JPH09158154A - 埋め立て工法 - Google Patents

埋め立て工法

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JPH09158154A
JPH09158154A JP7315562A JP31556295A JPH09158154A JP H09158154 A JPH09158154 A JP H09158154A JP 7315562 A JP7315562 A JP 7315562A JP 31556295 A JP31556295 A JP 31556295A JP H09158154 A JPH09158154 A JP H09158154A
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sheet
sheet material
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JP7315562A
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Yoshio Nishino
好生 西野
Tadahiro Onoda
忠弘 小野田
Ryuichi Murakami
隆一 村上
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 裏込め部の表面全域にわたって覆ったシート
が長期の工事に際して太陽光線による材質の劣化を防ぐ
ことを目的とする。 【構成】 基礎の上に護岸用函体を連続させて載置し、
その連続する護岸用函体によって築造する陸地側に裏込
め部を形成し、この裏込め部の表面全域にわたって、シ
ートで覆い、このシートの表面の少なくとも海面付近か
ら上方の暴露部全域を、シート材と同等の可撓性と伸び
性がある保護シート材で覆い、このようなシートで覆わ
れた裏込め部上に埋め立て土砂を投入して陸地を築造す
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一定海域を埋め立
てて陸地を築造する埋め立て工法に関する。
【0002】
【従来の技術】一定の海域を埋め立てて陸地を築造する
埋め立て工法の一つに図5に示すような工法がある。こ
の工法は、基礎1の上に護岸用函体2を連続させて載置
し、その連続する護岸用函体2によって築造する陸地側
に砕石等によって裏込め部3を形成する。この裏込め部
3の表面の大きな凹凸をなくすために潜水作業によって
表面の均し作業を行う。
【0003】このようにして均された裏込め部3の表面
全域にわたって織布等によるシート4を敷き拡げて覆
い、その上に埋め立て土砂5を投入して陸地を築造して
いる。このシートは連続する護岸用函体の隙間から埋め
立て土砂が漏出しないように敷設するものであり、土圧
等の上載荷重の条件からシートの引張強度に対応できる
ように設計されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術に
よると、大規模な埋め立て工事では裏込め部の表面全域
にシートを敷き拡げてから埋め立て土砂の投入が完了す
るまでの期間が3年〜5年と永くなる。そのため、海面
付近およびそれより上の空気に暴露された状態で敷き拡
げられている部分は太陽光線等の影響で材質劣化が生
じ、埋め立て土砂の投入時において所定の強度を保持せ
ず、埋め立て土砂の衝撃によって破損してしまうという
事故が発生する。
【0005】そこで、紫外線避けの塗料を塗って保護す
ることが行われているが、その効果は耐久性がなく、再
塗装が周期的に要求され、しかも広範囲なシート面であ
るためにその作業は大変な手間と時間および費用がかか
り経済的にまったくなりたたず、実際には十分な保護が
行われていないのが現状である。また、長期の工事の間
には不測の衝撃による損傷も発生することがあり、この
ような衝撃に対してはまったくの無防備な状態である。
【0006】ところが、このようにシートに破損が生じ
ると、その隙間から埋め立て土砂が流出してそれが護岸
用函体の隙間から漏出してしまうことになる。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、基礎の
上に護岸用函体を連続させて載置し、その連続する護岸
用函体によって築造する陸地側に裏込め部を形成し、こ
の裏込め部の表面全域にわたって、シートで覆い、この
シートの表面の少なくとも海面付近から上方の暴露部全
域を、シート材と同等の可撓性と伸び性がある保護シー
ト材で覆い、このようなシートで覆われた裏込め部上に
埋め立て土砂を投入して陸地を築造することを特徴とす
る。
【0008】
【作用】以上の構成によると、埋め立て土砂の投入によ
りシートが裏込め部に押さえ付けられて裏込め部表面の
凹凸に沿って敷きつめられるが、その土砂の投入が長期
にわたる場合、海面上に暴露しているシートは、保護シ
ート材で覆われているためにシートが太陽光線によって
強度の劣化が生じるのを防ぐことができると共に不測の
衝撃等によって破損することも防ぐことができ、シート
の破損による埋め立て投入土砂の流出がなく、裏込め部
を通って護岸用函体の連続する隙間から漏出するような
ことがない。
【0009】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。なお、以下の説明において上記従来技術と同様な部
位は同一符号を用いて説明する。図1はシートの使用状
態を示す説明図、図2はシートの説明図、図3はシート
の結束部を示す説明図、図4はシートの結束状態を示す
説明図である。
【0010】基礎1の上に護岸用函体2を連続させて載
置し、その連続する護岸用函体2によって築造する陸地
側に砕石等によって裏込め部3を形成する。この裏込め
部3の表面の大きな凹凸をなくすために潜水作業によっ
て表面の均し作業を行う。なお、均し作業が可能でない
場合にはそのままの状態で以下の作業を行う。このよう
