JPH09163338A - 端末装置、受信方法、送信装置、送信方法、送受信装置、および送受信方法 - Google Patents

端末装置、受信方法、送信装置、送信方法、送受信装置、および送受信方法

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JPH09163338A
JPH09163338A JP7317824A JP31782495A JPH09163338A JP H09163338 A JPH09163338 A JP H09163338A JP 7317824 A JP7317824 A JP 7317824A JP 31782495 A JP31782495 A JP 31782495A JP H09163338 A JPH09163338 A JP H09163338A
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Application number
JP7317824A
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English (en)
Inventor
Toshitada Doi
利忠 土井
Ichiro Kubota
一郎 窪田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークを介して情報が授受される送受
信装置において、コピーされた情報が不正に使用される
のを防止する。 【解決手段】 利用者が、STB13a乃至13cによ
り、所望の情報の送信を要求した場合、情報編集装置1
1は、コンテンツプロバイダデータベース10a乃至1
0cから要求された情報を取得し、この情報に対して著
作権情報を付加し、ATM交換機12へ出力する。この
情報を受信したSTB13乃至13cは、著作権情報を
所望の情報に重畳し、出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端末装置、受信方
法、送信装置、送信方法、送受信装置、および送受信方
法に関し、特に、ネットワークを介して送信装置が伝送
した情報を端末装置が受信する端末装置、受信方法、送
信装置、送信方法、送受信装置、および送受信方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】映像や音声情報などを、ネットワークを
介して、利用者の端末装置に伝送する、例えば、ビデオ
オンデマンド(VOD)などが次世代の情報システムと
して注目を浴びている。
【0003】これらの情報システムにおいては、大容量
の情報を高速に伝送することが可能な、例えば、B−I
SDN回線など使用しているので、高いクオリティを有
する高精細映像や、高忠実度音声などを伝送することが
可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の情報システムを用いれば、高いクオリティーを有する
映像や音声を、例えば、VTRなどの記録媒体を用いて
簡単にコピー(複製)することが可能となる。その結
果、コピーされた記録媒体が不正に貸与されたり、販売
されたりする可能性が高くなるという課題があった。
【0005】また、これらのコピーされた情報は、ネッ
トワークを介して、他の利用者の端末装置に転送するこ
とが可能であるので、情報が記録された記録媒体自体を
貸与したり、販売したりする場合と比べ、更に速いスピ
ードで不正なコピーが利用者の間に蔓延する可能性があ
るという課題があった。
【0006】更に、これらの不正なコピーが蔓延する場
合、その経路を特定することがこれまで不可能であった
ため、コピーを流布させた利用者を特定することができ
ず、その結果、著作権の保護が、利用者のモラルだけに
依拠していたという課題があった。
【0007】本発明は、このような状況に鑑みてなされ
たものであり、特に、ネットワークを介して情報を伝送
する情報システムにおいて、不正なコピーを防止し、も
って、著作権の保護を行うものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の端末装
置は、送信装置から送信される情報を受信する受信手段
と、受信手段によって受信された情報から著作権に関す
る情報を抽出する抽出手段とを備えることを特徴とす
る。
【0009】請求項4に記載の受信方法は、送信装置か
ら送信される情報を受信し、受信された情報から著作権
に関する情報を抽出することを特徴とする。
【0010】請求項5に記載の送信装置は、情報に著作
権に関する情報を付加する付加手段と、付加手段により
著作権に関する情報が付加された情報を、端末装置に送
信する送信手段とを備えることを特徴とする。
【0011】請求項7に記載の送信方法は、情報に著作
