JPH0914797A - 電磁弁一体型膨張弁 - Google Patents

電磁弁一体型膨張弁

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JPH0914797A
JPH0914797A JP7160739A JP16073995A JPH0914797A JP H0914797 A JPH0914797 A JP H0914797A JP 7160739 A JP7160739 A JP 7160739A JP 16073995 A JP16073995 A JP 16073995A JP H0914797 A JPH0914797 A JP H0914797A
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refrigerant
valve
expansion valve
pressure
evaporator
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JP7160739A
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Shigeji Oishi
繁次 大石
Yoshio Miyata
喜夫 宮田
Hisasuke Sakakibara
久介 榊原
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電磁弁開閉時の液ハンマ現象に伴う異音及び
騒音等の発生を軽減し、かつ、エンジンルームにおける
省スペース化を図るための小型化を達成し得る電磁弁一
体型膨張弁を提供する。 【構成】 電磁弁付き膨張弁Esは、受液器30と蒸発
器130との間に接続した膨張弁Eを備えており、この
膨張弁Eは受液器30と蒸発器130との間の冷媒通路
の開度を蒸発器130の冷媒出口132の冷媒圧と冷媒
温に応じて調整する。また、電磁弁付き膨張弁Esは、
膨張弁Eと一体的に構成した電磁弁Sを備えており、こ
の電磁弁Sは、上記冷媒通路中にて膨張弁Eの下流側に
介装されてこの冷媒通路を開閉する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁弁一体型膨張弁に
関するもので、特に、車両用空調装置、冷凍冷蔵装置等
の複数の蒸発器を備える冷凍サイクルに用いて好適であ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば車室内のフロント側の
空調制御とリア側の空調制御とをそれぞれ独立して行う
ために、或いは車室内に備えられた冷蔵庫の冷蔵運転と
車室内の冷房運転とを交互に行うために、2つの冷却用
の蒸発器とこれらの蒸発器に流入する冷媒を減圧するた
めの膨張弁をそれぞれ並列に配置した冷凍サイクルが知
られている。
【0003】そして、この冷凍サイクルにおいては、こ
れらの蒸発器に独立して或いは交互に冷媒が供給される
ように、いずれかの膨張弁の上流側に冷媒流路を開閉す
るための電磁弁が設けられている。そして、これらの膨
張弁及び電磁弁が配置される車両のエンジンル−ムの省
スペース化を図るために、特公平5−84429号公報
に膨張弁本体に電磁弁を一体化し小型化を達成した技術
が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術に記載されている電磁弁一体型膨張弁は、膨張弁
を構成する部位よりも冷媒流れの上流側に電磁弁が備え
られており、膨張弁にて減圧される前の高圧側の液相冷
媒の流れがこの電磁弁によって遮断される。このため以
下に述べるような問題点を依然として有していた。
【0005】即ち、凝縮器にて凝縮され膨張弁に導かれ
る高圧冷媒は液相冷媒の比率が大きな非圧縮性流体であ
るため、上記電磁弁によって流れが急激に遮断された場
合、電磁弁の上流側では大きな圧力上昇を伴う液ハンマ
現象が生じ、この電磁弁の上流側と接続されている他の
機器及び配管に液ハンマ現象による圧力上昇波(圧縮
波)が伝播し、大きな異音および振動が発生するという
問題点があった。
【0006】一方、それまで冷媒の供給が絶たれていた
蒸発器に冷媒を流すために電磁弁を急激に開いたような
場合には、電磁弁によって遮断されていた高圧の液冷媒
が急激に膨張弁の流路絞り部に導入され、この流路絞り
部に高圧液冷媒が衝突することに伴う異音および振動が
発生するという問題点があった。本発明は、上記問題点
に鑑み、電磁弁開閉時の液ハンマ現象に伴う異音及び騒
