JPH09168057A - 音声出力装置 - Google Patents

音声出力装置

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JPH09168057A
JPH09168057A JP7327384A JP32738495A JPH09168057A JP H09168057 A JPH09168057 A JP H09168057A JP 7327384 A JP7327384 A JP 7327384A JP 32738495 A JP32738495 A JP 32738495A JP H09168057 A JPH09168057 A JP H09168057A
Authority
JP
Japan
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voice
data
circuit
audio data
output
Prior art date
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Application number
JP7327384A
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English (en)
Inventor
Junichi Enomoto
純一 榎本
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】格納しているディジタル音声データをアナログ
音声信号に変換して出力することで、音声メッセージを
再生する音声出力装置において、ディジタル音声データ
の末尾に存在している終了マークデータを監視すること
で、該ディジタル音声データの最終部分を検出する。 【解決手段】音声出力装置において、メモリ回路103
は、末尾が所定の終了マークデータからなる、任意のデ
ータ長のディジタル音声データを格納しており、カウン
タ回路102から出力されるアドレス信号が示すアドレ
スに格納されているディジタル音声データを出力する。
メモリ回路から出力されたディジタル音声データは、ア
ナログ音声信号に変換され音声メッセージとして再生さ
れる。自己リセット回路101は、メモリ回路から出力
されたディジタル音声データが終了マークデータである
場合は、再び音声メッセージを先頭部分から再生させる
ための自己リセット信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、格納しているディ
ジタル音声データをアナログ音声信号に変換して出力す
ることで、音声メッセージを再生する音声出力装置にお
いて、音声メッセージの再生/停止を制御する技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、列車の座席予約を公衆電話網を
介して行うサービスを提供するシステムや、競馬の勝馬
投票券の購入を公衆電話網を介して行うサービスを提供
するシステム等の、公衆電話網からの着信呼に対してサ
ービスを提供するシステムにおいては、システムの障害
時やシステムの運用時間外に利用者から着信があった場
合に備えて、公衆電話網とシステムとの間に、回線の切
替機能を有する案内装置を設けている。
【0003】なお、このようなシステムは、提供するサ
ービスに関する各種音声メッセージを再生するための音
声応答装置を有しているのが一般的である。
【0004】案内装置は、システムに障害が発生した旨
を示す音声メッセージやシステムの運用時間外である旨
を示す音声メッセージ等の、予め用意された音声メッセ
ージを再生する音声出力装置を備えており、システムの
運用時には、音声応答装置が再生した音声メッセージが
公衆電話網を介して利用者に送信されるようにするため
に、公衆電話網からの着信呼が後段に位置する音声応答
装置に接続されるよう回線を切替えるが、システムに障
害が発生した場合やシステムの運用時間外である場合等
の、システムの非運用時には、音声出力装置が再生した
音声メッセージが公衆電話網を介して利用者に送信され
るようにするために、公衆電話網からの着信呼が音声出
力装置に接続されるよう回線を切替える。
【0005】以下、従来の案内装置(特に、音声出力装
置)について、図面を参照して説明する。
【0006】図2は案内装置の構成図である。
【0007】図中、10は公衆電話網、20は案内装
置、30は音声応答装置、201は主制御部、202は
回線制御部、203は音声出力装置、204は操作部で
ある。
【0008】図2において、回線制御部202は、主制
御部201の制御に従って、システムの運用時には、公
衆電話網10からの着信呼が後段に位置する音声応答装
置30に接続されるよう回線を切替え、音声応答装置3
0の動作が停止した場合には、公衆電話網10からの着
信呼が音声出力装置203に接続されるよう回線を切替
えるという動作を行う。
【0009】音声出力装置203は、ADPCM(Adap
tive Differential Pulse Code Modulation:適用差分
パルス符号変調)符号やPCM(Pulse Code Modulatio
n:パルス符号変調)符号等の、複数の音声メッセージ
(アナログ音声信号)を符号化した複数のディジタル音
声データを格納しており、主制御部201の制御に従っ
て、いずれか1つのディジタル音声データを読出し、読
出したディジタル音声データをアナログ音声信号に変換
して出力することで、音声メッセージを再生する。
【0010】なお、音声出力装置203は、同じ音声メ
ッセージの再生を繰返し行うことで、該音声メッセージ
をエンドレスで再生するようになっている。
【0011】さらに、音声出力装置203が再生する音
声メッセージは、後段に位置する音声応答装置30を有
するシステムに共通する内容のものあれば、該システム
に応じて異なる内容のものもあるので、音声出力装置2
03は、任意のデータ長のディジタル音声データを再生
可能である必要がある。
【0012】主制御部201は、操作者が操作部204
から回線の切替指示を入力した場合に、回線制御部20
2が回線を切替えるよう制御するという動作を行う。ま
た、主制御部201は、操作者が操作部204から音声
メッセージの再生指示を入力した場合に、音声出力装置
203が音声メッセージを再生を開始するよう制御し、
操作者が操作部204から音声メッセージの再生終了指
示を入力した場合に、音声出力装置203が音声メッセ
ージを再生を終了するよう制御するという動作を行う。
【0013】なお、主制御部201は、マイクロコンピ
ュータおよびプログラムメモリを搭載しており、マイク
ロコンピュータがプログラムメモリに格納されているプ
ログラムを実行することで、その動作を実現する。
【0014】また、案内装置20とホストとを接続する
ようにしてもよく、このようにした場合は、主制御部2
01は、ホストから送信された切替指示,再生指示,再
生終了指示を、操作者が操作部204から入力した切替
指示,再生指示,再生終了指示と同様に扱うことが可能
となる。
【0015】また、操作部204は、例えば、操作者が
切替指示を入力するための切替用スイッチと、操作者が
