JPH09160578A - 音楽再生システム及び音楽再生装置 - Google Patents

音楽再生システム及び音楽再生装置

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JPH09160578A
JPH09160578A JP7325681A JP32568195A JPH09160578A JP H09160578 A JPH09160578 A JP H09160578A JP 7325681 A JP7325681 A JP 7325681A JP 32568195 A JP32568195 A JP 32568195A JP H09160578 A JPH09160578 A JP H09160578A
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JP
Japan
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music
performance
karaoke
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Application number
JP7325681A
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English (en)
Inventor
Takuya Inoue
卓哉 井上
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EKUSHINGU KK
Brother Industries Ltd
Xing Inc
Original Assignee
EKUSHINGU KK
Brother Industries Ltd
Xing Inc
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Publication date
Application filed by EKUSHINGU KK, Brother Industries Ltd, Xing Inc filed Critical EKUSHINGU KK
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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Stored Programmes (AREA)
  • Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各音楽再生装置が個々に記憶する情報量を軽
減しながら、システム全体としては使用可能な情報量を
増大させる。 【解決手段】 CPU4は、リモコン12を介してリク
エスト入力があると、自カラオケ装置1内のハードディ
スク6内に該リクエストされた曲のカラオケデータがあ
るかどうか判断する。該データがない場合、ハードディ
スク6内の対応テーブルを参照し、該当曲のカラオケデ
ータを保持している他のカラオケ装置1の電話番号を取
得する。そして、そのカラオケ装置1に接続し、そこか
ら送信されてきたカラオケデータを受信して内部メモリ
に格納させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、曲演奏用情報を用
いて演奏処理を行なう複数の音楽再生装置が、通信手段
によって相互に接続された音楽再生システム及びそのシ
ステムに用いて有効な音楽再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばカラオケ装置では、曲演奏
用情報としてのカラオケデータをハードディスク等の記
憶手段に記憶しており、その記憶されたカラオケデータ
を用いてカラオケ演奏処理を行なっていた。したがっ
て、そのカラオケ演奏装置で演奏可能なカラオケ曲は、
記憶されているカラオケデータに依存している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ハード
ディスク等の記憶手段の記憶容量は有限であり、ユーザ
から演奏可能曲を増やして欲しいといった要望が強くあ
げられる昨今の状況においては、必要な情報量が記憶手
段の容量をオーバーし、ユーザに拡張用の記憶手段や記
憶容量の大きな記憶手段を備えた新機種の購入などの不
利益をもたらすことになる。またこの問題を回避するた
めに、予め十分に大きな容量の記憶手段を搭載しておく
ことも考えられるが、このような手法をとれば、装置価
格の高騰化を招来する原因になってしまう。
【0004】また将来的には、技術水準の進歩によっ
て、より大容量の記憶手段が相対的に低価格化されるこ
