JPH09151901A - 密閉タンクを用いた流動体の恒圧供給装置 - Google Patents

密閉タンクを用いた流動体の恒圧供給装置

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JPH09151901A
JPH09151901A JP7314513A JP31451395A JPH09151901A JP H09151901 A JPH09151901 A JP H09151901A JP 7314513 A JP7314513 A JP 7314513A JP 31451395 A JP31451395 A JP 31451395A JP H09151901 A JPH09151901 A JP H09151901A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一定の圧力で連続的に流動体を供給すること
ができる密閉タンクを用いた流動体の恒圧供給装置を提
供する。 【解決手段】 密閉タンク9には流動体が供給されると
ともに、その流動体が吐出され、上部空間9には流動制
御弁V1を介して空気圧ポンプ102からの加圧空気が
供給されて前記上部空間9が予め定める設定圧とされ、
貯留空間7内の圧力が上昇をして移動体6が上限位置H
に達したときには、制御手段47によってベーンポンプ
41を駆動させ、移動体6が下限位置Lに達したときに
は、制御手段47によってベーンポンプ41を停止させ
て、流動体を一定の圧力で連続的に供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧力変動を伴う流
体および粉体を含む流動体を食品加工装置および化学プ
ラント装置などの後続処理設備に一定の圧力で供給する
ための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、麺類や食肉加工品などは、粘度
の高い流動状の加工原料を成形装置または充填装置に供
給して所定の形状に成形した後、乾燥または加熱によっ
て加工している。たとえばソーセージは、各種の畜肉を
微細に細切して練上げたものに調味料および香辛料など
を加えて混練した粘性の高い加工原料を充填装置に供給
し、この充填装置で家畜の腸などの消化管をケーシング
として前記加工原料を充填し、両端部を結紮し、薫煙お
よび加熱した後、冷却して、梱包するという工程で製造
される。このようなソーセージの製造工程において、前
記充填装置のケーシングへの加工原料の充填動作は断続
的であるため、ポンプからほぼ一定の圧力で充填装置に
供給される加工原料は、その輸送管路内で充填装置の充
填動作に対応して圧力が上昇および下降を繰返しながら
脈動した圧力で前記管路を経て充填装置に供給してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の技術
において、前記加工原料を充填装置に供給するためのポ
ンプの吐出圧は、充填装置に加工原料を確実に供給する
ために、充填装置が所定の容量で充填していくために必
要とされる最小圧力よりも僅かに高い圧力に設定されて
おり、したがって充填装置とポンプとを結ぶ管路内の圧
力は次第に高くなってしまう。そのため作業者は、前記
管路またはポンプなどの加工原料輸送経路に関連して設
けられる圧力計などを目で見て圧力の上昇状態を確認
し、この圧力が予め定める圧力範囲の上限を超えたと
き、前記ポンプを停止して、予め定める圧力範囲の下限
まで圧力が回復するまでポンプを停止させた状態に維持
し、その圧力が下限に達したとき再びポンプを駆動させ
て、加工原料の充填機への供給動作を開始させなければ
ならない。このような圧力の監視およびポンプのオン/
オフ操作は、作業者の手間と労力とを要するという問題
がある。このような圧力の監視およびポンプのオン/オ
フ操作は、ソーセージの製造設備だけに限るものではな
く、上記の麺類の製造設備、あるいはかまぼこなどの魚
肉加工品の製造設備、さらに下水処理場、化学工場など
の流動体の恒圧供給を必要とする設備において、上記と
同様な問題を有する。
【0004】したがって本発明の目的は、作業者の手間
および労力を要することなしに、一定の圧力で連続的に
流動体を供給することができる流動体の恒圧供給装置を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、下部に、流動体が供給される供給口と流動体を吐出
する吐出口とが形成される中空の密閉タンクと、密閉タ
ンク内にその上部から一定圧力のガスを供給しかつその
