JPH0914830A - 酸素窒素液化装置 - Google Patents
酸素窒素液化装置Info
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- JPH0914830A JPH0914830A JP15762995A JP15762995A JPH0914830A JP H0914830 A JPH0914830 A JP H0914830A JP 15762995 A JP15762995 A JP 15762995A JP 15762995 A JP15762995 A JP 15762995A JP H0914830 A JPH0914830 A JP H0914830A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 設備コストおよび運転コストの低減を図る。
【構成】 窒素液化サイクルラインLには、窒素圧縮機
2と、圧縮気体窒素を冷却する冷凍機4と、冷却された
圧縮気体窒素の一部に断熱膨張仕事をさせることによっ
て窒素液化用の寒冷GN1を発生する膨張タービン5
と、寒冷GN1と窒素圧縮機2の下流側の残部の気体窒
素GNとの熱交換によって残部の気体窒素GNを液体窒
素LNにする熱交換器3とが備えられ、熱交換後の寒冷
GN1は窒素圧縮機2の上流側に戻され、熱交換器3で
気体酸素と寒冷GN1との熱交換を行わせる酸素供給ラ
インL3が設けられ、酸素液化器7は、酸素液化室とこ
の酸素液化室内に配設された熱交換器71とを有し、酸
素供給ラインL3の下流端は酸素液化室に接続され、窒
素液化サイクルラインLから導出された液体窒素LNの
一部は熱交換器71内で断熱膨張するように構成されて
いる。
2と、圧縮気体窒素を冷却する冷凍機4と、冷却された
圧縮気体窒素の一部に断熱膨張仕事をさせることによっ
て窒素液化用の寒冷GN1を発生する膨張タービン5
と、寒冷GN1と窒素圧縮機2の下流側の残部の気体窒
素GNとの熱交換によって残部の気体窒素GNを液体窒
素LNにする熱交換器3とが備えられ、熱交換後の寒冷
GN1は窒素圧縮機2の上流側に戻され、熱交換器3で
気体酸素と寒冷GN1との熱交換を行わせる酸素供給ラ
インL3が設けられ、酸素液化器7は、酸素液化室とこ
の酸素液化室内に配設された熱交換器71とを有し、酸
素供給ラインL3の下流端は酸素液化室に接続され、窒
素液化サイクルラインLから導出された液体窒素LNの
一部は熱交換器71内で断熱膨張するように構成されて
いる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空気分離装置によって
分離された酸素および窒素を同一装置で液化する酸素窒
素液化装置に関するものである。
分離された酸素および窒素を同一装置で液化する酸素窒
素液化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図4に示すような酸素窒素液化装
置が知られている。この酸素窒素液化装置10は、深冷
分離法によって空気Aを5〜10kgf/cm2Gの気
体酸素GOと気体窒素GNとに分離する空気分離装置S
の下流側に設けられており、気体窒素GNを液化する窒
素液化循環ラインL10と、気体酸素GOを液化する酸
素液化循環ラインL20とを有している。
置が知られている。この酸素窒素液化装置10は、深冷
分離法によって空気Aを5〜10kgf/cm2Gの気
体酸素GOと気体窒素GNとに分離する空気分離装置S
の下流側に設けられており、気体窒素GNを液化する窒
素液化循環ラインL10と、気体酸素GOを液化する酸
素液化循環ラインL20とを有している。
【0003】上記窒素液化循環ラインL10は、窒素往
ラインL110と窒素復ラインL120とから構成され
ている。窒素往ラインL110の上流側には窒素圧縮機
20が設けられ、窒素復ラインL120の下流端は窒素
圧縮機20の上流側の窒素往ラインL110に接続され
ている。そして、窒素圧縮機20によって30〜60k
gf/cm2Gに昇圧された気体窒素GNは、窒素往ラ
インL110が貫通した第1熱交換器31、冷凍機用熱
交換器41および第2熱交換器32を通って冷却され
る。冷却された気体窒素GNの一部は第3熱交換器33
を通って液化され、液体窒素LNになって液窒タンク2
01に導入されるとともに、同残部は膨張タービン50
に導入され、断熱膨張仕事をして冷却用の寒冷GN1に
なり、窒素復ラインL120を通って窒素圧縮機20に
戻されるようになっている。
ラインL110と窒素復ラインL120とから構成され
ている。窒素往ラインL110の上流側には窒素圧縮機
20が設けられ、窒素復ラインL120の下流端は窒素
圧縮機20の上流側の窒素往ラインL110に接続され
ている。そして、窒素圧縮機20によって30〜60k
gf/cm2Gに昇圧された気体窒素GNは、窒素往ラ
インL110が貫通した第1熱交換器31、冷凍機用熱
交換器41および第2熱交換器32を通って冷却され
る。冷却された気体窒素GNの一部は第3熱交換器33
を通って液化され、液体窒素LNになって液窒タンク2
01に導入されるとともに、同残部は膨張タービン50
に導入され、断熱膨張仕事をして冷却用の寒冷GN1に
なり、窒素復ラインL120を通って窒素圧縮機20に
戻されるようになっている。
【0004】上記窒素復ラインL120は、第3熱交換
器33、第2熱交換器32および第1熱交換器31に貫
通されており、これらの熱交換器において窒素復ライン
L120内の寒冷GN1は窒素往ラインL110内の気
体窒素GNに向流で冷熱を供給して冷却するとともに、
寒冷GN1自身は順次昇温され、常温になって窒素圧縮
機20に戻される。
器33、第2熱交換器32および第1熱交換器31に貫
通されており、これらの熱交換器において窒素復ライン
L120内の寒冷GN1は窒素往ラインL110内の気
体窒素GNに向流で冷熱を供給して冷却するとともに、
寒冷GN1自身は順次昇温され、常温になって窒素圧縮
機20に戻される。
【0005】一方、上記酸素液化循環ラインL20は、
酸素往路L210と酸素復ラインL220とから構成さ
れ、酸素往ラインL210の上流側に酸素圧縮機30が
設けられているとともに、同下流端に液酸タンク202
が設けられている。この液酸タンク202の上部から酸
素復ラインL220が延設され、その下流端は酸素圧縮
機30の上流側の酸素往ラインL210に接続されてい
る。上記酸素往ラインL210は、上流側から第1熱交
換器31、冷凍機用熱交換器41、第2熱交換器32お
よび第3熱交換器33に順次貫通されているとともに、
上記酸素復ラインL220は各熱交換器に逆の順序で順
次貫通されている。
酸素往路L210と酸素復ラインL220とから構成さ
れ、酸素往ラインL210の上流側に酸素圧縮機30が
設けられているとともに、同下流端に液酸タンク202
が設けられている。この液酸タンク202の上部から酸
素復ラインL220が延設され、その下流端は酸素圧縮
機30の上流側の酸素往ラインL210に接続されてい
る。上記酸素往ラインL210は、上流側から第1熱交
換器31、冷凍機用熱交換器41、第2熱交換器32お
よび第3熱交換器33に順次貫通されているとともに、
上記酸素復ラインL220は各熱交換器に逆の順序で順
次貫通されている。
【0006】そして、酸素圧縮機30によって25〜5
5kgf/cm2Gに昇圧された気体酸素GOは、上記
各熱交換器31,32,33における窒素復ラインL1
