JPH09150398A - カッター - Google Patents
カッターInfo
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- JPH09150398A JPH09150398A JP30787395A JP30787395A JPH09150398A JP H09150398 A JPH09150398 A JP H09150398A JP 30787395 A JP30787395 A JP 30787395A JP 30787395 A JP30787395 A JP 30787395A JP H09150398 A JPH09150398 A JP H09150398A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutter
- cutter body
- guide
- inner peripheral
- peripheral side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Cutting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 特にセメント系、窯業系ボード、またはAL
Cボードや石膏ボード等の切断などに生成される粉体状
の切粉の周囲への飛散を防ぐとともに、切粉を速やかに
排出する。 【解決手段】 外周部に切刃3…が設けられた円盤状の
カッター本体1の側面1Bに、この側面1Bに対して屹
立し、かつカッター本体1の内周側に向かうに従いカッ
ター回転方向後方側に湾曲する案内羽根5…を案内部材
として設け、側面1B側に延びる切刃3から生成される
切粉を、カッター本体1の内周側に案内してその軸線O
の方向に沿って排出する。この案内羽根5は、カッター
本体1の周方向に沿った断面において、カッター本体1
の内周側に向かうに従い、側面1Bからの屹立高さhが
漸次大きくなり、かつその屹立先端部5Aがカッター回
転方向側において側面1Bとなす角度θが漸次小さくな
るように形成されている。
Cボードや石膏ボード等の切断などに生成される粉体状
の切粉の周囲への飛散を防ぐとともに、切粉を速やかに
排出する。 【解決手段】 外周部に切刃3…が設けられた円盤状の
カッター本体1の側面1Bに、この側面1Bに対して屹
立し、かつカッター本体1の内周側に向かうに従いカッ
ター回転方向後方側に湾曲する案内羽根5…を案内部材
として設け、側面1B側に延びる切刃3から生成される
切粉を、カッター本体1の内周側に案内してその軸線O
の方向に沿って排出する。この案内羽根5は、カッター
本体1の周方向に沿った断面において、カッター本体1
の内周側に向かうに従い、側面1Bからの屹立高さhが
漸次大きくなり、かつその屹立先端部5Aがカッター回
転方向側において側面1Bとなす角度θが漸次小さくな
るように形成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円盤状のカッター
本体の外周部に切刃が設けられて被加工物の切断等に用
いられるカッターに関するものである。
本体の外周部に切刃が設けられて被加工物の切断等に用
いられるカッターに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のカッターとしては、円盤状のカ
ッター本体の外周部に複数のチップポケットが周方向に
間隔をおいて形成され、これらのチップポケットのカッ
ター回転方向側を向く壁面の外周側に切刃が形成された
ものが一般的に知られている。しかるに、このようなカ
ッターにおいては、上記チップポケットの底面がカッタ
ー本体の内周側に向かって湾曲する凹曲面状に形成され
ており、上記切刃によって削り取られた被加工物の切粉
は、このチップポケットの湾曲する底面に沿ってカッタ
ー本体の内周側から外周、また外周から側面に排出され
ることとなる。
ッター本体の外周部に複数のチップポケットが周方向に
間隔をおいて形成され、これらのチップポケットのカッ
ター回転方向側を向く壁面の外周側に切刃が形成された
ものが一般的に知られている。しかるに、このようなカ
ッターにおいては、上記チップポケットの底面がカッタ
ー本体の内周側に向かって湾曲する凹曲面状に形成され
ており、上記切刃によって削り取られた被加工物の切粉
は、このチップポケットの湾曲する底面に沿ってカッタ
ー本体の内周側から外周、また外周から側面に排出され
ることとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
カッターを用いて、セメント系、窯業系ボード、または
ALCボードや石膏ボードあるいはセラミックス等より
なる建材の切断などを行なう場合には、切粉が粉体状に
生成されるので、このような切粉が上述のようにカッタ
ーの外周に排出されて周囲に飛散すると作業環境の悪化
を招くおそれがある。このため、従来はこのような作業
環境の悪化を防ぐのに、作業現場の随所に高出力の集塵
機等をいくつも設けて、飛散した切粉の回収を行わなけ
ればならないという問題があった。また、このような建
材の切断等の場合に、粉体状に生成された切粉が上述の
ように湾曲したチップポケットの底面に沿って流出する
と、切断が進行するうちにかかる切粉がチップポケット
の底面に堆積してしまい、チップポケットの容積が減少
して切粉排出性が損なわれたりするという問題もある。
カッターを用いて、セメント系、窯業系ボード、または
ALCボードや石膏ボードあるいはセラミックス等より
なる建材の切断などを行なう場合には、切粉が粉体状に
生成されるので、このような切粉が上述のようにカッタ
ーの外周に排出されて周囲に飛散すると作業環境の悪化
を招くおそれがある。このため、従来はこのような作業
環境の悪化を防ぐのに、作業現場の随所に高出力の集塵
機等をいくつも設けて、飛散した切粉の回収を行わなけ
ればならないという問題があった。また、このような建
材の切断等の場合に、粉体状に生成された切粉が上述の
ように湾曲したチップポケットの底面に沿って流出する
と、切断が進行するうちにかかる切粉がチップポケット
の底面に堆積してしまい、チップポケットの容積が減少
して切粉排出性が損なわれたりするという問題もある。
【0004】本発明は、このような背景の下になされた
もので、特にセメントやセラミックス等の建材の切断時
のように粉体状の切粉が生成される場合において、切粉
の周囲への飛散を防ぐことができるとともに、切粉の堆
積等を招くことなく速やかに排出することが可能なカッ
ターを提供することを目的としている。
もので、特にセメントやセラミックス等の建材の切断時
のように粉体状の切粉が生成される場合において、切粉
の周囲への飛散を防ぐことができるとともに、切粉の堆
積等を招くことなく速やかに排出することが可能なカッ
ターを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決して、か
かる目的を達成するために、本発明は、軸線回りに回転
される円盤状のカッター本体の少なくとも一方の側面
に、切刃によって生成される切粉を該カッター本体の内
周側に案内して上記軸線の方向に沿って排出する案内部
材を設けたことを特徴とし、こうして案内部材によって
切粉をカッター本体の内周側に案内してその中心部から
軸線方向に排出することにより、生成された切粉の速や
かな回収を図ることができるとともに、切粉の周囲への
飛散を防いで、まとめて処理することが可能となる。
かる目的を達成するために、本発明は、軸線回りに回転
される円盤状のカッター本体の少なくとも一方の側面
に、切刃によって生成される切粉を該カッター本体の内
周側に案内して上記軸線の方向に沿って排出する案内部
