JPH09163771A - 発電方法及び装置並びに携帯用発電装置 - Google Patents
発電方法及び装置並びに携帯用発電装置Info
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- JPH09163771A JPH09163771A JP7319133A JP31913395A JPH09163771A JP H09163771 A JPH09163771 A JP H09163771A JP 7319133 A JP7319133 A JP 7319133A JP 31913395 A JP31913395 A JP 31913395A JP H09163771 A JPH09163771 A JP H09163771A
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Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 安定し効率的で安価に発電が可能な携帯用発
電装置を提供する。 【解決手段】 履物1における踵部2の空間3内に固定
された磁気歪素子10を、歩行又は走行により圧力を加
えて変形させ、この変形によりコイル11内の磁界を変
化させ、これによりコイル11に誘導起電力を発生させ
て、発生した誘導起電力をダイオードブリッジ12で全
波整流し蓄電池13に蓄積する。また、踵部の空間内の
一端に固定された磁気歪素子の他端に錘を固定し、歩行
又は走行により振動を錘に加えて磁気歪素子を変形させ
る。更に、歩数計内に一端を固定された磁気歪素子の他
端に錘を固定し、歩行又は走行により錘に振動を加えて
磁気歪素子を変形させる。更にまた、踵部の空間内の一
端に永久磁石を固定し、他端にコイルを固定し、そのコ
イルを永久磁石に巻回して歩行又は走行による永久磁石
とコイルの相対位置の変化によりコイルに誘導起電力を
発生させる。
電装置を提供する。 【解決手段】 履物1における踵部2の空間3内に固定
された磁気歪素子10を、歩行又は走行により圧力を加
えて変形させ、この変形によりコイル11内の磁界を変
化させ、これによりコイル11に誘導起電力を発生させ
て、発生した誘導起電力をダイオードブリッジ12で全
波整流し蓄電池13に蓄積する。また、踵部の空間内の
一端に固定された磁気歪素子の他端に錘を固定し、歩行
又は走行により振動を錘に加えて磁気歪素子を変形させ
る。更に、歩数計内に一端を固定された磁気歪素子の他
端に錘を固定し、歩行又は走行により錘に振動を加えて
磁気歪素子を変形させる。更にまた、踵部の空間内の一
端に永久磁石を固定し、他端にコイルを固定し、そのコ
イルを永久磁石に巻回して歩行又は走行による永久磁石
とコイルの相対位置の変化によりコイルに誘導起電力を
発生させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発電装置に係り、
特に携帯用機器に対して電力を供給するのに好適な携帯
用の発電装置に関する。
特に携帯用機器に対して電力を供給するのに好適な携帯
用の発電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯用の発電装置としては、錘の
回転によって磁界内をコイル等が移動することにより誘
導起電力を発生させるものや、圧電素子を用いて当該圧
電素子に力を加えて変形させ、その際に、いわゆるピエ
ゾ効果により圧電素子に発生すす起電力を用いたものが
一般的であった。
回転によって磁界内をコイル等が移動することにより誘
導起電力を発生させるものや、圧電素子を用いて当該圧
電素子に力を加えて変形させ、その際に、いわゆるピエ
ゾ効果により圧電素子に発生すす起電力を用いたものが
一般的であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、錘の回
転によって誘導起電力を発生させる方法では、例えば、
歩行中に発電するような場合に、靴等の揺動する部分に
設置しても効率が十分でないという問題点があった。
転によって誘導起電力を発生させる方法では、例えば、
歩行中に発電するような場合に、靴等の揺動する部分に
設置しても効率が十分でないという問題点があった。
【0004】また、圧電素子を用いて発電する方法で
は、当該圧電素子として高効率なセラミック系の圧電素
子(例えば、チタン酸ジルコン酸鉛等)を用いるのが一
般的であるが、このセラミック系の圧電素子は破損しや
すく、携帯時に圧電素子が破損して発電ができなくなる
という問題点があった。
は、当該圧電素子として高効率なセラミック系の圧電素
子(例えば、チタン酸ジルコン酸鉛等)を用いるのが一
般的であるが、このセラミック系の圧電素子は破損しや
すく、携帯時に圧電素子が破損して発電ができなくなる
という問題点があった。
【0005】そこで、本発明は、上記の問題点に鑑みて
成されたもので、その課題は、携帯に便利で、且つ、安
定し効率的で安価に発電が可能な携帯用発電装置を提供
することにある。
成されたもので、その課題は、携帯に便利で、且つ、安
定し効率的で安価に発電が可能な携帯用発電装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、外部から与えられる力
を受けて変形することにより磁界を発生すると共に、更
に変形することにより当該磁界が変化する磁気歪素子を
変形させて前記磁界を変化させる磁界変化過程と、前記
磁界の変化により誘導起電力を発生させる誘導起電力発
生過程と、を備えて構成される。
めに、請求項1に記載の発明は、外部から与えられる力
を受けて変形することにより磁界を発生すると共に、更
に変形することにより当該磁界が変化する磁気歪素子を
変形させて前記磁界を変化させる磁界変化過程と、前記
磁界の変化により誘導起電力を発生させる誘導起電力発
生過程と、を備えて構成される。
【0007】請求項1に記載の発明の作用によれば、磁
界変化過程において、磁気歪素子を変形させて磁界を変
化させる。そして、誘導起電力発生過程において、上記
磁界の変化により誘導起電力を発生させる。
界変化過程において、磁気歪素子を変形させて磁界を変
化させる。そして、誘導起電力発生過程において、上記
磁界の変化により誘導起電力を発生させる。
【0008】よって、磁気歪素子を用いているので、当
該磁気歪素子が破損しにくくなることにより、継続して
安定した発電を行うことができる。また、磁気歪素子を
小型化することにより、装置全体を大型化せずに発電可
能となる。
該磁気歪素子が破損しにくくなることにより、継続して
安定した発電を行うことができる。また、磁気歪素子を
小型化することにより、装置全体を大型化せずに発電可
能となる。
【0009】上記の課題を解決するために、請求項2に
記載の発明は、外部から与えられる力を受けて変形する
ことにより磁界を発生すると共に、更に変形することに
より当該磁界が変化する磁気歪素子と、前記磁界の変化
により誘導起電力を発生する誘導起電力発生手段と、を
備えて構成される。
記載の発明は、外部から与えられる力を受けて変形する
ことにより磁界を発生すると共に、更に変形することに
より当該磁界が変化する磁気歪素子と、前記磁界の変化
により誘導起電力を発生する誘導起電力発生手段と、を
備えて構成される。
【0010】請求項2に記載の発明の作用によれば、磁
気歪素子は、外部から与えられる力を受けて変形するこ
とにより磁界を発生すると共に、更に変形することによ
り当該磁界が変化する。
気歪素子は、外部から与えられる力を受けて変形するこ
とにより磁界を発生すると共に、更に変形することによ
り当該磁界が変化する。
【0011】そして、誘導起電力発生手段は、上記磁界
の変化により誘導起電力を発生する。よって、磁気歪素
子を用いているので、当該磁気歪素子が破損しにくくな
り、継続して安定した発電を行うことができる。
の変化により誘導起電力を発生する。よって、磁気歪素
子を用いているので、当該磁気歪素子が破損しにくくな
り、継続して安定した発電を行うことができる。
【0012】また、磁気歪素子を小型化することによ
り、発電装置全体を大型化せずに発電可能な発電装置を
実現できる。上記の課題を解決するために、請求項3に
記載の発明は、履物底内に固定され、外部から与えられ
る力を受けて変形することにより磁界を発生すると共
に、更に変形することにより当該磁界が変化する磁気歪
