JPH09159343A - モータ式ダンパー装置 - Google Patents
モータ式ダンパー装置Info
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- JPH09159343A JPH09159343A JP34527095A JP34527095A JPH09159343A JP H09159343 A JPH09159343 A JP H09159343A JP 34527095 A JP34527095 A JP 34527095A JP 34527095 A JP34527095 A JP 34527095A JP H09159343 A JPH09159343 A JP H09159343A
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Landscapes
- Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型化を可能とし、しかも冷気等の流体の流
れを妨げないようにし、加えてバッフルを確実に閉じさ
せる。 【解決手段】 このモータ式ダンパー装置は、モータを
駆動源とし、開口部3に対してバッフル4を開閉動作さ
せると共に、このバッフル4に閉じ方向の力を付与する
閉じ力付与部材15を有する。そして、両端が開放され
た筒状の枠体2の内部に、開口部3を形成すると共に、
バッフル4を、枠体2の内部に、開口部3に当接しない
位置と開口部3に当接する位置との間を回動移動するよ
うに設け、このバッフル4を駆動源と所定の遊びgを設
け回転駆動連結すると共に、開口部の当接面に対し傾き
自在に保持している。
れを妨げないようにし、加えてバッフルを確実に閉じさ
せる。 【解決手段】 このモータ式ダンパー装置は、モータを
駆動源とし、開口部3に対してバッフル4を開閉動作さ
せると共に、このバッフル4に閉じ方向の力を付与する
閉じ力付与部材15を有する。そして、両端が開放され
た筒状の枠体2の内部に、開口部3を形成すると共に、
バッフル4を、枠体2の内部に、開口部3に当接しない
位置と開口部3に当接する位置との間を回動移動するよ
うに設け、このバッフル4を駆動源と所定の遊びgを設
け回転駆動連結すると共に、開口部の当接面に対し傾き
自在に保持している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モータを駆動源と
し、開口部に対して、バッフルを動作させるダンパー装
置に関するもので、特に冷蔵庫内で冷気の取り入れを制
御するに好適なダンパー装置に関する。
し、開口部に対して、バッフルを動作させるダンパー装
置に関するもので、特に冷蔵庫内で冷気の取り入れを制
御するに好適なダンパー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のダンパー装置、特に冷蔵庫用のモ
ータ式ダンパー装置50は、図15および図16に示さ
れるように、回転支点軸51をはさんでバッフル52と
モータ等の駆動機構部53が配置される構造となってい
る(特開平6−109354号公報参照)。そして、バ
ッフル52の後方には、バッフル52を閉じ方向に常時
押圧する板バネ(図示省略)が配置されている。
ータ式ダンパー装置50は、図15および図16に示さ
れるように、回転支点軸51をはさんでバッフル52と
モータ等の駆動機構部53が配置される構造となってい
る(特開平6−109354号公報参照)。そして、バ
ッフル52の後方には、バッフル52を閉じ方向に常時
押圧する板バネ(図示省略)が配置されている。
【0003】このような構造のモータ式ダンパー装置5
0は、図17に示すような形で冷蔵庫60に使用されて
いる。すなわち、この冷蔵庫60は、冷凍室61と、冷
蔵室62と、野菜室63に区分され、冷凍室61の底部
にエバポレータ64が設けられている。エバポレータ6
4の後部にはファンモータ65が配設され、得られた冷
気を冷凍室61および冷蔵室62へ送風循環させてい
る。
0は、図17に示すような形で冷蔵庫60に使用されて
いる。すなわち、この冷蔵庫60は、冷凍室61と、冷
蔵室62と、野菜室63に区分され、冷凍室61の底部
にエバポレータ64が設けられている。エバポレータ6
4の後部にはファンモータ65が配設され、得られた冷
気を冷凍室61および冷蔵室62へ送風循環させてい
る。
【0004】そして、エバポレータ64と冷蔵室62の
間には仕切坂66が設けられ、エバポレータ64の冷気
が直接冷蔵室62に流れるのを遮断している。一方、こ
の仕切坂66の後部と冷蔵庫60の後部内壁との間に
は、冷気流通路67が形成され、この冷気流通路67内
にダンパー装置50が配設されている。そして、このダ
ンパー装置50のバッフル52が開いた状態のとき、冷
気の通り路である冷気流通路67がクランク状となるよ
うに構成されている。また、ダンパー装置50は、冷気
流通路67の一部を形成する仕切壁68に保持されるよ
うな形で設置される。
間には仕切坂66が設けられ、エバポレータ64の冷気
が直接冷蔵室62に流れるのを遮断している。一方、こ
の仕切坂66の後部と冷蔵庫60の後部内壁との間に
は、冷気流通路67が形成され、この冷気流通路67内
にダンパー装置50が配設されている。そして、このダ
ンパー装置50のバッフル52が開いた状態のとき、冷
気の通り路である冷気流通路67がクランク状となるよ
うに構成されている。また、ダンパー装置50は、冷気
流通路67の一部を形成する仕切壁68に保持されるよ
うな形で設置される。
【0005】なお、最近において、冷蔵庫のミッドフリ
ーザー化に伴い、中央のエバポレータの部分で得られた
冷気を上部でかつ離れた位置にある冷蔵室へ回すような
タイプの冷蔵庫も現れている。
ーザー化に伴い、中央のエバポレータの部分で得られた
冷気を上部でかつ離れた位置にある冷蔵室へ回すような
タイプの冷蔵庫も現れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図15および図16に
示される従来のモータ式ダンパー装置50は、冷気流通
路67に直交するタイプであり、冷気の流れを直角に曲
げるものにしか使用できない。
示される従来のモータ式ダンパー装置50は、冷気流通
路67に直交するタイプであり、冷気の流れを直角に曲
げるものにしか使用できない。
【0007】また、このようなダンパー装置50を使用
する冷蔵庫60では、冷気流通路67がクランク状とな
るため、冷気流通路67が長くなり、冷気伝達の面でロ
スが生じている。このロスは、ミッドフリーザー化され
た冷蔵庫にとってはその冷気流通路が長いこともあって
極めて不利となっている。しかも、冷気流通路67がク
ランク状になるため、図17に示すように、仕切壁68
の冷蔵庫60の内部への出っ張り幅Mが大きくなり、冷
蔵庫60の容積を減少させる一因となっている。
する冷蔵庫60では、冷気流通路67がクランク状とな
るため、冷気流通路67が長くなり、冷気伝達の面でロ
スが生じている。このロスは、ミッドフリーザー化され
た冷蔵庫にとってはその冷気流通路が長いこともあって
極めて不利となっている。しかも、冷気流通路67がク
ランク状になるため、図17に示すように、仕切壁68
の冷蔵庫60の内部への出っ張り幅Mが大きくなり、冷
蔵庫60の容積を減少させる一因となっている。
【0008】さらに、バッフル52の開動作が冷気の流
れに対し平行となる位置まで開くものではなく、図17
に示すように、斜め位置までしか開かないものであるた
め、冷気の流れに対しバッフル52が抵抗となり、冷気
のすばやい拡散にとって好ましいものとはなっていな
い。
れに対し平行となる位置まで開くものではなく、図17
に示すように、斜め位置までしか開かないものであるた
め、冷気の流れに対しバッフル52が抵抗となり、冷気
のすばやい拡散にとって好ましいものとはなっていな
い。
【0009】また、このようなモータ式ダンパー装置5
0を含め、冷蔵庫等に使用されるダンパー装置にあって
は、バッフル52が閉位置となるときは、冷気等を完全
に遮断することが要請されている。
0を含め、冷蔵庫等に使用されるダンパー装置にあって
は、バッフル52が閉位置となるときは、冷気等を完全
に遮断することが要請されている。
【0010】本発明は、以上のような問題に対処してな
されたものであり、小型化が可能であり、しかも冷気等
の流体の流れを妨げることのなく、加えてバッフルを確
実に閉じることができるモータ式ダンパー装置を提供す
ることを目的とする。
されたものであり、小型化が可能であり、しかも冷気等
の流体の流れを妨げることのなく、加えてバッフルを確
実に閉じることができるモータ式ダンパー装置を提供す
ることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる問題を達成するた
め、請求項1記載の発明では、モータを駆動源とし、開
口部に対してバッフルを開閉動作させると共に、このバ
ッフルに閉じ方向の力を付与する閉じ力付与部材を有す
るモータ式ダンパー装置において、両端が開放された筒
状の枠体の内部に、開口部を形成すると共に、枠体の内
部に開口部に当接しない位置と開口部に当接する位置と
の間を回動移動するバッフルを設け、このバッフルを駆
動源と所定の遊びを設け回転駆動連結すると共に、開口
部の当接面に対し傾き自在に保持している。
め、請求項1記載の発明では、モータを駆動源とし、開
口部に対してバッフルを開閉動作させると共に、このバ
ッフルに閉じ方向の力を付与する閉じ力付与部材を有す
るモータ式ダンパー装置において、両端が開放された筒
状の枠体の内部に、開口部を形成すると共に、枠体の内
部に開口部に当接しない位置と開口部に当接する位置と
の間を回動移動するバッフルを設け、このバッフルを駆
動源と所定の遊びを設け回転駆動連結すると共に、開口
部の当接面に対し傾き自在に保持している。
【0012】加えて、請求項2記載の発明では、請求項
1記載のモータ式ダンパー装置において、枠体をほぼ四
角柱形状と冷蔵庫内のダクトに嵌め合わせられる大きさ
としている。さらに請求項3記載の発明では、請求項1
記載のモータ式ダンパー装置において、枠体を冷蔵庫内
のダクトとしている。
1記載のモータ式ダンパー装置において、枠体をほぼ四
角柱形状と冷蔵庫内のダクトに嵌め合わせられる大きさ
としている。さらに請求項3記載の発明では、請求項1
記載のモータ式ダンパー装置において、枠体を冷蔵庫内
のダクトとしている。
【0013】また、請求項4記載の発明では、請求項2
または3記載のモータ式ダンパー装置において、バッフ
ルを回動自在に支持する支持部は、バッフルが開口部に
当接する位置のとき、バッフルを開口部の当接面方向に
移動自在に支持する支持部とされている。さらに、請求
項5記載の発明では、請求項2または3記載のモータ式
ダンパー装置において、バッフルは、バッフルを回動さ
せる部材に回動自在に保持されている。
または3記載のモータ式ダンパー装置において、バッフ
ルを回動自在に支持する支持部は、バッフルが開口部に
当接する位置のとき、バッフルを開口部の当接面方向に
移動自在に支持する支持部とされている。さらに、請求
項5記載の発明では、請求項2または3記載のモータ式
ダンパー装置において、バッフルは、バッフルを回動さ
せる部材に回動自在に保持されている。
【0014】このモータ式ダンパー装置は、モータの回
転力が扇型歯車等を介してバッフルに伝達され、バッフ
ルが開口部に対して動作する。そして、筒状の枠体の内
部に、開口部が形成されており、バッフルは、その開口
部に当接する位置と開口部に当接しない位置との間を回
動移動する。このため、枠体に沿って流れてくる流体、
例えば冷蔵庫内の冷気は、枠体に沿って流れていく。ま
た、バッフルを駆動源と所定の遊びを設けて回転駆動連
結させ、しかも開口部の当接面に対し傾き自在に保持し
ているので、メカ的な余裕となるガタが生じたものとな
る。そして、このメカ的な余裕を利用して、バネ等の閉
じ力付与部材がしっかりとバッフルを当接面に押し当て
ることとなる。
転力が扇型歯車等を介してバッフルに伝達され、バッフ
ルが開口部に対して動作する。そして、筒状の枠体の内
部に、開口部が形成されており、バッフルは、その開口
部に当接する位置と開口部に当接しない位置との間を回
動移動する。このため、枠体に沿って流れてくる流体、
例えば冷蔵庫内の冷気は、枠体に沿って流れていく。ま
た、バッフルを駆動源と所定の遊びを設けて回転駆動連
結させ、しかも開口部の当接面に対し傾き自在に保持し
ているので、メカ的な余裕となるガタが生じたものとな
る。そして、このメカ的な余裕を利用して、バネ等の閉
じ力付与部材がしっかりとバッフルを当接面に押し当て
ることとなる。
【0015】なお、枠体をほぼ四角柱形状とし、その大
きさを冷蔵庫内のダクトに嵌め合わされる大きさとする
ことにより、冷蔵庫内の四角柱形状ダクトの中にこのダ
ンパー装置を入れることが可能となり、冷蔵庫にとって
好ましいものとなる。また、枠体を冷蔵庫内のダクトと
すると、モータやバッフルを取り付けるだけで、冷蔵庫
の冷気を制御できるものとなる。
きさを冷蔵庫内のダクトに嵌め合わされる大きさとする
ことにより、冷蔵庫内の四角柱形状ダクトの中にこのダ
ンパー装置を入れることが可能となり、冷蔵庫にとって
好ましいものとなる。また、枠体を冷蔵庫内のダクトと
すると、モータやバッフルを取り付けるだけで、冷蔵庫
の冷気を制御できるものとなる。
【0016】加えて、当接面への傾き自在なバッフルの
支持部の構造を、バッフルが開口部に当接する位置のと
き、当接面方向に移動自在にバッフルを支持する構造と
すると、支持部を中心にバッフルが傾き自在となる。ま
た、バッフルを回動させる部材に、回動自在にバッフル
を保持させると、バッフルはその部材を中心に回動し、
開口部に当接する。
支持部の構造を、バッフルが開口部に当接する位置のと
き、当接面方向に移動自在にバッフルを支持する構造と
すると、支持部を中心にバッフルが傾き自在となる。ま
た、バッフルを回動させる部材に、回動自在にバッフル
を保持させると、バッフルはその部材を中心に回動し、
開口部に当接する。
【0017】
【発明の実施の形態】図1から図7に基づき、本発明の
モータ式ダンパー装置の実施の形態を説明する。なお、
このモータ式ダンパー装置は、冷蔵庫に使用されるもの
となっている。
モータ式ダンパー装置の実施の形態を説明する。なお、
このモータ式ダンパー装置は、冷蔵庫に使用されるもの
となっている。
【0018】このモータ式ダンパー装置は、駆動源とな
るステッピングモータ1と両端が開放された筒状の枠体
2と、この枠体2に対して斜めに形成される開口部3
と、この開口部3に対して開閉動作するバッフル4とか
ら主に構成されている。
るステッピングモータ1と両端が開放された筒状の枠体
2と、この枠体2に対して斜めに形成される開口部3
と、この開口部3に対して開閉動作するバッフル4とか
ら主に構成されている。
【0019】ステッピングモータ1は、SUSからなる
出力軸5を有し、この出力軸5にはポリアセタール(以
下POMという)からなるピニオン6が嵌合されてい
る。また、そのピニオン6のステッピングモータ1とは
反対側の軸端部6aは、枠体2の側部2aの凹部2bに
軸受け状に支持されている。ピニオン6は、POMから
なる扇型歯車7に噛み合い、ステッピングモータ1の回
転を減速して、扇型歯車7に伝えている。この扇型歯車
7の一端には、等方性フェライトマグネットからなるマ
グネット8が固着される一方、枠体2に、このマグネッ
ト8の接近を検出するホールIC9がプリント基板10
を介して固着されている。また、扇型歯車7の回転中心
部7aの貫通孔7bには、SUSからなる軸13が嵌合
し、扇型歯車7の回転をバッフル4の軸部4a,4bに
伝えている。バッフル4を移動させるためのこれらの移
動機構を覆うようにABS樹脂からなるカバー11が枠
体2に対し嵌合され、ねじ12,12によって枠体2に
取り付けられている。なお、バッフル4の軸部4a,4
bと軸13とで、バッフル4の支持部を構成している。
出力軸5を有し、この出力軸5にはポリアセタール(以
下POMという)からなるピニオン6が嵌合されてい
る。また、そのピニオン6のステッピングモータ1とは
反対側の軸端部6aは、枠体2の側部2aの凹部2bに
軸受け状に支持されている。ピニオン6は、POMから
なる扇型歯車7に噛み合い、ステッピングモータ1の回
転を減速して、扇型歯車7に伝えている。この扇型歯車
7の一端には、等方性フェライトマグネットからなるマ
グネット8が固着される一方、枠体2に、このマグネッ
ト8の接近を検出するホールIC9がプリント基板10
を介して固着されている。また、扇型歯車7の回転中心
部7aの貫通孔7bには、SUSからなる軸13が嵌合
し、扇型歯車7の回転をバッフル4の軸部4a,4bに
伝えている。バッフル4を移動させるためのこれらの移
動機構を覆うようにABS樹脂からなるカバー11が枠
体2に対し嵌合され、ねじ12,12によって枠体2に
取り付けられている。なお、バッフル4の軸部4a,4
bと軸13とで、バッフル4の支持部を構成している。
【0020】枠体2は、ABS樹脂からなり、この実施
の形態では、四角柱形状となっていると共に、一端部に
取り付け用のはかま部2cが設けられている。そして、
枠体2の内部に開口部3が形成されると共に、バッフル
4やバッフルの軸部4a,4bが枠体2内に収納されて
いる。
の形態では、四角柱形状となっていると共に、一端部に
取り付け用のはかま部2cが設けられている。そして、
枠体2の内部に開口部3が形成されると共に、バッフル
4やバッフルの軸部4a,4bが枠体2内に収納されて
いる。
【0021】一方、開口部3は、枠体2から斜めに突き
出た開口形成部3aが開口3bの周囲を囲むことにより
形成されている。そして、この開口形成部3aの開口3
bに面する部分は、バッフル4に向けて突出する当接部
3cとなり、当接面を形成している。また、軸13側の
開口形成部3aは、軸13やバッフル4の軸部4a,4
bを覆うように大きく斜めに突出しているため、図1の
状態でこのモータ式ダンパー装置を取り付けると、開口
形成部3aの根元部3dに霜や解凍した水が溜まること
となる。この問題を防止するため、枠体2にはその側面
に水抜穴2dが形成されると共に、根元部3dを図2に
示すように水抜穴2dに近づくにしたがい下降する斜面
としている。なお、この開口部3は、枠体2と一体に形
成されているが、別部材としても差し支えない。
出た開口形成部3aが開口3bの周囲を囲むことにより
形成されている。そして、この開口形成部3aの開口3
bに面する部分は、バッフル4に向けて突出する当接部
3cとなり、当接面を形成している。また、軸13側の
開口形成部3aは、軸13やバッフル4の軸部4a,4
bを覆うように大きく斜めに突出しているため、図1の
状態でこのモータ式ダンパー装置を取り付けると、開口
形成部3aの根元部3dに霜や解凍した水が溜まること
となる。この問題を防止するため、枠体2にはその側面
に水抜穴2dが形成されると共に、根元部3dを図2に
示すように水抜穴2dに近づくにしたがい下降する斜面
としている。なお、この開口部3は、枠体2と一体に形
成されているが、別部材としても差し支えない。
【0022】バッフル4は、ポリカーボネートからな
り、このバッフル4の開口部3側は、発泡ポリエチレン
からなるソフトテープ14が固着されている。また、バ
ッフル4は、軸13が貫通した軸部4a,4bを支点と
して回動可能となっており、図1の一点鎖点で示す開位
置と実線で示す閉位置の間を移動する。なお、このバッ
フル4の略中心位置にバネ係止部4hを設け、閉じ力付
与部材となるコイルバネ15の一端が引っかけられてい
る。また、このコイルバネ15の他端は、枠体2に形成
された溝2eに引っかけられている。さらに、軸13に
は、係止部付き軸受16が嵌合し軸13の支持をしてい
る。なお、軸13の一端は、バッフル4の軸部4bを貫
通し、枠体2に支持され、他端はカバー11に支持され
ている。
り、このバッフル4の開口部3側は、発泡ポリエチレン
からなるソフトテープ14が固着されている。また、バ
ッフル4は、軸13が貫通した軸部4a,4bを支点と
して回動可能となっており、図1の一点鎖点で示す開位
置と実線で示す閉位置の間を移動する。なお、このバッ
フル4の略中心位置にバネ係止部4hを設け、閉じ力付
与部材となるコイルバネ15の一端が引っかけられてい
る。また、このコイルバネ15の他端は、枠体2に形成
された溝2eに引っかけられている。さらに、軸13に
は、係止部付き軸受16が嵌合し軸13の支持をしてい
る。なお、軸13の一端は、バッフル4の軸部4bを貫
通し、枠体2に支持され、他端はカバー11に支持され
ている。
【0023】バッフル4の軸部4aには、図4に示すよ
うに、軸差し入れ切り欠き孔4cと、貫通孔4dと、軸
13の中央のピン17が挿入される溝4fとが設けられ
ている。また、軸部4bには、貫通孔4eと、軸13の
一端側のピン18が挿入される溝4gとが設けられてい
る。
うに、軸差し入れ切り欠き孔4cと、貫通孔4dと、軸
13の中央のピン17が挿入される溝4fとが設けられ
ている。また、軸部4bには、貫通孔4eと、軸13の
一端側のピン18が挿入される溝4gとが設けられてい
る。
【0024】軸13には、図5に示すように、中央のピ
ン17を貫通保持するための貫通孔13aと、一端側の
ピン18を貫通保持するための貫通孔13bと他端側の
ピン19を貫通保持するための貫通孔13cと、バッフ
ル4の軸差し入れ切り欠き孔4cに差し入れるための平
坦細径部13dとが設けられている。
ン17を貫通保持するための貫通孔13aと、一端側の
ピン18を貫通保持するための貫通孔13bと他端側の
ピン19を貫通保持するための貫通孔13cと、バッフ
ル4の軸差し入れ切り欠き孔4cに差し入れるための平
坦細径部13dとが設けられている。
【0025】このように構成されるバッフル4と軸13
との係合は、ピン17,18,19によって行ってい
る。この係合は、まず、枠対2にバッフル4をその設置
位置にほぼ一致した位置に保持し、図4に示すバッフル
4の軸部4a,4bの一方の軸部4aに形成された軸差
し入れ切り欠き孔4cに、ピン17,18,19をあら
かじめ挿入固定した軸13の平担細径部13dを図4
(A)の矢示b方向に差し入れる。なお、この軸13に
は、ピン17,18,19の他に扇型歯車7や係止部付
き軸受16も予め固着されている。
との係合は、ピン17,18,19によって行ってい
る。この係合は、まず、枠対2にバッフル4をその設置
位置にほぼ一致した位置に保持し、図4に示すバッフル
4の軸部4a,4bの一方の軸部4aに形成された軸差
し入れ切り欠き孔4cに、ピン17,18,19をあら
かじめ挿入固定した軸13の平担細径部13dを図4
(A)の矢示b方向に差し入れる。なお、この軸13に
は、ピン17,18,19の他に扇型歯車7や係止部付
き軸受16も予め固着されている。
【0026】この後、軸13をさらに差し入れ、軸部4
aの貫通孔4dに組み込む。その後、軸13を図4
(A)および図6(A)で左方向に移動し、軸13の一
端を軸部4bの貫通孔4eに入れる。このようにして、
枠体2に、このバッフル4と軸13の一体物を組み付け
る。このとき、軸13の端は枠体2に保持され、係止部
付き軸受16も枠体2に保持される。なお、係止部付き
軸受16は、弾性を有する係止部16aを有し、その先
端がフック部16bとなっている。このため、枠体2に
設けられた軸受用貫通孔に嵌合した後は、フック部16
bの作用により抜けないようになっている。
aの貫通孔4dに組み込む。その後、軸13を図4
(A)および図6(A)で左方向に移動し、軸13の一
端を軸部4bの貫通孔4eに入れる。このようにして、
枠体2に、このバッフル4と軸13の一体物を組み付け
る。このとき、軸13の端は枠体2に保持され、係止部
付き軸受16も枠体2に保持される。なお、係止部付き
軸受16は、弾性を有する係止部16aを有し、その先
端がフック部16bとなっている。このため、枠体2に
設けられた軸受用貫通孔に嵌合した後は、フック部16
bの作用により抜けないようになっている。
【0027】なお、ピン17,18,19は、軸部4a
の溝4fと、軸部4bの溝4gと、扇型歯車7の回転中
心部7aに形成された溝7cの計3箇所に位置すること
となる。そして、このピン17,18とバッフル4の軸
部4a,4bとの係合は、わずかな遊び用の隙間gをも
って行われている。また、軸13とバッフル4の軸部4
a,4bとの係合はバッフル4が開口部3に対し傾き自
在となるように、わずかなガタ用隙間hをもって行われ
ている。すなわち、開口部3の面に垂直となる方向、こ
れはピン16の挿通方向と同一となるが、この垂直方向
にわずかな隙間hが軸13とバッフル4の軸部4a,4
bとの間に設けられている。
の溝4fと、軸部4bの溝4gと、扇型歯車7の回転中
心部7aに形成された溝7cの計3箇所に位置すること
となる。そして、このピン17,18とバッフル4の軸
部4a,4bとの係合は、わずかな遊び用の隙間gをも
って行われている。また、軸13とバッフル4の軸部4
a,4bとの係合はバッフル4が開口部3に対し傾き自
在となるように、わずかなガタ用隙間hをもって行われ
ている。すなわち、開口部3の面に垂直となる方向、こ
れはピン16の挿通方向と同一となるが、この垂直方向
にわずかな隙間hが軸13とバッフル4の軸部4a,4
bとの間に設けられている。
【0028】このように構成されるモータ式ダンパー装
置は、例えば図7に示すような形で冷蔵庫に組み込まれ
る。ここで、図17に示すものと同一部材は同一符号で
示し、説明を省略する。
置は、例えば図7に示すような形で冷蔵庫に組み込まれ
る。ここで、図17に示すものと同一部材は同一符号で
示し、説明を省略する。
【0029】この冷蔵庫20は、ミッドフリーザー化さ
れた冷蔵庫で、中央に冷凍室61が設けられ、上部に冷
蔵室62、下部に野菜室63がそれぞれ設けられてい
る。そして、冷蔵室62まで冷気を送風するダクト21
が形成されており、このダクト21の冷蔵室62に通ず
る部分にこのモータ式ダンパー装置がはめ込まれてい
る。すなわち、このモータ式ダンパー装置の枠体2がダ
クト21の一部を形成するようにはめ込まれ、ダンパー
装置自体がダクト21を兼ねている。なお、このモータ
式ダンパー装置は、冷蔵室62ではなく、野菜室63用
に取り付けたり、または図7に示すように両室に対し取
りつけてもよい。
れた冷蔵庫で、中央に冷凍室61が設けられ、上部に冷
蔵室62、下部に野菜室63がそれぞれ設けられてい
る。そして、冷蔵室62まで冷気を送風するダクト21
が形成されており、このダクト21の冷蔵室62に通ず
る部分にこのモータ式ダンパー装置がはめ込まれてい
る。すなわち、このモータ式ダンパー装置の枠体2がダ
クト21の一部を形成するようにはめ込まれ、ダンパー
装置自体がダクト21を兼ねている。なお、このモータ
式ダンパー装置は、冷蔵室62ではなく、野菜室63用
に取り付けたり、または図7に示すように両室に対し取
りつけてもよい。
【0030】次に、このモータ式ダンパー装置の動作に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0031】冷蔵庫20内の温度制御を行うCPU等
が、このモータ式ダンパー装置に対し、冷気導入の命令
を行う。すると、ステッピングモータ1が駆動され、そ
の回転がピニオン6,扇型歯車7,軸13,軸部4a,
4bを介して、バッフル4に伝わる。その結果、バッフ
ル4はコイルバネ15の弾性力に抗して開口部3から離
れ、枠体2と平行な位置である開位置(図1の一点鎖線
参照)に移動する。
が、このモータ式ダンパー装置に対し、冷気導入の命令
を行う。すると、ステッピングモータ1が駆動され、そ
の回転がピニオン6,扇型歯車7,軸13,軸部4a,
4bを介して、バッフル4に伝わる。その結果、バッフ
ル4はコイルバネ15の弾性力に抗して開口部3から離
れ、枠体2と平行な位置である開位置(図1の一点鎖線
参照)に移動する。
【0032】バッフル4が開位置にくると、扇型歯車7
に固着されたマグネット8がホールIC9に近接する部
分に回動されてくる。このため、ホールIC9は、ステ
ッピングモータ1を停止させるための信号を発生し、ス
テッピングモータ1は駆動を停止する。このとき、バッ
フル4には、コイルバネ15の弾性力が働き、閉位置へ
の移動をしようとするが、ステッピングモータ1の通電
保持力またはリラクタンストルクにより開位置状態が保
持される。なお、このホールIC9の信号発生が原点信
号となり、バッフル4の移動の原点を規定している。
に固着されたマグネット8がホールIC9に近接する部
分に回動されてくる。このため、ホールIC9は、ステ
ッピングモータ1を停止させるための信号を発生し、ス
テッピングモータ1は駆動を停止する。このとき、バッ
フル4には、コイルバネ15の弾性力が働き、閉位置へ
の移動をしようとするが、ステッピングモータ1の通電
保持力またはリラクタンストルクにより開位置状態が保
持される。なお、このホールIC9の信号発生が原点信
号となり、バッフル4の移動の原点を規定している。
【0033】冷気を送る対象の室、例えば、冷蔵室62
が冷え、バッフル4を閉めるよう指示する信号が発生す
ると、ステッピングモータ1は、先の開方向駆動のとき
とは反対方向に回転され、バッフル4は、閉じる方向に
駆動され始める。そして、原点からの移動位置がパルス
数によって検知されており、所定パルス数に達すると、
バッフル4の閉位置と判断し、ステッピングモータ1の
駆動を停止する。このステッピングモータ1の駆動停止
は、バッフル4に固着されているソフトテープ14が開
口部3の当接部3cに当接した後も、ピン17,18が
遊び用の隙間gの範囲内分動いてから停止する。このた
め、バッフル4には、コイルバネ15の力が働き、弾性
力を有するソフトテープ14が押圧され、当接部3cが
このソフトテープ14に食い込む形で隙間なくしっかり
当接する。なお、この当接の際、開口部3の当接部3c
の突出量やバッフル4の形状にバラツキがあると、隙間
gがあっても当接が完全に行われない可能性が出てくる
が、このモータ式ダンパーでは、当接面に傾き自在にな
るような隙間hがあるので、そのようなバラツキがあっ
ても完全な形で当接させることができる。
が冷え、バッフル4を閉めるよう指示する信号が発生す
ると、ステッピングモータ1は、先の開方向駆動のとき
とは反対方向に回転され、バッフル4は、閉じる方向に
駆動され始める。そして、原点からの移動位置がパルス
数によって検知されており、所定パルス数に達すると、
バッフル4の閉位置と判断し、ステッピングモータ1の
駆動を停止する。このステッピングモータ1の駆動停止
は、バッフル4に固着されているソフトテープ14が開
口部3の当接部3cに当接した後も、ピン17,18が
遊び用の隙間gの範囲内分動いてから停止する。このた
め、バッフル4には、コイルバネ15の力が働き、弾性
力を有するソフトテープ14が押圧され、当接部3cが
このソフトテープ14に食い込む形で隙間なくしっかり
当接する。なお、この当接の際、開口部3の当接部3c
の突出量やバッフル4の形状にバラツキがあると、隙間
gがあっても当接が完全に行われない可能性が出てくる
が、このモータ式ダンパーでは、当接面に傾き自在にな
るような隙間hがあるので、そのようなバラツキがあっ
ても完全な形で当接させることができる。
【0034】ここで、バッフル4の開位置(図1の一点
鎖線位置)から閉位置(図1の実線位置)までの移動時
間はパルスの発生レートで制御する。この例では、10
0ppsで25.8秒、200ppsで12.9秒、3
00ppsで8.6秒としている。または、完全な開位
置ではなく、開と閉の中間にバッフル4を停止させたい
場合は、一旦開位置にバッフル4を移動させ、原点復帰
をさせてから、その原点からのパルスが閉位置の場合に
比べ、少ない数の段階でステッピングモータ1を停止さ
せることにより行う。なお、開位置(図1の一点鎖線位
置)から閉位置(図1の実線位置)までの移動角度α
を、この実施の形態では45度としているが、他の角度
も適宜採用することができる。
鎖線位置)から閉位置(図1の実線位置)までの移動時
間はパルスの発生レートで制御する。この例では、10
0ppsで25.8秒、200ppsで12.9秒、3
00ppsで8.6秒としている。または、完全な開位
置ではなく、開と閉の中間にバッフル4を停止させたい
場合は、一旦開位置にバッフル4を移動させ、原点復帰
をさせてから、その原点からのパルスが閉位置の場合に
比べ、少ない数の段階でステッピングモータ1を停止さ
せることにより行う。なお、開位置(図1の一点鎖線位
置)から閉位置(図1の実線位置)までの移動角度α
を、この実施の形態では45度としているが、他の角度
も適宜採用することができる。
【0035】図1から図7に示す実施の形態では、開口
部3が枠体2に対して斜めに形成されているので、バッ
フル4の移動角度が小さくなり、コイルバネ15の一端
を枠体2に、他端をバッフル4に係止させて動作させる
ことが可能となる。このため、コイルバネ15を枠体2
内に収納でき、小型になると共にその力を十分発揮させ
ることができ、バッフル4の開口状態を隙間なく確実に
行わせることができる。また、バッフル4の開位置が枠
体2に対してほぼ平行となる位置とされているので、開
状態のとき、枠体2に沿って流れてくる冷気は、バッフ
ル4や開口部3に遮られることがほとんどなく、直進的
に流れていく。このため、冷気の伝達ロスがなくなり、
冷気伝達と冷気拡散の効率が良い冷蔵庫となる。
部3が枠体2に対して斜めに形成されているので、バッ
フル4の移動角度が小さくなり、コイルバネ15の一端
を枠体2に、他端をバッフル4に係止させて動作させる
ことが可能となる。このため、コイルバネ15を枠体2
内に収納でき、小型になると共にその力を十分発揮させ
ることができ、バッフル4の開口状態を隙間なく確実に
行わせることができる。また、バッフル4の開位置が枠
体2に対してほぼ平行となる位置とされているので、開
状態のとき、枠体2に沿って流れてくる冷気は、バッフ
ル4や開口部3に遮られることがほとんどなく、直進的
に流れていく。このため、冷気の伝達ロスがなくなり、
冷気伝達と冷気拡散の効率が良い冷蔵庫となる。
【0036】なお、上述の実施の形態は、本発明の好適
な実施の形態の例であるが、これに限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々変
形実施可能である。例えば、枠体2としては、冷蔵庫内
のダクトをそのまま利用して枠体としても良い。また、
移動機構を冷蔵庫のダクト壁の内部にくるようにしても
よい。すなわち、カバー11を冷蔵庫のダクト壁と併用
させるようにしてもよい。また、バッフル4の開方向駆
動を、モータで行い、閉方向駆動は、コイルバネ等のバ
ネ力で行うようにしてもよい。さらに、モータとして
は、ステッピングモータ1の他に,AC同期モータや直
流モータ等の他のモータを使用することができる。ま
た、扇型歯車7の代わりに通常の歯車としても良い。さ
らに、開口部3を枠体2に対し斜めとせず、枠体2に対
し直角方向としても良い。加えて、バッフル4の開位置
を枠体2に対しほぼ平行とするのではなく、斜めとなる
位置としても良い。
な実施の形態の例であるが、これに限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、種々変
形実施可能である。例えば、枠体2としては、冷蔵庫内
のダクトをそのまま利用して枠体としても良い。また、
移動機構を冷蔵庫のダクト壁の内部にくるようにしても
よい。すなわち、カバー11を冷蔵庫のダクト壁と併用
させるようにしてもよい。また、バッフル4の開方向駆
動を、モータで行い、閉方向駆動は、コイルバネ等のバ
ネ力で行うようにしてもよい。さらに、モータとして
は、ステッピングモータ1の他に,AC同期モータや直
流モータ等の他のモータを使用することができる。ま
た、扇型歯車7の代わりに通常の歯車としても良い。さ
らに、開口部3を枠体2に対し斜めとせず、枠体2に対
し直角方向としても良い。加えて、バッフル4の開位置
を枠体2に対しほぼ平行とするのではなく、斜めとなる
位置としても良い。
【0037】また、バッフル4の周辺の構造としては、
図8や図9に示すような構造としてもよい。なお、図8
は図2と対応する図で、図9は図8の矢示IX方向から見
た部分断面図となっており、図1および図2に示す符号
で現されるものと同一のものは、同一符号で示してい
る。この例は、バッフル4の長辺と平行となるように回
動可能なバッフル軸31を設け、そのバッフル軸31の
両端を、腕部32,32で支持するようにしたものであ
る。ここで、腕部32,32は軸13に固定され、軸1
3と一体回動する一方、バッフル4はバッフル軸31を
支点として回動可能となっている。
図8や図9に示すような構造としてもよい。なお、図8
は図2と対応する図で、図9は図8の矢示IX方向から見
た部分断面図となっており、図1および図2に示す符号
で現されるものと同一のものは、同一符号で示してい
る。この例は、バッフル4の長辺と平行となるように回
動可能なバッフル軸31を設け、そのバッフル軸31の
両端を、腕部32,32で支持するようにしたものであ
る。ここで、腕部32,32は軸13に固定され、軸1
3と一体回動する一方、バッフル4はバッフル軸31を
支点として回動可能となっている。
【0038】さらに、バッフル4の周辺構造を図10に
示す構造としてもよい。この例は、図8に示すバッフル
軸31をバッフル4の背面に飛び出たバッフル軸挿入部
33に貫通させると共に、腕部32,32でそのバッフ
ル軸31を支持するようにしたものである。
示す構造としてもよい。この例は、図8に示すバッフル
軸31をバッフル4の背面に飛び出たバッフル軸挿入部
33に貫通させると共に、腕部32,32でそのバッフ
ル軸31を支持するようにしたものである。
【0039】また、コイルバネ15に代えて、図11お
よび図12に示すようなマグネット34をバッフル4の
全周または数ヶ所に取り付け、一方開口形成部3aの全
周または数ヶ所に鉄等の磁性材35を取り付けるように
しても良い。この場合、マグネット34に代え磁性材と
し、他方磁性材35をマグネットとしたり、両方をマグ
ネットとしても良い。このように、マグネットを利用し
て開口部3へバッフル4を当接させる構成にすると、開
口部3からバッフル4を引き離すときにステッピングモ
ータ1等による大きな駆動力が必要となるのみで、その
他の位置では、バッフル4に負荷がかからない。このた
め、デイラントトルク等の保持力がほとんど必要なくな
る。この結果、モータ等の駆動源を小型化することがで
きる。なお、マグネット34として、プラマグを採用す
るとバッフルの全周に取り付けるようなときに好ましい
ものとなる。
よび図12に示すようなマグネット34をバッフル4の
全周または数ヶ所に取り付け、一方開口形成部3aの全
周または数ヶ所に鉄等の磁性材35を取り付けるように
しても良い。この場合、マグネット34に代え磁性材と
し、他方磁性材35をマグネットとしたり、両方をマグ
ネットとしても良い。このように、マグネットを利用し
て開口部3へバッフル4を当接させる構成にすると、開
口部3からバッフル4を引き離すときにステッピングモ
ータ1等による大きな駆動力が必要となるのみで、その
他の位置では、バッフル4に負荷がかからない。このた
め、デイラントトルク等の保持力がほとんど必要なくな
る。この結果、モータ等の駆動源を小型化することがで
きる。なお、マグネット34として、プラマグを採用す
るとバッフルの全周に取り付けるようなときに好ましい
ものとなる。
【0040】また、マグネットを利用する場合、図13
および図14に示すような構造としても良い。すなわち
バッフル4の中心にマグネット36をバネ37により開
口部3に対して垂直方向にわずかに移動可能に取り付け
る。一方、開口部3の中心に開口形成部3aから延びる
橋渡し部3eを形成し、その中央に鉄等の磁性材38を
配置させる。なお、この例においても、図11および図
12と同様なマグネットと磁性材の組み合わせにしても
良い。この例の場合、図11および図12と同様にモー
タ等の駆動源を小型化できる効果に加え、バネ37によ
り各種の誤差を吸収できるため、製造作業や組立て作業
が容易となる。
および図14に示すような構造としても良い。すなわち
バッフル4の中心にマグネット36をバネ37により開
口部3に対して垂直方向にわずかに移動可能に取り付け
る。一方、開口部3の中心に開口形成部3aから延びる
橋渡し部3eを形成し、その中央に鉄等の磁性材38を
配置させる。なお、この例においても、図11および図
12と同様なマグネットと磁性材の組み合わせにしても
良い。この例の場合、図11および図12と同様にモー
タ等の駆動源を小型化できる効果に加え、バネ37によ
り各種の誤差を吸収できるため、製造作業や組立て作業
が容易となる。
【0041】なお、上述の各実施の形態では、冷蔵庫の
冷気制御として、本発明のモータ式ダンパー装置を使用
した場合を示したが、エアコンや水道装置等流体を扱う
他の各機器にも本発明を適用できる。
冷気制御として、本発明のモータ式ダンパー装置を使用
した場合を示したが、エアコンや水道装置等流体を扱う
他の各機器にも本発明を適用できる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載のモ
ータ式ダンパー装置では、筒状の枠体の内部にバッフル
を設けているので、筒状のダクトにはめ合わせる等して
ダンパー装置を設置できるので、スペースロスを減少さ
せることができる。しかも、枠体に沿って流れる冷気等
をそのまま枠体に沿って流すことができる。また、枠体
に沿って流れてくる流体、例えば、冷蔵庫内の冷気は、
枠体に沿って直進的に流れていく。このため、冷気等の
伝達ロスがなくなり、流体もスムーズに流れ、冷蔵庫に
使用すると、冷気伝達と冷気拡散の効率が良い冷蔵庫と
なる。加えて、メカ的な余裕を利用して閉じ力付与部材
がしっかりとバッフルを閉じることができるため、冷気
等の流体を完全に遮断することができる。
ータ式ダンパー装置では、筒状の枠体の内部にバッフル
を設けているので、筒状のダクトにはめ合わせる等して
ダンパー装置を設置できるので、スペースロスを減少さ
せることができる。しかも、枠体に沿って流れる冷気等
をそのまま枠体に沿って流すことができる。また、枠体
に沿って流れてくる流体、例えば、冷蔵庫内の冷気は、
枠体に沿って直進的に流れていく。このため、冷気等の
伝達ロスがなくなり、流体もスムーズに流れ、冷蔵庫に
使用すると、冷気伝達と冷気拡散の効率が良い冷蔵庫と
なる。加えて、メカ的な余裕を利用して閉じ力付与部材
がしっかりとバッフルを閉じることができるため、冷気
等の流体を完全に遮断することができる。
【0043】また、請求項2記載の発明では、枠体を四
角柱形状とし、冷蔵庫内のダクトに嵌め合わされる大き
さとしているので、冷蔵庫用のダンパー装置として好ま
しいものとなる。さらに、請求項3記載の発明では、枠
体を冷蔵庫内のダクトとしているので、冷蔵庫への取り
付けが極めて簡単となる。
角柱形状とし、冷蔵庫内のダクトに嵌め合わされる大き
さとしているので、冷蔵庫用のダンパー装置として好ま
しいものとなる。さらに、請求項3記載の発明では、枠
体を冷蔵庫内のダクトとしているので、冷蔵庫への取り
付けが極めて簡単となる。
【0044】さらに、請求項2および3記載の発明によ
れば、枠体を冷蔵庫のダクトに嵌め合わされる大きさと
したり、ダクトそのものとしたので、冷蔵庫側としてダ
クト部分を特殊な形状にする必要がなくなると共に、従
来のようなダンパー装置用のデッドスペースが生じなく
なるので、冷蔵庫用のダンパー装置として極めて好適な
ものとなる。
れば、枠体を冷蔵庫のダクトに嵌め合わされる大きさと
したり、ダクトそのものとしたので、冷蔵庫側としてダ
クト部分を特殊な形状にする必要がなくなると共に、従
来のようなダンパー装置用のデッドスペースが生じなく
なるので、冷蔵庫用のダンパー装置として極めて好適な
ものとなる。
【0045】また、請求項4記載の発明では、支持部を
中心にバッフルが傾き自在となるので支持部から離れた
当接面に組立て誤差等の誤差が生じても容易にその誤差
をバッフル側が吸収できることになる。また、請求項5
記載の発明では、バッフルを回動自在に保持する部材を
中心にバッフルが回動するので、開口部の開閉をその回
動により簡単に行わせることができる。
中心にバッフルが傾き自在となるので支持部から離れた
当接面に組立て誤差等の誤差が生じても容易にその誤差
をバッフル側が吸収できることになる。また、請求項5
記載の発明では、バッフルを回動自在に保持する部材を
中心にバッフルが回動するので、開口部の開閉をその回
動により簡単に行わせることができる。
【図1】本発明のモータ式ダンパー装置の実施の形態を
示す図で、(A)はその断面図で、(B)はその軸部分
の拡大図である。
示す図で、(A)はその断面図で、(B)はその軸部分
の拡大図である。
【図2】図1の矢示IIの方向から見た図で、手前の枠体
部分と開口形成部を省略した一部破断正面図である。
部分と開口形成部を省略した一部破断正面図である。
【図3】図2の矢示IIIの方向から見た図で、カバーを
取り除き、かつステッピングモータを仮想的に付加した
図である。
取り除き、かつステッピングモータを仮想的に付加した
図である。
【図4】図1から図3に示す実施の形態に使用するバッ
フルを示す図で、(A)は背面図で、(B)は(A)の
矢示Bから見た正面図で、(C)は、(A)の矢示Cか
ら見た側面図である。
フルを示す図で、(A)は背面図で、(B)は(A)の
矢示Bから見た正面図で、(C)は、(A)の矢示Cか
ら見た側面図である。
【図5】図1から図3に示す実施の形態に使用する軸を
示す図で,(A)は正面図で、(B)は平面図である。
示す図で,(A)は正面図で、(B)は平面図である。
【図6】図1から図3に示す実施の形態に使用されるバ
ッフルと軸の組立方法を説明するための図で、(A)は
平面図で、(B)は(A)の矢示B方向から見た図であ
る。
ッフルと軸の組立方法を説明するための図で、(A)は
平面図で、(B)は(A)の矢示B方向から見た図であ
る。
【図7】本発明のモータ式ダンパー装置が適用される冷
蔵庫の一例を示す断面図である。
蔵庫の一例を示す断面図である。
【図8】本発明のモータ式ダンパー装置のバッフルの変
形例を説明するための枠体と開口部を断面にした側面図
である。
形例を説明するための枠体と開口部を断面にした側面図
である。
【図9】図8の矢示IX方向から見たである。
【図10】本発明のモータ式ダンパー装置のバッフルの
第2の変形例を説明するための枠体と開口部を断面にし
た側面図である。
第2の変形例を説明するための枠体と開口部を断面にし
た側面図である。
【図11】本発明のモータ式ダンパー装置の閉じ力付与
部材の変形例を説明するための枠体と開口部を断面にし
た側面図である。
部材の変形例を説明するための枠体と開口部を断面にし
た側面図である。
【図12】図11の矢示XII方向から見た図で、手前の
枠体部分と開口形成部を省略した一部破断正面図であ
る。
枠体部分と開口形成部を省略した一部破断正面図であ
る。
【図13】本発明のモータ式ダンパー装置の閉じ力付与
部材の第2の変形例を説明するための枠体と開口部を断
面にした側面図である。
部材の第2の変形例を説明するための枠体と開口部を断
面にした側面図である。
【図14】図13の矢示XIV方向から見た図で、手前の
枠体と開口形成部を省略した要部正面図である。
枠体と開口形成部を省略した要部正面図である。
【図15】従来のダンパー装置の正面図である。
【図16】図15の一部破断側面図である。
【図17】従来のダンパー装置が適用される冷蔵庫の一
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
1 ステッピングモータ(モータ) 2 枠体 3 開口部 3c 当接部 4 バッフル 4a,4b 軸部(支持部) 6 ピニオン 7 扇型歯車 13 軸(支持部) 14 ソフトテープ 15 コイルバネ (閉じ力付与部材) 21 ダクト g 遊び用の隙間 h ガタ用隙間
Claims (5)
- 【請求項1】 モータを駆動源とし、開口部に対してバ
ッフルを開閉動作させると共に、このバッフルに閉じ方
向の力を付与する閉じ力付与部材を有するモータ式ダン
パー装置において、両端が開放された筒状の枠体の内部
に、上記開口部を形成すると共に、上記枠体の内部に、
上記開口部に当接しない位置と上記開口部に当接する位
置との間を回動移動する上記バッフルを設け、このバッ
フルを上記駆動源と所定の遊びを設けて回転駆動連結す
ると共に、上記開口部の当接面に対し傾き自在に保持し
たことを特徴とするモータ式ダンパー装置。 - 【請求項2】 前記枠体をほぼ四角柱形状とし、冷蔵庫
内のダクトに嵌め合わされる大きさとしたことを特徴と
する請求項1記載のモータ式ダンパー装置。 - 【請求項3】 前記枠体を冷蔵庫内のダクトとしたこと
を特徴とする請求項1記載のモータ式ダンパー装置。 - 【請求項4】 前記バッフルを回動自在に支持する支持
部は、前記バッフルが前記開口部に当接する位置のと
き、前記バッフルを前記開口部の当接面方向に移動自在
に支持する支持部としたことを特徴とする請求項2また
は3記載のモータ式ダンパー装置。 - 【請求項5】 前記バッフルは、前記バッフルを回動さ
せる部材に回動自在に保持されてなることを特徴とする
請求項2または3記載のモータ式ダンパー装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34527095A JPH09159343A (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | モータ式ダンパー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34527095A JPH09159343A (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | モータ式ダンパー装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09159343A true JPH09159343A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18375468
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34527095A Withdrawn JPH09159343A (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | モータ式ダンパー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09159343A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100783059B1 (ko) * | 2006-08-22 | 2007-12-07 | 김봉의 | 랙 기어와 피니언 기어를 이용한 자동출납식 렌지후드구조 |
-
1995
- 1995-12-07 JP JP34527095A patent/JPH09159343A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100783059B1 (ko) * | 2006-08-22 | 2007-12-07 | 김봉의 | 랙 기어와 피니언 기어를 이용한 자동출납식 렌지후드구조 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030304 |