JPH09166430A - 測定器の検査方法、及び検査装置 - Google Patents
測定器の検査方法、及び検査装置Info
- Publication number
- JPH09166430A JPH09166430A JP34736695A JP34736695A JPH09166430A JP H09166430 A JPH09166430 A JP H09166430A JP 34736695 A JP34736695 A JP 34736695A JP 34736695 A JP34736695 A JP 34736695A JP H09166430 A JPH09166430 A JP H09166430A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- measurement
- amount
- measuring
- master
- protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 38
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 75
- 239000000523 sample Substances 0.000 claims abstract description 13
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 24
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 36
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 8
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 8
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 8
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 4
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 4
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 3
- 238000013461 design Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000002542 deteriorative effect Effects 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Abstract
る測定器の検査方法、及び検査装置を提供する。 【構成】 マスター測定処理のステップS14で測定ヘ
ッドをゼロマスターにセットし、測定ヘッドの電気マイ
クロメータに送られたリトラクトエアの圧力を減圧した
後(S15)、電気マイクロメータから出力される突出
量が”0”となるように調整する(S16)。測定ヘッ
ドを感度マスターにセットし(S17)、測定子の突出
量から感度位置を演算した後(S18)、RAMに感度
位置が記憶されているか否かを判断する(S19)。次
に、RAMに記憶された1時間前の感度位置と、現時点
の感度位置とを比較する(S21)。電気マイクロメー
タのリーフスプリングの付勢力が低下している場合に
は、(RAMに記憶された感度位置)>(現在の感度位
置)となる。
Description
測定する測定器の検査を行う測定器の検査方法、及び検
査装置に関する。
には、図6に示すように、測定器としての測定ヘッド8
1が用いられている。該測定ヘッド81は、円柱状の首
部82、及び該首部82の下端に設けられた頭部83か
らなり、該頭部83には、検出器としての4つの電気マ
イクロメータ84,・・・が設けられている。
ように、検出器本体85と、該検出器本体85より突出
する測定子86とからなり、該測定子86に連設された
スピンドル87中央には、コア88が設けられている。
前記検出器本体85には、前記コア88を包囲する1次
コイル89及び2次コイル90,90からなる検出手段
としての差動変圧器91が設けられており、この差動変
圧器91は、前記コア88の変位量を電気信号に変換
し、検出器本体85の基端より延出したケーブル92を
介して出力するように構成されている。
側の先端部にストッパー93が設けられており、基端部
にはナット94が設けられている。前記ストッパー93
には、縁部が検出器本体85に固定されたダイヤフラム
95が設けられており、このダイヤフラム95の先端側
には気室96が形成されている。該気室96は、連通路
97を介して検出器本体85の基端に設けられたパイプ
98に連通しており、加圧されたリトラクトエアーが、
前記パイプ98、前記連通路97を介して前記気室96
内へ送り込まれた際に、このリトラクトエアーの圧力に
より前記測定子86を後退させるような反付勢手段が形
成されている。また、前記スピンドル87の先端側及び
基端側には、縁部が検出器本体85に固定された付勢部
材としてのリーフスプリング99,99が各々設けられ
