JPH09150719A - トグル式駐車ブレーキ装置 - Google Patents
トグル式駐車ブレーキ装置Info
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- JPH09150719A JPH09150719A JP30890895A JP30890895A JPH09150719A JP H09150719 A JPH09150719 A JP H09150719A JP 30890895 A JP30890895 A JP 30890895A JP 30890895 A JP30890895 A JP 30890895A JP H09150719 A JPH09150719 A JP H09150719A
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- 230000003213 activating effect Effects 0.000 claims 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
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- Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】組付性が良好で、調整後においてもブレーキレ
バーの操作力が増大しないような調整機構を備えた駐車
ブレーキ装置を提供する。 【解決手段】レバーブラケット2内には、調整手段20
の調整により、案内溝2bの長手方向中心線Mと一致す
る一方の対角線長さが延長又は短縮するように第1〜第
4リンクプレート11〜14が連動変位可能とされたパ
ンタグラフ式リンク機構10が配設されている。第1、
第2リンクプレート11、12の上方側の端部は案内溝
2b内を直動する上連結ピン8に枢支され、第3、第4
リンクプレート13、14の下方側の端部は案内溝2b
内を直動しフック7が取り付けられた下連結ピン5に枢
支されている。上連結ピン8には中継リンクプレート9
の下端部が枢支される一方、中継リンクプレート9の上
端部はブレーキレバー4に枢支され、この枢支点(ピン
4a)がブレーキレバー4の操作力の作用点となる。
バーの操作力が増大しないような調整機構を備えた駐車
ブレーキ装置を提供する。 【解決手段】レバーブラケット2内には、調整手段20
の調整により、案内溝2bの長手方向中心線Mと一致す
る一方の対角線長さが延長又は短縮するように第1〜第
4リンクプレート11〜14が連動変位可能とされたパ
ンタグラフ式リンク機構10が配設されている。第1、
第2リンクプレート11、12の上方側の端部は案内溝
2b内を直動する上連結ピン8に枢支され、第3、第4
リンクプレート13、14の下方側の端部は案内溝2b
内を直動しフック7が取り付けられた下連結ピン5に枢
支されている。上連結ピン8には中継リンクプレート9
の下端部が枢支される一方、中継リンクプレート9の上
端部はブレーキレバー4に枢支され、この枢支点(ピン
4a)がブレーキレバー4の操作力の作用点となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフォークリフト等の
産業車両に使用されているトグル式パーキングブレーキ
装置に関する。
産業車両に使用されているトグル式パーキングブレーキ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の代表的なトグル式パーキングブレ
ーキ装置は、図8に示すように、運転席前部の機台フレ
ーム80に固定されたレバーブラケット81にブレーキ
ングレバー82がOを枢支点として回動可能に枢支され
ている。レバーブラケット81にはブレーキレバー82
の枢支点に向かって延びる長孔81aが形成されてお
り、この長孔81aに沿って移動可能に取り付けられた
フック83にブレーキ主体部(図示せず)と連結したケ
ーブル84の先端が取り付けられている。また、ブレー
キレバー82の中間部とフック83との間にはリンク8
5が連節されており、このリンク85とブレーキレバー
82とによっていわゆるリンク機構を構成している。従
って、ブレーキレバー82をブレーキ解除位置(二点鎖
線で示す前傾位置)からリンク機構の死点位置D.P.
を僅かに越えたブレーキ作動位置(実線で示す起立位
置)へ傾動操作すると、フック83がブレーキレバー8
2の方へ引き寄せられて、ケーブル84が牽引され、パ
ーキングブレーキがかかるようになっている。なお、レ
バーブラケット81には、ブレーキ解除状態及びブレー
キ作動状態でブレーキレバー82をそれぞれ保持するた
めのストッパ86、87が取り付けられている。
ーキ装置は、図8に示すように、運転席前部の機台フレ
ーム80に固定されたレバーブラケット81にブレーキ
ングレバー82がOを枢支点として回動可能に枢支され
ている。レバーブラケット81にはブレーキレバー82
の枢支点に向かって延びる長孔81aが形成されてお
り、この長孔81aに沿って移動可能に取り付けられた
フック83にブレーキ主体部(図示せず)と連結したケ
ーブル84の先端が取り付けられている。また、ブレー
キレバー82の中間部とフック83との間にはリンク8
5が連節されており、このリンク85とブレーキレバー
82とによっていわゆるリンク機構を構成している。従
って、ブレーキレバー82をブレーキ解除位置(二点鎖
線で示す前傾位置)からリンク機構の死点位置D.P.
