JPH09148196A - アルミニウム電解コンデンサおよびその駆動用電解液 - Google Patents

アルミニウム電解コンデンサおよびその駆動用電解液

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JPH09148196A
JPH09148196A JP32940795A JP32940795A JPH09148196A JP H09148196 A JPH09148196 A JP H09148196A JP 32940795 A JP32940795 A JP 32940795A JP 32940795 A JP32940795 A JP 32940795A JP H09148196 A JPH09148196 A JP H09148196A
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acid
aluminum
electrolytic capacitor
solvent
driving
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Wataru Tashiro
亘 田代
Atsumi Tamaru
敦巳 田丸
Hidemi Yamada
秀美 山田
Katsura Naito
桂 内藤
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Elna Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】高電導度かつ高火花電圧で、高温域で安定なア
ルミニウム電解コンデンサおよびそのような電解コンデ
ンサ用の電解液を得る。 【解決手段】溶質として下記の構造式[1]のカルボン
酸の1,2,3,4−テトラメチルイミダゾリン塩を使
用した。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はアルミニウム電解コ
ンデンサおよびアルミニウム電解コンデンサ駆動用電解
液に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アルミニウム電解コンデンサ(以下、
「電解コンデンサ」という。)は、リード端子を取り付
けたアルミニウムからなる陽極箔と、リード端子を取り
付けたアルミニウムからなる陰極箔とをセパレ−タを介
して巻回したコンデンサ素子に電解コンデンサ駆動用電
解液(以下、「電解液」という。)を含浸し、このコン
デンサ素子をアルミニウム製の外装ケ−ス内にゴム封口
体と共に組み込むとともに各リード端子はそれぞれゴム
封口体の透孔から外部に引き出された構造を有する。
【0003】上記の構造を有する電解コンデンサにおい
て、電解液は溶媒と溶質とからなっており、電解コンデ
ンサの真の陰極として機能している。そのため高温域で
使用できる電解液には、電導度が高くかつ火花電圧の高
い、熱的に安定したものが選択されている。例えば溶質
にマレイン酸テトラエチルアンモニウムを使用したもの
や、フタル酸テトラエチルアンモニウムを使用したもの
がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、溶質としてマ
レイン酸テトラエチルアンモニウムを使用した電解液で
は、高電導度で熱的に安定だが、火花電圧が低く、また
溶質としてフタル酸テトラエチルアンモニウムを使用し
た電解液は、火花電圧が高くまた熱的に安定だが、電導
度が低いという欠点があり、コンデンサ特性に優れた高
温用の電解コンデンサの電解液としては満足すべきもの
ではなかった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、高電導度かつ
高火花電圧で、高温域で安定なアルミニウム電解コンデ
ンサおよびそのような電解コンデンサ用の電解液を提供
することを目的としたもので、そのために本発明では溶
質として下記の構造式[1]のカルボン酸の1,2,
