JPH09148237A - 投影露光装置およびこれを用いた露光方法ならびに半導体製造方法 - Google Patents
投影露光装置およびこれを用いた露光方法ならびに半導体製造方法Info
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- JPH09148237A JPH09148237A JP7329606A JP32960695A JPH09148237A JP H09148237 A JPH09148237 A JP H09148237A JP 7329606 A JP7329606 A JP 7329606A JP 32960695 A JP32960695 A JP 32960695A JP H09148237 A JPH09148237 A JP H09148237A
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Abstract
等によって計測系等の信頼性が損われるのを防ぐ。 【解決手段】 レチクルステージ9を支持するレチクル
ステージ支持体4aと、ウエハステージ6を支持する支
持盤2は本体フレーム3aと一体であり、ウエハW1 や
レチクルR1 の位置を計測する干渉計10,11および
ウエハフォーカスセンサ12等の計測系や投影光学系7
等はトップフレーム3bによって支持され、本体フレー
ム3aはその変位や変形を吸収するかわし機構20を介
してトップフレーム3bに結合されている。
Description
表示素子等を製造するフォトリソグラフィのための投影
露光装置およびこれを用いた露光方法ならびに半導体製
造方法に関するものである。
フォトリソグラフィは、感光剤を塗布されたウエハにレ
チクルのパターンを転写する露光工程を有し、これに用
いられる投影露光装置は、ウエハの複数の露光領域を順
次露光光の照射領域へ移動させてレチクルの各露光領域
を露光するいわゆるステッパと呼ばれる投影露光装置が
主流であるが、近年では、半導体素子の大形化に伴って
大面積の露光領域を露光できるものが望まれており、こ
のために、レチクルパターンを矩形状あるいは円弧状の
帯状領域に限定してウエハに投影しレチクルとウエハの
双方を同期的に走査させることによってレチクルパター
ン全体をウエハに転写するいわゆる走査型の投影露光装
置が開発された。
0に示すように、装置パレット101上に防振マウント
101aを介して支持された支持盤102と、該支持盤
102と一体である本体フレーム103と、該本体フレ
ーム103上に立設されたレチクルステージ支持体10
4および光源支持体105を有し、支持盤102はウエ
ハステージ定盤106aおよび図示しないウエハ走査ス
テージ機構を介してウエハステージ106を支持し、ウ
エハステージ106は公知の6軸位置決め機構を有す
る。本体フレーム103はその中央部分に投影光学系1
07を支持し、光源支持体105はその頂部に、露光光
L0 を発生する光源108を支持し、また、レチクルス
テージ支持体104上には、レチクルステージ109の
底面を非接触で支持するレチクルガイド109aと、レ
チクルステージ109の両側縁に設けられた一対のリニ
アモータからなるレチクル走査ステージ機構109bが
配設される。
とウエハステージ106上のウエハW0 は、それぞれレ
チクル走査ステージ機構109bとウエハステージ10
6の6軸位置決めステージ機構を同期的に駆動すること
で露光光L0 の光軸(Z軸)に垂直な2軸の一方、すな
わちY軸方向に走査される。露光光L0 はX軸方向に長
尺の矩形断面を有し、レチクルR0 のレチクルパターン
をX軸方向に長尺の矩形領域に限定してウエハW0 上に
投影するものであり、露光光L0 の露光中にレチクルR
0 とウエハW0 を上記のように同期的にY軸方向に走査
させることでレチクルパターン全体をウエハW0 上に転
写する。なお、レチクルR0 とウエハW0 の走査開始前
には、レチクルパターンがウエハW0 の露光領域に正し