再生指示を入力するための再生スタートボタンと、操作
者が再生終了指示を入力するための再生ストップボタン
とを設けた構成とすることができる。なお、後述するよ
うに、音声メッセージを再生するためには、音声メッセ
ージとして再生すべきディジタル音声データの識別子を
主制御部201が取得する必要があるので、操作部20
4は、さらに、識別子を入力するための選択用キーを設
けた構成とすることができる。
【0016】次に、音声出力装置203について詳細に
説明する。
【0017】図3は音声出力装置203の構成図であ
る。
【0018】なお、図3においては、音声メッセージの
再生に関する構成要素のみを示している。
【0019】図中、301は自己リセット回路、302
はカウンタ回路、303はメモリ回路、304はビット
変換回路、305は音声合成回路、306はクロック発
生回路、307はリセット回路である。
【0020】カウンタ回路302はカウント値をアドレ
ス信号312として出力すると共に、カウント値を順次
カウントアップする。
【0021】メモリ回路303は、複数のディジタル音
声データを格納しており、カウンタ回路302から出力
されるアドレス信号312が示すアドレスに格納されて
いるディジタル音声データ313を、ビット変換回路3
04に出力する。
【0022】ビット変換回路304は、メモリ回路30
3から出力されたディジタル音声データ313をパラレ
ルからシリアルに変換し、符号化信号317として音声
合成回路305に出力する。
【0023】音声合成回路305は、ビット変換回路3
04から出力された符号化信号317を、アナログ音声
信号315に変換して出力する。音声合成回路305か
ら出力されたアナログ音声信号315は、回線制御部2
02が切替えた回線によって、音声メッセージとして、
公衆電話網10を介して利用者に送信されることとな
る。
【0024】リセット回路307は、音声応答装置20
3の立上げ時には、リセット状態に設定するための初期
リセット信号を、カウンタ回路302,ビット変換回路
304,音声合成回路305に出力する。また、リセッ
ト回路307は、主制御部201の制御に従って、リセ
ット状態を解除して動作を開始させるためのリセット解
除信号314を、カウンタ回路302,ビット変換回路
304,音声合成回路305に出力する。さらに、リセ
ット回路307は、自己リセット回路301から後述す
る自己リセット信号311が出力されると、後述するリ
セット信号318を、カウンタ回路302,ビット変換
回路304,音声合成回路305に出力する。
【0025】クロック発生回路306は、カウンタ回路
302,メモリ回路303,ビット変換回路304,音
声合成回路305に、アナログ音声信号のサンプリング
周期と同期している基本クロック信号316を出力す
る。
【0026】自己リセット回路301は、内部に設けら
れた検出回路がディジタル音声データ313の最終部分
を検出した場合に、後述するリセット信号318を出力
させるための自己リセット信号311を、リセット回路
307に出力する。
【0027】図4はディジタル音声データの格納例を示
す図である。
【0028】図4に示す例では、「音声データ1」およ
び「音声データ2」の2つのディジタル音声データがメ
モリ回路303に格納されている。そして、「音声デー
タ1」の開始アドレスおよび終了アドレスは、各々、
「00000(H)」番地および「76543(H)」番地と
なっており、「音声データ2」の開始アドレスおよび終
了アドレスは、各々、「80000(H)」番地および
「EDCBA(H)」番地となっている。
【0029】そして、主制御部201は、図5に示すよ
うに、ディジタル音声データの識別子ごとに、その開始
アドレスおよび終了アドレスを管理するようになってい
る。
【0030】図6は音声出力装置203の動作を示す説
明図である。
【0031】音声出力装置203において、音声メッセ
ージの再生開始前は、リセット回路307から出力され
た初期リセット信号によって、カウンタ回路302は、
カウント値が「0」にクリアされて動作が停止している
状態であるリセット状態となり、ビット変換回路304
は、符号化信号317を出力していない状態であるリセ
ット状態となり、音声合成装置305は、アナログ音声
信号315を出力していない状態であるリセット状態と
なっている。
【0032】そして、操作者が操作部204から再生指
示を入力した場合は、主制御部201は、音声出力装置
203が音声メッセージの再生を開始するために、ま
ず、カウンタ回路302に、カウント値の初期値とし
て、音声メッセージとして再生すべきディジタル音声デ
ータの開始アドレスを設定すると共に、自己リセット回
路301の内部に設けられた検出回路に、音声メッセー
ジとして再生すべきディジタル音声データの終了アドレ
スを設定する。
【0033】なお、音声メッセージとして再生すべきデ
ィジタル音声データを特定するために、操作部204か
らは、再生指示と共に、ディジタル音声データの識別子
も入力されるようになっており、制御部201は、入力
された識別子に対応付けて管理している開始アドレスお
よび終了アドレスを、各々、カウンタ回路302および
自己リセット回路301に設定することとなる。
【0034】例えば、音声メッセージとして再生すべき
ディジタル音声データが「音声データ2」である場合
は、主制御部201は、「8000(H)」をカウンタ回
路302に設定し、「EDCBA(H)」を自己リセット
回路301に設定する。
【0035】続いて、主制御部201は、クロック発生
回路306を起動すると共に、リセット状態を解除する
旨のリセット解除命令をリセット回路307に発行する
ことで、リセット回路307を起動する。リセット回路
307は、主制御部201から発行されたリセット解除
命令によって起動されると、リセット状態を解除して動
作を開始させるために、リセット解除信号314をカウ
ンタ回路302,ビット変換回路304,音声合成回路
305に出力する。
【0036】そこで、カウンタ回路302は、クロック
発生回路306から基本クロック信号316が出力され
る度に、カウント値をアドレス信号312としてメモリ
回路303に出力すると共に、カウント値をカウントア
ップする。メモリ回路303は、クロック発生回路30
6から基本クロック信号316が出力される度に、カウ
ンタ回路302から出力されたアドレス信号312が示
すアドレスに格納されているディジタル音声データ31
3を、ビット変換回路304に出力する。
【0037】これにより、メモリ回路303に格納され
ているディジタル音声データが、先頭アドレスから順次
出力されることとなる。
【0038】また、ビット変換回路304は、クロック
発生回路306から出力された基本クロック信号316
に同期したn倍のクロック信号を用いて、メモリ回路3
03から出力されたディジタル音声データ313を、パ
ラレルからシリアルに変換し、符号化信号317として
音声合成回路305に出力する。音声合成回路305
は、ビット変換回路304から出力された符号化信号3
17をアナログ音声信号315に変換して出力する。
【0039】これにより、音声合成回路305から出力
されたアナログ音声信号315が、回線制御部202が
