JPH09149876A - 内視鏡装置 - Google Patents
内視鏡装置Info
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- JPH09149876A JPH09149876A JP7313162A JP31316295A JPH09149876A JP H09149876 A JPH09149876 A JP H09149876A JP 7313162 A JP7313162 A JP 7313162A JP 31316295 A JP31316295 A JP 31316295A JP H09149876 A JPH09149876 A JP H09149876A
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Landscapes
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は内視鏡像の視野変換の対象となる関心
領域の位置及び変換目標の位置を任意に設定した場合で
も、スムーズな視野変換を行い、確実で効率の良い処置
を遂行でき、拡大画像だけの表示でも、確実で効率の良
い処置を行うことができる内視鏡装置を提供することを
最も主要な特徴とする。 【解決手段】硬性鏡を所定位置に固定したままの状態
で、硬性鏡の観察視野内の関心領域の位置情報を検出す
る重心位置演算部により検出された位置情報に基づいて
視野変換手段によってTVモニタ32上の内視鏡像の視
野を移動させ、かつ関心領域の位置情報をTVモニタ3
2に表示するようにしたものである。
領域の位置及び変換目標の位置を任意に設定した場合で
も、スムーズな視野変換を行い、確実で効率の良い処置
を遂行でき、拡大画像だけの表示でも、確実で効率の良
い処置を行うことができる内視鏡装置を提供することを
最も主要な特徴とする。 【解決手段】硬性鏡を所定位置に固定したままの状態
で、硬性鏡の観察視野内の関心領域の位置情報を検出す
る重心位置演算部により検出された位置情報に基づいて
視野変換手段によってTVモニタ32上の内視鏡像の視
野を移動させ、かつ関心領域の位置情報をTVモニタ3
2に表示するようにしたものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は患者の体内に挿入さ
れる内視鏡から送られる内視鏡像により患者の体内を観
察する内視鏡装置に関する。
れる内視鏡から送られる内視鏡像により患者の体内を観
察する内視鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、処置具と、内視鏡とがそれぞれ
別個に患者の体内に挿入され、体内に挿入された処置具
の先端部分の画像を内視鏡の観察視野内に捕らえ、処置
具による患部の処置状態を内視鏡によって観察しながら
その処置作業を行う内視鏡下の手術が知られている。
別個に患者の体内に挿入され、体内に挿入された処置具
の先端部分の画像を内視鏡の観察視野内に捕らえ、処置
具による患部の処置状態を内視鏡によって観察しながら
その処置作業を行う内視鏡下の手術が知られている。
【0003】この種の内視鏡下の手術を行うための体腔
内観察装置として、本発明の出願人はすでに例えば特願
平7−142133号(先行例1)や、特願平7−14
3667号(先行例2)を出願している。これらの先行
例の装置には内視鏡から送られる内視鏡像を撮像する撮
像光学系を備えた撮像手段と、この撮像手段により撮像
された内視鏡像を表示するモニタ等の映像表示手段とが
設けられている。そして、モニタの画面に表示される内
視鏡像により患者の体内を観察する構成になっている。
内観察装置として、本発明の出願人はすでに例えば特願
平7−142133号(先行例1)や、特願平7−14
3667号(先行例2)を出願している。これらの先行
例の装置には内視鏡から送られる内視鏡像を撮像する撮
像光学系を備えた撮像手段と、この撮像手段により撮像
された内視鏡像を表示するモニタ等の映像表示手段とが
設けられている。そして、モニタの画面に表示される内
視鏡像により患者の体内を観察する構成になっている。
【0004】また、上記装置では内視鏡下の手術中、例
えば処置具の先端部等の関心領域の移動に合わせてモニ
タの画面に表示される内視鏡像の視野を変換させる視野
変換機能が組み込まれている。このとき、モニタの画面
に表示される内視鏡像の視野は関心領域の移動に追尾さ
せる状態で、連続的に、或いは非連続的に変換されるよ
うになっている。
えば処置具の先端部等の関心領域の移動に合わせてモニ
タの画面に表示される内視鏡像の視野を変換させる視野
変換機能が組み込まれている。このとき、モニタの画面
に表示される内視鏡像の視野は関心領域の移動に追尾さ
せる状態で、連続的に、或いは非連続的に変換されるよ
うになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記先行例
1及び先行例2において、内視鏡像の視野変換の対象と
なる関心領域は処置具の先端部に設けた色マーカの位置
を基準として設定される。そして、内視鏡像の視野変換
において、モニタの画面に表示される関心領域の画像
(内視鏡像)上の位置を移動させる目標の位置(以下変
換目標位置と呼ぶ)も任意に設定可能である。
1及び先行例2において、内視鏡像の視野変換の対象と
なる関心領域は処置具の先端部に設けた色マーカの位置
を基準として設定される。そして、内視鏡像の視野変換
において、モニタの画面に表示される関心領域の画像
(内視鏡像)上の位置を移動させる目標の位置(以下変
換目標位置と呼ぶ)も任意に設定可能である。
【0006】これら関心領域の位置、及び変換目標点を
任意に設定する場合、設定された位置に応じて、視野変
換の実行時の視野の移動方向及び移動距離が変化する。
このため、術者が視野変換の実行前に実行後の視野を予
測し難いので、視野変換の実行後にモニタの画面に表示
される内視鏡像の視野が術者が予測したものとは異なる
結果になるおそれがある。このような場合にはスムーズ
な視野変換が行えないので、確実で効率の良い処置の遂
行が妨げられる問題がある。
任意に設定する場合、設定された位置に応じて、視野変
換の実行時の視野の移動方向及び移動距離が変化する。
このため、術者が視野変換の実行前に実行後の視野を予
測し難いので、視野変換の実行後にモニタの画面に表示
される内視鏡像の視野が術者が予測したものとは異なる
結果になるおそれがある。このような場合にはスムーズ
な視野変換が行えないので、確実で効率の良い処置の遂
行が妨げられる問題がある。
【0007】また、先行例2においては、1つのモニタ
の画面に内視鏡像の拡大画像および広角画像を同時に表
示し、術者が拡大画像および広角画像の同時観察を行う
ことができるようになっている。このように1つのモニ
タの画面で内視鏡像の拡大画像および広角画像を同時に
観察する場合には、広角画像で患者の体腔内全体の状況
を把握しつつ、拡大画像で患者の体腔内の一部の関心領
域の精細な画像を見ることができる。その結果、確実
で、効率のよい処置を行うことができるメリットがあ
る。
の画面に内視鏡像の拡大画像および広角画像を同時に表
示し、術者が拡大画像および広角画像の同時観察を行う
ことができるようになっている。このように1つのモニ
タの画面で内視鏡像の拡大画像および広角画像を同時に
観察する場合には、広角画像で患者の体腔内全体の状況
を把握しつつ、拡大画像で患者の体腔内の一部の関心領
域の精細な画像を見ることができる。その結果、確実
で、効率のよい処置を行うことができるメリットがあ
る。
【0008】しかしながら、内視鏡像の拡大画像および
広角画像の2画像を常にモニタに表示させている場合に
は、手術中に術者が1つの画像に集中できないおそれが
ある。また、手術中にモニタの画面に表示されている2
画像の中から術者が手術の状況に応じて所望の観察対象
画像を選択して観察する作業は煩雑である。従って、通
常時には、モニタの画面上に処置の詳細を表示する拡大
画像のみを表示させ、この拡大画像のみを用いて処置を
行い、必要な時だけモニタの画面上の表示を広角画像に
切換えることが望ましい。
広角画像の2画像を常にモニタに表示させている場合に
は、手術中に術者が1つの画像に集中できないおそれが
ある。また、手術中にモニタの画面に表示されている2
画像の中から術者が手術の状況に応じて所望の観察対象
画像を選択して観察する作業は煩雑である。従って、通
常時には、モニタの画面上に処置の詳細を表示する拡大
画像のみを表示させ、この拡大画像のみを用いて処置を
行い、必要な時だけモニタの画面上の表示を広角画像に
切換えることが望ましい。
【0009】このとき、先行例2の構成では、通常時に
モニタの画面上に内視鏡像の拡大画像のみを表示させ、
この拡大画像だけを表示させたままの状態で、処置を実
行するようにした場合には次のような問題がある。すな
わち、モニタの画面上に表示されている拡大画像内から
鉗子等の処置具が外れた場合には、鉗子等の処置具の現
在位置が不明となるため、処置具をモニタの画面内に再
びフレームインさせる作業が難しい。
モニタの画面上に内視鏡像の拡大画像のみを表示させ、
この拡大画像だけを表示させたままの状態で、処置を実
行するようにした場合には次のような問題がある。すな
わち、モニタの画面上に表示されている拡大画像内から
鉗子等の処置具が外れた場合には、鉗子等の処置具の現
在位置が不明となるため、処置具をモニタの画面内に再
びフレームインさせる作業が難しい。
【0010】さらに、鉗子等の処置具がモニタの画面上
に表示されている拡大画像から外れた場合でも、このと
きモニタの画面上に表示されていない広角画像内には、
鉗子等の処置具の先端位置が検出されている。そのた
め、広角画像のカメラにて鉗子等の処置具の位置を検出
している限り、処置具の移動に応じた拡大画像の視野変
換の実行は可能である。
に表示されている拡大画像から外れた場合でも、このと
きモニタの画面上に表示されていない広角画像内には、
鉗子等の処置具の先端位置が検出されている。そのた
め、広角画像のカメラにて鉗子等の処置具の位置を検出
している限り、処置具の移動に応じた拡大画像の視野変
換の実行は可能である。
【0011】しかしながら、鉗子等の処置具がモニタの
画面上に表示されている拡大画像から外れ、処置具の現
在位置が不明の状態で処置具の先端位置を目標とした拡
大画像の視野変換を実行した場合には、術者が視野変換
の実行前にその視野変換動作によってモニタの画面上に
表示される拡大画像の視野がどの方向にどの程度の距離
だけ移動するか予測できないため、術者にとって不安で
あり、好ましくない。
画面上に表示されている拡大画像から外れ、処置具の現
在位置が不明の状態で処置具の先端位置を目標とした拡
大画像の視野変換を実行した場合には、術者が視野変換
の実行前にその視野変換動作によってモニタの画面上に
表示される拡大画像の視野がどの方向にどの程度の距離
だけ移動するか予測できないため、術者にとって不安で
あり、好ましくない。
【0012】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的は、内視鏡像の視野変換の対象となる関心
領域の位置及び変換目標の位置を任意に設定した場合で
も、スムーズな視野変換を行い、確実で効率の良い処置
を遂行できるとともに、拡大画像だけの表示でも、確実
で効率の良い処置を行うことができる内視鏡装置を提供
することにある。
で、その目的は、内視鏡像の視野変換の対象となる関心
領域の位置及び変換目標の位置を任意に設定した場合で
も、スムーズな視野変換を行い、確実で効率の良い処置
を遂行できるとともに、拡大画像だけの表示でも、確実
で効率の良い処置を行うことができる内視鏡装置を提供
することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は患者の体内に挿
入される内視鏡を保持する内視鏡保持手段と、前記内視
鏡から送られる内視鏡像を撮像する撮像光学系を備えた
撮像手段と、この撮像手段により撮像された前記内視鏡
像を表示する映像表示手段とを備え、前記映像表示手段
に表示される内視鏡像により患者の体内を観察する内視
鏡装置において、前記内視鏡の観察視野内の関心領域の
位置情報を検出する位置検出手段と、前記内視鏡を所定
位置に固定したままの状態で、前記位置検出手段により
検出された位置情報に基づいて前記撮像光学系の一部を
移動させることにより、前記映像表示手段に表示される
前記内視鏡像の視野を移動させる視野変換手段と、前記
映像表示手段に前記位置検出手段により得られた前記関
心領域の位置情報を表示する位置情報表示手段とを具備
したものである。
入される内視鏡を保持する内視鏡保持手段と、前記内視
鏡から送られる内視鏡像を撮像する撮像光学系を備えた
撮像手段と、この撮像手段により撮像された前記内視鏡
像を表示する映像表示手段とを備え、前記映像表示手段
に表示される内視鏡像により患者の体内を観察する内視
鏡装置において、前記内視鏡の観察視野内の関心領域の
位置情報を検出する位置検出手段と、前記内視鏡を所定
位置に固定したままの状態で、前記位置検出手段により
検出された位置情報に基づいて前記撮像光学系の一部を
移動させることにより、前記映像表示手段に表示される
前記内視鏡像の視野を移動させる視野変換手段と、前記
映像表示手段に前記位置検出手段により得られた前記関
心領域の位置情報を表示する位置情報表示手段とを具備
したものである。
【0014】そして、患者の体内の観察時には患者の体
内に挿入される内視鏡より体内の画像が撮像手段に送ら
れて撮像され、このとき撮像された内視鏡画像は映像表
示手段に送られて映像化される。さらに、位置検出手段
によって検出される観察視野内の関心領域の位置情報に
基づいて視野変換手段によって撮像手段の撮像光学系の
一部を移動させることにより、内視鏡像の視野を移動さ
せる。この時、内視鏡は所定位置に固定されたままで移
動しない。これにより、観察視野内の関心領域の移動に
応じた観察視野の自動的な変換が行われる。そして、位
置検出手段により得られた関心領域の位置情報は位置情
報表示手段は映像表示手段に表示されるようにしたもの
である。
内に挿入される内視鏡より体内の画像が撮像手段に送ら
れて撮像され、このとき撮像された内視鏡画像は映像表
示手段に送られて映像化される。さらに、位置検出手段
によって検出される観察視野内の関心領域の位置情報に
基づいて視野変換手段によって撮像手段の撮像光学系の
一部を移動させることにより、内視鏡像の視野を移動さ
せる。この時、内視鏡は所定位置に固定されたままで移
動しない。これにより、観察視野内の関心領域の移動に
応じた観察視野の自動的な変換が行われる。そして、位
置検出手段により得られた関心領域の位置情報は位置情
報表示手段は映像表示手段に表示されるようにしたもの
である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第1の実施の形態
を図1乃至図6を参照して説明する。図1は内視鏡装置
全体の概略構成を示すものである。この内視鏡装置には
患者の体腔内を観察する内視鏡、例えば腹腔鏡等の直視
型の硬性鏡1が設けられている。
を図1乃至図6を参照して説明する。図1は内視鏡装置
全体の概略構成を示すものである。この内視鏡装置には
患者の体腔内を観察する内視鏡、例えば腹腔鏡等の直視
型の硬性鏡1が設けられている。
【0016】この硬性鏡1には患者の体腔内に挿入され
る挿入部2と、この挿入部2の基端部に配設された接眼
部3とが設けられている。さらに、この硬性鏡1には図
2(A)に示すように挿入部2の先端面に対物レンズ
4、接眼部3に接眼レンズ5がそれぞれ配設されている
とともに、挿入部2を形成する円筒状の筒体6内には複
数のリレーレンズ7がそれぞれ適宜の間隔を存して対物
レンズ4と接眼レンズ5との間に並設されている。な
お、硬性鏡1の光学系には図示しない歪み除去レンズが
設けられている。
る挿入部2と、この挿入部2の基端部に配設された接眼
部3とが設けられている。さらに、この硬性鏡1には図
2(A)に示すように挿入部2の先端面に対物レンズ
4、接眼部3に接眼レンズ5がそれぞれ配設されている
とともに、挿入部2を形成する円筒状の筒体6内には複
数のリレーレンズ7がそれぞれ適宜の間隔を存して対物
レンズ4と接眼レンズ5との間に並設されている。な
お、硬性鏡1の光学系には図示しない歪み除去レンズが
設けられている。
【0017】また、硬性鏡1の挿入部2は予め例えば患
者の腹壁部8等に穿刺されたトラカール9内に挿通さ
れ、体腔内に挿入されている。ここで、硬性鏡1の挿入
部2の接眼部3側は多関節構造のスコープホルダー10
によって移動可能に保持されている。
者の腹壁部8等に穿刺されたトラカール9内に挿通さ
れ、体腔内に挿入されている。ここで、硬性鏡1の挿入
部2の接眼部3側は多関節構造のスコープホルダー10
によって移動可能に保持されている。
【0018】さらに、硬性鏡1の挿入部2内には図示し
ない照明用ライトガイドファイバが配設されている。こ
の照明用ライトガイドファイバにはライトガイドケーブ
ル11の一端部が連結されている。このライトガイドケ
ーブル11の他端部は照明光を供給する外部の光源装置
12に接続されている。
ない照明用ライトガイドファイバが配設されている。こ
の照明用ライトガイドファイバにはライトガイドケーブ
ル11の一端部が連結されている。このライトガイドケ
ーブル11の他端部は照明光を供給する外部の光源装置
12に接続されている。
【0019】また、患者の腹壁部8等には硬性鏡1の挿
入場所とは別の挿入場所から第2のトラカール9´が穿
刺されている。そして、このトラカール9´を通して処
置具である鉗子13が体腔内に挿入されている。
入場所とは別の挿入場所から第2のトラカール9´が穿
刺されている。そして、このトラカール9´を通して処
置具である鉗子13が体腔内に挿入されている。
【0020】この鉗子13には体腔内に挿入される挿入
部14の先端部に処置部15が配設されている。さら
に、挿入部14の基端部には手元側のハンドル部16が
配設されている。そして、このハンドル部16の開閉操
作にともない処置部15が遠隔的に開閉操作されるよう
になっている。
部14の先端部に処置部15が配設されている。さら
に、挿入部14の基端部には手元側のハンドル部16が
配設されている。そして、このハンドル部16の開閉操
作にともない処置部15が遠隔的に開閉操作されるよう
になっている。
【0021】また、鉗子13の処置部15の先端には色
マーカー(目標物識別手段)17が設けられている。こ
の色マーカー17は生体適合性を有する塗料であり、そ
の色には臓器にはない色、例えば緑、黄等が適する。な
お、処置具としては鉗子11の代わりに剥離鉗子、ハサ
ミ、レーザープローブ、縫合器、電気メス、持針器、超
音波吸引器等の他の構成の処置具を使用してもよい。
マーカー(目標物識別手段)17が設けられている。こ
の色マーカー17は生体適合性を有する塗料であり、そ
の色には臓器にはない色、例えば緑、黄等が適する。な
お、処置具としては鉗子11の代わりに剥離鉗子、ハサ
ミ、レーザープローブ、縫合器、電気メス、持針器、超
音波吸引器等の他の構成の処置具を使用してもよい。
【0022】また、硬性鏡1の接眼部3にはこの硬性鏡
1の観察像を撮像するTVカメラユニット(観察手段)
18が着脱可能に取付けられている。このTVカメラユ
ニット18のケーシング19内には硬性鏡1の接眼部3
の接眼レンズ5に離間対向配置され、硬性鏡1の接眼部
3から出射される光学像を2つに分配するハーフミラー
20と、このハーフミラー20によって分配された片方
の像(ハーフミラー20を透過した光学像)が入射され
る拡大光学系(撮像光学系)21と、ハーフミラー20
によって分配された他方の像(ハーフミラー20によっ
て反射された光学像)が入射される広角光学系(撮像光
学系)22とが設けられている。なお、ハーフミラー2
0はプリズム等の光学的反射素子でもよい。
1の観察像を撮像するTVカメラユニット(観察手段)
18が着脱可能に取付けられている。このTVカメラユ
ニット18のケーシング19内には硬性鏡1の接眼部3
の接眼レンズ5に離間対向配置され、硬性鏡1の接眼部
3から出射される光学像を2つに分配するハーフミラー
20と、このハーフミラー20によって分配された片方
の像(ハーフミラー20を透過した光学像)が入射され
る拡大光学系(撮像光学系)21と、ハーフミラー20
によって分配された他方の像(ハーフミラー20によっ
て反射された光学像)が入射される広角光学系(撮像光
学系)22とが設けられている。なお、ハーフミラー2
0はプリズム等の光学的反射素子でもよい。
【0023】ここで、拡大光学系21はズームレンズ2
3と、結像レンズ24と、モザイクフィルタ付きの単板
CCDである第1のCCD(撮像手段)25aとから構
成されている。さらに、広角光学系22は結像レンズ2
6と、モザイクフィルタ付きの単板CCDである第2の
CCD(撮像手段)25bとから構成されている。
3と、結像レンズ24と、モザイクフィルタ付きの単板
CCDである第1のCCD(撮像手段)25aとから構
成されている。さらに、広角光学系22は結像レンズ2
6と、モザイクフィルタ付きの単板CCDである第2の
CCD(撮像手段)25bとから構成されている。
【0024】また、拡大光学系21の第1のCCD25
aは、拡大光学系21の光軸方向と直交する2方向(X
方向およびY方向)に移動可能な視野変換手段Hとして
の図示しないX,Yステージに装着されている。この
X,Yステージの駆動源としてはこれも図示しないX,
Yステージ駆動用アクチュエータ、例えばDCサーボモ
ーター、ステッピングモーター、ボイスコイルモーター
等が使用されている。
aは、拡大光学系21の光軸方向と直交する2方向(X
方向およびY方向)に移動可能な視野変換手段Hとして
の図示しないX,Yステージに装着されている。この
X,Yステージの駆動源としてはこれも図示しないX,
Yステージ駆動用アクチュエータ、例えばDCサーボモ
ーター、ステッピングモーター、ボイスコイルモーター
等が使用されている。
【0025】さらに、拡大光学系21のズームレンズ2
3の駆動源としては、図示しないズームレンズ駆動用ア
クチュエータ(DCサーボモーター、ステッピングモー
ター、ボイスコイルモーター等)が使用されている。
3の駆動源としては、図示しないズームレンズ駆動用ア
クチュエータ(DCサーボモーター、ステッピングモー
ター、ボイスコイルモーター等)が使用されている。
【0026】また、TVカメラユニット18は、映像信
号ケーブル27a,27bを介して2台のCCU28
a,28bと接続され、さらに制御信号ケーブル29を
介して視野変換制御ユニット30に接続されている。こ
こで、TVカメラユニット18内の拡大光学系21の第
1のCCD25aは映像信号ケーブル27aを介して一
方の第1のCCU28aに接続され、広角光学系22の
第2のCCD25bは映像ケーブル27bを介して第2
のCCU28bに接続される。さらに、TVカメラユニ
ット18内の図示しないX,Yステージ駆動用アクチュ
エータ、ズームレンズ駆動用アクチュエータは制御信号
ケーブル29を介して画像処理ユニット30に接続され
る。
号ケーブル27a,27bを介して2台のCCU28
a,28bと接続され、さらに制御信号ケーブル29を
介して視野変換制御ユニット30に接続されている。こ
こで、TVカメラユニット18内の拡大光学系21の第
1のCCD25aは映像信号ケーブル27aを介して一
方の第1のCCU28aに接続され、広角光学系22の
第2のCCD25bは映像ケーブル27bを介して第2
のCCU28bに接続される。さらに、TVカメラユニ
ット18内の図示しないX,Yステージ駆動用アクチュ
エータ、ズームレンズ駆動用アクチュエータは制御信号
ケーブル29を介して画像処理ユニット30に接続され
る。
【0027】また、第1,第2のCCU28a,28b
及び画像処理ユニット30はビデオミキサー31に接続
され、このビデオミキサー31はTVモニタ(映像表示
手段)32に接続されている。さらに、第2のCCU2
8bは画像処理ユニット30にも接続されている。この
画像処理ユニット30にはフットスイッチ(操作手段)
33が接続されている。このフットスイッチ33には図
示しない追尾用スイッチおよび図示しないズーム用スイ
ッチが設けられている。
及び画像処理ユニット30はビデオミキサー31に接続
され、このビデオミキサー31はTVモニタ(映像表示
手段)32に接続されている。さらに、第2のCCU2
8bは画像処理ユニット30にも接続されている。この
画像処理ユニット30にはフットスイッチ(操作手段)
33が接続されている。このフットスイッチ33には図
示しない追尾用スイッチおよび図示しないズーム用スイ
ッチが設けられている。
【0028】また、図3は画像処理ユニット30の概略
構成を示すものである。この画像処理ユニット30には
第2のCCU28bからの信号が入力される色空間変換
部34と、この色空間変換部34からの出力信号が入力
される抽出画像生成部35と、この抽出画像生成部35
からの出力信号が入力される重心位置演算部(位置検出
手段)36と、この重心位置演算部36およびフットス
イッチ33からの出力信号が入力される位置指令部37
と、この位置指令部37にそれぞれ接続されたXYステ
ージ制御部(観察視野移動手段)38およびズーム制御
部39とが設けられている。また、重心位置演算部36
及び位置指令部37からの出力信号が入力される抽出点
位置情報生成部(位置情報表示手段)40が設けられて
いる。
構成を示すものである。この画像処理ユニット30には
第2のCCU28bからの信号が入力される色空間変換
部34と、この色空間変換部34からの出力信号が入力
される抽出画像生成部35と、この抽出画像生成部35
からの出力信号が入力される重心位置演算部(位置検出
手段)36と、この重心位置演算部36およびフットス
イッチ33からの出力信号が入力される位置指令部37
と、この位置指令部37にそれぞれ接続されたXYステ
ージ制御部(観察視野移動手段)38およびズーム制御
部39とが設けられている。また、重心位置演算部36
及び位置指令部37からの出力信号が入力される抽出点
位置情報生成部(位置情報表示手段)40が設けられて
いる。
【0029】図4は抽出点位置情報生成部40の概略構
成を示すものである。この抽出点位置情報生成部40に
は、位置指令部37からの信号が入力される拡大画像範
囲算出部41と、この拡大画像範囲算出部41の出力及
び重心位置演算部36の出力信号が入力される抽出点位
置判定部42と、重心位置演算部36と抽出点位置判定
部42の出力信号が入力される方向算出部43及び距離
算出部44と、方向算出部43と距離算出部44の出力
信号が入力される画像生成部45とが設けられている。
画像生成部45はビデオミキサー31に接続されてい
る。
成を示すものである。この抽出点位置情報生成部40に
は、位置指令部37からの信号が入力される拡大画像範
囲算出部41と、この拡大画像範囲算出部41の出力及
び重心位置演算部36の出力信号が入力される抽出点位
置判定部42と、重心位置演算部36と抽出点位置判定
部42の出力信号が入力される方向算出部43及び距離
算出部44と、方向算出部43と距離算出部44の出力
信号が入力される画像生成部45とが設けられている。
画像生成部45はビデオミキサー31に接続されてい
る。
【0030】ここで、XYステージ制御部38にはTV
カメラユニット18内のX,Yステージ駆動用アクチュ
エータが接続されている。そして、このXYステージ制
御部38から出力される制御信号がX,Yステージ駆動
用アクチュエータに入力されるようになっている。さら
に、ズーム制御部39にはTVカメラユニット18内の
ズームレンズ駆動用アクチュエータが接続されている。
そして、このズーム制御部39にはフットスイッチ33
からの出力信号が入力されるとともに、このズーム制御
部39から出力される制御信号が位置指令部37および
ズームレンズ駆動用アクチュエータにそれぞれ入力され
るようになっている。また、抽出点位置情報生成部40
はビデオミキサー31に接続されている。
カメラユニット18内のX,Yステージ駆動用アクチュ
エータが接続されている。そして、このXYステージ制
御部38から出力される制御信号がX,Yステージ駆動
用アクチュエータに入力されるようになっている。さら
に、ズーム制御部39にはTVカメラユニット18内の
ズームレンズ駆動用アクチュエータが接続されている。
そして、このズーム制御部39にはフットスイッチ33
からの出力信号が入力されるとともに、このズーム制御
部39から出力される制御信号が位置指令部37および
ズームレンズ駆動用アクチュエータにそれぞれ入力され
るようになっている。また、抽出点位置情報生成部40
はビデオミキサー31に接続されている。
【0031】次に、上記構成の作用について説明する。
まず、本実施の形態の内視鏡装置の使用時には図1に示
すように予め例えば患者の腹壁部8等に穿刺されたトラ
カール9内にスコープホルダー10で保持された硬性鏡
1の挿入部2が挿通され、体腔内に挿入される。さら
に、患者の腹壁部8等には硬性鏡1の挿入場所とは別の
挿入場所から第2のトラカール9´が穿刺され、このト
ラカール9´を通して鉗子13が体腔内に挿入される。
このとき、図1に示すように鉗子13の先端の処置部1
5が硬性鏡1の接眼部3による視野範囲R1 内に挿入さ
れる状態にセットされる。
まず、本実施の形態の内視鏡装置の使用時には図1に示
すように予め例えば患者の腹壁部8等に穿刺されたトラ
カール9内にスコープホルダー10で保持された硬性鏡
1の挿入部2が挿通され、体腔内に挿入される。さら
に、患者の腹壁部8等には硬性鏡1の挿入場所とは別の
挿入場所から第2のトラカール9´が穿刺され、このト
ラカール9´を通して鉗子13が体腔内に挿入される。
このとき、図1に示すように鉗子13の先端の処置部1
5が硬性鏡1の接眼部3による視野範囲R1 内に挿入さ
れる状態にセットされる。
【0032】また、硬性鏡1の接眼部3にはTVカメラ
18が取付けられている。そして、この硬性鏡1によっ
て伝達された体腔内の観察像は、TVカメラユニット1
8内のハーフミラー20により、2つに分配される。さ
らに、このハーフミラー20によって分配された片方の
像(ハーフミラー20を透過した光学像)は拡大光学系
21に入射され、ハーフミラー20によって分配された
他方の像(ハーフミラー20によって反射された光学
像)は広角光学系22に入射される。
18が取付けられている。そして、この硬性鏡1によっ
て伝達された体腔内の観察像は、TVカメラユニット1
8内のハーフミラー20により、2つに分配される。さ
らに、このハーフミラー20によって分配された片方の
像(ハーフミラー20を透過した光学像)は拡大光学系
21に入射され、ハーフミラー20によって分配された
他方の像(ハーフミラー20によって反射された光学
像)は広角光学系22に入射される。
【0033】そして、広角光学系22では対物レンズ4
で結像される像と等倍の像が第2のCCD25bに結像
される。ここで、対物レンズ4を広角化すれば、図2
(B)に示すように広い範囲R1 の体腔内の観察像(広
角画像)が得られる。
で結像される像と等倍の像が第2のCCD25bに結像
される。ここで、対物レンズ4を広角化すれば、図2
(B)に示すように広い範囲R1 の体腔内の観察像(広
角画像)が得られる。
【0034】さらに、広角光学系22の第2のCCD2
5bからの出力信号は、第2のCCU28bに入力され
てこの第2のCCU28bによって映像化され、その映
像は画像処理ユニット30の色空間変換部34およびビ
デオミキサー31にそれぞれ入力される。そして、画像
処理ユニット30の色空間変換部34では、入力された
映像信号から、各画素毎の色成分を抽出し、それぞれの
色空間(色差、HSI、L*a*b等)のデータに変換
する。
5bからの出力信号は、第2のCCU28bに入力され
てこの第2のCCU28bによって映像化され、その映
像は画像処理ユニット30の色空間変換部34およびビ
デオミキサー31にそれぞれ入力される。そして、画像
処理ユニット30の色空間変換部34では、入力された
映像信号から、各画素毎の色成分を抽出し、それぞれの
色空間(色差、HSI、L*a*b等)のデータに変換
する。
【0035】ここで、映像信号のフォーマットがNTS
Cであれば、Y,EQ ,EI 信号から色差信号(Y,B
−Y,R−Y)や、この色差信号から算出したRGB信
号に基づいて算出可能な3刺激値(X,Y,Z)を用い
たHSI(色相:Hue、彩度:Saturatio
n、明度:Intensity)空間、L*a*b*空
間等の色空間に変換して出力する。また、映像信号のフ
ォーマットがRGBであれば、同様に色差、HSI、L
*a*b*等の色空間に変換して出力する。
Cであれば、Y,EQ ,EI 信号から色差信号(Y,B
−Y,R−Y)や、この色差信号から算出したRGB信
号に基づいて算出可能な3刺激値(X,Y,Z)を用い
たHSI(色相:Hue、彩度:Saturatio
n、明度:Intensity)空間、L*a*b*空
間等の色空間に変換して出力する。また、映像信号のフ
ォーマットがRGBであれば、同様に色差、HSI、L
*a*b*等の色空間に変換して出力する。
【0036】この出力は、抽出画像生成部35に入力さ
れる。この抽出画像生成部35は、入力された色空間の
信号が、あらかじめ設定されている抽出対象色の範囲に
入っているかどうかを各画素毎に比較する。そして、入
力信号が、設定範囲に入っていればその画素を明度0
に、設定範囲外であればその画素の明度を1にして無彩
色で出力する。この結果、設定された色の部分が黒、そ
れ以外の部分が白である2値画像が出力される。なお、
この逆の出力でもよい。
れる。この抽出画像生成部35は、入力された色空間の
信号が、あらかじめ設定されている抽出対象色の範囲に
入っているかどうかを各画素毎に比較する。そして、入
力信号が、設定範囲に入っていればその画素を明度0
に、設定範囲外であればその画素の明度を1にして無彩
色で出力する。この結果、設定された色の部分が黒、そ
れ以外の部分が白である2値画像が出力される。なお、
この逆の出力でもよい。
【0037】ここで出力される2値画像は重心位置演算
部36に入力される。この重心位置演算部36では、設
定色が抽出されている部分である黒色部分の面積、及び
面積重心位置の画素データを出力する。
部36に入力される。この重心位置演算部36では、設
定色が抽出されている部分である黒色部分の面積、及び
面積重心位置の画素データを出力する。
【0038】ここで得られた重心位置が抽出対象点であ
る。この抽出対象点を関心領域として視野変換の対象点
としてもよいし、関心領域を抽出対象点に対して所定の
方向及び距離を有する位置としてもよい。後者の場合、
関心領域の抽出対象点に対する方向及び距離は、あらか
じめ術者が設定できる。
る。この抽出対象点を関心領域として視野変換の対象点
としてもよいし、関心領域を抽出対象点に対して所定の
方向及び距離を有する位置としてもよい。後者の場合、
関心領域の抽出対象点に対する方向及び距離は、あらか
じめ術者が設定できる。
【0039】さらに、この重心位置演算部36から出力
される画素データは位置指令部37に入力される。この
位置指令部37では、あらかじめ設定されている抽出対
象点を位置させたいTVモニタ32の画面上の画素デー
タ、例えばTVモニタ32の画面中央と、算出した抽出
対象画素データとの差をとり、抽出対象点を、あらかじ
め設定されているTVモニタ32の画面上の点に移動さ
せるための指令位置を求める。
される画素データは位置指令部37に入力される。この
位置指令部37では、あらかじめ設定されている抽出対
象点を位置させたいTVモニタ32の画面上の画素デー
タ、例えばTVモニタ32の画面中央と、算出した抽出
対象画素データとの差をとり、抽出対象点を、あらかじ
め設定されているTVモニタ32の画面上の点に移動さ
せるための指令位置を求める。
【0040】ここで、フットスイッチ33に設けられて
いる図示しない追尾用スイッチをONにすることによ
り、位置指令部37で算出した指令位置がXYステージ
制御部38に送られる。そして、このXYステージ制御
部38からTVカメラユニット18のX,Yステージ駆
動用アクチュエータに制御信号が出力され、X,Yステ
ージが駆動されて拡大光学系21の第1のCCD25a
が拡大光学系21の光軸方向と直交する2方向(X方向
およびY方向)に移動される。このとき、XYステージ
制御部38からの制御信号によってTVカメラユニット
18内のXYステージ駆動用アクチュエータを指令位置
分だけ動かし、抽出対象点が設定された画面上の位置に
くるように拡大光学系21の第1のCCD25aを移動
させる。
いる図示しない追尾用スイッチをONにすることによ
り、位置指令部37で算出した指令位置がXYステージ
制御部38に送られる。そして、このXYステージ制御
部38からTVカメラユニット18のX,Yステージ駆
動用アクチュエータに制御信号が出力され、X,Yステ
ージが駆動されて拡大光学系21の第1のCCD25a