を僅かに越えたブレーキ作動位置(実線で示す起立位
置)へ傾動操作すると、フック83がブレーキレバー8
2の方へ引き寄せられて、ケーブル84が牽引され、パ
ーキングブレーキがかかるようになっている。なお、レ
バーブラケット81には、ブレーキ解除状態及びブレー
キ作動状態でブレーキレバー82をそれぞれ保持するた
めのストッパ86、87が取り付けられている。
【0003】ところで、このような構成のブレーキレバ
ー装置では、ブレーキワイヤ84の伸びや構成要素同士
の連結部の摩耗等に起因してブレーキ操作系に遊びが生
じることがあり、かかる場合にワイヤ牽引力が不足して
制動力が低下するという問題がある。このような不都合
に対して、従来は、ブレーキレバー82内に摺動可能に
嵌入したスライダー88に前記リンク85をピン89を
介して連結する一方、ブレーキレバー82の上端からノ
ブ90付きの調整ロッド91を挿通し、この調整ロッド
91のねじ部をスライダー88に固着したナット92に
螺合させることによって構成されたブレーキ制動力の調
整手段を設けている。この調整手段は、ブレーキレバー
82をブレーキ解除位置へ前傾した状態で使用され、調
整ロッド91を回してスライダー88をブレーキレバー
82の側面に形成した案内溝82aに沿って摺動させる
と、リンク85の上端部もブレーキレバー82の先端部
の方に移動され、これによりフック83の位置が調整さ
れてブレーキ操作系で発生した遊びを調整することがで
きる。
ー装置では、ブレーキワイヤ84の伸びや構成要素同士
の連結部の摩耗等に起因してブレーキ操作系に遊びが生
じることがあり、かかる場合にワイヤ牽引力が不足して
制動力が低下するという問題がある。このような不都合
に対して、従来は、ブレーキレバー82内に摺動可能に
嵌入したスライダー88に前記リンク85をピン89を
介して連結する一方、ブレーキレバー82の上端からノ
ブ90付きの調整ロッド91を挿通し、この調整ロッド
91のねじ部をスライダー88に固着したナット92に
螺合させることによって構成されたブレーキ制動力の調
整手段を設けている。この調整手段は、ブレーキレバー
82をブレーキ解除位置へ前傾した状態で使用され、調
整ロッド91を回してスライダー88をブレーキレバー
82の側面に形成した案内溝82aに沿って摺動させる
と、リンク85の上端部もブレーキレバー82の先端部
の方に移動され、これによりフック83の位置が調整さ
れてブレーキ操作系で発生した遊びを調整することがで
きる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の駐車ブレーキ装置では、ブレーキ操作系で発生した遊
びを調整してブレーキ制動力を調整するための機構がブ
レーキレバー82内に設けられているため、該調整機構
の組付性が悪いという欠点がある。また、この調整機構
は、ブレーキ操作系で発生した遊びを調整するために、
スライダー88とともにリンク89をブレーキレバー8
2の先端側に移動させる構造である。このため、ブレー
キ操作系で発生した遊びを調整する際に、ブレーキレバ
ー82の操作部位を力点とし、ブレーキレバー82の枢
支点Oを支点とする作用点(ピン89)がスライダー8
8及びリンク89とともにブレーキレバー82の先端側
に移動し、ブレーキレバー82の操作力のリンク比(力
点から支点までの距離/作用点から支点までの距離)が
小さくなる方向に変位する。したがって、上記調整後に
おいては、ブレーキレバー82の操作力が大きくなって
しまい、操作者に過大な負担がかかるという欠点があ
る。
の駐車ブレーキ装置では、ブレーキ操作系で発生した遊
びを調整してブレーキ制動力を調整するための機構がブ
レーキレバー82内に設けられているため、該調整機構
の組付性が悪いという欠点がある。また、この調整機構
は、ブレーキ操作系で発生した遊びを調整するために、
スライダー88とともにリンク89をブレーキレバー8
2の先端側に移動させる構造である。このため、ブレー
キ操作系で発生した遊びを調整する際に、ブレーキレバ
ー82の操作部位を力点とし、ブレーキレバー82の枢
支点Oを支点とする作用点(ピン89)がスライダー8
8及びリンク89とともにブレーキレバー82の先端側
に移動し、ブレーキレバー82の操作力のリンク比(力
点から支点までの距離/作用点から支点までの距離)が
小さくなる方向に変位する。したがって、上記調整後に
おいては、ブレーキレバー82の操作力が大きくなって
しまい、操作者に過大な負担がかかるという欠点があ
る。
【0005】本発明は上記実情に鑑みてなされたもので
あり、組付性が良好で、しかも調整後においてもブレー
キレバーの操作力が増大しないような調整機構を備えた
駐車ブレーキ装置を提供することを解決すべき技術課題
とするものである。
あり、組付性が良好で、しかも調整後においてもブレー
キレバーの操作力が増大しないような調整機構を備えた
駐車ブレーキ装置を提供することを解決すべき技術課題
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明のトグル式駐車ブレーキ装置は、車体前部に固着され
下方部から上方部に向かって直線状に伸びる案内溝が設
