JPH09150129A - 焼却物の処理方法及び装置 - Google Patents
焼却物の処理方法及び装置Info
- Publication number
- JPH09150129A JPH09150129A JP8063864A JP6386496A JPH09150129A JP H09150129 A JPH09150129 A JP H09150129A JP 8063864 A JP8063864 A JP 8063864A JP 6386496 A JP6386496 A JP 6386496A JP H09150129 A JPH09150129 A JP H09150129A
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- JP
- Japan
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- filter
- incineration
- slurry
- incinerated
- filter frame
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- Filtration Of Liquid (AREA)
- Fire-Extinguishing Compositions (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】焼却物に含有される重金属類を確実に除去して
埋立て処分が出来るようにし、その焼却残渣を再利用可
能な資源材として再生する。 【解決手段】焼却物14' を解砕機によって解砕し、焼
却残渣を有効再利用な資源材20として分離し、残りの
焼却灰分21を解膠機23によりほぐし作用を与え、フ
ィルタプレス8' により更に残留する焼却残渣20''を
資源材として分離し、液分26はセメント27を添加し
て、経時的に固化し確実に埋立て処分が出来る。固液分
離したブロック状ケーキは壊砕して凝固剤と再混合して
スラリー化し、再び固液分離に供して確実に液体成分等
を閉じ込め、ブロック状ケーキを放出落下して切断工程
に付し有用素材として再利用するか、埋立て処分する。
埋立て処分が出来るようにし、その焼却残渣を再利用可
能な資源材として再生する。 【解決手段】焼却物14' を解砕機によって解砕し、焼
却残渣を有効再利用な資源材20として分離し、残りの
焼却灰分21を解膠機23によりほぐし作用を与え、フ
ィルタプレス8' により更に残留する焼却残渣20''を
資源材として分離し、液分26はセメント27を添加し
て、経時的に固化し確実に埋立て処分が出来る。固液分
離したブロック状ケーキは壊砕して凝固剤と再混合して
スラリー化し、再び固液分離に供して確実に液体成分等
を閉じ込め、ブロック状ケーキを放出落下して切断工程
に付し有用素材として再利用するか、埋立て処分する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】開示技術は、生活廃棄物や産業廃
棄物等を焼却処分したもののうちの焼却灰分に含有する
重金属を無公害裡に処分して再利用に供する技術分野に
属する。
棄物等を焼却処分したもののうちの焼却灰分に含有する
重金属を無公害裡に処分して再利用に供する技術分野に
属する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、市民生活の著しい向上は科
学技術の発達の負うところが大ではあるが、近時当該科
学技術の発達は所謂公害問題や環境破壊問題を生じ、し
たがって、これらの科学技術は公害問題,環境調和問題
を無視しては発展しないのが現状である。
学技術の発達の負うところが大ではあるが、近時当該科
学技術の発達は所謂公害問題や環境破壊問題を生じ、し
たがって、これらの科学技術は公害問題,環境調和問題
を無視しては発展しないのが現状である。
【0003】而して、近時都市部を問わず、地方部に於
いても、生活廃棄物は勿論のこと、産業廃棄物の投棄,
処理は極めて重要であり、単なる社会問題ばかりでな
く、行政問題にまで及ぶようになり、しかも、大気汚染
や地下水汚染等を介して国土規模での環境破壊が進むよ
うになり、又、有用な天然資源の枯竭が無視出来なくな
って無益な資源の消費や無駄な生産を抑制し、又、再利
用可能にする観点からの技術開発が強く望まれるように
なってきている。
いても、生活廃棄物は勿論のこと、産業廃棄物の投棄,
処理は極めて重要であり、単なる社会問題ばかりでな
く、行政問題にまで及ぶようになり、しかも、大気汚染
や地下水汚染等を介して国土規模での環境破壊が進むよ
うになり、又、有用な天然資源の枯竭が無視出来なくな
って無益な資源の消費や無駄な生産を抑制し、又、再利
用可能にする観点からの技術開発が強く望まれるように
なってきている。
【0004】而して、通常一般に産業廃棄物や生活廃棄
物は焼却処理や埋立て等の処理方式が採られ、有効再利
用可能な金属や木材,合成樹脂等は選別されてリサイク
ルされるようにはなってきつつある。
物は焼却処理や埋立て等の処理方式が採られ、有効再利
用可能な金属や木材,合成樹脂等は選別されてリサイク
ルされるようにはなってきつつある。
【0005】しかしながら、例えば、焼却処分等はその
処理において発熱量が多いことから、施設の耐久性に限
度がある難点があり、又、焼却に伴う有害ガス発生が大
気汚染等につながるという不具合もある。
処理において発熱量が多いことから、施設の耐久性に限
度がある難点があり、又、焼却に伴う有害ガス発生が大
気汚染等につながるという不具合もある。
【0006】而して、焼却処分は一種の減容化処理であ
り、処理後の焼却灰分等の焼却塵芥もまた経時的に無限
であることから、減容化には限度があり、埋立て処分地
等に制約があるというネックがある。
り、処理後の焼却灰分等の焼却塵芥もまた経時的に無限
であることから、減容化には限度があり、埋立て処分地
等に制約があるというネックがある。
【0007】そして、これらの埋立て処分等を行って
も、経時的に浸透降水により重金属等が溶出して地下水
に侵入し、生態系を破壊し公害を引き起すという不都合
さもある。
も、経時的に浸透降水により重金属等が溶出して地下水
に侵入し、生態系を破壊し公害を引き起すという不都合
さもある。
【0008】一方、市民生活の向上は所謂生活廃棄物の
大量の無視出来ない排出を伴い、したがって、産業廃棄
物と生活廃棄物との処理問題は都市問題や地方問題をの
りこえて全地球規模での公害問題,環境破壊問題につな
がっており、就中、六価クロムやPCBやトリクロロエ
チレン等の重金属類が市民生活を脅かす公害問題,環境
破壊問題につながっており、当該公害問題における廃棄
物処理時に溶出する二次的公害問題,環境破壊問題をも
生じており、種々の法的規制や解消技術がなされてはい
る。
大量の無視出来ない排出を伴い、したがって、産業廃棄
物と生活廃棄物との処理問題は都市問題や地方問題をの
りこえて全地球規模での公害問題,環境破壊問題につな
がっており、就中、六価クロムやPCBやトリクロロエ
チレン等の重金属類が市民生活を脅かす公害問題,環境
破壊問題につながっており、当該公害問題における廃棄
物処理時に溶出する二次的公害問題,環境破壊問題をも
生じており、種々の法的規制や解消技術がなされてはい
る。
【0009】そのため、直接的な投棄処分にしても焼却
塵芥の埋立て処理にしても可及的に減容化を押し進める
固液分離技術等が重点的に研究され、又、一部実用化さ
れ、例えば、減容化に大きくプラスする技術としてフィ
ルタプレス8がある。
塵芥の埋立て処理にしても可及的に減容化を押し進める
固液分離技術等が重点的に研究され、又、一部実用化さ
れ、例えば、減容化に大きくプラスする技術としてフィ
ルタプレス8がある。
【0010】即ち、図13に示す様に、ベース1に立設
したスタンド2,2に所定数多数の濾板3,3…をガイ
ドレール4に沿って開閉自在に設け、図14に示す様
に、各濾板3の前後に所定の濾布6を配設させ、油圧シ
リンダ5等により枠締がなされて、所定の固液分離が行
われ、液分は濾板9の表面に所定に刻設した排液ノッチ
10に接続する排液ポート11から排液され、ドレンパ
ン7より適宜に排出され、固液分離後開枠されてケーキ
分は落下放出されて焼却、或いは、埋立て等に供されて
おり、該固液分離には当該図14に示す様に、焼却処理
されて加水状態にしたスラリーをポート12から供給し
て固液分離するようにされている。
したスタンド2,2に所定数多数の濾板3,3…をガイ
ドレール4に沿って開閉自在に設け、図14に示す様
に、各濾板3の前後に所定の濾布6を配設させ、油圧シ
リンダ5等により枠締がなされて、所定の固液分離が行
われ、液分は濾板9の表面に所定に刻設した排液ノッチ
10に接続する排液ポート11から排液され、ドレンパ
ン7より適宜に排出され、固液分離後開枠されてケーキ
分は落下放出されて焼却、或いは、埋立て等に供されて
おり、該固液分離には当該図14に示す様に、焼却処理
されて加水状態にしたスラリーをポート12から供給し
て固液分離するようにされている。
【0011】尚、濾板9の端部にはポート12に対する
ノッチ13が形成されている。
ノッチ13が形成されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】而して、産業廃棄物や
生活廃棄物の処分には一般に焼却処理が用いられてお
り、減容化を図り、焼却残渣は所定の埋立て処分場にて
廃棄処理がなされてはいる。
生活廃棄物の処分には一般に焼却処理が用いられてお
り、減容化を図り、焼却残渣は所定の埋立て処分場にて
廃棄処理がなされてはいる。
【0013】しかしながら、当該焼却処理物には焼却残
渣と焼却灰分が含まれており、該焼却残渣には缶や瓶等
の有効再利用し得るものが含まれているために、焼却残
渣分は埋立て廃棄が可能ではあるが、焼却灰分には六価
クロムやPCBやトリクロロエチレン等の重金属類が含
有されており、これらの焼却灰分を焼却残渣と分離しな
いで単なる焼却物として廃棄処分すると経年的な降水等
により重金属分等が溶出して地下水等を汚染したりする
等の公害問題や環境破壊問題につながるという不都合さ
があるということが分ってきた。
渣と焼却灰分が含まれており、該焼却残渣には缶や瓶等
の有効再利用し得るものが含まれているために、焼却残
渣分は埋立て廃棄が可能ではあるが、焼却灰分には六価
クロムやPCBやトリクロロエチレン等の重金属類が含
有されており、これらの焼却灰分を焼却残渣と分離しな
いで単なる焼却物として廃棄処分すると経年的な降水等
により重金属分等が溶出して地下水等を汚染したりする
等の公害問題や環境破壊問題につながるという不都合さ
があるということが分ってきた。
【0014】これに対処するに、焼却物を所定の分離を
行って焼却残渣物と焼却灰分とを選別し、該焼却灰分に
ついてセメント等の固化材を混入することにより埋立て
処分するような処理技術も考えられはするが、該焼却灰
分についてフィルタプレス8により固液分離すると次の
表1に示す様な重金属分が多く含まれていることが分っ
ている。
行って焼却残渣物と焼却灰分とを選別し、該焼却灰分に
ついてセメント等の固化材を混入することにより埋立て
処分するような処理技術も考えられはするが、該焼却灰
分についてフィルタプレス8により固液分離すると次の
表1に示す様な重金属分が多く含まれていることが分っ
ている。
【0015】しかしながら、固液分離効率に優れている
かかるフィルタプレス8に於いては一般に固液分離後の
ケーキは固化されておらず、柔軟性であり、それなりに
液分を含有しており、焼却処分するには効率が悪く、
又、埋立てしても重金属分が溶出するという不具合があ
る。
かかるフィルタプレス8に於いては一般に固液分離後の
ケーキは固化されておらず、柔軟性であり、それなりに
液分を含有しており、焼却処分するには効率が悪く、
又、埋立てしても重金属分が溶出するという不具合があ
る。
【0016】又、該重金属分は所謂レアメタルとして電
子工業等に有用な成分である場合が多く、回収する際に
は幾多の化学処理を経ねばならず、かかる化学処理に供
するには液分を含有する状態のケーキでは必ずしも最適
処理が受け難いという難点があった。
子工業等に有用な成分である場合が多く、回収する際に
は幾多の化学処理を経ねばならず、かかる化学処理に供
するには液分を含有する状態のケーキでは必ずしも最適
処理が受け難いという難点があった。
【0017】そして、固形分のケーキを、例えば、建築
用材,家具、各種の工業製品に有効再利用する資材原料
として用いようとしても、濾板9,9…間に於いて上述
の如く固形化されておらず、開枠プロセスにて濾布6か
ら重力を介して、単に放出落下させるというプロセスを
経ることより所定形状に切削加工やプレス加工するには
不向きであるというマイナス点があった。
用材,家具、各種の工業製品に有効再利用する資材原料
として用いようとしても、濾板9,9…間に於いて上述
の如く固形化されておらず、開枠プロセスにて濾布6か
ら重力を介して、単に放出落下させるというプロセスを
経ることより所定形状に切削加工やプレス加工するには
不向きであるというマイナス点があった。
【0018】
【表1】 而して、かかる焼却灰分を廃棄処理するには、焼却残渣
との関係で焼却処理区域外へ排出して処理することは公
害問題や環境問題に配慮して厳しい法的規制がなされて
焼却処理区域外へは搬出処理が出来ず、したがって、焼
却処理区域内においては一般生活廃棄物や産業廃棄物の
焼却処理がスムーズに行えないという欠点があった。
との関係で焼却処理区域外へ排出して処理することは公
害問題や環境問題に配慮して厳しい法的規制がなされて
焼却処理区域外へは搬出処理が出来ず、したがって、焼
却処理区域内においては一般生活廃棄物や産業廃棄物の
焼却処理がスムーズに行えないという欠点があった。
【0019】勿論、当該焼却灰分についてセメント等の
固化材を添加混合して埋立て処理する等は法的規制に差
しさわりがあって処理が出来ないというネックとなって
いた。
固化材を添加混合して埋立て処理する等は法的規制に差
しさわりがあって処理が出来ないというネックとなって
いた。
【0020】
【発明の目的】この発明の目的は上述従来技術に基づく
一般生活廃棄物や産業廃棄物の焼却処理に伴う重金属を
含有する焼却灰分の処理の問題点を解決すべき技術的課
題とし、産業廃棄物や一般生活廃棄物を焼却処理し、そ
のうちの焼却残渣については選別し有効資源として再利
用に供し、焼却灰分については解膠機により洗浄水を添
加して解膠作用を与え、焼却残渣に付着していた重金属
類を除去し、そして、当該焼却灰分については再び解膠
機にて洗浄水と共に解膠作用を付与し、フィルタプレス
8等により固液分離し、固形分については上記焼却残渣
と共に有効資源として再利用に供するようにし、液分に
ついては重金属類分を解膠されて含有された液分につい
てはセメント等の固化材を添加して経時的に固化し、確
実に重金属類を除去し公害問題や環境汚染問題にかから
ないようにして公害問題対処産業における重金属類除去
技術利用分野に益する優れた焼却物の処理方法及び装置
を提供せんとするものである。
一般生活廃棄物や産業廃棄物の焼却処理に伴う重金属を
含有する焼却灰分の処理の問題点を解決すべき技術的課
題とし、産業廃棄物や一般生活廃棄物を焼却処理し、そ
のうちの焼却残渣については選別し有効資源として再利
用に供し、焼却灰分については解膠機により洗浄水を添
加して解膠作用を与え、焼却残渣に付着していた重金属
類を除去し、そして、当該焼却灰分については再び解膠
機にて洗浄水と共に解膠作用を付与し、フィルタプレス
8等により固液分離し、固形分については上記焼却残渣
と共に有効資源として再利用に供するようにし、液分に
ついては重金属類分を解膠されて含有された液分につい
てはセメント等の固化材を添加して経時的に固化し、確
実に重金属類を除去し公害問題や環境汚染問題にかから
ないようにして公害問題対処産業における重金属類除去
技術利用分野に益する優れた焼却物の処理方法及び装置
を提供せんとするものである。
【0021】
【課題を解決するための手段・作用】上述目的に沿い先
述特許請求の範囲を要旨とするこの発明の構成は、前述
課題を解決するために、産業廃棄物や一般生活廃棄物は
所定に捕集されたホッパを介し所定に壊砕されて焼却処
理をされ、そのうちのブロック状,粗粒状の焼却残渣は
資源として有効再利用に供するべく所定に選別され、
又、該焼却残渣を選別された残余の重金属類を含有する
焼却灰分は解膠機により洗浄水と共に所定の解膠作用を
付与され、ほぐし作用を受けて洗浄作用と付着物除去作
用を付与され、所謂ファンネル粘度を低減されてネバリ
やトロミを小さくされ、振動篩を介し篩上分と篩下分に
選別されファンネル粘度を小さくされた粗粒状の篩上分
は細粒化したガラス瓶,缶類を除去され、夾雑物有効利
用成分として上記焼却残渣と共に所定に有効利用に供さ
れ、篩下分はフィルタプレスを介して固液分離され、液
分は所定に貯溜されてセメント等の固化材を添加されて
経時的に所定に固化処理され、所定に埋立て処分等に供
されるようにして六価クロムやPCBやトリクロロエチ
レン等の重金属類は確実に無公害裡に環境汚染問題に与
ることなく、処理されるようにするに際し有害物質や有
効再生利用可能物質を含有する焼却塵芥等の素材を資材
原料として所定形状の固形原料にするに、高い固液分離
性能を有するフイルタプレスを用い、当該素材に所定の
凝固剤を所定濃度に混合し、濾板に濾布を介して挾装
し、内面が長手方向に所定角度のテーパに形成された円
筒状の濾枠内に所定圧力の状態で注入し、そこで、油圧
シリンダ等を介し濾板に所定圧の押搾圧を印加して固液
分離させ、開枠プロセスにてブロック状のケーキを保持
する濾枠を長手方向搬送装置を介し加工部位まで移動
し、該加工部位にて転倒装置により転倒させ、その内面
のテーパ面を介しブロック状ケーキを放出落下させ所望
形状に切断加工等するようにし、又、当該処理ではブロ
ック状ケーキの比重分布が経時的に変更している可能性
があることにより、放出されたケーキを壊砕して、再び
所定の凝固剤と共にスラリー状にし再度濾板間の濾枠内
に圧注して押搾圧を印加することにより、当該プロセス
においてはケーキの比重分布が均一になり、又、各種の
成分は確実に閉じ込められ、次段の成形加工により所定
の資材として加工された際に、或いは、埋立て処分等さ
れた際に溶出等せず、資材として確実に機能することが
出来るようにした技術的手段を講じたものである。
述特許請求の範囲を要旨とするこの発明の構成は、前述
課題を解決するために、産業廃棄物や一般生活廃棄物は
所定に捕集されたホッパを介し所定に壊砕されて焼却処
理をされ、そのうちのブロック状,粗粒状の焼却残渣は
資源として有効再利用に供するべく所定に選別され、
又、該焼却残渣を選別された残余の重金属類を含有する
焼却灰分は解膠機により洗浄水と共に所定の解膠作用を
付与され、ほぐし作用を受けて洗浄作用と付着物除去作
用を付与され、所謂ファンネル粘度を低減されてネバリ
やトロミを小さくされ、振動篩を介し篩上分と篩下分に
選別されファンネル粘度を小さくされた粗粒状の篩上分
は細粒化したガラス瓶,缶類を除去され、夾雑物有効利
用成分として上記焼却残渣と共に所定に有効利用に供さ
れ、篩下分はフィルタプレスを介して固液分離され、液
分は所定に貯溜されてセメント等の固化材を添加されて
経時的に所定に固化処理され、所定に埋立て処分等に供
されるようにして六価クロムやPCBやトリクロロエチ
レン等の重金属類は確実に無公害裡に環境汚染問題に与
ることなく、処理されるようにするに際し有害物質や有
効再生利用可能物質を含有する焼却塵芥等の素材を資材
原料として所定形状の固形原料にするに、高い固液分離
性能を有するフイルタプレスを用い、当該素材に所定の
凝固剤を所定濃度に混合し、濾板に濾布を介して挾装
し、内面が長手方向に所定角度のテーパに形成された円
筒状の濾枠内に所定圧力の状態で注入し、そこで、油圧
シリンダ等を介し濾板に所定圧の押搾圧を印加して固液
分離させ、開枠プロセスにてブロック状のケーキを保持
する濾枠を長手方向搬送装置を介し加工部位まで移動
し、該加工部位にて転倒装置により転倒させ、その内面
のテーパ面を介しブロック状ケーキを放出落下させ所望
形状に切断加工等するようにし、又、当該処理ではブロ
ック状ケーキの比重分布が経時的に変更している可能性
があることにより、放出されたケーキを壊砕して、再び
所定の凝固剤と共にスラリー状にし再度濾板間の濾枠内
に圧注して押搾圧を印加することにより、当該プロセス
においてはケーキの比重分布が均一になり、又、各種の
成分は確実に閉じ込められ、次段の成形加工により所定
の資材として加工された際に、或いは、埋立て処分等さ
れた際に溶出等せず、資材として確実に機能することが
出来るようにした技術的手段を講じたものである。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、この出願の発明が実施しよ
うとする形態を図1、乃至、図12を参照して説明すれ
ば以下の通りである。
うとする形態を図1、乃至、図12を参照して説明すれ
ば以下の通りである。
【0023】尚、図13,図14と同一形態部分は同一
符号を用いて説明するものとする。
符号を用いて説明するものとする。
【0024】図1に示す実施形態は基本的態様であり、
産業廃棄や一般生活廃棄等の廃棄物14は所定の焼却処
理を受けホッパ15に一旦貯溜されその焼却物14' は
コンベヤ16により周公知のクラッシャ等の解砕機17
を介し、缶,瓶やシリカ等の焼却残渣のブロック状の焼
却物18は磁選、或いは、風選等の所定の選別装置19
を介しコンベヤ16により資源材としての焼却残渣物2
0として選別排出され、該資源材として有効再利用可能
な焼却残渣物20とは選別されない焼却灰分21につい
てはコンベヤ16を介し洗浄水22と共に、周公知のハ
リケーン(新六精機株式会社製)等の周公知の解膠機2
3に投入されて洗浄作用,付着物除去作用を付与され、
所謂ファンネル粘度を低減されてほぐし作用を与えられ
ネバリやトロミを小さくされ、所謂解膠作用を付与さ
れ、当該焼却灰分21から六価クロムやPCBやトリク
ロロエチレン等の重金属類をスラリーから分離され解膠
機23から分離されるシリカ等の粗粒分は振動篩24'
をコンベヤ16を介し有効再利用可能な資源材20' と
して除去され、該有効再利用可能な資源材20' の粗粒
分を除去されたスラリーの液分は高圧ポンプ24を介し
所定の高圧フィルタプレス8' に供給されてそのケーキ
分20''は同じく有効再利用可能な資源材として上記資
源材20,20' と共にダンプトラック25を介し所定
に搬出され有効再利用処理場へと搬出されていく。
産業廃棄や一般生活廃棄等の廃棄物14は所定の焼却処
理を受けホッパ15に一旦貯溜されその焼却物14' は
コンベヤ16により周公知のクラッシャ等の解砕機17
を介し、缶,瓶やシリカ等の焼却残渣のブロック状の焼
却物18は磁選、或いは、風選等の所定の選別装置19
を介しコンベヤ16により資源材としての焼却残渣物2
0として選別排出され、該資源材として有効再利用可能
な焼却残渣物20とは選別されない焼却灰分21につい
てはコンベヤ16を介し洗浄水22と共に、周公知のハ
リケーン(新六精機株式会社製)等の周公知の解膠機2
3に投入されて洗浄作用,付着物除去作用を付与され、
所謂ファンネル粘度を低減されてほぐし作用を与えられ
ネバリやトロミを小さくされ、所謂解膠作用を付与さ
れ、当該焼却灰分21から六価クロムやPCBやトリク
ロロエチレン等の重金属類をスラリーから分離され解膠
機23から分離されるシリカ等の粗粒分は振動篩24'
をコンベヤ16を介し有効再利用可能な資源材20' と
して除去され、該有効再利用可能な資源材20' の粗粒
分を除去されたスラリーの液分は高圧ポンプ24を介し
所定の高圧フィルタプレス8' に供給されてそのケーキ
分20''は同じく有効再利用可能な資源材として上記資
源材20,20' と共にダンプトラック25を介し所定
に搬出され有効再利用処理場へと搬出されていく。
【0025】一方、後述に詳示する該フィルタプレス8
' から固液分離された六価クロムやPCBやトリクロロ
エチレン等の重金属類を含有しているスラリー等の液分
26はセメント等の所定の固化材27と共に処理槽28
に排出されて経時的に固化されて当該処理場の処分地2
9に埋立て処理されるが、該フィルタプレス8' に供給
されるスラリー分26に固化材27を予め混入して固液
分離するようにしても良い。
' から固液分離された六価クロムやPCBやトリクロロ
エチレン等の重金属類を含有しているスラリー等の液分
26はセメント等の所定の固化材27と共に処理槽28
に排出されて経時的に固化されて当該処理場の処分地2
9に埋立て処理されるが、該フィルタプレス8' に供給
されるスラリー分26に固化材27を予め混入して固液
分離するようにしても良い。
【0026】このような処理工程をたどることにより、
確実に六価クロムやPCBやトリクロロエチレン等の重
金属類を含有する焼却灰分20''は有効再利用可能な資
源材20,20' ,20''と確実に分離されて無公害、
又、環境影響なしに処分することが可能であり、在来の
法的規制による処分場外への搬出処理も可能となる。
確実に六価クロムやPCBやトリクロロエチレン等の重
金属類を含有する焼却灰分20''は有効再利用可能な資
源材20,20' ,20''と確実に分離されて無公害、
又、環境影響なしに処分することが可能であり、在来の
法的規制による処分場外への搬出処理も可能となる。
【0027】上述実施形態において、焼却灰分に対する
解膠機23による解膠作用を付与するプロセスにおい
て、キレート樹脂を添加し、疎水作用,封鎖作用を加味
して有効再利用可能な焼却残渣の資源材20' の固化作
用を助勢するようにすることも可能である。
解膠機23による解膠作用を付与するプロセスにおい
て、キレート樹脂を添加し、疎水作用,封鎖作用を加味
して有効再利用可能な焼却残渣の資源材20' の固化作
用を助勢するようにすることも可能である。
【0028】次に、図2に示す実施例は上記解膠機23
の後段に第2段の解膠機23' をシリーズ的に配設し、
初段の解膠機23により有効再利用可能な資源材20'
を分離されたスラリー分に分離して残存する重金属類を
除去するようにした態様であり、第2段の解膠機23'
による振動篩24''を介しての有効再利用可能な資源材
としての焼却残渣20''' を初段の解膠機23から排出
される資源材としての焼却残渣20' 及び、フィルタプ
レス8' からのケーキ20''の資源材有効利用可能の成
分と共に、解砕機17からの焼却残渣としての資源材2
0と共にダンプトラック25により処理施設に搬出する
ようにし、2段工程を加味した態様であり、技術的に上
述実施例の工程と重金属類を確実に焼却灰分から分離除
去することを可能にしたものである。
の後段に第2段の解膠機23' をシリーズ的に配設し、
初段の解膠機23により有効再利用可能な資源材20'
を分離されたスラリー分に分離して残存する重金属類を
除去するようにした態様であり、第2段の解膠機23'
による振動篩24''を介しての有効再利用可能な資源材
としての焼却残渣20''' を初段の解膠機23から排出
される資源材としての焼却残渣20' 及び、フィルタプ
レス8' からのケーキ20''の資源材有効利用可能の成
分と共に、解砕機17からの焼却残渣としての資源材2
0と共にダンプトラック25により処理施設に搬出する
ようにし、2段工程を加味した態様であり、技術的に上
述実施例の工程と重金属類を確実に焼却灰分から分離除
去することを可能にしたものである。
【0029】勿論、当該第2実施例においても初段,第
2段の解膠機23,23' に対する洗浄水22の添加に
伴ってキレート樹脂を添加し、焼却残渣物20' ,20
'''に対する疎水作用,封鎖作用をさせて固化作用を助
勢するようにすることは可能である。
2段の解膠機23,23' に対する洗浄水22の添加に
伴ってキレート樹脂を添加し、焼却残渣物20' ,20
'''に対する疎水作用,封鎖作用をさせて固化作用を助
勢するようにすることは可能である。
【0030】次に、上記フィルタプレス8' について説
明すれば次の通りである。
明すれば次の通りである。
【0031】図3に示す態様において、8' はこの出願
の発明の1つの要旨の中心をなす焼却物の処理装置であ
り、当該原料においては焼却塵芥のスラリーの固液分離
を行うフィルタプレスタイプの機構により建設用資材に
成形加工させる態様であり、基本的機構は図13,図1
4に示したフィルタプレス8に即して構成されており、
1ユニットは一対の濾板9,9と該濾板9,9間に濾布
6を介して挾装される濾枠3' とからなり、設定ユニッ
ト数がガイドレール等を介し開枠枠締自在にされてお
り、該開枠枠締は油圧シリンダによって行われるように
されている。
の発明の1つの要旨の中心をなす焼却物の処理装置であ
り、当該原料においては焼却塵芥のスラリーの固液分離
を行うフィルタプレスタイプの機構により建設用資材に
成形加工させる態様であり、基本的機構は図13,図1
4に示したフィルタプレス8に即して構成されており、
1ユニットは一対の濾板9,9と該濾板9,9間に濾布
6を介して挾装される濾枠3' とからなり、設定ユニッ
ト数がガイドレール等を介し開枠枠締自在にされてお
り、該開枠枠締は油圧シリンダによって行われるように
されている。
【0032】そして、濾枠3' は筒状にされ、その内面
には図5,図7に示す様に長手方向テーパ面28,28
' が形成されており、断面は円形、或いは、方形等適宜
にされているものである。
には図5,図7に示す様に長手方向テーパ面28,28
' が形成されており、断面は円形、或いは、方形等適宜
にされているものである。
【0033】そして、濾板9に於いては各々対向する濾
枠3' の開口部の径方向肉厚に応じたリング状部分の内
側に縦方向等所定方向の排液ノッチ10が形成されて下
端部の排液ポート11に接続され、濾布6から分離され
た液分を排液することが出来るようにされている。
枠3' の開口部の径方向肉厚に応じたリング状部分の内
側に縦方向等所定方向の排液ノッチ10が形成されて下
端部の排液ポート11に接続され、濾布6から分離され
た液分を排液することが出来るようにされている。
【0034】したがって、各濾板9の表面、及び、裏面
の形状は挾装する濾枠3' の開口部の径方向肉厚形状に
対応するように非対称的に形成されていることになる。
の形状は挾装する濾枠3' の開口部の径方向肉厚形状に
対応するように非対称的に形成されていることになる。
【0035】又、濾枠3' と濾板9の上部には濾枠3'
内に圧注する所定の焼却灰を含む凝固剤と混合した設定
濃度のスラリーの供給通路のポート12に対するノッチ
13,13' が形成されている。
内に圧注する所定の焼却灰を含む凝固剤と混合した設定
濃度のスラリーの供給通路のポート12に対するノッチ
13,13' が形成されている。
【0036】而して、図示しない装置フレームの上部に
設けた長手方向所定長さのガイドレール30には走行装
置を有する搬送装置の台車31が設けられ、濾枠3' に
対する転倒装置32を下設し、該転倒装置32にはチェ
ーンホイスト33,33' を介し該濾枠3' が開枠姿勢
で吊設、及び、移動自在にされ、又、ストロークエンド
で転倒して図4に示す様に、内部のブロック状ケーキ3
4,34' を加工部位に落下放出することが出来るよう
にされている。
設けた長手方向所定長さのガイドレール30には走行装
置を有する搬送装置の台車31が設けられ、濾枠3' に
対する転倒装置32を下設し、該転倒装置32にはチェ
ーンホイスト33,33' を介し該濾枠3' が開枠姿勢
で吊設、及び、移動自在にされ、又、ストロークエンド
で転倒して図4に示す様に、内部のブロック状ケーキ3
4,34' を加工部位に落下放出することが出来るよう
にされている。
【0037】尚、濾枠3' の内部テーパ面28は可及的
に滑かに仕上げ加工されている。
に滑かに仕上げ加工されている。
【0038】又、装置フレームの下側にはスラットコン
ベヤ等が設けられて所定の次段工程等に接続されてい
る。
ベヤ等が設けられて所定の次段工程等に接続されてい
る。
【0039】上述構成の焼却物のフィルタプレスの処理
装置8' において、該フィルタプレス8' から排出され
るケーキ34,34' は著しく減容化されてはいるもの
の、経時的に集積されると相当量あり、そこで、図11
に示す様に、ケーキ34''に対しセメント等の所定の凝
固剤27、及び、水22を混合して可及的均一状態に攪
拌し、枠締されたフィルタプレス8' の濾枠3' 内にポ
ート12を介し所定圧力で焼却灰を含むスラリーを圧注
し、且つ、油圧シリンダ5により押搾圧を印加して固液
分離作用を行い、経時的に該濾枠3' の内部にはテーパ
面28と同一形状のブロック状ケーキ34,34' が形
成されてゆき、固液分離された液分は在来のフィルタプ
レス同様に濾布6を介し排液ノッチ10より排液ポート
11から所定に排液されていく。
装置8' において、該フィルタプレス8' から排出され
るケーキ34,34' は著しく減容化されてはいるもの
の、経時的に集積されると相当量あり、そこで、図11
に示す様に、ケーキ34''に対しセメント等の所定の凝
固剤27、及び、水22を混合して可及的均一状態に攪
拌し、枠締されたフィルタプレス8' の濾枠3' 内にポ
ート12を介し所定圧力で焼却灰を含むスラリーを圧注
し、且つ、油圧シリンダ5により押搾圧を印加して固液
分離作用を行い、経時的に該濾枠3' の内部にはテーパ
面28と同一形状のブロック状ケーキ34,34' が形
成されてゆき、固液分離された液分は在来のフィルタプ
レス同様に濾布6を介し排液ノッチ10より排液ポート
11から所定に排液されていく。
【0040】そして、所定プログラムに従う時間だけ固
液分離が行われると、油圧シリンダにより開枠がなされ
て各濾板9、及び、濾枠3' は開枠され、濾布6は循環
更新されるようにされ、又、濾枠3' はその内部にブロ
ック状ケーキ34,34' を保持した状態で搬送装置3
1によりガイドレール30に沿って順次各濾板9と干渉
することなく、所定距離移動されて加工工程へと搬送さ
れ、そのストロークエンドで、例えば、リミットスイッ
チ動作により搬送装置31は停止し、転倒装置32のチ
ェーンホイスト33,33' を介し図4に示す様に、濾
枠3' は所定角度傾斜されテーパ面13の広い開口部か
らブロック状ケーキ34,34' がその自重を介し加工
工程に放出落下される。
液分離が行われると、油圧シリンダにより開枠がなされ
て各濾板9、及び、濾枠3' は開枠され、濾布6は循環
更新されるようにされ、又、濾枠3' はその内部にブロ
ック状ケーキ34,34' を保持した状態で搬送装置3
1によりガイドレール30に沿って順次各濾板9と干渉
することなく、所定距離移動されて加工工程へと搬送さ
れ、そのストロークエンドで、例えば、リミットスイッ
チ動作により搬送装置31は停止し、転倒装置32のチ
ェーンホイスト33,33' を介し図4に示す様に、濾
枠3' は所定角度傾斜されテーパ面13の広い開口部か
らブロック状ケーキ34,34' がその自重を介し加工
工程に放出落下される。
【0041】この場合、前述した如く、スラットコンベ
ヤ等により相隣る濾枠3' ,3' …から順にブロック状
ケーキ34,34' が放出落下されて図9,図10に示
す様に、所定のスライス状、或いは、チップ状,バー状
等にカッタを介しブロック状ケーキ34,34' がピー
スブロック34'',34''' に切断されて所望の資材と
して処理され、又、含有さてれている凝固剤により経時
的に所定硬度に固化されていく。
ヤ等により相隣る濾枠3' ,3' …から順にブロック状
ケーキ34,34' が放出落下されて図9,図10に示
す様に、所定のスライス状、或いは、チップ状,バー状
等にカッタを介しブロック状ケーキ34,34' がピー
スブロック34'',34''' に切断されて所望の資材と
して処理され、又、含有さてれている凝固剤により経時
的に所定硬度に固化されていく。
【0042】勿論、ブロック状ケーキ34,34' にお
いては凝固剤27が含有されていることにより焼却塵芥
内に含まれている有害,無害な重金属等は全て閉じ込ま
れた状態で固結されて廃棄され、建築用材等に用いられ
ても経時的に溶出されることはなく、又、埋立て処分等
されても降水等により溶け出すような虞は全くない。
いては凝固剤27が含有されていることにより焼却塵芥
内に含まれている有害,無害な重金属等は全て閉じ込ま
れた状態で固結されて廃棄され、建築用材等に用いられ
ても経時的に溶出されることはなく、又、埋立て処分等
されても降水等により溶け出すような虞は全くない。
【0043】そして、濾枠3' が図7に示す様な断面方
形の態様ではその内部のテーパ面28' もまた断面方形
であることにより、ブロック状ケーキ34' は図8に示
す様に、成形され加工工程に於けるカッタによる切断は
図10に示す様に、ピースブロック34''' に所定の最
適形状に切断される。
形の態様ではその内部のテーパ面28' もまた断面方形
であることにより、ブロック状ケーキ34' は図8に示
す様に、成形され加工工程に於けるカッタによる切断は
図10に示す様に、ピースブロック34''' に所定の最
適形状に切断される。
【0044】ところで、この出願の発明は焼却塵芥等の
素材を建設,家具,家電製品等の資材に部材原料として
有効利用するものであることにより、当該ブロック状ケ
ーキ34,34' は相当な容量を有することが考えられ
ることから、濾枠3' ,3''に圧注するスラリーは相当
量になることが予測され、そのため、スラリー,凝固
剤、そして、含有される重金属等が固液分離プロセスに
おいて、経時的に比重分布に従って沈降することが考え
られ、例えば、底部では大比重分が、上部では軽比重分
が片寄る可能性があるが、建築資材等に於いては部材強
度との関係で好ましくない場合が予測される。
素材を建設,家具,家電製品等の資材に部材原料として
有効利用するものであることにより、当該ブロック状ケ
ーキ34,34' は相当な容量を有することが考えられ
ることから、濾枠3' ,3''に圧注するスラリーは相当
量になることが予測され、そのため、スラリー,凝固
剤、そして、含有される重金属等が固液分離プロセスに
おいて、経時的に比重分布に従って沈降することが考え
られ、例えば、底部では大比重分が、上部では軽比重分
が片寄る可能性があるが、建築資材等に於いては部材強
度との関係で好ましくない場合が予測される。
【0045】勿論、かかる予測が何ら心配のない場合は
何ら問題はない。
何ら問題はない。
【0046】そこで、図12に示す様に、上述の如く、
1回の固液分離で得られたブロック状ケーキ34,34
' は切断されたブロック状ピース34''34''' を新た
に凝固剤27、水22と共にミキサー35によって壊砕
し、均一に混合攪拌して新たなスラリーとして消却物の
処理装置8' の濾枠3' 内に圧注して、再び、押搾圧を
印加して第2次的に固液分離を行うことによりブロック
状ケーキ34'',34''' は全ての領域に亘って均一比
重分布となり、比重遍在が生じないことになる。
1回の固液分離で得られたブロック状ケーキ34,34
' は切断されたブロック状ピース34''34''' を新た
に凝固剤27、水22と共にミキサー35によって壊砕
し、均一に混合攪拌して新たなスラリーとして消却物の
処理装置8' の濾枠3' 内に圧注して、再び、押搾圧を
印加して第2次的に固液分離を行うことによりブロック
状ケーキ34'',34''' は全ての領域に亘って均一比
重分布となり、比重遍在が生じないことになる。
【0047】そこで、第2回の固液分離を行って得られ
たブロック状ケーキ34,34' をして最終的な資材加
工に供して所定のブロック状ピース34'',34''' に
して資材とすることが望ましい態様とされるものであ
る。
たブロック状ケーキ34,34' をして最終的な資材加
工に供して所定のブロック状ピース34'',34''' に
して資材とすることが望ましい態様とされるものであ
る。
【0048】尚、この出願の発明の実施形態は上述各態
様に限るものでないことは勿論であり、例えば、濾枠の
内側のテーパ面に適宜の離型剤を塗布してブロック状ケ
ーキの放出落下がし易いようにする等種々の態様が採用
可能である。
様に限るものでないことは勿論であり、例えば、濾枠の
内側のテーパ面に適宜の離型剤を塗布してブロック状ケ
ーキの放出落下がし易いようにする等種々の態様が採用
可能である。
【0049】そして、ブロック状ケーキの移動を吊下式
による代りにトロッコやコンベヤ等による載置方式によ
り行うことも可能である。
による代りにトロッコやコンベヤ等による載置方式によ
り行うことも可能である。
【0050】又、濾枠に注入するスラリーは、例えば、
生コンクリートよりもその濃度を濃くする等適宜の設計
変更が採用可能である。
生コンクリートよりもその濃度を濃くする等適宜の設計
変更が採用可能である。
【0051】そして、適用対象は焼却材ばかりでなく、
他の産業廃棄物や生活廃棄物を素材にすることは勿論可
能である。
他の産業廃棄物や生活廃棄物を素材にすることは勿論可
能である。
【0052】又、ブロック状ケーキの維持固液分離に際
しその壊砕に際しブロック状に壊砕する他、ペレット状
に微粒化する等も勿論可能である。
しその壊砕に際しブロック状に壊砕する他、ペレット状
に微粒化する等も勿論可能である。
【0053】そして、濾板は設計変更的に平板状のもの
でも良い。
でも良い。
【0054】
【発明の効果】以上、この出願の発明によれば、基本的
に産業廃棄物,一般生活廃棄物に対する焼却処理を行っ
たものが六価クロムやPCBやトリクロロエチレン等の
重金属類を混入する焼却灰分が焼却残渣から除去され
ず、固着して付着して残渣間に残留して該焼却残渣の埋
立て処分等に供するに、経時的に地下水等に溶出して公
害問題や環境調和問題を生ずるに、この出願の発明にお
いては当該重金属類が混入される焼却残渣から焼却灰分
を分離し、しかも、当該焼却灰分の焼却残渣からの分離
に解膠作用を介して行うために確実に重金属類が焼却残
渣から分離除去され、しかも、焼却灰分をセメント等の
固化材により経時的に固化し、確実に埋立て処分が出来
ることから、公害問題な環境破壊問題を生ずることがな
いという優れた効果が奏される。
に産業廃棄物,一般生活廃棄物に対する焼却処理を行っ
たものが六価クロムやPCBやトリクロロエチレン等の
重金属類を混入する焼却灰分が焼却残渣から除去され
ず、固着して付着して残渣間に残留して該焼却残渣の埋
立て処分等に供するに、経時的に地下水等に溶出して公
害問題や環境調和問題を生ずるに、この出願の発明にお
いては当該重金属類が混入される焼却残渣から焼却灰分
を分離し、しかも、当該焼却灰分の焼却残渣からの分離
に解膠作用を介して行うために確実に重金属類が焼却残
渣から分離除去され、しかも、焼却灰分をセメント等の
固化材により経時的に固化し、確実に埋立て処分が出来
ることから、公害問題な環境破壊問題を生ずることがな
いという優れた効果が奏される。
【0055】しかも、当該重金属類の除去は焼却処理に
おいて焼却残渣の選別と同一工程で行うことが出来るた
めに、特別の工程を実施することなく、確実に行うこと
が出来るために管理制御がし安く、コスト的にも多くは
かからないというメリットがある。
おいて焼却残渣の選別と同一工程で行うことが出来るた
めに、特別の工程を実施することなく、確実に行うこと
が出来るために管理制御がし安く、コスト的にも多くは
かからないというメリットがある。
【0056】そして、焼却残渣は有効再利用可能な資源
材として確実に別処理出来るために、当該資源材に重金
属類等が含有されず、したがって、当該有効再利用可能
な資源材も安心して再生有効利用することが出来るとい
う効果が奏される。
材として確実に別処理出来るために、当該資源材に重金
属類等が含有されず、したがって、当該有効再利用可能
な資源材も安心して再生有効利用することが出来るとい
う効果が奏される。
【0057】又、この出願の発明によれば、基本的に産
業廃棄物や生活廃棄物の焼却塵芥等の素材を建設資材等
の有効再利用資材の原料として加工がし易いようにして
形成するに際し、フイルタプレスタイプの処理装置を用
いてその濾板間に挾装する筒状の濾枠内に素材をスラリ
ー化してセメント等の凝固剤と混合して圧注し、所定の
押搾圧を印加して固液分離を行い、ブロック状ケーキと
して放出し切断等の加工に供するようにすることから、
在来態様の単なる所定含水比のケーキとする固液分離と
異なり、ケーキをブロック状にして放出落下し経時的に
固化させてスライス状やチップ状の資材原料とすること
が出来、建築資材や電装品,家具等の資材として加工し
易く、しかも、経時的に所望強度に固化させることが出
来、そのうえ、含有されている有害金属等を溶出させる
等がなく、又、埋立て処分等しても公害問題等を生ぜ
ず、資源の有効再利用が出来、又、化学処理により含有
有効成分の析出回収を行うに際し、低含水比であること
から溶液による溶解が設計通りに行わせることが出来る
という優れた効果が奏される。
業廃棄物や生活廃棄物の焼却塵芥等の素材を建設資材等
の有効再利用資材の原料として加工がし易いようにして
形成するに際し、フイルタプレスタイプの処理装置を用
いてその濾板間に挾装する筒状の濾枠内に素材をスラリ
ー化してセメント等の凝固剤と混合して圧注し、所定の
押搾圧を印加して固液分離を行い、ブロック状ケーキと
して放出し切断等の加工に供するようにすることから、
在来態様の単なる所定含水比のケーキとする固液分離と
異なり、ケーキをブロック状にして放出落下し経時的に
固化させてスライス状やチップ状の資材原料とすること
が出来、建築資材や電装品,家具等の資材として加工し
易く、しかも、経時的に所望強度に固化させることが出
来、そのうえ、含有されている有害金属等を溶出させる
等がなく、又、埋立て処分等しても公害問題等を生ぜ
ず、資源の有効再利用が出来、又、化学処理により含有
有効成分の析出回収を行うに際し、低含水比であること
から溶液による溶解が設計通りに行わせることが出来る
という優れた効果が奏される。
【0058】そして、凝固剤とスラリー状の素材との相
対比率を適宜に選択することにより生コンクリートより
高濃度の素材として使用することも出来、排出するケー
キによっては生コンクリートの打設等と同じように用い
ることが出来る利点もある。
対比率を適宜に選択することにより生コンクリートより
高濃度の素材として使用することも出来、排出するケー
キによっては生コンクリートの打設等と同じように用い
ることが出来る利点もある。
【0059】したがって、単に、公害問題の発生抑止,
環境破壊の防止,周辺環境との調和等が採れ、しかも、
資源の有効利用が出来、焼却塵芥の減容化を、更に、埋
立て段階でもゼロに近く出来るという効果がある。
環境破壊の防止,周辺環境との調和等が採れ、しかも、
資源の有効利用が出来、焼却塵芥の減容化を、更に、埋
立て段階でもゼロに近く出来るという効果がある。
【図1】1実施形態の概略工程図である。
【図2】別の実施形態の概略工程図である。
【図3】この出願の発明の別の実施態様の装置の部分拡
大断面図である。
大断面図である。
【図4】同、ケーキの排出断面図である。
【図5】同、濾枠の斜視図である。
【図6】ブロック状ケーキの1態様の斜視図である。
【図7】濾枠の他の実施形態の斜視図である。
【図8】同、ブロック状ケーキの斜視図である。
【図9】ブロック状ケーキの資材化の1形態の斜視図で
ある。
ある。
【図10】同、他の形態の斜視図である。
【図11】資材原料処理の1形態の模式プロセス図であ
る。
る。
【図12】同、他の資材原料処理の形態のプロセス図で
ある。
ある。
【図13】一般のフイルタプレスの模式側面図である。
【図14】同、部分拡大図である。
20,20' ,20'',20''' 焼却残渣 14' スラリー 23,23' 解膠機 9 濾板 6 濾布 8' 資材原料処理装置(フィルタプレス) 3' 濾枠 34' ブロック状ケーキ 27 固化剤 32 転倒装置
Claims (6)
- 【請求項1】焼却残渣から重金属を含有する焼却灰分を
分離し該焼却灰分を固化して廃棄処分するようにする焼
却物の処理方法において、該焼却灰分に対し水を添加し
解膠作用を付与しスラリー化しスラリーをフィルタプレ
スにより固液分離し分離する液分に固化材を添加混合し
て固化した状態にて廃棄処分するようにすることを特徴
とする焼却物の処理方法。 - 【請求項2】濾板により濾布を介し挾装したフィルタプ
レスの濾枠にスラリー状の焼却素材を凝固剤と混合して
加圧充填し、該濾板を介して押搾圧を印加してブロック
状ケーキを得て次段の資材加圧に供するようにした焼却
物の処理方法において、上記濾枠を濾板に挾設した状態
でスラリー状の消却素材を凝固剤と混合して加圧充填
し、固液分離後の開枠プロセスにて濾枠を移動し該濾枠
内に充填されたブロック状のケーキを離脱放出し、次い
で放出されたブロック状ケーキを壊砕して凝固剤と混合
して再びスラリー状にして濾枠内に加圧充填して押搾圧
印加により重ねて再固液分離を行いブロック状ケーキを
離脱放出して所定に加工するようにするに上記再固液分
離に供するスラリー濃度を第1回固液分離スラリー濃度
より高くするようにすることを特徴とする焼却物の処理
方法。 - 【請求項3】上記ブロック状ケーキの移動を濾枠の吊下
移動により行うようにすることを特徴とする特許請求の
範囲第2項記載の焼却物の処理方法。 - 【請求項4】上記ブロック状ケーキの移動を濾枠のレー
ルに対する載置移動により行うようにすることを特徴と
する特許請求の範囲第2項記載の焼却物の処理方法。 - 【請求項5】濾板間に濾布を介してセットされる筒状濾
枠にスラリー状焼却素材供給通路が臨まされている焼却
物の処理装置において、上記筒状濾枠が転倒装置に連係
され該濾枠の内面が一方向にテーパ状に形成されている
ことを特徴とする焼却物の処理装置。 - 【請求項6】上記転倒装置が搬送装置に吊架されている
ことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の焼却物の
処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8063864A JPH09150129A (ja) | 1995-09-28 | 1996-02-27 | 焼却物の処理方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27373795 | 1995-09-28 | ||
| JP7-273737 | 1995-09-28 | ||
| JP8063864A JPH09150129A (ja) | 1995-09-28 | 1996-02-27 | 焼却物の処理方法及び装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09150129A true JPH09150129A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=26404997
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8063864A Pending JPH09150129A (ja) | 1995-09-28 | 1996-02-27 | 焼却物の処理方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09150129A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012166170A (ja) * | 2011-02-16 | 2012-09-06 | Mitsubishi Materials Corp | 焼却灰の洗浄方法及びセメント原料化方法 |
| CN114835368A (zh) * | 2022-05-09 | 2022-08-02 | 郴州市东卓矿山设备有限公司 | 环保泥脱水挤压机 |
-
1996
- 1996-02-27 JP JP8063864A patent/JPH09150129A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012166170A (ja) * | 2011-02-16 | 2012-09-06 | Mitsubishi Materials Corp | 焼却灰の洗浄方法及びセメント原料化方法 |
| CN114835368A (zh) * | 2022-05-09 | 2022-08-02 | 郴州市东卓矿山设备有限公司 | 环保泥脱水挤压机 |
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