JPH09152308A - 変位センサ - Google Patents

変位センサ

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JPH09152308A
JPH09152308A JP33604595A JP33604595A JPH09152308A JP H09152308 A JPH09152308 A JP H09152308A JP 33604595 A JP33604595 A JP 33604595A JP 33604595 A JP33604595 A JP 33604595A JP H09152308 A JPH09152308 A JP H09152308A
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JP
Japan
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optical fiber
light source
displacement sensor
laser light
light receiving
Prior art date
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Pending
Application number
JP33604595A
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English (en)
Inventor
Atsushi Hayashi
淳 林
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Nissei Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissei Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 外部からの振動の影響を受けず、光ファイバ
の微弱な変位が検出できるセンサを提供する。 【解決手段】 コア部の直径が△a(mm)の光ファイ
バ1の一端にレーザー光源2を設け、その他端からL
(mm)離れた位置に、直径が10Lλ/△a(mm)
(λはレーザー光源の波長(nm))以下の受光部3A
を有する受光体3を設ける。光ファイバ1をマルチモー
ド光ファイバとし、レーザー光源2と光ファイバ1の間
にシングルモード光ファイバ5を介在させること及び/
又は、受光部3Aと受光体3の間に光ファイバ6を介在
させることが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、産業機械の安全装
置、地震計、ハイドロホン、加速度センサなどとして利
用することのできる変位センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、光ファイバの一端に光源を設け、
他端に受光体を設けた光ファイバ式の変位センサが知ら
れている。
【0003】この方式は、外力により、光ファイバが曲
げられることによる光透過率が変化することを利用し
て、光ファイバの変位の有無を検出するものである。
【0004】ところが、この場合、光ファイバをかなり
大きく曲げないと変位の有無が検出できず、微小変位の
検出が行えないという感度上の問題があった。
【0005】また、光ファイバを曲げ過ぎると、光ファ
イバが損傷する等の問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、か
かる従来の問題点を解消し、光ファイバの微弱な変位が
検出できる変位センサを提供することを課題とするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
解決するために鋭意検討を重ねた結果、レーザー光源に
よるスペックルパターンを光ファイバに適用することを
考え、本発明を完成するに至った。
【0008】即ち、本発明は、(1)コア部とクラッド
部からなり、コア部の直径が△a(mm)である光ファ
イバの一端にレーザー光源を設け、該光ファイバの他端
からL(mm)離れた位置に、直径が10Lλ/△a
(mm)(λはレーザー光源の波長(nm)を示す)以
下の受光部を有する受光体を設けたことを特徴とする変
位センサ、(2)光ファイバをマルチモード光ファイバ
とし、レーザー光源と該マルチモード光ファイバの間に
シングルモード光ファイバを介在せしめたことを特徴と
する上記(1)記載の変位センサ、及び(3)受光部と
受光体の間に光ファイバを介在せしめたことを特徴とす
る上記(1)又は(2)記載の変位センサである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明を説
明する。図1は、本発明の変位センサの一例を示す概略
側面図である。
【0010】図1において、1は光ファイバ、2はレー
ザー光源、3はフォトダイオード、フォトトランジスタ