く投影されるようにレチクルR0 とウエハW0 のアライ
メント(位置合わせ)が高精度で行なわれる。
0 の走査中にこれらのアライメントが損われると、著し
い転写ずれを発生する。そこで走査中のウエハステージ
106とレチクルステージ109の位置と姿勢をそれぞ
れ連続的に計測してレチクルR0 とウエハW0 の間のア
ライメントを補正する。これは以下のように行なわれ
る。
109のそれぞれのX軸方向とY軸方向の位置とZ軸の
まわりの回転角度(以下、「θ軸方向の位置」とい
う。)を、ウエハステージ106、レチクルステージ1
09とそれぞれ一体であるL形ミラー106b,109
cの反射光から干渉稿を得る干渉計110,111によ
って計測する。これらの計測値を比較してX軸方向の位
置ずれが検出されたときはウエハステージ106の6軸
位置決めステージ機構のX軸駆動部を駆動し、Y軸方向
の位置ずれが検出されたときはウエハステージ106の
6軸位置決めステージ機構のY軸駆動部またはレチクル
ステージ109のレチクル走査ステージ機構109bを
駆動し、θ軸方向の位置ずれが検出されたときはウエハ
ステージ106の6軸位置決めステージ機構のθ軸駆動
部を駆動するかあるいはレチクル走査ステージ機構10
9bを構成する一対のリニアモータの駆動量を相対的に
変化させることでレチクルステージ109をθ軸のまわ
りに回転させる。
109aの水平な基準面に案内されて走査されるためZ
軸方向、ωX軸方向、ωY軸方向の位置は変わらない。
そこで、ウエハフォーカスセンサ112によってウエハ
W0 の像面計測を行ない、ウエハステージ106のZ軸
方向、ωX軸方向、ωY軸方向の位置を計測し、その出
力に基づいてウエハステージ106の6軸位置決めステ
ージ機構のZ軸駆動部、ωX軸駆動部、ωY軸駆動部を
駆動することでZ軸方向、ωX軸方向、ωY軸方向の位
置ずれを補正する。
クルR0 の6軸方向のアライメントを厳密に管理する。
クルステージ109のアライメントは以下の4スコープ
113〜116を用いて行なわれる。
ジ109に搬入されたレチクルR0のアライメントマー
クを検出してレチクルステージ支持体104上の基準マ
ークと比較し、レチクルR0 とレチクルステージ109
の間のアライメントを行ない、第2のスコープ114
は、露光光L0 を用いてレチクルR0 とウエハステージ
106上のアライメントマークM0 の間のアライメント
を行なういわゆるTTRスコープであり、第3のスコー
プ115は、非露光光であるHe−Neレーザ光を投影
光学系107を経てウエハW0 のスクライブライン上の
アライメントマークに照射しスコープ115内の基準マ
ークと比較することで、投影光学系107の直下で露光
位置にあるウエハW0 の露光領域のアライメントを行な
ういわゆるTTLスコープである。第4のスコープ11
6は、ウエハステージ106を投影光学系107の直下
すなわち露光位置から側傍にずらせたところでウエハW
0 のスクライブライン上のアライメントマークに白色光
を照射してスコープ内の基準マークと比較することでウ
エハステージ106に対するウエハW0 の相対位置を検
出するいわゆるオフアクシススコープである。なお、ウ
エハステージ106とレチクルステージ109の走査中
の位置ずれを計測する干渉計110,111およびウエ
ハフォーカスセンサ112をそれぞれ支持するセンサ支
持体110a〜112aや第3、第4のスコープ11
5,116をそれぞれに支持するスコープ支持体115
a,116aは、レチクルステージ支持体104や光源
支持体105とともに本体フレーム103に立設あるい
は懸下され、第1、第2のスコープ113,114は光
源108とともに光源支持体105によって支持されて
いる。
の技術によれば、前述のように、ウエハステージ106
を支持する支持盤102とレチクルステージ109を支
持するレチクルステージ支持体104が本体フレーム1
03と一体的に結合されており、また、投影光学系10
7および各干渉計110,111、ウエハフォーカスセ
ンサ112等の支持体110a〜112aがすべて本体
