JPH09154231A - ガス絶縁管路送電系統 - Google Patents

ガス絶縁管路送電系統

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JPH09154231A
JPH09154231A JP7309087A JP30908795A JPH09154231A JP H09154231 A JPH09154231 A JP H09154231A JP 7309087 A JP7309087 A JP 7309087A JP 30908795 A JP30908795 A JP 30908795A JP H09154231 A JPH09154231 A JP H09154231A
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JP
Japan
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gas
insulated pipeline
surge
zinc oxide
substation
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Application number
JP7309087A
Other languages
English (en)
Inventor
Atsushi Ozawa
淳 小沢
Kazuya Oishi
一哉 大石
Katsuji Shindo
勝二 進藤
Yoichi Oshita
陽一 大下
Kenichi Natsui
健一 夏井
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】侵入する過電圧を発変電所用酸化亜鉛形避雷器
で抑制するよりも低くでき、絶縁事故の発生の少ないガ
ス絶縁管路送電系統を提供する。 【解決手段】発変電所1,2間を連繋するガス絶縁管路
系統5およびこのガス絶縁管路系統と発変電所との間に
発変電所用酸化亜鉛形避雷器6,7を備えているガス絶
縁管路送電系統において、前記発変電所用酸化亜鉛形避
雷器6,7とガス絶縁管路系統5との間に、サージの減
衰を行なうサージダンピング装置40を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガス絶縁管路送電系
統の改良に係わり、特に、発変電所間を連繋するガス絶
縁管路系統およびこのガス絶縁管路系統と発変電所との
間に発変電所用酸化亜鉛形避雷器を備えているガス絶縁
管路送電系統に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来一般に採用されているガス絶縁管路
送電系統,すなわち発変電所と発変電所をつないでいる
ガス絶縁管路送電系統は、図7に示されているように、
発変電所1,2間をつなぐガス絶縁管路系統5を備え、
またこのガス絶縁管路系統5と発変電所との間に発変電
所用酸化亜鉛形避雷器6,7を備えている。そしてガス
絶縁管路系統5の絶縁協調は両発変電所に設置された酸
化亜鉛形避雷器6〜9によって確保されている。
【0003】なお、この種のガス絶縁管路送電系統に関
連するものとしては、例えば特開平1−166662号
公報が挙げられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように形成された
ガス絶縁管路送電系統であると、両発変電所に設置され
ている酸化亜鉛形避雷器によりガス絶縁管路系統の絶縁
協調は図られるが、しかしながら、このガス絶縁管路送
電系統では、ガス絶縁管路が数百m以上にも及ぶ長距離
となった場合には、絶縁事故が発生するとその復旧作業
が容易でなく多大な時間また費用がかかり、さらに長尺
区分のガス絶縁管路を取り替えるような場合、狭い洞道
内の作業は新設以上に厄介な作業となる嫌いがあった。
【0005】本発明はこれに鑑みなされたもので、その
目的とするところは、侵入する過電圧を発変電所用酸化
亜鉛形避雷器で抑制するよりも低くでき、絶縁事故の発
生の少ないこの種のガス絶縁管路送電系統を提供するに
ある。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、発変
電所間を連繋するガス絶縁管路系統およびこのガス絶縁
管路系統と発変電所との間に発変電所用酸化亜鉛形避雷
器を備えているガス絶縁管路送電系統において、前記発
変電所用酸化亜鉛形避雷器とガス絶縁管路系統との間
に、サージの減衰を行なうサージダンピング装置を設け
るようになし所期の目的を達成するようにしたものであ
る。
【0007】また本発明は、発変電所間を連繋するガス
絶縁管路系統およびこのガス絶縁管路系統と発変電所と
の間に発変電所用酸化亜鉛形避雷器を備えているガス絶
縁管路送電系統において、前記発変電所用酸化亜鉛形避
雷器とガス絶縁管路系統との間に、サージの減衰を行な
うサージダンピング装置を設けるとともに、このサージ
ダンピング装置と前記ガス絶縁管路系統との間に酸化亜
鉛形避雷器を設けるようにしたものである。
【0008】また、発変電所間を連繋するガス絶縁管路
系統およびこのガス絶縁管路系統と発変電所との間に発
変電所用酸化亜鉛形避雷器を備えているガス絶縁管路送
電系統において、前記ガス絶縁管路系統に、ガス絶縁管
路系統のガス絶縁管路に沿って酸化亜鉛形避雷器を分散
配置するようにしたものである。
【0009】すなわちこのように形成されているガス絶
縁管路送電系統であると、サージダンピング装置のサー
ジに対する減衰効果を利用して/またはガス管路の途中
に分散配置した酸化亜鉛形避雷器によるサージ抑制効果
によりガス絶縁管路送電系統内に発生する過電圧を発変
電所用酸化亜鉛形避雷器で抑制される値よりも低く抑制
できるようになり、したがって侵入する過電圧を、発変
電所用酸化亜鉛形避雷器で抑制するよりも低くでき、絶
縁事故の発生を少なくすることができるのである。
【0010】
【発明の実施の形態】以下図示した実施例に基づいて本
発明を詳細に説明する。
【0011】
【実施例1】 図1にはそのガス絶縁管路送電系統が線
図で示されている。この図は、2つの発変電所(開閉所
であっても良い)1,2が送電線3,4につながり,ガ
ス絶縁管路5により2つの変電所が連繋されている場合
である。
【0012】このような発変電所1,2およびガス絶縁
管路5の絶縁協調は、前述したように一般には発変電所
用酸化亜鉛形避雷器6〜9により確保されている。しか
し、ガス絶縁管路5が数百m以上に長い場合、ガス絶縁
管路5内に発生する過電圧を発変電所用酸化亜鉛形避雷
器6〜9で抑制できる以上に低くし、例えば、数十%程
度低くし、ガス絶縁管路5の絶縁に対する信頼度を向上
することが要望されている。
【0013】そこで、図1のように発変電所1側に並列
な抵抗10、リアクトル11で構成したサージに対する
RLサージダンピング装置40を発変電所用酸化亜鉛形
避雷器6とガス絶縁管路5との間に設け、同様に並列な
抵抗12、リアクトル13で構成したサージに対するサ
ージダンピング装置40を発変電所2側にも設ける。
【0014】図8にはこのように形成された系統の検討
結果が示されている。すなわち、図7の従来の場合に比
較し、本発明における図1の場合、ガス絶縁管路5の雷
サージ電圧を30%程度低減できる効果が得られてい
る。図8の検討では、数百Ωの抵抗と数百μHのリアク
トルを用いている。なお、両発変電所における抵抗ある
いはリアクトルの値は同一とした場合である。抵抗値を
ガス絶縁管路のサージインピーダンス程度かあるいはそ
れ以上にすると効果が現われてくる。リアクトルの値と
しては、サージダンピング装置の時定数がサブμs程度
以上になるよう選定される。
【0015】このように本実施例によれば、ガス絶縁管
路送電系統に侵入する過電圧を発変電所用酸化亜鉛形避
雷器でのみ抑制するよりも低くできる効果がある。
【0016】
【実施例2】 図2に他の実施例を示す。ここでは、図
1の抵抗とリアクトルからなるRLサージダンピング装
置と並列に積層された酸化亜鉛素子14,15を設けて
いる。このようにすると抵抗とリアクトルに異常に高い
電圧がかかった場合にこれを抑制し、抵抗あるいはリア
クトルの絶縁破壊を防止できる効果がある。
【0017】
【実施例3】 図3に他の実施例を示す。ここでは、図
1の発変電所1側における抵抗10とリアクトル11か
らなるRLサージダンピング装置とガス絶縁管路5との
間に直列なコンデンサ16と抵抗17からなるCRサー
ジダンピング装置を大地間の設け、発変電所2側にも同
様なサージダンピング装置を設けている。このようにす
るとガス絶縁管路送電系統に侵入する過電圧を図1にお
けるより一層低くできる効果がある。
【0018】
【実施例4】 図4に他の実施例を示す。ここでは、図
1の発変電所1側における抵抗10とリアクトル11か
らなるRLサージダンピング装置とガス絶縁管路5との
間に酸化亜鉛形避雷器20を設け、発変電所2側にも同
様な酸化亜鉛形避雷器21を設けている。このようにす
るとガス絶縁管路送電系統に侵入する過電圧を図1にお
けるより高信頼度で低くできる効果がある。
【0019】
【実施例5】 図9に示すように、発変電所用酸化亜鉛
形避雷器近傍のガス絶縁管路あるいはガス母線の高圧導
体23にリング状フェライトコア41を所定数嵌め込む
ことができる。リング状フェライトコアには商用周波に
対しては損失が無視でき、雷サージのような高周波に対
しては損失が大きくなる、すなわち減衰が大きくなる特
性のものがあり、これを用いるとガス絶縁管路送電系統
に侵入する過電圧を発変電所用酸化亜鉛形避雷器でのみ
抑制するよりも低くできる効果がある。
【0020】この実施例は他の実施例に比較し、構造が
簡単になり信頼性が高くなる効果がある。さらに、図1
の抵抗とリアクトルからなるようなサージダンピング装
置を設けることも場合によっては可能である。
【0021】
【実施例6】 図5に図1のRLサージダンピング装置
の構造例を示す。RLサージダンピング装置は圧力容器
22内の高圧導体23,24間に設けられ、SF6ガス
が絶縁のために使われている。RLサージダンピング装
置は抵抗体25とリアクトル26が同心状に構成され、
端子27,28につながり、シールド29により電界緩
和されている。このような実施例によりRLサージダン
ピング装置はガス絶縁開閉装置に容易に接続できる効果
がある。
【0022】
【実施例7】 図6は他の方式の過電圧抑制構成を示
す。ガス絶縁管路5の途中に分散酸化亜鉛形避雷器30
を設けている。ケーブルで両発変電所を連繋する場合、
途中に酸化亜鉛形避雷器を設けることは不経済であり、
一般には実施しない。しかし、ガス絶縁タンク形酸化亜
鉛形避雷器をガス絶縁管路の途中に設けることは一般の
ガス絶縁開閉装置と同様可能であり、ガス絶縁管路の適
切な位置に酸化亜鉛形避雷器を分散配置できる。
【0023】分散配置間隔は予測されるサージ電圧波形
に応じて選定される。このような実施例により、酸化亜
鉛形避雷器どうしの間隔を狭くでき、ガス絶縁管路送電
系統に侵入する過電圧を発変電所用酸化亜鉛形避雷器で
のみ抑制するよりも低くできる効果がある。
【0024】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、ガス絶縁管路送電系統において、ガス絶縁管路側発
変電所用酸化亜鉛形避雷器とガス絶縁管路送電系統との
間にサージに対するダンピング装置を設けること/また
はガス絶縁管路の途中に酸化亜鉛形避雷器を分散配置す
ることにより、ガス絶縁管路送電系統内に発生する過電
圧を発変電所用酸化亜鉛形避雷器で抑制される値よりも
低く抑制でき、絶縁事故の発生の少ないこの種のガス絶
縁管路送電系統を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガス絶縁管路送電系統の一実施例を示
す系統図である。
【図2】本発明のガス絶縁管路送電系統の他の実施例を
示す系統図である。
【図3】本発明のガス絶縁管路送電系統の他の実施例を
示す系統図である。
【図4】本発明のガス絶縁管路送電系統の他の実施例を
示す系統図である。
【図5】本発明のRLサージダンピング装置の縦断側面
図である。
【図6】本発明のガス絶縁管路送電系統の他の実施例を
示す系統図である。
【図7】従来のガス絶縁管路送電系統を示す系統図であ
る。
【図8】雷サージ解析検討結果を示す特性図である。
【図9】本発明のガス絶縁管路系統の他の実施例を示す
縦断側面図である。
【符号の説明】
1,2…発変電所、5…ガス絶縁管路、6,7,8,9
…発変電所用酸化亜鉛形避雷器、10,12…抵抗、1
1,13…リアクトル、14、15…酸化亜鉛素子、1
6,18…コンデンサ、17,19…抵抗、20,21
…ガス絶縁管路用酸化亜鉛形避雷器、25…抵抗体、2
6…リアクトル、30…分散酸化亜鉛形避雷器、40…
サージダンピング装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大下 陽一 茨城県日立市大みか町七丁目2番1号 株 式会社日立製作所電力・電機開発本部内 (72)発明者 夏井 健一 茨城県日立市大みか町七丁目2番1号 株 式会社日立製作所電力・電機開発本部内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発変電所間を連繋するガス絶縁管路系統
    およびこのガス絶縁管路系統と発変電所との間に発変電
    所用酸化亜鉛形避雷器を備えているガス絶縁管路送電系
    統において、 前記発変電所用酸化亜鉛形避雷器とガス絶縁管路系統と
    の間に、サージの減衰を行なうサージダンピング装置を
    設けるようにしたことを特徴とするガス絶縁管路送電系
    統。
  2. 【請求項2】 発変電所間を連繋するガス絶縁管路系統
    およびこのガス絶縁管路系統と発変電所との間に発変電
    所用酸化亜鉛形避雷器を備えているガス絶縁管路送電系
    統において、 前記発変電所用酸化亜鉛形避雷器とガス絶縁管路系統と
    の間に、サージの減衰を行なうサージダンピング装置を
    設けるとともに、このサージダンピング装置と前記ガス
    絶縁管路系統との間に酸化亜鉛形避雷器を設けるように
    したことを特徴とするガス絶縁管路送電系統。
  3. 【請求項3】 前記サージダンピング装置が、抵抗とリ
    アクトルの並列回路にて形成されてなる請求項1または
    2記載のガス絶縁管路送電系統。
  4. 【請求項4】 前記抵抗値を、ガス絶縁管路のサージイ
    ンピーダンス以上、かつリアクトルの値を、サージダン
    ピング装置の時定数がサブμs以上に選定してなる請求
    項3記載のガス絶縁管路送電系統。
  5. 【請求項5】 前記サージダンピング装置と並列に酸化
    亜鉛素子を接続してなる請求項3記載のガス絶縁管路送
    電系統。
  6. 【請求項6】 前記サージダンピング装置が、並列な抵
    抗とリアクトルで構成され、サージダンピング装置とガ
    ス絶縁管路との間から大地に直列なコンデンサと抵抗を
    接続してなる請求項1記載のガス絶縁管路送電系統。
  7. 【請求項7】 前記サージダンピング装置が、並列な抵
    抗とリアクトルで構成されるとともに、このサージダン
    ピング装置とガス絶縁管路との間から大地に酸化亜鉛形
    避雷器を接続してなる請求項1記載のガス絶縁管路送電
    系統。
  8. 【請求項8】 前記発変電所用酸化亜鉛形避雷器近傍の
    ガス絶縁管路あるいはガス母線の高圧導体に、リング状
    のフェライトコアを所定数嵌め込んでなる請求項1記載
    のガス絶縁管路送電系統。
  9. 【請求項9】 発変電所間を連繋するガス絶縁管路系統
    およびこのガス絶縁管路系統と発変電所との間に発変電
    所用酸化亜鉛形避雷器を備えているガス絶縁管路送電系
    統において、 前記ガス絶縁管路系統に、ガス絶縁管路系統のガス絶縁
    管路に沿って酸化亜鉛形避雷器を分散配置したことを特
    徴とするガス絶縁管路送電系統。
  10. 【請求項10】 前記サージダンピング装置が、抵抗と
    リアクトルの並列回路と、この抵抗とリアクトルを収納
    するガス絶縁容器とを備えている請求項1,2または1
    0記載のガス絶縁管路送電系統。
JP7309087A 1995-11-28 1995-11-28 ガス絶縁管路送電系統 Pending JPH09154231A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100899169B1 (ko) * 2008-10-09 2009-05-26 주식회사 충남도시가스 지역 정압기의 충격전류 유입 방지장치
CN101976829A (zh) * 2010-10-29 2011-02-16 云南大红山管道有限公司 一种长距离浆体输送管道拒雷系统及其控制方法
KR20210156490A (ko) * 2020-06-18 2021-12-27 한국전력공사 가스 차단 장치

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