JPH09149253A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
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- JPH09149253A JPH09149253A JP7303941A JP30394195A JPH09149253A JP H09149253 A JPH09149253 A JP H09149253A JP 7303941 A JP7303941 A JP 7303941A JP 30394195 A JP30394195 A JP 30394195A JP H09149253 A JPH09149253 A JP H09149253A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、裏面の画像に基づいて読取面から
読み取った画像を補正することにより、裏映りの影響の
ない読取面に形成された画像のみ読取を実現して、裏映
りのある原稿でも高品位な品質で画像を読み取ることの
できる画像読取装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 搬送される原稿Pの一面からの反射光を
イメージセンサ22が取り込んで画像を読み取る第1の読
取部23と、同様にイメージセンサ25が原稿の他面の画像
を読み取る第2の読取部26と、その一面または他面の一
方の画像データから減少補正するとともに主走査方向の
左右を逆にした他方の画像データの出力を差し引いて原
稿の一方の面に形成されている画像のみの画像データに
補正する裏映り補正部35a、35bと、を備える。
読み取った画像を補正することにより、裏映りの影響の
ない読取面に形成された画像のみ読取を実現して、裏映
りのある原稿でも高品位な品質で画像を読み取ることの
できる画像読取装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 搬送される原稿Pの一面からの反射光を
イメージセンサ22が取り込んで画像を読み取る第1の読
取部23と、同様にイメージセンサ25が原稿の他面の画像
を読み取る第2の読取部26と、その一面または他面の一
方の画像データから減少補正するとともに主走査方向の
左右を逆にした他方の画像データの出力を差し引いて原
稿の一方の面に形成されている画像のみの画像データに
補正する裏映り補正部35a、35bと、を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読取装置に関
し、詳しくは、原稿から裏面の画像の影響を受けること
なく読取面の画像を読み取ることのできる画像読取装
置。
し、詳しくは、原稿から裏面の画像の影響を受けること
なく読取面の画像を読み取ることのできる画像読取装
置。
【0002】
【従来の技術】従来より、原稿または読取手段の一方を
他方に対して相対的に移動させその原稿から画像を読み
取る画像読取装置が知られており、この画像読取装置は
複写機やファクシミリ装置などに搭載されている。この
種の画像読取装置としては、例えば、特開平3−107
276号公報に記載されている。この画像読取装置は、
近年の省コストや資源の有効利用のために両面に画像を
形成した原稿が増えているが、原稿から画像を読み取る
読取部をその原稿の両面に配設し一面および他面からの
画像の読取を交互に行なうことにより、その原稿の両面
から画像を一度に読み取ることができるように工夫され
ている。
他方に対して相対的に移動させその原稿から画像を読み
取る画像読取装置が知られており、この画像読取装置は
複写機やファクシミリ装置などに搭載されている。この
種の画像読取装置としては、例えば、特開平3−107
276号公報に記載されている。この画像読取装置は、
近年の省コストや資源の有効利用のために両面に画像を
形成した原稿が増えているが、原稿から画像を読み取る
読取部をその原稿の両面に配設し一面および他面からの
画像の読取を交互に行なうことにより、その原稿の両面
から画像を一度に読み取ることができるように工夫され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の画像読取装置にあっては、単に原稿の両面か
ら画像を一度に読み取るだけであるため、紙厚が十分な
厚紙の原稿の場合には問題ないが、裏面の画像が読取面
に映ってしまう薄い原稿の場合には、読み取った画像の
品質が低くなってしまうという問題があった。なお、こ
の問題は原稿の両面から画像を読み取る画像読取装置だ
けではなく、両面に画像を形成された原稿の片面から画
像を読み取る画像読取装置でも問題となることはいうま
でもない。
うな従来の画像読取装置にあっては、単に原稿の両面か
ら画像を一度に読み取るだけであるため、紙厚が十分な
厚紙の原稿の場合には問題ないが、裏面の画像が読取面
に映ってしまう薄い原稿の場合には、読み取った画像の
品質が低くなってしまうという問題があった。なお、こ
の問題は原稿の両面から画像を読み取る画像読取装置だ
けではなく、両面に画像を形成された原稿の片面から画
像を読み取る画像読取装置でも問題となることはいうま
でもない。
【0004】そこで、本発明は、裏面の画像に基づいて
読取面から読み取った画像を補正することにより、裏映
りの影響のない読取面からの画像の読取を実現して、裏
映りのある原稿でも高品位な品質で画像を読み取ること
のできる画像読取装置を提供することを目的とする。
読取面から読み取った画像を補正することにより、裏映
りの影響のない読取面からの画像の読取を実現して、裏
映りのある原稿でも高品位な品質で画像を読み取ること
のできる画像読取装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的達成のため、請
求項1記載の発明は、原稿の両面から画像を読み取って
変換した画像データを出力する読取手段と、該読取手段