フレーム103と一体的に結合されているために、露光
中にウエハステージ106を走査させる6軸位置決めス
テージ機構やレチクルステージ109を走査させるレチ
クル走査ステージ機構109cの駆動力の反力およびウ
エハステージ106とレチクルステージ109の移動に
伴う偏荷重によって本体フレーム103が変形したり揺
動すると、各干渉計110,111およびウエハフォー
カスセンサ112等に伝播し、これらの出力の信頼性が
損われて著しい転写ずれを発生するという未解決の課題
がある。
テージ機構やレチクル走査ステージ機構の駆動力や前記
偏荷重による本体フレームの振動や変形を小さくするた
めに本体フレームの剛性を高くしたり、あるいは本体フ
レームの変形を補正する補正テーブル等を設ける工夫が
なされているが、本体フレームが大形化あるいは高重量
化したり、機構のの複雑化を招く結果となるため好まし
くない。
の課題に鑑みてなされたものであって、ウエハステージ
やレチクルステージを移動させる駆動力の反力やステー
ジ移動に伴う偏荷重が、ウエハとレチクルのアライメン
ト等を管理するための計測系等に伝播してその出力の信
頼性を低下させるおそれのない投影露光装置およびこれ
を用いた露光方法ならびに半導体製造方法を提供するこ
とを目的とするものである。
め、本発明の投影露光装置は、レチクルを移動させるレ
チクルステージと、ウエハを移動させるウエハステージ
と、該ウエハステージと前記レチクルステージの間に配
設された投影光学系と、前記レチクルステージおよび前
記ウエハステージを支持する第1の支持手段と、前記レ
チクルおよび前記ウエハのそれぞれの位置および姿勢を
計測する計測手段と、該計測手段を支持する第2の支持
手段を有し、該第2の支持手段が、前記第1の支持手段
の変位および変形を弾力的に吸収する変位変形吸収手段
を介して前記第1の支持手段に結合されていることを特
徴とする。
持手段のうちの一方に弾力的に結合された少なくとも3
個のスライド部材を有し、各スライド部材が前記第1お
よび前記第2の支持手段のうちの他方と一体である球状
体を転動自在に支持するとよい。
手段の間を非接触に保つ静圧軸受手段を有するとよい。
2の支持手段にそれぞれ一体的に結合された少なくとも
3個の円筒ヒンジを有するものでもよい。
持手段のうちの一方と一体である3個の球状体を他方の
支持手段に形成された円錐溝とV形溝と遊合溝にそれぞ
れ係合させるキネマティックマウントであってもよい。
する第1の支持手段と計測手段を支持する第2の支持手
段が別体であり、変位変形吸収手段を介して互いに結合
されている。従って、ウエハステージやレチクルステー
ジの駆動力の反力やステージ移動に伴う偏荷重によって
第1の支持手段が変位あるいは変形しても、これが変位
変形吸収手段に吸収されるため、第2の支持手段に支持
された計測手段の出力の信頼性を低下させるおそれはな
い。その結果、ウエハとレチクルのアライメントを厳密
に管理して、極めて高精度な転写、焼き付けを行なうこ
とができる。
走査させる走査型の投影露光装置においては、露光中に
レチクルステージとウエハステージの双方が連続的に駆
動され、レチクルステージやウエハステージの駆動力や
ステージ移動に伴う偏荷重によって第1の支持手段が繰
り返し変位、変形する。従って、変位変形吸収手段によ
って第1の支持手段の変位や変形を吸収して第2の支持
手段に伝播するのを防ぐことは、転写ずれを回避するた
めに極めて重要であり、転写、焼き付けの精度向上に大
きく貢献することができる。
いて説明する。
示す一部断面模式立面図であって、これは、装置パレッ
ト1上に防振マウント1aを介して支持された支持盤2
と、該支持盤2と一体である第1の支持手段である本体
フレーム3aと、該本体フレーム3a上に立設されたレ
チクルステージ支持体4aと、変位変形吸収手段である
かわし機構20を介して本体フレーム3a上に載置され
た第2の支持手段であるトップフレーム3bと、これに
支持された光源支持体5を有し、支持盤2はウエハステ
ージ定盤6aおよび図示しないウエハ走査ステージ機構