音等の発生を軽減し、かつ、エンジンルームにおける省
スペース化を図るための小型化を達成しうる電磁弁一体
型膨張弁を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明においては、圧縮機(10)、凝縮
器(20)、及び複数の蒸発器(50、130)ととも
に冷凍サイクル(R)を構成する電磁弁一体型膨張弁
(Es)であって、この電磁弁一体型膨張弁の膨張弁部
位の外枠を形成する膨張弁本体(60)と、この膨張弁
本体内に形成され、前記凝縮器と連通してこの凝縮器に
て凝縮した冷媒が導入される入口冷媒通路(60a)
と、前記膨張弁本体内に形成され、前記入口冷媒通路よ
り導入された冷媒を断熱膨張させる流路絞り部(64
a)と、この流路絞り部の開度を調整する弁体(90)
と、前記膨張弁本体内に形成され、前記流路絞り部にて
断熱膨張された冷媒を前記蒸発器(130)に供給する
出口冷媒通路(60b)と、前記膨張弁本体と一体的に
組付けられ、前記出口冷媒通路を開閉する電磁弁(12
2)を内部に備える電磁弁本体(S)と、前記蒸発器出
口側の冷媒の圧力及び温度に応じて前記弁体の開度を制
御するようにした制御機構とを備えるという技術手段を
採用する。
【0008】また、請求項2記載の発明では、請求項1
記載の発明において、前記制御機構は、前記膨張弁本体
に形成され、一端は前記蒸発器の出口側に接続され他端
は前記圧縮機の吸入側に接続された吸入冷媒通路(60
c、60d)と、熱伝導性の良い材質から形成され、前
記吸入冷媒通路を通って移動可能に配設された感温棒
(82)と、この感温棒により、前記吸入冷媒通路を通
過する前記蒸発器出口側の冷媒の温度が伝えられる感熱
室(74)と、前記吸入冷媒通路を通過する前記蒸発器
出口側の冷媒の圧力が導入される均圧室(75)と、前
記感熱室と前記均圧室との圧力に応じて、前記感温棒を
移動させる圧力応動部材(73)と、この圧力応動部材
の動きを前記弁体に伝える作動ロッド(83、84)と
を備えているという技術手段を採用する。
【0009】また、請求項3記載の発明においては、圧
縮機(10)、凝縮器(20)、及び複数の蒸発器(5
0、130)とともに冷凍サイクル(R)を構成する電
磁弁一体型膨張弁(Es)であって、この電磁弁一体型
膨張弁の膨張弁部位の外枠を形成する膨張弁本体(6
0)と、この膨張弁本体内に形成され、前記凝縮器と連
通してこの凝縮器にて凝縮した冷媒が導入される入口冷
媒通路(60a)と、前記膨張弁本体内に形成され、前
記入口冷媒通路より導入された冷媒を断熱膨張させる流
路絞り部(64a)と、この流路絞り部の開度を調整す
る弁体(90)と、前記膨張弁本体内に形成され、前記
流路絞り部にて断熱膨張された冷媒を前記蒸発器(13
0)に供給する出口冷媒通路(60b)と、前記膨張弁
本体と一体的に組付けられ、前記出口冷媒通路を開閉す
る電磁弁(122)を内部に備える電磁弁本体(S)
と、この膨張弁本体に形成され、一端は前記蒸発器の出
口側に接続され、他端は前記圧縮機の吸入側に接続され
た吸入冷媒通路(60c、60d)と、熱伝導性の良い
材質から形成され、前記吸入冷媒通路を貫通して移動可
能に配設された感温棒(82)と、この感温棒により、
前記吸入冷媒通路を通過する前記蒸発器出口側の冷媒の
温度が伝えられる感熱室(74)と、前記吸入冷媒通路
を通過する前記蒸発器出口側の冷媒の圧力が導入される
均圧室(75)と、前記感熱室と前記均圧室との圧力に
応じて、前記感温棒を移動させる圧力応動部材(73)
と、この圧力応動部材の動きを前記弁体に伝える作動ロ
ッド(83、84)とを備えるという技術手段を採用す
る。
【0010】なお、上記各構成要素のカッコ内の符号
は、後述する実施例記載の具体的構成要素との対応関係
を示すものである。
【0011】
【発明の作用効果】上記構成を採用した本発明の請求項
1乃至3に記載の発明によれば、膨張弁本体に電磁弁を
一体に取り付けたことにより、冷凍装置全体として小型
化を達成させることができる。また、冷媒の流れを遮断
する電磁弁を膨張弁の下流側に配置したために、膨張弁
にて断熱膨張された後の気液2相冷媒(圧縮性流体)が
電磁弁部を通過する。このため、電磁弁急閉鎖時の液ハ
ンマ現象の影響を受けにくく、上述したような騒音およ
び振動等の発生を抑制することができる。
【0012】また、蒸発器出口側の冷媒の温度及び圧力
を導き、これに基づいて膨張弁の流路絞り部の開度を制
御する外均方式を採用しているので、感熱筒にて検知す
る冷媒温度と、これに平衡する冷媒圧力とをほぼ同一場
所で検出することができ、蒸発器通過に伴う内部圧損の
