JPH09152200A - 冷蔵庫の制御装置 - Google Patents
冷蔵庫の制御装置Info
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- JPH09152200A JPH09152200A JP7314184A JP31418495A JPH09152200A JP H09152200 A JPH09152200 A JP H09152200A JP 7314184 A JP7314184 A JP 7314184A JP 31418495 A JP31418495 A JP 31418495A JP H09152200 A JPH09152200 A JP H09152200A
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2600/00—Control issues
- F25B2600/02—Compressor control
- F25B2600/021—Inverters therefor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/70—Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating
Landscapes
- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 冷蔵庫の圧縮機をインバータで駆動し、回転
数を変化させるものにおいて、消費電力の更に大幅な低
減が可能になる冷蔵庫の制御装置を提供することを目的
とする。 【解決手段】 シェル内部が吸い込みガスとほぼ同じ圧
力である圧縮機1と、その駆動手段としてのDCモータ
3と、可変速が可能なインバータ13と、庫内温度と設
定温度との温度差を検出する温度差検出回路29と、温
度差が所定値より小さくなったときにDCモータ3の回
転数を商用電源以下の回転数とする回転数設定回路30
を設ける。
数を変化させるものにおいて、消費電力の更に大幅な低
減が可能になる冷蔵庫の制御装置を提供することを目的
とする。 【解決手段】 シェル内部が吸い込みガスとほぼ同じ圧
力である圧縮機1と、その駆動手段としてのDCモータ
3と、可変速が可能なインバータ13と、庫内温度と設
定温度との温度差を検出する温度差検出回路29と、温
度差が所定値より小さくなったときにDCモータ3の回
転数を商用電源以下の回転数とする回転数設定回路30
を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はDCモータを搭載し
た圧縮機の回転数を制御する冷蔵庫の制御装置に関する
ものである。
た圧縮機の回転数を制御する冷蔵庫の制御装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】圧縮機の回転数を可変速にする事によ
り、省エネや急速冷凍性能の向上などを狙った冷蔵庫に
ついてはこれまで多く提案されている。
り、省エネや急速冷凍性能の向上などを狙った冷蔵庫に
ついてはこれまで多く提案されている。
【0003】例えば特開平2−140577号公報など
に示されているように、冷蔵庫の圧縮機をインバータに
て回転数を可変にする事により効果を見いだそうとする
ものである。
に示されているように、冷蔵庫の圧縮機をインバータに
て回転数を可変にする事により効果を見いだそうとする
ものである。
【0004】またインバータで回転数を可変速する圧縮
機としては上記従来公報に書かれているとおり、ロータ
リ式圧縮機が一般的であった。その理由は回転数の変化
に応じて冷凍能力がほぼリニアに変化することや給油性
能が比較的回転数に依存しないという点について優れた
性能を持っていたからである。
機としては上記従来公報に書かれているとおり、ロータ
リ式圧縮機が一般的であった。その理由は回転数の変化
に応じて冷凍能力がほぼリニアに変化することや給油性
能が比較的回転数に依存しないという点について優れた
性能を持っていたからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の構
成では、ロータリ式圧縮機を使用する場合つぎのような
課題があった。ロータリ式圧縮機は一般的にはシェル内
部は高圧であった。すなわち、低圧の吸い込みガスを直
接圧縮部のシリンダ内に吸い込み、圧縮後一旦シェル内
部に放出しその後吐出管を通して冷却システム内に送り
出すものであった。
成では、ロータリ式圧縮機を使用する場合つぎのような
課題があった。ロータリ式圧縮機は一般的にはシェル内
部は高圧であった。すなわち、低圧の吸い込みガスを直
接圧縮部のシリンダ内に吸い込み、圧縮後一旦シェル内
部に放出しその後吐出管を通して冷却システム内に送り
出すものであった。
【0006】このようにシェル内部が高圧であるため
に、圧縮部のシリンダ内にはシェル内の高圧、高温のガ
スがシリンダ内に漏れて侵入して、圧縮機の圧縮効率を
低下させる(漏れ受熱損失)要因となっていることは広
く知られている。
に、圧縮部のシリンダ内にはシェル内の高圧、高温のガ
スがシリンダ内に漏れて侵入して、圧縮機の圧縮効率を
低下させる(漏れ受熱損失)要因となっていることは広
く知られている。
【0007】しかし、この漏れ受熱損失は回転数に関係
なく、高圧の圧力と低圧の圧力とにより決まるものであ
る。すなわち回転数が低くなり圧縮機の冷凍能力自体が
小さくなったとき、漏れ受熱損失の割合が大きくなり、
その結果圧縮機の効率が低下するという現象が生じてい
た。
なく、高圧の圧力と低圧の圧力とにより決まるものであ
る。すなわち回転数が低くなり圧縮機の冷凍能力自体が
小さくなったとき、漏れ受熱損失の割合が大きくなり、
その結果圧縮機の効率が低下するという現象が生じてい
た。
【0008】その結果、特に冷蔵庫の庫内温度が安定
し、大きな冷却能力がいらなくなったときインバータで
回転数を落とし冷却能力を落とすことにより、省エネを
図る場合、この圧縮機の効率ダウンのため省エネが得ら
れないという課題があった。
し、大きな冷却能力がいらなくなったときインバータで
回転数を落とし冷却能力を落とすことにより、省エネを
図る場合、この圧縮機の効率ダウンのため省エネが得ら
れないという課題があった。
【0009】また、回転数制御においては、PWM制御
によって電圧制御を行うが回転数制御を細かくすること
により高精度化ができるが、回路が複雑化し、コストも
高くなるという課題があった。
によって電圧制御を行うが回転数制御を細かくすること
により高精度化ができるが、回路が複雑化し、コストも
高くなるという課題があった。
【0010】また、回転数の変化時、冷蔵庫の共振点を
通過する際、大きな騒音や振動が発生するという課題が
あった。
通過する際、大きな騒音や振動が発生するという課題が
あった。
【0011】本発明は従来の課題を解決するもので、漏
れ受熱損失による圧縮機の効率ダウンを防止し、低回転
数でも効率の高く消費電力量の大幅な低減が図ることの
できる冷蔵庫の制御装置を提供することを目的とする。
れ受熱損失による圧縮機の効率ダウンを防止し、低回転
数でも効率の高く消費電力量の大幅な低減が図ることの
できる冷蔵庫の制御装置を提供することを目的とする。
【0012】本発明の他の目的は、回転数の制御を高精
度で実現できる冷蔵庫の制御装置を提供することを目的
とする。
度で実現できる冷蔵庫の制御装置を提供することを目的
とする。
【0013】本発明の他の目的は、回転数の変化を速く
し、圧縮機の共振などで騒音・振動が発生しないように
することができる冷蔵庫の制御装置を提供することを目
的とする。
し、圧縮機の共振などで騒音・振動が発生しないように
することができる冷蔵庫の制御装置を提供することを目
的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、シェル内部が吸い込みガスとほぼ同じ圧力
である圧縮機と、前記圧縮機の圧縮部を動作させるため
のDCモータと、前記DCモータのロータの回転位置を
ステータ巻線に生じる逆起電圧から検出する逆起電圧検
出回路と、通常の運転中は前記逆起電圧検出回路の出力
により転流を行い前記DCモータを可変速運転させるイ
ンバータと、庫内温度と設定温度との温度差を検出する
温度差検出回路と、前記温度差検出回路の出力から回転
数を設定し、特に温度差が所定値よりも小さくなった時
には設定回転数を商用電源未満の回転数とする回転数設
定回路と、前記回転数設定回路による目標回転数と実際
のDCモータの回転数とを比較し、その結果によってイ
ンバータのPWM制御のデューティ幅を増減するPWM
制御回路とから構成したものである。
に本発明は、シェル内部が吸い込みガスとほぼ同じ圧力
である圧縮機と、前記圧縮機の圧縮部を動作させるため
のDCモータと、前記DCモータのロータの回転位置を
ステータ巻線に生じる逆起電圧から検出する逆起電圧検
出回路と、通常の運転中は前記逆起電圧検出回路の出力
により転流を行い前記DCモータを可変速運転させるイ
ンバータと、庫内温度と設定温度との温度差を検出する
温度差検出回路と、前記温度差検出回路の出力から回転
数を設定し、特に温度差が所定値よりも小さくなった時
には設定回転数を商用電源未満の回転数とする回転数設
定回路と、前記回転数設定回路による目標回転数と実際
のDCモータの回転数とを比較し、その結果によってイ
ンバータのPWM制御のデューティ幅を増減するPWM
制御回路とから構成したものである。
【0015】これにより、漏れ受熱損失による圧縮機の
効率ダウンを防止し、低回転数でも効率の高く消費電力
量の大幅な低減が図ることのできる冷蔵庫の制御装置を
提供することができる。
効率ダウンを防止し、低回転数でも効率の高く消費電力
量の大幅な低減が図ることのできる冷蔵庫の制御装置を
提供することができる。
【0016】また他の課題を解決するために本発明は、
圧縮機と、前記圧縮機の圧縮部を動作させるためのDC
モータと、逆起電圧検出回路からの出力により前記DC
モータの回転数を検出する回転数検出回路と、目標回転
数を設定する回転数設定回路と、目標回転数と実際のD
Cモータの回転数とを比較し、その結果によってインバ
ータのPWM制御のデューティ幅を増減するPWM制御
回路とを有し、前記PWM制御回路は主デューティ設定
回路と補デューティ設定回路からなり、前記主デューテ
ィ設定回路によりPWM制御のパルスの基本デューティ
を定め、前記補デューティ設定回路によりn回(nは2
以上の整数)のPWM波形に対し、m回(mは0以上n
未満の整数)は主デューティ設定回路により設定された
デューティよりも高いデューティに設定するように構成
したものである。
圧縮機と、前記圧縮機の圧縮部を動作させるためのDC
