JPH09162972A - 電話機 - Google Patents
電話機Info
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- JPH09162972A JPH09162972A JP31526195A JP31526195A JPH09162972A JP H09162972 A JPH09162972 A JP H09162972A JP 31526195 A JP31526195 A JP 31526195A JP 31526195 A JP31526195 A JP 31526195A JP H09162972 A JPH09162972 A JP H09162972A
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- Japan
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- circuit
- input signal
- level
- reception
- output signal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】過大な入力信号が入力されても受話増幅回路が
適正に増幅動作してその出力信号の歪を低減し、受話器
での音声を聞き取り易くする。 【解決手段】局線側からの入力信号を増幅する受話増幅
回路3と、受話増幅回路3の出力信号を音声に変換出力
する受話器4と、受話増幅回路3への入力信号のレベル
を調整する調整回路5とを有し、調整回路5は入力信号
が過大な場合でも受話増幅回路3が適正に増幅し得る範
囲に入力信号のレベルを低下させて出力信号の歪を低減
し、受話器4での音声を聞き取り易くする。
適正に増幅動作してその出力信号の歪を低減し、受話器
での音声を聞き取り易くする。 【解決手段】局線側からの入力信号を増幅する受話増幅
回路3と、受話増幅回路3の出力信号を音声に変換出力
する受話器4と、受話増幅回路3への入力信号のレベル
を調整する調整回路5とを有し、調整回路5は入力信号
が過大な場合でも受話増幅回路3が適正に増幅し得る範
囲に入力信号のレベルを低下させて出力信号の歪を低減
し、受話器4での音声を聞き取り易くする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、局線側からの入力
信号のレベルを調整する電話機に関する。
信号のレベルを調整する電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に電話機の受話音量は電話機が接続
される局線の線路長が長くなるほど線路損失によって小
さくなって聞き取りにくくなるので、局線の線路長とは
無関係にほぼ一定の受話音量が得られるようにした受話
音量自動調整(ALC)機能付き電話機が特開昭59ー
95758号公報とか特開昭61ー78254号公報に
おいて既に提案されている。
される局線の線路長が長くなるほど線路損失によって小
さくなって聞き取りにくくなるので、局線の線路長とは
無関係にほぼ一定の受話音量が得られるようにした受話
音量自動調整(ALC)機能付き電話機が特開昭59ー
95758号公報とか特開昭61ー78254号公報に
おいて既に提案されている。
【0003】特開昭59ー95758号公報に記載の電
話機においては局線からの通話電流を検出する電流検出
回路と、受話器への受話増幅回路を形成する電話機回路
と、電流検出回路出力によりそれぞれ動作する複数のス
イッチ素子からなるアナログスイッチと、電話機回路出
力電流を増幅する増幅器と、この増幅器出力を調整する
複数の抵抗器とから構成され、局線の線路長に応じて受
話器における受話音量を調整するようにしたものであっ
て、この構成によって相手からの通話電流の大小とは無
関係に自動的に受話音量を一定に調整できるようにした
ものである。また、特開昭61ー78254号公報に記
載の電話機においては直流閉結回路に流れる直流電流を
利用して、別に設けた制御用トランジスタを駆動し、そ
のトランジスタの出力によって受話増幅回路である受話
回路のゲインを連続的に変化させ、受話レベルがほぼ一
定になるように構成したことによって、電話回線の線路
損失にはほとんど無関係に一定の受話レベルを得られる
ようにしたものである。