ており、これらによって、スピンドル87は、先端方向
に向けて付勢されている。
一形状であり、図8に示すように、0.15mm厚の円
板状の部材によって形成されている。このリーフスプリ
ング99には、前記スピンドル87が貫通する円形の貫
通穴100が中央に開設されており、該貫通穴100を
中心とする同心円上には、互いに向き合う円弧状の第1
及び第2のスリット101,102、第3及び第4のス
リット103,104、第5及び第6のスリット10
5,106が互い違いに等間隔をおいて順次形成されて
いる。前記第1及び第2のスリット101,102と、
前記第5及び第6のスリット105,106は、リーフ
スプリング99を中央より上下及び左右に分けるX軸1
07及びY軸108を想定した際に、Y軸108を挟み
対称に形成されており、前記第3及び第4のスリット1
03,104は、前記X軸107を挟み対称に形成され
ている。これによって、前記スピンドル87は、上下方
向に移動した際の左右方向へのずれが防止されるように
構成されている。
する際には、所定時間ごとに検査及び調整が行われる。
すなわち、前記パイプ98より前記気室96内にリトラ
クトエアーを送り込み、この圧力により測定子86を後
退させる。そして、図5に示したように、基準径Cを有
したゼロマスター109に挿入した後、前記リトラクト
エアーを減圧する。この状態で、前記差動変圧器91の
出力が”0”となるように調整し、使用環境などによる
基準値のずれを排除できるようにしている。
定ヘッド81にて測定を10万〜40万回繰り返すと、
電気マイクロメータ84のリーフスプリング99が金属
疲労を起こし、破損してしまうことがある。この場合に
は、差動変圧器91の出力が”0”から大幅にずれるた
め、前述した検査方法により、これを発見することがで
きるが、一方のリーフスプリング99のみが破損してい
る場合や、両リーフスプリング99,99が劣化して付
勢力が低下している場合には、これを発見することが困
難となる。この場合、測定ヘッド81から全ての電気マ
イクロメータ84,・・・を取り出した後、この各電気
マイクロメータ84,・・・を分解しなければならず、
発見に至るまで時間を要してしまう。また、破損や劣化
を発見した場合においても、修理に時間を要するため、
製造ラインの停止時間が長くなり、生産性が悪化してし
まう。
なされたものであり、測定器の異常の発見を容易に行う
ことができる測定器の検査方法、及び検査装置を提供す
ることを目的とする。
に本発明の測定器の検査方法においては、被測定物の寸
法を測定する際に、付勢部材により付勢された測定子を
前記被測定物の壁面に当接し、前記測定子の突出量から
前記寸法を測定する測定器の検査方法であって、第1の
マスターを用いて測定を行う第1の測定工程と、前記第
1のマスターを測定した状態の前記測定子の突出量が増
加するような第2のマスターを用いて測定を行う第2の
測定工程とが連続的に行われる計測工程を、所定の時間
をおいて繰り返し行い、前記第1の測定工程から前記第
2の測定工程へ移行した際の前記突出量の増加量が、各
計測工程にて変化した際に、この変化量に基づき前記付
勢部材の状態を判断する。
定工程と、第2のマスターによる第2の測定工程とを連
続的に行い、前記第1の測定工程から前記第2の測定工
程へ移行した際の測定器における測定子の増加量を、1
回目の計測結果とする。そして、所定時間経過後に、第
1の工程と第2の工程とを連続的に行い、このときの第
1の測定工程から第2の測定工程へ移行した際の測定子
の増加量を、2回目の計測結果とするとともに、前記1
回目の計測結果と比較する。
が正常であり、その付勢力が変化しない場合には、前記
測定子の突出量は、1回目の計測と2回目の計測とにお
いて一致するので、両測定結果は同じ値となる。また、
付勢部材が破損あるいは劣化し、2回目の測定の際に、
その付勢力が低下している場合には、前記測定子の突出
量は1回目の測定と比較して少なくなる。このため、2
回目の計測結果は1回目の計測結果と比較して小さな値
となる。このように、1回目の計測結果と2回目の計測
結果との変化を測定することで、両計測結果の変化量に
基づき、付勢部材の経時的な変化が判断される。
法を測定する際に、付勢部材により付勢された測定子を
前記被測定物の壁面に当接し、前記測定子の突出量から
前記寸法を測定する測定器の検査装置であって、第1の
マスターを用いて測定を行う第1の前測定と、該第1の
マスターを測定した状態の前記測定子の突出量が増加す
るような第2のマスターを用いて測定を行う第2の前測
定とが連続的に行われた際に、前記第1及び第2の前測
定の間における前記突出量の増加量を記憶する記憶手段
と、所定時間経過後に、前記第1のマスターを用いて測
定を行う第1の後測定と、前記第2のマスターを用いて
測定を行う第2の後測定とが連続的に行われた際に、前
記第1及び第2の後測定の間における前記突出量の増加
量と、前記記憶手段に記憶された増加量と比較する比較
手段と、該比較手段にて、前記記憶手段に記憶された増
加量と所定時間後に計測された増加量とが一致していな
い場合には、両増加量の差に基づき、これを示す報知信
号を出力する出力手段と、を備えている。
は、第1のマスターによる第1の前測定と、第2のマス