けられた中空状のレバーブラケットと、上記案内溝の長
手方向中心線の延長上の一点を枢支点として下端部が該
レバーブラケットの上方部に回動可能に枢支されたブレ
ーキレバーと、上記案内溝の下方側に下連結ピンを介し
て直動可能に取り付けられたフックと、上記フックと係
合連動してブレーキ主体部を作動させるケーブルと、上
記ブレーキレバーの下方部に上端部が回動可能に連節さ
れるとともに、上記案内溝の上方側に直動可能に挿通さ
れた上連結ピンに下端部が回動可能に枢支された中継リ
ンク部材と、上記レバーブラケット内に収容され、上記
案内溝の長手方向中心線と一致する一方の対角線及び該
対角線と直交する他方の対角線を有する菱形状に配設さ
れた第1〜第4リンク部材よりなり、上方側の第1及び
第2リンク部材の上方側の端部は上記上連結ピンに回動
可能に枢支されるとともに下方側の第3及び第4リンク
部材の下方側の端部は上記下連結ピンに回動可能に枢支
され、かつ、上方側の第1リンク部材の下方側の端部及
び下方側の第3リンク部材の上方側の端部が互いに回動
可能に連節されるとともに上方側の第2リンク部材の下
方側の端部及び下方側の第4リンク部材の上方側の端部
が互いに回動可能に連節され、一方の対角線長さが延長
又は短縮した時に他方の対角線長さが短縮又は延長する
ように上記第1〜第4リンク部材が連動変位可能なパン
タグラフ式のリンク機構と、上記対角線長さが延長又は
短縮するように上記リンク機構の第1〜第4リンク部材
を連動変位させる調整手段とを備えたことを特徴とす
る。
明のトグル式駐車ブレーキ装置は、車体前部に固着され
下方部から上方部に向かって直線状に伸びる案内溝が設
けられた中空状のレバーブラケットと、上記案内溝の長
手方向中心線の延長上の一点を枢支点として下端部が該
レバーブラケットの上方部に回動可能に枢支されたブレ
ーキレバーと、上記案内溝の下方側に下連結ピンを介し
て直動可能に取り付けられたフックと、上記フックと係
合連動してブレーキ主体部を作動させるケーブルと、上
記ブレーキレバーの下方部に上端部が回動可能に連節さ
れるとともに、上記案内溝の上方側に直動可能に挿通さ
れた上連結ピンに下端部が回動可能に枢支された中継リ
ンク部材と、上記レバーブラケット内に収容され、上記
案内溝の長手方向中心線と一致する一方の対角線及び該
対角線と直交する他方の対角線を有する菱形状に配設さ
れた第1〜第4リンク部材よりなり、上方側の第1及び
第2リンク部材の上方側の端部は上記上連結ピンに回動
可能に枢支されるとともに下方側の第3及び第4リンク
部材の下方側の端部は上記下連結ピンに回動可能に枢支
され、かつ、上方側の第1リンク部材の下方側の端部及
び下方側の第3リンク部材の上方側の端部が互いに回動
可能に連節されるとともに上方側の第2リンク部材の下
方側の端部及び下方側の第4リンク部材の上方側の端部
が互いに回動可能に連節され、一方の対角線長さが延長
又は短縮した時に他方の対角線長さが短縮又は延長する
ように上記第1〜第4リンク部材が連動変位可能なパン
タグラフ式のリンク機構と、上記対角線長さが延長又は
短縮するように上記リンク機構の第1〜第4リンク部材
を連動変位させる調整手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0007】好適な態様において、前記調整手段は、前
記他方の対角線上に延設されたねじ部を有する調整ロッ
ドと、該調整ロッドに直動可能に螺合された可動ボス
と、該調整ロッドに固定された不動ボスとからなり、該
可動ボスに前記第1リンク部材の下方側の端部及び前記
第3リンク部材の上方側の端部がそれぞれ回動可能に枢
支されるとともに、該不動ボスに前記第2リンク部材の
下方側の端部及び前記第4リンク部材の上方側の端部が
それぞれ回動可能に枢支される。
記他方の対角線上に延設されたねじ部を有する調整ロッ
ドと、該調整ロッドに直動可能に螺合された可動ボス
と、該調整ロッドに固定された不動ボスとからなり、該
可動ボスに前記第1リンク部材の下方側の端部及び前記
第3リンク部材の上方側の端部がそれぞれ回動可能に枢
支されるとともに、該不動ボスに前記第2リンク部材の
下方側の端部及び前記第4リンク部材の上方側の端部が
それぞれ回動可能に枢支される。
【0008】本発明のトグル式駐車ブレーキ装置では、
ブレーキレバーとフックとは中継リンク部材及びパンタ
グラフ式のリンク機構を介して連節されており、この中
継リンク部材、リンク機構及びフックがトグル機構を構
成する。そして、ブレーキレバーを解除(前傾)位置か
らトグル機構の死点位置を僅かに越えたセット(後傾)
位置まで回動操作することにより、ブレーキレバーの操
作部位を力点とし、ブレーキレバーの枢支点を支点と
し、中継リンク部材の上端がブレーキレバーの下方部に
回動可能に連節された部位を作用点として、中継リンク
部材及びリンク機構を介してフックとともにケーブルが
牽引され、ブレーキ主体部が作動する。
ブレーキレバーとフックとは中継リンク部材及びパンタ
グラフ式のリンク機構を介して連節されており、この中
継リンク部材、リンク機構及びフックがトグル機構を構
成する。そして、ブレーキレバーを解除(前傾)位置か
らトグル機構の死点位置を僅かに越えたセット(後傾)
位置まで回動操作することにより、ブレーキレバーの操
作部位を力点とし、ブレーキレバーの枢支点を支点と
し、中継リンク部材の上端がブレーキレバーの下方部に
回動可能に連節された部位を作用点として、中継リンク
部材及びリンク機構を介してフックとともにケーブルが
牽引され、ブレーキ主体部が作動する。
【0009】ケーブルの伸びなどによってブレーキ操作
系に遊びが生じた時は、調整手段の調整により、上記案
内溝の長手方向中心線と一致する一方の対角線が短縮さ
れる向きにリンク機構の第1〜第4リンク部材を連動変
位させる。これにより、下方側の第3及び第4リンク部
材の下方側の端部が枢支された下連結ピンが案内溝内を
上方に移動し、これに伴って該下連結ピンに取り付けら
れたフックが上方に移動する。その結果、ケーブルの伸
び等によるブレーキ操作系の遊びを調整でき、ブレーキ
主体部におけるブレーキ制動力を調整できる。なお、こ
の調整時、上方側の第1及び第2リンク部材の上方側の
端部が回動可能に枢支された上連結ピンは、上端部がブ
レーキレバーの下方部に回動可能に連節されるとともに
下端部が該上連結ピンに回動可能に枢支された中継リン
ク部材の存在により、その位置を不動に保っている。
系に遊びが生じた時は、調整手段の調整により、上記案
内溝の長手方向中心線と一致する一方の対角線が短縮さ
れる向きにリンク機構の第1〜第4リンク部材を連動変
位させる。これにより、下方側の第3及び第4リンク部
材の下方側の端部が枢支された下連結ピンが案内溝内を
上方に移動し、これに伴って該下連結ピンに取り付けら
れたフックが上方に移動する。その結果、ケーブルの伸
び等によるブレーキ操作系の遊びを調整でき、ブレーキ
主体部におけるブレーキ制動力を調整できる。なお、こ
の調整時、上方側の第1及び第2リンク部材の上方側の
端部が回動可能に枢支された上連結ピンは、上端部がブ
レーキレバーの下方部に回動可能に連節されるとともに
下端部が該上連結ピンに回動可能に枢支された中継リン
ク部材の存在により、その位置を不動に保っている。
【0010】そして、上記調整後においても、ブレーキ
レバーの操作部位を力点とし、ブレーキレバーの枢支点
を支点とする作用点(中継リンク部材の上端がブレーキ
レバーの下方部に回動可能に連節された部位)は、調整
前の位置にあり不動である。このため、ブレーキレバー
の操作力のリンク比(力点から支点までの距離/作用点
から支点までの距離)は調整前後において不変である。
レバーの操作部位を力点とし、ブレーキレバーの枢支点
を支点とする作用点(中継リンク部材の上端がブレーキ
レバーの下方部に回動可能に連節された部位)は、調整
前の位置にあり不動である。このため、ブレーキレバー
の操作力のリンク比(力点から支点までの距離/作用点
から支点までの距離)は調整前後において不変である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明のトグル式駐車ブレ
ーキ装置の実施形態について図面を参照しつつ説明す
る。運転席前部の機台フレーム1に固定されたレバーブ
ラケット2は対峙双璧2a、2a(図2参照)により中
空状とされており、このレバーブラケット2には下方部
から上方部に向かって直線状に伸びる案内溝2bが設け
られている。レバーブラケット2の上方部には、案内溝
2bの長手方向中心線Mの延長上の一点に枢支ピン3が
配設され、この枢支ピン3を枢支点としてブレーキレバ
ー4の下端部が該枢支ピン4に回動可能に枢支されてい
る。また上記案内溝2bの下方側には下連結ピン5が直
動可能に挿通され、この下連結ピン5には図示しないブ
レーキ主体部に連結されたケーブル6の上端部が係合さ
れたフック7が取り付けられている。これにより、フッ
ク7は案内溝2bの下方側において案内溝2bに挿通さ
れた下連結ピン5に案内されて直動する。一方上記案内
溝2bの上方側には上連結ピン8が直動可能に挿通さ
れ、この上連結ピン8には”く”の字状の中継リンクプ
レート(中継リンク部材)9の下端部が回動可能に連節
されている。中継リンクプレート9の上端部は上記ブレ
ーキレバー3の下方部に配設されたピン4aに回動可能
に連節されている。
ーキ装置の実施形態について図面を参照しつつ説明す
る。運転席前部の機台フレーム1に固定されたレバーブ
ラケット2は対峙双璧2a、2a(図2参照)により中
空状とされており、このレバーブラケット2には下方部
から上方部に向かって直線状に伸びる案内溝2bが設け
られている。レバーブラケット2の上方部には、案内溝
2bの長手方向中心線Mの延長上の一点に枢支ピン3が
配設され、この枢支ピン3を枢支点としてブレーキレバ
ー4の下端部が該枢支ピン4に回動可能に枢支されてい
る。また上記案内溝2bの下方側には下連結ピン5が直
動可能に挿通され、この下連結ピン5には図示しないブ
レーキ主体部に連結されたケーブル6の上端部が係合さ
れたフック7が取り付けられている。これにより、フッ
ク7は案内溝2bの下方側において案内溝2bに挿通さ
れた下連結ピン5に案内されて直動する。一方上記案内
溝2bの上方側には上連結ピン8が直動可能に挿通さ
れ、この上連結ピン8には”く”の字状の中継リンクプ
レート(中継リンク部材)9の下端部が回動可能に連節
されている。中継リンクプレート9の上端部は上記ブレ
ーキレバー3の下方部に配設されたピン4aに回動可能
に連節されている。
【0012】また、レバーブラケット2内にはパンタグ
ラフ式のリンク機構10が収容されている。このリンク
機構10は、上記案内溝2bの長手方向中心線Mと一致
する一方の対角線及び該対角線と直交する他方の対角線
を有する菱形状に配設された第1〜第4リンクプレート
(第1〜第4リンク部材)11〜14から構成されてい
る。上方側の第1及び第2リンクプレート11、12の
上方側の端部は上記上連結ピン8に回動可能に枢支され
るとともに下方側の第3及び第4リンクプレート13、
14の下方側の端部は上記下連結ピン5に回動可能に枢
支されている。また、上方側の第1リンクプレート11
の下方側の端部及び下方側の第3リンクプレート13の
上方側の端部が後述する可動ボス22を介して互いに回
動可能に連節されるとともに、上方側の第2リンクプレ
ート12の下方側の端部及び下方側の第4リンクプレー
ト14の上方側の端部が後述する不動ボス23を介して
互いに回動可能に連節されている。これにより、一方の
対角線長さが延長又は短縮した時に他方の対角線長さが
短縮又は延長するように上記第1〜第4リンクプレート
11〜14は連動変位可能とされている。なお、第1〜
第4リンクプレート11〜14よりなるリンク機構10
はレバーブラケット2内に2組収容されており、対峙双
璧2a、2aの内壁近くにそれぞれ配設されている(図
2参照)。
ラフ式のリンク機構10が収容されている。このリンク
機構10は、上記案内溝2bの長手方向中心線Mと一致
する一方の対角線及び該対角線と直交する他方の対角線
を有する菱形状に配設された第1〜第4リンクプレート
(第1〜第4リンク部材)11〜14から構成されてい
る。上方側の第1及び第2リンクプレート11、12の
上方側の端部は上記上連結ピン8に回動可能に枢支され
るとともに下方側の第3及び第4リンクプレート13、
14の下方側の端部は上記下連結ピン5に回動可能に枢
支されている。また、上方側の第1リンクプレート11
の下方側の端部及び下方側の第3リンクプレート13の
上方側の端部が後述する可動ボス22を介して互いに回
動可能に連節されるとともに、上方側の第2リンクプレ
ート12の下方側の端部及び下方側の第4リンクプレー
ト14の上方側の端部が後述する不動ボス23を介して
互いに回動可能に連節されている。これにより、一方の
対角線長さが延長又は短縮した時に他方の対角線長さが
短縮又は延長するように上記第1〜第4リンクプレート
11〜14は連動変位可能とされている。なお、第1〜
第4リンクプレート11〜14よりなるリンク機構10
はレバーブラケット2内に2組収容されており、対峙双
璧2a、2aの内壁近くにそれぞれ配設されている(図
2参照)。
【0013】したがって、ブレーキレバー4とフック7
とは中継リンクプレート9及びパンタグラフ式のリンク
機構10を介して連節されており、この中継リンクプレ
ート9、リンク機構10及びフック7がトグル機構を構
成する。また、レバーブラケット2内には、上記リンク
機構10の対角線長さを延長又は短縮するように第1〜
第4リンクプレート11〜14を連動変位させる調整手
段20が配設されている。この調整手段20は、上記他
方の対角線上に延設され、先端側にねじ部21aを有す
る調整ロッド21と、調整ロッド21のねじ部21aに
直動可能に螺合された可動ボス22と、調整ロッド21
の基端側に固定された不動ボス23とから構成されてい
る。
とは中継リンクプレート9及びパンタグラフ式のリンク
機構10を介して連節されており、この中継リンクプレ
ート9、リンク機構10及びフック7がトグル機構を構
成する。また、レバーブラケット2内には、上記リンク
機構10の対角線長さを延長又は短縮するように第1〜
第4リンクプレート11〜14を連動変位させる調整手
段20が配設されている。この調整手段20は、上記他
方の対角線上に延設され、先端側にねじ部21aを有す
る調整ロッド21と、調整ロッド21のねじ部21aに
直動可能に螺合された可動ボス22と、調整ロッド21
の基端側に固定された不動ボス23とから構成されてい
る。
【0014】調整ロッド21は、図3に示すように、上
記可動ボス22が螺合されるねじ部21aの基端側にフ
ランジ部21bを有し、このフランジ部21bから基端
側の棒状部21cに上記不動ボス22が嵌合固定されて
おり、その末端にノブ21dが螺合されている。可動ボ
ス22は、図4に示すように、調整ロッド21のねじ部
21aに螺合されるねじ孔22aを有する軸部22b
と、この軸部22bの両側から対向して突出し、上記第
1リンクプレート11の下方側の端部及び第3リンクプ
レート13の上方側の端部が回動可能に枢支される一対
の枢軸部22cとを有している。また不動ボス23は、
図5に示すように、調整ロッド21の棒状部21cに嵌
合固定される貫孔23aを有する軸部23bと、この軸
部23bの両側から対向して突出し、上記第2リンクプ
