JPH09156513A - ステアリングコラムホールブーツ - Google Patents
ステアリングコラムホールブーツInfo
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- JPH09156513A JPH09156513A JP31831895A JP31831895A JPH09156513A JP H09156513 A JPH09156513 A JP H09156513A JP 31831895 A JP31831895 A JP 31831895A JP 31831895 A JP31831895 A JP 31831895A JP H09156513 A JPH09156513 A JP H09156513A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boot
- cab
- steering column
- dash panel
- column hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Steering Controls (AREA)
- Sealing Devices (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】部品点数の低減を図り、装着に際しての作業性
の向上を図ることの可能なステアリングコラムホールブ
ーツを提供する。 【解決手段】ギヤボックス1から延びるインタミシャフ
ト2の一端側に位置するインタミ結合部3を運転室側に
位置させ、インタミシャフト2の外周を囲むようにして
ブーツ8を設ける。装着に際しては、まずその一端側を
ギヤボックス1に取付ける。また、ブーツ8がエンジン
ルーム側から運転室側に向けて引き込まれる際に、他端
側においては、シール部12及び舌片部15が当初の形
状に抗して内周側に折り曲げられ、舌片部15の先端は
仮止めされる。当接部11がダッシュパネル6に当接し
た後、仮止めが解除され、シール部12及び舌片部15
は当初の形状に戻されて外周側に向けて延び、これによ
り他端側が固定される。装着作業が容易に行われるとと
もに、ボルト等の取付治具をも必要としない。
の向上を図ることの可能なステアリングコラムホールブ
ーツを提供する。 【解決手段】ギヤボックス1から延びるインタミシャフ
ト2の一端側に位置するインタミ結合部3を運転室側に
位置させ、インタミシャフト2の外周を囲むようにして
ブーツ8を設ける。装着に際しては、まずその一端側を
ギヤボックス1に取付ける。また、ブーツ8がエンジン
ルーム側から運転室側に向けて引き込まれる際に、他端
側においては、シール部12及び舌片部15が当初の形
状に抗して内周側に折り曲げられ、舌片部15の先端は
仮止めされる。当接部11がダッシュパネル6に当接し
た後、仮止めが解除され、シール部12及び舌片部15
は当初の形状に戻されて外周側に向けて延び、これによ
り他端側が固定される。装着作業が容易に行われるとと
もに、ボルト等の取付治具をも必要としない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステアリングコラ
ムホールブーツに係り、特に、インタミシャフトの外周
を囲むようにして設けられ、その一端側がエンジンルー
ム内のギヤボックスに取付けられ、他端側がダッシュパ
ネルの開口縁に固定されるステアリングコラムホールブ
ーツに関するものである。
ムホールブーツに係り、特に、インタミシャフトの外周
を囲むようにして設けられ、その一端側がエンジンルー
ム内のギヤボックスに取付けられ、他端側がダッシュパ
ネルの開口縁に固定されるステアリングコラムホールブ
ーツに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図9に示すように、車両の運転室
側に位置するステアリングシャフト51とエンジンルー
ム側に位置するギヤボックス52との間は、インタミシ
ャフト53によって連結されている。このインタミシャ
フト53の一端側(例えば図の下側)には、インタミ結
合部54が設けられ、この結合部54において、インタ
ミシャフト53とギヤボックス52との間が連結されて
いる。また、このインタミ結合部54は、ステアリング
シャフト51の延びる方向と、ギヤボックス52の延び
る方向とを変更させて、ギヤボックス52とステアリン
グホイールとを結ぶシャフトが全体として屈曲した状態
となるように設けられるものである。
側に位置するステアリングシャフト51とエンジンルー
ム側に位置するギヤボックス52との間は、インタミシ
ャフト53によって連結されている。このインタミシャ
フト53の一端側(例えば図の下側)には、インタミ結
合部54が設けられ、この結合部54において、インタ
ミシャフト53とギヤボックス52との間が連結されて
いる。また、このインタミ結合部54は、ステアリング
シャフト51の延びる方向と、ギヤボックス52の延び
る方向とを変更させて、ギヤボックス52とステアリン
グホイールとを結ぶシャフトが全体として屈曲した状態
となるように設けられるものである。
【0003】また、同図に示すように、車両の運転室側
と、エンジンルーム側とを区画するダッシュパネル55
には、開口部56が形成されており、前記インタミシャ
フト53は当該開口部56を通るようにして配設されて
いる。従来では、この開口部56と前記インタミシャフ
ト53とをシールするためにカバー57が設けられてい
た。すなわち、カバー57は、第1のカバー58及び第
2のカバー59によって構成されている。第1のカバー
58は略円筒状をなし、インタミシャフト53を囲むよ
うにして配設されているとともに、その一端側(図の下
側)はボルト61等によってダッシュパネル55に取付
けられている。また、第2のカバー59は、略円環板状
をなし、金属インサート62と一体となって前記第1の
カバー58の他端側にクランプ63により取付けられて
いる。
と、エンジンルーム側とを区画するダッシュパネル55
には、開口部56が形成されており、前記インタミシャ
フト53は当該開口部56を通るようにして配設されて
いる。従来では、この開口部56と前記インタミシャフ
ト53とをシールするためにカバー57が設けられてい
た。すなわち、カバー57は、第1のカバー58及び第
2のカバー59によって構成されている。第1のカバー
58は略円筒状をなし、インタミシャフト53を囲むよ
うにして配設されているとともに、その一端側(図の下
側)はボルト61等によってダッシュパネル55に取付
けられている。また、第2のカバー59は、略円環板状
をなし、金属インサート62と一体となって前記第1の
カバー58の他端側にクランプ63により取付けられて
いる。
【0004】しかし、上記の技術では、インタミ結合部
54がエンジンルーム側に位置していた。かかる部分は
非常に手狭な箇所であったため、結合部54を構成する
に際しての、ギヤボックス52とインタミシャフト53
とを連結する作業は、非常に困難なものとなってしまっ
ていた。
54がエンジンルーム側に位置していた。かかる部分は
非常に手狭な箇所であったため、結合部54を構成する
に際しての、ギヤボックス52とインタミシャフト53
とを連結する作業は、非常に困難なものとなってしまっ
ていた。
【0005】かかる不具合を解消するべく、例えば実開
昭63−131867号公報においては、ギヤボックス
(ステアリングギヤ組体)の上端部にカバーの下端を固
定するとともに、車両への装着に際しては、ギヤボック
ス及びカバーが一体となったものをエンジンルーム側か
ら押し上げ、インタミシャフト(ピニオンシャフト)を
運転室内へ突出させるという技術が開示されている。そ
して、この技術では、カバーの上端部をダッシュパネル
の開口部に固定するとともに、その後、インタミ結合部
(ユニバーサルジョイント)においてステアリングシャ
フトと連結させる。このような構成とすることにより、
インタミ結合部における結合を、エンジンルーム内より
も比較的広い運転室内で行うことができる。このため、
結合時における作業性の向上が図られている。
昭63−131867号公報においては、ギヤボックス
(ステアリングギヤ組体)の上端部にカバーの下端を固
定するとともに、車両への装着に際しては、ギヤボック
ス及びカバーが一体となったものをエンジンルーム側か
ら押し上げ、インタミシャフト(ピニオンシャフト)を
運転室内へ突出させるという技術が開示されている。そ
して、この技術では、カバーの上端部をダッシュパネル
の開口部に固定するとともに、その後、インタミ結合部
(ユニバーサルジョイント)においてステアリングシャ
フトと連結させる。このような構成とすることにより、
インタミ結合部における結合を、エンジンルーム内より
も比較的広い運転室内で行うことができる。このため、
結合時における作業性の向上が図られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記技術に
おいては、カバーをダッシュパネルに固定するに際し、
ボルト等の固定手段を必要としていたため、部品点数が
比較的多いものとなっていた。また、車両への装着に際
しては、ギヤボックス及びカバーが一体となったもの
が、エンジンルーム側から押し上げられ、インタミシャ
フトが運転室内へ突出させられるのであるが、このと
き、カバーの上端部を適切にダッシュパネルの開口部に
案内するのが比較的困難なものとなっていた。その結
果、装着に際してのさらなる作業性の向上が要望されて
いた。
おいては、カバーをダッシュパネルに固定するに際し、
ボルト等の固定手段を必要としていたため、部品点数が
比較的多いものとなっていた。また、車両への装着に際
しては、ギヤボックス及びカバーが一体となったもの
が、エンジンルーム側から押し上げられ、インタミシャ
フトが運転室内へ突出させられるのであるが、このと
き、カバーの上端部を適切にダッシュパネルの開口部に
案内するのが比較的困難なものとなっていた。その結
果、装着に際してのさらなる作業性の向上が要望されて
いた。
【0007】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は、インタミシャフトの外
周を囲むようにして設けられ、その一端側がエンジンル
ーム内のギヤボックスに取付けられ、他端側がダッシュ
パネルの開口縁に固定されるステアリングコラムホール
ブーツにおいて、部品点数の低減を図ることができると
ともに、装着に際しての作業性の向上を図ることの可能
なステアリングコラムホールブーツを提供することにあ
る。
れたものであって、その目的は、インタミシャフトの外
周を囲むようにして設けられ、その一端側がエンジンル
ーム内のギヤボックスに取付けられ、他端側がダッシュ
パネルの開口縁に固定されるステアリングコラムホール
ブーツにおいて、部品点数の低減を図ることができると
ともに、装着に際しての作業性の向上を図ることの可能
なステアリングコラムホールブーツを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明においては、エンジンルーム
内に設けられるギヤボックスから運転室側に向かって延
びるインタミシャフトの一端側に位置し、ステアリング
シャフトの延びる方向と前記ギヤボックスの延びる方向
とを変更させて連結するための結合部のうち最も前記ギ
ヤボックスに近い結合部を前記運転室に位置するように
配置せしめた条件下において、前記インタミシャフトの
外周を囲むようにして設けられ、外周縁が、前記エンジ
ンルームと前記運転室とを区画するダッシュパネルの開
口縁に固定されるステアリングコラムホールブーツであ
って、前記外周縁には、前記ステアリングコラムホール
ブーツのダッシュパネルへの固定時において、当該ステ
アリングコラムホールブーツが前記エンジンルーム側か
ら前記運転室側に向けて引き込まれる際に前記ダッシュ
パネルのエンジンルーム側に当接しうる当接部と、前記
当接部よりも前記運転室側に設けられ、少なくとも前記
当接部が前記ダッシュパネルに当接するまでは当初の形
状に抗して内周側に折り曲げられており、その後、当初
の形状に戻されて外周側に向けて延び、前記ダッシュパ
ネルの運転室側に当接しうるシール部と、前記シール部
の少なくとも一部の端縁に一体的に形成された舌片部と
を設けたことをその要旨としている。
め、請求項1に記載の発明においては、エンジンルーム
内に設けられるギヤボックスから運転室側に向かって延
びるインタミシャフトの一端側に位置し、ステアリング
シャフトの延びる方向と前記ギヤボックスの延びる方向
とを変更させて連結するための結合部のうち最も前記ギ
ヤボックスに近い結合部を前記運転室に位置するように
配置せしめた条件下において、前記インタミシャフトの
外周を囲むようにして設けられ、外周縁が、前記エンジ
ンルームと前記運転室とを区画するダッシュパネルの開
口縁に固定されるステアリングコラムホールブーツであ
って、前記外周縁には、前記ステアリングコラムホール
ブーツのダッシュパネルへの固定時において、当該ステ
アリングコラムホールブーツが前記エンジンルーム側か
ら前記運転室側に向けて引き込まれる際に前記ダッシュ
パネルのエンジンルーム側に当接しうる当接部と、前記
当接部よりも前記運転室側に設けられ、少なくとも前記
当接部が前記ダッシュパネルに当接するまでは当初の形
状に抗して内周側に折り曲げられており、その後、当初
の形状に戻されて外周側に向けて延び、前記ダッシュパ
ネルの運転室側に当接しうるシール部と、前記シール部
の少なくとも一部の端縁に一体的に形成された舌片部と
を設けたことをその要旨としている。
【0009】上記の構成によれば、インタミシャフトの
一端側に位置する結合部のうち最もギヤボックスに近い
結合部が比較的広い運転室に位置するように配置させら
れるので、当該結合部における結合が容易に行われう
る。また、インタミシャフトの外周を囲むようにして設
けられるステアリングコラムホールブーツの外周縁が、
エンジンルームと運転室とを区画するダッシュパネルの
開口縁に固定される。このため、当該ステアリングコラ
ムホールブーツにより、ダッシュパネルの開口縁とイン
タミシャフトとの間がシールされうる。
一端側に位置する結合部のうち最もギヤボックスに近い
結合部が比較的広い運転室に位置するように配置させら
れるので、当該結合部における結合が容易に行われう
る。また、インタミシャフトの外周を囲むようにして設
けられるステアリングコラムホールブーツの外周縁が、
エンジンルームと運転室とを区画するダッシュパネルの
開口縁に固定される。このため、当該ステアリングコラ
ムホールブーツにより、ダッシュパネルの開口縁とイン
タミシャフトとの間がシールされうる。
【0010】さて、本発明では、ギヤボックス及びステ
アリングコラムホールブーツの装着時において、ギヤボ
ックス等は、ステアリングコラムホールブーツが組付け
られた状態で、エンジンルーム側から運転室側に向けて
搭載される。このとき、エンジンルーム内にあるステア
リングコラムホールブーツが、運転室側に向けて人手等
により引き込まれるのであるが、ブーツの外周縁に設け
られたシール部及びその一部の端縁に設けられた舌片部
が、少なくとも当接部がダッシュパネルに当接するまで
は当初の形状に抗して内周側に折り曲げられている。こ
のため、舌片部等が把持された状態で容易に開口縁に案
内されうる。
アリングコラムホールブーツの装着時において、ギヤボ
ックス等は、ステアリングコラムホールブーツが組付け
られた状態で、エンジンルーム側から運転室側に向けて
搭載される。このとき、エンジンルーム内にあるステア
リングコラムホールブーツが、運転室側に向けて人手等
により引き込まれるのであるが、ブーツの外周縁に設け
られたシール部及びその一部の端縁に設けられた舌片部
が、少なくとも当接部がダッシュパネルに当接するまで
は当初の形状に抗して内周側に折り曲げられている。こ
のため、舌片部等が把持された状態で容易に開口縁に案
内されうる。
【0011】また、当接部がダッシュパネルに当接した
後においては、シール部及び舌片部は、当初の形状に戻
されて外周側に向けて延びる。従って、ダッシュパネル
開口縁は、当接部及びシール部等によって挟持される格
好となる。そのため、ステアリングコラムホールブーツ
は、ボルト等の固定手段を用いることなく、ダッシュパ
ネル開口縁に固定されることとなる。
後においては、シール部及び舌片部は、当初の形状に戻
されて外周側に向けて延びる。従って、ダッシュパネル
開口縁は、当接部及びシール部等によって挟持される格
好となる。そのため、ステアリングコラムホールブーツ
は、ボルト等の固定手段を用いることなく、ダッシュパ
ネル開口縁に固定されることとなる。
【0012】さらに、請求項2に記載の発明において
は、請求項1に記載のステアリングコラムホールブーツ
において、前記舌片部は、少なくとも相対する位置に複
数個設けられるとともに、その先端部には、相対しあう
前記舌片部同士を仮止めするための仮止め機構を設けた
ことをその要旨としている。
は、請求項1に記載のステアリングコラムホールブーツ
において、前記舌片部は、少なくとも相対する位置に複
数個設けられるとともに、その先端部には、相対しあう
前記舌片部同士を仮止めするための仮止め機構を設けた
ことをその要旨としている。
【0013】上記の構成によれば、請求項1に記載の発
明の作用に加えて、相対しあう前記舌片部同士が仮止め
機構により仮止めされうる。このため、ステアリングコ
ラムホールブーツの搬送時及び装着時においては、当該
仮止め機構により相対しあう舌片部同士の先端を仮止め
することにより、シール部が当初の形状に抗して内周側
に折り曲げられた状態が、容易に保持されうる。従っ
て、搬送時及び装着時に、当初の形状に戻ってしまうこ
とがなく、しかも、当接部がダッシュパネルに当接した
後においては、仮止め機構による仮止めを解除すること
により、容易に当初の形状に戻されうる。
明の作用に加えて、相対しあう前記舌片部同士が仮止め
機構により仮止めされうる。このため、ステアリングコ
ラムホールブーツの搬送時及び装着時においては、当該
仮止め機構により相対しあう舌片部同士の先端を仮止め
することにより、シール部が当初の形状に抗して内周側
に折り曲げられた状態が、容易に保持されうる。従っ
て、搬送時及び装着時に、当初の形状に戻ってしまうこ
とがなく、しかも、当接部がダッシュパネルに当接した
後においては、仮止め機構による仮止めを解除すること
により、容易に当初の形状に戻されうる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
の形態を図1〜図8に基づいて説明する。図2に示すよ
うに、エンジンルーム側(図の下側)には、ギヤボック
ス1が配設されている。このギヤボックス1の上部に
は、インタミシャフト2が設けられている。インタミシ
ャフト2の上部には、インタミ結合部3を介してステア
リングシャフト4が設けられ、同シャフト4の上部には
ステアリングホイール5が設けられている。前記インタ
ミ結合部3は、ステアリングシャフト4の延びる方向
と、ギヤボックス1の延びる方向とを変更させるべく、
例えばユニバーサルジョイントによって構成されてい
る。すなわち、このインタミ結合部3は、ギヤボックス
1とステアリングホイール5とを結ぶシャフト(符号
1,2,4によって形成される線)が全体として屈曲し
た状態となるように設けられるものである。
の形態を図1〜図8に基づいて説明する。図2に示すよ
うに、エンジンルーム側(図の下側)には、ギヤボック
ス1が配設されている。このギヤボックス1の上部に
は、インタミシャフト2が設けられている。インタミシ
ャフト2の上部には、インタミ結合部3を介してステア
リングシャフト4が設けられ、同シャフト4の上部には
ステアリングホイール5が設けられている。前記インタ
ミ結合部3は、ステアリングシャフト4の延びる方向
と、ギヤボックス1の延びる方向とを変更させるべく、
例えばユニバーサルジョイントによって構成されてい
る。すなわち、このインタミ結合部3は、ギヤボックス
1とステアリングホイール5とを結ぶシャフト(符号
1,2,4によって形成される線)が全体として屈曲し
た状態となるように設けられるものである。
【0015】また、図1,2に示すように、車両の運転
室側と、エンジンルーム側とを区画するダッシュパネル
6には、開口部7が形成されている。そして、前記イン
タミシャフト2は、当該開口部7を挿通するようにして
配設されている。本実施の形態において、この開口部7
とインタミシャフト2とをシールするためにゴム製のス
テアリングコラムホールブーツ(以下、単に「ブーツ」
という)8が設けられている。すなわち、ブーツ8は、
全体として蛇腹状に形成されているとともに、その一端
縁(図の下端縁)は前記ギヤボックス1に取付けられて
いる。また、ブーツ8の他端縁(図の上端縁)の外周
は、ダッシュパネル6の開口部7に固定されている。
室側と、エンジンルーム側とを区画するダッシュパネル
6には、開口部7が形成されている。そして、前記イン
タミシャフト2は、当該開口部7を挿通するようにして
配設されている。本実施の形態において、この開口部7
とインタミシャフト2とをシールするためにゴム製のス
テアリングコラムホールブーツ(以下、単に「ブーツ」
という)8が設けられている。すなわち、ブーツ8は、
全体として蛇腹状に形成されているとともに、その一端
縁(図の下端縁)は前記ギヤボックス1に取付けられて
いる。また、ブーツ8の他端縁(図の上端縁)の外周
は、ダッシュパネル6の開口部7に固定されている。
【0016】本実施の形態においては、特にブーツ8の
他端縁側に特徴があるため、以下には当該他端縁側の構
成等について詳述することとする。図3及び図8に示す
ように、ブーツ8の他端縁側には、前記開口部7よりも
大径の当接部11が形成されている。また、その当接部
11から所定間隔を隔てた上側には、外周方向へ延びる
シール部12が形成されている。そして、これら当接部
11及びシール部12により挟まれた空間が溝部13と
なっている。ブーツ8の他端縁側は、この溝部13にダ
ッシュパネル6の開口部7端縁が嵌め込まれるようにし
て固定されている。さらに、前記シール部12の当接部
11側の面、すなわち、下面には、シール性のさらなる
向上を図るための凹凸14が形成されている。
他端縁側に特徴があるため、以下には当該他端縁側の構
成等について詳述することとする。図3及び図8に示す
ように、ブーツ8の他端縁側には、前記開口部7よりも
大径の当接部11が形成されている。また、その当接部
11から所定間隔を隔てた上側には、外周方向へ延びる
シール部12が形成されている。そして、これら当接部
11及びシール部12により挟まれた空間が溝部13と
なっている。ブーツ8の他端縁側は、この溝部13にダ
ッシュパネル6の開口部7端縁が嵌め込まれるようにし
て固定されている。さらに、前記シール部12の当接部
11側の面、すなわち、下面には、シール性のさらなる
向上を図るための凹凸14が形成されている。
【0017】併せて、シール部12の外周縁のうち4か
所には、さらに外方へ向かって延びる舌片部15が一体
形成されている。本実施の形態において、舌片部15
は、相反する方向に延びる2枚ずつ(合計4枚)よりな
っている。各舌片部15の先端には、透孔16又は係合
突起17が形成されている。そして、相反する方向に延
びる2枚ずつの舌片部15が内周側に向いた場合には、
透孔16内に係合突起17が係合され、この係合によ
り、相対しあう各舌片部15同士が連結するようにして
仮止めされるようになっている(図4参照)。このよう
に、本実施の形態では、上記透孔16及び係合突起17
により仮止め機構が構成されている。
所には、さらに外方へ向かって延びる舌片部15が一体
形成されている。本実施の形態において、舌片部15
は、相反する方向に延びる2枚ずつ(合計4枚)よりな
っている。各舌片部15の先端には、透孔16又は係合
突起17が形成されている。そして、相反する方向に延
びる2枚ずつの舌片部15が内周側に向いた場合には、
透孔16内に係合突起17が係合され、この係合によ
り、相対しあう各舌片部15同士が連結するようにして
仮止めされるようになっている(図4参照)。このよう
に、本実施の形態では、上記透孔16及び係合突起17
により仮止め機構が構成されている。
【0018】加えて、図1に示すように、ブーツ8の他
端縁側の内側には、樹脂製の異物落下防止用のカバー1
8が配設されている。このカバー18は、外周にフラン
ジ19を有する筒状部21と、インタミシャフト2用の
挿通孔22を有する底部23と、筒状部21の下部に設
けられた爪部24とを備えている。そして、爪部24が
前記ブーツ8の他端縁側の当接部11裏面に当たった状
態で、カバー18が取付け固定されている。なお、カバ
ー18の底部23及び筒状部21によって形成された空
間には、発泡ポリウレタン等の多孔質体よりなる吸音材
(図中2点鎖線で示す)25が配設されている。
端縁側の内側には、樹脂製の異物落下防止用のカバー1