ターによる第2の前測定とが連続的に行われる1回目の
計測の際に、前記第1及び第2の前測定の間における前
記測定子の増加量が記憶手段に記憶される。そして、所
定時間経過後に2回目の計測が行われた際には、詳しく
は、前記第1のマスターによる第1の後測定と、前記第
2のマスターによる第2の後測定とが連続的に行われた
際には、前記第1及び第2の後測定の間における前記測
定子の増加量と、前記記憶手段に記憶された増加量が比
較手段により比較される。
が正常であり、その付勢力が変化しない場合には、前記
測定子の突出量は、1回目の計測と2回目の計測とにお
いて一致するので、2回目に計測された増加量と1回目
に計測計測された増加量とは同じ値となる。また、付勢
部材が破損あるいは劣化し、2回目の測定の際に、その
付勢力が低下している場合には、前記測定子の突出量は
1回目と比較して少なくなるので、2回目の増加量は1
回目の増加量より小さな値となる。このように、1回目
の増加量と2回目の増加量との変化を比較することで、
この変化量に基づき、付勢部材の経時的な変化が判断さ
れるとともに、これを示す報知信号が出力手段より出力
される。
にしたがって説明する。図1は、本発明の実施の形態に
かかる検査装置1を示すブロック図である。該検査装置
1は、製造されたエンジンのボアー径を測定する際の制
御を行うシーケンサーに接続されるものであり、図示し
ない前記シーケンサーに接続された制御装置2と、該制
御装置2に接続されたエア回路3とにより構成されてい
る。
に示したように、前記ボアー径を測定する測定ヘッド
(測定器)81に組み込まれた電気マイクロメータ84
(検出器),・・・が接続されている。該電気マイクロ
メータ84は、検出器本体85と、該検出器本体85よ
り突出する測定子86とからなり、該測定子86に連設
されたスピンドル87は、付勢部材としてのリーフスプ
リング99,99により、先端方向に向けて付勢されて
いる。前記スピンドル87に中央には、コア88が設け
られており、前記検出器本体85には、このコア88を
包囲する1次コイル89及び2次コイル90,90から
なる検出手段としての差動変圧器91が設けられてい
る。この差動変圧器91は、コア88の変位量、すなわ
ち、前記測定子86の突出量を電気信号に変換するとと
もに、この電気信号を、検出器本体85より延出したケ
ーブル92を介して、検査装置1の前記制御装置2へ出
力するように構成されている。
部が検出器本体85に固定されたダイヤフラム95が設
けられており、このダイヤフラム95の先端側には気室
96が形成されている。該気室96は、検出器本体85
に形成された連通路97を介して基端に設けられたパイ
プ98に連通しており、該パイプ98は、検査装置1の
前記エア回路3に接続されている。
RAM6、及び制御回路7を備えており、前記CPU4
は、前記ROM5の内容に従って動作するように構成さ
れている。また、前記CPU4は、作動中における記憶
内容を前記RAM6に随時読み書きできるように構成さ
れている。
られて来るリトラクトエアを2回路に分岐する分岐点9
が設けられており、一方の回路を形成する高圧供給回路
10には、送られて来るエアの圧力を減圧する第1のレ
ギュレータ11と、該第1のレギュレータ11より送ら
れて来るエアの通流を、前記制御装置2からの駆動信号
を受けて開閉する第1の電磁弁12とが設けられてい
る。また、他方の回路を形成する供給手段としての低圧
供給回路13には、送られて来るエアの通流を、前記制
御装置2からの駆動信号を受けて開閉する第2の電磁弁
14と、該第2の電磁弁14から送られて来るエアを減
圧する第2のレギュレータ15が設けられており、前記
高圧供給回路10と合流した後、前記電気マイクロメー
タ84に接続されている。
エアの圧力を1.5〜2.0Kg/cmに減圧するよう
に設定されており、このエアが前記電気マイクロメータ
84に送られた際に、正常状態にある前記両リーフスプ
リング99,99の付勢力に抗して、前記測定子86を
後退させることができるように構成されている。これに
より、前記測定ヘッド81にてエンジンのボアー径を測
定する際には、前記第1の電磁弁12を開作動させて電
気マイクロメータ84の測定子86を後退させることに
より、測定ヘッド81のボアーへの挿入が容易に行える
ように構成されている。
流するエアの圧力を0.5〜0.7Kg/cmに減圧す
るように設定されており、前記両リーフスプリング9
9,99が正常状態にある場合には、このエアが前記電
気マイクロメータ84に送られた場合であっても、前記
測定子86を後退させることができないように構成され
ている。一方、前記両リーフスプリング99,99が劣
化、あるいは、一方のリーフスプリング99が金属疲労
により破損し、その付勢力が低下している場合には、こ
の付勢力に抗して、前記測定子86を後退させることが
できるように構成されている。
に示すように、ゼロマスター16と、該ゼロマスター1
6に積層された感度マスター17とからなる機付マスタ
ー18を用いて検査を行うように構成されている。前記
ゼロマスター16の内径寸法は、測定ヘッド81にて測
定を行うボアー径の設計値と一致する基準寸法Aに設定
されており、前記感度マスター17の内径寸法は、前記
設計値に許容誤差量を加えた寸法よりやや大きめの大径