にして均された裏込め部3の表面全域にわたってシート
6を敷き拡げて覆う。
【0011】このシート6のシート材7は可撓性および
耐磨耗性があり、裏込め部に敷設したときに海面付近に
なる箇所から上方を覆うようにシート材7と同程度の可
撓性と伸び性がある保護シート材8を、その保護シート
材8の端部をシート材7の所定の箇所に連結固定する。
この保護シート材8は、耐太陽光線特性のあるものがよ
いが、特別にその性質を有するものでなくてもよく、例
えば、合成繊維の透水性シートやゴムや合成樹脂製の不
透水性シートでよい。
【0012】このような保護シート8をシート材7に取
り付ける手段はどのような方法でもよく、例えば、図3
に示す如く、シート材7の所定箇所に結束穴9を一定間
隔で開けた連結片10をシート幅全長にわたって取り付
け、保護シート8の一端に前記結束穴9の間隔と同様の
間隔で結束穴を形成しておき、図4に示す如く、シート
材7と保護シート8は、結束紐12によって互いの結束
穴を結束することによって一体となる。また、連結金具
も用いて保護シート8はシート材7を連結してもよく、
シート材7と保護シート8を確実且つ迅速に連結できる
ものならどのような構造のものでもよい。
【0013】なお、上記説明は、シート材7全体に保護
シート8を連結したものとして説明をしたが、シート材
7の幅方向の一部に保護シート8を連結して部分的に補
強した構造でもよい。また、上記実施例ではシート材7
の一部に保護シート8を連結した状態で説明を行った
が、シート材7の全体に保護シート8を重ねて全体を二
重構造としたものでも無論よい。
【0014】さらに、上記連結状態は、土砂を投入した
ときにその荷重によって連結状態が解放されるように構
成しておくとよい。以上のように構成したシート6を裏
込め部3の表面全域にわたって敷き拡げて覆い、その上
に埋め立て土砂5を投入して陸地を築造する。この際、
シート6のシート材7は保護シート8によって太陽光線
から保護せれているために、長期にわたる施工であって
も紫外線等によってシートの材質の劣化をきたすことが
なく、埋め立て土砂5の投入によりシートが押さえつけ
られて移動しながら裏込め部表面の凹凸に沿って敷きつ
められるが、その際の敷きつめの移動によって発生する
摩擦にも耐えてシート材7の磨耗や破損等の事故がなく
なる。
【0015】また、シート材7の全面に保護シート8を
配置しておくと、埋め立て土砂5の投入による衝撃に対
してより一層耐破損性が向上することになる。
【0016】
【発明の効果】以上詳細に説明した本発明によると、基
礎の上に護岸用函体を連続させて載置し、その連続する
護岸用函体によって築造する陸地側に裏込め部を形成
し、この裏込め部の表面全域にわたって、シートで覆
い、このシートの表面の少なくとも海面付近から上方の
暴露部全域を、シート材と同等の可撓性と伸び性がある
保護シート材で覆い、このようなシートで覆われた裏込
め部上に埋め立て土砂を投入して陸地を築造するように
したことにより、埋め立て施工が長期におよんでもシー
トの空中暴露部が保護シート材で覆われているために太
陽光線によって劣化することがなく、埋め立て土砂の投
入によりシートが裏込め部に押さえつけられて裏込め部
表面の凹凸に沿って敷きつめられても、その際の敷きつ
めの移動によって発生する摩擦によてシートの磨耗や破
損等の事故がなくなる効果を有し、シートが破損したり
することがないために投入した埋め立て土砂の流出がな
く、裏込め部にしみ込んだり護岸用函体の連続する隙間
から漏出するようなことがない。
【0017】したがって築造された陸地は長期にわたっ
て安定を保つことができることになる。また、長期にわ
たる工事中にシートに対して不測の衝撃による損傷も防
ぐことができることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】シートの使用状態を示す説明図
【図2】シートの説明図
【図3】シートの結束部を示す説明図
【図4】シートの結束状態を示す説明図
【図5】従来技術の説明図
【符号の説明】
1 基礎 2 護岸用函体 3 裏込め部 5 埋め立て土砂 6 シート 7 シート材 8 保護シート 9 結束穴 10 連結片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基礎の上に護岸用函体を連続させて載置
    し、その連続する護岸用函体によって築造する陸地側に
    裏込め部を形成し、この裏込め部の表面全域にわたっ
    て、シートで覆い、このシートの表面の少なくとも海面
    付近から上方の暴露部全域を、シート材と同等の可撓性
    と伸び性がある保護シート材で覆い、このようなシート
    で覆われた裏込め部上に埋め立て土砂を投入して陸地を
    築造することを特徴とする埋め立て工法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、シート材の全体に保
    護シートを重ねて全体を二重構造としたことを特徴とす
    る埋め立て工法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP0880998A2 (en) 1997-05-30 1998-12-02 Hino Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Multi-color small amount painting system

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0880998A2 (en) 1997-05-30 1998-12-02 Hino Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Multi-color small amount painting system
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