JPH09164203A - 注射器及びその製造方法 - Google Patents
注射器及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH09164203A JPH09164203A JP7327052A JP32705295A JPH09164203A JP H09164203 A JPH09164203 A JP H09164203A JP 7327052 A JP7327052 A JP 7327052A JP 32705295 A JP32705295 A JP 32705295A JP H09164203 A JPH09164203 A JP H09164203A
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- JP
- Japan
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- cylinder
- syringe
- injection
- cylinders
- synthetic resin
- Prior art date
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- Infusion, Injection, And Reservoir Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】二種類の薬剤を独立した複数の容器室内に充填
保存し、該複数2容器は結合されてひとつ注射器兼容器
となり、投与の際には複数の薬剤を同時に投与できる、
投与操作が簡単な注射器構造の提供。 【解決手段】 薬剤を収納・保存する複数の円筒体から
なる注射筒、該複数の円筒体先端部の取り付け部を有す
る注射針部、及び円筒体に対応した複数の押子が平行に
配置され後端部で結束された押子部を有し、複数の円筒
体は内部容積が同じものかまたは異なるものが筒軸方向
に平行に並列して配置され、その外周部の一部が2以上
の結束手段で固定されているか、外周部の全部が一つの
外周層内に固定されてなり、かつ注射筒は合成樹脂を原
料として1回の射出成形により成形されたものである注
射器。
保存し、該複数2容器は結合されてひとつ注射器兼容器
となり、投与の際には複数の薬剤を同時に投与できる、
投与操作が簡単な注射器構造の提供。 【解決手段】 薬剤を収納・保存する複数の円筒体から
なる注射筒、該複数の円筒体先端部の取り付け部を有す
る注射針部、及び円筒体に対応した複数の押子が平行に
配置され後端部で結束された押子部を有し、複数の円筒
体は内部容積が同じものかまたは異なるものが筒軸方向
に平行に並列して配置され、その外周部の一部が2以上
の結束手段で固定されているか、外周部の全部が一つの
外周層内に固定されてなり、かつ注射筒は合成樹脂を原
料として1回の射出成形により成形されたものである注
射器。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は規定量の薬剤を各々
別の円筒体に収納し、投与時には1回の針刺しで各薬剤
を同時に注射針を経て流出させることができる衛生的且
つ簡便な投与が可能な注射器及びその製造方法に関す
る。
別の円筒体に収納し、投与時には1回の針刺しで各薬剤
を同時に注射針を経て流出させることができる衛生的且
つ簡便な投与が可能な注射器及びその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】注射器に2種類以上の薬剤を保存してお
き該薬剤を簡単に同時投与できることは、無痛化、薬の
効力の速やかな発揮、相乗効果等が期待できるので、投
与する者にとっても、患者にとっても喜ばしい方法と言
える。
き該薬剤を簡単に同時投与できることは、無痛化、薬の
効力の速やかな発揮、相乗効果等が期待できるので、投
与する者にとっても、患者にとっても喜ばしい方法と言
える。
【0003】このような薬剤を組合せ同時投与する型の
注射器としては、1本の注射筒内を密封栓等で分割して
おくタイプのものとして、例えば実公昭49−1446
95号、特開昭51−11691号、実開平5−152
号、特公平4−33233号、特公平4−60673
号、同平5−27426号がある。
注射器としては、1本の注射筒内を密封栓等で分割して
おくタイプのものとして、例えば実公昭49−1446
95号、特開昭51−11691号、実開平5−152
号、特公平4−33233号、特公平4−60673
号、同平5−27426号がある。
【0004】また、注射筒を筒軸方向に並列に2本並べ
て、プランジャー(押子)にて、筒内薬液を一度に流出
して投与する注射器があり、例えば特 昭62−502
876号、特 平4−500622号、実開平6−51
0442号、特 平6−510441号、実開平6−7
746号、特開平7−153375号等がある。
て、プランジャー(押子)にて、筒内薬液を一度に流出
して投与する注射器があり、例えば特 昭62−502
876号、特 平4−500622号、実開平6−51
0442号、特 平6−510441号、実開平6−7
746号、特開平7−153375号等がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のいずれのタイプ
の従来品も注射器としての機構が複雑に過ぎ、投与の簡
便さ、注射器製造工程の面、衛生性の面等で、現状では
不備な点が多々ある。本発明の注射器は複合製剤に困難
な不安定な薬品に単品製剤に適する注射器であり生体の
投与は衛生的に簡便に投与し、一回の針刺しにより2種
類以上薬効の異なる薬品を投与しえる注射器は、薬剤の
効果を速く高め、治療効率のよい、携帯、輸送にも適す
るように総ての経済性を高めることを課題とする。また
上記注射器の経済的な製造方法を提供する。
の従来品も注射器としての機構が複雑に過ぎ、投与の簡
便さ、注射器製造工程の面、衛生性の面等で、現状では
不備な点が多々ある。本発明の注射器は複合製剤に困難
な不安定な薬品に単品製剤に適する注射器であり生体の
投与は衛生的に簡便に投与し、一回の針刺しにより2種
類以上薬効の異なる薬品を投与しえる注射器は、薬剤の
効果を速く高め、治療効率のよい、携帯、輸送にも適す
るように総ての経済性を高めることを課題とする。また
上記注射器の経済的な製造方法を提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する手段
として本発明は、(1)薬剤を収納・保存する複数の円
筒体からなり、各円筒体の先端側は注射薬投与時までは
封止手段により封止され且つ各円筒体の後端側は該薬剤
を充填した後筒内を摺動可能なピストンにより密封され
てなる注射筒、(2)該複数の円筒体先端部の取り付け
部を有する注射針部、及び(3)該複数の円筒体に対応
した複数の押子が互いに平行に配置され後端部で一つに
結束されてなる押子部、を有してなる注射器において、
上記複数の円筒体は内部容積が同じものかまたは異なる
ものが筒軸方向に平行に並列して配置され、その外周部
の一部が2以上の結束手段で固定されているか、外周部
の全部が一つの外周層内に固定されており、投与の際に
は上記複数の円筒体の先端部開口部に上記注射針部の取
り付け部を被せて取り付け部内の空間と各円筒体の内部
を連通させた後に、上記複数の円筒体内に対応する複数
の押子を圧入することにより各円筒体内の薬剤を先端側
開口部により該取り付け部内空間に流出させ、続いて該
取り付け部内空間に連通する注射針の針管内を経て注射
器外に流出できるようにしてあり、かつ上記注射筒は合
成樹脂を原料として1回の射出成形により成形されたも
のであることを特徴とする注射器を提供する。上記本発
明の特に好ましい実施態様としては、上記複数の円筒体
の間に空間を有すること、上記複数の円筒体は一つの棒
状素材の軸方向を貫通する複数の孔を設けた形状に形成
されたものであること、上記複数の円筒体の各円筒体内
に種類の異なる薬剤を収納したこと、上記取り付け部と
注射針の間は軟質管で連通しており、軟質管と注射針を
接続する部分において2枚の翼状体がバブで注射針基部
に取り付けられていること、上記合成樹脂がオレフィン
系樹脂、環状オレフィン系化合物又は架橋環式炭化水素
化合物を重合体成分とする樹脂からなる群より選ばれる
一種類以上からなるものであることをアゲルことができ
る。上記合成樹脂としては熱可塑性ノルボルネン系樹脂
が特に好ましい。さらに本発明は上記の本発明の注射器
を製造する方法として、該注射筒を、溶融した合成樹脂
を一つの金型内に1回射出する射出成形により製造する
ことを特徴とする注射器の製造方法を提供する。
として本発明は、(1)薬剤を収納・保存する複数の円
筒体からなり、各円筒体の先端側は注射薬投与時までは
封止手段により封止され且つ各円筒体の後端側は該薬剤
を充填した後筒内を摺動可能なピストンにより密封され
てなる注射筒、(2)該複数の円筒体先端部の取り付け
部を有する注射針部、及び(3)該複数の円筒体に対応
した複数の押子が互いに平行に配置され後端部で一つに
結束されてなる押子部、を有してなる注射器において、
上記複数の円筒体は内部容積が同じものかまたは異なる
ものが筒軸方向に平行に並列して配置され、その外周部
の一部が2以上の結束手段で固定されているか、外周部
の全部が一つの外周層内に固定されており、投与の際に
は上記複数の円筒体の先端部開口部に上記注射針部の取
り付け部を被せて取り付け部内の空間と各円筒体の内部
を連通させた後に、上記複数の円筒体内に対応する複数
の押子を圧入することにより各円筒体内の薬剤を先端側
開口部により該取り付け部内空間に流出させ、続いて該
取り付け部内空間に連通する注射針の針管内を経て注射
器外に流出できるようにしてあり、かつ上記注射筒は合
成樹脂を原料として1回の射出成形により成形されたも
のであることを特徴とする注射器を提供する。上記本発
明の特に好ましい実施態様としては、上記複数の円筒体
の間に空間を有すること、上記複数の円筒体は一つの棒
状素材の軸方向を貫通する複数の孔を設けた形状に形成
されたものであること、上記複数の円筒体の各円筒体内
に種類の異なる薬剤を収納したこと、上記取り付け部と
注射針の間は軟質管で連通しており、軟質管と注射針を
接続する部分において2枚の翼状体がバブで注射針基部
に取り付けられていること、上記合成樹脂がオレフィン
系樹脂、環状オレフィン系化合物又は架橋環式炭化水素
化合物を重合体成分とする樹脂からなる群より選ばれる
一種類以上からなるものであることをアゲルことができ
る。上記合成樹脂としては熱可塑性ノルボルネン系樹脂
が特に好ましい。さらに本発明は上記の本発明の注射器
を製造する方法として、該注射筒を、溶融した合成樹脂
を一つの金型内に1回射出する射出成形により製造する
ことを特徴とする注射器の製造方法を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の容器兼注射器(以下「注
射器」と略す)は、略円筒状でその内部に薬剤(固体ま
たは液体)を充填または収納して、注射針取り付け側
(以下先端側という)に円筒状本体よりは小さい内径、
外径で管状に突出した端部をキャップで封止し、もう一
方の後端側端部を弾性体からなる密封栓で封止された単
位容器である円筒体(以下「筒」と略す)を2本以上、
筒軸方向に平行に並べて集結した構造を基本とし、全体
が合成樹脂の一回成形で成形された注射器である。各筒
には異なる薬効を有する薬剤(薬液)を入れ、一回の生
体への針刺しで、2種類以上の薬液を同時に投与でき
る。これにより本発明は、薬品の効果を相乗して最適な
治療を行なえるとともに、患者への針刺の苦痛を軽減で
きる注射器を提供すると共に、経済的に製造できてしか
も滅菌工程等が容易かつ十分な滅菌が行える衛生性の高
い注射器を提供する。
射器」と略す)は、略円筒状でその内部に薬剤(固体ま
たは液体)を充填または収納して、注射針取り付け側
(以下先端側という)に円筒状本体よりは小さい内径、
外径で管状に突出した端部をキャップで封止し、もう一
方の後端側端部を弾性体からなる密封栓で封止された単
位容器である円筒体(以下「筒」と略す)を2本以上、
筒軸方向に平行に並べて集結した構造を基本とし、全体
が合成樹脂の一回成形で成形された注射器である。各筒
には異なる薬効を有する薬剤(薬液)を入れ、一回の生
体への針刺しで、2種類以上の薬液を同時に投与でき
る。これにより本発明は、薬品の効果を相乗して最適な
治療を行なえるとともに、患者への針刺の苦痛を軽減で
きる注射器を提供すると共に、経済的に製造できてしか
も滅菌工程等が容易かつ十分な滅菌が行える衛生性の高
い注射器を提供する。
【0008】図1は本発明の一実施例を説明する概略断
面図であり、(イ)は2本の筒の筒軸方向に平行な断面
図、(ロ)は(イ)A−A′断面図、(ハ)は(イ)の
B−B′断面図である。注射器1は筒2、筒3の2本の
円筒体が該円筒体の筒軸に対し直交する平行な2本の横
棒4、5で結束されており、筒2と筒3の間には空間6
が存在している。筒2,3の各先端7、8は細く管状に
突出しており、キャップ11,12でそれぞれ密封封止
されている。
面図であり、(イ)は2本の筒の筒軸方向に平行な断面
図、(ロ)は(イ)A−A′断面図、(ハ)は(イ)の
B−B′断面図である。注射器1は筒2、筒3の2本の
円筒体が該円筒体の筒軸に対し直交する平行な2本の横
棒4、5で結束されており、筒2と筒3の間には空間6
が存在している。筒2,3の各先端7、8は細く管状に
突出しており、キャップ11,12でそれぞれ密封封止
されている。
【0009】該筒2、筒3内には異なる薬効を有する薬
液9、10をそれぞれ収納し、後端(開放口)をピスト
ン(密封栓)13、14で密封する。該ピストン13、
14はこの種技術分野で公知の弾性体を用いて高い密封
性を確保し筒内に薬液9、10を密封保持するととも
に、ピストン13,14の筒内壁と接する外周部には複
数個のリブ15を設けて摺動性を確保することにより、
投与の際に薬液を容易にかつ徐々に衛生的に流出できる
ようにしてある。またピストン13,14を筒内に圧入
するための押子17を係合する溝16を設けている。
液9、10をそれぞれ収納し、後端(開放口)をピスト
ン(密封栓)13、14で密封する。該ピストン13、
14はこの種技術分野で公知の弾性体を用いて高い密封
性を確保し筒内に薬液9、10を密封保持するととも
に、ピストン13,14の筒内壁と接する外周部には複
数個のリブ15を設けて摺動性を確保することにより、
投与の際に薬液を容易にかつ徐々に衛生的に流出できる
ようにしてある。またピストン13,14を筒内に圧入
するための押子17を係合する溝16を設けている。
【0010】押子17は図2に概略断面図を示すように
ピストン13,14を同時に圧入できるように2本のロ
ッドがピストンに係合する側とは反対側の端部で連結さ
れた構造である。
ピストン13,14を同時に圧入できるように2本のロ
ッドがピストンに係合する側とは反対側の端部で連結さ
れた構造である。
【0011】筒2、筒3の開放口の外周は両筒を結ぶ横
棒4は、筒2,3に接する部分から連続して筒外周を取
り囲むフランジ18を形成しており、投与の際の指かけ
帯として作用し、フランジ18及び横棒4、ピストン1
3,14の全面をキャップ19で気密に被い、輸送、保
存中の環境条件からの保護、微粒子、菌などの混入を防
止して、注射筒、収納薬液の衛生性を保証する。
棒4は、筒2,3に接する部分から連続して筒外周を取
り囲むフランジ18を形成しており、投与の際の指かけ
帯として作用し、フランジ18及び横棒4、ピストン1
3,14の全面をキャップ19で気密に被い、輸送、保
存中の環境条件からの保護、微粒子、菌などの混入を防
止して、注射筒、収納薬液の衛生性を保証する。
【0012】図2は本発明の他の実施例を説明するため
の概略断面図であり、図2の(イ)は注射筒の筒軸方向
に平行な断面を示す図、図2の(ロ)は(イ)のC−
C′断面図、図2の(ハ)は注射針部分の断面図、図2
の(ニ)は押子の断面図である。注射器20は筒21、
筒22の2本の円筒体を筒軸に平行に束ねた形態をして
おり、本実施例の場合には筒21と筒22の間に空間は
存在せず、2本の筒は接した位置にあるので、筒21の
先端管状突出部と筒22の先端管状突出部は筒軸に直交
する断面において2本の流路を有する一つの管状突出部
13を形成していて、2本の流路を共通のキャップ(ゴ
ム栓)26で密封封止してある。該先端23の外周に環
状の突起27を設け、該突起27に係合しえるようにゴ
ム栓の先端23に接する内壁面には環状凹部を設けたゴ
ム栓26を設けて密封性を向上しているので、筒21、
筒22内に収納された異なる薬効を有する薬液24、2
5は混じることなく、長期保存しても品質を保持し得
る。
の概略断面図であり、図2の(イ)は注射筒の筒軸方向
に平行な断面を示す図、図2の(ロ)は(イ)のC−
C′断面図、図2の(ハ)は注射針部分の断面図、図2
の(ニ)は押子の断面図である。注射器20は筒21、
筒22の2本の円筒体を筒軸に平行に束ねた形態をして
おり、本実施例の場合には筒21と筒22の間に空間は
存在せず、2本の筒は接した位置にあるので、筒21の
先端管状突出部と筒22の先端管状突出部は筒軸に直交
する断面において2本の流路を有する一つの管状突出部
13を形成していて、2本の流路を共通のキャップ(ゴ
ム栓)26で密封封止してある。該先端23の外周に環
状の突起27を設け、該突起27に係合しえるようにゴ
ム栓の先端23に接する内壁面には環状凹部を設けたゴ
ム栓26を設けて密封性を向上しているので、筒21、
筒22内に収納された異なる薬効を有する薬液24、2
5は混じることなく、長期保存しても品質を保持し得
る。
【0013】円筒体21,22の他方の端部の開放口は
ピストン28、29にて封じ、該ピストン28、29の
筒内壁と接する外周面にはリブ15を2個以上設けて摺
動性を確保し、また押子17と係合する溝16を設け
た。本実施例例では、ピストン28、29の後方にゴム
栓32、33を嵌入し、筒の末端部分内壁に設けた環状
突起と、該ゴム栓32、33の筒内壁に接する外周面に
設けた環状凹部とを係合することにより、非常に高度の
気密性を得ている。本例ではさらに注射筒及びゴム栓3
2,33の外部からキャップ34で被って、いかなる環
境変化にも耐え得る構造となっている。図2の(ロ)に
示すように筒21、筒22の外周面には断面鋸歯状の突
起35を設け、薬液を投与する際の指かけの作用効果を
得ることができる。
ピストン28、29にて封じ、該ピストン28、29の
筒内壁と接する外周面にはリブ15を2個以上設けて摺
動性を確保し、また押子17と係合する溝16を設け
た。本実施例例では、ピストン28、29の後方にゴム
栓32、33を嵌入し、筒の末端部分内壁に設けた環状
突起と、該ゴム栓32、33の筒内壁に接する外周面に
設けた環状凹部とを係合することにより、非常に高度の
気密性を得ている。本例ではさらに注射筒及びゴム栓3
2,33の外部からキャップ34で被って、いかなる環
境変化にも耐え得る構造となっている。図2の(ロ)に
示すように筒21、筒22の外周面には断面鋸歯状の突
起35を設け、薬液を投与する際の指かけの作用効果を
得ることができる。
【0014】筒21、筒22内の薬液24、25の使用
に際しては筒の先端23に連結体36と注射針37を取
り付け、一方押子17の先端をピストン28、29の窪
に係合して両筒内に押し込むことにより、薬液24、2
5は注射針37の内部を通って流出し、投与される。
に際しては筒の先端23に連結体36と注射針37を取
り付け、一方押子17の先端をピストン28、29の窪
に係合して両筒内に押し込むことにより、薬液24、2
5は注射針37の内部を通って流出し、投与される。
【0015】図3は本発明の他の実施例の注射器を説明
する概略断面図であり、(イ)は注射筒部分の筒軸方向
に平行な断面を示す図、(ロ)は(イ)のD−D′断面
図、(ハ)は注射針と取り付け具部分を示す断面図であ
る。注射器38は図2の注射筒とほぼ同様の構造である
が、2本の筒39と筒40の内径が異なっているため、
注射筒全体としては(ロ)に示すような断面形状をして
いる。41及び42は各筒の突出した先端管状部分、2
7は先端部外周の環状の突起、43は内壁に環状の凹部
を有するゴム栓であり、該凹部を突起27と係合するこ
とにより、先端41と42の内容物を混じることなく完
全に分離して密封している。筒39、筒40の内部には
薬液44、45を収納しているが、筒39内の薬液44
の容量は筒40内の薬液45よりも多量である。本実施
例の注射器はこのように、薬液量が大きく異なる薬品を
投与するのに好適である。
する概略断面図であり、(イ)は注射筒部分の筒軸方向
に平行な断面を示す図、(ロ)は(イ)のD−D′断面
図、(ハ)は注射針と取り付け具部分を示す断面図であ
る。注射器38は図2の注射筒とほぼ同様の構造である
が、2本の筒39と筒40の内径が異なっているため、
注射筒全体としては(ロ)に示すような断面形状をして
いる。41及び42は各筒の突出した先端管状部分、2
7は先端部外周の環状の突起、43は内壁に環状の凹部
を有するゴム栓であり、該凹部を突起27と係合するこ
とにより、先端41と42の内容物を混じることなく完
全に分離して密封している。筒39、筒40の内部には
薬液44、45を収納しているが、筒39内の薬液44
の容量は筒40内の薬液45よりも多量である。本実施
例の注射器はこのように、薬液量が大きく異なる薬品を
投与するのに好適である。
【0016】また筒39、筒40の先端の突起した細い
開口部に係合する連結管46は漏斗状の空腔部分に軟質
チューブ47が続き、該軟質チューブ先端には注射針4
8が取り付けられる。該注射針48は針基部に2枚の翼
状体49を有してハブ50にて軟質チューブ47と針4
8が接着している。該翼状体49は皮膚に接着できる材
質からなるので、患者には自己投与を容易にし、針を細
くすることにより殆ど無痛で刺通できるというの特徴あ
る注射器である。
開口部に係合する連結管46は漏斗状の空腔部分に軟質
チューブ47が続き、該軟質チューブ先端には注射針4
8が取り付けられる。該注射針48は針基部に2枚の翼
状体49を有してハブ50にて軟質チューブ47と針4
8が接着している。該翼状体49は皮膚に接着できる材
質からなるので、患者には自己投与を容易にし、針を細
くすることにより殆ど無痛で刺通できるというの特徴あ
る注射器である。
【0017】図4は本発明のさらに他の実施態様を説明
する図であり、筒軸に直交する方向の断面を示す。本例
は円筒体3本を集束した形態をしていて、筒51、筒5
2、筒53には3種類の薬剤54、55、56を収納で
きる。各薬剤は薬効が別異であり、1回の針刺しよる多
種同時投与が実現できるので、無痛化、薬効の速効化、
効力の向上、等の相乗効果を発揮できて、患者には極め
て都合のよい注射器になる。
する図であり、筒軸に直交する方向の断面を示す。本例
は円筒体3本を集束した形態をしていて、筒51、筒5
2、筒53には3種類の薬剤54、55、56を収納で
きる。各薬剤は薬効が別異であり、1回の針刺しよる多
種同時投与が実現できるので、無痛化、薬効の速効化、
効力の向上、等の相乗効果を発揮できて、患者には極め
て都合のよい注射器になる。
【0018】図5は本発明のさらに他の実施態様を説明
する概略断面図であり、筒軸に直交する方向の断面を示
す。本例も円筒体3本を集束した形態をしていて、筒5
7、58、筒59には3種類の薬剤60、61、62を
収納しているが、筒57内と、筒58内は等容積である
ため、薬剤60、61は同容量であるが、筒59は内径
が小さく、薬剤62は薬剤60,61より少量を収納し
た注射器である。さらに各筒の内容積を変えて、例えば
容積比率を1:0.75:0.5のようにすることも勿
論できる。
する概略断面図であり、筒軸に直交する方向の断面を示
す。本例も円筒体3本を集束した形態をしていて、筒5
7、58、筒59には3種類の薬剤60、61、62を
収納しているが、筒57内と、筒58内は等容積である
ため、薬剤60、61は同容量であるが、筒59は内径
が小さく、薬剤62は薬剤60,61より少量を収納し
た注射器である。さらに各筒の内容積を変えて、例えば
容積比率を1:0.75:0.5のようにすることも勿
論できる。
【0019】図5の注射器の必要性を説明すると次の通
りである。注射用の薬剤は、水及び血液に可溶性である
ことが必須要件である。薬剤の水及び血液に対する溶解
性向上の手段として第一に簡単な方法としては、水素イ
オン濃度を変えることが挙げられ、第二には乳化(エマ
ルジョン化)することが挙げられるが、当該薬剤に好適
な方法によればよい。本発明は注射筒(円筒体)の容量
を変えることができるので、どちらの方法にも適用でき
る。最適な溶解性を得ることにより、投与時の患者の苦
痛を低減できる。以上筒が2〜3本の例を挙げて本発明
を説明したが、本発明においては筒をより多数、例えば
4本の筒を集束した形態にして、各筒中に薬効の異なる
4種類の薬剤を分離・収納した注射器製剤とすることも
当然できる。
りである。注射用の薬剤は、水及び血液に可溶性である
ことが必須要件である。薬剤の水及び血液に対する溶解
性向上の手段として第一に簡単な方法としては、水素イ
オン濃度を変えることが挙げられ、第二には乳化(エマ
ルジョン化)することが挙げられるが、当該薬剤に好適
な方法によればよい。本発明は注射筒(円筒体)の容量
を変えることができるので、どちらの方法にも適用でき
る。最適な溶解性を得ることにより、投与時の患者の苦
痛を低減できる。以上筒が2〜3本の例を挙げて本発明
を説明したが、本発明においては筒をより多数、例えば
4本の筒を集束した形態にして、各筒中に薬効の異なる
4種類の薬剤を分離・収納した注射器製剤とすることも
当然できる。
【0020】本発明の注射器は以上のように使用者、患
者の双方にとって有利な構造をしているが、さらに製造
上においても非常に大きな利点を有する。すなわち、従
来の薬剤収納部分が並列に配置されて複数の薬剤を同時
投与する型の注射器の製造は、硝子又は合成樹脂を材料
として注射筒を一本づつの管に成形しておき、該管を別
途製造しておいた結束手段により束ねるか、別途製造し
た箱の中に組込む方法によっていた。これに対し、本発
明は特定の合成樹脂素材を用いることにより、複数の円
筒体を一つの金型を用いた一段の射出成形により製造で
きる。
者の双方にとって有利な構造をしているが、さらに製造
上においても非常に大きな利点を有する。すなわち、従
来の薬剤収納部分が並列に配置されて複数の薬剤を同時
投与する型の注射器の製造は、硝子又は合成樹脂を材料
として注射筒を一本づつの管に成形しておき、該管を別
途製造しておいた結束手段により束ねるか、別途製造し
た箱の中に組込む方法によっていた。これに対し、本発
明は特定の合成樹脂素材を用いることにより、複数の円
筒体を一つの金型を用いた一段の射出成形により製造で
きる。
【0021】本発明において合成樹脂が注射筒の素材と
して使用できるようになったことは、新しい合成樹脂の
開発によっている。本発明に使用する合成樹脂はオレフ
ィン系樹脂が好ましい。即ちポリエチレン、ポリプロピ
レン、環状オレフィン系化合物又は架橋環式炭化水素化
合物を重合体成分とする樹脂を1種類以上を用いること
ができる。特に熱可塑性ノルボルネン系樹脂は耐熱性
(Tgは約200c)、光学特性(光線透過率が91%
以上)、ガスバリアー性、耐薬品性(耐水、耐スチー
ム、耐酸、耐アルカリ性や耐塩酸性、耐極性溶剤性)、
安全性、衛生性(日本薬局方、厚生省20号など)がい
ずれも高いという優れた性質を有する合成樹脂であり、
本発明注射器の素材として望ましいものである。
して使用できるようになったことは、新しい合成樹脂の
開発によっている。本発明に使用する合成樹脂はオレフ
ィン系樹脂が好ましい。即ちポリエチレン、ポリプロピ
レン、環状オレフィン系化合物又は架橋環式炭化水素化
合物を重合体成分とする樹脂を1種類以上を用いること
ができる。特に熱可塑性ノルボルネン系樹脂は耐熱性
(Tgは約200c)、光学特性(光線透過率が91%
以上)、ガスバリアー性、耐薬品性(耐水、耐スチー
ム、耐酸、耐アルカリ性や耐塩酸性、耐極性溶剤性)、
安全性、衛生性(日本薬局方、厚生省20号など)がい
ずれも高いという優れた性質を有する合成樹脂であり、
本発明注射器の素材として望ましいものである。
【0022】図6は本発明の注射器の本体注射筒の製造
装置概要を示す断面図である。注射筒63は固定盤64
の上に2つの割駒65、65′の内部に2本のコア6
6、66′を挿入した、上部を平動金型67を固定し、
該コア66、66′の内部68に温水を流した。金型内
の空間70が注射筒の形状に対応している。注射器の素
材となる原料合成樹脂を適切なミキサーで混合し、注入
口69、69′より温度200〜280℃の熱溶融物と
して射出し上記空間70内に押出し、加圧した後、成形
物を温度70〜100℃に冷却して金型を割って製品
(図示の例では円筒体2本を結束したもの)を取出す。
本発明はこのように合成樹脂を成形することにより複数
の円筒体を一つの金型装置にて製造することができて、
従来法のように各円筒体を組み立てる作業は不要であ
る。従って、本発明の製造方法は経済性が非常に高い。
装置概要を示す断面図である。注射筒63は固定盤64
の上に2つの割駒65、65′の内部に2本のコア6
6、66′を挿入した、上部を平動金型67を固定し、
該コア66、66′の内部68に温水を流した。金型内
の空間70が注射筒の形状に対応している。注射器の素
材となる原料合成樹脂を適切なミキサーで混合し、注入
口69、69′より温度200〜280℃の熱溶融物と
して射出し上記空間70内に押出し、加圧した後、成形
物を温度70〜100℃に冷却して金型を割って製品
(図示の例では円筒体2本を結束したもの)を取出す。
本発明はこのように合成樹脂を成形することにより複数
の円筒体を一つの金型装置にて製造することができて、
従来法のように各円筒体を組み立てる作業は不要であ
る。従って、本発明の製造方法は経済性が非常に高い。
【0023】本発明の注射器内に薬品を充填する方法と
しては、例えば図2に示す注射器として使用する各部品
を準備し、0.5%苛性ソーダまたは海面活性剤溶解液
にて洗浄し。更にイオン交換水にて洗浄し、器具や筒の
内外面を清浄にし、真空室にて乾燥する。次にクリーン
室内にて注射筒にピストンやキャップを組み立て、別に
薬品を注射用蒸留水で規定濃度に溶解した薬液を調整し
ておき、これを注射器内に真空充填する。充填後直ちに
ゴム栓を打栓して密封する。次に高圧蒸気滅菌槽にて温
度121℃、30分間処理し、ラベル付け包装を行い、
製品となる。
しては、例えば図2に示す注射器として使用する各部品
を準備し、0.5%苛性ソーダまたは海面活性剤溶解液
にて洗浄し。更にイオン交換水にて洗浄し、器具や筒の
内外面を清浄にし、真空室にて乾燥する。次にクリーン
室内にて注射筒にピストンやキャップを組み立て、別に
薬品を注射用蒸留水で規定濃度に溶解した薬液を調整し
ておき、これを注射器内に真空充填する。充填後直ちに
ゴム栓を打栓して密封する。次に高圧蒸気滅菌槽にて温
度121℃、30分間処理し、ラベル付け包装を行い、
製品となる。
【0024】本発明の注射器に収納する単品で薬効のあ
る薬品としては、各種ビタミン剤、栄養剤、抗血栓剤、
抗生物質、利癌剤、鎮痛剤、強心剤、ホルモン剤、局所
麻酔剤、筋弛緩薬などが挙げられる。これに溶解用の薬
液等を併用する。特に、鎮痛剤、消炎剤は制癌剤、抗生
物質、ホルモン剤などとの同時使用が多いので、これら
に適用して有利である。また、ヒアルロン酸、ムコ多糖
類またはインスリン類の粘度が高いために、粘度調整液
を混合して投与する方法にも本発明の注射器は好適であ
る。
る薬品としては、各種ビタミン剤、栄養剤、抗血栓剤、
抗生物質、利癌剤、鎮痛剤、強心剤、ホルモン剤、局所
麻酔剤、筋弛緩薬などが挙げられる。これに溶解用の薬
液等を併用する。特に、鎮痛剤、消炎剤は制癌剤、抗生
物質、ホルモン剤などとの同時使用が多いので、これら
に適用して有利である。また、ヒアルロン酸、ムコ多糖
類またはインスリン類の粘度が高いために、粘度調整液
を混合して投与する方法にも本発明の注射器は好適であ
る。
【0025】さらに、インスリン類について本発明の注
射器の使用は非常に有利である。すなわち、「インスリ
ン注射液」は薬効発現時間0.5〜1時間で持続3〜8
時間、「結晶性インスリン亜鉛水性懸濁注射剤」は、薬
効発現時間4〜8時間、薬の持続性が36時間であるの
で、インスリン注射薬と結晶性インスリン亜鉛水性懸濁
注射剤とを本発明の注射器に充填して同時に投与すると
薬効を1.5日間持続できる。つまり、1.5日に1回
だけ時間を定めて投与するだけでよいので、在宅治療し
ている糖尿病の患者には非常に好ましい注射器である。
投与量は薬2:1が好ましい患者が多いと言われてい
る。なお、インスリン類を3種類に分離することもあ
る。
射器の使用は非常に有利である。すなわち、「インスリ
ン注射液」は薬効発現時間0.5〜1時間で持続3〜8
時間、「結晶性インスリン亜鉛水性懸濁注射剤」は、薬
効発現時間4〜8時間、薬の持続性が36時間であるの
で、インスリン注射薬と結晶性インスリン亜鉛水性懸濁
注射剤とを本発明の注射器に充填して同時に投与すると
薬効を1.5日間持続できる。つまり、1.5日に1回
だけ時間を定めて投与するだけでよいので、在宅治療し
ている糖尿病の患者には非常に好ましい注射器である。
投与量は薬2:1が好ましい患者が多いと言われてい
る。なお、インスリン類を3種類に分離することもあ
る。
【0026】
【発明の効果】以上説明のとおり、本発明は二種類以上
の薬剤を、一回の注射針刺しにより衛生的に、簡便に投
与できる構造を有しているので、〜の効果を奏す
る。 患者の病状に対して、薬効を調整した薬品を在宅で
も安全に投与し、治療することを可能とした。 薬効の異なる複数種類の薬剤を同時に投与できるの
で、治療効果が早く、長く、広く、自由性、応用性のな
る用途が可能である。 前記した一回針刺しで多種薬剤を投与できること、
薬剤の一種を鎮痛剤にしておくことができるので、患者
に対する苦痛を低減できる。 また、本発明は、注射器製造方法としては、一つの金
型の空間に射出成形することができる構造であり、本発
明の製法によれば生産コストが低く、経済性の面で有利
である、という効果を奏する。
の薬剤を、一回の注射針刺しにより衛生的に、簡便に投
与できる構造を有しているので、〜の効果を奏す
る。 患者の病状に対して、薬効を調整した薬品を在宅で
も安全に投与し、治療することを可能とした。 薬効の異なる複数種類の薬剤を同時に投与できるの
で、治療効果が早く、長く、広く、自由性、応用性のな
る用途が可能である。 前記した一回針刺しで多種薬剤を投与できること、
薬剤の一種を鎮痛剤にしておくことができるので、患者
に対する苦痛を低減できる。 また、本発明は、注射器製造方法としては、一つの金
型の空間に射出成形することができる構造であり、本発
明の製法によれば生産コストが低く、経済性の面で有利
である、という効果を奏する。
【図1】 本発明の一実施例を説明する概略断面図であ
り、(イ)は2本の筒の筒軸方向に平行な断面図、
(ロ)は(イ)A−A′断面図、(ハ)は(イ)のB−
B′断面図である。
り、(イ)は2本の筒の筒軸方向に平行な断面図、
(ロ)は(イ)A−A′断面図、(ハ)は(イ)のB−
B′断面図である。
【図2】 本発明の他の実施例を説明するための概略断
面図であり、図2の(イ)は注射筒の筒軸方向に平行な
断面を示す図、図2の(ロ)は(イ)のC−C′断面
図、図2の(ハ)は注射針部分の断面図、図2の(ニ)
は押子の断面図である。
面図であり、図2の(イ)は注射筒の筒軸方向に平行な
断面を示す図、図2の(ロ)は(イ)のC−C′断面
図、図2の(ハ)は注射針部分の断面図、図2の(ニ)
は押子の断面図である。
【図3】 本発明の他の実施例の注射器を説明する概略
断面図であり、(イ)は注射筒部分の筒軸方向に平行な
断面を示す図、(ロ)は(イ)のD−D′断面図、
(ハ)は注射針と取り付け具部分を示す断面図である。
断面図であり、(イ)は注射筒部分の筒軸方向に平行な
断面を示す図、(ロ)は(イ)のD−D′断面図、
(ハ)は注射針と取り付け具部分を示す断面図である。
【図4】 本発明のさらに他の実施態様を説明する断面
図。
図。
【図5】 本発明のさらに他の実施態様を説明する概略
断面図である。
断面図である。
【図6】 本発明の注射器の注射筒部分の製造方法を説
明する概略断面図である。
明する概略断面図である。
1 注射器、 2及び3 注射筒(筒)、 4及
び5 横棒、6 空間、 7及び8 先端部、
9及び10 薬剤(薬液)、 1
1及び12 ゴム栓、13及び14 ピストン、
15 リブ、16 溝、
17 押子、 18 フランジ、19
キャップ、 20 注射器、 21及び
22、注射筒、23 先端部、 24及び25
薬剤(薬液)、26 ゴム栓、 27 突起、
28及び29 ピストン、30及び31
突起、 32及び33 ゴ
ム栓、34 キャップ、 35 突起、
36 連結体、37 注射針、 38 注射
器、 39及び40 注射筒、41及び42
先端部、 43 ゴム栓、
44及び45 薬液、 46 連結管、 4
7 軟質チューブ、48注射針、 49 翼状
体、 50 ハブ、51,52及び53
筒、54,55及び56 薬剤、57、58及び59
筒、60,61及び62 薬剤。
び5 横棒、6 空間、 7及び8 先端部、
9及び10 薬剤(薬液)、 1
1及び12 ゴム栓、13及び14 ピストン、
15 リブ、16 溝、
17 押子、 18 フランジ、19
キャップ、 20 注射器、 21及び
22、注射筒、23 先端部、 24及び25
薬剤(薬液)、26 ゴム栓、 27 突起、
28及び29 ピストン、30及び31
突起、 32及び33 ゴ
ム栓、34 キャップ、 35 突起、
36 連結体、37 注射針、 38 注射
器、 39及び40 注射筒、41及び42
先端部、 43 ゴム栓、
44及び45 薬液、 46 連結管、 4
7 軟質チューブ、48注射針、 49 翼状
体、 50 ハブ、51,52及び53
筒、54,55及び56 薬剤、57、58及び59
筒、60,61及び62 薬剤。
Claims (10)
- 【請求項1】 (1)薬剤を収納・保存する複数の円筒
体からなり、各円筒体の先端側は注射薬投与時までは封
止手段により封止され且つ各円筒体の後端側は該薬剤を
充填した後筒内を摺動可能なピストンにより密封されて
なる注射筒、(2)該複数の円筒体先端部の取り付け部
を有する注射針部、及び(3)該複数の円筒体に対応し
た複数の押子が互いに平行に配置され後端部で一つに結
束されてなる押子部、を有してなる注射器において、上
記複数の円筒体は内部容積が同じものかまたは異なるも
のが筒軸方向に平行に並列して配置され、その外周部の
一部が2以上の結束手段で固定されているか、外周部の
全部が一つの外周層内に固定されており、投与の際には
上記複数の円筒体の先端部開口部に上記注射針部の取り
付け部を被せて取り付け部内の空間と各円筒体の内部を
連通させた後に、上記複数の円筒体内に対応する複数の
押子を圧入することにより各円筒体内の薬剤を先端側開
口部により該取り付け部内空間に流出させ、続いて該取
り付け部内空間に連通する注射針の針管内を経て注射器
外に流出できるようにしてあり、かつ上記注射筒は合成
樹脂を原料として1回の射出成形により成形されたもの
であることを特徴とする注射器。 - 【請求項2】 上記複数の円筒体の間に空間を有するこ
とを特徴とする請求項1記載の注射器。 - 【請求項3】 上記複数の円筒体は一つの棒状素材の軸
方向を貫通する複数の孔を設けた形状に形成されたもの
であることを特徴とする請求項1記載の注射器。 - 【請求項4】 上記複数の円筒体の各円筒体内に種類の
異なる薬剤を収納したことを特徴する請求項1ないし請
求項3のいずれかに記載の注射器。 - 【請求項5】 上記取り付け部と注射針の間は軟質管で
連通しており、軟質管と注射針を接続する部分において
2枚の翼状体がバブで注射針基部に取り付けられている
ことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに
記載の注射器。 - 【請求項6】 上記合成樹脂がオレフィン系樹脂、環状
オレフィン系化合物又は架橋環式炭化水素化合物を重合
体成分とする樹脂からなる群より選ばれる一種類以上か
らなるものであることを特徴とする請求項1ないし請求
項5のいずれかに記載の注射器。 - 【請求項7】 上記合成樹脂が熱可塑性ノルボルネン系
樹脂であることを特徴とする請求項1ないし請求項6の
いずれかに記載の注射器。 - 【請求項8】 請求項1ないし請求項5に記載の注射器
の製造において、該注射筒を、溶融した合成樹脂を一つ
の金型内に1回射出する射出成形により製造することを
特徴とする注射器の製造方法。 - 【請求項9】 上記合成樹脂がオレフィン系樹脂、環状
オレフィン系化合物又は架橋環式炭化水素化合物を重合
体成分とする樹脂からなる群より選ばれる一種類以上か
らなるものであることを特徴とする請求項6記載の注射
器の製造方法。 - 【請求項10】 上記合成樹脂が熱可塑性ノルボルネン
系樹脂であることを特徴とする請求項6または請求項7
記載の注射器の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7327052A JPH09164203A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | 注射器及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7327052A JPH09164203A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | 注射器及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09164203A true JPH09164203A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=18194773
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7327052A Pending JPH09164203A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | 注射器及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09164203A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003088586A (ja) * | 2001-09-19 | 2003-03-25 | Otsuka Pharmaceut Factory Inc | プレフィルドシリンジ |
| US8945051B2 (en) | 2009-07-24 | 2015-02-03 | Bayer Medical Care Inc. | Multi-fluid medical injector system and methods of operation |
| KR20150120796A (ko) * | 2014-04-18 | 2015-10-28 | 메디칸(주) | 주사기용 시린지 및 그를 포함한 주사기용 시린지 세트 |
| JP2022510668A (ja) * | 2018-12-04 | 2022-01-27 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 材料を保存及び分配するためのシリンジ |
| WO2024134928A1 (ja) * | 2022-12-23 | 2024-06-27 | テルモ株式会社 | 薬剤投与具 |
-
1995
- 1995-12-15 JP JP7327052A patent/JPH09164203A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003088586A (ja) * | 2001-09-19 | 2003-03-25 | Otsuka Pharmaceut Factory Inc | プレフィルドシリンジ |
| US8945051B2 (en) | 2009-07-24 | 2015-02-03 | Bayer Medical Care Inc. | Multi-fluid medical injector system and methods of operation |
| US9474857B2 (en) | 2009-07-24 | 2016-10-25 | Bayer Healthcare Llc | Multi-fluid medical injector system and methods of operation |
| US10751465B2 (en) | 2009-07-24 | 2020-08-25 | Bayer Healthcare Llc | Multi-fluid medical injector system and methods of operation |
| US12285587B2 (en) | 2009-07-24 | 2025-04-29 | Bayer Healthcare Llc | Multi-fluid medical injector system and methods of operation |
| KR20150120796A (ko) * | 2014-04-18 | 2015-10-28 | 메디칸(주) | 주사기용 시린지 및 그를 포함한 주사기용 시린지 세트 |
| JP2022510668A (ja) * | 2018-12-04 | 2022-01-27 | スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー | 材料を保存及び分配するためのシリンジ |
| WO2024134928A1 (ja) * | 2022-12-23 | 2024-06-27 | テルモ株式会社 | 薬剤投与具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000620 |