JPH09148172A - コンデンサ装置 - Google Patents
コンデンサ装置Info
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- JPH09148172A JPH09148172A JP31110095A JP31110095A JPH09148172A JP H09148172 A JPH09148172 A JP H09148172A JP 31110095 A JP31110095 A JP 31110095A JP 31110095 A JP31110095 A JP 31110095A JP H09148172 A JPH09148172 A JP H09148172A
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- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
Abstract
ステムに用いられるコンデンサ装置として、何ら補強等
を施すことなく車載用電子制御装置に用いられる電子部
品としての耐振動仕様を満たし、また冷熱サイクルのよ
うな環境変化に対してもその電気的な信頼性を保持す
る。 【解決手段】 パイロット噴射用のコンデンサ41とメ
イン噴射用のコンデンサ42とが1つのパッケージPK
内に密封固定され、それらコンデンサ41、42の4本
のリードR1a、R1b、R2a、R2bによってプリ
ント基板PWBにはんだ付け固定される構造とする。ま
た、パッケージPKには、上記コンデンサ41、42の
リードが導出される底面とプリント基板PWBの表面と
の間に実装空隙を形成するスペーサSPを設けて、同装
置本体とプリント基板PWBとの熱膨張係数の違いから
生じる応力が吸収されるようにする。
Description
ル機関の燃料噴射制御システムに用いられる燃料噴射制
御用のコンデンサ装置に関し、特にパイロット噴射用と
メイン噴射用との2つのコンデンサが併用されるシステ
ムに採用して好適なコンデンサ装置構造の具現に関す
る。
ステムにあっては周知のように、燃料噴射弁であるイン
ジェクタから超高圧燃料を噴射するために、車載用バッ
テリの出力電圧よりも高い電圧を予めコンデンサに蓄え
るようにしている。そして、該インジェクタの駆動時、
すなわちその電磁弁の通電開始時に、このコンデンサに
蓄えた電圧を一気に放電することによって、同インジェ
クタの安定した開弁応答性を得るようにしている。
にあっては、各気筒におけるメイン噴射の直前に微少燃
料を噴射する、いわゆるパイロット噴射を行うことで、
燃費の向上や排ガス対策及び騒音対策等を図るようにし
た燃料噴射制御システムも提案され、実用されている。
そしてこの場合には、上記燃料噴射制御用のコンデンサ
としても、これらパイロット噴射用とメイン噴射用との
2つのコンデンサが併用されることとなる。
あって、こうしたパイロット噴射を実現する燃料噴射制
御システムとして一般に採用されている電子制御装置、
並びに該制御装置に内蔵されるドライバの構成をそれぞ
れ示す。
うに、各種センサやスイッチを通じて入力される信号を
取り込むためのバッファ1及び2、それら取り込まれる
信号に基づいて燃料噴射量や噴射時期等を演算するマイ
クロコンピュータ3、該演算された内容に基づいてアク
チュエータ、すなわちこの場合はインジェクタを駆動す
るドライバ4、そしてバッテリ電圧に基づきこれらマイ
クロコンピュータ3やドライバ4に対して所定の給電を
行う電源回路5を具える構成となっている。
のの、上記センサ類やスイッチ類としては、 ・当該機関や燃料噴射ポンプの回転速度を検出するため
のセンサ。 ・同機関の気筒判別を行うためのセンサ。 ・同機関の吸気圧を検出するためのセンサ。 ・同機関の吸気温を検出するためのセンサ。 ・同機関の冷却水温を検出するためのセンサ。 ・当該車両のアクセル操作量を検出するためのセンサ。 ・機関の始動の有無や各種運転状態を示すスイッチ。 等々がある。
図3に併せ示されるように、CPU(中央演算処理装
置)をはじめ、主にプログラムメモリとして用いられる
ROMやデータメモリとして用いられるRAM、更には
アナログ信号をディジタル変換するためのA/D変換器
等を内蔵して構成されるもので、基本的には、 (1)上記各種センサによる検出信号やスイッチの状態