を介してウエハステージ6を支持し、ウエハステージ6
は公知の6軸位置決め機構を有する。本体フレーム3a
はその中央部分に投影光学系7を支持し、光源支持体5
はその頂部に、露光光L1 を発生する光源8を支持す
る。レチクルステージ9は、その底面をレチクルガイド
9aによって非接触で支持され、レチクルステージ9の
両側縁には一対のリニアモータからなるレチクル走査ス
テージ機構9bが配設される。
エハステージ6上のウエハW1 は、それぞれレチクル走
査ステージ機構9bとウエハステージ6の6軸位置決め
ステージ機構を同期的に駆動することで露光光L1 の光
軸(Z軸)に垂直な2軸の一方、すなわちY軸方向に走
査される。露光光L1 はX軸方向に長尺の矩形断面を有
し、レチクルR1 のレチクルパターンをX軸方向に長尺
の矩形領域に限定してウエハW1 上に投影するものであ
り、露光光L1 の露光中にレチクルR1 とウエハW1 を
上記のように同期的にY軸方向に走査させることでレチ
クルパターン全体をウエハW1 上に転写する。なお、レ
チクルR1 とウエハW1 の走査開始前には、レチクルパ
ターンがウエハW1 の露光領域に正しく投影されるよう
にレチクルR1 とウエハW1 のアライメント(位置合わ
せ)が高精度で行なわれる。
方法においては、露光中、すなわちレチクルR1 とウエ
ハW1 の走査中にこれらのアライメントが損われると、
著しい転写ずれを発生する。そこで走査中のウエハステ
ージ6とレチクルステージ9の位置と姿勢をそれぞれ連
続的に計測してレチクルR1 とウエハW1 の間のアライ
メントを補正する。これは以下のように行なわれる。
それぞれのX軸方向とY軸方向の位置とZ軸のまわりの
回転角度(θ軸方向の位置)を、ウエハステージ6、レ
チクルステージ9とそれぞれ一体であるL形ミラー6
b,9cの反射光から干渉稿を得る計測手段である干渉
計10,11の出力から計測する。これらの計測値を比
較してX軸方向の位置ずれが検出されたときはウエハス
テージ6の6軸位置決めステージ機構のX軸駆動部を駆
動し、Y軸方向の位置ずれが検出されたときはウエハス
テージ6の6軸位置決めステージ機構のY軸駆動部また
はレチクルステージ9のレチクル走査ステージ機構9b
を駆動し、θ軸方向の位置ずれが検出されたときはウエ
ハステージ6の6軸位置決めステージ機構のθ軸駆動部
を駆動するかあるいはレチクル走査ステージ機構9bの
一対のリニアモータの駆動量を相対的に変化させること
でレチクルステージ9をθ軸のまわりに回転させる。
の水平な基準面に案内されて走査されるためZ軸方向、
ωX軸方向、ωY軸方向の位置は変わらない。そこで、
ウエハフォーカスセンサ12によってウエハW1 の像面
計測を行ない、ウエハステージ6のZ軸方向、ωX軸方
向、ωY軸方向の位置を計測し、その出力に基づいてウ
エハステージ6の6軸位置決めステージ機構のZ軸駆動
部、ωX軸駆動部、ωY軸駆動部を駆動することでZ軸
方向、ωX軸方向、ωY軸方向の位置ずれを補正する。
クルR1 の6軸方向のアライメントを厳密に管理する。
なお、レチクルステージ9の自重は、磁石9dの吸引力
によって補償され、レチクルガイド9aを支持するレチ
クルガイド支持体4bはトップフレーム3bに立設され
ている。
ステージ9のアライメントは以下の4スコープ13〜1
6を用いて行なわれる。
9に搬入されたレチクルR1 のアライメントマークを検
出してレチクルステージ支持体4上の基準マークと比較
し、レチクルR1 とレチクルステージ9の間のアライメ
ントを行ない、第2のスコープ14は、露光光L1 を用
いてレチクルR1 とウエハステージ6上のアライメント
マークM1 の間のアライメントを行なういわゆるTTR
スコープであり、第3のスコープ15は、非露光光であ
るHe−Neレーザ光を投影光学系7を経てウエハW1
のスクライブライン上のアライメントマークに照射しス
コープ内の基準マークと比較することで、投影光学系7
の直下で露光位置にあるウエハW1 の露光領域のアライ