レート12の下方側の端部及び第4リンクプレート14
の上方側の端部が回動可能に枢支される一対の枢軸部2
3cとを有している。なお、不動ボス23の軸部23b
の一端側には頭部23dが設けられ、頭部23dの端面
には周方向に等間隔に配設された4個の係合穴23eが
設けられている。この不動ボス23の頭部23dはノブ
21dの端面に対向して配設され、ノブ21d内に配設
されたばね21eにより付勢されるボール21fが頭部
23dの係合穴23eに係合している。これらの係合穴
23e、ばね21e及びボール21fは、調整時の節度
感を持たせるためのものである。
記可動ボス22が螺合されるねじ部21aの基端側にフ
ランジ部21bを有し、このフランジ部21bから基端
側の棒状部21cに上記不動ボス22が嵌合固定されて
おり、その末端にノブ21dが螺合されている。可動ボ
ス22は、図4に示すように、調整ロッド21のねじ部
21aに螺合されるねじ孔22aを有する軸部22b
と、この軸部22bの両側から対向して突出し、上記第
1リンクプレート11の下方側の端部及び第3リンクプ
レート13の上方側の端部が回動可能に枢支される一対
の枢軸部22cとを有している。また不動ボス23は、
図5に示すように、調整ロッド21の棒状部21cに嵌
合固定される貫孔23aを有する軸部23bと、この軸
部23bの両側から対向して突出し、上記第2リンクプ
レート12の下方側の端部及び第4リンクプレート14
の上方側の端部が回動可能に枢支される一対の枢軸部2
3cとを有している。なお、不動ボス23の軸部23b
の一端側には頭部23dが設けられ、頭部23dの端面
には周方向に等間隔に配設された4個の係合穴23eが
設けられている。この不動ボス23の頭部23dはノブ
21dの端面に対向して配設され、ノブ21d内に配設
されたばね21eにより付勢されるボール21fが頭部
23dの係合穴23eに係合している。これらの係合穴
23e、ばね21e及びボール21fは、調整時の節度
感を持たせるためのものである。
【0015】上記構成を有する本実施形態のトグル式駐
車ブレーキ装置では、ブレーキレバー4を解除(前傾)
位置(図1の状態)からトグル機構の死点位置Dを僅か
に越えたセット(後傾)位置(図6の状態)まで回動操
作することにより、ブレーキレバー4の操作部位を力点
とし、ブレーキレバー4の枢支点としての枢支ピン3を
支点とし、中継リンクプレート9の上端がブレーキレバ
ー4の下方部に回動可能に連節された部位(ピン4a)
を作用点として、中継リンクプレート9及びリンク機構
10を介してフック7とともにケーブル6が牽引され、
ブレーキ主体部が作動する。
車ブレーキ装置では、ブレーキレバー4を解除(前傾)
位置(図1の状態)からトグル機構の死点位置Dを僅か
に越えたセット(後傾)位置(図6の状態)まで回動操
作することにより、ブレーキレバー4の操作部位を力点
とし、ブレーキレバー4の枢支点としての枢支ピン3を
支点とし、中継リンクプレート9の上端がブレーキレバ
ー4の下方部に回動可能に連節された部位(ピン4a)
を作用点として、中継リンクプレート9及びリンク機構
10を介してフック7とともにケーブル6が牽引され、
ブレーキ主体部が作動する。
【0016】そして、ケーブル6の伸びなどによってブ
レーキ操作系に遊びが生じた時は、ブレーキレバー4を
解除(前傾)位置にした状態(図1の状態)で、調整手
段20の調整により、上記案内溝2bの長手方向中心線
mと一致する一方の対角線が短縮される向きにリンク機
構10の第1〜第4リンクプレート11〜14を連動変
位させる。すなわち、調整手段20の調整ロッド21を
可動ボス22が不動ボス23から相対的に離れる向きに
回転させれば、リンク機構10において、上記案内溝2
bの長手方向中心線Mと一致する一方の対角線が短縮す
るとともに該対角線と直交する他方の対角線が延長する
ように第1〜第4リンクプレート11〜14が連動変位
する(図7参照)。これにより、下方側の第3及び第4
リンクプレート13、14の下方側の端部が枢支された
下連結ピン5が案内溝2b内を上方に移動し、これに伴
って該下連結ピン5に取り付けられたフック7が上方に
移動する。その結果、ケーブル6の伸び等によるブレー
キ操作系の遊びを調整でき、ブレーキ主体部におけるブ
レーキ制動力を調整できる。なお、この調整時、上方側
の第1及び第2リンクプレート11、12の上方側の端
部が回動可能に枢支された上連結ピン8は、上端部がブ
レーキレバー4の下方部に回動可能に連節されるととも
に下端部が該上連結ピン8に回動可能に枢支された中継
リンクプレート9の存在により、その位置を不動に保っ
ている。
レーキ操作系に遊びが生じた時は、ブレーキレバー4を
解除(前傾)位置にした状態(図1の状態)で、調整手
段20の調整により、上記案内溝2bの長手方向中心線
mと一致する一方の対角線が短縮される向きにリンク機
構10の第1〜第4リンクプレート11〜14を連動変
位させる。すなわち、調整手段20の調整ロッド21を
可動ボス22が不動ボス23から相対的に離れる向きに
回転させれば、リンク機構10において、上記案内溝2
bの長手方向中心線Mと一致する一方の対角線が短縮す