から出力された一面または他面の一方の画像データを他
方の画像データに基づいて補正し原稿の一方の面に形成
されている画像のみの画像データにする補正手段と、を
備えることを特徴とするものである。
求項1記載の発明は、原稿の両面から画像を読み取って
変換した画像データを出力する読取手段と、該読取手段
から出力された一面または他面の一方の画像データを他
方の画像データに基づいて補正し原稿の一方の面に形成
されている画像のみの画像データにする補正手段と、を
備えることを特徴とするものである。
【0006】この請求項1記載の発明では、一面または
他面の一方を読取面として読み取った画像データがその
裏面となる他方から読み取った画像データに基づいて読
取面に形成されている画像のみの画像データに補正され
る。したがって、読取面に裏映りする裏面の画像の画像
データが除かれ、その読取面に形成されている画像を読
み取ることができる。
他面の一方を読取面として読み取った画像データがその
裏面となる他方から読み取った画像データに基づいて読
取面に形成されている画像のみの画像データに補正され
る。したがって、読取面に裏映りする裏面の画像の画像
データが除かれ、その読取面に形成されている画像を読
み取ることができる。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の構成に加え、前記補正手段は、一方の画像データの
出力から減少補正するとともに原稿の主走査方向の左右
を逆にした他方の画像データの出力を減算することを特
徴とするものである。この請求項2記載の発明では、裏
面の画像データは出力を減少補正されるとともに原稿の
主走査方向の左右を逆にされ、読取面から読み取った画
像データからその処理後の裏面の画像データが減算され
る。したがって、読取面に透過(裏映り)する出力およ
び画像にされた裏面の画像データを読取面の画像データ
から減算することができる。
明の構成に加え、前記補正手段は、一方の画像データの
出力から減少補正するとともに原稿の主走査方向の左右
を逆にした他方の画像データの出力を減算することを特
徴とするものである。この請求項2記載の発明では、裏
面の画像データは出力を減少補正されるとともに原稿の
主走査方向の左右を逆にされ、読取面から読み取った画
像データからその処理後の裏面の画像データが減算され
る。したがって、読取面に透過(裏映り)する出力およ
び画像にされた裏面の画像データを読取面の画像データ
から減算することができる。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1または2
に記載の発明の構成に加え、前記読取手段に、原稿の一
面から画像を読み取る第1の読取部と、原稿の他面から
画像を読み取る第2の読取部と、原稿または第1、第2
の読取部の一方を他方に対して相対的に移動させる移動
手段と、を設け、第1、第2の読取部は、移動手段によ
る相対的な原稿の一回の移動で該原稿の両面から画像を
読み取ることを特徴とするものである。
に記載の発明の構成に加え、前記読取手段に、原稿の一
面から画像を読み取る第1の読取部と、原稿の他面から
画像を読み取る第2の読取部と、原稿または第1、第2
の読取部の一方を他方に対して相対的に移動させる移動
手段と、を設け、第1、第2の読取部は、移動手段によ
る相対的な原稿の一回の移動で該原稿の両面から画像を
読み取ることを特徴とするものである。
【0009】この請求項3記載の発明では、原稿の読取
面およびその裏面の双方から1度に画像データが読み取
られる。したがって、原稿の相対的な移動を繰り返すこ
となく、第1、第2の読取部の配設位置のみのずれだけ
で双方の画像データが読み取られる。ここで、本発明を
適用する画像読取装置は、原稿の両面を読取面とするも
のに限らず、原稿の片面のみを読取面とするものであっ
てもよい。また、請求項1または2に記載の原稿読取装
置の前記読取手段は原稿を循環させることにより原稿の
両面から画像を読み取ってもよいことはいうまでもな
い。
面およびその裏面の双方から1度に画像データが読み取
られる。したがって、原稿の相対的な移動を繰り返すこ
となく、第1、第2の読取部の配設位置のみのずれだけ
で双方の画像データが読み取られる。ここで、本発明を
適用する画像読取装置は、原稿の両面を読取面とするも
のに限らず、原稿の片面のみを読取面とするものであっ
てもよい。また、請求項1または2に記載の原稿読取装
置の前記読取手段は原稿を循環させることにより原稿の
両面から画像を読み取ってもよいことはいうまでもな
い。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に基づいて説
明する。図1〜図10は本発明に係る画像読取装置の一実
施形態を搭載するファクシミリ装置の一例を示す図であ
る。まず、構成を説明する。図1はファクシミリ装置の
全体構成を示す図である。
明する。図1〜図10は本発明に係る画像読取装置の一実
施形態を搭載するファクシミリ装置の一例を示す図であ
る。まず、構成を説明する。図1はファクシミリ装置の
全体構成を示す図である。
【0011】同図において、ファクシミリ装置は、内部
に予め格納するプログラムに従って装置各部を統括制御
するシステムコントローラ11と、オペレータによる設定
や命令等の入力操作を行なう操作部12と、通信回線を介
して相手先との間で画像データの送受信を実行する通信
処理部13と、送信または複写する原稿から画像を読み取
って変換したその画像データを出力するスキャナ(画像
読取装置)14と、読取(送信/複写)または受信した画
像データを一時蓄積する画像メモリ15と、蓄積した画像
データに基づいてレーザダイオードを感光体上に照射し
形成した静電潜像を所謂、電子写真プロセスで記録媒体
により可視像化した後にその記録媒体を用紙に転写記録
し画像を再生出力する画像再生部16と、原稿の読取動作
時や画像の再生動作時に原稿や用紙を搬送するメカ的な
駆動のタイミングをシステムコントローラ21から送られ