メントを行なういわゆるTTLスコープである。第4の
スコープ16は、ウエハステージ6を投影光学系7の直
下すなわち露光位置から側傍にずらせたところでウエハ
W1 のスクライブライン上のアライメントマークに白色
光を照射してスコープ内の基準マークと比較することで
ウエハステージ6に対するウエハW1 の相対位置を検出
するいわゆるオフアクシススコープである。
bを支持するレチクルステージ支持体4aは本体フレー
ム3aに立設支持され、レチクルガイド9aを支持する
レチクルガイド支持体4bはトップフレーム3bに立設
支持される。また、干渉計10,11やウエハフォーカ
スセンサ12をそれぞれ支持するセンサ支持体10a〜
12aおよび第3、第4のスコープ支持体15a,16
aは、光源支持体5や投影光学系7およびレチクルガイ
ド支持体4bとともにトップフレーム3bに立設支持あ
るいは懸下される。また、第1、第2のスコープ13,
14は光源8とともに光源支持体5に支持されている。
構20を介してトップフレーム3bを支持する。かわし
機構20は、図2に示すように、本体フレーム3aの上
端に周方向に等間隔で配設された3個の拘束ユニット2
0aを有し、各拘束ユニット20aは、トップフレーム
3bの低面から下方へ突出する球状体21と、これを転
動自在に非接触で支持する静圧球面座22aを有するス
ライド部材22と、該スライド部材22を本体フレーム
3aに弾力的に結合するバネ23によって構成される。
ーム3aに設けられた基準面(XY平面)上を非接触で
任意の方向に摺動自在な静圧平面座22bが設けられて
おり、従ってスライド部材22は、バネ23の許す範囲
内で本体フレーム3a上をX軸方向、Y軸方向およびθ
軸方向に弾力的に変位自在である。
圧平面座22bはそれぞれ球面状の静圧軸受手段である
多孔質パッドと平面状の静圧軸受手段である多孔質パッ
ドからなり、これらにスライド部材22の内部配管22
cを経て加圧空気を供給することで、トップフレーム3
bの球状体21と静圧球面座22aとの間および本体フ
レーム3aの前記基準面と静圧平面座22bとの間に数
μmの空気膜を形成してこれらを互に非接触に保つよう
に構成されている。
フレーム3aの所定の部位に向かって径方向内向きに付
勢し、スライド部材22がトップフレーム3bとともに
本体フレーム3a上をX軸方向、Y軸方向、θ軸方向に
変位したときには、スライド部材22を速やかにもとの
位置に復帰させる働きをする。
ド部材22は、本体フレーム3aに対してX軸方向、Y
軸方向、θ軸方向に弾力的に変位自在であり、また、ト
ップフレーム3bと一体である球状体21の下面を静圧
球面座22aによって任意の方向に転動自在に支持する
ものであるから、トップフレーム3bに対してはωX軸
方向、ωY軸方向、θ軸方向に変位自在である。このよ
うにして、本体フレーム3aとトップフレーム3bの間
を任意の方向に弾力的に相対変位自在に結合する働きを
する。
20aによって構成されているため、ウエハステージ6
とレチクルステージ9を支持する本体フレーム3aにウ
エハステージ6やレチクルステージ9を走査させる駆動
力の反力やステージ移動に伴う偏荷重等に起因する変形
あるいは振動が発生したときには、本体フレーム3aの
変位や変形を各拘束ユニット20aによって吸収し、ウ
エハステージ6とレチクルステージ9のアライメントを
管理する干渉計10,11やウエハフォーカスセンサ1
2の出力の信頼性が損われるのを防ぐことができる。
および4スコープ13〜16からなるアライメント系も
干渉計10,11等と同様にトップフレーム3bに支持
されているため、アライメント工程中のウエハステージ
6やレチクルステージ9の駆動力やステージ移動に伴う
偏荷重によって各スコープ13〜16の出力の信頼性や
投影光学系7等の光学特性が損われるおそれもない。
囲気ゆらぎ等の外乱によって計測誤差を発生する傾向が
あるため、投影光学系7の鏡筒に設けられた参照ミラー
10b,11bにそれぞれ参照ビームを照射して前記外
乱による計測誤差を補正するように構成される。