とも十分に考えられるが、そのような大容量の記憶手段
を搭載した新機種をシステム内に投入しても、相対的に
小容量の旧機種がシステム内に存在している場合には、
そのような旧機種を考慮に入れたサービスを行わなけれ
ばならないため新機種の機能を十分に生かすことができ
ないということも考えられる。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、複数の音楽再生装置が通信手段
によって相互に接続された音楽再生システムを提案し、
各音楽再生装置が個々に記憶する情報量を軽減しなが
ら、システム全体としては使用可能な情報量を増大させ
ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
になされた請求項1記載の発明は、曲演奏用情報を記憶
する記憶手段と、該曲演奏用情報を用いて少なくとも演
奏音を出力する演奏処理を行なう曲演奏手段とを備えた
複数の音楽再生装置が、通信手段によって相互に接続さ
れた音楽再生システムであって、該システム内の各音楽
再生装置は、前記曲演奏手段による演奏処理に必要な曲
演奏用情報が前記記憶手段に記憶されていない場合に
は、その必要な曲演奏用情報を、前記通信手段を介して
別の音楽再生装置から取得して一時記憶手段に記憶さ
せ、その曲演奏用情報を用いて演奏処理を実行可能に構
成されていることを特徴とする音楽再生システムであ
る。
【0007】この音楽再生システムでは、複数の音楽再
生装置が通信手段によって相互に接続されているのであ
るが、システム内の各音楽再生装置は、曲演奏手段が、
記憶手段に記憶されている曲演奏用情報を用いて少なく
とも演奏音を出力する演奏処理を行なう。そして、曲演
奏手段による演奏処理に必要な曲演奏用情報が記憶手段
に記憶されていない場合には、その必要な曲演奏用情報
を、通信手段を介して別の音楽再生装置から取得して一
時記憶手段に記憶させ、その曲演奏用情報を用いて演奏
処理を実行するのである。
【0008】このようにすることによって、各音楽再生
装置の記憶手段に記憶しておく曲演奏用情報の量を少な
くすることができる。例えば、カラオケ装置として用い
た場合を考え、1万曲のカラオケ曲を演奏可能とする場
合であっても、例えば10台の音楽再生装置がそれぞれ
1000曲ずつ分担して記憶させておけば対応可能であ
る。つまり、自己の記憶手段に記憶されている1000
曲についてリクエストされた場合には、それを用いて演
奏し、それ以外の場合には他の音楽再生装置から曲演奏
情報を取得して演奏することによって、1台で1万曲を
全て記憶して場合に比べて10分の1の記憶量で済むこ
ととなる。
【0009】なお、システム内のどの音楽再生装置がど
の曲演奏情報を記憶しているかは、各音楽再生装置が記
憶しておく必要はある。例えばカラオケ曲であれば、末
尾の番号によって10台の装置に分散させることが考え
られる。また、取得する際にはその音楽再生装置との通
信を行わなくてはならないので、公衆電話回線を用いて
通信する場合には、各音楽再生装置の電話番号も対応さ
せて記憶しておくことが好ましい。
【0010】また、このようにシステム全体に分散して
記憶させる場合、請求項2に示すようにすることが考え
られる。すなわち、システム内のいずれかの音楽再生装
置にて演奏処理が可能な曲演奏用情報は、1曲につき少
なくとも2つの音楽再生装置の記憶手段に重複して記憶
されているように構成するのである。これは、1曲につ
き1台の音楽再生装置しか記憶されていないとすると、
その音楽再生装置が故障等で使用不可能となったり通信
自体が不可能となった場合、その音楽再生装置が担当し
ていた曲演奏情報については、残りのどの音楽再生装置
にとっても使用できなくなり、システムとしての信頼性
の面で好ましくないからである。したがって、曲演奏情
報を重複させて記憶させておくことにより、最初にアク
セスした音楽再生装置が故障していたり、通信できなか
った場合には、別の音楽再生装置にアクセスして所望の
曲演奏情報を取得ことができ、信頼性が向上する。
【0011】また、請求項3に示す音楽再生システムで
は、各音楽再生装置が、システム内のいずれかの音楽再
生装置にて演奏処理が可能な曲演奏用情報を全て記憶し
ているホスト装置と通信手段によって接続されており、
必要な曲演奏用情報が記憶手段に記憶されていないため
別の音楽再生装置から取得しようとしてできなかった場
合には、その必要な曲演奏用情報を前記ホスト装置から
取得するように構成されている。
【0012】上記請求項2において、曲演奏情報を重複
させて記憶させておくようにすると信頼性向上の面で好
ましいことは述べた。しかし、1曲につき2つの音楽再
生装置が記憶していても、その2つ共故障等してしまっ
た場合にはやはり演奏できなくなる。したがって、全て
の曲演奏用情報を記憶しているホスト装置をシステム内
に取り入れることにより、さらなるフェールセーフ機能
が発揮され、信頼性がさらに向上する。
【0013】なお、最初から自己の音楽再生装置にない
曲演奏情報についてはホスト装置から取得すればよいの
では、という考え方もあるが、そのようにするとシステ
ム内の全ての音楽再生装置が集中してホスト装置にアク
セスしてしまい、即座に取得できない音楽再生装置が出
てくるおそれがある。また、通常ホスト装置に対する通
信負担は音楽再生装置同士という端末同士間の通信負担
よりも大きくなる。例えば、遠距離通信となったり、高
速通信網を使用することによって通信費用が高くなった
りするといったことである。
【0014】そのため、まず最初は音楽再生装置同士間
で所望の曲演奏情報の取得を図り、それが出来なかった
場合に初めてホスト装置から取得するようにした方がシ
ステム運営上は好ましいと言える。また、他の音楽再生
装置から取得する情報としては、上述したような曲演奏
情報ではなくプログラムであってもよい。例えば、請求
項4に示す音楽再生システムでは、音楽再生装置は、さ
らに、少なくとも前記曲演奏手段による演奏処理を含む
所定種類の処理を実行するためのプログラムを記憶する
プログラム記憶手段を備えており、前記曲演奏手段によ
る演奏処理以外の処理を実行する際、その処理のための
プログラムを内部に所有していない場合には、その必要
なプログラムを、前記通信手段を介して別の音楽再生装
置から取得して前記一時記憶手段に記憶させ、そのプロ
グラムを用いて所定の処理を実行可能に構成されてい
る。
【0015】したがって、曲演奏手段による演奏処理以
外の処理を実行する際、その処理のためのプログラムを
内部に所有していない場合には、その必要なプログラム
を別の音楽再生装置から取得して所定の処理を実行す
る。ここで曲演奏手段による演奏処理のためのプログラ
ムについて除外しているのは次の理由からである。つま
り、この演奏処理は各音楽再生装置においてメインの処
理として実行されるものである。そのため、理論的には
必要な場合にだけ他の音楽再生装置から取得してくるこ
とは可能であるが、演奏処理をしている最中は常に一時
記憶手段に記憶させておく必要があり、そうとすれば、
各音楽再生装置が常時有している方が現実的であるから
である。
【0016】そして、他の音楽再生装置から取得してく
るプログラムとしては、例えばホスト装置から新曲を配
信してもらったり、ホスト装置に対してログを送信した
り、あるいは課金処理を実行したりする処理のプログラ
ムが考えられる。新曲配信やログの送信あるいは課金処
理については、メイン処理である演奏処理が実行されて
いない期間に実行すればよい処理であり、また特に課金
処理については、1か月に1回といったペースでの実行
でも十分なものである。そのため、上述した演奏処理の
ためのプログラムとは違い、各音楽再生装置が常時有し
ている必然性が非常に希薄であり、必要となった時点で
他から取得すれば十分である。また、例えば課金処理を
実行するためそのプログラムを他から取得しようとして
できなかった場合に、例えば1時間後とか12時間後、
あるいは次の日になって再度行っても別段課金処理その
ものの意味を失わせるものではないので、その点、演奏
処理のように、他から取得できないと、利用者からのリ
クエストに応じられないという致命的なダメージを受け
るものとは違う。
【0017】一方、このようなシステムに用いて有効な
音楽再生装置としては、次のようなものが挙げられる。
例えば、請求項5に示すものは、曲演奏用情報を記憶す
る記憶手段と、該曲演奏用情報を用いて少なくとも演奏
音を出力する演奏処理を行なう曲演奏手段とを備え、通
信手段によって別の音楽再生装置と相互に接続された音
楽再生装置であって、前記曲演奏手段による演奏処理に
必要な曲演奏用情報が前記記憶手段に記憶されていない
場合には、その必要な曲演奏用情報を、前記通信手段を
介して別の音楽再生装置から取得して一時記憶手段に記
憶させ、その曲演奏用情報を用いて演奏処理を実行可能
に構成されていることを特徴とする。
【0018】請求項6に示すものは、請求項5に記載の
音楽再生装置において、相互に接続されている別の音楽
再生装置のいずれかにて演奏処理が可能な曲演奏用情報
を全て記憶しているホスト装置と通信手段によって接続
されており、演奏処理に必要な曲演奏用情報が記憶手段
に記憶されていないため別の音楽再生装置から取得しよ
うとしてできなかった場合には、その必要な曲演奏用情
報を前記ホスト装置から取得するように構成されている
ことを特徴とする。
【0019】また、請求項7に示すものは、請求項5又
は6に記載の音楽再生装置において、さらに、少なくと
も前記曲演奏手段による演奏処理を含む所定種類の処理
を実行するためのプログラムを記憶するプログラム記憶
手段を備えており、前記曲演奏手段による演奏処理以外
の処理を実行する際、その処理のためのプログラムを内
部に所有していない場合には、その必要なプログラム
を、前記通信手段を介して別の音楽再生装置から取得し
て前記一時記憶手段に記憶させ、そのプログラムを用い
て所定の処理を実行可能に構成されていることを特徴と
する。
【0020】これらの音楽再生装置においても、上記説
明した音楽再生システムにおける音楽再生装置と同様の
作用・効果を発揮する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
例を図面を参照して説明する。図1は、本発明の音楽再
生システムをカラオケシステムとして適用した場合の構
成を示すブロック図である。本実施例のカラオケシステ
ムにおいては、音楽再生装置としてのカラオケ装置1が
複数台、通信手段としての公衆電話回線20を介して相
互に接続されている。さらに、各カラオケ装置1はホス
ト装置としてのホストコンピュータ30にやはり通信手
段としての公衆電話回線20を介して接続されている。
なお、通信手段としては公衆電話回線に限定されず、専
用の通信網であっても構わない。
【0022】次に、カラオケ装置1の構成について図2
を参照して説明する。カラオケ装置1は、装置全体の制
御を行う制御手段としてのCPU4の指令によって動作
し、CPU4には、ホストコンピュータ30と通信を行
うための通信手段としてのモデム2と、曲演奏情報とし
てのカラオケデータを保存するための記憶手段としての
ハードディスク6と、利用者が選曲等でカラオケ装置を
操作する際に用いるリモコン12から発する信号を受信
するリモコン受光部3と、前記リモコン12により入力
された曲番号等を表示して利用者に入力状況を告知する
ためのLED7と、前記カラオケデータの内の演奏デー
タを音声信号に変換してアンプ13に出力する再生装置
5と、利用者が歌う際に参照する背景画および歌詞など
を合成して映像信号を出力するビデオミキサ8が接続さ
れている。
【0023】また、利用者が歌う時に使用するマイク1
5をカラオケ装置1に接続することにより、入力された
音声信号が、前記再生装置5が出力する音声信号と合成
されて前記アンプ13へ出力されるような仕組みとなっ
ている。このアンプ13は前記合成音声信号を増幅して
接続されたスピーカ14に出力する。さらに、曲演奏時
にCPU4は、カラオケデータに含まれる歌詞テロップ
情報を演奏に同期して、動画再生プレーヤ10から出力
される背景画とともにビデオミキサ8を介してディスプ
レイ11に表示する。
【0024】なお、CPU4、再生装置5、アンプ13
及びスピーカ14を基本とし、ビデオミキサ8及びディ
スプレイ11も含めて、本発明における「曲演奏手段」
に相当する。ここで、ハードディスク6に記憶されてい
るカラオケデータについて説明する。このハードディス
ク6に記憶されているカラオケデータは、各カラオケ装
置1で共通ではなく、全カラオケデータの一部をカラオ
ケ装置1毎に分担して記憶している。本実施例では、曲
番号の末尾の番号で担当を決めている。図3は、カラオ
ケ装置1の識別情報(装置IDと呼ぶ。)毎に、担当す
る曲番号の末尾番号と電話番号の関係を示す対応テーブ
ルである。これは、各カラオケ装置のCPU4の内部メ
モリに記憶されている。
【0025】図3に示す例では、装置ID「1」のもの
に対しては担当末尾番号が「1,2,3」、装置ID
「2」のものに対しては担当末尾番号が「2,3,
4」、装置ID「3」のものに対しては担当末尾番号が
「3,4,5」、装置ID「4」のものに対しては担当
末尾番号が「4,5,6」、装置ID「5」のものに対
しては担当末尾番号が「5,6,7」、装置ID「6」
のものに対しては担当末尾番号が「6,7,8」、装置
ID「7」のものに対しては担当末尾番号が「7,8,
9」、装置ID「8」のものに対しては担当末尾番号が
「8,9,0」、装置ID「9」のものに対しては担当
末尾番号が「9,0,1」、装置ID「10」のものに
対しては担当末尾番号が「0,1,2」が設定されてい
る。これによって、例えば担当末尾番号「3」が設定さ
れているカラオケ装置1は、装置IDが「1,2,3」
の3つ、担当末尾番号「4」が設定されているカラオケ
装置1は、装置IDが2,3,4の3つという具合い
に、カラオケデータは、1曲につき3つのカラオケ装置
1に記憶されていることとなる。
【0026】一方、各カラオケ装置1が接続されている
ホストコンピュータ30は、内部にカラオケデータを記
憶・管理するデータベースを持ち、カラオケ装置1から
の要求に応じて、データベースからカラオケデータを取
