JPH09148281A - 研磨装置及び研磨方法 - Google Patents
研磨装置及び研磨方法Info
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- JPH09148281A JPH09148281A JP30543195A JP30543195A JPH09148281A JP H09148281 A JPH09148281 A JP H09148281A JP 30543195 A JP30543195 A JP 30543195A JP 30543195 A JP30543195 A JP 30543195A JP H09148281 A JPH09148281 A JP H09148281A
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- Japan
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- polishing
- temperature
- polishing pad
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- Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、安定な平坦化を行うための、確実
な研磨の終点検出を行うための研磨装置ならびに研磨方
法を提供することを目的とする。 【解決手段】 平面運動可能な定盤1上に形成された研
磨パッド2と、研磨パッド2上に研磨液5を供給する手
段と、研磨液5の供給された研磨パッド2に接触させて
研磨を行なう基板を保持するキャリアー4と、研磨パッ
ド2表面の温度を測定する放射熱温度計6と、放射温度
計6により測定された温度の変化を検知する温度変化検
知器7とを有する研磨装置。
な研磨の終点検出を行うための研磨装置ならびに研磨方
法を提供することを目的とする。 【解決手段】 平面運動可能な定盤1上に形成された研
磨パッド2と、研磨パッド2上に研磨液5を供給する手
段と、研磨液5の供給された研磨パッド2に接触させて
研磨を行なう基板を保持するキャリアー4と、研磨パッ
ド2表面の温度を測定する放射熱温度計6と、放射温度
計6により測定された温度の変化を検知する温度変化検
知器7とを有する研磨装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばシリコン半
導体装置の製造工程などにおける基板表面の平坦化に用
いられる、例えば化学機械研磨(CMP)に代表される
研磨装置および研磨方法に関するものである。
導体装置の製造工程などにおける基板表面の平坦化に用
いられる、例えば化学機械研磨(CMP)に代表される
研磨装置および研磨方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】シリコン半導体装置の高性能化をめざす
ためには、素子の微細化や多層化が必要不可欠となって
きているが、微細化が進むにつれ、フォトリソグラフィ
ー工程における焦点深度がいっそう浅くなってきている
ため、より微細なパターンを多層的に形成するために
は、その製造工程途中に生じる段差を低減する必要性が
生じる。
ためには、素子の微細化や多層化が必要不可欠となって
きているが、微細化が進むにつれ、フォトリソグラフィ
ー工程における焦点深度がいっそう浅くなってきている
ため、より微細なパターンを多層的に形成するために
は、その製造工程途中に生じる段差を低減する必要性が
生じる。
【0003】近年、上記の段差低減(平坦化)手段とし
て研磨技術がシリコン半導体プロセスに導入されてきて
いる。
て研磨技術がシリコン半導体プロセスに導入されてきて
いる。
【0004】そこで以下では、図面を参照しながら、上
述の研磨技術における、従来の研磨装置および研磨方法
の一例についてCMPを例に挙げて説明する。
述の研磨技術における、従来の研磨装置および研磨方法
の一例についてCMPを例に挙げて説明する。
【0005】図3は従来の平坦化に用いる研磨装置の概
略図を示したものである。図3において、31は回転可
能な平らな剛体よりなる定盤であり、32は研磨パッド
で、定盤31上に貼りつけられている。また、33は基
板を示しており、この基板33はキャリアー34により
支持され、回転しながら定盤31上の研磨パッド32に
圧接される。さらに、35は砥粒(研磨するための微小
な粉)を含む研磨液で、定量的に研磨パッド32上に滴
下され、定盤31の回転により研磨パッド32と基板3
3との間に供給される。そして、38と39はそれぞれ
定盤回転モーターとキャリアー回転モーターを示してい
る。
略図を示したものである。図3において、31は回転可
能な平らな剛体よりなる定盤であり、32は研磨パッド
で、定盤31上に貼りつけられている。また、33は基
板を示しており、この基板33はキャリアー34により
支持され、回転しながら定盤31上の研磨パッド32に
圧接される。さらに、35は砥粒(研磨するための微小
な粉)を含む研磨液で、定量的に研磨パッド32上に滴
下され、定盤31の回転により研磨パッド32と基板3
3との間に供給される。そして、38と39はそれぞれ
定盤回転モーターとキャリアー回転モーターを示してい
る。
【0006】以上のように構成された研磨装置おいて、
研磨液35の供給された研磨パッド32を回転させなが
ら、基板33を押しつけることにより、基板33表面が
研磨され、半導体装置の表面の平坦化を達成する。上記
の平坦化のメカニズムについて説明すると、基板33表
面に凹凸があるとき、凸部は研磨パッド32との接圧が
高いため研磨速度が高くなり、一方の凹部は研磨パッド
32との接触圧力が低いため殆ど研磨されない。よっ
て、基板33表面の凹凸が緩和され基板表面が平坦にな
るというものである。
研磨液35の供給された研磨パッド32を回転させなが
ら、基板33を押しつけることにより、基板33表面が
研磨され、半導体装置の表面の平坦化を達成する。上記
の平坦化のメカニズムについて説明すると、基板33表