切替えた回線によって、音声メッセージとして、公衆電
話網10を介して利用者に送信されることとなる。
【0040】ところで、音声出力装置203において
は、カウンタ回路302から出力されるアドレス信号3
12は、自己リセット回路301にも出力されており、
上述した動作中には、自己リセット回路301は、内部
に設けられた検出回路によって、カウンタ回路302か
ら出力されたアドレス信号312が示すアドレスと、先
に主制御部201によって設定されている終了アドレス
とを比較している。そして、両者が一致した場合は、デ
ィジタル音声データ313の最終部分であることを意味
しているので、再び音声メッセージを先頭部分から再生
させるために、リセット信号318を出力させるための
自己リセット信号311を、リセット回路307に出力
する。
【0041】これにより、リセット回路307は、自己
リセット回路301から自己リセット信号311が出力
されると、リセット信号318をカウンタ回路302,
ビット変換回路304,音声合成回路305に出力す
る。
【0042】そこで、カウンタ回路302は、リセット
回路307からリセット信号318が出力されると、カ
ウント値を初期値に設定し直してから、再び上述した動
作を開始し、ビット変換回路304は、リセット回路3
07からリセット信号318が出力されると、変換途中
のディジタル音声データ313をクリアしてから、再び
上述した動作を開始し、音声合成装置305は、リセッ
ト回路307からリセット信号318が出力されると、
再び上述した動作を開始する。
【0043】これにより、音声出力装置203は、同じ
音声メッセージの再生を繰返し行うことができるので、
該音声メッセージがエンドレスで再生されることとな
る。
【0044】なお、操作者が操作部204から再生終了
指示を入力した場合は、主制御部201は、クロック発
生回路306を停止させることで、音声メッセージの再
生を終了させることができる。
【0045】このように音声メッセージの再生/停止を
制御する技術の公知例としては、特開平1−29129
9号公報に記載されている「蓄積音声データ出力装置」
や特開平3−278100号公報に記載されている「録
音再生装置」が挙げられる。
【0046】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の音声出力装置においては、自己リセット回路が、カウ
ンタ回路から出力されたアドレス信号が示すアドレス
(カウンタ回路のカウント値)と先に取得しているディ
ジタル音声データの終了アドレスとを比較することで、
ディジタル音声データの最終部分の検出を行うようにし
ているので、任意のデータ長のディジタル音声データを
繰返し再生することが可能となっている。
【0047】しかしながら、そのためには、主制御部
が、ディジタル音声データの開始アドレスおよび終了ア
ドレスをディジタル音声データごとに管理する必要があ
り、また、自己リセット回路が、比較に必要な終了アド
レスを設定可能な検出回路を有するような回路構成であ
る必要があった。
【0048】そこで、メモリ回路に格納されるディジタ
ル音声データが変更されたときには、主制御部の管理内
容も変更する必要が生じるので、例えば、主制御部に搭
載されているプログラムメモリがROMである場合に
は、主制御部は、管理内容を格納するために、書替え可
能な不揮発性メモリやハードディスク等の別のメモリを
搭載する必要がある。
【0049】また、メモリ回路に格納されるディジタル
音声データのデータ長が大きいほど、終了アドレスのビ
ット数が大きくなるので、これを設定する検出回路の規
模が大きくなり、自己リセット回路の規模が大きくな
る。
【0050】このように、カウンタ回路のカウント値を
用いてディジタル音声データの最終部分を検出するよう
な従来の音声出力装置においては、ディジタル音声デー
タの変更に伴う装置内の影響が大きいという問題点があ
った。
【0051】一方、特開昭62−145300号公報に
記載されている「音声信号の蓄積・再生方法」のよう
に、ディジタル音声データの所定の単位ごとに、有音で
あるか無音であるかを示すフラグを対応付けるようした
技術が考案されている。
【0052】この技術によれば、ディジタル音声データ
の最終部分の検出を、フラグを用いて行うことができ
る。すなわち、フラグが有音である旨を示す場合から無
音である旨を示す場合に変化したときに、ディジタル音
声データの最終部分であると判断することができる。
【0053】しかしながら、この技術を採用するために
は、音声出力装置が、フラグを格納することが可能で、
かつ、所定の単位のディジタル音声データの再生に同期
して、該単位に対応するフラグの検出を行うことが可能
な装置構成である必要がある。
【0054】本発明の目的は、音声出力装置において、
ディジタル音声データの最終部分の検出を、カウンタ回
路のカウント値やフラグを用いて行わなくても済むよう
にすることで、装置構成を単純化すると共に、同一の装
置構成でデータ長の異なる様々なディジタル音声データ
を扱うことを可能とすることにある。
【0055】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、格納しているディジタル音声データをア
ナログ音声信号に変換して出力することで、音声メッセ
ージを再生する音声出力装置において、ディジタル音声
データの末尾に存在する、該ディジタル音声データの終
了を示す終了マークデータを監視することによって、該
ディジタル音声データの最終部分を検出するようにして
いる。
【0056】すなわち、本発明の音声出力装置は、
(1)末尾が所定の終了マークデータからなる、任意の
データ長のディジタル音声データを格納している音声デ
ータ格納手段、(2)上記音声データ格納手段が格納し
ているディジタル音声データを先頭部分から順次読出し
て出力する音声データ出力手段、(3)上記音声データ
出力手段が出力したディジタル音声データをアナログ音
声信号に変換し、上記音声メッセージとして出力する音
声再生手段、(4)上記音声データ出力手段が出力した
ディジタル音声データが上記終了マークデータであるか
否かを検出する終了マークデータ検出手段、(5)上記
終了マークデータ検出手段が上記終了マークデータを検
出した場合に、上記音声データ出力手段がディジタル音
声データの出力を停止するよう制御するか、または、上
記音声データ出力手段が同じディジタル音声データの出
力を再び先頭部分から開始するよう制御する制御手段、
を備えるようにしている。
【0057】具体的には、上記音声データ格納手段およ
び上記音声データ出力手段は、メモリ回路およびカウン
タ回路として実現することができる。
【0058】ここで、メモリ回路は、末尾が所定の終了
マークデータからなる、任意のデータ長のディジタル音
声データを、複数格納しており、入力するアドレスが示
す格納位置に格納されているディジタル音声データを出
力するものであり、カウンタ回路は、メモリ回路が格納
しているディジタル音声データのうちの、再生すべきデ
ィジタル音声データについて、該ディジタル音声データ
の先頭部分から順次、その格納位置を示すアドレスを出
力するものである。
