JPH0915064A - 温度監視方法および温度監視装置 - Google Patents
温度監視方法および温度監視装置Info
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- JPH0915064A JPH0915064A JP7187839A JP18783995A JPH0915064A JP H0915064 A JPH0915064 A JP H0915064A JP 7187839 A JP7187839 A JP 7187839A JP 18783995 A JP18783995 A JP 18783995A JP H0915064 A JPH0915064 A JP H0915064A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単で安全で安価な装置によって複数の温度
被検知部の温度を正確に監視できるようにする。 【構成】 温度被検知部の温度が輝度変化温度に達した
以降に輝度変化を行う温度感応部12と、監視温度範囲内
の温度に対応しての輝度変化のない温度不感応部13とを
区分け配設した温度検知シール11を温度被検知部に設
け、カメラ10によって温度感応部12と温度不感応部13の
輝度を複数の画素に区分けして検出し、数値化処理部23
によって信号処理する。この信号処理は、温度感応部輝
度平均値と温度不感応部輝度平均値とに基づく判定用基
準値を、基準データメモリ25に与えた温度被検知部の照
度と距離Lと輝度変化前後の判定用基準値との関係デー
タから設定される輝度閾値と比較して行われ、判定用基
準値が輝度閾を越えたときには異常判定信号を出力す
る。
被検知部の温度を正確に監視できるようにする。 【構成】 温度被検知部の温度が輝度変化温度に達した
以降に輝度変化を行う温度感応部12と、監視温度範囲内
の温度に対応しての輝度変化のない温度不感応部13とを
区分け配設した温度検知シール11を温度被検知部に設
け、カメラ10によって温度感応部12と温度不感応部13の
輝度を複数の画素に区分けして検出し、数値化処理部23
によって信号処理する。この信号処理は、温度感応部輝
度平均値と温度不感応部輝度平均値とに基づく判定用基
準値を、基準データメモリ25に与えた温度被検知部の照
度と距離Lと輝度変化前後の判定用基準値との関係デー
タから設定される輝度閾値と比較して行われ、判定用基
準値が輝度閾を越えたときには異常判定信号を出力す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば、化学工場内の
プラントや石油等の備蓄設備等の配管やタンク表面温
度、並びに電力設備における配電盤、制御盤等の異常加
熱、引き込みケーブル燃焼に伴う温度上昇等を監視する
温度監視方法および温度監視装置に関するものである。
プラントや石油等の備蓄設備等の配管やタンク表面温
度、並びに電力設備における配電盤、制御盤等の異常加
熱、引き込みケーブル燃焼に伴う温度上昇等を監視する
温度監視方法および温度監視装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、化学工場内のプラントや石油等
の備蓄設備等の温度が異常に上昇したり、電力設備にお
ける配電盤、制御盤等の異常加熱、引き込みケーブル燃
焼等が起きると、非常に危険であるために、このような
危険区域における温度の異常上昇を事前に検知するため
の温度監視が行われている。
の備蓄設備等の温度が異常に上昇したり、電力設備にお
ける配電盤、制御盤等の異常加熱、引き込みケーブル燃
焼等が起きると、非常に危険であるために、このような
危険区域における温度の異常上昇を事前に検知するため
の温度監視が行われている。
【0003】その1つとして、熱電対センサによって温
度監視領域の温度被検知部の温度を直接測定することが
一般的に行われている。また、赤外線カメラによって温
度被検知部から輻射される赤外線を検出して温度監視を
行うことも行われている。
度監視領域の温度被検知部の温度を直接測定することが
一般的に行われている。また、赤外線カメラによって温
度被検知部から輻射される赤外線を検出して温度監視を
行うことも行われている。
【0004】さらに、最近では、図9に示すように、温
度被検知部の温度に対応して温度が設定温度に達したと
きに色変化を行うサーモシール38等を、監視対象設備14
に付着させ、このサーモシール38に光源39からの光を光
ファイバ40aを介して照射し、サーモシール38で反射し
た反射光を受信側の光ファイバ40bで受信して、反射光
の色の変化に基づいて監視対象設備14の温度変化を検出
する方法(特開平3−92737号公報)も提案されて
いる。
度被検知部の温度に対応して温度が設定温度に達したと
きに色変化を行うサーモシール38等を、監視対象設備14
に付着させ、このサーモシール38に光源39からの光を光
ファイバ40aを介して照射し、サーモシール38で反射し
た反射光を受信側の光ファイバ40bで受信して、反射光
の色の変化に基づいて監視対象設備14の温度変化を検出
する方法(特開平3−92737号公報)も提案されて
いる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の方法においては、それぞれに、以下に示す問題があ
った。例えば、熱電対センサを用いた温度監視方法にお
いては、温度検出精度は優れているものの、温度測定箇
所を増やそうとすると、信号線が輻輳し、センサ端末処
理が煩雑になり、さらには、信号処理部も大きくなって
しまうといった問題があった。また、高圧下の電力設備
においての信号線の輻輳は、放電等の原因となることも
あり、そうなると、安全上非常に問題であった。さら
に、熱電対センサによる温度の測定は、スポット的に行
われるために、温度の異常上昇が検出されたときに、そ
の状態を確認するためには、温度監視員が温度監視領域
に出向く必要が生じ、電力会社の変電設備の高圧トラン
ス等の危険区域に出向いて異常確認を行うときには、人
的な危険が伴うといった問題もあった。
来の方法においては、それぞれに、以下に示す問題があ
った。例えば、熱電対センサを用いた温度監視方法にお
いては、温度検出精度は優れているものの、温度測定箇
所を増やそうとすると、信号線が輻輳し、センサ端末処
理が煩雑になり、さらには、信号処理部も大きくなって
しまうといった問題があった。また、高圧下の電力設備
においての信号線の輻輳は、放電等の原因となることも
あり、そうなると、安全上非常に問題であった。さら
に、熱電対センサによる温度の測定は、スポット的に行
われるために、温度の異常上昇が検出されたときに、そ
の状態を確認するためには、温度監視員が温度監視領域
に出向く必要が生じ、電力会社の変電設備の高圧トラン
ス等の危険区域に出向いて異常確認を行うときには、人
的な危険が伴うといった問題もあった。
【0006】一方、赤外線カメラによる温度監視方法に
おいては、監視対象設備14の温度監視領域全体に亙って
の温度測定が可能となるために、設備の異常温度上昇等
の検出を効果的に行うことができるものの、赤外線カメ
ラは非常に高価であるために、温度監視装置のコストが
高くなってしまうといった問題があった。また、監視対
象設備14の温度が高温となった部分以外は赤外線カメラ
によって検出される画像が暗く、監視対象設備14の細部
の確認は困難であるといった問題もあった。
おいては、監視対象設備14の温度監視領域全体に亙って
の温度測定が可能となるために、設備の異常温度上昇等
の検出を効果的に行うことができるものの、赤外線カメ
ラは非常に高価であるために、温度監視装置のコストが
高くなってしまうといった問題があった。また、監視対
象設備14の温度が高温となった部分以外は赤外線カメラ
によって検出される画像が暗く、監視対象設備14の細部
の確認は困難であるといった問題もあった。
【0007】さらに、サーモシール38の色変化を検出し
て温度検出を行う方法においては、熱電対センサを用い
る方法と異なり、監視対象設備14のある領域には電気を
必要とせず、防爆仕様に対応できる利点があるものの、
熱電対センサを用いた方法と同様に、温度測定箇所を増
やそうとすると、信号線としての光ファイバ40a,40b
が輻輳し、センサ端末処理が複雑になるといった問題が
あった。また、光ファイバ40a,40bは伝送損失を有す
るために、光ファイバ40a,40bの伝送路長によって、
受光素子の感度補正が必要となり、その調整工数が多く
なって非常に大変であるといった問題もあった。
て温度検出を行う方法においては、熱電対センサを用い
る方法と異なり、監視対象設備14のある領域には電気を
必要とせず、防爆仕様に対応できる利点があるものの、
熱電対センサを用いた方法と同様に、温度測定箇所を増
やそうとすると、信号線としての光ファイバ40a,40b
が輻輳し、センサ端末処理が複雑になるといった問題が
あった。また、光ファイバ40a,40bは伝送損失を有す
るために、光ファイバ40a,40bの伝送路長によって、
受光素子の感度補正が必要となり、その調整工数が多く
なって非常に大変であるといった問題もあった。
【0008】本発明は、上記従来の課題を解決するため
になされたものであり、その目的は、たとえ温度監視領
域内の複数の箇所の温度測定を行っても、信号線等の輻
輳やそれに伴う放電等の危険を招くことなく、場所をと
らず、容易に、かつ、安いコストで温度監視領域の温度
監視を行うことができる温度監視方法および温度監視装
置を提供することにある。
になされたものであり、その目的は、たとえ温度監視領
域内の複数の箇所の温度測定を行っても、信号線等の輻
輳やそれに伴う放電等の危険を招くことなく、場所をと
らず、容易に、かつ、安いコストで温度監視領域の温度
監視を行うことができる温度監視方法および温度監視装
置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のように構成されている。すなわち、温
度監視装置の本第1の発明は、温度監視領域の温度被検
知部に設けられて、該温度被検知部の温度が監視温度範
囲内の輝度変化温度に達した以降に輝度変化を行う温度
感応変化体を有し、該温度感応変化体の輝度と、該温度
感応変化体とは区分けされて少なくとも前記監視温度範
囲内の温度に対応しての輝度変化のない温度不感応領域
の輝度とを撮像カメラによって検出する複数の画素を備
えた輝度検出部を有し、該輝度検出部の検出信号に基づ
いて前記複数の画素に占める前記温度感応変化体の領域
の輝度の平均値を感応部輝度平均値として求め、一方、
前記複数の画素に占める前記温度不感応領域の輝度の平
均値を不感応部輝度平均値として求める平均値算出部
と、前記感応部輝度平均値と不感応部輝度平均値とに基
づいて予め与えられる手法によって求められる判定用基
準値を求める基準値決定部と、該判定用基準値を設定さ
れる輝度閾値と比較して判定用基準値が輝度閾値を越え
たときには異常判定信号を出力する異常判断部とを設け
たことを特徴として構成されている。
に、本発明は次のように構成されている。すなわち、温
度監視装置の本第1の発明は、温度監視領域の温度被検
知部に設けられて、該温度被検知部の温度が監視温度範
囲内の輝度変化温度に達した以降に輝度変化を行う温度
感応変化体を有し、該温度感応変化体の輝度と、該温度
感応変化体とは区分けされて少なくとも前記監視温度範
囲内の温度に対応しての輝度変化のない温度不感応領域
の輝度とを撮像カメラによって検出する複数の画素を備
えた輝度検出部を有し、該輝度検出部の検出信号に基づ
いて前記複数の画素に占める前記温度感応変化体の領域
の輝度の平均値を感応部輝度平均値として求め、一方、
前記複数の画素に占める前記温度不感応領域の輝度の平
均値を不感応部輝度平均値として求める平均値算出部
と、前記感応部輝度平均値と不感応部輝度平均値とに基
づいて予め与えられる手法によって求められる判定用基
準値を求める基準値決定部と、該判定用基準値を設定さ
れる輝度閾値と比較して判定用基準値が輝度閾値を越え
たときには異常判定信号を出力する異常判断部とを設け
たことを特徴として構成されている。
【0010】また、前記輝度閾値を不感応部輝度平均値
と輝度変化前の感応部輝度平均値とに基づいて予め与え
られる手法によって求められる輝度変化前判定用基準値
と、不感応部輝度平均値と輝度変化後の感応部輝度平均
値とに基づいて予め与えられる手法によって求められる
