JPH09163405A - カラービデオ符号器におけるクロミナンス情報の符号化方法と装置 - Google Patents

カラービデオ符号器におけるクロミナンス情報の符号化方法と装置

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JPH09163405A
JPH09163405A JP8223513A JP22351396A JPH09163405A JP H09163405 A JPH09163405 A JP H09163405A JP 8223513 A JP8223513 A JP 8223513A JP 22351396 A JP22351396 A JP 22351396A JP H09163405 A JPH09163405 A JP H09163405A
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frame
chrominance
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vector
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JP8223513A
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Christine Irene Podilchuk
イレーネ ポディルチュク クリスティン
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Lucent Technologies Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非常に低いビット伝送速度でのビデオ通信に
使用されるカラービデオ信号の符号化技術を提供する。 【解決手段】 本発明のカラービデオ信号の低ビット伝
送速度での符号化のための方法と装置では、コードブッ
クのインデックスにより識別されるコードブックのエン
トリは、そうすることが有利であると決定された時に
は、クロミナンス情報の符号化においてバイパスされ
る。特に、本発明の例示した実施の形態においては、本
方法は、符号化されたブロックの輝度情報に基づいてコ
ードブックインデックス信号を発生するステップ、与え
られたブロック内に含まれたクロミナンス情報と発生さ
れたコードブックインデックス信号により表示されたク
ロミナンスベクトルとの比較に基づいて符号化エラーを
決定するステップ、並びに符号化エラーがしきい値を越
えたかどうかに基づいてクロミナンスベクトルバイパス
信号を発生するステップから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概略的にはビデオ
信号符号化の技術に関し、特に、非常に低いビット伝送
速度でのビデオ通信に使用されるカラービデオ信号の符
号化技術に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】効率的な伝送および/
または記憶のためのビデオ信号の符号化は近年注目され
ており、特に、HDTV(高品位テレビ)および対話型
テレビ(例えば、ビデオ−オン−デマンド)のような技
術において著しい。実際、ビデオ符号化アルゴリズム
は、これらの多くの用途において規格化されてきている
(例えば、MPEG1やMPEG2のようなMotio
n Picture Experts Group規
格)。これらの用途は、しかしながら、56kビット/
秒(秒当たりのキロビット)より速い速度における符号
化によりビデオ信号を符号化することを含んでいる。
【0003】ビデオ電話のようなビデオ通信用途におい
ては、しかしながら、利用可能な帯域幅(つまり、最大
ビット伝送速度)は他の用途において利用可能なものよ
りも実質的に少ない。符号化されたビデオ信号が従来の
モデムを使用して従来の電話線上を伝送することを意図
したものである場合、ビット伝送速度は、現用のモデム
技術に依存して、例えば、19.2kbit/sあるい
は9.6kbit/sに制限される。この理由のため
に、これらの用途においては、その帯域幅が極端に切り
詰められるビデオ符号化技術を使用する必要がある。ま
た、カラービデオ信号が符号化された時には、通常は輝
度(つまり、明るさ)情報とは別々に符号化されたクロ
ミナンス(つまり、色)情報は、極度に少ない数のビッ
トで符号化しなければならない。特に、データの輝度成
分は重要な特徴情報を含み、このため得られるビデオイ
メージの全体の質(例えば、了解度)に対してより重要
であることから、低ビット伝送速度の符号器でのクロミ
ナンス情報の符号化においては、ビデオデータに対して
割り当てられた全体のビット伝送速度の10ないし20
パーセントしか通常は使用できない。
【0004】ビデオ信号の符号化における技術として、
ベクトル量子化コードブックを使用したものがある。ベ
クトル量子化の公知の技術の基本原理及びベクトル量子
化コードブックの使用については、例えば、A.Ger
shoとR.M.Grayによる、Kluwer Ac
ademic Publishers、BostonM
A、1992の「Vector Quantizati
on and Signal Compressio
n」に記述されている。この種の技術では、各フレーム
は通常は「ベクトル」あるいは「ブロック」と称される
フレーム部分に分割される。これらのブロックはそれぞ
れ複数のピクセル(個々の画素)のための信号データを
含んでいる。例えば、利用可能なビット伝送速度に依存
して、これらのブロックのいくつかあるいは全部が次い
で量子化され、また最良の合致を見付けるためにコード
ブックにおいてエントリと比較される。最良に合致した
コードブックのエントリのインデックスは次いで、同じ
コードブックを含む復号器に伝送される。このようにし