【0059】また、上記音声再生手段は、音声合成回路
として実現することができる。
【0060】ここで、音声合成回路は、メモリ回路から
出力されたディジタル音声データをアナログ音声信号に
変換して出力するものである。
【0061】また、上記終了マークデータ検出手段およ
び上記制御手段は、リセット回路および自己リセット回
路として実現することができる。
【0062】ここで、リセット回路は、カウンタ回路お
よび音声合成回路の動作を初期化するものであり、自己
リセット回路は、メモリ回路から出力されたディジタル
音声データが終了マークデータであるか否かを監視し、
終了マークデータである場合に、リセット回路を起動す
るものである。
【0063】また、本発明の音声出力装置は、格納して
いるディジタル音声データが、その末尾が上記終了マー
クデータからなるようなデータ構造であるようにするた
めに、入力するディジタル音声データを、上記音声デー
タ格納手段に書込む音声データ書込手段と、上記音声デ
ータ書込手段がディジタル音声データの書込みを終了し
た後に、該ディジタル音声データの末尾に、上記終了マ
ークデータを書込む終了マークデータ書込手段とをさら
に備えるようにすることができる。
【0064】なお、上記音声データ格納手段に格納され
ているディジタル音声データ中に、上記終了マークデー
タと同じ値であるディジタル音声データが存在する場合
に、該ディジタル音声データの値を、元の値と近い値で
あって元の値と異なる値に変換する音声データ変換手段
をさらに備えるようにすることが好ましい。
【0065】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
【0066】本発明の音声出力装置は、上述した案内装
置に適用することができる。
【0067】案内装置は、上述したように、列車の座席
予約を公衆電話網を介して行うサービスを提供するシス
テムや、競馬の勝馬投票券の購入を公衆電話網を介して
行うサービスを提供するシステム等の、公衆電話網から
の着信呼に対してサービスを提供するシステムにおい
て、システムの障害時やシステムの運用時間外に利用者
から着信があった場合に備えて、公衆電話網とシステム
との間に設けられたものである。
【0068】なお、このようなシステムは、提供するサ
ービスに関する各種音声メッセージを再生するための音
声応答装置を有しているのが一般的である。
【0069】すなわち、本発明の音声出力装置は、図2
に示した案内装置20において、音声出力装置203の
代わりに適用することができる。
【0070】図2において、回線制御部202は、主制
御部201の制御に従って、システムの運用時には、公
衆電話網10からの着信呼が後段に位置する音声応答装
置30に接続されるよう回線を切替え、音声応答装置3
0の動作が停止した場合には、公衆電話網10からの着
信呼が本発明の音声出力装置に接続されるよう回線を切
替えるという動作を行う。
【0071】主制御部201は、操作者が操作部204
から回線の切替指示を入力した場合に、回線制御部20
2が回線を切替えるよう制御するという動作を行う。ま
た、主制御部201は、操作者が操作部204から音声
メッセージの再生指示を入力した場合に、本発明の音声
出力装置が音声メッセージの再生を開始するよう制御
し、操作者が操作部204から音声メッセージの再生終
了指示を入力した場合に、本発明の音声出力装置が音声
メッセージの再生を終了するよう制御するという動作を
行うが、後述するように、その動作内容が従来技術とは
異なるものとなる。
【0072】なお、主制御部201は、マイクロコンピ
ュータおよびプログラムメモリを搭載しており、マイク
ロコンピュータがプログラムメモリに格納されているプ
ログラムを実行することで、その動作を実現する。
【0073】また、案内装置20とホストとを接続する
ようにしてもよく、このようにした場合は、主制御部2
01は、ホストから送信された切替指示,再生指示,再
生終了指示を、操作者が操作部204から入力した切替
指示,再生指示,再生終了指示と同様に扱うことが可能
となる。
【0074】また、操作部204は、例えば、操作者が
切替指示を入力するための切替用スイッチと、操作者が
再生指示を入力するための再生スタートボタンと、操作
者が再生終了指示を入力するための再生ストップボタン
とを設けた構成とすることができる。なお、後述するよ
うに、音声メッセージを再生するためには、音声メッセ
ージとして再生すべきディジタル音声データの識別子を
主制御部201が取得する必要があるので、操作部20
4は、さらに、識別子を入力するための選択用キーを設
けた構成とすることができる。
【0075】本発明の音声出力装置は、従来技術と同様
に、ADPCM符号やPCM符号等の、複数の音声メッ
セージ(アナログ音声信号)を符号化した複数のディジ
タル音声データを格納しており、主制御部201の制御
に従って、いずれか1つのディジタル音声データを読出
し、読出したディジタル音声データをアナログ音声信号
に変換して出力することで、音声メッセージを再生す
る。
【0076】なお、本発明の音声出力装置も、従来技術
と同様に、同じ音声メッセージの再生を繰返し行うこと
で、該音声メッセージをエンドレスで再生するようにな
っている。
【0077】さらに、本発明の音声出力装置が再生する
音声メッセージも、従来技術と同様に、後段に位置する
音声応答装置30を有するシステムに共通する内容のも
のあれば、該システムに応じて異なる内容のものもある
ので、本発明の音声出力装置も、任意のデータ長のディ
ジタル音声データを再生可能である必要がある。
【0078】次に、本発明の音声出力装置について詳細
に説明する。
【0079】図1は本発明の音声出力装置の構成図であ
る。
【0080】なお、図1においては、音声メッセージの
再生に関する構成要素のみを示している。
【0081】図中、101は自己リセット回路、102
はカウンタ回路、103はメモリ回路、104はビット
変換回路、105は音声合成回路、106はクロック発
生回路、107はリセット回路である。
【0082】カウンタ回路102は、カウント値をアド
レス信号112として出力すると共に、カウント値を順
次カウントアップする。
【0083】メモリ回路103は、複数のディジタル音
声データを格納しており、カウンタ回路102から出力
されるアドレス信号112が示すアドレスに格納されて
いるディジタル音声データ113を、ビット変換回路1
04に出力する。
【0084】ビット変換回路104は、メモリ回路10
3から出力されたディジタル音声データをパラレルから
シリアルに変換し、符号化信号117として音声合成回
路105に出力する。
【0085】音声合成回路105は、ビット変換回路1
04から出力された符号化信号117を、アナログ音声
信号115に変換して出力する。音声合成回路105か
ら出力されたアナログ音声信号115は、回線制御部2
02が切替えた回線によって、音声メッセージとして、
公衆電話網10を介して利用者に送信されることとな
る。
【0086】リセット回路107は、本発明の音声出力
装置の立上げ時には、リセット状態に設定するための初
期リセット信号を、カウンタ回路102,ビット変換回