るとともに該対角線と直交する他方の対角線が延長する
ように第1〜第4リンクプレート11〜14が連動変位
する(図7参照)。これにより、下方側の第3及び第4
リンクプレート13、14の下方側の端部が枢支された
下連結ピン5が案内溝2b内を上方に移動し、これに伴
って該下連結ピン5に取り付けられたフック7が上方に
移動する。その結果、ケーブル6の伸び等によるブレー
キ操作系の遊びを調整でき、ブレーキ主体部におけるブ
レーキ制動力を調整できる。なお、この調整時、上方側
の第1及び第2リンクプレート11、12の上方側の端
部が回動可能に枢支された上連結ピン8は、上端部がブ
レーキレバー4の下方部に回動可能に連節されるととも
に下端部が該上連結ピン8に回動可能に枢支された中継
リンクプレート9の存在により、その位置を不動に保っ
ている。
【0017】本実施形態では、上記調整後においても、
ブレーキレバー4の操作部位を力点とし、ブレーキレバ
ー4の枢支点(枢支ピン3)を支点とする作用点(中継
リンクプレート9の上端がブレーキレバー4の下方部に
回動可能に連節された部位(ピン4a))は調整前の位
置にあり不動である。このため、ブレーキレバー4の操
作力のリンク比(力点から支点までの距離/作用点から
支点までの距離)は調整前後において不変である。した
がって、ブレーキ制動力の調整により、ブレーキレバー
4の操作力が大きくなって、操作者に過大な負担となる
ことはない。
ブレーキレバー4の操作部位を力点とし、ブレーキレバ
ー4の枢支点(枢支ピン3)を支点とする作用点(中継
リンクプレート9の上端がブレーキレバー4の下方部に
回動可能に連節された部位(ピン4a))は調整前の位
置にあり不動である。このため、ブレーキレバー4の操
作力のリンク比(力点から支点までの距離/作用点から
支点までの距離)は調整前後において不変である。した
がって、ブレーキ制動力の調整により、ブレーキレバー
4の操作力が大きくなって、操作者に過大な負担となる
ことはない。
【0018】また、本実施形態のブレーキ装置では、ブ
レーキ制動力を調整する調整機構としてのリンク機構1
0及び調整手段20がブレーキブラケット2内に収容さ
れている。このため、ブレーキ制動力を調整する調整機
構をブレーキレバー4内に収容した従来のブレーキ装置
と比較して、調整機構の組付性が向上する。またブレー
キレバー4内に調整機構が収容されていないため、ブレ
ーキレバー4の形状や太さ等の設計の自由度が向上す
る。
レーキ制動力を調整する調整機構としてのリンク機構1
0及び調整手段20がブレーキブラケット2内に収容さ
れている。このため、ブレーキ制動力を調整する調整機
構をブレーキレバー4内に収容した従来のブレーキ装置
と比較して、調整機構の組付性が向上する。またブレー
キレバー4内に調整機構が収容されていないため、ブレ
ーキレバー4の形状や太さ等の設計の自由度が向上す
る。
【0019】
【発明の効果】以上、詳述したように本発明のトグル式
駐車ブレーキ装置では、ブレーキ制動力を調整する調整
機構としてのリンク機構及び調整手段がブレーキブラケ
ット内に収容されているため、これらの調整機構をブレ
ーキレバー内に収容した従来装置と比較して、調整機構
の組付性が向上する。
駐車ブレーキ装置では、ブレーキ制動力を調整する調整
機構としてのリンク機構及び調整手段がブレーキブラケ
ット内に収容されているため、これらの調整機構をブレ
ーキレバー内に収容した従来装置と比較して、調整機構
の組付性が向上する。
【0020】また、ブレーキ操作系における遊びを調整
する前後において、ブレーキレバーの操作部位を力点と
し、ブレーキレバーの枢支点を支点とする作用点は不動
であり、ブレーキレバーの操作力のリンク比も不変であ
るため、調整後にブレーキレバーの操作力が大きくなっ
て操作者の負担となることはない。
する前後において、ブレーキレバーの操作部位を力点と
し、ブレーキレバーの枢支点を支点とする作用点は不動
であり、ブレーキレバーの操作力のリンク比も不変であ
るため、調整後にブレーキレバーの操作力が大きくなっ
て操作者の負担となることはない。
【図1】本実施形態のトグル式駐車ブレーキ装置のブレ
ーキ解除状態を示す縦断正面図である。
ーキ解除状態を示す縦断正面図である。
【図2】リンク機構の構成を示す図1のA矢視図であ
る。
る。
【図3】調整ロッドの構成を示す断面図である。
【図4】可動ボスの構成を示し、(a)は平面図、
(b)は(a)のA矢視図、(c)は(a)のB矢視図
である。
(b)は(a)のA矢視図、(c)は(a)のB矢視図
である。
【図5】不動ボスの構成を示し、(a)は平面図、
(b)は(a)のA矢視図、(c)は(a)のB矢視図
である。
(b)は(a)のA矢視図、(c)は(a)のB矢視図
である。
【図6】本実施形態のトグル式駐車ブレーキ装置のブレ
ーキ作動状態を示す縦断正面図である。
ーキ作動状態を示す縦断正面図である。
【図7】ブレーキ制動力調整後の状態を示す縦断正面図
である。
である。
【図8】従来のトグル式駐車ブレーキ装置を示す縦断正
面図である。
面図である。
2はブレーキブラケット、2bは案内溝、Mは案内溝2
bの長手方向中心線、3は枢支ピン、4はブレーキレバ
ー、5は下連結ピン、6はケーブル、7はフック、8は
上連結ピン、9は中継リンクプレート(中継リンク部
材)、10はリンク機構、11〜14は第1〜第4リン
クプレート(第1〜第4リンク部材)、20は調整手
段、21は調整ロッド、21aはねじ部、22は可動ボ
ス、23は不動ボスである。
bの長手方向中心線、3は枢支ピン、4はブレーキレバ
ー、5は下連結ピン、6はケーブル、7はフック、8は
上連結ピン、9は中継リンクプレート(中継リンク部
材)、10はリンク機構、11〜14は第1〜第4リン
クプレート(第1〜第4リンク部材)、20は調整手
段、21は調整ロッド、21aはねじ部、22は可動ボ
ス、23は不動ボスである。
Claims (2)
- 【請求項1】車体前部に固着され下方部から上方部に向
かって直線状に伸びる案内溝が設けられた中空状のレバ
ーブラケットと、 上記案内溝の長手方向中心線の延長上の一点を枢支点と
して下端部が該レバーブラケットの上方部に回動可能に
枢支されたブレーキレバーと、 上記案内溝の下方側に下連結ピンを介して直動可能に取
り付けられたフックと、 上記フックと係合連動してブレーキ主体部を作動させる
ケーブルと、 上記ブレーキレバーの下方部に上端部が回動可能に連節
されるとともに、上記案内溝の上方側に直動可能に挿通
された上連結ピンに下端部が回動可能に枢支された中継
リンク部材と、 上記レバーブラケット内に収容され、上記案内溝の長手
方向中心線と一致する一方の対角線及び該対角線と直交
する他方の対角線を有する菱形状に配設された第1〜第
4リンク部材よりなり、上方側の第1及び第2リンク部
材の上方側の端部は上記上連結ピンに回動可能に枢支さ
れるとともに下方側の第3及び第4リンク部材の下方側
の端部は上記下連結ピンに回動可能に枢支され、かつ、
上方側の第1リンク部材の下方側の端部及び下方側の第
3リンク部材の上方側の端部が互いに回動可能に連節さ
れるとともに上方側の第2リンク部材の下方側の端部及
び下方側の第4リンク部材の上方側の端部が互いに回動
可能に連節され、一方の対角線長さが延長又は短縮した
時に他方の対角線長さが短縮又は延長するように上記第
1〜第4リンク部材が連動変位可能なパンタグラフ式の
リンク機構と、 上記対角線長さが延長又は短縮するように上記リンク機
構の第1〜第4リンク部材を連動変位させる調整手段と
を備えたことを特徴とするトグル式駐車ブレーキ装置。 - 【請求項2】前記調整手段は、前記他方の対角線上に延
設されたねじ部を有する調整ロッドと、該調整ロッドに
直動可能に螺合された可動ボスと、該調整ロッドに固定
された不動ボスとからなり、該可動ボスに前記第1リン
ク部材の下方側の端部及び前記第3リンク部材の上方側
の端部がそれぞれ回動可能に枢支されるとともに、該不
動ボスに前記第2リンク部材の下方側の端部及び前記第
4リンク部材の上方側の端部がそれぞれ回動可能に枢支
されていることを特徴とする請求項1記載のトグル式駐
車ブレーキ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30890895A JPH09150719A (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | トグル式駐車ブレーキ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30890895A JPH09150719A (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | トグル式駐車ブレーキ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09150719A true JPH09150719A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=17986729
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30890895A Pending JPH09150719A (ja) | 1995-11-28 | 1995-11-28 | トグル式駐車ブレーキ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09150719A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104554206A (zh) * | 2013-10-21 | 2015-04-29 | 川崎重工业株式会社 | 驻车制动器装置 |
-
1995
- 1995-11-28 JP JP30890895A patent/JPH09150719A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104554206A (zh) * | 2013-10-21 | 2015-04-29 | 川崎重工业株式会社 | 驻车制动器装置 |
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