寸法Bに設定されている。
具体的な動作を、図3に示すフローチャートにしたがっ
て説明する。なお、制御装置2のROM6には、製造ラ
イン上を搬送されるエンジンのボアー径を測定する際の
制御プログラムと、検査装置1を制御する自動運転処理
のプログラムとが組み込まれており、この自動運転処理
ルーチンは、メインルーチンより1時間おきに呼び出さ
れるように構成されている。
際には、始めに、圧力検査処理が行われる(S1)。こ
の圧力検査処理は、図4に示すように、測定ヘッド81
の各電気マイクロメータ84,・・・における差動変圧
器91の出力、すなわち、測定子86の突出量を入力す
るとともに、この突出量をRAMに記憶し(S2)、次
のステップS3で低圧供給回路13の第2の電磁弁14
に、駆動信号を出力して開作動させ、0.5〜0.7K
g/cmに設定されたリトラクトエアを各電気マイクロ
メータ84,・・・へ出力する。そして、各電気マイク
ロメータ84,・・・の測定子86の突出量を入力した
後(S4)、この突出量と、前記RAMに記憶された突
出量とを比較して、低圧供給回路13がリトラクトエア
を出力する以前と以後とにおいて、突出量に変化が生じ
たか否かを判断する(S5)。
子86を付勢する両リーフスプリング99,99が劣
化、あるいは、一方のリーフスプリング99が金属疲労
により破損し、その付勢力が低下している場合には、前
記低圧供給回路13より供給されたリトラクトエアによ
って前記測定子86は後退するので、前記ステップS5
にて、突出量に変化が生じたと判断され(YES)、こ
の場合には、次のステップS6で、この変化量が3μm
を越えているか否かが判断される。前記変化量が3μm
を超えていない、つまり正常動作の範囲内である場合に
は(YES)、リーフスプリング99が劣化しつつある
ことを示す予知信号をシーケンサーに出力して(S
7)、次のステップS8へ進む一方、前記変化量が3μ
mを超えていた、すなわち正常動作の範囲外である場合
には(NO)、ステップS9に分岐して故障信号をシー
ケンサーに出力し、前記自動運転処理ルーチンへ戻る。
が正常状態にある場合には、前記低圧供給回路13よ
り、前記リトラクトエアが供給された場合であっても、
前記測定子86が動くことはないので、前記ステップS
5にて、突出量に変化が生じないと判断され(NO)、
前記ステップS8へ分岐する。
の第1の電磁弁12に、駆動信号を出力して開作動さ
せ、1.5〜2.0Kg/cmに設定されたリトラクト
エアを各電気マイクロメータ84,・・・へ出力する。
そして、各電気マイクロメータ84,・・・の測定子8
6の突出量を入力した後(S10)、この突出量と、前
記RAMに記憶された突出量とを比較して、高圧供給回
路10がリトラクトエアを出力する以前と以後とにおい
て、突出量に変化が生じたか否かを判断する(S1
1)。
99が正常である場合には、前記高圧供給回路10から
のリトラクトエアの圧力により、前記測定子86は後退
するので、前記ステップS11にて、突出量に変化が生
じたと判断され(YES)、前記自動運転処理ルーチン
へ戻る。また、突出量が変化してない、つまり測定子8
6が後退しない場合には(NO)、何らかの故障が発生
しているので、前記ステップS9に分岐して、故障信号
をシーケンサーに出力した後、前記自動運転処理ルーチ
ンへ戻る。
ステップS12にて、故障信号の出力の有無が判断さ
れ、故障信号が出力されている場合、すなわち、電気マ
イクロメータ86に故障が発生している場合には(N
O)、メインルーチンへ戻る。また、故障が発生してい
ない場合には(YES)、マスター測定処理(S13)
を実行する。
に、ステップS14にて、前記圧力検査処理にて測定子
86が後退された測定ヘッド84を、機付マスター18
に挿入し、ゼロマスター16にセットする(図2参
照)。そして、電気マイクロメータ86に送られたリト
ラクトエアの圧力を減圧して各測定子86,・・・をゼ
ロマスター16の内壁面に当接させ(S15)、これら
測定子86,・・・の突出量、すなわち、差動変圧器9
1,・・・の出力が”0”となるように各々調整する
(S16)。このように、1時間ごとに、”0”調整を
行うことで、経時的な使用環境などの変化に伴う、基準
値のずれを排除することができる。
にセットして(S17)、このときの測定子86の突出
量から感度位置を演算した後(S18)、RAMに感度
位置が記憶されているか否かを判断する(S19)。1
回目の判断においては、前記RAMには、感度位置が記
憶されていないので(NO)、ステップS20へ分岐し
て演算した感度位置をRAMに記憶し、前記自動運転処
理へ戻る。一方、2回目の判断、つまり1時間後にこの
ステップ19を通過する際には、前記RAMには、1時
間前に測定された突出量から演算された感度位置が記憶
されているので(YES)、次のステップS21に進
み、前記RAMに記憶された1時間前の感度位置と、現
時点における突出量から演算した感度位置とを比較す
る。
99が正常であり、その付勢力が1時間前と比較して変
化しない場合には、ゼロマスター16を測定した際の前
記測定子86の突出量から感度マスター18を測定した
際の前記測定子86の突出量までの増加量は、1時間前
と現在とにおいて一致するので、前記”0”調整を行う
ことによって基準値のずれが各々排除された前記RAM
に記憶された感度位置と現在の感度位置とは同じ値とな
る。したがって、前記ステップS21での比較において
は、(RAMに記憶された感度位置)=(現在の感度位
置)となり(NO)、前記ステップS20に分岐して演
算した感度位置をRAMに記憶し、前記自動運転処理へ
戻る。
が劣化、あるいは、一方のリーフスプリング99が金属
疲労により破損し、その付勢力が1時間前と比較して低
下している場合には、ゼロマスター16から感度マスタ
ー18へ移行した際の現在における測定子86の増加量
は、1時間前と比較して小さくなるので、前記ステップ
S21の判断にて、(RAMに記憶された感度位置)>
(現在の感度位置)となり(YES)、次のステップS
22にて、この差が4μm以上ずれているか否かが判断
される。前記差が4μm未満、つまり測定器の誤差範囲
内である場合には(YES)、前記ステップS20に
て、演算した感度位置をRAMに記憶して、前記自動運
転処理へ戻る一方、前記差が4μm以上の場合、すなわ
ち測定器の誤差範囲を超えている場合には(NO)、リ
ーフスプリング99,99が劣化しているか、あるい
は、前記両マスター16,17のいずれかにごみ等が付
着しているか、等を示す予知信号をシーケンサーに出力
して(S23)、前記自動運転処理ルーチンへ戻る。な
お、前記差が大幅に(例えば10μm以上)ずれている
場合には、故障信号をシーケンサーに出力するようにし
ても良い。
シーケンサーに出力することにより、リーフスプリング
99,99の破損のみならず、リーフスプリング99,
99の劣化状態等を伝達することができるので、シーケ
ンサーは、これらを容易に認識することができる。した
がって、一方のリーフスプリング99が破損している場
合や、一方のリーフスプリング99の付勢力が低下して
いる場合であっても、測定ヘッド81と、該測定ヘッド
81に組み込まれた電気マイクロメータ84,・・・を
分解することなく、これを発見することができる。
置と現在の感度位置とを比較することにより、リーフス
プリング99,99の経時的な劣化を検査することがで
きる。これにより、この劣化の度合を判断してリーフス
プリング99,99の破損時期を予測することができ、
破損する前に新しい測定ヘッド81、あるいは、新しい
電気マイクロメータ84,・・・を発注しておけば、電
気マイクロメータ84,・・・の故障による製造ライン
の長時間にわたる停止を未然に防止することができる。
のボアー径を測定する電気マイクロメータ84を備えた
測定ヘッド81の検査方法について説明したが、例え
ば、被測定物を包囲するように電気マイクロメータが配
置された外形寸法を測定する測定器の場合には、第1の
マスターと、該第1のマスタより小径の第2のマスター
とを用いて検査することができる。
れる感度位置を1時間おきに更新するとともに、1時間
前の感度位置と現在の感度位置とを比較する方法につい
て説明したが、例えば、ボアー径の測定を開始する際の
感度位置をRAMに記憶し、この感度位置と、これ以後
に1時間毎に測定される各感度位置とを比較しても良
い。
転処理にて、電気マイクロメータ84に低圧のリトラク
トエアを供給する圧力検査処理と、各マスター16,1
7を用いて測定を行うマスター測定処理とを行い、電気
マイクロメータ84のリーフスプリング99,99の異
常を、より正確に検査したが、前記マスター測定処理の
みにより検査を行っても良い。
検査方法においては、第1の測定工程と第2の測定工程
とが連続的に行われる計測工程を、所定時間毎に繰り返
すとともに、各計測工程における測定器の測定子の増加
量を計測し、これらの計測結果が変化した際には、この
変化量に基づき、前記付勢部材の経時的な変化を判断す
ることができる。つまり、前記変化量が測定器の誤差範
囲内にある場合には、付勢部材が劣化した、また、前記
変化量が測定器の誤差範囲を大幅に超える場合には、付
勢部材が破損した等の判断をすることができるので、付
勢部材が破損した場合のみならず、付勢部材が劣化して
付勢力が低下した場合であっても、これを容易に発見す
ることができる。
が付勢された測定器を検査する際に、1つの付勢部材が
破損している場合や、1つの付勢部材の付勢力が低下し
ている場合であっても、測定器を分解することなく、こ
れを発見することができる。また、測定器が製造ライン
で使用されている場合には、付勢部材が破損する前に、
付勢部材の劣化による異常を発見することができるの
で、劣化の度合によって新しい測定器を発注することに
より、測定器の故障による製造ラインの長時間にわたる
停止を未然に防止することができる。
手段が記憶する1回目に測定された増加量と、2回目に
測定された増加量とを比較手段が比較し、両増加量の差
に基づき、付勢部材の経時的な変化が判断されるととも
に、これを示す報知信号が出力手段より出力される。例
えば、両増加量の差が、測定器の誤差範囲内である場合
には、付勢部材が劣化したことを示す報知信号が、ま
た、両増加量の差が測定器の誤差範囲を大幅に超える場
合には、付勢部材が破損したことを示す報知信号が出力
手段より出力される。これにより、前述と同様に、付勢
部材が破損して付勢力が無くなった場合のみならず、付
勢部材が劣化して付勢力が低下した場合であっても、こ
れ容易に発見することができる。
が付勢された測定器を検査する際に、1つの付勢部材が
破損している場合や、1つの付勢部材の付勢力が低下し
ている場合であっても、測定器を分解することなく、こ
れを発見することができる。また、測定器が製造ライン
で使用されている場合には、付勢部材が破損する前に、
付勢部材の劣化による異常を発見することができるの
で、劣化の度合によって新しい測定器を発注することに
より、測定器の故障による製造ラインの長時間にわたる
停止を未然に防止することができる。
面図である。
トである。
ートである。
チャートである。
を示す断面図である。
示す平面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 被測定物の寸法を測定する際に、付勢部
材により付勢された測定子を前記被測定物の壁面に当接
し、前記測定子の突出量から前記寸法を測定する測定器
の検査方法であって、 第1のマスターを用いて測定を行う第1の測定工程と、
前記第1のマスターを測定した状態の前記測定子の突出
量が増加するような第2のマスターを用いて測定を行う
第2の測定工程とが連続的に行われる計測工程を、所定
の時間をおいて繰り返し行い、 前記第1の測定工程から前記第2の測定工程へ移行した
際の前記突出量の増加量が、各計測工程にて変化した際
に、この変化量に基づき前記付勢部材の状態を判断する
ことを特徴とした測定器の検査方法。 - 【請求項2】 被測定物の寸法を測定する際に、付勢部
材により付勢された測定子を前記被測定物の壁面に当接
し、前記測定子の突出量から前記寸法を測定する測定器
の検査装置であって、 第1のマスターを用いて測定を行う第1の前測定と、該
第1のマスターを測定した状態の前記測定子の突出量が
増加するような第2のマスターを用いて測定を行う第2
の前測定とが連続的に行われた際に、前記第1及び第2
の前測定の間における前記突出量の増加量を記憶する記
憶手段と、 所定時間経過後に、前記第1のマスターを用いて測定を
行う第1の後測定と、前記第2のマスターを用いて測定
を行う第2の後測定とが連続的に行われた際に、前記第
1及び第2の後測定の間における前記突出量の増加量
と、前記記憶手段に記憶された増加量と比較する比較手
段と、 該比較手段にて、前記記憶手段に記憶された増加量と所
定時間後に計測された増加量とが一致していない場合に
は、両増加量の差に基づき、これを示す報知信号を出力
する出力手段と、 を備えたことを特徴とした測定器の検査装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34736695A JP3585619B2 (ja) | 1995-12-14 | 1995-12-14 | 測定器の検査方法、及び検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34736695A JP3585619B2 (ja) | 1995-12-14 | 1995-12-14 | 測定器の検査方法、及び検査装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09166430A true JPH09166430A (ja) | 1997-06-24 |
| JP3585619B2 JP3585619B2 (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=18389750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34736695A Expired - Fee Related JP3585619B2 (ja) | 1995-12-14 | 1995-12-14 | 測定器の検査方法、及び検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3585619B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000329509A (ja) * | 1999-05-19 | 2000-11-30 | Sanmei Electric Co Ltd | 電磁センサ |
| JP2007170987A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Keyence Corp | 接触式変位計 |
| CN118189786A (zh) * | 2024-05-17 | 2024-06-14 | 贵州开源爆破工程有限公司 | 一种爆破孔用测量装置 |
-
1995
- 1995-12-14 JP JP34736695A patent/JP3585619B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000329509A (ja) * | 1999-05-19 | 2000-11-30 | Sanmei Electric Co Ltd | 電磁センサ |
| JP2007170987A (ja) * | 2005-12-22 | 2007-07-05 | Keyence Corp | 接触式変位計 |
| CN118189786A (zh) * | 2024-05-17 | 2024-06-14 | 贵州开源爆破工程有限公司 | 一种爆破孔用测量装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3585619B2 (ja) | 2004-11-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN103649744B (zh) | 表面特性检查装置和表面特性检查方法 | |
| US5571222A (en) | Process and arrangement for measuring tapered thread | |
| US10401395B2 (en) | Monitoring a linear variable differential transformer sensor | |
| JPS61111424A (ja) | パラメ−タの値を確定する方法 | |
| US9689923B2 (en) | Adaptive electrical testing of wafers | |
| US5134781A (en) | Geometric simulator for coordinate measuring machine | |
| CN205940421U (zh) | 一种粗纱机轴线定规同轴度校验装置 | |
| US7038446B1 (en) | Dual coil probe for detecting geometric differences while stationary with respect to threaded apertures and fasteners or studs | |
| CN109557450B (zh) | 一种电路板的检测方法 | |
| CN110345842A (zh) | 通止检测装置及内孔径检测方法 | |
| CN102445149B (zh) | 一种工件台位置测量装置与测量方法 | |
| US20120212245A1 (en) | Circuit and method for testing insulating material | |
| JP3585619B2 (ja) | 測定器の検査方法、及び検査装置 | |
| JP3585618B2 (ja) | 検出器の検査方法、及び検査装置 | |
| US10274972B2 (en) | Method of inspecting gas supply system | |
| US2573843A (en) | Pneumatic gauging device | |
| JP5033672B2 (ja) | 雄螺子の測定装置及び判定装置 | |
| US10928178B2 (en) | Method and device for measuring the thickness of non-magnetisable layers on a magnetisable base material | |
| JP2007057547A (ja) | 磁気センサの検査方法 | |
| CN107024190B (zh) | 一种用于高温环境下的非接触式位移传感器标定设备 | |
| CN106595421A (zh) | 一种航空机匣t型槽的在机测量检测方法 | |
| Cordier et al. | Accurate steel tube axis alignment in nondestructive evaluation probe | |
| JP2519064B2 (ja) | 半導体デバイスのパラメトリック検査方法 | |
| JPH0755627A (ja) | 缶内圧検査装置 | |
| CN112687559B (zh) | 晶圆检测方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040701 |
|
| TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20040803 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
| A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Effective date: 20040804 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 |
|
| R150 | Certificate of patent (=grant) or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080813 Year of fee payment: 4 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 5 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090813 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |