JPH09147649A - グロメット - Google Patents
グロメットInfo
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- JPH09147649A JPH09147649A JP7304544A JP30454495A JPH09147649A JP H09147649 A JPH09147649 A JP H09147649A JP 7304544 A JP7304544 A JP 7304544A JP 30454495 A JP30454495 A JP 30454495A JP H09147649 A JPH09147649 A JP H09147649A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grommet
- panel hole
- flexible portion
- peripheral surface
- partition wall
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- Insulating Bodies (AREA)
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
ットに関するものであって、押圧力を低減すると共に保
持力の低下を防止する。 【解決手段】 中空円錐台状のグロメット本体2を厚肉
に形成し、車両等の隔壁のパネル孔に嵌着する凹条の環
状溝4をグロメット本体の外周面に周設しパネル孔と環
状溝との嵌着時に隔壁により撓む可撓部2aを有して成
るグロメットにおいて、グロメット本体の周壁内面側2
bから、一端から他端に向かうと共に中心軸に対して放
射状に肉抜きをして凹条部7を形成する。また、凹条部
が周壁内面側に等間隔毎に複数設けられた。更に、肉抜
きされる割合が、可撓部外周面の環状溝側の径と可撓部
内周面の径とに依る断面積比10〜20%に設定され
た。
Description
ネル孔に嵌着されるグロメットに関するものである。
嵌着するには、ゴム等の柔軟な材料によって形成したグ
ロメットを押圧して撓ませることで行われる。しかしな
がら、グロメットがパネル孔から外れないように保持力
を大きくする必要があり、そのため厚肉に形成されてい
るから、従来のグロメットを撓ますのに大きい押圧力を
必要としていた。そこで、例えば、次のようなグロメッ
トの従来技術が提案された。
る。図13において、筒状に形成されたグロメット本体
31の一端には、ワイヤハーネスを構成する電線束(図
示せず)を挿通するための電線挿通部32が連設され、
グロメット本体31の外周面には車両等の隔壁35のパ
ネル孔36に嵌着される凹状の環状溝33が周設されて
いる。図14に示す如くに、グロメット本体31の内周
面31aには開口31bの全周縁から電線挿通部32の
方向へ凹条部34が複数形成されている。凹条部34を
形成してグロメット本体31の厚さを全体的に薄くする
ことにより、小さい押圧力でグロメット本体31を容易
に撓ますことができる。
が全体的に薄くなるから、グロメット本体31が少しの
押圧力で変形し易くなると共に、パネル孔36に対する
グロメット本体31の保持力が低下するという欠点があ
った。そこで、グロメットの厚さを薄くせず、小さい押
圧力でグロメットを容易にパネル孔に嵌着することので
きるグロメットの他の従来技術として、例えば実開平1
−117019号公報に記載の技術がある。
は、漏斗状のグロメット本体40の外周面に車両等の隔
壁41のパネル孔42に嵌着される凹状の環状溝43を
周設し、グロメット本体40の一端には電線束44を通
す電線挿通部45を連成して成る。小さい押圧力でグロ
メット39をパネル孔42に嵌着する方法としてグロメ
ット本体40の傾斜壁部40aの外周面に潤滑層46を
形成することにより、パネル孔42へグロメット39を
嵌着し易くする。また、グロメット本体40の厚さが変
化しないから、パネル孔42に対するグロメット本体4
0の保持力が低下しない。
6が形成されているから、電線挿通部45に収容された
電線束44をテープ47で巻回する場合、潤滑層46に
よりテープ47の固着力が低下する恐れがあった。ま
た、パネル孔に対するグロメットの保持力が低下するの
を防止するためにグロメットの別の従来技術として、例
えば次の技術がある。
は、中空円錐台状のグロメット本体51を厚肉状に形成
し、車両等の隔壁のパネル孔(図示せず)に嵌着される
凹状の環状溝52をグロメット本体51の外周面に周設
し、グロメット本体51の一端に漏斗状の周壁部53を
介して電線挿通部54を連成して成る。図18又は19
に示す如くに、グロメット本体51が厚肉に形成されて
いるから、嵌着後パネル孔に対するグロメット50の保
持力を高めることができる。
に形成することで保持力を高めることができるが、グロ
メット本体51を小さい押圧力で容易に撓ますことがで
きないという問題点があった。また、上記したようにグ
ロメットの形状のみで保持力低下の防止と押圧力低減と
のバランスを保つことが困難であった。更に、グロメッ
ト本体を厚肉に形成したことから、コスト面においては
高く、重量面においては重いという問題点があった。
に鑑み、車両等の隔壁のパネル孔にグロメットを押圧し
て嵌着する時に、グロメットの押圧力を低減すると共
に、嵌着後にパネル孔に対するグロメットの保持力低下
を防止し、またグロメットへのテープ巻回時にテープの
