JPH09151108A - 油中水型乳化化粧料 - Google Patents

油中水型乳化化粧料

Info

Publication number
JPH09151108A
JPH09151108A JP33601195A JP33601195A JPH09151108A JP H09151108 A JPH09151108 A JP H09151108A JP 33601195 A JP33601195 A JP 33601195A JP 33601195 A JP33601195 A JP 33601195A JP H09151108 A JPH09151108 A JP H09151108A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
component
weight
water
fatty acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33601195A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Ito
利之 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kose Corp
Original Assignee
Kose Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kose Corp filed Critical Kose Corp
Priority to JP33601195A priority Critical patent/JPH09151108A/ja
Publication of JPH09151108A publication Critical patent/JPH09151108A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cosmetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 油中水型特有の優れた化粧特性を有し、且
つ、ジベンゾイルメタン系紫外線吸収剤を配合しUVA
防御効果に優れ、しかも、べたつきや、油感がない、さ
っぱりとした使用感を有し、安定性の良好な油中水型乳
化化粧料を得る。 【解決手段】 次の成分(a)〜(f) (a)ジベンゾイルメタン系紫外線吸収剤0.1〜14
重量% (b)前記(a)成分を溶解し得る油剤0.5〜70重
量% (c)シリコーン油5〜70重量% (d)ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサ
ン系界面活性剤0.5〜10重量% (e)ソルビタン脂肪酸エステル系界面活性剤0.1〜
10重量% (f)水 を含有し、且つ(b)/(a)が5以上であることを特
徴とする油中水型乳化化粧料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紫外線、特にUV
A領域の防御能に優れ、しかも経時安定性、使用感、使
用性に優れた、油中水型乳化化粧料に関する。
【0002】
【従来の技術】乳化組成物は一般に水中油型のものと油
中水型のものに大別され、このうち油中水型乳化組成物
は、水中油型乳化組成物に比べ、肌への親和性がよく、
肌表面を油膜で被覆して水の蒸散を防ぎ、肌を乾燥から
保護したり、肌にトリートメント効果を付与するなどの
性質から基礎化粧料として有用であり、又撥水性に優
れ、化粧崩れが少ないことからメークアップ化粧料など
の化粧品や医薬品の基剤として広く用いられている。近
年の傾向としては、油中水型乳化組成物は、さっぱりと
してべたつきがなく、撥水性のよいものが望まれてい
る。その為、油剤としてシリコーン油が用いられてる
が、シリコーン油を油相成分として安定な油中水型組成
物を得ることは、困難を要するものであった。例えば、
系を安定化させるために、界面活性剤を多く配合した
り、油相に脂肪酸デキストリンや、金属石鹸、ワック
ス、有機変性粘土鉱物等を配合し、ゲル化させる方法な
どが一般的に用いられているが、いずれの方法もべたつ
きのある使用感となってしまい、好ましいものではなか
った。
【0003】また近年、UVA(320〜400nm)
の皮膚反応性(障害性)が種々知られるようになり、ま
た、UVAは、紫外線中の約90%の波長を占め、その
皮膚浸透性がUVBに比べ高いことから、皮膚の老化と
の関連が注目されてきている。それに伴って、UVAを
防御できるサンスクリーン剤の開発が望まれている。ジ
ベンゾイルメタン系紫外線吸収剤は、UVA領域の吸収
剤であり、UVAを防御するには有用なものであるが、
各種油剤との溶解性が極めて悪く、乳化組成物に配合す
るには、ジベンゾイルメタン系紫外線吸収剤の溶解性の