面に凹凸があるとき、凸部は研磨パッド32との接圧が
高いため研磨速度が高くなり、一方の凹部は研磨パッド
32との接触圧力が低いため殆ど研磨されない。よっ
て、基板33表面の凹凸が緩和され基板表面が平坦にな
るというものである。
【0007】なお、上述の研磨技術は、例えば、「19
94年1月号 月刊Semiconductor Wo
rld」58〜59ページ や、「Solid Sta
teTechnology」July.1992/日本
語版 32〜37ページなどに紹介されている。
94年1月号 月刊Semiconductor Wo
rld」58〜59ページ や、「Solid Sta
teTechnology」July.1992/日本
語版 32〜37ページなどに紹介されている。
【0008】以下では、半導体装置の製造に上記の研磨
技術を用いた際の問題点について説明を行なう。
技術を用いた際の問題点について説明を行なう。
【0009】一般に半導体装置の製造工程における研磨
による平坦化では、量産を考慮すると、各々の半導体装
置(ウエハ)に対する研磨量を一定に保ち、各々のウエ
ハ間における残膜厚(または下地膜厚)が一定になるよ
うに研磨しなければならない。
による平坦化では、量産を考慮すると、各々の半導体装
置(ウエハ)に対する研磨量を一定に保ち、各々のウエ
ハ間における残膜厚(または下地膜厚)が一定になるよ
うに研磨しなければならない。
【0010】そこで、上記のように各々のウエハ間にお
ける残膜厚(または下地膜厚)が一定なるようにするた
め、研磨時間を一定に固定することが考えられるが、研
磨速度は、研磨パッド表面状態(小さな荒れ)や研磨液
などの状態(pHや温度など)により微妙に変化するた
め、研磨量を一定に保つことは非常に困難である。
ける残膜厚(または下地膜厚)が一定なるようにするた
め、研磨時間を一定に固定することが考えられるが、研
磨速度は、研磨パッド表面状態(小さな荒れ)や研磨液
などの状態(pHや温度など)により微妙に変化するた
め、研磨量を一定に保つことは非常に困難である。
【0011】さらに、たとえ研磨速度が常に一定の研磨
条件を用いたとしても、基板33表面の、下地パターン
などによって生じた段差の凸部面積が違う場合、研磨パ
ッド32との接触面積が異なってくるために、凸部での
接圧が異なってしまう。従って、圧力の差は研磨速度の
差になり、凸部が研磨され平坦化される時間が凸部面積
によって異なり、結果的には、基板の凹凸量が異なる場
合には、一定(所定)時間の研磨では残膜厚に差を生じ
てしまう。
条件を用いたとしても、基板33表面の、下地パターン
などによって生じた段差の凸部面積が違う場合、研磨パ
ッド32との接触面積が異なってくるために、凸部での
接圧が異なってしまう。従って、圧力の差は研磨速度の
差になり、凸部が研磨され平坦化される時間が凸部面積
によって異なり、結果的には、基板の凹凸量が異なる場
合には、一定(所定)時間の研磨では残膜厚に差を生じ
てしまう。
【0012】上記の問題点について図4を参照しながら
以下に説明する。図4において、(a)は研磨を行なう
べき絶縁膜に凹凸を生じさせるパターンが密である場合
の絶縁膜の形状を示したものであり、図4(b)は研磨
を行なうべき絶縁膜に凹凸を生じさせるパターンが粗で
ある場合の絶縁膜の形状を示したものである。そして、
図4において、41は下地の基板、42は絶縁膜、43
は絶縁膜42上に形成された配線パターン、44は配線
パターン43上に形成され、凹凸を有する研磨されるべ
き絶縁膜を示している。
以下に説明する。図4において、(a)は研磨を行なう
べき絶縁膜に凹凸を生じさせるパターンが密である場合
の絶縁膜の形状を示したものであり、図4(b)は研磨
を行なうべき絶縁膜に凹凸を生じさせるパターンが粗で
ある場合の絶縁膜の形状を示したものである。そして、
図4において、41は下地の基板、42は絶縁膜、43
は絶縁膜42上に形成された配線パターン、44は配線
パターン43上に形成され、凹凸を有する研磨されるべ
き絶縁膜を示している。
【0013】上記の図4(a)に示すような絶縁膜44
の形状では、配線パターンが密であるために、その凹凸
の段差が少なく、かつ、研磨を行なった際に最初に研磨
パッドと接触する面積も大きくなる。一方図4(b)に
示すような絶縁膜44の形状では、配線パターンが粗で
あるために、その凹凸の段差も大きく、研磨を行なった
際に最初に最初に接触する面積も小さくなる。従って、
図4(a)及び(b)に示す絶縁膜に対して同じ時間研
磨を行なうと、図4(b)に示すほうが図4(a)に示
すよりも、速く研磨されてしまい、結局、図4(a)及
び(b)中の破線で示される部分まで研磨が進行し、一
方は、配線パターン43が露出するまで研磨され、他方
は配線パターン43が露出する前に研磨が停止されるこ
とになってしまう。
の形状では、配線パターンが密であるために、その凹凸
の段差が少なく、かつ、研磨を行なった際に最初に研磨
パッドと接触する面積も大きくなる。一方図4(b)に
示すような絶縁膜44の形状では、配線パターンが粗で
あるために、その凹凸の段差も大きく、研磨を行なった
際に最初に最初に接触する面積も小さくなる。従って、
図4(a)及び(b)に示す絶縁膜に対して同じ時間研
磨を行なうと、図4(b)に示すほうが図4(a)に示
すよりも、速く研磨されてしまい、結局、図4(a)及
び(b)中の破線で示される部分まで研磨が進行し、一
方は、配線パターン43が露出するまで研磨され、他方
は配線パターン43が露出する前に研磨が停止されるこ
とになってしまう。
【0014】これらの課題を解決する手法として、研磨
中の終点検出が最も有効であると考えられている。
中の終点検出が最も有効であると考えられている。
【0015】上記の終点検出方法の従来の技術として
は、定盤31(あるいはキャリアー34)を回転させる
ための定盤回転モーター38(あるいはキャリアー回転
モーター39)の、トルク(電流)検出が一般的であ
る。
は、定盤31(あるいはキャリアー34)を回転させる
ための定盤回転モーター38(あるいはキャリアー回転
モーター39)の、トルク(電流)検出が一般的であ
