JPH0915812A - 感光材料処理装置 - Google Patents

感光材料処理装置

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JPH0915812A
JPH0915812A JP7160711A JP16071195A JPH0915812A JP H0915812 A JPH0915812 A JP H0915812A JP 7160711 A JP7160711 A JP 7160711A JP 16071195 A JP16071195 A JP 16071195A JP H0915812 A JPH0915812 A JP H0915812A
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tank
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 随時必要な補充液の流通を確実なものとし、
良好な処理液の液組成を維持する。 【構成】 第1水洗槽20に、吸入用配管56、循環ポ
ンプ54及び配管58によって槽内の水洗水を循環させ
る第1の流通経路を形成する。吸入用配管56の中間部
に切換弁60を取り付け、これに第2水洗槽22に連結
された配管62を連結する。第2水洗槽22及び第3水
洗槽24も同様に構成する。新鮮な水洗水を補充する場
合には、第4水洗槽26に新鮮な水洗水を補充し、この
とき、切換弁60,72,82を切り換えて下流側の水
洗槽に貯留された水洗水を循環ポンプ54,66,7
6,86によって順次上流側の水洗槽へ供給する。これ
により、下流側の水洗槽から上流側の水洗槽へ新鮮な水
洗水を素早く供給することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光材料処理装置に係
り、特に、感光材料を複数個の処理槽を順次通過させて
処理する感光材料処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】プロセッサ等の感光材料処理装置におい
て各処理室内の処理液の液組成または濃度に勾配を形成
するためには、例えば、水洗槽を例にとると、最も下流
側の槽内に新鮮な補充液(水洗水)を供給し、その補充
液を感光材料の移動方向とは逆方向に流れるようにカス
ケード機構を有し、液面差によるオーバーフローによる
方法又は、処理槽間に感光材料の挿通するブレードを設
け水圧の差によってブレードを介して液を流通させる方
法(一例として、特開平4−242253号公報、特開
平5−27402号公報、特開平5−127340号公
報、特開平5−273720号公報等)等で、補充液の
供給を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、オーバーフロ
ーによる補充液の供給方式では、処理槽から液が溢れ出
るまでの時間を要するため、最上流側の処理槽へ液が供
給されるまでの時間が長くなる。
【0004】一方、ブレードを介して液を流通させる補
充液の供給方式では、各槽の水圧が必ずしも一定になら
ないため、上流側の処理槽の液が下流側の処理槽に混入
する虞れがある。
【0005】この対応として、各々の処理槽に液面セン
サ、ポンプ等を備えた液供給手段を設け、各処理槽の液
面を強制的に一定にする方法も提案されているが、構成
が複雑化して経済面で難点がある。
【0006】本発明は上記事実を考慮し、随時必要な補
充液の流通を確実なものとし、良好な処理液の液組成を
維持することのできる経済性に優れた感光材料処理装置
を提供することが目的である。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、各々に処理液が貯留された複数個の処理槽と、感光
材料を複数個の処理槽へ順次通過させる搬送手段と、を
備えた感光材料処理装置であって、処理槽に連結され、
内部に貯留された処理液を循環させるポンプを有する第
1の流通経路と、第1の流通経路とこの第1の流通経路
の連結された処理槽よりも感光材料の搬送方向下流側の
処理槽とを連結する第2の流通経路と、前記第2の流通
経路を介して前記第1の流通経路へ流れ込む処理液の流
入を制御する制御手段と、を備えたことを特徴としてい
る。
【0008】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の感光材料処理装置において、処理槽間に感光材料の通
過は許容し処理液の流通は実質上遮断するブレードを備
えた通路を設け、搬送手段は通路を介して感光材料を隣
接する処理槽へ搬送することを特徴としている。
【0009】また、請求項3に記載の発明は、請求項1
または請求項2に記載の感光材料処理装置において、最
下流側の処理槽に処理液を補充する補充手段を備え、前
記制御手段は前記補充手段に連動して作動することを特
徴としている。
【0010】
【作用】請求項1に記載の感光材料処理装置では、搬送
手段により感光材料が搬送され、感光材料は複数個の処
理槽を順次通過し、各処理槽の処理液によって所定の処
理が行われる。
【0011】また、各処理槽の処理液は、ポンプの作動
により第1の流通経路の一端から吸引され循環経路の他
端から排出され、これによって槽内の処理液が槽内を循
環し、槽内の処理液の組成が均一化される。
【0012】一方、処理槽内の処理液が劣化、不足する
等して、処理槽に新鮮な処理液を補充する場合には、感
光材料の搬送方向最下流側の処理槽に新鮮な処理液を補
充する。このとき、制御手段は、搬送方向下流側の処理
槽の処理液を上流側の処理槽に連結された循環経路に流
入させる。
【0013】感光材料の搬送方向最下流側の処理槽に新
鮮な処理液が供給されると、新鮮な処理液は順次第2の
流通経路及び第1の流通経路を介して上流側の処理槽へ
供給されて行く。
【0014】補充された新鮮な処理液は、ポンプによっ
て上流側の処理槽へ強制的に供給されて行くので、最上
流の処理槽まで素早く供給される。
【0015】請求項2に記載の感光材料処理装置では、
感光材料がブレードを備えた通路を介して下流側の処理
槽へ搬送される。次の処理槽へ感光材料を搬送する際
に、感光材料を空気中に引き出して処理を中断させるこ
とがないため、効率良く短時間で処理を行うことができ
る。
【0016】また、請求項3に記載の感光材料処理装置
では、補充手段により最下流側の処理槽に処理液を補充
すると、制御手段が連動して作動し、搬送方向下流側の
処理槽の処理液を上流側の処理槽に連結された循環経路
に流入させる。
【0017】また、補充手段による処理液の補充が停止
されると、制御手段は搬送方向下流側の処理槽の処理液
が上流側の処理槽に連結された循環経路に流入すること
を停止する。
【0018】
【実施例】
[第1実施例]本発明の第1実施例を図1にしたがって
説明する。
【0019】図1は、自動現像装置10の現像処理部1
2が示されている。現像処理部12には、感光材料14
の搬送方向上流側(矢印A方向側)から順に、現像槽1
6、定着槽18、第1水洗槽20、第2水洗槽22、第
3水洗槽24及び第4水洗槽26が水平方向に設けられ
ている。現像槽16には現像液が、定着槽18には定着
液が所定量貯留されている。また、第1水洗槽20、第
2水洗槽22、第3水洗槽24及び第4水洗槽26に
は、所定量の処理液としての水洗水が貯留されている。
なお、本実施例の感光材料14は、写真用のハロゲン化
銀感光材料である。
【0020】現像槽16及び定着槽18の内部には、感
光材料14を槽内で略U字状に搬送搬送する複数のロー
ラからなる搬送装置28が設けられている。
【0021】現像槽16の上方には、感光材料14を現
像槽16内へ搬送する挟持ローラ30及び現像処理され
た感光材料14を定着槽18側へ搬送する挟持ローラ3
2が設けられている。
【0022】また、定着槽18の上方には、現像槽16
側から搬送された感光材料14を定着槽18内へ搬送す
る挟持ローラ34及び定着処理された感光材料14を第
1水洗槽20側へ搬送する挟持ローラ36が設けられて
いる。
【0023】一方、第1水洗槽20の上方には、定着処
理された感光材料14を第1水洗槽20の内部へ搬送す
る挟持ローラ38が設けられている。
【0024】第1水洗槽20と第2水洗槽22との間の
隔壁40、第2水洗槽22と第3水洗槽24との間の隔
壁42、第3水洗槽24と第4水洗槽26との間の隔壁
44には、各々感光材料14の通過を許容するスリット
状の通路46が設けられている。
【0025】各通路46には、ブレード48が取り付け
られている。ブレード48は、弾性体(ゴム、合成樹脂
等)からなる下ブレード及び上ブレードから構成されて
おり、下ブレード及び上ブレードは感光材料14の搬送
方向へ向けて傾斜し、各々の先端が接触している。
【0026】また、第1水洗槽20、第2水洗槽22、
第3水洗槽24及び第4水洗槽26の内部には、槽内の
感光材料14を矢印B方向側へ搬送する挟持ローラ50
が設けられている。なお、第4水洗槽26の上方には、
水洗された感光材料14を図示しない乾燥処理部へ搬送
する挟持ローラ52が設けられている。
【0027】第1水洗槽20には、第1水洗槽の水洗水
を循環ポンプ54へ導く吸入用配管56が連結されてい
る。循環ポンプ54には、吸引した水洗水を再び第1水
洗槽20へ戻すための配管58が連結されている。な
お、吸入用配管56及び配管58によって本発明の第1
の流通経路が構成されている。
【0028】吸入用配管56の中間部には制御手段とし
ての電磁式の切換弁60が取り付けられており、切換弁
60には、第2水洗槽22に連結された第2の流通経路
としての配管62が連結されている。
【0029】この切換弁60は、第1水洗槽20と循環
ポンプ54とを連通する第1の状態と、第2水洗槽22
と第1水洗槽20とを連通する第2の状態と、の何れか
一方に切り換えられる。
【0030】また、第1水洗槽20には、所定量以上の
水洗水を排出するためのオーバーフロー管64が設けら
れている。
【0031】第2水洗槽22には、第2水洗槽の水洗水
を循環ポンプ66へ導く吸入用配管68が連結されてい
る。循環ポンプ66には、吸引した水洗水を再び第2水
洗槽22へ戻すための配管70が連結されている。な
お、吸入用配管68及び配管70によって本発明の第1
の流通経路が構成されている。
【0032】吸入用配管68の中間部には制御手段とし
ての切換弁72が取り付けられており、切換弁72に
は、第3水洗槽24に連結された第2の流通経路として
の配管74が連結されている。
【0033】この切換弁72は、第2水洗槽22と循環
ポンプ66とを連通する第1の状態と、第3水洗槽24
と第2水洗槽22とを連通する第2の状態と、の何れか
一方に切り換えられる。
【0034】第3水洗槽24には、第3水洗槽の水洗水
を循環ポンプ76へ導く吸入用配管78が連結されてい
る。循環ポンプ76には、吸引した水洗水を再び第3水
洗槽24へ戻すための配管80が連結されている。な
お、吸入用配管78及び配管80によって本発明の第1
の流通経路が構成されている。
【0035】吸入用配管78の中間部には制御手段とし
ての切換弁82が取り付けられており、切換弁82に
は、第4水洗槽26に連結された第2の流通経路として
の配管84が連結されている。
【0036】この切換弁82は、第3水洗槽24と循環
ポンプ76とを連通する第1の状態と、第4水洗槽26
と第3水洗槽24とを連通する第2の状態と、の何れか
一方に切り換えられる。
【0037】また、第4水洗槽26には、第4水洗槽の
水洗水を循環ポンプ86へ導く吸入用配管88が連結さ
れており、循環ポンプ86には吸引した水洗水を再び第
4水洗槽26へ戻すための配管90が連結されている。
【0038】第4水洗槽26の上方には、補充タンク9
2に貯留された新鮮な水洗水を第4水洗槽26へ供給す
る配管94の端部が配置されている。補充タンク92の
水洗水は、配管94の途中に設けられたポンプ96によ
って第4水洗槽26に供給される。
【0039】なお、補充タンク92、配管94及びポン
プ96によって本発明の補充手段が構成されている。
【0040】また、これらのポンプ54,66,76,
86、ポンプ96及び切換弁60,72,82は制御装
置98に連結されて制御される。
【0041】次に、本実施例の作用を説明する。この自
動現像装置10では、現像槽16の現像液に浸漬された
感光材料14は、その後定着槽18の定着液に浸漬され
て第1水洗槽20に搬送される。
【0042】第1水洗槽20に送り込まれた感光材料1
4は、第1水洗槽20に貯留されている水洗水によって
水洗される。
【0043】第1水洗槽20で水洗された感光材料14
は、挟持ローラ50によって第2水洗槽22へ向けて水
平に搬送され、通路46のブレード48を挿通して第2
水洗槽22へ搬入される。以後、感光材料14は、第2
水洗槽22、第3水洗槽24及び第4水洗槽26の各水
洗水によって水洗され、挟持ローラ対52によって乾燥
処理部へと搬送される。
【0044】このように、感光材料14を水洗する際に
は、切換弁60,72,82を第1の状態に切り換え、
循環ポンプ54,66,76,86で各槽内の水洗水を
循環させて、槽内の水洗水を攪拌して液の組成を均一化
すると共に、水洗効率を向上させる。
【0045】すなわち、第1水洗槽20には、感光材料
14によって上流側の槽から持ち込まれた処理液成分が
多く含まれており、感光材料14は、この第1水洗槽2
0を通過した後、第2水洗槽22及び第3水洗槽24を
介して最後の第4水洗槽26内の最も新鮮な水洗水(感
光材料14によって持ち込まれた処理液成分を殆ど含ま
ない水洗水)によって水洗される。したがって、例え
ば、定着液成分が残ることによる感光材料14に生じる
経時変化を抑制することができる。
【0046】本実施例の自動現像装置10では、いわゆ
るカスケード方式によって水洗水の補充が行われるよう
になっており、例えば、感光材料14の処理量に応じて
感光材料14の搬送方向の最も下流側の第4水洗槽26
に新鮮な水洗水を補充する。
【0047】ポンプ96を作動させ、第4水洗槽26に
新鮮な水洗水を補充するとき、切換弁60,72,82
を第2の状態に切り換える。これにより、下流側の水洗
槽に貯留された水洗水が循環ポンプ54,66,76,
86によって順次上流側の水洗槽へ強制的に素早く供給
される。なお、第1水洗槽20で余剰となった水洗水
は、オーバーフロー管64から排出される。
【0048】このように、本実施例の自動現像装置10
では、補充する水洗水の液量に応じて、素早く下流側の
水洗槽から上流側の水洗槽へ水洗水を供給することがで
き、感光材料14の通過位置に関係なく各水洗槽内の液
組成を均一に形成し、これを維持することができる。
【0049】また、水洗部分では、上流側の水洗槽から
下流側の水洗槽へ感光材料14を送り込むときに、感光
材料14を空気中に引き出して実質的な水洗処理を中断
させることがないため、効率良く短時間で水洗作業を行
うことができる。 [第2実施例]本発明の第2実施例を図2にしたがって
説明する。なお、この第2実施例は第1実施例の変形例
であり、第1実施例と同一構成には同一符号を付し、そ
の説明は省略する。
【0050】図2に示すように、第2実施例の自動現像
装置10では、吸入用配管56と配管62とが連結さ
れ、吸入用配管68と配管74とが連結され、また、吸
入用配管78と配管84とが連結されている。そして、
配管62の途中には制御手段としての電磁式の開閉弁1
00が、配管74の途中には制御手段としての開閉弁1
02が、配管84の途中には制御手段としての開閉弁1
04が取り付けられている。これらの開閉弁102,1
04,106は、制御装置98によって制御される。
【0051】本実施例では、通常時には、開閉弁10
2,104,106を閉じておき、第4水洗槽26に新
鮮な水洗水を補充する際に開閉弁102,104,10
6を開ける。
【0052】循環ポンプ54,66,76の作動中は、
吸入用配管側の圧力が低下しているので、下流側の水洗
槽の水洗水が吸入用配管56,68,78に引き込ま
れ、下流側の水洗槽の水洗水が上流側の水洗槽へ供給さ
れる。
【0053】このように、第2実施例も第1実施例と同
様に、補充する水洗水の液量に応じて、素早く下流側の
水洗槽から上流側の水洗槽へ水洗水を供給することがで
き、感光材料14の通過位置に関係なく、各水洗槽内の
液組成を均一に形成し、これを維持することができる。
【0054】本実施例では、槽内の水洗水の循環と新鮮
な水洗水の供給とを同時に行うことができる。 [第3実施例]本発明の第3実施例を図3にしたがって
説明する。なお、この第3実施例は第2実施例の変形例
であり、第2実施例と同一構成には同一符号を付し、そ
の説明は省略する。
【0055】図3に示すように、第3実施例の自動現像
装置10では、吸入用配管56の途中には開閉弁112
が、吸入用配管68の途中には開閉弁114が、また、
吸入用配管78の途中には開閉弁116が取り付けられ
ている。これらの開閉弁112,114,116は、制
御装置98によって制御される。
【0056】本実施例では、通常時(槽内の水洗水循環
時)には、開閉弁100,102,104を閉じてお
き、開閉弁112,114,116を開いておく。これ
により、循環ポンプ54,66,76,86で各槽内の
水洗水を循環させて、槽内の水洗水を攪拌して均一化す
ると共に、水洗効率を向上させる。
【0057】一方、第4水洗槽26に新鮮な水洗水を補
充する際には、開閉弁112,114,116を閉じ、
開閉弁100,102,104を閉じる。これにより、
下流側の水洗槽の水洗水が循環ポンプ54,66,7
6,86によって上流側の水洗槽へ素早く供給される。
【0058】このように、第3実施例の自動現像装置1
0も補充する水洗水の液量に応じて、素早く下流側の水
洗槽から上流側の水洗槽へ水洗水を供給することがで
き、感光材料14の通過位置に関係なく、各水洗槽内の
液組成が均一に形成し、これを維持することができる。 [第4実施例]本発明の第4実施例を図4及び図5にし
たがって説明する。なお、前述した実施例と同一構成に
は同一符号を付し、その説明は省略する。
【0059】図4に示すように、本実施例では、第1水
洗槽20の下側(矢印C方向側)に第2水洗槽22が配
置され、第2水洗槽22の下側に第3水洗槽24が配置
されている。また、第3水洗槽24の上側で、かつ第2
水洗槽22の矢印B方向側には第4水洗槽26が配置さ
れ、第4水洗槽26の上側で、かつ第1水洗槽22の矢
印B方向側には第5水洗槽120が配置されている。
【0060】図5に示すように、感光材料14の搬送方
向に隣接する各槽間の隔壁には、各々ブレード48の取
り付けられたスリット状の通路46が設けられている。
なお、第5水洗槽120の内部にも、槽内の感光材料1
4を下流側へ搬送する挟持ローラ50が設けられてい
る。
【0061】第4水洗槽26に連結された配管90の途
中には制御手段としての切換弁122が取り付けられて
おり、切換弁122には、第5水洗槽120に連結され
た配管124が連結されている。
【0062】第5水洗槽120には、第5水洗槽120
の水洗水を循環ポンプ126へ導く吸入用配管128が
連結されており、循環ポンプ126には吸引した水洗水
を再び第5水洗槽120へ戻すための配管130が連結
されている。
【0063】なお、第5水洗槽120の上方には、補充
タンク92からの新鮮な水洗水を第4水洗槽26へ供給
する配管94の端部が配置されている。
【0064】なお、循環ポンプ126及び切換弁122
も制御装置98(図5では図示省略)に連結されて制御
される。
【0065】本実施例では、感光材料14を水洗する際
には、切換弁60,72,82,122を第1の状態に
切り換え、循環ポンプ54,66,76,86,126
で各水洗槽内の水洗水を循環させて、槽内の水洗水を攪
拌して均一化すると共に、水洗効率を向上させる。
【0066】一方、第5水洗槽120に新鮮な水洗水を
補充する際には、切換弁60,72,82,122を第
2の状態に切り換える。これにより、下流側の水洗槽の
水洗水が循環ポンプ54,66,76,86によって上
流側の水洗槽へ素早く供給される。
【0067】本実施例も、補充する水洗水の液量に応じ
て、素早く下流側の水洗槽から上流側の水洗槽へ水洗水
を供給することができ、感光材料14の通過位置に関係
なく、各水洗槽内の液組成が均一に形成され、これを維
持することができる。
【0068】なお、前記実施例では、本発明を水洗槽に
適用した例を示したが、水洗槽以外の処理槽(例えば、
現像槽、定着槽等)に適用することもできる。