良い極性油剤などを多く配合しなければならず、ジベン
ゾイルメタン系紫外線吸収剤を配合した油中水型乳化組
成物では、特に、乳化安定性や結晶化抑制などを考慮す
ると、かなりべたつきや油感を感じるものとなってい
た。そこで、べたつきや油感のある使用感を抑えるため
に、水不溶性球状粉体の配合が提案されている(特開平
6−122613号公報)が、その効果は未だ十分では
なかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、油中水型特有
の優れた化粧特性を有し、且つ、ジベンゾイルメタン系
紫外線吸収剤を配合しUVA防御効果に優れ、しかも、
べたつきや、油感がない、さっぱりとした使用感を有
し、安定性の良好な油中水型乳化化粧料の開発が切望さ
れていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる事情に鑑み、本発
明者らは鋭意研究を重ねた結果、油中水型乳化化粧料に
おいて、ジベンゾイルメタン系紫外線吸収剤とそれを溶
解し得る油剤とシリコーン油を配合し、界面活性剤とし
てポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン系
界面活性剤および、ソルビタン脂肪酸エステル系界面活
性剤を配合することにより、経時安定性に優れ、べたつ
きや、油感を抑えた使用感の優れたものが得られること
を見いだし、本発明を完成した。
【0006】すなわち、本発明は、次の成分(a)〜
(f) (a)ジベンゾイルメタン系紫外線吸収剤0.1〜14
重量% (b)前記(a)成分を溶解し得る油剤0.5〜70重
量% (c)シリコーン油5〜70重量% (d)ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサ
ン系界面活性剤0.5〜10重量% (e)ソルビタン脂肪酸エステル系界面活性剤0.1〜
10重量% (f)水 を含有し、且つ(b)/(a)が5以上であることを特
徴とする油中水型乳化化粧料を提供するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明で用いる(a)成分のジベ
ンゾイルメタン系紫外線吸収剤は、従来知られているも
のを用いることができ、例えば、4−tert−ブチル
−4−メトキシジベンゾイルメタンや、1−(4−メト
キシ−5−ベンゾフラニール)−3−フェニル−1,2
−プロパンジオンなどが例示される。(a)成分の配合
量は0.1〜14重量%であり、好ましくは0.5〜1
0重量%である。配合量が0.1重量%未満では、実質
的にUV−A防御効果が得られない。また、配合量が1
4重量%を超える場合は、経時的な結晶の析出などがみ
られる場合がある。
【0008】本発明で用いる(b)成分の油剤は、前記
(a)成分を溶解し得るものであれば、特に制限される
ものでなく、一種又は二種以上の組み合わせで用いられ
る。(b)成分の油剤は、好ましくは、分子内に少なく
とも1個以上のエーテル結合又はエステル結合を有する
油剤であり、(a)成分であるジベンゾイルメタン系紫
外線吸収剤の溶解性が向上するものである。更に好まし
くは、(b)成分の油剤は、常温で液体である、一価ア
ルコール脂肪酸エステル、多価アルコール脂肪酸エステ
ル、ケイ皮酸脂肪族アルコールエステル誘導体、安息香
酸脂肪族アルコールエステル誘導体である。
【0009】具体的には、一価アルコール脂肪酸エステ
ルとしては、イソオクタン酸セチル、ミリスチン酸イソ
プロピル、イソノナン酸イソノニル等を、多価アルコー
ル脂肪酸エステルとしては、ジカプリン酸プロピレング
リコール、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリル、ト
リ(カプリル、カプリン酸)グリセリル等を、ケイ皮酸
脂肪族アルコールエステルとしては、p−メトキシケイ
皮酸−2−エチルへキシルを、安息香酸脂肪族アルコー
ルエステルとしては、p−ジメチルアミノ安息香酸−2
−エチルへキシル、安息香酸ドデシル、安息香酸テトラ
デシル、p−アミノ安息香酸等を好ましいものとして挙
げることができる。
【0010】(b)成分の配合量は、(a)成分を溶解
できる量であって、0.5〜70重量%で、且つ(b)
/(a)が5以上である。(b)成分の配合量が0.5
%未満では、(a)成分を溶解しきれない。また、
(b)成分の配合量が70%を超える場合は、非常に油
感の強い使用感となってしまう。更に(b)成分の配合
量が(a)成分の配合量の5倍未満である場合には、
(a)成分を十分に溶解させておくことができず、経時
的に結晶の析出がみられる。
【0011】本発明で用いる(c)成分のシリコーン油
は、鎖状または環状のシリコーン油が挙げられ、ジメチ
ルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、オ
クタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロ
ペンタシロキサン等が例示される。また、シリコーン油
は揮発性でもあっても不揮発性であってもも良い。
(c)成分のシリコーン油の配合量は、5〜70重量%
であり、好ましくは5〜50重量%である。配合量が5
重量%未満では、さっぱりとした使用感が得られず、又
70重量%を超えると製品系の安定性を確保するのが困
難となる。
【0012】本発明で用いる(d)成分のポリオキシア
ルキレン変性オルガノポリシロキサン系界面活性剤は、
親油基としてシリコン主鎖又はアルキル変成したシリコ
ン主鎖を、親水基としてエチレンオキサイド鎖乃至プロ
ピレンオキサイド鎖を有するものである。例えば次式の
一般式(I)又は(II)で表されるものである。
【0013】
【化1】
【0014】[式中、R1は炭素数1〜5のアルキル基
又はフェニル基を示し、R2は−Q1−O−(C24O)
m−(C36O)n−R3(但し、Q1は炭素数1〜5の二
価の炭化水素基を示し、R3は水素原子、炭素数1〜5
のアルキル基又はアセチル基を示し、mは1以上の整
数、nは0又は1以上の整数である)を示し、G1及び
2は同一でも異なってもよく、それぞれR1又はR2
示し、a及びbはそれぞれ0又は1の整数を示す。但
し、b=0のとき、G1、G2の少なくとも一方はR2
ある。]
【0015】
【化2】
【0016】[式中、R1、R2、a及びbは、前式と同
じ意味を有し、R4は炭素数2〜20のアルキル基又は
−Q2−O−R5(Q2は炭素数1〜4の2価の炭化水素
基を示し、R5は炭素数8〜30の炭化水素基を示す)
を示し、G3及びG4は同一でも異なってもよく、それぞ
れR1、R2又はR4を示し、cは0又は1以上の整数を
示す。但し、b=0のとき、G3、G4の少なくとも一方
はR2であり、c=0のときG3、G4の少なくとも一方
はR4である。]
【0017】本発明で用いる(d)成分のポリオキシア
ルキレン変性オルガノポリシロキサン系界面活性剤は、
特に好ましくは、前記一般式(II)で表されるもので
ある。ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサ
ン系界面活性剤のなかで、−R4や−Q2−O−R5に示
されるように、アクリル基で変性されたものの方が、
(a)〜(c)成分の油剤に対する乳化能により優れ、
経時安定性により優れる。具体的には、以下の式(II
I)〜(VI)に示されるものである。
【0018】
【化3】
【0019】
【化4】
【0020】
【化5】
【0021】
【化6】
【0022】より具体的には、例えば、式(III)〜
(V)に示されるものは特開平7−165529により
知られているものを例示することができる。また、式
(VI)に示されるものとして、市販品では、ゴールド
シュミット社製のABIL EM 90を利用することも
できる。
【0023】(d)成分の配合量は、0.5〜10重量
%であり、好ましくは1〜5重量%である。配合量が
0.5重量%未満では乳化物の経時安定性に劣り、又1
0重量%を超えるとべたつきのある使用感となってしま
う。
【0024】本発明で用いる(e)成分であるソルビタ
ン脂肪酸エステル系界面活性剤は、ポリオキシエチレン
鎖の有無にかかわらず使用できるが、ポリオキシエチレ
ン鎖を有していないものの方がより好ましい。
【0025】(e)成分のソルビタン脂肪酸エステル系
界面活性剤でポリオキシエチレン鎖を有するものとして
は、モノヤシ油脂肪酸ポリオキシエチレン(20)ソル
ビタン、モノパルミチン酸ポリオキシエチレン(20)
ソルビタン、モノステアリン酸ポリオキシエチレン(2
0)ソルビタン、トリステアリン酸ポリオキシエチレン
(20)ソルビタン、モノステアリン酸ポリオキシエチ
レン(6)ソルビタン、モノオレイン酸ポリオキシエチ
レン(20)ソルビタン、トリオレイン酸ポリオキシエ
チレン(20)ソルビタン、モノオレイン酸ポリオキシ
エチレン(6)ソルビタン、モノイソステアリン酸ポリ
オキシエチレン(20)ソルビタン等が例示される。ま
た、ポリオキシエチレン鎖を有していないものとして
は、モノラウリン酸ソルビタン、モノパルミチン酸ソル
ビタン、モノステアリン酸ソルビタン、セスキステアリ
ン酸ソルビタン、トリステアリン酸ソルビタン、モノオ
レイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソルビタン、ト
リオレイン酸ソルビタン、モノイソステアリン酸ソルビ
タン、セスキイソステアリン酸ソルビタン等が例示され
る。(e)成分の配合量は0.1〜10重量%であり、
好ましくは0.3〜5重量%である。配合量が0.1重