モータと、逆起電圧検出回路からの出力により前記DC
モータの回転数を検出する回転数検出回路と、目標回転
数を設定する回転数設定回路と、目標回転数と実際のD
Cモータの回転数とを比較し、その結果によってインバ
ータのPWM制御のデューティ幅を増減するPWM制御
回路とを有し、前記PWM制御回路は主デューティ設定
回路と補デューティ設定回路からなり、前記主デューテ
ィ設定回路によりPWM制御のパルスの基本デューティ
を定め、前記補デューティ設定回路によりn回(nは2
以上の整数)のPWM波形に対し、m回(mは0以上n
未満の整数)は主デューティ設定回路により設定された
デューティよりも高いデューティに設定するように構成
したものである。
【0017】これにより、回転数の制御を高精度で、し
かも簡単な回路で安価に実現することができる。
かも簡単な回路で安価に実現することができる。
【0018】また他の課題を解決するために本発明は、
圧縮機と、前記圧縮機の圧縮部を動作させるためのDC
モータと、逆起電圧検出回路からの出力により前記DC
モータの回転数を検出する回転数検出回路と、目標回転
数を設定する回転数設定回路と、目標回転数と実際のD
Cモータの回転数とを比較し、その結果によってインバ
ータのPWM制御のデューティ幅を増減するPWM制御
回路とを有し、前記PWM制御回路は主デューティ設定
回路と補デューティ設定回路からなり、前記主デューテ
ィ設定回路によりPWM制御のパルスの基本デューティ
を定め、前記補デューティ設定回路によりn回(nは2
以上の整数)のPWM波形に対し、m回(mは0以上n
未満の整数)は主デューティ設定回路により設定された
デューティよりも高いデューティに設定するようにし、
目標回転数と実際のDCモータの回転数との差が所定値
よりも小さい場合にのみ前記補デューティ設定回路を動
作させるようにするように構成したものである。
圧縮機と、前記圧縮機の圧縮部を動作させるためのDC
モータと、逆起電圧検出回路からの出力により前記DC
モータの回転数を検出する回転数検出回路と、目標回転
数を設定する回転数設定回路と、目標回転数と実際のD
Cモータの回転数とを比較し、その結果によってインバ
ータのPWM制御のデューティ幅を増減するPWM制御
回路とを有し、前記PWM制御回路は主デューティ設定
回路と補デューティ設定回路からなり、前記主デューテ
ィ設定回路によりPWM制御のパルスの基本デューティ
を定め、前記補デューティ設定回路によりn回(nは2
以上の整数)のPWM波形に対し、m回(mは0以上n
未満の整数)は主デューティ設定回路により設定された
デューティよりも高いデューティに設定するようにし、
目標回転数と実際のDCモータの回転数との差が所定値
よりも小さい場合にのみ前記補デューティ設定回路を動
作させるようにするように構成したものである。
【0019】これにより、回転数の変化を速くし、圧縮
機の共振などで騒音・振動が発生しないようにすること
ができる。
機の共振などで騒音・振動が発生しないようにすること
ができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、シェル内部が吸い込みガスとほぼ同じ圧力である圧
縮機と、前記圧縮機の圧縮部を動作させるためのDCモ
ータと、前記DCモータのロータの回転位置をステータ
巻線に生じる逆起電圧から検出する逆起電圧検出回路
と、通常の運転中は前記逆起電圧検出回路の出力により
転流を行い前記DCモータを可変速運転させるインバー
タと、冷蔵庫の庫内温度を検出する庫内温度検出手段
と、庫内温度を設定する庫内温度設定手段と、前記庫内
温度検出手段と前記庫内温度設定手段との温度差を検出
する温度差検出回路と、前記温度差検出回路の出力から
回転数を設定し、特に温度差が所定値よりも小さくなっ
た時には設定回転数を商用電源未満の回転数とする回転
数設定回路と、前記回転数設定回路による目標回転数と
実際のDCモータの回転数とを比較し、その結果によっ
てインバータのPWM制御のデューティ幅を増減するP
WM制御回路とを有する冷蔵庫の制御装置としたもので
あり、シェル内部が吸い込みガスとほぼ同じ圧力である
圧縮機の回転数を庫内が安定して、少ない冷却能力で冷
却可能なとき、その回転数を通常の商用周波数による回
転より低い回転数で運転することにより、漏れ受熱損失
による圧縮機の効率ダウンを防止し、低回転数でも効率
が高く消費電力量の大幅な低減が図ることのできるとい
う作用を有する。
は、シェル内部が吸い込みガスとほぼ同じ圧力である圧
縮機と、前記圧縮機の圧縮部を動作させるためのDCモ
ータと、前記DCモータのロータの回転位置をステータ
巻線に生じる逆起電圧から検出する逆起電圧検出回路
と、通常の運転中は前記逆起電圧検出回路の出力により
転流を行い前記DCモータを可変速運転させるインバー
タと、冷蔵庫の庫内温度を検出する庫内温度検出手段
と、庫内温度を設定する庫内温度設定手段と、前記庫内
温度検出手段と前記庫内温度設定手段との温度差を検出
する温度差検出回路と、前記温度差検出回路の出力から
回転数を設定し、特に温度差が所定値よりも小さくなっ
た時には設定回転数を商用電源未満の回転数とする回転
数設定回路と、前記回転数設定回路による目標回転数と
実際のDCモータの回転数とを比較し、その結果によっ
てインバータのPWM制御のデューティ幅を増減するP
WM制御回路とを有する冷蔵庫の制御装置としたもので
あり、シェル内部が吸い込みガスとほぼ同じ圧力である
圧縮機の回転数を庫内が安定して、少ない冷却能力で冷
却可能なとき、その回転数を通常の商用周波数による回
転より低い回転数で運転することにより、漏れ受熱損失
による圧縮機の効率ダウンを防止し、低回転数でも効率
が高く消費電力量の大幅な低減が図ることのできるとい
う作用を有する。
【0021】請求項2に記載の発明は、圧縮機と、前記
圧縮機の圧縮部を動作させるためのDCモータと、前記
DCモータのロータの回転位置をステータ巻線に生じる
逆起電圧から検出する逆起電圧検出回路と、通常の運転
中は前記逆起電圧検出回路の出力により転流を行い前記
DCモータを可変速運転させるインバータと、前記逆起
電圧検出回路からの出力により前記DCモータの回転数
を検出する回転数検出回路と、目標回転数を設定する回
転数設定回路と、前記回転数設定回路による目標回転数
と実際のDCモータの回転数とを比較し、その結果によ
ってインバータのPWM制御のデューティ幅を増減する
PWM制御回路とを有し、前記PWM制御回路は主デュ
ーティ設定回路と補デューティ設定回路からなり、前記
主デューティ設定回路によりPWM制御のパルスの基本
デューティを定め、前記補デューティ設定回路によりn
回(nは2以上の整数)のPWM波形に対し、m回(m
は0以上n未満の整数)は主デューティ設定回路により
設定されたデューティよりも高いデューティに設定する
ようにした冷蔵庫の制御装置としたものであり、精度の
荒い主デューティをもとに、補デューティとしてn回毎
にm回高いデューティを設定することにより、平均電圧
として高精度に電圧調整が可能となるので、回転数の制
御を高精度で実現できるという作用を有する。
圧縮機の圧縮部を動作させるためのDCモータと、前記
DCモータのロータの回転位置をステータ巻線に生じる
逆起電圧から検出する逆起電圧検出回路と、通常の運転
中は前記逆起電圧検出回路の出力により転流を行い前記
DCモータを可変速運転させるインバータと、前記逆起
電圧検出回路からの出力により前記DCモータの回転数
を検出する回転数検出回路と、目標回転数を設定する回
転数設定回路と、前記回転数設定回路による目標回転数
と実際のDCモータの回転数とを比較し、その結果によ
ってインバータのPWM制御のデューティ幅を増減する
PWM制御回路とを有し、前記PWM制御回路は主デュ
ーティ設定回路と補デューティ設定回路からなり、前記
主デューティ設定回路によりPWM制御のパルスの基本
デューティを定め、前記補デューティ設定回路によりn
回(nは2以上の整数)のPWM波形に対し、m回(m
は0以上n未満の整数)は主デューティ設定回路により
設定されたデューティよりも高いデューティに設定する
ようにした冷蔵庫の制御装置としたものであり、精度の
荒い主デューティをもとに、補デューティとしてn回毎
にm回高いデューティを設定することにより、平均電圧
として高精度に電圧調整が可能となるので、回転数の制
御を高精度で実現できるという作用を有する。
【0022】また請求項3に記載の発明は、圧縮機と、
前記圧縮機の圧縮部を動作させるためのDCモータと、
前記DCモータのロータの回転位置をステータ巻線に生
じる逆起電圧から検出する逆起電圧検出回路と、通常の
運転中は前記逆起電圧検出回路の出力により転流を行い
前記DCモータを可変速運転させるインバータと、前記
逆起電圧検出回路からの出力により前記DCモータの回
転数を検出する回転数検出回路と、目標回転数を設定す
る回転数設定回路と、前記回転数設定回路による目標回
転数と実際のDCモータの回転数とを比較し、その結果
によってインバータのPWM制御のデューティ幅を増減
するPWM制御回路とを有し、前記PWM制御回路は主
デューティ設定回路と補デューティ設定回路からなり、
前記主デューティ設定回路によりPWM制御のパルスの
基本デューティを定め、前記補デューティ設定回路によ
りn回(nは2以上の整数)のPWM波形に対し、m回
(mは0以上n未満の整数)は主デューティ設定回路に
より設定されたデューティよりも高いデューティに設定
するようにし、目標回転数と実際のDCモータの回転数
との差が所定値よりも小さい場合にのみ前記補デューテ
ィ設定回路を動作させるようにした選択回路とからなる
冷蔵庫の制御装置としたものであり、実際の回転数が目
標回転数から離れている場合、精度の荒い主デューティ
を変化させることで早く目標回転数に近づけ、実際の回
転数が目標に近づいた場合、補デューティを変化させる
ことで、高精度な回転数制御が実現でき、回転数の変化
を速くし、圧縮機の共振などで騒音・振動が発生しない
ようにすることができるという作用を有する。
前記圧縮機の圧縮部を動作させるためのDCモータと、
前記DCモータのロータの回転位置をステータ巻線に生
じる逆起電圧から検出する逆起電圧検出回路と、通常の
運転中は前記逆起電圧検出回路の出力により転流を行い
前記DCモータを可変速運転させるインバータと、前記
逆起電圧検出回路からの出力により前記DCモータの回
転数を検出する回転数検出回路と、目標回転数を設定す
る回転数設定回路と、前記回転数設定回路による目標回
転数と実際のDCモータの回転数とを比較し、その結果
によってインバータのPWM制御のデューティ幅を増減
するPWM制御回路とを有し、前記PWM制御回路は主
デューティ設定回路と補デューティ設定回路からなり、