材を設けたことを特徴とし、こうして案内部材によって
切粉をカッター本体の内周側に案内してその中心部から
軸線方向に排出することにより、生成された切粉の速や
かな回収を図ることができるとともに、切粉の周囲への
飛散を防いで、まとめて処理することが可能となる。
【0006】ここで、上記案内部材としては、上記カッ
ター本体の側面に対して屹立し、かつ該カッター本体の
内周側に向かうに従いカッター回転方向後方側に向かっ
て延びる案内羽根を用いることができ、これによりカッ
ター回転時には上記案内羽根に沿ってカッター本体の外
周側から内周側に向かう空気の流れが生じるので、より
確実かつ速やかに切粉をカッター本体の内周側に導くこ
とが可能となるとともに、カッター本体の中心部におい
ては、この空気の流れにより上記軸線に沿って延びる渦
流が発生するので、カッター本体の内周側に案内された
切粉をこの渦流にのせて排出し、効率的に処理すること
ができる。
ター本体の側面に対して屹立し、かつ該カッター本体の
内周側に向かうに従いカッター回転方向後方側に向かっ
て延びる案内羽根を用いることができ、これによりカッ
ター回転時には上記案内羽根に沿ってカッター本体の外
周側から内周側に向かう空気の流れが生じるので、より
確実かつ速やかに切粉をカッター本体の内周側に導くこ
とが可能となるとともに、カッター本体の中心部におい
ては、この空気の流れにより上記軸線に沿って延びる渦
流が発生するので、カッター本体の内周側に案内された
切粉をこの渦流にのせて排出し、効率的に処理すること
ができる。
【0007】ところで、こうして案内部材として案内羽
根を用いる場合、一つには、この案内羽根を、上記カッ
ター本体の周方向に沿った断面において、該カッター本
体の内周側に向かうに従い、上記側面からの屹立高さが
漸次大きくなり、かつその屹立先端部がカッター回転方
向側において上記側面となす角度が漸次小さくなるよう
に形成することにより、案内羽根に導かれた切粉を確実
に飛散させることなく内周側に導くことができるととも
に、カッター本体の中心部において生じる上記渦流を安
定化させることができ、さらに効率的な切粉の処理を促
すことが可能となる。
根を用いる場合、一つには、この案内羽根を、上記カッ
ター本体の周方向に沿った断面において、該カッター本
体の内周側に向かうに従い、上記側面からの屹立高さが
漸次大きくなり、かつその屹立先端部がカッター回転方
向側において上記側面となす角度が漸次小さくなるよう
に形成することにより、案内羽根に導かれた切粉を確実
に飛散させることなく内周側に導くことができるととも
に、カッター本体の中心部において生じる上記渦流を安
定化させることができ、さらに効率的な切粉の処理を促
すことが可能となる。
【0008】また、他の一つとして、この案内羽根を、
カッター本体の側面の外周側に配置され、その屹立先端
部が上記側面に対向してカッター回転方向側に延びるよ
うに形成された外周側案内羽根と、カッター本体の側面
の内周側に配置され、上記側面に対してカッター回転方
向後方側に向けて屹立する内周側案内羽根とから構成す
ることもでき、このような構成を採った場合において
も、外周側案内羽根の屹立先端部により切粉を確実に保
持したまま内周側に案内し、さらに内周側案内羽根によ
り生じる安定した渦流にのせて該切粉を速やかに排出
し、より一層効率的な切粉処理を促すことができる。
カッター本体の側面の外周側に配置され、その屹立先端
部が上記側面に対向してカッター回転方向側に延びるよ
うに形成された外周側案内羽根と、カッター本体の側面
の内周側に配置され、上記側面に対してカッター回転方
向後方側に向けて屹立する内周側案内羽根とから構成す
ることもでき、このような構成を採った場合において
も、外周側案内羽根の屹立先端部により切粉を確実に保
持したまま内周側に案内し、さらに内周側案内羽根によ
り生じる安定した渦流にのせて該切粉を速やかに排出
し、より一層効率的な切粉処理を促すことができる。
【0009】一方、カッター本体の外周に設けられる上
記切刃は、上記カッター本体の外周から、上記案内部材
が設けられる該カッター本体の上記少なくとも一方の側
面側に向けて延びるように設けるのが望ましく、このよ
うな構成を採ることにより、切刃の直ぐ内周側に案内部
材の外周端を配置することが可能となるので、切刃によ
って生成された切粉を速やかに案内部材に導いて確実に
カッター本体の内周側に案内し、排出することができ
る。また、上記切刃を、カッター本体の外周部に着脱自
在に装着される切刃部材に形成するようにし、この切刃
部材を、カッター本体の外周部に形成されたアリ溝に該
切刃部材に形成されたアリを嵌合させた上で、クランプ
手段により上記カッター本体に固定するようにすれば、
切刃部材のカッター本体への取付剛性、すなわち切刃の
取付剛性を確保しながらも、当該切刃に摩耗が生じたり
したときにはこの切刃部材だけを交換することができ、
経済的である。
記切刃は、上記カッター本体の外周から、上記案内部材
が設けられる該カッター本体の上記少なくとも一方の側
面側に向けて延びるように設けるのが望ましく、このよ
うな構成を採ることにより、切刃の直ぐ内周側に案内部
材の外周端を配置することが可能となるので、切刃によ
って生成された切粉を速やかに案内部材に導いて確実に
カッター本体の内周側に案内し、排出することができ
る。また、上記切刃を、カッター本体の外周部に着脱自
在に装着される切刃部材に形成するようにし、この切刃
部材を、カッター本体の外周部に形成されたアリ溝に該
切刃部材に形成されたアリを嵌合させた上で、クランプ
手段により上記カッター本体に固定するようにすれば、
切刃部材のカッター本体への取付剛性、すなわち切刃の
取付剛性を確保しながらも、当該切刃に摩耗が生じたり
したときにはこの切刃部材だけを交換することができ、
経済的である。
【0010】
【発明の実施の形態】図1ないし図5は、本発明の第1
の実施形態を示すものである。これらの図において、カ
ッター本体1は略円盤状をなし、その外周部には、周方
向に等間隔に複数(本実施形態では8つ)の切刃部材2
…が着脱自在に取り付けられていて、これらの切刃部材
2…に上記カッター本体1の外周側に突出するように切
刃3がそれぞれ形成されている。また、このカッター本
体1の中心部には、該カッター本体1の回転軸線Oを中
心とした円形の取付穴1Aが形成されており、当該カッ
ター本体1は、この取付穴1Aに工作機械の主軸Sの先
端部Eを嵌合させた上で、取付ボルト4…により該主軸
Sに取り付けられ、軸線O回りに図中の白抜き矢線方向
に回転させられる。
の実施形態を示すものである。これらの図において、カ
ッター本体1は略円盤状をなし、その外周部には、周方
向に等間隔に複数(本実施形態では8つ)の切刃部材2
…が着脱自在に取り付けられていて、これらの切刃部材
2…に上記カッター本体1の外周側に突出するように切
刃3がそれぞれ形成されている。また、このカッター本
体1の中心部には、該カッター本体1の回転軸線Oを中
心とした円形の取付穴1Aが形成されており、当該カッ
ター本体1は、この取付穴1Aに工作機械の主軸Sの先
端部Eを嵌合させた上で、取付ボルト4…により該主軸
Sに取り付けられ、軸線O回りに図中の白抜き矢線方向
に回転させられる。
【0011】そして、このカッター本体1の上記主軸S
に取り付けられる側とは反対の一方の側面1B側には、
上記切刃部材2と同数の案内羽根5…が、この一方の側
面1Bの外周側から内周側に向けてカッター回転方向後
方側に延びるように設けられており、本実施形態におけ
る案内部材を構成している。ここで、これらの案内羽根
5…は、カッター本体1の上記一方の側面1Bに、取付
ボルト6…によって同心状に着脱自在に取り付けられる