路104,音声合成回路105に出力する。また、リセ
ット回路107は、主制御部201の制御に従って、リ
セット状態を解除して動作を開始させるためのリセット
解除信号114を、カウンタ回路102,ビット変換回
路104,音声合成回路105に出力する。さらに、リ
セット回路107は、自己リセット回路101から後述
する自己リセット信号111が出力されると、後述する
リセット信号118を、カウンタ回路102,ビット変
換回路104,音声合成回路105に出力する。
【0087】詳しくは、リセット回路107は、図7に
示すように、本発明の音声出力装置の電源が投入される
と、出力信号をハイからローに立下げることで、初期リ
セット信号を実現する。また、主制御部201から後述
するリセット解除命令が発行されて起動されると、出力
信号をローからハイに立上げることで、リセット解除信
号114を実現する。また、自己リセット回路101か
ら後述する自己リセット信号111が出力されると、出
力信号をローに立下げた後再びハイに立上げることで、
パルス状のリセット信号118を実現する。
【0088】なお、ここで、リセット回路107からの
出力信号がローであるときには、カウンタ回路102
は、カウント値が「0」にクリアされて動作が停止して
いる状態であるリセット状態となり、ビット変換回路1
04は、符号化信号117を出力していない状態である
リセット状態となり、音声合成装置105は、アナログ
音声信号115を出力していない状態であるリセット状
態となるものである。また、リセット回路107からの
出力信号がハイであるときには、カウンタ回路102,
ビット変換回路104,音声合成回路105は、各々、
リセット状態を解除して動作を開始するものである。
【0089】クロック発生回路106は、カウンタ回路
102,メモリ回路103,ビット変換回路104,音
声合成回路105に、アナログ音声信号のサンプリング
周期と同期している基本クロック信号116を出力す
る。
【0090】自己リセット回路101は、内部に設けら
れた検出回路がディジタル音声データ113の最終部分
を検出した場合に、後述するリセット信号118を出力
させるための自己リセット信号111を、リセット回路
107に出力する。
【0091】図8は本発明におけるディジタル音声デー
タの格納例を示す図である。
【0092】図8に示す例では、図4と同様に、「音声
データ1」および「音声データ2」の2つのディジタル
音声データがメモリ回路103に格納されている。そし
て、「音声データ1」の開始アドレスおよび終了アドレ
スは、各々、「00000(H)」番地および「7654
3(H)」番地となっており、「音声データ2」の開始ア
ドレスおよび終了アドレスは、各々、「80000
(H)」番地および「EDCBA(H)」番地となっている。
【0093】さらに、本発明においては、各ディジタル
音声データは、その末尾が、該ディジタル音声データの
終了を示す終了マークデータからなるようなデータ構造
となっている。なお、終了マークデータは、例えば、オ
ール「1」またはオール「0」であるようにすることが
できる。
【0094】すなわち、図8に示す例では、「音声デー
タ1」の末尾(「76544(H)」番地)、および、
「音声データ2」の末尾(「EDCBB(H)」番地)
が、各々、終了マークデータとなっている。
【0095】そして、本発明においては、主制御部20
1は、図9に示すように、ディジタル音声データの識別
子ごとに、その開始アドレスのみを管理するようになっ
ている。
【0096】ここで、特に、図8に示すように、5桁の
アドレスを、上位2桁の部分と下位3桁の部分との2つ
の部分に分割して考え、下位3桁の部分が「0」となる
ような所定の位置に、各ディジタル音声データの先頭部
分が格納されるようになっている場合は、上位2桁の部
分を、各ディジタル音声データの識別子として扱うこと
が可能となるので、主制御部201の管理内容を、図1
0に示すようにすることができる。
【0097】図11は本発明の音声出力装置の動作を示
す説明図である。
【0098】本発明の音声出力装置において、音声メッ
セージの再生開始前は、リセット回路107から出力さ
れた初期リセット信号によって、カウンタ回路102,
ビット変換回路104,音声合成装置105は、各々、
リセット状態となっている。
【0099】そして、操作者が操作部204から再生指
示を入力した場合は、主制御部201は、本発明の音声
出力装置が音声メッセージの再生を開始するために、ま
ず、カウンタ回路102に、カウント値の初期値とし
て、音声メッセージとして再生すべきディジタル音声デ
ータの開始アドレスを設定する。このとき、主制御部2
01は、従来技術のように、自己リセット回路101の
内部に設けられた検出回路には、音声メッセージとして
再生すべきディジタル音声データの終了アドレスを設定
しない。
【0100】なお、音声メッセージとして再生すべきデ
ィジタル音声データを特定するために、操作部204か
らは、再生指示と共に、ディジタル音声データの識別子
も入力されるようになっており、制御部201は、入力
された識別子に対応付けて管理している開始アドレス
を、カウンタ回路102に設定することとなる。
【0101】例えば、音声メッセージとして再生すべき
ディジタル音声データが「音声データ2」である場合
は、主制御部201は、「8000(H)」をカウンタ回
路102に設定する。
【0102】また、主制御部201の管理内容を図10
に示すようにした場合は、カウンタ回路102が実際に
カウントアップするカウント値は、下位3桁の部分のみ
となり、さらに、下位3桁の部分の初期値は、ディジタ
ル音声データの識別子(上位2桁の部分)に関わらず
「0」であることから、主制御部201は、上位2桁の
部分のみをカウンタ回路102に設定するようにすれば
よい。
【0103】続いて、主制御部201は、クロック発生
回路106を起動すると共に、リセット状態を解除する
旨のリセット解除命令をリセット回路107に発行する
ことで、リセット回路107を起動する。リセット回路
107は、主制御部201から発行されたリセット解除
命令によって起動されると、リセット状態を解除して動
作を開始させるために、リセット解除信号114をカウ
ンタ回路102,ビット変換回路104,音声合成回路
105に出力する。
【0104】そこで、カウンタ回路102は、クロック
発生回路106から基本クロック信号116が出力され
る度に、カウント値をアドレス信号112としてメモリ
回路103に出力すると共に、カウント値をカウントア
ップする。メモリ回路103は、クロック発生回路10
6から基本クロック信号116が出力される度に、カウ
ンタ回路102から出力されたアドレス信号112が示
すアドレスに格納されているディジタル音声データ11
3を、ビット変換回路104に出力する。
【0105】これにより、メモリ回路103に格納され
ているディジタル音声データが、先頭アドレスから順次
出力されることとなる。
【0106】なお、メモリ回路103は、ディジタル音
声データ113の末尾に存在している終了マークデータ
も、ディジタル音声データ113と区別せずに出力する
こととなる。
【0107】また、ビット変換回路104は、クロック