量%未満では乳化物の経時安定性に劣り、又10重量%
を超えるとべたつきのある使用感となってしまう。
【0026】本発明で用いる(f)成分は水である。
【0027】本発明の油中水型乳化化粧料は、上記の
(a)〜(f)成分を必須成分とするが、前記必須成分
に加えて必要に応じて本発明の効果を損なわない程度に
一般化粧料に使用される成分を配合することができる。
このような化粧料成分としては、例えば、油脂やロウ、
炭化水素、脂肪酸、アルコール、エステル油、シリコー
ン油等の油剤原料、体質顔料、着色顔料、光輝性顔料、
有機粉体、疎水化処理顔料、タール色素等の粉体原料、
金属石鹸、界面活性剤、多価アルコール、高分子化合
物、防腐剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、美容成分、香
料などが挙げられる。また、本発明の油中水型乳化化粧
料としては、クリーム、乳液、ローション、パック、リ
キッドファンデーション、スティックファンデーショ
ン、コンシーラー、固形ファンデーション、口紅、アイ
ライナー、マスカラ、リンス、毛髪栄養クリーム等が挙
げられる。
【0028】
【実施例】次に、実施例によって本発明を更に詳しく説
明するが、本発明はこれらにより何等限定されるもので
はない。 実施例1〜6及び比較例1〜11:クリーム 以下に示す処方及び製法にてクリームを製造した。得ら
れた各クリームについて、安定性試験、使用性試験によ
って評価・判定を行った。
【0029】(処方)
【表1】
【0030】
【表2】
【0031】
【表3】
【0032】(製法) A.成分(1)〜(11)を加熱して均一に混合溶解す
る。 B.成分(12)〜(15)を加熱して均一に混合溶解
する。 C.AにBを徐々に加え乳化し、その後、冷却してクリ
ームを得る。
【0033】(安定性試験)得られた各クリームを5
℃、室温、40℃の各恒温槽内に放置し、製造直後、1
週間後、及び1カ月後における状態を外観観察すること
により乳化組成物の安定性を評価した。評価基準は以下
の通り。得られた結果は表4に示す。
【0034】 <評価基準> 評 価 変化なし : ○ 僅かに変化している : △ 変化している : ×
【0035】(使用性試験)得られた各クリームを女性
パネル30人による使用テストを行い、のびの良さ、べ
たつきのなさ、使用後の肌のしっとり感の各評価項目に
ついて下記基準により評価し、その平均点にて判定し
た。得られた結果は表4に示す。
【0036】 <評価基準> 評価点 非常に良い : 5点 良 い : 4点 普 通 : 3点 悪 い : 2点 非常に悪い : 1点 <判 定> ◎ : 平均点4.0点以上 ○ : 平均点3.0点以上4.0点未満 △ : 平均点2.0点以上3.0点未満 × : 平均点2.0点未満
【0037】
【表4】
【0038】表4から明らかなように、本発明は、製造
直後の乳化状態が極めて良好であり、且つ経時での状態
変化も認められず安定であった。これに対して、本発明
に用いられる(e)成分のソルビタン脂肪酸エステル系
界面活性剤に替えてポリオキシエチレンアルキルエーテ
ルや、ポリオキシエチレン硬化ひまし油を用いると、製
造直後には均一な乳化物が得られるが、経時的に、特に
高温域で、油剤の上層への分離が起こり安定性に劣るも
のであった(比較例1、2)。また、本発明に用いられ
る(b)成分のジベンゾイルメタン系紫外線吸収剤を溶
解し得る油剤、(実施例では、p−ジメチルアミノ安息
香酸−2−エチルヘキシルや、イソオクタン酸セチル)
に替えて流動パラフィンを用いると、経時的に、特に低
温域で、ジベンゾイルメタン系紫外線吸収剤の結晶析出
物ができてしまい安定性に劣るものであった(比較例
3)。また、本発明に用いられる(c)成分のシリコー
ン油に替えて他の油剤(イソオクタン酸セチル)を用い
ると経時安定性は良好であったが、のびが悪く、べたつ
き、使用感に劣るものであった(比較例4)。また、
(d)、(e)成分の配合量が少ないと、特に高温域で
の経時安定性が悪く(比較例5、6)、逆に、(d)、
(e)成分の配合量が多いと、使用感に劣るものであっ
た(比較例7、8)。更に、(a)成分の配合量が多か
ったり(比較例11)、(a)成分と(b)成分の割合
が1対5未満であると(比較例10)、経時的に、特に
低温域で(a)成分の結晶化が起こり、安定性上問題が
みられた。又使用感についても、のびが重く、べたつい
た感じになってしまった。以上のように、経時的な安定
性が確保され、然も使用感に優れるのもは本発明の実施
例1〜6だけであり、それ以外では、比較例で示したよ
うに、経時的な安定性を確保しつつ、優れた使用感を得
るのは困難であることがわかる。
