JPH0916617A - データベースチューニング支援方法及び装置 - Google Patents

データベースチューニング支援方法及び装置

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JPH0916617A
JPH0916617A JP7165367A JP16536795A JPH0916617A JP H0916617 A JPH0916617 A JP H0916617A JP 7165367 A JP7165367 A JP 7165367A JP 16536795 A JP16536795 A JP 16536795A JP H0916617 A JPH0916617 A JP H0916617A
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JP
Japan
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performance index
deterioration
performance
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database
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Pending
Application number
JP7165367A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kumamoto
浩 熊本
Hiroshi Nakajima
宏 中嶋
Fujiki Fujii
藤樹 藤居
Hidenori Yatake
英紀 八竹
Koji Maekawa
浩二 前川
Masayuki Horiuchi
雅之 堀内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Publication of JPH0916617A publication Critical patent/JPH0916617A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データベースシステムにおける最適なチュー
ニング時期の決定、及び最適なチューニング手法の選択
を容易とする。 【構成】 パフォーマンス情報収集装置(1)によりデ
ータベースマネジメントシステム(102)から収集さ
れた性能指標情報はパフォーマンス情報記憶装置(2)
に時系列情報として格納され、この性能指標情報は適宜
に加工されてからパフォーマンス情報表示装置(3)に
表示される。パフォーマンス診断装置(4)は、上記性
能指標情報の中の2つの時間帯からそれぞれ一群の情報
を読み出してパフォーマンス劣化原因を診断する。デー
タベースチューニング装置起動装置(5)は、診断結果
に応じてデータベースチューニング装置(103)内の
最適なチューニングツールを自動的に起動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はデータベースチューニ
ング支援方法及び装置に係り、特にデータベースシステ
ムのパフォーマンス(性能)に劣化が生じた場合、その
旨及びその原因等をユーザに知らせて適切なるチューニ
ングが行われるように支援するデータベースチューニン
グ支援方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデータベースチューニング手法と
しては、例えば、データベースのトレース情報等を利用
してデータベースマネジメントシステム(DBMS)の
パラメータを変更するものや、データの分布等からデー
タベースのテーブル構造やインデックスの張りかたを変
更するもの(特開平5−2515号公報「データベース
の最適化編成方法」参照)等が知られている。
【0003】これらチューニング手法のそれぞれは、対
象となるデータベースシステムが特定の原因により劣化
している場合に限り有効とされている。従って、対象と
なるデータベースシステムの劣化原因を的確に把握しな
い限り、それらのチューニング手法をもってしても、そ
の選択を誤れば、必ずしも十分なるパフォーマンス(性
能)の改善を図ることはできない。
【0004】換言すれば、それらのチューニング手法を
用いてデータベースシステムのパフォーマンスを改善す
るためには、当該システムのパフォーマンス劣化が、デ
ータベースマネジメントシステムのパラメータが不適切
であることに起因するのか、マシンのパワー不足に起因
するのか、アプリケーションの構築方法が不適切である
ことに起因するのか、と言ったパフォーマンス劣化原因
を的確に把握する必要がある。システムのパフォーマン
ス劣化がアプリケーションの構築方法が不適切であるこ
とに起因するにも拘らず、データベースマネジメントシ
ステムのパラメータをチューニングすると言った誤った
チューニング手法選択を行うと、システムパフォーマン
スは一向に改善されない。言わば、システムのボトルネ
ックを知って初めて適切なるチューニング手法を適用で
きるのである。
【0005】一方、前述のように、対象となるデータベ
ースシステムにパフォーマンス劣化が生ずる原因には、
データベースマネジメントシステムのパラメータが不適
切である場合、マシンのパワー不足に起因する場合、ア
プリケーションの構築方法が不適切である場合、の如く
様々なものがあるため、対象となるデータベースシステ
ムがチューニングを必要とする状態となる時期は、必ず
しも時間の関数として予測することができない。
【0006】従来、データベースシステムのチューニン
グは、データベース管理者による経験と勘に依存してい
る。すなわち、データベース管理者は前回のチューニン
グから一定期間が経過した時期毎に、或いは経験と勘に
よりデータベースシステムのパフォーマンス低下が判断
される時期毎に、当該データベースシステムからそのパ
フォーマンスに関する情報を手作業により収集、整理し
てそのボトルネック(パフォーマンス劣化原因)を経験
と勘を頼りに判断し、その判断結果に基いて適用すべき
チューニングツールを決定するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のデータベース管理者によるチューニング作業
にあっては、周期的に或いは経験と勘を頼りとしてチュ
ーニング時期を決定するため、チューニング時期を必ず
しも適切に決定し難いことに加え、膨大な情報を手作業
により収集、整理することから、パフォーマンス劣化原
因の究明に時間がかかり、またその収集、整理にはデー
タベースシステム全体についての知識が必要とされるた
め、高度な専門家を必要とする等の問題点があった。
【0008】この発明は、上述の問題点に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、この種のデー
タベースシステムにおける最適なチューニング時期の決
定を容易ならしめるデータベースチューニング支援方法
及び装置を提供することにある。この発明の他の目的と
するところは、最適なチューニング手法の選択を容易な
らしめるデータベースチューニング支援方法及び装置を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この出願の第1の発明
は、データベースシステムの運用時の性能指標値を自動
収集し時系列情報として記憶するステップ(又は手段)
と、前記記憶された一連の性能指標値の中で指定された
第1の時間帯における性能指標値と指定された第2の時
間帯における性能指標値とを比較して当該性能指標の劣
化度合を生成するステップ(又は手段)と、前記生成さ
れた劣化度合を当該データベースのチューニング支援情
報として出力するステップ(又は手段)と、を具備する
ことを特徴とするデータベースチューニング支援方法
(又は装置)にある(請求項1又は請求項9)。
【0010】ここで言う「劣化度合」とは、性能の劣化
の状態を表現する数値である。このの値が大きいほど劣
化が激しいと言うように定義される値でも良いし、逆
に、この値が小さいほど劣化が激しいと言うように定義
される値でも良く、更には、(第2の時間帯での性能指
標値)/(第1の時間帯での性能指標値)と言った両時
間帯での性能指数値の比でもよい。以下の実施例におい
ては、後述するように、「適合度平均」がこれに相当す
る。
【0011】この出願の第2の発明は、前記第1の時間
帯における性能指標値は、当該データベースシステムに
おける前回チューニング直後の時間帯における性能指標
値であり、かつ前記第2の時間帯における性能指標値
は、最新の時間帯における性能指標値であること、を特
徴とする請求項1(又は請求項9)に記載のデータベー
スチューニング支援方法(又は装置)にある(請求項2
又は請求項10)。
【0012】この出願の第3の発明は、前記両時間帯に
おける性能指標値を比較してデータベースシステムの劣
化度合を生成するステップ(又は手段)は、前記第1の
時間帯に含まれる一連の性能指標値と前記第2の時間帯
に含まれる一連の性能指標値とを対応する時刻のもの同
士で比較することにより個々の時刻毎の劣化度合を算出
するステップ(又は手段)と、前記算出された個々の時
刻毎の劣化度合を統計処理することにより当該性能指標
の全体としての劣化度合を生成するステップ(又は手
段)とを具備すること、を特徴とする請求項1(又は請
求項9)に記載のデータベースチューニング支援方法
(又は装置)にある(請求項3又は請求項11)。
【0013】ここで言う「統計処理」とは、1群の数値
データに対する統計学的処理のことである。平均値算出
処理、最大値算出処理、最小値算出処理等がこれに相当
するものである。以下の実施例では、後述するように、
時刻毎の適合度から平均値を算出する処理がこれに相当
する。
【0014】この出願の第4の発明は、データベースシ
ステムの運用時の性能指標値を自動収集し時系列情報と
して記憶するステップ(又は手段)と、前記記憶された
一連の性能指標値の中で指定された第1の時間帯におけ
る性能指標値と指定された第2の時間帯における性能指
標値とを複数の性能指標のそれぞれについて比較して各
性能指標毎の劣化度合を生成するステップ(又は手段)
と、前記生成された複数の性能指標毎の劣化度合に基づ
き、各性能指標の劣化度合と対応するデータベースシス
テム劣化原因との関係を示す知識を用いて、当該データ
ベースシステムの劣化原因を推論により求めるステップ
(又は手段)と、前記推論により求められたをデータベ
ースシステム劣化原因をチューニング支援情報として出
力するステップ(又は手段)と、を具備することを特徴
とするデータベースチューニング支援方法(又は装置)
にある(請求項4又は請求項12)。
【0015】ここで言う「知識」とは、エキスパートシ
ステムにおいて推論により結論を導く為に用いられる情
報のことである。一般的には、「〜は、…である。」と
言う事実を表す知識と、「〜ならば、…である。」と言
うルールを表す知識とから構成される。以下の実施例で
は、後述するように、ファジイルールが採用されてい
る。
【0016】この出願の第5の発明は、データベースシ
ステムの運用時の性能指標値を自動収集し時系列情報と
して記憶するステップ(又は手段)と、前記記憶された
一連の性能指標値の中で指定された第1の時間帯におけ
る性能指標値と指定された第2の時間帯における性能指
標値とを複数の性能指標のそれぞれについて比較して各
性能指標毎の劣化度合を生成するステップ(又は手段)
と、前記生成された各性能指標毎の劣化度合に基づき、
各性能指標の劣化度合と対応する劣化原因との関係を示
す知識を用いて、対応するデータベースシステム劣化原
因を推論により求めるステップ(又は手段)と、前記推
論により求められた各劣化原因に対応して、当該劣化原
因を解消するためのチューニングツールを自動的に起動
するステップ(又は手段)と、を具備することを特徴と
するデータベースチューニング支援方法(又は装置)に
ある(請求項5又は請求項13)。
【0017】ここで言うチューニングツールとは、当該
データベースシステムの性能を回復させる手段を広く総
称しており、具体的には、ディスク管理ツールやパラメ
ータ設定の為のツール等がこれに相当する。
【0018】この出願の第6の発明は、所定操作にて入
力された性能指標値若しくはそれを適宜に加工して得ら
れた情報を当該データベースシステムの性能指標基準情
報として記憶するステップ(又は手段)と、当該データ
ベースシステムの運用時の性能指標現在値を自動収集す
るステップ(又は手段)と、前記記憶された性能指標基
準情報と前記収集された性能指標現在値とを比較して当
該性能指標の劣化度合を生成するステップ(又は手段)
と、前記生成された劣化度合を当該データベースのチュ
ーニング支援情報として出力するステップ(又は手段)
と、を具備することを特徴とするデータベースチューニ
ング支援方法(又は装置)にある(請求項6又は請求項
14)。
【0019】ここで言う「性能指標基準情報」とは、各
性能指標が現在どの程度劣化しているかの判定基準とし
て用いられるものである。以下の実施例では、キーボー
ドから入力された過去のデータや最大値、最小値等が
「性能指標」に相当し、また過去のデータに基いて算出
されたメンバシップ関数が「それを加工した情報」に相
当する。
【0020】この出願の第7の発明は、所定操作にて入
力された性能指標値若しくはそれを適宜に加工して得ら
れた情報を当該データベースシステムの性能指標基準情
報として記憶するステップ(又は手段)と、当該データ
ベースシステムの運用時の性能指標現在値を自動収集す
るステップ(又は手段)と、前記入力記憶された性能指
標基準情報と前記自動収集された性能指標現在値とを複
数の性能指標のそれぞれについて比較して各性能指標毎
の劣化度合を生成するステップ(又は手段)と、前記生
成された各性能指標毎の劣化度合に基づき、各性能指標
の劣化度合と対応するデータベースシステム劣化原因と
の関係を示す知識を用いて、当該データベースシステム
の劣化原因を推論により求めるステップ(又は手段)
と、前記推論により求められたをデータベースシステム
劣化原因をチューニング支援情報として出力するステッ
プ(又は手段)と、を具備することを特徴とするデータ
ベースチューニング支援方法(又は装置)にある(請求
項7又は請求項15)。
【0021】この出願の第8の発明は、所定操作にて入
力された性能指標値若しくはそれを適宜に加工して得ら
れた情報を当該データベースシステムの性能指標基準情
報として記憶するステップ(又は手段)と、当該データ
ベースシステムの運用時の性能指標現在値を自動収集す
るステップ(又は手段)と、前記入力記憶された性能指
標基準情報と前記自動収集された性能指標現在値とを複
数の性能指標のそれぞれについて比較して各性能指標毎
の劣化度合を生成するステップ(又は手段)と、前記生
成された各性能指標毎の劣化度合に基づき、各性能指標
の劣化度合と対応するデータベースシステム劣化原因と
の関係を示す知識を用いて、当該データベースシステム
の劣化原因を推論により求めるステップ(又は手段)
と、前記推論により求められた各劣化原因に対応して、
当該劣化原因を解消するためのチューニングツールを自
動的に起動するステップ(又は手段)と、を具備するこ
とを特徴とするデータベースチューニング支援方法(又
は装置)にある(請求項8又は請求項16)。
【0022】この出願の第9の発明は、データベースシ
ステムの運用時に得られる各種の性能指標値を自動収集
する手段と、前記収集された各種の性能指標値を目的と
する診断対象別にグループ分けする手段と、前記グルー
プ分けされた性能指標値を各グループ毎に1画面に一括
してしてグラフ表示する手段と、を具備することを特徴
とするデータベースチューニング支援装置にある(請求
項17)。
【0023】この出願の第10の発明は、データベース
本体を構成するユーザアプリケーションと、前記ユーザ
アプリケーションを管理するデータベースマネージメン
トシステムと、前記データベースマネージメントシステ
ムに対する各種のチューニングツールを備えたデータベ
ースチューニング装置とを有するデータベースシステム
に適用されるデータベースチューニング支援装置であっ
て、前記データベースマネジメントシステムからパフォ
ーマンス情報、トレース情報及びシステム情報を収集す
るパフォーマンス情報収集装置と、前記パフォーマンス
情報収集装置で収集されたパフォーマンス情報、トレー
ス情報及びシステム情報を時系情報として記憶するパフ
ォーマンス情報記憶装置と、前記パフォーマンス情報記
憶装置に記憶されたパフォーマンス情報、トレース情報
及びシステム情報を加工してユーザに表示するパフォー
マンス情報表示装置と、前記パフォーマンス情報記憶装
置に時系列的に記憶されたパフォーマンス情報、トレー
ス情報及びシステム情報の中で、時間的にかけ離れた2
つの時間帯の情報に基づいて当該データベースシステム
のパフォーマンス劣化原因を診断するパフォーマンス診
断装置と、前記パフォーマンス診断装置にて診断された
