態様の詳細を示すそれぞれに部
分説明図である。
る自動車用ワイヤーハーネス装置をドア装置のドアイン
ナーパネルに装着する際の概要を示す斜視説明図、図2
は、同上実施形態の第1例によるワイヤーハーネス装置
を装着したドアインナーパネルへのドアトリムの装着状
態の概要を示す斜視説明図であり、図3(a),(b) は、同
上実施形態の第1例によるドアインナーパネルへのワイ
ヤーハーネス装置の係着態様の詳細を示すそれぞれに部
分説明図である。
【0026】これらの図1ないし図3(a),(b) に示す実
施態様の第1例において、本ワイヤーハーネス装置A
は、自動車に配備されたドア装置Bにおけるドアインナ
ーパネル(起立パネル)1上に装着されて、続いて述べ
るようにワイヤーハーネス11としての各ケーブル12
の幹線部分をフラット状に並列させて抱持した樹脂製シ
ート部材(シート部材,以下、シート部材という)21
を有しており、ここでは図示省略したが、先に述べた従
来の場合と全く同様に、該幹線部分から該当箇所対応に
それぞれ振り分けて導出した個々の各ケーブル12の端
部コネクタを各電装品に接続させると共に、一括してテ
ープ巻きしたケーブル集束体12aをドアインナーパネ
ル1の作業穴1aに引き込んだ上で、側部の取り出し穴
1bから防水のためのグロメット12bを介して集合コ
ネクタ12cを外部に取り出すようにし、かつこの接続
後、ドアインナーパネル1面に対してはドアトリム(内
装パネル)3を装着すること,つまり、この場合はそれ
ぞれの装着孔1c,3aを通した取付けビス等によりこ
れらの両者間を相互に止着させることで、該パネル1面
を内側から覆うようにしている。
施態様の第1例において、本ワイヤーハーネス装置A
は、自動車に配備されたドア装置Bにおけるドアインナ
ーパネル(起立パネル)1上に装着されて、続いて述べ
るようにワイヤーハーネス11としての各ケーブル12
の幹線部分をフラット状に並列させて抱持した樹脂製シ
ート部材(シート部材,以下、シート部材という)21
を有しており、ここでは図示省略したが、先に述べた従
来の場合と全く同様に、該幹線部分から該当箇所対応に
それぞれ振り分けて導出した個々の各ケーブル12の端
部コネクタを各電装品に接続させると共に、一括してテ
ープ巻きしたケーブル集束体12aをドアインナーパネ
ル1の作業穴1aに引き込んだ上で、側部の取り出し穴
1bから防水のためのグロメット12bを介して集合コ
ネクタ12cを外部に取り出すようにし、かつこの接続
後、ドアインナーパネル1面に対してはドアトリム(内
装パネル)3を装着すること,つまり、この場合はそれ
ぞれの装着孔1c,3aを通した取付けビス等によりこ
れらの両者間を相互に止着させることで、該パネル1面
を内側から覆うようにしている。
【0027】そして、本実施態様の第1例の場合、前記
ワイヤーハーネス装置Aは、複数本の各ケーブル12か
らなるワイヤーハーネス11の少なくとも幹線部分をフ
ラット状に並列させた状態のままで、シート部材21を
用い、その表裏両側(表裏何れか一方の片側であっても
よい)から一体化接合して抱持させると共に、該シート
部材21の上縁部には、幹線部分に沿って延びる取付け
縁部22を形成した上で、該取付け縁部22の左右2箇
所にそれぞれ係合穴(第1の係合部)23,23を穿設
してある。一方、前記ドアインナーパネル1面の取付け
対象部には、前記係合穴23,23を係合させるための
鉤状の切り起し片(第2の係合部)2,2を該パネル面
から切り起し形成してある。
ワイヤーハーネス装置Aは、複数本の各ケーブル12か
らなるワイヤーハーネス11の少なくとも幹線部分をフ
ラット状に並列させた状態のままで、シート部材21を
用い、その表裏両側(表裏何れか一方の片側であっても
よい)から一体化接合して抱持させると共に、該シート
部材21の上縁部には、幹線部分に沿って延びる取付け
縁部22を形成した上で、該取付け縁部22の左右2箇
所にそれぞれ係合穴(第1の係合部)23,23を穿設
してある。一方、前記ドアインナーパネル1面の取付け
対象部には、前記係合穴23,23を係合させるための
鉤状の切り起し片(第2の係合部)2,2を該パネル面
から切り起し形成してある。
【0028】従って、上記のように構成される実施態様
の第1例においては、ドア装置Bのドアインナーパネル
1上に切り起した各切り起し片2,2に対して、ワイヤ
ーハーネス装置Aの取付け縁部22に形成した各係合穴
23,23を係合させるだけの簡単な操作で極めて容易
に装着できるのであり、ワイヤーハーネス11の少なく
とも幹線部分がフラット状をなしてシート部材21で的
確に抱持されることとも相俟って、限られた狭い空間内
にワイヤーハーネス11を効果的に配設できるという優
れた特長を有し、しかも、取付けの容易なことを含めて
構造的にも簡単で作業工数が少なくて済むために、安価
な提供と実施の容易化とを図ることができる。
の第1例においては、ドア装置Bのドアインナーパネル
1上に切り起した各切り起し片2,2に対して、ワイヤ
ーハーネス装置Aの取付け縁部22に形成した各係合穴
23,23を係合させるだけの簡単な操作で極めて容易
に装着できるのであり、ワイヤーハーネス11の少なく
とも幹線部分がフラット状をなしてシート部材21で的
確に抱持されることとも相俟って、限られた狭い空間内
にワイヤーハーネス11を効果的に配設できるという優
れた特長を有し、しかも、取付けの容易なことを含めて
構造的にも簡単で作業工数が少なくて済むために、安価
な提供と実施の容易化とを図ることができる。
【0029】なお、上記実施態様の第1例においては、
ワイヤーハーネス11の少なくとも幹線部分をフラット
状に並列させた状態のままで、シート部材21を用い、
これを表裏両側から全体的に一体化接合して抱持させる
ようにすると述べているが、その一体化接合の態様とし
ては、フラット状に並列させた幹線部分を表裏何れか一
方の片側から抱持させるようにしてもよい。また、シー
ト部材21に設けられる第1の係合部として係合穴2
3,23を穿設し、ドアインナーパネル1面に設けられ
る第2の係合部として鉤状の切り起し片2,2を切り起
した上で、該各切り起し片2,2に各係合穴23,23
を係合させるようにしているが、その他の係合手段であ
っても同様な役割を果し得ることは勿論である。
ワイヤーハーネス11の少なくとも幹線部分をフラット
状に並列させた状態のままで、シート部材21を用い、
これを表裏両側から全体的に一体化接合して抱持させる
ようにすると述べているが、その一体化接合の態様とし
ては、フラット状に並列させた幹線部分を表裏何れか一
方の片側から抱持させるようにしてもよい。また、シー
ト部材21に設けられる第1の係合部として係合穴2
3,23を穿設し、ドアインナーパネル1面に設けられ
る第2の係合部として鉤状の切り起し片2,2を切り起
した上で、該各切り起し片2,2に各係合穴23,23
を係合させるようにしているが、その他の係合手段であ
っても同様な役割を果し得ることは勿論である。
【0030】次に、図4は、この発明の実施形態の第2
例による自動車用ワイヤーハーネス装置をドア装置のド
アインナーパネルに装着する際の概要を示す断面説明図
である。
例による自動車用ワイヤーハーネス装置をドア装置のド
アインナーパネルに装着する際の概要を示す断面説明図
である。
【0031】本実施形態の第2例においては、前記実施
形態の第1例による各構成に合わせて、シート部材21
の周縁部の適所,例えば、四隅部等に対して第1の取付
け孔24を形成し、また、ドアインナーパネル1面での
前記第1の取付け孔24に一致する部分に対して第2の
取付け孔2aを形成しておき、さらに、ドアトリム3で
の前記第1,第2の各取付け孔24,2aに該当する部
分に対して係着ピン4を突設させたものである。
形態の第1例による各構成に合わせて、シート部材21
の周縁部の適所,例えば、四隅部等に対して第1の取付
け孔24を形成し、また、ドアインナーパネル1面での
前記第1の取付け孔24に一致する部分に対して第2の
取付け孔2aを形成しておき、さらに、ドアトリム3で
の前記第1,第2の各取付け孔24,2aに該当する部
分に対して係着ピン4を突設させたものである。
【0032】従って、上記のように構成される実施態様
の第2例においては、ドアインナーパネル1面にシート
部材21を装着保持させた状態で、シート部材21の第
1の取付け孔24とドアインナーパネル1面の第2の取
付け孔2aとを通してドアトリム3の係着ピン4を係着
させることにより、シート部材21を装着させたドアイ
ンナーパネル1面へのドアトリム3の取付けがなされる
と共に、同時にシート部材21を係着ピン4によって確
実に止着できるもので、結果的には、シート部材21,
ひいてはワイヤーハーネス11の一層良好かつ効果的な
保持をなし得るのである。
の第2例においては、ドアインナーパネル1面にシート
部材21を装着保持させた状態で、シート部材21の第
1の取付け孔24とドアインナーパネル1面の第2の取
付け孔2aとを通してドアトリム3の係着ピン4を係着
させることにより、シート部材21を装着させたドアイ
ンナーパネル1面へのドアトリム3の取付けがなされる
と共に、同時にシート部材21を係着ピン4によって確
実に止着できるもので、結果的には、シート部材21,
ひいてはワイヤーハーネス11の一層良好かつ効果的な
保持をなし得るのである。
【0033】次に、図5は、この発明の実施形態の第3
例による自動車用ワイヤーハーネス装置をドア装置のド
アインナーパネルに装着した状態の概要を示す断面説明
図である。
例による自動車用ワイヤーハーネス装置をドア装置のド
アインナーパネルに装着した状態の概要を示す断面説明
図である。
【0034】本実施形態の第3例においては、前記実施
形態の第1例による各構成に合わせて、ドアインナーパ
ネル1面を覆って装着するドアトリム3でのシート部材
21に対応する該当部に裏打ち部材,殊に弾性体を用い
た裏打ち部材5を設けたものである。
形態の第1例による各構成に合わせて、ドアインナーパ
ネル1面を覆って装着するドアトリム3でのシート部材
21に対応する該当部に裏打ち部材,殊に弾性体を用い
た裏打ち部材5を設けたものである。
【0035】従って、上記のように構成される実施態様
の第3例においては、ドアインナーパネル1面にシート
部材21を装着保持させた状態で、ドアインナーパネル
1面にドアトリム3を装着する,つまり、それぞれの装
着孔1c,3aを通した取付けビス等によりこれらの両
者間を相互に止着させることによって、該ドアインナー
パネル1面を内側からドアトリム3で容易に覆い得ると
共に、同時にシート部材21に抱持させたワイヤーハー
ネス11の幹線部分を裏打ち部材5の弾圧力によって押
圧できるもので、ここでも結果的には、シート部材2
1,ひいてはワイヤーハーネス11の一層良好かつ効果
的な保持をなし得るのである。
の第3例においては、ドアインナーパネル1面にシート
部材21を装着保持させた状態で、ドアインナーパネル
1面にドアトリム3を装着する,つまり、それぞれの装
着孔1c,3aを通した取付けビス等によりこれらの両
者間を相互に止着させることによって、該ドアインナー
パネル1面を内側からドアトリム3で容易に覆い得ると
共に、同時にシート部材21に抱持させたワイヤーハー
ネス11の幹線部分を裏打ち部材5の弾圧力によって押
圧できるもので、ここでも結果的には、シート部材2
1,ひいてはワイヤーハーネス11の一層良好かつ効果
的な保持をなし得るのである。
【0036】
【発明の効果】以上、実施の態様によって詳述したよう
に、この発明の請求項1の自動車用ワイヤーハーネス装
置によれば、複数本の各ケーブルからなるワイヤーハー
ネスの少なくとも幹線部分をフラット状に並列させた状
態のまま、シート部材を用いることで、これを全体的に
一体化接合して抱持させるようにしたので、ワイヤーハ
ーネス装置自体を比較的簡単に纒め上げることができ、
また、シート部材の上縁部に形成した取付け縁部に第1
の係合部を設け、自動車に配される起立パネル面の取付
け対象部に第2の係合部を設けて、これらの第1,第2
の各係合部を相互に係合させるようにしたので、起立パ
ネル面へのワイヤーハーネスを含むシート部材を極めて
簡単かつ容易に取付け得るもので、限られた狭い空間内
にワイヤーハーネスを効果的に配設できるという優れた
特長があり、しかも、取付けの容易なことを含めて構造
的にも簡単で作業工数が少なくて済むことから、安価な
提供が可能でかつ容易に実施できるという利点を有して
いる。
に、この発明の請求項1の自動車用ワイヤーハーネス装
置によれば、複数本の各ケーブルからなるワイヤーハー
ネスの少なくとも幹線部分をフラット状に並列させた状
態のまま、シート部材を用いることで、これを全体的に
一体化接合して抱持させるようにしたので、ワイヤーハ
ーネス装置自体を比較的簡単に纒め上げることができ、
また、シート部材の上縁部に形成した取付け縁部に第1
の係合部を設け、自動車に配される起立パネル面の取付
け対象部に第2の係合部を設けて、これらの第1,第2
の各係合部を相互に係合させるようにしたので、起立パ
ネル面へのワイヤーハーネスを含むシート部材を極めて
簡単かつ容易に取付け得るもので、限られた狭い空間内
にワイヤーハーネスを効果的に配設できるという優れた
特長があり、しかも、取付けの容易なことを含めて構造
的にも簡単で作業工数が少なくて済むことから、安価な
提供が可能でかつ容易に実施できるという利点を有して
いる。
【0037】請求項2の自動車用ワイヤーハーネス装置
によるときは、前記請求項1の装置構成による効果に合
わせて、シート部材の第1の取付け孔と起立パネル面の
第2の取付け孔とを通して内装パネルの係着ピンを係着
させるようにしたので、シート部材を装着させた起立パ
ネル面への内装パネルの取付けに際し、同時にシート部
材を係着ピンで止着できることになり、結果的に、シー
ト部材,ひいてはワイヤーハーネスの一層確実な保持を
なし得るのである。
によるときは、前記請求項1の装置構成による効果に合
わせて、シート部材の第1の取付け孔と起立パネル面の
第2の取付け孔とを通して内装パネルの係着ピンを係着
させるようにしたので、シート部材を装着させた起立パ
ネル面への内装パネルの取付けに際し、同時にシート部
材を係着ピンで止着できることになり、結果的に、シー
ト部材,ひいてはワイヤーハーネスの一層確実な保持を
なし得るのである。
【0038】請求項3の自動車用ワイヤーハーネス装置
によるときは、前記請求項1の装置構成による効果に合
わせて、起立パネル面を覆って装着する内装パネルに裏
打ち部材を設けたので、シート部材を装着させた起立パ
ネル面への内装パネルの取付けに際し、同時にシート部
材を裏打ち部材で押圧保持できることになり、ここでも
結果的に、シート部材,ひいてはワイヤーハーネスの一
層確実な保持をなし得るのである。
によるときは、前記請求項1の装置構成による効果に合
わせて、起立パネル面を覆って装着する内装パネルに裏
打ち部材を設けたので、シート部材を装着させた起立パ
ネル面への内装パネルの取付けに際し、同時にシート部
材を裏打ち部材で押圧保持できることになり、ここでも
結果的に、シート部材,ひいてはワイヤーハーネスの一
層確実な保持をなし得るのである。
【0039】請求項4の自動車用ワイヤーハーネス装置
では、前記請求項1ないし3の何れかの装置構成におい
て、複数本の各ケーブルからなるワイヤーハーネスの少
なくとも幹線部分をフラット状に並列させた状態のま
ま、シート部材によって、これを表裏両面から全体的に
一体化接合して抱持させるようにしたので、シート部材
によるワイヤーハーネスの抱持が一層確実になる。
では、前記請求項1ないし3の何れかの装置構成におい
て、複数本の各ケーブルからなるワイヤーハーネスの少
なくとも幹線部分をフラット状に並列させた状態のま
ま、シート部材によって、これを表裏両面から全体的に
一体化接合して抱持させるようにしたので、シート部材
によるワイヤーハーネスの抱持が一層確実になる。
【0040】請求項5の自動車用ワイヤーハーネス装置
では、前記請求項1ないし3の何れかの装置構成におい
て、複数本の各ケーブルからなるワイヤーハーネスの少
なくとも幹線部分をフラット状に並列させた状態のま
ま、シート部材によって、これを表裏何れかの片面から
全体的に一体化接合して抱持させるようにしたので、前
項の場合とほぼ同様に、シート部材によるワイヤーハー
ネスの抱持を確実化し得るのである。
では、前記請求項1ないし3の何れかの装置構成におい
て、複数本の各ケーブルからなるワイヤーハーネスの少
なくとも幹線部分をフラット状に並列させた状態のま
ま、シート部材によって、これを表裏何れかの片面から
全体的に一体化接合して抱持させるようにしたので、前
項の場合とほぼ同様に、シート部材によるワイヤーハー
ネスの抱持を確実化し得るのである。
【0041】請求項6の自動車用ワイヤーハーネス装置
では、前記請求項1ないし3の何れかの装置構成におい
て、シート部材の取付け縁部に設けられる第1の係合部
として係合穴を穿設し、また、起立パネル面のに設けら
れる第2の係合部として切り起し片を鉤状に切り起した
から、起立パネル面の切り起し片にシート部材の係合穴
を係合させるだけで、起立パネル面に対するシート部材
の装着を容易に行なうことができる。
では、前記請求項1ないし3の何れかの装置構成におい
て、シート部材の取付け縁部に設けられる第1の係合部
として係合穴を穿設し、また、起立パネル面のに設けら
れる第2の係合部として切り起し片を鉤状に切り起した
から、起立パネル面の切り起し片にシート部材の係合穴
を係合させるだけで、起立パネル面に対するシート部材
の装着を容易に行なうことができる。
【0042】請求項7の自動車用ワイヤーハーネス装置
では、前記請求項3の装置構成において、裏打ち部材に
弾性体を用いるようにしたから、裏打ち部材の弾性作用
によって、シート部材,ひいてはワイヤーハーネスの確
実かつ効果的な保持を可能にし得るのである。
では、前記請求項3の装置構成において、裏打ち部材に
弾性体を用いるようにしたから、裏打ち部材の弾性作用
によって、シート部材,ひいてはワイヤーハーネスの確
実かつ効果的な保持を可能にし得るのである。
【図1】この発明の実施形態の第1例による自動車用ワ
イヤーハーネス装置をドア装置のドアインナーパネルに
装着する際の概要を示す斜視説明図である。
イヤーハーネス装置をドア装置のドアインナーパネルに
装着する際の概要を示す斜視説明図である。
【図2】同上実施形態の第1例によるワイヤーハーネス
装置を装着したドアインナーパネルへのドアトリムの装
着状態の概要を示す斜視説明図である。
装置を装着したドアインナーパネルへのドアトリムの装
着状態の概要を示す斜視説明図である。
【図3】(a),(b) は、同上実施形態の第1例によるドア
インナーパネルへのワイヤーハーネス装置の係着態様の
詳細を示すそれぞれに部分説明図である。
インナーパネルへのワイヤーハーネス装置の係着態様の
詳細を示すそれぞれに部分説明図である。
【図4】この発明の実施形態の第2例による自動車用ワ
イヤーハーネス装置をドア装置のドアインナーパネルに
装着する際の概要を示す断面説明図である。
イヤーハーネス装置をドア装置のドアインナーパネルに
装着する際の概要を示す断面説明図である。
【図5】この発明の実施形態の第3例による自動車用ワ
イヤーハーネス装置をドア装置のドアインナーパネルに
装着した状態の概要を示す断面説明図である。
イヤーハーネス装置をドア装置のドアインナーパネルに
装着した状態の概要を示す断面説明図である。
【図6】従来例によるドアトリムとワイヤーハーネス装
置との態様を示す斜視説明図である。
置との態様を示す斜視説明図である。
【図7】同上従来例での自動車のドア装置に対するワイ
ヤーハーネス装置を装着したドアトリムの取付け前の態
様を示す斜視説明図である。
ヤーハーネス装置を装着したドアトリムの取付け前の態
様を示す斜視説明図である。
A ワイヤーハーネス装置 B ドア装置 1 ドアインナーパネル(起立パネル) 1a 作業穴 1b 取り出し穴 1c 装着孔 2 切り起し片(第2の係合部) 2a 第2の取付け孔 3 ドアトリム(内装パネル) 3a 装着孔 4 係着ピン 5 裏打ち部材 11 ワイヤーハーネス 12 ケーブル 12a ケーブル集束体 12b グロメット 12c 集合コネクタ 21 樹脂製シート部材(シート部材) 22 取付け縁部 23 係合穴(第1の係合部) 24 第1の取付け孔
Claims (7)
- 【請求項1】 複数本の各ケーブルからなるワイヤーハ
ーネスの少なくとも幹線部分をフラット状に並列させた
状態でシート部材により一体化接合して抱持させると共
に、前記シート部材の上縁部には、前記幹線部分に沿っ
て延びる取付け縁部を形成した上で、該取付け縁部の適
所に第1の係合部を設け、 自動車に配される起立パネル面の取付け対象部には、前
記第1の係合部を係合させる第2の係合部を設けて構成
し、 前記第1,第2の各係合部を相互に係合させて、前記起
立パネル面の取付け対象部に対して前記ワイヤーハーネ
スを含むシート部材を取付け保持させ得るようにしたこ
とを特徴とする自動車用ワイヤーハーネス装置。 - 【請求項2】 複数本の各ケーブルからなるワイヤーハ
ーネスの少なくとも幹線部分をフラット状に並列させた
状態でシート部材により一体化接合して抱持させると共
に、前記シート部材の上縁部には、前記幹線部分に沿っ
て延びる取付け縁部を形成した上で、該取付け縁部の適
所に第1の係合部を設け、かつ周縁部の適所に第1の取
付け孔を形成し、 自動車に配される起立パネル面の取付け対象部には、前
記第1の係合部を係合させる第2の係合部を設け、かつ
前記第1の取付け孔に一致する第2の取付け孔を形成
し、 前記起立パネル面を覆って装着する内装パネルの装着面
には、前記第1,第2の各取付け孔に係着される係着ピ
ンを突設して構成し、 前記第1,第2の各係合部を相互に係合させて、前記起
立パネル面の取付け対象部に前記ワイヤーハーネスを含
むシート部材を取付け保持させた上で、該シート部材の
第1の取付け孔及び起立パネル面の第2の取付け孔を通
して内装パネルの係着ピンを係着させ得るようにしたこ
とを特徴とする自動車用ワイヤーハーネス装置。 - 【請求項3】 複数本の各ケーブルからなるワイヤーハ
ーネスの少なくとも幹線部分をフラット状に並列させた
状態でシート部材により一体化接合して抱持させると共