影響を受けないため、冷房負荷条件等の変化に即して、
所望の蒸発器出口の加熱度を保つべく、より迅速にかつ
正確に流路絞り部の弁開度を調整することができる。
【0013】さらに、電磁弁を膨張弁の下流側即ち冷凍
サイクルの低圧側に配置するとともに、上述した外均方
式を採用しているために、以下に説明するような作用効
果を奏することができる。即ち、電磁弁が急閉鎖された
とき、電磁弁下流側の圧力は急激に低下するが、蒸発器
出口側の冷媒が均圧室に導かれる外均式であるために、
この圧力低下は蒸発器を介して均圧室に伝わることにな
る。従って、電磁弁閉鎖時の電磁弁下流側の圧力低下は
均圧室にはすぐには伝わらず、その後、この圧力低下を
受けて膨張弁の開度が大きくなる。このため、電磁弁の
急閉鎖時から膨張弁の開度が大きくなり膨張弁と電磁弁
の間の空間に液冷媒が充満するまでの時間を充分かせぐ
ことができ、電磁弁上流側の急激な圧力上昇および圧力
脈動を緩和させることができる。
【0014】なお、これに対して、内均式のものでは、
電磁弁下流側の圧力低下がすぐに均圧室に伝わり、膨張
弁の開度が直ちに大きくなるために膨張弁と電磁弁の間
の空間に液冷媒が充満するまでの時間が短い。このた
め、電磁弁上流側の急激な圧力上昇及び脈動が懸念され
る。実際、本発明者等の実験検討によると外均式を採用
しているものの方が電磁弁閉鎖時の電磁弁上流側の最高
圧力は低くなることが確認されている。
【0015】また、気液2相冷媒でも、電磁弁閉鎖に電
磁弁下流側での圧力脈動がいささかなりとも生じるが、
この圧力脈動は蒸発器に吸収されてしまい、均圧室に伝
わることがないので、膨張弁の弁体がチャタリングを起
こすことがなくこれによる騒音発生の心配もない。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき図1及び図2
を参照して説明する。図1は、本発明に係る電磁弁一体
型膨張弁Esが車両のフロント側シートとリア側シート
の空調をそれぞれ独立して制御する空調装置の冷凍サイ
クルRに適用された例を示している。
【0017】この冷凍サイクルRは、圧縮機10を備え
ており、この圧縮機10は、その電磁クラッチ(図示し
ない)を介し当該車両のエンジンから動力を伝達されて
作動し、配管P1から冷媒を吸入圧縮して高温高圧の圧
縮冷媒として配管P2を通し凝縮器20内に吐出する。
凝縮器20は、図示しない空冷ファンによる空冷作用を
受けて圧縮機10からの圧縮冷媒を凝縮し配管P3を通
して受液器30内に流入させる。
【0018】この受液器30は、その流入凝縮冷媒を気
液分離して、液相成分を、循環冷媒として、両配管P
4、P5を通して膨張弁40内に流入させるとともに配
管P4、P6を通して電磁弁付き膨張弁Es内に流入さ
せる。膨張弁40は、その流入循環冷媒を、その開度に
応じて減圧し気液二相冷媒として配管P7を介しフロン
トシート側蒸発器50内に流入させる。この膨張弁40
の開度は、感温筒40aの検出冷媒温度に応じたダイヤ
フラム作動器40b内の冷媒圧の変化に伴い変化する。
なお、感温筒40aは、蒸発器50の冷媒出口近傍にて
配管P8内の冷媒温度を検出する。
【0019】蒸発器50は、その流入二相冷媒に応じ
て、フロントシートに向けて吹き出すべき空気流を冷却
するとともに、同冷媒を、配管P8及び配管P1を通し
て圧縮機10内に還流する。次に、本発明の要部を構成
する電磁弁付き膨張弁Esについて図1及び図2を参照
して説明する。
【0020】電磁弁付き膨張弁Esは、外均式ボックス
型膨張弁Eに常閉型電磁弁Sを一体化して構成されてい
る。膨張弁Eは、円柱状弁本体60を備えている。この
弁本体60は、その周壁の図示下部にて、冷媒流入口6
0a及び冷媒流出口60bを備えており、冷媒流入口6
0aは、配管P6を通して受液器30の内部と連通し、
一方、冷媒流出口60bは、配管P9を通し、蒸発器1
30の冷媒入口131と連通している。
【0021】また、弁本体60は、その周壁上部にて、
冷媒流入口60c及び冷媒流出口60dを備えており、
この冷媒流入口60cは、配管P10を通して蒸発器1
30の冷媒出口132と連通し、一方、冷媒流出口60
dは、両配管P11、P1を通して圧縮機10と連通し
本発明の吸入冷媒通路を構成している。弁本体60内に
同軸的に形成した段付き内孔60e内には、本発明の弁
体を構成する弁球90とこの弁球90とともに上下方向
に移動する作動ロッド80が、ダイヤフラム作動器70
を介し嵌装されている。この作動ロッド80の中径部8
2は、アルミニウム等の感温材料により形成されて、後
述のごとく冷媒の温度を感知する感熱棒として機能す
る。
【0022】本発明の弁体制御機構を構成するダイヤフ
ラム作動器70は、両ケーシング71、72と、圧力押
動部材であるダイヤフラム73とを備えており、両ケー
シング部材71、72は、ダイヤフラム73を挟持して
組み付けられて、感熱室74及び均圧室75を形成す
る。感熱室74内には、予圧を付与された冷媒がキャピ
ラリーチューブ76により封入されている。また、ケー
シング部材72は、その環状開口部72aを、弁本体6
0の段付き内孔60eの一側大径開口端部61内に液密
的に締着して、同軸的に組み付けられている。
【0023】作動ロッド80は、その大径頭部81に
て、ダイヤフラム作動器70の均圧室75内に嵌装され
ており、この作動ロッド80は、ケーシング部材72の
環状開口部72aを通り延出し、その中径部82にて、
段付き内孔60eの両中径部62、63内に同軸的に嵌
装されている。ここで、段付き内孔60eの中径部62
の内周壁と、作動ロッド80の中径部82の外周壁との
間には、環状連通路65が形成されており、この環状連
通路65は、弁本体60の冷媒流入口60c及び冷媒流
出口60dの双方並びに段付き内孔60eの一側大径開
口端部61内に連通している。また、作動ロッド80の
中径部82は、段付き内孔60eの中径部63に対しO
リング85を介し液密的に摺動可能となっている。
【0024】また、この作動ロッド80は、その両小径
部83、84にて、段付き内孔60eの小径部64内に
同軸的に嵌装されている。しかして、蒸発器130の冷
媒出口132から環状連通路65を通して均圧室75内
に冷媒が付与されると、作動ロッド80のこの冷媒に対
する感知温度に基づき感熱室74及び均圧室75内に生
ずる差圧に応じて、ダイヤフラム73が作動し、作動ロ
ッド80がこのダイヤフラム73により押動されて小径
部84にて、段付き内孔60eの小径部64の図示下端
に形成した環状弁座64a内に侵入する。
【0025】ここで、作動ロッド80の小径部83の外
周面は、段付き内孔60eの小径部64の内周面に対し
摺動可能に接触している。一方、作動ロッド80の小径
部84の外周面と段付き内孔60eの小径部64の内周
面との間には、環状連通路66が形成されており、この
環状連通路66は、環状弁座64aを通り、段付き内孔
60eの他側大径開口端部67内に連通し得るようにな
っている。なお、他側大径開口端部67は弁本体60の
冷媒流入口60aと連通している。
【0026】弁球90は、環状弁座64aと共に膨張弁
Eの弁部を構成するもので、この弁球90は、他側大径
開口端部67内に組み付けたコイルスプリング100に
より押動部材100aを介し付勢されて環状弁座64a
に着座し、膨張弁Eの流路絞り部を閉じる。一方、弁球
90は、コイルスプリング100に抗する作動ロッド8
0の摺動により環状弁座64aから解離して、膨張弁E
の弁部を開く。この場合、弁球90の環状弁座64aか
らの解離度合い、即ち、膨張弁Eの弁部の開度は、ダイ
ヤフラム73による作動ロッド80の押動に応じて変化
する。
【0027】なお、コイルスプリング100は、その一
端にて、他側大径開口端部67内にOリング100bを
介し締着したプラグ100cの内端に係止している。電
磁弁Sは、電磁石110と、円柱状プランジャ120と
を備えている。電磁石110は、ソレノイド111を巻
装したボビン112を備えており、このボビン112の
中空先端部内には、円柱状磁極113が同軸的に嵌装さ
れて磁性円板114にねじ114aの締着により組み付
けられている。
【0028】また、ボボン112の中空部内には、円筒
状支持部材115(非磁性材料からなる)が同軸的に嵌
装されており、この支持部材115は、その基部にて、
磁極113の外周壁に圧入により嵌着されている。これ
により、支持部材115は、その外端鍔部115aに
て、非磁性材料からなるナット116及びOリング11
7を介し磁性円板118をボビン112の環状壁に押し
つけるとともに、両磁性円板114、118にボビン1
12を挟持させる。
【0029】しかして、このように構成した電磁石11
0は、その支持部材115の外端鍔部115aを、弁本
体60の周壁に形成した連通室68の雌ねじ穴部68a
に挿入しつつ、ナット116を当該雌ねじ穴部68aに
締着して組み付けられている。なお、図2にて符号11
7はOリングを示し、また、符号119は環状ゴムパッ
キンを示す。
【0030】プランジャ120は、支持部材115の中
空部内に軸動可能に嵌装されており、このプランジャ1
20は、コイルスプリング121により、支持部材11
5の外端鍔部115a側へ付勢されて、その弁体部12
2にて、弁本体60の筒状弁座部68bに着座する。こ
こで、コイルスプリング121は、プランジャ120の
内端に形成した円筒状中空部123内に同軸的に嵌装さ
れており、このコイルスプリング121は、円筒状中空
部123の環状底壁と、磁極113の内壁中央部に嵌着
した断面略T字状緩衝部材113a(ゴム材料からな
る)との間に介装されている。また、弁本体60の筒状
弁座部68bは、連通室68内に突出されており、この
弁座部68bは、その先端にて、連通室68を通して連
通路66の中間部位に連通し、一方、その内端にて、冷
媒流出口60bの内端に連通している。
【0031】しかして、このように構成した電磁弁11
0においては、ソレノイド111が励磁されると、プラ
ンジャ120が、コイルスプリング121に抗して磁極
113により吸引されて、弁体部122にて弁座68b
から解離して電磁弁Sの弁部(弁体部122と弁座68
bからなる)を開く。これにより、連通路66が、連通
室68及び弁座68bを通して冷媒流出口60bの内端
に連通する。
【0032】一方、ソレノイド111が消磁されると、
プランジャ120が、コイルスプリング121の反発力
を受けて、磁極113から離れて、弁体部122にて弁
座68bに着座して電磁弁Sの弁部を閉じる。これによ
り、連通室68及び弁座68bを介する連通路66と冷
媒流出口60bとの連通が遮断される。蒸発器130
は、電磁弁付き膨張弁Esを通りこの冷媒流出口60b
から流出する受液器30からの二相冷媒に応じて、リア
シートに向けて吹き出すべき空気流を冷却するととも
に、同冷媒を、配管P10を通して弁本体60の冷媒流
入口60cに流入させる。
【0033】このように構成した本実施例において、圧
縮機10が電磁弁Sの閉状態にて当該車両のエンジンか
ら電磁クラッチを介して動力を伝達されて作動すると、
配管P1の下流部内の冷媒を吸入圧縮して圧縮冷媒とし
て配管P2を通し凝縮器20に流入させる。すると、こ
の凝縮器20が、その流入圧縮冷媒を凝縮し凝縮冷媒と
して配管P3を通して受液器30内に流入させる。つい
で、受液器30がその流入凝縮冷媒を気液分離して液相
成分を循環冷媒として配管P4内に流入させる。
【0034】然る後、膨張弁40が、両配管P4、P5
を通して受液器30から循環冷媒を受けて、同循環冷媒
を、感温筒40aの検出冷媒温度に応じた開度にて気液
二相の減圧冷媒として減圧し、この減圧冷媒を配管P7
を通して蒸発器50内に流入させる。これにより、この
蒸発器50が、蒸発器130の作動停止のもとに、その
流入冷媒により、フロントシートに向けて吹き出すべき
空気流を冷却して、同流入冷媒を両配管P8、P1を通
して圧縮機10内に還流する。
【0035】このような状態にて、電磁弁Sが開くと、
受液器30からの循環冷媒が、両配管P4、P6を通り
膨張弁Eの段付き内孔60eの一側大径開口端部61内
に冷媒流入口60aから流入し、然る後、膨張弁Eの開
度に応じ減圧されて気液二相冷媒として連通路66、連
通室68、電磁弁Sの弁部及び冷媒流出口60bを通り
蒸発器130内にその冷媒入口131から流入する。
【0036】この場合、膨張弁Eが外均式であるため、
ダイヤフラム作動器70の均圧室75内の冷媒圧として
蒸発器130の冷媒出口132の冷媒圧がとられる。従
って、蒸発器の冷媒入口の冷媒圧をとる内均式の膨張弁
に比べて、蒸発器を通過する際の圧力低下の影響を受け
ない分ダイヤフラム作動器70のダイヤフラムの作動応
答性を高くしつつ膨張弁Eの開度調整をより適正に行え
る。
【0037】また、電磁弁Sの弁部が膨張弁Eの弁部の
下流側に位置しているので、膨張弁Eの冷媒流入口60
aには受液器30からの循環冷媒(液相冷媒)が既に存
在している。このため、電磁弁Sを開いても、膨張弁E
の冷媒流入口60aに循環冷媒が衝突する現象が生ずる
ことはなく、振動や騒音を生ずることはない。また、上
述のように膨張弁Eにより減圧されて電磁弁Sの弁部に
流入する気液二相冷媒は圧縮性流体である。このため、
電磁弁Sの閉鎖時にこの気液二相冷媒が電磁弁Sの弁
部、即ち入口と衝突しても、この衝突が気液二相冷媒の
圧縮性により緩和されるので、振動や騒音を生ずること
もない。
【0038】なお、蒸発器130は、その流入冷媒によ
り、リアシートに向けて吹き出すべき空気流を冷却し
て、同流入冷媒を両配管P10、弁本体60の冷媒流入
口60c、段付き内孔60eの一部及び冷媒流入口60
d、両P11、P1を通して圧縮機10内に還流する。
これにより、フロントシートの乗員に加え、リアシート
の乗員に対する空調を実現できる。
【0039】このような状態にて、電磁弁Sを閉じる
と、膨張弁Eの弁部からの気液二相冷媒の蒸発器130
への流出が電磁弁Sの弁部にて急激に遮断される。この
とき、電磁弁Sの弁部の下流側の冷媒圧は急激に低下す
るが、膨張弁Eが外均式であるため、ダイヤフラム作動
器70の均圧室75には蒸発器130出口側の冷媒が導
入される。従って、上述した電磁弁Sの弁部の下流側の
冷媒圧の急激な低下が均圧室75に即座に伝わることは
ない。
【0040】よって、電磁弁Sの急閉時から膨張弁Eの
開度が大きくなり膨張弁Eと電磁弁Sの各弁部の間の空
間部に液冷媒が充満するまでの時間をかせぐことができ
る。その結果、電磁弁Sの上流側の急激な冷媒圧上昇及
び冷媒圧脈動を軽減でき、電磁弁Sが閉じたときの液ハ
ンマ音の発生を抑制し得る。なお、気液二相冷媒でも、
電磁弁Sが閉じたときに電磁弁Sの下流側での圧力変動
が幾分生ずるが、この圧力変動は、蒸発器130で吸収
されてしまい、ダイヤフラム70の圧力室75には伝わ
ることがない。従って、膨張弁Eの作動ロッド80及び
弁球90にチャタリングが生ずることがなく、これに伴
う騒音も発生しない。
【0041】図3は上記実施例の第1変形例を示してい
る。この第1変形例においては、上記実施例にて述べた
電磁弁Sに代えて、電磁弁Saが膨張弁Eに一体的に組
み付けられている。この電磁弁Saは、電磁石140
と、非磁性材料からなる段付き円柱状プランジャ150
とを備えている。電磁石140は、上記第1実施例と同
様に、ソレノイド111を巻装したボビン112を備え
ており、このボビン112の中空先端部内には、断面コ
字状非磁性部材141が同軸的に嵌装されて磁性円板1
14にねじ114aの締着により組み付けられている。
【0042】また、ボビン112の中空基端部内には、
段付き円筒状磁性部材142が、その小径部142aに
て同軸的に嵌着されており、この磁性部材142は、そ
の大径部142bにて、弁本体60の連通室68の雌ね
じ穴部68a内に締着されている。プランジャ150
は、磁性部材142の中空部内に軸動可能に嵌装されて
おり、このプランジャ150の小径部には、磁性部材1
42の小径部142a及び両磁性板114、118と共
に磁気回路を構成する磁性筒体151が嵌着されてい
る。また、この磁性筒体151と、磁性部材142の小
径部142aの中空部内周壁段部との間には、コイルス
プリング153が介装されており、このコイルスプリン
グ153は、磁性筒体151を介してプランジャ150
を図3にて図示右方へ付勢する。なお、図3において、
符号155は非磁性円筒部材を示す。
【0043】しかして、このように構成した電磁弁Sa
においては、ソレノイド111が励磁されると、プラン
ジャ150が、コイルスプリング153に抗して磁性部
材142の小径部142aにより吸引されて、弁体部1
54にて弁座68bに着座して電磁弁Saの弁部(弁体
部122と弁座68bからなる)を閉じる。一方、ソレ
ノイド111が消磁されると、磁性筒体151が、コイ
ルスプリング153の反発力を受けて、磁性部材142
の小径部142aから離れて、プランジャ150が弁体
部154にて弁座68bから解離して電磁弁Sの弁部を
開く。その他の構成は上記実施例と同様である。
【0044】このように構成した本第1変形例において
は、上記実施例における電磁弁Sがソレノイド111の
励磁により開き消磁により閉じるのとは逆に、電磁弁S
aがソレノイド111の消磁により開き励磁により閉じ
ることによって、上記実施例と同様の作用効果を達成で
きる。次に、本発明の第2変形例につき図4を参照して
説明する。
【0045】この第2変形例においては、上記実施例に
て述べた電磁弁Sに代えて、パイロット式電磁弁Sbが
膨張弁Eに一体的に組み付けられている。この電磁弁S
bは、電磁石160と、円柱状プランジャ170と、円
柱状弁体180とを備えている。電磁石160は、上記
実施例と同様に、ソレノイド111を巻装したボビン1
12を備えており、このボビン112の中空部の略図示
上半分内には、円柱状磁極161が同軸的に嵌装されて
磁性円板114にねじ114aの締着により組み付けら
れている。
【0046】また、ボビン112の中空部の略下半分内
には、非磁性円筒部材162が、圧入により同軸的に嵌
着されており、この非磁性円筒部材162の磁性円板1
18からの延出部には、非磁性材料からなる円筒部材1
64が、その一側小径部164aにて嵌着されて、ゴム
パッキン163を介して磁性円板118の中央部に着座
している。この段付き円筒部材164は、その他側小径
部164bにて、弁本体60の連通室68の雌ねじ穴部
68a内に締着されている。
【0047】プランジャ170は、非磁性円筒部材16
2及び円筒部材164の段付き内孔内に軸動可能に嵌装
されており、このプランジャ170の先端中空部内に
は、コイルスプリング171が嵌装されて、緩衝部材1
65(磁極161の先端に固着されている)に係止し
て、プランジャ170を外方へ付勢する。また、円柱状
弁体180は、円筒部材164の段付き内孔の大径部内
に軸動可能に嵌装されており、この弁体180には、段
付き内孔181が弁座68bの中空部と同軸的に形成さ
れている。また、この弁体180の外周壁と円筒部材1
64の段付き内孔の大径部内周壁との間には、段付き内
孔181の小径部断面積よりもかなり小さな断面積を有
する環状クリアランスが形成されている。なお、コイル
スプリング182のバネ定数はコイルスプリング171
のバネ定数よりもかなり小さく設定されている。
【0048】しかして、このように構成した電磁弁Sb
においては、ソレノイド111が励磁されると、プラン
ジャ170が、コイルスプリング171に抗し磁極16
1により吸引されて弁体180から解離する。このた
め、弁体180の段付き内孔181がその小径部にて連
通室68内に解放される。このとき、冷媒流出口60b
内の冷媒圧が、弁座68bの中空部及び弁体180の段
付き内孔181を通り、円筒部材164の段付き内孔の
大径部内に生ずる。また、弁体60の段付き内孔60e
の連通路66内の冷媒圧が連通室68内に生ずる。ここ
で、この連通室68内の冷媒圧が円筒部材164の段付
き内孔の大径部内の冷媒圧よりも高いため、弁体180
が弁座68bから解離して電磁弁Sbの弁部を開く。
【0049】なお、上述のごとく上記環状クリアランス
の断面積が段付き内孔181の小径部断面積よりもかな
り小さいため、連通室68内の冷媒圧が上記クリアラン
スを通り円筒部材164の上側に伝わることはない。一
方、ソレノイド111が消磁されると、プランジャ17
0が、コイルスプリング171により押動されて磁極1
61から解離して弁体180に係合しその段付き内孔1
81を閉じる。すると、連通室68内の冷媒圧が上記ク
リアランスを通り弁体180の上側へ伝わる。
【0050】このとき、この弁体180の上側へ伝わっ
た冷媒圧よりも低い冷媒流出口60b内の冷媒圧が、弁
体180の段付き内孔181の内部に生じている。この
ため、弁体180がコイルスプリング182に抗して下
方へ押動されて弁座68bに着座して電磁弁Sbを閉じ
る。その他の構成は上記実施例と同様である。従って、
このように構成した本第2変形例によっても、上述のよ
うな電磁弁Sbの開閉作動に基づき、上記実施例と同様
の作用効果を達成できる。
【0051】この場合、プランジャ170の作動時に弁
体180にかかる受圧面積がこの弁体180の段付き内
孔181の小径部断面積のみであるため、プランジャ1
70の作動力を軽減でき、必要な磁極161の吸引力を
小さくできる。その結果、ソレノイド112をコンパク
トに構成できる。なお、本発明の実施にあたっては、冷
凍サイクルRにおいて、膨張弁40に代えて、電磁弁付
き膨張弁Esを採用して実施してもよい。
【0052】また、上記実施例では、電磁弁付き膨張弁
Esのダイヤフラム作動器70の圧力室74には、予圧
を付与した冷媒が封入されている例について説明した
が、これに代えて、膨張弁40の感温筒40aと同様の
感温筒を採用して圧力室74に連通させ、この感温筒に
より蒸発器130の冷媒出口132の冷媒温度を検出す
ることにより、ダイヤフラム73を作動させるようにし
てもよい。なお、作動ロッド80としては、感温材料に
よるものではなく通常のものを採用すればよい。
【0053】また、本発明の実施にあたっては、車両用
冷凍サイクルに限ることなく、一般建造物内に装備した
空調装置及び冷蔵装置に兼用される冷凍サイクル、一般
建造物内の互いに離れた複数箇所の各空調を共に或いは
選択的に行うようにした空調装置等の冷凍サイクルに、
本発明を適用して実施してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す要部断面を含む冷凍サ
イクル図である。
【図2】図1にて2−2線に沿う断面図である。
【図3】上記実施例の第1変形例を示す要部断面図であ
る。
【図4】上記実施例の第2変形例を示す要部断面図であ
る。
【符号の説明】
E、40・・・膨張弁、Es・・・電磁弁付き膨張弁、
P1乃至P11・・・配管、R・・・冷凍サイクル、
S、Sa・・・電磁弁、Sb・・・パイロット式電磁
弁、10・・・圧縮機、20・・・凝縮器、30・・・
受液器、50、130・・・蒸発器、60・・・弁本
体、60e・・・段付き内孔、62、65、66・・・
連通路、68・・・連通室、68b・・・弁座、70・
・・ダイヤフラム作動器、73・・・ダイヤフラム、7
4、75・・・圧力室、132・・・冷媒出口、80・
・・作動ロッド、90・・・弁球。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機、凝縮器、及び複数の蒸発器とと
    もに冷凍サイクルを構成する電磁弁一体型膨張弁であっ
    て、 この電磁弁一体型膨張弁の膨張弁部位の外枠を形成する
    膨張弁本体と、 この膨張弁本体内に形成され、前記凝縮器と連通してこ
    の凝縮器にて凝縮した冷媒が導入される入口冷媒通路
    と、 前記膨張弁本体内に形成され、前記入口冷媒通路より導
    入された冷媒を断熱膨張させる流路絞り部と、 この流路絞り部の開度を調整する弁体と、 前記膨張弁本体内に形成され、前記流路絞り部にて断熱
    膨張された冷媒を前記蒸発器に供給する出口冷媒通路
    と、 前記膨張弁本体と一体的に組付けられ、前記出口冷媒通
    路を開閉する電磁弁を内部に備える電磁弁本体と、 前記蒸発器出口側の冷媒の圧力及び温度に応じて前記弁
    体の開度を制御するようにした制御機構とを備えること
    を特徴とする電磁弁一体型膨張弁。
  2. 【請求項2】 前記制御機構は、前記膨張弁本体に形成
    され、一端は前記蒸発器の出口側に接続され、他端は前
    記圧縮機の吸入側に接続された吸入冷媒通路と、 熱伝導性の良い材質から形成され、前記吸入冷媒通路を
    通って移動可能に配設された感温棒と、 この感温棒により、前記吸入冷媒通路を通過する前記蒸
    発器出口側の冷媒の温度が伝えられる感熱室と、 前記吸入冷媒通路を通過する前記蒸発器出口側の冷媒の
    圧力が導入される均圧室と、 この感熱室と前記均圧室との圧力に応じて、前記感温棒
    を移動させる圧力応動部材と、 この圧力応動部材の動きを前記弁体に伝える作動ロッド
    とを備えていることを特徴とする請求項1記載の電磁弁
    一体型膨張弁。
  3. 【請求項3】 圧縮機、凝縮器、及び複数の蒸発器とと
    もに冷凍サイクルを構成する電磁弁一体型膨張弁であっ
    て、 この電磁弁一体型膨張弁の膨張弁部位の外枠を形成する
    膨張弁本体と、 この膨張弁本体内に形成され、前記凝縮器と連通してこ
    の凝縮器にて凝縮した冷媒が導入される入口冷媒通路
    と、 前記膨張弁本体内に形成され、前記入口冷媒通路より導
    入された冷媒を断熱膨張させる流路絞り部と、 この流路絞り部の開度を調整する弁体と、 前記膨張弁本体内に形成され、前記流路絞り部にて断熱
    膨張された冷媒を前記蒸発器に供給する出口冷媒通路
    と、 前記膨張弁本体と一体的に組付けられ、前記出口冷媒通
    路を開閉する電磁弁を内部に備える電磁弁本体と、 前記膨張弁本体に形成され、一端は前記蒸発器の出口側
    に接続され、他端は前記圧縮機の吸入側に接続された吸
    入冷媒通路と、 熱伝導性の良い材質から形成され、前記吸入冷媒通路を
    貫通して移動可能に配設された感温棒と、 この感温棒により、前記吸入冷媒通路を通過する前記蒸
    発器出口側の冷媒の温度が伝えられる感熱室と、 前記吸入冷媒通路を通過する前記蒸発器出口側の冷媒の
    圧力が導入される均圧室と、 前記感熱室と前記均圧室との圧力に応じて、前記感温棒
    を移動させる圧力応動部材と、 この圧力応動部材の動きを前記弁体に伝える作動ロッド
    とを備えることを特徴とする電磁弁一体型膨張弁。
  4. 【請求項4】 前記感熱室と前記均圧室とは前記圧力応
    動部材を介して対向していることを特徴とする請求項2
    又は3に記載の電磁弁一体型膨張弁。
  5. 【請求項5】 前記圧力応動部材はダイヤフラムである
    ことを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一つに記載
    の電磁弁一体型膨張弁。
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