を直接、若しくはA/D変換器を介してRAMに取り込
みつつ、ROMに格納されている制御プログラムに従っ
て、その都度の燃料噴射量や噴射時期等を演算する。 (2)該演算結果に応じて、上記アクチュエータ(イン
ジェクタ)の駆動を制御するための信号をドライバ4に
出力する。 といった処理を実行する。
よる制御のもとにインジェクタを駆動するドライバ4
は、図4に示される構成となっている。以下、同図4に
基づき、該ドライバ4としての構成並びに各部の機能に
ついて順次説明する。
は、上記パイロット噴射用のチャージコンデンサ41と
メイン噴射用のチャージコンデンサ42との2つのコン
デンサが設けられており、これらコンデンサ41及び4
2にチャージされた電荷が、上記マイクロコンピュータ
3からの制御信号に基づきインジェクタ駆動用電磁弁6
を介して放電されることとなる。なお、上記マイクロコ
ンピュータ3から該ドライバ4に加えられる制御信号と
しては、 ・例えば25KHzの周波数で交番するチャージパルス
CP、 ・パイロット噴射並びにメイン噴射にそれぞれ対応した
時期、パルス幅を有する電磁弁通電パルスDP、 ・上記パイロット噴射用チャージコンデンサ41の切り
離し回路47を制御する制御信号PS、そして ・上記メイン噴射用チャージコンデンサ42の切り離し
回路48を制御する制御信号MS、 がある。これら制御信号の印加態様は、同図4に併せ示
される通りである。
43は、上記電磁弁通電パルスDPが加えられていない
ことを条件に上記チャージパルスCPをチャージ回路4
4に印加せしめる回路であり、チャージ回路44は、こ
の印加されるチャージパルスCPに基づいて上記パイロ
ット噴射用及びメイン噴射用の各チャージコンデンサ4
1及び42をチャージする回路である。
は、上記チャージパルスCPに基づくトランジスタ44
1のオン/オフに同期してチャージ用トランス445の
1次側トランジスタ443がオン/オフすることによ
り、同チャージ用トランス445の2次側から、ダイオ
ード446a及び446bにより整流された直流電圧が
上記各コンデンサ41及び42のチャージ用電圧として
出力されることとなる。なお、回路444は、上記トラ
ンジスタ443の保護回路である。
パイロット噴射用及びメイン噴射用の各チャージコンデ
ンサ41及び42にそれぞれ接続された分圧回路447
及び448は、それら各コンデンサ41及び42による
チャージ電圧を検出するための回路である。これら回路
447及び448の分圧出力、すなわち各コンデンサ4
1及び42によるチャージ電圧は、チャージ完了判定回
路45の比較器451及び452において各々判定電圧
と比較される。そして、それらコンデンサ41及び42
によるチャージ電圧が共にチャージ完了を示す該判定電
圧(例えば110V)に達することで、同チャージ完了
判定回路45のアンドゲート453からチャージ回路4
4のトランジスタ442に対してこれをオンとする論理
Hレベル信号が印加され、該チャージ回路44による上
述したチャージ動作が禁止されるようになる。
6は、マイクロコンピュータ3から加えられる上記電磁
弁通電パルスDPに基づき上記電磁弁6への通電を制御
する回路であり、また切り離し回路47及び48は、同
じくマイクロコンピュータ3から加えられる上記制御信
号PS及びMSに基づき、それぞれパイロット噴射用及
びメイン噴射用の各チャージコンデンサ41及び42の
上記電磁弁6に対する切り離しタイミングを制御する回
路である。
コンピュータ3から加えられる上記電磁弁通電パルスD
Pに基づき、該パルスDPが印加されている間、上記電
磁弁6に対して定電流を流す回路である。
ェクタ駆動用電磁弁6の駆動態様を示したものであり、
次に、同図5を併せ参照して、該システムによるパイロ
ット噴射を含む燃料噴射制御態様を更に説明する。
れるチャージパルスCPに基づき、図5(c)及び
(d)に示される態様で、上記パイロット噴射用及びメ
イン噴射用の各チャージコンデンサ41及び42に対す
るチャージが行われる。
ャージ完了判定回路45に設定された判定電圧に達した
とすると、同チャージ完了判定回路45からは、図5
(b)に示される態様で、チャージ回路44のトランジ
スタ442に対しチャージ完了判定信号が出力されるよ
うになる。このチャージ完了判定信号が出力されている
間、チャージ回路44にあっては、そのチャージ動作が
