JPH09166514A - 開閉手段の作動検査装置 - Google Patents
開閉手段の作動検査装置Info
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- JPH09166514A JPH09166514A JP32923995A JP32923995A JPH09166514A JP H09166514 A JPH09166514 A JP H09166514A JP 32923995 A JP32923995 A JP 32923995A JP 32923995 A JP32923995 A JP 32923995A JP H09166514 A JPH09166514 A JP H09166514A
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- JP
- Japan
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- pressure
- check valve
- opening
- valve
- ball
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Check Valves (AREA)
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は開閉弁の作動検査装置に関し、高圧
空気源を必要とすることなく開閉弁の作動の検査を行な
うことが可能な開閉弁の作動検査装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】 ボール32がスプリング34により弁座
30のボール係合面40に対して押圧されることによ
り、チェック弁14が構成されている。また、ボール3
2は付勢部18の付勢部材60により、チェック弁14
が開く方向に向けて押圧されている。空気源20から供
給された空気の圧力は入口通路38を経てボール32に
付与される。従って、ボール32には、付勢部材60に
よる付勢力と、空気源20から供給される空気圧との和
が付与される。従って、空気源20として高圧の空気源
を用いることなく、チェック弁14に開弁圧を越える圧
力を付与することができる。チェック弁14が開弁状態
にあるか否かは、水槽22に水没された出口通路44の
先端からの気泡の発生の有無により検出される。
空気源を必要とすることなく開閉弁の作動の検査を行な
うことが可能な開閉弁の作動検査装置を提供することを
目的とする。 【解決手段】 ボール32がスプリング34により弁座
30のボール係合面40に対して押圧されることによ
り、チェック弁14が構成されている。また、ボール3
2は付勢部18の付勢部材60により、チェック弁14
が開く方向に向けて押圧されている。空気源20から供
給された空気の圧力は入口通路38を経てボール32に
付与される。従って、ボール32には、付勢部材60に
よる付勢力と、空気源20から供給される空気圧との和
が付与される。従って、空気源20として高圧の空気源
を用いることなく、チェック弁14に開弁圧を越える圧
力を付与することができる。チェック弁14が開弁状態
にあるか否かは、水槽22に水没された出口通路44の
先端からの気泡の発生の有無により検出される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、気密性検査装置に
係わり、特に、開閉弁の作動の検査に好適な開閉手段の
作動検査装置に関する。
係わり、特に、開閉弁の作動の検査に好適な開閉手段の
作動検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両においては、例えば制動装置などの
構成要素として、チェック弁やシール等の密閉部品が用
いられる。これらの密閉部品の性能を保証するために
は、製造工程中で、密閉部品の気密性を検査する必要が
ある。
構成要素として、チェック弁やシール等の密閉部品が用
いられる。これらの密閉部品の性能を保証するために
は、製造工程中で、密閉部品の気密性を検査する必要が
ある。
【0003】このような気密性の検査を行なう検査装置
として、特開昭51−4493号に開示される検査装置
が知られている。特開昭51−4493号に開示される
検査装置は、シリンダと、シリンダ内に配設されたピス
トンと、高圧空気源とを備えている。ピストンはその一
端面に円柱状の凸部を備えている。また、シリンダの内
周面とピストンの円柱状凸部との間には、密閉部品であ
るシールリングが気密状態で嵌挿されている。そして、
シリンダの内部の一端側から高圧空気源より高圧空気を
供給し、シールリングの嵌挿部から漏洩してシリンダ内
部の他端側へ流入する空気が存在するか否かを検出する
ことにより、シールリングの気密性が検知される。
として、特開昭51−4493号に開示される検査装置
が知られている。特開昭51−4493号に開示される
検査装置は、シリンダと、シリンダ内に配設されたピス
トンと、高圧空気源とを備えている。ピストンはその一
端面に円柱状の凸部を備えている。また、シリンダの内
周面とピストンの円柱状凸部との間には、密閉部品であ
るシールリングが気密状態で嵌挿されている。そして、
シリンダの内部の一端側から高圧空気源より高圧空気を
供給し、シールリングの嵌挿部から漏洩してシリンダ内
部の他端側へ流入する空気が存在するか否かを検出する
ことにより、シールリングの気密性が検知される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に、車
両等に搭載される液圧装置にはチェック弁が広く用いら
れている。チェック弁は開弁圧以上の圧力の流体が順方
向に供給された場合にのみ、順方向の流れが許容され、
順方向とは逆方向の流れは常に阻止されるように構成さ
れている。従って、チェック弁に順方向に付与される圧
力が開弁圧に比して小さい場合には、チェック弁の入口
側と出口側との間での気密性が確保されなければならな
い。
両等に搭載される液圧装置にはチェック弁が広く用いら
れている。チェック弁は開弁圧以上の圧力の流体が順方
向に供給された場合にのみ、順方向の流れが許容され、
順方向とは逆方向の流れは常に阻止されるように構成さ
れている。従って、チェック弁に順方向に付与される圧
力が開弁圧に比して小さい場合には、チェック弁の入口
側と出口側との間での気密性が確保されなければならな
い。
【0005】上記従来の検査装置の原理を利用して、か
かるチェック弁の作動を検査する場合、チェック弁の開
弁圧に相当する圧力の空気を供給する必要がある。従っ
て、チェック弁の開弁圧が高圧になると、それに応じた
高圧の高圧空気源が必要とされる。このため、高い開弁
圧を有するチェック弁に対しては、専用の高圧空気源を
用いることが必要となり、検査装置のコストが上昇す
る。また、高圧空気を供給するためには配管の接続部等
における気密性の確保や高圧に対する安全対策等のため
の装置が大掛かりとなって、装置のコストは更に上昇す
る。このように、上記従来の検査装置は高圧空気の使用
に伴うコストの上昇という問題を有するものであった。
かるチェック弁の作動を検査する場合、チェック弁の開
弁圧に相当する圧力の空気を供給する必要がある。従っ
て、チェック弁の開弁圧が高圧になると、それに応じた
高圧の高圧空気源が必要とされる。このため、高い開弁
圧を有するチェック弁に対しては、専用の高圧空気源を
用いることが必要となり、検査装置のコストが上昇す
る。また、高圧空気を供給するためには配管の接続部等
における気密性の確保や高圧に対する安全対策等のため
の装置が大掛かりとなって、装置のコストは更に上昇す
る。このように、上記従来の検査装置は高圧空気の使用
に伴うコストの上昇という問題を有するものであった。
【0006】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であり、高圧空気源を必要とすることなくチェック弁の
作動を検査することが可能であり、従って、コストの抑
制が可能とされたチェック弁の作動検査装置を提供する
ことを目的とする。
であり、高圧空気源を必要とすることなくチェック弁の
作動を検査することが可能であり、従って、コストの抑
制が可能とされたチェック弁の作動検査装置を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、設定圧以
上の圧力が順方向に付与された場合にのみ開状態となる
開閉手段の作動を検査する開閉手段の作動検査装置にお
いて、前記開閉手段に、前記順方向に所定圧の流体を供
給する流体供給源と、前記開閉手段を前記順方向に所定
の付勢力で付勢する付勢手段と、前記開閉手段が閉状態
あるいは開状態のいずれの状態にあるかを前記流体の状
態に基づいて検出する検出手段と、を備えた開閉手段の
作動検査装置により達成される。
上の圧力が順方向に付与された場合にのみ開状態となる
開閉手段の作動を検査する開閉手段の作動検査装置にお
いて、前記開閉手段に、前記順方向に所定圧の流体を供
給する流体供給源と、前記開閉手段を前記順方向に所定
の付勢力で付勢する付勢手段と、前記開閉手段が閉状態
あるいは開状態のいずれの状態にあるかを前記流体の状
態に基づいて検出する検出手段と、を備えた開閉手段の
作動検査装置により達成される。
【0008】本発明において、開閉手段には流体供給源
に起因する圧力と、付勢手段による付勢力との合力が順
方向に付与される。開閉手段は、順方向に付与される合
力が設定圧に比して小さい場合には閉状態とされ、順方
向に付与される合力が設定圧に比して大きい場合には開
状態とされる。開閉手段が開状態である場合、流体は開
閉手段を流通する。この場合、検出手段は、流体の状態
に基づいて開閉手段が開状態であることを検出する。ま
た、開閉手段が閉状態である場合は、流体は開閉手段を
流通しない。この場合、検出手段は、流体の状態に基づ
いて開閉手段が閉状態であることを検出する。
に起因する圧力と、付勢手段による付勢力との合力が順
方向に付与される。開閉手段は、順方向に付与される合
力が設定圧に比して小さい場合には閉状態とされ、順方
向に付与される合力が設定圧に比して大きい場合には開
状態とされる。開閉手段が開状態である場合、流体は開
閉手段を流通する。この場合、検出手段は、流体の状態
に基づいて開閉手段が開状態であることを検出する。ま
た、開閉手段が閉状態である場合は、流体は開閉手段を
流通しない。この場合、検出手段は、流体の状態に基づ
いて開閉手段が閉状態であることを検出する。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例である作
動検査装置10の構成を示す。作動検査装置10は被検
査部品であるチェック弁14と、検査部を構成する付勢
部18、空気源20、及び、水槽22とから構成されて
いる。
動検査装置10の構成を示す。作動検査装置10は被検
査部品であるチェック弁14と、検査部を構成する付勢
部18、空気源20、及び、水槽22とから構成されて
いる。
【0010】チェック弁14は弁座30、ボール32、
スプリング34、及び弁カバー35から構成されてい
る。弁座30は1段の段差を有する円柱状の部材であ
り、その中心部には軸方向の貫通穴である入口通路38
が設けられている。入口通路38の小径部側(図1にお
いては下側)の開口部には円錐面状に形成されたボール
係合面40が設けられている。弁カバー35は一端(図
1においては下端)が閉じた円筒状の部材である。弁カ
バー35の開放側端部の内周面は弁座30の小径部の外
周面に嵌着されている。弁カバー35の内面と弁座30
との間に形成されたチャンバ37にはボール32とスプ
リング34とが配設されている。ボール32はスプリン
グ34によりボール係合面40に向けて押圧されてい
る。また、弁カバー35の閉塞側端面には出口孔42が
設けられている。出口孔42には出口通路44が接続さ
れている。出口通路44の開放側端部は水槽22に水没
されている。
スプリング34、及び弁カバー35から構成されてい
る。弁座30は1段の段差を有する円柱状の部材であ
り、その中心部には軸方向の貫通穴である入口通路38
が設けられている。入口通路38の小径部側(図1にお
いては下側)の開口部には円錐面状に形成されたボール
係合面40が設けられている。弁カバー35は一端(図
1においては下端)が閉じた円筒状の部材である。弁カ
バー35の開放側端部の内周面は弁座30の小径部の外
周面に嵌着されている。弁カバー35の内面と弁座30
との間に形成されたチャンバ37にはボール32とスプ
リング34とが配設されている。ボール32はスプリン
グ34によりボール係合面40に向けて押圧されてい
る。また、弁カバー35の閉塞側端面には出口孔42が
設けられている。出口孔42には出口通路44が接続さ
れている。出口通路44の開放側端部は水槽22に水没
されている。
【0011】チェック弁14はチェック弁ハウジング4
5の内部に収容されている。チェック弁ハウジング45
は内周面に1段の段差が形成された円筒状の部材であ
る。チェック弁ハウジング45の内周面の大径部と小径
部との間の段差部にはOリング46が配設されている。
Oリング46の内周にはチェック弁14の弁カバー35
が密着状態で嵌挿されている。また、チェック弁14の
弁座30の大径部と小径部との間の段差面はOリング4
6の図1における上部と係合している。
5の内部に収容されている。チェック弁ハウジング45
は内周面に1段の段差が形成された円筒状の部材であ
る。チェック弁ハウジング45の内周面の大径部と小径
部との間の段差部にはOリング46が配設されている。
Oリング46の内周にはチェック弁14の弁カバー35
が密着状態で嵌挿されている。また、チェック弁14の
弁座30の大径部と小径部との間の段差面はOリング4
6の図1における上部と係合している。
【0012】かかるチェック弁14の構成によれば、入
口通路38内の流体の圧力が十分低く保たれている場合
には、ボール32がボール係合面40に押圧された状態
が維持される。このため、入口通路38とチャンバ37
との間は遮断され、チェック弁14は閉状態に保たれ
る。
口通路38内の流体の圧力が十分低く保たれている場合
には、ボール32がボール係合面40に押圧された状態
が維持される。このため、入口通路38とチャンバ37
との間は遮断され、チェック弁14は閉状態に保たれ
る。
【0013】入口通路38内の流体の圧力が、スプリン
グ34によるボール32のボール係合面40に対する押
圧力に相当する値を越えると、かかる圧力により、ボー
ル32は図1中下方へ移動される。このため、ボール3
2とボール係合面40との間に隙間が生じる。この結
果、流体は入口通路38から、かかる隙間を介して出口
通路44へ流通するようになる。一方、出口通路44内
の流体の圧力が上昇した場合には、かかる圧力はボール
32をボール係合面40へ押圧する力として作用する。
このため、ボール32とボール係合面40との間に隙間
は生じない。従って、出口通路44から入口通路38に
向かう方向の流体の流れが生ずることはない。
グ34によるボール32のボール係合面40に対する押
圧力に相当する値を越えると、かかる圧力により、ボー
ル32は図1中下方へ移動される。このため、ボール3
2とボール係合面40との間に隙間が生じる。この結
果、流体は入口通路38から、かかる隙間を介して出口
通路44へ流通するようになる。一方、出口通路44内
の流体の圧力が上昇した場合には、かかる圧力はボール
32をボール係合面40へ押圧する力として作用する。
このため、ボール32とボール係合面40との間に隙間
は生じない。従って、出口通路44から入口通路38に
向かう方向の流体の流れが生ずることはない。
【0014】上述の如く、チェック弁14は、入口通路
38側の圧力が所定の圧力(以下、開弁圧と称す)に達
すると、入口通路38から出口通路44へ向かう方向の
流れを許容し、入口通路38側の圧力が開弁圧より小さ
い場合には、かかる方向の流れを遮断する。一方、出口
通路44から入口通路38へ向かう方向の流れは常に遮
断されている。
38側の圧力が所定の圧力(以下、開弁圧と称す)に達
すると、入口通路38から出口通路44へ向かう方向の
流れを許容し、入口通路38側の圧力が開弁圧より小さ
い場合には、かかる方向の流れを遮断する。一方、出口
通路44から入口通路38へ向かう方向の流れは常に遮
断されている。
【0015】次に、チェック弁14の気密性の検査を行
なう検査部の構成について説明する。上述の如く、検査
部は、付勢部18、空気源20、及び水槽22から構成
されている。付勢部18は付勢部ハウジング50に設け
られたシリンダ部52の内部に配設されている。付勢部
18は台座56、スプリング58、及び、付勢部材60
から構成されている。台座56は1段の段差を有する円
柱状の部材である。台座56はその大径部側(図1中上
側)の底面が、スペーサ62を介してシリンダ部52の
底面に着座している。また、付勢部材60は1段の段差
を有する円柱状の本体部60aと、本体部60aの大径
部側(図1中下側)の底面の中心から軸方向に図1中の
下方に向けて延びるロッド部60bとを備えている。ロ
ッド部60bはチェック弁14の弁座30の入口通路3
8内に侵入して、その先端はボール32に当接してい
る。即ち、付勢部18はボール32に当接し、ボール3
2がボール係合面40から離間する方向にボール32を
押圧する押圧手段を形成しているのである。
なう検査部の構成について説明する。上述の如く、検査
部は、付勢部18、空気源20、及び水槽22から構成
されている。付勢部18は付勢部ハウジング50に設け
られたシリンダ部52の内部に配設されている。付勢部
18は台座56、スプリング58、及び、付勢部材60
から構成されている。台座56は1段の段差を有する円
柱状の部材である。台座56はその大径部側(図1中上
側)の底面が、スペーサ62を介してシリンダ部52の
底面に着座している。また、付勢部材60は1段の段差
を有する円柱状の本体部60aと、本体部60aの大径
部側(図1中下側)の底面の中心から軸方向に図1中の
下方に向けて延びるロッド部60bとを備えている。ロ
ッド部60bはチェック弁14の弁座30の入口通路3
8内に侵入して、その先端はボール32に当接してい
る。即ち、付勢部18はボール32に当接し、ボール3
2がボール係合面40から離間する方向にボール32を
押圧する押圧手段を形成しているのである。
【0016】台座56と付勢部材60との間にはスプリ
ング58が配設されている。スプリング58の一端(図
1中上端)は台座56の小径部の外周面に係合し、スプ
リング58の他端(図1中下端)は付勢部材60の本体
部60aの小径部の外周面に係合している。スプリング
58の弾性力により、付勢部材60は図1中下方に向け
て付勢されている。かかる付勢力は、付勢部材60のロ
ッド部60aの先端がチェック弁14のボール32を図
1中下方に向けて付勢する力として作用している。かか
る押圧力は、スペーサ62の厚みを変化させてスプリン
グ58の収縮量を変化させることにより、調整すること
ができる。本実施例においては、スペーサ62の厚み
は、付勢部材60のロッド部60bによる付勢力と、後
述する空気源20から付与されるシリンダ部52内の圧
力による押圧力との和が、チェック弁14のスプリング
34による押圧力、即ち、チェック弁14の開弁圧に相
当する力よりもわずかに小さくなるように設定されてい
る。空気源20からチェック弁14に供給される圧力
は、チェック弁14の開弁圧よりも低圧とされているの
である。
ング58が配設されている。スプリング58の一端(図
1中上端)は台座56の小径部の外周面に係合し、スプ
リング58の他端(図1中下端)は付勢部材60の本体
部60aの小径部の外周面に係合している。スプリング
58の弾性力により、付勢部材60は図1中下方に向け
て付勢されている。かかる付勢力は、付勢部材60のロ
ッド部60aの先端がチェック弁14のボール32を図
1中下方に向けて付勢する力として作用している。かか
る押圧力は、スペーサ62の厚みを変化させてスプリン
グ58の収縮量を変化させることにより、調整すること
ができる。本実施例においては、スペーサ62の厚み
は、付勢部材60のロッド部60bによる付勢力と、後
述する空気源20から付与されるシリンダ部52内の圧
力による押圧力との和が、チェック弁14のスプリング
34による押圧力、即ち、チェック弁14の開弁圧に相
当する力よりもわずかに小さくなるように設定されてい
る。空気源20からチェック弁14に供給される圧力
は、チェック弁14の開弁圧よりも低圧とされているの
である。
【0017】押圧部ハウジング50には、シリンダ部5
2と押圧部ハウジング50の外周部とを連通する通路7
0が設けられている。通路70には空気源20から空気
供給管72を介して空気が供給される。空気源20は、
例えば0.1MPa程度の低圧の空気を供給する空気源
である。従って、空気源20として工場等で一般に用い
られている空気源を使用することができる。
2と押圧部ハウジング50の外周部とを連通する通路7
0が設けられている。通路70には空気源20から空気
供給管72を介して空気が供給される。空気源20は、
例えば0.1MPa程度の低圧の空気を供給する空気源
である。従って、空気源20として工場等で一般に用い
られている空気源を使用することができる。
【0018】付勢部ハウジング50はシリンダ部52が
チェック弁14と同軸となるように、チェック弁14の
図1中上方に配設されている。付勢部ハウジング50の
シリンダ部52の開口部の周囲と、チェック弁14の弁
座30の大径部側(図1中上側)底面との間にはOリン
グ74が配設されている。
チェック弁14と同軸となるように、チェック弁14の
図1中上方に配設されている。付勢部ハウジング50の
シリンダ部52の開口部の周囲と、チェック弁14の弁
座30の大径部側(図1中上側)底面との間にはOリン
グ74が配設されている。
【0019】上記した、チェック弁14、チェック弁ハ
ウジング45、付勢部18、及び付勢部ハウジング50
は図示しないハウジング内に配設されている。そして、
付勢部ハウジング50は図示しない押圧手段により図1
中下方に向けて押圧されている。このため、Oリング4
6によりチェック弁14の弁カバー35と弁座30との
間のシール性が確保され、また、Oリング74により付
勢部ハウジング50とチェック弁14の弁座30との間
のシール性が確保されている。
ウジング45、付勢部18、及び付勢部ハウジング50
は図示しないハウジング内に配設されている。そして、
付勢部ハウジング50は図示しない押圧手段により図1
中下方に向けて押圧されている。このため、Oリング4
6によりチェック弁14の弁カバー35と弁座30との
間のシール性が確保され、また、Oリング74により付
勢部ハウジング50とチェック弁14の弁座30との間
のシール性が確保されている。
【0020】上述した作動検査装置10の構成によれ
ば、空気源20からシリンダ部52に低圧の空気を供給
することにより、チェック弁14のボール32は、チェ
ック弁14の開弁圧に相当する力よりわずかに小さい力
で、チェック弁14が開く方向に付勢される。この場
合、チェック弁14が正常であれば、すなわち、ボール
32とボール係合面40との間の気密性が保たれていれ
ば、空気の入口通路38から出口通路44への流通は遮
断される。これに対して、ボール32あるいはボール係
合面40に傷が生じるなどして、ボール32とボール係
合面40との間の気密性が破られると、空気は入口通路
38から出口通路44へ流通する。かかる空気の流通が
生じているか否かは、水槽22に水没された出口通路4
4の先端部から気泡が発生しているか否かで判別するこ
とができる。すなわち、気泡が発生していれば、空気は
チェック弁14を経由して流通しており、気泡が発生し
ていなければ、空気はチェック弁14を経由して流通し
ていないと判断することができる。
ば、空気源20からシリンダ部52に低圧の空気を供給
することにより、チェック弁14のボール32は、チェ
ック弁14の開弁圧に相当する力よりわずかに小さい力
で、チェック弁14が開く方向に付勢される。この場
合、チェック弁14が正常であれば、すなわち、ボール
32とボール係合面40との間の気密性が保たれていれ
ば、空気の入口通路38から出口通路44への流通は遮
断される。これに対して、ボール32あるいはボール係
合面40に傷が生じるなどして、ボール32とボール係
合面40との間の気密性が破られると、空気は入口通路
38から出口通路44へ流通する。かかる空気の流通が
生じているか否かは、水槽22に水没された出口通路4
4の先端部から気泡が発生しているか否かで判別するこ
とができる。すなわち、気泡が発生していれば、空気は
チェック弁14を経由して流通しており、気泡が発生し
ていなければ、空気はチェック弁14を経由して流通し
ていないと判断することができる。
【0021】上述の如く、作動検査装置10によれば、
開弁圧が高い(例えば、1MPa以上)チェック弁に対
しても、高圧空気を用いることなく開弁圧付近でのチェ
ック弁の気密性を検査することができる。従って、空気
源20として検査装置専用の高圧空気源を用いることが
不要とされ、上述の如く工場等で一般に用いられる低圧
の空気源を用いることで十分である。これにより、作動
検査装置10の低コスト化が実現されている。また、高
圧空気の供給が不要とされることで、高圧空気の供給に
伴う気密性の確保や安全対策のための装置等の大掛かり
な装置が不要とされ、作動検査装置10のコストが更に
低減されている。
開弁圧が高い(例えば、1MPa以上)チェック弁に対
しても、高圧空気を用いることなく開弁圧付近でのチェ
ック弁の気密性を検査することができる。従って、空気
源20として検査装置専用の高圧空気源を用いることが
不要とされ、上述の如く工場等で一般に用いられる低圧
の空気源を用いることで十分である。これにより、作動
検査装置10の低コスト化が実現されている。また、高
圧空気の供給が不要とされることで、高圧空気の供給に
伴う気密性の確保や安全対策のための装置等の大掛かり
な装置が不要とされ、作動検査装置10のコストが更に
低減されている。
【0022】なお、上記実施例においては、出口通路4
4の端部を水槽22に水没させ、出口通路44の端部か
らの気泡の発生の有無を判別することによりチェック弁
14の気密性を判定している。しかし、本発明はこれに
限定されるものではなく、空気供給通路70に圧力計を
設け、空気供給通路内の圧力変化によりチェック弁14
の気密性を判定してもよい。この場合、入口通路38か
ら出口通路44へ空気が流通すると、空気供給通路72
内の圧力が低下する。従って、空気供給回路70内の圧
力が空気源20の圧力に比して小さい場合には、チェッ
ク弁14の気密性が破られているものと判断することが
できる。
4の端部を水槽22に水没させ、出口通路44の端部か
らの気泡の発生の有無を判別することによりチェック弁
14の気密性を判定している。しかし、本発明はこれに
限定されるものではなく、空気供給通路70に圧力計を
設け、空気供給通路内の圧力変化によりチェック弁14
の気密性を判定してもよい。この場合、入口通路38か
ら出口通路44へ空気が流通すると、空気供給通路72
内の圧力が低下する。従って、空気供給回路70内の圧
力が空気源20の圧力に比して小さい場合には、チェッ
ク弁14の気密性が破られているものと判断することが
できる。
【0023】ところで、上記実施例においては、作動検
査装置10によりチェック弁14に付与される圧力が開
弁圧以下の場合のチェック弁14の気密性の検査が行な
われているが、上記装置を用いて、チェック弁14が所
定の開弁圧で開弁するか否かの検査を行なうこともでき
る。この場合、スペーサ62の厚みを、ロッド部60b
による押圧力と、空気源20によるシリンダ部52内の
圧力による押圧力との和が、チェック弁14の所定の開
弁圧に相当する力よりもわずかに大きくなるように設定
する。そして、水槽22に水没された出口通路の端部か
らの気泡の発生の有無を判別することにより、チェック
弁14が開弁しているか否かを検査することができる。
この場合も、チェック弁14の開弁圧よりも低圧とされ
た空気源20から低圧の空気を供給するだけで、スペー
サ62の厚みをチェック弁14の気密性検査時よりも大
きくし、ロッド部60bによる押圧力を増大すること
で、チェック弁14が開弁しているか否かを検査できる
のである。
査装置10によりチェック弁14に付与される圧力が開
弁圧以下の場合のチェック弁14の気密性の検査が行な
われているが、上記装置を用いて、チェック弁14が所
定の開弁圧で開弁するか否かの検査を行なうこともでき
る。この場合、スペーサ62の厚みを、ロッド部60b
による押圧力と、空気源20によるシリンダ部52内の
圧力による押圧力との和が、チェック弁14の所定の開
弁圧に相当する力よりもわずかに大きくなるように設定
する。そして、水槽22に水没された出口通路の端部か
らの気泡の発生の有無を判別することにより、チェック
弁14が開弁しているか否かを検査することができる。
この場合も、チェック弁14の開弁圧よりも低圧とされ
た空気源20から低圧の空気を供給するだけで、スペー
サ62の厚みをチェック弁14の気密性検査時よりも大
きくし、ロッド部60bによる押圧力を増大すること
で、チェック弁14が開弁しているか否かを検査できる
のである。
【0024】なお、上記実施例においては、チェック弁
14が開状態となるか、及び、気密性が確保(閉状態)
されているかの両方を検査するためには、スペーサ62
の厚みを変えなければならないが、スペーサ62を移動
可能に配設し、ロッド部60bによる押圧力を可変とす
るようにしてもよい。この場合、空気源20から低圧の
空気をチェック弁14に供給した状態で、移動可能とさ
れたスペーサを移動させ、ロッド部60bによる押圧力
を増減させることで、チェック弁14の開弁圧以上の圧
力と開弁圧よりも小さい圧力とに相当する力をチェック
弁に付与することができ、スペーサ62の厚みを変える
といった面倒な操作をさせずに、チェック弁14の開弁
作動及び閉弁作動の検査を一度に行なえるといった効果
を奏する。
14が開状態となるか、及び、気密性が確保(閉状態)
されているかの両方を検査するためには、スペーサ62
の厚みを変えなければならないが、スペーサ62を移動
可能に配設し、ロッド部60bによる押圧力を可変とす
るようにしてもよい。この場合、空気源20から低圧の
空気をチェック弁14に供給した状態で、移動可能とさ
れたスペーサを移動させ、ロッド部60bによる押圧力
を増減させることで、チェック弁14の開弁圧以上の圧
力と開弁圧よりも小さい圧力とに相当する力をチェック
弁に付与することができ、スペーサ62の厚みを変える
といった面倒な操作をさせずに、チェック弁14の開弁
作動及び閉弁作動の検査を一度に行なえるといった効果
を奏する。
【0025】なお、上記実施例においては、チェック弁
14が上記した開閉手段に、付勢部18が上記した付勢
手段に、空気源20が上記した流体供給源に相当してい
る。また、水没された出口通路44からの気泡の発生の
有無を検出する水槽22、及び空気供給通路70内の圧
力低下を検出する圧力計が、上記した検出手段に相当し
ている。
14が上記した開閉手段に、付勢部18が上記した付勢
手段に、空気源20が上記した流体供給源に相当してい
る。また、水没された出口通路44からの気泡の発生の
有無を検出する水槽22、及び空気供給通路70内の圧
力低下を検出する圧力計が、上記した検出手段に相当し
ている。
【0026】なお、本発明における付勢手段とは、剛体
である部材(上記実施例においては、ロッド60b)が
開閉手段の一部の弁子(上記実施例においては、ボール
32)に接触して順方向に付勢する手段を意味してい
る。
である部材(上記実施例においては、ロッド60b)が
開閉手段の一部の弁子(上記実施例においては、ボール
32)に接触して順方向に付勢する手段を意味してい
る。
【0027】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、付勢手段
により開閉手段を順方向に付勢することにより、開閉手
段の設定圧に相当する圧力の流体を用いることなく、開
閉手段を開状態とすることができる。従って、本発明に
係る作動検査装置によれば、高圧の流体を供給するため
の大掛かりな装置を必要とすることなく、精度良く、開
閉手段の作動を検査することができる。
により開閉手段を順方向に付勢することにより、開閉手
段の設定圧に相当する圧力の流体を用いることなく、開
閉手段を開状態とすることができる。従って、本発明に
係る作動検査装置によれば、高圧の流体を供給するため
の大掛かりな装置を必要とすることなく、精度良く、開
閉手段の作動を検査することができる。
【図1】本発明の一実施例である作動検査装置の構成図
である。
である。
10 作動検査装置 14 チェック弁 18 付勢部 20 空気源 22 水槽 30 弁座 32 ボール 40 ボール係合面 34、58 スプリング
Claims (1)
- 【請求項1】 設定圧以上の圧力が順方向に付与された
場合にのみ開状態となる開閉手段の作動を検査する開閉
手段の作動検査装置において、 前記開閉手段に、前記順方向に所定圧の流体を供給する
流体供給源と、 前記開閉手段を前記順方向に所定の付勢力で付勢する付
勢手段と、 前記開閉手段が閉状態あるいは開状態のいずれの状態に
あるかを前記流体の状態に基づいて検出する検出手段
と、を備えたことを特徴とする開閉手段の作動検査装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32923995A JPH09166514A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 開閉手段の作動検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP32923995A JPH09166514A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 開閉手段の作動検査装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09166514A true JPH09166514A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=18219212
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32923995A Pending JPH09166514A (ja) | 1995-12-18 | 1995-12-18 | 開閉手段の作動検査装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09166514A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010216539A (ja) * | 2009-03-16 | 2010-09-30 | Tlv Co Ltd | 逆止弁 |
| CN103454044A (zh) * | 2013-09-05 | 2013-12-18 | 安徽吉斯通自动化装配有限公司 | 回转轴类端部密封试漏机构 |
| CN104155068A (zh) * | 2014-08-19 | 2014-11-19 | 天津市宇龙昊天汽车滤清器有限公司 | 检测汽油滤清器密封性的装置 |
| JP2015509587A (ja) * | 2012-02-22 | 2015-03-30 | イーオーピー マリーネ ア−・エスIop Marine A/S | ガス遮断弁をテストする方法及びこの方法を実行するシステム |
| CN107725534A (zh) * | 2017-11-08 | 2018-02-23 | 南京工程学院 | 一种轴向载荷可调式的载荷液压加载实验系统 |
| KR20180073054A (ko) * | 2016-12-22 | 2018-07-02 | 주식회사 포스코 | 디스케일링용 바이패스 밸브 시험 장치 |
| WO2023120621A1 (ja) * | 2021-12-24 | 2023-06-29 | 株式会社キッツ | 画像認識カメラを用いた弁座検査方法と弁座検査装置 |
-
1995
- 1995-12-18 JP JP32923995A patent/JPH09166514A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010216539A (ja) * | 2009-03-16 | 2010-09-30 | Tlv Co Ltd | 逆止弁 |
| JP2015509587A (ja) * | 2012-02-22 | 2015-03-30 | イーオーピー マリーネ ア−・エスIop Marine A/S | ガス遮断弁をテストする方法及びこの方法を実行するシステム |
| CN103454044A (zh) * | 2013-09-05 | 2013-12-18 | 安徽吉斯通自动化装配有限公司 | 回转轴类端部密封试漏机构 |
| CN104155068A (zh) * | 2014-08-19 | 2014-11-19 | 天津市宇龙昊天汽车滤清器有限公司 | 检测汽油滤清器密封性的装置 |
| KR20180073054A (ko) * | 2016-12-22 | 2018-07-02 | 주식회사 포스코 | 디스케일링용 바이패스 밸브 시험 장치 |
| CN107725534A (zh) * | 2017-11-08 | 2018-02-23 | 南京工程学院 | 一种轴向载荷可调式的载荷液压加载实验系统 |
| CN107725534B (zh) * | 2017-11-08 | 2019-06-04 | 南京工程学院 | 一种轴向载荷可调式的载荷液压加载实验系统 |
| WO2023120621A1 (ja) * | 2021-12-24 | 2023-06-29 | 株式会社キッツ | 画像認識カメラを用いた弁座検査方法と弁座検査装置 |
| JP2023095248A (ja) * | 2021-12-24 | 2023-07-06 | 株式会社キッツ | 画像認識カメラを用いた弁座検査方法と弁座検査装置 |
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