密閉タンク内の流動体よりも上方の上部空間のガスの圧
力が前記一定圧力を超えたとき、前記上部空間を大気に
開放する圧力調整手段とを含むことを特徴とする密閉タ
ンクを用いた流動体の恒圧供給装置である。本発明に従
えば、中空の密閉タンクの下部には供給口と吐出口とが
形成され、供給口から密閉タンク内に供給された流動体
が圧力変動を伴いながら供給され、密閉タンク内の前記
流動体よりも上方には上部空間が形成され、この上部空
間には圧力調整手段によって一定圧力のガスが供給され
る。前記流動体の圧力変動によって供給口から密閉タン
ク内に供給される流動体の供給量が吐出量を超えて増加
すると、圧力調整手段が前記上部空間を大気に開放して
上部空間内の圧力を抜き、供給口から吐出量を超えて供
給される流動体の密閉タンク内への進入を許容し、上部
空間内の容積を小さくしながら流動体の圧力を密閉タン
ク内で開放し、吐出口から吐出される流動体の吐出圧力
を一定に保つことができる。また流動体の供給量が吐出
量よりも低下したときには、上部空間は圧力調整手段か
ら供給される一定圧力のガスによって補圧され、密閉タ
ンク内の流動体は上部空間内の一定圧力のガス圧によっ
て吐出され、このようにして流動体の供給量が吐出量よ
りも低下しても、密閉タンク内の流動体をガス圧によっ
て流動体の吐出圧力を一定に維持し、吐出量の変動を防
ぐことができる。なお、流動体の供給が吐出量よりも大
きくなる場合とは、供給量が一定で吐出量が低下する場
合と、吐出量が一定で供給量が増加する場合とがあり、
また吐出量が供給量よりも大きくなる場合とは、供給量
が一定で吐出量が大きくなる場合と、吐出量が一定で供
給量が少なくなる場合とがあり、供給量と吐出量との相
対的な差を言う。
【0006】請求項2記載の本発明は、前記圧力調整手
段は、圧力制御弁と、この圧力制御弁に一定圧力のガス
を供給するガス供給源とを含み、密閉タンクの上部に
は、密閉タンク内の流動体の上部空間に臨む界面の高さ
を検出するレベル検出手段が設けられることを特徴とす
る。本発明に従えば、密閉タンクの上部に設けられるレ
ベル検出手段によって、密閉タンク内の流動体の界面高
さが検出され、たとえばマイクロコンピュータなどによ
って実現される周知の制御手段によって、前記レベル検
出手段によって検出された界面高さが予め定める上限位
置に達したときには、ガス供給源を駆動して上部空間内
に一定圧力のガスを供給することができ、また界面が予
め定める下限位置に達したときには、ガス供給源を停止
して上部空間へのガスの供給を中断し、圧力制御弁によ
って一定圧力を超えるガスを大気に放出させて上部空間
内を一定圧力に維持することができる。このようにして
連続的に圧力変動を伴いながら密閉タンク内に供給され
る流動体を一定圧力を維持して吐出口から吐出すること
ができる。
【0007】請求項3記載の本発明は、前記ハウジング
は、筒状本体と、筒状本体の下端部に着脱自在に装着さ
れ、前記供給口および吐出口が設けられる第1の蓋体
と、前記筒状本体の上端部に着脱自在に装着される第2
の蓋体とを含み、少なくとも筒状本体と第1の蓋体と
は、ハウジングの外部でハウジングの軸線に垂直な軸線
を有するヒンジピンによって角変位自在に連結され、前
記第2の蓋体には、長手方向一端部がハウジングの軸線
に垂直な軸線まわりに角変位可能なシール材が連結され
ることを特徴とする。本発明に従えば、筒状本体と第1
の蓋体とはヒンジピンによって角変位可能に連結される
ので、支持部材の長手方向蓋端部を床などに支持させた
状態で密閉タンクの筒状本体および第2の蓋体を第1の
蓋体に対して傾倒させて支持することができ、このよう
な状態で密閉タンク内の掃除および部品の交換などを行
うことができ、保守管理のための作業を支援し、メンテ
ナンス性を向上することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の一形態を示
す密閉タンクを用いた流動体の恒圧供給装置1の断面図
であり、図2は図1の右側から見た密閉タンクを用いた
流動体の恒圧供給装置1の側面図である。本形態の密閉
タンクを用いた流動体の恒圧供給装置(以下、恒圧供給
装置と略記する)1は、床2上に支持される基台3と、
基台3によって略鉛直な軸線を有するように支持される
ハウジング4を有する密閉タンク5と、ハウジング4内
にその軸線方向に移動自在に設けられる大略的に短円柱
状の移動体6によって形成される貯留空間7にたとえば
ソーセージのミンチ肉などの粘性の高い流動体を圧送し
て供給する流動体供給源8と、ハウジング4内において
前記移動体6に関して貯留空間7と反対側の上部空間9
にガスである空気を一定圧力で供給しかつその圧力が前
記一定圧力を超えたとき上部空間9内の空気を排出し
て、上部空間9内の圧力を一定に保つ圧力調整手段10
とを含む。
【0009】前記基台3は、平坦な板状体11に4本の
支柱12が立設され、板状体11の4隅にはレベル調整
用ボルト13がそれぞれ設けられる。前記板状体11お
よび各支柱12はステンレス鋼製である。
【0010】前記密閉タンク5のハウジング4は、大略
的に直円筒状の筒状本体14と、筒状本体14の下端部
を塞ぎ、その軸線に垂直な仮想直線上に共通な軸線を有
する供給口である入口筒部15および吐出口である出口
筒部16が設けられる密閉タンクの下部としての第1の
蓋体17と、筒状本体14の軸線方向他端部を塞ぐ密閉
タンクの上部としての第2の蓋体18とを有する。筒状
本体14の軸線方向両端部には、フランジ21,22が
それぞれ溶接によって固定され、上方のフランジ21に
は前記第2の蓋体18が複数のアイボルト23によって
フランジ接合される。これによって第2の蓋体18は筒
状本体14に着脱自在に接続され、筒状本体14の上方
の開口部を気密に塞ぐ。また第1の蓋体17は入口筒部
15および出口筒部16が溶接によって固定される直円
筒状の胴部24と、この胴部24に溶接されたフランジ
25とを有し、このフランジ25と筒状本体24の軸線
方向一端部に設けられる前記フランジ22とは複数のア
イボルト26によってフランジ接合される。これらのフ
ランジ22,25は、ヒンジピン27によってハウジン
グ4の外部でそのハウジングの軸線に垂直な水平軸線ま
わりに角変位可能に連結され、図2の仮想線28で示さ
れるように横倒しした状態で筒状本体14の下部を開放
し、ハウジング4内の掃除を行うことができる。
【0011】このようにして傾倒させた状態でハウジン
グ4の筒状本体14および第2の蓋体18を支えるため
に、筒状本体14の直立させた状態における上端部、す
なわち前記フランジ21には、支持部材29の長手方向
一端部がヒンジピン30によって角変位可能に連結され
る。また筒状本体14と第2の蓋体18とを仮想線28
で示されるように傾倒させる際に、作業者への重量の負
担を軽減するために、バランサなどと呼ばれる捩りばね
を内蔵した引張手段31が第2の蓋体18と建物の壁3
2とにわたって設けられる。この引張手段31は、前記
捩りばねを内蔵した本体33と、本体33から延びるチ
ェーンなどである2本の索条34,35を有する。一方
の索条34の一端部は、前記壁32に係止され、他方の
索条35の一端部は第2の蓋体18に設けられる各アイ
ボルト26のうちの1つに係止される。各索条34,3
5の他端部は本体33に係止され、このようにしてハウ
ジング4の上部と壁32との間に引張手段31を介在さ
せて、筒状本体14および第2の蓋体18を傾倒させる
際に上方にばね付勢して、傾倒時における作業者の重量
の負担を軽減することができる。筒状本体14および第
2の蓋体18を傾倒させた状態において、前記支持部材
29の長手方向他端部は床2上に支持されており、作業
者が筒状本体14および第2の蓋体18を手で支えるこ
となしに安定して傾倒させた状態に維持することができ
る。このようなハウジング4は、たとえばステンレス鋼
から成り、耐酸性、耐腐食性を有する。
【0012】前記移動体6は、合成樹脂などの軽量材料
から成り、たとえばPTFE(商品名テフロン)から成
る。この移動体6は、ハウジング4が直立した状態にお
いて下方に開放する凹所36を有し、この凹所36内に
は一直径線方向に延びる棒状の金属製把持部材37が設
けられる。前記凹所36によって移動体6の重量が低減
される。また把持部材37によって、図2の仮想線28
で示されるように、筒状本体14を第2の蓋体18とと
もに傾倒させた状態で、把持部材37を手で把持して移
動体6を容易に筒状本体14内から抜き取ることができ
る。このような移動体6の外周部には、その軸線方向に
間隔をあけて2本のシール材38が嵌着され、これらの
シール材38によってハウジング4内で前記貯留空間7
と上部空間9とが気密に仕切られる。移動体6は、前述
したようにハウジング4内でその軸線方向に移動自在で
あって、このような移動を円滑にするために、筒状本体
14の内周面に食用グリースなどを塗布するようにして
もよい。
【0013】流動体供給源8は、ベーンポンプ41と、
このベーンポンプ41を駆動するポンプモータ42と、
ベーンポンプ41に前述のミンチ肉などの粘性の高い流
動体を供給するホッパ43とを有する。このような流動
体供給源8は、出口筒部16から吐出される流動体の圧
力が4kgf/cm2であるとき、これよりもやや高い