発生回路106から出力された基本クロック信号116
に同期したn倍のクロック信号を用いて、メモリ回路1
03から出力されたディジタル音声データ113を、パ
ラレルからシリアルに変換し、符号化信号117として
音声合成回路105に出力する。音声合成回路105
は、ビット変換回路104から出力された符号化信号1
17をアナログ音声信号115に変換して出力する。
【0108】これにより、音声合成回路105から出力
されたアナログ音声信号115が、回線制御部202が
切替えた回線によって、音声メッセージとして、公衆電
話網10を介して利用者に送信されることとなる。
【0109】ところで、本発明の音声出力装置において
は、メモリ回路103から出力されるディジタル音声デ
ータ113は、自己リセット回路101にも出力されて
おり、上述した動作中には、自己リセット回路101
は、内部に設けられた検出回路によって、メモリ回路1
03から出力されたディジタル音声データ113が終了
マークデータであるか否かを監視している。そして、終
了マークデータである場合は、ディジタル音声データ1
13の最終部分であることを意味しているので、再び音
声メッセージを先頭部分から再生させるために、リセッ
ト信号118を出力させるための自己リセット信号11
1を、リセット回路107に出力する。
【0110】これにより、リセット回路107は、自己
リセット回路101から自己リセット信号111が出力
されると、リセット信号118をカウンタ回路102,
ビット変換回路104,音声合成回路105に出力す
る。
【0111】そこで、カウンタ回路102は、リセット
回路107からリセット信号118が出力されると、カ
ウント値を初期値に設定し直してから、再び上述した動
作を開始し、ビット変換回路104は、リセット回路1
07からリセット信号118が出力されると、変換途中
のディジタル音声データ113をクリアしてから、再び
上述した動作を開始し、音声合成装置105は、リセッ
ト回路107からリセット信号118が出力されると、
再び上述した動作を開始する。
【0112】なお、カウンタ回路102は、カウント値
を初期値に設定し直すためには、初期値を保持しておく
必要があるが、主制御部201の管理内容を図10に示
すようにした場合は、カウンタ回路102が実際にカウ
ントアップするカウント値は、下位3桁の部分のみとな
り、さらに、下位3桁の部分の初期値は、ディジタル音
声データの識別子(上位2桁の部分)に関わらず「0」
であることから、カウンタ回路102は、カウント値を
初期値に設定し直すためには、カウント値の下位3桁の
部分を「0」にクリアするだけでよい。
【0113】これにより、本発明の音声出力装置は、同
じ音声メッセージの再生を繰返し行うことができるの
で、該音声メッセージがエンドレスで再生されることと
なる。
【0114】なお、操作者が操作部204から再生終了
指示を入力した場合は、主制御部201は、クロック発
生回路106を停止させることで、音声メッセージの再
生を終了させることができる。
【0115】以上説明したように、本発明の音声出力装
置によれば、ディジタル音声データ113の最終部分の
検出を、該ディジタル音声データ113の末尾に存在し
ている終了マークデータを監視することで行うようにし
ている。
【0116】そこで、従来技術のように、自己リセット
回路101の内部に設けられた検出回路に、ディジタル
音声データの終了アドレスを設定しなくても済むので、
自己リセット回路101の規模を縮小することができ、
ディジタル音声データのデータ長が大きくなっても、リ
セット回路101の規模を大きくする必要がなくなる。
【0117】従って、音声出力装置の装置構成を単純化
すると共に、同一の装置構成でデータ長の異なる様々な
ディジタル音声データを扱うことが可能となる。
【0118】さらに、主制御部201の管理内容を図1
0に示すようにした場合は、メモリ回路103に格納さ
れるディジタル音声データが変更されても、主制御部2
01の管理内容を変更する必要は生じない。そこで、例
えば、主制御部201に搭載されているプログラムメモ
リがROMである場合でも、管理内容を格納するため
に、書替え可能な不揮発性メモリやハードディスク等の
別のメモリを搭載する必要がなくなる。
【0119】なお、上述した説明では、本発明の音声出
力装置を案内装置20に適用しているので、音声メッセ
ージの再生時には、音声メッセージとして再生すべきデ
ィジタル音声データの最終部分を検出すると、再び音声
メッセージを先頭部分から再生させることで、操作者が
操作部204から再生終了指示を入力するまで、同じ音
声メッセージをエンドレスで再生するようにしている
が、本発明の音声出力装置は、所定の回数だけ音声メッ
セージを再生した後、音声メッセージの再生を自動的に
終了するようにしてもよい。このようにする場合は、例
えば、音声メッセージの再生回数が所定の回数に達した
ときに、音声メッセージとして再生すべきディジタル音
声データの最終部分を検出すると、クロック発生回路1
06を停止させることで、音声メッセージの再生を自動
的に終了させるようにすればよい。
【0120】さて、上述したように、本発明において
は、各ディジタル音声データは、その末尾が、該ディジ
タル音声データの終了を示す終了マークデータからなる
ようなデータ構造となっている。
【0121】そこで、本発明の音声出力装置は、さら
に、このようなデータ構造のディジタル音声データをメ
モリ回路103に格納するために、音声メッセージを録
音する音声録音機能を有するような装置構成とすること
ができる。
【0122】以下、音声録音機能を有する音声出力装置
について、図面を参照して説明する。
【0123】案内装置20が備えている音声出力装置が
音声録音機能を有するようにした場合には、操作部20
4は、例えば、ディジタル音声データとして格納すべき
音声メッセージを入力するためのマイクと、操作者が録
音指示を入力するための録音スタートボタンと、操作者
が録音終了指示を入力するための録音ストップボタンと
を設けた構成とすることができる。なお、後述するよう
に、音声メッセージをディジタル音声データとして格納
するためには、ディジタル音声データの識別子を主制御
部201が取得する必要あるので、操作部204は、さ
らに、識別子を入力するための選択用キーを設けた構成
とすることができる。
【0124】図12は音声録音機能を有する音声出力装
置の構成図である。
【0125】図中、101は自己リセット回路、102
はカウンタ回路、103はメモリ回路、104はビット
変換回路、105は音声合成回路、106はクロック発
生回路、107はリセット回路、108はアナログ入力
回路、109はパラレル変換回路である。
【0126】図12において、音声録音機能に関係する
構成要素は、カウンタ回路102,メモリ回路103,
クロック発生回路106,アナログ入力回路108,パ
ラレル変換回路109である。
【0127】アナログ入力回路108は、マイクから入
力され操作部204から出力されたアナログ音声信号1
19を符号化し、符号化信号120として出力する。
【0128】パラレル変換回路109は、アナログ入力
回路108から出力された符号化信号120を、シリア