輝度変化後判定用基準値との間の範囲内の値に設定する
閾値決定部を設けたことも温度監視装置の本第1の発明
の特徴的な構成とされている。
と輝度変化前の感応部輝度平均値とに基づいて予め与え
られる手法によって求められる輝度変化前判定用基準値
と、不感応部輝度平均値と輝度変化後の感応部輝度平均
値とに基づいて予め与えられる手法によって求められる
輝度変化後判定用基準値との間の範囲内の値に設定する
閾値決定部を設けたことも温度監視装置の本第1の発明
の特徴的な構成とされている。
【0011】さらに、前記温度被検知部の照度と該照度
に対応した不感応部輝度平均値との第1の関係データ並
びに温度被検知部から撮像カメラまでの距離と温度被検
知部の照度とこれらの照度および距離に対応した輝度変
化前後の判定用基準値の第2の関係データが与えられて
いる関係データ記憶部と;輝度検出部の検出信号に基づ
いて求められる不感応部輝度平均値と前記第1の関係デ
ータとから輝度検出時の温度被検知部の照度を求める照
度決定部と;該照度決定部によって求めた照度と温度被
検知部から撮像カメラまでの距離と前記第2の関係デー
タとに基づいて輝度変化前後の判定用基準値を求めて輝
度閾値を補正する閾値補正部と;が設けられていること
も温度監視装置の本第1の発明の特徴的な構成とされて
いる。
に対応した不感応部輝度平均値との第1の関係データ並
びに温度被検知部から撮像カメラまでの距離と温度被検
知部の照度とこれらの照度および距離に対応した輝度変
化前後の判定用基準値の第2の関係データが与えられて
いる関係データ記憶部と;輝度検出部の検出信号に基づ
いて求められる不感応部輝度平均値と前記第1の関係デ
ータとから輝度検出時の温度被検知部の照度を求める照
度決定部と;該照度決定部によって求めた照度と温度被
検知部から撮像カメラまでの距離と前記第2の関係デー
タとに基づいて輝度変化前後の判定用基準値を求めて輝
度閾値を補正する閾値補正部と;が設けられていること
も温度監視装置の本第1の発明の特徴的な構成とされて
いる。
【0012】さらに、温度監視装置の本第2の発明は、
温度監視領域の温度被検知部に設けられて、該温度被検
知部の温度が監視温度範囲内の色成分変化温度に達した
以降に色成分割合変化を行う温度感応変化体を有し、該
温度感応変化体の色成分割合と、該温度感応変化体とは
区分けされて少なくとも前記監視温度範囲内の温度に対
応しての色成分割合変化のない温度不感応領域の色成分
割合を撮像カメラによって検出する複数の画素を備えた
色成分検出部を有し、該色成分検出部の検出信号に基づ
いて前記複数の画素に占める前記温度感応変化体の領域
の色成分割合の平均値を感応部色成分平均値として求
め、一方、前記複数の画素に占める前記温度不感応領域
の色成分割合の平均値を不感応部色成分平均値として求
める平均値算出部と、前記感応部色成分平均値と不感応
部色成分平均値とに基づいて予め与えられる手法によっ
て求められる判定用基準値を求める基準値決定部と、該
判定用基準値を設定される色成分割合閾値と比較して判
定用基準値が色成分割合閾値を越えたときには異常判定
信号を出力する異常判断部とを設けたことを特徴として
構成されている。
温度監視領域の温度被検知部に設けられて、該温度被検
知部の温度が監視温度範囲内の色成分変化温度に達した
以降に色成分割合変化を行う温度感応変化体を有し、該
温度感応変化体の色成分割合と、該温度感応変化体とは
区分けされて少なくとも前記監視温度範囲内の温度に対
応しての色成分割合変化のない温度不感応領域の色成分
割合を撮像カメラによって検出する複数の画素を備えた
色成分検出部を有し、該色成分検出部の検出信号に基づ
いて前記複数の画素に占める前記温度感応変化体の領域
の色成分割合の平均値を感応部色成分平均値として求
め、一方、前記複数の画素に占める前記温度不感応領域
の色成分割合の平均値を不感応部色成分平均値として求
める平均値算出部と、前記感応部色成分平均値と不感応
部色成分平均値とに基づいて予め与えられる手法によっ
て求められる判定用基準値を求める基準値決定部と、該
判定用基準値を設定される色成分割合閾値と比較して判
定用基準値が色成分割合閾値を越えたときには異常判定
信号を出力する異常判断部とを設けたことを特徴として
構成されている。
【0013】また、前記色成分割合閾値を不感応部色成
分平均値と色成分割合変化前の感応部色成分平均値とに
基づいて予め与えられる手法によって求められる色成分
変化前判定用基準値と、不感応部色成分平均値と色成分
割合変化後の感応部色成分平均値とに基づいて予め与え
られる手法によって求められる色成分変化後判定用基準
値との間の範囲内の値に設定する閾値決定部を設けたこ
とも温度監視装置の本第2の発明の特徴的な構成とされ
ている。
分平均値と色成分割合変化前の感応部色成分平均値とに
基づいて予め与えられる手法によって求められる色成分
変化前判定用基準値と、不感応部色成分平均値と色成分
割合変化後の感応部色成分平均値とに基づいて予め与え
られる手法によって求められる色成分変化後判定用基準
値との間の範囲内の値に設定する閾値決定部を設けたこ
とも温度監視装置の本第2の発明の特徴的な構成とされ
ている。
【0014】さらに、前記温度被検知部の照度と該照度
に対応した不感応部色成分平均値との第1の関係データ
並びに温度被検知部から撮像カメラまでの距離と温度被
検知部の照度とこれらの照度および距離に対応した色成
分割合変化前後の判定用基準値の第2の関係データが与
えられている関係データ記憶部と;色成分検出部の検出
信号に基づいて求められる不感応部色成分平均値と前記
第1の関係データとから色成分割合検出時の温度被検知
部の照度を求める照度決定部と;該照度決定部によって
求めた照度と温度被検知部から撮像カメラまでの距離と
前記第2の関係データとに基づいて色成分割合変化前後
の判定用基準値を求めて色成分割合閾値を補正する閾値
補正部とが設けられていることも温度監視装置の本第2
の発明の特徴的な構成とされている。
に対応した不感応部色成分平均値との第1の関係データ
並びに温度被検知部から撮像カメラまでの距離と温度被
検知部の照度とこれらの照度および距離に対応した色成
分割合変化前後の判定用基準値の第2の関係データが与
えられている関係データ記憶部と;色成分検出部の検出
信号に基づいて求められる不感応部色成分平均値と前記
第1の関係データとから色成分割合検出時の温度被検知
部の照度を求める照度決定部と;該照度決定部によって
求めた照度と温度被検知部から撮像カメラまでの距離と
前記第2の関係データとに基づいて色成分割合変化前後
の判定用基準値を求めて色成分割合閾値を補正する閾値
補正部とが設けられていることも温度監視装置の本第2
の発明の特徴的な構成とされている。
【0015】さらに、前記温度感応変化体の表面側に、
レンズ効果によって温度感応変化体が拡大して見えるよ
うにする半円球状又は半円柱状の透明レンズ体を設けた
ことも本発明の温度監視装置の特徴的な構成とされてい
る。
レンズ効果によって温度感応変化体が拡大して見えるよ
うにする半円球状又は半円柱状の透明レンズ体を設けた
ことも本発明の温度監視装置の特徴的な構成とされてい
る。
【0016】さらに、温度監視方法の本第1の発明は、
温度監視領域の温度被検知部に、該温度被検知部の温度
が監視温度範囲内の輝度変化温度に達した以降に輝度変
化を行う温度感応変化体と、少なくとも前記監視温度範
囲内の温度に対応しての輝度変化のない温度不感応領域
を区分け配設し、これらの温度感応変化体と温度不感応
領域の輝度を撮像カメラを用いて複数の画素に区分けし
て検出し、然る後に、この複数の画素に占める前記温度
感応変化体の領域の輝度の平均値を感応部輝度平均値と
して求め、一方、前記複数の画素に占める前記温度不感
応領域の輝度の平均値を不感応部輝度平均値として求
め、然る後に、前記感応部輝度平均値と不感応部輝度平
均値とに基づいて予め与えられる手法によって判定用基
準値を求め、該判定用基準値を設定される輝度閾値と比
較して判定用基準値が輝度閾値を越えたときには異常判
定信号を出力することを特徴として構成されている。
温度監視領域の温度被検知部に、該温度被検知部の温度
が監視温度範囲内の輝度変化温度に達した以降に輝度変
化を行う温度感応変化体と、少なくとも前記監視温度範
囲内の温度に対応しての輝度変化のない温度不感応領域
を区分け配設し、これらの温度感応変化体と温度不感応
領域の輝度を撮像カメラを用いて複数の画素に区分けし
て検出し、然る後に、この複数の画素に占める前記温度
感応変化体の領域の輝度の平均値を感応部輝度平均値と
して求め、一方、前記複数の画素に占める前記温度不感
応領域の輝度の平均値を不感応部輝度平均値として求
め、然る後に、前記感応部輝度平均値と不感応部輝度平
均値とに基づいて予め与えられる手法によって判定用基
準値を求め、該判定用基準値を設定される輝度閾値と比
較して判定用基準値が輝度閾値を越えたときには異常判
定信号を出力することを特徴として構成されている。
【0017】また、輝度閾値を、不感応部輝度平均値と
輝度変化前の感応部輝度平均値とに基づいて予め与えら
れる手法によって求められる輝度変化前判定用基準値
と、不感応部輝度平均値と輝度変化後の感応部輝度平均
値とに基づいて予め与えられる手法によって求められる
輝度変化後判定用基準値との間の範囲内の値に設定する
ことも温度監視方法の本第1の発明の特徴的な構成とさ
れている。
輝度変化前の感応部輝度平均値とに基づいて予め与えら
れる手法によって求められる輝度変化前判定用基準値
と、不感応部輝度平均値と輝度変化後の感応部輝度平均
値とに基づいて予め与えられる手法によって求められる
輝度変化後判定用基準値との間の範囲内の値に設定する
ことも温度監視方法の本第1の発明の特徴的な構成とさ
れている。
【0018】さらに、前記温度被検知部の照度と該照度
に対応した不感応部輝度平均値との第1の関係データと
不感応部輝度平均値とから輝度検出時の温度被検知部の
照度を求め、然る後に、この求めた照度と、温度被検知
部から撮像カメラまでの距離情報と、温度被検知から撮
像カメラまでの距離と温度被検知部の照度とこれらの照
度および距離に対応した輝度変化前後の判定用基準値の
第2の関係データとに基づいて輝度変化前後の判定用基
準値を求めて輝度閾値を補正することも温度監視方法の
本第1の発明の特徴的な構成とされている。
に対応した不感応部輝度平均値との第1の関係データと
不感応部輝度平均値とから輝度検出時の温度被検知部の
照度を求め、然る後に、この求めた照度と、温度被検知
部から撮像カメラまでの距離情報と、温度被検知から撮
像カメラまでの距離と温度被検知部の照度とこれらの照
度および距離に対応した輝度変化前後の判定用基準値の
第2の関係データとに基づいて輝度変化前後の判定用基
準値を求めて輝度閾値を補正することも温度監視方法の
本第1の発明の特徴的な構成とされている。
【0019】さらに、温度監視方法の本第2の発明は、
温度監視領域の温度被検知部に、該温度被検知部の温度
が監視温度範囲内の色成分変化温度に達した以降に色成
分割合変化を行う温度感応変化体と、少なくとも前記監
視温度範囲内の温度に対応しての色成分割合変化のない
温度不感応領域を区分け配設し、これらの温度感応変化
体と温度不感応領域の色成分割合を撮像カメラを用いて
複数の画素に区分けして検出し、然る後に、この複数の
画素に占める前記温度感応変化体の領域の色成分割合の
平均値を感応部色成分平均値として求め、一方、前記複
数の画素に占める前記温度不感応領域の色成分割合の平
均値を不感応部色成分平均値として求め、然る後に、前
記感応部色成分平均値と不感応部色成分平均値とに基づ
いて予め与えられる手法によって判定用基準値を求め
て、該判定基準値を設定される色成分割合閾値と比較し
て判定用基準値が色成分割合閾値を越えたときには異常
判定信号を出力することを特徴として構成されている。
温度監視領域の温度被検知部に、該温度被検知部の温度
が監視温度範囲内の色成分変化温度に達した以降に色成
分割合変化を行う温度感応変化体と、少なくとも前記監
視温度範囲内の温度に対応しての色成分割合変化のない
温度不感応領域を区分け配設し、これらの温度感応変化
体と温度不感応領域の色成分割合を撮像カメラを用いて
複数の画素に区分けして検出し、然る後に、この複数の
画素に占める前記温度感応変化体の領域の色成分割合の
平均値を感応部色成分平均値として求め、一方、前記複