円環盤状の基板7に形成されてなるものであり、この基
板7からカッター本体1の一方の側(図2において左
側)に向けて屹立し、かつカッター本体1の外周側から
内周側に向かうに従い、図1に示すように上記一方の側
から見てカッター回転方向の後方側に凹曲するように湾
曲形成されている。さらに、この図1に示されるように
これらの案内羽根5…は、基板7の外周縁から、上記取
付穴1Aに連通する内周縁に至るまで長く形成された案
内羽根5A…と、この内周縁にまでは至らないように短
く形成された案内羽根5B…とが、周方向に交互に、か
つ等間隔に配置された構成とされている。
に取り付けられる側とは反対の一方の側面1B側には、
上記切刃部材2と同数の案内羽根5…が、この一方の側
面1Bの外周側から内周側に向けてカッター回転方向後
方側に延びるように設けられており、本実施形態におけ
る案内部材を構成している。ここで、これらの案内羽根
5…は、カッター本体1の上記一方の側面1Bに、取付
ボルト6…によって同心状に着脱自在に取り付けられる
円環盤状の基板7に形成されてなるものであり、この基
板7からカッター本体1の一方の側(図2において左
側)に向けて屹立し、かつカッター本体1の外周側から
内周側に向かうに従い、図1に示すように上記一方の側
から見てカッター回転方向の後方側に凹曲するように湾
曲形成されている。さらに、この図1に示されるように
これらの案内羽根5…は、基板7の外周縁から、上記取
付穴1Aに連通する内周縁に至るまで長く形成された案
内羽根5A…と、この内周縁にまでは至らないように短
く形成された案内羽根5B…とが、周方向に交互に、か
つ等間隔に配置された構成とされている。
【0012】また、これらの案内羽根5…は、図2およ
び図4に示すように外周側から内周側に向かうに従い、
その基板7からの屹立高さhが漸次大きくなるととも
に、その屹立先端部5aがカッター回転方向側において
上記基板7の側面となす角度θが漸次小さくなるように
形成されている。さらに、本実施形態では上記案内羽根
5は、カッター本体1の周方向に沿ったその断面が、カ
ッター本体1の外周側においては図4(a)に示すよう
に基板7の側面に対して垂直に屹立するように形成され
ている一方、内周側に向かうに従い漸次湾曲して、カッ
ター本体1の内周側においては図4(b)に示すように
その屹立中央部がカッター回転方向後方側に凹曲するよ
うに形成されており、これにより当該案内羽根5の屹立
先端部5aの上記角度θが上述のように内周側に向かう
に従い漸次小さくなるようになされている。また、この
ように案内羽根5が内周側に向かうに従い漸次湾曲し、
かつその屹立高さhが漸次大きくなるように形成される
ことにより、この案内羽根5のカッター回転方向側の部
分により囲まれる部分の容積は、内周側に向けて漸次大
きくなることとなる。
び図4に示すように外周側から内周側に向かうに従い、
その基板7からの屹立高さhが漸次大きくなるととも
に、その屹立先端部5aがカッター回転方向側において
上記基板7の側面となす角度θが漸次小さくなるように
形成されている。さらに、本実施形態では上記案内羽根
5は、カッター本体1の周方向に沿ったその断面が、カ
ッター本体1の外周側においては図4(a)に示すよう
に基板7の側面に対して垂直に屹立するように形成され
ている一方、内周側に向かうに従い漸次湾曲して、カッ
ター本体1の内周側においては図4(b)に示すように
その屹立中央部がカッター回転方向後方側に凹曲するよ
うに形成されており、これにより当該案内羽根5の屹立
先端部5aの上記角度θが上述のように内周側に向かう
に従い漸次小さくなるようになされている。また、この
ように案内羽根5が内周側に向かうに従い漸次湾曲し、
かつその屹立高さhが漸次大きくなるように形成される
ことにより、この案内羽根5のカッター回転方向側の部
分により囲まれる部分の容積は、内周側に向けて漸次大
きくなることとなる。
【0013】一方、図5に示すようにカッター本体1の
外周部には、外周側に向けてその溝幅が漸次小さくなる
アリ溝8…が形成されており、上記切刃部材2は、その
側部に突出するように形成されたアリ9をこのアリ溝8
に嵌合させて、カッター本体1の外周部の上記一方の側
面1B側に取り付けられている。ここで、切刃部材2の
上記アリ9は、カッター本体1の上記アリ溝8に嵌合さ
れた上で、図5に示すようにカッター本体1の外周から
カッター回転方向側に向けてねじ込まれたクランプネジ
10により、アリ溝8のカッター回転方向側の壁面8A
に押し付けられている。また、カッター本体1の他方の
側面1Cの外周部からは、他のクランプネジ11が上記
クランプネジ10に干渉しないように、軸線Oに平行な
方向に挿通されて切刃部材2に螺着されている。
外周部には、外周側に向けてその溝幅が漸次小さくなる
アリ溝8…が形成されており、上記切刃部材2は、その
側部に突出するように形成されたアリ9をこのアリ溝8
に嵌合させて、カッター本体1の外周部の上記一方の側
面1B側に取り付けられている。ここで、切刃部材2の
上記アリ9は、カッター本体1の上記アリ溝8に嵌合さ
れた上で、図5に示すようにカッター本体1の外周から
カッター回転方向側に向けてねじ込まれたクランプネジ
10により、アリ溝8のカッター回転方向側の壁面8A
に押し付けられている。また、カッター本体1の他方の
側面1Cの外周部からは、他のクランプネジ11が上記
クランプネジ10に干渉しないように、軸線Oに平行な
方向に挿通されて切刃部材2に螺着されている。
【0014】さらに、この切刃部材2に形成される上記
切刃3は、図2に示すようにカッター本体1の外周から
軸線Oに平行な方向に向けて、上記一方の側面1B側に
延びるように形成されている。なお、本実施形態では、
この切刃3は、鋼製の切刃部材2のカッター回転方向側
を向く面(すくい面)2Aの外周側縁部に設けられた超
硬合金やサーメット、あるいはダイヤモンドやCBN等
を主成分とする超高硬度焼結体より成る切刃チップ12
の上に形成されている。また、上記すくい面2Aは、外
周側から内周側に向かうに従いカッター回転方向後方側
に向かうように傾斜して、切刃3に正のすくい角が与え
られるようになされているとともに、上記案内羽根5…
はその外周側の部分が、それぞれ各切刃部材2…のすく
い面2Aの内周側の延長上に位置するように配設されて
いる。
切刃3は、図2に示すようにカッター本体1の外周から
軸線Oに平行な方向に向けて、上記一方の側面1B側に
延びるように形成されている。なお、本実施形態では、
この切刃3は、鋼製の切刃部材2のカッター回転方向側
を向く面(すくい面)2Aの外周側縁部に設けられた超
硬合金やサーメット、あるいはダイヤモンドやCBN等
を主成分とする超高硬度焼結体より成る切刃チップ12
の上に形成されている。また、上記すくい面2Aは、外
周側から内周側に向かうに従いカッター回転方向後方側
に向かうように傾斜して、切刃3に正のすくい角が与え
られるようになされているとともに、上記案内羽根5…
はその外周側の部分が、それぞれ各切刃部材2…のすく
い面2Aの内周側の延長上に位置するように配設されて
いる。
【0015】しかるに、このように構成されたカッター
によれば、各切刃部材2…の切刃3…によって生成され
た切粉は、すくい面2Aに沿って流れてカッター本体1
の一方の側面1B内周側に設けられた上記案内羽根(案
内部材)5の外周部に達し、カッター本体1の回転に伴
いこの案内羽根5に案内されて、図3に矢線Aで示すよ
うにカッター本体1の中心部に至り、さらにこうしてカ
ッター本体1の一方の側面1Bの中心部に集められた切
粉は、カッター本体1の上記一方の側に向けて軸線O方
向に排出される。従って、この軸線Oの延長線上に吸引
式の集塵機等の吸い込み口を配置しておくことにより、
セメントやセラミックス等の建材の切断の際に生じる粉
体状の切粉を、周囲に飛散させることなくまとめて回
収、処理することが可能となり、特に強力な集塵機を作
業現場に多数設置したりせずとも作業環境の悪化を未然
に防止することができるとともに、切粉のカッター本体
1等への付着、堆積を防いで円滑な加工を図ることがで
きる。
によれば、各切刃部材2…の切刃3…によって生成され
た切粉は、すくい面2Aに沿って流れてカッター本体1
の一方の側面1B内周側に設けられた上記案内羽根(案
内部材)5の外周部に達し、カッター本体1の回転に伴
いこの案内羽根5に案内されて、図3に矢線Aで示すよ
うにカッター本体1の中心部に至り、さらにこうしてカ
ッター本体1の一方の側面1Bの中心部に集められた切
粉は、カッター本体1の上記一方の側に向けて軸線O方
向に排出される。従って、この軸線Oの延長線上に吸引
式の集塵機等の吸い込み口を配置しておくことにより、
セメントやセラミックス等の建材の切断の際に生じる粉
体状の切粉を、周囲に飛散させることなくまとめて回
収、処理することが可能となり、特に強力な集塵機を作
業現場に多数設置したりせずとも作業環境の悪化を未然
に防止することができるとともに、切粉のカッター本体
1等への付着、堆積を防いで円滑な加工を図ることがで
きる。
【0016】また、本実施形態では、このように案内部
材として、カッター本体1の一方の側面1Bに対して屹
立し、かつ該カッター本体1の内周側に向かうに従いカ
ッター回転方向後方側に湾曲する案内羽根5…を用いて
おり、これによってカッター回転時にはこれらの案内羽
根5…に沿ってカッター本体1の外周側から内周側に向
け、上記矢線A方向に空気の流れが生じることとなる。
しかも、この空気の流れは、カッター本体1の上記一方
の側面1Bの中心部においてぶつかって、図3に矢線B
で示すように上記軸線Oを中心として上記一方の側に向
けて延びる渦流を生じさせることとなる。このため、切
刃3によって生成された切粉は、上記空気の流れによっ
て速やかにカッター本体1の内周側に導かれ、さらに上
記渦流によって滞ることなく軸線O方向に排出されるの
で、本実施形態によれば、生成された切粉の確実かつ効
率的な処理を促すことが可能となる。
材として、カッター本体1の一方の側面1Bに対して屹
立し、かつ該カッター本体1の内周側に向かうに従いカ
ッター回転方向後方側に湾曲する案内羽根5…を用いて
おり、これによってカッター回転時にはこれらの案内羽
根5…に沿ってカッター本体1の外周側から内周側に向
け、上記矢線A方向に空気の流れが生じることとなる。
しかも、この空気の流れは、カッター本体1の上記一方
の側面1Bの中心部においてぶつかって、図3に矢線B
で示すように上記軸線Oを中心として上記一方の側に向
けて延びる渦流を生じさせることとなる。このため、切
刃3によって生成された切粉は、上記空気の流れによっ
て速やかにカッター本体1の内周側に導かれ、さらに上
記渦流によって滞ることなく軸線O方向に排出されるの
で、本実施形態によれば、生成された切粉の確実かつ効
率的な処理を促すことが可能となる。
【0017】加えて、これらの案内羽根5…は、上記カ
ッター本体1の周方向に沿った断面において、図4に示
すようにカッター本体1の外周側から内周側に向かうに
従い、上記基板7からの屹立高さhが漸次大きくなるよ
うに、すなわちカッター本体1の上記一方の側面1Bか
らの高さが漸次大きくなるように形成されるとともに、
その屹立した先端部5aがカッター回転方向側において
上記基板7の側面となす角度θは漸次小さくなるよう
に、すなわち上記先端部5aにおいて案内羽根5が上記
側面1Bとなす角度が漸次小さくなるように、その屹立
した中央部がカッター回転方向後方側に凹曲して形成さ
れており、これにより上述のように案内羽根5がそのカ
ッター回転方向側において囲む部分の容積は内周側に向
かうに従い漸次大きくなることとなる。このため、当該
案内羽根5によって内周側に導かれる切粉を、より確実
に飛散させることなく案内することが可能となるととも
に、該案内羽根5…による上記空気の流れも内周側に向
けて安定化し、これに伴いカッター本体1の中心部から
軸線O方向に生じる上記渦流も安定化するので、中心部
に集中した切粉をさらに効率的に排出して処理を図るこ
とができる。
ッター本体1の周方向に沿った断面において、図4に示
すようにカッター本体1の外周側から内周側に向かうに
従い、上記基板7からの屹立高さhが漸次大きくなるよ
うに、すなわちカッター本体1の上記一方の側面1Bか
らの高さが漸次大きくなるように形成されるとともに、
その屹立した先端部5aがカッター回転方向側において
上記基板7の側面となす角度θは漸次小さくなるよう
に、すなわち上記先端部5aにおいて案内羽根5が上記
側面1Bとなす角度が漸次小さくなるように、その屹立
した中央部がカッター回転方向後方側に凹曲して形成さ
れており、これにより上述のように案内羽根5がそのカ
ッター回転方向側において囲む部分の容積は内周側に向
かうに従い漸次大きくなることとなる。このため、当該
案内羽根5によって内周側に導かれる切粉を、より確実
に飛散させることなく案内することが可能となるととも
に、該案内羽根5…による上記空気の流れも内周側に向
けて安定化し、これに伴いカッター本体1の中心部から
軸線O方向に生じる上記渦流も安定化するので、中心部
に集中した切粉をさらに効率的に排出して処理を図るこ
とができる。
【0018】さらにまた上記案内羽根5…は、カッター
本体1の外周に設けられる切刃3…の数と同数とされて
おり、しかも各切刃3のすくい面2Aの内周側への延長
上に案内羽根5の外周がそれぞれ位置するように配置さ
れているので、切刃3によって生成されてすくい面2A
に沿って流出する切粉を、円滑に案内羽根5に導いてカ
ッター本体1の内周側に案内することができる。また、
周方向に等間隔に配置された切刃3…から内周側に向け
て案内羽根5…が配置されることにより、該案内羽根5
…は図1に示すように放射状に配置されることとなる。
そして、この結果、カッター本体1の外周側から内周側
に向かうに従い、互いに隣り合う案内羽根5A,5B同
士の周方向の間隔は漸次狭まって行くこととなり、逆に
これら案内羽根5A,5B同士の間を通る上記空気の流
れの速度および圧力は大きくなって行くので、本実施形
態によれば、上記すくい面2Aに沿って案内羽根5A,
5B間に導入された切粉を、カッター本体1の内周側に
向かうほど大きな力で案内することが可能となるととも
に、より強い渦流を発生させて案内された切粉のさらに
効率的な処理を促すことができるという利点も得られ
る。
本体1の外周に設けられる切刃3…の数と同数とされて
おり、しかも各切刃3のすくい面2Aの内周側への延長
上に案内羽根5の外周がそれぞれ位置するように配置さ
れているので、切刃3によって生成されてすくい面2A
に沿って流出する切粉を、円滑に案内羽根5に導いてカ
ッター本体1の内周側に案内することができる。また、
周方向に等間隔に配置された切刃3…から内周側に向け
て案内羽根5…が配置されることにより、該案内羽根5
…は図1に示すように放射状に配置されることとなる。
そして、この結果、カッター本体1の外周側から内周側
に向かうに従い、互いに隣り合う案内羽根5A,5B同
士の周方向の間隔は漸次狭まって行くこととなり、逆に
これら案内羽根5A,5B同士の間を通る上記空気の流
れの速度および圧力は大きくなって行くので、本実施形
態によれば、上記すくい面2Aに沿って案内羽根5A,
5B間に導入された切粉を、カッター本体1の内周側に
向かうほど大きな力で案内することが可能となるととも
に、より強い渦流を発生させて案内された切粉のさらに
効率的な処理を促すことができるという利点も得られ
る。
【0019】その一方で、本実施形態ではこれら案内羽
根5…が、基板7の外周縁から内周縁にまで延びる長い
案内羽根5A…と、内周縁には至らずに基板7の外周縁
から半径の中央部付近にまで延びる短い案内羽根5B…
とから構成されており、これらの案内羽根5A,5Bが
カッター本体1の周方向に交互かつ等間隔に配置されて
いるので、基板7の内周側、すなわちカッター本体1の
一方の側面1Bの内周側においては、案内羽根5Bが形
成されずに案内羽根5…間の間隔が広くなる部分が画成
されることとなる。従って、本実施形態によれば、上述
のように案内羽根5…が放射状に配置されることによ
り、カッター本体1の側面1Bの内周部において案内羽
根5A,5B間の間隔が極端に狭くなり、この結果切粉
の排出性が損なわれてしまうというような事態を、未然
に防止することが可能である。ただし、カッター本体1
の大きさなどに応じて、案内羽根5…間の間隔が十分に
確保される場合等においては、全ての案内羽根5…を上
記内周縁にまで至る長い案内羽根5Aに形成してもよ
く、また吸引式集塵機を併用するなどして十分な切粉排
出性が確保される場合等においては、逆に全ての案内羽
根5…を短い案内羽根5Bとしても構わない。
根5…が、基板7の外周縁から内周縁にまで延びる長い
案内羽根5A…と、内周縁には至らずに基板7の外周縁
から半径の中央部付近にまで延びる短い案内羽根5B…
とから構成されており、これらの案内羽根5A,5Bが
カッター本体1の周方向に交互かつ等間隔に配置されて
いるので、基板7の内周側、すなわちカッター本体1の
一方の側面1Bの内周側においては、案内羽根5Bが形
成されずに案内羽根5…間の間隔が広くなる部分が画成
されることとなる。従って、本実施形態によれば、上述
のように案内羽根5…が放射状に配置されることによ
り、カッター本体1の側面1Bの内周部において案内羽
根5A,5B間の間隔が極端に狭くなり、この結果切粉
の排出性が損なわれてしまうというような事態を、未然
に防止することが可能である。ただし、カッター本体1
の大きさなどに応じて、案内羽根5…間の間隔が十分に
確保される場合等においては、全ての案内羽根5…を上
記内周縁にまで至る長い案内羽根5Aに形成してもよ
く、また吸引式集塵機を併用するなどして十分な切粉排
出性が確保される場合等においては、逆に全ての案内羽
根5…を短い案内羽根5Bとしても構わない。
【0020】なお、本実施形態では上記案内羽根5…を
カッター本体1の一方の側面1B側にのみ設けるように
したが、例えば工作機械の主軸S側に集塵機の切粉吸い
込み口を設けた場合などには、他方の側面1C側に案内
部材を設けるようにしてもよく、また両方の側面1B,
1Cに設けるようにしてもよい。また、切断加工に関与
する位置を除いて案内羽根5…ごとカッター全体をカッ
ターカバーで覆うとともに、案内された切粉が排出され
る側の軸線O方向に沿ってこのカッターカバーに粉塵ダ
クトを連結し、さらにこの粉塵ダクトの他端に集塵機を
連結すれば、さらに確実に切粉の飛散を防いで、一層効
率的な切粉処理を行うことが可能となる。
カッター本体1の一方の側面1B側にのみ設けるように
したが、例えば工作機械の主軸S側に集塵機の切粉吸い
込み口を設けた場合などには、他方の側面1C側に案内
部材を設けるようにしてもよく、また両方の側面1B,
1Cに設けるようにしてもよい。また、切断加工に関与
する位置を除いて案内羽根5…ごとカッター全体をカッ
ターカバーで覆うとともに、案内された切粉が排出され
る側の軸線O方向に沿ってこのカッターカバーに粉塵ダ
クトを連結し、さらにこの粉塵ダクトの他端に集塵機を
連結すれば、さらに確実に切粉の飛散を防いで、一層効
率的な切粉処理を行うことが可能となる。
【0021】さらに、本実施形態では上記案内部材(案
内羽根5)を、カッター本体1の上記側面1Bに着脱自
在に取り付けられる基板7上に形成して、カッター本体
1から取り外し可能としているが、これをカッター本体
1の上記側面1B等に一体的に形成するようにしてもよ
い。また、これらの案内羽根5…を、本実施形態のよう
にその屹立高さhを変化させたり、側面視においても断
面においても湾曲するように形成したりせずに、屹立高
さhを一定としたり、側面視や断面視あるいはその両方
において直線状に延びるように形成してもよく、このよ
うな構成とした場合には、当該案内羽根5の形成をきわ
めて容易とすることができる。さらに、このような直線
状に延びる案内羽根5…を上記側面視、断面視、あるい
はその両方において繋ぎ合わせるように形成してもよ
い。
内羽根5)を、カッター本体1の上記側面1Bに着脱自
在に取り付けられる基板7上に形成して、カッター本体
1から取り外し可能としているが、これをカッター本体
1の上記側面1B等に一体的に形成するようにしてもよ
い。また、これらの案内羽根5…を、本実施形態のよう
にその屹立高さhを変化させたり、側面視においても断
面においても湾曲するように形成したりせずに、屹立高
さhを一定としたり、側面視や断面視あるいはその両方
において直線状に延びるように形成してもよく、このよ
うな構成とした場合には、当該案内羽根5の形成をきわ
めて容易とすることができる。さらに、このような直線
状に延びる案内羽根5…を上記側面視、断面視、あるい
はその両方において繋ぎ合わせるように形成してもよ
い。
【0022】さらにまた、カッター本体1の材質として
は、一般的な鋼製とする他、本実施形態では切刃3が交
換可能な切刃部材2に形成されるので、カッター本体1
は例えばアルミニウム製としてその軽量化等を図ること
も可能である。また、これに対して案内羽根5…や基板
7を構成する材質としては、鋳鉄などの鋳物を用いて案
内羽根5…および基板7を一体に成形するようにしても
よいが、該案内羽根5や基板7への切粉の付着防止とい
う観点からは、例えばステンレス鋼など表面の比較的平
滑な材質を用いたり、あるいは案内羽根5…や基板7の
表面に、いわゆるテフロン(登録商標)加工等の付着防
止処理を施したりするのが望ましい。
は、一般的な鋼製とする他、本実施形態では切刃3が交
換可能な切刃部材2に形成されるので、カッター本体1
は例えばアルミニウム製としてその軽量化等を図ること
も可能である。また、これに対して案内羽根5…や基板
7を構成する材質としては、鋳鉄などの鋳物を用いて案
内羽根5…および基板7を一体に成形するようにしても
よいが、該案内羽根5や基板7への切粉の付着防止とい
う観点からは、例えばステンレス鋼など表面の比較的平
滑な材質を用いたり、あるいは案内羽根5…や基板7の
表面に、いわゆるテフロン(登録商標)加工等の付着防
止処理を施したりするのが望ましい。
【0023】一方、本実施形態では、カッター本体1の
外周に設けられる切刃3…が、カッター本体1から案内
部材(案内羽根5)が設けられるその一方の側面1B側
に延びるように形成されており、これにより上述のよう
に該切刃3…のすくい面2Aの直ぐ内周側に、案内羽根
5の外周が連なるようになされている。このため、切刃
3によって生成された切粉の流出方向を変化させること
なく、速やかに案内羽根5に導くことができるので、側
面視において案内羽根5がすくい面2Bの延長上に位置
することとも相俟って、さらに確実に切粉の案内を図る
ことができてより効率的な処理を促すことが可能となる
とともに、従来のように切粉がチップポケットに堆積し
てその容積を減少させるような事態を防止することがで
きる。ただし、カッター本体1の大きさや切粉の流出速
度等によっては、切刃3のすくい面2Aの直ぐ内周側に
案内羽根5の外周が連なるようにせず、案内羽根5の軸
線Oからの長さを短くして、すくい面2Aとの間に隙間
ができるようにしてもよい。
外周に設けられる切刃3…が、カッター本体1から案内
部材(案内羽根5)が設けられるその一方の側面1B側
に延びるように形成されており、これにより上述のよう
に該切刃3…のすくい面2Aの直ぐ内周側に、案内羽根
5の外周が連なるようになされている。このため、切刃
3によって生成された切粉の流出方向を変化させること
なく、速やかに案内羽根5に導くことができるので、側
面視において案内羽根5がすくい面2Bの延長上に位置
することとも相俟って、さらに確実に切粉の案内を図る
ことができてより効率的な処理を促すことが可能となる
とともに、従来のように切粉がチップポケットに堆積し
てその容積を減少させるような事態を防止することがで
きる。ただし、カッター本体1の大きさや切粉の流出速
度等によっては、切刃3のすくい面2Aの直ぐ内周側に
案内羽根5の外周が連なるようにせず、案内羽根5の軸
線Oからの長さを短くして、すくい面2Aとの間に隙間
ができるようにしてもよい。
【0024】また、本実施形態では切刃3が、カッター
本体1の着脱自在に装着される切刃部材2に形成されて
おり、従って一部の切刃3に摩耗等が生じた場合には、
この切刃3が形成された切刃部材2のみを交換すればよ
く、経済的である。これは、本実施形態のように、上記
切刃3が切刃部材2に接合された超硬合金やサーメッ
ト、超高硬度焼結体等から成る切刃チップ12上に形成
されている場合などに、特に有効である。さらに、切断
幅等の条件に応じて異なった切刃を有する切刃部材に交
換することにより、一つのカッター本体1で幅広い加工
条件に対応できるという利点も得ることができる。しか
も本実施形態では、この切刃部材2は、その側部に形成
されたアリ9を、カッター本体1の外周部に形成された
アリ溝8に嵌合させた上で、アリ9をアリ溝8の壁面8
A側に押圧するクランプネジ10と、カッター本体1の
他方の側面1Cから挿通されて該切刃部材2に螺着され
るクランプネジ11とによってカッター本体1の固定さ
れている。このため、上述のような着脱自在な構成を採
りながらも、切刃部材2のカッター本体1への取付剛性
を十分に確保することができ、従って切刃3の剛性も確
実に維持して安定した切断を行うことができる。
本体1の着脱自在に装着される切刃部材2に形成されて
おり、従って一部の切刃3に摩耗等が生じた場合には、
この切刃3が形成された切刃部材2のみを交換すればよ
く、経済的である。これは、本実施形態のように、上記
切刃3が切刃部材2に接合された超硬合金やサーメッ
ト、超高硬度焼結体等から成る切刃チップ12上に形成
されている場合などに、特に有効である。さらに、切断
幅等の条件に応じて異なった切刃を有する切刃部材に交
換することにより、一つのカッター本体1で幅広い加工
条件に対応できるという利点も得ることができる。しか
も本実施形態では、この切刃部材2は、その側部に形成
されたアリ9を、カッター本体1の外周部に形成された
アリ溝8に嵌合させた上で、アリ9をアリ溝8の壁面8
A側に押圧するクランプネジ10と、カッター本体1の
他方の側面1Cから挿通されて該切刃部材2に螺着され
るクランプネジ11とによってカッター本体1の固定さ
れている。このため、上述のような着脱自在な構成を採
りながらも、切刃部材2のカッター本体1への取付剛性
を十分に確保することができ、従って切刃3の剛性も確
実に維持して安定した切断を行うことができる。
【0025】なお、本実施形態ではこのように切刃3…
をカッター本体1に着脱自在な切刃部材2上に形成した
が、従来の一般的なカッターやチップソーのように、カ
ッター本体に、切刃が形成される超硬合金、サーメッ
ト、あるいは超高硬度焼結体製のチップを接合して一体
化したり、あるいはカッター本体に直接に切刃を形成し
たりしてもよい。また、上述のようなアリ溝8とアリ9
との嵌合構造を採らずに、カッター本体1に形成された
ストレート溝に切刃部材2を取り付けて、クランプネジ
だけによってカッター本体1に固定することも、勿論可
能である。さらにまた、本実施形態では図5に示すよう
に、上記アリ溝8に嵌合されたアリ9を、カッター回転
方向側に向けてねじ込まれたクランプネジ10によっ
て、アリ溝8のカッター回転方向側の壁面8Aに押し付
けるようにしているが、これとは逆にカッター回転方向
側からクランプネジ10をねじ込んで、アリ9をアリ溝
8のカッター回転方向後方側の壁面8Bに押し付けるよ
うにすれば、アリ9の押し付け方向と切刃部材2が受け
る切削負荷の方向とが一致するため、切刃部材2の取付
剛性を一層向上させることができる。
をカッター本体1に着脱自在な切刃部材2上に形成した
が、従来の一般的なカッターやチップソーのように、カ
ッター本体に、切刃が形成される超硬合金、サーメッ
ト、あるいは超高硬度焼結体製のチップを接合して一体
化したり、あるいはカッター本体に直接に切刃を形成し
たりしてもよい。また、上述のようなアリ溝8とアリ9
との嵌合構造を採らずに、カッター本体1に形成された
ストレート溝に切刃部材2を取り付けて、クランプネジ
だけによってカッター本体1に固定することも、勿論可
能である。さらにまた、本実施形態では図5に示すよう
に、上記アリ溝8に嵌合されたアリ9を、カッター回転
方向側に向けてねじ込まれたクランプネジ10によっ
て、アリ溝8のカッター回転方向側の壁面8Aに押し付
けるようにしているが、これとは逆にカッター回転方向
側からクランプネジ10をねじ込んで、アリ9をアリ溝
8のカッター回転方向後方側の壁面8Bに押し付けるよ
うにすれば、アリ9の押し付け方向と切刃部材2が受け
る切削負荷の方向とが一致するため、切刃部材2の取付
剛性を一層向上させることができる。
【0026】さらに、切刃3については、上述のように
カッター本体1の一方の側面1B側に延びるものだけで
なく、従来のようにカッター本体の外周部に形成された
チップポケットのカッター回転方向側を向く壁面の外周
側に設けられたものでもよく、この場合に、切刃によっ
て生成された切粉をカッター本体の上記一方の側面の案
内部材に向けて円滑に導くためには、チップポケットの
底面をカッター本体の他方の側面から一方の側面側に向
けて内周側に傾斜させるのが望ましい。さらにまた、加
工条件等によっては、切刃をカッター本体1の一方の側
面1Bから他方の側面1C側にまたがるように設けても
よく、この場合には、上述のように両側面1B,1Cに
案内部材を設けるのが望ましい。
カッター本体1の一方の側面1B側に延びるものだけで
なく、従来のようにカッター本体の外周部に形成された
チップポケットのカッター回転方向側を向く壁面の外周
側に設けられたものでもよく、この場合に、切刃によっ
て生成された切粉をカッター本体の上記一方の側面の案
内部材に向けて円滑に導くためには、チップポケットの
底面をカッター本体の他方の側面から一方の側面側に向
けて内周側に傾斜させるのが望ましい。さらにまた、加
工条件等によっては、切刃をカッター本体1の一方の側
面1Bから他方の側面1C側にまたがるように設けても
よく、この場合には、上述のように両側面1B,1Cに
案内部材を設けるのが望ましい。
【0027】次に、図6および図7は本発明の第2の実
施形態を示すものであり、図1ないし図5に示した第1
の実施形態と共通する部分には、同一の符号を配して説
明を省略する。すなわち、この第2の実施形態は、カッ
ター本体1の側面1Bに対して屹立し、かつカッター本
体1の内周側に向かうに従いカッター回転方向後方側に
向かって延びる案内部材としての案内羽根5…が、カッ
ター本体1の側面1Bの外周側に配置され、その屹立先
端部5aが上記側面1Bに対向してカッター回転方向側
に延びるように形成された外周側案内羽根5Cと、上記
側面1Bの内周側に配置され、この側面1Bに対してカ
ッター回転方向後方側に向けて屹立する内周側案内羽根
5Dとから構成されていることを特徴としている。ただ
し、これらの案内羽根5C,5Dは、上記第1の実施形
態と同様、上記側面1Bに取り付けられる基板7上に形
成されている。
施形態を示すものであり、図1ないし図5に示した第1
の実施形態と共通する部分には、同一の符号を配して説
明を省略する。すなわち、この第2の実施形態は、カッ
ター本体1の側面1Bに対して屹立し、かつカッター本
体1の内周側に向かうに従いカッター回転方向後方側に
向かって延びる案内部材としての案内羽根5…が、カッ
ター本体1の側面1Bの外周側に配置され、その屹立先
端部5aが上記側面1Bに対向してカッター回転方向側
に延びるように形成された外周側案内羽根5Cと、上記
側面1Bの内周側に配置され、この側面1Bに対してカ
ッター回転方向後方側に向けて屹立する内周側案内羽根
5Dとから構成されていることを特徴としている。ただ
し、これらの案内羽根5C,5Dは、上記第1の実施形
態と同様、上記側面1Bに取り付けられる基板7上に形
成されている。
【0028】ここで、図6に示すように上記外周側案内
羽根5Cは、切刃3と同数のものが周方向に等間隔に、
かつそれぞれの外周端が上記すくい面2Aの内周側に連
なるように、カッター本体1の外周側から内周側に向け
てカッター回転方向後方側に略直線状に延びるように形
成されている。また、この外周側案内羽根5Cは、カッ
ター本体1の周方向に沿った断面において、図7(a)
に示すように基板7に対して垂直に屹立し、かつその屹
立先端部5aが基板7に対して平行にカッター回転方向
側に延びて、上述のように側面1Bに対向するように形
成されており、これによって該外周側案内羽根5Cはそ
のカッター回転方向側において断面方形の空間を囲むこ
ととなる。なお、この外周側案内羽根5Cの屹立高さh
は、本実施形態ではその全長に亙って一定とされてい
る。
羽根5Cは、切刃3と同数のものが周方向に等間隔に、
かつそれぞれの外周端が上記すくい面2Aの内周側に連
なるように、カッター本体1の外周側から内周側に向け
てカッター回転方向後方側に略直線状に延びるように形
成されている。また、この外周側案内羽根5Cは、カッ
ター本体1の周方向に沿った断面において、図7(a)
に示すように基板7に対して垂直に屹立し、かつその屹
立先端部5aが基板7に対して平行にカッター回転方向
側に延びて、上述のように側面1Bに対向するように形
成されており、これによって該外周側案内羽根5Cはそ
のカッター回転方向側において断面方形の空間を囲むこ
ととなる。なお、この外周側案内羽根5Cの屹立高さh
は、本実施形態ではその全長に亙って一定とされてい
る。
【0029】一方、上記内周側案内羽根5Dは、一つお
きの外周側案内羽根5Cに対して、その内周端に外周端
が連なるように設けられており、従って本実施形態では
切刃3…の半数が設けられることとなる。そして、これ
らの内周側案内羽根5D…は、側面視において内周側に
向かうに従いカッター回転方向後方に凹曲しつつ、該カ
ッター回転方向後方側に向けて延びるように形成されて
おり、またそのカッター周方向に沿った断面は、図7
(b)に示すように基板7に対してカッター回転方向後
方に直線状に傾斜するように形成され、かつその屹立高
さhは、該内周側案内羽根5Dの全長に亙って一定で、
しかも外周側案内羽根5Cの屹立高さhよりも大きくさ
れている。
きの外周側案内羽根5Cに対して、その内周端に外周端
が連なるように設けられており、従って本実施形態では
切刃3…の半数が設けられることとなる。そして、これ
らの内周側案内羽根5D…は、側面視において内周側に
向かうに従いカッター回転方向後方に凹曲しつつ、該カ
ッター回転方向後方側に向けて延びるように形成されて
おり、またそのカッター周方向に沿った断面は、図7
(b)に示すように基板7に対してカッター回転方向後
方に直線状に傾斜するように形成され、かつその屹立高
さhは、該内周側案内羽根5Dの全長に亙って一定で、
しかも外周側案内羽根5Cの屹立高さhよりも大きくさ
れている。
【0030】しかるに、このように構成されたカッター
においても、切刃3によって生成された切粉は、上記す
くい面2Aから外周側案内羽根5Cによって内周側に案
内され、さらに外周側案内羽根5Dに導かれて、この外
周側案内羽根5Dによって形成される渦流により、カッ
ター本体1の軸線O方向に沿って排出されるので、上述
した第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
しかも、本第2実施形態では、外周側案内羽根5Cは、
その屹立先端部5aが側面1Bに対して対向していて、
案内された切粉をより確実に保持して内周側に案内する
ことができる一方、内周側案内羽根5Dは側面1Bに対
してカッター回転方向後方側に屹立しているため、より
安定した強い渦流を軸線O方向に沿って発生させること
ができ、上記外周側案内羽根5Cによって案内された切
屑を、さらに速やかに排出して処理することができる。
すなわち、作用の異なる両案内羽根5C,5Dでその形
状等を変えることにより、一層効率的な切屑処理が図ら
れるのである。また、このように異なる形状の案内羽根
5C,5Dを別々に設けることにより、その形成が容易
になるという利点も得られる。
においても、切刃3によって生成された切粉は、上記す
くい面2Aから外周側案内羽根5Cによって内周側に案
内され、さらに外周側案内羽根5Dに導かれて、この外
周側案内羽根5Dによって形成される渦流により、カッ
ター本体1の軸線O方向に沿って排出されるので、上述
した第1の実施形態と同様の効果を得ることができる。
しかも、本第2実施形態では、外周側案内羽根5Cは、
その屹立先端部5aが側面1Bに対して対向していて、
案内された切粉をより確実に保持して内周側に案内する
ことができる一方、内周側案内羽根5Dは側面1Bに対
してカッター回転方向後方側に屹立しているため、より
安定した強い渦流を軸線O方向に沿って発生させること
ができ、上記外周側案内羽根5Cによって案内された切
屑を、さらに速やかに排出して処理することができる。
すなわち、作用の異なる両案内羽根5C,5Dでその形
状等を変えることにより、一層効率的な切屑処理が図ら
れるのである。また、このように異なる形状の案内羽根
5C,5Dを別々に設けることにより、その形成が容易
になるという利点も得られる。
【0031】なお、この第2の実施形態においても、上
記第1の実施形態と同様に、様々な変形や付加が可能で
あることは言うまでもない。例えば、案内羽根5C,5
Dの屹立高さhを内周側に向けて漸次大きくしてもよい
し、また外周側案内羽根5Cを側面視において湾曲形成
したり、逆に内周側案内羽根5Dを直線状に形成しても
よい。さらに、これらの案内羽根5C,5Dを、その断
面視においてカッター回転方向後方側に凹曲するように
形成してもよく、この場合には特に外周側案内羽根5C
において、切粉の付着等を防いで一層円滑に切粉を内周
側に案内することが可能となる。さらにまた、外周側案
内羽根5Cの屹立先端部5aの内周側部分や、内周側案
内羽根5Dの屹立先端部5aの外周側部分(図6に斜線
で示す部分)を切り欠くようにすれば、外周側案内羽根
5Cから内周側案内羽根5Dに向けてより円滑に切粉を
導入することが可能となり、さらに速やかな切粉排出を
促すことが可能となる。
記第1の実施形態と同様に、様々な変形や付加が可能で
あることは言うまでもない。例えば、案内羽根5C,5
Dの屹立高さhを内周側に向けて漸次大きくしてもよい
し、また外周側案内羽根5Cを側面視において湾曲形成
したり、逆に内周側案内羽根5Dを直線状に形成しても
よい。さらに、これらの案内羽根5C,5Dを、その断
面視においてカッター回転方向後方側に凹曲するように
形成してもよく、この場合には特に外周側案内羽根5C
において、切粉の付着等を防いで一層円滑に切粉を内周
側に案内することが可能となる。さらにまた、外周側案
内羽根5Cの屹立先端部5aの内周側部分や、内周側案
内羽根5Dの屹立先端部5aの外周側部分(図6に斜線
で示す部分)を切り欠くようにすれば、外周側案内羽根
5Cから内周側案内羽根5Dに向けてより円滑に切粉を
導入することが可能となり、さらに速やかな切粉排出を
促すことが可能となる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
特にセメントやセラミックス等の建材の切断時のように
粉体状の切粉が生成される場合であっても、かかる切粉
がカッターの外周側から周囲に飛散したり、切粉がカッ
ター本体等に付着して堆積したりするのを防止すること
ができ、これにより清浄な作業環境を維持しつつ、円滑
かつ安定した加工を行うことが可能となる。
特にセメントやセラミックス等の建材の切断時のように
粉体状の切粉が生成される場合であっても、かかる切粉
がカッターの外周側から周囲に飛散したり、切粉がカッ
ター本体等に付着して堆積したりするのを防止すること
ができ、これにより清浄な作業環境を維持しつつ、円滑
かつ安定した加工を行うことが可能となる。
【図1】本発明の第1の実施形態を示す側面図である。
【図2】図1に示す実施形態の断面図である。
【図3】図1に示す実施形態の一部を省略した斜視図で
ある。
ある。
【図4】図1における(a)aa断面図、および(b)
bb断面図である。
bb断面図である。
【図5】図1に示す実施形態の切刃部材2の周辺を、他
方の側面1C側から見た一部破断拡大側面図である。
方の側面1C側から見た一部破断拡大側面図である。
【図6】本発明の第2の実施形態を示す側面図である。
【図7】図6における(a)aa断面図、および(b)
bb断面図である。
bb断面図である。
1 カッター本体 1B カッター本体1の一方の側面 2 切刃部材 3 切刃 5,5A,5B 案内羽根(案内部材) 5C 外周側案内羽根 5D 内周側案内羽根 5a 案内羽根5の屹立先端部 7 基板 8 アリ溝 9 アリ 10,11 クランプネジ O カッター本体1の回転軸線 S 主軸 h 案内羽根5の屹立高さ θ 案内羽根5の屹立先端部5aの一方の側面1B(基
板7)に対する角度
板7)に対する角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 粥川 正実 東京都港区浜松町2丁目4番1号 世界貿 易センタービル23・30階 三菱マテリアル 株式会社東京加工支店内 (72)発明者 潮田 良一 東京都港区浜松町2丁目4番1号 世界貿 易センタービル23・30階 三菱マテリアル 株式会社東京加工支店内
Claims (6)
- 【請求項1】 軸線回りに回転される円盤状のカッター
本体の外周部に切刃が設けられてなるカッターにおい
て、上記カッター本体の少なくとも一方の側面には、上
記切刃によって生成される切粉を該カッター本体の内周
側に案内して上記軸線の方向に沿って排出する案内部材
が設けられていることを特徴とするカッター。 - 【請求項2】 上記案内部材は、上記カッター本体の側
面に対して屹立し、かつ該カッター本体の内周側に向か
うに従いカッター回転方向後方側に向かって延びる案内
羽根であることを特徴とする請求項1に記載のカッタ
ー。 - 【請求項3】 上記案内羽根は、上記カッター本体の周
方向に沿った断面において、該カッター本体の内周側に
向かうに従い、上記側面からの屹立高さが漸次大きくな
り、かつその屹立先端部がカッター回転方向側において
上記側面となす角度が漸次小さくなるように形成されて
いることを特徴とする請求項2に記載のカッター。 - 【請求項4】 上記案内羽根は、上記カッター本体の側
面の外周側に配置され、その屹立先端部が上記側面に対
向して上記カッター回転方向側に延びるように形成され
た外周側案内羽根と、上記カッター本体の側面の内周側
に配置され、上記側面に対してカッター回転方向後方側
に向けて屹立する内周側案内羽根とから構成されている
ことを特徴とする請求項2に記載のカッター。 - 【請求項5】 上記切刃は、上記カッター本体の外周か
ら、上記案内部材が設けられる該カッター本体の上記少
なくとも一方の側面側に向けて延びるように設けられて
いることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれ
かに記載のカッター。 - 【請求項6】 上記切刃は、上記カッター本体の外周部
に着脱自在に装着される切刃部材に形成されており、こ
の切刃部材は、上記カッター本体の外周部に形成された
アリ溝に該切刃部材に形成されたアリを嵌合させた上
で、クランプ手段により上記カッター本体に固定される
ことを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに
記載のカッター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30787395A JPH09150398A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | カッター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30787395A JPH09150398A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | カッター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09150398A true JPH09150398A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=17974196
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30787395A Pending JPH09150398A (ja) | 1995-11-27 | 1995-11-27 | カッター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09150398A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115488411A (zh) * | 2022-09-23 | 2022-12-20 | 肇庆宏旺金属实业有限公司 | 一种可调节的不锈钢带切割机 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6242996B2 (ja) * | 1978-02-15 | 1987-09-10 | Hitachi Metals Ltd |
-
1995
- 1995-11-27 JP JP30787395A patent/JPH09150398A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6242996B2 (ja) * | 1978-02-15 | 1987-09-10 | Hitachi Metals Ltd |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN115488411A (zh) * | 2022-09-23 | 2022-12-20 | 肇庆宏旺金属实业有限公司 | 一种可调节的不锈钢带切割机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980428 |