JPH09148128A - 電磁プランジャ装置 - Google Patents

電磁プランジャ装置

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JPH09148128A
JPH09148128A JP33386595A JP33386595A JPH09148128A JP H09148128 A JPH09148128 A JP H09148128A JP 33386595 A JP33386595 A JP 33386595A JP 33386595 A JP33386595 A JP 33386595A JP H09148128 A JPH09148128 A JP H09148128A
Authority
JP
Japan
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magnetic
magnetic pole
mild steel
cylinder
soft magnetic
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Pending
Application number
JP33386595A
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English (en)
Inventor
Itsuki Ban
五紀 伴
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Secoh Giken Co Ltd
Original Assignee
Secoh Giken Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP33386595A priority Critical patent/JPH09148128A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動力が著しく大きく、無音で作動する電
磁プランジャ装置を得ることである。 【解決手段】 作動子と同軸の所定の巾で所定の離間距
離の第1,第2の軟磁性体円柱を外筺内で往復できるよ
うに保持する装置と、外筺内側に固定された円環状の軟
磁性体で作られた第1,第2の磁極とそれ等の外側に設
けた磁路と、第1,第2の磁極間の円環状の空隙に装着
された励磁コイルと、第1の軟磁性体円柱の1端の外周
端部と第1の磁極の内周端部を空隙を介して対向し、第
2の軟磁性体円柱の外周を第2の磁極の内周全巾に空隙
を介して対向して保持する装置と、励磁コイルの通電に
より、第1の軟磁性体円柱が第1の磁極に吸引駆動さ
れ、その区間の初期には第2の軟磁性体円柱と第2の磁
極による駆動力が得られるとともに磁路となる装置とに
より構成されたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】機械装置の部材を設定ストロ
ークだけ、通電制御により駆動させる手段として利用さ
れる。
【0002】
【従来の技術】同じ目的の為の技術で電磁プランジャと
呼称されている周知の技術がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の周知の電磁プラ
ンジャには次に述べる3つの解決すべきか題がある。第
1の課題 作動時に大きい衝撃音を発生する。第2の課
題 最も出力を必要とする作動の初期に最も駆動力が小
さく、出力を必要としない作動の終了時に最も駆動力が
大きくなる。第3の課題 同じ大きさで従来の電磁プラ
ンジャより6〜10倍の出力のものが期待されているが
この手段がない。
【0004】
【課題を解決するための手段】作動子と同軸で固着され
た所定の長さで、所定の軸間距離だけ離間した第1,第
2の軟磁性体円柱を外筺内で軸方向に左右に移動できる
ように支持する装置と、外筺内側に固着され、所定の軸
間距離で保持された円環状の軟磁性体で作られた第1,
第2の磁極及びそれらの外側の磁路とよりなる固定子
と、第1,第2の磁極間の円環状の空隙に装着された励
磁コイルと、作動子に連設した装置により後退せしめら
れて、第1,第2の磁極と第1,第2の軟磁性体円柱を
後述する相対位置を抑止部材により停止して保持し、該
停止点において、第1の磁極端部に第1の軟磁性体円柱
の端部が僅かな空隙を介して僅かな距離だけ侵入し、第
2の磁極の内周面と第2の軟磁性体円柱の外周面のほぼ
全幅を僅かな空隙を介して対向するとともに、第2の磁
性体円柱の外側端部を第2の磁極内周端部より僅かな距
離だけ進行方向より後退して保持する装置と、励磁コイ
ルに通電することにより、第1の軟磁性体円柱が第1の
磁極に吸引されて移動される初期より移動の終了する末
期の区間において、第2の磁極の全巾が第2の軟磁性体
円柱の外側に対向して保持される装置と、作動子の軸方
向の移動により駆動される負荷とにより構成されたもの
である。
【0005】
【発明の実施の形態】図1以降について本発明の詳細を
説明する。各図面の同一記号のものは同じ作用をする部
材なので、その重複した説明は省略する。図1は外観を
示す図である。円柱状の外筺となる記号2の左右には側
板を兼ねる部材4aと側板3bが固着され、作動子1b
が左右に駆動される。記号4a,4bは図2につき後述
するようにそれぞれ第1,第2の磁極となる。作動子1
bと軟磁性体円柱1cは同軸で固定され、空孔3aを介
して点線Bで示すように負荷3が連結される。記号3b
で示す円板の中央空孔により作動子1bは矢印A又はそ
の反対方向に滑動するように支持される。記号2aはス
パイラルスプリングで、円板2bを介して作動子1bと
軟磁性体円柱1cを矢印Aと反対方向に弾撥し、図示し
ない抑止部材により図示の位置に保持されている。
【0006】図2は図1の横断面図である。図2におい
て、円筒状の軟磁性体(以降は軟鋼と略称する)2は円
環状の軟鋼磁極4a,4bの磁路となっている。円環状
のコア5aには励磁コイル5が捲着され、内周面には摺
動部材となる円環状のプラスチック円環5bが固着され
ている。磁極4a,4bの外周は外筺2に固着され、内
周面を軟鋼円柱1a,1cの外周が僅かな空隙を介して
左右に移動する。側板となる円板3bの中央空孔を作動
子1bは摺動し、軟鋼円柱1a,1cは円環5bを摺動
する。
【0007】磁極4bの左端の円環状の切欠部4cは、
軟鋼円柱1aが磁極4bに吸引されて移動したときに、
切欠部で反対方向の吸引力を発生して側板3bと衝合し
て機械音を発生することを防止する為のものである。次
に図4につき動作の説明をする。図4において、従来の
手段によると、軟鋼円柱1aの点線9fの左側を除去し
て矢印9eの磁束により、矢印c方向の駆動力を得てい
るが、本発明装置では、磁極4a(S極)による矢印c
方向の力を除去している。従って従来の手段より駆動力
が減少する筈であるが、反対に6倍位の駆動力となって
いる。その理由を次に説明する。
【0008】磁極4aの磁極面と軟鋼円柱1aの外周面
は常時完全に対向しているので、両者間の磁束9dの方
向は対向面に垂直となり駆動力を発生しない、磁極4a
の左右端の洩れ磁束による駆動力も相殺してほぼ零とな
る。磁極4bと軟鋼円柱1aの左端との対向面の磁束は
図示の記号9a,9b,9cのようになる。従って磁束
9aによる駆動力は零となるが、洩れ磁束9b,9cに
より矢印c方向の駆動力を発生する。かかる洩れ磁束は
著しく大きい量の磁束9dと閉じられた関係となってい
るので、大きい磁束となり、前述した磁極4a,4bの
両者により駆動力を得る場合の6倍位の駆動力となる有
効な手段となる。
【0009】対向面の磁束9a,9dを対向面に垂直と
する為には対向面間の距離を0.2ミリメートル以下と
することが実測により確認されている。磁束の径方向の
分力を全円周につき合成すると、本発明装置はすべて円
形の磁性体なので零となる。従って軟鋼円柱1aに作用
する径方向の合力は零となるので、軟鋼円柱1aの軸方
向の移動が円滑となる作用効果がある。図6にその詳細
を示す。図6において、磁極4aと軟鋼円柱1cとの空
隙間の磁束は矢印で示され、径外側方向(矢印E方向)
となり、軸対称となっているので合成磁束は消滅する。
この為には次の条件が必要となる。第1に純度の高い軟
鋼を使用して、磁気誘導のヒステリシスを除去すること
により印加磁界が零となると、残留磁束も零となるもの
が必要である。第2に径方向の磁束が方向によって差が
なく、合成磁束が零となることが必要となる。この為に
加工終了後にアニールをして、磁気誘導常数を一定の値
とする必要がある。
【0010】図3は駆動力の特性を示すグラフである。