て、コードブックのエントリのインデックスは与えられ
たブロックを表示するために使用される。与えられたフ
レームのピクセルが他のフレームの内容に拘らず符号化
される、このような符号化の形式は、「イントラフレー
ム」符号化として知られている。
【0005】しばしば、符号化されるブロックは量子化
のために周波数定義域(例えば、離散コサイン変換)に
変換され、また対応する逆の変換が復号器により行われ
る。このような場合、コードブックのエントリは周波数
定義域エントリである。ビデオ符号器は、上記したイン
トラフレーム符号化に加えて、それが有利である場合に
は、「インターフレーム」符号化技術を使用することも
ある。インターフレーム符号化においては、符号化され
る各ブロックは先のフレームからの対応するピクセルの
ブロックと比較され、また2つの間の差(あるいは、よ
り一般的には、その変換)が量子化され、また、異なる
エントリを含む「インターフレーム」のコードブック
(上記した「イントラフレーム」コードブックとは分離
した異なるもの)と照合される。次いで、この差に対す
る最良に合致したエントリがこのブロックを符号化する
ために使用される。さらに、先のフレームからのピクセ
ルは、より良い合致とするために「運動補償される」。
つまり、先のフレームの一部がイメージ内に再配置さ
れ、また、情景内の運動を表示する「運動ベクトル」を
決定するために現在のフレームと比較される。運動補償
されたインターフレーム符号化は、通常は、与えられた
ブロックについてイントラフレーム符号化した場合と比
べて与えられたブロックがより正確に符号化される時に
使用される。特に、公知の平均二乗誤差のような「エラ
ー関数」は、どの符号化技術の結果が元のデータに比べ
てより小さい誤差であるかを決定するために考慮され
る。
【0006】インターフレーム符号化を行うときには、
先のフレームデータを「再構築」するために符号化器内
の復号器の回路に組み込むことが有利である。この方法
においては、符号化器により行われる差の分析は好まし
くは符号化された先のフレームに基づいて行われ(復号
器内の現在のフレームの復号も同様に基づくものである
ので)、よって、現在のフレームの符号化をより正確な
ものとできる。モノクロームのビデオ信号が符号化され
たときには、与えられたイメージの各ピクセルは、グレ
ースケール上のピクセルの明るさのレベルを反映した単
一の値を構成するものと考えられる。しかしながら、カ
ラービデオ信号が符号化されたときには、3つの独立し
たデータ「チャネル」が通常は符号化される。例えば、
公知のCCIR 601国際規格によれば、3つのチャ
ネルは、通常は、Yで示される輝度(つまり、明るさ)
のデジタル表示、および2つの別々のクロミナンスチャ
ネルのデジタル表示から構成される。例えばCbとCr
で示される、これらのクロミナンスチャネルは、青のク
ロミナンス成分と赤のクロミナンス成分をそれぞれ意味
している(特に、規格によれば、CbチャネルはYから
青のクロミナンス成分の差を表示したものであり、また
CrチャネルはYから赤のクロミナンス成分の差を表示
したものである。)。
【0007】より高速なビット伝送速度のカラービデオ
符号器においては、クロミナンス情報は、少なくとも2
つの追加のコードブックを輝度情報のために準備された
コードブックに付加することで符号化される。これらの
付加されたコードブックは、2つの別々のクロマチャネ
ル、CbとCrを表示するために使用されるベクトルか
ら構成される(イントラフレーム符号化とインターフレ
ーム符号化の両方がサポートされている場合には、4つ
の追加のコードブックがクロミナンス情報のために2つ
の輝度コードブックに付加される。)。次いで、各ブロ
ックに対して、1つよりはむしろ、3つのインデックス
が使用され、各インデックスは対応するコードブックの
1つにおけるエントリを識別するためのものである。
【0008】低ビット伝送速度での先の作業の多くは、
しかしながら、輝度成分だけに焦点が置かれたものであ
る。これらの低ビット伝送速度の符号器におけるクロミ
ナンス情報を符号化するために利用可能なビット伝送速
度は非常に低いので、これらの符号器におけるクロミナ
ンス情報は一般には単一のコードブックだけを使用する
ことにより輝度情報と「一緒」に符号化される。換言す
れば、3つのコードブックのそれぞれから選択されたベ
クトルを識別するために同じインデックスが使用される
(なお、当然のことであるが、このような技術は、各エ
ントリにおいて結合された輝度およびクロミナンス情報
を含む単一のコードブックを提供することと機能的に同
等である。また、本明細書においては、「コードブッ
ク」の使用は、同じインデックスにより参照される複数
のコードブックを使用およびその逆を含むものであ
る。)。残念なことに、輝度情報を符号化する際に使用
される最良のコードブックのエントリはクロミナンス情
報を符号化する際に使用される劣ったコードブックエン
トリに対応している。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、カラー
ビデオ信号の低ビット伝送速度での符号化のための方法
と装置は、コードブックのインデックスにより識別され
るコードブックのエントリは、そうすることが有利であ
ると決定された時には、クロミナンス情報の符号化にお
いてバイパスされる(つまり、無視される)。本発明の
例示した実施の形態においては、特に、カラービデオ信
号の符号化のための方法が提供されており、本方法は、
符号化されるブロックの輝度情報に基づいてコードブッ
クインデックス信号を発生するステップ、与えられたブ
ロック内に含まれたクロミナンス情報と発生されたコー
ドブックインデックス信号により表示されたクロミナン
スベクトルとの比較に基づいて符号化エラーを決定する
ステップ、並びに符号化エラーがしきい値を越えたかど