などの受光体、3Aは受光体3の受光部、4は遮光板で
ある。
【0011】本発明は、レーザー光によるスペックルパ
ターンが光ファイバの変動に応じて変化する現像を利用
したものである。ここで、スペックルパターンとは、レ
ーザー光の散乱によるランダムな位相を持つ波面の重ね
合わせられた結果生じた斑点模様をいう。
【0012】なお、レーザー光によるスペックルパター
ンについては、J.C.Danity:Laser S
peckle and Related Phenom
en,a Second Edition(Sprin
ger Verlay,Berlin,1984)に記
載されている。
【0013】光ファイバ1のコア径△aが光源の波長λ
より十分大きいとき、斑点の大きさは、光ファイバ端面
(出射光側)から受光体3までの距離をLとするとほぼ
Lλ/△aの大きさとなることが知られている。
【0014】ここで、光ファイバ1が変位したとき、光
ファイバ1内を伝送する光の光路が変化するため、スペ
ックルパターンに変化が生じる。
【0015】そこで、受光体3の受光部3Aをスペック
ルパターンの斑点の10倍以下の大きさにすることによ
って、光ファイバの変動を検出することができる。
【0016】本発明においては、受光体3の受光部3A
の直径が10Lλ/△a(mm)以下であることが必要
である。ここで、△a(mm)は光ファイバ1のコア部
の直径、L(mm)は光ファイバ1のレーザー光源2設
置部とは反対側の端部から受光体3までの距離、λ(n
m)はレーザー光源の波長を示す。
【0017】受光部3Aの直径が10Lλ/△a(m
m)を越えると、光ファイバの変位を検出できなくな
る。また、受光部3Aの直径が小さくなると感度が次第
に低下し、λ(mm)以下では測定不可能になる。
【0018】受光部3Aの直径は、受光体3自体の受光
面を10Lλ/△a(mm)以下としてもよいし、図1
に示すように、直径10Lλ/△a(mm)以下の開口
を有する遮光板4やマスクを設けるようにしてもよい。
【0019】光ファイバ1は、コアとコアよりも屈折率
の低いクラッドとで構成されているものを使用する。コ
ア及びクラッドの材質は、外力に対して変位するだけの
弾性を有していれば、特に限定されないが、光ファイバ
に外力が加わった際に、光ファイバが適度にまがるよう
に構成するうえで、コアが、シリコーン樹脂、アクリル
樹脂からなり、クラッドが、コアの材質よりも屈折率の
低いシリコーン樹脂、フッ素樹脂、エラストマーからな
っているのが好ましい。光ファイバの外径は0.5(m
m)〜5(mm)が適当である。
【0020】レーザー光源2としては、例えば、HeN
eレーザー、半導体レーザー等を用いることができ、出
力は1(mW)〜100(mW)程度、波長は100〜
2000(nm)程度が適当である。
【0021】なお、上記の変位センサでは、レーザー光
源2や受光体3において外部から受けた振動、変位が光
ファイバ1や受光部3Aに影響を及ぼし、外乱の原因と
なり易い。
【0022】そこで、図2に示すように、光ファイバ1
をマルチモード光ファイバとし、レーザー光源2とマル
チモード光ファイバ1との間にシングルモード光ファイ
バ5を介在させることにより、レーザー光源2の部分で
外部から受けた振動、変位がマルチモード光ファイバ1
に影響を及ぼすのを防止することができる。
【0023】ここで、シングルモード光ファイバとは、
使用波長において伝送可能な伝搬モードの数が一つだけ
のファイバであり、マルチモード光ファイバとは、使用
波長において複数個のモードが伝搬可能なファイバであ
る。
【0024】すなわち、シングルモード光ファイバ5内
では、ある特定の一つの位相の光だけが伝送されるた
め、例えシングルモード光ファイバ5にレーザー光源2
から振動が加わっても、スペックルパターンは変化しな
いので光ファイバ1が振動の影響を受けることはない。
【0025】また、光ファイバ1は、マルチモード光フ
ァイバで構成されているため、わずかな変位でもスペッ
クルパターンが変化し、その変化を検出することができ
る。つまり、シングルモード光ファイバ5とマルチモー
ド光ファイバ1の組合せによって振動に強く、しかも微
小な変位の検出が可能となる。
【0026】また、図2に示すように、受光部3Aと受
光体3の間に光ファイバ6を介在させることにより、受
光体3の部分で外部から受けた振動、変位が受光部3A
に影響を及ぼすのを防止することができる。
【0027】ここで、光ファイバ6はシングルモード光
ファイバあるいはマルチモード光ファイバのいずれであ
っても良く、シングルモード光ファイバを使用したとき
は遮光板4は不要となる。
【0028】なお、図2において、7は暗箱であり、レ
ーザー光を変調した場合は不要となる。シングルモード
光ファイバ5と光ファイバ6は、両方を用いるのが好ま
しいが、どちらか一方のみを用いてもよい。
【0029】
【実施例】 (第1実施例)図1において、レーザー光源2として半
導体レーザー、出力15(mW)、波長780(nm)
を使用した。また、光ファイバ1として、コアがポリメ
