JPH09167002A - 学習機能付き車両用制御装置 - Google Patents
学習機能付き車両用制御装置Info
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- JPH09167002A JPH09167002A JP7327742A JP32774295A JPH09167002A JP H09167002 A JPH09167002 A JP H09167002A JP 7327742 A JP7327742 A JP 7327742A JP 32774295 A JP32774295 A JP 32774295A JP H09167002 A JPH09167002 A JP H09167002A
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Landscapes
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
- Feedback Control In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両用制御装置で適切でない学習をやめ、適
切な学習制御を行う。 【解決手段】 運転者のシート1の位置を位置センサ
6,7により検出し、スイッチ12aの操作によって予
め記憶しておく。エアコン用ECU8が各種センサ11
等による環境条件等に基づいて決定された電圧でブロワ
モータ9を制御しているとき、運転者が風量スイッチ1
0aにより異なる風量に変更した場合、位置センサ6,
7により検出される現在のシート位置と記憶されている
シート位置とが一致する場合にだけ、その変更されたブ
ロワモータ9の電圧が得られるようにエアコン用ECU
8の制御特性を、そのときブロワモータ9の電圧を決定
するために用いた各種センサ11等による環境条件等と
変更されたブロワモータ9の電圧とを関連付けて学習す
る。オーナー以外の運転者によって風量へ変更されても
学習されないため、その後、同じ環境条件になってもそ
の風量にならない。
切な学習制御を行う。 【解決手段】 運転者のシート1の位置を位置センサ
6,7により検出し、スイッチ12aの操作によって予
め記憶しておく。エアコン用ECU8が各種センサ11
等による環境条件等に基づいて決定された電圧でブロワ
モータ9を制御しているとき、運転者が風量スイッチ1
0aにより異なる風量に変更した場合、位置センサ6,
7により検出される現在のシート位置と記憶されている
シート位置とが一致する場合にだけ、その変更されたブ
ロワモータ9の電圧が得られるようにエアコン用ECU
8の制御特性を、そのときブロワモータ9の電圧を決定
するために用いた各種センサ11等による環境条件等と
変更されたブロワモータ9の電圧とを関連付けて学習す
る。オーナー以外の運転者によって風量へ変更されても
学習されないため、その後、同じ環境条件になってもそ
の風量にならない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動制御によって
得られる制御出力を乗員の操作に応じて変更し、変更し
た制御量が得られるよう学習して制御特性を更新する学
習機能付き車両用制御装置に関する。
得られる制御出力を乗員の操作に応じて変更し、変更し
た制御量が得られるよう学習して制御特性を更新する学
習機能付き車両用制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、乗員の好みを反映した車両用
制御装置が考案されており、近年、特に乗員による機器
の操作を学習し、それを制御に反映する学習制御方法が
考案されている。例えば、車両用空調装置に適用した例
として、特開平6−12104号公報のものがある。こ
の従来技術は、各種温度センサ等からの信号に基づいて
決定されるブロワの送風量を、その環境条件下における
乗員の好みに応じて変更するように、ブロワモータの制
御量(電圧)を決定するためのファジィ推論に用いられ
る幾つかのファジィルールを乗員による機器の操作に応
じて学習、更新するものである。
制御装置が考案されており、近年、特に乗員による機器
の操作を学習し、それを制御に反映する学習制御方法が
考案されている。例えば、車両用空調装置に適用した例
として、特開平6−12104号公報のものがある。こ
の従来技術は、各種温度センサ等からの信号に基づいて
決定されるブロワの送風量を、その環境条件下における
乗員の好みに応じて変更するように、ブロワモータの制
御量(電圧)を決定するためのファジィ推論に用いられ
る幾つかのファジィルールを乗員による機器の操作に応
じて学習、更新するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
とおり機器の操作が行われる度に制御特性の学習、更新
が行われると、一時的な同乗者などによって機器が操作
された場合などに、運転者あるいは車両のオーナーの好
みですでに学習、更新された制御特性が新たな学習によ
って再度更新されてしまうため、その後、運転者あるい
はオーナーによって、好みに合うように再度機器の操作
を行う必要が生じ、不便を被るという問題がある。
とおり機器の操作が行われる度に制御特性の学習、更新
が行われると、一時的な同乗者などによって機器が操作
された場合などに、運転者あるいは車両のオーナーの好
みですでに学習、更新された制御特性が新たな学習によ
って再度更新されてしまうため、その後、運転者あるい
はオーナーによって、好みに合うように再度機器の操作
を行う必要が生じ、不便を被るという問題がある。
【0004】本発明は、上記問題点に鑑み、車両のシー
トポジションからオーナーを判定し、機器の操作が行わ
れた場合に、学習すべき操作か否かを判別し、運転者あ
るいはオーナーにとって最適な学習動作が行われること
を目的とする。
トポジションからオーナーを判定し、機器の操作が行わ
れた場合に、学習すべき操作か否かを判別し、運転者あ
るいはオーナーにとって最適な学習動作が行われること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では、記憶指示手
段に対して乗員が記録要求操作を行うと、シート位置検
出手段によって検出された少なくとも運転席のシート位
置が、シート位置記憶手段に記憶される。また、車両用
制御手段により、検出手段の検出結果に基づいて制御対
象の制御量が決定される。
段に対して乗員が記録要求操作を行うと、シート位置検
出手段によって検出された少なくとも運転席のシート位
置が、シート位置記憶手段に記憶される。また、車両用
制御手段により、検出手段の検出結果に基づいて制御対
象の制御量が決定される。
【0006】乗員が制御対象の制御量を変更するために
操作手段に対して操作を行うと、その操作に応じて制御
量が変更される。他方、シート位置検出手段に検出され
る現在のシート位置とすでにシート位置記憶手段に記憶
されている記憶シート位置とがシート位置比較手段によ
って比較され、各シート位置が一致しているかどうかが
判定される。
操作手段に対して操作を行うと、その操作に応じて制御
量が変更される。他方、シート位置検出手段に検出され
る現在のシート位置とすでにシート位置記憶手段に記憶
されている記憶シート位置とがシート位置比較手段によ
って比較され、各シート位置が一致しているかどうかが
判定される。
【0007】操作手段に対して制御量を変更するための
乗員の操作があると、シート位置比較手段により現在の
シート位置と記憶されている記憶シート位置とが一致し
ていると判定される場合には、制御対象の制御量が操作
手段の操作に応じて変更される制御量になるように車両
用制御手段の制御特性を変更するように学習制御手段に
よる学習が行われる。その後、検出手段の検出結果が、
学習されたときの検出結果と同じ場合には、学習制御手
段によって学習された制御特性に基づいて制御量が決定
される。従って、乗員は、改めて操作手段を操作しなく
ても、制御対象を好みに応じた制御量に制御することが
できる。
乗員の操作があると、シート位置比較手段により現在の
シート位置と記憶されている記憶シート位置とが一致し
ていると判定される場合には、制御対象の制御量が操作
手段の操作に応じて変更される制御量になるように車両
用制御手段の制御特性を変更するように学習制御手段に
よる学習が行われる。その後、検出手段の検出結果が、
学習されたときの検出結果と同じ場合には、学習制御手
段によって学習された制御特性に基づいて制御量が決定
される。従って、乗員は、改めて操作手段を操作しなく
ても、制御対象を好みに応じた制御量に制御することが
できる。
【0008】また、あらかじめ記憶指示手段に対して記
録要求操作を行った者でない者が乗車した場合にシート
位置が一致していなければ、検出手段の検出結果がある
条件になったとき、一時的に、制御対象の制御量を変更
しても、その変更のための制御特性は学習されることが
ない。従って、記憶指示手段に対して記録要求操作を行
った者が、再び乗車したとき、好みの制御量が得られる
制御特性が維持されているため、検出結果に基づいて自
動的に制御が行われれば、乗員の好みに合った制御量で
制御される。
録要求操作を行った者でない者が乗車した場合にシート
位置が一致していなければ、検出手段の検出結果がある
条件になったとき、一時的に、制御対象の制御量を変更
しても、その変更のための制御特性は学習されることが
ない。従って、記憶指示手段に対して記録要求操作を行
った者が、再び乗車したとき、好みの制御量が得られる
制御特性が維持されているため、検出結果に基づいて自
動的に制御が行われれば、乗員の好みに合った制御量で
制御される。
【0009】従って、各検出結果について、一度、各条
件下で好みの制御量が得られるように操作手段を操作し
ておくことによって、それらの検出結果における最適な
制御量が得られるように学習が行われるため、記録要求
操作を行った者に対しては、常に快適な制御特性を維持
できる。
件下で好みの制御量が得られるように操作手段を操作し
ておくことによって、それらの検出結果における最適な
制御量が得られるように学習が行われるため、記録要求
操作を行った者に対しては、常に快適な制御特性を維持
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の学習機能付き車両
用制御装置を、車両用空調装置のブロワモータの電圧制
御における学習制御に対して適用した実施例について以
下に説明する。
用制御装置を、車両用空調装置のブロワモータの電圧制
御における学習制御に対して適用した実施例について以
下に説明する。
【0011】車両用空調装置は、エンジン冷却水を加熱
源とするヒータコアと、電磁クラッチを介してエンジン
回転により駆動される圧縮機を備えた冷凍サイクルのエ
バポレータを冷却源として、エアミックスドアによりエ
バポレータの通過空気量を調節して吹出し温度を調節す
る公知のものである。図1は本発明の実施例の車両用空
調装置においてブロワモータの電圧制御の学習制御に係
わるブロック図を示す。
源とするヒータコアと、電磁クラッチを介してエンジン
回転により駆動される圧縮機を備えた冷凍サイクルのエ
バポレータを冷却源として、エアミックスドアによりエ
バポレータの通過空気量を調節して吹出し温度を調節す
る公知のものである。図1は本発明の実施例の車両用空
調装置においてブロワモータの電圧制御の学習制御に係
わるブロック図を示す。
【0012】シート1は、周知の車両運転者用のシート
であり、スイッチ部3は、シート状態設定するためにシ
ート1の下部など運転者が着座した状態で操作が可能な
位置に設けられたもので、シート1を車両の前後方向に
位置設定するための一対のスイッチ3aと、背もたれの
角度を自由に調整可能するための一対のスイッチ3bと
を備えている。
であり、スイッチ部3は、シート状態設定するためにシ
ート1の下部など運転者が着座した状態で操作が可能な
位置に設けられたもので、シート1を車両の前後方向に
位置設定するための一対のスイッチ3aと、背もたれの
角度を自由に調整可能するための一対のスイッチ3bと
を備えている。
【0013】モータ4,5は、スイッチ3a,3bの操
作に応じて、シート1の位置を車両の前後方向に移動、
あるいは背もたれの角度を変更するために、それぞれシ
ート1を駆動するためのものである。
作に応じて、シート1の位置を車両の前後方向に移動、
あるいは背もたれの角度を変更するために、それぞれシ
ート1を駆動するためのものである。
【0014】ボディ制御用ECU2は、上記各モータ
4,5を駆動するためのシート位置駆動回路を内蔵する
とともに、シート1の車両の前後方向の位置、背もたれ
の傾きをそれぞれ検出する位置センサ6,7を備え、以
下のシート位置制御を行う。ボディ制御用ECU2は、
シート1の位置、傾きを検出する位置センサ6,7が接
続されおり、スイッチボックス12に設けられたシート
位置の記録用のスイッチ12a〜12cの操作によりシ
ート位置の記録および再現が可能となっている。ここで
は、3種類のシート位置の記録および再現が可能となっ
ている。
4,5を駆動するためのシート位置駆動回路を内蔵する
とともに、シート1の車両の前後方向の位置、背もたれ
の傾きをそれぞれ検出する位置センサ6,7を備え、以
下のシート位置制御を行う。ボディ制御用ECU2は、
シート1の位置、傾きを検出する位置センサ6,7が接
続されおり、スイッチボックス12に設けられたシート
位置の記録用のスイッチ12a〜12cの操作によりシ
ート位置の記録および再現が可能となっている。ここで
は、3種類のシート位置の記録および再現が可能となっ
ている。
【0015】以下、この制御について、図2のフローチ
ャートを用いて詳しく説明する。ステップS101で
は、まずボディ制御用ECU2の初期化および内部フラ
グの設定等の初期化処理を行う。ステップS102で
は、スイッチ12a〜12cのいずれかが押されている
かどうかを判定する。ステップS102でスイッチ12
a〜12cのいずれかが押されている時には(YE
S)、ステップS103にてタイマをスタートさせ、ス
テップS104にてタイマをカウントする。
ャートを用いて詳しく説明する。ステップS101で
は、まずボディ制御用ECU2の初期化および内部フラ
グの設定等の初期化処理を行う。ステップS102で
は、スイッチ12a〜12cのいずれかが押されている
かどうかを判定する。ステップS102でスイッチ12
a〜12cのいずれかが押されている時には(YE
S)、ステップS103にてタイマをスタートさせ、ス
テップS104にてタイマをカウントする。
【0016】ステップS105では、スイッチ12a〜
12cのうちステップS102で押されたと判定された
スイッチがオフされたかどうかを判定し、オフされるま
で(NO)ステップS104を実行することで、スイッ
チ12a〜12cのいずれかの押された継続時間を計測
できるようになっている。ステップS106では、上記
タイマで計測した継続時間が所定の時間(ここでは例え
ば2秒)以上経過したかどうかを判定し、処理を分岐す
る。その一つは位置記憶制御で、他の一つは位置再生制
御である。
12cのうちステップS102で押されたと判定された
スイッチがオフされたかどうかを判定し、オフされるま
で(NO)ステップS104を実行することで、スイッ
チ12a〜12cのいずれかの押された継続時間を計測
できるようになっている。ステップS106では、上記
タイマで計測した継続時間が所定の時間(ここでは例え
ば2秒)以上経過したかどうかを判定し、処理を分岐す
る。その一つは位置記憶制御で、他の一つは位置再生制
御である。
【0017】ステップS106で2秒以上経過したと判
定された時には(YES)、スイッチ12a〜12cの
いずれかによって、シート位置の記録指示が行われた状
態と判断して、ステップS107ではシート1の位置、
傾きをセンサ6,7よりそれぞれ読み込む。ステップS
108では、ボディ制御用ECU2内のRAMにこれら
センサ6,7よる位置情報を各スイッチ12a〜12c
に対応してそれぞれに割り当てられたそれぞれの記憶領
域に記録する。
定された時には(YES)、スイッチ12a〜12cの
いずれかによって、シート位置の記録指示が行われた状
態と判断して、ステップS107ではシート1の位置、
傾きをセンサ6,7よりそれぞれ読み込む。ステップS
108では、ボディ制御用ECU2内のRAMにこれら
センサ6,7よる位置情報を各スイッチ12a〜12c
に対応してそれぞれに割り当てられたそれぞれの記憶領
域に記録する。
【0018】ステップS106でスイッチ12a〜12
cのいずれかの押された時間が2秒以下の時には(N
O)、シート1の位置再生制御の指示があったと判断し
て、ステップS109でシート1の位置をRAM内に記
録されている操作されたスイッチ12a〜12cに対応
したそれぞれの位置に一致するようにモータ4,5をそ
れぞれ駆動制御する。すなわち、乗員が自分ですでに記
録しておいた位置にスイッチ操作によってシート1を自
動的に戻すことになる。
cのいずれかの押された時間が2秒以下の時には(N
O)、シート1の位置再生制御の指示があったと判断し
て、ステップS109でシート1の位置をRAM内に記
録されている操作されたスイッチ12a〜12cに対応
したそれぞれの位置に一致するようにモータ4,5をそ
れぞれ駆動制御する。すなわち、乗員が自分ですでに記
録しておいた位置にスイッチ操作によってシート1を自
動的に戻すことになる。
【0019】以上、説明したように、ボディ制御用EC
U2では、ステップS103〜109においてシート位
置制御を行うことにより、シート1の位置を乗員の好み
によりスイッチ操作で合わせるとともに、その位置を記
録し、いつでもその状態に再現できるようになってい
る。
U2では、ステップS103〜109においてシート位
置制御を行うことにより、シート1の位置を乗員の好み
によりスイッチ操作で合わせるとともに、その位置を記
録し、いつでもその状態に再現できるようになってい
る。
【0020】一方、上記ステップS102でスイッチ1
2a〜12cのいずれも押されていないと判断された時
には(NO)、車両用空調装置における学習、更新制御
を行うか否かの判別を行う。まず、ステップS110に
てセンサ6,7により現在のシート位置を読み込み、ス
テップS111では、ステップS108で記録されたス
イッチ12aに対応するシート位置と、ステップS11
0で読み込んだ現在のシート位置とが等しいかどうかを
判定する。
2a〜12cのいずれも押されていないと判断された時
には(NO)、車両用空調装置における学習、更新制御
を行うか否かの判別を行う。まず、ステップS110に
てセンサ6,7により現在のシート位置を読み込み、ス
テップS111では、ステップS108で記録されたス
イッチ12aに対応するシート位置と、ステップS11
0で読み込んだ現在のシート位置とが等しいかどうかを
判定する。
【0021】この時、スイッチ12aに対応して記録さ
れているシート位置は、車のオーナーである可能性が高
い。従って、ステップS111での比較によってオーナ
ーか否かの判定をすることができる。比較の結果、等し
い時には(YES)、ステップS113にて一致信号1
3をオンし、等しくない時には(NO)、ステップS1
12にて一致信号13をオフする。この一致信号13に
基づいて、後述する学習制御をすることにより、運転者
あるいはオーナーの好みに応じた送風量で空調を行うこ
とができる。
れているシート位置は、車のオーナーである可能性が高
い。従って、ステップS111での比較によってオーナ
ーか否かの判定をすることができる。比較の結果、等し
い時には(YES)、ステップS113にて一致信号1
3をオンし、等しくない時には(NO)、ステップS1
12にて一致信号13をオフする。この一致信号13に
基づいて、後述する学習制御をすることにより、運転者
あるいはオーナーの好みに応じた送風量で空調を行うこ
とができる。
【0022】エアコン用ECU8は、エアコン操作部1
0の操作および各種センサ11から検出される環境条件
に応じて車室内を空調を自動制御するとともに、ブロワ
の送風量については、運転者の送風量の変更指示操作に
応じて変更するようにしたものであり、さらに、この変
更された送風量をその後の送風制御においても実行する
か否かを上記のボディ制御用ECU2の出力に基づいて
学習、更新するものである。以下、図3に基づいてその
概略を説明する。なお、図1において、9は制御対象と
なるブロワモータである。
0の操作および各種センサ11から検出される環境条件
に応じて車室内を空調を自動制御するとともに、ブロワ
の送風量については、運転者の送風量の変更指示操作に
応じて変更するようにしたものであり、さらに、この変
更された送風量をその後の送風制御においても実行する
か否かを上記のボディ制御用ECU2の出力に基づいて
学習、更新するものである。以下、図3に基づいてその
概略を説明する。なお、図1において、9は制御対象と
なるブロワモータである。
【0023】まず、ステップS200にて、以降に実行
するカウンタやフラグを初期設定する初期化を実行し、
ステップS201にて、エアコン操作部10の温度設定
器を介して入力された設定温度Tset を読み込み、続い
てステップS220にて、内気温度Tr、外気温度、日
射量等の各種環境状態を各種センサ11より読み込む。
するカウンタやフラグを初期設定する初期化を実行し、
ステップS201にて、エアコン操作部10の温度設定
器を介して入力された設定温度Tset を読み込み、続い
てステップS220にて、内気温度Tr、外気温度、日
射量等の各種環境状態を各種センサ11より読み込む。
【0024】次に、ステップS230にて、乗員がエア
コン操作部10の風量スイッチ10aを手動操作したか
否か判定する。なお、風量スイッチ10aは一対のスイ
ッチからなり、現状の風量に対して、それより多くする
かまたは少なくするかを指示することができる。
コン操作部10の風量スイッチ10aを手動操作したか
否か判定する。なお、風量スイッチ10aは一対のスイ
ッチからなり、現状の風量に対して、それより多くする
かまたは少なくするかを指示することができる。
【0025】風量スイッチ10aによる手動操作がない
場合には(NO)、後述するステップS240へ移行す
る。手動操作があった場合には(YES)、ステップS
300へ移行して、上記ボディ制御用ECU2からの一
致信号13がオンかオフかを判定し、オフの場合には
(NO)、ステップS240へ移行し、オンの場合には
(YES)、ステップS310において後述する学習制
御をした後に、ステップS240へ移行する。
場合には(NO)、後述するステップS240へ移行す
る。手動操作があった場合には(YES)、ステップS
300へ移行して、上記ボディ制御用ECU2からの一
致信号13がオンかオフかを判定し、オフの場合には
(NO)、ステップS240へ移行し、オンの場合には
(YES)、ステップS310において後述する学習制
御をした後に、ステップS240へ移行する。
【0026】ステップS240では、すでに読み込んだ
設定温度Tset と内気温度Trとに基づき数式1に基づ
いて温度偏差Tdiを求め、この温度偏差Tdiと外気温度
Tam及び日射量Ts とに基づくファジィ推論によって、
ブロワモータ9に印加するブロワ電圧Vbを設定する。
設定温度Tset と内気温度Trとに基づき数式1に基づ
いて温度偏差Tdiを求め、この温度偏差Tdiと外気温度
Tam及び日射量Ts とに基づくファジィ推論によって、
ブロワモータ9に印加するブロワ電圧Vbを設定する。
【0027】 Tdi=α・Tr−β・Tset +γ …数式1 但し、α、βはα≦β、γはTr=Tset =基準温度
(例えば25℃)のとき温度偏差Tdi=0とするための
補正値である。
(例えば25℃)のとき温度偏差Tdi=0とするための
補正値である。
【0028】ステップS250では、設定温度Tset 、
内気温度Tr、外気温度Tam及び日射量Ts とに基づい
て、数式2を用いて目標吹出し空気温度TAOを算出す
る。 TAO=Kset ・Tset −Kr ・Tr −Kam・Tam −Ks ・T+C … 数式2
内気温度Tr、外気温度Tam及び日射量Ts とに基づい
て、数式2を用いて目標吹出し空気温度TAOを算出す
る。 TAO=Kset ・Tset −Kr ・Tr −Kam・Tam −Ks ・T+C … 数式2
【0029】ステップS260では、目標吹出し空気温
度TAOとエンジン冷却水温Twおよびエバポレータ通
過直後の冷風の温度(出口温度)Teとに基づいて、数
式3を用いてエアミックスドアの開度θ0 を算出する。 θ0 ={(TAO−Te)/(Tw−Te)}×100(%) …数式3
度TAOとエンジン冷却水温Twおよびエバポレータ通
過直後の冷風の温度(出口温度)Teとに基づいて、数
式3を用いてエアミックスドアの開度θ0 を算出する。 θ0 ={(TAO−Te)/(Tw−Te)}×100(%) …数式3
【0030】以下、ステップS270では、目標吹出し
空気温度TAOに基づいて、内外気切替ダンパを、外気
導入にするか内気循環にするか決定し、ステップS28
0では、目標吹出し空気温度TAOに基づいて、吹出口
切替ダンパのモードを、吹出しモードをベンチレーショ
ンモード、バイレベルモード、ヒートモードのいずれか
に決定し、ステップS290では、以上の決定に基づい
て、各種サーボモータ等を駆動するための制御信号をそ
れぞれ出力し、その後、ステップS210へ移行して、
以上の制御を繰り返す。
空気温度TAOに基づいて、内外気切替ダンパを、外気
導入にするか内気循環にするか決定し、ステップS28
0では、目標吹出し空気温度TAOに基づいて、吹出口
切替ダンパのモードを、吹出しモードをベンチレーショ
ンモード、バイレベルモード、ヒートモードのいずれか
に決定し、ステップS290では、以上の決定に基づい
て、各種サーボモータ等を駆動するための制御信号をそ
れぞれ出力し、その後、ステップS210へ移行して、
以上の制御を繰り返す。
【0031】次に、上記ステップS240のブロワ電圧
Vbの設定におけるファジィ推論について説明する。図
4にこのファジィ推論で用いられるメンバーシップ関数
を示す。図4(a)は、外気温度Tamに関するメンバー
シップ関数を示す特性図で、外気温度Tamに対するファ
ジィ集合は、あらかじめ設定した所定の外気温度Tam1
(例えば−20℃),Tam2 (例えば−5℃),Tam3
(例えば10℃),Tam4 (例えば15℃),Tam5
(例えば25℃),Tam6 (例えば40℃)にそれぞれ
対応して真冬(SW),冬(WI),春秋(AU),春
夏(AS),夏(SU),真夏(SS)の6段階のファ
ジィ集合に区分されている。
Vbの設定におけるファジィ推論について説明する。図
4にこのファジィ推論で用いられるメンバーシップ関数
を示す。図4(a)は、外気温度Tamに関するメンバー
シップ関数を示す特性図で、外気温度Tamに対するファ
ジィ集合は、あらかじめ設定した所定の外気温度Tam1
(例えば−20℃),Tam2 (例えば−5℃),Tam3
(例えば10℃),Tam4 (例えば15℃),Tam5
(例えば25℃),Tam6 (例えば40℃)にそれぞれ
対応して真冬(SW),冬(WI),春秋(AU),春
夏(AS),夏(SU),真夏(SS)の6段階のファ
ジィ集合に区分されている。
【0032】図4(b)は、日射量Tsに関するメンバ
ーシップ関数を示す特性図で、日射量Tsに対するファ
ジィ集合は、あらかじめ設定した所定の日射量Ts1 ,
Ts2 ,Ts3 (Ts1 <Ts2 <Ts3 )に対して、
弱い(WK),中間(MD),強い(SG)の3段階の
ファジィ集合に区分されている。図4(c)は、温度偏
差Tdiに関するメンバーシップ関数を示す特性図で、温
度偏差Tdiに対するファジィ集合は、あらかじめ設定し
た所定の温度偏差EI,E2,E3,E4,E5(EI
<E2<E3<E4<E5)に対応して、負で大きい
(NB),筆小さい(NS),ほぼ零(ZO),正で小
さい(PS),正で大きい(PB)の5段階のファジィ
集合に区分されている。
ーシップ関数を示す特性図で、日射量Tsに対するファ
ジィ集合は、あらかじめ設定した所定の日射量Ts1 ,
Ts2 ,Ts3 (Ts1 <Ts2 <Ts3 )に対して、
弱い(WK),中間(MD),強い(SG)の3段階の
ファジィ集合に区分されている。図4(c)は、温度偏
差Tdiに関するメンバーシップ関数を示す特性図で、温
度偏差Tdiに対するファジィ集合は、あらかじめ設定し
た所定の温度偏差EI,E2,E3,E4,E5(EI
<E2<E3<E4<E5)に対応して、負で大きい
(NB),筆小さい(NS),ほぼ零(ZO),正で小
さい(PS),正で大きい(PB)の5段階のファジィ
集合に区分されている。
【0033】一方、ファジィルールは、外気温度am、日
射量Ts、温度偏差Tdiに関して上述のとおり設定され
たメンバーシップ関数およびブロワ電圧Vbの集合に基
づいて以下の表1〜表6に示すように設定されている。
射量Ts、温度偏差Tdiに関して上述のとおり設定され
たメンバーシップ関数およびブロワ電圧Vbの集合に基
づいて以下の表1〜表6に示すように設定されている。
【0034】
【表1】
【0035】
【表2】
【0036】
【表3】
【0037】
【表4】
【0038】
【表5】
【0039】
【表6】
【0040】ここで、表1〜表6は、外気温度Tamと温
度偏差Tdiと日射量Ts とを条件式としたブロワ電圧V
bに関するファジィルール表であり、外気温度Tamに関
するメンバーシップ関数における各ファジィ集合の各季
節SW,WI,AU,AS,SU,SS毎に分けたもの
である。ここで、例えば、表1のファジィルールは、寒
冷地等の外気温度が著しく低い場合のルールであり、温
度偏差が大きいほどブロワ電圧を大きくする傾向がある
が、日射がなければ、外気により内気温度が低下しない
ようにブロワ電圧を大きくし、日射があれば、ブロワ電
圧を小さくするようにする。
度偏差Tdiと日射量Ts とを条件式としたブロワ電圧V
bに関するファジィルール表であり、外気温度Tamに関
するメンバーシップ関数における各ファジィ集合の各季
節SW,WI,AU,AS,SU,SS毎に分けたもの
である。ここで、例えば、表1のファジィルールは、寒
冷地等の外気温度が著しく低い場合のルールであり、温
度偏差が大きいほどブロワ電圧を大きくする傾向がある
が、日射がなければ、外気により内気温度が低下しない
ようにブロワ電圧を大きくし、日射があれば、ブロワ電
圧を小さくするようにする。
【0041】次に、以上のファジィルールを用いたファ
ジィ推論について図5に基づいて説明する。まず、ステ
ップS400において、数式1を用いて温度偏差Tdiを
求め、温度偏差Tdiと外気温度Tam、日射量Tsに基づ
いて、これら3つの入力変数が属するファジィ集合を選
定する。
ジィ推論について図5に基づいて説明する。まず、ステ
ップS400において、数式1を用いて温度偏差Tdiを
求め、温度偏差Tdiと外気温度Tam、日射量Tsに基づ
いて、これら3つの入力変数が属するファジィ集合を選
定する。
【0042】ステップS410では、選定したファジィ
集合毎に、入力変数に対するCF値を求め、ステップS
420では、上記3つの入力変数が属するファジィ集合
が、上記各ファジィルールのいずれに属するかを選定
し、適合したファジィルール毎に、温度偏差TdiのCF
値と外気温度TamのCF値と日射量TsのCF値とを乗
算して、CF値の合成値を計算する。
集合毎に、入力変数に対するCF値を求め、ステップS
420では、上記3つの入力変数が属するファジィ集合
が、上記各ファジィルールのいずれに属するかを選定
し、適合したファジィルール毎に、温度偏差TdiのCF
値と外気温度TamのCF値と日射量TsのCF値とを乗
算して、CF値の合成値を計算する。
【0043】ステップS430では、ステップS420
で選定されたファジィルールに従って、該当するブロワ
電圧Vbに対して合成値による重み付け処理(具体的に
は、該当するブロワ電圧Vbの集合に対して合成値を積
算する)を行う。ステップS440では、各ファジィル
ール毎に重み付け処理されたブロワ電圧Vbをすべて重
ね合わせて、和集合による新たなブロワ電圧Vbに関す
る集合を作成する。
で選定されたファジィルールに従って、該当するブロワ
電圧Vbに対して合成値による重み付け処理(具体的に
は、該当するブロワ電圧Vbの集合に対して合成値を積
算する)を行う。ステップS440では、各ファジィル
ール毎に重み付け処理されたブロワ電圧Vbをすべて重
ね合わせて、和集合による新たなブロワ電圧Vbに関す
る集合を作成する。
【0044】最後に、ステップS450で、ステップS
440で作成された集合の重心値Gを、数式4により算
出し、その重心値Gをブロワ電圧Vbとして決定する。 G=Σ(ブロワ電圧Vb×CF値)/Σ(CF値) …数式4
440で作成された集合の重心値Gを、数式4により算
出し、その重心値Gをブロワ電圧Vbとして決定する。 G=Σ(ブロワ電圧Vb×CF値)/Σ(CF値) …数式4
【0045】次に、上記ステップS310における学習
制御の方法について説明する。この学習は、温度偏差T
di、外気温度Tam、日射量Tsにより決まるある環境条
件の下で、上記ステップS450にて決定されたブロワ
電圧Vbによって与えられるブロワの送風量に対して、
乗員がより好ましい風量として設定し直した風量が、以
後、同じ環境条件になったときに、改めて設定操作しな
くても自動的に得られるようにするためのものである。
以下、図6に基づいて説明する。
制御の方法について説明する。この学習は、温度偏差T
di、外気温度Tam、日射量Tsにより決まるある環境条
件の下で、上記ステップS450にて決定されたブロワ
電圧Vbによって与えられるブロワの送風量に対して、
乗員がより好ましい風量として設定し直した風量が、以
後、同じ環境条件になったときに、改めて設定操作しな
くても自動的に得られるようにするためのものである。
以下、図6に基づいて説明する。
【0046】ステップS500では、ステップS420
にて算出されたCF値の合成値を読み出す。続いて、ス
テップS510では、乗員が手動(マニュアル)操作で
風量を設定したときの環境条件下で適用されるルールを
抽出する。ステップS520では、乗員が手動操作にて
設定したブロワ電圧Vmと、ステップS450にて算出
されたファジィ演算値Vbとにより、ブロワ電圧Vbの
変化量ΔVを数式5に基づいて算出する。 ΔV=Vm−Vb … 数式5
にて算出されたCF値の合成値を読み出す。続いて、ス
テップS510では、乗員が手動(マニュアル)操作で
風量を設定したときの環境条件下で適用されるルールを
抽出する。ステップS520では、乗員が手動操作にて
設定したブロワ電圧Vmと、ステップS450にて算出
されたファジィ演算値Vbとにより、ブロワ電圧Vbの
変化量ΔVを数式5に基づいて算出する。 ΔV=Vm−Vb … 数式5
【0047】次のステップS530では、適用した各ル
ールのCF値の比により各ルールにおける変化量を数式
6のように算出する。ここでは、8つのルールを適用し
た場合を例に示す。数式6において、ΔVa〜ΔVh
は、適用したルールにおけるブロワ電圧Vbの変化量
を、xa〜xhは、各ルールの比の数値を示す。 ΔVa:ΔVb:ΔVc:ΔVd:ΔVe:ΔVf:ΔVg:ΔVh=xa: xb:xc:xd:xe:xf:xg:xh … 数式6
ールのCF値の比により各ルールにおける変化量を数式
6のように算出する。ここでは、8つのルールを適用し
た場合を例に示す。数式6において、ΔVa〜ΔVh
は、適用したルールにおけるブロワ電圧Vbの変化量
を、xa〜xhは、各ルールの比の数値を示す。 ΔVa:ΔVb:ΔVc:ΔVd:ΔVe:ΔVf:ΔVg:ΔVh=xa: xb:xc:xd:xe:xf:xg:xh … 数式6
【0048】また、学習変更後のファジィ推論値(V
b)を、上記数式4に代入して求まる重心値G(=最終
的なブロワ電圧Vb)が乗員が手動設定したブロワ電圧
Vmと等しくならなければならないので、上記各変化量
が数式7を満たすように立式する。 G=Σ(ブロワ電圧Vb×CF値)/Σ(CF値) =(Va−ΔVa)×xa+(Vb−ΔVb)×xb +(Vc−ΔVc)×xc+(Vd−ΔVd)×xd +(Ve−ΔVe)×xe+(Vf−ΔVf)×xf +(Vg−ΔVg)×xg+(Vh−ΔVh)×xh =Vm … 数式7 ここで、Va〜Vhは、適用した各ルールにおける元の
ルール値である。
b)を、上記数式4に代入して求まる重心値G(=最終
的なブロワ電圧Vb)が乗員が手動設定したブロワ電圧
Vmと等しくならなければならないので、上記各変化量
が数式7を満たすように立式する。 G=Σ(ブロワ電圧Vb×CF値)/Σ(CF値) =(Va−ΔVa)×xa+(Vb−ΔVb)×xb +(Vc−ΔVc)×xc+(Vd−ΔVd)×xd +(Ve−ΔVe)×xe+(Vf−ΔVf)×xf +(Vg−ΔVg)×xg+(Vh−ΔVh)×xh =Vm … 数式7 ここで、Va〜Vhは、適用した各ルールにおける元の
ルール値である。
【0049】そして、ステップS540では、数式7と
数式6とから、該当するルールに対応する値を比較する
ことによって、各ルールにおけるブロワ電圧Vbの変化
量ΔVa〜ΔVhを求め、それぞれのルールにおいて求
められた変化量ΔVa〜ΔVhを、元のルール値にそれ
ぞれ加算することによって、学習後のルール値が決定さ
れる。
数式6とから、該当するルールに対応する値を比較する
ことによって、各ルールにおけるブロワ電圧Vbの変化
量ΔVa〜ΔVhを求め、それぞれのルールにおいて求
められた変化量ΔVa〜ΔVhを、元のルール値にそれ
ぞれ加算することによって、学習後のルール値が決定さ
れる。
【0050】以上の処理により新たに決定された各ルー
ルを、記憶手段に記憶しておくことによって、次に、同
じ環境条件になったときには、乗員が手動操作によって
送風量を変更しなくても、自動的に前回の操作によって
設定した風量が得られる。このように、ファジィ推論に
用いられる各ファジィルールを、乗員の動作操作に応じ
てスイッチ10aで操作された乗員の好みの風量と、各
種センサ11にて検出された環境条件とを関連付けて学
習する学習、更新することによって、ブロワ電圧Vbの
設定値を、乗員の好みに近い設定値にすることができ
る。
ルを、記憶手段に記憶しておくことによって、次に、同
じ環境条件になったときには、乗員が手動操作によって
送風量を変更しなくても、自動的に前回の操作によって
設定した風量が得られる。このように、ファジィ推論に
用いられる各ファジィルールを、乗員の動作操作に応じ
てスイッチ10aで操作された乗員の好みの風量と、各
種センサ11にて検出された環境条件とを関連付けて学
習する学習、更新することによって、ブロワ電圧Vbの
設定値を、乗員の好みに近い設定値にすることができ
る。
【0051】本発明では、この学習制御の作動を、前記
ボディ制御用ECU2の一致信号13のオン、オフによ
り切り替え可能にする。すなわち、車両のオーナーが乗
車している時のみ学習制御を行うことで、オーナー以外
が乗車した時に本来のオーナーの学習結果を損なうこと
がなく、正しい学習が行える。
ボディ制御用ECU2の一致信号13のオン、オフによ
り切り替え可能にする。すなわち、車両のオーナーが乗
車している時のみ学習制御を行うことで、オーナー以外
が乗車した時に本来のオーナーの学習結果を損なうこと
がなく、正しい学習が行える。
【0052】〔他の実施例〕本案では、シートの制御を
行うECUと空調用ECUを別体としたが、一つのEC
Uで行ってもよい。上記実施例では、スイッチ12aに
記録されたシート位置をオーナーとして学習のオン/オ
フを行っているが、スイッチ12a〜12c(これより
多くても少なくてもよい)に、それぞれ対応して複数の
学習結果を記憶するように構成してもよい。上記実施例
では、空調装置に適用した実施例を示したが、例えば、
オートマチックトランスミッションのシフトチェンジタ
イミングの学習等の周知の学習制御を行う制御装置に適
用してもよく、制御装置を限定するものではない。上記
実施例でのシートポジションの一致は、シート前後位
置、傾きの2つであったが、サイドサポートの位置やシ
ートの高さ等のいずれのものを用いてもよい。
行うECUと空調用ECUを別体としたが、一つのEC
Uで行ってもよい。上記実施例では、スイッチ12aに
記録されたシート位置をオーナーとして学習のオン/オ
フを行っているが、スイッチ12a〜12c(これより
多くても少なくてもよい)に、それぞれ対応して複数の
学習結果を記憶するように構成してもよい。上記実施例
では、空調装置に適用した実施例を示したが、例えば、
オートマチックトランスミッションのシフトチェンジタ
イミングの学習等の周知の学習制御を行う制御装置に適
用してもよく、制御装置を限定するものではない。上記
実施例でのシートポジションの一致は、シート前後位
置、傾きの2つであったが、サイドサポートの位置やシ
ートの高さ等のいずれのものを用いてもよい。
【図1】本発明の学習機能付き車両用制御装置の第1実
施例を示すブロック図である。
施例を示すブロック図である。
【図2】第1実施例におけるシート位置制御を説明する
ための流れ図である。
ための流れ図である。
【図3】第1実施例における空調制御を説明するための
流れ図である。
流れ図である。
【図4】第1実施例のブロワ電圧の設定におけるファジ
ィ推論に用いられるメンバーシップ関数を示す図で、
(a)は外気温度Tamに関するメンバーシップ関数、
(b)は日射量Tsに関するメンバーシップ関数、
(c)は温度偏差Tdiに関するメンバーシップ関数をそ
れぞれ示す。
ィ推論に用いられるメンバーシップ関数を示す図で、
(a)は外気温度Tamに関するメンバーシップ関数、
(b)は日射量Tsに関するメンバーシップ関数、
(c)は温度偏差Tdiに関するメンバーシップ関数をそ
れぞれ示す。
【図5】第1実施例におけるファジィ推論を説明するた
めの流れ図である。
めの流れ図である。
【図6】第1実施例のファジィ推論に用いられるファジ
ィルールの学習制御を説明するための流れ図である。
ィルールの学習制御を説明するための流れ図である。
1 シート(運転席) 2 ボディ制御用ECU(シート位置記憶手段、シート
位置比較手段) 6,7 位置センサ(シート位置検出手段) 8 エアコン用ECU(車両用制御手段、学習制御手
段) 9 ブロワモータ(制御対象) 10a 風量スイッチ(操作手段) 11 各種センサ(検出手段) 12a スイッチ(記憶指示手段)
位置比較手段) 6,7 位置センサ(シート位置検出手段) 8 エアコン用ECU(車両用制御手段、学習制御手
段) 9 ブロワモータ(制御対象) 10a 風量スイッチ(操作手段) 11 各種センサ(検出手段) 12a スイッチ(記憶指示手段)
Claims (3)
- 【請求項1】 車両に搭載された制御対象に対する制御
量を検出手段の検出結果に応じて自動制御するととも
に、操作手段への乗員の操作に応じて前記検出結果に基
づいて決定される前記制御量を任意の制御量に変更する
車両用制御手段を備えた車両用制御装置において、 少なくとも運転席のシート位置を検出するためのシート
位置検出手段と、 前記シート位置を記憶するためのシート位置記憶手段
と、 前記シート位置検出手段に検出される前記シート位置を
乗員の記録要求操作により前記シート位置記憶手段に記
憶させるための記憶指示手段と、 前記シート位置検出手段に検出される現在のシート位置
と前記シート位置記憶手段に記憶されている記憶シート
位置とを比較し、各シート位置が一致しているかどうか
を判定するシート位置比較手段と、 前記乗員による前記操作手段への操作があったとき、前
記シート位置比較手段により前記各シート位置が一致し
ていると判定される場合のみに、前記制御量が前記操作
手段の操作に応じて変更される前記制御量になるように
学習し前記車両用制御手段の制御特性を更新する学習制
御手段とを具備することを特徴とする学習機能付き車両
用制御装置。 - 【請求項2】 前記車両用制御手段は、車両用空調装置
を制御する制御装置であることを特徴とする請求項1記
載の学習機能付き車両用制御装置。 - 【請求項3】 前記制御対象は、前記車両用空調装置の
送風用ブロワモータであることを特徴とする請求項2記
載の学習機能付き車両用制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7327742A JPH09167002A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | 学習機能付き車両用制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7327742A JPH09167002A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | 学習機能付き車両用制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09167002A true JPH09167002A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=18202478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7327742A Pending JPH09167002A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | 学習機能付き車両用制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09167002A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002187420A (ja) * | 2000-12-20 | 2002-07-02 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
| JP2004001619A (ja) * | 2002-05-31 | 2004-01-08 | Denso Corp | 車両用空調装置およびそのプログラム |
-
1995
- 1995-12-15 JP JP7327742A patent/JPH09167002A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002187420A (ja) * | 2000-12-20 | 2002-07-02 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
| JP2004001619A (ja) * | 2002-05-31 | 2004-01-08 | Denso Corp | 車両用空調装置およびそのプログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040511 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040518 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040716 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040928 |