数の画素に占める前記温度不感応領域の色成分割合の平
均値を不感応部色成分平均値として求め、然る後に、前
記感応部色成分平均値と不感応部色成分平均値とに基づ
いて予め与えられる手法によって判定用基準値を求め
て、該判定基準値を設定される色成分割合閾値と比較し
て判定用基準値が色成分割合閾値を越えたときには異常
判定信号を出力することを特徴として構成されている。
【0020】さらに、前記色成分割合閾値を、不感応部
色成分平均値と色成分割合変化前の感応部色成分平均値
とに基づいて予め与えられる手法によって求められる色
成分変化前判定用基準値と、不感応部色成分平均値と色
成分割合変化後の感応部色成分平均値とに基づいて予め
与えられる手法によって求められる色成分変化後判定用
基準値との間の範囲内に設定することも温度監視方法の
本第2の発明の特徴的な構成とされている。
色成分平均値と色成分割合変化前の感応部色成分平均値
とに基づいて予め与えられる手法によって求められる色
成分変化前判定用基準値と、不感応部色成分平均値と色
成分割合変化後の感応部色成分平均値とに基づいて予め
与えられる手法によって求められる色成分変化後判定用
基準値との間の範囲内に設定することも温度監視方法の
本第2の発明の特徴的な構成とされている。
【0021】さらに、前記温度被検知部の照度と該照度
に対応した不感応部色成分平均値との第1の関係データ
と不感応部色成分平均値とから色成分割合検出時の温度
被検知部の照度を求め、然る後に、この求めた照度と、
温度被検知部から撮像カメラまでの距離情報と、温度被
検知部から撮像カメラまでの距離情報と温度被検知部の
照度とこれらの照度および距離に対応した色成分割合変
化前後の判定用基準値の第2の関係データとに基づいて
色成分割合変化前後の判定用基準値を求めて色成分割合
閾値を補正することも温度監視方法の本第2の発明の特
徴的な構成とされている。
に対応した不感応部色成分平均値との第1の関係データ
と不感応部色成分平均値とから色成分割合検出時の温度
被検知部の照度を求め、然る後に、この求めた照度と、
温度被検知部から撮像カメラまでの距離情報と、温度被
検知部から撮像カメラまでの距離情報と温度被検知部の
照度とこれらの照度および距離に対応した色成分割合変
化前後の判定用基準値の第2の関係データとに基づいて
色成分割合変化前後の判定用基準値を求めて色成分割合
閾値を補正することも温度監視方法の本第2の発明の特
徴的な構成とされている。
【0022】
【作用】上記構成の温度監視方法および装置の本第1の
発明において、温度被検知部に設けられる温度感応変化
体の輝度と、温度不感応領域の輝度とが撮像カメラによ
って複数の画素に区分けされて検出され、この検出信号
に基づいて、複数の画素に占める温度感応変化体の領域
の輝度の平均値が感応部輝度平均値として求められ、一
方、前記複数の画素に占める温度不感能領域の輝度の平
均値が不感応部輝度平均値として求められる。そして、
感応部輝度平均値と不感応部輝度平均値とに基づいて、
予め与えられる手法によって判定用基準値が求められ、
この判定用基準値が、例えば不感応部輝度平均値と輝度
変化前後の感応部輝度平均値とに基づいて設定される輝
度閾値と比較され、判定用基準値が輝度閾値を越えたと
きには、異常判定信号が出力される。
発明において、温度被検知部に設けられる温度感応変化
体の輝度と、温度不感応領域の輝度とが撮像カメラによ
って複数の画素に区分けされて検出され、この検出信号
に基づいて、複数の画素に占める温度感応変化体の領域
の輝度の平均値が感応部輝度平均値として求められ、一
方、前記複数の画素に占める温度不感能領域の輝度の平
均値が不感応部輝度平均値として求められる。そして、
感応部輝度平均値と不感応部輝度平均値とに基づいて、
予め与えられる手法によって判定用基準値が求められ、
この判定用基準値が、例えば不感応部輝度平均値と輝度
変化前後の感応部輝度平均値とに基づいて設定される輝
度閾値と比較され、判定用基準値が輝度閾値を越えたと
きには、異常判定信号が出力される。
【0023】また、温度監視方法および装置の本第2の
発明においては、温度被検知部に設けられる温度感応変
化体の色成分割合と温度不感応領域の色成分割合とが撮
像カメラによって複数の画素に区分けされて検出され、
この複数の画素に占める温度感応変化体の領域の色成分
割合の平均値が感応部色成分平均値として求められ、一
方、前記複数の画素に占める温度不感応領域の色成分割
合の平均値が不感応部色成分平均値として求められ、こ
の感応部色成分平均値と不感応部色成分平均値とに基づ
いて、予め与えられる手法によって判定用基準値が求め
られる。そして、この判定用基準値が、例えば不感応部
色成分平均値と色成分割合変化前後の感応部色成分平均
値とに基づいて設定される色成分割合閾値と比較され、
判定用基準値が色成分割合閾値を越えたときには異常判
定信号が出力される。
発明においては、温度被検知部に設けられる温度感応変
化体の色成分割合と温度不感応領域の色成分割合とが撮
像カメラによって複数の画素に区分けされて検出され、
この複数の画素に占める温度感応変化体の領域の色成分
割合の平均値が感応部色成分平均値として求められ、一
方、前記複数の画素に占める温度不感応領域の色成分割
合の平均値が不感応部色成分平均値として求められ、こ
の感応部色成分平均値と不感応部色成分平均値とに基づ
いて、予め与えられる手法によって判定用基準値が求め
られる。そして、この判定用基準値が、例えば不感応部
色成分平均値と色成分割合変化前後の感応部色成分平均
値とに基づいて設定される色成分割合閾値と比較され、
判定用基準値が色成分割合閾値を越えたときには異常判
定信号が出力される。
【0024】以上のように、本発明においては、温度被
検知部の異常判断が撮像カメラによって検出される輝度
や色成分割合に基づいて行われるために、赤外線カメラ
等の高価な装置がなくても温度監視が行われ、しかも、
異常判定が、感応部輝度平均値と不感応部輝度平均値と
に基づく判定用基準値が輝度閾値を越えたか否かによっ
て行われたり、感応部色成分平均値と不感応部色成分平
均値とに基づく判定用基準値が色成分割合閾値を越えた
否かによって行われるために、温度監視領域の照度が天
候等によって変化しても、その変化の影響を受けること
なく、正確に温度異常判定が行われる。
検知部の異常判断が撮像カメラによって検出される輝度
や色成分割合に基づいて行われるために、赤外線カメラ
等の高価な装置がなくても温度監視が行われ、しかも、
異常判定が、感応部輝度平均値と不感応部輝度平均値と
に基づく判定用基準値が輝度閾値を越えたか否かによっ
て行われたり、感応部色成分平均値と不感応部色成分平
均値とに基づく判定用基準値が色成分割合閾値を越えた
否かによって行われるために、温度監視領域の照度が天
候等によって変化しても、その変化の影響を受けること
なく、正確に温度異常判定が行われる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1には、本発明に係る温度監視装置の制御部要
部構成がブロック図により示されている。同図に示すよ
うに、本発明の温度監視装置は、温度検知シール11、カ
メラ10、A/D変換部21、映像切換部22、数値化処理部
23、輝度比較判断部26、ウィンドウ作成部24、基準デー
タメモリ25、警報回路27、帯域圧縮部28、モデム29を有
して構成されている。
する。図1には、本発明に係る温度監視装置の制御部要
部構成がブロック図により示されている。同図に示すよ
うに、本発明の温度監視装置は、温度検知シール11、カ
メラ10、A/D変換部21、映像切換部22、数値化処理部
23、輝度比較判断部26、ウィンドウ作成部24、基準デー
タメモリ25、警報回路27、帯域圧縮部28、モデム29を有
して構成されている。
【0026】温度検知シール11は、図3に示すように、
温度監視領域の温度被検知部としての監視対象設備14に
設けられており、この温度検知シール11と距離L離れた
ところに撮像カメラとしてのカメラ(可視光CCDカメ
ラ)10が設けられている。温度検知シール11は、図4の
(a)に示すように、一辺の長さが20mm,21.3mmの長方
形状と成しており、温度検知シール11は直径10mmの円形
状の温度感応部12とその回りの温度不感応部13とに区分
けされている。
温度監視領域の温度被検知部としての監視対象設備14に
設けられており、この温度検知シール11と距離L離れた
ところに撮像カメラとしてのカメラ(可視光CCDカメ
ラ)10が設けられている。温度検知シール11は、図4の
(a)に示すように、一辺の長さが20mm,21.3mmの長方
形状と成しており、温度検知シール11は直径10mmの円形
状の温度感応部12とその回りの温度不感応部13とに区分
けされている。
【0027】なお、本実施例では、図4の(b)に示す
ように、温度感応部12の表面側に、レンズ効果によって
温度感応部12が拡大して見えるようにする半円救助の透
明レンズ体8が設けられている。
ように、温度感応部12の表面側に、レンズ効果によって
温度感応部12が拡大して見えるようにする半円救助の透
明レンズ体8が設けられている。
【0028】温度感応部12は、監視対象設備14の温度が
監視温度範囲内の輝度変化温度に達した以降に輝度変化
を行う温度感応変化体として機能するものであり、監視
対象設備14の温度が前記輝度変化温度に達した以降に、
熱分解による不可逆反応によって、白から黒に変化する
ようになっている。なお、このように、温度に対応して
輝度が不可逆に変化する温度感応変化体としては、サー
モラベル(製品名)が知られており、このような温度感
応変化体は、熱分解によって鮮明な変色をする、コバル
ト、ニッケル、鉄、クロム、マンガン等の塩類化合物を
示温顔料として用いている。一方、前記温度不感応部13
は、少なくとも前記監視温度範囲内の温度に対応しての
輝度変化のない温度不感応領域として機能するようにな
っている。
監視温度範囲内の輝度変化温度に達した以降に輝度変化
を行う温度感応変化体として機能するものであり、監視
対象設備14の温度が前記輝度変化温度に達した以降に、
熱分解による不可逆反応によって、白から黒に変化する
ようになっている。なお、このように、温度に対応して
輝度が不可逆に変化する温度感応変化体としては、サー
モラベル(製品名)が知られており、このような温度感
応変化体は、熱分解によって鮮明な変色をする、コバル
ト、ニッケル、鉄、クロム、マンガン等の塩類化合物を
示温顔料として用いている。一方、前記温度不感応部13
は、少なくとも前記監視温度範囲内の温度に対応しての
輝度変化のない温度不感応領域として機能するようにな
っている。
【0029】カメラ10には、複数の画素を備えた輝度検
出部(図示せず)が設けられており、この輝度検出部
は、温度感応部12の輝度と温度不感応部13の輝度とを各
画素ごとに区別して検出するようになっている。なお、
本実施例では、図5の(a)に示すように、カメラ10の
画角θが約26度となるように設定し、輝度検出部は約25
万画素に区分けして温度感応部12および温度不感応部13
の輝度を検出するようになっている。
出部(図示せず)が設けられており、この輝度検出部
は、温度感応部12の輝度と温度不感応部13の輝度とを各
画素ごとに区別して検出するようになっている。なお、
本実施例では、図5の(a)に示すように、カメラ10の
画角θが約26度となるように設定し、輝度検出部は約25
万画素に区分けして温度感応部12および温度不感応部13
の輝度を検出するようになっている。
【0030】図1に示すように、カメラ10の輝度検出部
の検出信号は、A/D変換部21に加えられ、A/D変換
部21によってデジタル化された後に、映像切換部22を通
って数値化処理部23に加えられる。
の検出信号は、A/D変換部21に加えられ、A/D変換
部21によってデジタル化された後に、映像切換部22を通
って数値化処理部23に加えられる。
【0031】数値化処理部23は、映像切換部22から加え
られる輝度検出部のデジタル化後の信号を処理するもの
であり、本実施例では、ウィンドウ作成部24によってウ
ィンド設定された領域の、温度感応部12からの輝度検出
信号と温度不感応部13からの輝度検出信号に基づいて信
号処理を行うようになっている。なお、このウィンドウ
設定は、前記輝度検出部によって検出された全領域に設
定するようにしている。