る。
【0016】この終点検出方法は、凹凸の有無または材
質など基板33表面の状態が異なると、基板33と研磨
パッド32との接触抵抗(研磨時の抵抗)が違うことを
利用したものであり、研磨中に接触抵抗が変化すると、
定盤31(あるいはキャリアー34)は一定速度で回転
しているために、定盤31(あるいはキャリアー34)
を回転させるためのモーター38(あるいは39)のト
ルク(電流)が変化することに注目して、このトルクの
変化を検出することにより、終点を判定するというもの
である。
質など基板33表面の状態が異なると、基板33と研磨
パッド32との接触抵抗(研磨時の抵抗)が違うことを
利用したものであり、研磨中に接触抵抗が変化すると、
定盤31(あるいはキャリアー34)は一定速度で回転
しているために、定盤31(あるいはキャリアー34)
を回転させるためのモーター38(あるいは39)のト
ルク(電流)が変化することに注目して、このトルクの
変化を検出することにより、終点を判定するというもの
である。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな終点判定の構成では、以下に示す問題を有してお
り、図5を参照しながら説明する。
うな終点判定の構成では、以下に示す問題を有してお
り、図5を参照しながら説明する。
【0018】すなわち、図5(a)に示すような絶縁膜
の研磨において、配線パターン53が露出するまで研磨
を行なうことを目的とする(図5(b)のような場合)
場合は、配線パターンが露出した段階で研磨を行なう対
象の膜質が変化することになるため、モーターのトルク
が検出可能な範囲内で変化するため、終点検出を行なう
ことが可能である。
の研磨において、配線パターン53が露出するまで研磨
を行なうことを目的とする(図5(b)のような場合)
場合は、配線パターンが露出した段階で研磨を行なう対
象の膜質が変化することになるため、モーターのトルク
が検出可能な範囲内で変化するため、終点検出を行なう
ことが可能である。
【0019】一方、シリコン半導体装置の多層配線工程
における層間絶縁膜の平坦化のように、凹凸のある単層
膜の研磨(すなわち、図5(c)に示すように、配線パ
ターン53が露出する前に研磨を終了したい場合で、研
磨の途中で膜質が変化しない場合)では、表面の凹凸が
緩和された時点で、研磨の終点を判定しなければならな
いが、研磨途中では膜質は変化しないために、凹凸の消
滅による接触抵抗の変化は微少である。よって、モータ
ーのトルクをモニターしていても、その変化を精度よく
検知することはできない(実際、1990年頃から今日
に至って、半導体装置の多層配線工程における、層間絶
縁膜の平坦化に用いている研磨においては、研磨により
基板表面の凹凸が変化しても、モータートルクの変化は
非常に小さく、それを検知することができないため、上
述の検知方法は用いられていない。)。
における層間絶縁膜の平坦化のように、凹凸のある単層
膜の研磨(すなわち、図5(c)に示すように、配線パ
ターン53が露出する前に研磨を終了したい場合で、研
磨の途中で膜質が変化しない場合)では、表面の凹凸が
緩和された時点で、研磨の終点を判定しなければならな
いが、研磨途中では膜質は変化しないために、凹凸の消
滅による接触抵抗の変化は微少である。よって、モータ
ーのトルクをモニターしていても、その変化を精度よく
検知することはできない(実際、1990年頃から今日
に至って、半導体装置の多層配線工程における、層間絶
縁膜の平坦化に用いている研磨においては、研磨により
基板表面の凹凸が変化しても、モータートルクの変化は
非常に小さく、それを検知することができないため、上
述の検知方法は用いられていない。)。
【0020】さらに、根本的に接触抵抗の変化はもとも
と極わずかであり、接触抵抗のある状態で定盤1(ある
いはキャリアー5)を回転させているため、接触抵抗の
変化によるトルクの変動量は、トルク全体に対して非常
に小さいため、変動量を検知することができない。な
お、上述の部分では、層間絶縁膜の平坦化のように、凹
凸のある単層膜の研磨の場合の終点検出が困難であるこ
とを指摘したが、研磨を膜質が変化する部分まで行なう
場合であっても、接触抵抗をトルクとして検知すること
も困難である。
と極わずかであり、接触抵抗のある状態で定盤1(ある
いはキャリアー5)を回転させているため、接触抵抗の
変化によるトルクの変動量は、トルク全体に対して非常
に小さいため、変動量を検知することができない。な
お、上述の部分では、層間絶縁膜の平坦化のように、凹
凸のある単層膜の研磨の場合の終点検出が困難であるこ
とを指摘したが、研磨を膜質が変化する部分まで行なう
場合であっても、接触抵抗をトルクとして検知すること
も困難である。
【0021】この問題点に対して、トルクの小さなモー
ターを使用すれば、相対的にトルク変動量は大きくな
り、終点検出が可能になることが考えられる。
ターを使用すれば、相対的にトルク変動量は大きくな
り、終点検出が可能になることが考えられる。
【0022】しかしながら、半導体の量産を行なう装置
においては、通常異常事態(予想以上のトルクがかかっ
た場合等)にも対応できるようにするため、実際に研磨
を行なう際に必要なトルクよりも大きなトルクがかかっ
ても対応できるように、許容量のある装置を用いるた
め、トルクの小さなモーターを使用することは望ましく
ない。
においては、通常異常事態(予想以上のトルクがかかっ
た場合等)にも対応できるようにするため、実際に研磨
を行なう際に必要なトルクよりも大きなトルクがかかっ
ても対応できるように、許容量のある装置を用いるた
め、トルクの小さなモーターを使用することは望ましく
ない。
【0023】よって、上述のように凹凸のある単層膜の
平坦化における研磨では、トルクの変動を検知し、終点
判定を行うことは根本的にその検知精度に限界がある。
平坦化における研磨では、トルクの変動を検知し、終点
判定を行うことは根本的にその検知精度に限界がある。
【0024】さらに、接触抵抗は、研磨パッドの表面状
態によっても大きく左右され、研磨パッドの状態によっ