3,4−テトラメチルイミダゾリン塩を使用した。
【化7】 (構造式中、Xはカルボン酸を示す。)
【0006】
【発明の実施の形態】本発明は、溶媒と溶質とからなる
電解液の溶質としてカルボン酸の1,2,3,4−テト
ラメチルイミダゾリン塩を使用してなるものであるが、
カルボン酸としては、フタル酸、サリチル酸、レゾルシ
ル酸、マレイン酸、シトラコン酸または安息香酸などの
芳香族および脂肪族有機カルボン酸が、安定性などによ
り望ましいが、これに限定するものではない。
【0007】また、上述した本発明の電解液には添加剤
としてフタル酸、サリチル酸、レゾルシル酸、マレイン
酸、シトラコン酸、安息香酸またはニトロ安息香酸など
からなるカルボン酸を1つまたは2以上添加してもよ
い。添加されるカルボン酸の量は0.05〜1重量%が
好ましく、0.05重量%未満および1重量%以上では
改善効果が少ない。
【0008】溶媒としてはラクトン類が使用されるのが
好ましく、ラクトン類としては、β−ブチロラクトン、
γ−ブチロラクトン、γ−バレロラクトン、δ−バレロ
ラクトン、γ−カプロラクトン、ε−カプロラクトン、
γ−ヘプタラクトン、γ−ヒドロキシ−n−カプリル酸
ラクトン、γ−ノナラクトン、δ−ノナラクトン、δ−
デカラクトン、γ−ウンデカラクトンなどが挙げられ、
価格、安定性などの理由からγ−ブチロラクトンが特に
好ましい。
【0009】また火花電圧を向上させるために溶媒にグ
リコ−ル類を添加してもよい。グリコ−ル類としては、
エチレングリコール、エチレングリコ−ルモノアルキル
エ−テル、エチレングリコ−ルジアルキルエ−テル、プ
ロピレングリコ−ル、ジエチレングリコ−ル、ジエチレ
ングリコ−ルモノアルキルエ−テル、ジエチレングリコ
−ルジアルキルエ−テル、ポリエチレングリコ−ル、グ
リセリンなどが挙げられるが、価格、安定性などの理由
からエチレングリコ−ルが特に好ましい。エチレングリ
コ−ルの添加量は1〜5重量%が好ましい。1重量%未
満および5重量%以上では改善効果が少ない。
【0010】本発明に係る電解液に電導度の向上などの
目的で、0.1〜10重量%の水を加えることもでき
る。10重量%を超える水を添加するとアルミニウム箔
を腐食させてしまうので好ましくない。また安定剤とし
て多糖類のマンニット、ソルビト−ル、無機酸のホウ
酸、リン酸、ニトロ化合物のニトロ安息香酸などを本発
明に係る電解液に0.1〜10重量%添加してもよい。
10重量%を超える安定剤を添加すると電解液中に析出
しやすくなるので好ましくない。さらには、ニトロ化合
物などをガス吸収剤として0.1〜5重量%、好ましく
は0.5〜5重量%添加してもよい。ガス吸収剤は5重
量%を超えて添加しても5重量%以下の添加量と効果が
変わらない。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を従来例(比較例)と
ともに説明する。なお、各例の電解液において、40℃
での電導度(μS/cm)および85℃での火花電圧
(V)をそれぞれ測定したので、それらの各値を併せて
示す。
【0012】<実施例1> フタル酸1,2,3,4−テトラメチルイミダゾリン 20 重量% γ−ブチロラクトン 78.4重量% フタル酸 0.1重量% エチレングリコ−ル 1 重量% 水 0.5重量% pHは6.41、電導度は14600μS/cm、火花
電圧は77Vであった。
【0013】<実施例2> フタル酸1,2,3,4−テトラメチルイミダゾリン 20 重量% γ−ブチロラクトン 76.4重量% フタル酸 0.1重量% エチレングリコ−ル 3 重量% 水 0.5重量% pHは6.30、電導度は14800μS/cm、火花
電圧は80Vであった。
【0014】<実施例3> フタル酸1,2,3,4−テトラメチルイミダゾリン 20 重量% γ−ブチロラクトン 74.4重量% フタル酸 0.1重量% エチレングリコ−ル 5 重量% 水 0.5重量% pHは5.92、電導度は14700μS/cm、火花
電圧は84Vであった。