パフォーマンス劣化原因に対応して、前記データベース
チューニング装置内の該当するチューニングツールを起
動させるデータベースチューニング装置起動装置と、を
具備することを特徴とする。
【0024】
【作用】この出願の第1の発明では、データベースシス
テムの運用時の性能指標値が自動収集されて時系列情報
として記憶され、その記憶された一連の性能指標値の中
で指定された第1の時間帯における性能指標値と指定さ
れた第2の時間帯における性能指標値とが比較されて当
該性能指標の劣化度合が生成され、生成された劣化度合
は当該データベースのチューニング支援情報として出力
される(請求項1又は請求項9)。
【0025】この出願の第2の発明では、前記第1の時
間帯における性能指標値は、当該データベースシステム
における前回チューニング直後の時間帯における性能指
標値とされ、かつ前記第2の時間帯における性能指標値
は、最新の時間帯における性能指標値とされる(請求項
2又は請求項10)。
【0026】この出願の第3の発明では、前記両時間帯
における性能指標値を比較してデータベースシステムの
劣化度合を生成する処理には、前記第1の時間帯に含ま
れる一連の性能指標値と前記第2の時間帯に含まれる一
連の性能指標値とを対応する時刻のもの同士で比較する
ことにより個々の時刻毎の劣化度合を算出する処理と、
前記算出された個々の時刻毎の劣化度合を統計処理する
ことにより当該性能指標の全体としての劣化度合を生成
する処理とが含まれている(請求項3又は請求項1
1)。
【0027】この出願の第4の発明では、データベース
システムの運用時の性能指標値が自動収集されて時系列
情報として記憶され、その中で指定された第1の時間帯
における性能指標値と指定された第2の時間帯における
性能指標値とが複数の性能指標のそれぞれについて比較
されて各性能指標毎の劣化度合が生成され、前記生成さ
れた複数の性能指標毎の劣化度合に基づき、各性能指標
の劣化度合と対応するデータベースシステム劣化原因と
の関係を示す知識を用いて、当該データベースシステム
の劣化原因が推論により求められ、推論により求められ
たをデータベースシステム劣化原因はチューニング支援
情報として出力される(請求項4又は請求項12)。
【0028】この出願の第5の発明では、データベース
システムの運用時の性能指標値が自動収集されて時系列
情報として記憶され、その中で指定された第1の時間帯
における性能指標値と指定された第2の時間帯における
性能指標値とが複数の性能指標のそれぞれについて比較
されて各性能指標毎の劣化度合が生成され、生成された
各性能指標毎の劣化度合に基づき、各性能指標の劣化度
合と対応する劣化原因との関係を示す知識を用いて、対
応するデータベースシステム劣化原因を推論により求め
られ、推論により求められた各劣化原因に対応して、当
該劣化原因を解消するためのチューニングツールが自動
的に起動される(請求項5又は請求項13)。
【0029】この出願の第6の発明では、所定操作にて
入力された性能指標値若しくはそれを適宜に加工して得
られた情報が当該データベースシステムの性能指標基準
情報として記憶され、当該データベースシステムの運用
時の性能指標現在値が自動収集され、前記記憶された性
能指標基準情報と前記収集された性能指標現在値とを比
較して当該性能指標の劣化度合が生成され、生成された
劣化度合は当該データベースのチューニング支援情報と
して出力されることとなる(請求項6又は請求項1
4)。
【0030】この出願の第7発明では、所定操作にて入
力された性能指標値若しくはそれを適宜に加工して得ら
れた情報が当該データベースシステムの性能指標基準情
報として記憶され、当該データベースシステムの運用時
の性能指標現在値が自動収集され、入力記憶された性能
指標基準情報と自動収集された性能指標現在値とが複数
の性能指標のそれぞれについて比較されて各性能指標毎
の劣化度合が生成され、生成された各性能指標毎の劣化
度合に基づき、各性能指標の劣化度合と対応するデータ
ベースシステム劣化原因との関係を示す知識を用いて、
当該データベースシステムの劣化原因を推論により求ら
れ、推論により求められたをデータベースシステム劣化
原因はチューニング支援情報として出力される(請求項
7又は請求項15)。
【0031】この出願の第8の発明では、所定操作にて
入力された性能指標値若しくはそれを適宜に加工して得
られた情報が当該データベースシステムの性能指標基準
情報として記憶され、当該データベースシステムの運用
時の性能指標現在値が自動収集され、入力記憶された性
能指標基準情報と自動収集された性能指標現在値とが複
数の性能指標のそれぞれについて比較されて各性能指標
毎の劣化度合が生成され、生成された各性能指標毎の劣
化度合に基づき、各性能指標の劣化度合と対応するデー
タベースシステム劣化原因との関係を示す知識を用い
て、当該データベースシステムの劣化原因を推論により
求められ、推論により求められた各劣化原因に対応し
て、当該劣化原因を解消するためのチューニングツール
が自動的に起動される(請求項8又は請求項16)。
【0032】この出願の請求項9の発明では、データベ
ースシステムの運用時に得られる各種の性能指標値が自
動収集され、収集された各種の性能指標値は目的とする
診断対象別にグループ分けされ、グループ分けされた性
能指標値は各グループ毎に1画面に一括してしてグラフ
表示される(請求項17)。
【0033】この出願の請求項10の発明では、データ
ベースマネジメントシステムからパフォーマンス情報、
トレース情報及びシステム情報が収集され、収集された
パフォーマンス情報、トレース情報及びシステム情報は
時系情報として記憶され、記憶されたパフォーマンス情
報、トレース情報及びシステム情報は加工されてユーザ
に表示され、また記憶されたパフォーマンス情報、トレ
ース情報及びシステム情報の中で、時間的にかけ離れた
2つの時間帯の情報に基づいて当該データベースシステ
ムのパフォーマンス劣化原因が診断され、診断されたパ
フォーマンス劣化原因に対応して、データベースチュー
ニング装置内の該当するチューニングツールが起動され
る(請求項18)。
【0034】
【実施例】以下に、本発明の好適な一実施例を添付図面
に従って詳細に説明する。先ず、本発明に係るデータベ
ースチューニング支援装置の第1実施例の全体構成を図
1に示す。同図に示されるように、このデータベースチ
ューニング支援装置100は、データベース本体を構成
するユーザアプリケーション101と、前記ユーザアプ
リケーションを管理するデータベースマネージメントシ
ステム(DBMS)102と、前記データベースマネー
ジメントシステムに対する各種のチューニングツールを
備えたデータベースチューニング装置103とを有する
データベースシステムに適用されている。尚、これらシ
ステム構成要素101〜103の詳細については、必要
に応じて後に詳細に説明する。
【0035】一方、データベースチューニング支援装置
100は、前記データベースマネジメントシステム10
2からパフォーマンス情報、トレース情報及びシステム
情報を収集するパフォーマンス情報収集装置1と、前記
パフォーマンス情報収集装置で収集されたパフォーマン
ス情報、トレース情報及びシステム情報を時系列情報と
して記憶するパフォーマンス情報記憶装置2と、前記パ
フォーマンス情報記憶装置2に記憶されたパフォーマン
ス情報、トレース情報及びシステム情報を加工してユー
ザに表示するパフォーマンス情報表示装置3と、前記パ
フォーマンス情報記憶装置2に時系列的に記憶されたパ
フォーマンス情報、トレース情報及びシステム情報の中
で、時間的にかけ離れた2つの時間帯の情報に基づいて
当該データベースシステムのパフォーマンス劣化原因を
診断するパフォーマンス診断装置4と、前記パフォーマ
ンス診断装置4にて診断されたパフォーマンス劣化原因
に対応して、前記データベースチューニング装置内の該
当するチューニングツールを起動させるデータベースチ
ューニング装置起動装置5とから概略構成されている。
以下、これらの構成要素1〜5の詳細を順次に説明す
る。
【0036】先ず、最初に、パフォーマンス情報収集装
置1の詳細について説明する。パフォーマンス情報収集
装置1は、例えばデータベースマネジメントシステム
(DBS)から(1)データベースのパフォーマンスに
関する情報、(2)検索のトレース情報、及び(3)シ
ステム情報を当該データベースシステムの性能指標とし
て自動収集する。尚、図1では、それらの情報は、デー
タベースマネジメントシステム102から直接に収集す
るように記されているが、その他ファイル等の記憶媒体
から収集することもできる。それら情報(1)〜(3)
の詳細内容は以下の通りである。
【0037】(1) パフォーマンス情報 パフォーマンス情報は、この例では、ログオン数、レス
ポンス時間、トランザクション数、解析されたSQL
数、SQL文発行数等から構成されており、それらは全
て数値情報とされている。また、これらの情報は、デー
タベースマネジメントシステム102のデータディクシ
ョナリディレクトリ(DD/D)から読み出すことがで
きる。それら情報の意味するところは次の通りである。 ログオン数 :データベースにログオンしているユーザの数 レスポンス時間 :一定間隔で特定のSQL文を発行した場合のレス ポンス時間 トランザクション数 :発行されたトランザクションの数 解析されたSQL数 :解析されたSQL文の数 SQL文発行数 :単位時間当たりのSQL文発行数
【0038】(2) トレース情報 トレース情報は、この例では、SQL文、SQL実行時
間等から構成されており、SQL文は文字列情報、それ
以外は数値情報とされている。また、これらの情報は、
データベースマネジメントシステム102のデータディ
クショナリディレクトリ(DD/D)、或いはデータベ
ースマネジメントシステムが作成したトレースファイル
から読み出すことができる。それら情報の意味するとこ
ろは次の通りである。 SQL文 :発行されたSQL文 SQL実行時間 :発行されたSQL文の実行時間
【0039】(3) システム情報 システム情報は、この例では、Bキャッシュミス率、D
キャッシュミス率、Lキャッシュミス率、ページアウト
数、スワップアウト数、読み込み物理ブロック、読み込
み要求、ディスパッチャ稼働率、ディスパッチャ待機時
間、ディスパッチャ数、共有サーバプロセス待機率、共
有サーバ数等から構成されており、それらの情報は全て
数値データとされている。また、これらの情報は、デー
タベースマネジメントシステム102のデータディクシ
ョナリディレクトリ(DD/D)及びコンピュータシス
テムから読み出すことができる。それら情報の意味する
ところは次の通りである。 Bキャッシュミス率 :バッファのキャッシュミス率 Dキャッシュミス率 :データディクショナリのキャッシュミス率 Lキャッシュミス率 :ライブラリのキャッシュミス率 ページアウト数 :単位時間当たりのページアウト数 スワップアウト数 :単位時間当たりのスワップアウト数 読み込み物理ブロック :ディスクへの読み込みと書き込みの割合 読み込み要求 :読み込み要求と書き込み要求の割合 ディスパッチャ稼働率 :ディスパッチャプロセスの稼働時間と待機時間 の割合 ディスパッチャ待機時間 :ディスパッチャプロセスの待機時間とトータル 時間の割合 ディスパッチャ数 :稼働しているディスパッチャプロセス数 共有サーバプロセス待機数:共有サーバプロセスの待機時間とトータル時間 の割合 共有サーバ数 :稼働している共有サーバ数
【0040】次に、パフォーマンス情報記憶装置2の詳
細について説明する。パフォーマンス情報記憶装置2
は、パフォーマンス情報収集装置1にて収集された各情
報(パフォーマンス情報、トレース情報、システム情
報)を時系列情報として例えばデータベースのテーブル
(パフォーマンス情報テーブル、トレース情報テーブ
ル、システム情報テーブル)に記憶する。尚、これらの
収集された情報については、その他データファイルに格
納することもできる。これらのテーブル(パフォーマン
ス情報テーブル、トレース情報テーブル、システム情報
テーブル)の構造の一例を図2〜図4にそれぞれ示す。
【0041】それらの図から明らかなように、いずれの
テーブルにおいても、その先頭カラムには、収集された
時刻を示す「日時」が格納されており、後述する読み出
しの際のデータ検索に際してはこの「日時」が利用され
る。そして、「日時」カラムに続く各カラムには、前述
したパフォーマンス情報、トレース情報、システム情報
をそれぞれ構成する各データが順に格納される。
【0042】パフォーマンス情報テーブルの具体的な一
例を図5に示す。ここで、各カラムに格納される情報の
定義は、以下の通りである。 レスポンス時間 :収集時刻の平均のレスポンス時間(SQLの発 行から結果が帰ってくるまでの時間)である。 1秒間隔でレスポンス時間(リアルタイム)を 収集した場合は、3600のレスポンス時間 (リアルタイム)の平均となる。 最大レスポンス時間 :収集時間内で収集したレスポンス時間(リアル タイム)の最大値である。 ログオン数 :収集時刻の平均のログオン数である。1分間隔 でログオン数(リアルタイム)を収集した場合 は、60のログオン数(リアルタイム)の平均 となる。 最大ログオン数 :収集時刻内で収集したログオン数(リアルタイ ム)の最大の値である。 トランザクション数 :収集時刻の平均のトランザクション数である。 1分間隔でトランザクション数(リアルタイム) を収集した場合は、60のトランザクション数 (リアルタイム)の平均となる。 最大トランザクション数 :収集時刻内で収集したトランザクション数(リ アルタイム)の最大の値である。 解析SQL数 :収集時刻の平均の解析されたSQL数である。 1分間隔で解析SQL数(リアルタイム)を収 集した場合は、60の解析数(リアルタイム) の平均となる。 最大解析SQL数 :収集時刻内で収集した解析SQL数(リアルタ イム)の最大値である。
【0043】トレース情報テーブルのさらに具体的な一
例を図6に示す。ここで、各カラムに格納される情報の
定義は、以下の通りである。 SQL :発行されたSQL文そのものである。 SQLの発行数 :収集時刻内で発行されたSQL文の発行数であ る。 実行時間 :収集時刻内で発行されたSQL文の平均実行時 間である。 トータル実行時間 :収集時刻内で発行されたSQL文の実行時間総 和である。
【0044】次に、パフォーマンス情報表示装置3の詳
細について説明する。パフォーマンス情報表示装置3
は、パフォーマンス情報記憶装置2に格納されている時
系列情報を読み出し、これを適宜な加工処理を施したの
ち表示器の画面上にグラフ化して表示する。表示態様の
具体的な幾つかの例を以下に説明する。
【0045】(1) トータルパフォーマンス情報表示
態様 この表示態様では、ユーザにより指定された日付に関し
て、各時刻のレスポンス時間情報、ログオン数情報、ト
ランザクション数情報、解析されたSQL数情報が前述
のパフォーマンス情報テーブル(図5参照)から読み出
され、それらの情報が折れ線グラフを用いて画面上に一
括表示される(図7参照)。この画面に基いて、ユーザ
は、レスポンス低下の原因がログオン数の増加にあるの
か、トランザクション数の増加にあるのか、或いは解析
されたSQL数の増加にあるのか、更にはそれ以外の原
因にあるのか等を知ることができ、それらの結果に基い
て、チューニングを実行すべき時期に達しているか、更
にはどのようなチューニングを実行すべきかを容易に判
断することができる。尚、図7に示される例では、各情
報は特定の日付について1種類しか示されていないが、
必要により2以上の日付についても同時に重ねて表示す
ることもでき、その場合には過去の状態と現在の状態と
を比較することにより、一層信頼性の高い判断を行うこ
とが可能となる。尚、グラフ化の為のツールとしては、
スプレッドシートやグラフ化ツールを採用することがで
きる。
【0046】(2) バッファ情報表示態様 この表示態様では、Bキャッシュミス率情報、Dキャッ
シュミス率情報、Lキャッシュミス率情報、ページアウ
ト情報、スワップアウト情報、読み込み物理ブロック情
報、読み込み要求情報が前述のシステム情報テーブル
(図4参照)から読み出され、それらの情報が例えば折
れ線グラフを用いて指定された期間について時系列的に
一括画面表示される(図示省略)。この画面に基いて、
ユーザは、バッファの使用状況に関する変動を知ること
ができ、その結果に基いて、パフォーマンス低下の原因
がバッファの配分悪化にあることを容易に判断すること
ができる。
【0047】(3) リソース情報表示態様 この表示態様では、ディスパッチャ使用率情報、ディス
パッチャ待機率情報、ディスパッチャプロセス数情報、
共有サーバプロセス情報、共有サーバ数情報が前述のシ
ステム情報テーブル(図4参照)から読み出され、それ
らの情報が例えば折れ線グラフを用いて指定された期間
について時系列的に一括画面表示される(図示省略)。
この画面に基いて、ユーザは、リソースの使用状況に関
する変動を知ることができ、その結果に基いて、パフォ
ーマンス低下の原因がリソースの配分悪化にあることを
容易に判断することができる。
【0048】(4) SQL情報表示態様 この表示態様では、前述のトレース情報テーブル(図3
参照)に基いて、収集された各SQL文についての発行
数、平均実行時間、トータル実行時間(発行数×処理時
間)が求められ、それらの情報はパレート図を用いて画
面上に一括表示される(図8参照)。すなわち、図8の
例では、画面左上には横軸をSQL番号、縦軸を秒数と
してSQLトータル実行時間が棒グラフにより描かれて
おり、同様にして、画面左下にはSQL平均実行時間が
棒グラフにより描かれている。また、画面右上には、横
軸をSQL番号、縦軸を回数としてSQL発行数が棒グ
ラフにより描かれ、さらに、画面右下には、SQL番号
とSQL文との対応関係を示す表が描かれている。
【0049】SQL文の配列は、SQL発行数、SQL
平均実行時間、SQLトータル実行時間のいずれをキー
としてもソート可能になされており、またそのソート結
果の表示についても、所定のモード切り替え操作を行う
ことにより、それぞれのグラフ(SQL発行数グラフ、
SQL平均実行時間グラフ、SQLトータル実行時間グ
ラフ)を当該情報(SQL発行数情報、SQL平均実行
時間情報、SQLトータル実行時間情報)をキーとして
個別にソートする第1のモードと、全てのグラフを特定
の1個の共通情報(SQL発行数情報、SQL平均実行
時間情報、又はSQLトータル実行時間情報)をキーと
してソートする第2のモードとに切り替え可能になされ
ている。図8に示された例では、上述の第2のモードが
選択されており、全てのグラフはSQLトータル実行時
間を共通のキーとしてソートされているものである。
【0050】この画面によれば、ユーザは、発行数が多
いか、或いは平均実行時間やトータル実行時間の多いS
QL文に着目することにより、いずれのSQL文がパフ
ォーマンス劣化に悪影響を与えているかを容易に判断す
ることができる。
【0051】次に、パフォーマンス診断装置4の詳細に
ついて説明する。パフォーマンス診断装置4は、パフォ
ーマンス記憶装置2に記憶された時系列情報に基いて、
前回のチューニング直後に収集した情報とそれ以後に収
集した情報とを比較することにより、当該データベース
システムのパフォーマンス劣化度合を生成し、さらにそ
の生成された劣化度合を用いてファジイ推論によりその
劣化原因を診断するようになされている。特に、この例
では、診断に必要な情報は既にパフォーマンス記憶装置
2に格納されているため、データベースシステムの非運
用時においても診断動作を支承なく実行させることがで
きる。この劣化度合の生成方法及び劣化原因の診断方法
を以下に詳細に説明する。
【0052】先ず最初に、ユーザは、パフォーマンス情
報記憶装置2に記憶された性能指標値である時系列情報
の中から、互いに比較されるべき一対の情報群が存在す
る2つの時間帯を指定する。この例では、時間帯の長さ
としては1日分の長さ(24時間)が用いられている。
従って、ユーザは比較基準情報が存在する第1の時間帯
である前回チューニング直後の日付と、比較対象情報が
存在する第2の時間帯である最新の日付(例えば、昨
日)とを指定する。すると、それらの日付に相当する時
間帯にそれぞれ存在する一群の情報がパフォーマンス情
報記憶装置2から読み出される。尚、この例では、時間
帯の指定をユーザの選択に全て委ねているが、例えばこ
れをシステム側の制御に委ねることもでき、その際に例
えば最新の時間帯と前回チューニング直後の時間帯とが
自動的に指定されるように構成すれば、常に、チューニ
ング直後から現在までのデータベース運用に対する性能
指標の変動を的確に把握し、前回チューニング時の手法
が適切であったかの判断が容易となる。
【0053】次いで、読み出された比較基準情報に基い
て、メンバシップ関数の作成が行われる。この例では、
比較基準及び比較対象となる性能指標情報としては、レ
スポンス時間情報、ログオン数情報、トランザクション
情報、及び解析されたSQL数情報が用いられている。
このメンバシップ関数は、例えばレスポンス時間がメン
バシップ関数の適合度0.0となる点、及び最大レスポ
ンス時間がメンバシップ関数の1.0となる点を求める
ことにより、0時から23時までの各時刻毎に設定され
る。例えば、図5に示される具体的なパフォーマンス情
報テーブルを例にとり、1995年3月1日のレスポン
ス時間情報及び最大レスポンス時間情報を比較基準とな
る性能指標情報とした場合、それらの情報は図9のグラ
フにより表され、これを前提として作成された例えば同
日の4時及び17時のメンバシップ関数は、図10及び
図11のグラフにより表される。
【0054】次いで、それらの求められた各時刻のメン
バシップ関数と比較対象情報である最新情報の各時刻の
値とが同一時刻のもの同士で比較され、両者の適合度が
各性能指標情報(レスポンス時間情報、ログオン数情
報、トランザクション情報、及び解析されたSQL数情
報)毎に求められ、これら求められた各情報の各時刻毎
の適合度に基いて、平均化処理(統計処理)により当該
性能指標の劣化度合が生成される。この劣化度合は、こ
の例では、次式により定義される適合度平均として求め
られる。 適合度平均=(0時から23時までの適合度の総和)/
24
【0055】特に、上述の実施例の場合には、異なる日
付の一連の情報を同一時刻のもの同士で互いに比較して
各時刻毎の適合度を求め、さらにそれら各時刻の適合度
を統計処理することにより、最終的な劣化度合(適合度
平均)を求めているため、略同じ時刻には同じような運
用がデータベースシステムになされているものとの前提
の元に、信頼性の高い劣化度合を得ることができる。
尚、このようにして得られた劣化度合は、そのまま表示
画面を介してユーザに通知することもできるが、特にこ
の実施例では劣化度合情報をさらに劣化原因診断に利用
している。
【0056】次いで、このようにして各情報毎に求めら
れた適合度平均(劣化度合)は、各情報毎の適合度平均
と当該データベースシステムのパフォーマンス劣化原因
との関係を規定するルール(知識)に当て嵌められ、以
下のようにして、当該データベースシステムの劣化原因
がファジイ推論により診断される。このファジイ推論に
おいては、入力値、出力値及びルールは以下のように定
義され、また、後述するルールにおける前件部のメンバ
シップ関数及び後件部のメンバシップ関数は、それぞれ
図12及び図13のグラフにより表される。 (入力値) レスポンス時間の特定の時刻の適合度 レスポンス時間の平均の適合度 トランザクション数の特定の時刻の適合度 トランザクション数の平均の適合度 解析されたSQL数の特定の時刻の適合度 (出力値) アプリケーションに原因がある可能性 パラメータ設定に原因がある可能性 フラグメンテーションに原因がある可能性 システムが拡張されたことに原因がある可能性 (ルール) (アプリケーションに関するルール) IF レスポンス時間の特定の時刻の適合度=大 THEN アプリケーションに原因がある可能性が大 IF トランザクション数の特定の時刻の適合度=大 THEN アプリケーションに原因がある可能性が大 IF レスポンス時間の特定の時刻の適合度=大 AND トランザクション数の特定の時刻の適合度=普通 THEN アプリケーションに原因がある可能性が大 IF レスポンス時間の特定の時刻の適合度=小 THEN アプリケーションに原因がある可能性が小 IF トランザクション数の特定の時刻の適合度=小 THEN アプリケーションに原因がある可能性が小 (パラメータの設定に関するルール) IF レスポンス時間の特定の時刻の適合度=大 THEN パラメータの設定に原因がある可能性が大 IF トランザクション数の特定の時刻の適合度=普通 AND 解析されたSQL数の特定の時刻の適合度=大 THEN パラメータの設定に原因がある可能性が大 (フラグメンテーションに関するルール) IF レスポンス時間の平均の適合度=大 AND トランザクション数の平均の適合度=普通 THEN フラグメンテーションに原因がある可能性が大 IF トランザクション数の平均の適合度=大 THEN フラグメンテーションに原因がある可能性が小 (システムの拡張に関するルール) IF レスポンス時間の平均の適合度=大 THEN システムが拡張された可能性が大 IF トランザクション数の平均の適合度=大 THEN システムが拡張された可能性が大 IF レスポンス時間の平均の適合度=小 THEN システムが拡張された可能性が小 IF トランザクション数の平均の適合度=小 THEN システムが拡張された可能性が小
【0057】尚、上述のルールにおいて、「時間の特定
の時刻の適合度」とは、各時刻における適合度の最大値
を取ったものである。例えば、レスポンス時間の特定の
時刻の適合度は、次式により定義されるものである。 レスポンス時間の特定の時刻の適合度=MAX(レスポ
ンス時間の各時刻の適合度)
【0058】次に、データベースチューニング装置起動
装置5の詳細について説明する。データベースチューニ
ング装置起動装置5は、パフォーマンス診断装置4によ
る診断結果をユーザに対して表示すると共に、データベ
ースチューニング装置103内の最適なチューニングツ
ールを自動的に起動して、当該パフォーマンス劣化原因
を解消させる。
【0059】より具体的には、フラグメンテーションの
可能性が一番高かった場合には、フラグメンテーション
が発生していることをユーザに通知し、同時に、フラグ
メンテーションを解消するために最適なツール(ディス
ク管理ツール等)を起動する。フラグメンテーションを
解消する方法としては、ディスクのバックアップを取
り、フォーマットした後で、再度インストールを行うも
のが挙げられる。尚、フォーマットを行わずにフラグメ
ンテーションを解消するツールとしては、symant
ec社製のノートンユーティリティ等がある。
【0060】システムが拡張された可能性が一番高かっ
た場合には、システムが拡張(端末数、ユーザ数)され
ていることをユーザに通知する。この場合、パフォーマ
ンス情報表示装置2の画面上には所定のシステム情報が
表示され、これにより何が拡張されたかを確認するよう
ユーザに促される。
【0061】アプリケーションに原因がある可能性が一
番高かった場合には、アプリケーションに原因がある可
能性が高い旨がユーザに通知される。この場合、パフォ
ーマンス情報表示装置2の画面上にはSQL情報が表示
され、どのSQL文に原因があるかを追及するようユー
ザに促される。
【0062】パラメータ設定に原因がある可能性が一番
高かった場合には、パラメータ設定に原因がある旨がユ
ーザに通知され、同時に、パラメータを設定するための
ツールが自動的に起動される。
【0063】尚、一番高い可能性の値を有するものが複
数あった場合には、それら複数の結果をユーザに対して
通知するものとし、最終的な判断はユーザ自身に委ねる
ものとする。また、ユーザに対して一番可能性の高い原
因だけを通知するのではなく、ある値より高い可能性を
有する原因の全てをユーザに通知するようにしても良
く、この場合にも最終的な判断はユーザに委ねられる。
【0064】次に、本発明に係るデータベースチューニ
ング支援装置の第2実施例の全体構成を図14に示す。
尚、同図において、図1の第1実施例と同一構成部分に
ついては、同符号を付すことにより説明は省略する。こ
の実施例では、前記第1実施例で説明した劣化度合の生
成を、パフォーマンス情報記憶装置2に記憶された自動
収集されたデータ(性能指標値)に基いて行うのではな
く、ユーザにより別途キーボード8から入力されたデー
タ(性能指標値)、或いは過去のデータ(性能指標値)
を適宜に加工することで別途ユーザにより作成され、か
つ予めファイル7に格納させたメンバシップ関数に基い
て行うようにしている。
【0065】同図において、パフォーマンス指標入力装
置6はパフォーマンス診断装置4aから呼び出され、指
定された入力方法によりパフォーマンス指標を入力す
る。ここで、指定可能な入力方法には、ファイル7から
入力するものと、キーボード8から入力するものとが用
意されている。すなわち、パフォーマンス診断装置4a
は、自動収集されてパフォーマンス情報記憶装置2に格
納されている過去のデータ(性能指標値)を用いるので
はなく、パフォーマンス指標入力装置6から読み込まれ
たデータ(性能指標値)とユーザにより選択された最新
のデータ(性能指数値)との比較により、劣化度合の生
成及び劣化原因の診断を行うのである。その為に、パフ
ォーマンス指標入力装置6では、以下の処理を行う。
【0066】指定された入力方法がファイルからの入力
である場合、パフォーマンス指標入力装置6は、ファイ
ル7から事前に作成されているメンバシップ関数を読み
込む。このメンバシップ関数は、過去にデータを収集し
た際等に、そのデータの平均値、最大値、或いは分散等
から作成すれば良く、具体的には以下のようにして過去
のデータから求められた各時刻の平均値、各時刻の最大
値を利用して作成することができる。 (各時刻の平均値) P inf avg(y,z)=Σ(x)/N x:1つの日のデータ N:日数 y:時刻 z:データの種類(レスポンス時間、トランザクション
数、ログオン数、解析されたSQL数等) (各時刻の最大値) P inf max(y,z)=MAX(x) (各時刻の分散:二乗平均) P inf dis(y,z)=√((x avg−
x)2 −x2 ) x avg:xの平均
【0067】このようにして得られた各時刻の平均値、
各時刻の最大値、及び各時刻の分散に基いて、メンバシ
ップ関数の作成が行われる。その結果、作成されたメン
バシップ関数を図15のグラフに示す。
【0068】一方、指定された入力方法がキーボードか
らの入力である場合、パフォーマンス指標入力装置6
は、キーボード8からデータ(性能指標値)を読み込
む。この場合、それらのデータはユーザによりキーボー
ド8から入力される。入力されるデータとしては、例え
ば比較基準となるデータの最小値と最大値が用いられ、
これらのデータはパフォーマンス診断装置4aへと送ら
れ、これらのデータに基いてメンバシップ関数の作成が
行われる。その結果作成されたメンバシップ関数を図1
6のグラフに示す。
【0069】以後、パフォーマンス診断装置4aにおい
ては、読み込まれたメンバシップ関数或いは作成された
メンバシップ関数に基いて、第1実施例の場合と同様に
して、劣化度合の生成及び劣化原因の診断が行われる。
尚、上述のキーボード8からの入力に際して、最大値と
最小値との2つの値を入力する代わりに、1つの値(閾
値として使用する)だけを入力するようにしても良く、
この場合には、最小値と最大値とが同じ値となり、その
結果、比較態様はファジイではなくてクリスプなものと
なる。
【0070】この第2実施例においても、パフォーマン
ス診断装置4aにおける劣化度合の生成及び劣化原因の
診断それ自体は自動的に行われるから、ユーザはチュー
ニング時期の判断及びチューニング手法の選択に必要な
情報を容易に入手することができる。
【0071】
【発明の効果】この出願の第1の発明(請求項1又は請
求項9)によれば、データベースシステムのユーザは、
指定した2つの時間帯の相互間における性能指標の劣化
度合を容易に知ることができるため、その劣化度合の大
小やそれに関わる性能指標の種別により、チューニング
の時期や採用すべきチューニング手法の判断等を適切に
行うことが可能となる。
【0072】この出願の第2の発明(請求項2又は請求
項10)によれば、前回のチューニング直後から現在に
至る運用に関しての性能指標変動が判明する為、採用さ
れたチューニング手法の良否確認が容易となる。この出
願の第3の発明(請求項3又は請求項11)によれば、
ほぼ同じ時刻には同じような運用がデータベースシステ
ムになされているとの前提の元に、劣化度合の生成精度
を向上させることができる。
【0073】この出願の第4の発明(請求項4又は請求
項12)によれば、データベースシステムの性能劣化の
原因又は有力な候補が判明する為、ユーザは性能向上の
為の対策を適切にとることができる。
【0074】この出願の第5の発明(請求項5又は請求
項13)によれば、データベースシステムの性能が劣化
しても、劣化原因を考慮して最適なチューニングツール
が自動的に起動される為、この種のデータベースシステ
ムをユーザの手を煩わせることなく、常に最適な状態に
維持することができる。
【0075】この出願の第6の発明(請求項6又は請求
項14)によれば、第1発明とほぼ同様な効果をより低
コストに実現することができる。
【0076】この出願の第7の発明(請求項7又は請求
項15)によれば、第4の発明とほぼ同様な効果をより
低コストに実現することができる。
【0077】この出願の第8の発明(請求項8又は請求
項16)によれば、第5の発明とほぼ同様な効果をより
低コストに実現することができる。
【0078】この出願の第9の発明(請求項17の発
明)によれば、チューニング時期やチューニング種別の
判断に当たり、相互に関連する複数の情報が1画面に一
括して表示される為、それらの判断が容易となる。
【0079】この出願の第10の発明(請求項18の発
明)によれば、この種データベースシステムにおける総
合的な保守が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るデータベースチュー
ニング支援装置の全体構成を示すブロック図である。
【図2】パフォーマンス情報テーブルの構造の一例を示
す図である。
【図3】トレース情報テーブルの構造の一例を示す図で
ある。
【図4】システム情報テーブルの構造の一例を示す図で
ある。
【図5】パフォーマンス情報テーブルの具体的な一例を
示す図である。
【図6】トレース情報テーブルの具体的な一例を示す図
である。
【図7】トータルパフォーマンス情報表示態様の一例を
示す図である。
【図8】SQL情報表示態様の一例を示す図である。
【図9】図5に示されるパフォーマンス情報テーブルの
中で、特定の日付における最大レスポンス時間とレスポ
ンス時間との関係を取り出して示すグラフである。
【図10】図9に示されるグラフを前提として作成され
た、4時のメンバシップ関数を示すグラフである。
【図11】図9に示されるグラフを前提として作成され
た、17時のメンバシップ関数を示すグラフである。
【図12】性能劣化の原因診断のための推論ルールにお
ける前件部のメンバシップ関数の一例を示すグラフであ
る。
【図13】性能劣化の原因診断のための推論ルールにお
ける後件部のメンバシップ関数の一例を示すグラフであ
る。
【図14】本発明の第2実施例に係るデータベースチュ
ーニング支援装置の全体構成を示すブロック図である。
【図15】入力された過去の性能指標データに基いて作
成されてファイルに格納される時刻xにおけるメンバシ
ップ関数の一例を示すグラフである。
【図16】キーボートから入力された性能指標データに
基いて作成されたメンバシップ関数の一例を示すグラフ
である。
【符号の説明】
100 データベースチューニング支援装置 101 ユーザアプリケーション 102 データベースマネジメントシステム 103 データベースチューニング装置 1 パフォーマンス情報収集装置 2 パフォーマンス情報記憶装置 3 パフォーマンス情報表示装置 4 パフォーマンス診断装置 4a パフォーマンス診断装置 5 データベースチューニング装置起動装置
フロントページの続き (72)発明者 八竹 英紀 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 前川 浩二 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内 (72)発明者 堀内 雅之 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データベースシステムの運用時の性能指
    標値を自動収集し時系列情報として記憶するステップ
    と、 前記記憶された一連の性能指標値の中で指定された第1
    の時間帯における性能指標値と指定された第2の時間帯
    における性能指標値とを比較して当該性能指標の劣化度
    合を生成するステップと、 前記生成された劣化度合を当該データベースのチューニ
    ング支援情報として出力するステップと、 を具備することを特徴とするデータベースチューニング
    支援方法。
  2. 【請求項2】 前記第1の時間帯における性能指標値
    は、当該データベースシステムにおける前回チューニン
    グ直後の時間帯における性能指標値であり、かつ前記第
    2の時間帯における性能指標値は、最新の時間帯におけ
    る性能指標値であること、 を特徴とする請求項1に記載のデータベースチューニン
    グ支援方法。
  3. 【請求項3】 前記両時間帯における性能指標値を比較
    して当該性能指標の劣化度合を生成するステップは、 前記第1の時間帯に含まれる一連の性能指標値と前記第
    2の時間帯に含まれる一連の性能指標値とを対応する時
    刻のもの同士で比較することにより個々の時刻毎の劣化
    度合を算出するステップと、 前記算出された個々の時刻毎の劣化度合を統計処理する
    ことにより当該性能指標全体としての劣化度合を生成す
    るステップとを具備すること、 を特徴とする請求項1に記載のデータベースチューニン
    グ支援方法。
  4. 【請求項4】 データベースシステムの運用時の性能指
    標値を自動収集し時系列情報として記憶するステップ
    と、 前記記憶された一連の性能指標値の中で指定された第1
    の時間帯における性能指標値と指定された第2の時間帯
    における性能指標値とを複数の性能指標のそれぞれにつ
    いて比較して各性能指標毎の劣化度合を生成するステッ
    プと、 前記生成された各性能指標毎の劣化度合に基づき、各性
    能指標の劣化度合と対応するデータベースシステム劣化
    原因との関係を示す知識を用いて、当該データベースシ
    ステムの劣化原因を推論により求めるステップと、 前記推論により求められたをデータベースシステム劣化
    原因をチューニング支援情報として出力するステップ
    と、 を具備することを特徴とするデータベースチューニング
    支援方法。
  5. 【請求項5】 データベースシステムの運用時の性能指
    標値を自動収集し時系列情報として記憶するステップ
    と、 前記記憶された一連の性能指標値の中で指定された第1
    の時間帯における性能指標値と指定された第2の時間帯
    における性能指標値とを複数の性能指標のそれぞれにつ
    いて比較して各性能指標毎の劣化度合を生成するステッ
    プと、 前記生成された各性能指標毎の劣化度合に基づき、各性
    能指標の劣化度合と対応する劣化原因との関係を示す知
    識を用いて、当該データベースシステムの劣化原因を推
    論により求めるステップと、 前記推論により求められた各劣化原因に対応して、当該
    劣化原因を解消するためのチューニングツールを自動的
    に起動するステップと、 を具備することを特徴とするデータベースチューニング
    支援方法。
  6. 【請求項6】 所定操作にて入力された性能指標値若し
    くはそれを適宜に加工して得られた情報を当該データベ
    ースシステムの性能指標基準情報として記憶するステッ
    プと、 当該データベースシステムの運用時の性能指標現在値を
    自動収集するステップと、 前記記憶された性能指標基準情報と前記収集された性能
    指標現在値とを比較して当該性能指標の劣化度合を生成
    するステップと、 前記生成された劣化度合を当該データベースのチューニ
    ング支援情報として出力するステップと、 を具備することを特徴とするデータベースチューニング
    支援方法。
  7. 【請求項7】 所定操作にて入力された性能指標値若し
    くはそれを適宜に加工して得られた情報を当該データベ
    ースシステムの性能指標基準情報として記憶するステッ
    プと、 当該データベースシステムの運用時の性能指標現在値を
    自動収集するステップと、 前記入力記憶された性能指標基準情報と前記自動収集さ
    れた性能指標現在値とを複数の性能指標のそれぞれにつ
    いて比較して各性能指標毎の劣化度合を生成するステッ
    プと、 前記生成された各性能指標毎の劣化度合に基づき、それ
    ら性能指標の劣化度合と対応するデータベースシステム
    劣化原因との関係を示す知識を用いて、当該データベー
    スシステムの劣化原因を推論により求めるステップと、 前記推論により求められたをデータベースシステム劣化
    原因をチューニング支援情報として出力するステップ
    と、 を具備することを特徴とするデータベースチューニング
    支援方法。
  8. 【請求項8】 所定操作にて入力された性能指標値若し
    くはそれを適宜に加工して得られた情報を当該データベ
    ースシステムの性能指標基準情報として記憶するステッ
    プと、 当該データベースシステムの運用時の性能指標現在値を
    自動収集するステップと、 前記入力記憶された性能指標基準情報と前記自動収集さ
    れた性能指標現在値とを複数の性能指標のそれぞれにつ
    いて比較して各性能指標毎の劣化度合を生成するステッ
    プと、 前記生成された各性能指標毎の劣化度合に基づき、それ
    ら性能指標の劣化度合と対応するデータベースシステム
    劣化原因との関係を示す知識を用いて、当該データベー
    スシステムの劣化原因を推論により求めるステップと、 前記推論により求められた各劣化原因に対応して、当該
    劣化原因を解消するためのチューニングツールを自動的
    に起動するステップと、 を具備することを特徴とするデータベースチューニング
    支援方法。
  9. 【請求項9】 データベースシステムの運用時の性能指
    標値を自動収集し時系列情報として記憶する手段と、 前記記憶された一連の性能指標値の中で指定された第1
    の時間帯における性能指標値と指定された第2の時間帯
    における性能指標値とを比較して当該性能指標の劣化度
    合を生成する手段と、 前記生成された劣化度合を当該データベースのチューニ
    ング支援情報として出力する手段と、 を具備することを特徴とするデータベースチューニング
    支援装置。
  10. 【請求項10】 前記第1の時間帯における性能指標値
    は、当該データベースシステムにおける前回チューニン
    グ直後の時間帯における性能指標値であり、かつ前記第
    2の時間帯における性能指標値は、最新の時間帯におけ
    る性能指標値であること、 を特徴とする請求項9に記載のデータベースチューニン
    グ支援装置。
  11. 【請求項11】 前記両時間帯における性能指標値を比
    較して当該性能指標の劣化度合を生成する手段は、 前記第1の時間帯に含まれる一連の性能指標値と前記第
    2の時間帯に含まれる一連の性能指標値とを対応する時
    刻のもの同士で比較することにより個々の時刻毎の劣化
    度合を算出する手段と、 前記算出された個々の時刻毎の劣化度合を統計処理する
    ことにより当該性能指標全体としての劣化度合を生成す
    る手段とを具備すること、 を特徴とする請求項9に記載のデータベースチューニン
    グ支援装置。
  12. 【請求項12】 データベースシステムの運用時の性能
    指標値を自動収集し時系列情報として記憶する手段と、 前記記憶された一連の性能指標値の中で指定された第1
    の時間帯における性能指標値と指定された第2の時間帯
    における性能指標値とを複数の性能指標のそれぞれにつ
    いて比較して各性能指標毎の劣化度合を生成する手段
    と、 前記生成された各性能指標毎の劣化度合に基づき、各性
    能指標の劣化度合と対応するデータベースシステム劣化
    原因との関係を示す知識を用いて、当該データベースシ
    ステムの劣化原因を推論により求める手段と、 前記推論により求められたをデータベースシステム劣化
    原因をチューニング支援情報として出力する手段と、 を具備することを特徴とするデータベースチューニング
    支援装置。
  13. 【請求項13】 データベースシステムの運用時の性能
    指標値を自動収集して時系列情報として記憶する手段
    と、 前記記憶された一連の性能指標値の中で指定された第1
    の時間帯における性能指標値と指定された第2の時間帯
    における性能指標値とを複数の性能指標のそれぞれにつ
    いて比較して各性能指標毎の劣化度合を生成する手段
    と、 前記生成された各性能指標毎の劣化度合に基づき、各性
    能指標の劣化度合と対応するデータベースシステムの劣
    化原因との関係を示す知識を用いて、当該データベース
    システムの劣化原因を推論により求める手段と、 前記推論により求められた各劣化原因に対応して、当該
    劣化原因を解消するためのチューニングツールを自動的
    に起動する手段と、 を具備することを特徴とするデータベースチューニング
    支援装置。
  14. 【請求項14】 所定操作にて入力された性能指標値若
    しくはそれを適宜に加工して得られた情報を当該データ
    ベースシステムの性能指標基準情報として記憶する手段
    と、 当該データベースシステムの運用時の性能指標現在値を
    自動収集する手段と、 前記記憶された性能指標基準情報と前記収集された性能
    指標現在値とを比較して当該性能指標の劣化度合を生成
    する手段と、 前記生成された劣化度合を当該データベースのチューニ
    ング支援情報として出力する手段と、 を具備することを特徴とするデータベースチューニング
    支援装置。
  15. 【請求項15】 所定操作にて入力された性能指標値若
    しくはそれを適宜に加工して得られた情報を当該データ
    ベースシステムの性能指標基準情報として記憶する手段
    と、 当該データベースシステムの運用時の性能指標現在値を
    自動収集する手段と、 前記入力記憶された性能指標基準情報と前記自動収集さ
    れた性能指標現在値とを複数の性能指標のそれぞれにつ
    いて比較して各性能指標毎の劣化度合を生成する手段
    と、 前記生成された各性能指標毎の劣化度合に基づき、各性
    能指標の劣化度合と対応するデータベースシステム劣化
    原因との関係を示す知識を用いて、当該データベースシ
    ステムの劣化原因を推論により求める手段と、 前記推論により求められたをデータベースシステム劣化
    原因をチューニング支援情報として出力する手段と、 を具備することを特徴とするデータベースチューニング
    支援装置。
  16. 【請求項16】 所定操作にて入力された性能指標値若
    しくはそれを適宜に加工して得られた情報を当該データ
    ベースシステムの性能指標基準情報として記憶する手段
    と、 当該データベースシステムの運用時の性能指標現在値を
    自動収集する手段と、 前記入力記憶された性能指標基準情報と前記自動収集さ
    れた性能指標現在値とを複数の性能指標のそれぞれにつ
    いて比較して各性能指標毎の劣化度合を生成する手段
    と、 前記生成された各性能指標毎の劣化度合に基づき、それ
    ら性能指標の劣化度合と対応するデータベースシステム
    劣化原因との関係を示す知識を用いて、当該データベー
    スシステムの劣化原因を推論により求める手段と、 前記推論により求められた各劣化原因に対応して、当該
    劣化原因を解消するためのチューニングツールを自動的
    に起動する手段と、 を具備することを特徴とするデータベースチューニング
    支援装置。
  17. 【請求項17】 データベースシステムの運用時に得ら
    れる各種の性能指標値を自動収集する手段と、 前記収集された各種の性能指標値を目的とする診断対象
    別にグループ分けする手段と、 前記グループ分けされた性能指標値を各グループ毎に1
    画面に一括してしてグラフ表示する手段と、 を具備することを特徴とするデータベースチューニング
    支援装置。
  18. 【請求項18】 データベース本体を構成するユーザア
    プリケーションと、前記ユーザアプリケーションを管理
    するデータベースマネージメントシステムと、前記デー
    タベースマネージメントシステムに対する各種のチュー
    ニングツールを備えたデータベースチューニング装置と
    を有するデータベースシステムに適用されるデータベー
    スチューニング支援装置であって、 前記データベースマネジメントシステムからパフォーマ
    ンス情報、トレース情報及びシステム情報を収集するパ
    フォーマンス情報収集装置と、 前記パフォーマンス情報収集装置で収集されたパフォー
    マンス情報、トレース情報及びシステム情報を時系列情
    報として記憶するパフォーマンス情報記憶装置と、 前記パフォーマンス情報記憶装置に記憶されたパフォー
    マンス情報、トレース情報及びシステム情報を加工して
    ユーザに表示するパフォーマンス情報表示装置と、 前記パフォーマンス情報記憶装置に時系列情報として記
    憶されたパフォーマンス情報、トレース情報及びシステ
    ム情報の中で、時間的にかけ離れた2つの時間帯の情報
    に基づいて当該データベースシステムのパフォーマンス
    劣化原因を診断するパフォーマンス診断装置と、 前記パフォーマンス診断装置にて診断されたパフォーマ
    ンス劣化原因に対応して、前記データベースチューニン
    グ装置内の該当するチューニングツールを起動させるデ
    ータベースチューニング装置起動装置と、 を具備することを特徴とするデータベースチューニング
    支援装置。
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