られる輝度検出部のデジタル化後の信号を処理するもの
であり、本実施例では、ウィンドウ作成部24によってウ
ィンド設定された領域の、温度感応部12からの輝度検出
信号と温度不感応部13からの輝度検出信号に基づいて信
号処理を行うようになっている。なお、このウィンドウ
設定は、前記輝度検出部によって検出された全領域に設
定するようにしている。
【0032】数値化処理部23は、図2に示すように、平
均値算出部30、基準値決定部31、閾値決定部33、照度決
定部34、閾値補正部35を有して構成されている。
均値算出部30、基準値決定部31、閾値決定部33、照度決
定部34、閾値補正部35を有して構成されている。
【0033】平均値算出部30は、映像切換部22側から加
えられる輝度検出部の検出信号に基づいて、複数の画素
に占める温度感応部12の領域の輝度の平均値を感応部輝
度平均値として求め、一方、複数の画素に占める温度不
感応部13の輝度の平均値を不感応部輝度平均値として求
めるものである。例えば、図5の(b)に示すように、
感応部輝度平均値αは、温度感応部12が占める複数の画
素の各輝度(同図の数値7,8,10等のデジタル化され
た値)の総数をその画素数で割ることにより求め、不感
応部輝度平均値βは、同様に、温度不感応部13が占める
複数の画素の各輝度(同図に示す数値3,4等のデジタ
ル化された値)の総数をその画素数で割ることによって
求める。そして、平均値算出部30は、これらの感応部輝
度平均値αおよび不感応部輝度平均値βの値を、基準値
決定部31と照度決定部34とに時々刻々と加える。
えられる輝度検出部の検出信号に基づいて、複数の画素
に占める温度感応部12の領域の輝度の平均値を感応部輝
度平均値として求め、一方、複数の画素に占める温度不
感応部13の輝度の平均値を不感応部輝度平均値として求
めるものである。例えば、図5の(b)に示すように、
感応部輝度平均値αは、温度感応部12が占める複数の画
素の各輝度(同図の数値7,8,10等のデジタル化され
た値)の総数をその画素数で割ることにより求め、不感
応部輝度平均値βは、同様に、温度不感応部13が占める
複数の画素の各輝度(同図に示す数値3,4等のデジタ
ル化された値)の総数をその画素数で割ることによって
求める。そして、平均値算出部30は、これらの感応部輝
度平均値αおよび不感応部輝度平均値βの値を、基準値
決定部31と照度決定部34とに時々刻々と加える。
【0034】基準値決定部31は、感応部輝度平均値αと
不感応部輝度平均値βとに基づいて、予め与えられる手
法によって求められる判定用基準値を求めるものであ
り、本実施例では、この判定用基準値Aは、A=|α−
β|の演算によって決定するようになっている。決定さ
れた判定用基準値Aは、輝度比較判断部26に加えられ
る。
不感応部輝度平均値βとに基づいて、予め与えられる手
法によって求められる判定用基準値を求めるものであ
り、本実施例では、この判定用基準値Aは、A=|α−
β|の演算によって決定するようになっている。決定さ
れた判定用基準値Aは、輝度比較判断部26に加えられ
る。
【0035】閾値決定部33は、温度被検知部の温度異常
判定を行う基準となる輝度閾値を決定するものである。
本実施例では、輝度閾値は、不感応部輝度平均値βと、
輝度変化前の感応部輝度平均値α0 とに基づいて予め与
えられる手法によって求められる輝度変化前判定用基準
値A0 と、不感応部輝度平均値βと輝度変化後の感応部
輝度平均値α1 とに基づいて予め与えられる手法によっ
て求められる輝度変化後判定用基準値A1 との間の範囲
内の値に設定されている。具体的には、輝度変化前判定
用基準値A0 は、A0 =|α0 −β|として求められ、
輝度変化後判定用基準値A1 は、A1 =|α1 −β|の
式によって求められる。
判定を行う基準となる輝度閾値を決定するものである。
本実施例では、輝度閾値は、不感応部輝度平均値βと、
輝度変化前の感応部輝度平均値α0 とに基づいて予め与
えられる手法によって求められる輝度変化前判定用基準
値A0 と、不感応部輝度平均値βと輝度変化後の感応部
輝度平均値α1 とに基づいて予め与えられる手法によっ
て求められる輝度変化後判定用基準値A1 との間の範囲
内の値に設定されている。具体的には、輝度変化前判定
用基準値A0 は、A0 =|α0 −β|として求められ、
輝度変化後判定用基準値A1 は、A1 =|α1 −β|の
式によって求められる。
【0036】なお、上記A0 ,A1 の値は、温度検知シ
ール11を用いて予め実験等により求めることができるも
のであり、その値を予め閾値決定部33に与えることもで
きるが、本実施例では、A0 ,A1 の値を予め与えるの
ではなく、輝度閾値が常に温度被検知部の照度に対応す
るように、基準データメモリ25に与えたデータに基づい
て、以下のようにして輝度閾値の補正決定を行うように
している。
ール11を用いて予め実験等により求めることができるも
のであり、その値を予め閾値決定部33に与えることもで
きるが、本実施例では、A0 ,A1 の値を予め与えるの
ではなく、輝度閾値が常に温度被検知部の照度に対応す
るように、基準データメモリ25に与えたデータに基づい
て、以下のようにして輝度閾値の補正決定を行うように
している。
【0037】基準データメモリ25は関係データ記憶部と
して機能し、このメモリ25には、温度被検知部の照度
と、この照度に対応した不感応部輝度平均値βとの第1
の関係データが与えられている。照度決定部34は、この
第1の関係データと、前記平均値算出部30から加えられ
る不感応部輝度平均値βの値から、カメラ10による輝度
検出時の温度被検知部(監視対象設備14)の照度を求
め、この求めた照度の値を閾値補正部35に加える。
して機能し、このメモリ25には、温度被検知部の照度
と、この照度に対応した不感応部輝度平均値βとの第1
の関係データが与えられている。照度決定部34は、この
第1の関係データと、前記平均値算出部30から加えられ
る不感応部輝度平均値βの値から、カメラ10による輝度
検出時の温度被検知部(監視対象設備14)の照度を求
め、この求めた照度の値を閾値補正部35に加える。
【0038】前記基準データメモリ25には、前記第1の
関係データの他に、例えば図6に示すような、温度被検
知部からカメラ10までの距離Lと温度被検知部の照度
と、これらの照度および距離に対応した輝度変化前後の
判定用基準値の第2の関係データが与えられている。な
お、本実施例において、輝度変化前の判定用基準値A0
は、温度被検知部の照度にかかわらず、A0 =0となる
ために、図6では輝度変化前の判定用基準値A0 の値を
省略し、輝度変化後の判定用基準値A1 のみを示してあ
る。また、この輝度変化後の判定用基準値A1 として、
本実施例では、統計処理により95%信頼度範囲を求めて
おり、図6にはその結果を示してある。
関係データの他に、例えば図6に示すような、温度被検
知部からカメラ10までの距離Lと温度被検知部の照度
と、これらの照度および距離に対応した輝度変化前後の
判定用基準値の第2の関係データが与えられている。な
お、本実施例において、輝度変化前の判定用基準値A0
は、温度被検知部の照度にかかわらず、A0 =0となる
ために、図6では輝度変化前の判定用基準値A0 の値を
省略し、輝度変化後の判定用基準値A1 のみを示してあ
る。また、この輝度変化後の判定用基準値A1 として、
本実施例では、統計処理により95%信頼度範囲を求めて
おり、図6にはその結果を示してある。
【0039】この図から明らかなように、温度被検知部
として監視対象設備14の照度が高くなると、輝度変化後
の判定用基準値A1 の値も大きくなる。本実施例では、
この判定用基準値A1 の照度特性と、照度決定部34から
加えられる照度の値に基づいて、閾値補正部35によって
輝度変化後の判定用基準A1 を求めるようにしており、
例えば、照度が260 lux であり、温度被検知部からカメ
ラ10までの距離が2mのときには、輝度変化後の判定用
基準値A1 は、約54.4から約70までの値とされる。そし
て、輝度変化後の判定用基準値A1 の値から、閾値決定
部33は、例えば輝度閾値を、輝度変化前の判定用基準値
A0 (A0 =0)から輝度変化後の判定用基準値A
1 (54.4≦A1 ≦70.0)の値までの範囲内の値(例えば
53.0)に決定するようにしており、このような動作によ
り、輝度閾値を、温度被検知部の照度および監視対象設
備14からカメラ10までの距離に対応した値となるように
している。そして、この輝度閾値は、輝度比較判断部26
に加えられる。
として監視対象設備14の照度が高くなると、輝度変化後
の判定用基準値A1 の値も大きくなる。本実施例では、
この判定用基準値A1 の照度特性と、照度決定部34から
加えられる照度の値に基づいて、閾値補正部35によって
輝度変化後の判定用基準A1 を求めるようにしており、
例えば、照度が260 lux であり、温度被検知部からカメ
ラ10までの距離が2mのときには、輝度変化後の判定用
基準値A1 は、約54.4から約70までの値とされる。そし
て、輝度変化後の判定用基準値A1 の値から、閾値決定
部33は、例えば輝度閾値を、輝度変化前の判定用基準値
A0 (A0 =0)から輝度変化後の判定用基準値A
1 (54.4≦A1 ≦70.0)の値までの範囲内の値(例えば
53.0)に決定するようにしており、このような動作によ
り、輝度閾値を、温度被検知部の照度および監視対象設
備14からカメラ10までの距離に対応した値となるように
している。そして、この輝度閾値は、輝度比較判断部26
に加えられる。
【0040】なお、図6において、温度被検知部からカ
メラ10までの距離Lを1mと設定したときの特性線が、
距離Lを2mおよび3mと設定したときの特性線と大き
く異なっているのは、距離Lが1mで、かつ、前記画角
θが26度のときには、距離Lが近すぎることにより、温
度検知シール11の全領域をカメラ11によって検出できな
いことによる。そして、画角θを広げる等して、カメラ
10によって温度検知シール11の全領域を検出可能とすれ
ば、距離Lが1mのときの特性線も距離Lが2m,3m
のときの特性線と同様の傾向を示すことが確認されてい
る。
メラ10までの距離Lを1mと設定したときの特性線が、
距離Lを2mおよび3mと設定したときの特性線と大き
く異なっているのは、距離Lが1mで、かつ、前記画角
θが26度のときには、距離Lが近すぎることにより、温
度検知シール11の全領域をカメラ11によって検出できな
いことによる。そして、画角θを広げる等して、カメラ
10によって温度検知シール11の全領域を検出可能とすれ
ば、距離Lが1mのときの特性線も距離Lが2m,3m
のときの特性線と同様の傾向を示すことが確認されてい
る。
【0041】輝度比較判断部26は、前記基準値決定部31
から加えられる判定用基準値と、閾値決定部33で設定さ
れる輝度閾値とを比較し、判定用基準値が輝度閾値を越
えたときには異常判定信号を出力する異常判断部として
機能するものであり、本実施例では、判定用基準値が輝
度閾値を越えたときに、異常判定信号を警報回路27と映
像切換部22とに加える。
から加えられる判定用基準値と、閾値決定部33で設定さ
れる輝度閾値とを比較し、判定用基準値が輝度閾値を越
えたときには異常判定信号を出力する異常判断部として
機能するものであり、本実施例では、判定用基準値が輝
度閾値を越えたときに、異常判定信号を警報回路27と映
像切換部22とに加える。
【0042】警報回路27は、輝度比較判断部26から加え
られる異常判定信号を受けて、警報を出力するものであ
り、異常表示又はブザー等の適宜の警報手段によって警
報を行う。
られる異常判定信号を受けて、警報を出力するものであ
り、異常表示又はブザー等の適宜の警報手段によって警
報を行う。
【0043】また、警報回路27から出力される警報と、
輝度比較判断部26から出力される異常判定信号とは、本
実施例では、前記映像切換部22を介して帯域圧縮部28に
加えられるようになっており、帯域圧縮部28により、例
えば、カメラ10による映像や、その信号処理結果等が適
当なサイズに圧縮され、表示されたり、モデム29を介し
て公衆回線につなげられ、監視中心局への通信が行われ
るようになっている。
輝度比較判断部26から出力される異常判定信号とは、本
実施例では、前記映像切換部22を介して帯域圧縮部28に