禁止される。
で上記電磁弁通電パルスDPが印加され、且つ、図5
(e)及び(f)に示される態様で上記制御信号PS及
びMSが印加されることにより、 (1)まず、パイロット噴射用のチャージコンデンサ4
1にチャージされている電荷が上記電磁弁6を通じて一
気に放電され、図5(h)の上記制御信号PSに対応し
た時間域に「P」として示されるような例えば8A(ア
ンペア)ほどの大電流が同電磁弁6に流れるようにな
る。これにより、インジェクタとしての開弁応答性も好
適に確保されるようになる。また、上記コンデンサ41
の電荷放電後は、同図5(h)の制御信号PSに対応し
た同時間域に「H」として示されるように、インジェク
タの開弁保持に必要とされる例えば3Aほどの定電流が
上記定電流回路49を通じて供給されるようになる。 (2)次に、メイン噴射用のチャージコンデンサ42に
チャージされている電荷が同電磁弁6を通じて一気に放
電され、図5(h)の上記制御信号MSに対応した時間
域に「P」として示されるような、これも例えば8Aほ
どの大電流が同電磁弁6に流れるようになる。これによ
り、インジェクタとしての開弁応答性も好適に確保され
るようになる。また、上記コンデンサ42の電荷放電後
は、同図5(h)の制御信号MSに対応した同時間域に
「H」として示されるように、インジェクタの開弁保持
に必要とされるこれも例えば3Aほどの定電流が上記定
電流回路49を通じて供給されるようになる。といった
態様で、パイロット噴射並びにメイン噴射にかかるイン
ジェクタ制御、すなわち燃料噴射制御が実現されること
となる。
メイン噴射用の各チャージコンデンサ41及び42が上
記110V等、所定の電圧までチャージされるには、例
えば3ms(ミリ秒)程度の時間が必要であるのに対
し、パイロット噴射の終了後、メイン噴射が開始される
までの時間は約1msと短い。
にあっては、上記パイロット噴射用及びメイン噴射用の
2つのチャージコンデンサ41及び42を各別に備える
ことが必須となっている。
及びメイン噴射用の各チャージコンデンサ41及び42
にあっては何れも、上記燃料噴射制御の繰り返しの実行
に際し、上記110V程度の高電圧が繰り返し充放電さ
れる。
としても比較的耐圧が高く、しかも周波数特性、並びに
温度特性に優れたコンデンサが必要とされる。そして、
このような条件を満たしうるコンデンサとしてフィルム
コンデンサがある。
要とされる静電容量は、次のようにして求められる。す
なわち、これらコンデンサ41及び42にチャージされ
た電荷の放電を通じて上記電磁弁6への通電開始時にお
ける上記8Aほどのピーク電流を得るためには、そのチ
ャージエネルギとしても、例えば60mJ(ミリジュー
ル)程度のエネルギが要求される。そしてこのとき、上
述のように110V程度の電圧まで昇圧するものとする
と、 E=(1/2)CV^2 (「^ 」はべき乗を表す) 60=(1/2)C×110^2 から、静電容量Cとして、10μFの容量が必要である
ことがわかる。
イン噴射用の各チャージコンデンサ41及び42として
は通常、耐圧が110V以上で且つ、静電容量が10μ
Fといった大容量のフィルムコンデンサが用いられるこ
ととなる。
は42としてこうした仕様を満たすフィルムコンデンサ
を搭載したコンデンサ装置の一般的な構造、並びに同装
置のプリント基板への実装態様を示す。
のコンデンサ装置をプリント基板PWBに実装したとき
の正面図であり、図6(b)は、同じくその側面図であ
り、図6(c)は、同コンデンサ装置の底面構造を示し
た底面図である。
に、こうしたコンデンサ装置は通常、上記コンデンサ
(フィルムコンデンサ)41或いは42が、樹脂若しく
は金属等からなるパッケージPK内に挿入された状態
で、適宜の充填材により密封、固定された構造となって
いる。
サ)41或いは42の上述した容量により、上記パッケ
ージPKのサイズも、縦16mm×横44mm×高さ2
8mm程度と、かなり大きなサイズとなっている。
サ)41或いは42からは、通常、鋼線からなる配線用
のリードRa及びRbが引き出されており、同コンデン
サ装置のプリント基板PWBへの実装に際しては、図6
(a)及び(b)に示されるように、これらリードRa
及びRbが、該プリント基板PWBの配線パターンには
んだHPによって固定されることとなる。
燃料噴射制御システムに採用されるパイロット噴射用及
びメイン噴射用の各チャージコンデンサ41及び42と
してこうしたコンデンサ装置が用いられる場合には、 (A)車載用電子制御装置に用いられる電子部品にあっ
ては一般に、その耐振動仕様として、例えば11.7H
z〜100Hzの振動周波数、4.4Gの加速度に耐え
うることが要求されるが、同コンデンサ装置の上述した
パッケージサイズによると、何らかの補強を施さない限
り、このような耐振動仕様を満たすことが難しい。 (B)同コンデンサ装置にあっては上述のように、コン
デンサ41或いは42の2本のリードRa及びRbがプ
リント基板PWBの配線パターンにはんだ付けされるこ
とで同プリント基板PWBに実装されるが、これらコン
デンサ41或いは42自体、そのサイズが大きいため
に、これらリードRa及びRbの配設ピッチも自ずと大
きくなる。そしてこのため、冷熱サイクルのような周囲
温度の大きな変化にさらされたような場合には、これら
プリント基板PWBとコンデンサ装置本体との熱膨張係
数の違いから生じる応力が上記はんだ付けされた部分に
集中的に加わることとなり、はんだHPに割れが生じや
すくなる。なお、はんだHPにこうして割れが生じた場
合には、上記コンデンサ41或いは42も電気的にオー
プンとなり、インジェクタの駆動に際し、その前述した
開弁応答性は得られなくなる。等々、の懸念も拭いきれ
ないものとなっている。
たものであり、上記パイロット噴射用及びメイン噴射用
のチャージコンデンサが搭載される装置として、何ら補
強等を施すことなく車載用電子制御装置に用いられる電
子部品としての耐振動仕様を満たすことのできるコンデ
ンサ装置を提供することを目的とする。
メイン噴射用のチャージコンデンサが搭載される装置と
して、冷熱サイクルのような環境変化に対してもその電
気的な信頼性を好適に保持することのできるコンデンサ
装置を提供することを目的とする。
ため、この発明では、前述したパイロット噴射機能を有
する燃料噴射制御システムにあっては、パイロット噴射
用及びメイン噴射用の2つのコンデンサが必須であるこ
とに着目し、上記コンデンサ装置としての構造を、 ・パイロット噴射用のコンデンサ(第1のコンデンサ)
とメイン噴射用のコンデンサ(第2のコンデンサ)とが
1つのパッケージ内に密封固定され、それら第1及び第
2のコンデンサの4本のリードによってプリント基板に
はんだ付け固定される。といった構造とする。
よれば、上記4本のリードによってプリント基板にはん
だ付け固定される分、その耐振動性が大幅に向上される
こととなり、何ら補強等を施さずとも、車載用電子制御
装置に用いられる電子部品としての耐振動仕様等は容易
にクリアされるようになる。
置において、請求項2記載の発明によるように、 ・前記パッケージは、前記第1及び第2のコンデンサの
リードが導出される底面と前記プリント基板表面との間
に実装空隙を形成するスペーサ手段を具える。といった
構造を併せ採用するようにすれば、前述した冷熱サイク
ルなどにおいてプリント基板とコンデンサ装置本体との
熱膨張係数の違いから生じる応力も、該形成される実装
空隙、或いはスペーサ手段自身によって好適に吸収され
るようになる。したがってこの場合には、前記はんだ割
れ等の発生も好適に抑制され、該コンデンサ装置として
の電気的な信頼性も好適に保持されるようになる。
て更に、請求項3記載の発明によるように、 ・前記第1及び第2のコンデンサのリードは高柔軟性導
体線からなる。といった構成を併せ採用することで、上
記応力は、該リード自身によっても吸収されるようにな
り、前記はんだ割れ等の発生確率は更に低減されること
となる。なお、このような高柔軟性導体線としては銅線
などがある。
ンサ装置の一実施形態を示す。この実施形態のコンデン
サ装置も、先の図6に例示したコンデンサ装置同様、パ
イロット噴射機能を有する燃料噴射制御システムのドラ
イバ(図4)に、前記パイロット噴射用及びメイン噴射
用の各チャージコンデンサとして設けられる2つのコン
デンサを対象としてこれをパッケージ化したものであ
る。
コンデンサ装置の構造について詳述する。なお、同図1
においても、図1(a)は、このコンデンサ装置をプリ
ント基板PWBに実装したときの正面図であり、図1
(b)は、同じくその側面図であり、図1(c)は、同
コンデンサ装置の底面構造を示した底面図である。
機能を有する燃料噴射制御システムにあっては前述のよ
うに、上記パイロット噴射用及びメイン噴射用の2つの
コンデンサが必須であることに着目し、これら2つのコ
ンデンサを1つのパッケージに密封固定するようにして
いる。
同実施形態にかかるコンデンサ装置において、パッケー
ジPK内に配設されているコンデンサ41及び42は、
それぞれ前記ドライバ4(図4)にあって、パイロット
噴射用及びメイン噴射用の各高電圧がチャージされるコ
ンデンサである。これらコンデンサ41及び42は何れ
も、例えば耐圧が110V以上で且つ静電容量が10μ
Fといった前述の仕様を満たす大容量のフィルムコンデ
ンサであり、それらが上記パッケージPK内に充填材F
Lによって密封固定されている。
には、同図1(a)及び(b)に示されるように、それ
らコンデンサ41及び42の4本のリードR1a、R1
b、R2a、R2bによって同プリント基板PWBには
んだ付け固定されることとなり、その耐振動性も大幅に
向上されるようになる。
において、上記パッケージPKは、そのプリント基板P
WBへの実装時、上記コンデンサ41及び42の各リー
ドが導出される底面と同プリント基板PWBの表面との
間に空隙を形成するスペーサSPを具えている。
いてプリント基板PWBと当該コンデンサ装置本体との
熱膨張係数の違いから応力が生じたとしても、こうした
応力は、このスペーサSPによって形成される実装空
隙、或いはスペーサSP自身によって好適に吸収される
ようになる。すなわち、はんだHPへの割れ等の発生も
好適に抑制されることとなる。
置として試作したものについて冷熱サイクル試験を試み
たところ、該はんだHPに割れが発生するまでのサイク
ル数は、先の図6に例示した構造のものに比べて約2倍
に向上していることが確認された。
の材料としてPBT(ポリブチレンテレフタレート)樹
脂を用い、上記充填材FLとしてエポキシ樹脂を用い
た。上記コンデンサ41及び42の各リードR1a、R
1b、R2a、R2bは、この充填材FLが硬化する前
に治具等によってピッチ調整される。
及び42の各リードR1a、R1b、R2a、R2bと
して何れも、前記鋼線に代えて、高柔軟性導体線である
銅線を用いている。この場合、上記応力は、これら各リ
ード自身によっても吸収されている。
33.5mm×横33mm×高さ31mm(このうち
1.5mmがスペーサSPの高さ)であるが、何ら補強
等を施さないこうしたコンデンサ装置の実装のみで、車
載用電子制御装置に用いられる電子部品に対して要求さ
れる前記耐振動仕様も容易にクリアされることが実験に
より確認されている。
るコンデンサ装置によれば、 (イ)パイロット噴射用のコンデンサ41とメイン噴射
用のコンデンサ42とを1つのパッケージPKに密封固
定するとともに、それらコンデンサ41、42の4本の
リードによってプリント基板PWBにはんだ付け固定す
るようにしたことで、その耐振動性が大幅に向上される
ようになる。 (ロ)パッケージPKに、上記コンデンサ41、42の
リードが導出される底面とプリント基板PWBの表面と
の間に実装空隙を形成するスペーサSPを設けたこと
で、同コンデンサ装置本体とプリント基板PWBとの熱
膨張係数の違いから生じる応力も好適に吸収されるよう
になる。そしてこのため、はんだ割れ等の発生も好適に
抑制され、該コンデンサ装置としての電気的な信頼性も
好適に保持されるようになる。 (ハ)上記コンデンサ41、42のリードとして銅線
等、高柔軟性導体線を用いることで、上記はんだ割れ等
の発生確率も更に低減されるようになる。等々、多くの
優れた効果が奏せられることとなる。
では、図1に示されるように、上記スペーサSPがパッ
ケージPKの底辺四隅に配設される構造としたが、他に
例えば、同図1との対応のもとに図2に示すように、同
パッケージPKの底辺全てに上記スペーサSPが配設さ
れる構造なども適宜採用することができる。
は、如何なるかたちであれ、パッケージPKの上記コン
デンサ41、42のリードが導出される底面とプリント
基板PWBの表面との間に実装空隙を形成しうるもので
あればよい。
としても、それぞれ上述したPBT樹脂やエポキシ樹脂
に限られない任意の材料を採用することができる。また
さらに、上記コンデンサ41、42の各リードとして
も、高柔軟性導体線でさえあれば、上記銅線に限られな
い適宜の導体線を用いることができることは云うまでも
ない。
を示す三面図。
図。
を示すブロック図。
回路図。
すタイムチャート。
す三面図。
ライバ、5…電源回路、6…電磁弁(インジェクタ駆動
用電磁弁)、41…パイロット噴射用チャージコンデン
サ、42…メイン噴射用チャージコンデンサ、43…ゲ
ート回路、44…チャージ回路、45…チャージ完了判
定回路、46…通電制御回路、47…パイロット噴射用
チャージコンデンサ切り離し回路、48…メイン噴射用
チャージコンデンサ切り離し回路、49…定電流回路、
PWB…プリント基板、PK…パッケージ、SP…スペ
ーサ、FL…充填材、Ra、Rb、R1a、R1b、R
2a、R2b…コンデンサリード、HP…はんだ。
Claims (3)
- 【請求項1】パイロット噴射機能を有する燃料噴射制御
システムに用いられるコンデンサ装置であって、 パイロット噴射用の高電圧がチャージされる第1のコン
デンサとメイン噴射用の高電圧がチャージされる第2の
コンデンサとが1つのパッケージ内に密封固定され、そ
れら第1及び第2のコンデンサの4本のリードによって
プリント基板にはんだ付け固定されることを特徴とする
コンデンサ装置。 - 【請求項2】請求項1記載のコンデンサ装置において、 前記パッケージは、前記第1及び第2のコンデンサのリ
ードが導出される底面と前記プリント基板表面との間に
実装空隙を形成するスペーサ手段を具えることを特徴と
するコンデンサ装置。 - 【請求項3】請求項2記載のコンデンサ装置において、 前記第1及び第2のコンデンサのリードは高柔軟性導体
線からなることを特徴とするコンデンサ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31110095A JP3769792B2 (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 車載用電子制御装置に用いられるコンデンサ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31110095A JP3769792B2 (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 車載用電子制御装置に用いられるコンデンサ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09148172A true JPH09148172A (ja) | 1997-06-06 |
| JP3769792B2 JP3769792B2 (ja) | 2006-04-26 |
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ID=18013145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31110095A Expired - Fee Related JP3769792B2 (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | 車載用電子制御装置に用いられるコンデンサ装置 |
Country Status (1)
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|---|---|
| JP (1) | JP3769792B2 (ja) |
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-
1995
- 1995-11-29 JP JP31110095A patent/JP3769792B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| CN111122930A (zh) * | 2020-01-08 | 2020-05-08 | 云南电网有限责任公司曲靖供电局 | 一种缺陷检测用的专用带电隔离注入装置及使用方法 |
| CN111122930B (zh) * | 2020-01-08 | 2022-04-08 | 云南电网有限责任公司曲靖供电局 | 一种缺陷检测用的专用带电隔离注入装置及使用方法 |
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