JPH091526A - 階段製造用型枠 - Google Patents

階段製造用型枠

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Publication number
JPH091526A
JPH091526A JP7152072A JP15207295A JPH091526A JP H091526 A JPH091526 A JP H091526A JP 7152072 A JP7152072 A JP 7152072A JP 15207295 A JP15207295 A JP 15207295A JP H091526 A JPH091526 A JP H091526A
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JP
Japan
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staircase
manufacturing
stairs
formwork
manufactured
Prior art date
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Pending
Application number
JP7152072A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Tanji
紘一 丹治
Mitsuaki Kawamura
光昭 河村
Yoshi Sekiguchi
好 関口
Takayuki Hatanaka
孝之 畑中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
S C PUREKON KK
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
S C PUREKON KK
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by S C PUREKON KK, Shimizu Construction Co Ltd, Shimizu Corp filed Critical S C PUREKON KK
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  • Steps, Ramps, And Handrails (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 工期の短縮化を図るとともに、コストを低減
することのできる階段製造用型枠を提供することを目的
とする。 【構成】 階段製造用型枠10の段面型枠部11を、断
面視略平行四辺形の基準ブロック17とスライドブロッ
ク19,19,…とをスライドレール15,15に回転
自在に設け、かつスライドブロック19,19,…をス
ライドレール15,15に沿ってスライド移動自在とす
る構成とした。そして、裏面型枠部12の型枠板25を
高さ調整機構27によって昇降自在とする構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、様々な仕様のプレキャ
ストコンクリート造の階段を製造するときに用いて好適
な階段製造用型枠に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図5に示すように、プレキャスト
コンクリート造の階段1は、型枠2内に所要の鉄筋等を
配筋した後にコンクリートCを打設することにより製造
されている。この型枠2は、鋼製で、製造すべき階段1
の仕様、すなわち段数や、幅,踏面1aの奥行き,蹴込
み1bの高さ等の各部の寸法に合わせて製作されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような従来の型枠においては、以下のような問題が存
在する。すなわち、階段1は、前記したような各仕様が
設置する場所毎に異なっているのが通常である。このた
め、型枠2も、製造すべき階段1の仕様に合わせて一品
毎に製作しなければならず、型枠2の製作にも工期がか
かるうえ、型枠2の製作費が階段1の製作コストに影響
を及ぼすという問題があった。本発明は、以上のような
点を考慮してなされたもので、工期の短縮化を図るとと
もに、コストを低減することのできる階段製造用型枠を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
プレキャストコンクリート造の階段を製造するための型
枠であって、製造すべき階段の段面を形成する段面型枠
部が、一方向に延在するレールと、前記階段の各段を形
成するための断面視略平行四辺形状で定められた厚さを
有した複数のブロックとを備えた構成とされ、前記各ブ
ロックが、前記レールに沿ってスライド移動自在に、か
つ製造すべき前記階段の幅方向に延在する軸線回りに回
転自在に設けられていることを特徴としている。
【0005】請求項2に係る発明は、請求項1記載の階
段製造用型枠において、前記各ブロックが前記レールに
着脱自在に設けられるとともに、該レールに取り付ける
前記ブロックの数が変更可能な構成とされていることを
特徴としている。
【0006】請求項3に係る発明は、請求項1または2
記載の階段製造用型枠において、前記ブロックが、前記
軸線方向を鉛直に位置させて設置されるとともに、前記
レールから定められた寸法離間した鉛直面内には前記製
造すべき階段の裏面側を形成するための裏面型枠部が設
けられ、該裏面型枠部には、その高さを調整する高さ調
整機構が備えられていることを特徴としている。
【0007】請求項4に係る発明は、請求項1ないし3
のいずれかに記載の階段製造用型枠において、前記段面
型枠部の前記複数のブロックには、前記製造すべき階段
の各段の踏面と蹴込みとを一体に形成する断面視略L字
状のステップ部材がセットできる構成とされていること
を特徴としている。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明では、製造すべき階段の段
面を形成するための段面型枠部が、断面視略平行四辺形
状の複数のブロックを、一方向に延在するレールにスラ
イド移動自在かつ回転自在に設けてなる構成となってい
る。これにより、この型枠内にコンクリートを打設すれ
ば、段面型枠部の各ブロックで階段の段面を形成するこ
とができる。そして、各ブロックを回転させることによ
って、製造すべき階段の段面の蹴上げ寸法を変更させる
ことができる。
【0009】請求項2記載の発明では、各ブロックをレ
ールに着脱自在とし、レールに備えるブロックの数を変
更できる構成となっている。これにより、この型枠を用
いて製造する階段の段数を変更することができる。
【0010】請求項3記載の発明では、段面型枠部のブ
ロックを、軸線方向すなわち製造する階段の幅方向が鉛
直となるよう設置し、裏面型枠部には高さ調整機構を備
える構成とした。これにより、裏面型枠部の高さを調整
すると、この型枠で製造する階段の幅寸法を変更するこ
とができる。
【0011】請求項4記載の発明では、断面視略L字状
のステップ部材を、段面型枠部のブロックにセットでき
る構成となっている。これにより、ステップ部材をセッ
トした状態で型枠内にコンクリートを打設することによ
って、各段の踏面と蹴込みとが前記ステップ部材によっ
て形成された階段を製造することができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図面に示す第一および第二実
施例を参照して説明する。
【0013】[第一実施例]図1は、本発明に係る階段
製造用型枠の第一実施例を示すものである。これらの図
に示すように、階段製造用型枠10は、階段1の踏面1
aと蹴込み1bとを形成するための段面型枠部11と、
階段1の裏面1cを形成するための裏面型枠部12とか
ら概略構成されている。
【0014】図1(a)に示すように、段面型枠部11
には、上面が平板状の鋼板で形成された基台13が備え
られており、この基台13の両側には支柱14a,14
bが立設されている。そして、これら支柱14a,14
b間には上下一対のスライドレール(レール)15,1
5が設けられている。
【0015】スライドレール15,15間には、一方の
支柱14a側の所定位置に、鉛直方向に延在する固定回
転軸16が回転自在に設けられている。この固定回転軸
16には、平断面視略平行四辺形で上下方向に一定の厚
さを有した、例えば鋼板製の基準ブロック(ブロック)
17が一体に設けられている。基準ブロック17は、固
定回転軸16回りに回転して、その角度を変更できるよ
うになっている。なお、基準ブロック17には、図示し
ないストッパ機構が備えられており、任意の角度で固定
できるようになっている。
【0016】また、スライドレール15,15には、固
定回転軸16よりも支柱14b側に、一定長を有する長
穴状のスライド穴15aが形成されている。このスライ
ド穴15aには、スライド回転軸18,18,…がスラ
イド移動自在かつ回転自在に支持されて設けられてい
る。各スライド回転軸18には、前記基準ブロック17
