JPH09153123A - バーコードラベル - Google Patents

バーコードラベル

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Publication number
JPH09153123A
JPH09153123A JP7312045A JP31204595A JPH09153123A JP H09153123 A JPH09153123 A JP H09153123A JP 7312045 A JP7312045 A JP 7312045A JP 31204595 A JP31204595 A JP 31204595A JP H09153123 A JPH09153123 A JP H09153123A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
unit
storage element
ultrasonic wave
frequency
Prior art date
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Pending
Application number
JP7312045A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasushi Hattori
泰 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP7312045A priority Critical patent/JPH09153123A/ja
Publication of JPH09153123A publication Critical patent/JPH09153123A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多くの情報を伝達でき、また、所望の時点に
おいて新たな情報を付加して伝達できるバーコードラベ
ルを提供する。 【解決手段】 バーコード印刷シート1A、保護シート
1B、回路印刷シート1C、両面テープシート1Dから
バーコードラベル1を構成し、印刷回路シート1C上に
は電磁波を用いて情報の読み書きを行える情報記憶素子
10を形成しておく。これにより、商品や製品等の管理
を行うときは、個々の商品や製品の分類、名称等は従来
と同様にバーコードによって表示しておくと共に、これ
らの情報及びその他の付加情報を予め情報記憶素子10
の記憶部に記憶させておく。例えば、製品管理を行う場
合には、製造年月日、製造場所、製造ロット番号等の情
報を情報記憶素子10に記憶させることにより、個々の
製品の管理情報は常に製品に添付され、製品の故障など
の不具合が生じたときに、製品に関する情報を即座に知
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、バーコードラベル
に関し、特に情報記憶素子を設け、バーコード情報の取
得に加えて、情報記憶素子に対する情報の読み出し或い
は読み出し及び書き込みを行えるバーコードラベルに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、商品の販売管理等において、バー
コードラベルが広く用いられている。バーコードラベル
は任意の情報をコード化したバーコードを表記したラベ
ルであり、この情報は光学的スキャナによって容易に読
みとることができるものである。
【0003】例えば、商品の販売管理にバーコードラベ
ルを用いる場合には、バーコードとして表す情報として
は、商品分類及び商品名等である。
【0004】このようなバーコードラベルを用いること
により、商品の販売管理等を非常に簡単に行うことがで
きるようになった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、1つの
バーコードラベルによって表せる情報には限度がある。
即ち、ラベルの面積によって表記できるバーコードが限
られてしまい、1つのバーコードラベルによって多くの
情報を得ることは不可能であった。このため、バーコー
ドラベルを用いて多くの情報を伝達したいときには、複
数のバーコードラベルを用いなければならず、煩雑にな
りがちであった。
【0006】また、従来のバーコードラベルはバーコー
ドラベル作成時に設定した情報の伝達のみを行えるもの
であり、所望の時点において、これに新たな情報を付加
して伝達することはできなかった。
【0007】本発明の目的は上記の問題点に鑑み、多く
の情報を伝達でき、また、所望の時点において新たな情
報を付加して伝達できるバーコードラベルを提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために請求項1では、所定の情報をコード化した
バーコードが表記されたバーコードラベルにおいて、ワ
イアレスにより情報をアクセスできる情報記憶素子を設
けたバーコードラベルを提案する。
【0009】該バーコードラベルによれば、バーコード
によって表記された情報を得られると共に、前記情報記
憶素子に記憶された情報をもワイアレスで得ることがで
き、また、前記情報記憶素子に記憶された情報の更新或
いは付加も可能である。
【0010】また、請求項2では、請求項1記載のバー
コードラベルにおいて、前記情報記憶素子はシート状に
形成され、前記バーコード表記面の下層に積層されてい
るバーコードラベルを提案する。
【0011】該バーコードラベルによれば、前記情報記
憶素子がシート状に形成されているので、前記情報記憶
素子の存在が気になることが無く、従来と同様にバーコ
ードラベルを使用することができる。
【0012】また、請求項3では、請求項1又は2記載
のバーコードラベルにおいて、前記情報記憶素子は、受
信用アンテナと、送信用アンテナと、前記受信用アンテ
ナに入力された第1の周波数の電磁波より所定の直流電
流を生成する整流回路と、前記整流回路から出力される
直流電流により動作する半導体記憶部と、前記整流回路
から出力される直流電流により動作し、前記半導体記憶
部内の記憶情報を読み出す中央処理部と、前記整流回路
から出力される直流電流により動作し、前記中央処理部
によって読み出された情報を第2の周波数の高周波信号
として前記送信アンテナに供給する高周波発信部とから
なるバーコードラベルを提案する。