図3において、よこ軸は作動子の移動ストローク、たて
軸は駆動力である。従来の電磁プランジャの場合には曲
線7となり、同形の本発明装置の場合には曲線8とな
る。本発明装置では初期の駆動力が著しく大きくなり前
述したように有効な手段を得ることができる。図4に示
す手段によると、次に示す問題点がある。駆動の初期に
おいて、矢印9e,9gで示す洩れ磁束があるが、磁束
9gは軟鋼円柱1aと磁極4a,4bを介して閉じら
れ、磁束9eも同様に閉じられる。しかし磁束9gと9
eでは前者の方が磁気回路の抵抗が小さいので、磁束9
gは9eより大きくなり、従って矢印Cと反対方向の駆
動が付加されて、矢印C方向の駆動力を減少せしめる不
都合を発生する。
【0011】本発明の手段によると、図5に示す手段に
より上述した不都合を除去することができる。次にその
説明をする。図5において、軟鋼円柱1a,1cは点線
1d,1hで示す間の区間(記号1fで示す)だけ離間
され、軟鋼円柱1a,1cが構成される。記号1f部も
軟鋼である。図5において、磁極4bと軟鋼円柱1aと
の間の磁束、又これによる矢印C方向の駆動力は図4の
場合と全く同様である。軟鋼円柱1cの左端は磁極4a
の左端より矢印9kの巾だけ後退しているので、矢印9
hで示す磁束による駆動力が付加されて駆動力を増大す
る作用効果がある。
【0012】互いに反対方向の駆動力を得る本発明の技
術を2個組合わせて構成すると負荷を往復動せしめる装
置とすることができる。この場合には図1のスプリング
2aは不要となる。
【0013】
【実施例】図2に示した寸法のものを試作して、励磁コ
イルの通電を1000アンペアターンとしたときに10
kgwの駆動力を得ることができる。従来の手段に比較
すると初期の駆動力は10倍を越える値となる。
【0014】
【発明の効果】従来の手段と比較して初期の駆動力は1
0倍以上で平均値でも6倍以上の駆動力が得られる効果
がある。又動作中の機械音の発生が著しく小さくなる効
果がある。必要により、往復駆動のできる手段も、付加
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の外観図
【図2】本発明装置の横断面図
【図3】本発明装置と周知の電磁プランジャの駆動力特
性のグラフ
【図4】本発明装置と類似した装置の駆動力発生の機構
の説明図
【図5】本発明装置の駆動力発生の機構の説明図
【図6】径方向の磁束による吸引力の説明図
【符号の説明】
1b 作動子 2 外筺 4a,4b 磁極 2a スプリング 3 負荷 3b 側板 5 励磁コイル 1a,1c 軟鋼円柱 9a,9b,9c,… 磁束を示す矢印

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作動子と同軸で固着された所定の長さで、
    所定の軸間距離だけ離間した第1,第2の軟磁性体円柱
    を外筐内で軸方向に左右に移動できるように支持する装
    置と、外筺内側に固着され、所定の軸間距離で保持され
    た円環状の軟磁性体で作られた第1,第2の磁極及びそ
    れらの外側の磁路とよりなる固定子と、第1,第2の磁
    極間の円環状の空隙に装着された励磁コイルと、作動子
    に連設した装置により後退せしめられて、第1,第2の
    磁極と第1,第2の軟磁性体円柱を後述する相対位置を
    抑止部材により停止して保持し、該停止点において、第
    1の磁極端部に第1の軟磁性体円柱の端部が僅かな空隙
    を介して僅かな距離だけ侵入し、第2の磁極の内周面と
    第2の軟磁性体円柱の外周面のほぼ全幅を僅かな空隙を
    介して対向するとともに、第2の磁性体円柱の外側端部
    を第2の磁極内周端部より僅かな距離だけ進行方向より
    後退して保持する装置と、励磁コイルに通電することに
    より、第1の軟磁性体円柱が第1の磁極に吸引されて移
    動される初期より移動の終了する末期の区間において、
    第2の磁極の全巾が第2の軟磁性体円柱の外側に対向し
    て保持される装置と、作動子の軸方向の移動により駆動
    される負荷とにより構成されたことを特徴とする電磁プ
    ランジャ装置。
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