に、前記シート部材の上縁部には、前記幹線部分に沿っ
て延びる取付け縁部を形成した上で、該取付け縁部の適
所に第1の係合部を設け、 自動車に配される起立パネル面の取付け対象部には、前
記第1の係合部を係合させる第2の係合部を設け、 前記起立パネル面を覆って装着する内装パネルの該当部
には、裏打ち部材を設けて構成し、 前記第1,第2の各係合部を相互に係合させて、前記起
立パネル面の取付け対象部に前記ワイヤーハーネスを含
むシート部材を取付け保持させた上で、前記起立パネル
面に装着する内装パネルの裏打ち部材によって、前記取
付け保持されるシート部材に抱持させたワイヤーハーネ
スの幹線部分の少なくとも一部を押圧し得るようにした
ことを特徴とする自動車用ワイヤーハーネス装置。 - 【請求項4】 前記シート部材が、前記ワイヤーハーネ
スの少なくとも幹線部分を両側から一体化接合している
ことを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の自
動車用ワイヤーハーネス装置。 - 【請求項5】 前記シート部材が、前記ワイヤーハーネ
スの少なくとも幹線部分を片側から一体化接合している
ことを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の自
動車用ワイヤーハーネス装置。 - 【請求項6】 前記シート部材に設けられる第1の係合
部が、取付け縁部に穿設した係合穴であり、また、前記
起立パネル面に設けられる第2の係合部が、該起立パネ
ル面から鉤状に切り起こされて前記係合穴を係止する切
り起し片であることを特徴とする請求項1ないし3の何
れかに記載の自動車用ワイヤーハーネス装置。 - 【請求項7】 前記裏打ち部材が、弾性体であることを
特徴とする請求項3に記載の自動車用ワイヤーハーネス
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7310356A JPH09147629A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 自動車用ワイヤーハーネス装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7310356A JPH09147629A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 自動車用ワイヤーハーネス装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09147629A true JPH09147629A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=18004253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7310356A Pending JPH09147629A (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 自動車用ワイヤーハーネス装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09147629A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019201547A (ja) * | 2019-07-24 | 2019-11-21 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | ワイヤーハーネスの固定構造 |
| WO2022085436A1 (ja) * | 2020-10-19 | 2022-04-28 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | サービスホールカバー及びドア用配線モジュール |
-
1995
- 1995-11-29 JP JP7310356A patent/JPH09147629A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019201547A (ja) * | 2019-07-24 | 2019-11-21 | 株式会社オートネットワーク技術研究所 | ワイヤーハーネスの固定構造 |
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