加えられるようになっており、帯域圧縮部28により、例
えば、カメラ10による映像や、その信号処理結果等が適
当なサイズに圧縮され、表示されたり、モデム29を介し
て公衆回線につなげられ、監視中心局への通信が行われ
るようになっている。
【0044】本実施例の温度監視装置は以上のように構
成されており、次に、この温度監視装置を用いた温度監
視方法について説明する。まず、図3に示すように、温
度監視領域の温度被検知部としての監視対象設備14に、
温度検知シール11を設けることにより、図4の(a)に
示すように、温度感応部12と温度不感応部13とを区分け
配設し、これらの温度感応部12の輝度と温度不感応部13
の輝度とを、監視対象設備14から距離Lだけ離れたとこ
ろに配設されるカメラ10によって検出する。
成されており、次に、この温度監視装置を用いた温度監
視方法について説明する。まず、図3に示すように、温
度監視領域の温度被検知部としての監視対象設備14に、
温度検知シール11を設けることにより、図4の(a)に
示すように、温度感応部12と温度不感応部13とを区分け
配設し、これらの温度感応部12の輝度と温度不感応部13
の輝度とを、監視対象設備14から距離Lだけ離れたとこ
ろに配設されるカメラ10によって検出する。
【0045】そうすると、温度感応部12の輝度と温度不
感応部13の輝度とが、カメラ10の輝度検出部によって、
複数の画素に区分けして検出され、この検出結果が、A
/D変換部21によってデジタル化され、映像切換部22を
通って数値化処理部23に加えられる。
感応部13の輝度とが、カメラ10の輝度検出部によって、
複数の画素に区分けして検出され、この検出結果が、A
/D変換部21によってデジタル化され、映像切換部22を
通って数値化処理部23に加えられる。
【0046】そして、数値化処理部23では、図2に示す
平均値算出部30によって、前記の如く、複数の画素に占
める温度感応部12の輝度の平均値が感応部輝度平均値α
として求められ、また、前記複数の画素に占める温度不
感応部13の輝度の平均値が不感応部輝度平均値βとして
求められる。そして、このαおよびβの値に基づいて、
基準値決定部31によって、判定用基準値AがA=|α−
β|の式によって求められ、輝度比較判断部26に加えら
れる。
平均値算出部30によって、前記の如く、複数の画素に占
める温度感応部12の輝度の平均値が感応部輝度平均値α
として求められ、また、前記複数の画素に占める温度不
感応部13の輝度の平均値が不感応部輝度平均値βとして
求められる。そして、このαおよびβの値に基づいて、
基準値決定部31によって、判定用基準値AがA=|α−
β|の式によって求められ、輝度比較判断部26に加えら
れる。
【0047】一方、本実施例では、温度異常判定を行う
ための輝度閾値決定が、閾値決定部33によって、輝度変
化前後の判定用基準値に基づいて行われる。この閾値決
定に際し、まず、不感応部輝度平均値βと基準データメ
モリ25の第1の関係データとに基づいて、照度決定部34
によって、監視対象設備14の照度が求められ、この照度
と監視対象設備14からカメラ10までの距離Lと基準デー
タメモリ25の第2の関係データとに基づいて輝度変化前
後の判定用基準値が閾値補正部35によって求めらる。そ
して、この値に基づいて、閾値決定部33によって輝度閾
値が決定され、輝度比較判断部26に加えられる。
ための輝度閾値決定が、閾値決定部33によって、輝度変
化前後の判定用基準値に基づいて行われる。この閾値決
定に際し、まず、不感応部輝度平均値βと基準データメ
モリ25の第1の関係データとに基づいて、照度決定部34
によって、監視対象設備14の照度が求められ、この照度
と監視対象設備14からカメラ10までの距離Lと基準デー
タメモリ25の第2の関係データとに基づいて輝度変化前
後の判定用基準値が閾値補正部35によって求めらる。そ
して、この値に基づいて、閾値決定部33によって輝度閾
値が決定され、輝度比較判断部26に加えられる。
【0048】そして、輝度比較判断部26によって、前記
判定用基準値が輝度閾値を越えたか否かが時々刻々と判
断され、判定用基準値が輝度閾値を越えたときには、異
常判定信号が出力され、警報回路27によって警報が行わ
れると共に、帯域圧縮部28、モデム29を介して、監視中
心局への通信が行われる。
判定用基準値が輝度閾値を越えたか否かが時々刻々と判
断され、判定用基準値が輝度閾値を越えたときには、異
常判定信号が出力され、警報回路27によって警報が行わ
れると共に、帯域圧縮部28、モデム29を介して、監視中
心局への通信が行われる。
【0049】本実施例によれば、上記のように、温度監
視領域の温度監視は、温度検知シール11の温度感応部12
および温度不感応部13の輝度をカメラ10によって検出す
ることにより行われるために、従来の熱電対センサを用
いた温度監視と異なり、温度監視領域内に信号線が輻輳
することはなく、それによる放電等の危険もなく、しか
も、監視対象設備14の所望の場所に温度検知シール11を
設けて広い範囲に亙って温度監視を行うことができる。
視領域の温度監視は、温度検知シール11の温度感応部12
および温度不感応部13の輝度をカメラ10によって検出す
ることにより行われるために、従来の熱電対センサを用
いた温度監視と異なり、温度監視領域内に信号線が輻輳
することはなく、それによる放電等の危険もなく、しか
も、監視対象設備14の所望の場所に温度検知シール11を
設けて広い範囲に亙って温度監視を行うことができる。
【0050】また、カメラ10は、CCDカメラであり、
赤外線カメラのように高価ではなく、しかも、ある程度
の照度があれば、温度感応部12および温度不感応部13の
輝度を正確に検出し、数値化処理部23の信号処理によっ
て、温度感応部12の輝度変化を正確に把握することが可
能となるために、監視対象設備14の細部まで確実に、し
かも、安いコストで温度監視を行うことができる。
赤外線カメラのように高価ではなく、しかも、ある程度
の照度があれば、温度感応部12および温度不感応部13の
輝度を正確に検出し、数値化処理部23の信号処理によっ
て、温度感応部12の輝度変化を正確に把握することが可
能となるために、監視対象設備14の細部まで確実に、し
かも、安いコストで温度監視を行うことができる。
【0051】さらに、本実施例では、監視対象設備14の
温度の異常判定を行うときに、上記のように、判定用基
準値を感応部輝度平均値αと不感応部輝度平均値βとに
基づいて求め、この判定用基準値と比較する輝度閾値を
不感応部輝度平均値βに基づいて求められる照度に対応
して設定するために、温度監視領域の天候等により監視
対象設備14の照度が左右されたとしても、この照度の影
響を受けることなく正確に温度の異常判定を行うことが
できる。
温度の異常判定を行うときに、上記のように、判定用基
準値を感応部輝度平均値αと不感応部輝度平均値βとに
基づいて求め、この判定用基準値と比較する輝度閾値を
不感応部輝度平均値βに基づいて求められる照度に対応
して設定するために、温度監視領域の天候等により監視
対象設備14の照度が左右されたとしても、この照度の影
響を受けることなく正確に温度の異常判定を行うことが
できる。
【0052】さらに、上記実施例によれば、温度感応部
12の表面側に、半円球状の透明レンズ体8を設け、この
透明レンズ体8のレンズ効果によって温度感応部12が拡
大して見えるようにしたために、温度感応部12の輝度を
検出するときの距離特性を向上することが可能となり、
透明レンズ体8を設けずに平面の温度感応部12の輝度を
カメラ10によって直接検出するときよりも、外光に対す
る反射を和らげることも可能となり、それによるノイズ
も抑制することができる。
12の表面側に、半円球状の透明レンズ体8を設け、この
透明レンズ体8のレンズ効果によって温度感応部12が拡
大して見えるようにしたために、温度感応部12の輝度を
検出するときの距離特性を向上することが可能となり、
透明レンズ体8を設けずに平面の温度感応部12の輝度を
カメラ10によって直接検出するときよりも、外光に対す
る反射を和らげることも可能となり、それによるノイズ
も抑制することができる。
【0053】図7には、本発明に係る温度監視装置の第
2の実施例の要部構成が示されている。同図に示すよう
に、本実施例では、上記第1の実施例の輝度比較判断部
26の代わりに色成分比較判断部36を設けた以外の各構成
要素の名称は上記第1の実施例と同様であるが、その機
能は上記第1の実施例と異なっている。本実施例の特徴
的なことは、温度検知シール11の色成分割合をカメラ10
の色成分検出部(図示せず)によって検出し、その検出
結果に基づいて温度被検知部としての監視対象設備14の
温度を監視するように構成したことであり、具体的には
以下のように構成されている。
2の実施例の要部構成が示されている。同図に示すよう
に、本実施例では、上記第1の実施例の輝度比較判断部
26の代わりに色成分比較判断部36を設けた以外の各構成
要素の名称は上記第1の実施例と同様であるが、その機
能は上記第1の実施例と異なっている。本実施例の特徴
的なことは、温度検知シール11の色成分割合をカメラ10
の色成分検出部(図示せず)によって検出し、その検出
結果に基づいて温度被検知部としての監視対象設備14の
温度を監視するように構成したことであり、具体的には
以下のように構成されている。
【0054】温度検知シール11は、図4の(a)に示し
た上記第1の実施例の温度検知シール11と同様に、温度
感応部12と温度不感応部13とに区分けされており、本実
施例では、温度感応部12は、監視対象設備14の温度が監
視温度範囲内の色成分変化温度に達した以降に色成分割
合を行う温度感応変化体として機能する。また、温度不
感応部13は、前記監視温度範囲内の温度に対応しての色
成分割合変化のない温度不感応領域として機能する。
た上記第1の実施例の温度検知シール11と同様に、温度
感応部12と温度不感応部13とに区分けされており、本実
施例では、温度感応部12は、監視対象設備14の温度が監
視温度範囲内の色成分変化温度に達した以降に色成分割
合を行う温度感応変化体として機能する。また、温度不
感応部13は、前記監視温度範囲内の温度に対応しての色
成分割合変化のない温度不感応領域として機能する。
【0055】カメラ10は、温度検知シール11から距離L
だけ離れたところに配設されており、本実施例では、こ
のカメラ10に設けられている色成分検出部によって、Y
UV(輝度色差)信号を検出することにより、温度感応
部12の色成分割合と温度不感応部13の色成分割合とを、
複数の画素によって検出するようになっている。なお、
本実施例でも、この検出信号は、上記第1の実施例と同
様に、A/D変換部21によってデジタル化され、映像切
換部22を介して、数値化処理部23に加えられる。
だけ離れたところに配設されており、本実施例では、こ
のカメラ10に設けられている色成分検出部によって、Y
UV(輝度色差)信号を検出することにより、温度感応
部12の色成分割合と温度不感応部13の色成分割合とを、
複数の画素によって検出するようになっている。なお、
本実施例でも、この検出信号は、上記第1の実施例と同
様に、A/D変換部21によってデジタル化され、映像切
換部22を介して、数値化処理部23に加えられる。
【0056】数値化処理部23は、図2に示した、上記第
1の実施例における数値化処理部23の構成要素と同一名
称の構成要素を有しており、平均値算出部30、基準値決
定部31、閾値決定部33、照度決定部34、閾値補正部35を
有して構成されている。
1の実施例における数値化処理部23の構成要素と同一名
称の構成要素を有しており、平均値算出部30、基準値決
定部31、閾値決定部33、照度決定部34、閾値補正部35を
有して構成されている。
【0057】平均値算出部30は、本実施例では、色成分
検出部の検出信号に基づいて、複数の画素に占める温度
感応部12の色成分割合の平均値を感応部色成分平均値と
して求め、一方、複数の画素に占める温度不感応部13の
色成分割合の平均値を不感応部色成分平均値として求め
るものである。本実施例では、上記第1の実施例におけ
る輝度の代わりに、色成分割合としてのYUVが、図5
の(b)に示すように数値化されて平均値算出部30に加
えられ、平均値算出部30は、この数値化された色成分検
出信号に基づいて、上記第1の実施例における輝度平均
値算出と同様にして、感応部色成分平均値αC を、各画
素のYUVの総数を画素数で割って求め、不感応部色成
分平均値βC を各画素のYUVの総数を画素数で割って
求める。この平均値算出部30によって求めた感応部色成
分平均値αC および不感応部色成分平均値βC は、それ
ぞれ、基準決定部31、照度決定部34に加えられる。
検出部の検出信号に基づいて、複数の画素に占める温度
感応部12の色成分割合の平均値を感応部色成分平均値と
して求め、一方、複数の画素に占める温度不感応部13の
色成分割合の平均値を不感応部色成分平均値として求め
るものである。本実施例では、上記第1の実施例におけ
る輝度の代わりに、色成分割合としてのYUVが、図5
の(b)に示すように数値化されて平均値算出部30に加
えられ、平均値算出部30は、この数値化された色成分検
出信号に基づいて、上記第1の実施例における輝度平均
値算出と同様にして、感応部色成分平均値αC を、各画
素のYUVの総数を画素数で割って求め、不感応部色成
分平均値βC を各画素のYUVの総数を画素数で割って
求める。この平均値算出部30によって求めた感応部色成
分平均値αC および不感応部色成分平均値βC は、それ
ぞれ、基準決定部31、照度決定部34に加えられる。
【0058】基準値決定部31は、本実施例では、感応部
色成分平均値αC と不感応部色成分平均値βC とに基づ
いて予め与えられる手法によって求められる判定用基準
値を求めるものであり、判定用基準値AC を、AC =|
αC −βC |の式から求めて、色成分比較判断部36に加
える。
色成分平均値αC と不感応部色成分平均値βC とに基づ
いて予め与えられる手法によって求められる判定用基準
値を求めるものであり、判定用基準値AC を、AC =|
αC −βC |の式から求めて、色成分比較判断部36に加
える。
【0059】閾値決定部33は、監視対象設備14の温度の
異常判断を行う基準となる色成分割合閾値を決定するも
のであり、前記不感応部色成分平均値βC と色成分割合
変化前の感応部色成分平均値αC0とに基づいて、予め与
えられる手法(本実施例では|αC0−βC |)によって
求められる色成分変化前判定用基準値AC0と、不感応部
色成分平均値βC と色成分割合変化後の感応部色成分平
均値αC1とに基づいて、予め与えられる手法(本実施例
では|αC1−βC |)によって求められる色成分変化後
判定用基準値AC1との間の範囲内の値に設定される。
異常判断を行う基準となる色成分割合閾値を決定するも
のであり、前記不感応部色成分平均値βC と色成分割合
変化前の感応部色成分平均値αC0とに基づいて、予め与
えられる手法(本実施例では|αC0−βC |)によって
求められる色成分変化前判定用基準値AC0と、不感応部
色成分平均値βC と色成分割合変化後の感応部色成分平
均値αC1とに基づいて、予め与えられる手法(本実施例
では|αC1−βC |)によって求められる色成分変化後
判定用基準値AC1との間の範囲内の値に設定される。
【0060】本実施例では、基準データメモリ25(関係
データ記憶部)に、温度被検知部の照度とこの照度に対
応した不感応部色成分平均値βとの第1の関係データが
与えられており、照度決定部34は、この第1の関係デー
タと前記不感応部色成分平均値βとから色成分割合検出
時の温度被検知部(監視対象設備14)の照度を求めて、
閾値補正部35に加える。
データ記憶部)に、温度被検知部の照度とこの照度に対
応した不感応部色成分平均値βとの第1の関係データが
与えられており、照度決定部34は、この第1の関係デー
タと前記不感応部色成分平均値βとから色成分割合検出
時の温度被検知部(監視対象設備14)の照度を求めて、
閾値補正部35に加える。
【0061】また、前記基準データメモリ25には、温度
被検知部から撮像カメラまでの距離Lと温度被検知部の
照度とこれらの照度および距離に対応した色成分割合変
化前後の判定用基準値の第2の関係データが与えられて
おり、閾値補正部35は、この第2の関係データと、照度
決定部34から加えられる照度と、温度被検知部からカメ
ラ10までの距離Lとに基づいて色成分割合変化前後の判
定用基準値を求めて色成分割合閾値を補正する。
被検知部から撮像カメラまでの距離Lと温度被検知部の
照度とこれらの照度および距離に対応した色成分割合変
化前後の判定用基準値の第2の関係データが与えられて
おり、閾値補正部35は、この第2の関係データと、照度
決定部34から加えられる照度と、温度被検知部からカメ
ラ10までの距離Lとに基づいて色成分割合変化前後の判
定用基準値を求めて色成分割合閾値を補正する。
【0062】なお、この閾値補正部35による色成分割合
変化前後の判定用基準値の求め方は、上記第1の実施例
における輝度変化前後の判定用基準値の求め方と同様で
あり、例えば、上記第1の実施例で用いた図6の関係デ
ータの代わりに、図6の縦軸を、色成分割合変化後の判
定用基準値AC1又は色成分割合変化前後の判定用基準値
AC1とAC0とした関係データに基づいて、上記第1の実
施例における輝度変化前後の判定用基準値の算出と同様
にして行われる。そして、この閾値補正部35と閾値決定
部33によって補正決定した色成分割合閾値は、色成分比
較判断部36に加えられる。
変化前後の判定用基準値の求め方は、上記第1の実施例
における輝度変化前後の判定用基準値の求め方と同様で
あり、例えば、上記第1の実施例で用いた図6の関係デ
ータの代わりに、図6の縦軸を、色成分割合変化後の判
定用基準値AC1又は色成分割合変化前後の判定用基準値
AC1とAC0とした関係データに基づいて、上記第1の実
施例における輝度変化前後の判定用基準値の算出と同様
にして行われる。そして、この閾値補正部35と閾値決定
部33によって補正決定した色成分割合閾値は、色成分比
較判断部36に加えられる。
【0063】色成分比較判断部36は、基準決定部31から
加えられる判定用基準値を色成分割合閾値と比較して、
判定用基準値が色成分割合閾値を越えたときには異常判
定信号を出力する異常判断部として機能するものであ
り、判定用基準値AC が色成分割合閾値を越えたときに
は、異常判定信号を警報回路27と映像切換部22とに加え
る。
加えられる判定用基準値を色成分割合閾値と比較して、
判定用基準値が色成分割合閾値を越えたときには異常判
定信号を出力する異常判断部として機能するものであ
り、判定用基準値AC が色成分割合閾値を越えたときに
は、異常判定信号を警報回路27と映像切換部22とに加え
る。
【0064】警報回路27および帯域圧縮部28、モデム29
は、上記第1の実施例と同様に機能するものであるの
で、その説明は省略する。
は、上記第1の実施例と同様に機能するものであるの
で、その説明は省略する。
【0065】本実施例は以上のように構成されており、
本実施例では、上記第1の実施例において温度感応部12
および温度不感応部13の輝度を検出し、感応部輝度平均
値αと不感応部輝度平均値βから求められる判定用基準
値が輝度閾値を越えたときに異常判定を行うようにした
のと同様に、温度感応部12および温度不感応部13の色成
分割合をカメラ10を用いて複数の画素に区分けして検出
し、この検出信号から求められる感応部色成分平均値α
C および不感応部色成分平均値βC に基づいて判定用基
準値を求め、この判定用基準値が閾値決定部33で決定さ
れる色成分割合閾値を越えたときに監視対象設備14の異
常判定が行われ、この異常判定に対応した安全動作が行
われる。
本実施例では、上記第1の実施例において温度感応部12
および温度不感応部13の輝度を検出し、感応部輝度平均
値αと不感応部輝度平均値βから求められる判定用基準
値が輝度閾値を越えたときに異常判定を行うようにした
のと同様に、温度感応部12および温度不感応部13の色成
分割合をカメラ10を用いて複数の画素に区分けして検出
し、この検出信号から求められる感応部色成分平均値α
C および不感応部色成分平均値βC に基づいて判定用基
準値を求め、この判定用基準値が閾値決定部33で決定さ
れる色成分割合閾値を越えたときに監視対象設備14の異
常判定が行われ、この異常判定に対応した安全動作が行
われる。
【0066】以上のように、本実施例によれば、上記第
1の実施例における輝度検出信号を利用しての温度監視
の代わりにYUV検出信号を利用しての温度異常判定動
作が行われ、上記第1の実施例と同様の効果を奏するこ
とができる。
1の実施例における輝度検出信号を利用しての温度監視
の代わりにYUV検出信号を利用しての温度異常判定動
作が行われ、上記第1の実施例と同様の効果を奏するこ
とができる。
【0067】なお、本発明は上記実施例に限定されるこ
とはなく様々な実施の態様を採り得る。例えば、上記実
施例では、温度検知シール11の温度感応部12は、コバル
ト、ニッケル等の塩類化合物を示温顔料とした不可逆な
サーモラベルを用いたが、温度感応部12は、例えば無機
水銀金属錯塩の温度による結晶構造の転移に伴う変色を
応用した、サーモテープ(製品名)などの可逆反応を行
う温度感応変化体により形成してもよい。
とはなく様々な実施の態様を採り得る。例えば、上記実
施例では、温度検知シール11の温度感応部12は、コバル
ト、ニッケル等の塩類化合物を示温顔料とした不可逆な
サーモラベルを用いたが、温度感応部12は、例えば無機
水銀金属錯塩の温度による結晶構造の転移に伴う変色を
応用した、サーモテープ(製品名)などの可逆反応を行
う温度感応変化体により形成してもよい。
【0068】また、温度感応部12や温度不感応部13の形
状、大きさ、配設状態等は特に限定されるものでなく、
例えば、図8の(a)に示すように、長方形状の温度感
応部12の外周側に温度不感応部13を設けてもよく、同図
の(b)に示すように、複数の温度感応部12を間隔を介
して配設し、この温度感応部12の外周側に温度不感応部
13を配設してもよい。
状、大きさ、配設状態等は特に限定されるものでなく、
例えば、図8の(a)に示すように、長方形状の温度感
応部12の外周側に温度不感応部13を設けてもよく、同図
の(b)に示すように、複数の温度感応部12を間隔を介
して配設し、この温度感応部12の外周側に温度不感応部
13を配設してもよい。
【0069】なお、図8の(b)に示すように、複数の
温度感応部12を設けるときに、輝度変化温度や色成分変
化温度が各温度感応部12によって異なるようにし、各温
度感応部12ごとに輝度や色成分割合を検出すれば、温度
被検知部の温度の検出をきめ細かく行うことが可能とな
り、きめ細かく測定される温度を利用して、例えば段階
的に安全動作を行うようにすることもできる。
温度感応部12を設けるときに、輝度変化温度や色成分変
化温度が各温度感応部12によって異なるようにし、各温
度感応部12ごとに輝度や色成分割合を検出すれば、温度
被検知部の温度の検出をきめ細かく行うことが可能とな
り、きめ細かく測定される温度を利用して、例えば段階
的に安全動作を行うようにすることもできる。
【0070】さらに、上記実施例では、いずれも、温度
感応部12および温度不感応部13を有する温度検知シール
11を監視対象設備14に配設して温度監視を行うようにし
たが、温度検知シール11を設ける代わりに、例えば、サ
ーモペイント(製品名)等を温度被検知部としての監視
対象設備14に塗ることにより、監視対象設備14に温度感
応変化体を設け、監視対象設備14の地肌を温度不感応領
域として上記実施例と同様に温度監視を行うようにして
もよい。このように、本発明の温度監視装置は、温度感
応変化体と温度不感応領域のうち、温度感応変化体のみ
を用意し、温度不感応領域は監視対象設備の輝度や色成
分割合を用いて温度監視動作を行うことができる。
感応部12および温度不感応部13を有する温度検知シール
11を監視対象設備14に配設して温度監視を行うようにし
たが、温度検知シール11を設ける代わりに、例えば、サ
ーモペイント(製品名)等を温度被検知部としての監視
対象設備14に塗ることにより、監視対象設備14に温度感
応変化体を設け、監視対象設備14の地肌を温度不感応領
域として上記実施例と同様に温度監視を行うようにして
もよい。このように、本発明の温度監視装置は、温度感
応変化体と温度不感応領域のうち、温度感応変化体のみ
を用意し、温度不感応領域は監視対象設備の輝度や色成
分割合を用いて温度監視動作を行うことができる。
【0071】さらに、上記実施例では、判定用基準値を
求めるときに、感応部輝度平均値−不感応部輝度平均値
(|α−β|)、又は、感応部色成分平均値−不感応部
色成分平均値(|αC −βC |)の演算によって求めた
が、判定用基準値の求め方は特に限定されるものでな
く、感応部輝度平均値と不感応部輝度平均値との比(α
/β又はβ/α)や、感応部色成分平均値と不感応部色
成分平均値(αC /βC又はβC /αC )としてもよ
い。
求めるときに、感応部輝度平均値−不感応部輝度平均値
(|α−β|)、又は、感応部色成分平均値−不感応部
色成分平均値(|αC −βC |)の演算によって求めた
が、判定用基準値の求め方は特に限定されるものでな
く、感応部輝度平均値と不感応部輝度平均値との比(α
/β又はβ/α)や、感応部色成分平均値と不感応部色
成分平均値(αC /βC又はβC /αC )としてもよ
い。
【0072】さらに、上記実施例では、基準データメモ
リ25に、例えば図6に示すようなグラフデータを第2の
関係データとして与えたが、基準データメモリ25に与え
る第2の関係データおよび第1の関係データは、必ずし
もグラフデータとするとは限らず、テーブルデータや演
算式等によって与えてもよい。
リ25に、例えば図6に示すようなグラフデータを第2の
関係データとして与えたが、基準データメモリ25に与え
る第2の関係データおよび第1の関係データは、必ずし
もグラフデータとするとは限らず、テーブルデータや演
算式等によって与えてもよい。
【0073】さらに、上記実施例では、照度決定部34と
閾値補正部35を設けて、照度決定部34によって輝度検出
時および色成分割合検出時の照度を求め、この照度に基
づいて輝度閾値および色成分割合閾値を補正決定するよ
うにしたが、照度決定部34や閾値補正部35は省略し、例
えば、温度監視装置の操作者が照度を求める動作や閾値
を補正する動作を行うようにしてもよい。
閾値補正部35を設けて、照度決定部34によって輝度検出
時および色成分割合検出時の照度を求め、この照度に基
づいて輝度閾値および色成分割合閾値を補正決定するよ
うにしたが、照度決定部34や閾値補正部35は省略し、例
えば、温度監視装置の操作者が照度を求める動作や閾値
を補正する動作を行うようにしてもよい。
【0074】さらに、上記実施例では、閾値決定部33を
設けて、輝度閾値や色成分割合閾値を決定するようにし
たが、閾値決定部33を省略し、例えば温度監視装置の操
作者がその都度閾値を決定しても構わないし、予め閾値
を設定してメモリ等に記憶させておいても構わない。
設けて、輝度閾値や色成分割合閾値を決定するようにし
たが、閾値決定部33を省略し、例えば温度監視装置の操
作者がその都度閾値を決定しても構わないし、予め閾値
を設定してメモリ等に記憶させておいても構わない。
【0075】さらに、上記実施例では、温度感応部12に
半円球状の透明レンズ体8を設けたが、透明レンズ体8
は、半円球状以外の、例えば球状に形成してもよく、透
明レンズ体8は、そのレンズ効果によって温度感応変化
体をしての温度感応部12が拡大して見えるようにできる
ものであればよい。また、透明レンズ体8は省略するこ
ともできる。ただし、透明レンズ体8を設けて、温度感
応変化体を拡大して見えるようにすると、外光に対する
反射も和らげられて雑音も小さくなり、距離特性も向上
させることが可能となるために、透明レンズ体8を温度
感応変化体の表面側に設けることが好ましい。
半円球状の透明レンズ体8を設けたが、透明レンズ体8
は、半円球状以外の、例えば球状に形成してもよく、透
明レンズ体8は、そのレンズ効果によって温度感応変化
体をしての温度感応部12が拡大して見えるようにできる
ものであればよい。また、透明レンズ体8は省略するこ
ともできる。ただし、透明レンズ体8を設けて、温度感
応変化体を拡大して見えるようにすると、外光に対する
反射も和らげられて雑音も小さくなり、距離特性も向上
させることが可能となるために、透明レンズ体8を温度
感応変化体の表面側に設けることが好ましい。
【0076】さらに、上記実施例では、ウィンドウ作成
部24によって設定するウィンドウ領域は、温度感応部12
および温度不感応部13の全領域としたが、ウィンドウ作
成部24によって、温度感応部12と温度不感応部13の一部
の領域にウィンドウ設定し、信号処理を行うようにして
もよい。
部24によって設定するウィンドウ領域は、温度感応部12
および温度不感応部13の全領域としたが、ウィンドウ作
成部24によって、温度感応部12と温度不感応部13の一部
の領域にウィンドウ設定し、信号処理を行うようにして
もよい。
【0077】さらに、上記第2の実施例では、カメラ10
によって検出する色成分割合をYUVとしたが、YUV
の代わりに、RGB(Red Green Blue)信号を色成分割
合として検出するようにしてもよい。
によって検出する色成分割合をYUVとしたが、YUV
の代わりに、RGB(Red Green Blue)信号を色成分割
合として検出するようにしてもよい。
【0078】
【発明の効果】本発明によれば、温度監視領域の所望の
温度被検知部に温度感応変化体を設け、この温度感応変
化体の輝度又は色成分割合と、この温度感応変化体とは
区分けされた温度不感応領域の輝度又は色成分割合を撮
像カメラによって検出し、この検出信号に基づいて求め
られる判定を基準値が輝度閾値を越えたときに異常判定
信号を出力したり、判定用基準値が色成分割合閾値を越
えたときに異常判定信号を出力したりするようにしたた
めに、例えば1台の撮像カメラで複数の温度被検知部の
温度測定を行うことが可能となる。そのため、場所をと
らず、信号線の輻輳に伴う端末処理の煩雑化や放電によ
る危険等もなく、温度被検知部の温度監視を行うことが
できる。
温度被検知部に温度感応変化体を設け、この温度感応変
化体の輝度又は色成分割合と、この温度感応変化体とは
区分けされた温度不感応領域の輝度又は色成分割合を撮
像カメラによって検出し、この検出信号に基づいて求め
られる判定を基準値が輝度閾値を越えたときに異常判定
信号を出力したり、判定用基準値が色成分割合閾値を越
えたときに異常判定信号を出力したりするようにしたた
めに、例えば1台の撮像カメラで複数の温度被検知部の
温度測定を行うことが可能となる。そのため、場所をと
らず、信号線の輻輳に伴う端末処理の煩雑化や放電によ
る危険等もなく、温度被検知部の温度監視を行うことが
できる。
【0079】また、撮像カメラは、CCDカメラ等によ
って構成できるために、従来の赤外線カメラを用いた温
度監視装置のようにコストが高くなることもなく、か
つ、温度監視領域の細部まで観察して温度測定を行うこ
とが可能となり、安価で、かつ、容易に、所望の温度監
視領域の温度監視を行うことができる。
って構成できるために、従来の赤外線カメラを用いた温
度監視装置のようにコストが高くなることもなく、か
つ、温度監視領域の細部まで観察して温度測定を行うこ
とが可能となり、安価で、かつ、容易に、所望の温度監
視領域の温度監視を行うことができる。
【0080】さらに、温度異常判定を行うための輝度閾
値や色成分割合閾値を設定する際に、温度不感応部の輝
度平均値や色成分割合平均値に基づいて決定するように
すれば、たとえ温度監視領域の照度等が天候等によって
変化しても、その変化に対応して輝度閾値や色成分割合
閾値を可変することにより、温度監視領域の照度等の影
響を受けることもなく、非常に正確に温度異常判定を行
うことができる。
値や色成分割合閾値を設定する際に、温度不感応部の輝
度平均値や色成分割合平均値に基づいて決定するように
すれば、たとえ温度監視領域の照度等が天候等によって
変化しても、その変化に対応して輝度閾値や色成分割合
閾値を可変することにより、温度監視領域の照度等の影
響を受けることもなく、非常に正確に温度異常判定を行
うことができる。
【0081】さらに、温度監視装置を構成する温度感応
変化体の表面側に、レンズ効果によって温度感応変化体
が拡大して見えるようにする半円球状又は半円柱状の透
明レンズ体を設ければ、温度感応変化体の輝度や色成分
割合を検出するときの距離特性を向上させ、外光に対す
る反射を和らげ、ノイズも抑制することができる。
変化体の表面側に、レンズ効果によって温度感応変化体
が拡大して見えるようにする半円球状又は半円柱状の透
明レンズ体を設ければ、温度感応変化体の輝度や色成分
割合を検出するときの距離特性を向上させ、外光に対す
る反射を和らげ、ノイズも抑制することができる。
【0082】以上のように、本発明によれば、出力され
る異常判定信号に基づいて温度監視領域の温度の異常上
昇等の情報を監視者に正確に知らせることが可能となる
ために、監視者による常時の監視を行わなくとも、温度
上昇等の異常時の的確な対処を促すことができる。ま
た、この異常判定信号を出力するときに、撮像カメラの
映像も共に監視者に確認できるようにすれば、温度監視
領域の温度情報をより一層きめ細かく監視者に知らせる
ことが可能となり、異常時の対処もより的確に促すこと
が可能となる。そして、監視者が正確な温度情報に基づ
いて温度監視領域に出向いて異常対処を行えば、作業者
の安全も確保することが可能となる。
る異常判定信号に基づいて温度監視領域の温度の異常上
昇等の情報を監視者に正確に知らせることが可能となる
ために、監視者による常時の監視を行わなくとも、温度
上昇等の異常時の的確な対処を促すことができる。ま
た、この異常判定信号を出力するときに、撮像カメラの
映像も共に監視者に確認できるようにすれば、温度監視
領域の温度情報をより一層きめ細かく監視者に知らせる
ことが可能となり、異常時の対処もより的確に促すこと
が可能となる。そして、監視者が正確な温度情報に基づ
いて温度監視領域に出向いて異常対処を行えば、作業者
の安全も確保することが可能となる。
【図1】本発明に係る温度監視装置の第1の実施例の制
御部要部構成を示すブロック図である。
御部要部構成を示すブロック図である。
【図2】上記実施例の数値化処理部23の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】本発明に係る温度監視装置の実施例における監
視対象設備とカメラとの配設状態の説明図である。
視対象設備とカメラとの配設状態の説明図である。
【図4】本発明に係る温度監視装置に設けられる温度検
知シールと、透明レンズ体の配設状態および機能の説明
図である。
知シールと、透明レンズ体の配設状態および機能の説明
図である。
【図5】上記実施例における信号検出および処理動作の
一過程を示す説明図である。
一過程を示す説明図である。
【図6】上記実施例の基準データメモリに設けられる、
温度被検知部の照度と温度被検知部からカメラまでの距
離と輝度変化後の判定用基準値との関係データである。
温度被検知部の照度と温度被検知部からカメラまでの距
離と輝度変化後の判定用基準値との関係データである。
【図7】本発明に係る温度監視装置の第2の実施例の要
部構成を示すブロック図である。
部構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の係る温度監視装置の他の実施例に設け
られる温度検知シールの例を示す説明図である。
られる温度検知シールの例を示す説明図である。
【図9】従来の温度監視方法の一例を示す説明図であ
る。
る。
8 透明レンズ体 10 カメラ 11 温度検知シール 12 温度感応部 13 温度不感応部 23 数値化処理部 25 基準データメモリ 26 輝度比較判断部 30 平均値算出部 31 基準値決定部 33 閾値決定部 34 照度決定部 35 閾値補正部 36 色成分比較判断部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 勝山 吉久 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内
Claims (13)
- 【請求項1】 温度監視領域の温度被検知部に設けられ
て、該温度被検知部の温度が監視温度範囲内の輝度変化
温度に達した以降に輝度変化を行う温度感応変化体を有
し、該温度感応変化体の輝度と、該温度感応変化体とは
区分けされて少なくとも前記監視温度範囲内の温度に対
応しての輝度変化のない温度不感応領域の輝度とを撮像
カメラによって検出する複数の画素を備えた輝度検出部
を有し、該輝度検出部の検出信号に基づいて前記複数の
画素に占める前記温度感応変化体の領域の輝度の平均値
を感応部輝度平均値として求め、一方、前記複数の画素
に占める前記温度不感応領域の輝度の平均値を不感応部
輝度平均値として求める平均値算出部と、前記感応部輝
度平均値と不感応部輝度平均値とに基づいて予め与えら
れる手法によって求められる判定用基準値を求める基準
値決定部と、該判定用基準値を設定される輝度閾値と比
較して判定用基準値が輝度閾値を越えたときには異常判
定信号を出力する異常判断部とを設けたことを特徴とす
る温度監視装置。 - 【請求項2】 輝度閾値を不感応部輝度平均値と輝度変
化前の感応部輝度平均値とに基づいて予め与えられる手
法によって求められる輝度変化前判定用基準値と、不感
応部輝度平均値と輝度変化後の感応部輝度平均値とに基
づいて予め与えられる手法によって求められる輝度変化
後判定用基準値との間の範囲内の値に設定する閾値決定
部を設けたことを特徴とする請求項1記載の温度監視装
置。 - 【請求項3】 温度被検知部の照度と該照度に対応した
不感応部輝度平均値との第1の関係データ並びに温度被
検知部から撮像カメラまでの距離と温度被検知部の照度
とこれらの照度および距離に対応した輝度変化前後の判
定用基準値の第2の関係データが与えられている関係デ
ータ記憶部と;輝度検出部の検出信号に基づいて求めら
れる不感応部輝度平均値と前記第1の関係データとから
輝度検出時の温度被検知部の照度を求める照度決定部
と;該照度決定部によって求めた照度と温度被検知部か
ら撮像カメラまでの距離と前記第2の関係データとに基
づいて輝度変化前後の判定用基準値を求めて輝度閾値を
補正する閾値補正部と;が設けられていることを特徴と
する請求項2記載の設備監視装置。 - 【請求項4】 温度監視領域の温度被検知部に設けられ
て、該温度被検知部の温度が監視温度範囲内の色成分変
化温度に達した以降に色成分割合変化を行う温度感応変
化体を有し、該温度感応変化体の色成分割合と、該温度
感応変化体とは区分けされて少なくとも前記監視温度範
囲内の温度に対応しての色成分割合変化のない温度不感
応領域の色成分割合を撮像カメラによって検出する複数
の画素を備えた色成分検出部を有し、該色成分検出部の
検出信号に基づいて前記複数の画素に占める前記温度感
応変化体の領域の色成分割合の平均値を感応部色成分平
均値として求め、一方、前記複数の画素に占める前記温
度不感応領域の色成分割合の平均値を不感応部色成分平
均値として求める平均値算出部と、前記感応部色成分平
均値と不感応部色成分平均値とに基づいて予め与えられ
る手法によって求められる判定用基準値を求める基準値
決定部と、該判定用基準値を設定される色成分割合閾値
と比較して判定用基準値が色成分割合閾値を越えたとき
には異常判定信号を出力する異常判断部とを設けたこと
を特徴とする温度監視装置。 - 【請求項5】 色成分割合閾値を不感応部色成分平均値
と色成分割合変化前の感応部色成分平均値とに基づいて
予め与えられる手法によって求められる色成分変化前判
定用基準値と、不感応部色成分平均値と色成分割合変化
後の感応部色成分平均値とに基づいて予め与えられる手
法によって求められる色成分変化後判定用基準値との間
の範囲内の値に設定する閾値決定部を設けたことを特徴
とする請求項4記載の温度監視装置。 - 【請求項6】 温度被検知部の照度と該照度に対応した
不感応部色成分平均値との第1の関係データ並びに温度
被検知部から撮像カメラまでの距離と温度被検知部の照
度とこれらの照度および距離に対応した色成分割合変化
前後の判定用基準値の第2の関係データが与えられてい
る関係データ記憶部と;色成分検出部の検出信号に基づ
いて求められる不感応部色成分平均値と前記第1の関係
データとから色成分割合検出時の温度被検知部の照度を
求める照度決定部と;該照度決定部によって求めた照度
と温度被検知部から撮像カメラまでの距離と前記第2の
関係データとに基づいて色成分割合変化前後の判定用基
準値を求めて色成分割合閾値を補正する閾値補正部とが
設けられていることを特徴とする請求項5記載の設備監
視装置。 - 【請求項7】 温度感応変化体の表面側に、レンズ効果
によって温度感応変化体が拡大して見えるようにする半
円球状又は半円柱状の透明レンズ体を設けたことを特徴
とする請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載の温
度監視装置。 - 【請求項8】 温度監視領域の温度被検知部に、該温度
被検知部の温度が監視温度範囲内の輝度変化温度に達し
た以降に輝度変化を行う温度感応変化体と、少なくとも
前記監視温度範囲内の温度に対応しての輝度変化のない
温度不感応領域を区分け配設し、これらの温度感応変化
体と温度不感応領域の輝度を撮像カメラを用いて複数の
画素に区分けして検出し、然る後に、この複数の画素に
占める前記温度感応変化体の領域の輝度の平均値を感応
部輝度平均値として求め、一方、前記複数の画素に占め
る前記温度不感応領域の輝度の平均値を不感応部輝度平
均値として求め、然る後に、前記感応部輝度平均値と不
感応部輝度平均値とに基づいて予め与えられる手法によ
って判定用基準値を求め、該判定用基準値を設定される
輝度閾値と比較して判定用基準値が輝度閾値を越えたと
きには異常判定信号を出力することを特徴とする温度監
視方法。 - 【請求項9】 輝度閾値を、不感応部輝度平均値と輝度
変化前の感応部輝度平均値とに基づいて予め与えられる
手法によって求められる輝度変化前判定用基準値と、不
感応部輝度平均値と輝度変化後の感応部輝度平均値とに
基づいて予め与えられる手法によって求められる輝度変
化後判定用基準値との間の範囲内の値に設定することを
特徴とする請求項8記載の温度監視方法。 - 【請求項10】 温度被検知部の照度と該照度に対応した
不感応部輝度平均値との第1の関係データと不感応部輝
度平均値とから輝度検出時の温度被検知部の照度を求
め、然る後に、この求めた照度と、温度被検知部から撮
像カメラまでの距離情報と、温度被検知から撮像カメラ
までの距離と温度被検知部の照度とこれらの照度および
距離に対応した輝度変化前後の判定用基準値の第2の関
係データとに基づいて輝度変化前後の判定用基準値を求
めて輝度閾値を補正することを特徴とする請求項9記載
の設備監視方法。 - 【請求項11】 温度監視領域の温度被検知部に、該温度
被検知部の温度が監視温度範囲内の色成分変化温度に達
した以降に色成分割合変化を行う温度感応変化体と、少
なくとも前記監視温度範囲内の温度に対応しての色成分
割合変化のない温度不感応領域を区分け配設し、これら
の温度感応変化体と温度不感応領域の色成分割合を撮像
カメラを用いて複数の画素に区分けして検出し、然る後
に、この複数の画素に占める前記温度感応変化体の領域
の色成分割合の平均値を感応部色成分平均値として求
め、一方、前記複数の画素に占める前記温度不感応領域
の色成分割合の平均値を不感応部色成分平均値として求
め、然る後に、前記感応部色成分平均値と不感応部色成
分平均値とに基づいて予め与えられる手法によって判定
用基準値を求めて、該判定基準値を設定される色成分割
合閾値と比較して判定用基準値が色成分割合閾値を越え
たときには異常判定信号を出力することを特徴とする温
度監視方法。 - 【請求項12】 色成分割合閾値を、不感応部色成分平均
値と色成分割合変化前の感応部色成分平均値とに基づい
て予め与えられる手法によって求められる色成分変化前
判定用基準値と、不感応部色成分平均値と色成分割合変
化後の感応部色成分平均値とに基づいて予め与えられる
手法によって求められる色成分変化後判定用基準値との
間の範囲内に設定することを特徴とする請求項11記載の
温度監視方法。 - 【請求項13】 温度被検知部の照度と該照度に対応した
不感応部色成分平均値との第1の関係データと不感応部
色成分平均値とから色成分割合検出時の温度被検知部の
照度を求め、然る後に、この求めた照度と、温度被検知
部から撮像カメラまでの距離情報と、温度被検知部から
撮像カメラまでの距離情報と温度被検知部の照度とこれ
らの照度および距離に対応した色成分割合変化前後の判
定用基準値の第2の関係データとに基づいて色成分割合
変化前後の判定用基準値を求めて色成分割合閾値を補正
することを特徴とする請求項12記載の設備監視方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7187839A JPH0915064A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 温度監視方法および温度監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7187839A JPH0915064A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 温度監視方法および温度監視装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0915064A true JPH0915064A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=16213139
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7187839A Pending JPH0915064A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 温度監視方法および温度監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0915064A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002215043A (ja) * | 2001-01-15 | 2002-07-31 | Nippon Yusoki Co Ltd | 商品ラベル及び温度管理方法 |
| JP2005351729A (ja) * | 2004-06-10 | 2005-12-22 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 温度測定方法およびその方法を実施する装置 |
| JP2016001140A (ja) * | 2014-06-12 | 2016-01-07 | 株式会社明電舎 | 画像処理による線条温度監視装置 |
| JP2016118434A (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-30 | 富士通株式会社 | 管理システム |
| CN107219017A (zh) * | 2017-05-26 | 2017-09-29 | 上海展扬通信技术有限公司 | 保护方法、系统及终端 |
| KR20190045954A (ko) * | 2017-10-24 | 2019-05-07 | 대진대학교 산학협력단 | 화재피해를 받은 콘크리트 구조물의 수열온도 추정 방법 |
| JP2021195985A (ja) * | 2020-06-12 | 2021-12-27 | 株式会社前川製作所 | ガスボンベ |
| JP2022026725A (ja) * | 2020-07-31 | 2022-02-10 | Jfeスチール株式会社 | トロリ線設備の検査装置および検査方法 |
| CN115166849A (zh) * | 2022-07-04 | 2022-10-11 | 深圳市汇顶科技股份有限公司 | 基准更新方法、接近传感装置及电子设备 |
| CN118269213A (zh) * | 2024-06-03 | 2024-07-02 | 济南联合众为建筑科技有限公司 | 一种基于风电塔筒的混凝土养护装置的自动温控系统 |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP7187839A patent/JPH0915064A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN118269213A (zh) * | 2024-06-03 | 2024-07-02 | 济南联合众为建筑科技有限公司 | 一种基于风电塔筒的混凝土养护装置的自动温控系统 |
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