【0039】 実施例7:リップクリーム (処方) (重量%) 1.4−tert−ブチル−4−メトキシベンゾイルメタン 2.0 2.イソオクタン酸セチル 25.0 3.液状ラノリン 25.0 4.ポリイソブチレン 3.0 5.ジメチルポリシロキサン(100cs) 10.0 6.ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン 4.0 系界面活性剤*1 7.モノステアリン酸ポリオキシエチレン(6)ソルビタン 3.0 8.防腐剤 0.1 9.香料 0.1 10.精製水 残量 *1:ゴールドシュミット社製 ABIL EM90
【0040】(製法) A.成分(1)〜(7)を加熱して均一に混合溶解す
る。 B.成分(8)、(10)を加熱して均一に混合溶解す
る。 C.AにBを徐々に加え乳化し、その後、成分(9)を
添加し、冷却してリップクリームを得る。 実施例7のリップクリームは、紫外線防御効果に優れ、
かつ、べたつきのない使用感を有するものであった。ま
た、経時安定性においても、50℃で一ヶ月保管するも
状態に変化なく、非常に優れたものであった。
【0041】 実施例8:下地クリーム (処方) (重量%) 1.4−tert−ブチル−4−メトキシベンゾイルメタン 3.0 2.カプリル・カプリン酸トリグリセリル 20.0 3.p−メトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 20.0 4.トリメチルシロキシケイ酸*1 10.0 5.ジメチルポリシロキサン(20cs) 10.0 6.ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン 4.0 系界面活性剤*2 7.モノステアリン酸ソルビタン 3.0 8.防腐剤 0.1 9.香料 0.1 10.精製水 残量 *1:信越化学工業社製 KF−7312F *2:信越化学工業社製 KF−6017
【0042】(製法) A.成分(1)〜(7)を加熱して均一に混合溶解す
る。 B.成分(8)、(10)を加熱して均一に混合溶解す
る。 C.AにBを徐々に加え乳化し、その後、成分(9)を
添加し、冷却して下地クリームを得る。 実施例8の下地クリームは、紫外線防御効果に優れ、且
つ、べたつきのない使用感を有するとともに、ファンデ
ーションのつき、のりが良好であった。また、経時安定
性においても、50℃で一ヶ月保管するも状態に変化な
く、非常に優れたものであった。
【0043】 実施例9:日焼け止めクリーム (処方) (重量%) 1.4−tert−ブチル−4−メトキシベンゾイルメタン 4.0 2.トリオクタン酸グリセリル 20.0 3.p−メトキシケイ皮酸−2−エチルヘキシル 25.0 4.アクリル変性樹脂処理微粒子酸化チタン 10.0 5.デカメチルシクロポリシロキサン 10.0 6.ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサン 3.0 系界面活性剤*1 7.モノステアリン酸ソルビタン 2.0 8.防腐剤 0.1 9.香料 0.1 10.精製水 残量 *1:信越化学工業社製 KF−6015
【0044】(製法) A.成分(1)〜(7)を加熱して均一に混合溶解す
る。 B.成分(8)、(10)を加熱して均一に混合溶解す
る。 C.AにBを徐々に加え乳化し、その後、成分(9)を
添加し、冷却して日焼け止めクリームを得る。 実施例9の日焼け止めクリームは、紫外線防御効果に優
れ、且つ、べたつきのない使用感を有するものであっ
た。また、経時安定性においても、50℃で一ヶ月保管
するも状態に変化なく、非常に優れたものであった。
【0045】
【発明の効果】本発明は、ジベンゾイルメタン系紫外線
吸収剤とそれを溶解し得る油剤、及びシリコーン油を油
相成分とする油中水型乳化化粧料において、ポリオキシ
アルキレン変性オルガノポリシロキサン系界面活性剤
と、ソルビタン脂肪酸エステル系界面活性剤を併用した
ことにより、紫外線、特にUVA領域の防御能に優れ、
しかもべたつきや、油感がなく、使用感、使用性に優
れ、経時安定性も良好な油中水型乳化化粧料である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 7/42 A61K 7/42 // C09K 3/00 104 C09K 3/00 104Z

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(a)〜(f) (a)ジベンゾイルメタン系紫外線吸収剤0.1〜14
    重量% (b)前記(a)成分を溶解し得る油剤0.5〜70重
    量% (c)シリコーン油5〜70重量% (d)ポリオキシアルキレン変性オルガノポリシロキサ
    ン系界面活性剤0.5〜10重量% (e)ソルビタン脂肪酸エステル系界面活性剤0.1〜
    10重量% (f)水 を含有し、且つ(b)/(a)が5以上であることを特