うかに基づいてクロミナンスベクトルバイパス信号を発
生するステップから構成される。特に、クロミナンスベ
クトルバイパス信号は、与えられたブロックのクロミナ
ンス情報がコードブックを使用して符号化されたかそう
でないかを示すために使用される。
【0010】本発明の例示した方法では、例えば、与え
られたブロックの輝度データと種々のコードブックエン
トリ内の輝度情報との最良の合致に基づいて、コードブ
ックインデックスを決定し、次いでエラー基準に基づい
て、選択されたコードブックのエントリの対応するクロ
ミナンスデータがクロミナンス情報を符号化するために
同様に使用されるかどうかを決定する。そうでない場合
には、他の符号化技術(あるいは、なし)が与えられた
ブロックのクロミナンス情報を符号化するために好まし
くは使用される。1つの実施の形態においては、例え
ば、インデックス付けされたコードブックのエントリか
らのクロミナンスデータが使用されない時(つまり、そ
れがバイパスされた時)において、クロミナンス信号を
符号化するために与えられたブロックのための運動補償
予測が使用される(インターフレームのコードブック差
ベクトル調節なしに)。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の例示した実施の形態は、
本発明の譲受人に譲渡された、John Hartun
gによる、「Adaptive Video Code
r withe Dynamic Bit Alloc
ation」と題された1994年5月25日出願の第
08/248,982号に記載された、ビデオ符号化シ
ステムを拡張したものである。許可され特許料を納付し
たこの「Adaptive Video Coder
withe Dynamic Bit Allocat
ion」の記載は本明細書に組み込まれるものである。
【0012】本発明の例示した実施の形態の符号化シス
テムは、コード化されるフレームからの情報がコードブ
ックを変更するために使用される、前方適応コードブッ
クスキーム(forward adaptive co
debook scheme)から構成される。当業者
には公知のように、例えば、Gersho andGr
ayの第II章において記載された適応コードブック
は、符号化される信号の局部統計量(local st
atistics)により良く適合するための時間によ
り変化するものである。つまり、コードブックおよび符
号器が、信号の特性に適合されるのである。ビデオ用途
においては、符号器がそれ自信を与えられた情景(つま
り、特定のオブジェクトおよびそれに含まれる運動)に
適合することから、このような技術により、符号化され
たビデオの品質が改良される。
【0013】前方適応コードブックスキームは、特に、
コードブックを変更し、望ましくは改良するために、符
号化されるフレームからの情報を使用している。このよ
うな技術は通常は1つまたはそれより多くのコードブッ
クのエントリを、現在のフレームを符号化する前に、新
しいエントリに交換している。十分に符号化されない
(つまり、大きすぎるエラーで符号化される)ブロック
は新しいコードブックのエントリの基礎を形成し、これ
により、例えば、与えられたブロックにおける改良され
あるいはエラーなしの符号化が行える。しかしながら、
復号器にコードブックの更新をしなければならないの
で、「サイド(side)」として知られている、追加
の情報が別々に符号化され、またこれらの前方適応技術
により伝送され、このため、現在のフレームが復号器に
より正しく復号される。
【0014】特に、例示した実施の形態のの符号器はベ
クトル量子化コードブックを使用したイントラフレーム
符号化技術と運動補償イントラフレーム符号化技術を採
用している。図1は本発明の例示的な実施の形態による
カラービデオ符号化器のブロックダイヤグラムであり、
図2は対応する復号器のブロックダイヤグラムである。
例示した符号化器では基本的な構成要素としてブロック
に基づいた運動補償型(block−based mo
tion−compensated)の予測子、および
入力ビデオシーケンスの特性を変更するように適合され
た混合型のスカラー/ベクトル量子化器を含んでいる。
例示した符号器に供給される入力シーケンスはCIF
(Common Intermediate Form
at)として知られている公知の標準フォーマットで提
供される。入力CIFシーケンスの欠くフレームは、そ
の輝度成分(Y)および2つのクロミナンス成分(Cr
とCb)の用語で特定される。クロミナンス成分は、そ
の空間の帯域幅が輝度成分の約1/3であることから、
水平方向および垂直方向の2つによりサブサンプルされ
る。
【0015】例示したビデオ符号化システムにおける第
1のステップは、3つのファクターにより輝度を、また
クロミナンス成分を水平および垂直に6つのファクター
により、それぞれさらにダウンサンプルすることであ
る。この結果、2つのクロマチャネルは水平方向および
垂直方向において輝度分解能の1/4に減じられる。連
続してダウンサンプルされたフレームは、輝度の場合は
8×8のサイズのブロックに、またクロミナンスの場合
は2×2のブロックにそれぞれ分割される。図1のブロ
ックダイヤグラムにおいては、ビデオ入力信号(Y、C
r、Cbとしてラベル付けされた)はこの方法により既
にダウンサンプルされ分割されたものと仮定する。
【0016】与えられたフレーム内のブロックは2つの
基本的な技術であるインターフレーム符号化とイントラ
フレーム符号化の1つを使用して符号化される。インタ
ーフレームのモードでは、符号器は運動補償された異な
るブロック上で動作し、一方、イントラモードのモード
では、符号器はブロック内のデータ上に対して直接動作
する。空間的な冗長度を減じるため、8×8の輝度ブロ
ックはDCT(離散コサイン変換)を使用して周波数定
義域に変換され、また2×2のクロミナンスブロックは