前記主デューティ設定回路によりPWM制御のパルスの
基本デューティを定め、前記補デューティ設定回路によ
りn回(nは2以上の整数)のPWM波形に対し、m回
(mは0以上n未満の整数)は主デューティ設定回路に
より設定されたデューティよりも高いデューティに設定
するようにし、目標回転数と実際のDCモータの回転数
との差が所定値よりも小さい場合にのみ前記補デューテ
ィ設定回路を動作させるようにした選択回路とからなる
冷蔵庫の制御装置としたものであり、実際の回転数が目
標回転数から離れている場合、精度の荒い主デューティ
を変化させることで早く目標回転数に近づけ、実際の回
転数が目標に近づいた場合、補デューティを変化させる
ことで、高精度な回転数制御が実現でき、回転数の変化
を速くし、圧縮機の共振などで騒音・振動が発生しない
ようにすることができるという作用を有する。
【0023】以下、本発明の実施の形態について、図1
から図11を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施例における冷蔵庫
の制御装置のブロック図である。
から図11を用いて説明する。 (実施の形態1)図1は本発明の実施例における冷蔵庫
の制御装置のブロック図である。
【0024】図1において、1は圧縮機である。2は圧
縮機1のシェルである。3はDCモータで、のロータ3
aとのステータ3bとからなる。ロータ3aは周囲に永
久磁石を配置してある(例えば4極の場合90度毎にN
SNSの極を配置)。
縮機1のシェルである。3はDCモータで、のロータ3
aとのステータ3bとからなる。ロータ3aは周囲に永
久磁石を配置してある(例えば4極の場合90度毎にN
SNSの極を配置)。
【0025】4はシャフトであり、ロータ3aに固定さ
れ、ロータ3aの回転時にはベアリング5の中を回転す
る。またシャフト4の下部には偏心部4aが設けてあ
る。さらにその下部には給油ポンプ6が設けてある。
れ、ロータ3aの回転時にはベアリング5の中を回転す
る。またシャフト4の下部には偏心部4aが設けてあ
る。さらにその下部には給油ポンプ6が設けてある。
【0026】7はピストンであり、シャフト4の回転運
動が偏心部4aによって往復運動に変えられピストン7
がシリンダ8内を往復することにより、冷媒を圧縮す
る。圧縮された冷媒は吐出管9から出ていき、冷却シス
テムを通って吸込管10より圧縮機1のシェル2内部に
放出される。
動が偏心部4aによって往復運動に変えられピストン7
がシリンダ8内を往復することにより、冷媒を圧縮す
る。圧縮された冷媒は吐出管9から出ていき、冷却シス
テムを通って吸込管10より圧縮機1のシェル2内部に
放出される。
【0027】ここでいう冷却システムとは、凝縮器1
1、減圧器12、蒸発器13、冷却ファン14から構成
される。圧縮機1で圧縮された高温、高圧の冷媒ガスは
凝縮器11で冷却され、液化する。その後、減圧器12
(実際にはキャピラリチューブなどが使われる)で減圧
される。
1、減圧器12、蒸発器13、冷却ファン14から構成
される。圧縮機1で圧縮された高温、高圧の冷媒ガスは
凝縮器11で冷却され、液化する。その後、減圧器12
(実際にはキャピラリチューブなどが使われる)で減圧
される。
【0028】そして蒸発器13で蒸発することにより周
囲から熱を奪い冷却を行う。この時冷却ファン14によ
り冷蔵庫庫内各所に冷却された空気をおくり、冷蔵庫全
体の冷却を行う。
囲から熱を奪い冷却を行う。この時冷却ファン14によ
り冷蔵庫庫内各所に冷却された空気をおくり、冷蔵庫全
体の冷却を行う。
【0029】20は商用電源であり、例えば一般家庭に
おける100V60Hzの交流電源である。21は商用電
源20を整流する整流回路であり、ここでは倍電圧整流
方式を採用しており、AC100Vを入力とし、DC2
50Vを出力としている。
おける100V60Hzの交流電源である。21は商用電
源20を整流する整流回路であり、ここでは倍電圧整流
方式を採用しており、AC100Vを入力とし、DC2
50Vを出力としている。
【0030】22はインバータであり、スイッチング素
子を3相ブリッジ接続した構成であり、整流回路21の
直流出力を3相の任意電圧、任意周波数の出力に変換
し、DCモータ3に電力を供給する。
子を3相ブリッジ接続した構成であり、整流回路21の
直流出力を3相の任意電圧、任意周波数の出力に変換
し、DCモータ3に電力を供給する。
【0031】23は逆起電圧検出回路で、DCモータ3
のステータ3bの巻線の逆起電圧からロータ3aの回転
の相対位置を検出する。24はインバータ22のスイッ
チング素子をオン/オフさせるドライブ回路である。
のステータ3bの巻線の逆起電圧からロータ3aの回転
の相対位置を検出する。24はインバータ22のスイッ
チング素子をオン/オフさせるドライブ回路である。
【0032】25は転流回路であり、逆起電圧検出回路
23からのロータ位置検出信号からDCモータを動作さ
せるために必要なロジック信号を生成する。しかしなが
らこの方法では逆起電圧より、位置検出信号を得るので
停止中は位置信号を検出できない。
23からのロータ位置検出信号からDCモータを動作さ
せるために必要なロジック信号を生成する。しかしなが
らこの方法では逆起電圧より、位置検出信号を得るので
停止中は位置信号を検出できない。
【0033】そのために、停止中は起動回路26を用い
て強制的に運転させる。これはインバータ22から強制
的に所定電圧、所定周波数の信号を出力し、DCモータ
を同期モータとして起動させるものである。起動後は前
述の通り、位置信号による運転となる。
て強制的に運転させる。これはインバータ22から強制
的に所定電圧、所定周波数の信号を出力し、DCモータ
を同期モータとして起動させるものである。起動後は前
述の通り、位置信号による運転となる。
【0034】27は庫内温度検出手段であり、冷蔵庫の
庫内(例えば冷凍室など)の温度を検出する。28は庫
内温度設定手段であり、冷蔵庫の庫内(例えば冷凍室な
ど)の温度を手動(スライドボリウムやスライドスイッ
チなど)または自動で設定する。
庫内(例えば冷凍室など)の温度を検出する。28は庫
内温度設定手段であり、冷蔵庫の庫内(例えば冷凍室な
ど)の温度を手動(スライドボリウムやスライドスイッ
チなど)または自動で設定する。
【0035】29は温度差検出回路であり、庫内温度検
出手段27で検出された庫内温度と庫内温度設定手段2
8で設定された設定温度との温度差を検出する。30は
回転数設定回路で、温度差検出回路29からの出力によ
り、目標回転数を設定する。
出手段27で検出された庫内温度と庫内温度設定手段2
8で設定された設定温度との温度差を検出する。30は
回転数設定回路で、温度差検出回路29からの出力によ
り、目標回転数を設定する。
【0036】31は回転数検出回路であり、逆起電圧検
出回路31からの出力から実際の回転数を検出する。D
Cモータの場合は逆起電圧からの位置検出信号から実際
の回転数の検出が可能である。
出回路31からの出力から実際の回転数を検出する。D
Cモータの場合は逆起電圧からの位置検出信号から実際
の回転数の検出が可能である。
【0037】32は誤差検出器であり、回転数設定回路
30の設定回転数と回転数検出回路31の検出された実
際の回転数とを比較し、その差を送出する。33はPW
M制御回路であり、誤差検出器からの出力によりPWM
制御のデューティを上昇、下降、停止などしてDCモー
タの回転数を調節する。
30の設定回転数と回転数検出回路31の検出された実
際の回転数とを比較し、その差を送出する。33はPW
M制御回路であり、誤差検出器からの出力によりPWM
制御のデューティを上昇、下降、停止などしてDCモー
タの回転数を調節する。
【0038】34は合成回路であり、転流回路25から
の転流信号と、PWM制御回路33からのデューティ信
号とを合成し、ドライブ回路24に送出する。具体的に
はDCモータにおけるPWM制御はインバータ22の6
個のスイッチング素子のうち、下または上アーム側の3
個の素子のみをPWM制御すればよいことは既に知られ
ている。そこで本実施例では下アームの素子をPWM制
御することで説明を行うが、これは上アームでもよいこ
とは言うまでもないことである。
の転流信号と、PWM制御回路33からのデューティ信
号とを合成し、ドライブ回路24に送出する。具体的に
はDCモータにおけるPWM制御はインバータ22の6
個のスイッチング素子のうち、下または上アーム側の3
個の素子のみをPWM制御すればよいことは既に知られ
ている。そこで本実施例では下アームの素子をPWM制
御することで説明を行うが、これは上アームでもよいこ
とは言うまでもないことである。
【0039】以上のように構成された冷蔵庫の制御装置
について、更に詳しく説明を行う。図2は、本実施例に
おける回転数設定回路30の特性図である。
について、更に詳しく説明を行う。図2は、本実施例に
おける回転数設定回路30の特性図である。
【0040】温度差検出回路29から出力される設定温
度からの差によって回転数を図に示すとおり設定する。
度からの差によって回転数を図に示すとおり設定する。
【0041】庫内温度が高い状態から庫内が冷えてきて
いるときは、温度差が2K以上であれば58r/se
c、温度差が2K未満0K以上であれば48r/se
c、0K未満ー2K以上であれば40r/sec、ー2
K未満であれば0r/secとする。
いるときは、温度差が2K以上であれば58r/se
c、温度差が2K未満0K以上であれば48r/se
c、0K未満ー2K以上であれば40r/sec、ー2
K未満であれば0r/secとする。
【0042】この時は一旦庫内温度が上昇(ドア開閉、
食品投入など)しているため、いち早く設定温度まで到
達させる必要があるため、比較的高い回転数(即ち冷却
能力の高い状態)で冷却を行う。また、ー2K未満にお
いてはもはや冷却の必要はなく回転を停止させる。
食品投入など)しているため、いち早く設定温度まで到
達させる必要があるため、比較的高い回転数(即ち冷却
能力の高い状態)で冷却を行う。また、ー2K未満にお
いてはもはや冷却の必要はなく回転を停止させる。
【0043】庫内温度が十分冷えてきている状態から庫
内が高くなるときは、温度差が0K以未満であれば0r
/sec、温度差が0K以上2K未満であれば40r/
sec、2K以上4K未満であれば48r/sec、4
K以上であれば58r/secとする。
内が高くなるときは、温度差が0K以未満であれば0r
/sec、温度差が0K以上2K未満であれば40r/
sec、2K以上4K未満であれば48r/sec、4
K以上であれば58r/secとする。
【0044】この時は一旦庫内温度が安定しているた
め、できるだけ回転数の上昇を抑えて、効率的な運転を