てはトルクが変化しない場合もある。
態によっても大きく左右され、研磨パッドの状態によっ
てはトルクが変化しない場合もある。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の研磨装置および研磨方法は、以下に示すよ
うな手段を有する。
めに本発明の研磨装置および研磨方法は、以下に示すよ
うな手段を有する。
【0026】請求項1に記載の研磨装置は、平面運動可
能な定盤上に形成された研磨パッドと、研磨パッド上に
研磨液を供給する手段と、研磨液の供給された研磨パッ
ドに接触させて研磨を行なう基板を保持する基板保持手
段と、研磨パッド表面の温度を測定する温度測定手段
と、温度測定手段により測定された温度の変化を検知す
る温度変化検知手段とを有する構成となっており、この
構成により、研磨パッド表面の温度を測定し、その温度
の変化を検知する機構により、研磨状態の変化を精度よ
く検知することができる。
能な定盤上に形成された研磨パッドと、研磨パッド上に
研磨液を供給する手段と、研磨液の供給された研磨パッ
ドに接触させて研磨を行なう基板を保持する基板保持手
段と、研磨パッド表面の温度を測定する温度測定手段
と、温度測定手段により測定された温度の変化を検知す
る温度変化検知手段とを有する構成となっており、この
構成により、研磨パッド表面の温度を測定し、その温度
の変化を検知する機構により、研磨状態の変化を精度よ
く検知することができる。
【0027】請求項2に記載の研磨装置は、請求項1に
記載の研磨装置に対してさらに、非接触で温度を測定す
ることを特徴とするものであり、この構成により、研磨
パッドに影響を与えずにパッド表面の温度測定が可能
で、さらに、精度の良い終点検出が可能となる。
記載の研磨装置に対してさらに、非接触で温度を測定す
ることを特徴とするものであり、この構成により、研磨
パッドに影響を与えずにパッド表面の温度測定が可能
で、さらに、精度の良い終点検出が可能となる。
【0028】請求項3に記載の研磨装置は、請求項1に
記載の研磨装置に対してさらに、温度測定手段が、研磨
パッド表面の基板に対して定盤の運動方向側の近傍の位
置の温度を測定するように設置されていること特徴とす
るものであり、この構成により、温度を測定する手段
が、基板に接した直後の研磨パッド表面の温度を測定で
きる位置に設置されていることになり、基板の研磨時に
接触抵抗(摩擦)や化学反応によって生じた熱の変化
を、敏感に検知することが可能となり、さらに、精度の
良い終点検出が可能となる。
記載の研磨装置に対してさらに、温度測定手段が、研磨
パッド表面の基板に対して定盤の運動方向側の近傍の位
置の温度を測定するように設置されていること特徴とす
るものであり、この構成により、温度を測定する手段
が、基板に接した直後の研磨パッド表面の温度を測定で
きる位置に設置されていることになり、基板の研磨時に
接触抵抗(摩擦)や化学反応によって生じた熱の変化
を、敏感に検知することが可能となり、さらに、精度の
良い終点検出が可能となる。
【0029】請求項4に記載の研磨装置は、請求項1に
記載の研磨装置に対してさらに、温度変化検知手段が、
温度測定手段によって測定された温度のデータを基にし
て、定盤や基板保持機構の運動周期により基づく単位時
間毎の温度変化を検出することを特徴とするものであ
り、この構成により、一定周期により平均化する機構に
より、定盤やキャリアーの運動周期や揺動や周期などに
よる測定温度の変動をなくし、微量の温度変化の検知を
容易にすることができ、さらに、精度の良い終点検出が
可能になる。
記載の研磨装置に対してさらに、温度変化検知手段が、
温度測定手段によって測定された温度のデータを基にし
て、定盤や基板保持機構の運動周期により基づく単位時
間毎の温度変化を検出することを特徴とするものであ
り、この構成により、一定周期により平均化する機構に
より、定盤やキャリアーの運動周期や揺動や周期などに
よる測定温度の変動をなくし、微量の温度変化の検知を
容易にすることができ、さらに、精度の良い終点検出が
可能になる。
【0030】請求項5に記載の研磨方法は、研磨パッド
が設けられた剛体定盤を平面運動させるとともに、研磨
パッド上に研磨液を流しながら基板を研磨パッドに圧接
して基板を研磨する研磨方法であって、基板の研磨中に
研磨パッド表面ならびに研磨液の温度を測定し、研磨パ
ッド表面ならびに研磨液の温度の変化を検知することに
より研磨の終点を検出するものであり、この構成によ
り、基板の研磨中に、基板表面の凹凸や膜質が変化する
と、研磨パッドとの接触抵抗が変化するほか、研磨液に
よる機械的研磨や化学的反応の量も変化して研磨時の発
熱量が変化することになり、研磨パッド表面の温度が変
わるため、研磨中に研磨パッド表面の温度を測定し、温
度変化を検知することにより研磨の終点検出が可能とな
る。
が設けられた剛体定盤を平面運動させるとともに、研磨
パッド上に研磨液を流しながら基板を研磨パッドに圧接
して基板を研磨する研磨方法であって、基板の研磨中に
研磨パッド表面ならびに研磨液の温度を測定し、研磨パ
ッド表面ならびに研磨液の温度の変化を検知することに
より研磨の終点を検出するものであり、この構成によ
り、基板の研磨中に、基板表面の凹凸や膜質が変化する
と、研磨パッドとの接触抵抗が変化するほか、研磨液に
よる機械的研磨や化学的反応の量も変化して研磨時の発
熱量が変化することになり、研磨パッド表面の温度が変
わるため、研磨中に研磨パッド表面の温度を測定し、温
度変化を検知することにより研磨の終点検出が可能とな
る。
【0031】請求項6に記載の研磨方法は、請求項5に
対してさらに、研磨される対象物が単一の層であり、こ
の単一の層の凹凸を平坦化する研磨方法であり、この構
成により、従来では検知しえなかった研磨状態の変化を
検知することができる。
対してさらに、研磨される対象物が単一の層であり、こ
の単一の層の凹凸を平坦化する研磨方法であり、この構
成により、従来では検知しえなかった研磨状態の変化を
検知することができる。
【0032】請求項7に記載の研磨方法は、請求項5ま
たは6に記載の研磨方法に対してさらに、非接触で温度