てくる指示に従って制御するメカ制御部17と、がシステ
ムバス18を介して接続されており、システムコントロー
ラ11は操作部12から入力されたオペレーション入力によ
り原稿(画像)の送信または複写を実行するとともに画
像データが送信されてきたときには自動受信し画像を再
生出力する。
に予め格納するプログラムに従って装置各部を統括制御
するシステムコントローラ11と、オペレータによる設定
や命令等の入力操作を行なう操作部12と、通信回線を介
して相手先との間で画像データの送受信を実行する通信
処理部13と、送信または複写する原稿から画像を読み取
って変換したその画像データを出力するスキャナ(画像
読取装置)14と、読取(送信/複写)または受信した画
像データを一時蓄積する画像メモリ15と、蓄積した画像
データに基づいてレーザダイオードを感光体上に照射し
形成した静電潜像を所謂、電子写真プロセスで記録媒体
により可視像化した後にその記録媒体を用紙に転写記録
し画像を再生出力する画像再生部16と、原稿の読取動作
時や画像の再生動作時に原稿や用紙を搬送するメカ的な
駆動のタイミングをシステムコントローラ21から送られ
てくる指示に従って制御するメカ制御部17と、がシステ
ムバス18を介して接続されており、システムコントロー
ラ11は操作部12から入力されたオペレーション入力によ
り原稿(画像)の送信または複写を実行するとともに画
像データが送信されてきたときには自動受信し画像を再
生出力する。
【0012】このファクシミリ装置は、スキャナ14によ
る原稿の片面または両面の読取で処理(送信または複
写)することを操作部12から指定することができるよう
になっており、スキャナ14は両面読取が指定された場合
にはシステムコントローラ11の指示に従って両面画像を
同時に読み取ってその画像データを画像メモリ15に送
り、画像メモリ15はシステムコントローラ11が指示する
別個の領域に原稿の一面側の画像データと他面側の画像
データをそれぞれ分離して蓄積する。
る原稿の片面または両面の読取で処理(送信または複
写)することを操作部12から指定することができるよう
になっており、スキャナ14は両面読取が指定された場合
にはシステムコントローラ11の指示に従って両面画像を
同時に読み取ってその画像データを画像メモリ15に送
り、画像メモリ15はシステムコントローラ11が指示する
別個の領域に原稿の一面側の画像データと他面側の画像
データをそれぞれ分離して蓄積する。
【0013】次に、図2〜図4はスキャナ14の構成を示
す図である。図2および図3において、スキャナ14は、
原稿の一面に光源21が照射した光の反射光をイメージセ
ンサ22が読取画素毎に対応するように配列(アレイ化)
された受光素子により主走査方向に1ライン毎に光電変
換し読み取った画像信号(画像データ)を出力する第1
の読取部23と、同様に原稿の他面に光源24が照射しイメ
ージセンサ25が読み取った画像信号を出力する第2の読
取部26と、が原稿Pを搬送する搬送路を挟んだ位置に配
置されており、原稿Pは図示していない移動手段、例え
ば原稿搬送モータにより搬送方向(副走査方向)に回転
される搬送ローラ対が圧接部に挟持し図2中矢印方向に
読取部23、26に対して相対的に搬送するようになってい
る。このスキャナ14は、例えば原稿の先端または後端側
の読取時に光源21または24の一方から出射された光が他
方のイメージセンサ25または22の読取に影響してしまう
ことを防止するため、原稿の搬送方向にずれた位置に配
置されるとともに、イメージセンサ22、25の搬送路を挟
んで対向する位置には後述するシェーディング補正の際
に使用する基準白板27、28がそれぞれ配設され、この基
準白板27、28が光源21または24から他方のイメージセン
サ25または22への光を遮光する。
す図である。図2および図3において、スキャナ14は、
原稿の一面に光源21が照射した光の反射光をイメージセ
ンサ22が読取画素毎に対応するように配列(アレイ化)
された受光素子により主走査方向に1ライン毎に光電変
換し読み取った画像信号(画像データ)を出力する第1
の読取部23と、同様に原稿の他面に光源24が照射しイメ
ージセンサ25が読み取った画像信号を出力する第2の読
取部26と、が原稿Pを搬送する搬送路を挟んだ位置に配
置されており、原稿Pは図示していない移動手段、例え
ば原稿搬送モータにより搬送方向(副走査方向)に回転
される搬送ローラ対が圧接部に挟持し図2中矢印方向に
読取部23、26に対して相対的に搬送するようになってい
る。このスキャナ14は、例えば原稿の先端または後端側
の読取時に光源21または24の一方から出射された光が他
方のイメージセンサ25または22の読取に影響してしまう
ことを防止するため、原稿の搬送方向にずれた位置に配
置されるとともに、イメージセンサ22、25の搬送路を挟
んで対向する位置には後述するシェーディング補正の際
に使用する基準白板27、28がそれぞれ配設され、この基
準白板27、28が光源21または24から他方のイメージセン
サ25または22への光を遮光する。
【0014】このスキャナ14は、原稿の両面から画像を
同時に読み取ることができるように、イメージセンサ2
2、25からの画像信号(画像データ)をそれぞれ別系統
で処理するようになっており、イメージセンサ22、25が
読み取った画像信号はそれぞれアナログ信号処理部31
a、31b、アナログ/デジタル(A/D)変換器32a、
32b、オフセット補正部33a、33b、シェーディング補
正部34a、34b、裏映り補正部35a、35b、フィルタ処
理部36a、36b、主走査変倍処理部37a、37b、および
階調処理部38a、38bを介して画像メモリ15に送られ
る。そして、このスキャナ14は、先行して原稿の一面側
の画像を読み取るイメージセンサ22からの画像信号はシ
ェーディング補正部34aから遅延メモリ39を経た後に裏
映り補正部35a、35bの双方に送り、また原稿の他面側
の画像を読み取るイメージセンサ25からの画像信号はシ
ェーディング補正部34bからそのまま裏映り補正部35
a、35bの双方に送るようになっている。
同時に読み取ることができるように、イメージセンサ2
2、25からの画像信号(画像データ)をそれぞれ別系統
で処理するようになっており、イメージセンサ22、25が
読み取った画像信号はそれぞれアナログ信号処理部31
a、31b、アナログ/デジタル(A/D)変換器32a、
32b、オフセット補正部33a、33b、シェーディング補
正部34a、34b、裏映り補正部35a、35b、フィルタ処
理部36a、36b、主走査変倍処理部37a、37b、および
階調処理部38a、38bを介して画像メモリ15に送られ
る。そして、このスキャナ14は、先行して原稿の一面側
の画像を読み取るイメージセンサ22からの画像信号はシ
ェーディング補正部34aから遅延メモリ39を経た後に裏
映り補正部35a、35bの双方に送り、また原稿の他面側
の画像を読み取るイメージセンサ25からの画像信号はシ
ェーディング補正部34bからそのまま裏映り補正部35
a、35bの双方に送るようになっている。
【0015】個々には、アナログ信号処理部31a、31b
は、画像信号のレベル変換、サンプルホールド、信号増
幅、インピーダンス変換を行なってアナログ波形を調整
し、A/D変換器32a、32bは、そのアナログ画像信号
を所定のビット数のデジタル信号に量子化変換する。こ
こまで画像信号はイメージセンサ22、25が読み取った原
稿の読取面(一面、他面)の反射率に応じた出力となっ
ており、白いほど大きな出力値となり、黒いほど小さな
出力値となっている。
は、画像信号のレベル変換、サンプルホールド、信号増
幅、インピーダンス変換を行なってアナログ波形を調整
し、A/D変換器32a、32bは、そのアナログ画像信号
を所定のビット数のデジタル信号に量子化変換する。こ
こまで画像信号はイメージセンサ22、25が読み取った原
稿の読取面(一面、他面)の反射率に応じた出力となっ
ており、白いほど大きな出力値となり、黒いほど小さな
出力値となっている。
【0016】オフセット補正部33a、33bは、A/D変
換器32a、32bから送られてきた暗時(光源21、24の消
灯時)のイメージセンサ22、25からの画像信号の各画素
毎の出力値を図示していないメモリ内に格納(記憶)
し、明時(光源21、24の点灯時)に実際に読み取った各
画素毎の出力値から読み出した暗時の出力値を減算する
ことによりイメージセンサ22、25から出力された画像信
号(出力値)のDC成分のばらつきを補正(オフセット
補正)する。
換器32a、32bから送られてきた暗時(光源21、24の消
灯時)のイメージセンサ22、25からの画像信号の各画素
毎の出力値を図示していないメモリ内に格納(記憶)
し、明時(光源21、24の点灯時)に実際に読み取った各
画素毎の出力値から読み出した暗時の出力値を減算する
ことによりイメージセンサ22、25から出力された画像信
号(出力値)のDC成分のばらつきを補正(オフセット
補正)する。
【0017】シェーディング補正部34a、34bは、オフ
セット補正部33a、33bから送られてきたオフセット補
正された画像信号を、反射率の均一な基準白板27、28を
原稿画像の読取に先だって読み取ったときの画素毎の白
出力値に基づいて原稿読取時の各画素毎の画像信号を正
規化し、光源21、24の光量ムラ、レンズやミラーなどの
光学部品の影響、およびイメージセンサ22、25の各画素
毎の感度のばらつきを補正(シェーディング補正)す
る。そして、シェーディング補正後の画像信号をシェー
ディング補正部34aは遅延メモリ39に送り、シェーディ
ング補正部34bは裏映り補正部35a、35bの双方に送
る。なお、このシェーディング補正後の画像信号の出力
値は、完全な白を0とし、濃度が増す毎に大きな値をと
るが、例えば、階調数が8ビットの場合には完全な黒は
255となる。
セット補正部33a、33bから送られてきたオフセット補
正された画像信号を、反射率の均一な基準白板27、28を
原稿画像の読取に先だって読み取ったときの画素毎の白
出力値に基づいて原稿読取時の各画素毎の画像信号を正
規化し、光源21、24の光量ムラ、レンズやミラーなどの
光学部品の影響、およびイメージセンサ22、25の各画素
毎の感度のばらつきを補正(シェーディング補正)す
る。そして、シェーディング補正後の画像信号をシェー
ディング補正部34aは遅延メモリ39に送り、シェーディ
ング補正部34bは裏映り補正部35a、35bの双方に送
る。なお、このシェーディング補正後の画像信号の出力
値は、完全な白を0とし、濃度が増す毎に大きな値をと
るが、例えば、階調数が8ビットの場合には完全な黒は
255となる。
【0018】遅延メモリ39は、シェーディング補正部34
aから送られてきたイメージセンサ22が読み取った画像
信号を遅延させ、イメージセンサ25との副走査方向の読
取位置のずれを補正し裏映り補正部35a、35bの双方に
送るようになっており、後段の処理回路において原稿の
表裏両面で対応する同一ラインの画像信号を処理できる
ようにする。具体的には、この遅延メモリ39はFiFo
(First-in First-out)メモリ構成として原稿の表裏の
読取位置のずれ(ライン数)だけライン遅延させるよう
にようになっており、この生成する遅延量は可変するこ
とができシステムコントローラ21の指示に従って所定の
動作を行なう。なお、この画像信号の遅延は、全面の画
像を読み取ってメモリ内に格納した後に読み出して処理
する場合には省くことはできるが、この読み取った画像
信号を書込みおよび読み出しに時間が掛かるので、本実
施形態のように読取動作中に遅延させて処理する方が好
適である。
aから送られてきたイメージセンサ22が読み取った画像
信号を遅延させ、イメージセンサ25との副走査方向の読
取位置のずれを補正し裏映り補正部35a、35bの双方に
送るようになっており、後段の処理回路において原稿の
表裏両面で対応する同一ラインの画像信号を処理できる