チルメタアクリレート(PMMA)クラッドが、フッ素
樹脂からなる外径1.0(mm)の光ファイバを使用し
た。さらに、直径0.3mmの受光部3Aを有する遮光
板4の位置は光ファイバ1の出力より5(cm)離れた
位置に設置し、このすぐ背後に受光体3としてシリコー
ンフォトダイオードを設置し、変位センサを作成した。
【0030】この変位センサを用いて光ファイバ1に変
位を与えたところ、図2Aに示すような光出力信号が得
られた。さらに、この信号を比較回路等公知の信号処理
回路にて二値化した結果、図2Bに示す二値化信号が得
られた。この二値化信号のパルス数をカウントすること
により変位量が得られる。
【0031】さらに、この二値化信号を適宜な信号処理
回路にて処理すれば、速度、加速度も得られる。従っ
て、以下の第3実施例で示すような加速度センサ、ある
いは第4実施例で示すような地震計等への応用が可能で
ある。
【0032】(第2実施例)次に本発明に係る第2実施
例を図3を用いて説明する。図3において、レーザー光
源2としてHeNeレーザー、出力10(mW)、波長
780(nm)を使用した。また、光ファイバ1とし
て、コアがポリメタアクリレート(PMMA)クラッド
が、フッ素樹脂からなる外径0.5(mm)の光ファイ
バを使用した。
【0033】さらに、直径30μmの受光部3Aを有す
る遮光板4を光ファイバ1の出力より5(cm)離れた
位置に設置し、受光体3としてシリコーンフォトダイオ
ード設置し、シングルモード光ファイバ5として外径
0.5(mm)の石英ガラスファイバ、さらに光ファイ
バ6として外径0.5(mm)のプラスチック光ファイ
バを使用し変位センサを作成した。
【0034】(第3実施例)本実施例は、図4に示すよ
うに、加速度センサとしての実施例であり、図1の実施
例に、さらにオペアンプによる増幅器、比較器、カウン
タ、演算回路、表示回路を付加している。簡単に本実施
例の動作説明をすると、まず、増幅器により受光体3の
光出力信号を増幅させ、次の比較器(コンパレータ)に
より、増幅器により増幅した光出力信号(図2Aに示
す)を二値化信号(図2Bに示す)に変換する。
【0035】次に、この二値化信号(デジタル信号)の
パルス数をカウンタにて、一定周期の間カウントすると
変位が得られる。さらに、カウンタの出力(変位値)を
演算器にて処理することにより加速度が得られる。
【0036】(第4実施例)本実施例は、図5A、図5
Bに示すように地震計としての実施例である。光ファイ
バは図5Aの場合には、わくに張った膜(布等)上には
りつけ、一方向のみに可動するようにし、図5Bの場合
には、光ファイバをおもりにつるしたロープに複数回巻
きつけるとともに、おもりと連動するよう設置した。こ
こでは、光ファイバ1は外径1(mm)のプラスチック
ファイバを使用した。
【0037】
【発明の効果】本発明の変位センサによれば、簡単な方
法で光ファイバの微弱な変位を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の変位センサの一例を示す概略側面図で
ある。
【図2A】本発明の変位センサにおける光出力信号を示
すグラフである。
【図2B】本発明の変位センサにおける二値化信号を示
すグラフである。
【図3】本発明の変位センサの第2実施例を示す概略側
面図である。
【図4】本発明の変位センサの第3実施例を示す概略図
である。
【図5A】本発明の変位センサの第4実施例を示す概略
図である。
【図5B】本発明の変位センサの第4実施例を示す概略
図である。
【符号の説明】
1 光ファイバ 2 レーザー光源 3 受光体 3A 受光部 4 遮光板

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コア部とクラッド部からなり、コア部の
    直径が△a(mm)である光ファイバの一端にレーザー
    光源を設け、該光ファイバの他端からL(mm)離れた
    位置に、直径が10Lλ/△a(mm)(λはレーザー
    光源の波長(nm)を示す)以下の受光部を有する受光
    体を設けたことを特徴とする変位センサ。
  2. 【請求項2】 光ファイバをマルチモード光ファイバと
    し、レーザー光源と該マルチモード光ファイバの間にシ
    ングルモード光ファイバを介在せしめたことを特徴とす
    る請求項1記載の変位センサ。
  3. 【請求項3】 受光部と受光体の間に、光ファイバを介
    在せしめたことを特徴とする請求項1又は2記載の変位
    センサ。
JP33604595A 1995-11-29 1995-11-29 変位センサ Pending JPH09152308A (ja)

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JP33604595A JPH09152308A (ja) 1995-11-29 1995-11-29 変位センサ

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