固着力を低下させず、更に押圧力低減と保持力低下の防
止とのバランスを保ち、コスト面においては安く、重量
面においては軽い形状のグロメットを提供することを目
的とする。
に、本発明は、中空円錐台状のグロメット本体を厚肉に
形成し、車両等の隔壁のパネル孔に嵌着する凹状の環状
溝を該グロメット本体の外周面に周設し、該パネル孔と
環状溝との嵌着時に該隔壁により撓む可撓部を有して成
るグロメットにおいて、前記グロメット本体の周壁内面
側から、一端から他端に向かうと共に中心軸に対して放
射状に肉抜きして凹条部を形成するグロメットを基本と
する。また、前記凹条部が前記周壁内面側に等間隔に複
数設けられたグロメットも採用する。更に、肉抜きされ
る割合が、前記可撓部2a外周面の環状溝側の径R1 と
該可撓部内周面の径R3 とに依る断面積比10〜20%
に設定されたグロメットも有効である。
面側より肉抜きして凹条部を設けるから、可撓部に厚肉
部分と薄肉部分とが形成される。これにより、パネル孔
に環状溝を嵌着する際、薄肉部分が撓み、厚肉部分が撓
まない。嵌着後、薄肉部分が復元して可撓部が元の形状
に戻る。また、凹条部を等間隔毎に複数箇所形成するか
ら、偶数箇所の場合には凹条部と凹条部とが相対向す
る。奇数箇所の場合には凹条部と厚肉部分とが相対向す
る。更に、グロメット本体の周壁内面側から断面積比1
0〜20%肉抜きするから、グロメットの重量が減少す
る。
施例では凹条部が四箇所の場合、第二実施例では凹条部
が五箇所の場合をそれぞれ図面を参照して説明する。図
1〜7は本発明に係るグロメットの第一実施例を示すも
のである。図1又は2において、1はグロメット、2は
グロメット本体、3は電線挿通部である。
共に厚肉に形成されている。グロメット本体2の外周面
には、車両等の隔壁10のパネル孔11(図6(a))
に嵌着する断面凹状の環状溝4が周設されている。グロ
メット本体2の一端には連結部5を介して電線挿通部3
が連成されている。
aが周設され、係止突起3aにより電線挿通部3内に挿
通された電線束(図示せず)と電線挿通部3とをテープ
巻きする場合にテープ(図示せず)の横ずれを防止す
る。連結部5の電線挿通部3側には、電線挿通部3を電
線束挿通方向へ前進及び後退可能にする伸縮吸収部5a
が設けられている。なお、本実施例では、伸縮吸収部5
aにウォッシャーホース等を通す孔部6が形成されてい
るが、孔部6を有しないグロメットを利用することも可
能である。
周壁内面側2bから肉抜きをして凹条部7が四つ形成さ
れている。図4に示す如く凹条部7はすべて同一形状で
あり、グロメット本体2の中心軸に対して放射状かつ周
壁内面側2bに等間隔に配置されている。そして、隣接
する凹条部7の間の中心角θ1 は皆等しくθ1 =45
°、そして凹条部7の両側壁間の中心角θ2 も皆等しく
θ2 =45°に設定されている。肉抜きする割合は、パ
ネル孔11と環状溝4との嵌着時に隔壁10により撓む
グロメット本体2の可撓部2aにおける外周面環状溝4
側の径R1 と、可撓部2aの内周面の径R3 とに依る断
面積比が約15%が最も好ましい。なお、本実施例で
は、グロメット本体2の周壁内面側2bから凹条の形状
に肉抜きしたが、凹条以外の形状も可能である。
下の通りである。図5において、次のようにR1 ,
R2 ,R3 ,S1 ,S2 ,D,dを設定する。 R1 :可撓部2の外周面環状溝側の径 R2 :中心を通って凹条部7間の底壁を結ぶ径 R3 :可撓部2の内周面の径 S1 :斜線部分の面積 S2 :直径R1 とR3 との間の面積 D:径R1 と径R3 との接線間の距離 d:径R2 と径R3 との接線間の距離 とおき、実験結果より、 D=3/d,R3 =19d であり、また凹条部7の両側壁間の中心角が45°であ
るから、
する時のグロメット本体2の作用について説明する。図
6(a)の如くグロメット1にP方向へ押圧力を加える
と、図6(b)に示すように可撓部2aが隔壁10に突
き当たる。この状態で更に押圧力を加えると、図7のよ
うに、肉抜きにより形成された薄肉部8が凹条部7側へ
撓み、凹条部7と凹条部7aとが相対向しているから、
薄肉部8と、凹条部7aの肉抜きにより形成された薄肉
部8aとが線分L1 上で相対向する方向に撓む。
2と12′とを二組有するから、従来に比べて小さい押
圧力でグロメット1の環状溝4をパネル孔11に嵌着す
ることができる。そして、嵌着後に可撓部2aが復元し
て元の形状に戻る。逆に、パネル孔11からグロメット
1を引き抜く場合にも、可撓部2aが上記と同様に撓む
ので小さい抜力でパネル孔11からグロメット1を離脱
することができる。
二実施例を示すものである。第一実施例と同じ構成要素
には同一番号を付ける。図8において、グロメット本体
2には周壁内面側2bから肉抜きして凹条部7′が五つ
形成され、各凹条部7′の形状が皆同一である。そして
グロメット本体2の中心軸に対して放射状かつ周壁内面
側2bに等間隔毎に配置されている。そして、隣接する
凹条部7′の間の中心角θ′1 は皆等しくθ′1 =36
°、そして凹条部7′の両側壁間の中心角θ′2 も皆等
しくθ′2 =36°の設定されている。肉抜きする割合
は第一実施例の場合と同様に断面積比約15%が好まし
い。
において、径R1 ,R2 ,R3 は第一実施例と同じであ
り、またD′=D、d′=dであり、更に数式において
45°をすべて36°に置き換えることで第一実施例と
同じ結果を得ることができるから詳細な説明を省略す
る。
合、図9に示す如くに、第一実施例と同様に薄肉部8′
が凹条部7′側に撓み、第一実施例と比べて撓み部13
が一つ増えたために可撓部2aが撓み易くなっている。
しかし、凹条部7′が線分L 2 で相対向しているのは厚
肉部9′であるから、撓み過ぎることはない。逆に、嵌
着後にグロメット1を引き抜こうとする抜力は凹条部
7′と厚肉部9′とが相対向しているから、第一実施例
より幾分大きい。
実験結果を参照しながら説明する。
肉抜きをしていることから、グロメット1の重量が約1
0%低減されている。
方がサンプルBよりも小さい。即ち、凹条部が五箇所の
方が四箇所よりも小さい押圧力で撓むことができること
を示している。図12に示すように、抜力はサンプルB
の方がサンプルCよりも小さい。即ち、凹条部が五箇所
の方が四箇所よりの抜力が大きい、つまり保持力が大き
いことを示している。
グロメット本体の周壁内面側から、一端から他端へ向か
うと共に中心軸に対して放射状に肉抜きして凹条部を設
けるから、可撓部に薄肉部分が形成される。これによ
り、パネル孔に環状溝を嵌着する際に、グロメット本体
を従来より小さい力で撓ますことができる。
隔毎に四箇所形成する場合には、グロメット本体の中心
軸に対して薄肉部分が相互に対向すると共に、厚肉部分
も相互に対向する。これにより、嵌着時に、薄肉部分が
相対向して撓むと共に、厚肉部分が撓まないから、容易
にグロメット本体を撓ますことができ、パネル孔に対す
るグロメット本体の保持力が低下することがない。
隔毎に五箇所形成する場合には、凹条部四箇所より一箇
所薄肉部分が増加して撓み易くすることができる。そし
て、中心軸に対して薄肉部分と厚肉部分とが相対向する
から、凹条部四箇所よりもパネル孔に対するグロメット
本体の保持力を増加することができる。その上、可撓部
から断面積比10〜20%を肉抜きするから、グロメッ
トの重量を従来より約10%軽くすることができる。こ
れにより、従来より軽量な分だけ材料費を節約できるか
ら、コスト面でグロメットを安価に形成することができ
る。
時にグロメットを容易に撓ますことができると共に、嵌
着後にグロメットの保持力を低下させることがないバラ
ンスの取れたグロメットを形成することができる。その
上更に、グロメット本体に潤滑層等を形成しないから、
電線挿通部にテープ巻きする場合にテープの固着力が低
下することがない。
面図である。
る側面図であり、(a)は嵌着前の状態、(b)は嵌着
途中の状態である。
4に対応する図である。
とサンプルとの関係を示すグラフである。
とサンプルとの関係を示すグラフである。
る。
実験結果を参照しながら説明する。
肉抜きをしていることから、グロメット1の重量が約1
0%低減されている。
Claims (3)
- 【請求項1】 中空円錐台状のグロメット本体を厚肉に
形成し、車両等の隔壁のパネル孔に嵌着する凹状の環状
溝を該グロメット本体の外周面に周設し、該パネル孔と
環状溝との嵌着時に該隔壁により撓む可撓部を有して成
るグロメットにおいて、 前記グロメット本体の周壁内面側から、一端から他端に
向かうと共に中心軸に対して放射状に肉抜きして凹条部
を形成することを特徴とするグロメット。 - 【請求項2】 前記凹条部が前記周壁内面側に等間隔に
複数設けられたことを特徴とする請求項1記載のグロメ
ット。 - 【請求項3】 肉抜きされる割合が、前記可撓部外周面
の環状溝側の径と該可撓部内周面の径とに依る断面積比
10〜20%に設定されたことを特徴とする請求項1又
は2記載のグロメット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7304544A JPH09147649A (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | グロメット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7304544A JPH09147649A (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | グロメット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09147649A true JPH09147649A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=17934283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7304544A Abandoned JPH09147649A (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | グロメット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09147649A (ja) |
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-
1995
- 1995-11-22 JP JP7304544A patent/JPH09147649A/ja not_active Abandoned
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Legal Events
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