平均化操作を行うことにより1×1のスカラーブロック
に減じられる。クロミナンスデータは、このため、水平
方向および垂直方向のそれぞれにおいて輝度分解能の1
/8で符号化される。特に、図1に示したシステムにお
いては、DCT12はイントラフレームブロックの輝度
データを周波数定義域に変換し、平均化器(avera
ger)11はクロミナンスデータのイントラフレーム
ブロックについて平均化操作を行い、DCT13はイン
ターフレームブロックの輝度データを周波数定義域に変
換し、平均化器14はクロミナンスデータのインターフ
レームブロックについて平均化動作を行う。
【0017】変換された輝度ブロックおよびクロミナン
スブロックはコードブック25を使用して量子化器15
によりベクトル量子化される。コードブック25は、そ
れぞれ輝度およびクロミナンスデータを含む、インター
フレームコードブックとイントラフレームコードブック
とを比較する。量子化されたデータは好ましくは、格納
される前または復号器に伝送される前にエントロピー符
号化(entropycoded)される(従来のエン
トロピー符号器および復号器は、図1と図2では図示を
省略した。)。なお、この場合には、DCTは著しい付
加圧縮を行っていないので、クロミナンス値は直接的に
量子化される。
【0018】逆のプロセス、つまり、輝度データに対す
る逆量子化(逆量子化器17により行われる)および逆
DCT変換(逆DCT18により行われる)により、再
構築されたフレームが生成され、これは次いで続くフレ
ームのためのインターフレーム符号化において使用する
ためにフレームバッファ20内に格納される。なお、イ
ンターフレーム符号化されたブロックに対しては、乗算
器23を経て運動補償部21を通過する際に、加算器1
9は逆量子化された差データを先に格納されたフレーム
の(運動補償された)対応するブロックに加算する。特
に、乗算器23は先に格納されたフレームブロックをイ
ントラフレーム符号化されたブロックに対しては0を、
またインターフレーム符号化されたブロックに対しては
1をそれぞれ乗算し、これにより、加算器19はイント
ラフレーム符号化されたブロックからのデータに対して
は影響を与えないが、インターフレーム符号化されたブ
ロックに対しては上記した付加効果を与える。
【0019】上記および「Adaptive Vide
o Coder with Dynamic Bit
Allocation」に記載されたように、例示した
ベクトル量子化器は情景の特性をシーケンスの進行とし
て適用し学習する。この目的で、2つの適応型コードブ
ック、1つは差ブロック(インターフレームコードブッ
ク)を符号化するためのもの、もう1つはデータブロッ
ク(イントラフレームコードブック)を符号化するため
のものは、図1の例示したシステムのコードブック25
から構成される。これらのコードブックはコードブック
更新部16により発生され、継続的に更新される。コー
ドブック254が更新されるときはいつでも、コードブ
ック更新部16は同様にこれらの更新(好ましくはエン
トロピー符号化された更新ベクトル)を復号器に送り、
復号器のコードブックが対応して更新される。
【0020】特に、新しいコードブックは現在のコード
ブック内の「最も有用でない」ベクトルを新しいベクト
ルで置き換えることにより形成され、結果として生じる
ベクトルのセットは情景の空間的な内容をより良く表現
したものとなる。与えられたブロックに対して、最良の
コードベクトルを決定すること、および同様に、どのコ
ードブックを使用しまたコードブックを何時更新するか
ということは、輝度成分においてひずみ(つまり、エラ
ー)を減じることおよび更新に対するビット数を最小限
にすることに基づいてなされる。この例示した実施の形
態においては、二乗平均エラーがひずみの尺度として使
用される。
【0021】必要とされるビット伝送速度が低いので、
輝度成分およびクロミナンス成分は同じ運動ベクトルの
セットを使用して予測される。このため、またクロミナ
ンス情報を符号化するために輝度情報を符号化するため
に使用したのと同じコードブックのインデックスを使用
することから、クロミナンスデータを符号化するために
追加のオーバーヘッドは必要でない。運動ベクトルは好
ましくは、輝度情報だけを用いて、推定される。特に、
運動推定部22はフレームバッファ20から先に格納さ
れたフレームを符号化される現在のブロックと比較し、
また従来の方法で運動ベクトルを決定する。これらの運
動ベクトルは、格納されあるいは復号器に伝送される前
にエントロピー符号化されても良い(図1には図示して
いない)。運動補償部21は、現在のブロックをインタ
ーフレーム符号化する際に使用(潜在的な使用)するた
めの差データを計算する際に減算器24により使用され
るために、予測ブロックを形成するために運動ベクトル
を使用する(先に格納されたフレームに基づいて)。
【0022】最初に、インターフレームコードブックと
イントラフレームコードブックが空にされる(例えば、
一定のブラックベクトルに初期化される。)。コードブ
ックは、入力シーケンスの特性の変化を反映するため
に、コードブック更新部16により漸進的に発生され、
更新される。ブロックは、輝度予測エラーを減少させる
オーダーで量子化される。ブロックBに対しては、結果
として生じる輝度量子化エラーが大きい場合には(例え
ば、与えられたしきい値に比較して)、このブロックは
インターフレームまたはイントラフレームのコードブッ
クのいずれかを更新する際に使用される。コードブック
の更新は、Bに対応する差(インターフレーム)ブロッ
クまたは実際のデータ(イントラフレーム)ブロックB
のいずれかの輝度成分とクロミナンス成分から構成され
る更新ベクトルを送ることにより行われ、上記2つの選
択は、復号器への格納または伝送のために2つの内のど
ちらがより少ないビットが必要であるかにより決定され
る。更新ベクトルは次いで対応するコードブックを変更
または改善するために利用され、これにより、全体のひ
ずみが最小限となる。
【0023】1つの例示的な実施の形態では、更新ベク
トルは使用された最小のもの、つまり推定的に最小限の
表示されたコードベクトルを置き換えることで、適当な
インターフレームまたはイントラフレームのコードブッ
クに単に挿入される。この新しいコードベクトルは次い
で、ブロックBを符号化するための最良の合致したもの
を表示したものとなる。しかしながら、更新ベクトルを
復号器に送るためにビットを割り当てる必要があるの
で、コードブック適用はより少ないブロックを量子化す
るためにベクトルを犠牲にして行われる。これは、上記
の量子化/更新ステップはブロックに対して(輝度の)
予測エラーを減少しながら、許容され固定されたフレー
ム当たりのビット数が消費されるまで繰り返される。上
記したように、相互に関連した輝度ベクトルとクロミナ
ンスベクトルは更新ベクトル内で結合され、また同じコ
ードブックエントリ内に格納される。つまり、輝度合致
だけに基づいて最良のコードブックベクトルを選択する
ことで、1つのインデックスだけがイメージブロックの
輝度とクロミナンスの内容を符号化するために使用され
る。この結果、コードブックのサイズ(つまり、エント
リの数)およびビット伝送速度はクロミナンス情報を収
容するために拡張されない。しかしながら、最良の輝度
合致は最良のクロミナンス合致に常に対応するものでは
ない。
【0024】ここで、コードブックの更新は輝度ひずみ
とクロミナンスひずみの両方を継続的に更新するもので
あるが、輝度データは最上位の情報を含むことから、更
新ステップと量子化ステップは輝度におけるひずみを最
小限とすることを意図したものである。よって、輝度内
容におけるひずみが小さいブロックは、大きなクロミナ
ンスひずみもまだ有しており、これは、実際には、更新
ステップおよび量子化ステップにより改善されない。大
きなブロック(例えば、再構築されたCIFフレーム内
の24×24)内の色が正しくないことから、これらの
ブロックは視覚的に撹乱される人為現象を生じることが
ある。このような理由により、本発明の例示した実施の
形態により、この種のクロミナンス不一致を訂正するこ
とが好ましい。特に、図1に示された本発明の実施の形
態では、顕著なオーバーヘッドを招くことなしに、最大
1ビットの訂正符号を各ブロックに追加するだけで、こ
のようなクロミナンス不一致を有効に訂正することがで
きる。
【0025】特に、図1の例示した符号化器のクロミナ
ンス不一致比較器26は、結果として生じる符号化エラ
ーを決定するために、量子化器15から発生されたもの
である符号化されたクロミナンスデータを平均化器11
により供給される元の、符号化されないクロミナンスデ
ータを比較する。特に、これは、結果として生じる符号
化エラーをインターフレーム予測ブロックからのクロミ
ナンスデータが直接的に(つまり、それに追加されるイ
ンターフレームコードブックからの差データなしに)使
用された場合において得られる結果と比較する。平均化
器14により供給されるデータは、当然のことである
が、後者のエラーよりも正確である。予測されたクロミ
ナンスデータを使用(直接的に使用される)した時の方
が量子化されたクロミナンスデータを使用した時よりも
符号化エラーが小さい場合には、クロミナンスバイパス
信号が与えられたブロックに対して活性化される。クロ
ミナンスバイパス信号の活性化により復号器(および符
号化器の復号器「部分」)に対して量子化された(つま
り、コードブックに基づく)データが輝度情報を復号す
るために使用されるが、インターフレーム予測データは
クロミナンス情報を復号するために使用されないことが
通知される。この方法においては、コードブックは、こ
のような情報を符号化する作業が実際にほとんどできな
いので、クロミナンス情報に対して使用されることはな
い。
【0026】ここで、クロミナンスバイパス信号は、符
号化器に供給されることに加えて、符号化器の逆量子化
器17に供給される(図1の例示した符号化器は好まし
くはインターフレーム符号化に使用されるための回路を
含んでいる)。この方法において、逆量子化器17は、
クロミナンスバイパス信号が活性化されているときはい
つでも、インターフレーム予測されたブロッククロミナ
ンスデータを直接的に使用することで、クロミナンス情
報を「復号」することができる。
【0027】クロミナンスの内容における最も注目すべ
きひずみは、主に、2つの形式のブロック、つまり、更
新ステップにおいて使用されないイントラフレーム符号
化されたブロックおよび零でない運動ベクトルを持った
非量子化され予測されたブロックにより生成される。例
示した符号化スキームに対しては、フレーム当たりのこ
のようなブロックの数は通常は小さい。よって、本発明
の例示的な実施の形態においては、好ましくは1ビット
ひずみ符号が上記の形式の1つに対応する各ブロックに
対して供給され、これにより、符号化されたブロック当
たり1ビットよりも小さいオーバーヘッドが生じるよう
になる。
【0028】図2は、本発明の例示した実施の形態によ
る、図1のカラービデオ符号化器に対応する、カラービ
デオ復号器のブロックダイヤグラムである。図2の例示
した復号器の動作は図1および上記した符号化器の復号
器「部分」と同様である。特に、逆量子化器31により
行われ、また逆量子化および輝度データに対するDCT
変換は逆DCT33により行われる。コードブック32
は、符号化された信号を復号する際に逆量子化器31に
より使用されるコードブックベクトルを供給する。しか
しながら、本発明の例示した実施の形態によれば、クロ
ミナンスバイパス信号が与えられたブロックに対して活
性化された場合には、逆量子化器はそのブロックに対し
て、コードブックから抽出されたクロミナンスデータに
基づくよりもむしろ、(運動補償された)インターフレ
ーム予測に基づいて、符号化されたクロミナンスデータ
を発生する。
【0029】インターフレームブロックに対して、最終
の再構築されたフレームデータ(つまり、図2において
Y、Cr、Cbとラベル付けされた)を生成するため、
加算器34は、逆量子化された差データを、乗算器35
と通過する先に格納されたフレームからの(運動補償さ
れた)対応するブロックに加える。特に、乗算器35は
先に格納されたフレームブロックを、イントラフレーム
符号化されたブロックに対しては0を、またインターフ
レーム符号化されたブロックに対しては1を、それぞれ
乗算し、これにより、加算器34はイントラフレーム符
号化されたブロックからのデータについては影響を与え
ないが、インターフレーム符号化されたブロックに対し
ては上記した付加効果を与える。再構築されたフレーム
データは、復号器の出力として供給されることに加え、
続くフレームに対するインターフレーム符号化において
使用するためにフレームバッファ36内に格納される。
最後に、運動補償部37は、続くフレームにおけるイン
ターフレーム符号化されたブロックを復号する際に使用
される、また本発明の例示した実施の形態においてはク
ロミナンスバイパス信号が活性化されたときにクロミナ
ンスデータのために逆量子化器31により使用される、
予測ブロック(先に格納されたフレームに基づいて)を
形成するために符号化器によって供給された運動ベクト
ルを使用する。
【0030】説明の便宜上、本発明の例示した実施の形
態は個々の機能ブロックから構成されるものとして示し
た。これらのブロックが発揮する機能は、それに限定さ
れるものではないが、ソフトウェアを実行する能力のあ
るハードウェアを含む、共用または専用のハードウェア
を使用することで提供される。例えば、図1と図2に示
されたブロックの機能は、個々のプロセッサにより、ま
たは単一の共用のプロセッサにより提供されるものであ
る。(「プロセッサ」の用語はソフトウェアを実行する
ことができるハードウェアだけを示したものではな
い。) 例示した実施の形態は、AT&T DSP16あるいは
DSP32Cのような、デジタル信号プロセッサ(DS
P)ハードウェア、上記のような動作を行うためのソフ
トウェアを格納する読み出し専用メモリ(ROM)、並
びにDSPの結果を格納するためのランダムアクセスメ
モリ(RAM)から構成される。超大規模集積(VLS
I)のハードウェア、汎用DSPを組み合わせたカスタ
ムVLSI回路なども同様に用いられる。
【0031】以上、本発明の特定の実施の形態を種々説
明したが、これらの実施の形態は本発明の原理を応用し
た特別な構成を単に例示したものにすぎない。当業者に
は本発明の技術思想と範囲を逸脱することなく多くの他
の構成を本発明の原理から導出できることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の例示的な実施の形態によるカラービデ
オ符号化器のブロックダイヤグラムである。
【図2】本発明の例示的な実施の形態による、図1のカ
ラービデオ符号化器に対応する、カラービデオ復号器の
ブロックダイヤグラムである。
【符号の説明】
15 量子化器 16、32 コードブック 17、31 逆量子化器 20、36 フレームバッファ 21、37 運動補償部 22 運動推定部 26 クロミナンス不一致比較器 33 逆DCT

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カラービデオ信号はフレームの連続から
    構成され、フレームのそれぞれは1つまたはそれより多
    くのフレーム部分から構成され、フレーム部分のそれぞ
    れは輝度情報およびクロミナンス情報から構成され、コ
    ードブックは複数のエントリから構成され、各コードブ
    ックのエントリは輝度ベクトルとクロミナンスベクトル
    から構成され、輝度ベクトルはそれぞれ輝度情報を表示
    したものであり及びクロミナンスベクトルはそれぞれク
    ロミナンス情報を表示したものであり、ベクトル量子化
    コードブックを使用してカラービデオ信号を符号化する
    方法において、 1つのフレームの1つのフレーム部分の少なくとも輝度
    情報に基づいて、1つの輝度ベクトルと1つのクロミナ
    ンスベクトルを表示するコードブックインデックス信号
    を発生するステップ、 コードブックインデックス信号により表示された前記1
    つのクロミナンスベクトルに基づいて第1の符号化エラ
    ーを決定するステップ、 コードブックインデックス信号を使用して1つのフレー
    ムの前記1つのフレーム部分の輝度情報を符号化するス
    テップ、並びに第1の符号化エラーとしきい値との比較
    に基づいて、1つのフレームの前記1つのフレーム部分
    のクロミナンス情報がコードブックを使用して符号化さ
    れたかどうかを示すクロミナンスコードブックバイパス
    信号を発生するステップからなることを特徴とする方
    法。
  2. 【請求項2】 第1の符号化エラーを決定するステップ
    が、1つのフレームの前記1つのフレーム部分のクロミ
    ナンス情報を、コードブックインデックス信号により表
    示された前記1つのクロミナンスベクトルと比較するこ
    とから構成されることを特徴とする請求項1記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 1つのフレームの前記1つのフレーム部
    分に対して、先の1つのフレームの対応するフレーム部
    分に基づいて予測を発生するステップ、 1つのフレームの前記1つのフレーム部分のクロミナン
    ス情報と1つのフレームの前記1つのフレーム部分に対
    する予測のクロミナンス情報との比較に基づいて第2の
    符号化エラーを決定するステップ、並びに第2の符号化
    エラーに基づいてしきい値を決定するステップをさらに
    有することを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 予測が前記1つのフレームの先の運動補
    償されたフレーム部分に基づくものであることを特徴と
    する請求項3記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記1つのフレーム部分のクロミナンス
    情報およびコードブックインデックス信号により表示さ
    れたクロミナンスベクトルにより表示されるクロミナン
    ス情報がイントラフレーム符号化されたデータであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記1つのフレーム部分のクロミナンス
    情報およびコードブックインデックス信号により表示さ
    れたクロミナンスベクトルにより表示されるクロミナン
    ス情報がインターフレーム符号化されたデータであるこ
    とを特徴とする請求項1記載の方法。
  7. 【請求項7】 インターフレーム符号化された差データ
    が運動補償されたインターフレーム符号化された差デー
    タであることを特徴とする請求項6記載の方法。
  8. 【請求項8】 1つのフレームの前記1つのフレーム部
    分の輝度情報に基づいて、クロミナンスコードブックバ
    イパス信号が発生したことを決定するステップをさらに
    有することを特徴とする請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】 カラービデオ信号はフレームの連続から
    構成され、フレームのそれぞれは1つまたはそれより多
    くのフレーム部分から構成され、フレーム部分のそれぞ
    れは輝度情報およびクロミナンス情報から構成され、コ
    ードブックは複数のエントリから構成され、各コードブ
    ックのエントリは輝度ベクトルとクロミナンスベクトル
    から構成され、輝度ベクトルはそれぞれ輝度情報を表示
    したものであり及びクロミナンスベクトルはそれぞれク
    ロミナンス情報を表示したものであり、ベクトル量子化
    コードブックを使用して符号化されたカラービデオ信号
    を復号する方法において、 1つのフレームの1つのフレーム部分と関連し、1つの
    輝度ベクトルと1つのクロミナンスベクトルを表示する
    コードブックインデックス信号を受信するステップ、 コードブックインデックス信号に基づいて1つのフレー
    ムの前記1つのフレーム部分に対する復号された輝度デ
    ータを発生するステップ、並びに1つのフレームの前記
    1つのフレーム部分のクロミナンス情報がコードブック
    を使用して符号化されたかどうかを示すクロミナンスコ
    ードブックバイパス信号を受信するステップからなるこ
    とを特徴とする方法。
  10. 【請求項10】 1つのフレームの前記1つのフレーム
    部分のクロミナンス情報がコードブックを使用して符号
    化されたことをクロミナンスコードブックバイパス信号
    が示した時にコードブックインデックス信号に基づいて
    1つのフレームの前記1つのフレーム部分に対する復号
    されたクロミナンスデータを発生するステップをさらに
    有することを特徴とする請求項9記載の方法。
  11. 【請求項11】 1つのフレームの前記1つのフレーム
    部分に対して、先の1つのフレームの対応するフレーム
    部分に対する復号されたデータに基づく予測を発生し、 1つのフレームの前記1つのフレーム部分のクロミナン
    ス情報がコードブックを使用して符号化されたことをク
    ロミナンスコードブックバイパス信号が示した時に1つ
    のフレームの前記1つのフレーム部分に対する予測に基
    づいて1つのフレームの前記1つのフレーム部分に対す
    る復号されたクロミナンスデータを発生するステップを
    さらに有することを特徴とする請求項9記載の方法。
  12. 【請求項12】 予測が、前記1つのフレームの運動補
    償されたフレーム部分に対する復号されたデータに基づ
    くものであることを特徴とする請求項11記載の方法。
  13. 【請求項13】 前記1つのフレーム部分に対する復号
    されたクロミナンスデータおよびコードブックインデッ
    クス信号により表示されたクロミナンスベクトルにより
    表示されるクロミナンス情報がイントラフレーム符号化
    されたデータであることを特徴とする請求項9記載の方
    法。
  14. 【請求項14】 前記1つのフレーム部分に対する復号
    されたクロミナンスデータおよびコードブックインデッ
    クス信号により表示されたクロミナンスベクトルにより
    表示されるクロミナンス情報がインターフレーム符号化
    された差データであることを特徴とする請求項9記載の
    方法。
  15. 【請求項15】 インターフレーム符号化された差デー
    タが運動補償されたインターフレーム符号化された差デ
    ータであることを特徴とする請求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】 1つのフレームの前記1つのフレーム
    部分に対する復号された輝度情報に基づいて、クロミナ
    ンスコードブックバイパス信号が受信されたことを決定
    するステップをさらに有する ことを特徴とする請求項
    9記載の方法。
  17. 【請求項17】 カラービデオ信号はフレームの連続か
    ら構成され、フレームのそれぞれは1つまたはそれより
    多くのフレーム部分から構成され、フレーム部分のそれ
    ぞれは輝度情報およびクロミナンス情報から構成され、
    コードブックは複数のエントリから構成され、各コード
    ブックのエントリは輝度ベクトルとクロミナンスベクト
    ルから構成され、輝度ベクトルはそれぞれ輝度情報を表
    示したものであり及びクロミナンスベクトルはそれぞれ
    クロミナンス情報を表示したものであり、ベクトル量子
    化コードブックを使用してカラービデオ信号を符号化す
    るための符号化器において、 1つのフレームの1つのフレーム部分の少なくとも輝度
    情報に基づいて、1つの輝度ベクトルと1つのクロミナ
    ンスベクトルを表示するコードブックインデックス信号
    を発生するための手段、 コードブックインデックス信号により表示された前記1
    つのクロミナンスベクトルに基づいて第1の符号化エラ
    ーを決定するための手段、 コードブックインデックス信号を使用して1つのフレー
    ムの前記1つのフレーム部分の輝度情報を符号化するた
    めの手段、並びに第1の符号化エラーとしきい値との比
    較に基づいて、1つのフレームの前記1つのフレーム部
    分のクロミナンス情報がコードブックを使用して符号化
    されたかどうかを示すクロミナンスコードブックバイパ
    ス信号を発生するための手段からなることを特徴とする
    符号化器。
  18. 【請求項18】 第1の符号化エラーを決定するための
    手段が、1つのフレームの前記1つのフレーム部分のク
    ロミナンス情報を、コードブックインデックス信号によ
    り表示された前記1つのクロミナンスベクトルと比較す
    るための手段から構成されることを特徴とする請求項1
    7記載の符号化器。
  19. 【請求項19】 1つのフレームの前記1つのフレーム
    部分に対して、先の1つのフレームの対応するフレーム
    部分に基づいて予測を発生するための手段、 1つのフレームの前記1つのフレーム部分のクロミナン
    ス情報と1つのフレームの前記1つのフレーム部分に対
    する予測のクロミナンス情報との比較に基づいて第2の
    符号化エラーを決定するための手段、並びに第2の符号
    化エラーに基づいてしきい値を決定するための手段をさ
    らに有することを特徴とする請求項18記載の符号化
    器。
  20. 【請求項20】 1つのフレームの前記1つのフレーム
    部分の輝度情報に基づいて、クロミナンスコードブック
    バイパス信号が発生したことを決定するための手段をさ
    らに有することを特徴とする請求項17記載の符号化
    器。
  21. 【請求項21】 カラービデオ信号はフレームの連続か
    ら構成され、フレームのそれぞれは1つまたはそれより
    多くのフレーム部分から構成され、フレーム部分のそれ
    ぞれは輝度情報およびクロミナンス情報から構成され、
    コードブックは複数のエントリから構成され、各コード
    ブックのエントリは輝度ベクトルとクロミナンスベクト
    ルから構成され、輝度ベクトルはそれぞれ輝度情報を表
    示したものであり及びクロミナンスベクトルはそれぞれ
    クロミナンス情報を表示したものであり、ベクトル量子
    化コードブックを使用して符号化されたカラービデオ信
    号を復号するための復号器において、 1つのフレームの1つのフレーム部分と関連し、1つの
    輝度ベクトルと1つのクロミナンスベクトルを表示する
    コードブックインデックス信号を受信するための手段、 コードブックインデックス信号に基づいて1つのフレー
    ムの前記1つのフレーム部分に対する復号された輝度デ
    ータを発生するための手段、並びに1つのフレームの前
    記1つのフレーム部分のクロミナンス情報がコードブッ
    クを使用して符号化されたかどうかを示すクロミナンス
    コードブックバイパス信号を受信するための手段からな
    ることを特徴とする復号器。
  22. 【請求項22】 1つのフレームの前記1つのフレーム
    部分のクロミナンス情報がコードブックを使用して符号
    化されたことをクロミナンスコードブックバイパス信号
    が示した時にコードブックインデックス信号に基づいて
    1つのフレームの前記1つのフレーム部分に対する復号
    されたクロミナンスデータを発生するための手段をさら
    に有することを特徴とする請求項21記載の復号器。
  23. 【請求項23】 1つのフレームの前記1つのフレーム
    部分に対して、先の1つのフレームの対応するフレーム
    部分に対する復号されたデータに基づく予測を発生ため
    の手段、 1つのフレームの前記1つのフレーム部分のクロミナン
    ス情報がコードブックを使用して符号化されたことをク
    ロミナンスコードブックバイパス信号が示した時に1つ
    のフレームの前記1つのフレーム部分に対する予測に基
    づいて1つのフレームの前記1つのフレーム部分に対す
    る復号されたクロミナンスデータを発生するための手段
    をさらに有することを特徴とする請求項21記載の復号
    器。
  24. 【請求項24】 1つのフレームの前記1つのフレーム
    部分に対する復号された輝度情報に基づいて、クロミナ
    ンスコードブックバイパス信号が受信されたことを決定
    するための手段をさらに有することを特徴とする請求項
    21記載の復号器。
JP8223513A 1995-08-25 1996-08-26 カラービデオ符号器におけるクロミナンス情報の符号化方法と装置 Pending JPH09163405A (ja)

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