JPH09161876A - 短絡電流防止機構をもつ屋内配線用差込接続器 - Google Patents

短絡電流防止機構をもつ屋内配線用差込接続器

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JPH09161876A
JPH09161876A JP34894895A JP34894895A JPH09161876A JP H09161876 A JPH09161876 A JP H09161876A JP 34894895 A JP34894895 A JP 34894895A JP 34894895 A JP34894895 A JP 34894895A JP H09161876 A JPH09161876 A JP H09161876A
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JP
Japan
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plug
dust
short
connector
blades
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JP34894895A
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Mitsutaka Abe
充孝 阿部
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 差込プラグ及び差込式マルチタップを、
コンセントに接続状態のまま長期にわたって放置した場
合に発生する恐れのある、塵埃に起因する短絡電流の発
生を防止する。 【解決手段】 差込プラグ及び差込式マルチタップの先
端部に防塵カバー1を取り付け、両電源刃7の間の接触
面8の部分に滞積防止穴2を設けるほか、両電源刃7の
根元に絶縁材3を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、一般家庭におい
て電気器具の電源接続に際して使用される、屋内用の配
線用差込接続器について、長期間の接続状態によって起
こる恐れのある、塵埃に起因する短絡電流の発生を防止
することによって、配線用差込接続器使用時における安
全性を提供しようとするものであり、詳しくは差込プラ
グ及び差込式マルチタップに設けた、コンセントとの接
触面外周を覆う防塵カバーと、塵埃の滞積を防止する滞
積防止穴及び両電源刃根元に取り付ける絶縁材に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の屋内用の差込プラグについては、
一部にコンセントとの接触面部分に不燃性の耐熱材を用
いたものがあるが、一般的には、差込式マルチタップを
含め、電気的接続の確実性と絶縁性に重点を置いたもの
が殆どであり、短絡電流の発生そのものを未然に防止す
る手段を構じたものはない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の屋内用の差込プ
ラグ及び差込式マルチタップ(以下、差込接続器と呼
ぶ)においては、コンセントに接続時、コンセント前面
と差込接続器のコンセントとの接触面(以下、接触面と
呼ぶ)との間にわずかの隙間が生じる。そして、この部
分に両電源刃を短絡するように塵埃が帯状に滞積して、
空気中の水分を含むことによって短絡電流が発生し、高
温、過熱の状態となり、極端な場合は、いわゆるトラッ
キング現象により、両電源刃間本体のプラスチック等の
材質が炭化することにより、短絡電流が更に増大して火
災をまねくことがある。
【0004】従来の技術で述べたうち、接触面部分に不
燃性の耐熱材を用いたものは、高温による材質の炭化
と、それによる短絡電流の増大を防ぐことについては、
一応の効果を有するが、それにより、塵埃に起因する短
絡電流の発生そのもの及び、それに伴う高温、過熱の現
象を防止するものではない。
【0005】一般に上記の現象が発生するのは、大型の
電気器具又は家具の背面とか、水、又は水蒸気の多い台
所の物陰に、長期にわたって接続状態のままで放置され
る差込接続器に多く、該電気器具の使用、未使用に関係
なく人目にふれない所で、高温、過熱の状態が存在する
可能性があることは、不気味であると同時に火災の発生
にもつながりかねなく、安全上問題を残している。
【0006】本発明は、このような従来の技術では未解
決の問題についてなされたものであり、その目的とする
ところは、塵埃に起因する短絡電流の発生そのものを防
止することによって、差込接続器使用時における安全性
を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、差込接続器本体の先端部に、塵埃の侵入を防ぐ防塵
カバーを取り付けるとともに、両電源刃間の接触面部分
に、塵埃が滞積しないよう滞積防止穴を設けるほか、両
電源刃の根元に絶縁材を取り付けたものである。
【0008】防塵カバーは、差込接続器先端部の外周に
設けた防塵カバー固定溝に嵌合され、取り付けられた覆
いである。防塵カバーの先端は外側に向かって広がり、
先が尖った形状であるため、差込接続器をコンセントに
差し込んだ場合、接触面の隙間外周をピッタリと覆うよ
うに圧接され塵埃の侵入を防ぐ。また、防塵カバーの先
端のうち、両側面の中央部には接触面の隙間に換気を行
うため、換気孔を設けたものである。
【0009】滞積防止穴は、両電源刃間の接触面部分に
縦長で長方形の凹部を設けたものである。これにより、
接触面に入った塵埃は滞積に適した隙間がなくなるた
め、凹部の下方に落下し、両電源刃を短絡するように滞
積することはない。また、接触面に入った水分は適当な
空間のためすぐ蒸発するほか、何等かの理由で短絡現象
がおきようとしても、凹部を設けたことにより短絡距離
が長くなるため短絡電流は発生しにくい。
【0010】滞積防止穴は、コンセント側プラグソケッ
トの、プラグ受け穴の間に設けることも可である。
【0011】絶縁材は、水分を含んだ塵埃が両電源刃を
短絡するように滞積しても、短絡電流が発生しないよう
に、両電源刃の根元に取り付けたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】上記のように構成された形態であ
るため、接触面の隙間に塵埃や水が入りにくく、もし入
っても、両電源刃を短絡するようには滞積しにくくなる
ほか、入った水分は速やかに蒸発する。また、仮に塵埃
や水分が入って両電源刃を短絡するように滞積しても、
絶縁材により短絡電流は発生しない。
【0013】
【実施例】実施例について、一体成型の差込プラグを例
に図面を参照して説明する。図1(a)は差込プラグの
斜視図である。防塵カバー1は、接触面8の外周を覆う
ためゴム状の材質で作られたもので、本体9の先端部外
周に設けた防塵カバー固定溝6に嵌合され固定されてい
る。防塵カバー先端4は、外側に向かって広がり、先が
尖った形状であるため差込プラグをコンセントに差し込
んだ場合、外側に広がるように圧接され塵埃の侵入を防
ぐ。また、換気孔5は接触面8の隙間の換気を行うため
のものである。
【0014】防塵カバー1は、防塵カバー固定溝6を設
けることなく、本体9の先端部外周に接着剤を用いて固
着することも可である。
【0015】滞積防止穴2は、両電源刃7の間の接触面
8の部分に、両電源刃7の根元及び上下の端を2ミリ程
度残し、深さ2ミリ程度の縦長で長方形の凹部を設けた
ものである。これにより、接触面8に入った塵埃は両電
源刃7を短絡するように滞積することはなく、凹部の下
方に落下する。また、侵入した水分は適当な空間のため
すぐ蒸発するほか、短絡距離が長くなるため短絡電流は
発生しにくい。
【0016】滞積防止穴2の形状は、円形又は縦長の楕
円形で、底部はすりばち状であっても可である。また、
上下の端を残さず縦長の溝状であっても可である。滞積
防止穴2の大きさは、電源刃の取り付け強度試験に支障
を与えない範囲で、なるべく大きくすることが望まし
い。
【0017】絶縁材3は、両電源刃7の根元に筒状のプ
ラスチック又はビニールを差し込み、一端を本体9の中
に埋め込み、他端はコンセントのプラグ受け穴に先端部
がわずかに入るように取り付けたものである。このた
め、両電源刃7を短絡するように水分を含んだ塵埃が滞
積しても、短絡電流が発生することはない。
【0018】絶縁材3は、両電源刃の根元に絶縁塗料を
厚めに塗布することでも可である。
【0019】図1(b)は差込プラグ中央部の縦断面図
である。防塵カバー先端4は、外側に広がって先が尖っ
た形状であるため、接触面8の隙間外周をスッポリと覆
うように圧接される。
【0020】図2は、絶縁材3の取り付け構成図であ
る。図のように接触面8を境に一端は本体9に埋め込ま
れ、他端は角がなくコンセントのプラグ受け穴に、先端
部がわずかに入る程度に突出している。
【0021】図3は、防塵カバー1を取り外した状態の
差込プラグの斜視図である。防塵カバー固定溝6は、本
体9の先端部外周に設けた溝である。
【0022】図4(c)は、防塵カバー1の斜視図であ
り、図4(d)は防塵カバー1の中央部の縦断面図であ
る。
【0023】図5、6、7は、差込プラグの平面図、側
面図、正面図である。
【0024】
【発明の効果】上記のように構成されているため次のよ
うな効果を奏する。
【0025】塵埃の堆積がいちじるしい大型の電気器具
又は家具等の背面、あるいは水分を含んだ塵埃の多い台
所の物陰とか、油煙の多い換気扇等に、長期にわたって
接続状態のまま放置される差込接続器であっても、短絡
電流が発生することはなく、安全である。
【0026】防塵カバー1、滞積防止穴2、絶縁材3は
併用する必要はなく、何れかを用しることで十分であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】差込プラグの斜視図及び差込プラグ中央部の縦
断面図である。
【図2】絶縁材取り付け部の構成図である。
【図3】防塵カバーを取り外した状態の差込プラグの斜
視図である。
【図4】防塵カバーの斜視図及び防塵カバー中央部の縦
断面図である。
【図5】差込プラグの平面図である。
【図6】差込プラグの側面図である。
【図7】差込プラグの正面図である。
【符号の説明】
1 防塵カバー 2 滞積防止穴 3 絶縁材 4 防塵カバー先端 5 換気孔 6 防塵カバー固定溝 7 電源刃 8 接触面 9 本体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体(9)の先端部に設けた防塵カバ
    ー固定溝(6)に、防塵カバー(1)を取り付けた構造
    の差込プラグ及び差込式マルチタップ。
  2. 【請求項2】 両電源刃(7)の間の接触面(8)の
    部分に、滞積防止穴(2)を設けた構造の差込プラグ及
    び差込式マルチタップ。
  3. 【請求項3】 両電源刃(7)の根元に、絶縁材
    (3)を取り付けた構造の差込プラグ及び差込式マルチ
    タップ。
  4. 【請求項4】 プラグ受け穴の間に、滞積防止穴
    (2)を設けた構造のコンセントのプラグソケット。
JP34894895A 1995-12-08 1995-12-08 短絡電流防止機構をもつ屋内配線用差込接続器 Pending JPH09161876A (ja)

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JP34894895A JPH09161876A (ja) 1995-12-08 1995-12-08 短絡電流防止機構をもつ屋内配線用差込接続器

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JP34894895A JPH09161876A (ja) 1995-12-08 1995-12-08 短絡電流防止機構をもつ屋内配線用差込接続器

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JPH09161876A true JPH09161876A (ja) 1997-06-20

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ID=18400471

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JP34894895A Pending JPH09161876A (ja) 1995-12-08 1995-12-08 短絡電流防止機構をもつ屋内配線用差込接続器

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