が拡大光学系21の光軸方向と直交する2方向(X方向
およびY方向)に移動される。このとき、XYステージ
制御部38からの制御信号によってTVカメラユニット
18内のXYステージ駆動用アクチュエータを指令位置
分だけ動かし、抽出対象点が設定された画面上の位置に
くるように拡大光学系21の第1のCCD25aを移動
させる。
【0041】また、ハーフミラー20を透過して拡大光
学系21に入射された光学像はズームレンズ23および
結像レンズ24を通して第1のCCD25aに結像され
る。このとき、接眼レンズ5で結像された体腔内の観察
像はズームレンズ23により拡大され、第1のCCD2
5aにはその観察像の1部のみが拡大画像として結像さ
れる。即ち、第1のCCD25aに結像される体腔内の
観察像によって拡大観察が行えることになる。これによ
り、図2(B)に示すように内視鏡像の1部のみを拡大
した狭い視野範囲R2 の体腔内の観察像(拡大画像)が
得られる。
学系21に入射された光学像はズームレンズ23および
結像レンズ24を通して第1のCCD25aに結像され
る。このとき、接眼レンズ5で結像された体腔内の観察
像はズームレンズ23により拡大され、第1のCCD2
5aにはその観察像の1部のみが拡大画像として結像さ
れる。即ち、第1のCCD25aに結像される体腔内の
観察像によって拡大観察が行えることになる。これによ
り、図2(B)に示すように内視鏡像の1部のみを拡大
した狭い視野範囲R2 の体腔内の観察像(拡大画像)が
得られる。
【0042】ここで、鉗子13の処置部15の先端部に
予め色マーカー17を設け、そのマーカー17の色を抽
出対象色として設定するとともに、抽出対象点を位置さ
せたいTVモニタ32の画面上の位置をTVモニタ32
の画面中央として、それぞれ画像処理ユニット30に設
定した場合には、次の鉗子追尾動作が行われる。すなわ
ち、鉗子13の処置部15の色マーカー17の位置が広
角光学系22の第2のCCD25bによる観察範囲R1
に配置されている状態で、処置対象部位の位置が拡大光
学系21の撮像画像R2 の中央からずれている場合には
TVモニタ32の画面を目視しながら医師等の処置者が
処置を行い難い状況となる。このような場合には、鉗子
13の先端を処置対象部位の近傍位置に近づけ、鉗子1
3の処置部15によって処置対象部位を把持させた状態
で、フットスイッチ33の追尾用スイッチをONする
と、前述の動作により図2(B)に示すように鉗子13
の先端位置が拡大光学系21の撮像画像R2 の中央に来
るように第1のCCD25aが動く。言い換えれば、第
1のCCD25aの画像が鉗子13の先端を追尾するよ
うに視野変換が行われる。
予め色マーカー17を設け、そのマーカー17の色を抽
出対象色として設定するとともに、抽出対象点を位置さ
せたいTVモニタ32の画面上の位置をTVモニタ32
の画面中央として、それぞれ画像処理ユニット30に設
定した場合には、次の鉗子追尾動作が行われる。すなわ
ち、鉗子13の処置部15の色マーカー17の位置が広
角光学系22の第2のCCD25bによる観察範囲R1
に配置されている状態で、処置対象部位の位置が拡大光
学系21の撮像画像R2 の中央からずれている場合には
TVモニタ32の画面を目視しながら医師等の処置者が
処置を行い難い状況となる。このような場合には、鉗子
13の先端を処置対象部位の近傍位置に近づけ、鉗子1
3の処置部15によって処置対象部位を把持させた状態
で、フットスイッチ33の追尾用スイッチをONする
と、前述の動作により図2(B)に示すように鉗子13
の先端位置が拡大光学系21の撮像画像R2 の中央に来
るように第1のCCD25aが動く。言い換えれば、第
1のCCD25aの画像が鉗子13の先端を追尾するよ
うに視野変換が行われる。
【0043】ここで、追尾動作を次々と行っていく過程
で、任意の視野の位置を記憶し、後に所望の記憶位置を
選択することにより自動的にその位置に視野変換が行わ
れる構成も考えられる。また、視野位置の記憶だけでな
く、記憶した時点での画像も記憶し、後に呼び出せるよ
うにしてもよい。
で、任意の視野の位置を記憶し、後に所望の記憶位置を
選択することにより自動的にその位置に視野変換が行わ
れる構成も考えられる。また、視野位置の記憶だけでな
く、記憶した時点での画像も記憶し、後に呼び出せるよ
うにしてもよい。
【0044】また、スイッチ操作によりCCD25aが
中立位置に復帰し、視野方向が硬性鏡1の軸方向に一致
する構成も考えられる。視野方向と硬性鏡1の軸方向が
一致することは、硬性鏡1の挿入時、抜去時、手動で視
野変換を行う時等に、操作性を良くするために必要であ
る。そこで、これらの操作時には、自動的にCCD25
aの中立位置復帰が行われるようにしてもよい。
中立位置に復帰し、視野方向が硬性鏡1の軸方向に一致
する構成も考えられる。視野方向と硬性鏡1の軸方向が
一致することは、硬性鏡1の挿入時、抜去時、手動で視
野変換を行う時等に、操作性を良くするために必要であ
る。そこで、これらの操作時には、自動的にCCD25
aの中立位置復帰が行われるようにしてもよい。
【0045】また、フットスイッチ33のズーム用スイ
ッチをON操作した場合にはズーム制御部39からズー
ム移動量の指令がTVカメラユニット18内の図示しな
いズームレンズ駆動用アクチュエータに伝達され、第1
のCCD25aの視軸(光軸)方向にズームレンズ23
が指令された分だけ移動される。このズームレンズ23
によるズーム比は、ズームレンズ駆動用アクチュエータ
に取付けられた図示しないエンコーダ、ポテンショメー
タ等によりモニタされ、ズーム制御部39から位置指令
部37に送られる。
ッチをON操作した場合にはズーム制御部39からズー
ム移動量の指令がTVカメラユニット18内の図示しな
いズームレンズ駆動用アクチュエータに伝達され、第1
のCCD25aの視軸(光軸)方向にズームレンズ23
が指令された分だけ移動される。このズームレンズ23
によるズーム比は、ズームレンズ駆動用アクチュエータ
に取付けられた図示しないエンコーダ、ポテンショメー
タ等によりモニタされ、ズーム制御部39から位置指令
部37に送られる。
【0046】さらに、位置指令部37ではこのズーム比
によりXYステージ制御部38に与える指令位置までの
移動速度に線形の重み付け操作を行う。この重み付け操
作は同一観察対象をズーム比を変えて観察した場合に
も、TVモニタ32の画面上の視野変換スピードが一定
になるように制御するものである。
によりXYステージ制御部38に与える指令位置までの
移動速度に線形の重み付け操作を行う。この重み付け操
作は同一観察対象をズーム比を変えて観察した場合に
も、TVモニタ32の画面上の視野変換スピードが一定
になるように制御するものである。
【0047】また、位置指令部37から出力された拡大
画像の中央位置の画素データ及びズーム比のデータは抽
出点位置情報生成部40内の拡大画像範囲算出部41に
送信される。この拡大画像範囲算出部41ではこれらの
データに基づき、図5(A)に示す広角画像R1 内で拡
大画像R2 が占める範囲を算出する。
画像の中央位置の画素データ及びズーム比のデータは抽
出点位置情報生成部40内の拡大画像範囲算出部41に
送信される。この拡大画像範囲算出部41ではこれらの
データに基づき、図5(A)に示す広角画像R1 内で拡
大画像R2 が占める範囲を算出する。
【0048】さらに、拡大画像範囲算出部41からの出
力信号は抽出点位置判定部42に入力される。この抽出
点位置判定部42では重心位置演算部36から入力され
た抽出部分の重心位置データと拡大画像範囲算出部41
から入力された拡大画像範囲データとを比較し、抽出対
象点が拡大画像内にあるか否かを判定する。
力信号は抽出点位置判定部42に入力される。この抽出
点位置判定部42では重心位置演算部36から入力され
た抽出部分の重心位置データと拡大画像範囲算出部41
から入力された拡大画像範囲データとを比較し、抽出対
象点が拡大画像内にあるか否かを判定する。
【0049】また、抽出点位置判定部42からの出力信
号は方向算出部43と距離算出部44とに入力される。
そして、これらの方向算出部43と距離算出部44とに
は、拡大画像範囲算出部41の判定結果が入力され、図
5(A)に示すように抽出対象点が拡大画像の外にある
と判定された場合のみ重心位置算出部36からの入力信
号に基づいて次の演算処理が行われる。
号は方向算出部43と距離算出部44とに入力される。
そして、これらの方向算出部43と距離算出部44とに
は、拡大画像範囲算出部41の判定結果が入力され、図
5(A)に示すように抽出対象点が拡大画像の外にある
と判定された場合のみ重心位置算出部36からの入力信
号に基づいて次の演算処理が行われる。
【0050】この演算処理では、方向算出部43によっ
て拡大画像の中央位置と抽出点との差に基づいて拡大画
像中央に対する抽出点の方向が算出される。また、距離
算出部44によって、まず抽出部分の面積から硬性鏡1
の先端から抽出点までの距離が求められる。次に、この
距離データと、拡大画像中央と抽出点との間の画像上の
距離データとから拡大画像中央と抽出点との間の実際の
距離が算出される。
て拡大画像の中央位置と抽出点との差に基づいて拡大画
像中央に対する抽出点の方向が算出される。また、距離
算出部44によって、まず抽出部分の面積から硬性鏡1
の先端から抽出点までの距離が求められる。次に、この
距離データと、拡大画像中央と抽出点との間の画像上の
距離データとから拡大画像中央と抽出点との間の実際の
距離が算出される。
【0051】さらに、方向算出部43,距離算出部44
で算出された方向及び距離の各データは画像生成部45
に入力される。そして、この画像生成部45によってこ
れらの値を表示する画像が生成される。この画像はビデ
オミキサー31に送信され、図5(B)に示すようにT
Vモニタ32の拡大画像R2 上に方向を示す矢印データ
(位置情報)46および距離を示す数値データ(位置情
報)47がそれぞれスーパーインポーズされて表示され
る。
で算出された方向及び距離の各データは画像生成部45
に入力される。そして、この画像生成部45によってこ
れらの値を表示する画像が生成される。この画像はビデ
オミキサー31に送信され、図5(B)に示すようにT
Vモニタ32の拡大画像R2 上に方向を示す矢印データ
(位置情報)46および距離を示す数値データ(位置情
報)47がそれぞれスーパーインポーズされて表示され
る。
【0052】例えば、図5(A)に示すように鉗子13
の処置部15がTVモニタ32の拡大画像R2 から外れ
た場合には、図5(B)に示す拡大画像R2 だけでは鉗
子13の処置部15の位置が不明となる。そこで、この
ような場合には抽出点位置情報生成部40により生成し
た鉗子13の処置部15の存在する方向を示す矢印デー
タ46および距離を示す数値データ47が図5(B)に
示すように拡大画像R2 上に表示される。これにより速
やかな鉗子13の再フレームイン、または視野変換の方
向及び距離を確認した上での確実な視野変換の実行が可
能となる。
の処置部15がTVモニタ32の拡大画像R2 から外れ
た場合には、図5(B)に示す拡大画像R2 だけでは鉗
子13の処置部15の位置が不明となる。そこで、この
ような場合には抽出点位置情報生成部40により生成し
た鉗子13の処置部15の存在する方向を示す矢印デー
タ46および距離を示す数値データ47が図5(B)に
示すように拡大画像R2 上に表示される。これにより速
やかな鉗子13の再フレームイン、または視野変換の方
向及び距離を確認した上での確実な視野変換の実行が可
能となる。
【0053】また、ビデオミキサ31は第1、第2のC
CU28a,28b、及び画像処理ユニット30からの
出力を受け、第1のCCD25aによる拡大画像R2 、
第2のCCD25bによる広角画像R1 、及び抽出点位
置情報生成部40による抽出点位置情報を表示した画像
(矢印データ46および距離データ47)の3画像を選
択してTVモニタ32に出力する。ここで、抽出点位置
情報を表示した画像は、拡大画像R2 の表示時に抽出点
が拡大画像R2 から外れた場合に拡大画像R2にスーパ
ーインポーズされる。なお、TVモニタ32に表示され
る拡大画像R2と広角画像R1 とは任意に切替可能であ
る。
CU28a,28b、及び画像処理ユニット30からの
出力を受け、第1のCCD25aによる拡大画像R2 、
第2のCCD25bによる広角画像R1 、及び抽出点位
置情報生成部40による抽出点位置情報を表示した画像
(矢印データ46および距離データ47)の3画像を選
択してTVモニタ32に出力する。ここで、抽出点位置
情報を表示した画像は、拡大画像R2 の表示時に抽出点
が拡大画像R2 から外れた場合に拡大画像R2にスーパ
ーインポーズされる。なお、TVモニタ32に表示され
る拡大画像R2と広角画像R1 とは任意に切替可能であ
る。
【0054】また、画像処理ユニット30から出力さ
れ、モニタ32にスーパーインポーズされる画像の表示
内容としては、術者が操作したスイッチの種類、XYス
テージ上のCCD25aのストローク、及びズームレン
ズ23のストロークの状態等を示すデータも考えられ
る。さらに、これらの情報を音声にて術者へ伝える構成
にしてもよい。
れ、モニタ32にスーパーインポーズされる画像の表示
内容としては、術者が操作したスイッチの種類、XYス
テージ上のCCD25aのストローク、及びズームレン
ズ23のストロークの状態等を示すデータも考えられ
る。さらに、これらの情報を音声にて術者へ伝える構成
にしてもよい。
【0055】同様に、画像処理ユニット30から出力さ
れ、モニタ32にスーパーインポーズされる画像の表示
内容として、視野変換の対象となる関心領域の位置情報
が考えられる。これは関心領域の位置が関心領域特定手
段(本実施の形態では色マーカー)の位置と一致しない
場合に有効である。例えば、図6に示す第1の変形例の
ように鉗子13の挿入部14に配設された2つの色マー
カー17A,17Bの重心位置A,Bを結ぶ直線上で、
予め定めた比x:yを満たす位置Cを関心領域とする場
合、Cの位置に指標48を表示する。そして、視野変換
を実行した場合にはこの指標48の位置が変換目標位置
へ移動する。そのため、術者は、この指標48を見るこ
とにより視野変換の実行前に、実行後の視野を容易に予
測できる。この結果、スムーズで効率の良い視野変換の
実行が可能となる。
れ、モニタ32にスーパーインポーズされる画像の表示
内容として、視野変換の対象となる関心領域の位置情報
が考えられる。これは関心領域の位置が関心領域特定手
段(本実施の形態では色マーカー)の位置と一致しない
場合に有効である。例えば、図6に示す第1の変形例の
ように鉗子13の挿入部14に配設された2つの色マー
カー17A,17Bの重心位置A,Bを結ぶ直線上で、
予め定めた比x:yを満たす位置Cを関心領域とする場
合、Cの位置に指標48を表示する。そして、視野変換
を実行した場合にはこの指標48の位置が変換目標位置
へ移動する。そのため、術者は、この指標48を見るこ
とにより視野変換の実行前に、実行後の視野を容易に予
測できる。この結果、スムーズで効率の良い視野変換の
実行が可能となる。
【0056】この他に、画像処理ユニット30から出力
され、モニタ32にスーパーインポーズされる画像の表
示内容として、次の図7(A)〜(C)に示す第2〜4
の各変形例が考えられる。すなわち、図7(A)に示す
第2の変形例では、関心領域を位置させたいモニタ画面
上の位置である変換目標位置を十字印の指標49Aとし
て表示している。さらに、図7(B)に示す第3の変形
例では、視野変換実行後に画像中央となる点を指標49
Bとしている。ここで、Oは現在の画像中央点である。
また、図7(C)に示す第4の変形例では、視野変換実
行後の画面のフレーム(表示枠)を指標49Cとしてい
る。
され、モニタ32にスーパーインポーズされる画像の表
示内容として、次の図7(A)〜(C)に示す第2〜4
の各変形例が考えられる。すなわち、図7(A)に示す
第2の変形例では、関心領域を位置させたいモニタ画面
上の位置である変換目標位置を十字印の指標49Aとし
て表示している。さらに、図7(B)に示す第3の変形
例では、視野変換実行後に画像中央となる点を指標49
Bとしている。ここで、Oは現在の画像中央点である。
また、図7(C)に示す第4の変形例では、視野変換実
行後の画面のフレーム(表示枠)を指標49Cとしてい
る。
【0057】なお、本実施の形態の視野変換動作によ
り、関心領域を位置させたいTVモニタ32の画面上の
位置(変換目標位置)の設定は適宜変更が可能である。
さらに、第1,第2のCCD25a,25bは3枚のC
CDでそれぞれR・G・Bの画像を撮像する3板式CC
Dでもよい。また、第1のCCD25aの代わりに結像
レンズ24をXYステージに装着し、視野変換を行わせ
てもよい。また、鉗子13の処置部15の先端位置の画
像上の位置検出手段としては、鉗子13の先端形状の特
徴量(エッジ等)抽出によるパターンマッチングによる
ものや、このパターンマッチングと前記色抽出とを組み
合わせたものでもよい。
り、関心領域を位置させたいTVモニタ32の画面上の
位置(変換目標位置)の設定は適宜変更が可能である。
さらに、第1,第2のCCD25a,25bは3枚のC
CDでそれぞれR・G・Bの画像を撮像する3板式CC
Dでもよい。また、第1のCCD25aの代わりに結像
レンズ24をXYステージに装着し、視野変換を行わせ
てもよい。また、鉗子13の処置部15の先端位置の画
像上の位置検出手段としては、鉗子13の先端形状の特
徴量(エッジ等)抽出によるパターンマッチングによる
ものや、このパターンマッチングと前記色抽出とを組み
合わせたものでもよい。
【0058】さらに、色マーカー17は鉗子13の処置
部15の先端に着脱自在な部材で、構成してもよい。ま
た、視野変換・ズームの動作スイッチとしては、フット
スイッチ33の他に、鉗子13のハンドル部16に着脱
可能に取付けられるハンドスイッチでもよい。
部15の先端に着脱自在な部材で、構成してもよい。ま
た、視野変換・ズームの動作スイッチとしては、フット
スイッチ33の他に、鉗子13のハンドル部16に着脱
可能に取付けられるハンドスイッチでもよい。
【0059】また、図8は本発明の第2の実施の形態を
示すものである。本実施の形態は第1の実施の形態の画
像処理ユニット30の変形例であり、他の構成は第1の
実施の形態と同じである。
示すものである。本実施の形態は第1の実施の形態の画
像処理ユニット30の変形例であり、他の構成は第1の
実施の形態と同じである。
【0060】すなわち、本実施の形態の画像処理ユニッ
ト30内には第1の実施の形態の色空間変換部34及び
抽出画像生成部35に代えて図8に示すように第2のC
CU28bに接続された色特徴量生成部51と、この色
特徴量生成部51に接続された優先度決定部52および
抽出画像生成部53と、抽出画像生成部53に接続され
たしきい値保持部54とが設けられている。そして、色
特徴量生成部51には第2のCCU28bからの映像信
号が入力される。この色特徴量生成部51からは色特徴
量A,B,C,Dが出力される。ここで、色特徴量A,
Bは抽出画像生成部53、色特徴量C,Dは優先度決定
部52にそれぞれ入力される。
ト30内には第1の実施の形態の色空間変換部34及び
抽出画像生成部35に代えて図8に示すように第2のC
CU28bに接続された色特徴量生成部51と、この色
特徴量生成部51に接続された優先度決定部52および
抽出画像生成部53と、抽出画像生成部53に接続され
たしきい値保持部54とが設けられている。そして、色
特徴量生成部51には第2のCCU28bからの映像信
号が入力される。この色特徴量生成部51からは色特徴
量A,B,C,Dが出力される。ここで、色特徴量A,
Bは抽出画像生成部53、色特徴量C,Dは優先度決定
部52にそれぞれ入力される。
【0061】また、抽出画像生成部53には、優先度決
定部52及びしきい値保持部54からの出力信号が入力
される。さらに、抽出画像生成部53からの出力信号は
重心位置演算部36に入力される。この重心位置演算部
36以後の信号の流れは第1の実施の形態と同様であ
る。
定部52及びしきい値保持部54からの出力信号が入力
される。さらに、抽出画像生成部53からの出力信号は
重心位置演算部36に入力される。この重心位置演算部
36以後の信号の流れは第1の実施の形態と同様であ
る。
【0062】そして、本実施の形態の画像処理ユニット
30の動作時には第2のCCU28bから入力された映
像信号に基づいて色特徴量生成部51によって色特徴量
が生成される。この色特徴量生成部51から抽出画像生
成部48に入力される色特徴量A,Bとしては、色相、
色差、色度等の色の種類を表わす信号を用いる。ここで
は、Aを色相H,Bを色差(r,g,b)とする。色相
H、色差(r,g,b)は入力される映像信号のフォー
マットをRGBとすると、例えば次の数1、数2の各計
算式1、2によって求められる。
30の動作時には第2のCCU28bから入力された映
像信号に基づいて色特徴量生成部51によって色特徴量
が生成される。この色特徴量生成部51から抽出画像生
成部48に入力される色特徴量A,Bとしては、色相、
色差、色度等の色の種類を表わす信号を用いる。ここで
は、Aを色相H,Bを色差(r,g,b)とする。色相
H、色差(r,g,b)は入力される映像信号のフォー
マットをRGBとすると、例えば次の数1、数2の各計
算式1、2によって求められる。
【0063】
【数1】
【0064】
【数2】
【0065】また、優先度決定部52に入力される色特
徴量C,Dとしては、明度、彩度等の色の明るさや、鮮
やかさを表わす信号を用いる。ここでは、Cを明度I,
Dを彩度Sとする。そして、I,Sは、例えば以下の計
算式3、4により求められる。
徴量C,Dとしては、明度、彩度等の色の明るさや、鮮
やかさを表わす信号を用いる。ここでは、Cを明度I,
Dを彩度Sとする。そして、I,Sは、例えば以下の計
算式3、4により求められる。
【0066】 I=(R+G+B)/3 ‥‥‥(3) S=1−min(R,G,B)/I ‥‥‥(4) ここで、抽出画像生成部53では、色特徴量生成部46
より入力された色相H、色差(r,g,b)と、しきい
値保持部54より入力されたしきい値とを各画素毎に比
較し、抽出対象色の範囲に入っているか否かを色相H
と、色差(r,g,b)とに関して別々に判定する。2
つの判定結果の優先度は優先度決定部52からの出力に
応じて決定する。
より入力された色相H、色差(r,g,b)と、しきい
値保持部54より入力されたしきい値とを各画素毎に比
較し、抽出対象色の範囲に入っているか否かを色相H
と、色差(r,g,b)とに関して別々に判定する。2
つの判定結果の優先度は優先度決定部52からの出力に
応じて決定する。
【0067】さらに、優先度決定部52では、色特徴量
生成部51から入力された明度I、彩度Sに基づき、次
の(1)〜(4)の各条件に応じて以下の出力を行う。
なお、Il ,Ih ,Sl は予め定めたしきい値で、それ
ぞれ明度の下限値、明度の上限値、彩度の下限値であ
る。 (1) (I<Il またはI>Ih )かつS≧Sl の場
合 色相Hの判定結果を優先する。 (2) Il ≦I≦Ih かつS<Sl の場合 色差(r,g,b)を優先する。 (3) (I<Il またはI>Ih )かつS<Sl の場
合 色相、色差の判定結果によらず、当画素を抽出対象範囲
外とする。 (4) Il ≦I≦Ih かつS≧Sl の場合 色相、色差のうち予め定めた方の判定結果を優先する。
生成部51から入力された明度I、彩度Sに基づき、次
の(1)〜(4)の各条件に応じて以下の出力を行う。
なお、Il ,Ih ,Sl は予め定めたしきい値で、それ
ぞれ明度の下限値、明度の上限値、彩度の下限値であ
る。 (1) (I<Il またはI>Ih )かつS≧Sl の場
合 色相Hの判定結果を優先する。 (2) Il ≦I≦Ih かつS<Sl の場合 色差(r,g,b)を優先する。 (3) (I<Il またはI>Ih )かつS<Sl の場
合 色相、色差の判定結果によらず、当画素を抽出対象範囲
外とする。 (4) Il ≦I≦Ih かつS≧Sl の場合 色相、色差のうち予め定めた方の判定結果を優先する。
【0068】ここで、上記(1)の条件については明る
さが非常に明るい、あるいは暗い場合である。色相Hは
色差(r,g,b)に比べて明度の変化に対する変動が
比較的小さい。従って、非常に明るい、あるいは暗い場
合でも、色相Hを用いた判定により、より安定した色抽
出が可能となる。
さが非常に明るい、あるいは暗い場合である。色相Hは
色差(r,g,b)に比べて明度の変化に対する変動が
比較的小さい。従って、非常に明るい、あるいは暗い場
合でも、色相Hを用いた判定により、より安定した色抽
出が可能となる。
【0069】また、(2)の条件については彩度が低い
場合である。彩度が低い場合、色相Hは不安定な値を示
す。この結果、ノイズ(抽出目標物以外の部分を誤って
抽出してしまったもの)の発生が見られる。一方、色差
(r,g,b)は彩度が低い場合でも、安定した値を示
す。従って、彩度が低い場合は色差に基づいて判定を優
先することにより、ノイズの発生を防止できる。
場合である。彩度が低い場合、色相Hは不安定な値を示
す。この結果、ノイズ(抽出目標物以外の部分を誤って
抽出してしまったもの)の発生が見られる。一方、色差
(r,g,b)は彩度が低い場合でも、安定した値を示
す。従って、彩度が低い場合は色差に基づいて判定を優
先することにより、ノイズの発生を防止できる。
【0070】また、(3)の条件については明るさが非
常に明るい又は暗くかつ彩度が低い場合である。この場
合は、上記より、色相、色差共に色抽出に不適となるた
め、当画素を抽出対象範囲外とする。
常に明るい又は暗くかつ彩度が低い場合である。この場
合は、上記より、色相、色差共に色抽出に不適となるた
め、当画素を抽出対象範囲外とする。
【0071】また、(4)の条件については明度、彩度
共に色抽出に適した条件の場合である。このような場合
は、色相と色差のいずれを用いても良好な色抽出が可能
であるため、どちらを優先しても差はない。
共に色抽出に適した条件の場合である。このような場合
は、色相と色差のいずれを用いても良好な色抽出が可能
であるため、どちらを優先しても差はない。
【0072】以上の構成により、照明の明るさの変化
や、色マーカー15の汚れ、劣化等による色の鮮やかさ
の変化等の、撮影条件が変化しても、確実な色マーカー
15の抽出が可能となり、安定した視野変換動作が可能
となる。
や、色マーカー15の汚れ、劣化等による色の鮮やかさ
の変化等の、撮影条件が変化しても、確実な色マーカー
15の抽出が可能となり、安定した視野変換動作が可能
となる。
【0073】また、図9は本発明の第3の実施の形態を
示すものである。本実施の形態は第2の実施の形態(図
8参照)の変形例である。すなわち、本実施の形態では
色特徴量生成部51で生成された特徴量A,Bは、抽出
画像生成部53へ、特徴量C,Dはしきい値保持部54
へ送信される。
示すものである。本実施の形態は第2の実施の形態(図
8参照)の変形例である。すなわち、本実施の形態では
色特徴量生成部51で生成された特徴量A,Bは、抽出
画像生成部53へ、特徴量C,Dはしきい値保持部54
へ送信される。
【0074】抽出画像生成部53では、特徴量A,B
と、しきい値保持部54より入力されたしきい値との比
較により、抽出対象色の範囲に入っているか否かを判定
する。ここで、しきい値保持部54から出力されるしき
い値は、色特徴量生成部51より入力される特徴量C,
Dに基づいて決定される。特徴量C,Dとしきい値との
関係は、特徴量C,Dの変化に対する特徴量A,Bの変
化に応じて、常に確実な色抽出結果を得るよう予め定め
ておく。この構成により、撮影条件の変化に伴い色特徴
量A,Bの値が変化しても、しきい値を適正に変化させ
ることにより、確実な色マーカー17の抽出が可能とな
る。
と、しきい値保持部54より入力されたしきい値との比
較により、抽出対象色の範囲に入っているか否かを判定
する。ここで、しきい値保持部54から出力されるしき
い値は、色特徴量生成部51より入力される特徴量C,
Dに基づいて決定される。特徴量C,Dとしきい値との
関係は、特徴量C,Dの変化に対する特徴量A,Bの変
化に応じて、常に確実な色抽出結果を得るよう予め定め
ておく。この構成により、撮影条件の変化に伴い色特徴
量A,Bの値が変化しても、しきい値を適正に変化させ
ることにより、確実な色マーカー17の抽出が可能とな
る。
【0075】また、色マーカー17の確実な抽出のため
に、照明条件を色抽出に適するよう変化させる構成も考
えられる。例えば、図10に示す本発明の第4の実施の
形態のように、第2のCCU28b内のフレームメモリ
61に6フレームにつき1フレームのみ色抽出専用のフ
レーム61aを設ける。なお、図10中ではフレームメ
モリ61の複数のフレームF1 〜F13…のうち、フレー
ムF6 ,F12を色抽出専用のフレーム61aとし、この
フレーム61aの撮影時のみ色抽出に適した照明を行
う。他のフレームF1 〜F5 、F7 〜F11、F13…はモ
ニタ表示用画像撮影フレーム61bとする。
に、照明条件を色抽出に適するよう変化させる構成も考
えられる。例えば、図10に示す本発明の第4の実施の
形態のように、第2のCCU28b内のフレームメモリ
61に6フレームにつき1フレームのみ色抽出専用のフ
レーム61aを設ける。なお、図10中ではフレームメ
モリ61の複数のフレームF1 〜F13…のうち、フレー
ムF6 ,F12を色抽出専用のフレーム61aとし、この
フレーム61aの撮影時のみ色抽出に適した照明を行
う。他のフレームF1 〜F5 、F7 〜F11、F13…はモ
ニタ表示用画像撮影フレーム61bとする。
【0076】また、色抽出専用フレーム61aのフレー
ムF6 ,F12における観察用画像表示は、直前のフレー
ムF5 ,F11と同じ画像、または直前フレームF5 ,F
11から予測処理を施した画像等により疑似表示する。
ムF6 ,F12における観察用画像表示は、直前のフレー
ムF5 ,F11と同じ画像、または直前フレームF5 ,F
11から予測処理を施した画像等により疑似表示する。
【0077】そこで、上記構成のものにあってはフレー
ムメモリ61の6フレームにつき1フレーム(色抽出専
用のフレーム61a)だけが疑似表示となるだけである
ため、画像劣化はほとんど感知されない。また、この場
合、視野変換動作の最小時間単位は約0.2秒となる
が、視野変換には十分な時間分解能である。
ムメモリ61の6フレームにつき1フレーム(色抽出専
用のフレーム61a)だけが疑似表示となるだけである
ため、画像劣化はほとんど感知されない。また、この場
合、視野変換動作の最小時間単位は約0.2秒となる
が、視野変換には十分な時間分解能である。
【0078】なお、抽出目標物である色マーカー17
を、照明条件によらず確実に抽出されるように以下のよ
うな構成にしてもよい。図11は本発明の第5の実施の
形態を示すものである。本実施の形態は鉗子13の挿入
部14における処置部15の近傍部位に反射率の異なる
2つの色マーカー71A,71Bを設けたものである。
ここで、一方の色マーカー71Aは反射率が低いマーカ
ーによって形成され、他方の色マーカー71Bは反射率
が高いマーカーによって形成されている。
を、照明条件によらず確実に抽出されるように以下のよ
うな構成にしてもよい。図11は本発明の第5の実施の
形態を示すものである。本実施の形態は鉗子13の挿入
部14における処置部15の近傍部位に反射率の異なる
2つの色マーカー71A,71Bを設けたものである。
ここで、一方の色マーカー71Aは反射率が低いマーカ
ーによって形成され、他方の色マーカー71Bは反射率
が高いマーカーによって形成されている。
【0079】そこで、上記構成のものにあっては、照明
が明るい場合には、反射率の低い色マーカー71Aが抽
出され、照明が暗い場合には反射率の高い色マーカー7
1Bが抽出される。これにより、照明条件が様々に変化
しても、少なくとも1つの色マーカー71Aまたは71
Bは確実に抽出される。
が明るい場合には、反射率の低い色マーカー71Aが抽
出され、照明が暗い場合には反射率の高い色マーカー7
1Bが抽出される。これにより、照明条件が様々に変化
しても、少なくとも1つの色マーカー71Aまたは71
Bは確実に抽出される。
【0080】なお、反射率の異なるマーカーはそれぞれ
別材料を用いて構成してもよいが、同じ材料を用いて表
面の処理を変えることにより実現してもよい。例えば、
高反射率領域は表面を鏡面状に、低反射率領域は表面を
梨地にすることが考えられる。また、低反射率領域のみ
反射防止コーティングをしてもよい。
別材料を用いて構成してもよいが、同じ材料を用いて表
面の処理を変えることにより実現してもよい。例えば、
高反射率領域は表面を鏡面状に、低反射率領域は表面を
梨地にすることが考えられる。また、低反射率領域のみ
反射防止コーティングをしてもよい。
【0081】また、図12は本発明の第6の実施の形態
を示すものである。本実施の形態は鉗子13の挿入部1
4における処置部15の近傍部位に配設された反射率の
低い色マーカー71Aの両側に反射率が高い色マーカー
71Bをそれぞれ配設し、色マーカー71Aの重心位置
と、この色マーカー71Aの両側の2つの色マーカー7
1Bの重心位置とが一致するように設定したものであ
る。
を示すものである。本実施の形態は鉗子13の挿入部1
4における処置部15の近傍部位に配設された反射率の
低い色マーカー71Aの両側に反射率が高い色マーカー
71Bをそれぞれ配設し、色マーカー71Aの重心位置
と、この色マーカー71Aの両側の2つの色マーカー7
1Bの重心位置とが一致するように設定したものであ
る。
【0082】そこで、上記構成のものにあっては、色マ
ーカー71Aのみが抽出された場合でも、2つの色マー
カー71Bのみが抽出された場合でも、あるいは色マー
カー71Aと2つの色マーカー71Bの両方が抽出され
た場合のいずれでも抽出領域の重心位置は等しい。この
重心位置は、視野変換動作における抽出対象点となる。
従って、本実施の形態では、照明条件により抽出対象点
の位置が変化することなく、安定した視野変換動作を得
ることができる。
ーカー71Aのみが抽出された場合でも、2つの色マー
カー71Bのみが抽出された場合でも、あるいは色マー
カー71Aと2つの色マーカー71Bの両方が抽出され
た場合のいずれでも抽出領域の重心位置は等しい。この
重心位置は、視野変換動作における抽出対象点となる。
従って、本実施の形態では、照明条件により抽出対象点
の位置が変化することなく、安定した視野変換動作を得
ることができる。
【0083】以上の第2乃至第6の実施の形態に示した
ように、色抽出演算、照明方法、色マーカーの選択方法
に工夫を施すことにより、確実な色抽出を行うことがで
き、安定した視野変換動作を得ることができる。
ように、色抽出演算、照明方法、色マーカーの選択方法
に工夫を施すことにより、確実な色抽出を行うことがで
き、安定した視野変換動作を得ることができる。
【0084】なお、本発明は上記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形実施できることは勿論である。
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形実施できることは勿論である。
【0085】次に、本出願の他の特徴的な技術事項を下
記の通り付記する。
記の通り付記する。
【0086】記 (付記項1) 患者の体内に挿入される内視鏡から送ら
れる内視鏡像により患者の体内を観察する内視鏡装置に
おいて、前記内視鏡を保持する内視鏡保持手段と、前記
内視鏡から送られる内視鏡像を撮像する撮像光学系を備
えた撮像手段と、前記撮像手段により撮像された前記内
視鏡像を表示する映像表示手段と、前記内視鏡の観察視
野内の関心領域の位置情報を検出する位置検出手段と、
前記内視鏡を所定位置に固定したままの状態で、前記位
置検出手段により検出された位置情報に基づいて前記撮
像光学系の一部を移動させることにより、前記映像表示
手段に表示される前記内視鏡像の視野を移動させる視野
変換手段と、前記映像表示手段に前記位置検出手段によ
り得られた前記関心領域の位置情報を表示する位置情報
表示手段と、を具備する内視鏡装置。
れる内視鏡像により患者の体内を観察する内視鏡装置に
おいて、前記内視鏡を保持する内視鏡保持手段と、前記
内視鏡から送られる内視鏡像を撮像する撮像光学系を備
えた撮像手段と、前記撮像手段により撮像された前記内
視鏡像を表示する映像表示手段と、前記内視鏡の観察視
野内の関心領域の位置情報を検出する位置検出手段と、
前記内視鏡を所定位置に固定したままの状態で、前記位
置検出手段により検出された位置情報に基づいて前記撮
像光学系の一部を移動させることにより、前記映像表示
手段に表示される前記内視鏡像の視野を移動させる視野
変換手段と、前記映像表示手段に前記位置検出手段によ
り得られた前記関心領域の位置情報を表示する位置情報
表示手段と、を具備する内視鏡装置。
【0087】(付記項1、3、4、11、17、20、
27、30の目的) 関心領域位置及び変換目標位置を
任意に設定した場合でも、スムーズな視野変換を行い、
確実で効率の良い処置の遂行を可能とすることを目的と
する。
27、30の目的) 関心領域位置及び変換目標位置を
任意に設定した場合でも、スムーズな視野変換を行い、
確実で効率の良い処置の遂行を可能とすることを目的と
する。
【0088】(付記項1の作用) 体内に挿入される内
視鏡より体内の画像が撮像手段に送られ撮像される。撮
像された画像は映像表示手段に送られ映像化される。位
置検出手段は観察視野内の関心領域の位置情報を検出す
る。検出された位置情報に基づいて視野変換手段は、撮
像手段の撮像光学系の一部を移動させることにより内視
鏡像の視野を移動させる。この時、内視鏡は所定位置に
固定されたままで移動しない。これにより、関心領域の
移動に応じた観察視野の自動的な変換が行われる。位置
情報表示手段は、位置検出手段により得られた関心領域
の位置情報を映像表示手段に表示する。
視鏡より体内の画像が撮像手段に送られ撮像される。撮
像された画像は映像表示手段に送られ映像化される。位
置検出手段は観察視野内の関心領域の位置情報を検出す
る。検出された位置情報に基づいて視野変換手段は、撮
像手段の撮像光学系の一部を移動させることにより内視
鏡像の視野を移動させる。この時、内視鏡は所定位置に
固定されたままで移動しない。これにより、関心領域の
移動に応じた観察視野の自動的な変換が行われる。位置
情報表示手段は、位置検出手段により得られた関心領域
の位置情報を映像表示手段に表示する。
【0089】(付記項1の効果) 画像上に視野変換に
おける関心領域位置(視野変換の対象となる位置)、変
換目標位置(関心領域位置を移動させる目標の位置)、
関心領域特定手段の位置(関心領域を特定するために鉗
子先端に設けた色マーカー等の位置)等の視野変換に関
する位置情報を表示することにより、スムーズな視野変
換が実行できる。この結果、確実で効率の良い内視鏡下
の処置の遂行が可能となる。
おける関心領域位置(視野変換の対象となる位置)、変
換目標位置(関心領域位置を移動させる目標の位置)、
関心領域特定手段の位置(関心領域を特定するために鉗
子先端に設けた色マーカー等の位置)等の視野変換に関
する位置情報を表示することにより、スムーズな視野変
換が実行できる。この結果、確実で効率の良い内視鏡下
の処置の遂行が可能となる。
【0090】(付記項2) 患者の体内に挿入される内
視鏡から送られる内視鏡像により患者の体内を観察する
内視鏡装置において、前記内視鏡を保持する内視鏡保持
手段と、前記内視鏡から送られる内視鏡像を撮像する撮
像光学系を備えた撮像手段と、前記撮像手段により撮像
された前記内視鏡像を表示する映像表示手段と、前記内
視鏡の観察視野内の関心領域を特定する色材と、色材の
位置を検出することにより前記関心領域の位置情報を生
成する色抽出画像処理手段と、前記内視鏡を所定位置に
固定したままの状態で、前記色抽出画像処理手段により
生成された位置情報に基づいて前記撮像光学系の一部を
移動させることにより、前記映像表示手段に表示される
前記内視鏡像の視野を移動させる視野変換手段と、を具
備する内視鏡装置。
視鏡から送られる内視鏡像により患者の体内を観察する
内視鏡装置において、前記内視鏡を保持する内視鏡保持
手段と、前記内視鏡から送られる内視鏡像を撮像する撮
像光学系を備えた撮像手段と、前記撮像手段により撮像
された前記内視鏡像を表示する映像表示手段と、前記内
視鏡の観察視野内の関心領域を特定する色材と、色材の
位置を検出することにより前記関心領域の位置情報を生
成する色抽出画像処理手段と、前記内視鏡を所定位置に
固定したままの状態で、前記色抽出画像処理手段により
生成された位置情報に基づいて前記撮像光学系の一部を
移動させることにより、前記映像表示手段に表示される
前記内視鏡像の視野を移動させる視野変換手段と、を具
備する内視鏡装置。
【0091】(付記項2〜4、17、20、27、3
0、36〜39、及び16の目的)先行例1及び先行例
2では、視野変換の目標物として、鉗子先端に設けた色
マーカーを用いており、画像信号処理により色マーカー
を抽出する方法が示されている。この方法では、照明の
明るさの変化や、色マーカーの汚れによる色の鮮やかさ
の変化等の撮影条件の変化により、色マーカーの色も変
化するため、色マーカーの抽出が不確実になるという問
題があった。そこで、撮影条件によらず確実な色マーカ
ー抽出を行うことを目的とする。
0、36〜39、及び16の目的)先行例1及び先行例
2では、視野変換の目標物として、鉗子先端に設けた色
マーカーを用いており、画像信号処理により色マーカー
を抽出する方法が示されている。この方法では、照明の
明るさの変化や、色マーカーの汚れによる色の鮮やかさ
の変化等の撮影条件の変化により、色マーカーの色も変
化するため、色マーカーの抽出が不確実になるという問
題があった。そこで、撮影条件によらず確実な色マーカ
ー抽出を行うことを目的とする。
【0092】(付記項2の作用) 体内に挿入される内
視鏡より体内の画像が撮像手段に送られ、撮像される。
撮像された画像は映像表示手段に送られ、映像化され
る。観察視野内の関心領域は色材によって特定される。
色抽出画像処理手段は色材の位置を色材の色を抽出する
ことにより検出し、検出された位置に基づき関心領域の
位置情報を生成する。検出された位置情報に基づいて視
野変換手段は、撮像手段の撮像光学系の一部を移動させ
ることにより内視鏡像の視野を移動させる。この時、内
視鏡は所定位置に固定されたままで移動しない。これに
より、関心領域の移動に応じた観察視野の自動的な変換
が行われる。
視鏡より体内の画像が撮像手段に送られ、撮像される。
撮像された画像は映像表示手段に送られ、映像化され
る。観察視野内の関心領域は色材によって特定される。
色抽出画像処理手段は色材の位置を色材の色を抽出する
ことにより検出し、検出された位置に基づき関心領域の
位置情報を生成する。検出された位置情報に基づいて視
野変換手段は、撮像手段の撮像光学系の一部を移動させ
ることにより内視鏡像の視野を移動させる。この時、内
視鏡は所定位置に固定されたままで移動しない。これに
より、関心領域の移動に応じた観察視野の自動的な変換
が行われる。
【0093】(付記項3) 付記項1及び2において、
内視鏡は、体内の広角視野を観察する広角観察手段と、
広角視野の一部を拡大して観察する拡大観察手段とを有
する内視鏡装置。
内視鏡は、体内の広角視野を観察する広角観察手段と、
広角視野の一部を拡大して観察する拡大観察手段とを有
する内視鏡装置。
【0094】(付記項3〜6の作用) 付記項に記載の
通り。
通り。
【0095】(付記項4) 付記項1及び2において、
内視鏡は体内像を伝送する1つの光学系を有し、撮像手
段は伝送された画像を2つに分配する光路分配手段と、
分配された一方の像を撮像する広角撮像手段と、他方の
像を拡大して撮像する拡大撮像手段とからなる内視鏡装
置。
内視鏡は体内像を伝送する1つの光学系を有し、撮像手
段は伝送された画像を2つに分配する光路分配手段と、
分配された一方の像を撮像する広角撮像手段と、他方の
像を拡大して撮像する拡大撮像手段とからなる内視鏡装
置。
【0096】(付記項5) 付記項4において、光路分
配手段はハーフミラーである内視鏡装置。
配手段はハーフミラーである内視鏡装置。
【0097】(付記項6) 付記項4において、光路分
配手段はプリズムである内視鏡装置。
配手段はプリズムである内視鏡装置。
【0098】(付記項7) 付記項4において、広角撮
像手段は、結像レンズと、撮像素子とからなる内視鏡装
置。
像手段は、結像レンズと、撮像素子とからなる内視鏡装
置。
【0099】(付記項7の作用) 体内より内視鏡を通
して得られた光束は結像レンズにより撮像素子上に結像
される。撮像素子は結像された光を光電変換に基づき電
気信号に変換する。
して得られた光束は結像レンズにより撮像素子上に結像
される。撮像素子は結像された光を光電変換に基づき電
気信号に変換する。
【0100】(付記項8) 付記項4において、拡大撮
像手段は、ズームレンズと、結像レンズと、撮像素子と
からなる内視鏡装置。
像手段は、ズームレンズと、結像レンズと、撮像素子と
からなる内視鏡装置。
【0101】(付記項8の作用) 付記項7との相違:
体内より得られた光束はズームレンズにより拡大された
後に結像レンズへ入射する。
体内より得られた光束はズームレンズにより拡大された
後に結像レンズへ入射する。
【0102】(付記項9) 付記項7及び8において、
撮像素子は単板式CCDである内視鏡装置。
撮像素子は単板式CCDである内視鏡装置。
【0103】(付記項9の作用) 単板式CCDによ
り、RGBの3色を撮像する。
り、RGBの3色を撮像する。
【0104】(付記項10) 付記項7及び8におい
て、撮像素子は3板式CCDである内視鏡装置。
て、撮像素子は3板式CCDである内視鏡装置。
【0105】(付記項10の作用) RGB各色を3つ
のCCDを用いて別々に撮像する。
のCCDを用いて別々に撮像する。
【0106】(付記項11) 付記項1において、関心
領域は、観察視野内で関心領域を特定する関心領域特定
手段により特定される内視鏡装置。
領域は、観察視野内で関心領域を特定する関心領域特定
手段により特定される内視鏡装置。
【0107】(付記項11〜19の作用) 付記項に記
載の通り。
載の通り。
【0108】(付記項12) 付記項11において、関
心領域の位置は、観察視野内の関心領域特定手段の位置
と一致する内視鏡装置。
心領域の位置は、観察視野内の関心領域特定手段の位置
と一致する内視鏡装置。
【0109】(付記項13) 付記項11において、関
心領域の位置は、観察視野内の関心領域特定手段の位置
に対して所定の方向と距離を有する位置である内視鏡装
置。
心領域の位置は、観察視野内の関心領域特定手段の位置
に対して所定の方向と距離を有する位置である内視鏡装
置。
【0110】(付記項14) 付記項13において、関
心領域特定手段の位置に対する関心領域の相対位置を設
定するための設定手段を有する内視鏡装置。
心領域特定手段の位置に対する関心領域の相対位置を設
定するための設定手段を有する内視鏡装置。
【0111】(付記項15) 付記項11において、関
心領域特定手段は、体内に挿入され各種の手術に適用さ
れる処置具の先端に設けた内視鏡装置。
心領域特定手段は、体内に挿入され各種の手術に適用さ
れる処置具の先端に設けた内視鏡装置。
【0112】(付記項16) 付記項11において、関
心領域特定手段は、所定の色を有する色材であり、位置
検出手段は色材の色を抽出することにより関心領域の位
置情報を生成する色抽出画像処理手段である内視鏡装
置。
心領域特定手段は、所定の色を有する色材であり、位置
検出手段は色材の色を抽出することにより関心領域の位
置情報を生成する色抽出画像処理手段である内視鏡装
置。
【0113】(付記項17) 付記項1、2において、
視野変換手段は、内視鏡の観察視野の方向を、関心領域
が内視鏡像上に設けた変換目標点に位置するように移動
する内視鏡装置。
視野変換手段は、内視鏡の観察視野の方向を、関心領域
が内視鏡像上に設けた変換目標点に位置するように移動
する内視鏡装置。
【0114】(付記項18) 付記項17において、変
換目標点を設定する設定手段を設けた内視鏡装置。
換目標点を設定する設定手段を設けた内視鏡装置。
【0115】(付記項19) 付記項17において、変
換目標点は、内視鏡像の中央である内視鏡装置。
換目標点は、内視鏡像の中央である内視鏡装置。
【0116】(付記項20) 付記項1、2及び17に
おいて、視野変換実行前に実行後の視野を表す指標を映
像表示手段に表示する指標表示手段を有する内視鏡装
置。
おいて、視野変換実行前に実行後の視野を表す指標を映
像表示手段に表示する指標表示手段を有する内視鏡装
置。
【0117】(付記項20の作用) 指標表示手段は、
術者が視野変換実行前に実行後の視野を予測しやすくな
るような指標を内視鏡像上に表示する。
術者が視野変換実行前に実行後の視野を予測しやすくな
るような指標を内視鏡像上に表示する。
【0118】(付記項21) 付記項20において、指
標表示手段は、変換目標点上に指標を表示する内視鏡装
置。
標表示手段は、変換目標点上に指標を表示する内視鏡装
置。
【0119】(付記項21〜25の作用) 付記項に記
載の通り。
載の通り。
【0120】(付記項22) 付記項20において、指
標表示手段は、視野変換後に画像中央となる位置に指標
を表示する内視鏡装置。
標表示手段は、視野変換後に画像中央となる位置に指標
を表示する内視鏡装置。
【0121】(付記項23) 付記項20において、指
標表示手段は、視野変換後に画像の端部となる直線を表
示する内視鏡装置。
標表示手段は、視野変換後に画像の端部となる直線を表
示する内視鏡装置。
【0122】(付記項24) 付記項8において、視野
変換手段は、拡大撮像手段に設けられた撮像素子を移動
させる移動手段と、位置検出手段で検出した位置に基づ
いて移動手段の移動量を算出し、指令する位置指令手段
とからなる内視鏡装置。
変換手段は、拡大撮像手段に設けられた撮像素子を移動
させる移動手段と、位置検出手段で検出した位置に基づ
いて移動手段の移動量を算出し、指令する位置指令手段
とからなる内視鏡装置。
【0123】(付記項25) 付記項8において、視野
変換手段は、拡大撮像手段に設けられた結像レンズを移
動させる移動手段と、位置検出手段で検出した位置に基
づいて移動手段の移動量を算出し、指令する位置指令手
段とからなる内視鏡装置。
変換手段は、拡大撮像手段に設けられた結像レンズを移
動させる移動手段と、位置検出手段で検出した位置に基
づいて移動手段の移動量を算出し、指令する位置指令手
段とからなる内視鏡装置。
【0124】(付記項26) 付記項24及び付記項2
5において、移動手段はXYステージと、XYステージ
用駆動モータとからなる内視鏡装置。
5において、移動手段はXYステージと、XYステージ
用駆動モータとからなる内視鏡装置。
【0125】(付記項26の作用) XYステージ用駆
動モータは位置指令信号に応じてXYステージを移動さ
せる。撮像素子はXYステージ上に固定される。
動モータは位置指令信号に応じてXYステージを移動さ
せる。撮像素子はXYステージ上に固定される。
【0126】(付記項27) 付記項1及び2におい
て、視野変換手段を動作させる動作入力手段を設けた内
視鏡装置。
て、視野変換手段を動作させる動作入力手段を設けた内
視鏡装置。
【0127】(付記項27〜39の作用) 付記項に記
載の通り。
載の通り。
【0128】(付記項28) 付記項27において、動
作入力手段はフットスイッチである内視鏡装置。
作入力手段はフットスイッチである内視鏡装置。
【0129】(付記項29) 付記項27において、動
作入力手段はハンドスイッチである内視鏡装置。
作入力手段はハンドスイッチである内視鏡装置。
【0130】(付記項30) 付記項1及び2におい
て、位置情報表示手段によって表示される位置情報は、
関心領域の位置を表す指標である内視鏡装置。
て、位置情報表示手段によって表示される位置情報は、
関心領域の位置を表す指標である内視鏡装置。
【0131】(付記項31) 付記項11において、位
置情報表示手段は、関心領域特定手段の位置情報を表示
する内視鏡装置。
置情報表示手段は、関心領域特定手段の位置情報を表示
する内視鏡装置。
【0132】(付記項32) 付記項31において、位
置情報表示手段によって表示される位置情報は、内視鏡
像上の基準位置に対する関心領域特定手段の方向である
内視鏡装置。
置情報表示手段によって表示される位置情報は、内視鏡
像上の基準位置に対する関心領域特定手段の方向である
内視鏡装置。
【0133】(付記項33) 付記項31において、位
置情報表示手段によって表示される位置情報は、内視鏡
像上の基準位置に対する関心領域特定手段の距離である
内視鏡装置。
置情報表示手段によって表示される位置情報は、内視鏡
像上の基準位置に対する関心領域特定手段の距離である
内視鏡装置。
【0134】(付記項34) 付記項32及び33にお
いて、基準位置を、内視鏡像上に設定する基準位置設定
手段を設けた内視鏡装置。
いて、基準位置を、内視鏡像上に設定する基準位置設定
手段を設けた内視鏡装置。
【0135】(付記項35) 付記項32及び33にお
いて、基準位置は、内視鏡像の中央である内視鏡装置。
いて、基準位置は、内視鏡像の中央である内視鏡装置。
【0136】(付記項36) 付記項2及び16におい
て、色抽出画像処理手段は、内視鏡像から複数の色特徴
量を算出する特徴量算出手段と、各々の色特徴量が所定
のしきい値範囲内に入った画素を抽出対象であると判定
する判定手段を有する内視鏡装置。
て、色抽出画像処理手段は、内視鏡像から複数の色特徴
量を算出する特徴量算出手段と、各々の色特徴量が所定
のしきい値範囲内に入った画素を抽出対象であると判定
する判定手段を有する内視鏡装置。
【0137】(付記項37) 付記項2及び16におい
て、色抽出画像処理手段は、内視鏡像から照明の状態を
推定する照明状態推定手段と、推定結果に基づいて判定
手段で用いる色特徴量を選択する選択手段とを有する内
視鏡装置。
て、色抽出画像処理手段は、内視鏡像から照明の状態を
推定する照明状態推定手段と、推定結果に基づいて判定
手段で用いる色特徴量を選択する選択手段とを有する内
視鏡装置。
【0138】(付記項38) 付記項2及び16におい
て、色抽出画像処理手段は、内視鏡像から照明の状態を
推定する照明状態推定手段と、推定結果に基づいて判定
手段での判定処理における各色特徴量の優先度を決定す
る優先度決定手段とを有する内視鏡装置。
て、色抽出画像処理手段は、内視鏡像から照明の状態を
推定する照明状態推定手段と、推定結果に基づいて判定
手段での判定処理における各色特徴量の優先度を決定す
る優先度決定手段とを有する内視鏡装置。
【0139】(付記項39) 付記項2及び16におい
て、色抽出画像処理手段は、内視鏡像から照明の状態を
推定する照明状態推定手段と、推定結果に基づいて判定
手段で用いる各色特徴量に対するしきい値範囲を変更す
るしきい値変更手段とを有する内視鏡装置。
て、色抽出画像処理手段は、内視鏡像から照明の状態を
推定する照明状態推定手段と、推定結果に基づいて判定
手段で用いる各色特徴量に対するしきい値範囲を変更す
るしきい値変更手段とを有する内視鏡装置。
【0140】
【発明の効果】本発明によれば内視鏡を所定位置に固定
したままの状態で、内視鏡の観察視野内の関心領域の位
置情報を検出する位置検出手段により検出された位置情
報に基づいて視野変換手段によって撮像光学系の一部を
移動させることにより、映像表示手段に表示される内視
鏡像の視野を移動させるとともに、位置検出手段により
得られた関心領域の位置情報を映像表示手段に表示する
位置情報表示手段を設けたので、内視鏡像の視野変換の
対象となる関心領域の位置及び変換目標の位置を任意に
設定した場合でも、スムーズな視野変換を行い、確実で
効率の良い処置を遂行できるとともに、拡大画像だけの
表示でも、確実で効率の良い処置を行うことができる。
したままの状態で、内視鏡の観察視野内の関心領域の位
置情報を検出する位置検出手段により検出された位置情
報に基づいて視野変換手段によって撮像光学系の一部を
移動させることにより、映像表示手段に表示される内視
鏡像の視野を移動させるとともに、位置検出手段により
得られた関心領域の位置情報を映像表示手段に表示する
位置情報表示手段を設けたので、内視鏡像の視野変換の
対象となる関心領域の位置及び変換目標の位置を任意に
設定した場合でも、スムーズな視野変換を行い、確実で
効率の良い処置を遂行できるとともに、拡大画像だけの
表示でも、確実で効率の良い処置を行うことができる。
【図1】 本発明の第1の実施の形態を示す内視鏡装置
全体の概略構成図。
全体の概略構成図。
【図2】 (A)は第1の実施の形態の硬性鏡とTVカ
メラユニットの内部構成を示す概略構成図、(B)はT
Vモニタの画面を示す平面図。
メラユニットの内部構成を示す概略構成図、(B)はT
Vモニタの画面を示す平面図。
【図3】 第1の実施の形態の画像処理ユニットの概略
構成図。
構成図。
【図4】 第1の実施の形態の抽出点位置情報生成部の
概略構成図。
概略構成図。
【図5】 TVモニタの表示画面の広角画像と拡大画像
とを示す平面図。
とを示す平面図。
【図6】 TVモニタにスーパーインポーズされる画像
の表示内容の第1の変形例を示す平面図。
の表示内容の第1の変形例を示す平面図。
【図7】 (A)はTVモニタにスーパーインポーズさ
れる画像の表示内容の第2の変形例を示す平面図、
(B)はTVモニタにスーパーインポーズされる画像の
表示内容の第3の変形例を示す平面図、(C)はTVモ
ニタにスーパーインポーズされる画像の表示内容の第4
の変形例を示す平面図。
れる画像の表示内容の第2の変形例を示す平面図、
(B)はTVモニタにスーパーインポーズされる画像の
表示内容の第3の変形例を示す平面図、(C)はTVモ
ニタにスーパーインポーズされる画像の表示内容の第4
の変形例を示す平面図。
【図8】 本発明の第2の実施の形態の要部の概略構成
図。
図。
【図9】 本発明の第3の実施の形態の要部の概略構成
図。
図。
【図10】 本発明の第4の実施の形態の要部の概略構
成図。
成図。
【図11】 本発明の第5の実施の形態の要部の側面
図。
図。
【図12】 本発明の第6の実施の形態の要部の側面
図。
図。
1…硬性鏡(内視鏡)、10…スコープホルダー(内視
鏡保持手段)、21…拡大光学系(撮像光学系)、22
…広角光学系(撮像光学系)、25a…第1のCCD
(撮像手段)、25b…第2のCCD(撮像手段)、H
…視野変換手段、32…TVモニタ(映像表示手段)、
36…重心位置演算部(位置検出手段)、40…抽出点
位置情報生成部(位置情報表示手段)、46…矢印デー
タ(位置情報)、47…数値データ(位置情報)。
鏡保持手段)、21…拡大光学系(撮像光学系)、22
…広角光学系(撮像光学系)、25a…第1のCCD
(撮像手段)、25b…第2のCCD(撮像手段)、H
…視野変換手段、32…TVモニタ(映像表示手段)、
36…重心位置演算部(位置検出手段)、40…抽出点
位置情報生成部(位置情報表示手段)、46…矢印デー
タ(位置情報)、47…数値データ(位置情報)。
Claims (1)
- 【請求項1】 患者の体内に挿入される内視鏡を保持す
る内視鏡保持手段と、前記内視鏡から送られる内視鏡像
を撮像する撮像光学系を備えた撮像手段と、この撮像手
段により撮像された前記内視鏡像を表示する映像表示手
段とを備え、前記映像表示手段に表示される内視鏡像に
より患者の体内を観察する内視鏡装置において、 前記内視鏡の観察視野内の関心領域の位置情報を検出す
る位置検出手段と、 前記内視鏡を所定位置に固定したままの状態で、前記位
置検出手段により検出された位置情報に基づいて前記撮
像光学系の一部を移動させることにより、前記映像表示
手段に表示される前記内視鏡像の視野を移動させる視野
変換手段と、 前記映像表示手段に前記位置検出手段により得られた前
記関心領域の位置情報を表示する位置情報表示手段とを
具備したことを特徴とする内視鏡装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7313162A JPH09149876A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 内視鏡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7313162A JPH09149876A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 内視鏡装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09149876A true JPH09149876A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18037856
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7313162A Withdrawn JPH09149876A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 内視鏡装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09149876A (ja) |
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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