【0069】また、処理液としては、水以外の薬液であ
っても良い。また、各水洗槽に液面センサを設け、水洗
水の補充時に循環ポンプ、補充用ポンプ、開閉弁、切換
弁を制御して各水洗槽の液面を一定にすれば、補充水の
無駄がなく、より一層処理効率を向上させることが可能
となる。
【0070】また、前記実施例の自動現像装置では、次
の水洗槽へ感光材料を搬送する際に、感光材料を水洗水
から出さずに搬送する方式としたが、感光材料を一旦水
洗槽の外に出してから次の水洗槽へ搬送する、いわゆる
液外クロスオーバー方式としても良い。この場合におい
ても、オーバーフローによるカスケード方式を使用せず
に上流側へ新鮮な水洗水を素早く供給することが可能と
なる。
【0071】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の感光材料
処理装置は、随時必要な補充液の流通を確実なものと
し、良好な処理液の液組成を維持することができる。
【0072】また、処理槽内の処理液を循環させるポン
プを利用して新鮮な補充液を下流側の水洗槽から上流側
の水洗槽へ水洗水を素早く供給するようにしたので、各
水洗槽に補充ポンプを追加して設けたものに比較してコ
ストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る現像処理部の概略構成図であ
る。
【図2】第2実施例に係る現像処理部の概略構成図であ
る。
【図3】第3実施例に係る現像処理部の概略構成図であ
る。
【図4】第4実施例に係る現像処理部の概略構成図であ
る。
【図5】図4に示す現像処理部の水洗槽部分の詳細図で
ある。
【符号の説明】
10 自動現像装置(感光材料処理装置) 14 感光材料 20 第1水洗槽(処理槽) 22 第2水洗槽(処理槽) 24 第3水洗槽(処理槽) 26 第4水洗槽(処理槽) 46 通路 48 ブレード 50 挟持ローラ(搬送手段) 54 循環ポンプ 56 吸入用配管(第1の流通経路) 60 切換弁(制御手段) 62 配管(第2の流通経路) 66 循環ポンプ 68 吸入用配管(第1の流通経路) 74 配管(第2の流通経路) 76 循環ポンプ 78 吸入用配管(第1の流通経路) 72 切換弁(制御手段) 82 切換弁(制御手段) 84 配管(第2の流通経路) 86 循環ポンプ 92 補充タンク(補充手段) 94 配管(補充手段) 96 ポンプ(補充手段) 100 開閉弁(制御手段) 102 開閉弁(制御手段) 104 開閉弁(制御手段) 120 第5水洗槽(処理槽) 122 切換弁(制御手段) 124 配管(第2の流通経路) 126 循環ポンプ 128 吸入用配管(第1の流通経路) 130 配管(第1の流通経路)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々に処理液が貯留された複数個の処理
    槽と、感光材料を複数個の処理槽へ順次通過させる搬送
    手段と、を備えた感光材料処理装置であって、 処理槽に連結され、内部に貯留された処理液を循環させ
    るポンプを有する第1の流通経路と、第1の流通経路と
    この第1の流通経路の連結された処理槽よりも感光材料
    の搬送方向下流側の処理槽とを連結する第2の流通経路
    と、前記第2の流通経路を介して前記第1の流通経路へ
    流れ込む処理液の流入を制御する制御手段と、を備えた
    ことを特徴とする感光材料処理装置。
  2. 【請求項2】 処理槽間に感光材料の通過は許容し処理
    液の流通は実質上遮断するブレードを備えた通路を設
    け、搬送手段は通路を介して感光材料を隣接する処理槽
    へ搬送することを特徴とした請求項1に記載の感光材料
    処理装置。
  3. 【請求項3】 最下流側の処理槽に処理液を補充する補
    充手段を備え、前記制御手段は前記補充手段に連動して
    作動することを特徴とした請求項1または請求項2に記
    載の感光材料処理装置。
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