と同一の形状および外形寸法を有した、例えば鋼板製の
スライドブロック(ブロック)19が一体に設けられて
いる。これにより、各スライドブロック19は、スライ
ド穴15aに沿ってスライド移動自在かつ回転自在に設
けられた構成となっている。これらスライドブロック1
9は、スライドレール15,15に着脱自在に設けられ
ており、取り付けるスライドブロック19の数を必要に
応じて変更できるようになっている。
【0017】そして、支柱14a側に位置する基準ブロ
ック17と、支柱14b側に位置するスライドブロック
19には、固定治具20,21と、階段1の上下端面を
形成するため、所定形状に形成された上部型枠板22,
下部型枠板23が設けられている。
【0018】このようにして設けられた段面型枠部11
の基準ブロック17とスライドブロック19では、踏面
形成面17a,19aによって、製造すべき階段1の各
段の踏面1aを形成するようになっている。また、スラ
イドブロック19の蹴込み形成面19bでは、製造すべ
き階段1の各段の蹴込み1bを形成するようになってい
る。そして、基準ブロック17,スライドブロック19
を図中二点鎖線で示す如く固定回転軸16,スライド回
転軸18回りに回転させると、隣接する基準ブロック1
7あるいは他のスライドブロック19から突出する蹴込
み形成面19bの突出寸法が変化し、これによって、製
造する階段1の各段の蹴込み1bの寸法、すなわち蹴上
げ寸法を変えることができるようになっている。
【0019】図1(b)に示すように、、前記基台13
は、段面型枠部11の先端部よりも、前記裏面型枠部1
2側に向けて一定寸法突出するよう形成されている。こ
の基台13では、その上面において製造すべき階段1の
一方のささら1dを形成するようになっている。
【0020】図1(a)に示したように、前記裏面型枠
部12は、基台13の端面に沿った鉛直面内に位置する
鋼板製の型枠板25と、型枠板25の両端部に立設され
て、この型枠板25を上下方向にスライド移動自在に支
持するガイドレール26,26と、型枠板25を鉛直方
向に上下動させるための高さ調整機構27とから構成さ
れている。図1(b)に示したように、高さ調整機構2
7は、床上に設けられたベース28,28の上端部に、
それぞれ、図示しない駆動源により伸縮駆動される油圧
シリンダ29等が揺動自在に設けられ、各油圧シリンダ
29の先端部が前記型枠板25の裏面の補強リブ25a
にリンク結合された構成となっている。これにより、高
さ調整機構27の各油圧シリンダ29を伸縮駆動させる
と、型枠板25がガイドレール26,26に沿って上下
動するようになっている。
【0021】次に、上記構成からなる階段製造用型枠1
0で階段1を製造する方法について説明する。これに
は、まず、段面型枠部11のスライドブロック19,1
9,…を、スライドレール15のスライド穴15aに沿
って支柱14b側に寄せて、基準ブロック17から離し
ておく。この状態で、基準ブロック17を回転させて所
定角度に固定する。
【0022】続いて、基準ブロック17の隣に位置する
スライドブロック19をスライドさせ、基準ブロック1
7に密着させる。当然のことながら、このときに、この
スライドブロック19は、基準ブロック17と同じ角度
に回転してセットされることになる。この後、同様にし
て、順次他のスライドブロック19,19,…を基準ブ
ロック17側にスライドさせて密着させ、固定してい
く。
【0023】このようにして基準ブロック17とスライ
ドブロック19,19,…とを回転させて所定角度にセ
ットすることによって、これら基準ブロック17,スラ
イドブロック19で形成する階段1の各段の蹴込み1b
の寸法、すなわち蹴上げ高さが、所定の寸法にセットさ
れるようになっている。
【0024】一方、裏面型枠部12においては、高さ調
整機構27で型枠板25を昇降させて、基台13の上面
からの型枠板25の上端縁部の高さが、製造すべき階段
1の幅寸法と一致するようにセットする。
【0025】このようにして、段面型枠部11と、裏面
型枠部12とのセット作業が完了した後に、必要に応じ
て所要の鉄筋を配筋するとともに、上方からコンクリー
トCを打設することによって、所定寸法を有した階段1
を製造することができる。
【0026】上述したように、階段製造用型枠10で
は、段面型枠部11は、断面視略平行四辺形の基準ブロ
ック17とスライドブロック19,19,…とがスライ
ドレール15,15に回転自在に設けられ、かつスライ
ドブロック19,19,…がスライドレール15,15
に沿ってスライド移動自在とされた構成となっている。
そして、裏面型枠部12の型枠板25が高さ調整機構2
7によって昇降自在とされた構成となっている。これに
より、段面型枠部11と裏面型枠部12との間にコンク
リートCを打設することによって、プレキャストコンク
リート造の階段1を製造することができる。
【0027】このとき、基準ブロック17とスライドブ
ロック19,19,…とを回転させて角度を変更させる
ことによって、蹴込み1bの高さ、すなわち蹴上げ寸法
を変更することができる。また、裏面型枠部12の型枠
板25の高さを変更させることによって、製造する階段
1の幅寸法を変更することができる。さらには、スライ
ドブロック19がスライドレール15,15に着脱自在
に取り付けられているので、取り付けるスライドブロッ
ク19の数を変更することによって、製造する階段1の
段数を変更することができる。
【0028】このようにして、階段製造用型枠10で
は、製造する階段1の蹴上げ寸法、幅寸法、段数等の仕
様を容易に変更することができるので、高い汎用性を有
したものとなり、従来のように一品一様で型枠を製作し
ていた場合に比較して、型枠製作の手間が省けるのはも
ちろんのこと、型枠製作費削減による階段製作コストの
低減化を図ることが可能となる。
【0029】[第二実施例]次に、本発明にかかる階段
製造用型枠の第二実施例を示す。ここでは、本発明にか
かる階段製造用型枠を用いて、例えば、各段の踏面と蹴
込みとに断面L字状のステップ部材を備えた階段を製造
する場合の実施例を用いて説明する。
【0030】図2に示すように、階段製造用型枠30に
は、階段1’の各段を形成するための段面型枠部31と
して、互いに水平方向に平行に延在する二本一対のスラ
イドレール(レール)32(一方のみを図示)が床上に
立設された支柱33a,33b間に架設され、一対のス
ライドレール32間には、断面視略平行四辺形で所定幅
(厚さ)を有した鋼板製の基準ブロック(ブロック)3
4とスライドブロック(ブロック)35,35,…とが
設けられた構成となっている。
【0031】前記第一実施例と同様に、基準ブロック3
4は、スライドレール32に固定回転軸36を介して回
転自在に設けられており、任意の角度で固定できるよう
になっている。
【0032】各スライドブロック35は、スライド回転
軸37を介して、スライドレール32に形成されたスラ
イド穴32aに沿ってスライド移動自在に、かつ回転自
在に設けられており、任意の角度,位置で固定できるよ
うになっている。また、各スライドブロック35は、ス
ライドレール32に着脱自在な構成となっており、その
数を必要に応じて増減できるようになっている。
【0033】そして、支柱33a側に位置する基準ブロ
ック34と、支柱33b側に位置するスライドブロック
35には、階段1’の上下端面を形成するため、所定形
状に形成された上部型枠板38,下部型枠板39が設け
られている。また、これら基準ブロック34とスライド
ブロック35,35,…の幅方向両側には、階段1’の
ささらを形成するための図示しない側型枠が設けられて
いる。
【0034】次に、上記構成からなる階段製造用型枠3
0でプレキャストコンクリート造の階段1を製造する方
法について説明する。これに先立ち、階段製造用型枠3
0で製造すべき階段について説明すると、図3および図
4(a)に示すように、製造すべき階段1’は、各段の
踏面1’aと蹴込み1’bとに、プレキャストコンクリ
ート造,あるいは金属製,樹脂製等からなる断面視略L
字状のステップ板(ステップ部材)40が一体に設けら
れた構成となっている。このような階段1’を図2に示
した階段製造用型枠30で製造するには、前記第一実施
例と同様に、まず、スライドブロック35,35,…を
スライド穴32aに沿って支柱33b側に寄せ、基準ブ
ロック34から離しておく。この状態で、基準ブロック
34を回転させ、所定角度にセットして固定する。
【0035】続いて、スライドブロック35,35,…
を順次基準ブロック34側にスライドさせて密着させて
固定する。
【0036】このようにして基準ブロック34とスライ
ドブロック35,35,…とを回転させて所定角度にセ
ットすることによって、これら基準ブロック34,スラ
イドブロック35で形成する階段1’の各段の蹴込み
1’bの寸法、すなわち蹴上げ高さが、所定の寸法にセ
ットされるようになっている。
【0037】そして、上記段面型枠部31のセット作業
が完了した後に、基準ブロック34とスライドブロック
35,35,…との上に、ステップ板40,40,…を
セットする。
【0038】この後、必要に応じて所要の鉄筋を配筋し
た後に、上方からコンクリートCを打設することによっ
て、図3に示した階段1’を製造することができる。
【0039】そして、製造する階段1’の蹴上げ寸法を
変更する場合には、図2(b)に示すように、基準ブロ
ック34とスライドブロック35,35,…とのセット
時にその角度を変更させる。この状態で、前記と同様に
ステップ板40,40,…を基準ブロック34とスライ
ドブロック35,35,…上にセットしてコンクリート
Cを打設することによって、図4(b)に示すように、
蹴込み1”bの高さ寸法の異なる階段1”を製造するこ
とができる。
【0040】上述したように、階段製造用型枠30で
は、前記第一実施例で示した階段製造用型枠10(図1
参照)と同様に、段面型枠部31が、断面視略平行四辺
形の基準ブロック34とスライドブロック35,35,
…とがスライドレール32に回転自在に設けられ、かつ
スライドブロック35,35,…が、スライドレール3
2に沿ってスライド移動自在とされた構成からなってい
る。そして、段面型枠部31の基準ブロック34とスラ
イドブロック35,35,…の上には、断面視L字状の
ステップ部材40,40,…がセットできる構成となっ
ている。これにより、ステップ部材40,40,…をセ
ットした状態でコンクリートCを打設することによっ
て、各段の踏面1’aと蹴込み1’bとがステップ部材
40によって形成されたプレキャストコンクリート造の
階段1’を製造することができる。
【0041】このとき、前記第一実施例と同様に、基準
ブロック34とスライドブロック35,35,…とを回
転させて角度を変更させることによって、蹴込み1’b
の高さ、すなわち蹴上げ寸法を変更することができる。
さらには、スライドブロック35がスライドレール32
に着脱自在に取り付けられているので、取り付けるスラ
イドブロック35の数を変更することによって、製造す
る階段1’の段数を変更することができる。
【0042】このようにして、階段製造用型枠30で
は、ステップ板40を備えた階段1’についても、蹴上
げ寸法、段数等の仕様を容易に変更することができるの
で、前記第一実施例と同様に、型枠製作の手間が省ける
のはもちろんのこと、型枠製作費削減による階段製作コ
ストの低減化を図ることが可能となる。
【0043】なお、上記第一および第二実施例におい
て、基準ブロック17,34、スライドブロック19,
35を回転させることによって、階段1,1’の蹴込み
1b,1’bの寸法を変更する構成とし、踏面1a,
1’aの寸法については一定のままとする例を用いた
が、一般に、階段の踏面寸法は、ある一定範囲内の寸法
であるのが通常である。したがって、予め、踏面寸法、
すなわち厚さの異なる複数種の基準ブロック17,3
4、スライドブロック19,35を用意しておけば、基
準ブロック17,34、スライドブロック19,35を
交換することによって、製造する階段1,1’の踏面寸
法についても比較的容易に変更することが可能である。
【0044】また、上記第二実施例では、階段製造用型
枠30によって、ステップ板40を備えた階段1’を製
造する例を用いたが、前記第一実施例で示した階段製造
用型枠10においても、ステップ板40を用いて階段
1’を製造することは可能である。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る階
段製造用型枠によれば、階段の段面を形成するための段
面型枠部を、レールに沿ってスライド移動自在かつ回転
自在に設けた断面視略平行四辺形状の複数のブロックか
らなる構成とした。これにより、この型枠内にコンクリ
ートを打設すれば、段面型枠部の各ブロックで階段の段
面を形成して、プレキャストコンクリート造の階段を製
造することができる。このとき、各ブロックを回転させ
ることによって、製造すべき階段の段面の蹴上げ寸法を
変更させることができる。このようにして、製造する階
段の蹴上げ寸法を容易に変更することができるので、こ
の階段製造用型枠が高い汎用性を有したものとなり、従
来に比較して、型枠製作の手間が省けるのはもちろんの
こと、型枠製作費削減による階段製作コストの大幅な低
減化を図ることが可能となる。
【0046】請求項2に係る階段製造用型枠によれば、
各ブロックをレールに着脱自在として、レールに備える
ブロックの数を変更できる構成となっている。これによ
り、この型枠を用いて製造する階段の段数を変更するこ
とができるので、この点からも階段製造用型枠の汎用性
を高めて、請求項1にかかる効果をより顕著なものとす
ることができる。
【0047】請求項3に係る階段製造用型枠によれば、
段面型枠部のブロックを、その軸線方向が鉛直になるよ
う設置するとともに、裏面型枠部には高さ調整機構を備
える構成とした。これにより、裏面型枠部の高さを調整
することによって、この型枠で製造する階段の幅寸法を
変更することができる。したがって、この点からも階段
製造用型枠の汎用性を高めて、請求項1にかかる効果を
より顕著なものとすることができる。
【0048】請求項4に係る階段製造用型枠によれば、
断面視略L字状のステップ部材を段面型枠部にセットで
きる構成となっている。これにより、ステップ部材をセ
ットした状態で型枠内にコンクリートを打設することに
よって、各段の踏面と蹴込みとが前記ステップ部材によ
って形成されたプレキャストコンクリート造の階段を製
造することができ、このような階段を製造する場合にお
いても、前記請求項1にかかる効果を奏することが可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る階段製造用型枠の一例を示す平面
図および立側面図である。
【図2】本発明にかかる階段製造用型枠の他の一例を示
す立面図である。
【図3】前記階段製造用型枠で製造する階段の一例を示
す斜視図である。
【図4】同階段の側面図である。
【図5】従来の階段製造用型枠の一例を示す立面図であ
る。
【符号の説明】
1 階段 10,30 階段製造装置 11,31 段面型枠部 12 裏面型枠部 15,32 スライドレール(レール) 17,34 基準ブロック(ブロック) 19,35 スライドブロック(ブロック) 27 高さ調整機構 40 ステップ板(ステップ部材)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関口 好 東京都港区芝浦一丁目2番3号 清水建設 株式会社内 (72)発明者 畑中 孝之 東京都江東区木場2丁目15番3号 株式会 社エスシー・プレコン内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プレキャストコンクリート造の階段を製
    造するための型枠であって、製造すべき階段の段面を形
    成する段面型枠部が、一方向に延在するレールと、前記
    階段の各段を形成するための断面視略平行四辺形状で定
    められた厚さを有した複数のブロックとを備えた構成と
    され、前記各ブロックが、前記レールに沿ってスライド
    移動自在に、かつ製造すべき前記階段の幅方向に延在す
    る軸線回りに回転自在に設けられていることを特徴とす
    る階段製造用型枠。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の階段製造用型枠におい
    て、前記各ブロックが前記レールに着脱自在に設けられ
    るとともに、該レールに取り付ける前記ブロックの数が
    変更可能な構成とされていることを特徴とする階段製造
    用型枠。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の階段製造用型枠
    において、前記ブロックが、前記軸線方向を鉛直に位置
    させて設置されるとともに、前記レールから定められた
    寸法離間した鉛直面内には前記製造すべき階段の裏面側
    を形成するための裏面型枠部が設けられ、該裏面型枠部
    には、その高さを調整する高さ調整機構が備えられてい
    ることを特徴とする階段製造用型枠。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の階
    段製造用型枠において、前記段面型枠部の前記複数のブ
    ロックには、前記製造すべき階段の各段の踏面と蹴込み
    とを一体に形成する断面視略L字状のステップ部材がセ
    ットできる構成とされていることを特徴とする階段製造
    用型枠。
JP7152072A 1995-06-19 1995-06-19 階段製造用型枠 Pending JPH091526A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7152072A JPH091526A (ja) 1995-06-19 1995-06-19 階段製造用型枠

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7152072A JPH091526A (ja) 1995-06-19 1995-06-19 階段製造用型枠

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