JPH09164494A - 三次元レーザ加工機におけるならい軸制御方法及びその装置 - Google Patents

三次元レーザ加工機におけるならい軸制御方法及びその装置

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JPH09164494A
JPH09164494A JP7324506A JP32450695A JPH09164494A JP H09164494 A JPH09164494 A JP H09164494A JP 7324506 A JP7324506 A JP 7324506A JP 32450695 A JP32450695 A JP 32450695A JP H09164494 A JPH09164494 A JP H09164494A
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JP
Japan
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axis
dimensional
head
controlling
profile
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JP7324506A
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English (en)
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Asami Morino
浅実 森野
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Amada Co Ltd
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Amada Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 三次元レーザ加工機におけるならい用のW軸
を必要としない三次元レーザ加工機におけるならい軸制
御方法及びその装置を提供する。 【解決手段】 立体的三軸(すなわちX軸、Y軸、Z
軸)の制御により前記加工ヘッド25に設けられたなら
いセンサ37を加工位置に移動させ、回転二軸(すなわ
ち例えばA軸、C軸)の制御によりならいセンサ37の
姿勢を前記加工位置におけるワークW表面の法線方向へ
決定し、分配器47の演算に基づく立体的三軸の制御に
より前記ならいセンサ37の姿勢を保持した状態で前記
ならいセンサ37とワーク表面との間隔を一定に保持す
べく前記法線方向へ加工ヘッド25を移動させるために
座標値を補正する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は三次元レーザ加工
機におけるならい軸制御方法及びその装置に係り、さら
に詳しくは、ならい軸として独立したW軸制御を用いな
い三次元レーザ加工機におけるならい軸制御方法及びそ
の装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、三次元レーザ加工機において
は、立体的加工を行うための立体的三軸(X軸、Y軸、
Z軸)と、加工ヘッドの姿勢制御のための回転二軸例え
ば、C軸(Z軸を中心として回転)、A軸(C軸と垂直
な軸)を備えているのが一般的である。
【0003】このような5軸制御の三次元レーザ加工機
においては、加工ヘッドの姿勢のみならずワークとの距
離まで正確に制御しなければならないため、前記5軸に
加えて、加工ヘッドの中心軸方向へ移動するW軸で示さ
れるならい軸を設け、このW軸によりならい軸制御を行
うのが一般的である。
【0004】図7を参照するに、図示しない加工ヘッド
の先端部分にはならいセンサ101が設けられている。
このならいセンサ101はアンプ103を介してNC装
置105のCPU107に接続されており、NC装置1
05内部に設けられている演算部109によりならいセ
ンサ101からアンプ103を介して送られてくる信号
に基づいてワークWの表面との間隔が一定であるか否か
を比較演算する。
【0005】NC装置105はW軸駆動モータ111を
も制御する。すなわち、ならいセンサ101によりワー
クW表面とのギャップGを静電容量として検出し、この
静電容量が一定となるようにNC装置105がW軸駆動
モータ111を制御することによりワークW表面となら
いセンサ101との間隔を一定に保持するようにならい
軸制御を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、ワークW表面に対して垂直
な方向でならい軸制御を行うためW軸という機構が必要
である。さらにW軸が加工ヘッドの先端に設けられてい
るので、物理的にストロークを大きくとることができな
い。このため、ならいの量も小さくなるという問題があ
る。
【0007】また、二次元レーザ加工機のように、ある
距離(例えば、ワークW表面から50mm)からならい
軸制御を開始することができないという問題がある。
【0008】この発明の目的は、以上のような従来の技
術に着目してなされたものであり、三次元レーザ加工機
におけるならい用のW軸を必要としない三次元レーザ加
工機におけるならい軸制御方法及びその装置を提供する
ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1による発明の三次元レーザ加工機におけ
るならい軸制御方法は、立体的三軸の制御により加工ヘ
ッドの位置決めを行い、回転二軸の制御により加工ヘッ
ドの姿勢を制御してワークに対して三次元的加工を行う
三次元レーザ加工機であって、立体的三軸の制御により
前記加工ヘッドを加工位置に移動させると共に、回転二
軸の制御により加工ヘッドの姿勢を前記加工位置におけ
るワーク表面の法線方向へ決定し、前記立体的三軸の制
御により前記加工ヘッドの姿勢を保持した状態で前記加
工ヘッドとワーク表面との間隔を一定に保持すべく前記
法線方向へ加工ヘッドの座標値を補正すること、を特徴
とするものである。
【0010】従って、立体的三軸(すなわちX軸、Y
軸、Z軸)の座標値を補正することにより、回転二軸
(すなわち例えばA軸、C軸)により決定される加工ヘ
ッドの姿勢を保持した状態で、ワーク表面に対する法線
方向へ加工ヘッドを移動させて、加工ヘッドとワークと
の間隔を一定に保つことによりならい軸制御を行う。
【0011】請求項2による発明の三次元レーザ加工機
におけるならい軸制御方法は、請求項1記載の加工ヘッ
ドに設けられたならいセンサにより、前記加工ヘッドと
ワーク表面との間隔を一定に保持することを特徴とする
ものである。
【0012】従って、ならいセンサがワークとのギャッ
プを例えば静電容量として検出し、この値が一定となる
ように制御することで加工ヘッドとワークとの間隔を一
定に保持する。
【0013】請求項3による発明の三次元レーザ加工機
におけるならい軸制御装置は、立体的三軸の制御により
加工ヘッドの位置決めを行い、回転二軸の制御により加
工ヘッドの姿勢を制御してワークに対して三次元的加工
を行う三次元レーザ加工機であって、前記立体的三軸及
び回転二軸を制御する制御装置を有し、この制御装置
が、前記加工ヘッドの姿勢がワーク表面に対する法線方
向となるように前記回転二軸の角度を保持した状態で、
前記加工ヘッドとワークとの間隔が一定となるように前
記法線方向へ加工ヘッドを移動させるべく前記立体的三
軸の補正座標値を演算する分配器を備えてなること、を
特徴とするものである。
【0014】従って、制御装置の立体的三軸(すなわち
X軸、Y軸、Z軸)制御により加工ヘッドを加工位置に
移動させ、制御装置の回転二軸(すなわち例えばA軸、
C軸)の制御により前記加工位置におけるワーク表面に
対する法線方向へ加工ヘッドの姿勢を決める。制御装置
の分配器は、立体的三軸の座標値を補正することにより
加工ヘッドを前記法線方向へ移動させて、加工ヘッドと
ワークとの間隔を一定に保持してならい軸制御を行う。
【0015】請求項4による発明の三次元レーザ加工機
におけるならい軸制御装置は、請求項3記載の加工ヘッ
ドに、ワークとの間隔を測定するためのならいセンサを
設けたことを特徴とするものである。
【0016】従って、ならいセンサがワークとのギャッ
プを例えば静電容量として検出し、この値が一定となる
ように制御することで加工ヘッドとワークとの間隔を一
定に保持する。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態の例
を図面に基づいて説明する。
【0018】図2及び図3には、三次元レーザ加工機1
が示されている。この三次元レーザ加工機1は、土台3
に立設されてX軸方向へ延伸するフレーム5を有してい
る。このフレーム5の上端部付近にはX軸方向へ延びる
X軸ガイド7が設けられており、X軸駆動モータ9(図
1参照)によりX軸方向へ移動・位置決めされるX軸キ
ャレッジ11が設けられている。
【0019】X軸キャレッジ11には、Y軸方向へ貫通
するY軸ガイド13が設けられており、Y軸駆動モータ
15(図1参照)によりY軸方向へ張出し・位置決め自
在となっている。このY軸ガイド13の先端にはY軸キ
ャレッジ17が設けられており、Z軸駆動モータ19
(図1参照)によりZ軸方向へ昇降するZ軸キャレッジ
21が設けられている。
【0020】図4を併せて参照するに、Z軸キャレッジ
21の先端には、図示しないC軸移動機構によりC軸方
向へ旋回自在のC軸ブロック23が取付けられている。
このC軸ブロック23の下側には、図示しないA軸移動
機構によりA軸方向へ回動自在の加工ヘッド25が設け
られており、この加工ヘッド25の先端にレーザ光を照
射するノズル27が着脱自在に装着されている。
【0021】図2及び図3に戻って、前記フレーム5の
前方の下側には、ワークWを載置・固定するワークテー
ブル29が設けられている。また、ワークテーブル29
の右側にはNC装置31が設けられており、後方にはレ
ーザ発振器33及び発振用電源35が設けられている。
【0022】従って、ワークテーブル29に載置・固定
されたワークWに対して、NC装置31の制御によりX
軸駆動モータ9を駆動してX軸キャレッジ11を移動・
位置決めし、Y軸駆動モータ15を駆動してY軸キャレ
ッジ17を移動・位置決めし、Z軸駆動モータ19を駆
動してZ軸キャレッジ21を昇降させて加工ヘッド25
の位置決めをし、さらに、図示しないC軸駆動モータ及
びA軸駆動モータにより加工ヘッド25の姿勢を決め
て、ノズル27からレーザ光を発してレーザ加工を行
う。
【0023】前述のような三次元レーザ加工機1におけ
るならい軸制御では、一般に前記加工ヘッド25に装着
されているノズル27にならいセンサ37を装着して行
なわれる。
【0024】図1を参照するに、ならいセンサ37はア
ンプ39を介してNC装置31のCPU41に接続され
ており、NC装置31内部に設けられている演算部43
によりアンプ39からの信号に基づいてワークWの表面
までの距離の判断が行なわれる。
【0025】NC装置31には、分配器45が設けられ
ている。この分配器45では、C軸及びA軸の座標値
(すなわち、角度)より加工ヘッド25の姿勢を算出
し、この姿勢を保持した状態でならいセンサ37の例え
ば静電容量が一定となるようにして、加工ヘッド25を
ワークW表面から一定の距離に保持すべく、X軸駆動モ
ータ9、Y軸駆動モータ15、Z軸駆動モータ19の各
軸を補正する。これにより、従来におけるならい用のW
軸を用いることなく、加工ヘッド25をW軸方向(図4
参照)へ移動させてならい軸制御を行う。
【0026】図5及び図6を参照して、前述の分配器4
7における演算内容を説明する。図5において、加工ヘ
ッド25の姿勢を線分Lの向きで示し、ならい補正量を
線分Lの長さで示してある。
【0027】このときのX軸、Y軸、Z軸各軸のならい
補正量は、
【数1】Z=L・sin β、Y=L・cos βsin α、X=
L・cos βcos α で与えられる。
【0028】ここで、α、βを加工ヘッド25のA軸及
びC軸の角度(座標値)で置き換えると、例えば、 α=180°−A、β=180°−C となる。
【0029】従って、このようにして得られたならい補
正量に基づいてX軸駆動モータ9、Y軸駆動モータ1
5、Z軸駆動モータ19の制御を補正することにより、
従来のW軸制御と同様に加工ヘッド25の移動を行うこ
とができる。
【0030】以上の結果から、従来ならい用に用いられ
ていたW軸制御を省略して、X軸駆動モータ9、Y軸駆
動モータ15、Z軸駆動モータ19の制御によりならい
軸制御を行うことができるので、W軸方向の移動の制限
がなくなってならい量が大幅に拡大する。
【0031】また、制御軸及び駆動モータが一つ減るの
で、制御が簡易化され、装置のコストダウンを図ること
ができる。
【0032】なお、この発明は前述の実施の形態に限定
されることなく、適宜な変更を行なうことにより、その
他の態様で実施し得るものである。すなわち、前述の実
施の形態においては、回転二軸としてA軸及びC軸を用
いた場合について説明したが、これに限らない。例え
ば、ゼロオフセット式加工ヘッドの三次元加工機も適用
される。また、テーブル移動タイプの三次元加工機にも
適用される。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よる三次元レーザ加工機におけるならい軸制御方法で
は、立体的三軸すなわちX軸、Y軸、Z軸の座標値を補
正することにより、加工ヘッドの姿勢をワークに対する
法線方向へ保持した状態でこの法線方向へ移動させて、
加工ヘッドとワークとの間隔を一定に保つことによりな
らい軸制御を行うので、従来のならい軸制御のように加
工ヘッドをワークの法線方向へ移動させるための専用の
軸制御が不要となる。これにより、法線方向への移動量
を大きくとることができる。また、加工ヘッド方向への
移動機構が不要となるので装置のコストダウンを図るこ
とができる。
【0034】請求項2の発明による三次元レーザ加工機
におけるならい軸制御方法では、ならいセンサがワーク
とのギャップを例えば静電容量として検出し、この値が
一定となるように制御することで加工ヘッドとワークと
の間隔を一定に保持するので、容易にならい軸制御を行
うことができる。
【0035】請求項3による発明の三次元レーザ加工機
におけるならい軸制御装置では、制御装置の立体的三軸
制御により加工ヘッドを加工位置に移動させ、制御装置
の回転二軸の制御により前記加工位置におけるワーク表
面に対する法線方向へ加工ヘッドの姿勢を決めた後、制
御装置の分配器により立体的三軸の座標値を補正して加
工ヘッドを前記法線方向へ移動させてならい軸制御を行
うので、従来のように加工ヘッドの中心軸方向への移動
機構を必要とせず、装置のコストダウンを図ることがで
きる。また、加工ヘッドをワークの法線方向へ移動させ
る軸制御が不要となるので、法線方向への移動量を大き
くとることができる。
【0036】請求項4の発明による三次元レーザ加工機
におけるならい軸制御方法では、ならいセンサがワーク
とのギャップを例えば静電容量として検出し、この値が
一定となるように制御することで加工ヘッドとワークと
の間隔を一定に保持するので、容易にならい軸制御を行
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる三次元レーザ加工機における
ならい軸制御を行う制御系を示すブロック構成図であ
る。
【図2】この発明にかかるならい軸制御方法及び装置を
適用する三次元レーザ加工機の正面図である。
【図3】図2中III 方向から見た側面図である。
【図4】加工ヘッドの拡大図である。
【図5】ならい量を示す説明図である。
【図6】A軸及びC軸の角度によりならい量を示す式の
説明図である。
【図7】従来の三次元レーザ加工機におけるならい軸制
御を行う制御系を示すブロック構成図である。
【符号の説明】
1 三次元レーザ加工機 25 加工ヘッド 31 NC装置(制御装置) 37 ならいセンサ 47 分配器 W ワーク

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 立体的三軸の制御により加工ヘッドの位
    置決めを行い、回転二軸の制御により加工ヘッドの姿勢
    を制御してワークに対して三次元的加工を行う三次元レ
    ーザ加工機であって、立体的三軸の制御により前記加工
    ヘッドを加工位置に移動させると共に、回転二軸の制御
    により加工ヘッドの姿勢を前記加工位置におけるワーク
    表面の法線方向へ決定し、前記立体的三軸の制御により
    前記加工ヘッドの姿勢を保持した状態で前記加工ヘッド
    とワーク表面との間隔を一定に保持すべく前記法線方向
    へ加工ヘッドの座標値を補正制御することを特徴とする
    三次元レーザ加工機におけるならい軸制御方法。
  2. 【請求項2】 前記加工ヘッドに設けられたならいセン
    サにより、前記加工ヘッドとワーク表面との間隔を一定
    に保持することを特徴とする請求項1記載の三次元レー
    ザ加工機におけるならい軸制御方法。
  3. 【請求項3】 立体的三軸の制御により加工ヘッドの位
    置決めを行い、回転二軸の制御により加工ヘッドの姿勢
    を制御してワークに対して三次元的加工を行う三次元レ
    ーザ加工機であって、前記立体的三軸及び回転二軸を制
    御する制御装置を有し、この制御装置が、前記加工ヘッ
    ドの姿勢がワーク表面に対する法線方向となるように前
    記回転二軸の角度を保持した状態で、前記加工ヘッドと
    ワークとの間隔が一定となるように前記法線方向へ加工
    ヘッドを移動させるべく前記立体的三軸の補正座標値を
    演算する分配器を備えてなること、を特徴とする三次元
    レーザ加工機におけるならい軸制御装置。
  4. 【請求項4】 前記加工ヘッドに、ワークとの間隔を測
    定するためのならいセンサを設けたことを特徴とする請
    求項3記載の三次元レーザ加工機におけるならい軸制御
    装置。
JP7324506A 1995-12-13 1995-12-13 三次元レーザ加工機におけるならい軸制御方法及びその装置 Abandoned JPH09164494A (ja)

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