JPH09165323A - 整髪用組成物 - Google Patents

整髪用組成物

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JPH09165323A
JPH09165323A JP7327557A JP32755795A JPH09165323A JP H09165323 A JPH09165323 A JP H09165323A JP 7327557 A JP7327557 A JP 7327557A JP 32755795 A JP32755795 A JP 32755795A JP H09165323 A JPH09165323 A JP H09165323A
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JP
Japan
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weight
hair styling
hair
composition
parts
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Application number
JP7327557A
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English (en)
Inventor
Yuka Yamanaka
結花 山中
Masaomi Takahashi
正臣 高橋
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Osaka Shipbuilding Co Ltd
Original Assignee
Osaka Shipbuilding Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 噴射時にミストを形成し、頭髪に付着したの
ちに発泡し、そののちに速やかに消泡して液状となり、
頭皮近くの頭髪にまで行きわたる整髪用組成物を提供す
ること、ならびに不快な臭気を発しないようにし、かつ
金属製エアゾール容器を腐食させないようにするため
に、ジメチルエーテルを実質的に主成分としない噴射剤
が用いられた整髪用組成物を提供すること。 【解決手段】 (A)整髪用基剤0.3〜10重量%、
1価の低級アルコール1〜70重量%および水25〜9
8重量%を含有してなる原液55〜97重量%と、
(B)液化石油ガス70重量%以上を含有してなる噴射
剤3〜45重量%とからなる整髪用組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、整髪用組成物に関
する。さらに詳しくは、エアゾール型整髪用組成物に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、エアゾール型整髪料としては、種
々のものが開発されており、それらのなかで、ミスト状
に噴射させて塗布面で発泡させ、塗布面を目視によって
認識しやすくしたものとして、特開平3−178923
号公報に記載のエアゾール整髪料が知られている。
【0003】しかしながら、前記エアゾール整髪料は、
頭髪に使用したばあい、頭髪表面で発泡するものの、な
かなか消泡しないため、頭皮近くの頭髪にまで充分に行
きわたらず、スタイリングが決まりにくいという欠点が
ある。
【0004】また、前記エアゾール整髪料には、噴射剤
としてジメチルエーテルを主成分としたものが用いられ
ているため、使用時にジメチルエーテルにもとづく不快
な臭気を発し、また金属製エアゾール容器を腐食させる
という問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技
術に鑑みてなされたものであり、噴射時にミストを形成
し、頭髪に付着したのちに発泡し、そののちに速やかに
消泡して液状となり、頭皮近くの頭髪にまで行きわたる
整髪用組成物を提供することを第1の目的とする。
【0006】また、本発明は、不快な臭気を発しないよ
うにし、かつ金属製エアゾール容器を腐食させないよう
にするために、ジメチルエーテルを実質的に主成分とし
ない噴射剤が用いられた整髪用組成物を提供することを
第2の目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、(A)整髪用
基剤0.3〜10重量%、1価の低級アルコール1〜7
0重量%および水25〜98重量%を含有してなる原液
55〜97重量%と、(B)液化石油ガス70重量%以
上を含有してなる噴射剤3〜45重量%とからなる整髪
用組成物に関する。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の整髪用組成物は、前記し
たように、(A)整髪用基剤0.3〜10重量%、1価
の低級アルコール1〜70重量%および水25〜98重
量%を含有してなる原液55〜97重量%と、(B)液
化石油ガス70重量%以上を含有してなる噴射剤3〜4
5重量%とで構成される。
【0009】前記整髪用基剤は、えられる整髪用組成物
にセット力を付与するための成分である。
【0010】前記整髪用基剤の代表例としては、たとえ
ば整髪用樹脂、セルロース系増粘剤などがあげられる。
これらの整髪用基剤は、単独でまたは2種以上を混合し
て用いることができる。
【0011】前記整髪用樹脂としては、たとえばアニオ
ン性樹脂、カチオン性樹脂、ノニオン性樹脂、両性樹脂
があげられる。これらの樹脂は、単独でまたは2種以上
を混合して用いることができる。
【0012】前記アニオン性樹脂の代表例としては、た
とえばガントレッツES−225、ES−425、SP
−215(以上、ISP社製)、BEM−42S(大阪
有機化学工業(株)製)などで代表されるメチルビニル
エーテル/無水マレイン酸アルキルハーフエステル共重
合体などの酢酸ビニルエーテル系樹脂;レジン28−1
310(ナショナルスターチ社製)、ルビセットCA6
6(BASF社製)などで代表される酢酸ビニル/クロ
トン酸共重合体、レジン28−2930(ナショナルス
ターチ社製)などで代表される酢酸ビニル/クロトン酸
/ネオデカン酸ビニル共重合体などの酸性ポリ酢酸ビニ
ル系樹脂;プラスサイズL53P、LP−503、L−
9400B、L−9850B、L−6010、L−63
30(以上、互応化学工業(株)製)、ダイヤホールド
HR−200、LP−503(以上、三菱化学(株)
製)、アニセットB−1000(大阪有機化学工業
(株)製)などの(メタ)アクリル酸/(メタ)アクリ
ル酸エステル共重合体、ウルトラホールド8(BASF
社製)、アンフォマーV−42、アンフォマー28−4
910(ナショナルスターチ社製)などのアクリル酸/
アクリル酸アルキルエステル/アルキルアクリルアミド
共重合体などの酸性アクリル系樹脂などがあげられる。
これらは単独でまたは2種以上を混合して用いることが
できる。
【0013】前記カチオン性樹脂の代表例としては、た
とえばマーコート100(米国メルク社製)などで代表
されるポリ[ジメチルジアリルアンモニウムクロライ
ド]型カチオン性ポリマー、マーコート550(米国メ
ルク社製)などで代表されるジメチルジアリルアンモニ
ウムクロライドとアクリルアミドの共重合体カチオン性
ポリマー、ポリマーJR−400、ポリマーJR−12
5およびポリマーJR−30M(以上、UCC社製)な
どで代表される第4級チッ素含有セルロースエーテル、
ポリコートH(ヘンケル社製)などで代表されるポリエ
チレングリコール、エピクロルヒドリン、プロピレンア
ミン、タロイルアミノの共重合体、ポリコートNH(ヘ
ンケル社製)などで代表されるポリエチレングリコー
ル、エピクロルヒドリン、ヤシ油アルキルアミン、ジプ
ロピレントリアミンの共重合体、H.C.ポリマー1、
1N、2、HCP−3A(以上、大阪有機化学工業
(株)製)、ガフコート755および734(以上、ア
イエスピー(ISP)社製)などで代表されるビニルピ
ロリドン、ジメチルアミノエチルメタクリレート共重合
体カチオン化物などがあげられる。これらは単独でまた
は2種以上を混合して用いることができる。
【0014】前記ノニオン性樹脂の代表例としては、た
とえばルビスコールK12、K30(以上、BASF社
製)、PVP K15、K30(以上、ISP社製)な
どのポリビニルピロリドン、ルビスコールVA28、V
A73(以上、BASF社製)、PVP/VA E−7
35、S−630(以上、ISP社製)などのポリビニ
ルピロリドン/酢酸ビニル共重合体などのポリビニルピ
ロリドン系樹脂などがあげられる。これらは単独でまた
は2種以上を混合して用いることができる。
【0015】前記両性樹脂の代表例としては、たとえば
ユカフォーマーAM−75、SM、R−102、R−2
05S(以上、三菱化学(株)製)などのエチルメタク
リレート/ベタイン/メタクリル酸エステル共重合体な
どの両性アクリル系樹脂などがあげられる。これらは単
独でまたは2種以上を混合して用いることができる。
【0016】前記アニオン性樹脂、カチオン性樹脂、ノ
ニオン性樹脂および両性樹脂は、本発明の整髪用組成物
の目的、用途などに応じて適宜選択して用いればよい。
これらの樹脂は、通常、単独でまたは2種以上を混合し
て用いることができる。なお、本発明においては、必要
に応じて、たとえば2−アミノ−2−メチル−1−プロ
パノール、モノエタノールアミン、ジエタノールアミ
ン、トリエタノールアミン、NaOH、KOH、NH3
などの中和剤を用いて前記アニオン性樹脂や前記両性樹
脂を中和させてもよい。
【0017】また、前記セルロース系増粘剤としては、
たとえばヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチ
ルセルロース、カチナールHC−100、HC−200
(以上、東邦化学工業(株)製)などのカチオン化セル
ロースがあげられる。これらのセルロース系増粘剤は、
単独でまたは2種以上を混合して用いることができる。
【0018】前記整髪用基剤の使用量は、えられる整髪
用組成物に充分なセット力が付与されるようにするため
に、原液中に0.3重量%以上、好ましくは1重量%以
上含有されるように調整され、また頭髪に付着したとき
にべたつきを生じないようにするために、原液中に10
重量%以下、好ましくは7重量%以下含有されるように
調整される。
【0019】前記1価の低級アルコールは、整髪用基剤
を原液中に溶解させるための成分である。
【0020】前記1価の低級アルコールの代表例として
は、たとえば炭素数2〜4の1価アルコール、具体的に
はエタノール、ノルマルプロピルアルコール、イソプロ
ピルアルコール、ノルマルブタノールおよびイソブタノ
ールがあげられる。
【0021】前記1価の低級アルコールの使用量は、整
髪用基剤を充分に原液中に溶解させるために、原液中に
1重量%以上、好ましくは3重量%以上含有されるよう
に調整され、またミスト状に噴射させ、塗布面で発泡さ
せるために、原液中に70重量%以下、好ましくは50
重量%以下含有されるように調整される。
【0022】前記水は、えられる整髪用組成物の塗布面
での形態をフォーム状にするために用いられる成分であ
る。
【0023】前記水にはとくに限定がなく、たとえば通
常整髪用組成物に用いられている蒸留水、イオン交換水
などの精製水を用いることができる。
【0024】前記水の使用量は、充分なセット力がえら
れる整髪用組成物に付されるようにするために、原液中
に98重量%以下、好ましくは95重量%以下含有され
るように調整され、またえられる整髪用組成物の塗布面
での形態をフォーム状にするために、原液中に25重量
%以上、好ましくは45重量%以上含有されるように調
整される。
【0025】本発明に用いられる原液は、整髪用基剤、
1価の低級アルコールおよび水を前記した所定量で混合
することによってえられる。
【0026】なお、本発明においては、必要により、た
とえば紫外線吸収剤、香料、プロピレングリコールなど
の保湿剤、防腐剤、安定化剤などの各種添加剤を本発明
の目的が阻害されない範囲内で前記原液に添加してもよ
い。通常、かかる添加剤の使用量は、原液中に0.00
5〜10重量%含有されるように調整される。
【0027】つぎに、前記原液と噴射剤とを混合するこ
とにより、本発明の整髪用組成物がえられる。
【0028】前記噴射剤としては、たとえば液化石油ガ
ス(主成分:プロパン、イソブタンおよびノルマルブタ
ン)、ジフルオロモノクロロエタン、モノクロロジフル
オロメタン、テトラフルオロエタンなどのハイドロフル
オロカーボン、ジメチルエーテルなどの液化ガス;
2、N2O、CO2、空気などの圧縮ガスがあげられ
る。これらは単独でまたは2種以上を混合して用いるこ
とができる。
【0029】なお、本発明においては、えられる整髪用
組成物に充分な起泡性を付与するために、噴射剤とし
て、液化石油ガスを70〜100重量%(液化石油ガス
単独)含有したものが用いられる。また、該噴射剤が用
いられた整髪用組成物の35℃での圧力は、えられる整
髪用組成物を充分にかつ良好な状態で噴射されるように
するために、2kg・G/cm2以上、なかんづく4k
g・G/cm2以上とすることが好ましく、また安全性
の面から8kg・G/cm2以下、なかんづく7kg・
G/cm2以下とすることが好ましい。
【0030】原液と噴射剤との重量比(原液/噴射剤)
は、ミスト状に噴射された整髪用組成物を塗布面で発泡
させるために、3/97以上、好ましくは5/95以上
とされ、また塗布面での過発泡を抑えるために、45/
55以下、好ましくは35/65以下とされる。
【0031】かくして前記原液と前記噴射剤とを混合す
ることにより、本発明の整髪用組成物がえられる。
【0032】なお、本発明の整髪用組成物の一部を、必
要により、発泡調整剤と置換することができる。
【0033】前記発泡調整剤の代表例としては、たとえ
ばノルマンペンタン、イソペンタンなどがあげられる。
これらの発泡調整剤は、単独でまたは2種以上を混合し
て用いることができる。
【0034】前記発泡調整剤の量は、かかる発泡調整剤
を使用することによって奏される効果、すなわち適性な
発泡状態をうるために、整髪用組成物中に1重量%以
上、なかんづく3重量%以上含有されるように調整する
ことが好ましく、また塗布面での過発泡を抑えるため
に、整髮用組成物中に30重量%以下、なかんづく20
重量%以下含有されるように調整することが好ましい。
【0035】本発明の整髪用組成物は、噴射剤として、
液化石油ガスが70重量%以上含有されたものが用いら
れているので、ジメチルエーテルを実質的に主成分とし
た噴射剤が用いられた整髪用組成物のように、該ジメチ
ルエーテルにもとづいて、不快な臭気を発するようなこ
とがなく、またエアゾール容器として金属製エアゾール
容器を用いたばあいのように、腐食が発生するというよ
うなこともない。
【0036】また、本発明の整髪用組成物は、前記した
ように、特定組成の原液および噴射剤で構成されている
ので、噴射時にミストを形成し、塗布面に付着後に発泡
し、その発泡後にすみやかに消泡し、液状となるので、
頭皮近くの頭髪にまで充分に行きわたるようになり、ス
タイリングを容易に決めることができるようになる。
【0037】本発明の整髪用組成物は、さらに頭皮近く
の頭髪にまで速やかに行きわたるようにするために、発
泡後に速やかに消泡するように調整されていることが好
ましい。とくに発泡後に0.5〜150秒間で消泡する
ように調整されていることが好ましい。
【0038】本発明の整髪用組成物は、たとえば通常の
方法でエアゾール用耐圧容器内に充填し、エアゾール用
バルブおよびボタンを取付けることによってエアゾール
製品とすることができる。
【0039】前記エアゾール用耐圧容器としては、とく
に限定がなく、通常用いられている容器を使用すること
ができる。
【0040】なお、本発明においては、噴射剤として液
化ガスを用いるばあいには、エアゾール用バルブとし
て、たとえば図1に示されるような形状を有するものを
用いることが好ましい。
【0041】図1は、ディップチューブ1が設けられた
エアゾール用バルブの概略断面図である。
【0042】図1において、ベーパータップの孔2の口
径面積とアンダータップの孔3の口径面積の比(ベーパ
ータップの孔2の口径面積/アンダータップの孔3の口
径面積)は、エアゾール用耐圧容器から整髪用組成物を
噴射させたあとに噴射剤のみが残存しないようにするた
めには、0.05/1以上、なかんづく0.06/1以
上とすることが好ましく、またエアゾール用耐圧容器か
ら整髪用組成物を噴射させたあとに原液のみが残存しな
いようにするためには、2.0/1以下、なかんづく
1.8/1以下とすることが好ましい。
【0043】また、本発明においては、噴射剤として圧
縮ガスを用いるばあいには、圧縮ガスは原液にほとんど
溶解せず、該圧縮ガスが原液よりも先に噴射しつくして
しまわないようにするために、ベーパータップの孔2は
設けられていないことが好ましい。
【0044】
【実施例】つぎに、本発明の整髪用組成物を実施例にも
とづいてさらに詳細に説明するが、本発明はかかる実施
例のみに限定されるものではない。
【0045】実施例1 ユカフォーマーR205S 10重量部、プロピレング
リコール1重量部、精製水58重量部および99%変性
エタノール31重量部を混合して原液を調製した。
【0046】つぎに、えられた原液80重量部と液化石
油ガス20重量部とを混合して整髪用組成物を調製し
た。
【0047】えられた整髪用組成物をエアゾール用耐圧
容器(満注量:300ml)内に充填し(充填量:約2
00ml)、エアゾール用バルブ(アンダータップの孔
径:φ0.46mm、ベーパータップの孔径:たて0.
25mm×よこ0.34mm、ベーパータップの孔数:
2)およびボタンを取付けてエアゾール製品をえた。
【0048】えられた整髪用組成物の物性として、噴霧
状態、消泡性、毛髪への到達状態および整髪性を以下の
方法にしたがって調べた。その結果を表1に示す。
【0049】(1)噴霧状態 エアゾール製品から整髪用組成物を25℃で吐出させた
ときの噴霧状態を観察し、以下の評価基準にもとづいて
評価する。
【0050】(評価基準) A:霧状に吐出後に発泡。 B:霧状に吐出後にわずかに発泡。 C:棒状に吐出するかまたは発泡せず。 D:吐出口で発泡し、噴霧せず。
【0051】(2)消泡性 エアゾール製品から整髪用組成物を25℃で30cm垂
直方向に離れたところから水平方向に吐出させ、ガラス
板に塗布された整髪用組成物を観察し、以下の評価基準
にもとづいて評価する。
【0052】(評価基準) A:ガラス板上に塗布されたのち、発泡し、発泡後15
0秒間以内に消泡する。 B:ガラス板上塗布されたのち、発泡し、発泡後300
秒間以内に消泡する。 C:ガラス板上に塗布されたのち、発泡し、発泡後、消
泡するまでに300秒間をこえる。 D:ガラス板上に塗布されたのち、発泡しない。
【0053】(3)毛髪への到達状態 エアゾール製品を頭髪より10cm離して3秒間噴射さ
せ、3分間経過したのち、内容物の頭髪への付着状況を
目視により観察し、以下の評価基準にもとづいて評価す
る。
【0054】(評価基準) A:頭髪の根元にまで充分に内容物が付着している。 B:頭髪の根元にまで付着していないが、根元の近くに
まで内容物が付着している。 C:頭髪の内部にまで内容物が付着している。 D:頭髪の表面のみに内容物が付着している。
【0055】(4)整髪性 20〜40歳の男性5人および女性5人をパネラーと
し、エアゾール製品を実際に使用してもらい、以下の評
価基準にもとづいて評価する。
【0056】(評価基準) A:10人全員が整髪性があると評価。 B:10人中、8〜9人が整髪性があると評価。 C:10人中、5〜7人が整髪性があると評価。 D:10人中、整髪性があると評価したのは4人以下。
【0057】実施例2 レジン28−2930 3重量部、2−アミノ−2−メ
チル−1−プロパノール0.3重量部、香料0.05重
量部、精製水50重量部および99%変性エタノール4
6.65重量部を混合して原液を調製した。
【0058】つぎに、えられた原液70重量部と液化石
油ガス30重量部とを混合して整髪用組成物を調製し
た。
【0059】えられた整髪用組成物をエアゾール用耐圧
容器(満注量:300ml)内に充填し(充填量:約2
00ml)、エアゾール用バルブ(アンダータップの孔
径:φ0.8mm、ベーパータップの孔径:φ0.5m
m)およびボタンを取付けてエアゾール製品をえた。
【0060】えられた整髪用組成物の物性として、噴霧
状態、消泡性、毛髪への到達状態および整髪性を実施例
1と同様にして調べた。その結果を表1に示す。
【0061】実施例3 カチナールHC−100 1重量部、ローズマリー0.
03重量部、精製水93.97重量部および95%ブル
シン5重量部を混合して原液を調製した。
【0062】つぎに、えられた原液70重量部と液化石
油ガス30重量部とを混合して整髪用組成物を調製し
た。
【0063】えられた整髪用組成物をエアゾール用耐圧
容器(満注量:300ml)内に充填し(充填量:約2
00ml)、エアゾール用バルブ(アンダータップの孔
径:φ0.65mm、ベーパータップの孔径:φ0.4
2mm)およびボタンを取付けてエアゾール製品をえ
た。
【0064】えられた整髪用組成物の物性として、噴霧
状態、消泡性、毛髪への到達状態および整髪性を実施例
1と同様にして調べた。その結果を表1に示す。
【0065】実施例4 PVP/VA E−335(50%エタノール溶液)6
重量部、精製水75重量部および99%変性エタノール
19重量部を混合して原液を調製した。
【0066】つぎに、えられた原液80重量部と液化石
油ガス20重量部とを混合して整髪用組成物を調製し
た。
【0067】えられた整髪用組成物をエアゾール用耐圧
容器(満注量:300ml)内に充填し(充填量:約2
00ml)、エアゾール用バルブ(アンダータップの孔
径:φ0.46mm、ベーパータップの孔径:たて0.
25mm×よこ0.25mm、ベーパータップの孔数:
2)およびボタンを取付けてエアゾール製品をえた。
【0068】えられた整髪用組成物の物性として、噴霧
状態、消泡性、毛髪への到達状態および整髪性を実施例
1と同様にして調べた。その結果を表1に示す。
【0069】実施例5 ダイヤホールドLP−503(30%エタノール溶液)
10重量部、1,3−ブチレングリコール0.3重量
部、精製水70重量部、99%変性エタノール9.7重
量部およびイソプロパノール10重量部を混合して原液
を調製した。
【0070】つぎに、えられた原液75重量部と液化石
油ガス25重量部とを混合して整髪用組成物を調製し
た。
【0071】えられた整髪用組成物をエアゾール用耐圧
容器(満注量:300ml)内に充填し(充填量:約2
00ml)、エアゾール用バルブ(アンダータップの孔
径:φ0.58mm、ベーパータップの孔径:たて0.
46mm×よこ0.51mm、ベーパータップの孔数:
2)およびボタンを取付けてエアゾール製品をえた。
【0072】えられた整髪用組成物の物性として、噴霧
状態、消泡性、毛髪への到達状態および整髪性を実施例
1と同様にして調べた。その結果を表1に示す。
【0073】実施例6 アンフォーマー28−4910 3重量部、2−アミノ
−2−メチル−1−プロパノール0.55重量部、精製
水55重量部、99%変性エタノール41.42重量部
およびカミツレエキス0.03重量部を混合して原液を
調製した。
【0074】つぎに、えられた原液80重量部と液化石
油ガス20重量部とを混合して整髪用組成物を調製し
た。
【0075】えられた整髪用組成物をエアゾール用耐圧
容器(満注量:300ml)内に充填し(充填量:約2
00ml)、エアゾール用バルブ(アンダータップの孔
径:φ0.65mm、ベーパータップの孔径:φ0.4
2mm)およびボタンを取付けてエアゾール製品をえ
た。
【0076】えられた整髪用組成物の物性として、噴霧
状態、消泡性、毛髪への到達状態および整髪性を実施例
1と同様にして調べた。その結果を表1に示す。
【0077】実施例7 プラサイズLP−503 5.5重量部、オキシベンゾ
スルホン酸0.01重量部、精製水64.49重量部、
99%変性エタノール24重量部およびイソペンタン
5.5重量部を混合して原液を調製した。
【0078】つぎに、えられた原液90重量部と液化石
油ガス10重量部とを混合して整髪用組成物を調製し
た。
【0079】えられた整髪用組成物をエアゾール用耐圧
容器(満注量:300ml)内に充填し(充填量:約2
00ml)、チッ素ガスを充填して内圧が5kg・G/
cm2(35℃)となるように調整し、エアゾール用バ
ルブ(アンダータップの孔径:φ0.4mm、ベーパー
タップ:なし)およびボタンを取付けてエアゾール製品
をえた。
【0080】えられた整髪用組成物の物性として、噴霧
状態、消泡性、毛髪への到達状態および整髪性を実施例
1と同様にして調べた。その結果を表1に示す。
【0081】比較例1 PVA/VA E−335 6重量部、95%変性エタ
ノール75重量部、プロピレングリコール1重量部およ
び精製水18重量部を混合して原液を調製した。
【0082】つぎに、えられた原液85重量部と液化石
油ガス15重量部とを混合して整髪用組成物を調製し
た。
【0083】えられた整髪用組成物をエアゾール用耐圧
容器(満注量:300ml)内に充填し(充填量:約2
00ml)、エアゾール用バルブ(アンダータップの孔
径:φ0.65mm、ベーパータップの孔径:φ0.4
2mm)およびボタンを取付けてエアゾール製品をえ
た。
【0084】えられた整髪用組成物の物性として、噴霧
状態、消泡性、毛髪への到達状態および整髪性を実施例
1と同様にして調べた。その結果を表1に示す。
【0085】比較例2 ユカ フォーマーSM 8重量部、95%変性エタノー
ル5重量部、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油(エチレ
ンオキサイド付加モル数:60モル)1.5重量部およ
び精製水85.5重量部を混合して原液を調製した。
【0086】つぎに、えられた原液80重量部と液化石
油ガス10重量部とジメチルエーテル10重量部とを混
合して整髪用組成物を調製した。
【0087】えられた整髪用組成物をエアゾール用耐圧
容器(満注量:300ml)内に充填し(充填量:約2
00ml)、エアゾール用バルブ(アンダータップの孔
径:φ0.14mm、ベーパー)およびボタンを取付け
てエアゾール製品をえた。
【0088】えられた整髪用組成物の物性として、噴霧
状態、消泡性、毛髪への到達状態および整髪性を実施例
1と同様にして調べた。その結果を表1に示す。
【0089】
【表1】
【0090】表1に示された結果から、実施例1〜7で
えられた整髪用組成物は、いずれも、噴霧状態が良好で
あり、消泡性にすぐれ、毛髪への到達状態にもすぐれ、
頭髪に対してすぐれた整髪性を与えることがわかる。
【0091】
【発明の効果】本発明の整髪用組成物は、噴射時にミス
トを形成し、頭髪に付着したのちに発泡し、そののちに
速やかに消泡して液状となり、頭皮近くの頭髪にまで行
きわたるという効果を奏する。
【0092】また、本発明の整髪用組成物は、ジメチル
エーテルを実質的に主成分とした噴射剤が用いられてい
ないので、ジメチルエーテルにもとづく不快な臭気を発
することがなく、また金属製エアゾール容器を腐食させ
ないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディップチューブが設けられたエアゾール用バ
ルブの概略断面図である。
【符号の説明】
1 ディップチューブ 2 ベッパータップの孔 3 アンダータップの孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)整髪用基剤0.3〜10重量%、
    1価の低級アルコール1〜70重量%および水25〜9
    8重量%を含有してなる原液55〜97重量%と、
    (B)液化石油ガス70重量%以上を含有してなる噴射
    剤3〜45重量%とからなる整髪用組成物。
  2. 【請求項2】 噴射時にミストを形成し、塗布面に付着
    後に発泡し、発泡後に速やかに消泡し、液状となる請求
    項1記載の整髪用組成物。
  3. 【請求項3】 整髪用基剤が整髪用樹脂またはセルロー
    ス系増粘剤である請求項1記載の整髪用組成物。
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