20内の窒素との熱交換、および冷凍機用熱交換器41
における冷凍機40の冷媒との熱交換によって順次冷却
され、特に第3熱交換器33で寒冷GN1からの冷熱を
得て液化し、液体酸素LOになって液酸タンク202に
導入されるようになっている。
5kgf/cm2Gに昇圧された気体酸素GOは、上記
各熱交換器31,32,33における窒素復ラインL1
20内の窒素との熱交換、および冷凍機用熱交換器41
における冷凍機40の冷媒との熱交換によって順次冷却
され、特に第3熱交換器33で寒冷GN1からの冷熱を
得て液化し、液体酸素LOになって液酸タンク202に
導入されるようになっている。
【0007】また、液酸タンク202内で気化して生成
した酸素蒸気GO1は、酸素復ラインL220を通り、
各熱交換器33,32,41,31においてその冷熱を
酸素往ラインL210内の気体酸素GOに与え、第1熱
交換器31の出口で常温になり、酸素圧縮機30に戻さ
れるようになっている。
した酸素蒸気GO1は、酸素復ラインL220を通り、
各熱交換器33,32,41,31においてその冷熱を
酸素往ラインL210内の気体酸素GOに与え、第1熱
交換器31の出口で常温になり、酸素圧縮機30に戻さ
れるようになっている。
【0008】そして、窒素圧縮機20および酸素圧縮機
30の運転によって得られた液体窒素LNおよび液体酸
素LOはそれぞれ液窒タンク201および液酸タンク2
02に一旦貯留され、適宜系外に抜き出されるようにな
っている。
30の運転によって得られた液体窒素LNおよび液体酸
素LOはそれぞれ液窒タンク201および液酸タンク2
02に一旦貯留され、適宜系外に抜き出されるようにな
っている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記酸素窒
素液化装置10において、気体酸素GOが酸素圧縮機3
0によって25〜55kgf/cm2Gに昇圧されてい
るが、これは以下の理由による。すなわち、気体窒素G
Nは30〜60kgf/cm2Gに昇圧された状態で液
化されるように熱バランス上の設計が行われており、気
体酸素GOの圧力が、上記昇圧された気体窒素GNの圧
力に見合った圧力にまで昇圧されていないと、熱バラン
スの点で気体窒素GNは液体窒素LNとの熱交換によっ
ては液化しないためである。
素液化装置10において、気体酸素GOが酸素圧縮機3
0によって25〜55kgf/cm2Gに昇圧されてい
るが、これは以下の理由による。すなわち、気体窒素G
Nは30〜60kgf/cm2Gに昇圧された状態で液
化されるように熱バランス上の設計が行われており、気
体酸素GOの圧力が、上記昇圧された気体窒素GNの圧
力に見合った圧力にまで昇圧されていないと、熱バラン
スの点で気体窒素GNは液体窒素LNとの熱交換によっ
ては液化しないためである。
【0010】なお、気体窒素GNが30〜60kgf/
cm2Gに昇圧されるのに対して、気体酸素GOがそれ
より若干低めの25〜55kgf/cm2Gに昇圧され
るのは、大気圧における窒素の沸点が−193℃である
のに対し、酸素の沸点がそれよりも若干高い−183℃
であり、酸素の方が窒素よりも液化し易く、従って、窒
素ほど高圧にする必要がないためである。
cm2Gに昇圧されるのに対して、気体酸素GOがそれ
より若干低めの25〜55kgf/cm2Gに昇圧され
るのは、大気圧における窒素の沸点が−193℃である
のに対し、酸素の沸点がそれよりも若干高い−183℃
であり、酸素の方が窒素よりも液化し易く、従って、窒
素ほど高圧にする必要がないためである。
【0011】従って、従来、空気分離装置Sから得られ
た気体窒素GNおよび気体酸素GOを液化するために
は、酸素圧縮機30は必須であると考えられてり、この
酸素圧縮機30の存在によって酸素窒素液化装置10の
設備コストおよび運転コストが嵩むという問題点を有し
ていた。
た気体窒素GNおよび気体酸素GOを液化するために
は、酸素圧縮機30は必須であると考えられてり、この
酸素圧縮機30の存在によって酸素窒素液化装置10の
設備コストおよび運転コストが嵩むという問題点を有し
ていた。
【0012】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、気体酸素および気体窒素を
同時に液化するに際し、酸素圧縮機を省略することがで
き、これによって設備コストおよび運転コストの低減に
寄与し得る酸素窒素液化装置を提供することを目的とし
ている。
ためになされたものであり、気体酸素および気体窒素を
同時に液化するに際し、酸素圧縮機を省略することがで
き、これによって設備コストおよび運転コストの低減に
寄与し得る酸素窒素液化装置を提供することを目的とし
ている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
酸素窒素液化装置は、空気分離装置によって分離された
気体酸素および気体窒素を液化して液体酸素および液体
窒素にする酸素窒素液化装置であって、空気分離装置か
らの気体窒素を液化する窒素液化サイクルラインと、空
気分離装置からの気体酸素を液化する酸素液化器とが設
けられ、この酸素液化器は、上記窒素液化サイクルライ
ンから導出された液体窒素の蒸発潜熱によって気体酸素
を液化するように構成されていることを特徴とするもの
である。
酸素窒素液化装置は、空気分離装置によって分離された
気体酸素および気体窒素を液化して液体酸素および液体
窒素にする酸素窒素液化装置であって、空気分離装置か
らの気体窒素を液化する窒素液化サイクルラインと、空
気分離装置からの気体酸素を液化する酸素液化器とが設
けられ、この酸素液化器は、上記窒素液化サイクルライ
ンから導出された液体窒素の蒸発潜熱によって気体酸素
を液化するように構成されていることを特徴とするもの
である。
【0014】本発明の請求項2記載の酸素窒素液化装置
は、請求項1記載の酸素窒素液化装置において、上記窒
素液化サイクルラインには、気体窒素を圧縮して圧縮気
体窒素にする圧縮機と、上記圧縮気体窒素を冷却する冷
凍機と、この冷凍機で冷却された圧縮気体窒素の一部に
断熱膨張仕事をさせることによって窒素液化用の寒冷を
発生する膨張タービンと、上記寒冷と上記圧縮機の下流
側の残部の気体窒素との熱交換を行うことによって残部
の気体窒素を液体窒素にする熱交換器とが備えられ、上
記熱交換に供された寒冷は圧縮機の上流側に戻され、上
記熱交換器で気体酸素と上記寒冷との熱交換を行わせる
気体酸素ラインが設けられ、上記酸素液化器は、酸素液
化室とこの酸素液化室内に配設された気化手段とを有
し、上記気体酸素ラインの下流端は酸素液化室に接続さ
れ、上記気化手段は、上記窒素液化サイクルラインから
導出された液体窒素を蒸発させるように構成されている
ことを特徴とするものである。
は、請求項1記載の酸素窒素液化装置において、上記窒
素液化サイクルラインには、気体窒素を圧縮して圧縮気
体窒素にする圧縮機と、上記圧縮気体窒素を冷却する冷
凍機と、この冷凍機で冷却された圧縮気体窒素の一部に
断熱膨張仕事をさせることによって窒素液化用の寒冷を
発生する膨張タービンと、上記寒冷と上記圧縮機の下流
側の残部の気体窒素との熱交換を行うことによって残部
の気体窒素を液体窒素にする熱交換器とが備えられ、上
記熱交換に供された寒冷は圧縮機の上流側に戻され、上
記熱交換器で気体酸素と上記寒冷との熱交換を行わせる
気体酸素ラインが設けられ、上記酸素液化器は、酸素液
化室とこの酸素液化室内に配設された気化手段とを有