ルからパラレルに変換し、ディジタル音声データ121
として出力する。
【0129】カウンタ回路102は、カウント値をアド
レス信号112として出力すると共に、カウント値を順
次カウントアップする。
【0130】メモリ回路103は、音声メッセージの録
音時には、パラレル変換回路109から出力されたディ
ジタル音声データ121を、カウンタ回路102から出
力されるアドレス信号112が示すアドレスに格納す
る。
【0131】クロック発生回路106は、カウンタ回路
102,メモリ回路103,ビット変換回路104,音
声合成回路105に加えて、アナログ入力回路108お
よびパラレル変換回路109にも、基本クロック信号1
16を出力する。
【0132】図13は音声メッセージの録音動作の流れ
を示すフローチャートである。
【0133】音声録音機能を有する音声出力装置におい
ては、主制御部201が、操作者が操作部204から録
音指示を入力したか否かを監視しており(ステップ13
01)、操作者が操作部204から録音指示を入力した
場合は、マイクから入力され操作部204から出力され
たアナログ音声信号119をディジタル音声データ12
1としてメモリ回路103に格納する録音処理を開始す
る(ステップ1302)。
【0134】具体的には、ステップ1302において、
主制御部201は、まず、カウンタ回路102に、カウ
ント値の初期値として、音声メッセージをディジタル音
声データとして格納すべき開始アドレスを設定する。
【0135】なお、開始アドレスは、操作者が操作部2
04から入力した識別子に応じて、主制御部201が算
出したものであっても、操作者が操作部204から直接
入力したものであってもよい。
【0136】続いて、主制御部201は、クロック発生
回路106を起動することで、カウンタ回路102,メ
モリ回路103,アナログ入力回路108,パラレル変
換回路109の動作を開始させる。
【0137】そこで、アナログ入力回路108は、操作
部204から出力されたアナログ音声信号119を符号
化し、符号化信号120として出力する。パラレル変換
回路109は、アナログ入力回路108から出力された
符号化信号120を、シリアルからパラレルに変換し、
ディジタル音声データ121として出力する。
【0138】また、カウンタ回路102は、クロック発
生回路106から基本クロック信号116が出力される
度に、カウント値をアドレス信号112として出力する
と共に、カウント値をカウントアップする。メモリ回路
103は、クロック発生回路106から基本クロック信
号116が出力される度に、カウンタ回路102から出
力されたアドレス信号112が示すアドレスに、パラレ
ル変換回路109から出力されたディジタル音声データ
121を書込む。
【0139】これにより、マイクから入力された音声メ
ッセージが、ディジタル音声データとして、先頭アドレ
スから順次書込まれて格納されることとなる。
【0140】ところで、主制御部201は、録音処理を
開始すると、メモリ回路103に格納されたディジタル
音声データのデータ長が、予め決められている最大値と
なったか否かを監視すると共に(ステップ1303)、
操作者が操作部204から録音終了指示が入力したか否
かを監視している(ステップ1304)。
【0141】具体的には、ステップ1303において、
主制御部201は、録音指示が入力された時点からの経
過時間によって、メモリ回路103に格納されたディジ
タル音声データのデータ長が最大値となったか否かを監
視するようにしたり、カウンタ回路102から出力され
たアドレス信号112が示すアドレスと開始アドレスと
の差によって、メモリ回路103に格納されたディジタ
ル音声データのデータ長が最大値となったか否かを監視
するようにしたりすることができる。
【0142】主制御部201は、メモリ回路103に格
納されたディジタル音声データのデータ長が最大値とな
った場合、または、操作者が操作部204から録音終了
指示が入力した場合は、クロック発生回路106を停止
させることで、カウンタ回路102,メモリ回路10
3,アナログ入力回路108,パラレル変換回路109
の動作を停止させ、録音処理を終了する(ステップ13
05)。
【0143】録音処理が終了すると、主制御部201
は、カウンタ回路102の現在のカウント値に相当する
アドレスに、終了マークデータを書込む(ステップ13
06)。
【0144】これにより、メモリ回路103に格納され
るディジタル音声データのデータ構造を、ディジタル音
声データの最終部分の検出を行うために用いられる終了
マークデータが、該ディジタル音声データの末尾に存在
するようなデータ構造とすることができる。
【0145】なお、本発明の音声出力装置においては、
メモリ回路103の各アドレスに格納されているディジ
タル音声データが、終了マークデータと同じ値である場
合には、自己リセット回路101が自己リセット信号1
11を出力してしまうので、終了マークデータと同じ値
のディジタル音声データを、元の値と近い値であって元
の値と異なる値に変換しておくことで、終了マークデー
タとの区別化を図るようにすることが好ましい。
【0146】そのために、主制御部201は、最後に、
メモリ回路103に格納されているディジタル音声デー
タを、先頭アドレスから順次、終了マークデータと同じ
値であるか否かを調べ、同じ値である場合には、該値
を、元の値と近い値であって元の値と異なる値に変換す
る変換処理を行うようにしている(ステップ130
7)。
【0147】例えば、終了マークデータが「00(H)」
であるようにした場合は、「80(H)」に変換するよう
にし、終了マークデータが「80(H)」であるようにし
た場合は、「00(H)」に変換するようにする。
【0148】なお、上述した動作では、録音処理の終了
後に変換処理を行うようにしているが、録音処理中に変
換処理を行うようにしてもよい。すなわち、メモリ回路
103がパラレル変換回路109から出力されたディジ
タル音声データ121を書込む度に、該書込まれたディ
ジタル音声データ121の値が終了マークデータと同じ
値であるか否かを調べ、同じ値である場合には、該値
を、元の値と近い値であって元の値と異なる値に変換す
るようにしてもよい。
【0149】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の音声出力
装置によれば、音声メッセージとして再生すべきディジ
タル音声データの末尾に存在している終了マークデータ
を監視することで、該ディジタル音声データの最終部分
の検出を行っているので、従来技術にように、カウンタ
回路のカウント値やフラグを用いて行わなくても済むの
で、装置構成を単純化すると共に、同一の装置構成でデ
ータ長の異なる様々なディジタル音声データを扱うこと
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の音声出力装置の構成図。
【図2】案内装置の構成図。
【図3】従来の音声出力装置の構成図。
【図4】従来技術におけるディジタル音声データの格納
例を示す説明図。
【図5】従来技術におけるディジタル音声データの管理
内容を示す説明図。
【図6】従来の音声出力装置の動作を示す説明図。
