JPH0914970A - 振動ジャイロ - Google Patents
振動ジャイロInfo
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- JPH0914970A JPH0914970A JP7166216A JP16621695A JPH0914970A JP H0914970 A JPH0914970 A JP H0914970A JP 7166216 A JP7166216 A JP 7166216A JP 16621695 A JP16621695 A JP 16621695A JP H0914970 A JPH0914970 A JP H0914970A
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Links
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Landscapes
- Gyroscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 振動子の長手方向の寸法を拡大することがで
き、これにより振動子の感度が良好になるとともに、複
数の振動子において所望の振幅を得ることができ、その
結果、特性が劣化する可能性が低減される振動ジャイロ
を提供する。 【構成】 振動ジャイロ1が回転すると、回転角速度検
出手段7によって、主振動子3の圧電素子9、10から
の出力信号を用いて、回転角速度が検出されるととも
に、回転方向検出手段8によって、副振動子4の圧電素
子13、14からの出力信号の有無が検知され、その検
知結果に基づいて回転方向、すなわち、振動ジャイロ1
がどの回転軸を中心として回転しているかを示すデータ
が出力される。
き、これにより振動子の感度が良好になるとともに、複
数の振動子において所望の振幅を得ることができ、その
結果、特性が劣化する可能性が低減される振動ジャイロ
を提供する。 【構成】 振動ジャイロ1が回転すると、回転角速度検
出手段7によって、主振動子3の圧電素子9、10から
の出力信号を用いて、回転角速度が検出されるととも
に、回転方向検出手段8によって、副振動子4の圧電素
子13、14からの出力信号の有無が検知され、その検
知結果に基づいて回転方向、すなわち、振動ジャイロ1
がどの回転軸を中心として回転しているかを示すデータ
が出力される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転角速度を検知する
ことによって移動体の位置を検出し、適切な誘導を行う
ナビゲーションシステム、または手ぶれ等の外的振動に
よる回転角速度を検知し、適切な制振を行う手ぶれ防止
装置等の除振システム等に応用できる振動ジャイロに関
するものであり、とくに、複数の振動子を備える振動ジ
ャイロに関する。
ことによって移動体の位置を検出し、適切な誘導を行う
ナビゲーションシステム、または手ぶれ等の外的振動に
よる回転角速度を検知し、適切な制振を行う手ぶれ防止
装置等の除振システム等に応用できる振動ジャイロに関
するものであり、とくに、複数の振動子を備える振動ジ
ャイロに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数の振動子を備え、それぞれの
回転軸を中心とする回転角速度を検出できる振動ジャイ
ロとして、図7に示すものがあった。
回転軸を中心とする回転角速度を検出できる振動ジャイ
ロとして、図7に示すものがあった。
【0003】図7において、31は振動ジャイロであ
り、基板32上に設けられる第一の振動子33および第
二の振動子34を含む。第一、第二の振動子33、34
は、二点鎖線で示す双方の回転軸X、Yを互いに直交さ
せて配置され、それぞれ支持ピン35によって基板32
上に支持固定される。
り、基板32上に設けられる第一の振動子33および第
二の振動子34を含む。第一、第二の振動子33、34
は、二点鎖線で示す双方の回転軸X、Yを互いに直交さ
せて配置され、それぞれ支持ピン35によって基板32
上に支持固定される。
【0004】このうち、第一の振動子33は、例えば、
エリンバ等の金属を正三角柱状に成形してなり、図8
(a)に示すように、隣り合う二つの側面に駆動用およ
び検出用の圧電素子36、37が、例えば接着等の手段
により設けられ、他の側面に帰還用の圧電素子38が、
同じく接着等の手段により設けられる。
エリンバ等の金属を正三角柱状に成形してなり、図8
(a)に示すように、隣り合う二つの側面に駆動用およ
び検出用の圧電素子36、37が、例えば接着等の手段
により設けられ、他の側面に帰還用の圧電素子38が、
同じく接着等の手段により設けられる。
【0005】また、第二の振動子34は、第一の振動子
33と同様に、例えば、エリンバ等の金属を正三角柱状
に成形してなり、図8(b)に示すように、各側面に駆
動用および検出用の圧電素子39、40、ならびに帰還
用の圧電素子41が、例えば接着等の手段により設けら
れる。
33と同様に、例えば、エリンバ等の金属を正三角柱状
に成形してなり、図8(b)に示すように、各側面に駆
動用および検出用の圧電素子39、40、ならびに帰還
用の圧電素子41が、例えば接着等の手段により設けら
れる。
【0006】ここで、圧電素子38からの帰還信号に基
づき、発振回路(図示せず)によって、圧電素子36、
37を発振駆動させると、第一の振動子33は、圧電素
子38に直交する方向に屈曲振動する。そして、第一の
振動子33が、回転軸Xを中心として回転すると、コリ
オリ力の作用によって、第一の振動子33の屈曲振動の
方向が変わり、圧電素子36、37から互いに異なる信
号が出力される。そして、圧電素子36、37間の出力
信号の差を用いて、差動増幅回路(図示せず)によって
回転角速度が検出される。
づき、発振回路(図示せず)によって、圧電素子36、
37を発振駆動させると、第一の振動子33は、圧電素
子38に直交する方向に屈曲振動する。そして、第一の
振動子33が、回転軸Xを中心として回転すると、コリ
オリ力の作用によって、第一の振動子33の屈曲振動の
方向が変わり、圧電素子36、37から互いに異なる信
号が出力される。そして、圧電素子36、37間の出力
信号の差を用いて、差動増幅回路(図示せず)によって
回転角速度が検出される。
【0007】また、圧電素子41からの帰還信号に基づ
き、発振回路(図示せず)によって、圧電素子39、4
0を発振駆動させると、第二の振動子34は、圧電素子
41に直交する方向に屈曲振動する。そして、第二の振
動子34が、回転軸Yを中心として回転すると、コリオ
リ力の作用によって、第二の振動子34の屈曲振動の方
向が変わり、圧電素子39、40から互いに異なる信号
が出力される。そして、圧電素子39、40間の出力信
号の差を用いて、差動増幅回路(図示せず)によって回
転角速度が検出される。
き、発振回路(図示せず)によって、圧電素子39、4
0を発振駆動させると、第二の振動子34は、圧電素子
41に直交する方向に屈曲振動する。そして、第二の振
動子34が、回転軸Yを中心として回転すると、コリオ
リ力の作用によって、第二の振動子34の屈曲振動の方
向が変わり、圧電素子39、40から互いに異なる信号
が出力される。そして、圧電素子39、40間の出力信
号の差を用いて、差動増幅回路(図示せず)によって回
転角速度が検出される。
【0008】このように、振動ジャイロ31において
は、第一、第二の振動子33、34に発生する信号を用
いて、二つの異なる回転方向における回転角速度がそれ
ぞれ検出される。
は、第一、第二の振動子33、34に発生する信号を用
いて、二つの異なる回転方向における回転角速度がそれ
ぞれ検出される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の振動
ジャイロ31においては、次のような問題点があった。
すなわち、第一、第二の振動子33、34が、双方の回
転軸X、Yを互いに直交させて配置され、一方で振動ジ
ャイロを小型化する必要があるため、これら振動子3
3、34の長手方向の寸法が制限され、このため、これ
ら振動子33、34において、長手方向の寸法を拡大
し、感度の向上を図ることが困難であった。また、第一
および第二の振動子33、34は寸法が同一もしくは、
ほぼ同一であるため、共振周波数も互いに同一または近
似する値であり、しかも、互いに隣接して配置されるこ
とから、これら振動子33、34の一方が他方の振動に
影響され、互いに所望の振幅が得られなくなる可能性が
あり、振動ジャイロ31の特性が劣化する恐れがあっ
た。
ジャイロ31においては、次のような問題点があった。
すなわち、第一、第二の振動子33、34が、双方の回
転軸X、Yを互いに直交させて配置され、一方で振動ジ
ャイロを小型化する必要があるため、これら振動子3
3、34の長手方向の寸法が制限され、このため、これ
ら振動子33、34において、長手方向の寸法を拡大
し、感度の向上を図ることが困難であった。また、第一
および第二の振動子33、34は寸法が同一もしくは、
ほぼ同一であるため、共振周波数も互いに同一または近
似する値であり、しかも、互いに隣接して配置されるこ
とから、これら振動子33、34の一方が他方の振動に
影響され、互いに所望の振幅が得られなくなる可能性が
あり、振動ジャイロ31の特性が劣化する恐れがあっ
た。
【0010】そこで、本発明においては、振動子の長手
方向の寸法を拡大することができ、振動子の感度が良好
になるとともに、複数の振動子において所望の振幅が得
られ、その結果、安定した特性の振動ジャイロを提供す
ることを目的とする。
方向の寸法を拡大することができ、振動子の感度が良好
になるとともに、複数の振動子において所望の振幅が得
られ、その結果、安定した特性の振動ジャイロを提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明においては、圧電素子を備える柱状の主振動
子と、圧電素子を備え、前記主振動子より長手方向の寸
法が小さい柱状の副振動子とを、双方の回転軸を互いに
鋭角をなして交わらせて配置するとともに、前記主振動
子の圧電素子に発生する信号を用いて回転角速度を検出
する回転角速度検出手段と、前記副振動子の圧電素子に
発生する信号を用いて回転方向を検出する回転方向検出
手段とを備えたことを特徴とする。
め、本発明においては、圧電素子を備える柱状の主振動
子と、圧電素子を備え、前記主振動子より長手方向の寸
法が小さい柱状の副振動子とを、双方の回転軸を互いに
鋭角をなして交わらせて配置するとともに、前記主振動
子の圧電素子に発生する信号を用いて回転角速度を検出
する回転角速度検出手段と、前記副振動子の圧電素子に
発生する信号を用いて回転方向を検出する回転方向検出
手段とを備えたことを特徴とする。
【0012】また、圧電素子を備える柱状の主振動子、
ならびに圧電素子を備え、前記主振動子より長手方向の
寸法が小さい柱状の第一の副振動子および圧電素子を備
える柱状の第二の副振動子を備え、前記主振動子および
前記第一の副振動子、ならびに前記主振動子および前記
第二の副振動子を、各双方の回転軸を互いに鋭角をなし
て交わらせて配置するとともに、前記主振動子の圧電素
子に発生する信号を用いて回転角速度を検出する回転角
速度検出手段と、前記第一の副振動子の圧電素子に発生
する信号を用いて回転方向を検出する第一の回転方向検
出手段と、前記第二の副振動子の圧電素子に発生する信
号を用いて回転方向を検出する第二の回転方向検出手段
とを備えたことを特徴とする。
ならびに圧電素子を備え、前記主振動子より長手方向の
寸法が小さい柱状の第一の副振動子および圧電素子を備
える柱状の第二の副振動子を備え、前記主振動子および
前記第一の副振動子、ならびに前記主振動子および前記
第二の副振動子を、各双方の回転軸を互いに鋭角をなし
て交わらせて配置するとともに、前記主振動子の圧電素
子に発生する信号を用いて回転角速度を検出する回転角
速度検出手段と、前記第一の副振動子の圧電素子に発生
する信号を用いて回転方向を検出する第一の回転方向検
出手段と、前記第二の副振動子の圧電素子に発生する信
号を用いて回転方向を検出する第二の回転方向検出手段
とを備えたことを特徴とする。
【0013】さらにまた、前記第一の副振動子と前記第
二の副振動子とを、長手方向の寸法を互いに異なるもの
としたことを特徴とする。
二の副振動子とを、長手方向の寸法を互いに異なるもの
としたことを特徴とする。
【0014】
【作用】請求項1に記載の振動ジャイロによれば、主振
動子は、副振動子より長手方向の寸法が大きいため、主
振動子と副振動子とで共振周波数は異なる値となり、こ
れら振動子が互いの振動の影響を受け、所望の振幅が得
られなくなる恐れはない。また、主振動子と副振動子と
は、双方の回転軸を互いに鋭角をなして交わらせて配置
されるため、基板の主面の面積を変えることなく、主振
動子の長手方向の寸法を拡大することが可能となり、そ
れによって、主振動子の感度が向上する。さらに、請求
項1に記載の振動ジャイロによれば、振動ジャイロが回
転する際に、回転角速度検出手段によって、主振動子の
圧電素子に発生する信号を用いて回転角速度が検出され
るとともに、回転方向検出手段によって、副振動子の圧
電素子に発生する信号を用いて回転方向が検出される。
このとき、副振動子の圧電素子からは信号の有無のみが
検知されるので、副振動子の感度は比較的低いものでよ
い。したがって、副振動子を構成する材料の選択の自由
度が広がる。
動子は、副振動子より長手方向の寸法が大きいため、主
振動子と副振動子とで共振周波数は異なる値となり、こ
れら振動子が互いの振動の影響を受け、所望の振幅が得
られなくなる恐れはない。また、主振動子と副振動子と
は、双方の回転軸を互いに鋭角をなして交わらせて配置
されるため、基板の主面の面積を変えることなく、主振
動子の長手方向の寸法を拡大することが可能となり、そ
れによって、主振動子の感度が向上する。さらに、請求
項1に記載の振動ジャイロによれば、振動ジャイロが回
転する際に、回転角速度検出手段によって、主振動子の
圧電素子に発生する信号を用いて回転角速度が検出され
るとともに、回転方向検出手段によって、副振動子の圧
電素子に発生する信号を用いて回転方向が検出される。
このとき、副振動子の圧電素子からは信号の有無のみが
検知されるので、副振動子の感度は比較的低いものでよ
い。したがって、副振動子を構成する材料の選択の自由
度が広がる。
【0015】また、請求項2に記載の振動ジャイロによ
れば、主振動子は、第一の副振動子および第二の副振動
子より長手方向の寸法が大きいため、主振動子と第一の
副振動子、および主振動子と第二の副振動子とで共振周
波数は異なる値となり、これら振動子が互いの振動の影
響を受け、所望の振幅が得られなくなる恐れはない。さ
らに、請求項2に記載の振動ジャイロによれば、振動ジ
ャイロが回転する際に、回転角速度検出手段によって、
主振動子に発生する信号を用いて回転角速度が検出され
るとともに、第一、第二の回転方向検出手段によって、
互いに異なる回転軸を有する第一、第二の副振動子のそ
れぞれの圧電素子に発生した信号を用いて、回転方向が
検出される。このように、二つの振動子を用いて、回転
方向を精度よく検出することができる。
れば、主振動子は、第一の副振動子および第二の副振動
子より長手方向の寸法が大きいため、主振動子と第一の
副振動子、および主振動子と第二の副振動子とで共振周
波数は異なる値となり、これら振動子が互いの振動の影
響を受け、所望の振幅が得られなくなる恐れはない。さ
らに、請求項2に記載の振動ジャイロによれば、振動ジ
ャイロが回転する際に、回転角速度検出手段によって、
主振動子に発生する信号を用いて回転角速度が検出され
るとともに、第一、第二の回転方向検出手段によって、
互いに異なる回転軸を有する第一、第二の副振動子のそ
れぞれの圧電素子に発生した信号を用いて、回転方向が
検出される。このように、二つの振動子を用いて、回転
方向を精度よく検出することができる。
【0016】また、請求項3に記載の振動ジャイロによ
れば、第一の副振動子と第二の副振動子とで、長手方向
の寸法が異なるため、これら振動子の共振数波数は互い
に異なる値となり、これら振動子が互いの振動の影響を
受け、所望の振幅が得られなくなる恐れはない。
れば、第一の副振動子と第二の副振動子とで、長手方向
の寸法が異なるため、これら振動子の共振数波数は互い
に異なる値となり、これら振動子が互いの振動の影響を
受け、所望の振幅が得られなくなる恐れはない。
【0017】
【実施例】本発明にかかる第一の実施例を、図1乃至図
3を用いて説明する。
3を用いて説明する。
【0018】図1において、1は振動ジャイロであり、
主振動子3および副振動子4、第一の発振回路5、第二
の発振回路6、回転角速度検出手段7、ならびに回転方
向検出手段8を含む。
主振動子3および副振動子4、第一の発振回路5、第二
の発振回路6、回転角速度検出手段7、ならびに回転方
向検出手段8を含む。
【0019】主振動子3は、エリンバ等の恒弾性金属材
料や、石英、ガラス、水晶、セラミック等の、一般に機
械的振動を生ずる材料を例えば正三角柱状に成形してな
る。そして、主振動子3の互いに隣接する二つの側面に
は、圧電セラミック等からなる駆動用および検出用の圧
電素子9、10が、例えば接着等の手段で設けられ、他
の側面には、圧電セラミック等からなる帰還用の圧電素
子11が、同じく接着等の手段で設けられる。このう
ち、圧電素子11は、第一の発振回路5の入力端に接続
され、圧電素子9、10は、第一の発振回路5の出力端
および回転角速度検出手段7に接続される。また、主振
動子3は、図2に示すように、回転軸Oを基板2の主面
の対角線に対応させて配置され、図3(a)に示すよう
にノード点付近に、金属線等からなるコ字状の支持ピン
12、12が取り付けられ、基板2上に支持固定され
る。
料や、石英、ガラス、水晶、セラミック等の、一般に機
械的振動を生ずる材料を例えば正三角柱状に成形してな
る。そして、主振動子3の互いに隣接する二つの側面に
は、圧電セラミック等からなる駆動用および検出用の圧
電素子9、10が、例えば接着等の手段で設けられ、他
の側面には、圧電セラミック等からなる帰還用の圧電素
子11が、同じく接着等の手段で設けられる。このう
ち、圧電素子11は、第一の発振回路5の入力端に接続
され、圧電素子9、10は、第一の発振回路5の出力端
および回転角速度検出手段7に接続される。また、主振
動子3は、図2に示すように、回転軸Oを基板2の主面
の対角線に対応させて配置され、図3(a)に示すよう
にノード点付近に、金属線等からなるコ字状の支持ピン
12、12が取り付けられ、基板2上に支持固定され
る。
【0020】一方、副振動子4は、主振動子3と同様
に、機械的振動を生ずる材料を例えば正三角柱状に成形
してなるものであり、互いに隣接する二つの側面に、圧
電セラミック等からなる駆動用および検出用の圧電素子
13、14が、例えば接着等の手段で設けられ、他の側
面に、圧電セラミック等からなる帰還用の圧電素子15
が、同じく接着等の手段で設けられる。このうち、圧電
素子15は、第二の発振回路6の入力端に接続され、圧
電素子13、14は、第二の発振回路6の出力端および
回転方向検出手段8に接続される。また、副振動子4
は、図2に示すように、回転軸Pを基板2の主面の外周
を構成する一辺2aに平行させて、辺2aの近傍に配置
される。したがって、主振動子3と副振動子4とは、双
方の回転軸Oおよび回転軸Pを互いに鋭角(45度)を
なして交わらせて配置される。そして、副振動子4は、
図3(b)に示すように、ノード点付近に、金属線等か
らなるコ字状の支持ピン16、16が取り付けられ、基
板2上に支持固定される。
に、機械的振動を生ずる材料を例えば正三角柱状に成形
してなるものであり、互いに隣接する二つの側面に、圧
電セラミック等からなる駆動用および検出用の圧電素子
13、14が、例えば接着等の手段で設けられ、他の側
面に、圧電セラミック等からなる帰還用の圧電素子15
が、同じく接着等の手段で設けられる。このうち、圧電
素子15は、第二の発振回路6の入力端に接続され、圧
電素子13、14は、第二の発振回路6の出力端および
回転方向検出手段8に接続される。また、副振動子4
は、図2に示すように、回転軸Pを基板2の主面の外周
を構成する一辺2aに平行させて、辺2aの近傍に配置
される。したがって、主振動子3と副振動子4とは、双
方の回転軸Oおよび回転軸Pを互いに鋭角(45度)を
なして交わらせて配置される。そして、副振動子4は、
図3(b)に示すように、ノード点付近に、金属線等か
らなるコ字状の支持ピン16、16が取り付けられ、基
板2上に支持固定される。
【0021】ここで、主振動子3の圧電素子11からの
帰還信号に基づき、第一の発振回路5によって、圧電素
子9、10を発振駆動させると、主振動子3は、圧電素
子11に直交する方向に屈曲振動し、圧電素子9、10
から同じ信号が出力される。また、副振動子4の圧電素
子15からの帰還信号に基づき、第二の発振回路6によ
って、圧電素子13、14を発振駆動させると、副振動
子4は、圧電素子15に直交する方向に屈曲振動し、圧
電素子13、14から同じ信号が出力される。そして、
振動ジャイロ1が回転すると、コリオリ力の作用によっ
て、主振動子3の屈曲振動の方向が変わり、圧電素子
9、10から互いに異なる信号が出力される。そして、
圧電素子9、10間の出力信号の差を用いて、回転角速
度検出手段7によって回転角速度が検出される。ここ
で、振動ジャイロ1が回転軸Pを中心として回転する場
合には、副振動子4の屈曲振動の方向が変わり、圧電素
子13、14から互いに異なる信号が出力される。この
際、回転方向検出手段8によって、圧電素子13、14
間の出力信号の差を用いて回転方向、すなわち、振動ジ
ャイロ1が回転軸Pを中心として回転していることを示
すデータが出力される。一方、振動ジャイロ1が、副振
動子4の回転軸P以外の回転軸、例えば、回転軸Pに直
交する回転軸を中心として回転する場合には、副振動子
4の圧電素子13、14から信号は出力されず、回転方
向検出手段8によって、信号が出力されなかったことが
検知され、その検知結果を用いて回転方向、すなわち、
振動ジャイロ1が回転軸Pに直交する回転軸を中心とし
て回転していることを示すデータが出力される。
帰還信号に基づき、第一の発振回路5によって、圧電素
子9、10を発振駆動させると、主振動子3は、圧電素
子11に直交する方向に屈曲振動し、圧電素子9、10
から同じ信号が出力される。また、副振動子4の圧電素
子15からの帰還信号に基づき、第二の発振回路6によ
って、圧電素子13、14を発振駆動させると、副振動
子4は、圧電素子15に直交する方向に屈曲振動し、圧
電素子13、14から同じ信号が出力される。そして、
振動ジャイロ1が回転すると、コリオリ力の作用によっ
て、主振動子3の屈曲振動の方向が変わり、圧電素子
9、10から互いに異なる信号が出力される。そして、
圧電素子9、10間の出力信号の差を用いて、回転角速
度検出手段7によって回転角速度が検出される。ここ
で、振動ジャイロ1が回転軸Pを中心として回転する場
合には、副振動子4の屈曲振動の方向が変わり、圧電素
子13、14から互いに異なる信号が出力される。この
際、回転方向検出手段8によって、圧電素子13、14
間の出力信号の差を用いて回転方向、すなわち、振動ジ
ャイロ1が回転軸Pを中心として回転していることを示
すデータが出力される。一方、振動ジャイロ1が、副振
動子4の回転軸P以外の回転軸、例えば、回転軸Pに直
交する回転軸を中心として回転する場合には、副振動子
4の圧電素子13、14から信号は出力されず、回転方
向検出手段8によって、信号が出力されなかったことが
検知され、その検知結果を用いて回転方向、すなわち、
振動ジャイロ1が回転軸Pに直交する回転軸を中心とし
て回転していることを示すデータが出力される。
【0022】このようにして検出された回転角速度と回
転方向とを用いて、例えばカメラの手振れ防止等の制御
が行われる。
転方向とを用いて、例えばカメラの手振れ防止等の制御
が行われる。
【0023】以上のように、振動ジャイロ1において
は、主振動子3が、回転軸Oを基板2の主面の対角線に
対応させて配置されるため、基板2の主面の面積を拡大
することなく、主振動子3の長手方向の寸法を拡大する
ことができ,それにより、主振動子3の感度を向上させ
ることができる。
は、主振動子3が、回転軸Oを基板2の主面の対角線に
対応させて配置されるため、基板2の主面の面積を拡大
することなく、主振動子3の長手方向の寸法を拡大する
ことができ,それにより、主振動子3の感度を向上させ
ることができる。
【0024】また、振動ジャイロ1において、主振動子
3は、副振動子4より長手方向の寸法が大きいため、こ
れら振動子3、4の共振周波数は互いに異なる値とな
り、これら振動子3、4が互いの振動の影響を受け、所
望の振幅が得られなくなる恐れはない。したがって、振
動ジャイロ1の特性が安定する。
3は、副振動子4より長手方向の寸法が大きいため、こ
れら振動子3、4の共振周波数は互いに異なる値とな
り、これら振動子3、4が互いの振動の影響を受け、所
望の振幅が得られなくなる恐れはない。したがって、振
動ジャイロ1の特性が安定する。
【0025】さらに、振動ジャイロ1においては、副振
動子4の圧電素子13、14の出力信号の有無のみを検
知し、回転方向が検出されるので、副振動子4の感度は
比較的低いものでよい。したがって、副振動子4を構成
する材料の選択の自由度が広がる。
動子4の圧電素子13、14の出力信号の有無のみを検
知し、回転方向が検出されるので、副振動子4の感度は
比較的低いものでよい。したがって、副振動子4を構成
する材料の選択の自由度が広がる。
【0026】次に、本発明にかかる第二の実施例を図4
乃至図6を用いて説明する。なお、第一の実施例と同一
または相当する部分には同一の符号を付し、その説明は
省略する。
乃至図6を用いて説明する。なお、第一の実施例と同一
または相当する部分には同一の符号を付し、その説明は
省略する。
【0027】図4において、21は振動ジャイロであ
り、主振動子3、第一の副振動子4、第二の副振動子2
2、第一の発振回路5、第二の発振回路6、第三の発振
回路23、回転角速度検出手段7、第一の回転方向検出
手段8、および第二の回転方向検出手段24を含む。
り、主振動子3、第一の副振動子4、第二の副振動子2
2、第一の発振回路5、第二の発振回路6、第三の発振
回路23、回転角速度検出手段7、第一の回転方向検出
手段8、および第二の回転方向検出手段24を含む。
【0028】第二の副振動子22は、エリンバ等の恒弾
性金属材料や、石英、ガラス、水晶、セラミック等の、
一般に機械的振動を生ずる材料を例えば正三角柱状に成
形してなり、各側面に駆動用および検出用の圧電素子2
5、26、ならびに帰還用の圧電素子27が、例えば接
着等の手段によって設けられる。このうち、圧電素子2
7は、第三の発振回路23の入力端に接続され、圧電素
子25、26は、第三の発振回路23の出力端および第
二の回転方向検出手段24に接続される。また、第二の
副振動子22は、図5に示すように、第一の副振動子4
より長手方向の寸法が小さく、回転軸Qを主振動子3の
回転軸Oに鋭角(45度)をなして交わらせるととも
に、回転軸Qを第一の副振動子4の回転軸Pに直交させ
て、基板2の主面の外周を構成する辺2bの近傍に配置
される。さらに、第二の副振動子22は、図6に示すよ
うに、ノード点付近に、金属線等からなるコ字状の支持
ピン28、28が取り付けられ、基板2上に支持固定さ
れる。
性金属材料や、石英、ガラス、水晶、セラミック等の、
一般に機械的振動を生ずる材料を例えば正三角柱状に成
形してなり、各側面に駆動用および検出用の圧電素子2
5、26、ならびに帰還用の圧電素子27が、例えば接
着等の手段によって設けられる。このうち、圧電素子2
7は、第三の発振回路23の入力端に接続され、圧電素
子25、26は、第三の発振回路23の出力端および第
二の回転方向検出手段24に接続される。また、第二の
副振動子22は、図5に示すように、第一の副振動子4
より長手方向の寸法が小さく、回転軸Qを主振動子3の
回転軸Oに鋭角(45度)をなして交わらせるととも
に、回転軸Qを第一の副振動子4の回転軸Pに直交させ
て、基板2の主面の外周を構成する辺2bの近傍に配置
される。さらに、第二の副振動子22は、図6に示すよ
うに、ノード点付近に、金属線等からなるコ字状の支持
ピン28、28が取り付けられ、基板2上に支持固定さ
れる。
【0029】ここで、第二の副振動子22の圧電素子2
7からの帰還信号に基づき、第三の発振回路23によっ
て、圧電素子25、26を発振駆動させると、第二の副
振動子22は、圧電素子27に直交する方向に屈曲振動
し、圧電素子25、26から同じ信号が出力される。
7からの帰還信号に基づき、第三の発振回路23によっ
て、圧電素子25、26を発振駆動させると、第二の副
振動子22は、圧電素子27に直交する方向に屈曲振動
し、圧電素子25、26から同じ信号が出力される。
【0030】また、振動ジャイロ21が回転すると、主
振動子3の圧電素子9、10から出力される信号を用い
て、回転角速度検出手段7によって回転角速度が検出さ
れる。
振動子3の圧電素子9、10から出力される信号を用い
て、回転角速度検出手段7によって回転角速度が検出さ
れる。
【0031】そして、振動ジャイロ21が、第二の副振
動子22の回転軸Qを中心として回転する場合には、第
二の副振動子22の圧電素子25、26から互いに異な
る信号が出力され、第二の回転方向検出手段24によっ
て、圧電素子25、26間の出力信号の差を用いて回転
方向、すなわち、振動ジャイロ21が回転軸Qを中心と
して回転していることを示すデータが出力される。同時
に、第一の回転方向検出手段8からは、第一の副振動子
4からの出力信号はないという検知結果に基づいて回転
方向、すなわち、振動ジャイロ21が回転軸Qを中心と
して回転していることを示すデータが出力される。
動子22の回転軸Qを中心として回転する場合には、第
二の副振動子22の圧電素子25、26から互いに異な
る信号が出力され、第二の回転方向検出手段24によっ
て、圧電素子25、26間の出力信号の差を用いて回転
方向、すなわち、振動ジャイロ21が回転軸Qを中心と
して回転していることを示すデータが出力される。同時
に、第一の回転方向検出手段8からは、第一の副振動子
4からの出力信号はないという検知結果に基づいて回転
方向、すなわち、振動ジャイロ21が回転軸Qを中心と
して回転していることを示すデータが出力される。
【0032】また、振動ジャイロ21が、第一の副振動
子4の回転軸Pを中心として回転する場合には、第二の
回転方向検出手段24によって、第二の副振動子22の
圧電素子25、26から信号が出力されていないことが
検知され、この検知結果に基づいて回転方向、すなわ
ち、振動ジャイロ21が回転軸Pを中心として回転して
いることを示すデータが出力される。同時に、第一の回
転方向検出手段8からは、第一の副振動子4の圧電素子
13、14の出力信号の差に基づいて回転方向、すなわ
ち、振動ジャイロ21が回転軸Pを中心として回転して
いることを示すデータが出力される。
子4の回転軸Pを中心として回転する場合には、第二の
回転方向検出手段24によって、第二の副振動子22の
圧電素子25、26から信号が出力されていないことが
検知され、この検知結果に基づいて回転方向、すなわ
ち、振動ジャイロ21が回転軸Pを中心として回転して
いることを示すデータが出力される。同時に、第一の回
転方向検出手段8からは、第一の副振動子4の圧電素子
13、14の出力信号の差に基づいて回転方向、すなわ
ち、振動ジャイロ21が回転軸Pを中心として回転して
いることを示すデータが出力される。
【0033】このようにして検出された回転角速度と回
転方向とを用いて、例えばカメラの手振れ防止等の制御
が行われる。
転方向とを用いて、例えばカメラの手振れ防止等の制御
が行われる。
【0034】以上のように、振動ジャイロ21におい
て、主振動子3は、第二の副振動子22より長手方向の
寸法が大きいため、主振動子3と第二の副振動子22と
で、共振周波数は異なる値となり、これら振動子3、2
2が互いの振動の影響を受け、所望の振幅が得られなく
なる恐れはない。一方、第二の副振動子22は、第一の
副振動子4より長手方向の寸法が小さいため、これら副
振動子4、22が互いの振動の影響を受け、所望の振幅
が得られなくなる恐れはない。これらのことから、振動
ジャイロ21の特性が安定する。
て、主振動子3は、第二の副振動子22より長手方向の
寸法が大きいため、主振動子3と第二の副振動子22と
で、共振周波数は異なる値となり、これら振動子3、2
2が互いの振動の影響を受け、所望の振幅が得られなく
なる恐れはない。一方、第二の副振動子22は、第一の
副振動子4より長手方向の寸法が小さいため、これら副
振動子4、22が互いの振動の影響を受け、所望の振幅
が得られなくなる恐れはない。これらのことから、振動
ジャイロ21の特性が安定する。
【0035】また、振動ジャイロ21においては、第二
の副振動子22の圧電素子25、26の出力信号の有無
のみが検知され、回転方向が検出されるので、第二の副
振動子22の感度は比較的低いものでよい。したがっ
て、第二の副振動子22を構成する材料の選択の自由度
が広がる。
の副振動子22の圧電素子25、26の出力信号の有無
のみが検知され、回転方向が検出されるので、第二の副
振動子22の感度は比較的低いものでよい。したがっ
て、第二の副振動子22を構成する材料の選択の自由度
が広がる。
【0036】さらに、振動ジャイロ21においては、第
一、第二の回転方向検出手段8、24によって、互いに
異なる回転軸を有する第一、第二の副振動子4、22の
それぞれから出力された信号を用いて、回転方向が検出
される。このように、二つの振動子4、22を用いて、
回転方向を精度よく検出することができる。
一、第二の回転方向検出手段8、24によって、互いに
異なる回転軸を有する第一、第二の副振動子4、22の
それぞれから出力された信号を用いて、回転方向が検出
される。このように、二つの振動子4、22を用いて、
回転方向を精度よく検出することができる。
【0037】なお、上記第一および第二の実施例におい
ては、各振動子の形状が正三角柱状である場合について
説明したが、例えば四角柱等の他の形状の振動子を用い
てもよい。
ては、各振動子の形状が正三角柱状である場合について
説明したが、例えば四角柱等の他の形状の振動子を用い
てもよい。
【0038】また、主振動子の回転軸が基板の対角線か
らずれているものや、各副振動子の回転軸が基板の外周
の一辺に非平行であるものも、これら回転軸が互いに鋭
角をなして交わっていれば本発明に含まれ、これら回転
軸が交わる角度は、45度に限定されない。
らずれているものや、各副振動子の回転軸が基板の外周
の一辺に非平行であるものも、これら回転軸が互いに鋭
角をなして交わっていれば本発明に含まれ、これら回転
軸が交わる角度は、45度に限定されない。
【0039】さらに、振動ジャイロを構成する振動子の
数は、二つまたは三つに限定されるものではなく、四つ
以上の振動子を備える振動ジャイロにも、本発明を適用
できる。
数は、二つまたは三つに限定されるものではなく、四つ
以上の振動子を備える振動ジャイロにも、本発明を適用
できる。
【0040】また、上記第二の実施例においては、第一
の副振動子が、第二の副振動子より長手方向の寸法が大
きい場合について説明したが、これら振動子の大小関係
が逆のものや、これら振動子の寸法が同じものも、本発
明に含まれる。
の副振動子が、第二の副振動子より長手方向の寸法が大
きい場合について説明したが、これら振動子の大小関係
が逆のものや、これら振動子の寸法が同じものも、本発
明に含まれる。
【0041】
【発明の効果】請求項1に記載の振動ジャイロによれ
ば、主振動子は、副振動子より長手方向の寸法が大きい
ため、主振動子と副振動子とで共振周波数は異なる値と
なり、これら振動子が互いの振動の影響を受け、所望の
振幅が得られなくなる恐れはない。したがって、振動ジ
ャイロの特性が安定する。また、主振動子と副振動子と
は、双方の回転軸を互いに鋭角をなして交わらせて配置
されるため、基板の主面の面積を変えることなく、主振
動子の長手方向の寸法を拡大することが可能となり、そ
れによって、主振動子の感度が向上する。
ば、主振動子は、副振動子より長手方向の寸法が大きい
ため、主振動子と副振動子とで共振周波数は異なる値と
なり、これら振動子が互いの振動の影響を受け、所望の
振幅が得られなくなる恐れはない。したがって、振動ジ
ャイロの特性が安定する。また、主振動子と副振動子と
は、双方の回転軸を互いに鋭角をなして交わらせて配置
されるため、基板の主面の面積を変えることなく、主振
動子の長手方向の寸法を拡大することが可能となり、そ
れによって、主振動子の感度が向上する。
【0042】さらに、請求項1に記載の振動ジャイロに
よれば、振動ジャイロが回転する際に、回転方向検出手
段によって、副振動子の圧電素子に発生した信号の有無
のみが検知され、回転方向が検出されるので、副振動子
の感度は比較的低いものでよく、副振動子を構成する材
料の選択の自由度が広がる。
よれば、振動ジャイロが回転する際に、回転方向検出手
段によって、副振動子の圧電素子に発生した信号の有無
のみが検知され、回転方向が検出されるので、副振動子
の感度は比較的低いものでよく、副振動子を構成する材
料の選択の自由度が広がる。
【0043】また、請求項2に記載の振動ジャイロによ
れば、主振動子は、第二の副振動子より長手方向の寸法
が大きいため、主振動子と第二の副振動子とで共振周波
数は異なる値となり、これら振動子が互いの振動の影響
を受け、所望の振幅が得られなくなる恐れはない。した
がって、振動ジャイロの特性が安定する。
れば、主振動子は、第二の副振動子より長手方向の寸法
が大きいため、主振動子と第二の副振動子とで共振周波
数は異なる値となり、これら振動子が互いの振動の影響
を受け、所望の振幅が得られなくなる恐れはない。した
がって、振動ジャイロの特性が安定する。
【0044】さらに、請求項2に記載の振動ジャイロに
よれば、振動ジャイロが回転する際に、第一、第二の回
転方向検出手段によって、互いに異なる回転軸を有する
第一、第二の副振動子のそれぞれに発生した信号を用い
て、回転方向を精度よく検出することができる。
よれば、振動ジャイロが回転する際に、第一、第二の回
転方向検出手段によって、互いに異なる回転軸を有する
第一、第二の副振動子のそれぞれに発生した信号を用い
て、回転方向を精度よく検出することができる。
【0045】また、請求項3に記載の振動ジャイロによ
れば、第一の副振動子と第二の副振動子とで、長手方向
の寸法が異なるため、これら振動子が互いの振動の影響
を受け、所望の振幅が得られなくなる恐れはない。した
がって、振動ジャイロの特性が安定する。
れば、第一の副振動子と第二の副振動子とで、長手方向
の寸法が異なるため、これら振動子が互いの振動の影響
を受け、所望の振幅が得られなくなる恐れはない。した
がって、振動ジャイロの特性が安定する。
【図1】本発明の第一の実施例にかかる振動ジャイロの
斜視図である。
斜視図である。
【図2】図1の振動ジャイロを構成する各振動子を示す
上面図である。
上面図である。
【図3】図1の振動ジャイロの部分側面図であり、
(a)は主振動子を示し、(b)は副振動子を示す。
(a)は主振動子を示し、(b)は副振動子を示す。
【図4】本発明の第二の実施例にかかる振動ジャイロの
斜視図である。
斜視図である。
【図5】図4の振動ジャイロを構成する各振動子を示す
上面図である。
上面図である。
【図6】図4の振動ジャイロを構成する振動子の側面図
である。
である。
【図7】従来の振動ジャイロの上面図である。
【図8】図7の振動ジャイロの部分側面図であり、
(a)は一方の振動子を示し、(b)は他方の振動子を
示す。
(a)は一方の振動子を示し、(b)は他方の振動子を
示す。
【符号の説明】 1、21 振動ジャイロ 3 主振動子 4 (第一の)副振動子 5 回転角速度検出手段 8 (第一の)回転方向検出手段 22 第二の副振動子 24 第二の回転方向検出手段 O、P、Q 回転軸
Claims (3)
- 【請求項1】 圧電素子を備える柱状の主振動子と、圧
電素子を備え、前記主振動子より長手方向の寸法が小さ
い柱状の副振動子とを、双方の回転軸を互いに鋭角をな
して交わらせて配置するとともに、 前記主振動子の圧電素子に発生する信号を用いて回転角
速度を検出する回転角速度検出手段と、前記副振動子の
圧電素子に発生する信号を用いて回転方向を検出する回
転方向検出手段とを備えたことを特徴とする振動ジャイ
ロ。 - 【請求項2】 圧電素子を備える柱状の主振動子、なら
びに圧電素子を備え、前記主振動子より長手方向の寸法
が小さい柱状の第一の副振動子および圧電素子を備える
柱状の第二の副振動子を備え、前記主振動子および前記
第一の副振動子、ならびに前記主振動子および前記第二
の副振動子を、各双方の回転軸を互いに鋭角をなして交
わらせて配置するとともに、 前記主振動子の圧電素子に発生する信号を用いて回転角
速度を検出する回転角速度検出手段と、前記第一の副振
動子の圧電素子に発生する信号を用いて回転方向を検出
する第一の回転方向検出手段と、前記第二の副振動子の
圧電素子に発生する信号を用いて回転方向を検出する第
二の回転方向検出手段とを備えたことを特徴とする振動
ジャイロ。 - 【請求項3】 前記第一の副振動子と前記第二の副振動
子とを、長手方向の寸法を互いに異なるものとしたこと
を特徴とする、請求項2に記載の振動ジャイロ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7166216A JPH0914970A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 振動ジャイロ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7166216A JPH0914970A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 振動ジャイロ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0914970A true JPH0914970A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=15827263
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7166216A Pending JPH0914970A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 振動ジャイロ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0914970A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007295980A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-15 | Pentax Corp | 電子内視鏡及び内視鏡装置 |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP7166216A patent/JPH0914970A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007295980A (ja) * | 2006-04-27 | 2007-11-15 | Pentax Corp | 電子内視鏡及び内視鏡装置 |
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