し、上記気体酸素ラインの下流端は酸素液化室に接続さ
れ、上記気化手段は、上記窒素液化サイクルラインから
導出された液体窒素を蒸発させるように構成されている
ことを特徴とするものである。
【0015】本発明の請求項3記載の酸素窒素液化装置
は、請求項2記載の酸素窒素液化装置において、上記窒
素液化サイクルラインから導出された液体窒素を酸素液
化器の上流側で減圧する減圧弁が設けられていることを
特徴とするものである。
は、請求項2記載の酸素窒素液化装置において、上記窒
素液化サイクルラインから導出された液体窒素を酸素液
化器の上流側で減圧する減圧弁が設けられていることを
特徴とするものである。
【0016】本発明の請求項4記載の酸素窒素液化装置
は、請求項2または3記載の酸素窒素液化装置におい
て、上記酸素液化器の気化手段から導出された寒冷を圧
縮機に戻すラインが設けられていることを特徴とするも
のである。
は、請求項2または3記載の酸素窒素液化装置におい
て、上記酸素液化器の気化手段から導出された寒冷を圧
縮機に戻すラインが設けられていることを特徴とするも
のである。
【0017】
【作用】上記請求項1記載の酸素窒素液化装置によれ
ば、窒素液化サイクルラインに供給された空気分離装置
からの気体窒素は、その循環過程で冷却されて液体窒素
になる。一方、酸素液化器に供給された空気分離装置か
らの気体酸素は、窒素液化サイクルラインから導出され
た液体窒素の蒸発によって得られる冷熱との熱交換で冷
却され液化される。
ば、窒素液化サイクルラインに供給された空気分離装置
からの気体窒素は、その循環過程で冷却されて液体窒素
になる。一方、酸素液化器に供給された空気分離装置か
らの気体酸素は、窒素液化サイクルラインから導出され
た液体窒素の蒸発によって得られる冷熱との熱交換で冷
却され液化される。
【0018】このように、気体酸素は、窒素液化サイク
ルラインから導出され、同サイクルライン内の気体窒素
の圧力とは独立した状態の液体窒素の断熱膨張によって
液化されるため、従来のように気体酸素を液化前の気体
窒素の圧力に略等しくなるまで昇圧しなくても酸素は液
化される。
ルラインから導出され、同サイクルライン内の気体窒素
の圧力とは独立した状態の液体窒素の断熱膨張によって
液化されるため、従来のように気体酸素を液化前の気体
窒素の圧力に略等しくなるまで昇圧しなくても酸素は液
化される。
【0019】上記請求項2記載の酸素窒素液化装置によ
れば、空気分離装置から窒素液化サイクルラインに導入
された気体窒素は、圧縮機によって圧縮され、冷凍機に
よって冷却され、その一部が膨張タービンに供給されて
断熱膨張仕事をすることによってさらに冷却されて寒冷
になり、この寒冷が熱交換器において上記圧縮された気
体窒素の残部との熱交換に供され、この熱交換によって
残部の気体窒素は液化される。
れば、空気分離装置から窒素液化サイクルラインに導入
された気体窒素は、圧縮機によって圧縮され、冷凍機に
よって冷却され、その一部が膨張タービンに供給されて
断熱膨張仕事をすることによってさらに冷却されて寒冷
になり、この寒冷が熱交換器において上記圧縮された気
体窒素の残部との熱交換に供され、この熱交換によって
残部の気体窒素は液化される。
【0020】一方、空気分離装置から酸素供給ラインに
供給された気体酸素は、熱交換器において上記寒冷との
熱交換で所定の温度にまで予め冷却されて酸素液化器内
に導入される。一方、窒素液化サイクルラインから導出
された液体窒素は、酸素液化器の気化手段内に導入さ
れ、ここで断熱膨張することによって降温して寒冷にな
るため、酸素液化器内に導入された予備冷却済みの気体
酸素はこの寒冷との熱交換によって冷却され液化する。
供給された気体酸素は、熱交換器において上記寒冷との
熱交換で所定の温度にまで予め冷却されて酸素液化器内
に導入される。一方、窒素液化サイクルラインから導出
された液体窒素は、酸素液化器の気化手段内に導入さ
れ、ここで断熱膨張することによって降温して寒冷にな
るため、酸素液化器内に導入された予備冷却済みの気体
酸素はこの寒冷との熱交換によって冷却され液化する。
【0021】このように、気体酸素は、熱交換器とは別
に設けられた酸素液化器において、液体窒素の断熱膨張
によって冷却されるようにしているため、気化手段内の
窒素の圧力を窒素液化サイクルライン内の窒素の圧力と
は独立した、気体酸素の圧力に見合ったものにすること
が可能であり、これによって、従来のように気体酸素を
気体窒素の圧力に見合うまで昇圧するための圧縮機を設
けなくても酸素は液化される。
に設けられた酸素液化器において、液体窒素の断熱膨張
によって冷却されるようにしているため、気化手段内の
窒素の圧力を窒素液化サイクルライン内の窒素の圧力と
は独立した、気体酸素の圧力に見合ったものにすること
が可能であり、これによって、従来のように気体酸素を
気体窒素の圧力に見合うまで昇圧するための圧縮機を設
けなくても酸素は液化される。
【0022】上記請求項3記載の酸素窒素液化装置によ
れば、窒素液化サイクルラインから導出された液体窒素
を酸素液化器の上流側で減圧する減圧弁が設けられてい
るため、この減圧弁の開度を調節することによって気化
手段に供給する窒素量の調節が可能になるとともに、減
圧弁での減圧によって液体窒素は断熱膨張して降温す
る。
れば、窒素液化サイクルラインから導出された液体窒素
を酸素液化器の上流側で減圧する減圧弁が設けられてい
るため、この減圧弁の開度を調節することによって気化
手段に供給する窒素量の調節が可能になるとともに、減
圧弁での減圧によって液体窒素は断熱膨張して降温す
る。
【0023】上記請求項4記載の酸素窒素液化装置によ
れば、酸素液化器の気化手段から導出された寒冷を圧縮
機に戻すラインが設けられているため、上記寒冷はこの
ラインを通って系内を循環移動し、これによって寒冷と
して用いた窒素が回収される。
れば、酸素液化器の気化手段から導出された寒冷を圧縮
機に戻すラインが設けられているため、上記寒冷はこの
ラインを通って系内を循環移動し、これによって寒冷と
して用いた窒素が回収される。
【0024】
【実施例】図1は、本発明に係る酸素窒素液化装置の第
1実施例を示す説明図である。この図に示すように、酸
素窒素液化装置1は、深冷分離法で空気Aを分離する空
気分離装置Sの下流側に接続されている。この空気分離
装置Sにおいて空気Aは深冷されることによって液体空
気になり、この液体空気は沸点差を利用した精溜処理に
よって窒素と酸素とに分離され、それらが気体窒素GN
および気体酸素GOとなって空気分離装置Sから導出さ
れるようになっている。そして、酸素窒素液化装置1
は、上記導出された気体窒素GNおよび気体酸素GOを
液化して液体窒素LNおよび液体酸素LOにするための
ものである。
1実施例を示す説明図である。この図に示すように、酸
素窒素液化装置1は、深冷分離法で空気Aを分離する空
気分離装置Sの下流側に接続されている。この空気分離
装置Sにおいて空気Aは深冷されることによって液体空
気になり、この液体空気は沸点差を利用した精溜処理に
よって窒素と酸素とに分離され、それらが気体窒素GN
および気体酸素GOとなって空気分離装置Sから導出さ
れるようになっている。そして、酸素窒素液化装置1
は、上記導出された気体窒素GNおよび気体酸素GOを
液化して液体窒素LNおよび液体酸素LOにするための
ものである。
【0025】上記酸素窒素液化装置1は、気体窒素GN
を液化するための窒素液化サイクルラインLと、気体酸