【図7】リセット回路の動作を示す説明図。
【図8】本発明におけるディジタル音声データの格納例
を示す説明図。
【図9】本発明におけるディジタル音声データの管理内
容を示す説明図。
【図10】本発明におけるディジタル音声データの管理
内容を示す説明図。
【図11】本発明の音声出力装置の操作を示す説明図。
【図12】音声録音機能を有する音声出力装置の構成
図。
【図13】音声メッセージの録音動作の流れを示すフロ
ーチャート。
【符号の説明】
10…公衆電話網、20…案内装置、30…音声応答装
置、201…主制御部、202…回線制御部、203…
音声出力装置、204…操作部、101,301…自己
リセット回路、102,302…カウンタ回路、10
3,303…メモリ回路、104,304…ビット変換
回路、105,305…音声合成回路、106,306
…クロック発生回路、107,307…リセット回路、
108…アナログ入力回路、109…パラレル変換回
路、111,311…自己リセット信号、112,31
2…アドレス信号、113,121,313…ディジタ
ル音声データ、114,314…リセット解除信号、1
15,119,315…アナログ音声信号、116,3
16…基本クロック信号、117,120,317…符
号化信号、118,318…リセット信号。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】格納しているディジタル音声データをアナ
    ログ音声信号に変換して出力することで、音声メッセー
    ジを再生する音声出力装置において、 末尾が所定の終了マークデータからなる、任意のデータ
    長のディジタル音声データを格納している音声データ格
    納手段と、 上記音声データ格納手段が格納しているディジタル音声
    データを先頭部分から順次読出して出力する音声データ
    出力手段と、 上記音声データ出力手段が出力したディジタル音声デー
    タをアナログ音声信号に変換し、上記音声メッセージと
    して出力する音声再生手段と、 上記音声データ出力手段が出力したディジタル音声デー
    タが上記終了マークデータであるか否かを検出する終了
    マークデータ検出手段と、 上記終了マークデータ検出手段が上記終了マークデータ
    を検出した場合に、上記音声データ出力手段がディジタ
    ル音声データの出力を停止するよう制御するか、また
    は、上記音声データ出力手段が同じディジタル音声デー
    タの出力を再び先頭部分から開始するよう制御する制御
    手段とを備えたことを特徴とする音声出力装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の音声出力装置において、 入力するディジタル音声データを、上記音声データ格納
    手段に書込む音声データ書込手段と、 上記音声データ書込手段がディジタル音声データの書込
    みを終了した後に、該ディジタル音声データの末尾に、
    上記終了マークデータを書込む終了マークデータ書込手
    段とをさらに備えたことを特徴とする音声出力装置。
  3. 【請求項3】請求項2記載の音声出力装置において、 上記音声データ書込手段が書込んだディジタル音声デー
    タ中に、上記終了マークデータと同じ値であるディジタ
    ル音声データが存在する場合に、該ディジタル音声デー
    タの値を、元の値と近い値であって元の値と異なる値に
    変換する音声データ変換手段をさらに備えたことを特徴
    とする音声出力装置。
  4. 【請求項4】格納しているディジタル音声データをアナ
    ログ音声信号に変換して出力することで、音声メッセー
    ジを再生する音声出力装置において、 末尾が所定の終了マークデータからなる、任意のデータ
    長のディジタル音声データを、複数格納しており、入力
    するアドレスが示す格納位置に格納されているディジタ
    ル音声データを出力するメモリ回路と、 上記メモリ回路が格納しているディジタル音声データの
    うちの、再生すべきディジタル音声データについて、該
    ディジタル音声データの先頭部分から順次、その格納位
    置を示すアドレスを出力するカウンタ回路と、 上記メモリ回路から出力されたディジタル音声データを
    アナログ音声信号に変換して出力する音声合成回路と、 上記カウンタ回路および上記音声合成回路の動作を初期
    化するリセット回路と、 上記メモリ回路から出力されたディジタル音声データが
    上記終了マークデータであるか否かを監視し、上記終了
    マークデータである場合に、上記リセット回路を起動す
    る自己リセット回路とを備えたことを特徴とする音声出
    力装置。
  5. 【請求項5】公衆電話網と公衆電話網からの着信呼に対
    してサービスを提供するシステムとの間に介在する、請
    求項1〜4のいずれか記載の音声出力装置を備えた案内
    装置であって、 上記公衆電話網からの着信呼が、上記システムおよび上
    記音声出力装置のいずれかに接続されるよう回線を切替
    える回線切替部と、 上記システムの運用時には、上記公衆電話網からの着信
    呼が上記システムに接続されるよう上記回線切替部を制
    御し、また、上記システムの非運用時には、上記公衆電
    話網からの着信呼が上記音声出力装置に接続されるよう
    上記回線切替部を制御すると共に、音声メッセージを再
    生するよう上記音声出力装置を制御する制御部とを備え
    たことを特徴とする案内装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6674753B1 (en) 1998-07-10 2004-01-06 Nec Corporation Switching apparatus of time division multiplexing system for controlling data transmission through message memory shared between plural channels, method for data transmission and information storage medium for the method

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6674753B1 (en) 1998-07-10 2004-01-06 Nec Corporation Switching apparatus of time division multiplexing system for controlling data transmission through message memory shared between plural channels, method for data transmission and information storage medium for the method

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