圧力であるたとえば4.1kgf/cm2程度の圧力で
流動体を吐出し、その吐出流量はたとえば20リットル
/分程度に選ばれる。このとき流動体が供給されるべき
後続処理設備の一例である充填装置44は、その充填能
力が10リットル/分であり、このような充填装置44
と流動体供給源8との流量の差によって貯留空間7内の
圧力が上昇したとき、前記移動体6はハウジング4内で
上昇し、筒状本体14の軸線に沿う距離L1として示す
許容圧力範囲の上限位置Hおよび下限位置Lを上方にま
たは下方に超えたことを検出するために、レベル検出器
45が設けられる。このレベル検出器45は、超音波を
送波し、移動体6の界面としての上面46によって反射
されて戻ってくるまでの遅延時間Δtから前記上面46
までの検出距離Rを、R=V/2・Δtによって求め
る。ここに、Vは空気中の音速である。このような距離
Rは、検出信号として制御手段47に出力され、この制
御手段47によって前記圧力調整手段10および流動体
供給源8をオン/オフ制御することができるように構成
される。前記レベル検出器45は、上記のような超音波
センサの他に、静電容量式レベルセンサ、あるいはその
他の既存のレベルセンサを用いることができる。また前
記制御手段47は、マイクロコンピュータなどによって
実現される。また流体が粘性の低い場合には、前記移動
体6を設けない場合があり、この場合には流動体の上部
空間9に臨む界面が前記レベル検出器45によって検出
される。
【0014】前記圧力調整手段10には、圧力制御弁V
1が設けられる。この圧力制御弁V1は、入力ポートと
出力ポートと排出ポートとを有する。入力ポートには、
ポンプモータ101によって駆動されるガス供給源であ
る空気圧ポンプ102からの定圧力のガスである加圧空
気が供給され、この加圧空気は設定ハンドル103によ
って設定された予め定める圧力、たとえば4kgf/c
m2に調圧されて、出力ポートから吐出される。たとえ
ば設定ハンドル103を矢符A1方向に回転させると、
設定圧力が上昇し、設定ハンドル103を前記操作方向
A1とは逆方向A2へ回転させると設定圧力は下がり、
新たな設定圧力に設定することができる。
【0015】前記第2の蓋体18にはまた、上部空間9
内の圧力を測定する圧力計116と、安全弁V2と、電
磁開放弁V3とが設けられる。作業が終了し、作業者が
入力手段118の電子スイッチを操作すると、制御手段
47によって電磁開放弁V3が大気に開放し、上部空間
9内の圧力を抜くように構成される。また安全弁V2が
設けられので、上部空間9内が設定圧力よりも高いたと
えば5kgf/cm2を超えたとき大気に開放し、上部
空間9内の圧力を抜くことができるように構成される。
【0016】図3は、恒圧供給装置1の電気的構成を示
す簡略化したブロック図であり、図7はその制御動作を
説明するためのフローチャートである。前記制御手段4
7は、たとえば中央演算処理回路(略称CPU)を備
え、この制御手段47にはレベル検出器45からの検出
信号が入力される。制御手段47にはまた、移動体6の
上限位置Hと下限位置Lとを設定するための入力手段1
18からの設定信号が入力される。
【0017】ステップa1で動作が開始されると、ステ
ップa2でレベル検出器45は距離Rを検出し、ステッ
プa3で制御手段47はレベル検出器45からの検出信
号と入力手段118によって入力された2つの設定位置
信号とを比較する。ステップa4で、レベル検出器45
からの距離Rが入力手段118によって設定された上限
位置Hまでの距離R1以下であるときには、流動体が上
昇しているため、ステップa4でポンプモータ42に駆
動信号を出力してポンプモータ42を駆動させ、これに
よってベーンポンプ41を駆動させる。ステップa5で
引続いて検出動作は行われ、ステップa6で制御手段4
7は、レベル検出器45からの距離Rが入力手段118
によって設定された下限位置Lまでの距離R2以上であ
るときには、ステップa7でポンプモータ42に停止信
号を出力してそのポンプモータ42を停止させる。
【0018】このように流動体の増加および減少に応じ
て、上限位置Hレベルに達したときには、ポンプ102
を停止し、下限位置Lレベル以下のときにはポンプ10
2を駆動して、圧力変動を伴う流動体の増加および減少
を許容し、吐出口から流動体を一定圧力で充填装置44
に供給することができる。こうしてステップa8で流動
体の供給動作が終了する。
【0019】このようにして公知の制御手段47、入力
手段118およびレベル検出器45を用いて、いわば自
動で流動体の圧力管理をすることができ、作業者の手間