行うものである。即ち通常の冷蔵庫庫内の安定時には温
度の変動が少ないため、40r/sec(ON)と0r
/sec(OFF)で運転を行うことになる。
め、できるだけ回転数の上昇を抑えて、効率的な運転を
行うものである。即ち通常の冷蔵庫庫内の安定時には温
度の変動が少ないため、40r/sec(ON)と0r
/sec(OFF)で運転を行うことになる。
【0045】次に、図1の圧縮機1の動作について説明
する。DCモータ3のロータ3aが回転することによ
り、シャフト4も同時に回転する。ロータ3aとシャフ
ト4は完全に固定(焼きばめまたは圧入による)されて
いる。その回転は固定されたベアリング5と摺動するこ
とにより、支持されている。
する。DCモータ3のロータ3aが回転することによ
り、シャフト4も同時に回転する。ロータ3aとシャフ
ト4は完全に固定(焼きばめまたは圧入による)されて
いる。その回転は固定されたベアリング5と摺動するこ
とにより、支持されている。
【0046】シャフト4の下部には、偏心部4aがあり
シャフト4の回転に従って偏心した回転を行う。この偏
心回転を往復運動に変えピストン7をシリンダ8内で往
復運動させることにより冷媒の圧縮を行う。
シャフト4の回転に従って偏心した回転を行う。この偏
心回転を往復運動に変えピストン7をシリンダ8内で往
復運動させることにより冷媒の圧縮を行う。
【0047】更にシャフトの偏心部4aの下部には給油
ポンプ6が取り付けられており、本実施例の場合は回転
の遠心力を利用したポンプとしている。このポンプは構
造的に非常に簡単であり、信頼性も高いことから良く使
用されている。
ポンプ6が取り付けられており、本実施例の場合は回転
の遠心力を利用したポンプとしている。このポンプは構
造的に非常に簡単であり、信頼性も高いことから良く使
用されている。
【0048】この給油ポンプ6はシェル2の底部にため
られている潤滑用のオイルを圧縮機の各部に給油するた
めのもので、特にシャフト4とベアリング5との間の摺
動部に関しては特に重要な給油動作を行っている。
られている潤滑用のオイルを圧縮機の各部に給油するた
めのもので、特にシャフト4とベアリング5との間の摺
動部に関しては特に重要な給油動作を行っている。
【0049】一方、インバータを用いて圧縮機の回転数
を変化させ、冷凍負荷の状態によって冷凍システムの能
力を可変にする冷蔵庫やエアコンはこれまで数多く提案
されなおかつ商品化されてきたが、その圧縮機はロータ
リ式やスクロール式のものが使用されている。
を変化させ、冷凍負荷の状態によって冷凍システムの能
力を可変にする冷蔵庫やエアコンはこれまで数多く提案
されなおかつ商品化されてきたが、その圧縮機はロータ
リ式やスクロール式のものが使用されている。
【0050】その主な理由はロータリ式やスクロール式
のものは回転運動をそのまま利用して圧縮する構成であ
るために可変速の場合に冷凍能力が広い範囲で変化させ
ることが出きることや、差圧給油による給油(シェル内
部の圧力が吐出ガスとほぼ同一圧力である高圧シェルタ
イプのものに限る)を行っているために回転数による給
油性能の影響が少ないことである。
のものは回転運動をそのまま利用して圧縮する構成であ
るために可変速の場合に冷凍能力が広い範囲で変化させ
ることが出きることや、差圧給油による給油(シェル内
部の圧力が吐出ガスとほぼ同一圧力である高圧シェルタ
イプのものに限る)を行っているために回転数による給
油性能の影響が少ないことである。
【0051】ところが、発明者が数々のデータを分析
し、解析を進めてきた結果、つぎの点に注目をした。そ
れはロータリ式やスクロール式の圧縮機の場合、低回転
数において、効率が下がってくることである。特にこの
効率の下がり方がモータ自身の低速での効率の下がり方
より大きいことが判明した。特に冷蔵庫用圧縮機のよう
に、圧縮比の高い低温用圧縮機においてはより顕著にこ
の効率低下がみられる。
し、解析を進めてきた結果、つぎの点に注目をした。そ
れはロータリ式やスクロール式の圧縮機の場合、低回転
数において、効率が下がってくることである。特にこの
効率の下がり方がモータ自身の低速での効率の下がり方
より大きいことが判明した。特に冷蔵庫用圧縮機のよう
に、圧縮比の高い低温用圧縮機においてはより顕著にこ
の効率低下がみられる。
【0052】さらに詳細に分析を進めていくと、漏れ受
熱損失に起因するのではないかということが判明した。
圧縮機においてはピストンとシリンダ間から冷媒ガスが
漏れていることはよく知られている。ところが従来のよ
うにシェル内が高圧であるロータリ式やスクロール式の
圧縮機の場合、その冷媒ガスの漏れの方向が、シェル内
から圧縮室内へ漏れてくる方向であるため、高温高圧の
冷媒ガスによる受熱損失が発生し、圧縮効率を下げてい
る。
熱損失に起因するのではないかということが判明した。
圧縮機においてはピストンとシリンダ間から冷媒ガスが
漏れていることはよく知られている。ところが従来のよ
うにシェル内が高圧であるロータリ式やスクロール式の
圧縮機の場合、その冷媒ガスの漏れの方向が、シェル内
から圧縮室内へ漏れてくる方向であるため、高温高圧の
冷媒ガスによる受熱損失が発生し、圧縮効率を下げてい
る。
【0053】一方、この冷媒ガスの漏れは回転数に関係
なく漏れてくるので、回転数が低く圧縮機としての冷却
能力が小さいときに、冷媒ガスの漏れによる漏れ受熱損
失の割合が大きくなり効率を低下させていることが判明
した。
なく漏れてくるので、回転数が低く圧縮機としての冷却
能力が小さいときに、冷媒ガスの漏れによる漏れ受熱損
失の割合が大きくなり効率を低下させていることが判明
した。
【0054】そこで、発明者は低圧シェル(シェル内部
の圧力が吸込ガスとほぼ同一圧力であるもの)タイプの
圧縮機による回転数制御について着目を行った。低圧シ
ェルタイプの圧縮機の場合、シェル内が低圧であり、シ
ェル内圧力は常に圧縮室内の圧力よりも低いため、冷媒
ガスの漏れの方向は圧縮室内からシェル内に漏れるもの
であるため、この漏れでは体積効率の低下にはつながる
ものの、漏れ受熱損失はないため圧縮効率は下がらな
い。
の圧力が吸込ガスとほぼ同一圧力であるもの)タイプの
圧縮機による回転数制御について着目を行った。低圧シ
ェルタイプの圧縮機の場合、シェル内が低圧であり、シ
ェル内圧力は常に圧縮室内の圧力よりも低いため、冷媒
ガスの漏れの方向は圧縮室内からシェル内に漏れるもの
であるため、この漏れでは体積効率の低下にはつながる
ものの、漏れ受熱損失はないため圧縮効率は下がらな
い。
【0055】以上の内容を検証するために、低圧シェル
タイプの圧縮機としてレシプロ式圧縮機を用いて実験を
行った。その結果を図3に示す。図3は圧縮機の回転数
特性図である。図3(a)は回転数と相対効率(回転数
60r/sec時の効率を1とする)の特性図、図3
(b)は回転数と相対冷凍能力(回転数60r/sec
時の冷凍能力を1とする)の特性図である。
タイプの圧縮機としてレシプロ式圧縮機を用いて実験を
行った。その結果を図3に示す。図3は圧縮機の回転数
特性図である。図3(a)は回転数と相対効率(回転数
60r/sec時の効率を1とする)の特性図、図3
(b)は回転数と相対冷凍能力(回転数60r/sec
時の冷凍能力を1とする)の特性図である。
【0056】図3において、レシプロ式圧縮機の特性は
実線で、ロータリ式圧縮機の特性は点線で示している。
ここでのレシプロ式圧縮機は低圧シェルタイプ、ロータ
リ式圧縮機は高圧シェルタイプのものである。
実線で、ロータリ式圧縮機の特性は点線で示している。
ここでのレシプロ式圧縮機は低圧シェルタイプ、ロータ
リ式圧縮機は高圧シェルタイプのものである。
【0057】まず、図3(a)の相対効率について説明
する。ロータリ式圧縮機は回転数60r/secを効率
のピークとし低回転数になればなるほど効率は大きく低
下する。一方、レシプロ式圧縮機は回転数40r/se
c付近で効率のピークはあるものの60r/secから
40r/secにおいてはほぼ横ばい状態の特性を示し
た。
する。ロータリ式圧縮機は回転数60r/secを効率
のピークとし低回転数になればなるほど効率は大きく低
下する。一方、レシプロ式圧縮機は回転数40r/se
c付近で効率のピークはあるものの60r/secから
40r/secにおいてはほぼ横ばい状態の特性を示し
た。
【0058】つぎに、図3(b)の相対冷凍能力につい
て説明する。ロータリ式圧縮機は回転数の変化とほぼリ
ニアに冷凍能力は変化している。しかし、レシプロ式圧
縮機では、低回転数(30r/secから60r/se
cまで)ではほぼリニアに冷凍能力は変化してはいるも
のの60r/sec以上では飽和状態から低下状態にな
っている。これはシリンダ内への吸込弁が十分に応答で
きていないためである。
て説明する。ロータリ式圧縮機は回転数の変化とほぼリ
ニアに冷凍能力は変化している。しかし、レシプロ式圧
縮機では、低回転数(30r/secから60r/se
cまで)ではほぼリニアに冷凍能力は変化してはいるも
のの60r/sec以上では飽和状態から低下状態にな
っている。これはシリンダ内への吸込弁が十分に応答で
きていないためである。
【0059】この結果、レシプロ式圧縮機の回転数制御
は、冷凍能力の可変範囲は少ないが効率は非常によいと
いうことが判明した。つまり用途を限れば非常によいシ
ステムができあがるということになる。そこで、今回こ
の応用として冷蔵庫に搭載することを提案する。
は、冷凍能力の可変範囲は少ないが効率は非常によいと
いうことが判明した。つまり用途を限れば非常によいシ
ステムができあがるということになる。そこで、今回こ
の応用として冷蔵庫に搭載することを提案する。
【0060】冷蔵庫はある一定サイズの箱体に限られた
ものであり、食品などにより内部負荷は変化するが、負
荷が十分に冷えてくると、箱体などからの熱侵入にのみ
対応できる程度の冷凍能力が必要なだけである。すなわ
ち冷凍能力の変化幅は小さくても支障はないということ
である。
ものであり、食品などにより内部負荷は変化するが、負
荷が十分に冷えてくると、箱体などからの熱侵入にのみ
対応できる程度の冷凍能力が必要なだけである。すなわ
ち冷凍能力の変化幅は小さくても支障はないということ
である。
【0061】また、冷蔵庫は他の家電商品とは異なり、
1年中電源が入れられ動作しているものであり、その省
エネを実現したときの効果は非常に大きい。したがって
より効率の高いシステムが要望されている。
1年中電源が入れられ動作しているものであり、その省
エネを実現したときの効果は非常に大きい。したがって
より効率の高いシステムが要望されている。
【0062】また、レシプロ式圧縮機を商用周波数より
低い回転数で運転することにより、冷却システムにおい
ても、凝縮器11の凝縮温度が下がり、蒸発器13の蒸
発温度が上がるため、冷却システムとしての効率が更に
向上し、更に大きな省エネを実現することができる。
低い回転数で運転することにより、冷却システムにおい
ても、凝縮器11の凝縮温度が下がり、蒸発器13の蒸
発温度が上がるため、冷却システムとしての効率が更に
向上し、更に大きな省エネを実現することができる。
【0063】ここでは、低圧シェルタイプの圧縮機とし
てレシプロ式圧縮機を対象としたが効率が低回転数で高
い原理から明らかなように、シェル内が低圧であるもの
は全て同様のことがいえる。
てレシプロ式圧縮機を対象としたが効率が低回転数で高
い原理から明らかなように、シェル内が低圧であるもの
は全て同様のことがいえる。
【0064】図4は、本実施例における転流回路25、
合成回路34の回路図である。インバータ22を駆動さ
れる出力の論理式は(数1)で定義されている。
合成回路34の回路図である。インバータ22を駆動さ
れる出力の論理式は(数1)で定義されている。
【0065】
【数1】
【0066】50は第1ロジック回路であり、U+(U
相上アームスイッチング素子のON/OFF信号)を出
力とし、位置信号Xの正論理と位置信号Yの負論理のA
NDで構成されている。
相上アームスイッチング素子のON/OFF信号)を出
力とし、位置信号Xの正論理と位置信号Yの負論理のA
NDで構成されている。
【0067】51は第2ロジック回路であり、V+(V
相上アームスイッチング素子のON/OFF信号)を出
力とし、位置信号Yの正論理と位置信号Zの負論理のA
NDで構成されている。
相上アームスイッチング素子のON/OFF信号)を出
力とし、位置信号Yの正論理と位置信号Zの負論理のA
NDで構成されている。
【0068】52は第3ロジック回路であり、W+(W
相上アームスイッチング素子のON/OFF信号)を出
力とし、位置信号Zの正論理と位置信号Xの負論理のA
NDで構成されている。
相上アームスイッチング素子のON/OFF信号)を出
力とし、位置信号Zの正論理と位置信号Xの負論理のA
NDで構成されている。
【0069】53は第4ロジック回路であり、Uー(U
相下アームスイッチング素子のON/OFF信号)を出
力とし、位置信号Xの負論理と位置信号Yの正論理とデ
ューティ信号CHOPの正論理とのANDで構成されて
いる。
相下アームスイッチング素子のON/OFF信号)を出
力とし、位置信号Xの負論理と位置信号Yの正論理とデ
ューティ信号CHOPの正論理とのANDで構成されて
いる。
【0070】54は第5ロジック回路であり、Vー(V
相下アームスイッチング素子のON/OFF信号)を出
力とし、位置信号Yの負論理と位置信号Zの正論理とデ
ューティ信号CHOPの正論理とのANDで構成されて
いる。
相下アームスイッチング素子のON/OFF信号)を出
力とし、位置信号Yの負論理と位置信号Zの正論理とデ
ューティ信号CHOPの正論理とのANDで構成されて
いる。
【0071】55は第6ロジック回路であり、Wー(W
相下アームスイッチング素子のON/OFF信号)を出
力とし、位置信号Zの負論理と位置信号Xの正論理とデ
ューティ信号CHOPの正論理とのANDで構成されて
いる。
相下アームスイッチング素子のON/OFF信号)を出
力とし、位置信号Zの負論理と位置信号Xの正論理とデ
ューティ信号CHOPの正論理とのANDで構成されて
いる。
【0072】次に更に詳しくこの動作について説明す
る。図5は本実施例における転流回路25、合成回路3
4の動作タイミング図である。図5における記号は全て
図4における記号と同一である。
る。図5は本実施例における転流回路25、合成回路3
4の動作タイミング図である。図5における記号は全て
図4における記号と同一である。
【0073】位置信号X,Y,Zはそれぞれ等間隔の方
形波であり、位相は各々120度づつずれている。U
+,V+,W+は各々前述の論理式より図に示すとおり
の波形となる。各々120度づつONとなり、120度
づつ位相がずれている。
形波であり、位相は各々120度づつずれている。U
+,V+,W+は各々前述の論理式より図に示すとおり
の波形となる。各々120度づつONとなり、120度
づつ位相がずれている。
【0074】また、Uー,Vー,Wーは各々前述の論理
式より図に示すとおりの波形となる。各々120度づつ
ONとなり、120度づつ位相がずれているとともに、
デューティ信号CHOPがONの時にのみONしてい
る。
式より図に示すとおりの波形となる。各々120度づつ
ONとなり、120度づつ位相がずれているとともに、
デューティ信号CHOPがONの時にのみONしてい
る。
【0075】デューティ信号CHOPは一定周期毎に一
定のON幅を持った方形波となっている。この繰り返し
周期は一般的にキャリア周期と呼ばれ、その逆数をキャ
リア周波数と呼ばれている。キャリア周波数は回転数に
比べて十分に高い値に設定されており、一般的には2k
Hz〜20kHzの範囲がよく使われている。
定のON幅を持った方形波となっている。この繰り返し
周期は一般的にキャリア周期と呼ばれ、その逆数をキャ
リア周波数と呼ばれている。キャリア周波数は回転数に
比べて十分に高い値に設定されており、一般的には2k
Hz〜20kHzの範囲がよく使われている。
【0076】また、キャリア周期のうち、ONしている
割合をデューティと呼び、デューティは0%(ON時間
=0)から100%(ON時間=キャリア周期)まで変
化する。このデューティの値が高いほどDCモータに印
加されている電圧は高くなり、回転数が高くなることと
なる。
割合をデューティと呼び、デューティは0%(ON時間
=0)から100%(ON時間=キャリア周期)まで変
化する。このデューティの値が高いほどDCモータに印
加されている電圧は高くなり、回転数が高くなることと
なる。
【0077】この内容について、更に詳しく説明する。
図6はDCモータのトルクと回転数の関係を示す特性図
である。
図6はDCモータのトルクと回転数の関係を示す特性図
である。
【0078】一般にDCモータの特性は、印加する電圧
が一定の場合、トルクが大きくなると回転数が低下する
右下がりの特性となる。即ち、図6に示すとおり、デュ
ーティがD1の時、トルクがT1であるならば、回転数
はR1になる。
が一定の場合、トルクが大きくなると回転数が低下する
右下がりの特性となる。即ち、図6に示すとおり、デュ
ーティがD1の時、トルクがT1であるならば、回転数
はR1になる。
【0079】また、トルクがT1で一定の時、デューテ
ィをD2(<D1)とすると回転数はR2(<R1)に
低下する。この特性を利用し、一定負荷の時、回転数が
目標回転数に一致するようにデューティを調整すること
により回転数制御ができることになる。
ィをD2(<D1)とすると回転数はR2(<R1)に
低下する。この特性を利用し、一定負荷の時、回転数が
目標回転数に一致するようにデューティを調整すること
により回転数制御ができることになる。
【0080】次に、PWM制御回路33について詳しく
説明する。図7は本実施例におけるPWM制御回路33
のブロック図である。
説明する。図7は本実施例におけるPWM制御回路33
のブロック図である。
【0081】図7において、60はクロック回路で、所
定周波数で発振している。その周波数は、キャリア周波
数とデューティ分解能の積で表され、例えばキャリア周
波数5kHzで、分解能が256の場合1.28MHzで発
振している。
定周波数で発振している。その周波数は、キャリア周波
数とデューティ分解能の積で表され、例えばキャリア周
波数5kHzで、分解能が256の場合1.28MHzで発
振している。
【0082】61はカウンタ回路で、クロック回路の出
力をクロックとして動作しているアップカウンタであ
り、クロックパルスが1パルス入る毎に出力値CNTを
インクリメントしている。
力をクロックとして動作しているアップカウンタであ
り、クロックパルスが1パルス入る毎に出力値CNTを
インクリメントしている。
【0083】62は第1レジスタ回路で、固定された所
定値REG1を記憶している。63は第1比較器であ
り、カウンタ回路61の出力値CNTと第1レジスタ回
路の設定値REG1とを比較し、REG1≦CNTの時
出力を送出する。
定値REG1を記憶している。63は第1比較器であ
り、カウンタ回路61の出力値CNTと第1レジスタ回
路の設定値REG1とを比較し、REG1≦CNTの時
出力を送出する。
【0084】また、第1比較器63の出力は、カウンタ
回路61のリセット端子RSTに接続されており、カウ
ンタ回路61のカウント値をリセット(CNT=0)す
る。即ち、カウンタ回路61のカウント周期(即ちキャ
リア周期)はこの第1レジスタ回路の設定REG1によ
って決定される。
回路61のリセット端子RSTに接続されており、カウ
ンタ回路61のカウント値をリセット(CNT=0)す
る。即ち、カウンタ回路61のカウント周期(即ちキャ
リア周期)はこの第1レジスタ回路の設定REG1によ
って決定される。
【0085】64は第2レジスタ回路で、所定値REG
2(0≦REG1≦REG2)を記憶している。65は
第2比較器であり、カウンタ回路61の出力値CNTと
第2レジスタ回路の設定値REG2とを比較し、REG
2≧CNTの時、ONの出力を送出する。この第2比較
器の出力信号CHOPが、デューティ信号となる。
2(0≦REG1≦REG2)を記憶している。65は
第2比較器であり、カウンタ回路61の出力値CNTと
第2レジスタ回路の設定値REG2とを比較し、REG
2≧CNTの時、ONの出力を送出する。この第2比較
器の出力信号CHOPが、デューティ信号となる。
【0086】66は主デューティ設定回路であり、デュ
ーティの基本デューティを設定する。この時基本デュー
ティとは、0から第1レジスタ回路の設定値REG1ま
での値を設定する。
ーティの基本デューティを設定する。この時基本デュー
ティとは、0から第1レジスタ回路の設定値REG1ま
での値を設定する。
【0087】67は補デューティ設定回路であり、ここ
では2ビットの補助ビットを持ったものに関して説明を
行う。4回のPWM波形に対し、補助ビットで指定され
た回数(0〜3回)は主デューティ設定回路により設定
されたデューティよりも高いデューティに設定する。
では2ビットの補助ビットを持ったものに関して説明を
行う。4回のPWM波形に対し、補助ビットで指定され
た回数(0〜3回)は主デューティ設定回路により設定
されたデューティよりも高いデューティに設定する。
【0088】68は選択回路であり、誤差検出器32か
らの出力の回転数差が1r/sec以上の時、主デュー
ティ設定回路66からの出力を選択し、回転数差が1r
/sec以内の時、補デューティ設定回路67からの出
