JPH09149307A - ペン入力機能を備える電子カメラ - Google Patents

ペン入力機能を備える電子カメラ

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JPH09149307A
JPH09149307A JP24981796A JP24981796A JPH09149307A JP H09149307 A JPH09149307 A JP H09149307A JP 24981796 A JP24981796 A JP 24981796A JP 24981796 A JP24981796 A JP 24981796A JP H09149307 A JPH09149307 A JP H09149307A
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electronic camera
image
pen
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JP24981796A
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English (en)
Inventor
Tomoaki Kawamura
智明 川村
Satoshi Ejima
聡 江島
Akihiko Hamamura
昭彦 濱村
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ペン型指示装置によるデータ入力を可能とす
る電子カメラを提供すること。 【解決手段】 撮像素子により被写体像を撮像し、表示
装置により撮像された画像を表示し、メモリに撮像素子
により撮像された画像を記憶し、指示装置により表示装
置の表示画面上の任意の位置を指示する電子カメラ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子カメラに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】撮影画像をデジタル画像に変換してメモ
リーカード等の記録媒体に記録する電子カメラにおい
て、各駒ごとに日付等の撮影関連情報を記録できるよう
にしたカメラが広く知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の電子カ
メラは、スイッチやコマンドダイアル等を用いて撮影関
連情報を入力するのが一般的であり、必ずしも操作性が
よいとはいえなかった。また、これらのスイッチやダイ
アル等を別に設けるか、他の機能を有するスイッチと共
有する必要があった。
【0004】本発明の目的は、ペン型指示装置によるデ
ータ入力機能を備える電子カメラを提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】発明の一実施の形態を示
す図1に対応づけて本発明を説明すると、本発明は、撮
影レンズ11を通過した光学像をレリーズスイッチのオ
ン操作によりデジタル画像に変換する撮像手段1と、デ
ジタル画像を表示可能な表示装置4と、表示装置4の表
示画面上の任意の位置を指示可能なペン型指示装置3
と、ペン型指示装置3による指示位置を検出するペン位
置検出手段2と、検出された指示位置の移動軌跡を表示
装置4に表示させるペン軌跡表示制御手段5と、撮像手
段1が1駒分の撮像を終了した後にレリーズスイッチが
継続してオン操作されている間は、撮像手段1による次
駒の撮像を禁止してペン位置検出手段2による指示位置
の検出およびペン軌跡表示制御手段5による移動軌跡の
表示制御を許可し、その後にレリーズスイッチがオフ操
作されると、撮像手段1による次駒の撮像を可能とする
ペン検出制御手段とを備えることにより、上記目的は達
成される。請求項1に記載の発明では、1駒分の撮像終
了後、レリーズスイッチが継続してオン操作されている
間は、ペン位置検出手段2による指示位置の検出とペン
軌跡表示制御手段5による移動軌跡の表示とを許可する
ため、衝動でモード切換を行わなくてもペン入力が可能
となる。また、ペン入力終了後にレリーズスイッチがオ
フ操作されると、次駒の撮像が可能となる。請求項2に
記載の発明は、請求項1に記載の電子カメラにおいて、
ペン検出制御手段による許可があった場合には、移動軌
跡をデジタル画像に重ね合わせて表示装置4に表示させ
るようにペン軌跡表示制御手段5を構成するものであ
る。請求項2に記載の発明では、直前に撮像され表示装
置4に表示されるデジタル画像に重ね合わせて、ペン型
指示装置3による指示位置の移動軌跡を表示し、移動軌
跡をリアルタイムに確認できるようにする。請求項3に
記載の発明は、請求項2に記載の電子カメラにおいて、
デジタル画像および移動軌跡に対応する各データを記録
可能な記録装置6を備え、表示装置4に重ね合わせて表
示されるデジタル画像および移動軌跡に対応する各デー
タについては、互いに関連があることを示す付加情報を
付加して記録装置6に記録するものである。請求項3に
記載の発明では、表示装置4に重ね合わせて表示される
デジタル画像とペン型指示装置3による移動軌跡を記録
装置6に記録する際には、互いに関連があることを示す
付加情報を付加して(例えば関連のあるファイル名をつ
けて)記録し、後で再生する際に、重ね合わせて表示で
きるようにする。図4に対応づけて以下の発明を説明す
る。請求項4に記載の発明は、電子カメラに適用され、
被写体像を撮像する撮像素子1と、撮像された画像を表
示する表示装置4と、撮像素子1により撮像された画像
を記憶するメモリ6と、表示装置4の表示画面上の任意
の位置を指示する指示装置2とを有するものである。請
求項5に記載の発明は、請求項4記載の電子カメラにお
いて、指示装置2は、表示装置4の表示画面上に重ねて
配置され表示画面を透視できるタッチセンサ2であると
するものである。請求項6に記載の発明は、請求項4記
載の電子カメラにおいて、表示装置4は、指示装置2に
より指示された位置を表示装置4の対応する表示画面上
に指示位置表示をするものである。請求項7に記載の発
明は、請求項6記載の電子カメラにおいて、指示装置2
により連続して指示位置が指示されたときは、指示位置
表示は指示位置の軌跡表示となるものである。請求項8
に記載の発明は、請求項6記載の電子カメラにおいて、
表示装置4は、表示画面上に画像が表示されていると
き、指示された指示位置表示を画像に上重ねして表示可
能である。請求項9に記載の発明は、請求項8記載の電
子カメラにおいて、メモリ6は、指示位置表示と、指示
位置表示と画像を関連づける情報とをさらに記憶するも
のである。請求項10に記載の発明は、請求項5記載の
電子カメラにおいて、タッチセンサ2は、表示画面より
広がった領域を備えるものである。請求項11に記載の
発明は、請求項10記載の電子カメラにおいて、タッチ
センサ2の広がった領域にはカメラの所定の制御操作を
表す制御操作表示がなされており、タッチセンサ2によ
り制御操作表示の位置が指示されたときには、所定の制
御操作を行うようにカメラを制御する制御装置5をさら
に備えるものである。請求項12に記載の発明は、請求
項11記載の電子カメラにおいて、制御操作表示はタッ
チセンサ2の下面側に配置された表示であり、広がった
領域は制御操作表示を透視できるものである。請求項1
3に記載の発明は、請求項4記載の電子カメラにおい
て、表示装置4は、表示画面上にカメラの所定の制御操
作を表す制御操作表示を表示し、指示装置2により制御
操作表示の位置が指示されたときには、制御操作を行う
ようにカメラを制御する制御装置5をさらに備えるもの
である。請求項14に記載の発明は、請求項9記載の電
子カメラにおいて、電子カメラは、画像と指示位置表示
と関連づけ情報とをメモリ6に記憶する記録モードと、
メモリ6から画像および指示位置表示を表示装置4に再
生する再生モードとが規定され、表示装置4による表示
と指示装置2による指示の組み合わせにより記録モード
と再生モードとの切り換えを可能とする制御装置5をさ
らに備えるものである。請求項15に記載の発明は、請
求項14記載の電子カメラにおいて、制御装置5は、電
子カメラの電源が投入されたとき記録モードを初期設定
するものである。請求項16に記載の発明は、請求項4
記載の電子カメラにおいて、半押しおよび全押しが可能
なシャッターレリーズボタン12をさらに備え、シャッ
ターレリーズボタン12が半押し操作されたとき、表示
装置4は撮像素子1で撮像された被写体の画像の表示を
開始するものである。請求項17に記載の発明は、請求
項16記載の電子カメラにおいて、シャッターレリーズ
ボタン12が全押しされたとき、その時点での撮像素子
1により撮像されている画像を固定する制御装置5をさ
らに備え、表示装置4は、シャッターレリーズボタン1
2が全押し操作されたのち、シャッターレリーズボタン
12が解除されるまでその固定された画像を表示するも
のである。請求項18に記載の発明は、請求項9記載の
電子カメラにおいて、電子カメラは、指示装置2による
指示位置表示を可能としかつ指示位置表示をメモリ6に
記憶する指示位置表示記録モードと、撮像素子1による
撮像および指示装置2による指示位置表示を可能としか
つ画像と指示位置表示と関連づけ情報とをともに記憶す
る撮影記録モードとが規定され、指示装置2により所定
の位置が指示されたとき、指示位置表示記録モードに切
り換える制御装置5をさらに備えるものである。
【0006】
【発明の実施の形態】
−第1の実施の形態− 以下、図1〜3を用いて、本発明の第1の実施の形態を
説明する。図1は、ペン入力機能を備えた電子カメラの
斜視図であり、図1(a)はカメラの背面側、図1
(b)はカメラの前面側から見た斜視図である。図1に
おいて、ペン入力検出部2はタッチパネル(タッチタブ
レット)などで構成される。タッチパネルは、2層の透
明電極で構成され押圧された点が点接触することにより
その位置を検出するか、あるいは、押圧された点の静電
容量の変化を検出して位置を検出するものなどであり公
知である。ペン入力検出部2の内側(カメラ前面側)に
は表示部4が配置されている。表示部4は例えば液晶表
示装置(LCD)で構成され、撮影者はカメラ背面側か
らペン入力検出部2を介して表示部4の表示画面を視認
することができる。
【0007】切換スイッチ7は、被写体を撮影する撮影
モードと、ペン入力を可能とするペン入力モードと、後
述するメモリー部6または取り外し可能なPCカードメ
モリー部6に記録されている撮影画像データを表示部4
に映し出す再生モードのいずれかを切換選択可能とされ
ている。切換スイッチ7をペン入力モードに切り換える
と、ペン形状ポインタ3の軌跡は撮影画像と重ね合わさ
れて、リアルタイムに表示部4に出力される。このた
め、あたかもインクで描いているかのようにペン形状ポ
インタ3による入力を行うことができる。切換スイッチ
7を撮影モードに切り換えると、撮影レンズ11を通し
て得られる被写体画像が表示部4に映し出される。この
状態でレリーズボタン12を押すと、その時に映し出さ
れていた画像がメモリー部6に記録される。また、背景
が暗い場合には電子閃光装置(ストロボ)13による発
光を行う。
【0008】図2は、図1の電子カメラの主要部分の構
成を示すブロック図である。切換スイッチ7を撮影モー
ドに切り換えた場合には、撮像部1は、レリーズボタン
12の半押しによって撮像を開始し、撮影レンズ11で
捉えた画像を不図示のCCD(光電変換装置)で電気信
号に変換し、不図示のサンプリングホールド回路及びA
/D変換器を介して画像処理等を実行する制御部5に入
力する。制御部5は内部にバッファ(不図示)を有し撮
影されたばかりの画像を一時的に蓄えて表示部4に表示
する。また、レリーズボタン12が全押しされた時点の
画像は制御部5でJPEG圧縮などの画像処理を施しメ
モリー部6に記録される。制御部5はマイクロプロセッ
サおよび周辺回路で構成され、上記画像処理のほか電子
カメラのその他の制御も行う。
【0009】一方、切換スイッチ7を再生モードに切り
換えた場合には、制御部5はメモリー部6に記録された
画像を読み込んで、表示部4に映し出す。また、切換ス
イッチ7をペン入力モードに切り換えた場合には、表示
部4に撮影画像が表示されているか否かにかかわらず、
ペン入力検出部2で検出したペンの移動軌跡を表示部4
に表示する。したがって、表示部4に撮影画像が表示さ
れている場合には、その撮影画像に重ね合わせてペン形
状ポインタ3の移動軌跡が表示される。
【0010】以上に説明した本実施の形態の電子カメラ
においては、1駒分の撮影終了後に、その駒の撮影関連
情報をペン形状ポインタ3で入力するという使い方をす
ることが多く、このような撮影→ペン入力→撮影…を繰
り返すたびに切換スイッチ7を切換操作するのは面倒で
ある。そこで、本実施の形態では、図3の処理を行うこ
とで、切換スイッチ7の切換操作の手間を省いている。
【0011】図3は、切換スイッチ7を撮影モードに切
り換えたときの電子カメラの動作の一部を示すフローチ
ャートであり、以下このフローチャートに基づいて第1
の実施の形態の動作を説明する。図3のステップS1で
は、電子カメラの電源スイッチがオンになると表示部4
に初期画面を表示し、レリーズボタン12が操作される
のを待つ。ステップS1Aでは、レリーズポタン12が
半押しされたか否かを判定し、半押しされた場合はステ
ップS1Bへ進み、半押しされていない場合はこのステ
ップに留まる。すなわち、このステップS1Aは撮影者
の操作待ちの状態を示している。ここで、レリーズボタ
ン12が一気に全押し操作されたとしても、必ず半押し
状態を経由するためこれらのステップは実行される。
【0012】ステップS1Bでは、撮像部1により被写
体の撮像を開始し、撮像した画像はデジタル画像に変換
された後表示部4に表示される。このときの表示部4は
ビューファインダとして機能する。ステップS2では、
レリーズボタン12が全押しされた(レリーズスイッチ
がONになった、すなわちレリーズON)か否かを判定
し、OFFの場合にはステップS2に留まり、ONにな
るとステップS3に進む。ステップS3では、レリーズ
フラグをONに設定する。このレリーズフラグは、ペン
入力を受け付けるか否かを判断するフラグであり、ON
の場合には、ペン入力が可能であることを示している。
また、レリーズフラグは、レリーズボタン12が押され
続けている間はON状態を維持し、一度でもレリーズボ
タン12から手を離すとOFFになる。
【0013】ステップS4では、レリーズスイッチがO
Nになった時点の被写体像のデジタル画像を制御部5に
て取り込んで固定し、固定されたデジタル画像をステッ
プS5で表示部4に表示する。ステップS6では、取り
込んで固定されたデジタル画像を制御部5で画像圧縮処
理し、その結果をステップS7でメモリー部6に記録す
る。
【0014】ステップS8では、上述したレリーズフラ
グがONか否かを判定し、OFFの場合にはステップS
1に戻り、ONの場合にはステップS9に進む。レリー
ズフラグがONの場合には、レリーズON後もレリーズ
ボタン12を押し続けたことを示しており、この場合に
は、以下に説明するステップS9〜S14の処理により
ペン入力処理を行う。
【0015】まずステップS9では、ペン入力機能をO
Nにする。具体的には、ペン入力検出部2に信号を送
り、使用者がペン入力した座標位置を検出する処理を開
始する。ステップS10では、ペン入力検出部2により
検出された座標位置に基づいて、ペン入力した文字等を
画像データに変換し、現在表示中の撮影画像データに重
ね合わせて表示する。ステップS11では、レリーズフ
ラグがONか否かを再び判定する。この判定を設ける理
由は、ペン入力が終了したか否かを判定するためであ
る。すなわち、ペン入力の終了後に使用者がレリーズボ
タン12から手を離した場合には、その時点でレリーズ
フラグはOFFになるため、レリーズフラグがONか否
かを検出することで、ペン入力が終了したか否かを知る
ことができる。
【0016】ステップS11でレリーズフラグがONと
判定された場合にはステップS10に戻ってペン形状ポ
インタ3の軌跡検出を継続し、OFFと判定された場合
にはステップS12に進んでペン入力機能をOFFす
る。これにより、ペン入力検出部2はペン座標位置の検
出を停止する。ステップS13では、ペン形状ポインタ
3で入力した画像データを制御部5で圧縮し、その圧縮
データをステップS14でメモリー部6に格納する。
【0017】ステップS14でペン入力データをメモリ
ー部6に格納する際には、先にメモリー部6に格納した
撮影画像データとの関連づけが行われる。例えば、撮影
画像データに「950831000010」という名前が付けられて
いた場合には、ペン入力画像データのファイル名を「95
0831000011」とする。以上の関連づけにより、後で再生
するときや、外部のコンピューターにデータを転送して
処理するときなどに、再度両データを重ね合わせて表示
することができる。ステップS14の処理が終了する
と、ステップS1に戻り続いてステップS1Aに進み撮
影者の操作待ちの状態に入る。すなわち、表示装置4に
初期画面を表示し、レリーズボタン12が半押し操作さ
れるのを待つ。
【0018】このように、第1の実施の形態では、レリ
ーズボタン12が全押しされた後に継続してレリーズボ
タン12が全押しされている場合には、ペン入力を行え
る状態に自動的に切り換えるため、ペン入力を行う前に
モード切換のための切換スイッチ7を操作する必要がな
くなり、操作性が向上する。また、使用者がペン入力を
終えてレリーズボタン12から手を離すと、自動的にペ
ン入力機能をOFFするため、ペン入力後に速やかに次
の撮影準備を行え、シャッタチャンスを逃すおそれがな
くなる。すなわち、第1の実施の形態によれば、撮影時
に必ず操作するレリーズボタン12を継続して操作する
か否かにより、ペン入力機能をONするか否かを切り換
えるため、操作者が操作に迷うおそれがなく、操作性の
向上が図れる。なお、入力手段としてペンを挙げたが、
トラックボール、マウスなどの入力手段に置き換えるこ
とも可能である。
【0019】−第2の実施の形態− 第2の実施の形態は、いったん撮影されてメモリーやメ
モリーカード等に格納された撮影画像データを再生する
際に、自動的にペン入力機能をONに設定するものであ
る。第2の実施の形態は、第1の実施の形態と同様の構
成を有するため、構成の説明を省略し、以下では、図4
のフローチャートを用いて第2の実施の形態の動作を説
明する。ここでは、切換スイッチ7を再生モードに切り
換えた状態で電子カメラの電源がONされる。
【0020】図4のステップS51では、電子カメラの
電源スイッチがONになると、メモリー部6内に格納さ
れている撮影画像データのうち、新しい撮影画像データ
から順に複数駒分の撮影画像データを表示部4に同時に
表示し、レリーズボタン12が操作されるのを待つ。す
なわち、このステップS51は再生指示待ちの状態を示
している。なお、このステップS51では、複数駒分の
撮影画像データを同時に表示できるように、それぞれの
撮影画像データを縮小表示(いわゆるサムネイル表示)
する。
【0021】ステップS52では、レリーズボタン12
が全押しされた(レリーズスイッチがONになった)か
否かを判定し、OFFの場合にはステップS52に留ま
り、ONになるとステップS53に進む。ステップS5
3では、レリーズフラグをONに設定する。ステップS
54では、最新(直前)に撮影した駒を再生駒に決定し
て、この駒に対応する撮影画像データをメモリー部6か
ら読み出す。ステップS55では、最新の撮影画像デー
タを表示部4の表示画面全体に拡大表示する。
【0022】ステップS56では、ステップS54の再
生表示を開始してから所定時間(例えば、1〜2秒)が
経過したか否かを検出し、所定時間が経過するとステッ
プS57に進んでレリーズフラグがONか否かを判定す
る。レリーズフラグがONの場合には、レリーズボタン
12を押し続けたことを示しており、この場合には、ペ
ン入力機能を作動させるべくステップS58に進み、以
後ステップS58〜S63では、図3のステップS9〜
S14と同様の処理を行う。
【0023】これにより、現在再生中の撮影画像データ
に、ペン形状ポインタ3で入力した画像データが重ねて
表示され、かつ再生中の撮影画像データとペン入力画像
データとが関連づけてメモリー部6に格納される。な
お、撮影画像データとペン入力画像データを重ねて表示
する際には、互いに独立したデータとして取り扱うた
め、重ね合わせて表示しても、データの独立性が失われ
ることはない。
【0024】このように、第2の実施の形態によれば、
再生中の撮影画像データに関連する各種の画像情報をペ
ン形状ポインタ3で入力し、入力したペン入力画像デー
タを撮影画像データに関連づけてメモリー部6等に格納
することができる。また、レリーズボタン12を押し続
けるだけでペン入力機能を作動させることができるた
め、操作者が切換スイッチ7を操作する手間を省ける。
【0025】−第3の実施の形態− 第3の実施の形態は、図1に示す切換スイッチ7を設け
ることなく、ペン入力、撮影および再生の各モードの切
換を行えるようにしたものである。図5〜9は第3の実
施の形態の電子カメラの背面図であり、図1と共通する
構成部分には同一符号を付している。図5に示すよう
に、第3の実施の形態の電子カメラは、図1に示す切換
スイッチ7を持たない代わりに、各種のモード切り換え
を行うためのタッチスイッチをペン入力検出部2とその
下に設けた表示部4あるいはスイッチの機能を表す表示
シートとの組み合わせで構成している。なお、レリーズ
ボタン12、録音スイッチ13および不図示の電源スイ
ッチについては、タッチスイッチの代わりに第1の実施
の形態と同様にメカ的なスイッチを設けている。また、
第3の実施の形態の電子カメラは、表示部4の脇に光学
ファインダ14を備えている。切換スイッチ7を持たな
いことおよび録音スイッチ13が付加されていることを
除き、電子カメラの主要部の構成のブロック図は図2と
同様である。
【0026】図5に示すように、ペン入力検出部2の下
部には、表示部4と、「スクロールバー」を表す絵、
「メニュー」の文字、「確定」の文字、「クリア」の文
字が印刷されたシートとが設けられている。表示部4は
第1の実施の形態と同様に例えば液晶表示装置(LC
D)で構成される。また、印刷されたシートとこの印刷
されたシートの項目に対応するペン入力検出部2の各部
分との組み合わせで、スクロールバー21〜24と、メ
ニューボタン25と、確定ボタン26と、クリアボタン
27のタッチスイッチを構成する。例えば、スクロール
バー22をペン形状ポインタ3で押すと、表示部4内の
画像データは上方にスクロールする。逆に、スクロール
バー23をペン形状ポインタ3で押すと、表示部4内の
画像データは下方にスクロールする。一方、スクロール
バー21をペン形状ポインタ3で押すと、先頭の画像デ
ータが表示部4内に表示され、スクロールバー24をペ
ン形状ポインタ3で押すと、最後尾の画像データが表示
部4内に表示される。ここで、ペン入力検出部2はペン
形状ポインタ3で押された圧力によりその位置を検出し
ている。したがって、メニューボタン25と、確定ボタ
ン26と、クリアボタン27などのある程度面積のある
ものは指のような面積のあるもので押すことによって圧
力をかけても動作させることが可能である。なお、スク
ロールバー21〜24と、メニューボタン25と、確定
ボタン26と、クリアボタン27とを印刷されたシート
とペン入力検出部2との組み合わせで構成したが、表示
部4をペン入力検出部2の全面に対応する大きさにし、
上記印刷された内容を表示部4に表示することによって
も上記タッチスイッチを構成することができる。
【0027】メニューボタン25を押すと、図5のよう
にモードを選択する画面が表示部4内に表示される。こ
の表示において、表示28〜30は、この表示とペン入
力検出部2のこの表示に対応する部分との組み合わせで
構成する各モードを選択するためのタッチスイッチ28
〜30を示す。この状態で表示部4内のタッチスイッチ
28〜30のいずれかをペン形状ポインタ3で選択して
確定ボタン26を押すと、選択されたモードがメモリー
部6等に記憶され、モードが切り換わる。逆に、クリア
ボタン27を押すと、選択が取り消される。
【0028】メニューボタン25を押した場合に表示さ
れるモードには、図5のようなものがある。図5では、
選択可能なモードを、「記録」、「再生」、「設定」と
文字で表示しているが、文字の代わりに、以下のよう
に、モードの内容を直感できるような図柄で表示しても
よい。 (1) 記録モード(カメラ又はビデオカメラ等とマイ
クとペンのアイコン表示) (2) 再生モード(テレビとスピーカとペンのアイコ
ン表示) (3) 設定モード(スイッチのアイコン表示) 各モードの切り換えは上述のメニュー画面の選択で行う
ほかに、電源がONされると無条件に記録モードに、ま
た、どのモードにあってもレリーズボタンを半押しする
と後述する撮影画像記録モードに切り換わる設定にする
ことができる。あるいは、レリーズボタン以外にどのモ
ードからでも撮影画像記録モードに切り換えるためのメ
ニューアイコンを画面内に表示させることもできる。
【0029】次に、各モードの説明をする。図10は、
各モードの全体の構成を説明する図である。 (1) 記録モードについて 電子カメラの電源スイッチが押されると無条件に記録モ
ードに入る。記録モードは、さらに(A1)撮像画像記
録モード、(B1)メモ入力モード、(C1)録音モー
ドの3つの下位階層のモードに分けられる。
【0030】(A1)撮影画像記録モードについて レリーズボタン12の操作によりこのモードに入る。ま
ず、レリーズボタン12の半押しで表示部4に撮像され
た画像の表示が開始される(なお、後述するように、表
示部4の表示を開始するタイミングは変更可能であ
る)。そして、レリーズボタン12が全押しされると、
メモリー部6に撮影画像データが記録される。その後レ
リーズボタン12が継続して押されている間(全押し状
態、半押し状態両方を含む)は継続して撮影画像データ
は表示部4に表示され、またその期間中はペン形状ポイ
ンタ3で各種情報を入力することができる。いったんレ
リーズボタン12から手を離すと、ペン入力された画像
データと撮影画像データは関連づけてメモリー部6に記
録される。また、レリーズボタン12が押されている間
にクリアボタン27が押されると、撮影画像データのみ
を消去するか、ペン入力データのみを消去するか、両デ
ータを消去するかの選択を求める画面が表示部4に表示
され、いずれかを選択すると、選択されたデータが表示
部4上から消去される。さらに、後述する設定モード
で、単写モードと連写モードとを変更することも可能で
ある。連写モードが選択されると、レリーズボタン12
の全押し期間中、連写を続ける。ただし、連写期間中は
ペン入力はできない。また、同じく設定モードで、単写
モード時にはレリーズボタンが全押しされて撮影画像デ
ータが記録された後、レリーズボタン12が解除されて
も所定の期間(例えば30秒)またはレリーズボタンが
次に半押しされるまでの期間、ペン入力モードになると
いう設定を選ぶこともできる。なお、撮影画像記録モー
ドが設定されているとき、図5の確定ボタン26をペン
で押すことによりレリーズボタンを全押しするのと同じ
く画像を記録することができる。
【0031】(B1)メモ入力モードについて 電子カメラの電源スイッチをONにした後、ペン入力検
出部2の表示部4の一定領域に対応する部分をペン形状
ポインタ3で押すと、メモ入力モードに移行し画面隅に
ペン表示色を示すパレット(黒、白、赤)が表示され
る。このパレットのいずれかを操作者が選択すると、選
択された色でのメモ入力が可能となる。クリアボタン2
7を押すとメモ(ペン入力画像データ)を消去するか否
かを確認する画面が再度表示され、確認後メモは消去さ
れる。一方、入力されたメモは、確定ボタン26が押さ
れた時点でメモリー部6に格納される。なお、上述のメ
モ入力モードでは撮影画像や再生画像は表示されておら
ず、無地背景にメモを入力する。後述の設定モードでメ
モ入力モードに移行した時点で自動的に最新の再生画像
を背景に表示させることもできる。この場合、入力され
たメモをメモリー部6に格納するときには、背景に表示
した再生画像と関連づけをして格納される。
【0032】(C1)録音モードについて 図5に示す録音ボタン13が押されると録音モードに移
行する。録音の最中に撮影することも可能であり、一定
時間録音してから撮影することも可能である。またその
逆に、撮影してから録音することも可能である。録音さ
れた音声などは、同時に撮影された画像と関連づけてメ
モリー部6に記録される。但し、撮影された駒と駒の間
に(駒とは関係なく)、音声を記録することはできな
い。
【0033】録音モードはさらに以下のように4つの下
位階層のモードに分けられ、これらモードの選択は後述
する設定モードにより行う。 録音ボタン13が押されている間、録音を行うモー
ド。 録音ボタン13が一度押されると録音を開始し、再度
押されると録音を停止するモード。 録音ボタン13を一瞬のみ押すと録音を開始し、再度
一瞬のみ押すと録音を終了し、録音ボタン13が押され
ている期間中は録音を続けるモード。 レリーズボタンが押されると撮影を行うとともに、レ
リーズボタンが押されている期間中は録音を続けるモー
ド。
【0034】(2) 再生モードについて ペン形状ポインタ3によりメニューボタン25を押した
場合に表示される再生モード用のスイッチ29をペン形
状ポインタ3で押すと、再生モードに入る。再生モード
はさらに、(A2)画像再生モード、(B2)メモ再生
及び記録モード、(C2)録音再生モードの3つのモー
ドに分けられる。再生モードに入ると図6または図7の
ような表示がなされる。図9は、図7のペン入力検出部
2と表示部4を拡大した図である。
【0035】(A2)画像再生モードについて まず、いままで撮影されてメモリー部6に記録されてい
る撮影画像データがサムネイル表示(縮小表示)される
(図9における符号31)。サムネイル表示に時間がか
かる場合には、とりあえず所定の記号(例えば「*」マ
ーク)を表示し(図9における符号32)、サムネイル
表示の準備が整ったものから順に、対応する「*」マー
クを消去して代わりにサムネイル表示を行う。
【0036】表示部4全体に1駒分の撮影画像データを
再生表示する場合には、サムネイル表示されたいずれか
の領域、またはいずれかの「*」マークをペン形状ポイ
ンタ3で押す。これにより、サムネイル画像がポジ表示
されて、操作者に選択したことを認識させる。その後操
作者がペン形状ポインタ3により確定ボタン26を押す
と、選択されたサムネイル画像に対応する撮影画像が表
示部4全体に表示される。
【0037】一方、表示部4内に4駒(図8)または9
駒分の撮影画像データを再生表示するときには、サムネ
イル画像または「*」マークを4駒または9駒分ペン形
状ポインタ3でなぞって確定ボタン26を押すことで、
4駒(図8)または9駒分の撮影画像が表示部4の表示
領域全体に分割表示される。この状態で、分割表示され
た撮影画像の一つをペン形状ポインタ3でタッチし、確
定ボタン26を押すと、その撮影画像が表示部4の表示
領域全体に表示される。
【0038】ある駒の撮影画像が表示部4に表示されて
いるときに、ペン入力検出部2の表示部の一定領域に対
応する部分をペン形状ポインタ3で押すと、ペンによる
メモ入力が可能となり、表示した撮影画像の上にメモが
描ける。次に確定ボタン26を押すとそのメモが撮影画
像に付属して記録される。
【0039】また、ある駒の撮影画像が表示部4に表示
されているときに、ペン入力検出部2内のスクロールバ
ー22をペン形状ポインタ3で押すと一つ前の撮影駒画
像が表示される。一方、スクロールバー23をペン形状
ポインタ3で押すと一つ後の撮影駒画像が表示される。
スクロールバー21をペン形状ポインタ3で押すとメモ
リー部6に記録されている最も古い撮影駒画像が表示さ
れる。スクロールバー24をペン形状ポインタ3で押す
と最新の撮影駒画像が表示される。
【0040】メモリー部6に記録された撮影画像データ
を消去する場合には、次の手順で行う。まず、サムネイ
ル表示された複数の撮影駒画像の一部(一駒あるいは複
数駒)をペン形状ポインタ3で選択する。これにより、
選択された一駒もしくは複数駒の撮影駒画像はネガ表示
(なお、他の画像と区別できればネガ表示に限られな
い)される。この状態で操作者がクリアボタン27を押
すと、選択された撮影駒の撮影画像データが消去され
る。なお、メモリー部6内の画像データを消去する際、
撮影画像データのみを消去するのか、メモ(ペン入力画
像データ)のみを消去するのか、あるいは両方のデータ
を消去するのかを設定することができる。
【0041】(B2)メモ再生および記録モードについ
て。 ペン入力されたメモは、メモに関連する撮影画像データ
と重ね合わせて再生される。この状態でも、さらにメモ
入力を行える。一方、クリアボタン27を押すとメモを
消去するか否かを確認する画面が表示され、確認後消去
される。入力されたメモは、確定ボタン26が押される
とメモリー部6に格納される。なお、メモを入力した状
態でレリーズボタン12が全押しされても撮影は行われ
ない。
【0042】(C2)音声再生モードについて。 再生モードに入ると表示部4に図9のような画面が表示
される。撮影された時間の脇には撮影画像がサムネイル
表示され、その脇には音声を表す棒グラフが表示されて
いる。音声を表す棒グラフをペン形状ポインタ3で押し
た後に確定ボタン26を押すと、その音声が再生され
る。ペン形状ポインタ3で押した範囲は反転(必ずしも
反転させる必要はなく、他の棒グラフと区別できればよ
い)したままで、再度ペン形状ポインタ3で他のボタン
や棒グラフを押さない限り、反転状態は維持されるた
め、確定ボタン26を押すことで何度でも同一部分の音
声を再生することができる。
【0043】また、再生モードで録音ボタン13を押せ
ば、その次の棒グラフの音声が再生される。さらに複数
の音声を表す棒グラフをペン形状ポインタ3で押して、
それらの音声を連続して再生することも可能である。音
声と画像を同時に再生するときには、サムネイル画像と
音声用の棒グラフをペン形状ポインタ3で押した後に確
定ボタン26を押せばよい。また、棒グラフが反転して
いる状態でクリアボタン27を押すと、反転されている
棒グラフに対応する音声が消去される。なお、記録され
ている音声の録音時間を一目で把握できるように、図9
では録音時間に応じて棒グラフの長さを変えている。
【0044】(3) 設定モードについて ペン形状ポインタ3でメニューボタン25を押すと、図
5のように設定モード用のスイッチ30が表示され、こ
のスイッチ30をペン形状ポインタ3で押すと、設定モ
ードに移行する。設定モードは、(A3)連写設定モー
ド、(B3)ストロボ設定モード、(C3)画質設定モ
ード、(D3)LCD表示モード、(E3)時間設定モ
ード、(F3)情報表示モード、(G3)録音操作設定
モード、および(H3)音量調整モードの8つの下位階
層のモードに分けられており、設定モードが選択される
と、これらモードが表示部4内に表示される。各設定モ
ードは、表示部4内に表示されるトグルスイッチのアイ
コンをペンで押すことで設定することができる。このト
グルスイッチはアイコンで表示されるが、単に○のみの
表示で示してもよい。また、以下において説明される各
項目は各項目に対応するスイッチをそれぞれ表示してそ
のスイッチをペン形状ポインタ3で押すことによって選
択してもよいし、各項目を表す文字部をペン形状ポイン
タ3で押すことによって選択することも可能である。
(A3)〜(H3)のいずれかのモードを設定した後に
メニューボタン25を押すと、一階層前の設定モードに
戻るようにされている。以下、個々のモードについて説
明する。
【0045】(A3)連写設定モードについて 表示部4の連写設定モードをペン形状ポインタ3で押す
と、「1 単写モード」「2 連写モード」が表示部4
に表示される。これらのいずれかをペン形状ポインタ3
で押すと単写モード又は連写モードが選択される。
【0046】(B3)ストロボ設定モードについて 表示部4のストロボ設定のモードをペン形状ポインタ3
で押すと、「1 オート」「2 発光禁止」「3 強制
発光」が表示部4に表示される。これらのいずれかをペ
ン形状ポインタ3で押すとオート、発光禁止又は強制発
光に切り替わる。なお、オートとは、被写体の明るさに
応じてストロボを自動的に発光するモードであり、発光
禁止とは、被写体の明るさにかかわらずストロボの発光
を禁止するモードであり、強制発光とは、被写体の明る
さにかかわらずストロボを発光するモードである。
【0047】(C3) 画質設定モードについて 表示部4の画質設定のモードをペン形状ポインタ3で押
すと、「1 ハイレゾリューション」「2 ノーマル」
が表示部4に表示される。これらのいずれかをペン形状
ポインタ3で押すとハイレゾリューション又はノーマル
に切り替わる。ハイレゾリューションを選択すると、表
示部4の全体を使って1駒分再生するとき、あるいは4
駒分または9駒分を同時に再生するときに高解像度で表
示される。
【0048】(D3)LCD表示モードについて 表示部4のLCD表示のモードをペン形状ポインタ3で
押すと、「1 半押しによりLCDが起動する」、「2
記録モード時にLCDが起動する」及び「3記録モー
ド時にLCDは起動せず」が表示される。これらのいず
れかをペン形状ポインタ3で押すと、各モードに切り換
わる。上述した(A1)撮影画像記録モードで、レリー
ズボタン12の半押しで表示部4に電源が入ると説明し
たのは、「1 半押しによりLCDが起動する」を選択
した場合である。
【0049】(E3)時間設定モードについて 表示部4の時間設定のモードをペン形状ポインタ3で押
すと、「0」から「9」のパネル及び「:」「/」パネ
ルが表示される。ペン形状ポインタ3でこれらのパネル
を選択すれば電子カメラ内の日付、時間を初期化(又は
設定)することができる。
【0050】(F3)情報表示モードについて 表示部4の情報表示のモードをペン形状ポインタ3で押
すと、各種情報の表示、例えば、電池残量、撮影枚数、
日時などを一覧できる。
【0051】(G3)録音操作設定モードについて 表示部4の録音操作設定のモードをペン形状ポインタ3
で押すと、(C1)録音モードで説明したように、4種
類のモードを選択することができる。 録音ボタン13が押されると録音を開始し、離すと録
音が止まるモード。 録音ボタン13が押されると録音を開始し、再度録音
ボタン13が押されると録音が止まるモード。 録音ボタン13を一瞬押すだけで録音が開始され、再
度一瞬押すだけで録音が止まり、ずっと押されるとその
あいだは録音し、離されると録音を終了するモード。 レリーズボタンが押されると撮影を行うとともに、レ
リーズボタンが押されている期間中は録音を続けるモー
ド。
【0052】(H3)音量調整モードについて 表示部4の音量調整モードをペン形状ポインタ3で押す
と、「1 音量大」「2 音量中」「3 音量小」「4
消音」が表示部4に表示される。あるいは、音量を示
すバーとボリュームスイッチを表示し、ボリュームスイ
ッチの位置をバー上で動かして、消音(右)から音量大
(左)まで音量を設定してもよい。
【0053】上記のように構成した実施の形態におい
て、撮像部1は撮像手段、撮像素子に、表示部4は表示
装置に、ペン形状ポインタ3はペン型指示装置に、ペン
入力検出部2はペン位置検出手段、指示装置、タッチセ
ンサに、制御部5はペン軌跡表示制御手段、制御装置
に、図3のステップS8はペン検出制御手段に、メモリ
ー部6は記憶装置、メモリに、それぞれ対応する。
【0054】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、1駒分の撮像終了後にレリーズスイッチが継続し
てオン操作されている間は、手動でモード切換を行わな
くてもペン型指示装置によるペン入力を可能とするた
め、直前に撮影したデジタル画像の撮影関連情報を記録
する操作手順が簡易化する。また、ペン入力終了後はレ
リーズスイッチをオフ操作するだけで次駒の撮影が可能
となるため、撮影者自身でモード切換を行う必要がな
く、シャッタチャンスを逃さずに済む。また、撮影時に
必ず操作されるレリーズスイッチにより、ペン入力を行
うか否かを切り換えるため、操作に違和感がなく、操作
者による誤操作を防止できる。すなわち、レリーズスイ
ッチのオン操作を継続して行うことは、撮影者が直感的
に理解しやすいため、モード切換を行うのに手間取った
り、操作手順を間違える等の不具合が生じなくなり、シ
ャッタチャンスやペン入力のタイミングを逃すおそれが
なくなる。請求項2に記載の発明によれば、直前に撮影
したデジタル画像に重ね合わせてペン型指示装置による
移動軌跡を表示するため、撮影画像を見ながらペン入力
できるとともに、ペン入力した情報をリアルタイムに確
認でき、入力ミスを防げる。請求項3に記載の発明によ
れば、重ね合わせて表示されるデータについては、関連
があることを示す付加情報を付加して記録装置に記録す
るため、記録装置に記録されたデータを再生する際に、
特に指定しなくても関連のあるデータを重ね合わせて表
示できるようになる。請求項4に記載の発明によれば、
撮像された画像を表示する表示装置と、表示装置の表示
画面上の任意の位置を指示する指示装置とを有するた
め、撮影者が指示装置を使用して任意の位置指示を行う
ことができ、任意の位置指示を軌跡としてとらえれば任
意の手書き文字や図形を入力することができ、電子カメ
ラに対して多用化した情報入力が可能となる。また、表
示装置と指示装置との組み合わせにより電子カメラへの
多種類の指示が、別途スイッチやダイアル等を設けなく
ても可能となり、操作性の向上や、カメラのコストダウ
ンおよび工数削減につながる。請求項5に記載の発明に
よれば、指示装置は表示装置の表示画面上に重ねて配置
され表示画面を透視できるタッチセンサであるため、付
属のペンや指などで軽く触れるだけで位置入力ができ、
また、あたかもペンなどで紙の上で字や絵を書くように
情報入力ができる。また表示画面を透視できるため、表
示された内容を見ながら入力ができる。請求項6に記載
の発明によれば、表示装置は、指示装置により指示され
た位置を表示装置の対応する表示画面上に指示位置表示
をするため、指示した位置が明確になる。請求項7に記
載の発明によれば、指示装置により連続して指示位置が
指示されたときは、指示位置表示は指示位置の軌跡表示
となるため、あたかもインクで書いているような感じで
入力することができる。請求項8に記載の発明によれ
ば、表示装置は、表示画面上に画像が表示されていると
き、指示された指示位置表示を画像に上重ねして表示可
能としているため、撮影した画像を見ながら入力するこ
とができ、撮影した画像に直接字や絵を書くような感じ
で入力することが可能である。請求項9に記載の発明に
よれば、メモリは、指示位置表示と、指示位置表示と画
像を関連づける情報とをさらに記憶するため、再生する
ときには撮影した画像と入力した情報を別々に再生する
ことができ、また正確に関連づけても再生することがで
きる。請求項10に記載の発明によれば、タッチセンサ
は、表示画面より広がった領域を備えるものであるた
め、表示画面以外のものと組み合わせてタッチスイッチ
などを構成することができ、表示画面のサイズを小さく
することができ、カメラのコンパクト化およびコストダ
ウンが実現できる。請求項11に記載の発明によれば、
例えばタッチセンサの表面に制御操作表示を印刷したり
するだけでよく、表示装置のサイズを小さくしてカメラ
の所定の制御操作を行わせることができる。請求項12
に記載の発明によれば、タッチセンサの下面に制御操作
表示を印刷したシートなどを設け、表示装置のサイズを
小さくしてカメラの所定の制御操作を行わせることがで
きる。請求項13に記載の発明によれば、表示装置と指
示装置の組み合わせだけで各種の制御操作の指示スイッ
チを実現でき、別途に各種のスイッチを設ける必要もな
く、またスイッチ機能の内容も分かりやすく表示するこ
とが可能である。請求項14に記載の発明によれば、被
写体を撮影したり情報入力をしたりすることもちろん、
それらの内容をそのカメラで容易に再生し確認すること
ができる。請求項15に記載の発明によれば、電子カメ
ラの電源が投入されたとき記録モードを初期設定するも
のであるため、すぐに撮影動作に入ることができる。請
求項16に記載の発明によれば、シャッターレリーズボ
タンの半押し操作により、表示装置が撮像素子で撮像さ
れた被写体の画像の表示を開始するようにしているた
め、撮影しない状態では撮像および撮像画像を表示する
機能をオフしておくことができ、消費電力が削減され電
池寿命がのびる。さらには、通常のシャッターレリーズ
ボタンの操作で自動的にそれらの機能がオンするため、
撮影者にそれらの機能をオンさせるための負担をなんら
かけないですむ。請求項17に記載の発明によれば、シ
ャッターレリーズボタンが全押しされたとき、その時点
で撮像素子により撮像されている画像を固定し、シャッ
ターレリーズボタンが解除されるまでその固定された画
像を表示するようにしているため、シャッターレリーズ
ボタンを押し続けておくだけで、撮影した画像を確認す
ることができ、また撮影後すぐに撮影画像に関連する情
報もその状態で入力することが可能である。請求項18
に記載の発明によれば、例えば、撮影記録モードとメモ
入力モードがある場合に、メモ入力を簡単なペン操作だ
けで可能としている。
【図面の簡単な説明】
【図1】ペン入力機能を備えた第1の実施の形態の電子
カメラの斜視図。
【図2】図1の電子カメラの主要な構成を描いたブロッ
ク図。
【図3】第1の実施の形態の電子カメラの処理動作を示
すフローチャート
【図4】第2の実施の形態の電子カメラの処理動作を示
すフローチャート
【図5】第3の実施の形態の電子カメラにおいて、メニ
ューボタンを押したときに表示される画像の例を示す
図。
【図6】第3の実施の形態の電子カメラにおいて、再生
モード時に表示されるサムネイル表示例を示す図。
【図7】第3の実施の形態の電子カメラにおいて、再生
モード時に表示されるサムネイル表示例を示す図。
【図8】第3の実施の形態の電子カメラにおいて、再生
モード時に4駒分の撮影画像が分割表示される例を示す
図。
【図9】図7のペン入力検出部2(表示部4を含む)を
拡大した図。
【図10】第3の実施の形態の電子カメラにおいて、各
モードの全体の構成を説明する図。
【符号の説明】
1 撮像部 2 ペン入力検出部 3 ペン形状ポインタ 4 表示部 5 制御部 6 メモリー部 7 切換スイッチ 12 レリーズボタン

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影レンズを通過した光学像をレリーズ
    スイッチのオン操作によりデジタル画像に変換する撮像
    手段と、 前記デジタル画像を表示可能な表示装置と、 前記表示装置の表示画面上の任意の位置を指示可能なペ
    ン型指示装置と、 前記ペン型指示装置による指示位置を検出するペン位置
    検出手段と、 前記検出された指示位置の移動軌跡を前記表示装置に表
    示させるペン軌跡表示制御手段と、 前記撮像手段が1駒分の撮像を終了した後に前記レリー
    ズスイッチが継続してオン操作されている間は、前記撮
    像手段による次駒の撮像を禁止して前記ペン位置検出手
    段による前記指示位置の検出および前記ペン軌跡表示制
    御手段による前記移動軌跡の表示制御を許可し、その後
    に前記レリーズスイッチがオフ操作されると、前記撮像
    手段による次駒の撮像を可能とするペン検出制御手段と
    を備えることを特徴とする電子カメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子カメラにおいて、 前記ペン軌跡表示制御手段は、前記ペン検出制御手段に
    よる許可があった場合には、前記移動軌跡を前記デジタ
    ル画像に重ね合わせて前記表示装置に表示させることを
    特徴とする電子カメラ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の電子カメラにおいて、 前記デジタル画像および前記移動軌跡に対応する各デー
    タを記録可能な記録装置を備え、前記表示装置に重ね合
    わせて表示される前記デジタル画像および前記移動軌跡
    に対応する各データについては、互いに関連があること
    を示す付加情報を付加して前記記録装置に記録すること
    を特徴とする電子カメラ。
  4. 【請求項4】 被写体像を撮像する撮像素子と、 前記撮像された画像を表示する表示装置と、 前記撮像素子により撮像された画像を記憶するメモリ
    と、 前記表示装置の表示画面上の任意の位置を指示する指示
    装置とを有する電子カメラ。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の電子カメラにおいて、 前記指示装置は、前記表示装置の前記表示画面上に重ね
    て配置され前記表示画面を透視できるタッチセンサであ
    ることを特徴とする電子カメラ。
  6. 【請求項6】 請求項4記載の電子カメラにおいて、 前記表示装置は、前記指示装置により指示された位置を
    前記表示装置の対応する表示画面上に指示位置表示をす
    ることを特徴とする電子カメラ。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の電子カメラにおいて、 前記指示装置により連続して指示位置が指示されたとき
    は、前記指示位置表示は指示位置の軌跡表示となること
    を特徴とする電子カメラ。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の電子カメラにおいて、 前記表示装置は、前記表示画面上に前記画像が表示され
    ているとき、指示された前記指示位置表示を前記画像に
    上重ねして表示可能であることを特徴とする電子カメ
    ラ。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の電子カメラにおいて、 前記メモリは、前記指示位置表示と、前記指示位置表示
    と前記画像を関連づける情報とをさらに記憶することを
    特徴とする電子カメラ。
  10. 【請求項10】 請求項5記載の電子カメラにおいて、 前記タッチセンサは、前記表示画面より広がった領域を
    備えることを特徴とする電子カメラ。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の電子カメラにおい
    て、 前記タッチセンサの広がった領域には前記カメラの所定
    の制御操作を表す制御操作表示がなされており、 前記タッチセンサにより前記制御操作表示の位置が指示
    されたときには、前記所定の制御操作を行うように前記
    カメラを制御する制御装置をさらに備えることを特徴と
    する電子カメラ。
  12. 【請求項12】 請求項11記載の電子カメラにおい
    て、 前記制御操作表示は前記タッチセンサの下面側に配置さ
    れた表示であり、前記広がった領域は前記制御操作表示
    を透視できることを特徴とする電子カメラ。
  13. 【請求項13】 請求項4記載の電子カメラにおいて、 前記表示装置は、前記表示画面上に前記カメラの所定の
    制御操作を表す制御操作表示を表示し、 前記指示装置により前記制御操作表示の位置が指示され
    たときには、前記制御操作を行うように前記カメラを制
    御する制御装置をさらに備えることを特徴とする電子カ
    メラ。
  14. 【請求項14】 請求項9記載の電子カメラにおいて、 前記電子カメラは、前記画像と前記指示位置表示と前記
    関連づけ情報とを前記メモリに記憶する記録モードと、
    前記メモリから前記画像および指示位置表示を前記表示
    装置に再生する再生モードとが規定され、 前記表示装置による表示と前記指示装置による指示の組
    み合わせにより前記記録モードと前記再生モードとの切
    り換えを可能とする制御装置をさらに備えることを特徴
    とする電子カメラ。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の電子カメラにおい
    て、 前記制御装置は、前記電子カメラの電源が投入されたと
    き前記記録モードを初期設定することを特徴とする電子
    カメラ。
  16. 【請求項16】 請求項4記載の電子カメラにおいて、 半押しおよび全押しが可能なシャッターレリーズボタン
    をさらに備え、 前記シャッターレリーズボタンが半押し操作されたと
    き、前記表示装置は前記撮像素子で撮像された前記被写
    体の画像の表示を開始することを特徴とする電子カメ
    ラ。
  17. 【請求項17】 請求項16記載の電子カメラにおい
    て、 前記シャッターレリーズボタンが全押しされたとき、そ
    の時点での前記撮像素子により撮像されている画像を固
    定する制御装置をさらに備え、 前記表示装置は、前記シャッターレリーズボタンが全押
    し操作されたのち、前記シャッターレリーズボタンが解
    除されるまでその固定された画像を表示することを特徴
    とする電子カメラ。
  18. 【請求項18】 請求項9記載の電子カメラにおいて、 前記電子カメラは、前記指示装置による指示位置表示を
    可能としかつ前記指示位置表示を前記メモリに記憶する
    指示位置表示記録モードと、前記撮像素子による撮像お
    よび前記指示装置による指示位置表示を可能としかつ前
    記画像と前記指示位置表示と前記関連づけ情報とをとも
    に記憶する撮影記録モードとが規定され、 前記指示装置により所定の位置が指示されたとき、前記
    指示位置表示記録モードに切り換える制御装置をさらに
    備えることを特徴とする電子カメラ。
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