JPH09150847A - ボトルケース用カバー - Google Patents

ボトルケース用カバー

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JPH09150847A
JPH09150847A JP7312214A JP31221495A JPH09150847A JP H09150847 A JPH09150847 A JP H09150847A JP 7312214 A JP7312214 A JP 7312214A JP 31221495 A JP31221495 A JP 31221495A JP H09150847 A JPH09150847 A JP H09150847A
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bottle case
ear
bottle
cover
ear portion
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Tetsunaga Kida
哲永 喜田
Yoshikazu Nakao
善和 中尾
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トレー状に組み立てる必要がなく、しかも、
装着がきわめて簡便迅速かつ容易にできるボトルケース
用カバーを提供するものである。 【解決手段】 ボトルケース2の内法に対応する方形状
の1枚のボール紙または段ボール紙等の厚紙シートから
なるカバー10の辺縁に、ボトルケース2の側壁部に形
成された把手用開口部7に挿入可能な耳部11を形成し
て構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、清涼飲料、ジュー
ス、ビール、清酒等の飲料ボトルの複数本をまとめて搬
送する合成樹脂製ボトルケースの上面を覆う紙製カバー
に関する。更に詳しくは、ボトルケース内上方に端数の
飲料ボトルを載せて搬送・配達する際に、上部のボトル
が下部のボトルのキャップ・王冠に当たり、内容物の変
質の原因となる打傷の発生を防止し、キャップ・王冠の
保護を図るボトルケース用カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】清涼飲料、ジュース、ビール、清酒等の
飲料ボトルを搬送・配達する場合、ボトルケース単位で
行われるほか、端数の飲料ボトル製品の搬送・配達が組
み合わさった場合、ボトルケース内上部に端数の飲料ボ
トルを載せて搬送・配達することがある。その際、上部
に載せるボトルがケース内に収納されたボトルのキャッ
プ・王冠に当ったり、搬送途中に上部に載せたボトルが
転動してボトルケース内のボトルのキャップ・王冠に当
たって打傷を生じ、それが原因となって内容物の変質を
きたすことがあった。
【0003】そこで、従来、図5に展開図を示すような
段ボール紙製の被せ蓋1をトレー状に組み立て、これを
図6に示すボトルケース2の内方に上方から差し込ん
で、該ケース2に収納した飲料ボトル3とその上部に載
せられる端数の飲料ボトル4の接触を防止するようにし
ていた。
【0004】前記被せ蓋1は、図5に示すように、ボト
ルケース2の内法に対応する方形の天蓋体1aの長辺及
び短辺それぞれに、折り曲げ線1g,1hを介在して連
設する側面壁1b,1cと、側面壁1cの両側に形成さ
れた糊代1dと、糊代1dの反対側に斜めに形成された
折り曲げ線1eと、側面壁1bの端縁に形成された切欠
部1fとからなり、糊代1dを側面壁1bに接着してト
レー形状にした後、折り曲げ線1g,1g、及び折り曲
げ線1e,1eを内方に折り曲げると側面壁1c,1c
が台形となり、かくして、全体として変則八角形となっ
て偏平に折り畳まれ、この状態で出荷されて需要者に提
供されるというものであった。
【0005】切欠部1fは、ボトルケース2の内部を縦
横に仕切る仕切壁5,6で形成される升目に飲料ボトル
3をそれぞれ収納するようにした仕切壁5に対応して形
成されるものである。なお、側面壁1c,1cには切欠
部1fが形成されていないが、これは、図6に示すよう
に、仕切壁5,6の交叉部分が山形に形成されており、
ボトルケース2の短辺側の側壁を結ぶ仕切壁6が長辺側
の側壁を結ぶ仕切壁5よりも低い高さに形成されている
為である。なお、8は段ボール紙の波形芯材の並び方向
を示す。
【0006】そして、前記被せ蓋1をボトルケース2に
装着する場合は、折り畳まれた側面壁1b,1bを引き
起こし、同時に、引き起こされる側面壁1c,1cを持
ちながら、若しくは、台形状の側面壁1c,1cを内方
へ押して起こして全体をトレー状とした状態で、これを
ボトルケース2の上方から冠し、図6に示すように、切
欠部1fがボトルケース内の仕切壁5にそれぞれ対応し
て当接するまで差し込むものであった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記被
せ蓋1は、折り畳まれて偏平にしたものをトレー状にす
る作業を要するとともに、そのトレー状のものをボトル
ケース2の内方に装着する作業が必要である。とりわ
け、トレー状にしたものをボトルケース2の内方に装着
する作業は、ボトルケース2の内側壁に沿って長辺側及
び短辺側の側面壁1b,1cをそれぞれ差し込むととも
に、切欠部1fを仕切壁5に係合させなければならない
ために、時間と手間を要して面倒であった。
【0008】しかも、段ボール紙等の厚紙シートを用い
てトレー状に組み立て得る函体を製造するもの、即ち、
前述のように、図5展開図に基づき打ち抜き、四隅を貼
合わせて、一旦トレー状とした後、偏平状にして納入す
るために、更に、折り曲げ線1g,1g及び1e,1e
を山折りして折り畳む工程を必要とするものであるか
ら、コストが高価となる不都合がった。
【0009】そこで、本発明は上記事情に鑑みて、トレ
ー状に組み立てる必要がなく、しかも、装着がきわめて
簡便迅速かつ容易にできるボトルケース用カバーを提供
するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるボトルケ
ース用カバーは、請求項1に記載したように、ボトルケ
ースの内法に対応する方形状の1枚のボール紙または段
ボール紙等の厚紙シートの辺縁に、前記ボトルケースの
側壁部に形成された把手用開口部に挿入可能な耳部を形
成してなることを特徴とする。
【0011】そして、請求項2に記載したように、ボト
ルケースの内法に対応する方形状の1枚のボール紙また
は段ボール紙等の厚紙シートに、前記ボトルケースの側
壁部に形成された把手用開口部の上端内面に当接可能な
耳部を辺縁に形成し、かつ、該耳部を前記把手用開口部
に差し込むときに可撓性を保有させるための手段を前記
耳部の内方側に形成したことを特徴とする。
【0012】さらに、前記厚紙シートの略中央部に指先
を挿入可能な透孔を穿設してなることを特徴とし、耳部
が前記厚紙シートの長辺部の略中央に形成されているこ
とを特徴とし、耳部の略中央部辺縁に指先を引掛け得る
半円形の切欠部を形成してなることを特徴とするほか、
耳部の可撓性を保有させるための手段として、耳部の根
元に切欠部を形成し、耳部の辺縁付近又は辺縁の内方側
に折り曲げ線を形成し、耳部の根元よりそれぞれ中央部
に向かって傾斜しかつ交叉する不連続線からなる切込線
を形成し、又は、耳部の根元よりそれぞれ中央部に向か
って傾斜しかつ交叉する不連続線からなる切込線と、前
記交叉する切込線と耳部の辺縁との間に形成した切込線
とにより、耳部を山形に折り曲げることができるように
したことを特徴とする。
【0013】そして、このボトルケース用カバーを持っ
て、先ず、斜めに一方の耳部をボトルケースの一方の把
手用開口部に差込み、ついで、他方の耳部を押し下げる
か、若しくは耳部の切込線に沿って山形に撓ませて他方
の把手用開口部に嵌め込めば、カバーはボトルケースの
上面にロックされた状態で装着されることになる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図に基
づき説明する。図1,2に示すように、ボトルケース2
に収納した飲料ボトル3の上部にカバー10が載置さ
れ、このカバー10の上面に、必要により、端数の飲料
ボトル4が載置される。したがって、飲料ボトル4と飲
料ボトル3はカバー10によって遮断されて互いに接触
することはない。
【0015】このカバー10は方形で1枚のボール紙又
は段ボール紙等の厚紙シートからなり、かつ、ボトルケ
ース2に形成された把手用開口部7に挿入する耳部11
を有し、この耳部11が把手用開口部7の上面側に当接
することによりボトルケース2から脱落しないように装
着されている。
【0016】そこで、カバー10を詳細に説明すると、
ボトルケース2の内法とほぼ一致する矩形のボール紙又
は段ボール紙等の厚紙シートであって、四隅部をボトル
ケース2の内法に適合するように円みを持たせてアール
仕上げをし、また、略中心部に指先を挿入できる孔12
が穿設されている。
【0017】耳部11は、前記厚紙シートの辺縁に把手
用開口部7の長さ寸法Lと幅Wに相当する張出部を長辺
側でそれぞれ一体形成したもので、把手用開口部7がボ
トルケース2の四辺の短辺側の側壁に開設されていれ
ば、短辺部にも同じように形成してもよく、その基部に
凹部からなる切欠部13,13が形成されている。耳部
11の内方側にはミシン目等の切込線14が形成され、
これにより耳部11は可撓性を保有することができる。
なお、耳部11は、厚紙シートが段ボール紙であって、
耳部がシートの長辺側に設けられるときは、図3に示す
ように、波形芯材の並び方向8側に形成される。これ
は、波形芯材の方向性が逆であれば、可撓性が損なわれ
るからである。
【0018】切込線14は切欠部13から厚紙シートの
内方側へ所定の角度で傾斜して互いに交叉する山形に形
成されており、したがって、耳部11をボトルケース2
の把手用開口部7に挿入するとき、一方の耳部11を把
手用開口部7に差し込んで他方の耳部11を他の把手用
開口部7に挿入する際、その耳部11を切込線14に沿
って曲げ撓ませると、耳部11の端部が把手用開口部7
に嵌合できるようになる。
【0019】なお、図3,4に示すように、切込線14
はミシン目でなく、直線とこれに直交する直線との結合
からなる山形の切込線15と、H字形の切込み線16
と、I字形の切込線17とを不連続で山形状に形成する
とともに、切込線15と耳部11の辺縁との間にI字形
の切込線18を形成することにより、耳部11を山形状
に折り曲げることができるようにしてもよい。
【0020】また、耳部11の先端部から所定幅の内側
に折り曲げ線19を形成することにより、耳部11の先
端部付近を折り曲げることができるようにし、これによ
り、前記切込線14〜18を利用することなく耳部11
を把手用開口部7へ挿入することができるようにしても
よい。
【0021】さらには、カバー10をボトルケース2か
ら除去するときに耳部11の略中央部辺縁に指先を引掛
けることができるように、半円形の切欠部20を辺縁に
形成してもよい。
【0022】そこで、このカバー10をボトルケース2
に装着するときは、一方の耳部11を一方の把手用開口
部7に挿入してボトルケース2の上方からボトル3の上
部に載せ、ついで、他方の耳部11を他方の把手用開口
部7に挿入すればよいのだが、この場合、その耳部11
間の寸法はボトルケース2の内法寸法よりも大きいの
で、そのままではボトルケース2に嵌まり込むことがで
きず、したがって、他方の把手用開口部7に挿入するこ
とはできない。
【0023】そのため、その耳部11を切込線14を介
して把手用開口部7側へ湾曲させて撓ませ、又は、斜め
上又は下方へ山形に折り曲げるようにしてその辺縁がボ
トルケース2内に嵌まり込むようにする。このとき耳部
11の根元にある切欠部13,13が形成されているの
で折り曲げ容易となる。
【0024】さらに、耳部11の辺縁付近にある折り曲
げ線19を折り曲げるだけで耳部11が把手用開口部7
に挿入できれば切込み線14を利用することはない。な
お、切込線15〜18を利用すれば、耳部11を斜め上
下いずれかへ山形に折り曲げることができる。
【0025】なお、瓶高が既定のものよりも低い場合
も、把手用開口部7に耳部11を差し込んでおけば、輸
送時の振動や風等でカバー10が脱落することを防ぐこ
とができる。
【0026】そして、搬送・配達を終えてボトルケース
2からボトル3を取り出すべきときは、孔12に指先を
挿入してカバー10を上方へ引き、両方の耳部11を把
手用開口部7から共に引き出して除去する。このとき、
耳部11が把手用開口部7から容易に引き抜けないとき
は、切欠部20付近に指先をあて、下方に押し込んで耳
部を撓ませて生じた隙間から指を差込み、切欠部20に
指先を引掛けて耳部11を強制的に引き出すことができ
る。
【0027】
【実施例】なお、図3,4は本発明の実施例である。図
において各部の数字は寸法(mm)を表す。カバー10
の縦長寸法Aは376mm、横幅寸法Bは254mm、
耳部11間の最大寸法Cは280mm、切欠部13,1
3を含む耳部11の長さLは116mm、耳部11の張
出し寸法Dは10mmである。因みに、ボトルケース2
の内法長さは380mm、内法幅は255mm、高さ2
40mmである。また、ボトル3の高さと把手用開口部
7の上端の位置がほぼ一致しており、この場合、カバー
10は確実にロックされる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、ボトル
ケースの内法に対応する方形状の1枚のボール紙または
段ボール紙等の厚紙シートの辺縁に、前記ボトルケース
の側壁部に形成した把手用開口部に挿入可能な耳部を形
成してなるカバーをボトルケースに冠し、耳部を把手用
開口部に挿入して固定することとしたので、搬送・配達
のために端数のボトルをボトルケースに収納する必要性
があるときは、ボトルをカバーの上に載置することによ
り、ボトルどうしの接触がなく、したがって、端数のボ
トルがボトルケース内のボトルのキャップ・王冠に当っ
たり、搬送途中に端数のボトルが転動してキャップ・王
冠に当たって打傷を生じ、それが原因となって内容物の
変質をきたすことを防止できる。
【0029】さらに、1枚のボール紙または段ボール紙
等の厚紙シートに耳部を形成しただけの構成で函体とし
ないものであるから、コスト安価に提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す平面図
【図2】図1の正面図
【図3】本発明の実施例を示す平面図
【図4】図3の円内拡大部分図
【図5】従来例の展開図
【図6】従来例の使用状態における正面図
【符号の説明】
10…カバー 11…耳部 12…孔 13…切欠部 14〜18…切込線 19…折り曲げ線 20…切欠部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボトルケースの内法に対応する方形状の
    1枚のボール紙または段ボール紙等の厚紙シートの辺縁
    に、前記ボトルケースの側壁部に形成された把手用開口
    部に挿入可能な耳部を形成してなることを特徴とするボ
    トルケース用カバー。
  2. 【請求項2】 ボトルケースの内法に対応する方形状の
    1枚のボール紙または段ボール紙等の厚紙シートに、前
    記ボトルケースの側壁部に形成された把手用開口部の上
    端内面に当接可能な耳部を辺縁に形成し、かつ、該耳部
    を前記把手用開口部に差し込むときに可撓性を保有させ
    るための手段を前記耳部の内方側に設けたことを特徴と
    するボトルケース用カバー。
  3. 【請求項3】 前記厚紙シートの略中央部に指先を挿入
    可能な透孔を穿設したことを特徴とする請求項1又は2
    記載のボトルケース用カバー。
  4. 【請求項4】 耳部が前記厚紙シートの長辺部の略中央
    部に形成されていることを特徴とする請求項1〜3のい
    ずれか記載のボトルケース用カバー。
  5. 【請求項5】 耳部の略中央部辺縁に指先を引掛け得る
    半円形の切欠部を形成したことを特徴とする請求項1〜
    4のいずれか記載のボトルケース用カバー。
  6. 【請求項6】 耳部の根元に切欠部を形成して耳部の可
    撓性を保有させるための手段としたことを特徴とする請
    求項2〜5のいずれか記載のボトルケース用カバー。
  7. 【請求項7】 耳部の辺縁付近に折り曲げ線を形成して
    耳部の可撓性を保有させるための手段としたことを特徴
    とする請求項2〜6のいずれか記載のボトルケース用カ
    バー。
  8. 【請求項8】 耳部の根元よりそれぞれ中央部に向かっ
    て傾斜しかつ交叉する不連続線からなる切込線を形成し
    て耳部の可撓性を保有させるための手段としたことを特
    徴とする請求項2〜7のいずれか記載のボトルケース用
    カバー。
  9. 【請求項9】 耳部の根元よりそれぞれ中央部に向かっ
    て傾斜しかつ交叉する不連続線からなる切込線と、前記
    交叉する切込線と耳部の辺縁との間に形成した切込線と
    により、耳部を山形に折り曲げることができるようにし
    て耳部の可撓性を保有させるための手段としたことを特
    徴とする請求項2〜8のいずれか記載のボトルケース用
    カバー。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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