素子と、前記磁気歪素子の変形によって生じる前記磁界
の変化により誘導起電力を発生する誘導起電力発生手段
と、前記発生した誘導起電力を整流するダイオードブリ
ッジ等の整流手段と、を備えて構成される。
り、発電装置全体を大型化せずに発電可能な発電装置を
実現できる。上記の課題を解決するために、請求項3に
記載の発明は、履物底内に固定され、外部から与えられ
る力を受けて変形することにより磁界を発生すると共
に、更に変形することにより当該磁界が変化する磁気歪
素子と、前記磁気歪素子の変形によって生じる前記磁界
の変化により誘導起電力を発生する誘導起電力発生手段
と、前記発生した誘導起電力を整流するダイオードブリ
ッジ等の整流手段と、を備えて構成される。
【0013】請求項3に記載の発明の作用によれば、磁
気歪素子は、履物底内に固定され、外部から与えられる
力を受けて変形することにより磁界を発生すると共に、
更に変形することにより当該磁界が変化する。
気歪素子は、履物底内に固定され、外部から与えられる
力を受けて変形することにより磁界を発生すると共に、
更に変形することにより当該磁界が変化する。
【0014】そして、誘導起電力発生手段は、上記磁気
歪素子の変形によって生じる磁界の変化により誘導起電
力を発生する。その後、整流手段は、発生した誘導起電
力を整流する。
歪素子の変形によって生じる磁界の変化により誘導起電
力を発生する。その後、整流手段は、発生した誘導起電
力を整流する。
【0015】よって、上記履物を履いた使用者の歩行又
は走行により磁気歪素子に加えられる力によって当該磁
気歪素子が変形することにより磁界が変化し、当該磁界
の変化により発生した誘導起電力を整流するので、簡易
な構成で持続的に発電できる簡便な携帯用発電装置が実
現できる。
は走行により磁気歪素子に加えられる力によって当該磁
気歪素子が変形することにより磁界が変化し、当該磁界
の変化により発生した誘導起電力を整流するので、簡易
な構成で持続的に発電できる簡便な携帯用発電装置が実
現できる。
【0016】また、磁気歪素子を用いているので、破損
することが少なく、安定した発電を行うことができる。
上記の課題を解決するために、請求項4に記載の発明
は、履物底内に一端が固定され、外部から与えられる力
を受けて変形することにより磁界を発生すると共に、更
に変形することにより当該磁界が変化する磁気歪素子
と、前記履物底内に移動自由に収納されると共に、前記
磁気歪素子の他端に固定され、当該磁気歪素子を変形さ
せる錘と、前記磁気歪素子の変形によって生じる前記磁
界の変化により誘導起電力を発生する誘導起電力発生手
段と、前記発生した誘導起電力を整流するダイオードブ
リッジ等の整流手段と、を備えて構成される。
することが少なく、安定した発電を行うことができる。
上記の課題を解決するために、請求項4に記載の発明
は、履物底内に一端が固定され、外部から与えられる力
を受けて変形することにより磁界を発生すると共に、更
に変形することにより当該磁界が変化する磁気歪素子
と、前記履物底内に移動自由に収納されると共に、前記
磁気歪素子の他端に固定され、当該磁気歪素子を変形さ
せる錘と、前記磁気歪素子の変形によって生じる前記磁
界の変化により誘導起電力を発生する誘導起電力発生手
段と、前記発生した誘導起電力を整流するダイオードブ
リッジ等の整流手段と、を備えて構成される。
【0017】請求項4に記載の発明の作用によれば、磁
気歪素子は、履物底内に一端が固定され、外部から与え
られる力を受けて変形することにより磁界を発生すると
共に、更に変形することにより当該磁界が変化する。
気歪素子は、履物底内に一端が固定され、外部から与え
られる力を受けて変形することにより磁界を発生すると
共に、更に変形することにより当該磁界が変化する。
【0018】このとき、錘は、履物底内に移動自由に収
納されると共に、磁気歪素子の他端に固定され、磁気歪
素子を変形させる。そして、誘導起電力発生手段は、上
記磁気歪素子の変形によって生じる磁界の変化により誘
導起電力を発生する。
納されると共に、磁気歪素子の他端に固定され、磁気歪
素子を変形させる。そして、誘導起電力発生手段は、上
記磁気歪素子の変形によって生じる磁界の変化により誘
導起電力を発生する。
【0019】その後、整流手段は、発生した誘導起電力
を整流する。よって、上記履物を履いた使用者の歩行又
は走行による振動に起因して錘に加えられる力に基づい
て磁気歪素子が変形することにより発生した誘導起電力
を整流するので、簡易な構成で持続的に発電できる簡便
な携帯用発電装置が実現できる。
を整流する。よって、上記履物を履いた使用者の歩行又
は走行による振動に起因して錘に加えられる力に基づい
て磁気歪素子が変形することにより発生した誘導起電力
を整流するので、簡易な構成で持続的に発電できる簡便
な携帯用発電装置が実現できる。
【0020】また、磁気歪素子を用いているので、破損
することが少なく、安定した発電を行うことができる。
上記の課題を解決するために、請求項5に記載の発明
は、履物底内に収納され、磁界を発生する磁界発生手段
と、前記発生した磁界内を移動することにより誘導起電
力が発生するコイルと、前記発生した誘導起電力を整流
するダイオードブリッジ等の整流手段と、を備えて構成
される。
することが少なく、安定した発電を行うことができる。
上記の課題を解決するために、請求項5に記載の発明
は、履物底内に収納され、磁界を発生する磁界発生手段
と、前記発生した磁界内を移動することにより誘導起電
力が発生するコイルと、前記発生した誘導起電力を整流
するダイオードブリッジ等の整流手段と、を備えて構成
される。
【0021】請求項5に記載の発明の作用によれば、磁
界発生手段は、履物底内に収納され、磁界を発生する。
このとき、コイルには、発生した磁界内を移動すること
により誘導起電力が発生する。
界発生手段は、履物底内に収納され、磁界を発生する。
このとき、コイルには、発生した磁界内を移動すること
により誘導起電力が発生する。
【0022】そして、整流手段は、発生した誘導起電力
を整流する。よって、上記履物を履いた使用者の歩行又
は走行によってコイルが磁界内を移動することによりコ
イルに発生した誘導起電力を整流するので、簡易な構成
で持続的に発電できる簡便な携帯用発電装置が実現でき
る。
を整流する。よって、上記履物を履いた使用者の歩行又
は走行によってコイルが磁界内を移動することによりコ
イルに発生した誘導起電力を整流するので、簡易な構成
で持続的に発電できる簡便な携帯用発電装置が実現でき
る。
【0023】上記の課題を解決するために、請求項6に
記載の発明は、請求項5に記載の携帯用発電装置におい
て、前記磁界発生手段は、履物底内の一の面に固定され
ていると共に、前記コイルは、前記磁界内にあると共に
前記履物底内の前記一の面に対向する他の面に固定さ
れ、当該コイルが前記磁界内を移動することにより誘導
起電力を発生するように構成される。
記載の発明は、請求項5に記載の携帯用発電装置におい
て、前記磁界発生手段は、履物底内の一の面に固定され
ていると共に、前記コイルは、前記磁界内にあると共に
前記履物底内の前記一の面に対向する他の面に固定さ
れ、当該コイルが前記磁界内を移動することにより誘導
起電力を発生するように構成される。
【0024】請求項6に記載の発明の作用によれば、請
求項5に記載の発明の作用に加えて、磁界発生手段は、
履物底内の一の面に固定されていると共に、コイルは、
磁界内にあると共に履物底内の上記一の面に対向する他
の面に固定され、当該コイルが磁界内を移動することに
より誘導起電力を発生するので、効率よく発電を行うこ
とができる。
求項5に記載の発明の作用に加えて、磁界発生手段は、
履物底内の一の面に固定されていると共に、コイルは、
磁界内にあると共に履物底内の上記一の面に対向する他
の面に固定され、当該コイルが磁界内を移動することに
より誘導起電力を発生するので、効率よく発電を行うこ
とができる。
【0025】上記の課題を解決するために、請求項7に
記載の発明は、請求項5又は6に記載の携帯用発電装置
において、前記磁界発生手段は、永久磁石であるように
構成される。
記載の発明は、請求項5又は6に記載の携帯用発電装置
において、前記磁界発生手段は、永久磁石であるように
構成される。
【0026】請求項7に記載の発明の作用によれば、請
求項5又は6に記載の発明の作用に加えて、磁界発生手
段が永久磁石であるので、安価に携帯用発電装置を構成