ようにする。具体的には、この遅延メモリ39はFiFo
(First-in First-out)メモリ構成として原稿の表裏の
読取位置のずれ(ライン数)だけライン遅延させるよう
にようになっており、この生成する遅延量は可変するこ
とができシステムコントローラ21の指示に従って所定の
動作を行なう。なお、この画像信号の遅延は、全面の画
像を読み取ってメモリ内に格納した後に読み出して処理
する場合には省くことはできるが、この読み取った画像
信号を書込みおよび読み出しに時間が掛かるので、本実
施形態のように読取動作中に遅延させて処理する方が好
適である。
【0019】裏映り補正部35a、35bは、シェーディン
グ補正部34bおよび遅延メモリ39から原稿の表裏両面で
対応する同一ラインとされて送られてきた読取面(一
面、他面)の画像信号を、その裏面(他面、一面)を読
み取った画像信号を用いて裏面に形成されている画像の
読取面への裏映りによる画像信号(出力値)を抽出して
読取面に形成されている画像のみの画像信号に補正す
る。この裏映り補正部35a、35bは、図4に示すよう
に、線形変換処理部41と、ミラーリング処理部42と、ラ
イン遅延メモリ43と、減算器44とを備えており、入力1
を読取面から読み取った読取画像信号の入力、入力2を
その裏面から読み取った補正用画像信号の入力として裏
映り補正処理を実行する。すなわち、裏映り補正部35
a、35bが補正手段を構成している。
グ補正部34bおよび遅延メモリ39から原稿の表裏両面で
対応する同一ラインとされて送られてきた読取面(一
面、他面)の画像信号を、その裏面(他面、一面)を読
み取った画像信号を用いて裏面に形成されている画像の
読取面への裏映りによる画像信号(出力値)を抽出して
読取面に形成されている画像のみの画像信号に補正す
る。この裏映り補正部35a、35bは、図4に示すよう
に、線形変換処理部41と、ミラーリング処理部42と、ラ
イン遅延メモリ43と、減算器44とを備えており、入力1
を読取面から読み取った読取画像信号の入力、入力2を
その裏面から読み取った補正用画像信号の入力として裏
映り補正処理を実行する。すなわち、裏映り補正部35
a、35bが補正手段を構成している。
【0020】個々には、線形変換処理部41は、乗算器に
より、あるいは予め図示していないメモリ内に格納する
変換テーブルを参照するなどして補正用画像信号の出力
値を1/x(裏面の画像が読取面に裏映り(透過)する
透過率)に変換し、裏映りしたときの出力値を抽出す
る。なお、この線形変換する1/xは操作部12から可変
できるように構成するのが好適であり、読取結果(再生
出力結果)に応じて原稿Pの紙厚に応じて裏映りの影響
を最適な条件でなくすようにすることができる。また、
補正用画像信号の出力値xを2のベキ乗として処理する
場合には2進数の桁を単純にシフトさせるだけでよい。
より、あるいは予め図示していないメモリ内に格納する
変換テーブルを参照するなどして補正用画像信号の出力
値を1/x(裏面の画像が読取面に裏映り(透過)する
透過率)に変換し、裏映りしたときの出力値を抽出す
る。なお、この線形変換する1/xは操作部12から可変
できるように構成するのが好適であり、読取結果(再生
出力結果)に応じて原稿Pの紙厚に応じて裏映りの影響
を最適な条件でなくすようにすることができる。また、
補正用画像信号の出力値xを2のベキ乗として処理する
場合には2進数の桁を単純にシフトさせるだけでよい。
【0021】ミラーリング処理部42は、裏映りする裏面
の画像は読取面からすると左右が逆になるため補正用画
像信号をライン単位に主走査方向にその位置を入れ替え
るミラーリング処理を行ない減算器44に送り出す。具体
的には、このミラーリング処理部42はメモリのアドレス
コントロールによりミラーリング処理を実行し、メモリ
に0番地からn番地まで順に書込み、次のラインでn番
地から0番地と逆に読み出す。
の画像は読取面からすると左右が逆になるため補正用画
像信号をライン単位に主走査方向にその位置を入れ替え
るミラーリング処理を行ない減算器44に送り出す。具体
的には、このミラーリング処理部42はメモリのアドレス
コントロールによりミラーリング処理を実行し、メモリ
に0番地からn番地まで順に書込み、次のラインでn番
地から0番地と逆に読み出す。
【0022】ライン遅延メモリ43は、ミラーリング処理
された補正用画像信号、すなわち裏映りする画像信号は
ミラーリング処理部42でメモリへの書き込み/読み出し
によりライン遅延が発生していることから、読取画像信
号をその補正用画像信号に揃えるように遅延させた後に
減算器に44に送り出す。減算器44は、読取画像信号の出
力値から補正用画像信号から抽出した出力値を差し引く
ことによって、読取面の画像信号から裏面の画像が読取
面に裏映りする画像信号を取り除き読取面に形成されて
いる画像のみの画像信号に補正しフィルタ処理部36a、
36bに送り出す。
された補正用画像信号、すなわち裏映りする画像信号は
ミラーリング処理部42でメモリへの書き込み/読み出し
によりライン遅延が発生していることから、読取画像信
号をその補正用画像信号に揃えるように遅延させた後に
減算器に44に送り出す。減算器44は、読取画像信号の出
力値から補正用画像信号から抽出した出力値を差し引く
ことによって、読取面の画像信号から裏面の画像が読取
面に裏映りする画像信号を取り除き読取面に形成されて
いる画像のみの画像信号に補正しフィルタ処理部36a、
36bに送り出す。
【0023】フィルタ処理部36a、36bは、裏映り補正
部35a、35bから送られてきた裏映り補正処理を施され
た画像信号の、前記光学部品、イメージセンサ22、25の
受光面のアパーチャー開度や残像、原稿を搬送する際に
発生する副走査方向の積分効果(搬送ずれ)および走査
ムラなどに起因するMTF(Modulation Transfer Func
tion)の劣化を補償する。具体的には、このフィルタ処
理部36a、36bは空間フィルタリング処理により画像信
号の高周波成分の強調を行ない画像のぼけの修復を行な
う。
部35a、35bから送られてきた裏映り補正処理を施され
た画像信号の、前記光学部品、イメージセンサ22、25の
受光面のアパーチャー開度や残像、原稿を搬送する際に
発生する副走査方向の積分効果(搬送ずれ)および走査
ムラなどに起因するMTF(Modulation Transfer Func
tion)の劣化を補償する。具体的には、このフィルタ処
理部36a、36bは空間フィルタリング処理により画像信
号の高周波成分の強調を行ない画像のぼけの修復を行な
う。
【0024】主走査変倍処理部37a、37bは、フィルタ
処理されたイメージセンサ22、25の受光素子アレイに1
対1に対応している画素毎の画像信号を、操作部12で設
定されシステムコントローラ11から指示された変倍率に
応じた仮想サンプリング点を算出し、その位置での出力
値を補完演算することにより変倍後の画像信号とする。
なお、副走査方向の変倍に関しては、前記原稿搬送モー
タの搬送速度を変えることにより実現している。
処理されたイメージセンサ22、25の受光素子アレイに1
対1に対応している画素毎の画像信号を、操作部12で設
定されシステムコントローラ11から指示された変倍率に
応じた仮想サンプリング点を算出し、その位置での出力
値を補完演算することにより変倍後の画像信号とする。
なお、副走査方向の変倍に関しては、前記原稿搬送モー
タの搬送速度を変えることにより実現している。
【0025】階調処理部38a、38bは、多値の階調情報
(出力値)を有する画像信号を2値化ないし多値化(再
量子化)を行なう。次に、作用を図5〜図10を用いて説
明する。図5において、一面にアルファベットの「F」
の文字が形成され他面にアルファベットの「L」の文字
が形成された原稿Pからそれら画像を読み取って処理す
る場合に、その原稿Pが十分な紙厚の厚紙である場合に
は読取面に裏面の画像が裏映りすることはない。しか
し、原稿Pが薄紙の場合には、図6に破線で示すよう
に、読取面に裏面の画像が正面から見た状態と左右を逆
にした所謂、ミラー画像となって濃度を1/x(例え
ば、20%程度(未満)の透過率)で薄く蔭のように映
り込みその読取面に形成されている画像として読み取っ
てしまう。
(出力値)を有する画像信号を2値化ないし多値化(再
量子化)を行なう。次に、作用を図5〜図10を用いて説
明する。図5において、一面にアルファベットの「F」
の文字が形成され他面にアルファベットの「L」の文字
が形成された原稿Pからそれら画像を読み取って処理す
る場合に、その原稿Pが十分な紙厚の厚紙である場合に
は読取面に裏面の画像が裏映りすることはない。しか
し、原稿Pが薄紙の場合には、図6に破線で示すよう
に、読取面に裏面の画像が正面から見た状態と左右を逆
にした所謂、ミラー画像となって濃度を1/x(例え
ば、20%程度(未満)の透過率)で薄く蔭のように映
り込みその読取面に形成されている画像として読み取っ
てしまう。
【0026】これら読取面(一面および他面)の画像の
イメージセンサ22、25により読み取られた画像信号F、
Lは、それぞれアナログ信号処理部31a、31b、アナロ
グ/デジタル(A/D)変換器32a、32b、オフセット
補正部33a、33b、およびシェーディング補正部34a、
34bを介して裏映り補正部35a、35bの双方に入力され
るが、シェーディング補正部34aからの画像信号Fは遅
延メモリ39により遅延されイメージセンサ22、25の副走
査方向の読取位置のずれが補正され裏映り補正部35a、
35bに送られる。したがって、原稿Pの表裏で対応する
画像信号F、Lの同一ラインを読取動作中に迅速に処理
することができる。
イメージセンサ22、25により読み取られた画像信号F、
Lは、それぞれアナログ信号処理部31a、31b、アナロ
グ/デジタル(A/D)変換器32a、32b、オフセット
補正部33a、33b、およびシェーディング補正部34a、
34bを介して裏映り補正部35a、35bの双方に入力され
るが、シェーディング補正部34aからの画像信号Fは遅
延メモリ39により遅延されイメージセンサ22、25の副走
査方向の読取位置のずれが補正され裏映り補正部35a、
35bに送られる。したがって、原稿Pの表裏で対応する
画像信号F、Lの同一ラインを読取動作中に迅速に処理
することができる。
【0027】この画像信号F、Lは、例えば図6中に示
すA−Bラインでは、図7に横軸を主走査方向、縦軸を
出力値として示すように、読取面の画像の濃度に裏映り
画像の濃度を加えた出力波形となる。次いで、裏映り補
正部35a、35bで他方の系統の入力2から入力された補
正用画像信号F、Lは、図8に示すように、線形変換処
理部41により出力値を1/xに変換され、裏映りしたと
きの出力波形の補正用画像信号F1 、L1 が抽出されミ
ラーリング処理部42に入力される。次いで、その補正用
画像信号F1 、L1 は図9に示すように、ミラーリング
処理部42による主走査方向にその位置を入れ替えるミラ
ーリング処理によって左右が逆の裏映り画像を読み取っ
た場合の出力波形の補正用画像信号F2 、L2 とされ減
算器44に入力される。
すA−Bラインでは、図7に横軸を主走査方向、縦軸を
出力値として示すように、読取面の画像の濃度に裏映り
画像の濃度を加えた出力波形となる。次いで、裏映り補
正部35a、35bで他方の系統の入力2から入力された補
正用画像信号F、Lは、図8に示すように、線形変換処
理部41により出力値を1/xに変換され、裏映りしたと
きの出力波形の補正用画像信号F1 、L1 が抽出されミ
ラーリング処理部42に入力される。次いで、その補正用
画像信号F1 、L1 は図9に示すように、ミラーリング
処理部42による主走査方向にその位置を入れ替えるミラ
ーリング処理によって左右が逆の裏映り画像を読み取っ
た場合の出力波形の補正用画像信号F2 、L2 とされ減
算器44に入力される。
【0028】一方、裏映り補正部35a、35bで一方の系
統の入力1から入力された読取画像信号F、Lは、ライ
ン遅延メモリ43により補正用画像信号F、Lの処理に同
期するように遅延され減算器44に入力される。そして、
読取画像信号F、Lは、図10に示すように、減算器44に
より補正用画像信号F2 、L2 が差し引かれ読取面に形
成されている画像のみを読み取った画像信号F0 、L0
の出力波形に補正され、以降、フィルタ処理部36a、36
b、主走査変倍処理部37a、37b、および階調処理部38
a、38bを介して画像メモリ15に送られる。
統の入力1から入力された読取画像信号F、Lは、ライ
ン遅延メモリ43により補正用画像信号F、Lの処理に同
期するように遅延され減算器44に入力される。そして、
読取画像信号F、Lは、図10に示すように、減算器44に
より補正用画像信号F2 、L2 が差し引かれ読取面に形
成されている画像のみを読み取った画像信号F0 、L0
の出力波形に補正され、以降、フィルタ処理部36a、36
b、主走査変倍処理部37a、37b、および階調処理部38
a、38bを介して画像メモリ15に送られる。
【0029】このように本実施形態においては、原稿P
の両面から読み取った画像信号F、Lを読取画像信号お
よび補正用画像信号とし、一方(一面または他面)の読
取画像信号F、Lから出力値を減少補正するとともにミ
ラーリング処理を施した他方(他面または一面)の補正
用画像信号L2 、F2 を減算するので、読取面に裏映り
する画像を除くことができ、読取面に形成されている画
像のみとすることができる。したがって、裏映りのある
原稿Pであっても高品位な品質で読取面の画像を簡易に
読み取ることができる。
の両面から読み取った画像信号F、Lを読取画像信号お
よび補正用画像信号とし、一方(一面または他面)の読
取画像信号F、Lから出力値を減少補正するとともにミ
ラーリング処理を施した他方(他面または一面)の補正
用画像信号L2 、F2 を減算するので、読取面に裏映り
する画像を除くことができ、読取面に形成されている画
像のみとすることができる。したがって、裏映りのある
原稿Pであっても高品位な品質で読取面の画像を簡易に
読み取ることができる。
【0030】またこのとき、補正用画像信号F、Lは、
読取面に裏映りする濃度となるように原稿Pを透過する
透過率で減少補正しているので、例えば、しきい値で裏
映りと判断し削除するように構成したときには、階調画
像の場合に読取面の画像でも裏映り画像と判断してしま
うことがあるのに対して、その裏映りの程度に応じた出
力値によりその裏映り画像を差し引くことができる。し
たがって、裏映りのある原稿Pの読取面に階調画像が形
成されている場合であっても高精度に階調画像を読み取
ることができる。
読取面に裏映りする濃度となるように原稿Pを透過する
透過率で減少補正しているので、例えば、しきい値で裏
映りと判断し削除するように構成したときには、階調画
像の場合に読取面の画像でも裏映り画像と判断してしま
うことがあるのに対して、その裏映りの程度に応じた出
力値によりその裏映り画像を差し引くことができる。し
たがって、裏映りのある原稿Pの読取面に階調画像が形
成されている場合であっても高精度に階調画像を読み取
ることができる。
【0031】さらに、スキャナ14には原稿Pの搬送路を
挟んで第1および第2の読取部23、26を配置しているの
で、原稿の一面および他面を読取面およびその裏面とし
て双方から1度に画像データ(画像信号)を読み取るこ
とができ、原稿の搬送を繰り返すことなく、迅速に処理
することができる。また、原稿Pの両面から読み取った
画像信号は副走査方向に配置関係でずれるだけなので、
その画像データを容易に高精度に補正することができ
る。
挟んで第1および第2の読取部23、26を配置しているの
で、原稿の一面および他面を読取面およびその裏面とし
て双方から1度に画像データ(画像信号)を読み取るこ
とができ、原稿の搬送を繰り返すことなく、迅速に処理
することができる。また、原稿Pの両面から読み取った
画像信号は副走査方向に配置関係でずれるだけなので、
その画像データを容易に高精度に補正することができ
る。
【0032】なお、本実施形態では、原稿の両面から画
像を読み取って処理する一例を説明しているが、原稿の
一方の面のみを読み取る場合には裏映り補正部35a、35
b以降は一方のみとすればよいことはいうまでもない。
また、読取部を2組備える画像読取装置の一例を説明し
ているが、原稿を循環させることにより原稿の両面から
画像を読み取るものであっても読み取った画像データを
一旦メモリ内に格納した後に裏映り補正処理を行なうよ
うに構成すればよいことはいうまでもない。
像を読み取って処理する一例を説明しているが、原稿の
一方の面のみを読み取る場合には裏映り補正部35a、35
b以降は一方のみとすればよいことはいうまでもない。
また、読取部を2組備える画像読取装置の一例を説明し
ているが、原稿を循環させることにより原稿の両面から
画像を読み取るものであっても読み取った画像データを
一旦メモリ内に格納した後に裏映り補正処理を行なうよ
うに構成すればよいことはいうまでもない。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、読取面か
ら読み取った画像データをその裏面から読み取った画像
データに基づいて読取面の画像のみの画像データに補正
するので、裏映りの影響なく読取面の画像を読み取るこ
とができる。したがって、裏映りのある原稿であっても
高品位な品質で読取面の画像を読み取るができる。
ら読み取った画像データをその裏面から読み取った画像
データに基づいて読取面の画像のみの画像データに補正
するので、裏映りの影響なく読取面の画像を読み取るこ
とができる。したがって、裏映りのある原稿であっても
高品位な品質で読取面の画像を読み取るができる。
【0034】請求項2記載の発明によれば、読取面の画
像データから裏映りした場合の裏面の画像データを減算
するので、裏映りの影響なく読取面の画像を読み取るこ
とができる。したがって、読取面から読み取った画像デ
ータを簡易に補正することができる。請求項3記載の発
明によれば、読取面および裏面から1度に画像データを
読み取るので、明確な位置関係で双方の画像データを読
み取ることができる。したがって、読取面から読み取っ
た画像データを高精度に補正することができる。
像データから裏映りした場合の裏面の画像データを減算
するので、裏映りの影響なく読取面の画像を読み取るこ
とができる。したがって、読取面から読み取った画像デ
ータを簡易に補正することができる。請求項3記載の発
明によれば、読取面および裏面から1度に画像データを
読み取るので、明確な位置関係で双方の画像データを読
み取ることができる。したがって、読取面から読み取っ
た画像データを高精度に補正することができる。
【図1】本発明に係る画像読取装置の一実施形態を搭載
するファクシミリ装置の一例を示す図であり、その概略
全体構成を示すブロック図である。
するファクシミリ装置の一例を示す図であり、その概略
全体構成を示すブロック図である。
【図2】その読取手段の読取機構を示す構成図である。
【図3】その読み取った画像データを処理する構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図4】その画像データを補正処理する構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図5】その読み取る原稿を示す図であり、(a)はそ
の一面の平面図、(b)はその他面の平面図である。
の一面の平面図、(b)はその他面の平面図である。
【図6】その読み取る原稿の裏映りを説明する図であ
り、(a)はその一面の平面図、(b)はその他面の平
面図である。
り、(a)はその一面の平面図、(b)はその他面の平
面図である。
【図7】その読み取った処理前の画像データを説明する
図であり、(a)はその一面を読み取った画像データの
出力波形、(b)はその他面を読み取った画像データの
出力波形である。
図であり、(a)はその一面を読み取った画像データの
出力波形、(b)はその他面を読み取った画像データの
出力波形である。
【図8】その図7の画像データの処理を説明する図であ
り、(a)はその一面側の画像データの出力波形、
(b)はその他面の画像データの出力波形である。
り、(a)はその一面側の画像データの出力波形、
(b)はその他面の画像データの出力波形である。
【図9】その図8に続く処理を説明する図であり、
(a)はその一面側の画像データの出力波形、(b)は
その他面の画像データの出力波形である。
(a)はその一面側の画像データの出力波形、(b)は
その他面の画像データの出力波形である。
【図10】その処理後の画像データを説明する図であり、
(a)はその一面側の画像データの出力波形、(b)は
その他面の画像データの出力波形である。
(a)はその一面側の画像データの出力波形、(b)は
その他面の画像データの出力波形である。
【符号の説明】 11 システムコントローラ 12 操作部 13 通信処理部 14 スキャナ(画像読取装置) 15 画像メモリ 16 画像再生部 21、24 光源 22、25 イメージセンサ 23 第1の読取部(読取手段) 26 第2の読取部(読取手段) 27、28 基準白板 35a、35b 裏映り補正部(補正手段) 39 遅延メモリ 41 線形変換処理部 42 ミラーリング処理部 43 ライン遅延メモリ 44 減算器
Claims (3)
- 【請求項1】原稿の両面から画像を読み取って変換した
画像データを出力する読取手段と、該読取手段から出力
された一面または他面の一方の画像データを他方の画像
データに基づいて補正し原稿の一方の面に形成されてい
る画像のみの画像データにする補正手段と、を備えるこ
とを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項2】前記補正手段は、一方の画像データの出力
から減少補正するとともに原稿の主走査方向の左右を逆
にした他方の画像データの出力を減算することを特徴と
する請求項1記載の画像読取装置。 - 【請求項3】前記読取手段に、原稿の一面から画像を読
み取る第1の読取部と、原稿の他面から画像を読み取る
第2の読取部と、原稿または第1、第2の読取部の一方
を他方に対して相対的に移動させる移動手段と、を設
け、 第1、第2の読取部は、移動手段による相対的な原稿の
一回の移動で該原稿の両面から画像を読み取ることを特
徴とする請求項1または2に記載の画像読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7303941A JPH09149253A (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7303941A JPH09149253A (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | 画像読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09149253A true JPH09149253A (ja) | 1997-06-06 |
Family
ID=17927141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7303941A Pending JPH09149253A (ja) | 1995-11-22 | 1995-11-22 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09149253A (ja) |
-
1995
- 1995-11-22 JP JP7303941A patent/JPH09149253A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040727 |