権に関する情報を付加し、著作権に関する情報が付加さ
れた情報を、端末装置に送信することを特徴とする。
【0012】請求項8に記載の送受信装置は、送信側
は、情報に著作権に関する情報を付加する付加手段と、
付加手段により著作権に関する情報が付加された情報
を、端末装置へ送信する送信手段とを備え、端末側は、
送信側から送信される情報を受信する受信手段と、受信
手段によって受信された情報から著作権に関する情報を
抽出する抽出手段とを備えることを特徴とする。
【0013】請求項9に記載の送受信方法は、送信側
は、情報に著作権に関する情報を付加し、著作権に関す
る情報が付加された情報を端末側に送信し、端末側は、
送信側から送信される情報を受信し、受信された情報か
ら著作権に関する情報を抽出することを特徴とする。
【0014】請求項1に記載の端末装置においては、送
信装置から送信される情報を受信手段が受信し、受信手
段によって受信された情報から著作権に関する情報を抽
出手段が抽出する。
【0015】請求項4に記載の受信方法においては、送
信装置から送信される情報を受信し、受信された情報か
ら著作権に関する情報を抽出する。
【0016】請求項5に記載の送信装置においては、情
報に著作権に関する情報を付加手段が付加し、付加手段
により著作権に関する情報が付加された情報を、端末装
置に送信手段が送信する。
【0017】請求項7に記載の送信方法においては、情
報に著作権に関する情報を付加し、著作権に関する情報
が付加された情報を端末装置に送信する。
【0018】請求項8に記載の送受信装置においては、
送信側は、情報に著作権に関する情報を付加手段が付加
し、付加手段により著作権に関する情報が付加された情
報を、端末装置へ送信手段が送信する、端末側は、送信
側から送信される情報を受信手段が受信し、受信手段に
よって受信された情報から著作権に関する情報を抽出手
段が抽出する。
【0019】請求項9に記載の送受信方法においては、
送信側は、情報に著作権に関する情報を付加し、著作権
に関する情報が付加された情報を端末側に送信し、端末
側は、送信側から送信される情報を受信し、受信された
情報から著作権に関する情報を抽出する。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の送受信装置の構
成の一例を示すブロック図である。この図において、コ
ンテンツプロバイダデータベース10a乃至10cは、
映像、音声、および、コンピュータデータなどの情報
や、これらの情報から構成される映画、ニュースなどの
番組情報を記録している。情報編集装置11は、各端末
装置からの要求に応じて、コンテンツプロバイダ10a
乃至10cから所望の情報を検索し、これらの情報に所
定の処理を施した後、出力するようになされている。
【0021】ATM(Asynchronous Transfer Mode)交
換機12は、情報編集装置11と、各セットトップボッ
クス(STB)13a乃至13cとの間で回線を閉結
し、これらの間で、非同期転送モードでデータを伝送す
るようになされている。
【0022】セットトップボックス13a乃至13c
は、ATM交換機12に対して所望の情報を伝送するよ
うに要求し、また、伝送されてきた情報に所定の処理を
施し、出力するようになされている。テレビジョン受像
機14a乃至14cは、セットトップボックス13a乃
至13cから出力される映像音声信号を表示出力するよ
うになされている。
【0023】なお、本明細書では、セットトップボック
ス13a乃至13cおよびテレビジョン受像機14a乃
至14cなどのように、利用者側に設置されている装置
をまとめて端末装置と呼ぶ。
【0024】図2は、図1に示す送受信装置のうち、情
報編集装置11の詳細な構成例を示すブロック図であ
る。以下、図2の実施例の構成について説明する。
【0025】制御部30は、CPU(Central Processi
ng Unit)30a、ROM(Read Only Memory)30
b、RAM(Random Access Memory)30c、IF(In
terface)30dなどから構成されており、情報編集装
置11の全体の制御や、コンテンツプロバイダデータベ
ース10a乃至10cから所望の情報を取得する。
【0026】データベース31(記録手段)は、利用者
の氏名や端末装置のID番号、利用者が利用した情報の
履歴、および、コンテンツプロバイダデータベース10
a乃至10cが所有する情報のリストなどを記録するよ
うになされている。映像信号記録部32、音声信号記録
部33、コンピュータデータ記録部34は、コンテンツ
プロバイダデータベース10a乃至10cから伝送され
た、映像信号、音声信号、またはコンピュータデータを
それぞれ記録するようになされている。
【0027】MUX(Multiplexer)35(付加手段)
は、制御部30、映像信号記録部32、音声信号記録部
33、または、コンピュータデータ記録部34から供給
される情報を重畳する。送受信部36(送信手段)は、
ATM交換機12を介して、各端末装置との間で情報を
送受信するようになされている。
【0028】図3は、図2に示す情報編集装置11の制
御部30において実行される処理の一例を説明するフロ
ーチャートである。この処理では、端末装置からの送信
要求に対して、要求された情報と共に著作権情報を送信
する。
【0029】図3のステップS10において、制御部3
0のCPU30aは、端末装置から情報の送信要求がな
されたか否かを判定する。端末装置からの送信要求がな
い(NO)と判定した場合、ステップS10へ戻り、同
様の処理を繰り返すことになる。また、端末装置から送
信要求があった(YES)と判定した場合は、ステップ
S11へ進み、端末装置が要求した情報(番組)に関す
る著作権情報をデータベース31から検索する。
【0030】図4は、この著作権情報の一例を示す図で
ある。
【0031】著作権情報は、情報のタイトル(例えば、
曲名「イエスタデイ」)、著作権者名(例えば、作曲者
「ポールマッカートニ」)、著作隣接権者名(例えば、
演奏者「ビートルズ」)、著作権の保護されるレベルを
示すプロテクションレベル(例えば、1乃至3)、およ
びこの情報の送信要求が行われた日時(例えば、12月
1日 12:34:10)などにより構成されている。
【0032】そして、ステップS12では、情報の送信
要求を行った端末装置のID番号、送信要求された情報
の種類、および送信要求が行われた日時(上述の著作権
情報に含まれている日時と同じ)などを、情報の利用履
歴としてデータベース31へ格納する。
【0033】ステップS13においては、情報を送信可
能か否かを判定し、可能でない(NO)と判定した場
合、ステップS12に戻り、送信が可能になるまで同様
の処理を繰り返す。また、可能である(YES)と判定
した場合は、ステップS14へ進む。
【0034】ステップS14において、制御部30のC
PU30aは、ステップS11で取得した著作権情報を
IF30dを介してMUX35へ出力し、ステップS1
5に進む。
【0035】ステップS15では、制御部30のCPU
30aは、要求された情報が映像信号記録部32、音声
信号記録部33、またはコンピュータデータ記録部34
に記録されている場合は、要求された情報をMUX35
に対して出力するように制御する。
【0036】また、要求された情報が、映像信号記録部
32、音声信号記録部33、またはコンピュータデータ
記録部34のいずれにも格納されていない場合は、デー
タベース31を検索し、要求された情報を格納している
コンテンツプロバイダデータベース10a乃至10cを
特定する。そして、特定されたコンテンツプロバイダデ
ータベース10a乃至10cに対して、要求された情報
を伝送することを意味する制御コマンドを送る。その結
果、送られてくる情報は、制御部30を介して、所定の
記録部(映像信号記録部32、音声信号記録部33、ま
たはコンピュータデータ記録部34)に格納される。次
に、前述の場合と同様に、格納された情報をMUX35
に対して出力するように制御する。そして、処理を終了
する(エンド)。
【0037】その結果、端末装置から要求された情報
と、データベース31から取得されたこの情報に関する
著作権情報は、MUX35により合成され、送受信部3
6へ供給される。送受信部36では、重畳処理された信
号を適当な長さのパケットに分割し、ATM交換機12
へ出力する。ATM交換機12は、転送要求を行った端
末装置に対してパケットに分割された情報を送信するこ
とになる。
【0038】図5は、送受信部36から出力されるパケ
ットの構造を説明する図である。この図において、パケ
ット50は、ビデオパケット、オーディオパケット、プ
ライベート1パケット、プライベート2パケット、また
は図示せぬパディングパケットの何れかとされている。
前述の著作権情報は、同一のフォーマットとされている
ビデオパケット、オーディオパケット、またはプライベ
ート1パケットのコンディショナルコーディング51の
その他52に含まれているPESプライベートデータ5
3に格納される。
【0039】なお、このPESプライベートデータ53
は、128ビット長のデータしか格納できないので、独
立のプライベート2パケットのパケットデータ55に格
納するようにしてもよい。この場合、ビット長は、8×
N(Nはパケット長により規定される)に設定できるの
で、著作権情報として更に多くの情報を伝送することが
できる。
【0040】以上の処理によれば、各端末装置からの情
報送信要求が生じた場合、要求された情報に対して、著
作権情報を付加し、これを端末装置に送信することが可
能となる。
【0041】次に、図6に示すSTB13(13a乃至
13c)の詳細な構成の一例を示すブロック図を参照し
て、端末装置の構成とその動作について説明する。
【0042】図6において、STB13の送受信部70
(受信手段)は、ATM交換機12から送信される情報
を受信し、また、ATM交換機12を介して情報編集装
置11へ情報の送信要求を伝送するようになされてい
る。制御部71は、CPU71a、ROM71b、RA
M71c、およびIF71dより構成され、STB13
の全体の制御を行うようになされている。入力部72
は、操作者が入力を行う際に操作される。
【0043】DMUX(Demultiplexer)73(抽出手
段)は、ATM交換機12から送信されてくる多重化さ
れた情報から元の情報を分離し、出力する。ビデオデコ
ーダ74(出力手段)は、DMUX73から出力される
ビデオ(映像)信号を、例えば、NTSC(National T
elevision System Committee)方式の信号に変換し、出
力するようになされている。オーディオデコーダ75
(出力手段)は、オーディオ(音声)信号を元のアナロ
グ信号に変換し、出力する。コンピュータデータデコー
ダ76(出力手段)は、圧縮処理が施されているコンピ
ュータデータを、もとのデータに復号する。また、プラ
イベートデコーダ77(抽出手段)は、テキスト情報
や、付加音声などを復号すると共に、著作権情報を復号
し、出力するようになされている。
【0044】テレビジョン受像機78(図1のテレビジ
ョン受像機14a乃至14cに対応する)は、ビデオデ
コーダ74から出力されるNTSC信号を表示出力す
る。また、VTR(Video Tape Recorder)79は、前
述のNTSC信号を記録するようになされている。ミニ
ディスク(商標)駆動装置80は、オーディオデコーダ
75より出力される音声信号を記録する。スピーカ81
は、前述の音声信号を音声に変換し、出力するようにな
されている。
【0045】パーソナルコンピュータ82は、コンピュ
ータデータデコーダ76より出力されるコンピュータデ
ータを入力し、このデータに基づき所定の処理を行う。
MO(Magneto Optic)ディスク駆動装置83は、パー
ソナルコンピュータ82の周辺機器であり、コンピュー
タデータデコーダ76から供給されるデータや、パーソ
ナルコンピュータ82で処理されたデータなどを記録す
るようになされている。
【0046】図7は、図6に示すSTB13の制御部7
1において実行される処理の一例を説明するフローチャ
ートである。利用者が入力部72を操作し、情報編集装
置11に対して所望の情報を送信するように送信要求を
行うと、ステップS30において、制御部71のCPU
71aは、情報編集装置11に対して、情報(番組)を
伝送するように送信要求を行う。そして、ステップS3
1へ進み、番組の受信が可能であるか否かを判定する。
例えば、情報編集装置11の送信準備が整っていない場
合(NOの場合)は、ステップS31へ戻り、同様の処
理を繰り返す。また、受信が可能である(YES)と判
定すると、ステップS32へ進む。
【0047】ステップS32において、CPU71a
は、DMUX73により分離抽出され、プライベートデ
コーダ77により復号された著作権情報を、IF71d
を介して読み込み、RAM71cの所定の領域に格納す
る。そして、RAM71cに格納されている情報の中か
ら、プロテクションレベルを示すデータを更に抽出し、
プロテクションレベルが3であるか否かを判定する(ス
テップS33)。
【0048】ここで、プロテクションレベルは、その情
報の著作権の保護レベルを示す情報である。例えば、プ
ロテクションレベル1は、一切のコピーを認めないこと
を意味する。また、プロテクションレベル2は、私的使
用を目的とするコピーだけは認められることを示す。更
に、プロテクションレベル3は、自由にコピーしたり、
また、このコピーを私的使用以外に使用することが許さ
れていることを示している。
【0049】ステップS33において、CPU71a
が、プロテクションレベルが1または2である(私的使
用以外のコピーは禁止されている;NO)と判定する
と、ステップS34に進み、RAM71cに格納されて
いる著作権情報を、情報編集装置11から送られてきた
情報(映像、音声、または、コンピュータデータ)を処
理するデコーダ(ビデオデコーダ74、オーディオデコ
ーダ75、または、コンピュータデータデコーダ76)
へ供給する。
【0050】また、プロテクションレベルが3であると
判定した場合は、ステップS34の処理をスキップし、
ステップS35へ進む。
【0051】ステップS35において、CPU71a
は、送受信部70へ所定の制御コマンドを供給し、情報
の受信を開始させる。その結果、デコーダは、情報編集
装置11から送られてきた情報に対して、ステップS3
2で抽出された著作権情報を重畳し、出力先となるAV
装置へ供給する。そして、処理を終了する(エンド)。
【0052】以上の実施例によれば、情報編集装置11
に対して所望の情報の送信要求を行い、その結果送信さ
れてくる情報を受信する。そして、受信された情報に付
加されている著作権情報を抽出し、受信された情報と著
作権情報とが重畳された信号が、各AV装置に出力され
ることになる。
【0053】なお、図7の処理例においては、プロテク
ションレベルに対応して著作権情報を重畳表示するよう
にしたが、プロテクションレベルに拘わらず、著作権情
報は常に重畳表示しないようにすることも可能である。
何故ならば、その確認は一般ユーザではなく、著作権者
が行えばよいからである。
【0054】図8は、著作権情報を重畳表示した場合の
表示例を示す図である。この例では、画面下部(図の下
方に対応する)に「カリギュラ」(タイトル)、「A・
カミュ」(著作権者名)、「1995年12月1日 1
2:34:11」(日時)、「プロテクションレベル
1」などが表示されている。なお、これらの表示は、5
乃至30秒に1回の割合で、1コマ(画面)程度表示す
るようにすれば、通常のスピードで再生している際に
は、利用者には知覚されないので、本来の画像の画面表
示を妨げることはない。
【0055】利用者がこの情報をVTR79により録画
し、このビデオテープを不正に販売したり、貸与した場
合、録画された情報には前述の著作権情報と共に、利用
者が情報を取得した日時が記録されており、また、情報
編集装置11のデータベース31には、利用者の利用履
歴が記録されている。従って、これら2つの情報を照合
することにより、不正に情報を流布させた利用者を特定
することができる。
【0056】また、VTR79などにより記録された情
報には著作権情報が含まれているので、これをもとに不
正なコピーを行った者が特定できることを利用者に知ら
せておけば、利用者が不正なコピーを行うことを抑制す
ることができる。
【0057】なお、本実施例では映像信号のみに著作権
情報を付加し、表示するようにしたが、同様のことは、
ミニディスク駆動装置80や、パーソナルコンピュータ
82へ出力されるデータに対しても行うことができる。
【0058】ミニディスク駆動装置80に対して出力さ
れる音声信号に対して著作権情報を付加する場合、例え
ば、著作権情報を所定のビットデータに変換し、このデ
ータを可聴帯域外の信号によって変調し、これを音声信
号に重畳することにより、著作権情報を記録することが
できる。
【0059】また、出力される音声信号がディジタル信
号である場合は、音声情報の間に挿入されるユーザズビ
ットに著作権情報を付加することも可能である。
【0060】コンピュータデータの場合は、データの所
定の領域(例えばヘッダ部分)に著作権情報を格納する
ようにすればよい。あるいは、コンピュータデータを記
録媒体にファイルとして記録する場合、ファイルの属性
として作成日時が同時に記録されるが、これを情報編集
装置11が端末装置にコンピュータデータを送信した日
時と書き換えるようにしてもよい。
【0061】しかしながら、コンピュータデータは、デ
ータを容易に書き換えることができる。そこで、著作権
情報が削除されたり書き換えられたりすることを防ぐた
め、著作権情報が格納される領域をデータ毎に変更し、
更に、著作権情報を暗号化することにより、書き換えを
防ぐようにすることもできる。
【0062】更に、本実施例では、コピーされた記録媒
体が不正に貸与されたり、販売されたりすることを想定
した。しかしながら、例えば、ネットワークを介してこ
れらの情報が不正に流布される場合においても、本発明
は有効である。
【0063】すなわち、STB13から出力される情報
には著作権情報が重畳されているので、ネットワークを
介してこれらの情報を再度伝送する場合でも、著作権情
報が重畳された情報が伝送されることになる。従って、
ネットワークを介して情報が不正にコピーされる場合に
おいても、最初に不正コピーを行った利用者を特定する
ことができる。
【0064】
【発明の効果】請求項1に記載の端末装置および請求項
4に記載の受信方法によれば、送信装置から送信される
情報を受信し、受信された情報から著作権に関する情報
を抽出するようにしたので、コピーされた情報を不正に
流布させた利用者を特定することができる。従って、不
正なコピーを抑制することが可能となる。
【0065】請求項5に記載の送信装置および請求項7
に記載の送信方法によれば、情報に著作権に関する情報
を付加し、著作権に関する情報が付加された情報を端末
装置に送信するようにしたので、不正コピーが摘発され
た場合、送信側は、不正コピーを流布した利用者を特定
することが可能となる。
【0066】請求項8に記載の送受信装置および請求項
9に記載の送受信方法によれば、送信側は、情報に著作
権に関する情報を付加し、著作権に関する情報が付加さ
れた情報を端末側に送信し、端末側は、送信側から送信
される情報を受信し、受信された情報から著作権に関す
る情報を抽出するようにしたので、不正コピーを摘発す
るための情報を簡単に送受信することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の送受信装置の構成の一例を示すブロッ
ク図である。
【図2】図1に示す情報編集装置の詳細な構成の一例を
示すブロック図である。
【図3】図2に示す情報編集装置において実行される処
理の一例を説明するフローチャートである。
【図4】著作権情報の一例を示す図である。
【図5】送受信装置の間で授受されるパケットの構造を
示す図である。
【図6】図1に示すSTBの詳細な構成の一例を示すブ
ロック図である。
【図7】図6に示すSTBにおいて実行される処理の一
例を説明するフローチャートである。
【図8】著作権情報の表示の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 コンテンツプロバイダデータベース 11 情報編集装置 12 ATM交換機 13 STB 14 テレビジョン受像機 31 データベース(記録手段) 35 MUX(付加手段) 36 送受信部(送信手段) 70 送受信部(受信手段) 73 DMUX(抽出手段) 74 ビデオデコーダ(出力手段) 75 オーディオデコーダ(出力手段) 76 コンピュータデータデコーダ(出力手段) 77 プライベートデコーダ(抽出手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // G10K 15/04 302 H04N 5/91 P

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信装置から送られてくる情報を受信す
    る端末装置において、 前記送信装置から送信される前記情報を受信する受信手
    段と、 前記受信手段によって受信された前記情報から著作権に
    関する情報を抽出する抽出手段とを備えることを特徴と
    する端末装置。
  2. 【請求項2】 前記抽出手段が抽出した前記著作権に関
    する情報を、前記端末装置に接続されているAV装置に
    出力する出力手段を更に備えることを特徴とする請求項
    1に記載の端末装置。
  3. 【請求項3】 前記出力手段は、前記著作権に関する情
    報に含まれる所定の情報に応じて、前記著作権に関する
    情報を、前記AV装置へ出力することを特徴とする請求
    項2に記載の端末装置。
  4. 【請求項4】 送信装置から送られてくる情報を受信す
    る受信方法において、 前記送信装置から送信される情報を受信し、 受信された前記情報から著作権に関する情報を抽出する
    ことを特徴とする受信方法。
  5. 【請求項5】 端末装置へ情報を送信する送信装置にお
    いて、 前記情報に、著作権に関する情報を付加する付加手段
    と、 前記付加手段により前記著作権に関する情報が付加され
    た前記情報を、前記端末装置に送信する送信手段とを備
    えることを特徴とする送信装置。
  6. 【請求項6】 前記各端末装置に対して送信された前記
    情報の履歴情報を記録する記録手段を更に備えることを
    特徴とする請求項5に記載の送信装置。
  7. 【請求項7】 端末装置へ情報を送信する送信方法にお
    いて、 前記情報に、著作権に関する情報を付加し、 前記著作権に関する情報が付加された前記情報を、前記
    端末装置に送信することを特徴とする送信方法。
  8. 【請求項8】 送信側が端末側に情報を伝送する送受信
    装置において、 送信側は、 前記情報に、著作権に関する情報を付加する付加手段
    と、 前記付加手段により前記著作権に関する情報が付加され
    た前記情報を、前記端末装置へ送信する送信手段とを備
    え、 端末側は、 前記送信側から送信される前記情報を受信する受信手段
    と、 前記受信手段によって受信された前記情報から前記著作
    権に関する情報を抽出する抽出手段とを備えることを特
    徴とする送受信装置。
  9. 【請求項9】 送信側が端末側に情報を伝送する送受信
    方法において、 送信側は、 前記情報に、著作権に関する情報を付加し、 前記著作権に関する情報が付加された前記情報を、前記
    端末側に送信し、 端末側は、 前記送信側から送信される前記情報を受信し、 受信された前記情報から前記著作権に関する情報を抽出
    することを特徴とする送受信方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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