素GOを液化するための酸素供給ラインL3とを備えて
いる。上記窒素液化サイクルラインLには、窒素圧縮機
2と、冷凍機4と、膨張タービン5とが接続されてい
る。また、上記各ラインL,L3が貫通した熱交換器3
が設けられている。窒素液化サイクルラインLからは液
体窒素ラインL4が分岐され、この液体窒素ラインL4
の下流端に液窒タンク6が接続されている。上記酸素供
給ラインL3の下流端には酸素液化器7が接続されてい
る。
を液化するための窒素液化サイクルラインLと、気体酸
素GOを液化するための酸素供給ラインL3とを備えて
いる。上記窒素液化サイクルラインLには、窒素圧縮機
2と、冷凍機4と、膨張タービン5とが接続されてい
る。また、上記各ラインL,L3が貫通した熱交換器3
が設けられている。窒素液化サイクルラインLからは液
体窒素ラインL4が分岐され、この液体窒素ラインL4
の下流端に液窒タンク6が接続されている。上記酸素供
給ラインL3の下流端には酸素液化器7が接続されてい
る。
【0026】上記熱交換器3は、空気分離装置S側から
順次直列に配設された第1熱交換器31、第2熱交換器
32および第3熱交換器33によって構成されている。
また、上記窒素液化サイクルラインLは、窒素往ライン
L1と窒素復ラインL2とからなり、上記窒素圧縮機2
は窒素往ラインL1の上流端に設けられている。窒素往
ラインL1は、窒素圧縮機2の下流側で第1熱交換器3
1および第2熱交換器32に貫通しているとともに、第
1熱交換器31の上流側と同下流側とを結ぶ分岐ライン
L5を有し、この分岐ラインL5に冷凍機4が設けられ
ている。
順次直列に配設された第1熱交換器31、第2熱交換器
32および第3熱交換器33によって構成されている。
また、上記窒素液化サイクルラインLは、窒素往ライン
L1と窒素復ラインL2とからなり、上記窒素圧縮機2
は窒素往ラインL1の上流端に設けられている。窒素往
ラインL1は、窒素圧縮機2の下流側で第1熱交換器3
1および第2熱交換器32に貫通しているとともに、第
1熱交換器31の上流側と同下流側とを結ぶ分岐ライン
L5を有し、この分岐ラインL5に冷凍機4が設けられ
ている。
【0027】従って、窒素圧縮機2によって送出された
気体窒素GNは、第1熱交換器31の上流側で一部が窒
素往ラインL1に、残部が分岐ラインL5に分流され、
一部は第1熱交換器31で熱交換されるとともに、残部
は冷凍機4によって冷却され、第1熱交換器31の下流
側で合流されるようになっている。
気体窒素GNは、第1熱交換器31の上流側で一部が窒
素往ラインL1に、残部が分岐ラインL5に分流され、
一部は第1熱交換器31で熱交換されるとともに、残部
は冷凍機4によって冷却され、第1熱交換器31の下流
側で合流されるようになっている。
【0028】また、窒素往ラインL1は、第2熱交換器
32の下流側で液体窒素ラインL4が分岐し、この液体
窒素ラインL4は、第3熱交換器33を貫通し、その下
流端が液窒タンク6に接続されている。
32の下流側で液体窒素ラインL4が分岐し、この液体
窒素ラインL4は、第3熱交換器33を貫通し、その下
流端が液窒タンク6に接続されている。
【0029】上記第2熱交換器32の下流側の窒素往ラ
インL1は膨張タービン5の入口側に接続されていると
ともに、同出口側に窒素復ラインL2の上流端が接続さ
れている。そして、窒素復ラインL2は、第3熱交換器
33、第2熱交換器32および第1熱交換器31に順次
貫通され、その下流端は窒素圧縮機2の上流側に接続さ
れている。
インL1は膨張タービン5の入口側に接続されていると
ともに、同出口側に窒素復ラインL2の上流端が接続さ
れている。そして、窒素復ラインL2は、第3熱交換器
33、第2熱交換器32および第1熱交換器31に順次
貫通され、その下流端は窒素圧縮機2の上流側に接続さ
れている。
【0030】上記膨張タービン5に供給された気体窒素
GNは、ここで断熱膨張仕事をして降温し、寒冷GN1
となって窒素復ラインL2に供給されるようになってい
る。そして、上記寒冷GN1は第3熱交換器33におい
て液体窒素ラインL4内の気体窒素GNとの熱交換に供
され、気体窒素GNを冷却して液体窒素LNに変えると
ともに、第2熱交換器32および第1熱交換器31にお
いて窒素往ラインL1内の気体窒素GNと向流で熱交換
され、第1熱交換器31の出口で常温になって窒素圧縮
機2に供給されるようになっている。
GNは、ここで断熱膨張仕事をして降温し、寒冷GN1
となって窒素復ラインL2に供給されるようになってい
る。そして、上記寒冷GN1は第3熱交換器33におい
て液体窒素ラインL4内の気体窒素GNとの熱交換に供
され、気体窒素GNを冷却して液体窒素LNに変えると
ともに、第2熱交換器32および第1熱交換器31にお
いて窒素往ラインL1内の気体窒素GNと向流で熱交換
され、第1熱交換器31の出口で常温になって窒素圧縮
機2に供給されるようになっている。
【0031】上記液窒タンク6の底部と、膨張タービン
5の下流側の窒素復ラインL2との間には酸素冷却用窒
素ラインL6が設けられている。この酸素冷却用窒素ラ
インL6は上記酸素液化器7を貫通するように配設され
ている。この酸素冷却用窒素ラインL6からは液体窒素
導出ラインL7が分岐され、液窒タンク6から導出され
た液体窒素LNの一部がこの酸素冷却用窒素ラインL6
を通って系外に導出されるとともに、残部は酸素冷却用
窒素ラインL6を通って窒素復ラインL2内の寒冷GN
1に合流されるようになっている。
5の下流側の窒素復ラインL2との間には酸素冷却用窒
素ラインL6が設けられている。この酸素冷却用窒素ラ
インL6は上記酸素液化器7を貫通するように配設され
ている。この酸素冷却用窒素ラインL6からは液体窒素
導出ラインL7が分岐され、液窒タンク6から導出され
た液体窒素LNの一部がこの酸素冷却用窒素ラインL6
を通って系外に導出されるとともに、残部は酸素冷却用
窒素ラインL6を通って窒素復ラインL2内の寒冷GN
1に合流されるようになっている。
【0032】また、上記液窒タンク6の頂部と、膨張タ
ービン5の下流側の窒素復ラインL2との間には気化窒
素用ラインL9が設けられており、液窒タンク6内で気
化した気体窒素GNを、この気化窒素用ラインL9を通
って窒素復ラインL2内に戻すようにしている。
ービン5の下流側の窒素復ラインL2との間には気化窒
素用ラインL9が設けられており、液窒タンク6内で気
化した気体窒素GNを、この気化窒素用ラインL9を通
って窒素復ラインL2内に戻すようにしている。
【0033】また、上記液体窒素導出ラインL7への分
岐点よりも下流側の酸素冷却用窒素ラインL6には減圧
弁8が設けられ、この減圧弁8の開度によって酸素液化
器7に向けて送出される液体窒素LNの流量および圧力
が調節されるようになっている。
岐点よりも下流側の酸素冷却用窒素ラインL6には減圧
弁8が設けられ、この減圧弁8の開度によって酸素液化
器7に向けて送出される液体窒素LNの流量および圧力
が調節されるようになっている。
【0034】上記酸素液化器7は、断熱膨張器の一種で
あり、この中に供給された液体窒素LNは蛇行した熱交
換器(気化手段)71の中で断熱膨張して減圧冷却さ
れ、これによって気体酸素GOを液化する寒冷GN2が
生成されるようにしている。
あり、この中に供給された液体窒素LNは蛇行した熱交
換器(気化手段)71の中で断熱膨張して減圧冷却さ
れ、これによって気体酸素GOを液化する寒冷GN2が
生成されるようにしている。
【0035】一方、酸素供給ラインL3は、第1熱交換
器31、第2熱交換器32および第3熱交換器33に貫
通され、その下流端が酸素液化器7に接続されている。
そして、酸素液化器7内に導入された気体酸素GOは、
上記熱交換器71内の寒冷GN2との熱交換によって冷
却され、液体酸素LOになるようにしている。酸素液化
器7の底部には液体酸素導出ラインL8が接続されてお
り、酸素液化器7内の液体酸素LOは適宜この液体酸素
導出ラインL8を通って系外に導出されるようになって
いる。
器31、第2熱交換器32および第3熱交換器33に貫
通され、その下流端が酸素液化器7に接続されている。
そして、酸素液化器7内に導入された気体酸素GOは、
上記熱交換器71内の寒冷GN2との熱交換によって冷
却され、液体酸素LOになるようにしている。酸素液化
器7の底部には液体酸素導出ラインL8が接続されてお
り、酸素液化器7内の液体酸素LOは適宜この液体酸素
導出ラインL8を通って系外に導出されるようになって
いる。
【0036】そして、本実施例においては、空気分離装
置Sから導出される気体窒素GNおよび気体酸素GOの
圧力はそれぞれ10kgf/cm2Gに設定され、この
圧力の気体窒素GNを窒素圧縮機2によって60kgf
/cm2Gに昇圧するようにしている。また、膨張ター
ビン5によって60kgf/cm2Gの気体窒素GNは
10kgf/cm2Gにまで降圧されるようにしてい
る。さらに、酸素冷却用窒素ラインL6内の液体窒素L
Nは、上記熱交換器71内で10kgf/cm2Gにま
で降圧されるようにしている。
置Sから導出される気体窒素GNおよび気体酸素GOの
圧力はそれぞれ10kgf/cm2Gに設定され、この
圧力の気体窒素GNを窒素圧縮機2によって60kgf
/cm2Gに昇圧するようにしている。また、膨張ター
ビン5によって60kgf/cm2Gの気体窒素GNは
10kgf/cm2Gにまで降圧されるようにしてい
る。さらに、酸素冷却用窒素ラインL6内の液体窒素L
Nは、上記熱交換器71内で10kgf/cm2Gにま
で降圧されるようにしている。
【0037】以下本発明の作用について説明する。空気
分離装置Sから導出された10kgf/cm2Gの気体
窒素GNは、窒素液化サイクルラインLの窒素往ライン
L1において窒素圧縮機2により圧縮され60kgf/
cm2Gにまで昇圧される。そして、窒素圧縮機2の下
流側で昇圧された気体窒素GNの一部が分岐ラインL5
に分流され、この分流された気体窒素GNは冷凍機4に
おいて所定の温度にまで冷却される。一方、気体窒素G
Nの残部はそのまま窒素往ラインL1を流下し、第1熱
交換器31内で寒冷GN1,GN2との熱交換で冷却さ
れ、第1熱交換器31の下流側で上記冷凍機4からの所
定温度に冷却された気体窒素GNと合流する。この合流
した気体窒素GNの温度は略−40℃になっている。
分離装置Sから導出された10kgf/cm2Gの気体
窒素GNは、窒素液化サイクルラインLの窒素往ライン
L1において窒素圧縮機2により圧縮され60kgf/
cm2Gにまで昇圧される。そして、窒素圧縮機2の下
流側で昇圧された気体窒素GNの一部が分岐ラインL5
に分流され、この分流された気体窒素GNは冷凍機4に
おいて所定の温度にまで冷却される。一方、気体窒素G
Nの残部はそのまま窒素往ラインL1を流下し、第1熱
交換器31内で寒冷GN1,GN2との熱交換で冷却さ
れ、第1熱交換器31の下流側で上記冷凍機4からの所
定温度に冷却された気体窒素GNと合流する。この合流
した気体窒素GNの温度は略−40℃になっている。
【0038】ついで、上記合流気体窒素GNは、第2熱
交換器32において寒冷GN1,L2との熱交換で略−
100℃にまで冷却される。この略−100℃に冷却さ
れた気体窒素GNは、第2熱交換器32の下流側で一部
が液体窒素ラインL4に分流されるとともに、同残部は
膨張タービン5に導入される。そして、膨張タービン5
に導入された気体窒素GNは、ここで断熱膨張仕事をし
て10kgf/cm2Gにまで減圧されるとともに、−
165℃まで冷却され、寒冷GN1となって窒素復ライ
ンL2に導出される。
交換器32において寒冷GN1,L2との熱交換で略−
100℃にまで冷却される。この略−100℃に冷却さ
れた気体窒素GNは、第2熱交換器32の下流側で一部
が液体窒素ラインL4に分流されるとともに、同残部は
膨張タービン5に導入される。そして、膨張タービン5
に導入された気体窒素GNは、ここで断熱膨張仕事をし
て10kgf/cm2Gにまで減圧されるとともに、−
165℃まで冷却され、寒冷GN1となって窒素復ライ
ンL2に導出される。
【0039】そして、上記10kgf/cm2G,−1
65℃の寒冷GN1は、窒素復ラインL2を通って第3
熱交換器33に導入され、ここで液体窒素ラインL4内
の気体窒素GNに冷熱を与え、これによって気体窒素G
Nは−150℃にまで降温されて液体窒素LNになる。
なお、常圧で沸点が−196℃の窒素が−150℃で液
化するのは、気体窒素GNが60kgf/cm2Gにま
で昇圧されているからである。
65℃の寒冷GN1は、窒素復ラインL2を通って第3
熱交換器33に導入され、ここで液体窒素ラインL4内
の気体窒素GNに冷熱を与え、これによって気体窒素G
Nは−150℃にまで降温されて液体窒素LNになる。
なお、常圧で沸点が−196℃の窒素が−150℃で液
化するのは、気体窒素GNが60kgf/cm2Gにま
で昇圧されているからである。
【0040】上記第3熱交換器33を通過した寒冷GN
1は、酸素液化器7からの寒冷GN2と合流して第2熱
交換器32、第1熱交換器31を順次通過し、このとき
窒素往ラインL1内の気体窒素GNに冷熱を与えながら
自身は昇温し、常温になって第1熱交換器31から導出
され、窒素圧縮機2に戻される。
1は、酸素液化器7からの寒冷GN2と合流して第2熱
交換器32、第1熱交換器31を順次通過し、このとき
窒素往ラインL1内の気体窒素GNに冷熱を与えながら
自身は昇温し、常温になって第1熱交換器31から導出
され、窒素圧縮機2に戻される。
【0041】そして、第3熱交換器33から導出された
液体窒素LNは、液体窒素ラインL4を流下して液窒タ
ンク6に供給され、ここで一時貯留されてから一部は液
体窒素導出ラインL7を通って系外に導出されるととも
に、残部は酸素冷却用窒素ラインL6を通って酸素液化
器7の熱交換器71に供給され、ここで断熱膨張して1
0kgf/cm2Gにまで減圧されるとともに、−15
0℃よりもさらに低温の寒冷GN2になり、窒素復ライ
ンL2に合流される。
液体窒素LNは、液体窒素ラインL4を流下して液窒タ
ンク6に供給され、ここで一時貯留されてから一部は液
体窒素導出ラインL7を通って系外に導出されるととも
に、残部は酸素冷却用窒素ラインL6を通って酸素液化
器7の熱交換器71に供給され、ここで断熱膨張して1
0kgf/cm2Gにまで減圧されるとともに、−15
0℃よりもさらに低温の寒冷GN2になり、窒素復ライ
ンL2に合流される。
【0042】一方、空気分離装置Sから酸素供給ライン
L3に導出された気体酸素GOは、第1熱交換器31、
第2熱交換器32および第3熱交換器33を通過しなが
ら窒素復ラインL2内の寒冷GN1,GN2との熱交換
によって順次冷却され、−150℃になって酸素液化器
7に導入される。
L3に導出された気体酸素GOは、第1熱交換器31、
第2熱交換器32および第3熱交換器33を通過しなが
ら窒素復ラインL2内の寒冷GN1,GN2との熱交換
によって順次冷却され、−150℃になって酸素液化器
7に導入される。
【0043】ところで、気体酸素GOは、上記熱交換に
よって−150℃にまで冷却されても、その圧力が10
kgf/cm2Gであるため、上記60kgf/cm2G
の気体窒素GNのようには液化しない。従って、−15
0℃の気体酸素GOは液化しない状態で酸素液化器7内
に導入されることになるが、酸素液化器7内は、熱交換
器71内での液体窒素LNの断熱膨張によって−150
℃以下に降温しているため、気体酸素GOはこの冷熱を
得て液化し、液体酸素LOになって酸素液化器7内に一
時貯留される。この液体酸素LOは、適宜液体酸素導出
ラインL8を介して系外に導出される。
よって−150℃にまで冷却されても、その圧力が10
kgf/cm2Gであるため、上記60kgf/cm2G
の気体窒素GNのようには液化しない。従って、−15
0℃の気体酸素GOは液化しない状態で酸素液化器7内
に導入されることになるが、酸素液化器7内は、熱交換
器71内での液体窒素LNの断熱膨張によって−150
℃以下に降温しているため、気体酸素GOはこの冷熱を
得て液化し、液体酸素LOになって酸素液化器7内に一
時貯留される。この液体酸素LOは、適宜液体酸素導出
ラインL8を介して系外に導出される。
【0044】本実施例の酸素窒素液化装置1によれば、
系内に液体窒素LNを断熱膨張させることによって冷熱
源を発生させる酸素液化器7が設けられているため、従
来、気体酸素GOの圧力を、窒素圧縮機2によって60
kgf/cm2Gにまで昇圧された気体窒素GNと略同
圧になるまで昇圧しなければ、液体窒素LNとの熱交換
では液化しなかった不都合が解消され、気体酸素GO用
の圧縮機を設けることなく、気体酸素GOは10kgf
/cm2Gのままで液化される。従って、従来設けられ
ていた気体酸素用の圧縮機を省略することが可能になり
設備コストおよび運転コストの低減を図る上で有効であ
る。
系内に液体窒素LNを断熱膨張させることによって冷熱
源を発生させる酸素液化器7が設けられているため、従
来、気体酸素GOの圧力を、窒素圧縮機2によって60
kgf/cm2Gにまで昇圧された気体窒素GNと略同
圧になるまで昇圧しなければ、液体窒素LNとの熱交換
では液化しなかった不都合が解消され、気体酸素GO用
の圧縮機を設けることなく、気体酸素GOは10kgf
/cm2Gのままで液化される。従って、従来設けられ
ていた気体酸素用の圧縮機を省略することが可能になり
設備コストおよび運転コストの低減を図る上で有効であ
る。
【0045】図2は、本発明に係る酸素窒素液化装置の
第2実施例を示す説明図である。この実施例において
は、酸素冷却用窒素ラインL6aは、液窒タンク6の上
流側の液体窒素ラインL4のから分岐され、酸素液化器
7および熱交換器3(第3熱交換器33、第2熱交換器
32および第1熱交換器31)を通って窒素圧縮機2の
中間段に戻されるようにしている。その他は実施例1の
ものと同様である。
第2実施例を示す説明図である。この実施例において
は、酸素冷却用窒素ラインL6aは、液窒タンク6の上
流側の液体窒素ラインL4のから分岐され、酸素液化器
7および熱交換器3(第3熱交換器33、第2熱交換器
32および第1熱交換器31)を通って窒素圧縮機2の
中間段に戻されるようにしている。その他は実施例1の
ものと同様である。
【0046】このようにした理由は、第1実施例(図
1)のように、酸素冷却用窒素ラインL6aの下流端を
膨張タービン5の下流側の窒素復ラインL2に接続する
と、窒素復ラインL2内の寒冷GN1の圧力(10kg
f/cm2G)に影響されて酸素冷却用窒素ラインL6
a内の寒冷GN2が10kgf/cm2Gにまで圧力低
下してしまうからである。これを防止し、酸素冷却用窒
素ラインL6内の寒冷GN2の圧力を15kgf/cm
2Gにするために、本実施例においては、酸素冷却用窒
素ラインL6aの下流端を窒素復ラインL2には接続せ
ず、窒素圧縮機2の中間段に直接戻すようにしている。
1)のように、酸素冷却用窒素ラインL6aの下流端を
膨張タービン5の下流側の窒素復ラインL2に接続する
と、窒素復ラインL2内の寒冷GN1の圧力(10kg
f/cm2G)に影響されて酸素冷却用窒素ラインL6
a内の寒冷GN2が10kgf/cm2Gにまで圧力低
下してしまうからである。これを防止し、酸素冷却用窒
素ラインL6内の寒冷GN2の圧力を15kgf/cm
2Gにするために、本実施例においては、酸素冷却用窒
素ラインL6aの下流端を窒素復ラインL2には接続せ
ず、窒素圧縮機2の中間段に直接戻すようにしている。
【0047】また、酸素冷却用窒素ラインL6a内の圧
力を15kgf/cm2Gに設定したのは、酸素の沸点
は窒素のそれよりも高く、従って10kgf/cm2G
の気体酸素GOに対して−150℃以下に冷却された1
5kgf/cm2Gの窒素で充分に気体酸素GOは液化
するためである。
力を15kgf/cm2Gに設定したのは、酸素の沸点
は窒素のそれよりも高く、従って10kgf/cm2G
の気体酸素GOに対して−150℃以下に冷却された1
5kgf/cm2Gの窒素で充分に気体酸素GOは液化
するためである。
【0048】このようにすると、窒素圧縮機2に戻され
る寒冷GN2の圧力は、10kgf/cm2Gに対して
差し引き5kgf/cm2G高くなっているため、その
分窒素圧縮機2の動力が削減され、酸素窒素液化装置1
の運転コストの低減を図ることが可能になる。
る寒冷GN2の圧力は、10kgf/cm2Gに対して
差し引き5kgf/cm2G高くなっているため、その
分窒素圧縮機2の動力が削減され、酸素窒素液化装置1
の運転コストの低減を図ることが可能になる。
【0049】図3は、本発明に係る酸素窒素液化装置の
第3実施例を示す説明図である。この実施例は、空気分
離装置Sから導出される気体酸素GOの圧力が常圧より
も若干高い程度(例えば1kgf/cm2G)である場
合に対応させるものである。そのために酸素冷却用窒素
ラインL6b内の寒冷GN2の圧力が4kgf/cm2
Gになるように圧力設定されている。また、この4kg
f/cm2Gの寒冷GN2を昇圧する小型の窒素回収用
圧縮機9が酸素冷却用窒素ラインL6bの下流端に設け
られ、これによって酸素冷却用窒素ラインL6b内の気
体窒素からなる寒冷GN2の圧力が10kgf/cm2
Gに昇圧されるようにしている。この昇圧された寒冷G
N2は窒素圧縮機2に戻される。その他は上記第2実施
例のものと同様である。
第3実施例を示す説明図である。この実施例は、空気分
離装置Sから導出される気体酸素GOの圧力が常圧より
も若干高い程度(例えば1kgf/cm2G)である場
合に対応させるものである。そのために酸素冷却用窒素
ラインL6b内の寒冷GN2の圧力が4kgf/cm2
Gになるように圧力設定されている。また、この4kg
f/cm2Gの寒冷GN2を昇圧する小型の窒素回収用
圧縮機9が酸素冷却用窒素ラインL6bの下流端に設け
られ、これによって酸素冷却用窒素ラインL6b内の気
体窒素からなる寒冷GN2の圧力が10kgf/cm2
Gに昇圧されるようにしている。この昇圧された寒冷G
N2は窒素圧縮機2に戻される。その他は上記第2実施
例のものと同様である。
【0050】このようにすると、空気分離装置Sから導
出される気体酸素GOが常圧よりも若干高い程度の圧力
であっても、寒冷GN2の圧力がそれに見合った4kg
f/cm2Gになっているため、気体酸素GOは確実に
液化される。また、窒素回収用圧縮機9の駆動によって
4kgf/cm2Gにまで降圧された窒素が10kgf
/cm2Gに昇圧され、窒素液化サイクルラインLに戻
されるため、窒素のロスが確実に防止される。
出される気体酸素GOが常圧よりも若干高い程度の圧力
であっても、寒冷GN2の圧力がそれに見合った4kg
f/cm2Gになっているため、気体酸素GOは確実に
液化される。また、窒素回収用圧縮機9の駆動によって
4kgf/cm2Gにまで降圧された窒素が10kgf
/cm2Gに昇圧され、窒素液化サイクルラインLに戻
されるため、窒素のロスが確実に防止される。
【0051】
【発明の効果】本発明の請求項1記載の酸素窒素液化装
置によれば、窒素液化サイクルラインに供給された空気
分離装置からの気体窒素は、その循環過程で冷却され、
その一部が気体窒素を冷却するための熱交換用として用
いられるため、この熱交換によって残部の気体窒素は液
体窒素になる。一方、酸素液化器に供給された空気分離
装置からの気体酸素は、窒素液化サイクルラインから導
出された液体窒素を蒸発させて冷熱源として用いるよう
にしているため、この冷熱源を窒素液化サイクルライン
内の気体窒素の圧力に拘りなく液化すべき気体酸素の圧
力と略同一の圧力にまで断熱膨張によって降圧すること
が可能であり、これによって気体酸素を窒素液化サイク
ルライン内の気体窒素の圧力と略同一の圧力にまで昇圧
しなくても気体酸素は液化されるので、従来のように気
体酸素を昇圧するための圧縮機を設ける必要はなくな
り、設備コストおよび運転コストを低減する上で好都合
である。
置によれば、窒素液化サイクルラインに供給された空気
分離装置からの気体窒素は、その循環過程で冷却され、
その一部が気体窒素を冷却するための熱交換用として用
いられるため、この熱交換によって残部の気体窒素は液
体窒素になる。一方、酸素液化器に供給された空気分離
装置からの気体酸素は、窒素液化サイクルラインから導
出された液体窒素を蒸発させて冷熱源として用いるよう
にしているため、この冷熱源を窒素液化サイクルライン
内の気体窒素の圧力に拘りなく液化すべき気体酸素の圧
力と略同一の圧力にまで断熱膨張によって降圧すること
が可能であり、これによって気体酸素を窒素液化サイク
ルライン内の気体窒素の圧力と略同一の圧力にまで昇圧
しなくても気体酸素は液化されるので、従来のように気
体酸素を昇圧するための圧縮機を設ける必要はなくな
り、設備コストおよび運転コストを低減する上で好都合
である。
【0052】本発明の請求項2記載の酸素窒素液化装置
によれば、空気分離装置から窒素液化サイクルラインに
導入された気体窒素は、圧縮機によって圧縮され、冷凍
機によって冷却され、その一部が膨張タービンに供給さ
れて断熱膨張仕事をすることによってさらに冷却されて
寒冷になり、この寒冷が熱交換器において上記圧縮され
た気体窒素の残部との熱交換に供され、この熱交換によ
って残部の気体窒素は液化される。
によれば、空気分離装置から窒素液化サイクルラインに
導入された気体窒素は、圧縮機によって圧縮され、冷凍
機によって冷却され、その一部が膨張タービンに供給さ
れて断熱膨張仕事をすることによってさらに冷却されて
寒冷になり、この寒冷が熱交換器において上記圧縮され
た気体窒素の残部との熱交換に供され、この熱交換によ
って残部の気体窒素は液化される。
【0053】一方、空気分離装置から酸素供給ラインに
供給された気体酸素は、熱交換器において上記寒冷との
熱交換で所定の温度にまで予め冷却されて酸素液化器内
に導入される。一方、窒素液化サイクルラインから導出
された液体窒素は、酸素液化器の気化手段内に導入さ
れ、ここで断熱膨張することによって降温して寒冷にな
るため、酸素液化器内に導入された予備冷却済みの気体
酸素はこの寒冷との熱交換によって冷却され液化する。
供給された気体酸素は、熱交換器において上記寒冷との
熱交換で所定の温度にまで予め冷却されて酸素液化器内
に導入される。一方、窒素液化サイクルラインから導出
された液体窒素は、酸素液化器の気化手段内に導入さ
れ、ここで断熱膨張することによって降温して寒冷にな
るため、酸素液化器内に導入された予備冷却済みの気体
酸素はこの寒冷との熱交換によって冷却され液化する。
【0054】このように、気体酸素は、熱交換器とは別
に設けられた酸素液化器において、液体窒素の断熱膨張
によって冷却されるようにしているため、気化手段内の
窒素の圧力を窒素液化サイクルライン内の窒素の圧力と
は独立した、気体酸素の圧力に見合ったものにすること
が可能であり、これによって、従来のように気体酸素を
気体窒素の圧力に見合うまで昇圧するための圧縮機を設
けずして酸素の液化が実現し、設備コストおよび運転コ
ストの低減を図る上で有効である。
に設けられた酸素液化器において、液体窒素の断熱膨張
によって冷却されるようにしているため、気化手段内の
窒素の圧力を窒素液化サイクルライン内の窒素の圧力と
は独立した、気体酸素の圧力に見合ったものにすること
が可能であり、これによって、従来のように気体酸素を
気体窒素の圧力に見合うまで昇圧するための圧縮機を設
けずして酸素の液化が実現し、設備コストおよび運転コ
ストの低減を図る上で有効である。
【0055】本発明の請求項3記載の酸素窒素液化装置
によれば、窒素液化サイクルラインから導出された液体
窒素を酸素液化器の上流側で減圧する減圧弁が設けられ
ているため、この減圧弁の開度を調節することによって
気化手段に供給する窒素量の調節がさ可能になるととも
に、減圧弁での減圧によって液体窒素は断熱膨張して降
温する。
によれば、窒素液化サイクルラインから導出された液体
窒素を酸素液化器の上流側で減圧する減圧弁が設けられ
ているため、この減圧弁の開度を調節することによって
気化手段に供給する窒素量の調節がさ可能になるととも
に、減圧弁での減圧によって液体窒素は断熱膨張して降
温する。
【0056】本発明の請求項4記載の酸素窒素液化装置
によれば、酸素液化器から導出された寒冷を圧縮機に戻
すラインが設けられているため、上記寒冷はこのライン
を通って系内を循環移動し、これによって寒冷として用
いた窒素が回収される。
によれば、酸素液化器から導出された寒冷を圧縮機に戻
すラインが設けられているため、上記寒冷はこのライン
を通って系内を循環移動し、これによって寒冷として用
いた窒素が回収される。
【図1】本発明に係る酸素窒素液化装置の第1実施例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図2】本発明に係る酸素窒素液化装置の第2実施例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図3】本発明に係る酸素窒素液化装置の第3実施例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図4】従来の酸素窒素液化装置の一例を示す説明図で
ある。
ある。
1 酸素窒素液化装置 2 窒素圧縮機 3 熱交換器 31 第1熱交換器 32 第2熱交換器 33 第3熱交換器 4 冷凍機 5 膨張タービン 6 液窒タンク 7 酸素液化器 71 熱交換器 8 減圧弁 9 窒素回収用圧縮機 S 空気分離装置 A 空気 GN 気体窒素 GO 気体酸素 LN 液体窒素 GN1,GN2 寒冷 LO 液体酸素 L 窒素液化サイクルライン L1 窒素往ライン L2 窒素復ライン L3 酸素供給ライン L4 液体窒素ライン L5 分岐ライン L6,L6a,L6b 酸素冷却用窒素ライン L7 液体窒素導出ライン L8 液体酸素導出ライン
Claims (4)
- 【請求項1】 空気分離装置によって分離された気体酸
素および気体窒素を液化して液体酸素および液体窒素に
する酸素窒素液化装置であって、空気分離装置からの気
体窒素を液化する窒素液化サイクルラインと、空気分離
装置からの気体酸素を液化する酸素液化器とが設けら
れ、この酸素液化器は、上記窒素液化サイクルラインか
ら導出された液体窒素の蒸発潜熱によって気体酸素を液
化するように構成されていることを特徴とする酸素窒素
液化装置。 - 【請求項2】 上記窒素液化サイクルラインには、気体
窒素を圧縮して圧縮気体窒素にする圧縮機と、上記圧縮
気体窒素を冷却する冷凍機と、この冷凍機で冷却された
圧縮気体窒素の一部に断熱膨張仕事をさせることによっ
て窒素液化用の寒冷を発生する膨張タービンと、上記寒
冷と上記圧縮機の下流側の残部の気体窒素との熱交換を
行うことによって残部の気体窒素を液体窒素にする熱交
換器とが備えられ、上記熱交換に供された寒冷は圧縮機
の上流側に戻され、上記熱交換器で気体酸素と上記寒冷
との熱交換を行わせる気体酸素ラインが設けられ、上記
酸素液化器は、酸素液化室とこの酸素液化室内に配設さ
れた気化手段とを有し、上記気体酸素ラインの下流端は
酸素液化室に接続され、上記気化手段は、上記窒素液化
サイクルラインから導出された液体窒素を蒸発させるよ
うに構成されていることを特徴とする請求項1記載の酸
素窒素液化装置。 - 【請求項3】 上記窒素液化サイクルラインから導出さ
れた液体窒素を酸素液化器の上流側で減圧する減圧弁が
設けられていることを特徴とする請求項2記載の酸素窒
素液化装置。 - 【請求項4】 上記酸素液化器の気化手段から導出され
た寒冷を圧縮機に戻すラインが設けられていることを特
徴とする請求項2または3記載の酸素窒素液化装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15762995A JP2961072B2 (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 酸素窒素液化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15762995A JP2961072B2 (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 酸素窒素液化装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0914830A true JPH0914830A (ja) | 1997-01-17 |
| JP2961072B2 JP2961072B2 (ja) | 1999-10-12 |
Family
ID=15653907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15762995A Expired - Lifetime JP2961072B2 (ja) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | 酸素窒素液化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2961072B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008519242A (ja) * | 2004-11-08 | 2008-06-05 | エムエムアール・テクノロジーズ・インコーポレイテッド | 小型ガス液化装置 |
| WO2015141430A1 (ja) * | 2014-03-20 | 2015-09-24 | 三菱重工業株式会社 | レーザ発振冷却装置 |
| WO2016052327A1 (ja) * | 2014-09-29 | 2016-04-07 | 三菱重工業株式会社 | レーザ発振冷却装置 |
| WO2016151940A1 (ja) * | 2015-03-20 | 2016-09-29 | 三菱重工業株式会社 | レーザ発振冷却装置 |
| CN115451655A (zh) * | 2022-09-29 | 2022-12-09 | 北京飞燕石化环保科技发展有限公司 | 一种空分装置 |
| US20240288218A1 (en) * | 2023-01-05 | 2024-08-29 | Seth A. Potratz | Method for production and supply of a densified liquid oxygen product for space vehicle applications |
-
1995
- 1995-06-23 JP JP15762995A patent/JP2961072B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008519242A (ja) * | 2004-11-08 | 2008-06-05 | エムエムアール・テクノロジーズ・インコーポレイテッド | 小型ガス液化装置 |
| JP2012163329A (ja) * | 2004-11-08 | 2012-08-30 | Mmr Technologies Inc | 小型ガス液化装置 |
| WO2015141430A1 (ja) * | 2014-03-20 | 2015-09-24 | 三菱重工業株式会社 | レーザ発振冷却装置 |
| JP2015185601A (ja) * | 2014-03-20 | 2015-10-22 | 三菱重工業株式会社 | レーザ発振冷却装置 |
| US9825418B2 (en) | 2014-03-20 | 2017-11-21 | Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. | Laser-oscillation cooling device |
| WO2016052327A1 (ja) * | 2014-09-29 | 2016-04-07 | 三菱重工業株式会社 | レーザ発振冷却装置 |
| JP2016072346A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | 三菱重工業株式会社 | レーザ発振冷却装置 |
| WO2016151940A1 (ja) * | 2015-03-20 | 2016-09-29 | 三菱重工業株式会社 | レーザ発振冷却装置 |
| CN115451655A (zh) * | 2022-09-29 | 2022-12-09 | 北京飞燕石化环保科技发展有限公司 | 一种空分装置 |
| US20240288218A1 (en) * | 2023-01-05 | 2024-08-29 | Seth A. Potratz | Method for production and supply of a densified liquid oxygen product for space vehicle applications |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2961072B2 (ja) | 1999-10-12 |
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