話機においては局線からの通話電流を検出する電流検出
回路と、受話器への受話増幅回路を形成する電話機回路
と、電流検出回路出力によりそれぞれ動作する複数のス
イッチ素子からなるアナログスイッチと、電話機回路出
力電流を増幅する増幅器と、この増幅器出力を調整する
複数の抵抗器とから構成され、局線の線路長に応じて受
話器における受話音量を調整するようにしたものであっ
て、この構成によって相手からの通話電流の大小とは無
関係に自動的に受話音量を一定に調整できるようにした
ものである。また、特開昭61ー78254号公報に記
載の電話機においては直流閉結回路に流れる直流電流を
利用して、別に設けた制御用トランジスタを駆動し、そ
のトランジスタの出力によって受話増幅回路である受話
回路のゲインを連続的に変化させ、受話レベルがほぼ一
定になるように構成したことによって、電話回線の線路
損失にはほとんど無関係に一定の受話レベルを得られる
ようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のAL
C機能付き電話機においては、局線側から局線の線路長
に応じて受話音量を一定に制御つまり調整制御をするこ
とができるものの、その制御範囲を越えてしまう過大な
入力信号が局線側から与えられた場合には対処できな
い。つまり、いずれの公報に記載の電話機も、受話器に
接続される増幅回路である受話増幅回路のゲインを単に
局線側からの信号の大小に応じて制御するものであるか
ら、その制御範囲を越えてしまうような過大な入力信号
が局線側から入力された場合にその受話増幅回路が適正
に信号を増幅できず飽和してしまって受話音声がひずん
でしまう場合があるという課題があった。
C機能付き電話機においては、局線側から局線の線路長
に応じて受話音量を一定に制御つまり調整制御をするこ
とができるものの、その制御範囲を越えてしまう過大な
入力信号が局線側から与えられた場合には対処できな
い。つまり、いずれの公報に記載の電話機も、受話器に
接続される増幅回路である受話増幅回路のゲインを単に
局線側からの信号の大小に応じて制御するものであるか
ら、その制御範囲を越えてしまうような過大な入力信号
が局線側から入力された場合にその受話増幅回路が適正
に信号を増幅できず飽和してしまって受話音声がひずん
でしまう場合があるという課題があった。
【0005】本発明においては、このようなALC機能
付きの電話機とは異なって、受話増幅回路に過大な入力
信号が局線側から入力された場合でも該受話増幅回路が
適正な増幅動作ができるようにその入力信号のレベルを
低下させ、これによって受話増幅回路の出力信号の歪を
低減させて受話器からは聞き取り易い音声が得られるよ
うにすることをその解決すべき主たる課題としている。
付きの電話機とは異なって、受話増幅回路に過大な入力
信号が局線側から入力された場合でも該受話増幅回路が
適正な増幅動作ができるようにその入力信号のレベルを
低下させ、これによって受話増幅回路の出力信号の歪を
低減させて受話器からは聞き取り易い音声が得られるよ
うにすることをその解決すべき主たる課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る本発明の
電話機においては、局線側からの入力信号を増幅する受
話増幅回路と、前記受話増幅回路の出力信号を音声に変
換出力する受話器と、前記受話増幅回路への入力信号の
レベルを調整する調整回路とを有し、前記調整回路は、
前記出力信号に基づいて前記入力信号が過大な場合でも
前記受話増幅回路が適正に増幅し得るように該入力信号
のレベルを低下させて前記出力信号の歪を低減すること
を特徴とする構成によって上述した課題を解決してい
る。
電話機においては、局線側からの入力信号を増幅する受
話増幅回路と、前記受話増幅回路の出力信号を音声に変
換出力する受話器と、前記受話増幅回路への入力信号の
レベルを調整する調整回路とを有し、前記調整回路は、
前記出力信号に基づいて前記入力信号が過大な場合でも
前記受話増幅回路が適正に増幅し得るように該入力信号
のレベルを低下させて前記出力信号の歪を低減すること
を特徴とする構成によって上述した課題を解決してい
る。
【0007】本発明は好ましくは、前記調整回路が、コ
レクタエミッタ通路が所定の直流カット用コンデンサを
介して前記受話増幅回路入力部とグランドとの間に接続
された入力信号レベル調整トランジスタを有し、かつ、
前記受話増幅回路への入力信号のレベルが過大になった
という監視結果に基づいて前記トランジスタをスイッチ
ング動作させてオンさせて前記入力信号の一部を前記グ
ランドに落とすことによって該受話増幅回路への入力信
号のレベルを前記受話増幅回路が適正に増幅し得る範囲
に低下させることを特徴としてもよい。
レクタエミッタ通路が所定の直流カット用コンデンサを
介して前記受話増幅回路入力部とグランドとの間に接続
された入力信号レベル調整トランジスタを有し、かつ、
前記受話増幅回路への入力信号のレベルが過大になった
という監視結果に基づいて前記トランジスタをスイッチ
ング動作させてオンさせて前記入力信号の一部を前記グ
ランドに落とすことによって該受話増幅回路への入力信
号のレベルを前記受話増幅回路が適正に増幅し得る範囲
に低下させることを特徴としてもよい。
【0008】本発明はさらに好ましくは、前記調整回路
が、前記受話増幅回路の出力信号を増幅する出力信号増
幅回路と、前記出力信号増幅回路からの交流出力の半波
波形側でスイッチング動作する制御トランジスタとをさ
らに有し、前記制御トランジスタは前記出力信号増幅回
路の交流出力の半波波形側によってスイッチング動作
し、このスイッチング動作によって前記入力信号レベル
調整トランジスタがスイッチング動作してオンすること
を特徴としてもよい。
が、前記受話増幅回路の出力信号を増幅する出力信号増
幅回路と、前記出力信号増幅回路からの交流出力の半波
波形側でスイッチング動作する制御トランジスタとをさ
らに有し、前記制御トランジスタは前記出力信号増幅回
路の交流出力の半波波形側によってスイッチング動作
し、このスイッチング動作によって前記入力信号レベル
調整トランジスタがスイッチング動作してオンすること
を特徴としてもよい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に係る
電話機について図面を参照して詳細に説明する。
電話機について図面を参照して詳細に説明する。
【0010】図1は、本発明の実施の形態に係る電話機
の回路ブロック図である。同図を参照して、符号1は局
線に接続された一対の入力端子、2は局線側からの受話
信号を整流する整流回路、3は整流回路で整流された局
線側からの入力信号を増幅する受話増幅回路、4は、受
話増幅回路3からの出力信号を音声に変換出力する受話
器、5は受話増幅回路3への入力信号のレベルを調整す
る調整回路である。
の回路ブロック図である。同図を参照して、符号1は局
線に接続された一対の入力端子、2は局線側からの受話
信号を整流する整流回路、3は整流回路で整流された局
線側からの入力信号を増幅する受話増幅回路、4は、受
話増幅回路3からの出力信号を音声に変換出力する受話
器、5は受話増幅回路3への入力信号のレベルを調整す
る調整回路である。
【0011】この調整回路5は、受話増幅回路3の出力
信号のレベルを監視し、この監視結果から局線側入力信
号が過大であるために受話増幅回路3が飽和して適正に
増幅動作できない場合には受話増幅回路3が飽和せず適
正に増幅動作できるように該受話増幅回路3への入力信
号のレベルを低下させて受話増幅回路3の出力信号の歪
を低減し、これによって受話器4からの受話音声が聞き
取りやすくなるように調整動作するようになっている。
信号のレベルを監視し、この監視結果から局線側入力信
号が過大であるために受話増幅回路3が飽和して適正に
増幅動作できない場合には受話増幅回路3が飽和せず適
正に増幅動作できるように該受話増幅回路3への入力信
号のレベルを低下させて受話増幅回路3の出力信号の歪
を低減し、これによって受話器4からの受話音声が聞き
取りやすくなるように調整動作するようになっている。
【0012】そのため、この調整回路5は、受話増幅回
路3の出力部に接続されてこの受話増幅回路3の出力信
号を増幅する出力信号増幅回路6と、この出力信号増幅
回路6にベースが直流カット用コンデンサ7を介して接
続され、かつベースエミッタが電流制限抵抗10を介し
て接続されて出力信号増幅回路6からの交流出力の負側
半波波形分が所定値以上のときにオンするpnp型の制
御トランジスタ9と、ベースが電流制限抵抗10を介し
て制御トランジスタ9のコレクタに接続されかつ、エミ
ッタがグランドに接続され、コレクタが直流カット用コ
ンデンサ11を介して受話増幅回路3の入力部に接続さ
れたnpn型の入力信号レベル調整トランジスタ12と
を有して構成されている。
路3の出力部に接続されてこの受話増幅回路3の出力信
号を増幅する出力信号増幅回路6と、この出力信号増幅
回路6にベースが直流カット用コンデンサ7を介して接
続され、かつベースエミッタが電流制限抵抗10を介し
て接続されて出力信号増幅回路6からの交流出力の負側
半波波形分が所定値以上のときにオンするpnp型の制
御トランジスタ9と、ベースが電流制限抵抗10を介し
て制御トランジスタ9のコレクタに接続されかつ、エミ
ッタがグランドに接続され、コレクタが直流カット用コ
ンデンサ11を介して受話増幅回路3の入力部に接続さ
れたnpn型の入力信号レベル調整トランジスタ12と
を有して構成されている。
【0013】このような構成を有する調整回路5は、受
話増幅回路3への入力信号のレベルが過大になった場合
の出力信号増幅回路6の交流出力の負側半波波形出力に
よって制御トランジスタ9をスイッチング動作させてオ
ンさせることで、電源+Bを入力信号レベル調整トラン
ジスタ12のベースに印加させて該トランジスタ12を
スイッチング動作させてオンさせ、これによって、その
入力信号レベル調整トランジスタ12のコレクタエミッ
タ通路を介して受話増幅回路3への入力信号の一部をグ
ランドに落とし、受話増幅回路3への入力信号のレベル
を低下させることで受話増幅回路3が適正に増幅し得る
ようにしている。
話増幅回路3への入力信号のレベルが過大になった場合
の出力信号増幅回路6の交流出力の負側半波波形出力に
よって制御トランジスタ9をスイッチング動作させてオ
ンさせることで、電源+Bを入力信号レベル調整トラン
ジスタ12のベースに印加させて該トランジスタ12を
スイッチング動作させてオンさせ、これによって、その
入力信号レベル調整トランジスタ12のコレクタエミッ
タ通路を介して受話増幅回路3への入力信号の一部をグ
ランドに落とし、受話増幅回路3への入力信号のレベル
を低下させることで受話増幅回路3が適正に増幅し得る
ようにしている。
【0014】すなわち、入力端子1を介して入力された
電話局からの入力信号は整流回路2で整流されたうえで
受話増幅回路3に入力され、そして、この受話増幅回路
3で増幅されて出力信号とされて受話器4に与えられて
音声出力される。ここで、局線側から過大な入力信号が
入力された場合には、受話増幅回路3は飽和してしまっ
て出力信号には歪を含んだものとなって受話器4からの
音声は非常に聞き取りにくいものとなってしまう。この
ような状態を例えば横軸に出力信号レベル、縦軸にその
出力信号の歪で示される図2で示している。なお、図2
の歪波形がA点から左側で左上がり勾配になっているの
は、ノイズが一定であるが出力信号のレベルが低下して
いくためであり、A点から右側で右上がり勾配になって
いるのは上述したように入力信号が過大であるために出
力信号の歪による。図2から明らかにされるように、局
線側の入力信号が過大になって出力信号のレベルがA点
以上の場合ではそれに含まれる歪は急増していくことに
なる。したがって、このような歪の多い出力信号を受話
器4に入力したのでは受話器4での音声波形が相当に歪
んだものとなり受話音声は非常に聞き取りにくくなる。
電話局からの入力信号は整流回路2で整流されたうえで
受話増幅回路3に入力され、そして、この受話増幅回路
3で増幅されて出力信号とされて受話器4に与えられて
音声出力される。ここで、局線側から過大な入力信号が
入力された場合には、受話増幅回路3は飽和してしまっ
て出力信号には歪を含んだものとなって受話器4からの
音声は非常に聞き取りにくいものとなってしまう。この
ような状態を例えば横軸に出力信号レベル、縦軸にその
出力信号の歪で示される図2で示している。なお、図2
の歪波形がA点から左側で左上がり勾配になっているの
は、ノイズが一定であるが出力信号のレベルが低下して
いくためであり、A点から右側で右上がり勾配になって
いるのは上述したように入力信号が過大であるために出
力信号の歪による。図2から明らかにされるように、局
線側の入力信号が過大になって出力信号のレベルがA点
以上の場合ではそれに含まれる歪は急増していくことに
なる。したがって、このような歪の多い出力信号を受話
器4に入力したのでは受話器4での音声波形が相当に歪
んだものとなり受話音声は非常に聞き取りにくくなる。
【0015】本実施形態の調整回路5においては、受話
増幅回路3の入力部と出力部との間に調整回路5を設
け、局線側からの入力信号が過大な場合には受話増幅回
路3への入力部のレベルを小さく調整することで受話増
幅回路3の出力信号が歪まないようにし、これによって
受話器4での音声が聞き取り易くしたものである。
増幅回路3の入力部と出力部との間に調整回路5を設
け、局線側からの入力信号が過大な場合には受話増幅回
路3への入力部のレベルを小さく調整することで受話増
幅回路3の出力信号が歪まないようにし、これによって
受話器4での音声が聞き取り易くしたものである。
【0016】すなわち、入力端子1に与えられる局線側
入力信号は整流回路2で整流されたうえで受話増幅回路
3で増幅された後、その増幅された出力信号は受話器4
に入力される。こうして使用者は受話器を介して相手側
からの音声を聴取できる。
入力信号は整流回路2で整流されたうえで受話増幅回路
3で増幅された後、その増幅された出力信号は受話器4
に入力される。こうして使用者は受話器を介して相手側
からの音声を聴取できる。
【0017】そして、局線側入力信号が適正なレベルの
信号である場合には受話増幅回路3の出力信号を調整回
路5内の出力信号増幅回路6で増幅しても出力信号増幅
回路6からの交流出力の負側半波波形側出力は制御トラ
ンジスタ9をスイッチング動作させるレベルには達しな
いので、このトランジスタ9はオフの状態のままであ
る。その結果、入力信号はトランジスタ9のコレクタエ
ミッタ通路を介してグランドに落とされることがないか
ら、局線側からの入力信号のすべては受話増幅回路3で
増幅されその増幅出力信号によって受話器4は応答して
音声を出力することとなる。
信号である場合には受話増幅回路3の出力信号を調整回
路5内の出力信号増幅回路6で増幅しても出力信号増幅
回路6からの交流出力の負側半波波形側出力は制御トラ
ンジスタ9をスイッチング動作させるレベルには達しな
いので、このトランジスタ9はオフの状態のままであ
る。その結果、入力信号はトランジスタ9のコレクタエ
ミッタ通路を介してグランドに落とされることがないか
ら、局線側からの入力信号のすべては受話増幅回路3で
増幅されその増幅出力信号によって受話器4は応答して
音声を出力することとなる。
【0018】しかし、局線側からの入力信号が過大にな
って受話増幅回路3が飽和してしまうような場合におい
ては、調整回路5内の出力信号増幅回路6からの交流出
力の負側半波波形出力は制御トランジスタ9をスイッチ
ング動作させるレベルに達し、これによって制御トラン
ジスタ9がスイッチング動作してオンする。これによっ
て電源+Bが入力信号レベル調整トランジスタ12のベ
ースに与えられる結果、このトランジスタ12もスイッ
チング動作し、整流回路2から受話増幅回路3へと与え
られるはずの入力信号の一部は、直流カット用コンデン
サ11および調整トランジスタ12のコレクタエミッタ
通路を介してグランドに落とされてしまい、受話増幅回
路3への入力信号のレベルは適正になるので、受話増幅
回路3は入力信号を適正に増幅できるようになる。した
がって、受話増幅回路3からの出力信号には歪が低減さ
れてしまい、受話器4からの音声は適量で歪の少ない音
声となり非常に聞き取り易いものとなる。すなわち、図
3で示すように、本発明においては受話増幅回路3の出
力信号のレベルがA点以上になってもその歪は小さくな
っている。
って受話増幅回路3が飽和してしまうような場合におい
ては、調整回路5内の出力信号増幅回路6からの交流出
力の負側半波波形出力は制御トランジスタ9をスイッチ
ング動作させるレベルに達し、これによって制御トラン
ジスタ9がスイッチング動作してオンする。これによっ
て電源+Bが入力信号レベル調整トランジスタ12のベ
ースに与えられる結果、このトランジスタ12もスイッ
チング動作し、整流回路2から受話増幅回路3へと与え
られるはずの入力信号の一部は、直流カット用コンデン
サ11および調整トランジスタ12のコレクタエミッタ
通路を介してグランドに落とされてしまい、受話増幅回
路3への入力信号のレベルは適正になるので、受話増幅
回路3は入力信号を適正に増幅できるようになる。した
がって、受話増幅回路3からの出力信号には歪が低減さ
れてしまい、受話器4からの音声は適量で歪の少ない音
声となり非常に聞き取り易いものとなる。すなわち、図
3で示すように、本発明においては受話増幅回路3の出
力信号のレベルがA点以上になってもその歪は小さくな
っている。
【0019】なお、上述の実施の形態においては、受話
増幅回路3の入力部とグランドとの間には適宜に抵抗な
どを設け、この間に挿入される入力信号レベル調整トラ
ンジスタ12のコレクタエミッタ通路を介してグランド
に落とされる入力信号のレベルを調整できるようにして
もよい。また、出力信号増幅回路6は演算増幅回路とか
その他の増幅回路を用いてよい。
増幅回路3の入力部とグランドとの間には適宜に抵抗な
どを設け、この間に挿入される入力信号レベル調整トラ
ンジスタ12のコレクタエミッタ通路を介してグランド
に落とされる入力信号のレベルを調整できるようにして
もよい。また、出力信号増幅回路6は演算増幅回路とか
その他の増幅回路を用いてよい。
【0020】
【発明の効果】以上のように請求項1に係る本発明によ
れば、局線側からの入力信号を増幅する受話増幅回路
と、前記受話増幅回路の出力信号を音声に変換出力する
受話器と、前記受話増幅回路への入力信号のレベを調整
する調整回路とを有し、前記調整回路は、前記出力信号
に基づいて前記入力信号が過大な場合でも前記入力信号
のレベルを前記受話増幅回路が適正に増幅し得るように
低下させることで前記出力信号の歪を低減することか
ら、局線側の入力信号が過大になっても受話増幅回路は
適正に増幅動作し、その出力信号の歪は低減される結
果、受話器の音声波形の歪も低減されて聞き取り易いも
のとなる。
れば、局線側からの入力信号を増幅する受話増幅回路
と、前記受話増幅回路の出力信号を音声に変換出力する
受話器と、前記受話増幅回路への入力信号のレベを調整
する調整回路とを有し、前記調整回路は、前記出力信号
に基づいて前記入力信号が過大な場合でも前記入力信号
のレベルを前記受話増幅回路が適正に増幅し得るように
低下させることで前記出力信号の歪を低減することか
ら、局線側の入力信号が過大になっても受話増幅回路は
適正に増幅動作し、その出力信号の歪は低減される結
果、受話器の音声波形の歪も低減されて聞き取り易いも
のとなる。
【0021】また、請求項2に係る本発明によれば、前
記調整回路が、コレクタエミッタ通路が所定の直流カッ
ト用コンデンサを介して前記受話増幅回路入力部とグラ
ンドとの間に接続された入力信号レベル調整トランジス
タを有し、かつ、前記受話増幅回路への入力信号のレベ
ルが過大になったという監視結果に基づいて前記トラン
ジスタをスイッチング動作させてオンさせて前記入力信
号の一部を前記グランドに落とすことによって該受話増
幅回路への入力信号のレベルを前記受話増幅回路が適正
に増幅し得る範囲に低下させることから、応答よく受話
増幅回路への入力信号の一部をグランドに落とすことが
でき、結果、受話器での音声が歪む度合いが早期に低減
される。
記調整回路が、コレクタエミッタ通路が所定の直流カッ
ト用コンデンサを介して前記受話増幅回路入力部とグラ
ンドとの間に接続された入力信号レベル調整トランジス
タを有し、かつ、前記受話増幅回路への入力信号のレベ
ルが過大になったという監視結果に基づいて前記トラン
ジスタをスイッチング動作させてオンさせて前記入力信
号の一部を前記グランドに落とすことによって該受話増
幅回路への入力信号のレベルを前記受話増幅回路が適正
に増幅し得る範囲に低下させることから、応答よく受話
増幅回路への入力信号の一部をグランドに落とすことが
でき、結果、受話器での音声が歪む度合いが早期に低減
される。
【0022】また、請求項3に係る本発明によれば、前
記調整回路が、前記受話増幅回路の出力信号を増幅する
出力信号増幅回路と、前記出力信号増幅回路からの交流
出力の半波波形側でスイッチング動作する制御トランジ
スタとをさらに有し、前記制御トランジスタは前記出力
信号増幅回路の交流出力の半波波形側によってスイッチ
ング動作し、このスイッチング動作によって前記入力信
号レベル調整トランジスタがスイッチング動作してオン
することから、受話器への過大な入力信号の一部を効果
的にグランドに落とすことができ、入力信号レベル調整
トランジスタがオン動作していてもそのオン期間中に入
力信号のすべてがグランドに落とされてしまうことがな
いので、受話器での音声の欠落がない。
記調整回路が、前記受話増幅回路の出力信号を増幅する
出力信号増幅回路と、前記出力信号増幅回路からの交流
出力の半波波形側でスイッチング動作する制御トランジ
スタとをさらに有し、前記制御トランジスタは前記出力
信号増幅回路の交流出力の半波波形側によってスイッチ
ング動作し、このスイッチング動作によって前記入力信
号レベル調整トランジスタがスイッチング動作してオン
することから、受話器への過大な入力信号の一部を効果
的にグランドに落とすことができ、入力信号レベル調整
トランジスタがオン動作していてもそのオン期間中に入
力信号のすべてがグランドに落とされてしまうことがな
いので、受話器での音声の欠落がない。
【図1】本発明の一実施形態に係る電話機の回路ブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】従来における過大な入力信号による受話増幅回
路の出力信号の歪を示す図である。
路の出力信号の歪を示す図である。
【図3】本発明における過大な入力信号による受話増幅
回路の出力信号の歪を示す図である。
回路の出力信号の歪を示す図である。
1 入力端子 2 整流回路 3 受話増幅回路 4 受話器 5 調整回路 6 出力信号増幅回路 9 制御トランジスタ 12 調整トランジスタ
Claims (3)
- 【請求項1】 局線側からの入力信号を増幅する受話増
幅回路と、前記受話増幅回路の出力信号を音声に変換出
力する受話器と、前記受話増幅回路への入力信号のレベ
ルを調整する調整回路とを有し、前記調整回路は、前記
出力信号に基づいて前記入力信号が過大な場合でも前記
受話増幅回路が適正に増幅動作し得るように前記入力信
号のレベルを低下させて前記出力信号の歪を低減するこ
とを特徴とする電話機。 - 【請求項2】 前記調整回路が、コレクタエミッタ通路
が所定の直流カット用コンデンサを介して前記受話増幅
回路入力部とグランドとの間に接続された入力信号レベ
ル調整トランジスタを有し、かつ、前記受話増幅回路へ
の入力信号のレベルが過大になったという監視結果に基
づいて前記トランジスタをスイッチング動作させてオン
させて前記入力信号の一部を前記グランドに落とすこと
によって該受話増幅回路への入力信号のレベルを前記受
話増幅回路が適正に増幅し得る範囲に低下させることを
特徴とする請求項1記載の電話機。 - 【請求項3】 前記調整回路が、前記受話増幅回路の出
力信号を増幅する出力信号増幅回路と、前記出力信号増
幅回路からの交流出力の半波波形側でスイッチング動作
する制御トランジスタとをさらに有し、前記制御トラン
ジスタは前記出力信号増幅回路の交流出力の半波波形側
によってスイッチング動作し、このスイッチング動作に
よって前記入力信号レベル調整トランジスタがスイッチ
ング動作してオンすることを特徴とする請求項2記載の
電話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31526195A JPH09162972A (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | 電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31526195A JPH09162972A (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | 電話機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09162972A true JPH09162972A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18063310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31526195A Pending JPH09162972A (ja) | 1995-12-04 | 1995-12-04 | 電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09162972A (ja) |
-
1995
- 1995-12-04 JP JP31526195A patent/JPH09162972A/ja active Pending
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