JPH09151444A - 袋状堰の設置構造 - Google Patents
袋状堰の設置構造Info
- Publication number
- JPH09151444A JPH09151444A JP33590395A JP33590395A JPH09151444A JP H09151444 A JPH09151444 A JP H09151444A JP 33590395 A JP33590395 A JP 33590395A JP 33590395 A JP33590395 A JP 33590395A JP H09151444 A JPH09151444 A JP H09151444A
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- JP
- Japan
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- weir
- water
- bag type
- bag
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- Pending
Links
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- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 claims abstract description 13
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims abstract description 4
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- 230000002262 irrigation Effects 0.000 abstract 1
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Landscapes
- Barrages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 袋状堰の上・下流域の利水の管理を容易にす
る。 【解決手段】 河床に上流側に突出させて円弧状に止め
具4を配置し、この止め具4に可撓膜を2つ折りにして
形成した袋状の堰体の合わせ部3aを密着させ、固定し
た。堰体頂部が湾曲して越流長が大きくなり、また、耐
振性が良くなる。したがって、通常の全越流量が多くな
って下流域に有利になり、水位変動による袋状堰の倒伏
回数が減少するので上流域に有利になる。
る。 【解決手段】 河床に上流側に突出させて円弧状に止め
具4を配置し、この止め具4に可撓膜を2つ折りにして
形成した袋状の堰体の合わせ部3aを密着させ、固定し
た。堰体頂部が湾曲して越流長が大きくなり、また、耐
振性が良くなる。したがって、通常の全越流量が多くな
って下流域に有利になり、水位変動による袋状堰の倒伏
回数が減少するので上流域に有利になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、河川に横断して設
け、上・下流水位を管理するようにした袋状堰の設置構
造に関するものである。
け、上・下流水位を管理するようにした袋状堰の設置構
造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】河川を横断して設けられる袋状堰はゴム
引き布(可撓膜)で製作され、通常、水路に対し直交方
向に直線状に堰体を配置する。貯水する場合は袋状堰を
堰上げ、上流水位が上がったときは袋状堰を倒伏して過
剰の水を流下させる。袋状堰は内部に流体を入れて膨張
させて堰上げ、倒伏させる場合は流体を排出する仕組み
になっている。袋状堰を堰上げ、貯溜水が多くなってく
ると、水流の上下流方向に力を発生するような水面の振
動が、堰体への大きな負荷となる。空気を充填する方式
においては、空気の膨張収縮率が水より大きく、水面の
振動等の外的要因の影響を受けやすい。したがって、越
流水深が堰高に対し20%を越えない範囲内で起立また
は倒伏させるようになっている。
引き布(可撓膜)で製作され、通常、水路に対し直交方
向に直線状に堰体を配置する。貯水する場合は袋状堰を
堰上げ、上流水位が上がったときは袋状堰を倒伏して過
剰の水を流下させる。袋状堰は内部に流体を入れて膨張
させて堰上げ、倒伏させる場合は流体を排出する仕組み
になっている。袋状堰を堰上げ、貯溜水が多くなってく
ると、水流の上下流方向に力を発生するような水面の振
動が、堰体への大きな負荷となる。空気を充填する方式
においては、空気の膨張収縮率が水より大きく、水面の
振動等の外的要因の影響を受けやすい。したがって、越
流水深が堰高に対し20%を越えない範囲内で起立また
は倒伏させるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記条
件のため、上限の越流水深にさせないように、貯溜水の
最大水位が少しでも上限に近づいたら倒伏させるので常
時、越流水深を小さく維持することになり、また、倒伏
頻度が多いので、長期間、流水を貯溜することもできな
い。したがって、貯水の必要な時期にも倒伏させること
があり、上流での利水、水位の管理が不便である。ま
た、越流水深を小さく維持させているので、通常の全越
流量は少なくなるが、倒伏操作が多く、下流域での水位
の変動が激しいので管理が難しいものになる。
件のため、上限の越流水深にさせないように、貯溜水の
最大水位が少しでも上限に近づいたら倒伏させるので常
時、越流水深を小さく維持することになり、また、倒伏
頻度が多いので、長期間、流水を貯溜することもできな
い。したがって、貯水の必要な時期にも倒伏させること
があり、上流での利水、水位の管理が不便である。ま
た、越流水深を小さく維持させているので、通常の全越
流量は少なくなるが、倒伏操作が多く、下流域での水位
の変動が激しいので管理が難しいものになる。
【0004】本発明は、堰体にかかる負荷を抑えて越流
量を多くした袋状堰の設置構造を提供することを目的と
する。
量を多くした袋状堰の設置構造を提供することを目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、河床に上流側に突出させて円弧状に止め具
を配置し、可撓膜を2つ折りにして合わせ部を密着さ
せ、袋状に形成した堰体の前記合わせ部を前記止め具に
よって固定したことを特徴とする。
するために、河床に上流側に突出させて円弧状に止め具
を配置し、可撓膜を2つ折りにして合わせ部を密着さ
せ、袋状に形成した堰体の前記合わせ部を前記止め具に
よって固定したことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明が対象とする袋状堰はゴム
引き布製であり、越流水深が大きくなると水の上下流方
向の振動が堰体に大きく影響し、特に、堰体内部に空気
を入れた場合はなおさらである。よって、越流水深の上
限を厳守する必要がある。一方、下流域での利水のため
越流量を多くすることは管理するうえでも便利である。
そこで、従来わずかな水位変動によって堰を倒伏させて
いたが、本発明では堰体形状を流れ方向に対して円弧状
に形成し、越流長を長くした。また、この形状により、
水流方向の振動による外力は水路幅方向に分散され、外
的要因に対しても剛性強度を増し越流水深の許容値は十
分維持され、全越流量が多くなる。また、水位変動が緩
くなるので倒伏回数も少なくなる。
引き布製であり、越流水深が大きくなると水の上下流方
向の振動が堰体に大きく影響し、特に、堰体内部に空気
を入れた場合はなおさらである。よって、越流水深の上
限を厳守する必要がある。一方、下流域での利水のため
越流量を多くすることは管理するうえでも便利である。
そこで、従来わずかな水位変動によって堰を倒伏させて
いたが、本発明では堰体形状を流れ方向に対して円弧状
に形成し、越流長を長くした。また、この形状により、
水流方向の振動による外力は水路幅方向に分散され、外
的要因に対しても剛性強度を増し越流水深の許容値は十
分維持され、全越流量が多くなる。また、水位変動が緩
くなるので倒伏回数も少なくなる。
【0007】
【実施例】以下、本発明による実施例を添付図面に基づ
いて説明する。図1、図2に示すように、水路1の両側
には護岸2が構築され、護岸2の傾斜面と河床(幅W)
とに亙って袋状堰3の止め具4が、上流側に凸の円弧状
に配置され、ゴム引き布を2つ折りにした袋状堰3の合
わせ部3aを、止め具4で密着させて河床に固定させて
いる。2つ折りにしたゴム引き布の両端も護岸2に配し
た止め具4によって密着固定して袋状にされ、袋状堰3
は内部に流体を入れて膨らませるようにしている。
いて説明する。図1、図2に示すように、水路1の両側
には護岸2が構築され、護岸2の傾斜面と河床(幅W)
とに亙って袋状堰3の止め具4が、上流側に凸の円弧状
に配置され、ゴム引き布を2つ折りにした袋状堰3の合
わせ部3aを、止め具4で密着させて河床に固定させて
いる。2つ折りにしたゴム引き布の両端も護岸2に配し
た止め具4によって密着固定して袋状にされ、袋状堰3
は内部に流体を入れて膨らませるようにしている。
【0008】堰体内部に入れる流体は一般に水、空気で
あるが、一例として、図3に示すように、袋状堰3の内
部に送風機5からの送排気管6を連通することで、空気
を供給して膨張させ堰上げるようになっている。ゴム引
き布製の堰体内部に供給される空気によって堰体頂部は
略同じ高さの円弧状に形成されるので、水流に対して越
流水深Hはいずれの位置でもほぼ同じである。したがっ
て、従来直線状に設けた堰よりも堰体頂部が長くなり、
起立時においては堰体が湾曲しているので水流方向の振
動による外力は水路幅方向に分散され、堰体への負荷が
軽減され、直線状の堰よりも全越流量を増加させるもの
である。これにより、越流水深Hの変動も小さくなって
上・下流水位の管理を容易にすることができる。また、
堰体を円弧状にすることにより、従来の堰のイメージか
ら離れ、自然界の滝をイメージさせ、周囲環境との調和
をとる景観とすることも可能である。
あるが、一例として、図3に示すように、袋状堰3の内
部に送風機5からの送排気管6を連通することで、空気
を供給して膨張させ堰上げるようになっている。ゴム引
き布製の堰体内部に供給される空気によって堰体頂部は
略同じ高さの円弧状に形成されるので、水流に対して越
流水深Hはいずれの位置でもほぼ同じである。したがっ
て、従来直線状に設けた堰よりも堰体頂部が長くなり、
起立時においては堰体が湾曲しているので水流方向の振
動による外力は水路幅方向に分散され、堰体への負荷が
軽減され、直線状の堰よりも全越流量を増加させるもの
である。これにより、越流水深Hの変動も小さくなって
上・下流水位の管理を容易にすることができる。また、
堰体を円弧状にすることにより、従来の堰のイメージか
ら離れ、自然界の滝をイメージさせ、周囲環境との調和
をとる景観とすることも可能である。
【0009】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成したもので
あるので、湾曲した堰体頂部から水が流下し、越流水深
が低くても全越流量を多くすることができ、また、越流
水深の変動も小さくなるので、袋状堰の倒伏条件におい
て、貯溜水の最高水位が越流水深の上限に近づくことが
少なくなり、上・下流水位の管理が容易になる。
あるので、湾曲した堰体頂部から水が流下し、越流水深
が低くても全越流量を多くすることができ、また、越流
水深の変動も小さくなるので、袋状堰の倒伏条件におい
て、貯溜水の最高水位が越流水深の上限に近づくことが
少なくなり、上・下流水位の管理が容易になる。
【図1】本発明による実施例の、護岸が傾斜しているこ
とを示す断面を下部に呈した袋状堰の設置構造を示す平
面図である。
とを示す断面を下部に呈した袋状堰の設置構造を示す平
面図である。
【図2】図1に示す袋状堰を下流側から見た水路の断面
図である。
図である。
【図3】図1に示す袋状堰の側断面図である。
3 袋状堰 3a 合わせ部 4 止め具
Claims (1)
- 【請求項1】 河床に上流側に突出させて円弧状に止め
具を配置し、可撓膜を2つ折りにして合わせ部を密着さ
せ、袋状に形成した堰体の前記合わせ部を前記止め具に
よって固定したことを特徴とする袋状堰の設置構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33590395A JPH09151444A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 袋状堰の設置構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33590395A JPH09151444A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 袋状堰の設置構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09151444A true JPH09151444A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18293666
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33590395A Pending JPH09151444A (ja) | 1995-11-30 | 1995-11-30 | 袋状堰の設置構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09151444A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005264586A (ja) * | 2004-03-19 | 2005-09-29 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 陸上設置型膜式堤防 |
| US9765495B2 (en) | 2001-07-09 | 2017-09-19 | Henry K. Obermeyer | Water control apparatus |
-
1995
- 1995-11-30 JP JP33590395A patent/JPH09151444A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9765495B2 (en) | 2001-07-09 | 2017-09-19 | Henry K. Obermeyer | Water control apparatus |
| US10370813B2 (en) | 2001-07-09 | 2019-08-06 | Henry K. Obermeyer | Water control apparatus |
| JP2005264586A (ja) * | 2004-03-19 | 2005-09-29 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 陸上設置型膜式堤防 |
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