JPH09158205A - プレキャスト鉄筋コンクリート基礎の施工方法及び施工定規 - Google Patents
プレキャスト鉄筋コンクリート基礎の施工方法及び施工定規Info
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- JPH09158205A JPH09158205A JP31898895A JP31898895A JPH09158205A JP H09158205 A JPH09158205 A JP H09158205A JP 31898895 A JP31898895 A JP 31898895A JP 31898895 A JP31898895 A JP 31898895A JP H09158205 A JPH09158205 A JP H09158205A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プレキャスト鉄筋コンクリート基礎を簡易且
つ正確に、地盤上の所定の設置位置に設置し、基礎構築
の工期を短縮し、工数を低減すること。 【解決手段】 PC基礎10の施工方法において、PC
束21と同一水平断面形状を有する定規101を用い、
地盤100上の基礎設置部に定規101を置き、この定
規101に基づいて基礎設置部上にPC束21の設置位
置をマークするもの。
つ正確に、地盤上の所定の設置位置に設置し、基礎構築
の工期を短縮し、工数を低減すること。 【解決手段】 PC基礎10の施工方法において、PC
束21と同一水平断面形状を有する定規101を用い、
地盤100上の基礎設置部に定規101を置き、この定
規101に基づいて基礎設置部上にPC束21の設置位
置をマークするもの。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はプレキャスト鉄筋コ
ンクリート基礎の施工方法及び施工定規に関する。
ンクリート基礎の施工方法及び施工定規に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建物の基礎構築に係る工期を、現
場打ち鉄筋コンクリート基礎に比して短縮するため、特
開平7-269128号公報の如くのプレキャスト鉄筋コンクリ
ート基礎(以下PC基礎)が用いられている。このPC
基礎は、地盤上に重機(移動クレーン等)で吊り込み設
置し、該基礎のベースコンクリート打設部にコンクリー
トを打設することにて構築される。
場打ち鉄筋コンクリート基礎に比して短縮するため、特
開平7-269128号公報の如くのプレキャスト鉄筋コンクリ
ート基礎(以下PC基礎)が用いられている。このPC
基礎は、地盤上に重機(移動クレーン等)で吊り込み設
置し、該基礎のベースコンクリート打設部にコンクリー
トを打設することにて構築される。
【0003】このとき、従来技術では、地盤上へのPC
基礎の設置を下記(1) 又は(2) により行なうこととして
いる。 (1) 地盤に捨てコンクリートを打設し、その硬化後の捨
てコンクリート上にPC基礎の設置位置を墨出し等によ
りマークし、マークされた位置にPC基礎を設置する
(従来技術1)。
基礎の設置を下記(1) 又は(2) により行なうこととして
いる。 (1) 地盤に捨てコンクリートを打設し、その硬化後の捨
てコンクリート上にPC基礎の設置位置を墨出し等によ
りマークし、マークされた位置にPC基礎を設置する
(従来技術1)。
【0004】(2) 地盤の地業砕石面上に鉄板等の敷板を
置き、敷板の上にPC基礎を誘導して設置する(従来技
術2)。
置き、敷板の上にPC基礎を誘導して設置する(従来技
術2)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、従来技術
には、以下の如くの問題点がある。 従来技術1では、捨てコンクリートを打設するため、
その硬化までの時間がかかり、工期が長くなる。また、
工数も多くなる。
には、以下の如くの問題点がある。 従来技術1では、捨てコンクリートを打設するため、
その硬化までの時間がかかり、工期が長くなる。また、
工数も多くなる。
【0006】従来技術2では、敷板上に定められるべ
き基礎の設置位置が予め正確に定められていない。この
ため、PC基礎は敷板上に置かれた後に位置調整される
ものとなるが、PC基礎は大重量であり、敷板上での位
置調整が容易でない。
き基礎の設置位置が予め正確に定められていない。この
ため、PC基礎は敷板上に置かれた後に位置調整される
ものとなるが、PC基礎は大重量であり、敷板上での位
置調整が容易でない。
【0007】本発明の課題は、プレキャスト鉄筋コンク
リート基礎を簡易且つ正確に、地盤上の所定の設置位置
に設置し、基礎構築の工期を短縮し、工数を低減するこ
とにある。
リート基礎を簡易且つ正確に、地盤上の所定の設置位置
に設置し、基礎構築の工期を短縮し、工数を低減するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
は、プレキャスト鉄筋コンクリート基礎を地盤上に設置
し、該基礎のベースコンクリート打設部にコンクリート
を打設するプレキャスト鉄筋コンクリート基礎の施工方
法において、前記基礎と同一水平断面形状を有する定規
を用い、地業を行なった地盤上の基礎設置部に定規を置
き、この定規に基づいて基礎設置部上に基礎の設置位置
をマークし、上記基礎設置部にマークされた基礎の設置
位置に前記基礎を誘導して設置することを特徴とするも
のである。
は、プレキャスト鉄筋コンクリート基礎を地盤上に設置
し、該基礎のベースコンクリート打設部にコンクリート
を打設するプレキャスト鉄筋コンクリート基礎の施工方
法において、前記基礎と同一水平断面形状を有する定規
を用い、地業を行なった地盤上の基礎設置部に定規を置
き、この定規に基づいて基礎設置部上に基礎の設置位置
をマークし、上記基礎設置部にマークされた基礎の設置
位置に前記基礎を誘導して設置することを特徴とするも
のである。
【0009】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の本発明において更に、前記プレキャスト鉄筋コンク
リート基礎が地盤上の基礎設置部に据付けられる脚部を
備え、前記定規が上記脚部に相当するマーク孔を備え、
該定規のマーク孔に基づいて基礎設置部上に基礎の脚部
の設置位置をマークし、上記基礎設置部にマークされた
基礎の設置位置に前記基礎の脚部を設置するものであ
る。
載の本発明において更に、前記プレキャスト鉄筋コンク
リート基礎が地盤上の基礎設置部に据付けられる脚部を
備え、前記定規が上記脚部に相当するマーク孔を備え、
該定規のマーク孔に基づいて基礎設置部上に基礎の脚部
の設置位置をマークし、上記基礎設置部にマークされた
基礎の設置位置に前記基礎の脚部を設置するものであ
る。
【0010】請求項3に記載の本発明は、請求項1又は
2に記載の本発明において更に、前記地盤上に設けられ
る基礎設置部が、転圧された砕石面上にモルタルを介し
てレベル調整された敷板であるものである。
2に記載の本発明において更に、前記地盤上に設けられ
る基礎設置部が、転圧された砕石面上にモルタルを介し
てレベル調整された敷板であるものである。
【0011】請求項4に記載の本発明は、プレキャスト
鉄筋コンクリート基礎と同一水平断面形状を有するプレ
キャスト鉄筋コンクリート基礎の施工定規である。
鉄筋コンクリート基礎と同一水平断面形状を有するプレ
キャスト鉄筋コンクリート基礎の施工定規である。
【0012】請求項5に記載の本発明は、プレキャスト
鉄筋コンクリート基礎と同一水平断面形状を有し、且つ
該基礎の脚部に相当するマーク孔を備えてなるプレキャ
スト鉄筋コンクリート基礎の施工定規である。
鉄筋コンクリート基礎と同一水平断面形状を有し、且つ
該基礎の脚部に相当するマーク孔を備えてなるプレキャ
スト鉄筋コンクリート基礎の施工定規である。
【0013】
【作用】請求項1、4に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 地盤上の基礎設置部に、軽量の定規を用いて基礎の設
置位置をマークし、このマークされた基礎の設置位置に
プレキャスト鉄筋コンクリート基礎を誘導して設置する
ものである。従って、捨てコンクリートの打設を必要と
せず、またプレキャスト鉄筋コンクリート基礎の吊り込
み据付け後の再度の位置調整も必要ない。
作用がある。 地盤上の基礎設置部に、軽量の定規を用いて基礎の設
置位置をマークし、このマークされた基礎の設置位置に
プレキャスト鉄筋コンクリート基礎を誘導して設置する
ものである。従って、捨てコンクリートの打設を必要と
せず、またプレキャスト鉄筋コンクリート基礎の吊り込
み据付け後の再度の位置調整も必要ない。
【0014】請求項2、5に記載の本発明によれば下記
の作用がある。 プレキャスト鉄筋コンクリート基礎が脚部を備え、定
規がその脚部に相当するマーク孔を備えているので、基
礎の設置位置をそのマーク孔に基づいて正確にマーク
し、プレキャスト鉄筋コンクリート基礎はその脚部がマ
ーク孔によるマークに合致するように吊り込み据付けら
れることにて、据付け位置精度を向上できる。
の作用がある。 プレキャスト鉄筋コンクリート基礎が脚部を備え、定
規がその脚部に相当するマーク孔を備えているので、基
礎の設置位置をそのマーク孔に基づいて正確にマーク
し、プレキャスト鉄筋コンクリート基礎はその脚部がマ
ーク孔によるマークに合致するように吊り込み据付けら
れることにて、据付け位置精度を向上できる。
【0015】請求項3に記載の本発明によれば下記の
作用がある。 敷板が配置された採石面上にモルタルを介してレベル
調整され、基礎の設置位置がこの敷板上にマークされ、
プレキャスト鉄筋コンクリート基礎はこのマークされた
敷板上に設置される。従って、プレキャスト鉄筋コンク
リート基礎が設置される基礎設置部としての敷板の水平
レベル、高さレベルを簡易に調整できる。これにより、
プレキャスト鉄筋コンクリート基礎は敷板上のマークに
合致するように吊り込み据付けられるだけで、ほとんど
高さ調整を要することなく、工数を低減できる。
作用がある。 敷板が配置された採石面上にモルタルを介してレベル
調整され、基礎の設置位置がこの敷板上にマークされ、
プレキャスト鉄筋コンクリート基礎はこのマークされた
敷板上に設置される。従って、プレキャスト鉄筋コンク
リート基礎が設置される基礎設置部としての敷板の水平
レベル、高さレベルを簡易に調整できる。これにより、
プレキャスト鉄筋コンクリート基礎は敷板上のマークに
合致するように吊り込み据付けられるだけで、ほとんど
高さ調整を要することなく、工数を低減できる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1はプレキャスト鉄筋コンクリ
ート基礎の施工手順(1) 〜(3) を示す模式図、図2はプ
レキャスト鉄筋コンクリート基礎の施工手順(4) 〜(6)
を示す模式図、図3はプレキャスト鉄筋コンクリート基
礎の施工手順(7) 〜(9) を示す模式図、図4は本発明の
一実施形態を示す模式図、図5はプレキャストコンクリ
ート束の定着筋とベースコンクリートのベース配筋を示
す模式図、図6はレベル調整ボルトを示す模式図、図7
は建物ユニットを示す模式図である。
ート基礎の施工手順(1) 〜(3) を示す模式図、図2はプ
レキャスト鉄筋コンクリート基礎の施工手順(4) 〜(6)
を示す模式図、図3はプレキャスト鉄筋コンクリート基
礎の施工手順(7) 〜(9) を示す模式図、図4は本発明の
一実施形態を示す模式図、図5はプレキャストコンクリ
ート束の定着筋とベースコンクリートのベース配筋を示
す模式図、図6はレベル調整ボルトを示す模式図、図7
は建物ユニットを示す模式図である。
【0017】図4の基礎10は、例えば図7の建物ユニ
ット11(木質系建物ユニットでも良い)を組合わせて
構成される建物を支持し、その荷重を地盤に伝える。
ット11(木質系建物ユニットでも良い)を組合わせて
構成される建物を支持し、その荷重を地盤に伝える。
【0018】建物ユニット11は、床梁12、天井梁1
3、柱14を箱型に接合した鉄骨系骨組構造体である。
3、柱14を箱型に接合した鉄骨系骨組構造体である。
【0019】然るに、基礎10は、図4(A)〜(C)
に示す如く、建物床面内における柱14の直下に設置さ
れるプレキャスト鉄筋コンクリート束(以下PC束)2
1と、建物床面の外周に沿って設置されるプレキャスト
鉄筋コンクリート側板(以下PC側板)22と、PC束
21の束下を含む束回りの両側にベースコンクリートを
現場打ちされて形成されるベース基礎23とを有して構
成される。PC束21、PC側板22は工場にて予め製
造された後、現場に搬入され使用される。
に示す如く、建物床面内における柱14の直下に設置さ
れるプレキャスト鉄筋コンクリート束(以下PC束)2
1と、建物床面の外周に沿って設置されるプレキャスト
鉄筋コンクリート側板(以下PC側板)22と、PC束
21の束下を含む束回りの両側にベースコンクリートを
現場打ちされて形成されるベース基礎23とを有して構
成される。PC束21、PC側板22は工場にて予め製
造された後、現場に搬入され使用される。
【0020】このとき、PC束21は、図4(A)、
(C)に示す如く、建物ユニット11が据付けられる天
端を備えるとともに、建物ユニット11と緊結するアン
カーボルト21Aを備えている。尚、PC束21は、天
端の外縁に水切り21Bを突設しており、建物ユニット
11の外壁を伝わってくる雨水をこの水切り21Bによ
り基礎外面に案内できるようにしている。
(C)に示す如く、建物ユニット11が据付けられる天
端を備えるとともに、建物ユニット11と緊結するアン
カーボルト21Aを備えている。尚、PC束21は、天
端の外縁に水切り21Bを突設しており、建物ユニット
11の外壁を伝わってくる雨水をこの水切り21Bによ
り基礎外面に案内できるようにしている。
【0021】また、基礎10は、図5(A)、(B)に
示す如く、PC束21の束内の縦筋24Aを束下に延出
し、その延出部分を横に延ばして定着筋24Bとしてい
る。定着筋24Bは、ベース基礎23のベースコンクリ
ートのためのベース配筋25に繋がるものである。尚、
ベース配筋25は、上端筋25Aと下端筋25Bとから
なってそれらの上端筋25A、下端筋25BをPC束2
1の束下で、基礎10の輪郭近くにまで配置している。
そして、PC束21の定着筋24Bを上端筋25Aと下
端筋25Bの中間に延出せしめている。
示す如く、PC束21の束内の縦筋24Aを束下に延出
し、その延出部分を横に延ばして定着筋24Bとしてい
る。定着筋24Bは、ベース基礎23のベースコンクリ
ートのためのベース配筋25に繋がるものである。尚、
ベース配筋25は、上端筋25Aと下端筋25Bとから
なってそれらの上端筋25A、下端筋25BをPC束2
1の束下で、基礎10の輪郭近くにまで配置している。
そして、PC束21の定着筋24Bを上端筋25Aと下
端筋25Bの中間に延出せしめている。
【0022】また、PC束21は、図6(A)、(B)
に示す如く、天端上方から下端下方に貫通して螺着され
る 3本以上のレベル調整ボルト26(脚部)を備え、各
レベル調整ボルト26の下端部は地盤上に配置した平板
状の敷板27上に載置される。そして、レベル調整ボル
ト26の上端部には吊りフック26Aが設けられる。
に示す如く、天端上方から下端下方に貫通して螺着され
る 3本以上のレベル調整ボルト26(脚部)を備え、各
レベル調整ボルト26の下端部は地盤上に配置した平板
状の敷板27上に載置される。そして、レベル調整ボル
ト26の上端部には吊りフック26Aが設けられる。
【0023】尚、レベル調整ボルト26はPC束21に
埋設済のボルト挿入パイプ28の下端ナット29に螺着
する。ボルト挿入パイプ28の下端部はPC束21の下
面からベース基礎23のベースコンクリート厚分だけ下
方に突設され、レベル調整ボルト26の下端部はそのパ
イプ28の下端ナット29に螺着して更に下方に突出す
る。ボルト挿入パイプ28のPC埋設部には座金30、
下端部にはナット29が予め溶接一体化されている。座
金30は吊り荷重をコンクリートに伝えるためのもので
ある。
埋設済のボルト挿入パイプ28の下端ナット29に螺着
する。ボルト挿入パイプ28の下端部はPC束21の下
面からベース基礎23のベースコンクリート厚分だけ下
方に突設され、レベル調整ボルト26の下端部はそのパ
イプ28の下端ナット29に螺着して更に下方に突出す
る。ボルト挿入パイプ28のPC埋設部には座金30、
下端部にはナット29が予め溶接一体化されている。座
金30は吊り荷重をコンクリートに伝えるためのもので
ある。
【0024】また、敷板27は図6(C)の杭状の受金
31に代えることができる。受金31は地盤の所定位置
に打ち込まれ、レベル調整ボルト26の下端部を調芯的
に支える凹状頂面32を備える。
31に代えることができる。受金31は地盤の所定位置
に打ち込まれ、レベル調整ボルト26の下端部を調芯的
に支える凹状頂面32を備える。
【0025】また、PC束21の中心がベース基礎23
の幅の中心に略合致するように構築されている。
の幅の中心に略合致するように構築されている。
【0026】然るに、基礎10にあっては、PC側板2
2も、PC束21と同様のプレキャスト鉄筋コンクリー
ト製としている。そして、PC側板22は、図4(A)
に示す如く、建物ユニット11が据付けられる天端を備
えるとともに、必要により建物ユニット11と緊結する
アンカーボルト(不図示)を備える。尚、PC側板22
は、天端の外縁に水切り22Aを突設しており、建物ユ
ニット11の外壁を伝わってくる雨水をこの水切り22
Aにより基礎外面に案内できるようにしている。
2も、PC束21と同様のプレキャスト鉄筋コンクリー
ト製としている。そして、PC側板22は、図4(A)
に示す如く、建物ユニット11が据付けられる天端を備
えるとともに、必要により建物ユニット11と緊結する
アンカーボルト(不図示)を備える。尚、PC側板22
は、天端の外縁に水切り22Aを突設しており、建物ユ
ニット11の外壁を伝わってくる雨水をこの水切り22
Aにより基礎外面に案内できるようにしている。
【0027】また、PC側板22は、床下換気口、床下
点検口等として用いられる開口22Bを備えている。
点検口等として用いられる開口22Bを備えている。
【0028】また、PC側板22は、PC束21と下記
(a) 、(b) の如くに表面模様を揃えることとしている。 (a) PC側板22の表面にPC束21の表面におけると
同様の模様(例えば小斫り模様)を加える。この表面模
様は、PC束21、PC側板22の建物外観に臨む外面
(水切り21B、22Aを含む)の全面に設けられる。
(a) 、(b) の如くに表面模様を揃えることとしている。 (a) PC側板22の表面にPC束21の表面におけると
同様の模様(例えば小斫り模様)を加える。この表面模
様は、PC束21、PC側板22の建物外観に臨む外面
(水切り21B、22Aを含む)の全面に設けられる。
【0029】(b) PC側板22の表面に、PC束21と
PC側板22との接合目地41と同様の化粧目地22C
を設ける。
PC側板22との接合目地41と同様の化粧目地22C
を設ける。
【0030】尚、PC束21とPC側板22との接合構
造は、PC束21に埋設等により固着してある接合金物
42と、PC側板22に埋設してあるナット43とをボ
ルト44により連結するとともに(図4(B))、PC
束21とPC側板22の突合面間にゴム、コーティング
材等の目地材をかませて上述の接合目地41を形成する
ことにて行なわれる。
造は、PC束21に埋設等により固着してある接合金物
42と、PC側板22に埋設してあるナット43とをボ
ルト44により連結するとともに(図4(B))、PC
束21とPC側板22の突合面間にゴム、コーティング
材等の目地材をかませて上述の接合目地41を形成する
ことにて行なわれる。
【0031】次に、基礎10の施工手順について説明す
る。 (1) PC束21、PC側板22が設置される地盤100
を掘削し、採石地業を行ない、採石面を転圧する(図1
(A))。
る。 (1) PC束21、PC側板22が設置される地盤100
を掘削し、採石地業を行ない、採石面を転圧する(図1
(A))。
【0032】(2) 地盤100上の基礎設置相当位置に正
確に定規101を置く(図1(B))。定規101は、
PC束21と同一水平断面形状を有し、且つPC束21
のレベル調整ボルト26に相当するマーク孔102(3
個)を備える。
確に定規101を置く(図1(B))。定規101は、
PC束21と同一水平断面形状を有し、且つPC束21
のレベル調整ボルト26に相当するマーク孔102(3
個)を備える。
【0033】塗料スプレー装置を用いて、定規101の
外径及びマーク孔102を地盤100の転圧採石面に転
写する。その後、定規101を一旦取り外す。
外径及びマーク孔102を地盤100の転圧採石面に転
写する。その後、定規101を一旦取り外す。
【0034】(3) 地盤100の転圧採石面上で、定規1
01のマーク孔102がマークされた位置(3位置)に
だんご状のモルタル103を置く(図1(C))。
01のマーク孔102がマークされた位置(3位置)に
だんご状のモルタル103を置く(図1(C))。
【0035】(4) 上記(3) のモルタル103の上に敷板
27を置く(図2(A))。敷板27をハンマーで叩く
等により、敷板27の水平レベル、高さレベルを出す。
27を置く(図2(A))。敷板27をハンマーで叩く
等により、敷板27の水平レベル、高さレベルを出す。
【0036】(5) 上記(4) の敷板27の上の基礎設置相
当位置に正確に定規101を置く(図2(B))。再び
塗料スプレー装置を用いて、定規101の外径及びマー
ク孔102を地盤100、敷板27の表面に転写する。
当位置に正確に定規101を置く(図2(B))。再び
塗料スプレー装置を用いて、定規101の外径及びマー
ク孔102を地盤100、敷板27の表面に転写する。
【0037】(6) 上記(5) の後、定規101を取り外
し、定規101の外径及びマーク孔102を転写された
敷板27を地盤100上に残す(図2(C))。101
Aは定規101の外径マーク、102Aはマーク孔10
2の孔マークである。
し、定規101の外径及びマーク孔102を転写された
敷板27を地盤100上に残す(図2(C))。101
Aは定規101の外径マーク、102Aはマーク孔10
2の孔マークである。
【0038】(7) PC束21を吊り込み搬入する(図3
(A))。このとき、吊りフック26Aが用いられる。
(A))。このとき、吊りフック26Aが用いられる。
【0039】(8) PC束21を地盤100上の外径マー
ク101Aをガイドとして誘導し、PC束21のレベル
調整ボルト26を敷板27上のマーク102Aに合致さ
せることにて該敷板27に載せる(図3(B))。これ
により、PC束21は地盤100上の所定の設置位置に
正確に位置付けられるものとなる。尚、レベル調整ボル
ト26により、PC束21の天端レベルを微調整する。
ク101Aをガイドとして誘導し、PC束21のレベル
調整ボルト26を敷板27上のマーク102Aに合致さ
せることにて該敷板27に載せる(図3(B))。これ
により、PC束21は地盤100上の所定の設置位置に
正確に位置付けられるものとなる。尚、レベル調整ボル
ト26により、PC束21の天端レベルを微調整する。
【0040】(9) PC束21の下方の地盤上に、ベース
基礎23のベースコンクリートのためのベース配筋25
を配置する(図3(C))。
基礎23のベースコンクリートのためのベース配筋25
を配置する(図3(C))。
【0041】(10)建物床面の外周に沿ってPC側板22
を配置する(図3(C))。このとき、PC側板22は
PC束21に前述の接合構造にて連結され、PC束21
との接合面間に目地材をかませた接合目地41を形成さ
れる。
を配置する(図3(C))。このとき、PC側板22は
PC束21に前述の接合構造にて連結され、PC束21
との接合面間に目地材をかませた接合目地41を形成さ
れる。
【0042】(11)ベース基礎23のベースコンクリート
のためのベース配筋25の両側にベース型枠33を配置
する(図3(C))。
のためのベース配筋25の両側にベース型枠33を配置
する(図3(C))。
【0043】(12)ベース型枠33内で、PC束21の束
下を含む束回りの全域にベースコンクリートを現場打ち
し、ベース基礎23を形成する。その後、PC束21の
レベル調整ボルト26を取り外す。PC束21に埋設さ
れているボルト挿入パイプ28の下端部がベース基礎2
3のベースコンクリート厚分だけ下方に突設されている
から、レベル調整ボルト26の取り外しが可能となるの
である。
下を含む束回りの全域にベースコンクリートを現場打ち
し、ベース基礎23を形成する。その後、PC束21の
レベル調整ボルト26を取り外す。PC束21に埋設さ
れているボルト挿入パイプ28の下端部がベース基礎2
3のベースコンクリート厚分だけ下方に突設されている
から、レベル調整ボルト26の取り外しが可能となるの
である。
【0044】以下、本実施形態の作用効果について説明
する。 地盤100上の基礎設置部に、軽量の定規101を用
いてPC束21の設置位置をマークし、このマークされ
たPC束21の設置位置にプレキャスト鉄筋コンクリー
トPC束21を誘導して設置するものである。従って、
捨てコンクリートの打設を必要とせず、またプレキャス
ト鉄筋コンクリートPC束21の吊り込み据付け後の再
度の位置調整も必要ない。
する。 地盤100上の基礎設置部に、軽量の定規101を用
いてPC束21の設置位置をマークし、このマークされ
たPC束21の設置位置にプレキャスト鉄筋コンクリー
トPC束21を誘導して設置するものである。従って、
捨てコンクリートの打設を必要とせず、またプレキャス
ト鉄筋コンクリートPC束21の吊り込み据付け後の再
度の位置調整も必要ない。
【0045】プレキャスト鉄筋コンクリートPC束2
1がレベル調整ボルト26を備え、定規101がそのレ
ベル調整ボルト26に相当するマーク孔102を備えて
いるので、PC束21の設置位置をそのマーク孔102
に基づいて正確にマークし、プレキャスト鉄筋コンクリ
ートPC束21はそのレベル調整ボルト26がマーク孔
102によるマークに合致するように吊り込み据付けら
れることにて、据付け位置精度を向上できる。
1がレベル調整ボルト26を備え、定規101がそのレ
ベル調整ボルト26に相当するマーク孔102を備えて
いるので、PC束21の設置位置をそのマーク孔102
に基づいて正確にマークし、プレキャスト鉄筋コンクリ
ートPC束21はそのレベル調整ボルト26がマーク孔
102によるマークに合致するように吊り込み据付けら
れることにて、据付け位置精度を向上できる。
【0046】敷板27が配置された採石面上にモルタ
ル103を介してレベル調整され、PC束21の設置位
置がこの敷板27上にマークされ、プレキャスト鉄筋コ
ンクリートPC束21はこのマークされた敷板27上に
設置される。従って、プレキャスト鉄筋コンクリートP
C束21が設置されるPC束21設置部としての敷板2
7の水平レベル、高さレベルを簡易に調整できる。これ
により、プレキャスト鉄筋コンクリートPC束21は敷
板27上のマークに合致するように吊り込み据付けられ
るだけで、ほとんど高さ調整を要することなく、工数を
低減できる。
ル103を介してレベル調整され、PC束21の設置位
置がこの敷板27上にマークされ、プレキャスト鉄筋コ
ンクリートPC束21はこのマークされた敷板27上に
設置される。従って、プレキャスト鉄筋コンクリートP
C束21が設置されるPC束21設置部としての敷板2
7の水平レベル、高さレベルを簡易に調整できる。これ
により、プレキャスト鉄筋コンクリートPC束21は敷
板27上のマークに合致するように吊り込み据付けられ
るだけで、ほとんど高さ調整を要することなく、工数を
低減できる。
【0047】以上、本発明の実施形態を図面により詳述
したが、本発明の具体的な構成はこの実施形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
の変更等があっても本発明に含まれる。
したが、本発明の具体的な構成はこの実施形態に限られ
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
の変更等があっても本発明に含まれる。
【0048】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、プレキャ
スト鉄筋コンクリート基礎を簡易且つ正確に、地盤上の
所定の設置位置に設置し、基礎構築の工期を短縮し、工
数を低減することができる。
スト鉄筋コンクリート基礎を簡易且つ正確に、地盤上の
所定の設置位置に設置し、基礎構築の工期を短縮し、工
数を低減することができる。
【図1】図1はプレキャスト鉄筋コンクリート基礎の施
工手順(1) 〜(3) を示す模式図である。
工手順(1) 〜(3) を示す模式図である。
【図2】図2はプレキャスト鉄筋コンクリート基礎の施
工手順(4) 〜(6) を示す模式図である。
工手順(4) 〜(6) を示す模式図である。
【図3】図3はプレキャスト鉄筋コンクリート基礎の施
工手順(7) 〜(9) を示す模式図である。
工手順(7) 〜(9) を示す模式図である。
【図4】図4は本発明の一実地形態を示す模式図であ
る。
る。
【図5】図5はプレキャストコンクリート束の定着筋と
ベースコンクリートのベース配筋を示す模式図である。
ベースコンクリートのベース配筋を示す模式図である。
【図6】図6はレベル調整ボルトを示す模式図である。
【図7】図7は建物ユニットを示す模式図である。
10 基礎 21 PC束 22 PC側板 26 レベル調整ボルト(脚部) 27 敷板 100 地盤 101 定規 102 マーク孔 103 モルタル
Claims (5)
- 【請求項1】 プレキャスト鉄筋コンクリート基礎を地
盤上に設置し、該基礎のベースコンクリート打設部にコ
ンクリートを打設するプレキャスト鉄筋コンクリート基
礎の施工方法において、 前記基礎と同一水平断面形状を有する定規を用い、 地業を行なった地盤上の基礎設置部に定規を置き、この
定規に基づいて基礎設置部上に基礎の設置位置をマーク
し、 上記基礎設置部にマークされた基礎の設置位置に前記基
礎を誘導して設置することを特徴とするプレキャスト鉄
筋コンクリート基礎の施工方法。 - 【請求項2】 前記プレキャスト鉄筋コンクリート基礎
が地盤上の基礎設置部に据付けられる脚部を備え、前記
定規が上記脚部に相当するマーク孔を備え、 該定規のマーク孔に基づいて基礎設置部上に基礎の脚部
の設置位置をマークし、 上記基礎設置部にマークされた基礎の設置位置に前記基
礎の脚部を設置する請求項1記載のプレキャスト鉄筋コ
ンクリート基礎の施工方法。 - 【請求項3】 前記地盤上に設けられる基礎設置部が、
転圧された砕石面上にモルタルを介してレベル調整され
た敷板である請求項1又は2記載のプレキャスト鉄筋コ
ンクリート基礎の施工方法。 - 【請求項4】 プレキャスト鉄筋コンクリート基礎と同
一水平断面形状を有するプレキャスト鉄筋コンクリート
基礎の施工定規。 - 【請求項5】 プレキャスト鉄筋コンクリート基礎と同
一水平断面形状を有し、且つ該基礎の脚部に相当するマ
ーク孔を備えてなるプレキャスト鉄筋コンクリート基礎
の施工定規。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31898895A JPH09158205A (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | プレキャスト鉄筋コンクリート基礎の施工方法及び施工定規 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31898895A JPH09158205A (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | プレキャスト鉄筋コンクリート基礎の施工方法及び施工定規 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09158205A true JPH09158205A (ja) | 1997-06-17 |
Family
ID=18105245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31898895A Pending JPH09158205A (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | プレキャスト鉄筋コンクリート基礎の施工方法及び施工定規 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09158205A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001323482A (ja) * | 2000-05-18 | 2001-11-22 | Sekisui Chem Co Ltd | 免震建物の基礎構造、免震建物用プレキャストコンクリート製基礎ブロック、および、免震建物の基礎の施工方法 |
-
1995
- 1995-12-07 JP JP31898895A patent/JPH09158205A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001323482A (ja) * | 2000-05-18 | 2001-11-22 | Sekisui Chem Co Ltd | 免震建物の基礎構造、免震建物用プレキャストコンクリート製基礎ブロック、および、免震建物の基礎の施工方法 |
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