JPH09162784A - ロールオフフィルタ - Google Patents

ロールオフフィルタ

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JPH09162784A
JPH09162784A JP31498795A JP31498795A JPH09162784A JP H09162784 A JPH09162784 A JP H09162784A JP 31498795 A JP31498795 A JP 31498795A JP 31498795 A JP31498795 A JP 31498795A JP H09162784 A JPH09162784 A JP H09162784A
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Yoko Omori
陽子 大森
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 計算量を低減し、回路規模の縮小に有効なロ
ールオフフィルタを提供すること。 【解決手段】 ロールオフフィルタを、インパルス応答
のメインローブについてトランスバーサルフィルタを用
いて計算を行うメインローブ計算器11と、メインロー
ブ以外のサイドローブについてサイン波による近似計算
を用いて計算を行うサイドローブ計算器12と、前記メ
インローブ計算器の出力と前記サイドローブ計算器の出
力とを加算する加算器13とで構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル信号の伝送
において帯域制限を行うために設けられるロールオフフ
ィルタに関し、特にロールオフ率の小さいロールオフフ
ィルタのデジタル回路の構成に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタル信号の伝送において、高周波成
分を除去し帯域を制限するためにLPFが必要となる。
通常用いられるLPFは、図2に示すようなDTL(D
elayed Tap Line)を使ったロールオフ
フィルタである。DTLを使うことにより、より小さな
ロールオフ率αのフィルタを作成することが可能であ
る。フィルタは、その構成要素として、複数の遅延素子
21、加算器24の他に、乗算器22を遅延タップ23
の数Nだけ必要とする。この遅延タップ数Nはフィルタ
出力を計算するのに必要な総サンプル数、すなわちシン
ボルあたりのサンプリング数及びフィルタ計算に使用す
るシンボル数に比例し、Nが大きいほど、フィルタ出力
の高周波成分を除去するのが容易になる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ロールオフ
率αの小さいフィルタを設計する場合に、フィルタのタ
ップ係数|ck |(kは1〜Nの自然数)が収束しにく
くなるため、Nを大きくする必要がある。すなわち、ロ
ールオフ率αを小さくすると、乗算器22の数が増加す
る。一般に、乗算器は加算器等に比べて、回路規模がそ
れ単体で大きく消費電力も多い。ゆえに、乗算器の増加
は回路全体に与える影響が大きく、従来方式ではフィル
タの性能向上は装置全体の規模の増加を必要とする。
【0004】そこで、本発明の課題は、計算量を低減
し、回路規模の縮小に有効なロールオフフィルタを提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のロールオフフィ
ルタは、インパルス応答のメインローブについてトラン
スバーサルフィルタを用いて計算を行うメインローブ計
算器と、メインローブ以外のサイドローブについてサイ
ン波による近似計算を用いて計算を行うサイドローブ計
算器と、前記メインローブ計算器の出力と前記サイドロ
ーブ計算器の出力とを加算する加算器とで構成したこと
を特徴とする。
【0006】なお、前記メインローブ計算器は、入力信
号を遅延させるための遅延素子と、該遅延素子の信号を
受けるメインローブ応答計算器とで構成され、該メイン
ローブ応答計算器は、(n−1)(nはシンボルあたり
のサンプル数に1を加えた値)個の遅延素子と、これら
の遅延素子の入力側あるいは出力側に接続したタップ係
数a(iは1〜nの自然数)のn個の乗算器と、これ
らの乗算器の出力を加算する加算器とから成るトランス
バーサルフィルタで構成される。
【0007】また、前記サイドローブ計算器は、サイン
波による係数の近似計算を用いてサイドローブの波形を
生成する波形生成器と、該波形生成器に接続されてサイ
ドローブの片側を計算する第1のサイドローブ応答計算
器と、これに接続された遅延素子と、該遅延素子に接続
されて前記サイドローブの残りの片側を計算する第2の
サイドローブ応答計算器と、前記第1及び第2のサイド
ローブ応答計算器の出力を加算する加算器とで構成され
る。
【0008】
【作用】本発明においては、フィルタの応答波形の特性
に大きく影響するメインローブについては従来通り正確
に計算を行うが、それ以外のサイドローブの部分に関し
てはサイン波で近似して計算を行うことで、計算量の低
減すなわち乗算器の削減を図った。すなわち、図3に示
すような応答波形を出力するロールオフフィルタについ
て考えると、図3におけるメインローブ31の部分とそ
れ以外のサイドローブ32の部分にわけて計算を行う。
そして、サイドローブ32に関しては図2におけるck
の式から係数を求めるのではなく、サイン波で近似計算
した係数を用いることにより計算量を低減する。
【0009】
【発明の実施の形態】図3のような応答波形をもつロー
ルオフフィルタについて考える。ここで、シンボルあた
りのサンプル数を4、インパルス応答の期間を8シンボ
ルとし、以下に述べる回路では、クロック周波数はサン
プリング周波数に等しいものとする。フィルタ出力は、
図1に示すように、メインローブ計算器11とサイドロ
ーブ計算器12によってそれぞれ計算され、加算器13
によって加算される。
【0010】メインローブ計算器11は遅延素子111
とメインローブ応答計算器112からなる。この遅延素
子111は、サイドローブの応答部分の後ろにメインロ
ーブの応答をつなげるため、入力信号を遅延させてい
る。ここで、遅延素子111の遅延時間t1 は、シンボ
ルあたりのサンプル数が4であるから、図3よりt1
3×4=12である。メインローブ応答計算器112
は、図4に示す様なn−1個の遅延素子41と、n個の
乗算器42と、n本のタップ線43と、加算器44から
なるトランスバーサルフィルタを使用する。この図4の
トランスバーサルフィルタをメインローブ応答計算器と
して使用する場合、nはシンボル辺りのサンプル数の2
倍に1を加えたもの、すなわちn=2×4+1=9であ
る。また乗算器の係数ai (i=1,…,n)は、事前
に最適になるように設定された値を使用する。
【0011】一方、サイドローブ計算器12は、サイン
波による係数の近似計算を用いてサイドローブの波形を
生成する波形生成器121と、波形生成器121で生成
された波形をそれぞれ加算して、サイドローブの片側を
それぞれ計算するサイドローブ応答計算器122,12
3と遅延素子124と、加算器125からなる。
【0012】波形生成器121は、メインローブ応答計
算器112と同様に図4のトランスバーサルフィルタを
使用する。この場合、nにはシンボルあたりのサンプル
数が入るのでn=4であり、乗算器の係数ai (i=
1,…,n)は、サイン波の0からπまでの区間をnで
分割し、それぞれの振幅値をai として用いるものとす
る。
【0013】サイドローブ応答計算器122,123は
共に、図5で示されるような(n−1)×m個の遅延素
子51と、n個の乗算器52と、n本のタップ線53
と、加算器54からなる回路を使用する。ここで、nは
片側で計算すべきシンボル数からメインローブの部分を
引いたものであり、n=(総シンボル数÷2)−1=3
となる。また、各タップ間の遅延時間は1シンボル時間
となるので、m=4である。乗算器の係数bi (i=
1,…,n)は、あらかじめ求められた最適値を使用す
る。このとき図3の応答波形をみてわかるとおり、サイ
ドローブの応答波形はメインローブをはさんで対象であ
ることから、サイドローブ応答計算器122と123の
乗算器の係数は対象なものを使用できる。すなわち、サ
イドローブ応答計算器122の乗算器の係数をb2i,サ
イドローブ応答計算器123の乗算器の係数をb3iとす
ると、b21=b3n,…,b2i=b3 (n-i-1) ,…,b2n
=b31である。これは係数を記憶させる素子はサイドロ
ーブ応答計算器122及び123で使用する乗算器の総
数ではなく、その半分でよいことを意味する。
【0014】サイドローブ応答計算器122と123の
間にある遅延素子124はメインローブの出力が入るの
で遅延時間t2 は3シンボル時間、この場合ではt2
3×4=12となる。
【0015】本発明を適用した上記のような回路を使用
すると乗算器の総数は9+4+6=19となる。従来型
で必要な乗算器の数は総サンプル数Nに等しく、N=4
×8+1=33であるので、乗算器は明らかに削減され
ていることがわかる。
【0016】
【発明の効果】従来のフィルタでは、基本的には応答波
形全域にわたってタップからの出力にそれぞれ異なる係
数をかけて計算を行っていたため、タップ数と同じ数だ
けの乗算器が必要であったが、本発明においては、フィ
ルタの特性に大きく影響するメインローブについては正
確に計算をおこない、それ以外の部分の応答波形をサイ
ン波で近似計算することにより係数計算を削減し、その
結果として乗算器の個数を削減、回路規模の縮小、計算
時間の短縮を実現した。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるロールオフフィルタの実施例を
示す構成図である。
【図2】従来使用されてきたロールオフフィルタに関す
る回路構成図である。
【図3】本発明におけるロールオフフィルタの実施例の
応答を示す図である。
【図4】本発明においてメインローブの応答計算および
サイドローブの波形の生成の際に使用するDTLの詳細
図である。
【図5】本発明においてサイドローブの応答計算に使用
される回路の詳細図である。
【符号の説明】
11 メインローブ計算器 12 サイドローブ計算器 21、41、51 遅延素子 22、42、52 乗算器 23、43、53 タップ線 24、44、54 加算器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インパルス応答のメインローブについて
    トランスバーサルフィルタを用いて計算を行うメインロ
    ーブ計算器と、メインローブ以外のサイドローブについ
    てサイン波による近似計算を用いて計算を行うサイドロ
    ーブ計算器と、前記メインローブ計算器の出力と前記サ
    イドローブ計算器の出力とを加算する加算器とで構成し
    たことを特徴とするロールオフフィルタ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のロールオフフィルタにお
    いて、前記メインローブ計算器は、入力信号を遅延させ
    るための遅延素子と、該遅延素子の信号を受けるメイン
    ローブ応答計算器とで構成され、該メインローブ応答計
    算器は、(n−1)(nはシンボルあたりのサンプル数
    に1を加えた値)個の遅延素子と、これらの遅延素子の
    入力側あるいは出力側に接続したタップ係数a(iは
    1〜nの自然数)のn個の乗算器と、これらの乗算器の
    出力を加算する加算器とから成るトランスバーサルフィ
    ルタで構成されることを特徴とするロールオフフィル
    タ。
  3. 【請求項3】 請求項1あるいは2記載のロールオフフ
    ィルタにおいて、前記サイドローブ計算器は、サイン波
    による係数の近似計算を用いてサイドローブの波形を生
    成する波形生成器と、該波形生成器に接続されてサイド
    ローブの片側を計算する第1のサイドローブ応答計算器
    と、これに接続された遅延素子と、該遅延素子に接続さ
    れて前記サイドローブの残りの片側を計算する第2のサ
    イドローブ応答計算器と、前記第1及び第2のサイドロ
    ーブ応答計算器の出力を加算する加算器とで構成される
    ことを特徴とするロールオフフィルタ。
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