および労力を低減し、一定の圧力で連続的に流動体を後
続する設備に供給することができる。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、密閉タンク内の上部空
間を一定圧力に保ち、この上部空間内の圧力によって流
動体を密閉タンクから一定の圧力で吐出することがで
き、これによって圧力変動を伴う流動体を一定の圧力で
連続的に後続設備に供給して、作業者の手間および労力
を削減することが可能となる。
【0021】また本発明によれば、密閉タンクの上部に
はレベル検出手段が設けられるので、このレベル検出手
段からの出力に応答してガス供給源を制御可能な制御手
段を設けて圧力制御することができ、長期にわたって流
動体の圧力管理を行うことが可能であり、自動化するこ
とができる。
【0022】さらに本発明によれば、少なくとも筒状本
体と第1の蓋体とはヒンジピンによって角変位可能に連
結されるので、支持部材の長手方向他端部を床上に支持
させた状態で筒状本体と第2の蓋体とを第1の蓋体に対
して傾倒させて支持することが可能であり、このような
状態で密閉タンク内の掃除および部品の交換などを行う
ことができ、保守管理のための作業を支援し、メンテナ
ンス性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の密閉タンクを用いた流
動体の恒圧供給装置1を示す断面図である。
【図2】図1に示される密閉タンクを用いた流動体の恒
圧供給装置1の外観を示す図1の右側から見た側面図で
ある。
【図3】圧力調整手段10の電気的構成を示す簡略化し
たブロック図である。
【図4】制御手段47の制御動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1 恒圧供給装置 2 床 4 ハウジング 5 密閉タンク 6 移動体 7 貯留空間 8 流動体供給源 9 上部空間 10 圧力調整手段 11 板状体 14 筒状本体 15 入口筒部 16 出口筒部 17,18 蓋体 27 ヒンジピン 29 支持部材 41 ベーンポンプ 42 ポンプモータ 43 ホッパ 44 充填装置 45 レベル検出器 47 制御手段
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05D 16/20 G05D 16/20 A

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部に、流動体が供給される供給口と流
    動体を吐出する吐出口とが形成される中空の密閉タンク
    と、 密閉タンク内にその上部から一定圧力のガスを供給しか
    つその密閉タンク内の流動体よりも上方の上部空間のガ
    スの圧力が前記一定圧力を超えたとき、前記上部空間を
    大気に開放する圧力調整手段とを含むことを特徴とする
    密閉タンクを用いた流動体の恒圧供給装置。
  2. 【請求項2】 前記圧力調整手段は、圧力制御弁と、こ
    の圧力制御弁に一定圧力のガスを供給するガス供給源と
    を含み、 密閉タンクの上部には、密閉タンク内の流動体の上部空
    間に臨む界面の高さを検出するレベル検出手段が設けら
    れることを特徴とする請求項1記載の密閉タンクを用い
    た流動体の恒圧供給装置。
  3. 【請求項3】 前記ハウジングは、筒状本体と、筒状本
    体の下端部に着脱自在に装着され、前記供給口および吐
    出口が設けられる第1の蓋体と、前記筒状本体の上端部
    に着脱自在に装着される第2の蓋体とを含み、 少なくとも筒状本体と第1の蓋体とは、ハウジングの外
    部でハウジングの軸線に垂直な軸線を有するヒンジピン
    によって角変位自在に連結され、 前記第2の蓋体には、長手方向一端部がハウジングの軸
    線に垂直な軸線まわりに角変位可能なシール材が連結さ
    れることを特徴とする請求項1または2記載の密閉タン
    クを用いた流動体の恒圧供給装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN120553436A (zh) * 2025-07-31 2025-08-29 福建圣农发展股份有限公司 一种内脏导送泵

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01164101U (ja) * 1988-05-02 1989-11-16

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