8が配設されている。このカバー18は、外周にフラン
ジ19を有する筒状部21と、インタミシャフト2用の
挿通孔22を有する底部23と、筒状部21の下部に設
けられた爪部24とを備えている。そして、爪部24が
前記ブーツ8の他端縁側の当接部11裏面に当たった状
態で、カバー18が取付け固定されている。なお、カバ
ー18の底部23及び筒状部21によって形成された空
間には、発泡ポリウレタン等の多孔質体よりなる吸音材
(図中2点鎖線で示す)25が配設されている。
【0019】次に、上記のように構成されてなるブーツ
8を用いることによる、搬送時及びギヤボックス1等の
搭載時等における作用及び効果について説明する。成形
直後(当初)において、図3に示すような形状を有して
いたブーツ8は、その他端縁側において、例えば人手に
より一時的な加工が施される。すなわち、図4,5に示
すように、当初外方に延びていたシール部12及び舌片
部15が内方に向かうようにして折り曲げられる。ま
た、このとき、透孔16に係合突起17が嵌め込まれ、
舌片部15同士の仮止めがなされる。そして、この状態
で搬送等が行われる。
8を用いることによる、搬送時及びギヤボックス1等の
搭載時等における作用及び効果について説明する。成形
直後(当初)において、図3に示すような形状を有して
いたブーツ8は、その他端縁側において、例えば人手に
より一時的な加工が施される。すなわち、図4,5に示
すように、当初外方に延びていたシール部12及び舌片
部15が内方に向かうようにして折り曲げられる。ま
た、このとき、透孔16に係合突起17が嵌め込まれ、
舌片部15同士の仮止めがなされる。そして、この状態
で搬送等が行われる。
【0020】さて、次に、ギヤボックス1等の車両への
搭載に先立って、前記ブーツ8は、図5に示すように、
その一端側がギヤボックス1の上端部に対し嵌め込まれ
ることにより、取付けられる。続いて、ブーツ8の取付
られたギヤボックス1は、搭載装置によりエンジンルー
ム内の所定箇所に搭載される。このとき、ブーツ8は、
ダッシュパネル6の開口部7の方へ向かって移動される
とともに、既にギヤボックス1に取付けられているイン
タミシャフト2が前記開口部7を通って運転室内へと延
びるようになる。このため、インタミシャフト2の上端
部が運転室内に位置することとなり、この時点で、ステ
アリングシャフト4とインタミシャフト2との結合作業
が行われ、インタミ結合部3が構成されることとなる。
このとき、当該作業は比較的広い運転室内にて行われう
るため結合動作を非常に容易に行うことができる。その
結果、作業性の向上を図ることができる。
搭載に先立って、前記ブーツ8は、図5に示すように、
その一端側がギヤボックス1の上端部に対し嵌め込まれ
ることにより、取付けられる。続いて、ブーツ8の取付
られたギヤボックス1は、搭載装置によりエンジンルー
ム内の所定箇所に搭載される。このとき、ブーツ8は、
ダッシュパネル6の開口部7の方へ向かって移動される
とともに、既にギヤボックス1に取付けられているイン
タミシャフト2が前記開口部7を通って運転室内へと延
びるようになる。このため、インタミシャフト2の上端
部が運転室内に位置することとなり、この時点で、ステ
アリングシャフト4とインタミシャフト2との結合作業
が行われ、インタミ結合部3が構成されることとなる。
このとき、当該作業は比較的広い運転室内にて行われう
るため結合動作を非常に容易に行うことができる。その
結果、作業性の向上を図ることができる。
【0021】上記結合作業が完了した後においては、引
き続き、ブーツ8の他端縁側の固定作業が行われる。す
なわち、エンジンルーム内に位置し、仮止めがなされた
舌片部15が、図6に示すように、人手等により、運転
室側へと引き込まれる。
き続き、ブーツ8の他端縁側の固定作業が行われる。す
なわち、エンジンルーム内に位置し、仮止めがなされた
舌片部15が、図6に示すように、人手等により、運転
室側へと引き込まれる。
【0022】そして、上記引き込み作業により、図6,
7に示すように、まず、前記当接部11がダッシュパネ
ル6に当接する。この当接により、当接部11よりも上
側の部分、つまり、シール部12及び舌片部15は、ダ
ッシュパネル6よりも上側(運転室側)に位置すること
となる。続いて、係合突起17を透孔16から外すこと
により、上記仮止めが解除される。そして、当該解除に
より自動的に、或いは、人手により強制的に、図8に示
すように、舌片部15及びシール部12が当初の形状に
戻される。つまり、内側への一時的な折り曲げが解除さ
れ、舌片部15及びシール部12が外方へと向けられ
る。このとき、仮に、舌片部15及びシール部12が、
人手により強制的に当初の形状に戻される場合であって
も、結局は成形当初の形状に戻されるわけであるため、
上記舌片部15及びシール部12を外方へ向ける作業を
容易に行うことができる。そして、このように舌片部1
5及びシール部12が当初の形状に戻されることによ
り、シール部12及び当接部11によって溝部13が形
成されることとなり、上述したように、当該溝部13
に、ダッシュパネル6の開口部7の端縁が嵌め込まれ、
シール部12及び当接部11により挟まれる格好とな
り、結果的にブーツ8の他端縁側がダッシュパネル6に
固定されることとなる。また、これに伴い、シール部1
2に設けられた凹凸14がダッシュパネル6に当たるこ
ととなるため、より一層のシール性の向上が図られう
る。
7に示すように、まず、前記当接部11がダッシュパネ
ル6に当接する。この当接により、当接部11よりも上
側の部分、つまり、シール部12及び舌片部15は、ダ
ッシュパネル6よりも上側(運転室側)に位置すること
となる。続いて、係合突起17を透孔16から外すこと
により、上記仮止めが解除される。そして、当該解除に
より自動的に、或いは、人手により強制的に、図8に示
すように、舌片部15及びシール部12が当初の形状に
戻される。つまり、内側への一時的な折り曲げが解除さ
れ、舌片部15及びシール部12が外方へと向けられ
る。このとき、仮に、舌片部15及びシール部12が、
人手により強制的に当初の形状に戻される場合であって
も、結局は成形当初の形状に戻されるわけであるため、
上記舌片部15及びシール部12を外方へ向ける作業を