ボイスコイルモータを内蔵し、外部の振動が床面と装置
パレット1を介してウエハステージ6やレチクルステー
ジ9に伝播するのを防ぐとともに、ウエハステージ6や
レチクルステージ9の駆動力の反力によって本体フレー
ム3aに振動が発生したときにこれを速かに減衰させる
機能を有する。
の自重を磁石9dの磁力によって支える自重補償が行な
われているため、レチクルステージ9やレチクル走査ス
テージ機構9bの重さの大部分はレチクルステージ支持
体4aによって支持され、レチクルガイド9aに伝播し
てトップフレーム3bの変形や振動を誘発するおそれは
ない。
干渉計10,11等のセンサおよびアライメント用のス
コープの出力の信頼性を損なうすべての外乱を除去する
ことで、投影露光装置の転写、焼き付けの精度を大幅に
向上できる。
20aの替わりに、図4に示すような円筒ヒンジ30a
を用いてもよい。これは、円筒体の中央部分を小径にし
て両端をX軸方向、Y軸方向、θ軸方向、ωX軸方向、
ωZ軸方向に弾力的に相対変位自在に構成し、前記両端
を本体フレーム3aとトップフレーム3bの対向面にそ
れぞれ一体的に結合させたものである。
すキネマティックマウント40を用いてもよい。これ
は、トップフレーム3bの底面に周方向に等間隔で3個
の球状体51を設け、これらを1個ずつ、図6に示すよ
うに、本体フレーム3aの上面に形成された円錐溝52
aと放射状のV形溝52bと平坦で広い底面を有する遊
合溝52cに係合させたものであり、トップフレーム3
aは、本体フレーム3aの円錐溝52aに係合する球状
体51のみによってX軸方向、Y軸方向に拘束され、本
体フレーム3aのトップフレーム3bに対する変位や変
形は、円錐溝52aに係合する球状体51の転動すなわ
ちωX軸方向、ωY軸方向、θ軸方向の変位と、V形溝
52bに係合する球状体51の径方向の変位およびωX
軸方向、ωY軸方向、θ軸方向の変位と、遊合溝52c
に係合する球状体51の任意の方向の変位によって吸収
される。
すもので、これは、第1実施例のレチクル走査ステージ
機構9bの替わりに、レチクルステージ69をX軸方
向、Y軸方向、θ軸方向に駆動する公知のレチクルステ
ージ駆動機構69bを有する一般的なステッパであり、
第1実施例のレチクルステージの位置を計測する干渉計
が省略されている以外はすべて第1実施例と同様であ
る。従って、レチクルステージ69とレチクルステージ
駆動機構69b以外は同一符号で表わし、説明は省略す
る。
アライメント系の各スコープ13〜16や投影光学系7
を支持するトップフレーム3bとウエハステージ6やレ
チクルステージ69を支持する本体フレーム3aの間に
かわし機構20やキネマティックマウント等を介在させ
ることで、ウエハステージ6やレチクルステージ69を
移動させるときにこれらの駆動力が干渉計10およびア
ライメント系の各スコープ13〜16や投影光学系7に
伝播してアライメントの精度が損われたり投影光学系7
の光学特性が劣化するのを回避し、転写、焼き付けの精
度をより一層向上させることができる。なお、本実施例
においては、ウエハステージ定盤6aが防振マウント1
bを介して直接装置パレット1に支持されている。
半導体製造方法であるデバイスの製造方法の実施例を説
明する。図8は微小デバイス(ICやLSI等の半導体
チップ、液晶パネル、CCD、薄膜磁気ヘッド、マイク
ロマシン等)の製造のフローを示す。ステップ11(回
路設計)では半導体デバイスの回路設計を行なう。ステ
ップ12(マスク製作)では設計した回路パターンを形
成したマスクを製作する。一方、ステップ13(ウエハ
製造)ではシリコン等の材料を用いてウエハを製造す
る。ステップ14(ウエハプロセス)は前工程と呼ば
れ、上記用意したマスクとウエハを用いて、リソグラフ
ィ技術によってウエハ上に実際の回路を形成する。次の
ステップ15(組立)は後工程と呼ばれ、ステップ14
によって作製されたウエハを用いて半導体チップ化する
工程であり、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディ
ング)、パッケージング工程(チップ封入)等の工程を
含む。ステップ16(検査)ではステップ15で作製さ
れた半導体デバイスの動作確認テスト、耐久性テスト等
の検査を行なう。こうした工程を経て半導体デバイスが
完成し、これが出荷(ステップ17)される。
を示す。ステップ21(酸化)ではウエハの表面を酸化
させる。ステップ22(CVD)ではウエハ表面に絶縁
膜を形成する。ステップ23(電極形成)ではウエハ上
に電極を蒸着によって形成する。ステップ24(イオン
打込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ25
(レジスト処理)ではウエハに感光剤を塗布する。ステ
ップ26(露光)では上記説明した投影露光装置によっ
てマスクの回路パターンをウエハに焼付露光する。ステ
ップ27(現像)では露光したウエハを現像する。ステ
ップ28(エッチング)では現像したレジスト像以外の
部分を削り取る。ステップ29(レジスト剥離)ではエ
ッチングが済んで不要となったレジストを取り除く。こ
れらのステップを繰り返し行なうことによって、ウエハ
上に多重に回路パターンが形成される。本実施例の半導
体製造方法を用いれば、従来は製造が難しかった高集積
度の半導体デバイスを製造することができる。
で、次に記載するような効果を奏する。
させる駆動力の反力やステージ移動に伴う偏荷重が、ウ
エハとレチクルのアライメント等を管理するための計測
系等に伝播してその出力の信頼性を低下させるのを回避
できる。その結果、転写ずれのない高精度な転写、焼き
付けを行なうことができる。
模式立面図である。
線、B−B線、C−C線に沿ってとった断面で示す部分
断面図である。
模式立面図である。
トである。
式立面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 レチクルを移動させるレチクルステージ
と、ウエハを移動させるウエハステージと、該ウエハス
テージと前記レチクルステージの間に配設された投影光
学系と、前記レチクルステージおよび前記ウエハステー
ジを支持する第1の支持手段と、前記レチクルおよび前
記ウエハのそれぞれの位置および姿勢を計測する計測手
段と、該計測手段を支持する第2の支持手段を有し、該
第2の支持手段が、前記第1の支持手段の変位および変
形を弾力的に吸収する変位変形吸収手段を介して前記第
1の支持手段に結合されていることを特徴とする投影露
光装置。 - 【請求項2】 変位変形吸収手段が、第1および第2の
支持手段のうちの一方に弾力的に結合された少なくとも
3個のスライド部材を有し、各スライド部材が前記第1
および前記第2の支持手段のうちの他方と一体である球
状体を転動自在に支持することを特徴とする請求項1記
載の投影露光装置。 - 【請求項3】 各スライド部材が、第1および第2の支
持手段の間を非接触に保つ静圧軸受手段を有することを
特徴とする請求項2記載の投影露光装置。 - 【請求項4】 変位変形吸収手段が、両端を第1および
第2の支持手段にそれぞれ一体的に結合された少なくと
も3個の円筒ヒンジを有することを特徴とする請求項1
記載の投影露光装置。 - 【請求項5】 変位変形吸収手段が、第1および第2の
支持手段のうちの一方と一体である3個の球状体を他方
の支持手段に形成された円錐溝とV形溝と遊合溝にそれ
ぞれ係合させるキネマティックマウントであることを特
徴とする請求項1記載の投影露光装置。 - 【請求項6】 第2の支持手段に投影光学系が支持され
ていることを特徴とする請求項1ないし5いずれか1項
記載の投影露光装置。 - 【請求項7】 請求項1ないし6いずれか1項記載の投
影露光装置によってウエハを露光することを特徴とする
露光方法。 - 【請求項8】 請求項1ないし6いずれか1項記載の投
影露光装置によってウエハを露光して半導体を製造する
ことを特徴とする半導体製造方法。
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