を測定することを特徴とするものであり、この構成によ
り、研磨パッドに影響を与えずにパッド表面の温度測定
が可能で、さらに、精度の良い終点検出が可能となる。
たは6に記載の研磨方法に対してさらに、非接触で温度
を測定することを特徴とするものであり、この構成によ
り、研磨パッドに影響を与えずにパッド表面の温度測定
が可能で、さらに、精度の良い終点検出が可能となる。
【0033】請求項8に記載の研磨方法は、請求項5ま
たは6に記載の研磨方法に対してさらに、温度測定手段
が、研磨パッド表面の基板に対して定盤の運動方向側の
近傍の位置の温度を測定するように設置されていること
特徴とするものであり、この構成により、温度を測定す
る手段が、基板に接した直後の研磨パッド表面の温度を
測定できる位置に設置されていることになり、基板の研
磨時に接触抵抗(摩擦)や化学反応によって生じた熱の
変化を、敏感に検知することが可能となり、さらに、精
度の良い終点検出が可能となる。
たは6に記載の研磨方法に対してさらに、温度測定手段
が、研磨パッド表面の基板に対して定盤の運動方向側の
近傍の位置の温度を測定するように設置されていること
特徴とするものであり、この構成により、温度を測定す
る手段が、基板に接した直後の研磨パッド表面の温度を
測定できる位置に設置されていることになり、基板の研
磨時に接触抵抗(摩擦)や化学反応によって生じた熱の
変化を、敏感に検知することが可能となり、さらに、精
度の良い終点検出が可能となる。
【0034】請求項9に記載の研磨方法は、請求項5ま
たは6に記載の研磨方法に対してさらに、温度変化検知
手段が、温度測定手段によって測定された温度のデータ
を基にして、定盤や基板保持機構の運動周期により基づ
く単位時間毎の温度変化を検出することを特徴とするも
のであり、この構成により、一定周期により平均化する
機構により、定盤やキャリアーの運動周期や揺動や周期
などによる測定温度の変動をなくし、微量の温度変化の
検知を容易にすることができ、さらに、精度の良い終点
検出が可能になる。
たは6に記載の研磨方法に対してさらに、温度変化検知
手段が、温度測定手段によって測定された温度のデータ
を基にして、定盤や基板保持機構の運動周期により基づ
く単位時間毎の温度変化を検出することを特徴とするも
のであり、この構成により、一定周期により平均化する
機構により、定盤やキャリアーの運動周期や揺動や周期
などによる測定温度の変動をなくし、微量の温度変化の
検知を容易にすることができ、さらに、精度の良い終点
検出が可能になる。
【0035】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態における
研磨装置および研磨方法について、図面を参照しながら
説明する。
研磨装置および研磨方法について、図面を参照しながら
説明する。
【0036】(第1の発明の実施の形態)図1は、本発
明の第1の実施の形態における研磨装置の概略図を示し
たものである。
明の第1の実施の形態における研磨装置の概略図を示し
たものである。
【0037】図1において、1は平面運動の1つとして
回転運動が可能な平らな剛体よりなる定盤であり、2は
研磨パッドで、定盤1上に貼りついている。次に3は基
板で、キャリアー4により支持され、回転しながら定盤
1上の研磨パッド2に圧接される。また、5は砥粒を含
む研磨液で、定量的に研磨パッド2上に滴下され、定盤
1の回転により研磨パッド2と基板3との間に供給され
る。6は研磨パッド2表面の温度を測定するための放射
熱温度計であり、7は放射熱温度計6により測定した研
磨パッド2表面の温度変化を検知するための温度変化検
知器である。さらに8と9はそれぞれ定盤回転モーター
とキャリアー回転モーターである。
回転運動が可能な平らな剛体よりなる定盤であり、2は
研磨パッドで、定盤1上に貼りついている。次に3は基
板で、キャリアー4により支持され、回転しながら定盤
1上の研磨パッド2に圧接される。また、5は砥粒を含
む研磨液で、定量的に研磨パッド2上に滴下され、定盤
1の回転により研磨パッド2と基板3との間に供給され
る。6は研磨パッド2表面の温度を測定するための放射
熱温度計であり、7は放射熱温度計6により測定した研
磨パッド2表面の温度変化を検知するための温度変化検
知器である。さらに8と9はそれぞれ定盤回転モーター
とキャリアー回転モーターである。
【0038】以上のように本発明の実施の形態によれ
ば、終点検出の方法として、モーターのトルクの変化を
見るのではなく、研磨パッド表面の温度を測定している
ため、温度検知センサーは近年微小な温度変化をも検知
できるため、その温度変化の検知により、研磨の終点判
定を精度よく行うことができる。
ば、終点検出の方法として、モーターのトルクの変化を
見るのではなく、研磨パッド表面の温度を測定している
ため、温度検知センサーは近年微小な温度変化をも検知
できるため、その温度変化の検知により、研磨の終点判
定を精度よく行うことができる。
【0039】なお、本発明の実施の形態においては、研
磨パッド2表面の温度測定に、放射熱温度計6を用い、
非接触で温度測定を行える構成としているため、温度測
定が研磨に影響を与えないため、さらに精度の良い測定
を可能にすることができるが、温度を検知できる手段で
あれば他の方法を用いてもかまわないことは言うまでも
ない。
磨パッド2表面の温度測定に、放射熱温度計6を用い、
非接触で温度測定を行える構成としているため、温度測
定が研磨に影響を与えないため、さらに精度の良い測定
を可能にすることができるが、温度を検知できる手段で
あれば他の方法を用いてもかまわないことは言うまでも
ない。
【0040】また、図1に示す研磨状態で、定盤1は反
時計方向に回転するように図示しており、放射熱温度計
6はキャリアー4の反時計側の近傍に設置されており、
さらに放射熱温度計6は、キャリアー4の定盤1上にお
ける半径方向の位置とほぼ同一の位置に設置されてい
る。このように構成することで、基板3の研磨時の発熱
量(=研磨パッドの温度)を、大気や定盤へ放熱(冷
却)される前に、測定することでき、研磨パッドの温度