【0015】<実施例4> マレイン酸1,2,3,4−テトラメチルイミダゾリン 20 重量% γ−ブチロラクトン 76.4重量% フタル酸 0.1重量% エチレングリコ−ル 3 重量% 水 0.5重量% pHは6.30、電導度は18000μS/cm、火花
電圧は85Vであった。
【0016】<実施例5> シトラコン酸1,2,3,4−テトラメチルイミダゾリン 20 重量% γ−ブチロラクトン 76.4重量% フタル酸 0.1重量% エチレングリコ−ル 3 重量% 水 0.5重量% pHは6.28、電導度は17500μS/cm、火花
電圧は86Vであった。
【0017】<実施例6> フタル酸1,2,3,4−テトラメチルイミダゾリン 20 重量% γ−ブチロラクトン 76.45重量% フタル酸 0.05重量% エチレングリコ−ル 3 重量% 水 0.5 重量% pHは6.32、電導度は14700μS/cm、火花
電圧は82Vであった。
【0018】<実施例7> フタル酸1,2,3,4−テトラメチルイミダゾリン 20 重量% γ−ブチロラクトン 76.2重量% フタル酸 0.3重量% エチレングリコ−ル 3 重量% 水 0.5重量% pHは6.27、電導度は14900μS/cm、火花
電圧は80Vであった。
【0019】<実施例8> フタル酸1,2,3,4−テトラメチルイミダゾリン 20 重量% γ−ブチロラクトン 76.0重量% フタル酸 0.5重量% エチレングリコ−ル 3 重量% 水 0.5重量% pHは6.25、電導度は15000μS/cm、火花
電圧は78Vであった。
【0020】<実施例9> フタル酸1,2,3,4−テトラメチルイミダゾリン 20 重量% γ−ブチロラクトン 76.4重量% マレインル酸 0.1重量% エチレングリコ−ル 3 重量% 水 0.5重量% pHは6.20、電導度は15100μS/cm、火花
電圧は83Vであった。
【0021】<実施例10> フタル酸1,2,3,4−テトラメチルイミダゾリン 20 重量% γ−ブチロラクトン 76.4重量% シトラコン酸 0.1重量% エチレングリコ−ル 3 重量% 水 0.5重量% pHは6.21、電導度は14900μS/cm、火花
電圧は83Vであった。
【0022】<実施例11> フタル酸1,2,3,4−テトラメチルイミダゾリン 20 重量% γ−ブチロラクトン 76.4重量% 安息香酸 0.1重量% エチレングリコ−ル 3 重量% 水 0.5重量% pHは6.30、電導度は14500μS/cm、火花
電圧は80Vであった。
【0023】<実施例12> フタル酸1,2,3,4−テトラメチルイミダゾリン 20 重量% γ−ブチロラクトン 76.4重量% ニトロ安息香酸 0.1重量% エチレングリコ−ル 3 重量% 水 0.5重量% pHは6.30、電導度は14500μS/cm、火花
電圧は80Vであった。
【0024】<比較例1> マレイン酸テトラエチルアンモニウム 20 重量% γ−ブチロラクトン 79.5重量% 水 0.5重量% pHは6.14、電導度は15000μS/cm、火花
電圧は48Vであった。
【0025】<比較例2> フタル酸テトラエチルアンモニウム 20 重量% γ−ブチロラクトン 79.5重量% 水 0.5重量% pHは6.00、電導度は12000μS/cm、火花
電圧は78Vであった。
【0026】次に、実施例1〜12の電解液および比較
例1、2の電解液を、アルミニウム陽極箔とアルミニウ
ム陰極箔とをセパレ−タを介して巻回したコンデンサ素
子に真空含浸によって含浸させるとともに、アルミニウ
ム製外装ケ−スにゴム封口体とともに組み込み定格電圧
25V、静電容量150μF、大きさ直径8mm、高さ
12mmの電解コンデンサと、定格電圧50V、静電容
量82μF、大きさ直径8mm、高さ15mmの電解コ
ンデンサをそれぞれ20個ずつ作製した。
【0027】作製したこれらの電解コンデンサのエ−ジ
ング後に電解コンデンサの静電容量(μF)、tanδ
を初期特性としてそれぞれ測定した。表1、表2に測定
した値の平均を示す。
【0028】さらに、これらの電解コンデンサを105
℃の雰囲気下において、高温負荷試験を5000時間行
った後の静電容量変化率、tanδをそれぞれ測定し
た。表1、表2に測定した電解コンデンサの測定値の平
均を示す。
【0029】
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】表1、表2から分かるように実施例1〜1
2(本発明)の電解コンデンサは、負荷試験後のtan
δが、比較例1(製品化できたもの)および比較例2よ
り小さい。また比較例1の電解コンデンサ(定格電圧5
0V)は、火花電圧不足ため製品化ができなかった。従
って、本発明の電解コンデンサでは高電導度かつ高火花
電圧で、高温域で安定なことが分かる。
【0032】
【発明の効果】上記のことから本発明は、高電導度かつ
高火花電圧で、高温域で安定なアルミニウム電解コンデ
ンサおよびそのような電解コンデンサ用の電解液を得る
ことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内藤 桂 神奈川県藤沢市辻堂新町2丁目2番1号 エルナ−株式会社内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】溶媒に下記の構造式[1]に示すカルボン
    酸の1,2,3,4−テトラメチルイミダゾリン塩を溶
    質として溶解したことを特徴とするアルミニウム電解コ
    ンデンサ駆動用電解液。 【化1】 (式中、Xはカルボン酸を示す。)
  2. 【請求項2】溶媒に下記の構造式[1]に示すフタル
    酸、サリチル酸、レゾルシル酸、マレイン酸、シトラコ
    ン酸または安息香酸からなるカルボン酸の1,2,3,
    4−テトラメチルイミダゾリン塩を溶質として溶解した
    ことを特徴とするアルミニウム電解コンデンサ駆動用電
    解液。 【化2】 (式中、Xはカルボン酸を示す。)
  3. 【請求項3】溶媒に下記の構造式[1]に示すフタル
    酸、サリチル酸、レゾルシル酸、マレイン酸、シトラコ
    ン酸または安息香酸からなるカルボン酸の1,2,3,
    4−テトラメチルイミダゾリン塩を溶質として溶解する
    とともに、添加剤としてフタル酸、サリチル酸、レゾル
    シル酸、マレイン酸、シトラコン酸、安息香酸またはニ
    トロ安息香酸からなるカルボン酸を1つまたは2以上添
    加したことを特徴とするアルミニウム電解コンデンサ駆
    動用電解液。 【化3】 (式中、Xはカルボン酸を示す。)
  4. 【請求項4】請求項1、請求項2または請求項3におい
    て、溶媒にβ−ブチロラクトン、γ−ブチロラクトン、
    γ−バレロラクトン、δ−バレロラクトン、γ−カプロ
    ラクトン、ε−カプロラクトン、γ−ヘプタラクトン、
    γ−ヒドロキシ−n−カプリル酸ラクトン、γ−ノナラ
    クトン、δ−ノナラクトン、δ−デカラクトンまたはγ
    −ウンデカラクトンからなるラクトン類を用いたことを
    特徴とするアルミニウム電解コンデンサ駆動用電解液。
  5. 【請求項5】請求項1、請求項2または請求項3におい
    て、溶媒がβ−ブチロラクトン、γ−ブチロラクトン、
    γ−バレロラクトン、δ−バレロラクトン、γ−カプロ
    ラクトン、ε−カプロラクトン、γ−ヘプタラクトン、
    γ−ヒドロキシ−n−カプリル酸ラクトン、γ−ノナラ
    クトン、δ−ノナラクトン、δ−デカラクトンまたはγ
    −ウンデカラクトンからなるラクトン類と、エチレング
    リコール、エチレングリコ−ルモノアルキルエ−テル、
    エチレングリコ−ルジアルキルエ−テル、プロピレング
    リコ−ル、ジエチレングリコ−ル、ジエチレングリコ−
    ルモノアルキルエ−テル、ジエチレングリコ−ルジアル
    キルエ−テル、ポリエチレングリコ−ルまたはグリセリ
    ンからなるグリコ−ル類との混合溶媒であることを特徴
    とするアルミニウム電解コンデンサ駆動用電解液。
  6. 【請求項6】溶媒に下記の構造式[1]に示すカルボン
    酸の1,2,3,4−テトラメチルイミダゾリン塩を溶
    質として溶解してアルミニウム電解コンデンサ駆動用電
    解液とするとともに、アルミニウム陽極箔とアルミニウ
    ム陰極箔とをセパレ−タを介して巻回したコンデンサ素
    子に該アルミニウム電解コンデンサ駆動用電解液を含浸
    させたことを特徴とするアルミニウム電解コンデンサ。 【化4】 (式中、Xはカルボン酸を示す。)
  7. 【請求項7】溶媒に下記の構造式[1]に示すフタル
    酸、サリチル酸、レゾルシル酸、マレイン酸、シトラコ
    ン酸または安息香酸からなるカルボン酸の1,2,3,
    4−テトラメチルイミダゾリン塩を溶質として溶解して
    アルミニウム電解コンデンサ駆動用電解液とするととも
    に、アルミニウム陽極箔とアルミニウム陰極箔とをセパ
    レ−タを介して巻回したコンデンサ素子に該アルミニウ
    ム電解コンデンサ駆動用電解液を含浸させたことを特徴
    とするアルミニウム電解コンデンサ。 【化5】 (式中、Xはカルボン酸を示す。)
  8. 【請求項8】溶媒に下記の構造式[1]に示すフタル
    酸、サリチル酸、レゾルシル酸、マレイン酸、シトラコ
    ン酸または安息香酸からなるカルボン酸の1,2,3,
    4−テトラメチルイミダゾリン塩を溶質として溶解し、
    かつ添加剤としてフタル酸、サリチル酸、レゾルシル
    酸、マレイン酸、シトラコン酸、安息香酸またはニトロ
    安息香酸からなるカルボン酸を1つまたは2以上添加し
    てアルミニウム電解コンデンサ駆動用電解液とするとと
    もに、アルミニウム陽極箔とアルミニウム陰極箔とをセ
    パレ−タを介して巻回したコンデンサ素子に、該アルミ
    ニウム電解コンデンサ駆動用電解液を含浸させたことを
    特徴とするアルミニウム電解コンデンサ。 【化6】 (式中、Xはカルボン酸を示す。)
  9. 【請求項9】請求項6、請求項7または請求項8におい
    て、溶媒にβ−ブチロラクトン、γ−ブチロラクトン、
    γ−バレロラクトン、δ−バレロラクトン、γ−カプロ
    ラクトン、ε−カプロラクトン、γ−ヘプタラクトン、
    γ−ヒドロキシ−n−カプリル酸ラクトン、γ−ノナラ
    クトン、δ−ノナラクトン、δ−デカラクトンまたはγ
    −ウンデカラクトンからなるラクトン類を用いたアルミ
    ニウム電解コンデンサ駆動用電解液を、アルミニウム陽
    極箔とアルミニウム陰極箔とをセパレ−タを介して巻回
    したコンデンサ素子に含浸させたことを特徴とするアル
    ミニウム電解コンデンサ。
  10. 【請求項10】請求項6、請求項7または請求項8にお
    いて、溶媒がβ−ブチロラクトン、γ−ブチロラクト
    ン、γ−バレロラクトン、δ−バレロラクトン、γ−カ
    プロラクトン、ε−カプロラクトン、γ−ヘプタラクト
    ン、γ−ヒドロキシ−n−カプリル酸ラクトン、γ−ノ
    ナラクトン、δ−ノナラクトン、δ−デカラクトンまた
    はγ−ウンデカラクトンからなるラクトン類と、エチレ
    ングリコール、エチレングリコ−ルモノアルキルエ−テ
    ル、エチレングリコ−ルジアルキルエ−テル、プロピレ
    ングリコ−ル、ジエチレングリコ−ル、ジエチレングリ
    コ−ルモノアルキルエ−テル、ジエチレングリコ−ルジ
    アルキルエ−テル、ポリエチレングリコ−ルまたはグリ
    セリンからなるグリコ−ル類との混合溶媒であるアルミ
    ニウム電解コンデンサ駆動用電解液を、アルミニウム陽
    極箔とアルミニウム陰極箔とをセパレ−タを介して巻回
    したコンデンサ素子に含浸させたことを特徴とするアル
    ミニウム電解コンデンサ。
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