JPH09159799A - 電子線照射装置 - Google Patents

電子線照射装置

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Publication number
JPH09159799A
JPH09159799A JP7314954A JP31495495A JPH09159799A JP H09159799 A JPH09159799 A JP H09159799A JP 7314954 A JP7314954 A JP 7314954A JP 31495495 A JP31495495 A JP 31495495A JP H09159799 A JPH09159799 A JP H09159799A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electron beam
inert gas
foil
window
catcher
Prior art date
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Pending
Application number
JP7314954A
Other languages
English (en)
Inventor
Mutsumi Mizutani
睦 水谷
Toshiro Nishikimi
敏朗 錦見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin High Voltage Co Ltd
Original Assignee
Nissin High Voltage Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissin High Voltage Co Ltd filed Critical Nissin High Voltage Co Ltd
Priority to JP7314954A priority Critical patent/JPH09159799A/ja
Publication of JPH09159799A publication Critical patent/JPH09159799A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】不活性ガスの使用量を少なくし、また照射した
電子線を効率良くキャッチすることを目的とする。 【解決手段】真空チャンバー1の内部に備えられている
電子線発生源14から放出された電子線をキャッチする
ビームキャッチャー9の両端部に、被照射物5が搬送さ
れる方向に沿って凸部13を設ける。そして前記凸部1
3の上面と箔押さえフランジ4の下部を固定する。供給
される不活性ガスは凸部13によって前記凸部方向の洩
れが阻止されるので、窓箔3の冷却に必要な不活性ガス
の量を少なくすることができる。被照射物5に照射した
電子線を効率よくキャッチすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子線照射装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子線照射装置において、真空チャンバ
ー内の電子線発生源から放出された電子線を、搬送され
る被照射物に照射するようにした構成はよく知られてい
る。この場合被照射物を通過した電子線、あるいは被照
射物の外側を通過した電子線などをキャッチするビーム
キャッチャーを設けるのを普通としている。
【0003】図3は電子線照射装置全体の構成を示し、
図4は従来装置におけるの照射部分の構成を示す。1は
真空チャンバーで内部に電子線発生源14が設置されて
ある。11は搬送装置で、たとえばシート状の被照射物
5が搬送ロール12によって搬入出されるようになって
おり、その搬送過程で電子線発生源14からの電子線が
照射されるようになっている。2はグリッドウィンドで
ある。3は窓箔で、この窓箔3はグリッドウィンドウ2
と箔押さえフランジ4によって挟みこまれてある。6は
ビームキャッチャーで、被照射物5の背面に設置されて
あり、前述したように被照射物5に照射された電子線、
あるいは被照射物5の外側を通過した電子線などを捕ら
え、制動X線発生源の限定と電子線による電子線照射装
置本体の破損を防ぐためのものである。7は不活性ガス
供給配管であり、ここを通過した不活性ガスはノズル8
より吹き出され、前記窓箔3に吹き付けられる。また搬
送装置11の入口側予備室15内に設けてあるノズル1
0からも不活性ガスが吹き出され、被照射物5の表面に
直接吹き付けるようになっている。ノズル8から不活性
ガスを窓箔に吹き付ける第1の目的は、窓箔3の冷却で
あり、第2の目的は電子線と酸素との反応によるオゾン
の発生を防ぐことを目的としたものであり、以上2点の
目的を達成するために不活性ガスが必要となる。
【0004】ところでこのような電子線照射装置におい
て、ノズル8から窓箔3に吹き付けられた不活性ガスは
その後窓箔3で反射し、散乱する。しかしビームキャッ
チャー6は箔押さえフランジ4より離れて位置し、その
間に空間が形成されるため前記反射した不活性ガスは、
その空間から四方に向かって漏洩し、空間における不活
性ガスの濃度が下がることになる。それを補うために、
多量の不活性ガスが必要となる。
【0005】さらに窓箔3を通過した電子線は不活性ガ
スとの衝突により、散乱され広がりながら被照射物に照
射される。ビームキャッチャー6は、前述したように被
照射物の背面にあって窓箔3から離れて位置しているた
め、電子線はさらに広がってビームキャッチャー6に到
達することになる。前記電子線をすべて捕捉するために
は、広がった電子線の広がり面積に応じた面積を持つビ
ームキャッチャー6が必要となり、その分電子線照射装
置が大きくなるという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、不活性ガス
供給配管からノズルを通って窓箔に吹き付けられた後の
不活性ガスが、被照射物の搬送方向の漏洩だけですみ、
照射領域の不活性ガスの濃度を上げることで、不活性ガ
スの量を少なくすると共に、さらにビームキャッチャー
を箔押さえフランジに取り付けることによって、少ない
面積のビームキャッチャーで電子線を効率良く捕捉する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子線発生源
を備えた真空チャンバーと、前記真空チャンバーの下部
に取り付けられ、電子線の取り出し部である窓箔を取り
付けるグリッドウィンドウと、前記窓箔を前記グリッド
ウィンドウに固定する箔押さえフランジと、前記箔押さ
えフランジに取り付けられた、不活性ガス供給配管を有
するノズルと、前記電子線発生源から前記窓箔を通過し
て放出された電子線をキャッチするビームキャッチャー
を有する電子線照射装置において、前記ビームキャッチ
ャーに被照射物が搬送される方向に沿って、前記ビーム
キャッチャーの両端に形成された凸部の上面と前記箔押
さえフランジの下部を密着して固定してなることを特徴
とする。
【0008】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を図1ない
し図2に示す。なお図3ないし図4と同じ符号を付した
部分は、同一または対応する部分を示す。本発明に従
い、ビームキャッチャー9には、その両端に被照射物5
の搬送方向に沿って凸部13を形成し向かい合う凸部1
3間に凹部10を形成する。
【0009】前記凸部13が被照射物5の搬送方向に沿
うようにビームキャッチャー9を箔押さえフランジの下
部に配置し、箔押さえフランジ4の下部に凸部13の上
端と密着して固定する。この固定によって前記ビームキ
ャッチャー9の凹部10と箔押さえフランジ4の下部と
の間でスリットが形成される。被照射物5は前記スリッ
トを通って電子線照射装置の照射領域に運ばれ、そこで
電子線を照射され、その後前記スリットを出ていくよう
にしている。
【0010】以上の構成において、不活性ガス供給配管
7からノズル8を通って、窓箔3に吹き付けられた不活
性ガスは、窓箔3に吹き付けられた後、四方に発散す
る。しかし、ビームキャッチャー9は前述したように被
照射物5の搬送方向とは平行方向の端部に凸部13を形
成し、この凸部13が箔押さえフランジ4と密着して固
定されているので、前記不活性ガスは従来例のように四
方へ漏洩することはなく、スリットからの僅かな量だけ
の漏洩ですむ。そのため多量の不活性ガスを供給しなく
とも照射領域での不活性ガスの濃度を高めることができ
る。これによりノズル8より供給する不活性ガスの量を
減らすことができる。
【0011】また、前述したようにビームキャッチャー
9の端部は、その凸部13において箔押さえフランジ4
と密着して固定されているため、被照射物5の搬送方向
とは直交する方向に広がった電子線は、この端部で捕捉
される。このため従来例に比べて小さい面積のビームキ
ャッチャーでよい。
【0012】なお電子線を照射するために搬送装置11
の外部から内部へ、被照射物5が送り込まれてくるが、
このとき被照射物5に付随して酸素が搬送装置11内に
入ってくる。この酸素を除去するため、前述したように
前記ノズル10からも不活性ガスを吹き出し被照射物5
の表面に吹き付けている。しかし本発明では前述したよ
うに照射領域内の不活性ガスの濃度が高いため、このノ
ズル10から吹き出している不活性ガスの量を減らして
も、したがって被照射物に付随して搬送装置11に入っ
てくる酸素の量が増加しても、相対的に酸素濃度が下が
ったことになりオゾンの発生を防ぐことができるように
なって都合がよい。
【0013】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、端
部における凸部が被照射物の搬送方向に沿うようにビー
ムキャッチャーを配置し、その凸部と箔押さえフランジ
の下部と密着して固定したので、そのため凸部方向の不
活性ガスの洩れがなくなり、照射領域の不活性ガスの濃
度を増やすことができたため、照射領域に供給する不活
性ガスの量を減らすことができる。また被照射物の搬送
方向とは直交する方向へ広がった電子線も前記凸部で捕
捉することができるため、小さい面積のビームキャッチ
ャーでよいということになり、したがってビームキャッ
チャーを小型化し、製作費の低廉化を図ることができる
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の断面図
【図2】本発明の一実施の形態の分解斜視図
【図3】電子線照射装置の全体図
【図4】従来例の構成図
【符号の説明】
1 真空チャンバー 2 グリッドウィンドウ 3 窓箔 4 箔押さえフランジ 5 被照射物 7 不活性ガス供給配管 8 ノズル 9 ビームキャッチャー 13 凸部 14 電子線発生源

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子線発生源を備えた真空チャンバーと、
    前記真空チャンバーの下部に取り付けられ、電子線の取
    り出し部である窓箔を取り付けるグリッドウィンドウ
    と、前記窓箔を前記グリッドウィンドウに固定する箔押
    さえフランジと、不活性ガスを供給する不活性ガス供給
    配管と、前記不活性ガス供給配管から供給される不活性
    ガスを前記窓箔に吹き付けるためのノズルと、前記電子
    線発生源から前記窓箔を通過して放出された電子線をキ
    ャッチするビームキャッチャーを有する電子線照射装置
    において、被照射物が搬送される方向に沿って、前記ビ
    ームキャッチャーの両端に凸部を形成し、前記凸部の上
    端を、前記箔押さえフランジの下部に密着して固定して
    なる電子線照射装置。
JP7314954A 1995-12-04 1995-12-04 電子線照射装置 Pending JPH09159799A (ja)

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JP7314954A JPH09159799A (ja) 1995-12-04 1995-12-04 電子線照射装置

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JPH09159799A true JPH09159799A (ja) 1997-06-20

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JP7314954A Pending JPH09159799A (ja) 1995-12-04 1995-12-04 電子線照射装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002255124A (ja) * 2001-02-28 2002-09-11 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd 容器の殺菌方法及び殺菌装置
JP2008157702A (ja) * 2006-12-22 2008-07-10 Stanley Electric Co Ltd 電子線・x線源装置およびエアロゾル分析装置
JP2010008385A (ja) * 2008-06-30 2010-01-14 Iwasaki Electric Co Ltd 電子線照射装置
JP2015080528A (ja) * 2013-10-22 2015-04-27 日立造船株式会社 電子線滅菌装置、およびそれを用いた滅菌容器内部の滅菌方法

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