JPH0916529A - 情報処理方法及びシステム - Google Patents

情報処理方法及びシステム

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JPH0916529A
JPH0916529A JP7159252A JP15925295A JPH0916529A JP H0916529 A JPH0916529 A JP H0916529A JP 7159252 A JP7159252 A JP 7159252A JP 15925295 A JP15925295 A JP 15925295A JP H0916529 A JPH0916529 A JP H0916529A
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JP7159252A
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Toshiyuki Fukui
俊之 福井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 CPU間での同期保持動作を実行するとき、
ノード間に跨ったCPUによる同期動作に伴う処理を軽
減し、同期動作を行う上での負荷の軽減を図り、システ
ム全体の処理能力の向上をさせる情報処理装置を提供す
る。 【構成】 共有バスをスヌープすることを利用するCP
Uをそれぞれ1つ以上備えた複数のノード100〜40
0を備え、前記複数のノードのそれぞれは互いのノード
内部のバスの情報をスヌープできない接続経路110等
により接続された情報処理システムであって、接続経路
とは異なる伝送経路である光ファイバ31等を介してノ
ード内、或いはノード間での同期動作を実行するために
必要な情報をアービタ20に伝送し、そのアービタ20
より、その情報の一部を各ノードに、その情報に基づい
て再分配する。こうして再分配された情報に基づいて、
その情報を自ノード内に反映させるように動作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理方法及び装置に
関し、例えば、複数のノード間でフラグを参照して同期
を取って動作する情報処理方法及び装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】マルチプロセッサシステムにおいて、各
CPU間の同期を取る方法として、一般的に以下に示す
2種類の方法が取られていた。
【0003】1)CPUが接続されている共有バスの専
有を、ある瞬間において単独のCPUに許すことによっ
て同期機構を実現する方法。 2)ロード命令に伴ってリザーブフラグを立てるロード
リザーブ命令(LoadReserve命令)(以下、
「LR」と呼ぶ。)と、条件付きストア命令の一つであ
り、ストア命令を実行する前にリザーブフラグを検査し
てリザーブフラグが有効であればストア命令を実行し、
その後にリザーブフラグを無効化するストアコンディシ
ョナル命令(Store Conditional命
令)(以下、「SC」と呼ぶ。)と、バスをスヌープす
ることによって他のCPUが自分がLRを実行したアド
レスと同一のアドレスにストア命令を実行したことを検
出するとリザーブフラグを無効化するストアスヌープ機
能(Store Snoop機能)(以下、「SS」と
呼ぶ。)を備え、これらLR、SC、SSを用いること
によって同期機構を実現する方法。
【0004】後者は前者に比べてバスの専有を利用しな
い点でよりマルチCPUシステムにおける性能向上を目
指したものである。
【0005】一方、一つ以上のプロセッサとメモリを持
つノードを、ノード間のデータの交換を目的として複数
個接続する場合、各種LANを用いて接続する方法や、
LANによらずノード同士をメモリのアドレスレベルで
つなぐ方法が採用されていた。
【0006】後者の例としては、本件出願人が出願した
特願平5−286876号の光波長多重化方式を用いた
情報処理装置がある。この方式は、複数の波長を用いる
ことにより、複数のノード間で同時に異なるデータ転送
を実現できることを特徴としたものである。
【0007】さらに、この光波長多重方式を用いた情報
処理装置に対して、ノード間にまたがったCPU間の同
期を利用したような複雑な処理を行うことを可能にした
例として、本件出願人が出願した特願平6−21705
3号及び特願平6−217054号がある。これらの例
におけるシステムでは、ノード間にまたがったCPU間
の同期を実現するための情報をアービタに集めたのち各
ノードに再分配することで、ノード間にまたがったCP
U間の同期を実現している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
CPU間同期実現手法において提案されているような、
各ノードにおいて実行されるストア命令に伴うアドレス
及びコントロール情報のみを同期動作を実行するために
必要な情報としたシステムにおいては、これらの同期情
報を受け取るたびに、必ずそれらの情報を全ノードに送
る必要があり、各ノード間でCPU間同期が取られてい
ない場合でも情報がやり取りされるため、アービタ及び
各ノードにおいて不必要な処理やトラフィックを生じ、
性能の低下を招いていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述した課題
に鑑みてなされたものであり、上述した課題を解決する
ことを目的とする。そして、係る目的を達成する一手段
として例えば、以下の構成を備える。
【0010】即ち、共有バスをスヌープすることを利用
するCPUをそれぞれ1つ以上備えた複数のノードを備
え、前記複数のノードのそれぞれは互いのノード内部の
バスの情報をスヌープできない接続経路により接続され
た情報処理システムであって、前記接続経路の利用を調
停する調停手段と、前記調停手段と前記複数のノードと
を互いに接続する前記接続経路とは異なる伝送経路と、
ノード内とノード間での同期動作を実行するために必要
な情報を前記伝送経路を介して前記調停手段に伝送する
伝送手段と、前記伝送手段により伝送された伝送情報に
基づいて前記伝送情報の一部を前記調停手段から各ノー
ドに再分配する分配手段と、前記分配手段により各ノー
ドに分配された情報を各ノードに反映させる反映手段と
を備え、ノード間にまたがったCPU間同期動作を可能
とすることを特徴とする。
【0011】そして例えば、CPU間同期動作を実現す
るために、ロード命令に伴ってリザーブフラグを立てる
ロードリザーブ命令と、ストア命令を実行する前にリザ
ーブフラグを検査してリザーブフラグが有効であればス
トア命令を実行し、その後にリザーブフラグを無効化す
るストアコンディショナル命令及びバスをスヌープする
ことによって他のCPUが自己が前記ロードリザーブ命
令を実行したアドレスと同一のアドレスにストア命令を
実行したことを検出するとリザーブフラグを無効化する
ストアスヌープ機能を備え、これら3者により前記CP
U間の同期動作を可能とすることを特徴とする。また、
例えば、前記CPUは信号線により前記リザーブフラグ
の状態を外部に出力し、外部から認識可能とし、前記伝
送手段により伝送される情報には各ノードにおいて実行
されるストア命令に伴うアドレス及びコントロール情報
及び前記認識可能となったリザーブフラグの状態の情報
を含ことを特徴とする。
【0012】更にまた、前記分配手段は、前記伝送手段
により伝送される情報のうちのリザーブフラグの状態の
情報に基づいて前記調停手段から各ノードに前記情報の
分配を制御することを特徴とする。あるいは、前記反映
手段は、外部ノードから伝えられた情報に基づいて自ノ
ード内部にストア命令を発生させる手段を備え、前記接
続経路は、スターカプラを介して接続される光伝送路で
あり、複数の波長の光信号を光波長多重化した光信号を
送受信することを特徴とする。
【0013】
【作用】以上の構成において、接続経路とは異なる伝送
経路を介してノード内、或いはノード間での同期動作を
実行するために必要な情報をアービタに伝送し、そのア
ービタより、その情報の一部を各ノードに、その情報に
基づいて再分配する。こうして再分配された情報に基づ
いて、その情報を自ノード内に反映させるように動作す
ることによりCPU間での同期保持動作を実行すると
き、ノード間に跨ったCPUによる同期動作に伴う処理
を軽減し、同期動作を行う上での負荷の軽減を図り、シ
ステム全体の処理能力の向上をさせることができる。
【0014】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明に係る一実
施例を詳細に説明する。
【0015】図1は本発明に係る一実施例の情報処理装
置システムの構成を示す図である。図中、100,20
0,300,400はノードであり、各ノードはコンセ
ントレータ30まで一対の光ファイバ31,32,3
3,34によって構成される接続経路により接続されて
いる。コンセントレータ30は光ファイバ31,32,
33,34によって構成される接続経路からもたらされ
る信号を再分配するためのスターカプラ50を内蔵す
る。
【0016】各ノードは、その中にCPU101,20
1,301,401、メモリ102,202,302,
403、光ファイバ31,32,33,34によって構
成される接続経路と、各ノードの内部とを接続するため
のインターフェイス回路103,203,303,40
3、光ファイバ31,32,33,34によって構成さ
れる接続経路の利用を要求するためのアービトレーショ
ン用インタフェース回路104,204,304,40
4、及びそれらをノード内部で相互接続するための内部
バス105,205,305,405、同期情報受信回
路107,207,307,407、波長多重化装置1
08,208,308,408を含んでいる。
【0017】さらに、アービトレーション用インタフェ
ース回路には内部バス上の同期関連命令の検出、および
同期関連命令をアービタ20に対して通知するための同
期要求検出装置106,206,306,406が含ま
れている。また、各CPU101,201,301,4
01からは内部に持つリザーブフラグの状態を反映した
RSRV信号(リザーブフラグが有効(1である)とき
Hにドライブされる)109,209,309,409
が出力されており、同期要求検出装置106,206,
306,406及び同期情報受信回路107,207,
307,407にそれぞれ入力されている。
【0018】以上の説明は本実施例の構成の一例であ
り、本発明は上述した例に限定されるものではない。
【0019】アービタ20は、光ファイバ31,32,
33,34によって構成される接続経路利用を調停する
ためのものであり、アービタ20は各ノードとそれぞれ
アービトレーション用信号経路110,210,31
0,410によって接続されている。
【0020】また、アービタ20内部には、各ノードか
ら送られてくるパケットを管理するパケット情報管理装
置21、パケットに含まれる情報のうち経路要求情報を
管理する経路選択情報管理装置22、それらの情報に続
いて送られてくるアドレスなどのデータ転送に伴う付加
情報を一時的に蓄える付加情報管理装置23、及びパケ
ット中のCPU間同期機構を実現するために必要な情報
を一時的に蓄えるとともに、各ノードへプロトコル情報
を再分配するための制御を行う同期情報管理装置24が
設置されている。
【0021】同期情報管理装置24からは同期情報通知
用光信号経路35がコンセントレータ30内部のスター
カプラ50へ接続される。
【0022】本実施例では、図1に示すような構成のシ
ステムにおいて、RSRV信号線の状態をアービタ20
に通知するとともに、アービタ20を通じて同期情報を
集中管理し、RSRV信号線の状態に基づいて、必要に
応じて同期情報をアービタ20から各ノードへブロード
キャストすることにより、互いにバススヌープが出来な
いような状況下でのノード間にまたがったCPU間同期
機構を実現する例を示す。
【0023】具体的には、ノード100上のCPU10
1とノード200上のCPU201及びノード300上
のCPU301がノード200上のメモリ202のデー
タに関して同期を取ろうとしたときに、それに伴うCP
U間同期保持動作がどのようにして実施されるかを示
す。
【0024】図2はシステム全体のアドレスマップであ
る。本実施例ではシステム全体のアドレス空間4ギガバ
イトをノード4つ分に振り分けて利用している。図2に
示すように、ノード100のメモリ空間は“00000
000h”番地より“3fffffffh”番地までで
あり、以下同様に各ノードにメモリ空間が割り当てられ
ている。
【0025】今、ノード100上のCPU101が、ノ
ード200のRAM202上の41000000h番地
のデータ(4バイト)を[LR]命令を利用してロード
すると、CPU101内部のリザーブフラグが有効にな
る。それに伴い、RSRV信号線109の状態がLから
Hへ遷移する。このとき、その状態遷移を検出した同期
要求検出装置106は、図3に示すような同期フラグ登
録要求パケットを生成する。
【0026】次に、アービタインタフェースについて説
明する。図4は図1に示すアービタインタフェース10
4の詳細構成を示すブロック図である。なお、以下の説
明はアービタインタフェース104について行うが、図
1のアービタインタフェース104、204、304、
404はすべて同様の構成であり、他のアービタインタ
フェースについての説明を省略する。
【0027】図4に示す様にアービタインタフェース1
04においては、アービタインタフェース104の内部
に存在する同期要求検出装置106の中のRSRVフラ
グ監視装置182がRSRV信号がLからHに変化した
ことを検出すると、その結果を同期フラグ登録要求信号
183として、ノードアービトレーション制御プロセッ
サ141上で動作するプログラムに制御を渡す。
【0028】ノードアービトレーションプロセッサ14
1は、本実施例では1チップマイクロコントローラを用
いたが、以上の構成には何等限定されるものではなく、
ハードウェアロジックなどにより構成しても良いことは
勿論である。
【0029】同期フラグ登録要求信号183による通知
を受けたノードアービトレーションプロセッサ141
は、上述した図3に示す同期フラグ登録パケットを作成
し、パラレル/シリアル変換器161に書き込む。パラ
レル/シリアル変換器161では、書き込まれた情報を
シリアルデータに変換して発光素子163へ出力する。
発光素子163は、入力された信号を光電変換して波長
λ1の光信号として光ファイバによって構成された通信
路110を通してアービタ20へ出力する。なお、ここ
でいう発光素子は、LEDもしくはレーザなどの素子で
あり、受光素子はフォトダイオードに代表される素子を
さす。
【0030】次に図4の説明を一時中断して上述したア
ービタ20の詳細を説明する。図5はアービタ部20の
詳細構成を示すブロック図である。図5において、60
1,603,605,607は受光素子である。受光素
子601,603,605,607は、それぞれのノー
ドにより発光されたλ1の波長の光信号を受信し、対応
する電気信号に変換する。そして変換した電気信号をシ
リアル/パラレル変換器611に送る。
【0031】今ノード100より、上記同期フラグ登録
要求パケットが到着し、受光素子601がこれを受信す
ると、電気信号に変換後シリアル/パラレル変換器61
1に入力される。シリアル/パラレル変換器611で
は、入力されたシリアル電気信号をパラレル信号に変換
する。また、これと同時にデータ受信検出信号1(62
2)によりパケット情報管理装置21にこの旨を通知す
る。
【0032】本実施例では、パケット情報管理装置21
をプログラムを格納したROM及び処理に用いるRAM
を内蔵したマイクロコントローラ621より構成してい
る。またこのマイクロコントローラ621は、同時に経
路選択情報管理装置22、付加情報管理装置23、同期
制御情報管理装置24の役割を果たす部分を含むものと
する。しかし、本構成は以上の例により制限されるもの
ではない。
【0033】パケット情報管理装置21は、データ受信
検出信号1(622)を受信すると、デバイスセレクト
信号619によりシリアル/パラレル変換器611を選
択し、内部のレジスタよりデータバス620を通じて、
ノード100より送出されたパケットを読み出す。
【0034】受信されたパケットは同期フラグ登録要求
パケットであるため、このパケットの内容はマイクロコ
ントローラの中の同期制御情報管理装置24としての役
割を果たす部分に受け渡される。同期情報管理装置24
は、自己にもたらされた情報を基に、各ノードにまたが
ったCPU間の同期を保持するために、ノード100に
おいてリザーブフラグがONになったことを内蔵する内
部テーブルに登録する。
【0035】なお、ノード100内のプロセッサ101
へノード200内部のRAM41000000h番地の
データがロードされる過程は、特願平5−288271
号に示すごとくノード間でのデータのリードが行われる
ことによって実現される。
【0036】また、ノード200上のCPU201及び
ノード300上のCPU301も、ノード200のRA
M201上の41000000h番地のデータ(4バイ
ト)を[LR]命令を利用してロードした後であり、リ
ザーブフラグが有効になっているとする。この情報も同
様にアービタ20内部の同期情報管理装置24に対して
送付され、ノード200及びノード300においてもR
SRVフラグがONになったことが内部テーブルに登録
される。
【0037】この状態の下で、今、ノード100内部の
CPU101が[SC]命令を発行して、ノード200
及びノード300のリザーブフラグを無効にする場面の
システムの動作を以下に示す。
【0038】再び図4の説明に戻る。アービタインタフ
ェース104の内部に存在するアドレスデコーダ140
は、ノード101の内部バス105(105はデータ信
号線151、コントロール信号線152、アドレス信号
線153より構成される)を常に監視しており、外部ノ
ード(この場合ノード200)へのアクセス(アドレス
41000000hへのライト動作)がバス上に発生し
たことを認識した場合、144の外部アクセス検出信
号、及び150のライト要求検出信号によってノードア
ービトレーション制御プロセッサ141上で動作するプ
ログラムに制御を渡す。
【0039】同時に、アドレスラッチレジスタ142
に、その時にアドレス信号線153上に出ているアドレ
スをラッチし、コントロール信号ラッチレジスタ143
にリードライト要求種別(ライト)をラッチし、更に転
送バイト数(4バイト)などのコントロール情報をラッ
チする。
【0040】同期要求検出装置106の内部に存在する
コントロール信号デコーダ180は、このとき並行して
常にコントロール信号線152を監視しており、ストア
命令(この場合はノード200上のアドレス41000
000hへの[SC]命令)がバス上に発生したことを
認識した場合、ストア要求検出信号181によってノー
ドアービトレーション制御プロセッサ141上で動作す
るプログラムに同期制御が必要なことを通知する。
【0041】外部アクセス検出信号144、ライト要求
検出信号150、ストア要求検出信号181からの通知
を受けたノードアービトレーションプロセッサ141
は、アドレスラッチ142、及びコントロール信号ラッ
チ143よりラッチされた信号を読み出し、接続先を判
別し、図6に示すようなアービトレーションリクエスト
パケットを作成し、パラレル/シリアル変換器161に
書き込む。図6に示すパケットは経路要求信号であると
ともに、同期制御要求をアービタに通知する部分も情報
として含んでいる。
【0042】パラレル/シリアル変換器161では、書
き込まれた情報をシリアルデータに変換し、発光素子1
63に出力する。発光素子163は、入力された信号を
光電変換して波長λ1の光信号として光ファイバによっ
て構成された通進路110を通してアービタ20へ出力
する。
【0043】再び図5において、今ノード100よりこ
のアービトレーションリクエストパケットが到着し、シ
リアル/パラレル変換器611に入力される。シリアル
/パパラレル変換器611では、入力されたシリアル電
気信号をパラレル信号に変換し、データ受信検出信号6
22によりパケット情報管理装置21に通知する。
【0044】パケット情報管理装置21は、データ受信
検出信号1(622)を受信すると、デバイスセレクト
信号619によりシリアル/パラレル変換器611を選
択し、内部のレジスタよりデータバス620を通じて、
ノード100より送出されたアービトレーションリクエ
ストパケットを読み出す。
【0045】リクエストパケットに含まれる情報のう
ち、要求元ノード番号の情報は経路選択情報管理装置2
2に受け渡され、データ転送にかかわる付加情報の部分
はこのマイクロコントローラ621の付加情報管理装置
23としての役割を果たす部分に格納される。更に、こ
のパケットがCPU間同期保持動作に伴うものと判断さ
れると、各ノードでのCPU間同期保持動作が必要であ
るため、リクエストパケット内のアドレス及び、要求元
ノード番号等の情報が、マイクロコントローラの中の同
期制御情報管理装置24としての役割を果たす部分に格
納される。
【0046】経路選択情報管理装置22は、受け取った
データを解析し、この伝送路の使用要求がノード100
よりノード200への接続要求であることを認識すると
ともに、経路選択情報管理装置22内に設けられた伝送
路使用状態フラグ、及び使用中である波長をチェック
し、使用可能状態の場合はフラグを使用中状態に設定
し、図7に示す接続準備要求パケットを作成してパラレ
ル/シリアル変換器612、614に書き込む。
【0047】この図7に示す接続準備パケットには、マ
イクロコントローラ621中の付加情報管理装置23の
役割を果たす部分からもたらされた情報、および波長情
報も一緒に含まれる。これら2つの接続準備要求パケッ
トは、光アービタインタフェースの場合と同様にλ1の
光信号を用い、ノード100およびノード200へ出力
される。
【0048】なお、ここで4つのノードは、データ通信
用にそれぞれ異なる波長λ2、λ3を用いることによっ
て、同時に二系統の通信を一対一のノード間で行うこと
が可能になっている。
【0049】これに続いて、同期情報管理装置24は自
分にもたらされた情報を基に、各ノードに於けるCPU
間の同期を保持するために、まず、現在のいずれかのノ
ードにおいてリザーブフラグが立っているのかをチェッ
クする。この場合は、事前にノード100,200,3
00から同期フラグ登録要求パケットによって通知を受
けているため、リザーブフラグがONになっているノー
ドの存在が認識される。そこで、アドレス410000
00hのアドレスに対応してリザーブフラグを立ててい
た場合はそれを無効化するように指示するため、図8に
示すような同期フラグ無効化パケットを作成し、パラレ
ル/シリアル変換器627に書き込む。
【0050】なお、内部テーブルをチェックした結果、
全てのノードにおいてリザーブフラグが有効でなかった
場合には、このフラグ無効化指示のための一連の動作は
行われない。
【0051】書き込まれたパケットは発光素子610を
通じて同期情報通知用光信号経路35上に波長λcを用
いて送出され、コンセントレータ30内部のスターカプ
ラ50に入力される。このとき、λcはデータ伝送用に
用いられている波長λ2、λ3とは混信を防ぐために異
なるものとする。スターカプラ50に入力された同期フ
ラグ無効化パケットは各ノードに均等に分波され光ファ
イバ31,32,33,34を通じて各ノードへ出力さ
れる。
【0052】ノード200,300に於けるCPU間同
期保持のためのリザーブフラグ無効化動作について、ノ
ード300での動作を例に以下説明する。図9に同期情
報受信回路307及び、光多重化装置308の詳細構成
図を示す。
【0053】図9において、ファイバ33により入力さ
れた光信号は、光分波器176によって接続経路インタ
フェース303に向かう光(λ2及びλ3)と、同期情
報受信回路307へ向かう光(λc)とに分離される。
同期情報受信回路307に入力されたλcの光は、受光
素子169により電気信号に変換され、更にシリアル/
パラレル変換器170によりパラレル信号に変換される
と同時に、同期メンテナンスパケット受信信号171に
より同期制御マイクロコントローラ172に通知され
る。
【0054】この信号を受けると、マイクロコントロー
ラ172はRSRV信号線109の状態をチェックす
る。RSRV信号線109がH(リザーブフラグが有
効)になっていたときには、同期メンテナンスが必要と
なる。その場合は、この通知が検出されると、ノード3
00の同期制御マイクロコントローラ172は、シリア
ル/パラレル変換器170よりデバイスセレクト信号1
73、データバス175を使用し、図8に示した同期フ
ラグ無効化パケットを読み出し、ノード内に向けて内部
バス305の使用許可を要求する。
【0055】同期制御マイクロコントローラ172は、
内部バスの使用許可が与えられると、同期メンテナンス
要求信号群174を用いて接続経路インタフェース30
3に対し、図8のパケットの内容に基づきアドレス41
000000hのアドレスに関連してリザーブフラグを
立てているようなCPUに対してそのフラグを無効化す
るためのバスアクセスを内部バス305上に出すことを
指示する。
【0056】図10に接続経路インタフェース部303
の詳細構成例を示す。ここでは同期制御マイクロコント
ローラ172より送られる同期メンテナンス要求信号群
174により、アドレスドライバ130にはアドレス
(41000000h)が、データ転送シーケンサ13
1には同期フラグ無効化の要求が指示される。この場
合、具体的には内部バス305上へのアドレス4100
0000hのダミーデータのストアが指示される。
【0057】シーケンサ131は134の信号によりア
ドレスドライバに対しアドレス41000000hのド
ライブを指示する。続いてコントロールドライバ132
に対し転送サイズ、ストア命令実行のためのコントロー
ル信号のバスへのドライブを信号線136を通して指示
する。更に、信号線137を通して、ダミーデータのバ
ス上へのドライブをデータバッファ133に対して指示
する。
【0058】このダミーデータのストア処理を[SS]
としてスヌープしたノード内プロセッサ301は、自分
が保持しているリザーブフラグ、及び、そのフラグを立
てるに至ったアドレスを保持しているレジスタを検査す
る。本実施例の場合、アドレスが一致するので、そのリ
ザーブフラグは無効化される。
【0059】リザーブフラグが無効化されると、RSR
V信号線109はHからLに遷移する。アービタインタ
フェース104内の同期要求検出装置106におけるR
SRVフラグ監視装置182がRSRV信号がHからL
に変化したことを検出すると、その結果を同期フラグ登
録抹消要求信号184として、ノードアービトレーショ
ン制御プロセッサ141上で動作するプログラムに制御
を渡す。
【0060】同期フラグ登録抹消要求信号184により
通知を受けたノードアービトレーションプロセッサ14
1は、図11に示すような同期フラグ登録抹消要求パケ
ットを作成し、アービタ20に送付する。同期フラグ登
録抹消要求パケットを受け取ったアービタ20は、それ
を同期制御情報管理装置24に受け渡す。同期制御情報
管理装置24は、受け取った情報に基づいて内部テーブ
ルに登録されている情報を調べ、ノード100のリザー
ブフラグが有効になっていたという情報を削除する。
【0061】一方、メモり302には該当するアドレス
が存在しないので、このストア処理は無視される。デー
タ転送シーケンサはバスがタイムアウトすることを防ぐ
ために、一定のディレイ後132のコントロールドライ
バに対してアクノリッジ信号をドライブするように指示
する。
【0062】なお、同期フラグ無効化パケットはノード
100,200,400に対しても送付されるが、ノー
ド400においてはRSRV信号線409の状態がLで
ある(リザーブフラグが有効になっていない)ため、内
部バス405上の処理は実施されない。また、要求元の
ノード100においては、同期フラグ無効化パケットを
受信し、その中身を解釈し、自ノード番号が、そのパケ
ット内部の要求元フィールドにあることを発見した段階
で、そのパケットによって行われるはずのその後の処理
は無視される。
【0063】更に、データの転送先であるノード200
では、同期フラグ無効化パケットを受信して受信内容を
解釈し、自ノードのアドレスがそのパケット内部にある
ことを発見した段階で、そのパケットによって行われる
はずのその後の処理は無視される。
【0064】なお、このノード300に於けるこれら一
連の動作は、アドレスバスとデータバスの制御が独立し
ているようなCPUを用いているシステムにおいては、
アドレスオンリートランザクションとして定義すること
も考えられる。その場合は、これらリザーブフラグ無効
化の処理はアドレスフェイズだけで処理を完了し、ダミ
ーデータのバス上へのドライブを伴わない形で実現が可
能である。
【0065】一方、正しいデータの転送先であるノード
200においては、特願平5−288271号に示すが
ごとく転送が行われ、データのストア処理が行われる。
このデータのストアはノード300に於けるものとは異
なり正式のデータ転送であるが、このときノード300
での動作と同様に[SS]が実行される。これによって
CPUの同期フラグの検査が行われリザーブフラグが無
効化されるので同期動作が保証される。なお、同期フラ
グの無効化に伴う同期フラグ登録抹消パケットのアービ
タ20に対する送付は、ノード300のときと同様に実
施される。
【0066】これによりノード100の[SC]命令の
実行に伴うCPU間の同期保持動作が実現される。他の
ノード間での転送においても以上に説明したのと全く同
様に処理が行われる。これらの他のノード間の転送処理
についての説明は省略する。
【0067】なお、本実施例では図1に於けるアービト
レーション用信号経路110,210,310,410
の上の光信号には、波長λ1の光を使用し、接続経路3
1,32,33,34上の光信号には波長λ2、λ3
(λ2、λ3は別波長)を使用しているが、λ1=λ
2、λ1=λ3の場合があっても構成上差し支えはな
い。
【0068】次に、自ノード内部のメモリ上のデータへ
の同期命令の場合、具体的には、ノード100上のCP
Uが同期命令に利用可能な自ノード内RAM上の010
00000h番地のデータ(4バイト)を[LR]命令
を利用してロードしており、それを[SC]命令を発行
して変更しようとした場合、それに伴う同期の保持動作
がどのようにして実施されるかを説明する。
【0069】図4において、この場合には外部アクセス
検出信号144は反応せず、ライト要求検出信号15
0、及びストア要求検出信号181によってノードアー
ビトレーション制御プロセッサ141上で動作するプロ
グラムに制御を渡す。同時にアドレスラッチレジスタ1
42にその時にアドレス信号線153上に出ているアド
レスをラッチし、コントロール信号ラッチレジスタ14
3に転送バイト数(4バイト)などのコントロール情報
をラッチする。
【0070】ノードアービトレーションプロセッサ14
1は、アドレスラッチ142、及びコントロール信号ラ
ッチ143によりラッチされた信号を読み出し、図12
に示す同期メンテナンスリクエストパケットを作成し、
パラレル/シリアル変換器161に書き込む。パラレル
/シリアル変換器161では書き込まれた情報をシリア
ルデータに変換し、発光素子163へ出力する。発光素
子163は、入力された信号を光電変換し、波長λ1の
光信号として光ファイバによって構成された通信路11
0を通してアービタ20へ出力する。
【0071】図5において、ノード100よりキャッシ
ュメンテナンスリクエストパケットが到着すると、この
パケットはシリアル/パラレル変換器611に入力され
る。シリアル/パラレル変換器611では、入力された
シリアル電気信号をパラレル信号に変換し、同時にデー
タ受信検出信号622によりパケット情報管理装置21
に通知する。
【0072】パケット情報管理装置21はデータ受信検
出信号1(622)を受信すると、デバイスセレクト信
号619によりシリアル/パラレル変換器611を選択
し、内部のレジスタよりデータバス620を通じて、ノ
ード100より送出された同期メンテナンスリクエスト
パケットを読み出す。そしてパケット内のアドレス及び
転送バイト数、要求元ノード番号等の情報を、マイクロ
コントローラ621の同期情報管理装置24としての役
割を果たす部分に格納する。
【0073】同期情報管理装置24は、内部テーブルを
調査し、ノードの中でリザーブフラグを有効にしている
ものがあったときには、各ノードにおけるCPU間同期
を保持するために、各ノードに対してアドレス0100
0000hのデータを対象にリザーブフラグを立ててい
た場合はそれを無効化するように指示するため、図8に
示すような同期フラグ無効化パケットを作成し、パラレ
ル/シリアル変換器627に書き込む。書き込まれたパ
ケットは発光素子628によって光信号に変換され、ス
ターカプラ50を通して全ノードに配信される。
【0074】これ以後の動作は、先の例と同じであるの
で省略する。以上説明した様に本実施例によれば、接続
経路とは異なる伝送経路を介してノード内、或いはノー
ド間での同期動作を実行するために必要な情報をアービ
タに伝送し、そのアービタより、その情報の一部を各ノ
ードに、その情報に基づいて再分配する事により、こう
して再分配された情報に基づいて、その情報を自ノード
内に反映させることができ、CPU間での同期保持動作
を実行するとき、ノード間に跨ったCPUによる同期動
作に伴う処理を軽減し、同期動作を行う上での負荷の軽
減を図り、システム全体の処理能力の向上をさせること
ができる。
【0075】(他の実施例)先に示した実施例では、ア
ービタ20から同期関連情報を各ノードに対して再分配
する際に、同期情報通知用光信号経路35及び専用の波
長λcを用いてブロードキャストにより行っていた。し
かし、本発明は以上の例に限定されるものではなく、R
SRV信号線に基づく情報をうまく利用すれば、それら
の装置を設けることなくして、同様の効果を得ることが
できる。その方法について以下に説明する。なお、上述
した第1の実施例と共通のものに関しては、同一の符号
を付し詳細説明を省略する。
【0076】図13は本発明に係る第2の実施例におい
て使用するシステムの構成図である。図1との相違点
は、各ノードにおいて波長多重化装置、及び同期情報受
信回路が不要になったこと、及びアービタ20内部の同
期情報管理装置24からブロードキャストを行うための
同期情報通知用光信号経路35が無いことである。
【0077】第1の実施例とこの第2の実施例との差異
は本質的には同期情報をどのようにしてアービタから各
ノードに分配するかにある。以下、その説明を第2実施
例の図13に示すアービタ20の詳細を示す図14を用
いて説明する。
【0078】具体的には、ノード100上のCPU10
1とノード200上のCPU201及びノード300上
のCPU301がノード200上のメモリ202上の4
1000000h番地のデータ(4バイト)に関して同
期を取ろうとしたときに、それに伴うCPU間同期保持
動作のうち、アービタによる同期情報の分配がどのよう
にして実施されるかを示す。なお、同期情報の分配に先
立つ諸事項(各ノードにおける[LR]命令の実施、及
びRSRVフラグの状態変化の検出とそのアービタへの
通知とテーブルへの登録、[SC]命令の検出と、その
アービタへの通知)は第1の実施例と同様であるので省
略する。
【0079】図14は第2の実施例におけるアービタの
構成図を示したものである。今ノード100より[S
C]命令検出に伴うアービトレーションリクエストパケ
ットが到着し、シリアル/パラレル変換器611に入力
される。シリアル/パラレル変換器611では、入力さ
れたシリアル電気信号をパラレル信号に変換し、データ
受信検出信号622によりパケット情報管理装置21に
通知する。
【0080】パケット情報管理装置21は、データ受信
検出信号1(622)を受信すると、デバイスセレクト
信号619によりシリアル/パラレル変換器611を選
択し、内部のレジスタよりデータバス620を通じて、
ノード100より送出されたアービトレーションリクエ
ストパケットを読み出す。リクエストパケットに含まれ
る情報のうち要求元ノード番号の情報は、経路選択情報
管理装置22に受け渡され、データ転送にかかわる付加
情報の部分はこのマイクロコントローラ621中の付加
情報管理装置23としての役割を果たす部分に格納され
る。
【0081】更に、このパケットがCPU間同期保持動
作に伴うものと判断されると、各ノードでのCPU間同
期保持動作が必要であるため、リクエストパケット内の
アドレス及び、要求元ノード番号等の情報がマイクロコ
ントローラ621中の同期制御情報管理装置24として
の役割を果たす部分に格納される。
【0082】経路選択情報管理装置22は、受け取った
データを解析し、この伝送路の使用要求がノード100
よりノード200への接続要求であることを認識すると
ともに、経路選択情報管理装置22内に設けられた伝送
路使用状態フラグ、及び使用中である波長をチェック
し、使用可能状態の場合はフラグを使用中状態に設定す
る。そして、図7に示す接続準備要求パケットを作成
し、パラレル/シリアル変換器612、614に書き込
む。
【0083】この接続準備パケットには、マイクロコン
トローラ621中の付加情報管理装置23の役割を果た
す部分からもたらされた情報、および波長情報も一緒に
含まれる。これら2つの接続準備要求パケットは、光ア
ービタインタフェースの場合と同様に、λ1の光信号を
用い、ノード100およびノード200へ出力される。
【0084】これに続いて、同期情報管理装置24は、
自分にもたらされた情報をもとに、各ノードにおけるC
PU間の同期を保持するために、まず、現在いずれかの
ノードにおいてリザーブフラグが立っているのかをチェ
ックする。この場合は、事前にノード100,200,
300から同期フラグ登録パケットによって通知を受け
ているため、リザーブフラグがONになっている3つの
ノードの存在が認識される。
【0085】次に、同期情報管理装置24は、同期フラ
グの無効化処理をアービタからの指示によって行わなけ
ればならないノードを判断する。この場合、ノード10
0及び200は実際のデータ転送によって同期フラグの
メンテナンスは実行されるが、直接データ転送に関与し
ないノード300においては、アービタから同期フラグ
無効化の指示が必要である。よって、同期情報管理装置
24は、アドレス41000000hのアドレスに対応
してリザーブフラグを立てていた場合はそれを無効化す
るように指示するため、図8に示すような同期フラグ無
効化パケットを作成する。次いで、パケット情報管理装
置21に対して、ノード300へ接続されたアービトレ
ーション経路310を通じて同期フラグ無効化パケット
を送るために、パラレル/シリアル変換器616に書き
込むように指示する。
【0086】なお、内部テーブルをチェックした結果、
全てのノードにおいてリザーブフラグが有効でなかった
場合、及びリザーブフラグが有効であってもそのノード
がデータ転送の直接の対象であった場合、このフラグ無
効化指示のための一連の動作は行われない。
【0087】書き込まれたパケットは発光素子606を
通じてアービトレーション用信号経路310上に波長λ
1を用いて送出される。以上の説明においては、同期フ
ラグ無効化パケットの送付対象ノードは1つである例に
ついて説明したが、複数存在する場合には、同様にし
て、パケットが各パラレル/シリアル変換器に順次書き
込まれ、各ノードに向けて送出される。
【0088】次に、このパケットを受信するノード30
0の動作について、以下に説明する。以下の説明は上述
した図4を参照して説明する。
【0089】ノード300において、ファイバ310
(図4では110)により入力された光信号は、受光素
子164により電気信号に変換され、光アービタインタ
フェース304(図4では104)に入力される。光ア
ービタインタフェース304では、入力された信号はシ
リアル/パラレル変換器162によりパラレル信号に変
換されると同時に、データ受信信号148によりノード
アービトレーション制御プロセッサ141に通知され
る。
【0090】この通知が検出されると、ノード300の
ノードアービトレーションプロセッサはシリアル/パラ
レル変換器162よりデバイスセレクト信号147、デ
ータバス145を使用して上述した同期フラグ無効化パ
ケットを読み出し、ノード内に向けて内部バス305の
使用許可を要求する。
【0091】ノードアービトレーション制御プロセッサ
は、内部バスの使用許可が与えられると、データ送受信
要求信号群149を用い接続経路インタフェース303
に対し、図8のパケットの内容に基づき、アドレス41
000000hのアドレスに関連してリザーブフラグを
立てているようなCPUに対してそのフラグを無効化す
るためのバスアクセスを内部バス305上に出すことを
指示する。以下、ダミーデータのストア処理の実施につ
いては第1の実施例と同様にして実施できるので、ここ
では説明を省略する。
【0092】以上のようにすれば、より簡略化された構
成で第1実施例と同様の作用効果が得られ、必要なノー
ドに対してのみ同期関連情報のマルチキャストが実行で
きる。なお、本発明は、複数の機器から構成されるシス
テムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用して
も良い。
【0093】また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成される場合にも適用で
きることはいうまでもない。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、C
PU間での同期保持動作を実行するとき、ノード間に跨
ったCPUによる同期動作に伴う処理を軽減し、同期動
作を行う上での負荷の軽減を図り、システム全体の処理
能力の向上をさせるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例のシステム構成を示す図
である。
【図2】本実施例システムのアドレスマップを示す図で
ある。
【図3】本実施例で用いられている同期フラグ登録要求
パケットの構成を示す図である。
【図4】図1に示す本実施例のノードにおけるアービタ
インタフェースの詳細構成を示す図である。
【図5】図1に示す本実施例のアービタの詳細構成を示
す図である。
【図6】本実施例で用いられているアービトレーション
リクエストパケットの構成を示す図である。
【図7】本実施例で用いられている接続準備要求パケッ
トの構成を示す図である。
【図8】本実施例で用いられている同期フラグ無効化パ
ケットの構成を示す図である。
【図9】本実施例の同期情報受信回路の詳細構成を示す
図である。
【図10】本実施例の接続経路インタフェース部の詳細
構成を示す図である。
【図11】本実施例で用いられている同期フラグ登録抹
消要求パケットの構成を示す図である。
【図12】本実施例で用いられる同期メンテナンスリク
エストパケットの構成を示す図である。
【図13】本発明に係る第2の実施例のシステム構成を
示す図である。
【図14】図13に示す第2の実施例のアービタの詳細
構成を示す図である。
【符号の説明】
20 アービタ 21 パケット情報管理装置 22 経路選択情報管理装置 23 付加情報管理装置 24 同期情報管理装置 30 コンセントレータ 31,32,33,34 光ファイバ 35 同期情報通知用光信号経路 50 スターカプラ 100,200,300,400 ノード(一つ以上の
プロセッサとメモリを持つ情報処理装置の一群) 101,201,301,401 CPU(プロセッ
サ) 102,202,302,402 メモリ 103,203,303,403 接続経路インタフェ
ース回路 104,204,304,404 アービタインタフェ
ース回路 105,205,305,405 ノード内部バス 106,206,306,406 同期実現装置 107,207,307,407 同期情報受信回路 108,208,308,408 波長多重化装置 109,209,309,409 RSRV信号 110,210,310,410 アービトレーション
用信号経路 130 アドレスドライバ 131 データ転送シーケンサ 132 コントロールドライバ 133 データバッファ 134 アドレスドライブ信号 135 アクノリッジ信号 136 コントロールドライバ制御信号 137 データバッファ制御信号 138 データ受信信号 139 パラレル/シリアル変換器制御信号 140 アドレスデコーダ 141 ノードアービトレーション制御プロセッサ 142 アドレスラッチレジスタ 143 コントロール信号ラッチレジスタ 144 外部アクセス検出信号 145 データ信号線 146 レジスタセレクト信号線 147 デバイスセレクト信号線 148 データ受信信号 149 データ送受信要求信号群 150 ライト要求検出信号 151 内部バスのデータ信号線 152 内部バスのコントロール信号線 153 内部バスのアドレス信号線 161,165,612,614,616,618,6
28 パラレル/シリアル変換器 162,166,170,611,613,615,6
17 シリアル/パラレル変換器 163,167,602,604,606,608,6
28 発光素子 164,168,169,601,603,605,6
07 発光素子 171 同期メンテナンスパケット受信信号 172 同期制御マイクロコントローラ 173 デバイスセレクト信号 174 同期メンテナンス要求信号群 175 データ信号線 176,631,632,633,634 2波分波器 177,641,642,643,644 2波合波器 178 3波分波器 180 コントロール信号デコーダ 181 ストア要求検出信号 182 RSRVフラグ監視装置 183 同期フラグ登録要求信号 184 同期フラグ登録抹消要求信号 619 デバイスセレクト信号 620 データバス 621 マイクロコントローラ 622,623,624,625 データ検出信号1,
2,3,4 626 制御信号

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共有バスをスヌープすることを利用する
    CPUをそれぞれ1つ以上備えた複数のノードを備え、
    前記複数のノードのそれぞれは互いのノード内部のバス
    の情報をスヌープできない接続経路により接続された情
    報処理システムであって、 前記接続経路の利用を調停する調停手段と、 前記調停手段と前記複数のノードとを互いに接続する前
    記接続経路とは異なる伝送経路と、 ノード内とノード間での同期動作を実行するために必要
    な情報を前記伝送経路を介して前記調停手段に伝送する
    伝送手段と、 前記伝送手段により伝送された伝送情報に基づいて前記
    伝送情報の一部を前記調停手段から各ノードに再分配す
    る分配手段と、 前記分配手段により各ノードに分配された情報を各ノー
    ドに反映させる反映手段とを備え、 ノード間にまたが
    ったCPU同期動作を可能とすることを特徴とする情報
    処理システム。
  2. 【請求項2】 CPU間同期機構として、ロード命令に
    伴ってリザーブフラグを立てるロードリザーブ命令と、
    ストア命令を実行する前にリザーブフラグを検査してリ
    ザーブフラグが有効であればストア命令を実行し、その
    後にリザーブフラグを無効化するストアコンディショナ
    ル命令と、 バスをスヌープすることによって他のCPUが自己が前
    記ロードリザーブ命令を実行したアドレスと同一のアド
    レスにストア命令を実行したことを検出するとリザーブ
    フラグを無効化するストアスヌープ機能を備え、 これにより前記CPU間の同期動作を可能とすることを
    特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 【請求項3】 前記CPUは信号線により前記リザーブ
    フラグの状態を外部に出力し、外部からは、リザーブフ
    ラグの状態を前記信号線を調べることにより認識可能と
    し、前記伝送手段により伝送される情報には各ノードに
    おいて実行されるストア命令に伴うアドレス及びコント
    ロール情報及び前記認識可能となったリザーブフラグの
    状態の情報を含むことを特徴とする請求項2記載の情報
    処理システム。
  4. 【請求項4】 前記分配手段は、前記伝送手段により伝
    送される情報のうちのリザーブフラグの状態の情報に基
    づいて前記調停手段から各ノードに前記情報の分配を制
    御することを特徴とする請求項3記載の情報処理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 前記反映手段は、外部ノードから伝えら
    れた情報に基づいて自ノード内部にストア命令を発生さ
    せる手段を備えることを特徴とする請求項2乃至4のい
    ずれかに記載の情報処理システム。
  6. 【請求項6】 前記接続経路は、スターカプラを介して
    接続される光伝送路であることを特徴とする請求項1乃
    至5のいずれかに記載の情報処理システム。
  7. 【請求項7】 前記接続経路は、複数の波長の光信号を
    光波長多重化した光信号を送受信することを特徴とする
    請求項1乃至6のいずれかに記載の情報処理システム。
  8. 【請求項8】 共有バスをスヌープすることを利用する
    CPUをそれぞれ1つ以上備えた複数のノードを備え、
    前記複数のノードのそれぞれは互いのノード内部のバス
    の情報をスヌープできない接続経路により接続されてお
    り、前記接続経路の利用を調停する調停手段と、前記調
    停手段と前記複数のノードとを互いに接続する前記接続
    経路とは異なる伝送経路と、ノード内とノード間での同
    期動作を実行するために必要な情報を前記伝送経路を介
    して前記調停手段に伝送する伝送手段と、前記伝送手段
    により伝送された伝送情報に基づいて前記伝送情報の一
    部を前記調停手段から各ノードに再分配する分配手段と
    を備え、前記分配手段により各ノードに分配された情報
    を各ノードに反映させる情報処理システムにおける情報
    処理方法であって、 ロード命令に伴ってリザーブフラグを立てるロードリザ
    ーブ命令と、ストア命令を実行する前にリザーブフラグ
    を検査してリザーブフラグが有効であればストア命令を
    実行し、その後にリザーブフラグを無効化するストアコ
    ンディショナル命令を用い、 更に、バスをスヌープすることによって他のCPUが自
    己が前記ロードリザーブ命令を実行したアドレスと同一
    のアドレスにストア命令を実行したことを検出するとリ
    ザーブフラグを無効化する機能を有することにより前記
    CPU間の同期動作を可能とすることを特徴とする情報
    処理方法。
  9. 【請求項9】 前記CPUは信号線により前記リザーブ
    フラグの状態を外部に出力し、外部からは、リザーブフ
    ラグの状態を前記信号線を調べることにより認識可能と
    し、前記伝送手段により伝送される情報には各ノードに
    おいて実行されるストア命令に伴うアドレス及びコント
    ロール情報及び前記認識可能となったリザーブフラグの
    状態の情報を含むことを特徴とする請求項8記載の情報
    処理方法。
  10. 【請求項10】 前記伝送手段により伝送される情報の
    うちのリザーブフラグの状態の情報に基づいて前記調停
    手段から各ノードに前記情報の分配を制御することを特
    徴とする請求項9記載の情報処理方法。
  11. 【請求項11】 外部ノードから伝えられた情報に基づ
    いて自ノード内部にストア命令を発生させることにより
    各ノードに分配された情報を各ノードに反映させること
    を特徴とする請求項8乃至10のいずれかに記載の情報
    処理方法。
  12. 【請求項12】 前記接続経路は、スターカプラを介し
    て接続される光伝送路であり、複数の波長の光信号を光
    波長多重化した光信号を送受信することを特徴とする請
    求項8乃至11のいずれかに記載の情報処理方法。
JP7159252A 1995-06-26 1995-06-26 情報処理方法及びシステム Withdrawn JPH0916529A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7159252A JPH0916529A (ja) 1995-06-26 1995-06-26 情報処理方法及びシステム
US08/672,022 US5933261A (en) 1995-06-26 1996-06-26 Information processing method and system

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