り出してカラオケ装置1に配信することができる。この
データベースには、システム内のいずれかのカラオケ装
置1のハードディスク6に記憶されているカラオケデー
タが全て記憶されている。すなわち、図3に関連して説
明すれば、末尾番号が0〜9の全てのカラオケデータが
記憶されているのである。
【0027】次に、カラオケ装置1における動作につい
て説明する。図4は、カラオケ演奏に係る処理を示すフ
ローチャートである。まず、最初のステップS10にお
いては、リクエストがあるかどうかを判断する。そし
て、リクエストされた場合にはS20へ移行して、まず
自己の内部、すなわちハードディスク6内にリクエスト
された曲のカラオケデータがあるかどうかを判断する。
これは、図3に示す対応テーブルを参照し、自己のカラ
オケ装置1の担当する末尾番号とリクエストされた曲番
号の末尾の番号が一致するかどうかで判断すればよい。
【0028】そして、自己のカラオケ装置1内にリクエ
ストされた曲のカラオケデータがある場合には(S2
0:YES)、S100へ移行して、ハードディスク6
より曲データを読み出す。そして、S90においてカラ
オケ演奏処理を実行して、本処理を終了する。
【0029】一方、自己のカラオケ装置1内にリクエス
トされた曲のカラオケデータがない場合には(S20:
NO)、S30へ移行する。S30では、図3の対応テ
ーブルを参照し、該当する曲のカラオケデータを保持し
ているカラオケ装置1の電話番号を取得する。該当曲の
カラオケデータを保持しているカラオケ装置1は、リク
エストされた曲番号の末尾の番号が担当末尾番号として
設定されているものから選択すればよい。
【0030】例えば装置IDが「1」のカラオケ装置1
において末尾番号が「7」である曲番号がリクエストさ
れた場合には、自己のハードディスク6には記憶されて
いないので、図3の対応テーブルより探すこととなる
が、その対応テーブルより装置IDが「5,6,7」の
3つのカラオケ装置1が該当することが判る。本実施例
では、このように複数のカラオケ装置1が該当した場合
には、装置IDの番号が小さいものを優先的に選択する
ようにしている。そのため、この場合には、装置IDが
「5」のカラオケ装置1が最初に選択され、その電話番
号を取得する。
【0031】続くS40では、その電話番号を用いてカ
ラオケ装置1と接続処理を行なう。その接続処理を行っ
た結果、接続が成功した場合には(S50:YES)、
S60にて所望の曲のカラオケデータをその接続したカ
ラオケ装置1に対して要求する。そして、S70にて、
そのカラオケ装置1から送信されてきたカラオケデータ
を受信して内部メモリに格納する。そして、S80にて
接続していたカラオケ装置1との切断処理を行った後、
S90に移行し、内部メモリに格納したカラオケデータ
を用いてカラオケ演奏処理を行なう。
【0032】一方、S50で否定判断、すなわち、S4
0で行った接続処理が成功しなかった場合には、S11
0へ移行して、次の担当の電話番号を取得する。上述し
たように、末尾番号が「7」の曲番号のカラオケデータ
を記憶しているカラオケ装置1は、図3の対応テーブル
より、装置IDが「5,6,7」の3つである。そし
て、装置IDの番号が小さいものを優先的に選択するた
め、最初は装置IDが「5」のカラオケ装置1が選択さ
れた。したがって、このS110では、次の担当のカラ
オケ装置1として、装置IDが「6」のものを選択し、
その電話番号を取得する。この場合、次の担当があるの
で(S120:YES)、S40へ移行し、その電話番
号を用いてカラオケ装置1と接続処理を行なう。その後
の処理は同じである。
【0033】また、次の担当のカラオケ装置1として装
置IDが「6」のものを選択し、その電話番号を用いて
接続処理を行なった結果、そのカラオケ装置1に対して
も接続処理が成功しなかった場合には(S50:N
O)、再度S110へ移行する。今度は、次の担当のカ
ラオケ装置1として装置IDが「7」のものを選択し、
同様の処理を行なう。
【0034】しかしながら、装置IDが「7」のものを
選択し、その電話番号を用いて接続処理を行ってもやは
り接続が成功しなかった場合には(S50:NO)、再
度S110へ移行してさらに次の担当の電話番号を取得
しようとするが、その場合にはもう次の担当がないので
(S120:NO)、S130へ移行する。S130で
は、演奏不可の表示をディスプレイ11に表示させて利
用者に報知する。なお、「演奏できませんので別の曲を
リクエストして下さい」というような内容にして、別の
曲のリクエストを促すようにするとよい。
【0035】以上説明したように、本実施例のカラオケ
システムは、複数のカラオケ装置1が公衆電話回線20
によって相互に接続されている。そして、システム内の
各カラオケ装置1は、リクエストされた曲番号に対応す
るカラオケデータを用いて所定のカラオケ演奏処理を実
行するのであるが、図3に示すように、各カラオケ装置
1のハードディスク6には、曲番号の末尾の番号が
「1,2,3」や「2,3,4」というように末尾番号
全10個の内の3個のカラオケデータしか記憶されてい
ない。そのため、残りの7個が末尾番号となっている曲
についてそのままでは演奏できない。したがって、その
リクエストされた曲番号のカラオケデータを持っている
別のカラオケ装置1に接続して、そこから所望のカラオ
ケデータを取得するのである。
【0036】このようにすることによって、各カラオケ
装置1のハードディスク6に記憶しておくカラオケデー
タの量を少なくすることができる。例えば、曲番号が連
番で「1〜10000」とされている1万曲のカラオケ
曲がある場合にでも、図3の対応テーブルのように記憶
すれば、各カラオケ装置1は3000曲ずつ記憶してい
るだけでよくなる。したがって、各カラオケ装置がそれ
ぞれ1万曲を全て記憶して場合に比べて、10分の3の
記憶量で済むこととなる。
【0037】なお、このようにシステム内のカラオケ装
置1に分散して記憶させているのであるが、例えば10
台のカラオケ装置1にそれぞれ担当末尾番号を1つずつ
設定すれば、1000曲ずつ記憶するだけでよくなる。
もちろん、このようにしても実現可能であるが、1曲に
つきいずれか1台のカラオケ装置1にしか記憶されてい
ないとすると、そのカラオケ装置1が故障等で使用不可
能となったり、通信が不可能となった場合、そのカラオ
ケ装置1が担当していた曲演奏情報については、残りの
どのカラオケ装置1にとっても使用できなくなり、シス
テムとしての信頼性の面で好ましくない。あるいは、故
障等をしていなくても、複数のカラオケ装置1から特定
のカラオケ装置1に対してカラオケデータの要求があっ
た場合、後から接続処理を行ったカラオケ装置1は接続
が成功しなかったり、あるいは順番待ちをしていると無
駄な時間が経過していき、リクエストした利用者として
は、なかなかリクエストした曲の演奏が開始されないこ
ととなる。
【0038】したがって、上記実施例のように1つのカ
ラオケデータを複数のカラオケ装置1が重複して記憶し
ているようにすることにより、最初にアクセスしたカラ
オケ装置1が故障していたり、通信できなかった場合に
は、別のカラオケ装置1にアクセスして所望の曲演奏情
報を取得することができ、信頼性が向上する。なお、上
記実施例では、1つのカラオケデータにつき3つのカラ
オケ装置1が重複して記憶するように構成したが、2つ
のカラオケ装置1が重複して記憶したり、あるいは4つ
以上のカラオケ装置1が重複して記憶するようにしても
よい。
【0039】また、上記実施例では、図4のS120,
S130に示すように、所望のカラオケデータを別のカ
ラオケ装置1から取得しようとしてできなかった場合に
は、演奏不可としているが、例えばホストコンピュータ
30から取得するように構成してもよい。上述したよう
に、ホストコンピュータ30のデータベースには、シス
テム内のいずれかのカラオケ装置1のハードディスク6
に記憶されているカラオケデータが全て記憶されてい
る。そのため、このホストコンピュータ30からはカラ
オケデータを取得するようにすれば、さらなるフェール
セーフ機能が発揮され、信頼性がさらに向上する。
【0040】なお、最初から自己のカラオケ装置1に存
在しないカラオケデータについてはホストコンピュータ
30から取得すればよいのでは、という考え方もある
が、そのようにするとシステム内の全てのカラオケ装置
1が、自己のカラオケ装置1に存在しないカラオケデー
タについて取得するためにホストコンピュータ30にア
クセスしてしまい、アクセスが集中するため即座に取得
できないカラオケ装置1が出てくるおそれがある。ま
た、通常ホストコンピュータ30に対する通信負担は、
例えば遠距離通信や高速通信網の使用という点等からカ
ラオケ装置1同士の通信負担よりも大きくなるおそれが
高い。
【0041】そのため、まず最初はカラオケ装置1同士
間で所望のカラオケデータの取得を図り、それが出来な
かった場合に初めてホストコンピュータ30から取得す
るようにした方がシステム運営上は好ましいと言える。
以上本発明はこの様な実施例に何等限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる
態様で実施し得る。
【0042】例えば、上記実施例においては、図3の対
応テーブルに示すように、末尾番号によって分担を決め
ていたが、例えば1〜10000の連番となっている曲
番号を装置ID「1」のものが「1〜3000」、装置
ID「2」のものが「1001〜4000」、装置ID
「3」のものが「2001〜5000」、といった具合
いに分担してもよい。但し、このようにすると、曲番号
が近いものは例えば同じ時期にリリースされた曲や同じ
ジャンあるいは同じ歌手の曲であることも考えられるた
め、そのような曲ばかりがリクエストされ、自己のカラ
オケ装置1にない場合には、常に他のカラオケ装置1か
ら取得する必要が出て来る。そのような状況において
は、末尾番号で分けるのは好ましいと言える。
【0043】また、上記実施例においては、他のカラオ
ケ装置1からカラオケデータを取得していたが、それだ
けではなく所定のプログラムでもよい。例えば、カラオ
ケ装置1では、上述のカラオケ演奏処理はもちろん、ホ
ストコンピュータ30から新曲のカラオケデータを配信
してもらう処理や、ホストコンピュータ30に対してロ
グを送信する処理や、あるいは課金処理を実行するよう
にされている場合に、カラオケ演奏処理以外の処理のプ
ログラムを他のカラオケ装置1から取得していくるので
ある。
【0044】なお、カラオケ演奏処理のためのプログラ
ムについて除外しているのは次の理由からである。つま
り、この演奏処理は各カラオケ装置1においてメインの
処理として実行されるものである。そのため、理論的に
は必要な場合にだけ他のカラオケ装置1から取得してく
ることは可能であるが、演奏処理をしている最中は常に
記憶している必要があり、そうとすれば、各カラオケ装
置1が常時有している方が現実的であるからである。
【0045】それに対して、上述した新曲配信やログの
送信あるいは課金処理については、メイン処理であるカ
ラオケ演奏処理が実行されていない期間に実行すればよ
い処理であり、また特に課金処理については、1か月に
1回といったペースでの実行でも十分なものである。そ
のため、上述したカラオケ演奏処理のためのプログラム
とは違い、各カラオケ装置1が常時有している必然性が
非常に希薄であり、必要となった時点で他から取得すれ
ば十分である。また、例えば課金処理を実行するためそ
のプログラムを他から取得しようとしてできなかった場
合に、例えば1時間後とか12時間後、あるいは次の日
になって再度行っても別段課金処理そのものの意味を失
わせるものではないので、その点、カラオケ演奏処理の
ように、他から取得できないと、利用者からのリクエス
トに応じられないという致命的なダメージを受けるもの
とは違う。
【0046】なお、このプログラムのカラオケのカラオ
ケ装置1から取得する場合の処理は、図4で説明したカ
ラオケ演奏に係る処理と基本的には同じであるので、あ
らためて説明することはしない。また、上記実施例にお
いては、音楽再生装置としてカラオケ装置1を適用した
例を説明したが、カラオケには限られず、例えば、BG
M等として用いる普通の(例えばボーカル抜きのカラオ
ケに対してボーカル入りという意味)の曲演奏データで
あっても適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の音楽再生システムをカラオケシステ
ムとして適用した場合の構成を示すブロック図である。
【図2】 音楽再生装置の実施例としてのカラオケ装置
の構成を示すブロック図である。
【図3】 装置IDに対応する担当末尾番号と電話番号
の関係を示すテーブルである。
【図4】 カラオケ装置におけるカラオケ演奏処理を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1…カラオケ装置 2…モデム 3…リモコン受光部 4…CPU 5…再生装置 6…ハードディスク 8…ビデオミキサ 10…動画再生プレー
ヤ 11…ディスプレイ 12…リモコン 13…アンプ 14…スピーカ 20…公衆電話回線 30…ホストコンピ
ュータ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 曲演奏用情報を記憶する記憶手段と、該
    曲演奏用情報を用いて少なくとも演奏音を出力する演奏
    処理を行なう曲演奏手段とを備えた複数の音楽再生装置
    が、通信手段によって相互に接続された音楽再生システ
    ムであって、 該システム内の各音楽再生装置は、前記曲演奏手段によ
    る演奏処理に必要な曲演奏用情報が前記記憶手段に記憶
    されていない場合には、その必要な曲演奏用情報を、前
    記通信手段を介して別の音楽再生装置から取得して一時
    記憶手段に記憶させ、その曲演奏用情報を用いて演奏処
    理を実行可能に構成されていることを特徴とする音楽再
    生システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の音楽再生システムにお
    いて、 前記システム内のいずれかの音楽再生装置にて演奏処理
    が可能な曲演奏用情報は、1曲につき少なくとも2つの
    音楽再生装置の記憶手段に重複して記憶されていること
    を特徴とする音楽再生システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の音楽再生システ
    ムにおいて、 前記各音楽再生装置は、 前記システム内のいずれかの音楽再生装置にて演奏処理
    が可能な曲演奏用情報を全て記憶しているホスト装置と
    通信手段によって接続されており、 必要な曲演奏用情報が記憶手段に記憶されていないため
    別の音楽再生装置から取得しようとしてできなかった場
    合には、その必要な曲演奏用情報を前記ホスト装置から
    取得するように構成されていることを特徴とする音楽再
    生システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の音楽再
    生システムにおいて、 前記音楽再生装置は、 さらに、少なくとも前記曲演奏手段による演奏処理を含
    む所定種類の処理を実行するためのプログラムを記憶す
    るプログラム記憶手段を備えており、 前記曲演奏手段による演奏処理以外の処理を実行する
    際、その処理のためのプログラムを内部に所有していな
    い場合には、その必要なプログラムを、前記通信手段を
    介して別の音楽再生装置から取得して前記一時記憶手段
    に記憶させ、そのプログラムを用いて所定の処理を実行
    可能に構成されていることを特徴とする音楽再生システ
    ム。
  5. 【請求項5】 曲演奏用情報を記憶する記憶手段と、該
    曲演奏用情報を用いて少なくとも演奏音を出力する演奏
    処理を行なう曲演奏手段とを備え、通信手段によって別
    の音楽再生装置と相互に接続された音楽再生装置であっ
    て、 前記曲演奏手段による演奏処理に必要な曲演奏用情報が
    前記記憶手段に記憶されていない場合には、その必要な
    曲演奏用情報を、前記通信手段を介して別の音楽再生装
    置から取得して一時記憶手段に記憶させ、その曲演奏用
    情報を用いて演奏処理を実行可能に構成されていること
    を特徴とする音楽再生装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の音楽再生装置におい
    て、 相互に接続されている別の音楽再生装置のいずれかにて
    演奏処理が可能な曲演奏用情報を全て記憶しているホス
    ト装置と通信手段によって接続されており、 演奏処理に必要な曲演奏用情報が記憶手段に記憶されて
    いないため別の音楽再生装置から取得しようとしてでき
    なかった場合には、その必要な曲演奏用情報を前記ホス
    ト装置から取得するように構成されていることを特徴と
    する音楽再生装置。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6に記載の音楽再生装置に
    おいて、 さらに、少なくとも前記曲演奏手段による演奏処理を含
    む所定種類の処理を実行するためのプログラムを記憶す
    るプログラム記憶手段を備えており、 前記曲演奏手段による演奏処理以外の処理を実行する
    際、その処理のためのプログラムを内部に所有していな
    い場合には、その必要なプログラムを、前記通信手段を
    介して別の音楽再生装置から取得して前記一時記憶手段
    に記憶させ、そのプログラムを用いて所定の処理を実行
    可能に構成されていることを特徴とする音楽再生装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002523855A (ja) * 1998-08-21 2002-07-30 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 情報処理装置
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JP2011075872A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Brother Industries Ltd カラオケネットワークシステム
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JP2012053206A (ja) * 2010-08-31 2012-03-15 Brother Ind Ltd カラオケネットワークシステム、集中管理装置

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