することができると共に、破損することが少なく、安定
した発電を行うことができる。
求項5又は6に記載の発明の作用に加えて、磁界発生手
段が永久磁石であるので、安価に携帯用発電装置を構成
することができると共に、破損することが少なく、安定
した発電を行うことができる。
【0027】上記の課題を解決するために、請求項8に
記載の発明は、歩数計内に一端が固定され、外部から与
えられる力を受けて変形することにより磁界を発生する
と共に、更に変形することにより当該磁界が変化する磁
気歪素子と、前記歩数計内に移動自由に収納されると共
に、前記磁気歪素子の他端に固定され、前記磁気歪素子
を変形させる錘と、前記磁気歪素子の変形によって生じ
る前記磁界の変化により誘導起電力を発生する誘導起電
力発生手段と、前記発生した誘導起電力を整流するダイ
オードブリッジ等の整流手段と、を備えて構成される。
記載の発明は、歩数計内に一端が固定され、外部から与
えられる力を受けて変形することにより磁界を発生する
と共に、更に変形することにより当該磁界が変化する磁
気歪素子と、前記歩数計内に移動自由に収納されると共
に、前記磁気歪素子の他端に固定され、前記磁気歪素子
を変形させる錘と、前記磁気歪素子の変形によって生じ
る前記磁界の変化により誘導起電力を発生する誘導起電
力発生手段と、前記発生した誘導起電力を整流するダイ
オードブリッジ等の整流手段と、を備えて構成される。
【0028】請求項8に記載の発明の作用によれば、磁
気歪素子は、歩数計内に一端が固定され、外部から与え
られる力を受けて変形することにより磁界を発生すると
共に、更に変形することにより当該磁界が変化する。
気歪素子は、歩数計内に一端が固定され、外部から与え
られる力を受けて変形することにより磁界を発生すると
共に、更に変形することにより当該磁界が変化する。
【0029】このとき、錘は、歩数計内に移動自由に収
納されると共に、磁気歪素子の他端に固定され、磁気歪
素子を変形させる。そして、誘導起電力発生手段は、上
記磁気歪素子の変形によって生じる磁界の変化により誘
導起電力を発生する。
納されると共に、磁気歪素子の他端に固定され、磁気歪
素子を変形させる。そして、誘導起電力発生手段は、上
記磁気歪素子の変形によって生じる磁界の変化により誘
導起電力を発生する。
【0030】その後、整流手段は、発生した誘導起電力
を整流する。よって、上記歩数計を携帯した使用者の歩
行又は走行による振動に起因して錘に加えられる力に基
づいて磁気歪素子が変形することにより発生した誘導起
電力を整流するので、簡易な構成で持続的に発電できる
簡便な携帯用発電装置が実現できる。
を整流する。よって、上記歩数計を携帯した使用者の歩
行又は走行による振動に起因して錘に加えられる力に基
づいて磁気歪素子が変形することにより発生した誘導起
電力を整流するので、簡易な構成で持続的に発電できる
簡便な携帯用発電装置が実現できる。
【0031】また、磁気歪素子を用いているので、破損
することが少なく、安定した発電を行うことができる。
上記の課題を解決するために、請求項9に記載の発明
は、請求項3、4又は8のいずれか一項に記載の携帯用
発電装置において、前記誘導起電力発生手段は、前記磁
気歪素子に巻回され、前記整流手段に接続されたコイル
であるように構成される。
することが少なく、安定した発電を行うことができる。
上記の課題を解決するために、請求項9に記載の発明
は、請求項3、4又は8のいずれか一項に記載の携帯用
発電装置において、前記誘導起電力発生手段は、前記磁
気歪素子に巻回され、前記整流手段に接続されたコイル
であるように構成される。
【0032】請求項9に記載の発明の作用によれば、請
求項3、4又は8のいずれか一項に記載の発明の作用に
加えて、誘導起電力発生手段は、磁気歪素子に巻回さ
れ、整流手段に接続されたコイルであるので、簡易な構
成で且つ安価に誘導起電力を発生させることができる。
求項3、4又は8のいずれか一項に記載の発明の作用に
加えて、誘導起電力発生手段は、磁気歪素子に巻回さ
れ、整流手段に接続されたコイルであるので、簡易な構
成で且つ安価に誘導起電力を発生させることができる。
【0033】上記の課題を解決するために、請求項10
に記載の発明は、請求項3から9のいずれか一項に記載
の携帯用発電装置であって、前記整流された誘導起電力
を蓄積する蓄電池等の蓄電手段を備えて構成される。
に記載の発明は、請求項3から9のいずれか一項に記載
の携帯用発電装置であって、前記整流された誘導起電力
を蓄積する蓄電池等の蓄電手段を備えて構成される。
【0034】請求項10に記載の発明の作用によれば、
請求項3から9のいずれか一項に記載の発明の作用に加
えて、蓄電手段は、整流された誘導起電力を蓄積するの
で、大電力が必要な場合に蓄積された電力を用いて対応
することができる。
請求項3から9のいずれか一項に記載の発明の作用に加
えて、蓄電手段は、整流された誘導起電力を蓄積するの
で、大電力が必要な場合に蓄積された電力を用いて対応
することができる。
【0035】
【発明の実施の形態】次に、本発明に好適な実施の形態
について、図面に基づいて説明する。 (I)第1実施形態 始めに、請求項1、2、3、9及び10に記載の発明に
対応する第1の実施形態について、図1及び図2を用い
て説明する。
について、図面に基づいて説明する。 (I)第1実施形態 始めに、請求項1、2、3、9及び10に記載の発明に
対応する第1の実施形態について、図1及び図2を用い
て説明する。
【0036】なお、図1及び図2は靴の踵部に本発明に
係る携帯用発電装置を組込んだ実施形態を示している。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る携帯用発
電装置S1 は、履物としての靴1の踵部2内に形成され
た空間3内に固定された磁気歪素子10と、磁気歪素子
10に巻回された誘導起電力発生手段としてのコイル1
1と、コイル11に接続された整流手段としてのダイオ
ードブリッジ12と、ダイオードブリッジ12の出力端
に接続された蓄電手段としての蓄電池13とにより構成
されている。
係る携帯用発電装置を組込んだ実施形態を示している。
図1及び図2に示すように、本実施形態に係る携帯用発
電装置S1 は、履物としての靴1の踵部2内に形成され
た空間3内に固定された磁気歪素子10と、磁気歪素子
10に巻回された誘導起電力発生手段としてのコイル1
1と、コイル11に接続された整流手段としてのダイオ
ードブリッジ12と、ダイオードブリッジ12の出力端
に接続された蓄電手段としての蓄電池13とにより構成
されている。
【0037】ここで、磁気歪素子10は、その長手方向
の端部10A及び10Bが空間3内の中底側面3A及び
表底側面3Bに夫々接着剤等により固定されており、そ
の材料としては、Co50Fe50(下付数字は重量%を示
す。)又は0.8Co−2.2Fe−4O等が用いられ
る。
の端部10A及び10Bが空間3内の中底側面3A及び
表底側面3Bに夫々接着剤等により固定されており、そ
の材料としては、Co50Fe50(下付数字は重量%を示
す。)又は0.8Co−2.2Fe−4O等が用いられ
る。
【0038】また、ダイオードブリッジ12及び蓄電池
13については、磁気歪素子10及びコイル11ととも
に空間3内に収納するようにしてもよいし、ダイオード
ブリッジ12及び蓄電池13だけ別に使用者の腰等にベ
ルト等を用いて保持し、ダイオードブリッジ12とコイ
ル11とを接続するようにしてもよい。
13については、磁気歪素子10及びコイル11ととも
に空間3内に収納するようにしてもよいし、ダイオード
ブリッジ12及び蓄電池13だけ別に使用者の腰等にベ
ルト等を用いて保持し、ダイオードブリッジ12とコイ
ル11とを接続するようにしてもよい。
【0039】次に動作を説明する。本実施形態の携帯用
発電装置S1 を備えた靴1を履いた使用者が歩行又は走
行すると、空間3内の中底側面3A及び表底側面3Bに
固定されている磁気歪素子10に対して、図2に実線矢
印で示すように、踏みつけたときには磁気歪素子10を
圧縮して変形させる方向に力が加わり、足を浮かせたと
きには磁気歪素子10を伸張して変形させる方向に力が
加わることとなる。そして、夫々の方向に加わる力によ
り磁気歪素子10が圧縮又は伸張の方向に変形する。す
ると、磁気歪素子10において、図2に破線矢印で示す
方向に磁界の変化が発生し、この磁界の変化によりコイ