変化をさらに精度よく測定することができる。なお、上
記では、放射熱温度計6は研磨パッドの温度を検出する
ために設置されていると説明したが、例えば放射により
温度を検出するとなると、研磨液の温度を検知している
ことにもなるわけであるが、研磨の際に接触抵抗により
生じる熱は研磨液にも伝わるため、研磨液の温度検知を
行なっても同様の効果を得ることができる。
時計方向に回転するように図示しており、放射熱温度計
6はキャリアー4の反時計側の近傍に設置されており、
さらに放射熱温度計6は、キャリアー4の定盤1上にお
ける半径方向の位置とほぼ同一の位置に設置されてい
る。このように構成することで、基板3の研磨時の発熱
量(=研磨パッドの温度)を、大気や定盤へ放熱(冷
却)される前に、測定することでき、研磨パッドの温度
変化をさらに精度よく測定することができる。なお、上
記では、放射熱温度計6は研磨パッドの温度を検出する
ために設置されていると説明したが、例えば放射により
温度を検出するとなると、研磨液の温度を検知している
ことにもなるわけであるが、研磨の際に接触抵抗により
生じる熱は研磨液にも伝わるため、研磨液の温度検知を
行なっても同様の効果を得ることができる。
【0041】ここで、一般に図1に示す装置を用いて研
磨を行なう場合、キャリアー4は定盤1上を半径方向に
搖動している。従って、上記の放射熱温度計6の位置を
固定した場合、ある時は、キャリアー4のすぐ横(すな
わち、研磨されている半導体ウエハと同一半径の円上)
の温度を測定することになり、ある時は、キャリアー4
とは離れた位置(すなわち、研磨されている半導体ウエ
ハと同一半径の円上にはない)の温度を測定することに
なるため、測定温度にばらつきが生じる。従って、温度
変化測定器7において、定盤1やキャリアー4の回転周
期やキャリアー4の揺動周期により平均化した後に温度
変化を検知する構成にしてやれば、周期的に変化する測
定温度よりも微量な温度変化を検出することが可能とな
る。
磨を行なう場合、キャリアー4は定盤1上を半径方向に
搖動している。従って、上記の放射熱温度計6の位置を
固定した場合、ある時は、キャリアー4のすぐ横(すな
わち、研磨されている半導体ウエハと同一半径の円上)
の温度を測定することになり、ある時は、キャリアー4
とは離れた位置(すなわち、研磨されている半導体ウエ
ハと同一半径の円上にはない)の温度を測定することに
なるため、測定温度にばらつきが生じる。従って、温度
変化測定器7において、定盤1やキャリアー4の回転周
期やキャリアー4の揺動周期により平均化した後に温度
変化を検知する構成にしてやれば、周期的に変化する測
定温度よりも微量な温度変化を検出することが可能とな
る。
【0042】(第2の発明の実施の形態)上述の第1の
発明の実施の形態において説明した装置構成の研磨装置
を用いて、本発明第2の実施の形態における研磨方法に
ついて図面を参照しながら以下に説明する。
発明の実施の形態において説明した装置構成の研磨装置
を用いて、本発明第2の実施の形態における研磨方法に
ついて図面を参照しながら以下に説明する。
【0043】定盤1上の研磨パッド2に砥粒を含む研磨
液5を定量的に滴下しながら定盤を回転させ、基板3を
保持したキャリアー4を回転させながら研磨パッド2に
圧接し、基板3表面を研磨する。この時、キャリアー4
の近傍に設置された放射熱温度計6により、研磨パッド
2表面の温度を測定し、研磨パッド2表面温度の変化を
調べる。
液5を定量的に滴下しながら定盤を回転させ、基板3を
保持したキャリアー4を回転させながら研磨パッド2に
圧接し、基板3表面を研磨する。この時、キャリアー4
の近傍に設置された放射熱温度計6により、研磨パッド
2表面の温度を測定し、研磨パッド2表面温度の変化を
調べる。
【0044】図2は、研磨開始からの研磨パッド2表面
の温度変化を説明するための概略図である。図2におい
て、横軸は研磨開始からの経過時間であり、縦軸は研磨
パッド2表面の温度である。
の温度変化を説明するための概略図である。図2におい
て、横軸は研磨開始からの経過時間であり、縦軸は研磨
パッド2表面の温度である。
【0045】図2において、まず、領域1では、研磨の
開始により、基板3と研磨パッド2の接触による摩擦熱
や反応熱(機械的研磨や化学的研磨による発熱)によ
り、研磨パッド2表面の温度が上昇している。
開始により、基板3と研磨パッド2の接触による摩擦熱
や反応熱(機械的研磨や化学的研磨による発熱)によ
り、研磨パッド2表面の温度が上昇している。
【0046】次に、領域2では、摩擦熱や反応熱による
発熱と、研磨液5の定量的な供給による冷却と定盤1や
大気への放熱の均衡がとれ、研磨パッド2表面の温度は
t1で安定になる。
発熱と、研磨液5の定量的な供給による冷却と定盤1や
大気への放熱の均衡がとれ、研磨パッド2表面の温度は
t1で安定になる。
【0047】次に、領域3では、基板3表面が研磨され
ていくことにより、表面の状態が変化するわけである
が、例えば、表面の凹凸がなくなり平坦になると、摩擦
熱や反応熱が減少し、研磨パッド2表面の温度が下がっ
ていく。なお、この下がり方は、研磨の均一性や材質な
どにより異なる。上記の例は、絶縁膜等の単層を研磨し
た場合に凹凸がなくなり、平坦化された場合に温度変化
が生じたものを検知した場合について述べているが、こ
の場合にしか終点検出が行えないのではなく、他にも、
研磨により、配線パターンが露出して研磨パッドと接触
している材質が変化した際に生じる温度変化を検知する
ことも可能である。
ていくことにより、表面の状態が変化するわけである
が、例えば、表面の凹凸がなくなり平坦になると、摩擦
熱や反応熱が減少し、研磨パッド2表面の温度が下がっ
ていく。なお、この下がり方は、研磨の均一性や材質な
どにより異なる。上記の例は、絶縁膜等の単層を研磨し
た場合に凹凸がなくなり、平坦化された場合に温度変化
が生じたものを検知した場合について述べているが、こ
の場合にしか終点検出が行えないのではなく、他にも、
研磨により、配線パターンが露出して研磨パッドと接触
している材質が変化した際に生じる温度変化を検知する
ことも可能である。