力を選択する。
らの出力の回転数差が1r/sec以上の時、主デュー
ティ設定回路66からの出力を選択し、回転数差が1r
/sec以内の時、補デューティ設定回路67からの出
力を選択する。
【0089】69はANDゲートであり、選択回路68
からの出力を第1比較器63の出力のタイミングで第2
レジスタ回路に値を設定する。
からの出力を第1比較器63の出力のタイミングで第2
レジスタ回路に値を設定する。
【0090】次にこのPWM制御回路33の動作につい
て更に詳しく説明する。図8は、本実施例におけるPW
M制御回路33の動作タイミング図である。
て更に詳しく説明する。図8は、本実施例におけるPW
M制御回路33の動作タイミング図である。
【0091】カウンタ回路61の出力CNTはクロック
回路60の出力によりカウントアップされる。カウンタ
回路61の出力CNTと第1レジスタ回路の設定値RE
G1とが一致した時点で第1比較器63の出力RSTが
送出されると共に、カウンタ回路61の出力CNTがリ
セットされる。
回路60の出力によりカウントアップされる。カウンタ
回路61の出力CNTと第1レジスタ回路の設定値RE
G1とが一致した時点で第1比較器63の出力RSTが
送出されると共に、カウンタ回路61の出力CNTがリ
セットされる。
【0092】また、第2レジスタ回路64の設定値RE
G2より、カウンタ回路61の出力値CNTが小さいと
きは、第2比較器65の出力はHレベルとなる。逆に、
第2レジスタ回路64の設定値REG2より、カウンタ
回路61の出力値CNTが大きいときは、第2比較器6
5の出力はLレベルとなる。
G2より、カウンタ回路61の出力値CNTが小さいと
きは、第2比較器65の出力はHレベルとなる。逆に、
第2レジスタ回路64の設定値REG2より、カウンタ
回路61の出力値CNTが大きいときは、第2比較器6
5の出力はLレベルとなる。
【0093】このように、第2レジスタ回路の設定値R
EG2を変えることにより、PWM制御回路33の出力
のデューティを変化させることができる。従ってこの設
定値REG2の値を変えることにより、DCモータの回
転数制御ができることになる。
EG2を変えることにより、PWM制御回路33の出力
のデューティを変化させることができる。従ってこの設
定値REG2の値を変えることにより、DCモータの回
転数制御ができることになる。
【0094】したがって、回転数の精度を上げる場合に
は、これらのカウンタ回路61、第1レジスタ回路6
2、第2レジスタ回路64のビット数を増やすことによ
り可能となるが、回路が複雑になり、回路が高価になる
ばかりでなく、クロック回路60の発振周波数がかなり
高くなり、ノイズ等の影響を受け易くなる。
は、これらのカウンタ回路61、第1レジスタ回路6
2、第2レジスタ回路64のビット数を増やすことによ
り可能となるが、回路が複雑になり、回路が高価になる
ばかりでなく、クロック回路60の発振周波数がかなり
高くなり、ノイズ等の影響を受け易くなる。
【0095】一般的にはこれらのビット数は、回路の信
頼性、コスト等を考慮し8ビット程度にする事が多い。
しかしながら、この程度のビット数では十分な回転数制
御はできなかった。これを解決するために、補デューテ
ィ設定回路67を設けた。
頼性、コスト等を考慮し8ビット程度にする事が多い。
しかしながら、この程度のビット数では十分な回転数制
御はできなかった。これを解決するために、補デューテ
ィ設定回路67を設けた。
【0096】次に、補デューティ設定回路を使用した場
合の動作について説明する。図9は補デューティを用い
た場合のPWM制御回路33の動作タイミング図であ
る。
合の動作について説明する。図9は補デューティを用い
た場合のPWM制御回路33の動作タイミング図であ
る。
【0097】補デューティ設定回路67は補助ビットと
して2ビット設定されており、この場合は補助ビットが
01B(2進表記)に設定されている場合を示す。主デ
ューティ設定回路66の設定値はD0としている。
して2ビット設定されており、この場合は補助ビットが
01B(2進表記)に設定されている場合を示す。主デ
ューティ設定回路66の設定値はD0としている。
【0098】区間Tにおいて、4回のデューティ信号が
出されているが、補助ビットの値が01Bであることか
ら、1発目の第2レジスタ回路64の設定値REG2は
D0+1としている。即ちこの時のデューティ信号CH
OPは他の場合に比べ1ビット分広くなっている。
出されているが、補助ビットの値が01Bであることか
ら、1発目の第2レジスタ回路64の設定値REG2は
D0+1としている。即ちこの時のデューティ信号CH
OPは他の場合に比べ1ビット分広くなっている。
【0099】他の2〜4発目のパルスについては設定値
REG2はD0となっているため、通常と同様のパルス
幅となる。
REG2はD0となっているため、通常と同様のパルス
幅となる。
【0100】このようにすることにより、区間Tにおけ
る平均デューティは(数2)に示されるように、1/4
ビット単位での変化となる。
る平均デューティは(数2)に示されるように、1/4
ビット単位での変化となる。
【0101】
【数2】
【0102】更に、区間T中の幅の広いパルス数を増や
すことにより、2/4,3/4のデューティ増加が可能
となる。
すことにより、2/4,3/4のデューティ増加が可能
となる。
【0103】この補デューティ設定回路67を用いた場
合のモータ特性について説明する。図10は補デューテ
ィを用いた場合のDCモータのトルク=回転数の関係を
示す特性図である。
合のモータ特性について説明する。図10は補デューテ
ィを用いた場合のDCモータのトルク=回転数の関係を
示す特性図である。
【0104】図10において、(イ)は第2レジスタ回
路64の設定値REG2の値がD0の場合のモータ特性
を示す。この時、トルクT1における回転数はR1であ
る。
路64の設定値REG2の値がD0の場合のモータ特性
を示す。この時、トルクT1における回転数はR1であ
る。
【0105】また、(ロ)は第2レジスタ回路64の設
定値REG2の値がD0+1の場合のモータ特性を示
す。この時、トルクT1における回転数はR5である。
定値REG2の値がD0+1の場合のモータ特性を示
す。この時、トルクT1における回転数はR5である。
【0106】通常の主デューティ設定回路66のみを使
用した場合は、このように回転数R1と回転数R2の間
の回転数の実現は不可能である。
用した場合は、このように回転数R1と回転数R2の間
の回転数の実現は不可能である。
【0107】また、(ハ)は補助ビットが01Bの時の
モータ特性を、(ニ)は補助ビットが10Bの時のモー
タ特性を、(ホ)は補助ビットが11Bの時のモータ特
性をそれぞれ示す。トルクT1における回転数はそれぞ
れR2,R3,R4となり、より細かい回転数の設定が
できることになる。
モータ特性を、(ニ)は補助ビットが10Bの時のモー
タ特性を、(ホ)は補助ビットが11Bの時のモータ特
性をそれぞれ示す。トルクT1における回転数はそれぞ
れR2,R3,R4となり、より細かい回転数の設定が
できることになる。
【0108】このように本発明においては補デューティ
を用いることにより、より高精度の回転数制御を容易に
できることになる。本実施例においては補助ビットは2
ビットの場合で説明したが、これ以上のビット数にすれ
ば更に精度が上げれることは言うまでもない。
を用いることにより、より高精度の回転数制御を容易に
できることになる。本実施例においては補助ビットは2
ビットの場合で説明したが、これ以上のビット数にすれ
ば更に精度が上げれることは言うまでもない。
【0109】次に、回転数制御について更に詳しく説明
を行う。図11は本実施例における回転数制御の処理の
流れ図である。
を行う。図11は本実施例における回転数制御の処理の
流れ図である。
【0110】図11において、STEP1でDCモータ
の回転数を測定し、実際の回転数を検出する。つぎに、
STEP2において目標回転数と実際の回転数の比較を
行う。
の回転数を測定し、実際の回転数を検出する。つぎに、
STEP2において目標回転数と実際の回転数の比較を
行う。
【0111】次に、STEP3でSTEP2で比較した
結果、両者が一致(0.1r/sec以内)しているか
どうか判定する。一致していればもはやデューティは変
化させる必要はないので、STEP4でデューティを固
定し、STEP1に戻る。STEP3で一致していない
場合はSTEP5に進む。
結果、両者が一致(0.1r/sec以内)しているか
どうか判定する。一致していればもはやデューティは変
化させる必要はないので、STEP4でデューティを固
定し、STEP1に戻る。STEP3で一致していない
場合はSTEP5に進む。
【0112】次に、STEP5でSTEP2で比較した
結果、両者の差が1r/sec以内であるかどうか判定
を行う。1r/sec以上であればSTEP6に進み、
主デューティをUPまたはDOWN(実際の回転数が目
標回転数より低ければUP、実際の回転数が目標回転数
より高ければDOWM)を行い、STEP1に戻る。ま
た、1r/sec以内であればSTEP7に進む。
結果、両者の差が1r/sec以内であるかどうか判定
を行う。1r/sec以上であればSTEP6に進み、
主デューティをUPまたはDOWN(実際の回転数が目
標回転数より低ければUP、実際の回転数が目標回転数
より高ければDOWM)を行い、STEP1に戻る。ま
た、1r/sec以内であればSTEP7に進む。
【0113】次に、STEP7では補デューティ(補助
ビット)をUPまたはDOWN(実際の回転数が目標回
転数より低ければUP、実際の回転数が目標回転数より
高ければDOWM)を行う。
ビット)をUPまたはDOWN(実際の回転数が目標回
転数より低ければUP、実際の回転数が目標回転数より
高ければDOWM)を行う。
【0114】次に、STEP8でSTEP7でのUPま
たはDOWNの結果、オーバーフロー(またはボロー)
が発生したかどうか判定する。オーバーフロー(または
ボロー)発生していなければSTEP1に戻る。
たはDOWNの結果、オーバーフロー(またはボロー)
が発生したかどうか判定する。オーバーフロー(または
ボロー)発生していなければSTEP1に戻る。
【0115】オーバーフロー(またはボロー)が発生し
ていれば、STEP9で主デューティをUP(またはD
OWN)を行い、STEP1に戻る。
ていれば、STEP9で主デューティをUP(またはD
OWN)を行い、STEP1に戻る。
【0116】このように、実際の回転数と目標回転数が
離れていれば、主デューティを操作し、実際の回転数と
目標回転数が近づいていれば、補デューティを操作する
ことにより、回転数のスムーズな変化が実現できること
になる。
離れていれば、主デューティを操作し、実際の回転数と
目標回転数が近づいていれば、補デューティを操作する
ことにより、回転数のスムーズな変化が実現できること
になる。
【0117】以上のように本実施例の冷蔵庫の制御装置
は、シェル内部が吸い込みガスとほぼ同じ圧力である圧
縮機1と、圧縮機1の圧縮部を動作させるためのDCモ
ータ3と、DCモータ3のロータ3aの回転位置をステ
ータ巻線に生じる逆起電圧から検出する逆起電圧検出回
路23と、通常の運転中は逆起電圧検出回路23の出力
により転流を行いDCモータ3を可変速運転させるイン
バータ22と、庫内温度と設定温度との温度差を検出す
る温度差検出回路29と、温度差検出回路29の出力か
ら回転数を設定し、特に温度差が所定値よりも小さくな
った時には設定回転数を商用電源未満の回転数とする回
転数設定回路30と、回転数設定回路30による目標回
転数と実際のDCモータの回転数とを比較し、その結果
によってインバータのPWM制御のデューティ幅を増減
するPWM制御回路33とから構成したことにより、漏
れ受熱損失による圧縮機の効率ダウンを防止し、低回転
数でも効率の高い可変速の圧縮機が提供でき、しかも低
速時の冷却システムの効率アップと相まって、冷蔵庫の
消費電力量の大幅な低減が図ることができる。
は、シェル内部が吸い込みガスとほぼ同じ圧力である圧
縮機1と、圧縮機1の圧縮部を動作させるためのDCモ
ータ3と、DCモータ3のロータ3aの回転位置をステ
ータ巻線に生じる逆起電圧から検出する逆起電圧検出回
路23と、通常の運転中は逆起電圧検出回路23の出力
により転流を行いDCモータ3を可変速運転させるイン
バータ22と、庫内温度と設定温度との温度差を検出す
る温度差検出回路29と、温度差検出回路29の出力か
ら回転数を設定し、特に温度差が所定値よりも小さくな
った時には設定回転数を商用電源未満の回転数とする回
転数設定回路30と、回転数設定回路30による目標回
転数と実際のDCモータの回転数とを比較し、その結果
によってインバータのPWM制御のデューティ幅を増減
するPWM制御回路33とから構成したことにより、漏
れ受熱損失による圧縮機の効率ダウンを防止し、低回転
数でも効率の高い可変速の圧縮機が提供でき、しかも低
速時の冷却システムの効率アップと相まって、冷蔵庫の
消費電力量の大幅な低減が図ることができる。
【0118】また、圧縮機1と、圧縮機の圧縮部を動作
させるためのDCモータ3と、逆起電圧検出回路23か
らの出力によりDCモータ3の回転数を検出する回転数
検出回路31と、目標回転数を設定する回転数設定回路
30と、目標回転数と実際のDCモータの回転数とを比
較し、その結果によってインバータのPWM制御のデュ
ーティ幅を増減するPWM制御回路33とを有し、PW
M制御回路は主デューティ設定回路66と補デューティ
設定回路67からなり、主デューティ設定回路66によ
りPWM制御のパルスの基本デューティを定め、補デュ
ーティ設定回路67によりn回(nは2以上の整数)の
PWM波形に対し、m回(mは0以上n未満の整数)は
主デューティ設定回路により設定されたデューティより
も高いデューティに設定するように構成する事により、
回転数の制御を高精度で実現でき、しかも簡単な回路
で、安価に実現することができる。
させるためのDCモータ3と、逆起電圧検出回路23か
らの出力によりDCモータ3の回転数を検出する回転数
検出回路31と、目標回転数を設定する回転数設定回路
30と、目標回転数と実際のDCモータの回転数とを比
較し、その結果によってインバータのPWM制御のデュ
ーティ幅を増減するPWM制御回路33とを有し、PW
M制御回路は主デューティ設定回路66と補デューティ
設定回路67からなり、主デューティ設定回路66によ
りPWM制御のパルスの基本デューティを定め、補デュ
ーティ設定回路67によりn回(nは2以上の整数)の
PWM波形に対し、m回(mは0以上n未満の整数)は
主デューティ設定回路により設定されたデューティより
も高いデューティに設定するように構成する事により、
回転数の制御を高精度で実現でき、しかも簡単な回路
で、安価に実現することができる。
【0119】また、圧縮機1と、圧縮機1の圧縮部を動
作させるためのDCモータ3と、逆起電圧検出回路23
からの出力によりDCモータ3の回転数を検出する回転
数検出回路31と、目標回転数を設定する回転数設定回
路30と、目標回転数と実際のDCモータ3の回転数と
を比較し、その結果によってインバータ22のPWM制
御のデューティ幅を増減するPWM制御回路33とを有
し、PWM制御回路33は主デューティ設定回路66と
補デューティ設定回路67からなり、主デューティ設定
回路66によりPWM制御のパルスの基本デューティを
定め、補デューティ設定回路67によりn回(nは2以
上の整数)のPWM波形に対し、m回(mは0以上n未
満の整数)は主デューティ設定回路66により設定され
たデューティよりも高いデューティに設定するように
し、目標回転数と実際のDCモータの回転数との差が所
定値よりも小さい場合にのみ補デューティ設定回路を動
作させるようにするようにした選択回路68を設けるこ
とにより、目標回転数に対し、実際の回転数が離れてい
る場合、回転数の変化を速くし、圧縮機の共振などで騒
音・振動が発生しないようにすることができるととも
に、回転数が近づいた場合には、高精度な回転数制御が
可能になる。
作させるためのDCモータ3と、逆起電圧検出回路23
からの出力によりDCモータ3の回転数を検出する回転
数検出回路31と、目標回転数を設定する回転数設定回
路30と、目標回転数と実際のDCモータ3の回転数と
を比較し、その結果によってインバータ22のPWM制
御のデューティ幅を増減するPWM制御回路33とを有
し、PWM制御回路33は主デューティ設定回路66と
補デューティ設定回路67からなり、主デューティ設定
回路66によりPWM制御のパルスの基本デューティを
定め、補デューティ設定回路67によりn回(nは2以
上の整数)のPWM波形に対し、m回(mは0以上n未
満の整数)は主デューティ設定回路66により設定され
たデューティよりも高いデューティに設定するように
し、目標回転数と実際のDCモータの回転数との差が所
定値よりも小さい場合にのみ補デューティ設定回路を動
作させるようにするようにした選択回路68を設けるこ
とにより、目標回転数に対し、実際の回転数が離れてい
る場合、回転数の変化を速くし、圧縮機の共振などで騒
音・振動が発生しないようにすることができるととも
に、回転数が近づいた場合には、高精度な回転数制御が
可能になる。
【0120】
【発明の効果】以上説明したように本発明の冷蔵庫の制
御装置は、シェル内部が吸い込みガスとほぼ同じ圧力で
ある圧縮機と、前記圧縮機の圧縮部を動作させるための
DCモータと、前記DCモータのロータの回転位置をス
テータ巻線に生じる逆起電圧から検出する逆起電圧検出
回路と、通常の運転中は前記逆起電圧検出回路の出力に
より転流を行い前記DCモータを可変速運転させるイン
バータと、庫内温度と設定温度との温度差を検出する温
度差検出回路と、前記温度差検出回路の出力から回転数
を設定し、特に温度差が所定値よりも小さくなった時に
は設定回転数を商用電源未満の回転数とする回転数設定
回路と、前記回転数設定回路による目標回転数と実際の
DCモータの回転数とを比較し、その結果によってイン
バータのPWM制御のデューティ幅を増減するPWM制
御回路とから構成したことにより、漏れ受熱損失による
圧縮機の効率ダウンを防止し、低回転数でも効率の高い
可変速の圧縮機が提供でき、しかも低速時の冷却システ
ムの効率アップと相まって、冷蔵庫の消費電力量の大幅
な低減が図ることができる。
御装置は、シェル内部が吸い込みガスとほぼ同じ圧力で
ある圧縮機と、前記圧縮機の圧縮部を動作させるための
DCモータと、前記DCモータのロータの回転位置をス
テータ巻線に生じる逆起電圧から検出する逆起電圧検出
回路と、通常の運転中は前記逆起電圧検出回路の出力に
より転流を行い前記DCモータを可変速運転させるイン
バータと、庫内温度と設定温度との温度差を検出する温
度差検出回路と、前記温度差検出回路の出力から回転数
を設定し、特に温度差が所定値よりも小さくなった時に
は設定回転数を商用電源未満の回転数とする回転数設定
回路と、前記回転数設定回路による目標回転数と実際の
DCモータの回転数とを比較し、その結果によってイン
バータのPWM制御のデューティ幅を増減するPWM制
御回路とから構成したことにより、漏れ受熱損失による
圧縮機の効率ダウンを防止し、低回転数でも効率の高い
可変速の圧縮機が提供でき、しかも低速時の冷却システ
ムの効率アップと相まって、冷蔵庫の消費電力量の大幅
な低減が図ることができる。
【0121】また、圧縮機と、前記圧縮機の圧縮部を動
作させるためのDCモータと、逆起電圧検出回路からの
出力により前記DCモータの回転数を検出する回転数検
出回路と、目標回転数を設定する回転数設定回路と、目
標回転数と実際のDCモータの回転数とを比較し、その
結果によってインバータのPWM制御のデューティ幅を
増減するPWM制御回路とを有し、前記PWM制御回路
は主デューティ設定回路と補デューティ設定回路からな
り、前記主デューティ設定回路によりPWM制御のパル
スの基本デューティを定め、前記補デューティ設定回路
によりn回(nは2以上の整数)のPWM波形に対し、
m回(mは0以上n未満の整数)は主デューティ設定回
路により設定されたデューティよりも高いデューティに
設定するように構成する事により、回転数の制御を高精
度で実現でき、しかも簡単な回路で、安価に実現するこ
とができる。
作させるためのDCモータと、逆起電圧検出回路からの
出力により前記DCモータの回転数を検出する回転数検
出回路と、目標回転数を設定する回転数設定回路と、目
標回転数と実際のDCモータの回転数とを比較し、その
結果によってインバータのPWM制御のデューティ幅を
増減するPWM制御回路とを有し、前記PWM制御回路
は主デューティ設定回路と補デューティ設定回路からな
り、前記主デューティ設定回路によりPWM制御のパル
スの基本デューティを定め、前記補デューティ設定回路
によりn回(nは2以上の整数)のPWM波形に対し、
m回(mは0以上n未満の整数)は主デューティ設定回
路により設定されたデューティよりも高いデューティに
設定するように構成する事により、回転数の制御を高精
度で実現でき、しかも簡単な回路で、安価に実現するこ
とができる。
【0122】また、圧縮機と、前記圧縮機の圧縮部を動
作させるためのDCモータと、逆起電圧検出回路からの
出力により前記DCモータの回転数を検出する回転数検
出回路と、目標回転数を設定する回転数設定回路と、目
標回転数と実際のDCモータの回転数とを比較し、その
結果によってインバータのPWM制御のデューティ幅を
増減するPWM制御回路とを有し、前記PWM制御回路
は主デューティ設定回路と補デューティ設定回路からな
り、前記主デューティ設定回路によりPWM制御のパル
スの基本デューティを定め、前記補デューティ設定回路
によりn回(nは2以上の整数)のPWM波形に対し、
m回(mは0以上n未満の整数)は主デューティ設定回
路により設定されたデューティよりも高いデューティに
設定するようにし、目標回転数と実際のDCモータの回
転数との差が所定値よりも小さい場合にのみ前記補デュ
ーティ設定回路を動作させるようにするようにした選択
回路を設けることにより、目標回転数に対し、実際の回
転数が離れている場合、回転数の変化を速くし、圧縮機
の共振などで騒音・振動が発生しないようにすることが
できるとともに、回転数が近づいた場合には、高精度な
回転数制御が可能になる。
作させるためのDCモータと、逆起電圧検出回路からの
出力により前記DCモータの回転数を検出する回転数検
出回路と、目標回転数を設定する回転数設定回路と、目
標回転数と実際のDCモータの回転数とを比較し、その
結果によってインバータのPWM制御のデューティ幅を
増減するPWM制御回路とを有し、前記PWM制御回路
は主デューティ設定回路と補デューティ設定回路からな
り、前記主デューティ設定回路によりPWM制御のパル
スの基本デューティを定め、前記補デューティ設定回路
によりn回(nは2以上の整数)のPWM波形に対し、
m回(mは0以上n未満の整数)は主デューティ設定回
路により設定されたデューティよりも高いデューティに
設定するようにし、目標回転数と実際のDCモータの回
転数との差が所定値よりも小さい場合にのみ前記補デュ
ーティ設定回路を動作させるようにするようにした選択
回路を設けることにより、目標回転数に対し、実際の回
転数が離れている場合、回転数の変化を速くし、圧縮機
の共振などで騒音・振動が発生しないようにすることが
できるとともに、回転数が近づいた場合には、高精度な
回転数制御が可能になる。
【図1】本発明の実施例における冷蔵庫の制御装置のブ
ロック図
ロック図
【図2】本実施例における回転数設定回路の特性図
【図3】(a)圧縮機の相対効率を示す特性図 (b)圧縮機の相対冷凍能力を示す特性図
【図4】本実施例における転流回路と合成回路の回路図
【図5】本実施例における転流回路と合成回路の動作タ
イミング図
イミング図
【図6】DCモータのトルクと回転数の関係を示す特性
図
図
【図7】本実施例におけるPWM制御回路のブロック図
【図8】本実施例におけるPWM制御回路の動作タイミ
ング図
ング図
【図9】補デューティを用いた場合のPWM制御回路の
動作タイミング図
動作タイミング図
【図10】補デューティを用いた場合のDCモータのト
ルクと回転数の関係を示す特性図
ルクと回転数の関係を示す特性図
【図11】本実施例における回転数制御の処理の流れ図
1 圧縮機 3 DCモータ 22 インバータ
Claims (3)
- 【請求項1】 シェル内部が吸い込みガスとほぼ同じ圧
力である圧縮機と、前記圧縮機の圧縮部を動作させるた
めのDCモータと、前記DCモータのロータの回転位置
をステータ巻線に生じる逆起電圧から検出する逆起電圧
検出回路と、通常の運転中は前記逆起電圧検出回路の出
力により転流を行い前記DCモータを可変速運転させる
インバータと、冷蔵庫の庫内温度を検出する庫内温度検
出手段と、庫内温度を設定する庫内温度設定手段と、前
記庫内温度検出手段と前記庫内温度設定手段との温度差
を検出する温度差検出回路と、前記温度差検出回路の出
力から回転数を設定し、特に温度差が所定値よりも小さ
くなった時には設定回転数を商用電源未満の回転数とす
る回転数設定回路と、前記回転数設定回路による目標回
転数と実際のDCモータの回転数とを比較し、その結果
によってインバータのPWM制御のデューティ幅を増減
するPWM制御回路とを有する冷蔵庫の制御装置。 - 【請求項2】 圧縮機と、前記圧縮機の圧縮部を動作さ
せるためのDCモータと、前記DCモータのロータの回
転位置をステータ巻線に生じる逆起電圧から検出する逆
起電圧検出回路と、通常の運転中は前記逆起電圧検出回
路の出力により転流を行い前記DCモータを可変速運転
させるインバータと、前記逆起電圧検出回路からの出力
により前記DCモータの回転数を検出する回転数検出回
路と、目標回転数を設定する回転数設定回路と、前記回
転数設定回路による目標回転数と実際のDCモータの回
転数とを比較し、その結果によってインバータのPWM
制御のデューティ幅を増減するPWM制御回路とを有
し、前記PWM制御回路は主デューティ設定回路と補デ
ューティ設定回路からなり、前記主デューティ設定回路
によりPWM制御のパルスの基本デューティを定め、前
記補デューティ設定回路によりn回(nは2以上の整
数)のPWM波形に対し、m回(mは0以上n未満の整
数)は主デューティ設定回路により設定されたデューテ
ィよりも高いデューティに設定するようにした冷蔵庫の
制御装置。 - 【請求項3】 圧縮機と、前記圧縮機の圧縮部を動作さ
せるためのDCモータと、前記DCモータのロータの回
転位置をステータ巻線に生じる逆起電圧から検出する逆
起電圧検出回路と、通常の運転中は前記逆起電圧検出回
路の出力により転流を行い前記DCモータを可変速運転
させるインバータと、前記逆起電圧検出回路からの出力
により前記DCモータの回転数を検出する回転数検出回
路と、目標回転数を設定する回転数設定回路と、前記回
転数設定回路による目標回転数と実際のDCモータの回
転数とを比較し、その結果によってインバータのPWM
制御のデューティ幅を増減するPWM制御回路とを有
し、前記PWM制御回路は主デューティ設定回路と補デ
ューティ設定回路からなり、前記主デューティ設定回路
によりPWM制御のパルスの基本デューティを定め、前
記補デューティ設定回路によりn回(nは2以上の整
数)のPWM波形に対し、m回(mは0以上n未満の整
数)は主デューティ設定回路により設定されたデューテ
ィよりも高いデューティに設定するようにし、目標回転
数と実際のDCモータの回転数との差が所定値よりも小
さい場合にのみ前記補デューティ設定回路を動作させる
ようにした選択回路とからなる冷蔵庫の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7314184A JPH09152200A (ja) | 1995-12-01 | 1995-12-01 | 冷蔵庫の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7314184A JPH09152200A (ja) | 1995-12-01 | 1995-12-01 | 冷蔵庫の制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09152200A true JPH09152200A (ja) | 1997-06-10 |
Family
ID=18050276
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7314184A Pending JPH09152200A (ja) | 1995-12-01 | 1995-12-01 | 冷蔵庫の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09152200A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2110626A4 (en) * | 2006-05-19 | 2010-07-28 | Hoshizaki Electric Co Ltd | COLD STORAGE AND OPERATING METHOD THEREFOR |
| JP2010197037A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-09-09 | Panasonic Corp | 冷蔵庫 |
| JP2010197038A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-09-09 | Panasonic Corp | 冷蔵庫用の圧縮機 |
| JP2012042114A (ja) * | 2010-08-18 | 2012-03-01 | Denso Corp | 二段昇圧式冷凍サイクル |
| WO2014103520A1 (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-03 | ダイキン工業株式会社 | 冷凍装置 |
-
1995
- 1995-12-01 JP JP7314184A patent/JPH09152200A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2110626A4 (en) * | 2006-05-19 | 2010-07-28 | Hoshizaki Electric Co Ltd | COLD STORAGE AND OPERATING METHOD THEREFOR |
| US7908039B2 (en) | 2006-05-19 | 2011-03-15 | Hoshizaki Denki Kabushiki Kaisha | Cooling storage cabinet and method of operating the same |
| JP2010197037A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-09-09 | Panasonic Corp | 冷蔵庫 |
| JP2010197036A (ja) * | 2008-12-24 | 2010-09-09 | Panasonic Corp | 冷蔵庫 |
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| JP2012042114A (ja) * | 2010-08-18 | 2012-03-01 | Denso Corp | 二段昇圧式冷凍サイクル |
| WO2014103520A1 (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-03 | ダイキン工業株式会社 | 冷凍装置 |
| JP2014129986A (ja) * | 2012-12-28 | 2014-07-10 | Daikin Ind Ltd | 冷凍装置 |
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