【0013】このバーコードラベルによれば、表記され
たバーコードを読みとることによって従来と同様の情報
を得ることができると共に、前記情報記憶素子の半導体
記憶部に記憶された情報を得ることができる。前記半導
体記憶部内の情報を得るには、情報記憶素子の外部から
前記第1の周波数の電磁波を前記バーコードラベルに輻
射する。これにより、前記情報記憶素子では、前記受信
用アンテナによって受信すると、整流回路によって該電
磁波が整流されて直流電流が生成され、該直流電流によ
って前記半導体記憶部及び前記中央処理部並びに高周波
発信部が駆動される。これにより、前記中央処理部は、
前記第1の周波数の電磁波が受信されている間に、即ち
前記整流回路から直流電流が供給されている間に、前記
半導体記憶部内に記憶されている情報を読み出し、該読
み出された情報は、前記高周波発信部によって前記第2
の周波数の高周波信号として前記送信用アンテナに供給
され電磁波として輻射される。従って、バーコードラベ
ルの外部より前記第1の周波数の電磁波を輻射すること
により、これとほぼ同時に情報記憶素子内の記憶情報が
前記第2の周波数の電磁波として出射されるので、これ
を受信することにより、記憶情報を得ることができる。
また、前記記憶素子内部には電源を必要としないので、
半永久的に使用可能である。
【0014】また、請求項4では、請求項3記載のバー
コードラベルにおいて、前記受信用アンテナに接続さ
れ、前記受信用アンテナに入力された第1の周波数の電
磁波を検波する検波回路を備え、前記中央処理部は、前
記検波回路から入力する信号中の所定の読み出し命令に
よって前記半導体記憶部内の記憶情報を読み出すバーコ
ードラベルを提案する。
【0015】該バーコードラベルによれば、表記された
バーコードを読みとることによって従来と同様の情報を
得ることができると共に、前記情報記憶素子の半導体記
憶部に記憶された情報を得ることができる。前記半導体
記憶部内の情報を得るには、情報記憶素子の外部から前
記第1の周波数の電磁波を前記バーコードラベルに輻射
する。これにより、前記情報記憶素子では、外部から前
記第1の周波数の電磁波を前記受信用アンテナによって
受信すると、整流回路によって該電磁波が整流されて直
流電流が生成され、該直流電流によって前記半導体記憶
部及び前記中央処理部並びに高周波発信部が駆動され
る。さらに、検波回路によって前記受信用アンテナに入
力された前記第1の周波数の電磁波が検波され、前記中
央処理部に供給される。
【0016】これにより、前記中央処理部は、前記第1
の周波数の電磁波が受信されている間に、即ち前記整流
回路から直流電流が供給されている間に、前記検波回路
から入力する信号中の読み出し命令を受けたとき、前記
半導体記憶部内に記憶されている情報を読み出し、該読
み出された情報は、前記高周波発信部によって前記第2
の周波数の高周波信号として前記送信用アンテナに供給
され電磁波として輻射される。
【0017】従って、バーコードラベルの外部より情報
読み出し命令を前記第1の周波数の電磁波によって輻射
することにより、これとほぼ同時に情報記憶素子内の記
憶情報が前記第2の周波数の電磁波として出射されるの
で、これを受信することにより、記憶情報を得ることが
できる。また、前記記憶素子内部には電源を必要としな
いので、半永久的に使用可能である。
【0018】また、請求項5では、請求項3又は4記載
のバーコードラベルにおいて、前記情報記憶素子は、前
記受信用アンテナに接続され、前記受信用アンテナに入
力された第1の周波数の電磁波を検波する検波回路を備
え、前記中央処理部は、前記検波回路から入力する信号
中の所定の読み出し命令によって前記半導体記憶部内の
記憶情報を読み出すと共に、前記信号中の所定の書き込
み命令によって該命令に続く情報を前記半導体記憶部の
所定アドレスに書き込むバーコードラベルを提案する。
【0019】該バーコードラベルによれば、表記された
バーコードを読みとることによって従来と同様の情報を
得ることができると共に、前記情報記憶素子の半導体記
憶部に記憶された情報を得ることができる。前記半導体
記憶部内の情報を得るには、情報記憶素子の外部から前
記第1の周波数の電磁波を前記バーコードラベルに輻射
する。これにより、前記情報記憶素子では、外部から前
記第1の周波数の電磁波を前記受信用アンテナによって
受信すると、整流回路によって該電磁波が整流されて直
流電流が生成され、該直流電流によって前記半導体記憶
部及び前記中央処理部並びに高周波発信部が駆動され
る。さらに、検波回路によって前記受信用アンテナに入
力された前記第1の周波数の電磁波が検波され、前記中
央処理部に供給される。
【0020】これにより、前記中央処理部は、前記第1
の周波数の電磁波が受信されている間に、即ち前記整流
回路から直流電流が供給されている間に、前記検波回路
から入力する信号中の読み出し命令を受けたとき、前記
半導体記憶部内に記憶されている情報を読み出し、該読
み出された情報は、前記高周波発信部によって前記第2
の周波数の高周波信号として前記送信用アンテナに供給
され電磁波として輻射される。
【0021】また、前記中央処理部は、前記検波回路か
ら入力する信号中の書き込み命令を受けたときに、該命
令に続く情報を前記半導体記憶部内の所定のアドレスに
記憶する。
【0022】従って、バーコードラベルの外部より情報
読み出し命令或いは書き込み命令及び書き込み対象とな
る情報を前記第1の周波数の電磁波によって輻射するこ
とにより、前記情報記憶素子内の記憶情報が前記第2の
周波数の電磁波として出射され、或いは情報が前記情報
記憶素子内の半導体記憶部に書き込まれるので、情報記
憶素子から輻射された電磁波を受信することにより、記
憶情報を得ることができる。さらに、前記半導体記憶部
内の情報を更新することができる。また、前記記憶素子
内部には電源を必要としないので、半永久的に使用可能
である。
【0023】また、請求項6では、請求項1又は2記載
のバーコードラベルにおいて、前記情報記憶素子は、第
1の周波数の超音波を受信する超音波受信部と、入力情
報に基づく第2の周波数の超音波を送信する超音波送信
部と、前記超音波受信部に入力された第1の周波数の超
音波より所定の直流電流を生成する整流回路と、前記整
流回路から出力される直流電流により動作する半導体記
憶部と、前記整流回路から出力される直流電流により動
作し、前記半導体記憶部内の記憶情報を読み出す中央処
理部と、前記整流回路から出力される直流電流により動
作し、前記中央処理部によって読み出された情報を前記
超音波送信部に供給する発信部とからなる情報記憶素子
が内部の所定箇所に設けられているバーコードラベルを
提案する。
【0024】このバーコードラベルによれば、表記され
たバーコードを読みとることによって従来と同様の情報
を得ることができると共に、前記情報記憶素子の半導体
記憶部に記憶された情報を得ることができる。前記半導
体記憶部内の情報を得るには、情報記憶素子の外部から
前記第1の周波数の超音波を前記バーコードラベルに輻
射する。これにより、前記情報記憶素子では、外部から
前記第1の周波数の超音波を前記超音波受信部によって
受信すると、整流回路によって該超音波のエネルギーか
ら直流電流が生成され、該直流電流によって前記半導体
記憶部及び前記中央処理部並びに高周波発信部が駆動さ
れる。これにより、前記中央処理部は、前記第1の周波
数の超音波が受信されている間に、即ち前記整流回路か
ら直流電流が供給されている間に、前記半導体記憶部内
に記憶されている情報を読み出し、該読み出された情報
は、前記超音波送信部によって前記第2の周波数の超音
波として輻射される。従って、バーコードラベルの外部
より前記第1の周波数の超音波を輻射することにより、
これとほぼ同時に情報記憶素子内の記憶情報が前記第2
の周波数の超音波として出射されるので、これを受信す
ることにより、記憶情報を得ることができる。また、前
記情報記憶素子内部には電源を必要としないので、半永
久的に使用可能である。
【0025】また、請求項7では、請求項6記載のバー
コードラベルにおいて、前記情報記憶素子は、前記超音
波受信部に接続されて前記超音波受信部に入力された第
1の周波数の超音波を検波する検波回路を備え、前記中
央処理部は、前記検波回路から入力する信号中の所定の
読み出し命令によって前記半導体記憶部内の記憶情報を
読み出すバーコードラベルを提案する。
【0026】このバーコードラベルによれば、表記され
たバーコードを読みとることによって従来と同様の情報
を得ることができると共に、前記情報記憶素子の半導体
記憶部に記憶された情報を得ることができる。前記半導
体記憶部内の情報を得るには、情報記憶素子の外部から
前記第1の周波数の超音波を前記バーコードラベルに輻
射する。これにより、前記情報記憶素子では、外部から
前記第1の周波数の超音波を前記超音波受信部によって
受信すると、整流回路によって該超音波から直流電流が
生成され、該直流電流によって前記半導体記憶部及び前
記中央処理部並びに高周波発信部が駆動される。さら
に、検波回路によって前記超音波受信部に入力された前
記第1の周波数の超音波が検波され、前記中央処理部に
供給される。
【0027】これにより、前記中央処理部は、前記第1
の周波数の超音波が受信されている間に、即ち前記整流
回路から直流電流が供給されている間に、前記検波回路
から入力する信号中の読み出し命令を受けたとき、前記
半導体記憶部内に記憶されている情報を読み出し、該読
み出された情報は、前記超音波送信部によって前記第2
の周波数の超音波として輻射される。
【0028】従って、バーコードラベルの外部より情報
読み出し命令を前記第1の周波数の超音波によって輻射
することにより、これとほぼ同時に記憶素子内の記憶情
報が前記第2の周波数の超音波として出射されるので、
これを受信することにより、記憶情報を得ることができ
る。また、前記情報記憶素子内部には電源を必要としな
いので、半永久的に使用可能である。
【0029】また、請求項8では、請求項6又は7記載
のバーコードラベルにおいて、前記情報記憶素子は、前
記超音波受信部に接続されて前記超音波受信部に入力さ
れた第1の周波数の超音波を検波する検波回路を備え、
前記中央処理部は、前記検波回路から入力する信号中の
所定の読み出し命令によって前記半導体記憶部内の記憶
情報を読み出すと共に、前記信号中の所定の書き込み命
令によって該命令に続く情報を前記半導体記憶部の所定
アドレスに書き込むバーコードラベルを提案する。
【0030】このバーコードラベルによれば、表記され
たバーコードを読みとることによって従来と同様の情報
を得ることができると共に、前記情報記憶素子の半導体
記憶部に記憶された情報を得ることができる。前記半導
体記憶部内の情報を得るには、情報記憶素子の外部から
前記第1の周波数の超音波を前記バーコードラベルに輻
射する。これにより、前記情報記憶素子では、外部から
前記第1の周波数の超音波を前記超音波受信部によって
受信すると、整流回路によって該超音波から直流電流が
生成され、該直流電流によって前記半導体記憶部及び前
記中央処理部並びに高周波発信部が駆動される。さら
に、検波回路によって前記受信用アンテナに入力された
前記第1の周波数の超音波が検波され、前記中央処理部
に供給される。
【0031】これにより、前記中央処理部は、前記第1
の周波数の超音波が受信されている間に、即ち前記整流
回路から直流電流が供給されている間に、前記検波回路
から入力する信号中の読み出し命令を受けたとき、前記
半導体記憶部内に記憶されている情報を読み出し、該読
み出された情報は、前記超音波送信部によって前記第2
の周波数の超音波輻射される。
【0032】また、前記中央処理部は、前記検波回路か
ら入力する信号中の書き込み命令を受けたときに、該命
令に続く情報を前記半導体記憶部内の所定のアドレスに
記憶する。
【0033】従って、バーコードラベルの外部より情報
読み出し命令或いは書き込み命令及び書き込み対象とな
る情報を前記第1の周波数の超音波によって輻射するこ
とにより、これとほぼ同時に前記情報記憶素子内の記憶
情報が前記第2の周波数の超音波として出射され、或い
は情報が半導体記憶部に書き込まれるので、情報記憶素
子から輻射された電磁波を受信することにより、記憶情
報を得ることができる。さらに、前記半導体記憶部内の
情報を更新することができる。また、前記情報記憶素子
内部には電源を必要としないので、半永久的に使用可能
である。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施形態を説明する。本実施形態においては、バーコー
ドラベルに情報記憶素子を付加し、バーコード表示の情
報の他に情報記憶素子内に記憶された情報を伝達できる
ようにしたものである。
【0035】図1は、本発明の一実施形態におけるバー
コードラベルの第1の実施例を示す構成図である。図に
おいて、1はバーコードラベルでバーコード印刷シート
1A、保護シート1B、回路印刷シート1C、両面テー
プシート1Dから構成され、これらはそれぞれ同一の矩
形状に形成され、記述の順にバーコード印刷シート1A
を最上層として積層接着されている。
【0036】また、バーコード印刷シート1Aの上面に
は、所望する任意の情報をバーコード化したバーコード
が印刷表示され、回路印刷シート1Cの上面には、情報
記憶素子10が印刷形成されている。
【0037】この情報記憶素子10は、図2に示す回路
構成をなしている。図において、10は情報記憶素子
で、受信用アンテナ11、整流回路12、中央処理部1
3、記憶部14、発信部15及び送信用アンテナ16か
ら構成されている。
【0038】情報記憶素子1の整流回路12は、ダイオ
ード121,122、コンデンサ123、及び抵抗器124から構成
され、周知の全波整流回路を形成している。この整流回
路12の入力側には受信用アンテナ11が接続され、受
信用アンテナ11に誘起した高周波電流を整流して直流
電流に変換して、中央処理部13、記憶部14及び発信
部15の駆動電源として出力するものである。
【0039】中央処理部13は、周知のCPU131及び
ディジタル/アナログ(以下、D/Aと称する)変換器
132から構成され、CPU131は電源が供給されて駆動す
るとEEPROM等の半導体メモリからなる記憶部14
内に記憶されている情報を読み出して、この情報をD/
A変換器132を介して発信部15の出力する。
【0040】発信部15は、発振回路151、変調回路152
及び高周波増幅回路153から構成され、発振回路151によ
って発振された、例えば300MHzの搬送波を、中央
処理部13から入力した情報信号に基づいて、変調回路
152で変調して、これを高周波増幅回路153を介して送信
用アンテナ16に供給する。
【0041】前述した情報記憶素子10内に記録された
情報の読み出しにはこれに対応したスキャンを用いるこ
とになる。図3及び図4はこのスキャナの一例を示す電
気系回路のブロック図及び外観図である。図において、
20はスキャナで、受信用アンテナ21、受信部22、
中央処理部23、キーボード24、表示部25、発信部
26、送信用アンテナ27、及びこれらへ電源を供給す
る電源部28から構成されている。ここで、本発明にお
けるスキャナとは、後述するように情報記憶素子10に
対して第1の周波数の電磁波を輻射しながら、これに伴
って情報記憶素子10から輻射される第2の周波数の電
磁波を受信することにより、情報記憶素子10への情報
アクセスを行うものを言う。
【0042】また、スキャナ20の受信部22は、受信
機221とアナログ/ディジタル(以下、A/Dと称す
る)変換器222から構成され、受信器221の入力側は受信
用アンテナ21に接続され、300MHzの高周波を受
信し、これを検波した後、A/D変換器222を介して中
央処理部23に出力する。
【0043】中央処理部23は、周知のCPU231及び
メモリ232から構成され、中央処理部231はキーボード2
4から入力された命令に基づいて、受信部22から入力
した情報をメモり232に記憶すると共に表示部25に表
示する。
【0044】さらに、発振部26は発信回路261とスイ
ッチ262から構成され、発信回路261はスイッチ262がオ
ンされたときに、例えば100KHz〜300KHzの
高周波信号を送信用アンテナ27に出力する。
【0045】また、スキャナ20は、図4に示すよう
に、ピストル形状の筐体4内に組み込まれている。この
筐体4の先端部には、受信用アンテナ21及び送信用ア
ンテナ27が配置され、上面にはキーボード24及び表
示部25が配置されている。さらに、グリップ4a前部
のトリガー位置にはスイッチ262が配置されている。
【0046】前述の構成よりなる第1の本実施例によれ
ば、商品や製品等の管理を行うときは、個々の商品や製
品の分類、名称等は従来と同様にバーコードによって表
示しておくと共に、これらの情報及びその他の付加情報
を予め情報記憶素子10の記憶部14に記憶させてお
く。
【0047】例えば、製品管理を行う場合には、製造年
月日、製造場所、製造ロット番号等の情報を情報記憶素
子10に記憶させる。これにより、個々の製品の管理情
報は常に製品に添付され、製品の故障などの不具合が生
じたときに、製品に関する情報を即座に知ることができ
る。
【0048】個々の製品に関する情報を得るためには、
光学的なバーコードスキャナと共にスキャナ20を用い
る。即ち、スキャナ20を調査対象となる製品の情報記
憶素子10に近づけて、スイッチ262をオン状態とす
る。これにより、スキャナ20の発信部26から前述の
高周波信号が送信用アンテナ27に供給され、送信用ア
ンテナ27から100〜300KHzの周波数の電磁波
が輻射される。この電磁波は記憶素子1の受信用アンテ
ナ11に入力され、受信用アンテナ11に高周波電流が
誘起する。受信用アンテナ11に誘起した高周波電流
は、整流回路12によって整流されて情報記憶素子10
内部の中央処理部13、記憶部14及び発信部15に電
源を供給する。
【0049】これにより、スキャナ20から送出された
電磁波を受信している間、電源を供給された中央処理部
13は、予めプログラムされている情報の読み出し処理
を行う。即ち、中央処理部13は、記憶部14内に記憶
されている情報を読み出し、この情報を発信部15に出
力する。発信部では読み出された情報に基づいて搬送波
を変調し、変調された搬送波、即ち高周波信号を送信用
アンテナ16に供給する。これにより、送信用アンテナ
16からは300MHzの周波数の電磁波が輻射され
る。
【0050】スキャナ20では、情報記憶素子10から
輻射された300MHzの電磁波を受信用アンテナ21
を介して受信部22によって受信し、受信部22は受信
した情報をディジタルデータに変換して中央処理部23
に送出する。
【0051】中央処理部23は、入力したディジタルデ
ータに基づく情報、即ち情報記憶素子10から受信した
製品に関する情報を表示部25に表示する。
【0052】前述したように本実施形態によれば、情報
記憶素子10内には電源を設ける必要がないので、半永
久的に使用できると共に、バーコードに表すことのでき
ない多大な量の個々の製品に関する情報を製品自体に持
たせておくことができるので、従来のバーコードラベル
を用いた製品管理に比べて、非常に簡単に詳細な製品管
理を行うことができる。
【0053】さらに、スキャナ20からの電磁波を受信
したとほぼ同時に情報記憶素子10から情報が返送され
るので、コンベアベルトを用いた製品の搬送工程等にお
いても、移動する個々の製品に関する情報を管理するこ
とができる。
【0054】また、スキャナ20への電源供給は蓄電池
や商用電源など利用状況に合わせて電源部28を構成す
ることにより使いやすいものが得られる。
【0055】次に、本発明の第2の実施例を説明する。
図5は第2の実施例における情報記憶素子10及びスキ
ャナ20の電気系回路を示すブロック図である。バーコ
ードラベル1自体の構成は図1に示したものと同様であ
る。図5において、前述した第1の実施例と同一構成部
分は同一符号をもって表しその説明を省略する。また、
第1の実施例と第2の実施例との相違点は、情報記憶素
子10に検波部17を設けると共に、スキャナ20に変
調部29を設けたことにある。
【0056】即ち、検波部17はダイオード171とA/
D変換器172からなり、ダイオード171のアノードは受信
用アンテナ11に接続され、カソードはA/D変換器17
2を介して中央処理部13のCPU131に接続されてい
る。
【0057】また、変調部29は、D/A変換器291、
変調回路292及び高周波増幅回路293からなり、D/A変
換器291の入力側は中央処理部23のCPU231に接続さ
れ、出力側は変調回路292に接続されている。変調回路2
92は発信部26から搬送波を入力し、これを変調して高
周波増幅回路293に供給する。高周波増幅回路293は、入
力した高周波信号を増幅して送信用アンテナ27に出力
する。
【0058】前述の構成よりなる本実施形態によれば、
製品や各種クラブの会員等の管理を行うときは、個々の
製品や会員の識別情報や管理情報を予め情報記憶素子1
0の記憶部14に記憶させておく。
【0059】例えば、製品管理を行う場合には、製造年
月日、製造場所、製造ロット番号等の情報を情報記憶素
子10に記憶させる。これにより、バーコードに表示で
きない多大な量の個々の製品の管理情報が常に製品に添
付され、製品の故障などの不具合が生じたときに、製品
に関する情報を即座に知ることができる。
【0060】また、個々の製品に関する情報を読み出し
たり、或いは情報を更新したりするときは、スキャナ2
0を用いる。即ち、情報の読み出しか書き込みかをキー
ボードに設定し、さらに情報の書き込みのときには書き
込み対象となる情報もキーボードを用いて設定してお
く。この後、スキャナ20を調査対象となる製品の情報
記憶素子10に近づけて、スイッチ262をオン状態とす
る。
【0061】これにより、スキャナ20の発信部26か
ら情報の読み出し或いは書き込み命令に基づく高周波信
号が送信用アンテナ27に供給され、送信用アンテナ2
7から100〜300KHzの周波数の電磁波が輻射さ
れる。この電磁波は情報記憶素子10の受信用アンテナ
11に入力され、受信用アンテナ11に高周波電流が誘
起する。受信用アンテナ11に誘起した高周波電流は、
整流回路12によって整流されて情報記憶素子10内部
の中央処理部13、記憶部14及び発信部15に電源を
供給する。
【0062】これにより、スキャナ20から送出された
電磁波を受信している間、電源を供給された中央処理部
13は、検波回路17を介して入力される情報の読み出
し命令或いは書き込み命令に従って、予めプログラムさ
れている処理を行う。
【0063】即ち、情報の読み出し命令を受けたときに
は、中央処理部13は、記憶部14内に記憶されている
情報を読み出し、この情報を発信部15に出力する。発
信部では読み出された情報に基づいて搬送波を変調し、
変調された搬送波、即ち高周波信号を送信用アンテナ1
6に供給する。これにより、送信用アンテナ16からは
300MHzの周波数の電磁波が輻射される。
【0064】スキャナ20では、情報記憶素子10から
輻射された300MHzの電磁波を受信用アンテナ21
を介して受信部22によって受信し、受信部22は受信
した情報をディジタルデータに変換して中央処理部23
に送出する。
【0065】中央処理部23は、入力したディジタルデ
ータに基づく情報、即ち情報記憶素子10から受信した
製品に関する情報を表示部25に表示する。
【0066】また、情報の書き込み命令を受けたときに
は、中央処理部13は、命令と共に受信した書き込み対
象となる情報を記憶部14の所定アドレスに記憶する。
これにより、情報記憶素子10内の記憶情報が更新され
る。
【0067】前述したように本実施形態によれば、情報
記憶素子10内には電源を設ける必要がないので、半永
久的に使用できると共に、バーコードに表示しきれない
多大な量の個々の製品に関する情報を製品自体に持たせ
ておくことができるので、従来のバーコードラベルを用
いた製品管理に比べて、非常に簡単に詳細な製品管理を
行うことができる。
【0068】さらに、情報記憶素子10の記憶情報は容
易に更新、或いは書き換えできるので、製品の履歴等を
残したい場合には有効に活用することができる。例え
ば、電化製品においては、修理が行われることがある
が、製造時においてはバーコードラベル1を製品に貼り
付けておくことにより、情報記憶素子10は常時製品と
共に持ち運ばれるので、製造年月日、製造工場、製造ロ
ット番号、修理日時、修理処理工場、修理内容等の情報
を任意の時点で情報記憶素子10に書き込むことができ
ると共に読み出すこともでき、個々の製品の履歴を確実
に把握することができる。
【0069】また、スキャナ20からの電磁波を受信し
たとほぼ同時に情報記憶素子10から情報が返送される
ので、コンベアベルトを用いた製品の搬送工程等におい
ても、移動する個々の製品に関する情報を管理すること
ができる。
【0070】尚、前述の実施例では、情報記憶素子10
に対する情報書き込みも行えるようにしたが、情報の読
み出し命令のみを解釈する情報記憶素子10を構成して
も良い。この場合、読み出し命令の内容設定において、
任意のバーコードラベルの情報記憶素子10を選択でき
るようにしても良い。
【0071】次に、本発明の第3の実施例を説明する。
図6は、第3の実施例における情報記憶素子及びスキャ
ナを示す電気系回路のブロック図である。第3の実施例
においてもバーコードラベル1自体の構成は図1に示し
たものと同様である。図6において、6は情報記憶素子
で、超音波受信部61、整流回路62、中央処理部6
3、記憶部64、超音波送信部65から構成されてい
る。
【0072】7はスキャナで、超音波受信部71、中央
処理部72、キーボード73、表示部74、超音波送信
部75、及びこれらへ電源を供給する電源部76から構
成されている。ここで、本実施例におけるスキャナと
は、後述するように情報記憶素子6に対して第1の周波
数の超音波を輻射しながら、これに伴って記憶素子6か
ら輻射される第2の周波数の超音波を受信することによ
り、記憶素子6への情報アクセスを行うものを言う。
【0073】また、超音波受信部61,71及び超音波
送信部65,75は、電歪型振動子を用いた超音波セン
サが使用されている。
【0074】記憶素子6の整流回路62の入力側には超
音波受信部61が接続され、超音波受信部61に誘起し
た高周波電流を整流して直流電流に変換して、中央処理
部63、記憶部64及び超音波送信部65の駆動電源と
して出力するものである。
【0075】中央処理部63は、周知のCPU631及び
ディジタル/アナログ(以下、D/Aと称する)変換器
632から構成され、CPU631は電源が供給されて駆動す
るとEEPROM等の半導体メモリからなる記憶部64
内に記憶されている情報を読み出して、この情報をD/
A変換器632を介して超音波送信部65に出力する。
【0076】超音波送信部65は、例えば300KHz
の搬送波を、中央処理部13から入力した情報信号に基
づいて変調し、超音波として輻射する。
【0077】また、スキャナ7の超音波受信部71は、
300KHzの超音波を受信し、これを検波した後、中
央処理部72に出力する。
【0078】中央処理部72は、周知のCPU721、D
/A変換回路722及びメモリ723から構成され、中央処理
部721はキーボード73から入力された命令に基づい
て、超音波受信部71から入力した情報をメモり723に
記憶すると共に表示部74に表示する。
【0079】さらに、超音波送信部75は超音波発信回
路751とスイッチ752から構成され、超音波発信回路751
はスイッチ752がオンされたときに、例えば100Hz
〜300Hzの超音波信号を出力する。
【0080】また、スキャナ7は、図7に示すように、
ピストル形状の筐体4内に組み込まれている。この筐体
4の先端部には、超音波受信部71及び超音波発信器75
1が配置され、上面にはキーボード73及び表示部74
が配置されている。さらに、グリップ4a前部のトリガ
ー位置にはスイッチ752が配置されている。
【0081】前述の構成よりなる本実施例によれば、商
品や製品等の管理を行うときは、個々の商品や製品の分
類、名称等は従来と同様にバーコードによって表示して
おくと共に、これらの情報及びその他の付加情報を予め
情報記憶素子10の記憶部14に記憶させておく。
【0082】例えば、製品管理を行う場合には、製造年
月日、製造場所、製造ロット番号等の情報を情報記憶素
子10に記憶させる。これにより、バーコードに表示し
きれない多大な量の個々の製品の管理情報が常に製品に
添付され、製品の故障などの不具合が生じたときに、製
品に関する情報を即座に知ることができる。
【0083】個々の製品に関する情報を得るためには、
光学的なバーコードスキャナと共にスキャナ7を用い
る。即ち、スキャナ7を調査対象となる製品の情報記憶
素子6に近づけて、スイッチ752をオン状態とする。こ
れにより、スキャナ7の超音波発信部75から前述の超
音波信号が輻射される。この超音波は情報記憶素子6の
超音波受信部61に入力され、超音波受信部61に誘起
した高周波電流は、整流回路62によって整流されて情
報記憶素子6内部の中央処理部63、記憶部64及び超
音波送信部65に電源を供給する。
【0084】これにより、スキャナ7からの超音波を受
信している間、電源を供給された中央処理部63は、予
めプログラムされている情報の読み出し処理を行う。即
ち、中央処理部63は、記憶部64内に記憶されている
情報を読み出し、この情報を超音波送信部65に出力す
る。超音波送信部65では読み出された情報に基づいて
搬送波を変調し、超音波として輻射する。これにより、
超音波送信部65からは300KHzの周波数の超音波
が輻射される。
【0085】スキャナ7では、情報記憶素子6から輻射
された300KHzの超音波を超音波受信部71によっ
て受信し、超音波受信部71は受信した情報を中央処理
部72に送出する。
【0086】中央処理部72は、入力した情報をA/D
変換器722によってディジタルデータに変換し、このデ
ータに基づく情報、即ち情報記憶素子6から受信した製
品に関する情報を表示部74に表示する。
【0087】前述したように本実施形態によれば、情報
記憶素子6内には電源を設ける必要がないので、半永久
的に使用できると共に、バーコードに表示しきれない多
大な量の個々の製品に関する情報を製品自体に持たせて
おくことができるので、従来のバーコードラベルを用い
た製品管理に比べて、非常に簡単に詳細な製品管理を行
うことができる。
【0088】また、本実施例では超音波を使用している
ので、前述した第1及び第2の実施例のように電磁波を
使用した場合に比べて、電磁波の透過しない部材に囲ま
れた中にバーコードラベル1を貼り付けて使用すること
も容易に可能となる。
【0089】さらに、スキャナ7からの超音波を受信し
たとほぼ同時に情報記憶素子6から情報が返送されるの
で、コンベアベルトを用いた製品の搬送工程等において
も、移動する個々の製品に関する情報を管理することが
できる。
【0090】また、スキャナ7への電源供給は蓄電池や
商用電源など利用状況に合わせて電源部28を構成する
ことにより使いやすいものが得られる。
【0091】次に、本実施形態における第4の実施例を
説明する。図8は第4の実施例における情報記憶素子と
スキャナの電気系回路を示すブロック図である。図にお
いて、前述した第3の実施例と同一構成部分は同一符号
をもって表しその説明を省略する。また、第3の実施例
と第4の実施例との相違点は、情報記憶素子6に検波部
66を設けると共に、スキャナ7に変調部77を設けた
ことにある。
【0092】即ち、検波部66はダイオード661とA/
D変換器662からなり、ダイオード661のアノードは超音
波受信部61に接続され、カソードはA/D変換器を介
して中央処理部63のCPU631に接続されている。
【0093】また、変調部77は、D/A変換器771及
び変調回路772からなり、D/A変換器771の入力側は中
央処理部72のCPU721に接続され、出力側は変調回
路772に接続されている。変調回路772は超音波発信器75
1から出力される超音波を変調する。
【0094】前述の構成よりなる本実施例によれば、前
述した第3の実施例の効果に加えて、情報記憶素子6内
の記録情報を任意の時点で更新することができる。
【0095】即ち、バーコードラベル1の情報記憶素子
6から個々の製品に関する情報を読み出したり、或いは
情報を更新したりするときは、スキャナ7を用いる。即
ち、情報の読み出しか書き込みかをキーボード73に設
定し、さらに情報の書き込みのときには書き込み対象と
なる情報もキーボード73を用いて設定しておく。この
後、スキャナ7を調査対象となる製品の情報記憶素子6
に近づけて、スイッチ752をオン状態とする。
【0096】これにより、スキャナ7の超音波発信器75
1から情報の読み出し或いは書き込み命令に基づく超音
波が輻射される。この超音波は情報記憶素子6の超音波
受信部61に入力され、超音波受信部61に誘起した高
周波電流は、整流回路62によって整流されて情報記憶
素子6内部の中央処理部63、記憶部64及び超音波送
信部65に電源を供給する。
【0097】これにより、スキャナ7から送出された超
音波を受信している間、電源を供給された中央処理部6
3は、検波回路66を介して入力される情報の読み出し
命令或いは書き込み命令に従って、予めプログラムされ
ている処理を行う。
【0098】即ち、情報の読み出し命令を受けたときに
は、中央処理部63は、記憶部64内に記憶されている
情報を読み出し、この情報を超音波送信部65に出力す
る。超音波送信部65では読み出された情報に基づいて
搬送波を変調し、超音波として輻射する。これにより、
超音波送信部65からは300KHzの周波数の超音波
が輻射される。
【0099】スキャナ7では、情報記憶素子6から輻射
された300KHzの超音波を超音波受信部71によっ
て受信し、超音波受信部71は受信した情報を中央処理
部72に送出する。
【0100】中央処理部72は、入力した情報をA/D
変換器722によってディジタルデータに変換し、このデ
ータに基づく情報、即ち情報記憶素子6から受信した製
品に関する情報を表示部74に表示する。
【0101】また、情報の書き込み命令を受けたときに
は、中央処理部63は、命令と共に受信した書き込み対
象となる情報を記憶部64の所定アドレスに記憶する。
これにより、情報記憶素子10内の記憶情報が更新され
る。
【0102】前述したように本実施例によれば、情報記
憶素子6内には電源を設ける必要がないので、半永久的
に使用できると共に、個々の製品に関する情報を製品自
体に持たせておくことができるので、従来のバーコード
ラベルを用いた製品管理に比べて、非常に簡単に詳細な
製品管理を行うことができる。
【0103】さらに、情報記憶素子6の記憶情報は容易
に更新、或いは書き換えできるので、製品の履歴等を残
したい場合には有効に活用することができる。
【0104】さらに、スキャナ7からの超音波を受信し
たとほぼ同時に情報記憶素子6から情報が返送されるの
で、コンベアベルトを用いた製品の搬送工程等において
も、移動する個々の製品に関する情報を管理することが
できる。
【0105】また、本実施形態では超音波を用いて情報
記憶素子6とスキャナ7との間の情報の伝送を行ってい
るので、電磁波をシールドする金属製の製品内において
も情報記憶素子6を取り付けることができる。
【0106】尚、前述した第4の実施例では、情報記憶
素子6に対する情報書き込みも行えるようにしたが、情
報の読み出し命令のみを解釈する情報記憶素子6を構成
しても良い。この場合、読み出し命令の内容設定におい
て、任意の情報記憶素子を選択できるようにしても良
い。
【0107】また、前述した第1乃至第4の実施例は一
例であり、本願発明がこれらに限定されることはない。
【0108】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
よれば、バーコードによって表記された情報を得られる
と共に、情報記憶素子に記憶された情報をもワイアレス
で得ることができ、また、前記情報記憶素子に記憶され
た情報の更新或いは付加も可能であるので、従来に比べ
て多大な量の情報を伝達することができる。
【0109】また、請求項2によれば、上記の効果に加
えて、前記情報記憶素子がシート状に形成されているの
で、前記情報記憶素子の存在が気になることが無く、従
来と同様にバーコードラベルを使用することができる。
【0110】また、請求項3によれば、上記の効果に加
えて、表記されたバーコードを読みとることによって従
来と同様の情報を得ることができると共に、前記情報記
憶素子の半導体記憶部に記憶された情報をワイアレスで
得ることができるので、1つのバーコードラベルを用い
て、従来に比べてより多くの情報を伝達することができ
る。
【0111】また、請求項4によれば、上記の効果に加
えて、読み取り側から読み出し命令を送出したときにの
み情報記憶素子内の記憶情報を読み出すことができるの
で、第1の周波数を有するノイズ電磁波が存在しても誤
動作を起こすことがない。
【0112】また、請求項5によれば、上記の効果に加
えて、読みとり側から読み出し命令を送出したときにの
み情報記憶素子内の記憶情報を読み出すことができると
共に、書き込み命令を送出したときにのみ情報記憶素子
内に新たな情報を記録できるので、第1の周波数を有す
るノイズ電磁波が存在しても誤動作を起こすことがない
と共に、必要に応じて任意の時点で所望の新しい情報を
付加して伝達することができる。
【0113】また、請求項6によれば、上記の効果に加
えて、表記されたバーコードを読みとることによって従
来と同様の情報を得ることができると共に、前記情報記
憶素子の半導体記憶部に記憶された情報をワイアレスで
得ることができるので、1つのバーコードラベルを用い
て、従来に比べてより多くの情報を伝達することができ
る。
【0114】また、請求項7によれば、上記の効果に加
えて、読み取り側から読み出し命令を送出したときにの
み情報記憶素子内の記憶情報を読み出すことができるの
で、第1の周波数を有するノイズ超音波が存在しても誤
動作を起こすことがない。
【0115】また、請求項8によれば、上記の効果に加
えて、読みとり側から読み出し命令を送出したときにの
み情報記憶素子内の記憶情報を読み出すことができると
共に、書き込み命令を送出したときにのみ情報記憶素子
内に新たな情報を記録できるので、第1の周波数を有す
るノイズ超音波が存在しても誤動作を起こすことがない
と共に、必要に応じて任意の時点で所望の新しい情報を
付加して伝達することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態におけるバーコードラベル
の第1の実施例を示す構成図
【図2】本発明の第1の実施例における情報記憶素子の
電気回路を示すブロック図
【図3】本発明の第1の実施例におけるスキャナの電気
系回路を示すブロック図
【図4】本発明の第1の実施例におけるスキャナの一例
を示す外観図
【図5】本発明の第2の実施例における情報記憶素子及
びスキャナの電気系回路を示すブロック図
【図6】本発明の第3の実施例における情報記憶素子及
びスキャナの電気系回路を示すブロック図
【図7】本発明の第3の実施例におけるスキャナの一例
を示す外観図
【図8】本発明の第4の実施例における情報記憶素子及
びスキャナの電気系回路を示すブロック図
【符号の説明】
1…バーコードラベル、1A…バーコード印刷シート、
1B…保護シート、1C…回路印刷シート、1D…両面
テープシート、10…情報記憶素子、11…受信用アン
テナ、12…整流回路、13…中央処理部、131…CP
U、132…D/A変換回路、14…記憶部、15…発信
部、151…発振回路、152…変調回路、153…高周波増幅
回路、16…送信用アンテナ、17…検波部、20…ス
キャナ、21…受信用アンテナ、22…受信部、221…
受信機、222…A/D変換回路、23…中央処理部、231
…CPU、232…メモリ、24…キーボード、25…表
示部、26…発振部、261…発信器、262…スイッチ、2
7…送信用アンテナ、6…情報記憶素子、61…超音波
受信部、62…整流回路、63…中央処理部、631…C
PU、632…D/A変換回路、64…記憶部、65…超
音波送信部、66…検波部、7…スキャナ、71…超音
波受信部、72…中央処理部、721…CPU、722…A/
D変換回路、723…メモリ、73…キーボード、74…
表示部、75…超音波送信部、751…超音波発信器、752
…スイッチ、77…変調部。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の情報をコード化したバーコードが
    表記されたバーコードラベルにおいて、 ワイアレスにより情報をアクセスできる情報記憶素子を
    設けたことを特徴とするバーコードラベル。
  2. 【請求項2】 前記情報記憶素子はシート状に形成さ
    れ、前記バーコード表記面の下層に積層されていること
    を特徴とする請求項1記載のバーコードラベル。
  3. 【請求項3】 前記情報記憶素子は、 受信用アンテナと、 送信用アンテナと、 前記受信用アンテナに入力された第1の周波数の電磁波
    より所定の直流電流を生成する整流回路と、 前記整流回路から出力される直流電流により動作する半
    導体記憶部と、 前記整流回路から出力される直流電流により動作し、前
    記半導体記憶部内の記憶情報を読み出す中央処理部と、 前記整流回路から出力される直流電流により動作し、前
    記中央処理部によって読み出された情報を第2の周波数
    の高周波信号として前記送信アンテナに供給する高周波
    発信部とからなることを特徴とする請求項1又は2記載
    のバーコードラベル。
  4. 【請求項4】 前記受信用アンテナに接続され、前記受
    信用アンテナに入力された第1の周波数の電磁波を検波
    する検波回路を備え、前記中央処理部は、前記検波回路
    から入力する信号中の所定の読み出し命令によって前記
    半導体記憶部内の記憶情報を読み出すことを特徴とする
    請求項3記載のバーコードラベル。
  5. 【請求項5】 前記情報記憶素子は、前記受信用アンテ
    ナに接続され、前記受信用アンテナに入力された第1の
    周波数の電磁波を検波する検波回路を備え、前記中央処
    理部は、前記検波回路から入力する信号中の所定の読み
    出し命令によって前記半導体記憶部内の記憶情報を読み
    出すと共に、前記信号中の所定の書き込み命令によって
    該命令に続く情報を前記半導体記憶部の所定アドレスに
    書き込むことを特徴とする請求項3又は4記載のバーコ
    ードラベル。
  6. 【請求項6】 前記情報記憶素子は、 第1の周波数の超音波を受信する超音波受信部と、 入力情報に基づく第2の周波数の超音波を送信する超音
    波送信部と、 前記超音波受信部に入力された第1の周波数の超音波よ
    り所定の直流電流を生成する整流回路と、 前記整流回路から出力される直流電流により動作する半
    導体記憶部と、 前記整流回路から出力される直流電流により動作し、前
    記半導体記憶部内の記憶情報を読み出す中央処理部と、 前記整流回路から出力される直流電流により動作し、前
    記中央処理部によって読み出された情報を前記超音波送
    信部に供給する発信部とからなることを特徴とする請求
    項1又は2記載のバーコードラベル。
  7. 【請求項7】 前記情報記憶素子は、前記超音波受信部
    に接続されて前記超音波受信部に入力された第1の周波
    数の超音波を検波する検波回路を備え、前記中央処理部
    は、前記検波回路から入力する信号中の所定の読み出し
    命令によって前記半導体記憶部内の記憶情報を読み出す
    ことを特徴とする請求項6記載のバーコードラベル。
  8. 【請求項8】 前記情報記憶素子は、前記超音波受信部
    に接続されて前記超音波受信部に入力された第1の周波
    数の超音波を検波する検波回路を備え、前記中央処理部
    は、前記検波回路から入力する信号中の所定の読み出し
    命令によって前記半導体記憶部内の記憶情報を読み出す
    と共に、前記信号中の所定の書き込み命令によって該命
    令に続く情報を前記半導体記憶部の所定アドレスに書き
    込むことを特徴とする請求項6又は7記載のバーコード
    ラベル。
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