    徴とする油中水型乳化化粧料。
  2. 【請求項2】 (b)成分が、分子内に少なくとも1個
    以上のエーテル結合及び/又はエステル結合を有する油
    剤である請求項1記載の油中水型乳化化粧料。
  3. 【請求項3】 (b)成分が、一価アルコール脂肪酸エ
    ステル、多価アルコール脂肪酸エステル、ケイ皮酸脂肪
    族アルコールエステル誘導体、安息香酸脂肪族アルコー
    ルエステル誘導体から選ばれる一種以上である請求項1
    又は2記載の油中水型乳化化粧料。
JP33601195A 1995-11-30 1995-11-30 油中水型乳化化粧料 Pending JPH09151108A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33601195A JPH09151108A (ja) 1995-11-30 1995-11-30 油中水型乳化化粧料

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33601195A JPH09151108A (ja) 1995-11-30 1995-11-30 油中水型乳化化粧料

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09151108A true JPH09151108A (ja) 1997-06-10

Family

ID=18294777

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33601195A Pending JPH09151108A (ja) 1995-11-30 1995-11-30 油中水型乳化化粧料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09151108A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11335259A (ja) * 1998-05-20 1999-12-07 Shin Etsu Chem Co Ltd 油中水型乳化化粧料
WO2000006113A1 (de) * 1998-07-25 2000-02-10 Beiersdorf Ag Kosmetische oder dermatologische w/o-emulsionen, welche nichtionische tenside enthalten und sich durch einen gehalt an siliconemulgatoren auszeichnen
WO2005123136A1 (ja) * 2004-06-15 2005-12-29 Hisamitsu Pharmaceutical Co., Inc. 消炎鎮痛外用剤
WO2006009828A1 (en) * 2004-06-17 2006-01-26 The Procter & Gamble Company Personal care compositions comprising sparingly soluble solid oily components and solvents thereof
JP2008542459A (ja) * 2005-05-27 2008-11-27 ロレアル メロシアニンスルホン誘導体を使用するジベンゾイルメタン誘導体の光安定化方法;前記組み合わせを含む光保護性化粧品組成物
JP2011121980A (ja) * 2003-09-03 2011-06-23 Hisamitsu Pharmaceut Co Inc 非ステロイド系消炎鎮痛剤を含有する外用経皮製剤
JP2014500281A (ja) * 2010-12-20 2014-01-09 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ 高spfサンスクリーン組成物
US9707194B2 (en) 2014-02-27 2017-07-18 Hisamitsu Pharmaceutical Co., Inc. Ketoprofen-containing poultice

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11335259A (ja) * 1998-05-20 1999-12-07 Shin Etsu Chem Co Ltd 油中水型乳化化粧料
WO2000006113A1 (de) * 1998-07-25 2000-02-10 Beiersdorf Ag Kosmetische oder dermatologische w/o-emulsionen, welche nichtionische tenside enthalten und sich durch einen gehalt an siliconemulgatoren auszeichnen
JP2011121980A (ja) * 2003-09-03 2011-06-23 Hisamitsu Pharmaceut Co Inc 非ステロイド系消炎鎮痛剤を含有する外用経皮製剤
JP4990530B2 (ja) * 2003-09-03 2012-08-01 久光製薬株式会社 非ステロイド系消炎鎮痛剤を含有する外用経皮製剤
JP4990617B2 (ja) * 2004-06-15 2012-08-01 久光製薬株式会社 消炎鎮痛外用剤
US7928144B2 (en) 2004-06-15 2011-04-19 Hisamitsu Pharmaceutical Co., Inc. Antiinflammatory and analgesic preparation for external use
JPWO2005123136A1 (ja) * 2004-06-15 2008-04-10 久光製薬株式会社 消炎鎮痛外用剤
WO2005123136A1 (ja) * 2004-06-15 2005-12-29 Hisamitsu Pharmaceutical Co., Inc. 消炎鎮痛外用剤
US8877813B2 (en) 2004-06-15 2014-11-04 Hisamitsu Pharmaceuticals Co., Inc. Antiinflammatory and analgesic preparation for external use
WO2006009828A1 (en) * 2004-06-17 2006-01-26 The Procter & Gamble Company Personal care compositions comprising sparingly soluble solid oily components and solvents thereof
JP2008542459A (ja) * 2005-05-27 2008-11-27 ロレアル メロシアニンスルホン誘導体を使用するジベンゾイルメタン誘導体の光安定化方法;前記組み合わせを含む光保護性化粧品組成物
JP2014500281A (ja) * 2010-12-20 2014-01-09 ユニリーバー・ナームローゼ・ベンノートシヤープ 高spfサンスクリーン組成物
US9707194B2 (en) 2014-02-27 2017-07-18 Hisamitsu Pharmaceutical Co., Inc. Ketoprofen-containing poultice

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3993505B2 (ja) 油中水型乳化化粧料
US8506974B2 (en) Silicon-free hydrocarbons providing aesthetic volatility
US5015469A (en) Water-in-oil emulsion type cosmetics
AU624110B2 (en) Skin conditioning composition
US6051211A (en) Stable w/o photoprotective cosmetic emulsions
EP2808008B1 (en) Water-in-oil-type emulsion skin cosmetic
JP2009242340A (ja) クレンジング化粧料
JP2008247816A (ja) 油中水型日焼け止め化粧料
JP5469319B2 (ja) 日焼け止め化粧料
JPH08217619A (ja) 油中水型乳化化粧料
JP5646132B2 (ja) 皮膚洗浄料
JPH09151108A (ja) 油中水型乳化化粧料
KR20180076812A (ko) 유중수 유화형 고형 메이크업 화장료 조성물
KR101203760B1 (ko) 화장료 조성물
JP3220953B2 (ja) 日焼け止め化粧料
US20070048240A1 (en) Applications of cross-linked silicone gel in personal care products
JPH08217618A (ja) 油中水型乳化化粧料
JP6250465B2 (ja) 油中水型乳化化粧料
JPH1149655A (ja) 皮膚外用剤
JP2001072533A (ja) 油中水型化粧料
JPH05329359A (ja) 油中水型乳化組成物
JP3513868B2 (ja) 油性固型化粧料
JP6105272B2 (ja) 皮膚外用組成物
JP2003226635A (ja) 油中水型乳化化粧料
JP3213869B2 (ja) 油中水型乳化化粧料