【0048】最後に、領域4では、基板3表面は完全に
変化して、研磨パッド2表面の温度は再びt2で安定に
なる。この領域4は、いわゆるオーバー研磨領域であ
る。
変化して、研磨パッド2表面の温度は再びt2で安定に
なる。この領域4は、いわゆるオーバー研磨領域であ
る。
【0049】このように、研磨パッド2表面の温度変化
を検知し、領域3での温度変化によって、基板3表面の
状態が変化したことを検知し、研磨の終点を判定するこ
とで、研磨速度のばらつきなどがあっても、研磨時間に
より研磨の制御をしなくとも、精度よく終点検出の行え
る安定な研磨を行うことができる。この本実施の形態に
おける研磨方法は、凹凸を有する絶縁膜をその凹凸が消
滅するように研磨するというような単一の材料の研磨を
行なう際には特に有効である。
を検知し、領域3での温度変化によって、基板3表面の
状態が変化したことを検知し、研磨の終点を判定するこ
とで、研磨速度のばらつきなどがあっても、研磨時間に
より研磨の制御をしなくとも、精度よく終点検出の行え
る安定な研磨を行うことができる。この本実施の形態に
おける研磨方法は、凹凸を有する絶縁膜をその凹凸が消
滅するように研磨するというような単一の材料の研磨を
行なう際には特に有効である。
【0050】ここで、上述の研磨方法で、放射熱温度計
6を用い、非接触で研磨パッド2の温度を行っているた
め、温度測定が研磨状態に影響せず、より正確な測定が
行える。
6を用い、非接触で研磨パッド2の温度を行っているた
め、温度測定が研磨状態に影響せず、より正確な測定が
行える。
【0051】さらに、研磨パッド2表面を測定は、冷却
や放熱などによって変化量が検知しにくくなってしまう
ため、基板3と接した直後の研磨パッド2表面を測定す
ることが望ましい。
や放熱などによって変化量が検知しにくくなってしまう
ため、基板3と接した直後の研磨パッド2表面を測定す
ることが望ましい。
【0052】また、表面状態の変化による温度変化量△
tはせいぜい0.1〜1℃であるため、周期的に平均化
することで、定盤1やキャリアー4の回転や揺動による
測定温度のばらつきや、測定ポイントの差(研磨パッド
に形成されている溝やホールと平坦上の差)や測定系の
ノイズなどの影響を小さくし、温度変化の検出感度を向
上させることができる。
tはせいぜい0.1〜1℃であるため、周期的に平均化
することで、定盤1やキャリアー4の回転や揺動による
測定温度のばらつきや、測定ポイントの差(研磨パッド
に形成されている溝やホールと平坦上の差)や測定系の
ノイズなどの影響を小さくし、温度変化の検出感度を向
上させることができる。
【0053】なお、上記の第1及び第2の実施の形態で
は、研磨パッド2表面の温度測定に、放射熱温度計を用
いて説明したが、これは他の温度測定手段を用いても、
本発明の効果は得られる。
は、研磨パッド2表面の温度測定に、放射熱温度計を用
いて説明したが、これは他の温度測定手段を用いても、
本発明の効果は得られる。
【0054】また、上記の第1及び第2の実施の形態で
は、枚葉式の研磨装置を用いて研磨装置の構成や研磨方
法を説明したが、これは、複数の基板を同時に研磨する
装置を用いた場合でも、同様に本発明の効果が得られ
る。
は、枚葉式の研磨装置を用いて研磨装置の構成や研磨方
法を説明したが、これは、複数の基板を同時に研磨する
装置を用いた場合でも、同様に本発明の効果が得られ
る。
【0055】さらに、第2の実施の形態での温度変化に
おいて、領域3で研磨パッド2表面の温度が下がるよう
に説明したが、これは、表面の材質と下地の材質の組み
合わせや、研磨条件によって異なり、上昇する場合もあ
る。しかし、温度が上昇する場合であっても、上述の手
段と同様に、終点判定が行える。
おいて、領域3で研磨パッド2表面の温度が下がるよう
に説明したが、これは、表面の材質と下地の材質の組み
合わせや、研磨条件によって異なり、上昇する場合もあ
る。しかし、温度が上昇する場合であっても、上述の手
段と同様に、終点判定が行える。
【0056】
【発明の効果】以上のように本発明は、研磨時に基板表
面の状態が変化したことを研磨パッドの温度が変化する
ことで終点を検出するため、単一膜などの研磨において
も、凹凸がなくなった時点での、温度変化による研磨の
終点判定が可能である。
面の状態が変化したことを研磨パッドの温度が変化する
ことで終点を検出するため、単一膜などの研磨において
も、凹凸がなくなった時点での、温度変化による研磨の
終点判定が可能である。
【0057】よって、研磨速度のばらつきにが生じる研
磨条件を用いても、一定量の研磨を行うことができ、精
度よく安定な平坦化を行うことができる。
磨条件を用いても、一定量の研磨を行うことができ、精
度よく安定な平坦化を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における研磨装置の概略図
【図2】本発明の実施の形態における研磨パッド表面の
温度変化を示す図
温度変化を示す図
【図3】従来の研磨装置の概略図
【図4】従来の研磨装置を用いて絶縁膜の研磨を示す断
面工程図
面工程図
【図5】従来の研磨装置を用いて絶縁膜の研磨を示す断
面工程図
面工程図
1 定盤 2 研磨パッド 3 基板 4 キャリアー 5 研磨液 6 放射熱温度計 7 温度変化検知器 8 定盤回転モーター 9 キャリアー回転モーター 31 定盤 32 研磨パッド 33 基板 34 キャリアー 35 研磨液 38 定盤回転モーター 39 キャリアー回転モーター 41 基板 42 絶縁膜 43 配線パターン 44 絶縁膜 51 基板 52 絶縁膜 53 配線パターン 54 絶縁膜
Claims (9)
- 【請求項1】平面運動可能な定盤上に形成された研磨パ
ッドと、前記研磨パッド上に研磨液を供給する手段と、
前記研磨液の供給された前記研磨パッドに接触させて研
磨を行なう基板を保持する基板保持手段と、前記研磨パ
ッド表面の温度を測定する温度測定手段と、前記温度測
定手段により測定された温度の変化を検知する温度変化
検知手段とを有する研磨装置。 - 【請求項2】温度測定手段が非接触により温度を測定す
る手段であることを特徴とする請求項1に記載の研磨装
置。 - 【請求項3】温度測定手段が、研磨パッド表面の基板に
対して定盤の運動方向側の近傍の位置の温度を測定する
ように設置されていることを特徴とする請求項1に記載
の研磨装置。 - 【請求項4】温度変化検知手段が、温度測定手段によっ
て測定された温度のデータを基にして、定盤や基板保持
機構の運動周期により基づく単位時間毎の温度変化を検
出することを特徴とする請求項1に記載の研磨装置。 - 【請求項5】研磨パッドが設置された定盤を平面運動さ
せるとともに、前記研磨パッド上に研磨液を供給しなが
ら基板を前記研磨パッドに圧接して前記基板を研磨する
研磨方法であって、前記基板の研磨中に前記研磨パッド
表面の温度を測定し、前記研磨パッド表面ならびに研磨
液の温度の変化を検知することにより研磨の終点を検出
することを特徴とする研磨方法。 - 【請求項6】研磨により、基板上に形成された単一材料
層の凹凸を消滅させて平坦化を行なうことを特徴とする
請求項5に記載の研磨方法。 - 【請求項7】研磨パッドの温度測定を非接触で行なうこ
とを特徴とする請求項5または6に記載の研磨方法。 - 【請求項8】研磨パッド表面の温度測定を、研磨パッド
表面の基板に対して定盤の運動方向側の近傍の位置で行
なうことを特徴とする請求項5または6に記載の研磨方
法。 - 【請求項9】研磨パッド表面の温度変化の検知を、研磨
パッド表面の温度測定データを基にして、定盤や基板保
持機構の運動周期により基づく単位時間毎の温度変化を
検出することにより行なうことを特徴とする請求項5ま
たは6に記載の研磨方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30543195A JPH09148281A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | 研磨装置及び研磨方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30543195A JPH09148281A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | 研磨装置及び研磨方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09148281A true JPH09148281A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=17945058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30543195A Pending JPH09148281A (ja) | 1995-11-24 | 1995-11-24 | 研磨装置及び研磨方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09148281A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003002301A1 (en) * | 2001-06-26 | 2003-01-09 | Lam Research Corporation | End point detection system for chemical mechanical polishing applications |
| US6726530B2 (en) | 2000-06-30 | 2004-04-27 | Lam Research Corporation | End-point detection system for chemical mechanical polishing applications |
| WO2008072300A1 (ja) * | 2006-12-11 | 2008-06-19 | Renesas Technology Corp. | 半導体装置の製造方法、およびウェハの研磨方法 |
| CN110303423A (zh) * | 2018-03-20 | 2019-10-08 | 胜高股份有限公司 | 工件的研磨方法及研磨装置 |
| CN113766994A (zh) * | 2019-05-09 | 2021-12-07 | 信越半导体株式会社 | 单面抛光方法 |
| JP2023534268A (ja) * | 2020-07-14 | 2023-08-08 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド | 化学機械研磨中に不適合基板処理事象を検出する方法 |
-
1995
- 1995-11-24 JP JP30543195A patent/JPH09148281A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6726530B2 (en) | 2000-06-30 | 2004-04-27 | Lam Research Corporation | End-point detection system for chemical mechanical polishing applications |
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| CN113766994A (zh) * | 2019-05-09 | 2021-12-07 | 信越半导体株式会社 | 单面抛光方法 |
| CN113766994B (zh) * | 2019-05-09 | 2024-03-08 | 信越半导体株式会社 | 单面抛光方法 |
| JP2023534268A (ja) * | 2020-07-14 | 2023-08-08 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド | 化学機械研磨中に不適合基板処理事象を検出する方法 |
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