容易に行うことができる。そして、このように舌片部1
5及びシール部12が当初の形状に戻されることによ
り、シール部12及び当接部11によって溝部13が形
成されることとなり、上述したように、当該溝部13
に、ダッシュパネル6の開口部7の端縁が嵌め込まれ、
シール部12及び当接部11により挟まれる格好とな
り、結果的にブーツ8の他端縁側がダッシュパネル6に
固定されることとなる。また、これに伴い、シール部1
2に設けられた凹凸14がダッシュパネル6に当たるこ
ととなるため、より一層のシール性の向上が図られう
る。
【0023】その後、前記カバー18が運転室側から嵌
め込まれることにより、爪部24がブーツ8の他端縁側
の内周側から係合されることとなり、これによりカバー
18がワンタッチで取付けられる。さらに、カバー18
の底部23等により形成される空間に、吸音材25が収
納されることにより、ギヤボックス1、ブーツ8等の車
両への装着作業は完了する。
め込まれることにより、爪部24がブーツ8の他端縁側
の内周側から係合されることとなり、これによりカバー
18がワンタッチで取付けられる。さらに、カバー18
の底部23等により形成される空間に、吸音材25が収
納されることにより、ギヤボックス1、ブーツ8等の車
両への装着作業は完了する。
【0024】以上詳述したように、本実施の形態によれ
ば、ギヤボックス1及びブーツ8等の装着時において、
ギヤボックス1等は、ブーツ8の一端側がギヤボックス
1に取付けられた状態で、エンジンルーム側から運転室
側に向けて搭載される。このとき、エンジンルームない
にあるブーツ8が運転室側に向けて人手等により引き込
まれるのであるが、ブーツ8他端縁側のシール部12及
び舌片部15が、当初の形状に抗して内周側に折り曲げ
られている。このため、舌片部15等が把持された状態
で容易に開口部7に案内されうる。特に、本実施の形態
では、相対しあう舌片部15同士が仮止め機構16,1
7により仮止めされているため、舌片部15を把手の如
く取り扱うことができ、引き込み作業をより容易に行う
ことができる。このため、作業性の向上を図ることがで
きる。
ば、ギヤボックス1及びブーツ8等の装着時において、
ギヤボックス1等は、ブーツ8の一端側がギヤボックス
1に取付けられた状態で、エンジンルーム側から運転室
側に向けて搭載される。このとき、エンジンルームない
にあるブーツ8が運転室側に向けて人手等により引き込
まれるのであるが、ブーツ8他端縁側のシール部12及
び舌片部15が、当初の形状に抗して内周側に折り曲げ
られている。このため、舌片部15等が把持された状態
で容易に開口部7に案内されうる。特に、本実施の形態
では、相対しあう舌片部15同士が仮止め機構16,1
7により仮止めされているため、舌片部15を把手の如
く取り扱うことができ、引き込み作業をより容易に行う
ことができる。このため、作業性の向上を図ることがで
きる。
【0025】また、当接部12がダッシュパネル6に当
接した後においては、シール部12及び舌片部15は、
当初の形状に戻されて外周側に向けて延びる。従って、
ダッシュパネル7の開口部7端縁は、当接部11及びシ
ール部12によって挟持される格好となる。そのため、
ブーツ8の他端側は、ボルト等の固定手段を用いていた
従来技術とは異なり、別途の固定手段を用いずともダッ
シュパネル6の開口部7端縁に固定されることとなる。
その結果、固定作業が容易になるとともに、部品点数の
低減を図ることができひいてはコストの低減をも図るこ
とができる。
接した後においては、シール部12及び舌片部15は、
当初の形状に戻されて外周側に向けて延びる。従って、
ダッシュパネル7の開口部7端縁は、当接部11及びシ
ール部12によって挟持される格好となる。そのため、
ブーツ8の他端側は、ボルト等の固定手段を用いていた
従来技術とは異なり、別途の固定手段を用いずともダッ
シュパネル6の開口部7端縁に固定されることとなる。
その結果、固定作業が容易になるとともに、部品点数の
低減を図ることができひいてはコストの低減をも図るこ
とができる。
【0026】さらに、上述の如く、相対しあう舌片部1
5同士を仮止めするようにしたため、搬送時及び装着時
においては、シール部12及び舌片部15が当初の形状
に抗して内周側に折り曲げられた状態が、容易に保持さ
れうる。従って、搬送時及び装着時に、当初の形状に戻
ってしまうことがなく、しかも、当接部がダッシュパネ
ルに当接した後においては、仮止め機構による仮止めを
解除することにより、容易に当初の形状に戻されうる。
その結果、作業の途中で、内周側に折り曲げられた状態
が解除されてしまうことがなくなることから、さらなる
作業性の向上を図ることができる。
5同士を仮止めするようにしたため、搬送時及び装着時
においては、シール部12及び舌片部15が当初の形状
に抗して内周側に折り曲げられた状態が、容易に保持さ
れうる。従って、搬送時及び装着時に、当初の形状に戻
ってしまうことがなく、しかも、当接部がダッシュパネ
ルに当接した後においては、仮止め機構による仮止めを
解除することにより、容易に当初の形状に戻されうる。
その結果、作業の途中で、内周側に折り曲げられた状態
が解除されてしまうことがなくなることから、さらなる
作業性の向上を図ることができる。
【0027】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものではなく、例えば次の如く構成してもよい。 (1)前記実施の形態では、舌片部15の先端に仮止め
機構として透孔16、係合突起17を設ける構成とした
が、仮止めできる機構であれば、例えばフック等を用い
るようにしてもよい。また、当該構成を省略した構成と
してもよい。
ものではなく、例えば次の如く構成してもよい。 (1)前記実施の形態では、舌片部15の先端に仮止め
機構として透孔16、係合突起17を設ける構成とした
が、仮止めできる機構であれば、例えばフック等を用い
るようにしてもよい。また、当該構成を省略した構成と
してもよい。
【0028】(2)前記実施の形態では、舌片部15の
仮止めに際し、仮止め部の位置がインタミシャフト2に
合致しないように、舌片部15の長さに長短を設けるよ
うにしたが、舌片部15が変形可能或いは伸長可能であ
れば、同一の長さであっても何ら差し支えない。また、
舌片部15の形状、枚数は上記実施の形態のものに何ら
限定されるものではない。
仮止めに際し、仮止め部の位置がインタミシャフト2に
合致しないように、舌片部15の長さに長短を設けるよ
うにしたが、舌片部15が変形可能或いは伸長可能であ
れば、同一の長さであっても何ら差し支えない。また、
舌片部15の形状、枚数は上記実施の形態のものに何ら
限定されるものではない。
【0029】(3)前記実施の形態における、凹凸1
4、カバー18、吸音材25等については、これの一部
又は全てを省略する構成としても差し支えない。 (4)前記実施の形態では、ブーツ8の形状は、全体と
して蛇腹状をなす場合に具体化したが、筒状であれば、
その形状等は何ら限定されるものではない。
4、カバー18、吸音材25等については、これの一部
又は全てを省略する構成としても差し支えない。 (4)前記実施の形態では、ブーツ8の形状は、全体と
して蛇腹状をなす場合に具体化したが、筒状であれば、
その形状等は何ら限定されるものではない。
【0030】(5)前記実施の形態におけるインタミ結
合部3のさらに上部(ステアリングホイール5側)に、
別途の結合部を設けてる場合に具体化してもよい。但
し、この場合には、最もギヤボックス1側にある結合部
が、運転室側に位置している必要がある。
合部3のさらに上部(ステアリングホイール5側)に、
別途の結合部を設けてる場合に具体化してもよい。但
し、この場合には、最もギヤボックス1側にある結合部
が、運転室側に位置している必要がある。
【0031】特許請求の範囲の各請求項に記載されない
ものであって、上記実施の形態から把握できる技術的思
想について以下にその効果とともに記載する。 (a)請求項1及び2に記載のステアリングコラムホー
ルブーツにおいて、前記シール部には、前記ダッシュパ
ネルとのシール性を高めるための凹凸を設けたことを特
徴とする。
ものであって、上記実施の形態から把握できる技術的思
想について以下にその効果とともに記載する。 (a)請求項1及び2に記載のステアリングコラムホー
ルブーツにおいて、前記シール部には、前記ダッシュパ
ネルとのシール性を高めるための凹凸を設けたことを特
徴とする。
【0032】このような構成とすることにより、ブーツ
及びダッシュパネル間のシール性の向上を図ることがで
きる。 (b)請求項1、2及び上記付記(a)に記載のステア
リングコラムホールブーツにおいて、前記他端側外周縁
の内周側には、さらに、前記インタミシャフトとステア
リングコラムホールブーツとのシール性を高めるための
カバー及び防音材の少なくとも一方を設けたことを特徴
とする。
及びダッシュパネル間のシール性の向上を図ることがで
きる。 (b)請求項1、2及び上記付記(a)に記載のステア
リングコラムホールブーツにおいて、前記他端側外周縁
の内周側には、さらに、前記インタミシャフトとステア
リングコラムホールブーツとのシール性を高めるための
カバー及び防音材の少なくとも一方を設けたことを特徴
とする。
【0033】このような構成とすることにより、インタ
ミシャフトとステアリングコラムホールブーツとのシー
ル性が高められ、特に、カバーが設けられた場合には、
運転室側で異物を落としてしまった場合でも、当該異物
のエンジンルーム側への落下を抑制することができる。
また、防音材が設けられた場合には、エンジンルーム側
から運転室側への騒音の伝播を効果的に抑制することが
できる。
ミシャフトとステアリングコラムホールブーツとのシー
ル性が高められ、特に、カバーが設けられた場合には、
運転室側で異物を落としてしまった場合でも、当該異物
のエンジンルーム側への落下を抑制することができる。
また、防音材が設けられた場合には、エンジンルーム側
から運転室側への騒音の伝播を効果的に抑制することが
できる。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
インタミシャフトの外周を囲むようにして設けられ、そ
の一端側がエンジンルーム内のギヤボックスに取付けら
れ、他端側がダッシュパネルの開口縁に固定されるステ
アリングコラムホールブーツにおいて、部品点数の低減
を図ることができるとともに、装着に際しての作業性の
飛躍的な向上を図ることができるという優れた効果を奏
する。
インタミシャフトの外周を囲むようにして設けられ、そ
の一端側がエンジンルーム内のギヤボックスに取付けら
れ、他端側がダッシュパネルの開口縁に固定されるステ
アリングコラムホールブーツにおいて、部品点数の低減
を図ることができるとともに、装着に際しての作業性の
飛躍的な向上を図ることができるという優れた効果を奏
する。
【図1】一実施の形態におけるステアリングコラムホー
ルブーツの取付構造を示す断面図である。
ルブーツの取付構造を示す断面図である。
【図2】インタミ結合部等を含むブーツの取付構造を示
す断面図である。
す断面図である。
【図3】ブーツの成形当初の形状を示す斜視図である。
【図4】ブーツの他端側における舌片部等を示す平面図
である。
である。
【図5】ブーツ等の装着時における作用を説明するため
の断面図である。
の断面図である。
【図6】ブーツ等の装着時において当接部がダッシュパ
ネルに当接した状態を示す断面図である。
ネルに当接した状態を示す断面図である。
【図7】同じく、図6の拡大断面図である。
【図8】ブーツの他端側の固定が完了した状態を示す拡
大断面図である。
大断面図である。
【図9】従来技術におけるカバーの取付構造を示す断面
図である。
図である。
1…ギヤボックス、2…インタミシャフト、3…インタ
ミ結合部、4…ステアリングシャフト、6…ダッシュパ
ネル、7…開口部、8…ステアリングコラムホールブー
ツ、11…当接部、12…シール部、15…舌片部。
ミ結合部、4…ステアリングシャフト、6…ダッシュパ
ネル、7…開口部、8…ステアリングコラムホールブー
ツ、11…当接部、12…シール部、15…舌片部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 二之宮 藤雄 愛知県西春日井郡春日町大字落合字長畑1 番地 豊田合成 株式会社内 (72)発明者 加藤 章里 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車 株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 エンジンルーム内に設けられるギヤボッ
クス(1)から運転室側に向かって延びるインタミシャ
フト(2)の一端側に位置し、ステアリングシャフト
(4)の延びる方向と前記ギヤボックス(1)の延びる
方向とを変更させて連結するための結合部のうち最も前
記ギヤボックスに近い結合部(3)を前記運転室に位置
するように配置せしめた条件下において、前記インタミ
シャフト(2)の外周を囲むようにして設けられ、外周
縁が、前記エンジンルームと前記運転室とを区画するダ
ッシュパネル(6)の開口縁に固定されるステアリング
コラムホールブーツであって、 前記外周縁には、 前記ステアリングコラムホールブーツ(1)のダッシュ
パネル(6)への固定時において、当該ステアリングコ
ラムホールブーツ(1)が前記エンジンルーム側から前
記運転室側に向けて引き込まれる際に前記ダッシュパネ
ル(6)のエンジンルーム側に当接しうる当接部(1
1)と、 前記当接部(11)よりも前記運転室側に設けられ、少
なくとも前記当接部(11)が前記ダッシュパネル
(6)に当接するまでは当初の形状に抗して内周側に折
り曲げられており、その後、当初の形状に戻されて外周
側に向けて延び、前記ダッシュパネル(6)の運転室側
に当接しうるシール部(12)と、 前記シール部(12)の少なくとも一部の端縁に一体的
に形成された舌片部(15)とを設けたことを特徴とす
るステアリングコラムホールブーツ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のステアリングコラムホ
ールブーツにおいて、 前記舌片部(15)は、少なくとも相対する位置に複数
個設けられるとともに、その先端部には、相対しあう前
記舌片部(15)同士を仮止めするための仮止め機構
(16,17)を設けたことを特徴とするステアリング
コラムホールブーツ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31831895A JPH09156513A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | ステアリングコラムホールブーツ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31831895A JPH09156513A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | ステアリングコラムホールブーツ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09156513A true JPH09156513A (ja) | 1997-06-17 |
Family
ID=18097863
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31831895A Pending JPH09156513A (ja) | 1995-12-06 | 1995-12-06 | ステアリングコラムホールブーツ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09156513A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004025152A1 (ja) * | 2002-09-10 | 2004-03-25 | Nsk Ltd. | 車両用ホールカバー |
| JP2008238829A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-09 | Nsk Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
| JP2010143367A (ja) * | 2008-12-18 | 2010-07-01 | Toyoda Gosei Co Ltd | コラムホールカバー |
| JP2010196783A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Ihi Corp | アクチュエータ |
| JP2016511720A (ja) * | 2013-01-28 | 2016-04-21 | ローラックス ゲーエムベーハー ウント コー. ケーゲーRollax Gmbh & Co.Kg | ステアリングシャフト用のベアリング装置 |
-
1995
- 1995-12-06 JP JP31831895A patent/JPH09156513A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004025152A1 (ja) * | 2002-09-10 | 2004-03-25 | Nsk Ltd. | 車両用ホールカバー |
| JP2008238829A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-09 | Nsk Ltd | 電動パワーステアリング装置 |
| JP2010143367A (ja) * | 2008-12-18 | 2010-07-01 | Toyoda Gosei Co Ltd | コラムホールカバー |
| JP2010196783A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Ihi Corp | アクチュエータ |
| JP2016511720A (ja) * | 2013-01-28 | 2016-04-21 | ローラックス ゲーエムベーハー ウント コー. ケーゲーRollax Gmbh & Co.Kg | ステアリングシャフト用のベアリング装置 |
| US9488228B2 (en) | 2013-01-28 | 2016-11-08 | Rollax Gmbh & Co. Kg | Bearing arrangement for a steering shaft |
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