ル11に誘導起電力が発生する。
発電装置S1 を備えた靴1を履いた使用者が歩行又は走
行すると、空間3内の中底側面3A及び表底側面3Bに
固定されている磁気歪素子10に対して、図2に実線矢
印で示すように、踏みつけたときには磁気歪素子10を
圧縮して変形させる方向に力が加わり、足を浮かせたと
きには磁気歪素子10を伸張して変形させる方向に力が
加わることとなる。そして、夫々の方向に加わる力によ
り磁気歪素子10が圧縮又は伸張の方向に変形する。す
ると、磁気歪素子10において、図2に破線矢印で示す
方向に磁界の変化が発生し、この磁界の変化によりコイ
ル11に誘導起電力が発生する。
【0040】ここで、発生する誘導起電力の大きさを磁
気歪素子10が単結晶の場合について求めてみる。図2
において、求める誘導起電力をe、磁気歪素子10の<
100>方向の磁気歪定数をλ100 、磁気歪素子10に
力が加わる方向に垂直な面の単位面積当たりの圧力を
σ、磁気歪素子10の力が加わる方向に垂直な面の面積
をS、時間をt、磁気歪素子10に対するコイル11の
巻き方等の構造により決定される定数をaとすると、磁
気歪素子10に力が加わる方向と磁気歪素子10の結晶
面における<100>方向とを平行になるように磁気歪
素子10を固定した場合には、
気歪素子10が単結晶の場合について求めてみる。図2
において、求める誘導起電力をe、磁気歪素子10の<
100>方向の磁気歪定数をλ100 、磁気歪素子10に
力が加わる方向に垂直な面の単位面積当たりの圧力を
σ、磁気歪素子10の力が加わる方向に垂直な面の面積
をS、時間をt、磁気歪素子10に対するコイル11の
巻き方等の構造により決定される定数をaとすると、磁
気歪素子10に力が加わる方向と磁気歪素子10の結晶
面における<100>方向とを平行になるように磁気歪
素子10を固定した場合には、
【0041】
【数1】 となり、この関係から誘導起電力eを求めることができ
る。このようにして使用者が歩行又は走行する度にコイ
ル11に発生する誘導起電力は、ダイオードブリッジ1
2により全波整流され、直流電流となって蓄電池13に
蓄積される。そして、必要に応じて携帯用機器等の電源
として用いられる。
る。このようにして使用者が歩行又は走行する度にコイ
ル11に発生する誘導起電力は、ダイオードブリッジ1
2により全波整流され、直流電流となって蓄電池13に
蓄積される。そして、必要に応じて携帯用機器等の電源
として用いられる。
【0042】なお、上記の説明においては、予め磁気歪
素子10に発生していた磁界が当該磁気歪素子10の変
形により変化し、この磁界の変化により誘導起電力が発
生する場合について説明したが、本発明はこれに限ら
ず、初期磁界を零とし、歩行又は走行の度に磁界が新た
に発生するようにし、この磁界の発生により実質的にコ
イル11を通る磁界が変化したことと等価となって誘導
起電力が発生するようにすることもできる。
素子10に発生していた磁界が当該磁気歪素子10の変
形により変化し、この磁界の変化により誘導起電力が発
生する場合について説明したが、本発明はこれに限ら
ず、初期磁界を零とし、歩行又は走行の度に磁界が新た
に発生するようにし、この磁界の発生により実質的にコ
イル11を通る磁界が変化したことと等価となって誘導
起電力が発生するようにすることもできる。
【0043】また、蓄電池13の代わりに大容量のコン
デンサを用いてもよい。更に、上記の磁気歪素子10の
材料として説明したものの他に、ジスプロシゥム(D
y)、テルビゥム(Tb)等の重希土類金属と鉄(F
e)とのLaves型金属間化合物(R−Fe2 )系合
金(いわゆる、超磁気歪素子)を用いれば、磁気歪素子
10の変形により変化する磁界の変化率も大きくなるの
で、コイル11に発生する誘導起電力も大きくなり、効
率的な発電を行うことができる。
デンサを用いてもよい。更に、上記の磁気歪素子10の
材料として説明したものの他に、ジスプロシゥム(D
y)、テルビゥム(Tb)等の重希土類金属と鉄(F
e)とのLaves型金属間化合物(R−Fe2 )系合
金(いわゆる、超磁気歪素子)を用いれば、磁気歪素子
10の変形により変化する磁界の変化率も大きくなるの
で、コイル11に発生する誘導起電力も大きくなり、効
率的な発電を行うことができる。
【0044】以上説明したように、第1実施形態の携帯
用発電装置S1 によれば、当該携帯用発電装置S1 を組
込んだ靴1を履いた使用者の歩行又は走行により発生し
た誘導起電力を蓄積するので、簡易な構成で持続的に発
電できる簡便な携帯用発電装置が実現できる。また、金
属系の材料により成る磁気歪素子10を用いているの
で、セラミック系の材料を用いて発電する場合よりも破
損することが少なく、安定した発電を行うことができ
る。 (II)第2実施形態 次に、請求項1、2、4、9及び10に記載の発明に対
応する第2の実施形態について、図3を用いて説明す
る。なお、図3において、第1実施形態と同様の部材に
ついては同様の部材番号を付し、その細部の説明は省略
する。
用発電装置S1 によれば、当該携帯用発電装置S1 を組
込んだ靴1を履いた使用者の歩行又は走行により発生し
た誘導起電力を蓄積するので、簡易な構成で持続的に発
電できる簡便な携帯用発電装置が実現できる。また、金
属系の材料により成る磁気歪素子10を用いているの
で、セラミック系の材料を用いて発電する場合よりも破
損することが少なく、安定した発電を行うことができ
る。 (II)第2実施形態 次に、請求項1、2、4、9及び10に記載の発明に対
応する第2の実施形態について、図3を用いて説明す
る。なお、図3において、第1実施形態と同様の部材に
ついては同様の部材番号を付し、その細部の説明は省略
する。
【0045】上記の第1実施形態においては、靴1の踵
部2内に形成された空間3の表底側面3B及び中底側面
3Aに磁気歪素子10を固定したが、第2実施形態で
は、磁気歪素子の一端に空間3内を自由に移動可能な錘
が固定されており、この錘に対して使用者の歩行又は走
行により掛かる重力及び加速度により磁気歪素子が変形
し、この変形により磁界が変化して誘導起電力が発生す
る。
部2内に形成された空間3の表底側面3B及び中底側面
3Aに磁気歪素子10を固定したが、第2実施形態で
は、磁気歪素子の一端に空間3内を自由に移動可能な錘
が固定されており、この錘に対して使用者の歩行又は走
行により掛かる重力及び加速度により磁気歪素子が変形
し、この変形により磁界が変化して誘導起電力が発生す
る。
【0046】図3に示すように、本実施形態に係る携帯
用発電装置S2 は、履物としての靴1’の踵部2’内に
形成された空間3’の表底側面3Aに長手方向の一端2
0Aが固定された磁気歪素子20と、磁気歪素子20の
長手方向の他端に固定されるとともに空間3’内を自由
に移動可能な錘21と、磁気歪素子20に巻回されたコ
イル11とを備えている。その他の構成は、第1実施形
態と同様であるので、細部の説明は省略する。
用発電装置S2 は、履物としての靴1’の踵部2’内に
形成された空間3’の表底側面3Aに長手方向の一端2
0Aが固定された磁気歪素子20と、磁気歪素子20の
長手方向の他端に固定されるとともに空間3’内を自由
に移動可能な錘21と、磁気歪素子20に巻回されたコ
イル11とを備えている。その他の構成は、第1実施形
態と同様であるので、細部の説明は省略する。
【0047】ここで、磁気歪素子20の長手方向の一端
20Aは、空間3’内の中底側面3’Aに接着剤等によ
り固定されている。磁気歪素子20の材料としては、第
1実施形態と同様のものが用いられる。
20Aは、空間3’内の中底側面3’Aに接着剤等によ
り固定されている。磁気歪素子20の材料としては、第
1実施形態と同様のものが用いられる。
【0048】次に動作を説明する。本実施形態の携帯用
発電装置S2 を備えた靴1’を履いた使用者が歩行又は
走行すると、その上下運動により、錘21に図3に実線
矢印で示す方向に重力及び加速度が掛かり、この重力及
び加速度により空間3’内の中底側面3’Aに一端が固
定されている磁気歪素子20が圧縮又は伸張する方向に
変形する。すると、磁気歪素子20において、図3に破
線矢印で示す方向に磁界の変化が発生し、この磁界の変
化によりコイル11に誘導起電力が発生する。このと
き、発生する誘導起電力の大きさについては第1実施形
態と同様である。
発電装置S2 を備えた靴1’を履いた使用者が歩行又は
走行すると、その上下運動により、錘21に図3に実線
矢印で示す方向に重力及び加速度が掛かり、この重力及
び加速度により空間3’内の中底側面3’Aに一端が固
定されている磁気歪素子20が圧縮又は伸張する方向に
変形する。すると、磁気歪素子20において、図3に破
線矢印で示す方向に磁界の変化が発生し、この磁界の変
化によりコイル11に誘導起電力が発生する。このと
き、発生する誘導起電力の大きさについては第1実施形
態と同様である。
【0049】以下、第1実施形態と同様にして、発生し
た誘導起電力がダイオードブリッジ12により全波整流
され、直流電流となって蓄電池13に蓄積される。そし
て、必要に応じて携帯用機器等の電源として用いられ
る。
た誘導起電力がダイオードブリッジ12により全波整流
され、直流電流となって蓄電池13に蓄積される。そし
て、必要に応じて携帯用機器等の電源として用いられ
る。
【0050】なお、第2実施形態においても、第1実施
形態と同様に、初期磁界を零とし、歩行又は走行の度に
磁界が新たに発生するようにし、この磁界の発生により
実質的にコイル11を通る磁界が変化したことと等価と
なって誘導起電力が発生するようにすることもできる。
形態と同様に、初期磁界を零とし、歩行又は走行の度に
磁界が新たに発生するようにし、この磁界の発生により
実質的にコイル11を通る磁界が変化したことと等価と
なって誘導起電力が発生するようにすることもできる。
【0051】更に、上記の磁気歪素子20の材料として
第1実施形態において説明した超磁気歪材料を用いるこ
ともできる。更にまた、蓄電池13の代わりに大容量の
コンデンサを用いてもよい。
第1実施形態において説明した超磁気歪材料を用いるこ
ともできる。更にまた、蓄電池13の代わりに大容量の
コンデンサを用いてもよい。
【0052】以上説明したように、第2実施形態の携帯
用発電装置S2 によれば、当該携帯用発電装置S2 を組
込んだ靴1’を履いた使用者の歩行又は走行により発生
した誘導起電力を蓄積するので、第1実施形態と同様
に、簡易な構成で持続的に発電できる簡便な携帯用発電
装置が実現できる。また、金属系の材料により成る磁気
歪素子10を用いているので、破損することが少なく、
安定した発電を行うことができる。 (III )第3実施形態 次に、請求項1、2、8乃至10に記載の発明に対応す
る第3の実施形態について、図4を用いて説明する。な
お、図4において、第1実施形態又は第2実施形態と同
様の部材については同様の部材番号を付し、その細部の
説明は省略する。
用発電装置S2 によれば、当該携帯用発電装置S2 を組
込んだ靴1’を履いた使用者の歩行又は走行により発生
した誘導起電力を蓄積するので、第1実施形態と同様
に、簡易な構成で持続的に発電できる簡便な携帯用発電
装置が実現できる。また、金属系の材料により成る磁気
歪素子10を用いているので、破損することが少なく、
安定した発電を行うことができる。 (III )第3実施形態 次に、請求項1、2、8乃至10に記載の発明に対応す
る第3の実施形態について、図4を用いて説明する。な
お、図4において、第1実施形態又は第2実施形態と同
様の部材については同様の部材番号を付し、その細部の
説明は省略する。
【0053】上記の第2実施形態においては、靴1’の
踵部2内に形成された空間3の中底側面3Aに磁気歪素
子20の一端を固定し、他端に錘21を固定したが、第
3実施形態では、磁気歪素子の一端を歩数計(万歩計)
内の一面に固定し、他端に当該歩数計内を移動自由にさ
れた錘が固定されており、この歩数計を携帯した使用者
の歩行又は走行により歩数計が振動し、この振動により
錘に加えられる重力及び加速度によって磁気歪素子が変
形し、これにより誘導起電力が発生する。
踵部2内に形成された空間3の中底側面3Aに磁気歪素
子20の一端を固定し、他端に錘21を固定したが、第
3実施形態では、磁気歪素子の一端を歩数計(万歩計)
内の一面に固定し、他端に当該歩数計内を移動自由にさ
れた錘が固定されており、この歩数計を携帯した使用者
の歩行又は走行により歩数計が振動し、この振動により
錘に加えられる重力及び加速度によって磁気歪素子が変
形し、これにより誘導起電力が発生する。
【0054】図4に示すように、本実施形態に係る携帯
用発電装置S3 は、歩数計30内の一面(例えば、上面
内側)に長手方向の一端20Aが固定された磁気歪素子
20と、磁気歪素子20の長手方向の他端に固定される
とともに空間31内を自由に移動可能な錘21と、磁気
歪素子20に巻回された誘導起電力発生手段としてのコ
イル11とを備えている。その他の構成は、第1実施形
態と同様であるので、細部の説明は省略する。
用発電装置S3 は、歩数計30内の一面(例えば、上面
内側)に長手方向の一端20Aが固定された磁気歪素子
20と、磁気歪素子20の長手方向の他端に固定される
とともに空間31内を自由に移動可能な錘21と、磁気
歪素子20に巻回された誘導起電力発生手段としてのコ
イル11とを備えている。その他の構成は、第1実施形
態と同様であるので、細部の説明は省略する。
【0055】なお、ダイオードブリッジ12及び蓄電池
13については、歩数計30とともに使用者の腰等にベ
ルト32等により保持されている。ここで、磁気歪素子
20の長手方向の一端20Aは、空間31内の上面内側
に接着剤等により固定されている。磁気歪素子20の材
料としては、第1実施形態と同様のものが用いられる。
13については、歩数計30とともに使用者の腰等にベ
ルト32等により保持されている。ここで、磁気歪素子
20の長手方向の一端20Aは、空間31内の上面内側
に接着剤等により固定されている。磁気歪素子20の材
料としては、第1実施形態と同様のものが用いられる。
【0056】次に動作を説明する。本実施形態の携帯用
発電装置S3 を備えた歩数計30を保持した使用者が歩
行又は走行すると、その上下運動により、錘21に図4
に実線矢印で示す方向に重力及び加速度が掛かり、この
重力により空間31内の上面内側に一端が固定されてい
る磁気歪素子20が圧縮又は伸張する方向に変形する。
すると、第2実施形態と同様に、磁気歪素子20におい
て図4に破線矢印で示す方向に磁界の変化が発生し、こ
の磁界の変化によりコイル11に誘導起電力が発生す
る。このとき、発生する誘導起電力の大きさについては
第1実施形態と同様である。
発電装置S3 を備えた歩数計30を保持した使用者が歩
行又は走行すると、その上下運動により、錘21に図4
に実線矢印で示す方向に重力及び加速度が掛かり、この
重力により空間31内の上面内側に一端が固定されてい
る磁気歪素子20が圧縮又は伸張する方向に変形する。
すると、第2実施形態と同様に、磁気歪素子20におい
て図4に破線矢印で示す方向に磁界の変化が発生し、こ
の磁界の変化によりコイル11に誘導起電力が発生す
る。このとき、発生する誘導起電力の大きさについては
第1実施形態と同様である。
【0057】以下、第1実施形態と同様にして、発生し
た誘導起電力がダイオードブリッジ12により全波整流
され、直流電流となって蓄電池13に蓄積される。そし
て、必要に応じて携帯用機器等の電源として用いられ
る。
た誘導起電力がダイオードブリッジ12により全波整流
され、直流電流となって蓄電池13に蓄積される。そし
て、必要に応じて携帯用機器等の電源として用いられ
る。
【0058】なお、第3実施形態においても、第1実施
形態と同様に、初期磁界を零とし、歩行又は走行の度に
磁界が新たに発生するようにし、この磁界の発生により
実質的にコイル11を通る磁界が変化したことと等価と
なって誘導起電力が発生するようにすることもできる。
形態と同様に、初期磁界を零とし、歩行又は走行の度に
磁界が新たに発生するようにし、この磁界の発生により
実質的にコイル11を通る磁界が変化したことと等価と
なって誘導起電力が発生するようにすることもできる。
【0059】更に、上記の磁気歪素子20の材料として
第1実施形態において説明した超磁気歪材料を用いるこ
ともできる。更にまた、磁気歪素子20の一端20Aを
空間31内の下面内側に固定するようにしてもよい。
第1実施形態において説明した超磁気歪材料を用いるこ
ともできる。更にまた、磁気歪素子20の一端20Aを
空間31内の下面内側に固定するようにしてもよい。
【0060】また、蓄電池13の代わりに大容量のコン
デンサを用いてもよい。以上説明したように、第3実施
形態の携帯用発電装置S3 によれば、当該携帯用発電装
置S3 を備えた歩数計30を保持した使用者の歩行又は
走行により発生した誘導起電力を蓄積するので、第1実
施形態と同様に、簡易な構成で持続的に発電できる簡便
な携帯用発電装置が実現できる。また、金属系の材料に
より成る磁気歪素子20を用いているので、破損するこ
とが少なく、安定した発電を行うことができる。 (IV)第4実施形態 次に、請求項5乃至7及び10に記載の発明に対応する
第4の実施形態について、図5を用いて説明する。な
お、図5においては、第1実施形態と同様の部材につい
ては同様の部材番号を付し、細部の説明は省略する。
デンサを用いてもよい。以上説明したように、第3実施
形態の携帯用発電装置S3 によれば、当該携帯用発電装
置S3 を備えた歩数計30を保持した使用者の歩行又は
走行により発生した誘導起電力を蓄積するので、第1実
施形態と同様に、簡易な構成で持続的に発電できる簡便
な携帯用発電装置が実現できる。また、金属系の材料に
より成る磁気歪素子20を用いているので、破損するこ
とが少なく、安定した発電を行うことができる。 (IV)第4実施形態 次に、請求項5乃至7及び10に記載の発明に対応する
第4の実施形態について、図5を用いて説明する。な
お、図5においては、第1実施形態と同様の部材につい
ては同様の部材番号を付し、細部の説明は省略する。
【0061】上記の第1実施形態においては、靴1の踵
部2内に形成された空間3の表底側面3B及び中底側面
3Aに磁気歪素子10を固定したが、第4実施形態で
は、踵部の空間内の中底側面に固定された永久磁石と、
当該永久磁石に巻回されると共に当該空間内の表底側面
に固定されたコイルを備え、使用者の歩行又は走行によ
り永久磁石とオイルの相対的な位置関係が変化し、これ
により実質的にコイル内の磁界が変化して当該コイルに
誘導起電力が発生する。
部2内に形成された空間3の表底側面3B及び中底側面
3Aに磁気歪素子10を固定したが、第4実施形態で
は、踵部の空間内の中底側面に固定された永久磁石と、
当該永久磁石に巻回されると共に当該空間内の表底側面
に固定されたコイルを備え、使用者の歩行又は走行によ
り永久磁石とオイルの相対的な位置関係が変化し、これ
により実質的にコイル内の磁界が変化して当該コイルに
誘導起電力が発生する。
【0062】図5に示すように、本実施形態に係る携帯
用発電装置S4 は、履物としての靴1”の踵部2”内に
形成された空間3”内の中底側面3”Aに一端が固定さ
れた磁界発生手段としての永久磁石40と、永久磁石4
0に巻回されるとともに、空間3”内の表底側面3”B
に固定具41を介して固定された誘導起電力発生手段と
してのコイル11を備えている。その他の構成は、第1
実施形態と同様であるので細部の説明は省略する。
用発電装置S4 は、履物としての靴1”の踵部2”内に
形成された空間3”内の中底側面3”Aに一端が固定さ
れた磁界発生手段としての永久磁石40と、永久磁石4
0に巻回されるとともに、空間3”内の表底側面3”B
に固定具41を介して固定された誘導起電力発生手段と
してのコイル11を備えている。その他の構成は、第1
実施形態と同様であるので細部の説明は省略する。
【0063】ここで、永久磁石40は、その長手方向の
端部40Aが空間3”内の中底側面3”Aに接着剤等に
より固定されている。次に動作を説明する。
端部40Aが空間3”内の中底側面3”Aに接着剤等に
より固定されている。次に動作を説明する。
【0064】本実施形態の携帯用発電装置S4 を備えた
靴1”を履いた使用者が歩行又は走行すると、踏み込ん
だときには踵部2”に加えられる圧力により空間3”の
高さtが低くなるように(縮むように)踵部2”が変形
し、逆に足を上げたときには、空間3”の高さtが元の
高さに戻るように踵部2”が変形する。すると、歩行又
は走行の度に、空間3”内の表底側面3”Bに固定され
たコイル11と、図5中破線矢印方向に一定の磁界を発
生している永久磁石40との位置関係が変化する。すな
わち、使用者が踏み込むことにより空間3”の高さtが
低くなるように踵部2”が変形すると、コイル11は永
久磁石40に対して図5中上向き実線矢印で示すように
移動する。これとは逆に、使用者が足を上げることによ
り空間3”の高さtが元の高さに戻るように踵部2”が
変形すると、コイル11は永久磁石40に対して図5中
下向き実線矢印で示すように移動する。このようにして
歩行又は走行の度にコイル11に対して永久磁石40が
移動することにより、実質的にコイル11内の磁界が変
化することとなり、この磁界の変化によりコイル11に
誘導起電力が発生する。
靴1”を履いた使用者が歩行又は走行すると、踏み込ん
だときには踵部2”に加えられる圧力により空間3”の
高さtが低くなるように(縮むように)踵部2”が変形
し、逆に足を上げたときには、空間3”の高さtが元の
高さに戻るように踵部2”が変形する。すると、歩行又
は走行の度に、空間3”内の表底側面3”Bに固定され
たコイル11と、図5中破線矢印方向に一定の磁界を発
生している永久磁石40との位置関係が変化する。すな
わち、使用者が踏み込むことにより空間3”の高さtが
低くなるように踵部2”が変形すると、コイル11は永
久磁石40に対して図5中上向き実線矢印で示すように
移動する。これとは逆に、使用者が足を上げることによ
り空間3”の高さtが元の高さに戻るように踵部2”が
変形すると、コイル11は永久磁石40に対して図5中
下向き実線矢印で示すように移動する。このようにして
歩行又は走行の度にコイル11に対して永久磁石40が
移動することにより、実質的にコイル11内の磁界が変
化することとなり、この磁界の変化によりコイル11に
誘導起電力が発生する。
【0065】ここで、発生する誘導起電力の大きさを求
めてみると、図5において、求める誘導起電力をe’、
永久磁石40が発生している磁束をφ、時間をtとする
と、図5に示すように、永久磁石40のN極とS極を結
ぶ方向に平行にコイル11を巻回した場合には、
めてみると、図5において、求める誘導起電力をe’、
永久磁石40が発生している磁束をφ、時間をtとする
と、図5に示すように、永久磁石40のN極とS極を結
ぶ方向に平行にコイル11を巻回した場合には、
【0066】
【数2】 となり、この関係から誘導起電力e’を求めることがで
きる。このようにして使用者が歩行又は走行する度にコ
イル11に発生する誘導起電力は、第1実施形態と同様
に、ダイオードブリッジ12により全波整流され、直流
電流となって蓄電池13に蓄積される。そして、必要に
応じて携帯用機器等の電源として用いられる。
きる。このようにして使用者が歩行又は走行する度にコ
イル11に発生する誘導起電力は、第1実施形態と同様
に、ダイオードブリッジ12により全波整流され、直流
電流となって蓄電池13に蓄積される。そして、必要に
応じて携帯用機器等の電源として用いられる。
【0067】更に、蓄電池13の代わりに大容量のコン
デンサを用いてもよい。以上説明したように、第4実施
形態の携帯用発電装置S4 によれば、当該携帯用発電装
置S4 を組込んだ靴1”を履いた使用者の歩行又は走行
により発生した誘導起電力を蓄積するので、簡易な構成
で持続的に発電できる簡便な携帯用発電装置が実現でき
る。また、金属系の材料により成る永久磁石40を用い
ているので、セラミック系の材料を用いて発電する場合
よりも破損することが少なく、安定した発電を行うこと
ができる。
デンサを用いてもよい。以上説明したように、第4実施
形態の携帯用発電装置S4 によれば、当該携帯用発電装
置S4 を組込んだ靴1”を履いた使用者の歩行又は走行
により発生した誘導起電力を蓄積するので、簡易な構成
で持続的に発電できる簡便な携帯用発電装置が実現でき
る。また、金属系の材料により成る永久磁石40を用い
ているので、セラミック系の材料を用いて発電する場合
よりも破損することが少なく、安定した発電を行うこと
ができる。
【0068】なお、上記の第4実施形態においては、空
間3”内の中底側面3”Aに永久磁石40を固定し、表
底側面3”Bにコイル11を固定するように構成した
が、これに限らず、空間3”内の表底側面3”Bに永久
磁石40を固定し、中底側面3”Aにコイル11を固定
するように構成することもできる。
間3”内の中底側面3”Aに永久磁石40を固定し、表
底側面3”Bにコイル11を固定するように構成した
が、これに限らず、空間3”内の表底側面3”Bに永久
磁石40を固定し、中底側面3”Aにコイル11を固定
するように構成することもできる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、磁界変化過程において、磁気歪素子を変
形させて磁界を変化させ、誘導起電力発生過程におい
て、磁界の変化により誘導起電力を発生させる。
発明によれば、磁界変化過程において、磁気歪素子を変
形させて磁界を変化させ、誘導起電力発生過程におい
て、磁界の変化により誘導起電力を発生させる。
【0070】従って、磁気歪素子を用いているので、当
該磁気歪素子が破損しにくくなることにより、継続して
安定した発電を行うことができる。また、磁気歪素子を
小型化することにより、装置全体を大型化せずに発電可
能となる。
該磁気歪素子が破損しにくくなることにより、継続して
安定した発電を行うことができる。また、磁気歪素子を
小型化することにより、装置全体を大型化せずに発電可
能となる。
【0071】請求項2に記載によれば、外部から与えら
れる力を受けて変形することにより磁界を発生すると共
に、更に変形することにより当該磁界が変化する磁気歪
素子を用いて発電するので、当該磁気歪素子が破損しに
くくなり、継続して安定した発電を行うことができる。
れる力を受けて変形することにより磁界を発生すると共
に、更に変形することにより当該磁界が変化する磁気歪
素子を用いて発電するので、当該磁気歪素子が破損しに
くくなり、継続して安定した発電を行うことができる。
【0072】また、磁気歪素子を小型化することによ
り、発電装置全体を大型化せずに発電可能な発電装置を
実現できる。請求項3に記載の発明によれば、履物を履
いた使用者の歩行又は走行により磁気歪素子に加えられ
る力によって当該磁気歪素子が変形することにより磁界
が変化し、当該磁界の変化により発生した誘導起電力を
整流して発電するので、簡易な構成で持続的に発電でき
る簡便な携帯用発電装置が実現できる。
り、発電装置全体を大型化せずに発電可能な発電装置を
実現できる。請求項3に記載の発明によれば、履物を履
いた使用者の歩行又は走行により磁気歪素子に加えられ
る力によって当該磁気歪素子が変形することにより磁界
が変化し、当該磁界の変化により発生した誘導起電力を
整流して発電するので、簡易な構成で持続的に発電でき
る簡便な携帯用発電装置が実現できる。
【0073】また、磁気歪素子を用いているので、破損
することが少なく、安定した発電を行うことができる。
請求項4に記載の発明によれば、履物を履いた使用者の
歩行又は走行による振動に起因して錘に加えられる力に
基づいて磁気歪素子が変形することにより発生した誘導
起電力を整流して発電するので、簡易な構成で持続的に
発電できる簡便な携帯用発電装置が実現できる。
することが少なく、安定した発電を行うことができる。
請求項4に記載の発明によれば、履物を履いた使用者の
歩行又は走行による振動に起因して錘に加えられる力に
基づいて磁気歪素子が変形することにより発生した誘導
起電力を整流して発電するので、簡易な構成で持続的に
発電できる簡便な携帯用発電装置が実現できる。
【0074】また、磁気歪素子を用いているので、破損
することが少なく、安定した発電を行うことができる。
請求項5に記載の発明によれば、履物を履いた使用者の
歩行又は走行によってコイルが磁界内を移動よりコイル
に発生した誘導起電力を整流して発電するので、簡易な
構成で持続的に発電できる簡便な携帯用発電装置が実現
できる。
することが少なく、安定した発電を行うことができる。
請求項5に記載の発明によれば、履物を履いた使用者の
歩行又は走行によってコイルが磁界内を移動よりコイル
に発生した誘導起電力を整流して発電するので、簡易な
構成で持続的に発電できる簡便な携帯用発電装置が実現
できる。
【0075】請求項6に記載の発明によれば、請求項5
に記載の発明の効果に加えて、磁界発生手段は、履物底
内の一の面に固定されていると共に、コイルは、磁界内
にあると共に履物底内の上記一の面に対向する他の面に
固定され、当該コイルが磁界内を移動することにより誘
導起電力を発生するので、効率よく発電を行うことがで
きる。
に記載の発明の効果に加えて、磁界発生手段は、履物底
内の一の面に固定されていると共に、コイルは、磁界内
にあると共に履物底内の上記一の面に対向する他の面に
固定され、当該コイルが磁界内を移動することにより誘
導起電力を発生するので、効率よく発電を行うことがで
きる。
【0076】請求項7に記載の発明によれば、請求項5
又は6に記載の発明の効果に加えて、磁界発生手段は永
久磁石であるので、安価に携帯用発電装置を構成するこ
とができると共に、破損することが少なく、安定した発
電を行うことができる。
又は6に記載の発明の効果に加えて、磁界発生手段は永
久磁石であるので、安価に携帯用発電装置を構成するこ
とができると共に、破損することが少なく、安定した発
電を行うことができる。
【0077】請求項8に記載の発明によれば、歩数計を
携帯した使用者の歩行又は走行による振動に起因して錘
に加えられる力に基づいて磁気歪素子が変形することに
より発生した誘導起電力を整流して発電するので、簡易
な構成で持続的に発電できる簡便な携帯用発電装置が実
現できる。
携帯した使用者の歩行又は走行による振動に起因して錘
に加えられる力に基づいて磁気歪素子が変形することに
より発生した誘導起電力を整流して発電するので、簡易
な構成で持続的に発電できる簡便な携帯用発電装置が実
現できる。
【0078】また、磁気歪素子を用いているので、破損
することが少なく、安定した発電を行うことができる。
請求項9に記載の発明によれば、請求項3、4又は8の
いずれか一項に記載の発明の効果に加えて、誘導起電力
発生手段は、磁気歪素子に巻回され、整流手段に接続さ
れたコイルであるので、簡易な構成で且つ安価に誘導起
電力を発生させることができる。
することが少なく、安定した発電を行うことができる。
請求項9に記載の発明によれば、請求項3、4又は8の
いずれか一項に記載の発明の効果に加えて、誘導起電力
発生手段は、磁気歪素子に巻回され、整流手段に接続さ
れたコイルであるので、簡易な構成で且つ安価に誘導起
電力を発生させることができる。
【0079】請求項10に記載の発明によれば、請求項
3から9のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、
蓄電手段は、整流された誘導起電力を蓄積するので、大
電力が必要な場合に蓄積された電力を用いて対応するこ
とができる。
3から9のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、
蓄電手段は、整流された誘導起電力を蓄積するので、大
電力が必要な場合に蓄積された電力を用いて対応するこ
とができる。
【図1】実施形態に係る携帯用発電装置を組込む靴を示
す図である。
す図である。
【図2】第1実施形態の携帯用発電装置の構成を示す図
である。
である。
【図3】第2実施形態の携帯用発電装置の構成を示す図
である。
である。
【図4】第3実施形態の携帯用発電装置の構成を示す図
である。
である。
【図5】第4実施形態の携帯用発電装置の構成を示す図
である。
である。
1、1’、1”…靴 2、2’、2”…踵部 3、3’、3”、31…空間 3A、3’A、3”A…中底側面 3B、3’B、3”B…表底側面 10、20…磁気歪素子 10A、10B、20A…端部 11…コイル 12…ダイオードブリッジ 13…蓄電池 21…錘 30…歩数計 32…ベルト 40…永久磁石 40A…端部 41…固定具 S1 、S2 、S3 、S4 …携帯用発電装置 t…高さ
Claims (10)
- 【請求項1】 外部から与えられる力を受けて変形する
ことにより磁界を発生すると共に、更に変形することに
より当該磁界が変化する磁気歪素子を変形させて前記磁
界を変化させる磁界変化過程と、 前記磁界の変化により誘導起電力を発生させる誘導起電
力発生過程と、 を備えることを特徴とする発電方法。 - 【請求項2】 外部から与えられる力を受けて変形する
ことにより磁界を発生すると共に、更に変形することに
より当該磁界が変化する磁気歪素子と、 前記磁界の変化により誘導起電力を発生する誘導起電力
発生手段と、 を備えることを特徴とする発電装置。 - 【請求項3】 履物底内に固定され、外部から与えられ
る力を受けて変形することにより磁界を発生すると共
に、更に変形することにより当該磁界が変化する磁気歪
素子と、 前記磁気歪素子の変形によって生じる前記磁界の変化に
より誘導起電力を発生する誘導起電力発生手段と、 前記発生した誘導起電力を整流する整流手段と、 を備えたことを特徴とする携帯用発電装置。 - 【請求項4】 履物底内に一端が固定され、外部から与
えられる力を受けて変形することにより磁界を発生する
と共に、更に変形することにより当該磁界が変化する磁
気歪素子と、 前記履物底内に移動自由に収納されると共に、前記磁気
歪素子の他端に固定され、当該磁気歪素子を変形させる
錘と、 前記磁気歪素子の変形によって生じる前記磁界の変化に
より誘導起電力を発生する誘導起電力発生手段と、 前記発生した誘導起電力を整流する整流手段と、 を備えたことを特徴とする携帯用発電装置。 - 【請求項5】 履物底内に収納され、磁界を発生する磁
界発生手段と、 前記発生した磁界内を移動することにより誘導起電力が
発生するコイルと、 前記発生した誘導起電力を整流する整流手段と、 を備えたことを特徴とする携帯用発電装置。 - 【請求項6】 請求項5に記載の携帯用発電装置におい
て、 前記磁界発生手段は、履物底内の一の面に固定されてい
ると共に、 前記コイルは、前記磁界内にあると共に前記履物底内の
前記一の面に対向する他の面に固定され、 当該コイルが前記磁界内を移動することにより誘導起電
力を発生することを特徴とする携帯用発電装置。 - 【請求項7】 請求項5又は6に記載の携帯用発電装置
において、 前記磁界発生手段は、永久磁石であることを特徴とする
携帯用発電装置。 - 【請求項8】 歩数計内に一端が固定され、外部から与
えられる力を受けて変形することにより磁界を発生する
と共に、更に変形することにより当該磁界が変化する磁
気歪素子と、 前記歩数計内に移動自由に収納されると共に、前記磁気
歪素子の他端に固定され、前記磁気歪素子を変形させる
錘と、 前記磁気歪素子の変形によって生じる前記磁界の変化に
より誘導起電力を発生する誘導起電力発生手段と、 前記発生した誘導起電力を整流する整流手段と、 を備えたことを特徴とする携帯用発電装置。 - 【請求項9】 請求項3、4又は8のいずれか一項に記
載の携帯用発電装置において、 前記誘導起電力発生手段は、前記磁気歪素子に巻回さ
れ、前記整流手段に接続されたコイルであることを特徴
とする携帯用発電装置。 - 【請求項10】 請求項3から9のいずれか一項に記載
の携帯用発電装置であって、 前記整流された誘導起電力を蓄積する蓄電手段を備えた
ことを特徴とする携帯用発電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31913395A JP3408038B2 (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | 携帯用発電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31913395A JP3408038B2 (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | 携帯用発電装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09163771A true JPH09163771A (ja) | 1997-06-20 |
| JP3408038B2 JP3408038B2 (ja) | 2003-05-19 |
Family
ID=18106829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31913395A Expired - Fee Related JP3408038B2 (ja) | 1995-12-07 | 1995-12-07 | 携帯用発電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3408038B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6504258B2 (en) | 2000-01-28 | 2003-01-07 | Halliburton Energy Services, Inc. | Vibration based downhole power generator |
| KR100911496B1 (ko) * | 2007-01-30 | 2009-08-07 | 원광대학교산학협력단 | 충전용 발전기를 갖춘 보온용 신발 |
| JP2011502033A (ja) * | 2007-10-03 | 2011-01-20 | フェオニック ピーエルシー | 振動の吸収、感知及び伝送用変換器 |
| US8234932B2 (en) | 2009-08-07 | 2012-08-07 | Halliburton Energy Services, Inc. | Annulus vortex flowmeter |
| JP2013123684A (ja) * | 2011-12-15 | 2013-06-24 | Nikon Corp | 発電装置及び電子機器 |
| CN105124857A (zh) * | 2015-08-19 | 2015-12-09 | 常熟理工学院 | 自激磁疗鞋 |
| JP2016111899A (ja) * | 2014-12-01 | 2016-06-20 | 朗 村上 | 磁性流体発電装置 |
| JP2018000279A (ja) * | 2016-06-28 | 2018-01-11 | バリ トレーディング | 磁気誘導を利用した自家発電靴 |
| JP2023013254A (ja) * | 2021-07-15 | 2023-01-26 | 三菱電機株式会社 | 半導体装置 |
-
1995
- 1995-12-07 JP JP31913395A patent/JP3408038B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6504258B2 (en) | 2000-01-28 | 2003-01-07 | Halliburton Energy Services, Inc. | Vibration based downhole power generator |
| US6768214B2 (en) | 2000-01-28 | 2004-07-27 | Halliburton Energy Services, Inc. | Vibration based power generator |
| KR100911496B1 (ko) * | 2007-01-30 | 2009-08-07 | 원광대학교산학협력단 | 충전용 발전기를 갖춘 보온용 신발 |
| JP2011502033A (ja) * | 2007-10-03 | 2011-01-20 | フェオニック ピーエルシー | 振動の吸収、感知及び伝送用変換器 |
| US8234932B2 (en) | 2009-08-07 | 2012-08-07 | Halliburton Energy Services, Inc. | Annulus vortex flowmeter |
| JP2013123684A (ja) * | 2011-12-15 | 2013-06-24 | Nikon Corp | 発電装置及び電子機器 |
| JP2016111899A (ja) * | 2014-12-01 | 2016-06-20 | 朗 村上 | 磁性流体発電装置 |
| CN105124857A (zh) * | 2015-08-19 | 2015-12-09 | 常熟理工学院 | 自激磁疗鞋 |
| JP2018000279A (ja) * | 2016-06-28 | 2018-01-11 | バリ トレーディング | 磁気誘導を利用した自家発電靴 |
| JP2023013254A (ja) * | 2021-07-15 | 2023-01-26 | 三菱電機株式会社 | 半導体装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3408038B2 (ja) | 2003-05-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |