JPH09154860A - スプレーシリンダ - Google Patents

スプレーシリンダ

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JPH09154860A
JPH09154860A JP31444995A JP31444995A JPH09154860A JP H09154860 A JPH09154860 A JP H09154860A JP 31444995 A JP31444995 A JP 31444995A JP 31444995 A JP31444995 A JP 31444995A JP H09154860 A JPH09154860 A JP H09154860A
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JP
Japan
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nozzle
cylinder
head
temperature
heater
Prior art date
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Pending
Application number
JP31444995A
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English (en)
Inventor
Hideo Hasegawa
英夫 長谷川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 主に歯科診療において、薬液を効率よく加熱
することができる加熱スプレーシリンダを提供する。 【解決手段】 内部の内腔6内にヒータ10を組込んだ
中筒7の外側に、この中筒7の外周面間との間に外腔9
を形成する外筒8を設けてシリンダ部分4を形成し、シ
リンダ部分4のヘッド部3にノズル内腔14とノズル外
腔16を有するノズル5を取付け、ヘッド部3及びこの
ノズル5の外表面を断熱材25で被覆し、ヘッド部3に
温度センサー26を取付ける。内腔6からノズル5に向
けて流れる空気をヒータ10で加熱すると共に、外腔9
からノズル5に流れる薬液を空気を介して加熱し、ヒー
タ10の熱を薬液に有効に伝えることができ、ヘッド部
3及びノズル5は外面の断熱材25で温度上昇がなく、
しかも、センサー26で温度制御が行なえ、口腔粘膜等
に熱障害を生じさせることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スプレーシリン
ダ、更に詳しくは、主に歯科診療において、薬液を噴射
する加熱スプレーに関する。
【0002】
【従来の技術】歯科診療において、治療部分に薬液を供
給するため、圧力薬液を空気と共に噴射するスプレーが
使用されているが、冷たい薬液では歯に泌みるため、圧
力薬液を加熱できるように、ヒータを内蔵した加熱スプ
レーが提案されている。
【0003】従来の加熱スプレーは、シリンダ部の先端
に金属製のノズルを取付け、シリンダ部に空気通路と薬
液通路を並列して設け、空気通路の途中に組込んだヒー
タで薬液通路の薬液を加熱し、ノズルから空気と共に加
熱した薬液を噴射するようになっている。
【0004】ところで、歯科診療に於いて治療の目的で
歯周方向にスプレーする際の温度は‘しみる’つまり冷
反応の起こる頻度が高いために、ノズルから噴射される
噴霧温度が口腔内温度に近いほど理想的であるが、噴霧
温度は拡散効果により温度が低下するので、ノズルを通
る空気や液はそれ以上の温度でなければならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、ノズル
内腔を通過する薬液、圧縮空気のどちらか、あるいは両
者の温度をより高めなければならず、結果として熱伝導
によりノズルの表面温度もより高くなり、この状態のノ
ズルを口腔内で使用すると口腔内粘膜に熱障害を起こさ
ないように動きや範囲が非常に制限され、かつノズルは
口腔内で用いるもので、シリンダ表面の高い温度は口腔
粘膜に熱障害を起こす恐れがある。
【0006】そこで、この発明の課題は、口腔内に挿入
して操作するときにノズルが口腔内粘膜に接触しても、
接触熱障害を防ぐことができ、術者にも影響のないスプ
レーシリンダを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため、請求項1の発明は、スプレーシリンダの頭部
及びノズルの外表面を断熱材で被覆し、シリンダの頭部
に温度センサーを設けた構成を採用したものである。
【0008】請求項2の発明は、シリンダの内部にヒー
タを収納した内筒を収納し、この内筒の外側と内筒の内
側に各々独立した流体通路を形成し、前記シリンダに突
設したノズルを内管と外管の組合せからなる二重構造と
し、この内管内を前記流体通路の一方と、外管内を流体
通路の他方と各々接続し、シリンダの頭部及びこのノズ
ルにおける外管の外表面を断熱材で被覆し、シリンダの
頭部に温度センサーを設けた構成を採用したものであ
る。
【0009】
【実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添付図面
に基づいて説明する。
【0010】図示のように、加熱スプレー1は、把持部
2の一端側にヘッド部(頭部)3を先端が適当な角度で
屈曲するように設けたシリンダ部分4と、上記ヘッド部
3に回動自在となるよう取付けたノズル5とからなり、
シリンダ部分4の把持部2は、内部が内腔6となる中筒
7の外側を外筒8で覆い、この外筒8内で中筒7の外周
面との間に外腔9を形成し、内腔6の内部にヒータ10
を収納した構造になっている。
【0011】上記外筒8の他端側には、図示省略したが
内腔6内と連通し、空気供給ホースを接続する入口と、
外腔9内と連通し、液供給ホースを接続する入口及びヒ
ータ10と接続したコードの引出部が設けられ、ヒータ
10を収納した内腔6に空気が供給され、外腔9に薬液
が供給されることになる。
【0012】前記シリンダ部分4におけるヘッド3に
は、ヘッド3の先端で開口するノズル挿入孔11と、こ
の挿入孔11の内端と外腔9の上端を連通させる出口通
路12と、挿入孔11の先端寄り内周面と内腔6の上部
を連通させる出口通路13とが設けられている。
【0013】前記ノズル5は、内部通路がノズル内腔1
4となる中管15と、この中管15に外嵌し、中管15
の外周面との間にノズル外腔16を形成する外管17
と、外管17及び中管15の後端側に設けた接続筒18
とからなり、この接続筒18をヘッド3の挿入孔11内
へ差し込むことにより、ノズル5をヘッド3へ取付ける
ようになっている。
【0014】上記ノズル5は接続筒18を挿入孔11内
へ挿入することとしており、ノズル内腔14と出口通路
12が接続筒18の後端に設けた通路19を介して連通
し、また、ノズル外腔16と出口通路13が接続筒18
の側面に設けた通路20を介して連通し、接続筒18に
は、上記各連通部分の気密や水密を保つために、複数の
Oリング21が外嵌挿されている。
【0015】ノズル5の中管15と外管17は、先端側
で屈曲し、中管15と外管17の先端において、ノズル
内腔14とノズル外腔16はそれぞれ噴射口22、23
になっている。
【0016】このノズル5は、ヘッド3の挿入孔11内
に回動自在となるよう取付けられ、シリンダ部分4に対
してノズル5の噴射口22、23の向きを自由に選択で
きることになる。図示の場合、ヘッド3の先端に螺合し
たナット24により、ノズル5を抜止状態を保持した例
を示している。
【0017】前記シリンダ部分4におけるヘッド部3及
びノズル5の外管17の外表面が断熱材25によって被
覆されている。この断熱材25は、断熱効果のあるもの
であれば、材質や被覆の方法及び厚みは限定されない
が、各種断熱材を塗布したり、合成樹脂を用い、チュー
ブ状に形成したものを外嵌挿して取付けるようにしても
よい。
【0018】前記シリンダ部分4におけるヘッド部3に
は、該ヘッド部3に直接接触する温度センサー26が取
付けられ、ヘッド部3内を流れる加熱流体の温度を検出
するようになっている。
【0019】このセンサー26は、図示省略したが、ヒ
ータ10と制御手段を介して電気的に接続され、加熱流
体の温度で帯熱するヘッド部3の温度を検出し、ヒータ
10への通電を制御することにより、薬液の温度やヘッ
ド部3の温度が危険範囲にならないようコントロールす
る。
【0020】この発明のスプレーシリンダは、上記のよ
うな構成であり、ヒータ10に通電した状態で、圧縮空
気は、空気供給ホース11からシリンダ部分4の内腔6
内に供給され、ヒータ10で加熱された後、通路13か
らノズル外腔16を通り、噴射口23から噴出する。
【0021】また、容器から供給される薬液は、外腔9
内から通路12とノズル内腔14を通り、先端の噴出口
22から噴出する。従って、ノズル5の先端からは、薬
液が線状に噴出し、その外周を空気が囲むことになる。
【0022】シリンダ部分4においては、ヒータ10の
熱が空気を介して中筒7に伝わり、中筒7の外周に接触
する薬液が加熱されると共に、ノズル5の部分において
は、ノズル外腔16を流れる加熱された空気の内部を薬
液が流れることになり、この部分でも空気による薬液の
加熱が行なえることになる。
【0023】このように、シリンダ部分4では、ヒータ
10で加熱された空気の外側を薬液で包み、ノズル5で
は空気で囲まれた状態で薬液が流れるので、薬液に対す
る熱交換が効率よく行なえる。特に、薬液の加熱に空気
を用いたのは、空気の方が同じ熱量での温度上昇が液体
よりも大きいからであり、薬液を高温に加熱するために
は、ヒータ10を長く形成するようにすればよい。
【0024】上記スプレーシリンダを用いて、歯周方向
にスプレーする際、口腔内粘膜にノズル5が接触して
も、ヘッド部3及びノズル5は外表面が断熱材25で被
覆されているので、外面は温度の上昇がなく、口腔内の
粘膜等に熱障害を起こす心配がなく、隅々までスプレー
洗浄できる。
【0025】
【発明の効果】以上のように、この発明によると、スプ
レーシリンダのヘッド部及びノズルの外表面を断熱材で
被覆したので、ノズル外面の温度上昇の発生を抑え、口
腔内の粘膜等に熱障害を起こすことがなくなり、隅々ま
でスプレー洗浄することができる。
【0026】また、ヘッド部に温度センサーを取付けた
ので、加熱流体及びヘッド部、ノズルの温度を危険範囲
にならないようコントロールでき、口腔内の粘膜等に熱
障害を起こすことがなく、隅々までスプレー洗浄でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るスプレーシリンダの正面図
【図2】同上の要部を拡大した縦断面図
【符号の説明】
1 加熱スプレー 2 把持部 3 ヘッド部 4 シリンダ部分 5 ノズル 6 内腔 7 中筒 8 外筒 9 外腔 10 ヒータ 25 断熱材 26 温度センサー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スプレーシリンダの頭部及びノズルの外
    表面を断熱材で被覆し、シリンダの頭部に温度センサー
    を設けたスプレーシリンダ。
  2. 【請求項2】 シリンダの内部にヒータを収納した内筒
    を収納し、この内筒の外側と内筒の内側に各々独立した
    流体通路を形成し、前記シリンダに突設したノズルを内
    管と外管の組合せからなる二重構造とし、この内管内を
    前記流体通路の一方と、外管内を流体通路の他方と各々
    接続し、シリンダの頭部及びこのノズルにおける外管の
    外表面を断熱材で被覆し、シリンダの頭部に温度センサ
    ーを設けたスプレーシリンダ。
JP31444995A 1995-12-01 1995-12-01 スプレーシリンダ Pending JPH09154860A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31444995A JPH09154860A (ja) 1995-12-01 1995-12-01 スプレーシリンダ

Applications Claiming Priority (1)

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JP31444995A JPH09154860A (ja) 1995-12-01 1995-12-01 スプレーシリンダ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09154860A true JPH09154860A (ja) 1997-06-17

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ID=18053498

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31444995A Pending JPH09154860A (ja) 1995-12-01 1995-12-01 スプレーシリンダ

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JP (1) JPH09154860A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101287864B1 (ko) * 2013-02-22 2013-07-19 송웅섭 가열장치를 구비한 치과용 에어 건

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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